JPH1054309A - 内燃機関の蒸発燃料処理装置 - Google Patents
内燃機関の蒸発燃料処理装置Info
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- JPH1054309A JPH1054309A JP8213850A JP21385096A JPH1054309A JP H1054309 A JPH1054309 A JP H1054309A JP 8213850 A JP8213850 A JP 8213850A JP 21385096 A JP21385096 A JP 21385096A JP H1054309 A JPH1054309 A JP H1054309A
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- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
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Abstract
る。 【解決手段】 キャニスタ11とサージタンク5とを連
結する導管16内にパージ制御弁17を配置する。機関
運転中に燃料ベーパのパージ作用が一旦停止され、この
ときのパージ率が予め定められたパージ率よりも高いと
きにはパージ再開時における機関負荷が予め定められた
設定負荷よりも高ければパージ停止直前のパージ率でも
ってパージ作用を再開し、パージ再開時における機関負
荷が設定負荷よりも低ければ予め定められたパージ率以
下のパージ率でもってパージを再開させる。
Description
処理装置に関する。
ニスタ内の活性炭に一旦吸着させ、活性炭に吸着された
蒸発燃料を機関吸気通路内にパージするようにした内燃
機関では、活性炭の吸着能力が飽和しないように活性炭
に吸着された蒸発燃料をできるだけ早く吸気通路内にパ
ージする必要がある。しかしながら機関運転中において
活性炭に多量の燃料蒸気が吸着されている状態のときに
パージ作用が一旦停止され、次いでパージが再開された
ときに活性炭から吸気通路内にできるだけ早く蒸発燃料
をパージすべくパージ率を大きくするとパージを再開し
たとたんに多量の蒸発燃料が吸気通路内にパージされる
ために空燃比が大巾に変動するという問題を生ずる。
が活性炭に吸着されていたときには、即ちパージ作用停
止直前におけるパージベーパ濃度が高かった場合にはパ
ージ再開時におけるパージ率を小さくし、パージ作用停
止直前におけるパージベーパ濃度が低かった場合にはパ
ージ再開時におけるパージ率を大きくするようにした内
燃機関が公知である(特開平5−223021号公報参
照)。
用停止直前における活性炭の蒸発燃料吸着量とパージ再
開時における活性炭の蒸発燃料吸着量とは必ずしも同じ
ではなく、燃料タンクが高温となっていて多量の蒸発燃
料が発生している場合にはパージ作用が停止されてから
パージ作用が再開されるまでの間に多量の蒸発燃料が活
性炭に吸着される。従って上述の内燃機関におけるよう
にパージ作用停止直前におけるパージベーパ濃度が低か
ったからといってパージ再開時におけるパージ率を大き
くするとパージを再開したとたんに多量の蒸発燃料が吸
気通路内にパージされ、斯くして空燃比が大巾に変動す
るという問題を生ずる。
めに1番目の発明では、蒸発燃料を一時的に蓄えるキャ
ニスタと吸気通路とを連結するパージ通路内にパージ制
御弁を配置し、吸気通路内への燃料ベーパのパージ率が
機関の運転状態により定まるパージ率となるようにパー
ジ制御弁の開弁量を制御するようにした内燃機関の蒸発
燃料処理装置において、機関運転中に燃料ベーパのパー
ジ作用が一旦停止され、このときのパージ率が予め定め
られたパージ率よりも高いときにはパージ再開時におけ
る機関負荷が予め定められた設定負荷よりも高ければパ
ージ停止直前のパージ率でもってパージ作用を再開し、
パージ再開時における機関負荷が設定負荷よりも低けれ
ば予め定められたパージ率以下のパージ率でもってパー
ジを再開させる再開パージ率設定手段を具備している。
即ち、燃料ベーパのパージ作用が空燃比に与える影響は
機関負荷が低いほど、即ち吸入空気量が少ないほど大き
くなる。従ってパージ再開時における機関負荷が低けれ
ばパージ再開時のパージ率を低くし、パージ再開時にお
ける機関負荷が低くなければパージ再開時におけるパー
ジ率を高くするようにしている。
機関の運転状態がアイドリング運転であるか否かに基づ
いて機関負荷が設定負荷よりも低いか否かが判断され
る。即ち、アイドリング運転でないときにパージが再開
されればパージ停止直前のパージ率でもってパージ作用
が再開され、アイドリング運転時にパージが再開されれ
ば予め定められたパージ率以下のパージ率でもってパー
ジが再開される。
予め定められたパージ率がパージ再開時における吸入空
気量又は機関負荷に基づいて定められる。4番目の発明
では1番目の発明において、予め定められたパージ率が
機関の運転開始後におけるパージ作用の実行時間に基づ
いて定められる。5番目の発明では1番目の発明におい
て、パージ再開後パージ率が徐々に増大せしめられ、パ
ージ再開時における機関負荷が設定負荷よりも低いとき
にはパージ再開時における機関負荷が設定負荷よりも高
いときに比べてパージ率の増大速度を遅くする。
パージ再開時における機関負荷が設定負荷よりも低いと
きにはパージ率が徐々に増大せしめられると共に、パー
ジ再開後予め定められた期間を経過したときにパージ率
がパージ作用停止直前のパージ率まで上昇せしめられ
る。即ち、パージが再開されると予め定められたパージ
率以下のパージ率から徐々にパージ率が増大せしめら
れ、次いで予め定められた期間を経過するとパージ率が
一気に増大せしめられる。
予め定められた期間は空燃比のフィードバック制御状態
に基づいて定められる。
体、2は吸気枝管、3は排気マニホルド、4は各吸気枝
管2に夫々取付けられた燃料噴射弁を示す。各吸気枝管
2は共通のサージタンク5に連結され、このサージタン
ク5は吸気ダクト6およびエアフローメータ7を介して
エアクリーナ8に連結される。吸気ダクト6内にはスロ
ットル弁9が配置される。また、図1に示されるように
内燃機関は活性炭10を内蔵したキャニスタ11を具備
する。このキャニスタ11は活性炭10の両側に夫々燃
料蒸気室12と大気室13とを有する。燃料蒸気室12
は一方では導管14を介して燃料タンク15に連結さ
れ、他方では導管16を介してサージタンク5内に連結
される。導管16内には電子制御ユニット20の出力信
号により制御されるパージ制御弁17が配置される。燃
料タンク15内で発生した燃料蒸気は導管14を介して
キャニスタ11内に送り込まれて活性炭10に吸着され
る。パージ制御弁17が開弁すると空気が大気室13か
ら活性炭10内を通って導管16内に送り込まれる。空
気が活性炭10内を通過する際に活性炭10に吸着され
ている燃料蒸気が活性炭10から脱離され、斯くして燃
料蒸気を含んだ空気、即ち燃料ベーパが導管16を介し
てサージタンク5内にパージされる。
ュータからなり、双方向性バス21によって相互に接続
されたROM(リードオンリメモリ)22、RAM(ラ
ンダムアクセスメモリ)23、CPU(マイクロプロセ
ッサ)24、入力ポート25および出力ポート26を具
備する。エアフローメータ7は吸入空気量に比例した出
力電圧を発生し、この出力電圧がAD変換器27を介し
て入力ポート25に入力される。スロットル弁9にはス
ロットル弁9がアイドリング開度のときにオンとなるス
ロットルスイッチ28が取付けられ、このスロットルス
イッチ28の出力信号が入力ポート25に入力される。
機関本体1には機関冷却水温に比例した出力電圧を発生
する水温センサ29が取付けられ、この水温センサ29
の出力電圧がAD変換器30を介して入力ポート25に
入力される。排気マニホルド3には空燃比センサ31が
取付けられ、この空燃比センサ31の出力信号がAD変
換器32を介して入力ポート25に入力される。更に入
力ポート25にはクランクシャフトが例えば30度回転
する毎に出力パルスを発生するクランク角センサ33が
接続される。CPU24ではこの出力パルスに基づいて
機関回転数が算出される。一方、出力ポート26は対応
する駆動回路34,35を介して燃料噴射弁4およびパ
ージ制御弁17に接続される。
基づいて燃料噴射時間TAUが算出される。 TAU=TP・{K+FAF−FPG} ここで各係数は次のものを表わしている。 TP:基本燃料噴射時間 K:補正係数 FAF:フィードバック補正係数 FPG:パージA/F補正係数 基本燃料噴射時間TPは空燃比を目標空燃比とするのに
必要な実験により求められた噴射時間であってこの基本
燃料噴射時間TPは機関負荷Q/N(吸入空気量Q/機
関回転数N)および機関回転数Nの関数として予めRO
M22内に記憶されている。
を一まとめにして表わしたもので増量補正する必要がな
いときにはK=0となる。パージA/F補正係数FPG
はパージが行われたときに噴射量を補正するためのもの
であり、機関の運転が開始されてからパージが開始され
るまでの間又はパージ停止中はFPG=0とされる。
ンサ31の出力信号に基づいて空燃比を目標空燃比に制
御するためのものである。目標空燃比としてはどのよう
な空燃比を用いてもよいが図1に示す実施例では目標空
燃比が理論空燃比とされており、従って以下目標空燃比
を理論空燃比とした場合について説明する。なお、目標
空燃比が理論空燃比であるときには空燃比センサ31と
して排気ガス中の酸素濃度に応じ出力電圧が変化するセ
ンサが使用され、従って以下空燃比センサ31をO2 セ
ンサと称する。このO2 センサ31は空燃比が過濃側の
とき、即ちリッチのとき0.9(V)程度の出力電圧を
発生し、空燃比が稀薄側のとき、即ちリーンのとき0.
1(V)程度の出力電圧を発生する。まず初めにこのO
2 センサ31の出力信号に基づいて行われるフィードバ
ック補正係数FAFの制御について説明する。
出ルーチンを示しており、このルーチンは例えばメイン
ルーチン内で実行される。図2を参照するとまず初めに
ステップ40においてO2 センサ31の出力電圧Vが
0.45(V)よりも高いか否か、即ちリッチであるか
否かが判別される。V≧0.45(V)のとき、即ちリ
ッチのときにはステップ41に進んで前回の処理サイク
ル時にリーンであったか否かが判別される。前回の処理
サイクル時にリーンのとき、即ちリーンからリッチに変
化したときにはステップ42に進んでフィードバック補
正係数FAFがFAFLとされ、ステップ43に進む。
ステップ43ではフィードバック補正係数FAFからス
キップ値Sが減算され、従って図3に示されるようにフ
ィードバック補正係数FAFはスキップ値Sだけ急激に
減少せしめられる。次いでステップ44ではFAFLと
FAFRの平均値FAFAVが算出される。次いでステ
ップ45ではスキップフラグがセットされる。一方、ス
テップ41において前回の処理サイクル時にはリッチで
あったと判別されたときはステップ46に進んでフィー
ドバック補正係数FAFから積分値K(K<<S)が減
算される。従って図3に示されるようにフィードバック
補正係数FAFは徐々に減少せしめられる。
(V)であると判断されたとき、即ちリーンのときには
ステップ47に進んで前回の処理サイクル時にリッチで
あったか否かが判別される。前回の処理サイクル時にリ
ッチのとき、即ちリッチからリーンに変化したときには
ステップ48に進んでフィードバック補正係数FAFが
FAFRとされ、ステップ49に進む。ステップ49で
はフィードバック補正係数FAFにスキップ値Sが加算
され、従って図3に示されるようにフィードバック補正
係数FAFはスキップ値Sだけ急激に増大せしめられ
る。次いでステップ44ではFAFLとFAFRの平均
値FAFAVが算出される。一方、ステップ47におい
て前回の処理サイクル時にはリーンであったと判別され
たときはステップ50に進んでフィードバック補正係数
FAFに積分値Kが加算される。従って図3に示される
ようにフィードバック補正係数FAFは徐々に増大せし
められる。
ると燃料噴射時間TAUが短かくなり、空燃比がリーン
となってFAFが大きくなると燃料噴射時間TAUが長
くなるので空燃比が理論空燃比に維持されることにな
る。なお、パージ作用が行われていないときには図3に
示すようにフィードバック補正係数FAFは1.0を中
心として変動する。また、図3からわかるようにステッ
プ44において算出された平均値FAFAVはフィード
バック補正係数FAFの平均値を示している。
よるパージ制御について説明する。図4はスロットル開
度と、車速と、吸気通路内への燃料ベーパのパージ率P
GRとの関係を示している。本発明による実施例では機
関減速運転時に燃料の供給が停止され、燃料の供給が停
止されたときには吸気通路内への燃料ベーパのパージ作
用が停止される。図4において時刻t1 は減速運転が開
始されたときを示しており、従ってこのときパージ率P
GRは零とされる。次いで燃料噴射が再開され、このと
きの機関負荷が予め定められた設定負荷よりも低いとす
ると、例えばこのときアイドリング運転であったとする
と予め定められたパージ率KPGR2でもってパージが
再開される。次いでパージ率PGRは徐々に増大せしめ
られ、予め定められた最大パージ率に達するとパージ率
PGRは最大パージ率に維持される。
始されたとするとパージ率PGRが零とされ、従ってパ
ージ作用が停止される。次いで減速運転中に加速運転が
開始されたとすると燃料噴射が再開され、同時に燃料ベ
ーパのパージ作用が再開される。このときの機関負荷は
比較的高く、このように機関負荷が比較的高いときにパ
ージ作用が再開されるとパージ再開時におけるパージ率
PGRはパージ作用停止直前におけるパージ率PGRと
される。即ち、パージ作用停止直前のパージ率PGRが
予め定められたパージ率KPGR2よりも高い場合にお
いてパージ再開時における機関負荷が低いときにはパー
ジ再開時のパージ率PGRが予め定められたパージ率K
PGR2とされ、パージ再開時における機関負荷が高い
ときにはパージ再開時におけるパージ率PGRはパージ
作用停止直前におけるパージ率とされる。
ベーパの濃度が高くなり、その結果空燃比がリッチにな
った場合のフィードバック補正係数FAFとパージA/
F補正係数FPGの変化を示している。空燃比がリッチ
になると図5に示されるようにフィードバック補正係数
FAFが小さくなる。次いでフィードバック補正係数F
AFが上昇を開始すると、即ち空燃比が理論空燃比に維
持され始めるとパージA/F補正係数FPGが徐々に増
大せしめられ、それに伴なってFAFは徐々に1.0に
戻される。次いでFAFが1.0を中心として変動し始
めるとパージA/F補正係数FPGはほぼ一定に維持さ
れる。このときのパージA/F補正係数FPGの値は燃
料ベーパのパージによる空燃比の変動分を表わしてい
る。
用いてパージ作用が行われているときの燃料噴射時間T
AUを補正するとパージすべき燃料ベーパの濃度が急変
しない限り、空燃比が変動することがない。従って本発
明による実施例ではパージ作用が一旦停止された後にパ
ージが再開された場合、パージ再開時のパージ率PGR
は原則としてパージ作用停止直前におけるパージ率とさ
れる。
11の活性炭10に多量の蒸発燃料が吸着されるとパー
ジ再開後とパージ停止直前とでパージすべき燃料ベーパ
の濃度が大巾に変化し、斯くしてパージ再開時に空燃比
が変動することになる。この場合、燃料ベーパ濃度の大
巾な変化が空燃比に与える影響は吸入空気量が少ないと
きほど大きくなり、従って吸入空気量が少ないときの空
燃比の変動を阻止するためには吸入空気量が少ないとき
のパージ量を少なくする必要がある。
れるように機関負荷が低いとき、即ち吸入空気量が少な
いときにパージが再開されたときには再開時のパージ率
PGRを予め定められたパージ率KPGR2にしてい
る。最大パージ率を8パーセントとするとこの予め定め
られたパージ率PGRは2パーセント程度の小さな値で
ある。以下この予め定められたパージ率KPGR2を最
小パージ率と称する。
ルーチンについて説明する。なお、このルーチンは一定
時間毎の割込みによって実行される。図6および図7を
参照するとまず初めにステップ100においてパージ制
御弁17の駆動パルスのデューティ比の計算時期か否か
が判別される。本発明による実施例ではデューティ比の
計算は100msec毎に行われる。デューティ比の計算時
期でないときにはステップ115にジャンプしてパージ
制御弁17の駆動処理が実行される。これに対してデュ
ーティ比の計算時期であるときにはステップ101に進
んでパージ条件1が成立しているか否か、例えば暖機が
完了したか否かが判別される。パージ条件1が成立して
いないときにはステップ116に進んで初期化処理が行
われ、次いでステップ117ではデューティ比DPGお
よびパージ率PGRが零とされる。これに対してパージ
条件1が成立しているときにはステップ102に進んで
パージ条件2が成立しているか否か、例えば空燃比のフ
ィードバック制御が行われているか否かが判別される。
パージ条件2が成立していないとき、例えば燃料の供給
が停止されることによって空燃比のフィードバック制御
が行われていないときにはステップ117に進み、パー
ジ条件2が成立しているときにはステップ103に進
む。
吸入空気量QAとの比である全開パージ率PG100
(=(PGQ/QA)・100)が算出される。ここで
全開パージ量PGQはパージ制御弁17を全開にしたと
きのパージ量を表わしている。全開パージ率PG100
は例えば機関負荷Q/N(吸入空気量QA/機関回転数
N)と機関回転数Nの関数であって予め実験により求め
られており、下表に示すようなマップの形で予めROM
22内に記憶されている。
QAに対する全開パージ量PGQは大きくなるので表1
に示されるように全開パージ率PG100は機関負荷Q
/Nが低くなるほど大きくなり、また機関回転数Nが低
くなるほど吸入空気量QAに対する全開パージ量PGQ
は大きくなるので表1に示されるように全開パージ率P
G100は機関回転数Nが低くなるほど大きくなる。
補正係数FAFが上限値KFAF15(=1.15)と
下限値KFAF85(=0.85)との間にあるか否か
が判別される。KFAF15>FAF>KFAF85の
ときには、即ち空燃比が理論空燃比にフィードバック制
御されているときにはステップ105に進んでパージ率
PGRが零であるか否かが判別される。パージ作用が行
われているときにはPGR>0であるのでこのときには
ステップ110にジャンプする。これに対してPGR=
0のとき、即ちパージ作用が行われていないときにはス
テップ106に進む。
ドリング運転状態のときにセットされるアイドリングフ
ラグXIDLがセットされているか否かが判別される。
アイドリングフラグXIDLがリセット(XIDL=
0)されているとき、即ちアイドリング運転状態でない
ときにはステップ109に進んでパージ作用停止直前の
パージ率PGROが再開パージ率PGRとされる。次い
でステップ110に進む。
グフラグXIDLがセットされていると判別されたと
き、即ちアイドリング運転時にはステップ107に進ん
でパージ作用停止直前におけるパージ率PGROが最小
パージ率KPGR2よりも大きいか否かが判別される。
PGRO≦KPGR2のときにはステップ109に進ん
でパージ作用停止直前のパージ率PGROが再開パージ
率PGRとされる。
RO>KPGR2であると判別されたときにはステップ
108に進んで最小パージ率KPGR2が再開パージ率
PGRとされ、次いでステップ110に進む。即ち、パ
ージ作用停止直前のパージ率PGROが最小パージ率K
PGR2より大きかったとしてもアイドリング運転時に
パージ作用が開始されるときには最小パージ率KPGR
2が再開パージ率PGRとされる。
値KPGRuを加算することによって目標パージ率tP
GR(=PGR+KPGRu)が算出される。即ち、K
FAF15>FAF>KFAF85のときには目標パー
ジ率tPGRが100msec毎に徐々に増大せしめられる
ことがわかる。なお、この目標パージ率tPGRに対し
ては上限パージ率が設定されており、従って目標パージ
率tPGRは上限パージ率までしか上昇できない。次い
でステップ112に進む。
FAF15であるか又はFAF≦KFAF85であると
判別されたときにはステップ111に進み、パージ率P
GRから一定値KPGRdを減算することによって目標
パージ率tPGR(=PGR−KPGRd)が算出され
る。即ち、燃料ベーパのパージ作用により空燃比を理論
空燃比に維持しえないときには目標パージ率tPGRが
減少せしめられる。なお、目標パージ率tPGRに対し
ては下限値S(S=0%)が設定されている。次いでス
テップ112に進む。
を全開パージ率PG100により除算することによって
パージ制御弁17の駆動パルスのデューティ比DPG
(=(tPGR/PG100)・100)が算出され
る。従ってパージ制御弁17の駆動パルスのデューティ
比DPG、即ちパージ制御弁17の開弁量は全開パージ
率PG100に対する目標パージ率tPGRの割合に応
じて制御されることになる。このようにパージ制御弁1
7の開弁量を全開パージ率PG100に対する目標パー
ジ率tPGRの割合に応じて制御すると目標パージ率t
PGRがどのようなパージ率であったとしても機関の運
転状態にかかわらず実際のパージ率が目標パージ率に維
持され、斯くして空燃比が変動しなくなる。
あり、現在の運転状態における全開パージ率PG100
が10%であったとすると駆動パルスのデューティ比D
PGは20%となり、このときの実際のパージ率は2%
となる。次いで運転状態が変化し、変化後の運転状態に
おける全開パージ率PG100が5%になったとすると
駆動パルスのデューティ比DPGは40%となり、この
ときの実際のパージ率は2%となる。即ち、目標パージ
率tPGRが2%であれば機関の運転状態にかかわらず
に実際のパージ率は2%となり、目標パージ率tPGR
が変化して4%になれば機関の運転状態にかかわらずに
実際のパージ率は4%に維持される。
G100にデューティ比DPGを乗算することによって
実際のパージ率PGR(=PG100・(DPG/10
0))が算出される。即ち、前述したようにデューティ
比DPGは(tPGR/PG100)・100で表わさ
れ、この場合目標パージ率tPGRが全開パージ率PG
100よりも大きくなるとデューティ比DPGは100
%以上となる。しかしながらデューティ比DPGは10
0%以上にはなりえず、このときデューティ比DPGは
100%とされるために実際のパージ率PGRは目標パ
ージ率tPGRよりも小さくなる。従って実際のパージ
率PGRは上述した如くPG100・(DPG/10
0)で表わされることになる。
PGがDPGOとされ、パージ率PGRがPGROとさ
れる。次いでステップ115においてパージ制御弁17
の駆動処理が行われる。この駆動処理は図8に示されて
おり、従って次に図8に示す駆動処理について説明す
る。図8を参照するとまず初めにステップ118におい
てデューティ比の出力周期か否か、即ちパージ制御弁1
7の駆動パルスの立上り周期であるか否かが判別され
る。このデューティ比の出力周期は100msecである。
デューティ比の出力周期であるときにはステップ119
に進んでデューティ比DPGが零であるか否かが判別さ
れる。DPG=0のときにはステップ123に進んでパ
ージ制御弁17の駆動パルスYEVPがオフとされる。
これに対してDPG=0でないときにはステップ120
に進んでパージ制御弁17の駆動パルスYEVPがオン
にされる。次いでステップ121では現在の時刻TIM
ERにデューティ比DPGを加算することによって駆動
パルスのオフ時刻TDPG(=DPG+TIMER)が
算出される。
比の出力周期ではないと判別されたときにはステップ1
22に進んで現在の時刻TIMERが駆動パルスのオフ
時刻TDPGであるか否かが判別される。TDPG=T
IMERになるとステップ123に進んで駆動パルスY
EVPがオフとされる。図9は燃料噴射時間TAUの算
出ルーチンを示しており、このルーチンは繰返し実行さ
れる。
0において図2のステップ45においてセットされるス
キップフラグがセットされているか否かが判別される。
スキップフラグがセットされていないときにはステップ
156にジャンプする。これに対してスキップフラグが
セットされているときにはステップ151に進んでスキ
ップフラグがリセットされる。次いでステップ152で
は次式に基づき単位パージ率当りのパージベーパ濃度Δ
FPGAが算出される。
V)はパージベーパ濃度を表わしており、従って(1−
FAFAV)をパージ率PGRで除算することによって
単位パージ率当りのパージベーパ濃度ΔFPGAが算出
される。次いでステップ153ではパージベーパ濃度Δ
FPGAをパージベーパ濃度FPGAに加算することに
よって単位パージ率当りのパージベーパ濃度FPGAが
更新される。FAFAVが1.0に近づくとΔFPGA
は零に近づき、従ってFPGAは一定値に近づいてい
く。次いでステップ154ではFPGAにパージ率PG
Rを乗算することによってパージA/F補正係数FPG
(=FPGA・PGR)が算出される。次いでステップ
155ではパージA/F補正係数FPGが増大せしめら
れた分だけフィードバック補正係数FAFを増大するた
めにFAFにΔFPGA・PGRが加算される。次いで
ステップ156では基本燃料噴射時間TPが算出され、
次いでステップ157では補正係数Kが算出され、次い
でステップ158では噴射時間TAU(=TP・(k+
FAF−FPG))が算出される。
の実施例では図10に示されるように最小パージ率KP
GR2がパージ再開時の機関負荷Q/Nおよび機関運転
開始後におけるパージ作用の実行時間に基づいて定めら
れる。なお、図10において実線はパージ作用の実行時
間が長い場合を示しており、破線はパージ作用の実行時
間が短い場合を示している。パージ作用の実行時間が長
い場合には短かい場合に比べて活性炭10に吸着されて
いる蒸発燃料量が少ないと考えられ、活性炭10に吸着
されている蒸発燃料量が少ないほどパージ作用の停止中
に多量の蒸発燃料が活性炭10に吸着される。従ってパ
ージ作用の実行時間が長い場合には短かい場合に比べて
パージ停止直前におけるパージベーパ濃度とパージ再開
時におけるパージベーパ濃度との濃度差が大きくなる。
どパージ再開時における空燃比の変動が大きくなる。従
って図10に示されるようにパージ作用の実行時間が長
い場合(図10の実線)には短かい場合(図10の破
線)に比べて最小パージ率KPGR2を小さくするよう
にしている。また、パージ再開時における機関負荷Q/
Nが小さいほど、即ち吸入空気量が少ないほど燃料ベー
パが空燃比に大きな影響を与え、従って図10に示され
るように最小パージ率KPGR2は機関負荷Q/Nが低
くなるほど小さくされる。なお、最小パージ率KPGR
2は機関負荷Q/Nに代えて吸入空気量Qに基づき定め
ることもでき、この場合には図10の横軸をQとすれば
よい。
めのルーチンを示す。図10および図11を参照すると
まず初めにステップ200においてパージ制御弁17の
駆動パルスのデューティ比の計算時期か否かが判別され
る。前述したように本発明による実施例ではデューティ
比の計算は100msec毎に行われる。デューティ比の計
算時期でないときにはステップ216にジャンプしてパ
ージ制御弁17の駆動処理が実行される。これに対して
デューティ比の計算時期であるときにはステップ201
に進んでパージ条件1が成立しているか否か、例えば暖
機が完了したか否かが判別される。パージ条件1が成立
していないときにはステップ217に進んで初期化処理
が行われ、次いでステップ218ではデューティ比DP
Gおよびパージ率PGRが零とされる。これに対してパ
ージ条件1が成立しているときにはステップ202に進
んでパージ条件2が成立しているか否か、例えば空燃比
のフィードバック制御が行われているか否かが判別され
る。パージ条件2が成立していないとき、例えば燃料の
供給が停止されることによって空燃比のフィードバック
制御が行われていないときにはステップ218に進み、
パージ条件2が成立しているときにはステップ203に
進む。
吸入空気量QAとの比である全開パージ率PG100
(=(PGQ/QA)・100)が算出される。次いで
ステップ204ではフィードバック補正係数FAFが上
限値KFAF15(=1.15)と下限値KFAF85
(=0.85)との間にあるか否かが判別される。KF
AF15>FAF>KFAF85のときには、即ち空燃
比が理論空燃比にフィードバック制御されているときに
はステップ205に進んでパージ率PGRが零であるか
否かが判別される。パージ作用が行われているときには
PGR>0であるのでこのときにはステップ210にジ
ャンプする。これに対してパージ作用が行われていない
ときにはステップ206に進んで機関の運転が開始され
た後のパージ作用の実行時間Tと機関負荷Q/Nから図
10に示す関係に基づいて最小パージ率KPGR2が算
出される。
直前におけるパージ率PGROが最小パージ率KPGR
2よりも大きいか否かが判別される。PGRO≦KPG
R2のときにはステップ209に進んでパージ作用停止
直前のパージ率PGROが再開パージ率PGRとされ、
次いでステップ210に進む。これに対してステップ2
07においてPGRO>KPGR2であると判別された
ときにはステップ208に進んで最小パージ率KPGR
2が再開パージ率PGRとされ、次いでステップ210
に進む。即ち、パージ作用停止直前のパージ率PGRO
が最小パージ率KPGR2より大きかったとしても最小
パージ率KPGR2が再開パージ率PGRとされる。
値KPGRuを加算することによって目標パージ率tP
GR(=PGR+KPGRu)が算出され、次いでステ
ップ212に進む。一方、ステップ204においてFA
F≧KFAF15であるか又はFAF≦KFAF85で
あると判別されたときにはステップ211に進み、パー
ジ率PGRから一定値KPGRdを減算することによっ
て目標パージ率tPGR(=PGR−KPGRd)が算
出される。次いでステップ212に進む。
を全開パージ率PG100により除算することによって
パージ制御弁17の駆動パルスのデューティ比DPG
(=(tPGR/PG100)・100)が算出され
る。次いでステップ213では全開パージ率PG100
にデューティ比DPGを乗算することによって実際のパ
ージ率PGR(=PG100・(DPG/100))が
算出される。次いでステップ214ではデューティ比D
PGがDPGOとされ、パージ率PGRがPGROとさ
れる。次いでステップ215ではパージ作用の実行時間
Tが1だけインクリメントされる。次いでステップ21
6では図8に示されるパージ制御弁17の駆動処理が行
われる。
13は時刻t1 において減速運転が開始されて燃料の供
給が停止されたときのスロットル開度と、車速と、パー
ジ率PGRと、フィードバック補正係数FAFの変化を
示している。この実施例においても機関負荷が低いと
き、例えばアイドリング運転時にパージが再開されると
パージ率PGRは最小パージ率KPGR2から徐々に増
大せしめられる。ただし、この実施例では空燃比の変動
を更に抑制するためにパージ率PGRの増大速度が図4
に示す実施例に比べて遅くされる。
バック補正係数FAFのスキップ作用(図3のS)が3
回発生すると活性炭10からできるだけ早く燃料ベーパ
をパージするためにパージ率PGRがパージ作用停止直
前のパージ率まで一気に増大せしめられる。即ち、フィ
ードバック補正係数FAFのスキップ作用が3回程度行
われれば空燃比は理論空燃比に安定して維持されてい
る。このように空燃比が安定していればパージ率PGR
を急激に変化させても空燃比はさほど変動せず、斯くし
てこの実施例ではパージ再開後空燃比が安定したときに
パージ率PGRを一気に増大させるようにしている。
のルーチンを示す。図14から図16を参照するとまず
初めにステップ300においてパージ制御弁17の駆動
パルスのデューティ比の計算時期か否かが判別される。
前述したように本発明による実施例ではデューティ比の
計算は100msec毎に行われる。デューティ比の計算時
期でないときにはステップ324にジャンプしてパージ
制御弁17の駆動処理が実行される。これに対してデュ
ーティ比の計算時期であるときにはステップ301に進
んでパージ条件1が成立しているか否か、例えば暖機が
完了したか否がが判別される。パージ条件1が成立して
いないときにはステップ325に進んで初期化処理が行
われ、次いでステップ326ではデューティ比DPGお
よびパージ率PGRが零とされる。これに対してパージ
条件1が成立しているときにはステップ302に進んで
パージ条件2が成立しているか否か、例えば空燃比のフ
ィードバック制御が行われているか否かが判別される。
パージ条件2が成立していないとき、例えば燃料の供給
が停止されることによって空燃比のフィードバック制御
が行われていないときにはステップ326に進み、パー
ジ条件2が成立しているときにはステップ303に進
む。
吸入空気量QAとの比である全開パージ率PG100
(=(PGQ/QA)・100))が算出される。次い
でステップ304ではフィードバック補正係数FAFが
上限値KFAF15(=1.15)と下限値KFAF8
5(=0.85)との間にあるか否かが判別される。K
FAF15>FAF>KFAF85のときには、即ち空
燃比が理論空燃比にフィードバック制御されているとき
にはステップ305に進んでパージ率PGRが零である
か否かが判別される。PGR=0のとき、即ちパージ作
用が行われていないときにはステップ306に進む。ス
テップ306ではフィードバック補正係数FAFのスキ
ップ回数のカウント値CSKIPが零とされ、次いでス
テップ307に進む。
ドリング運転状態のときにセットされるアイドリングフ
ラグXIDLがセットされているか否かが判別される。
アイドリングフラグXIDLがリセット(XIDL=
0)されているとき、即ちアイドリング運転状態でない
ときにはステップ310に進んでパージ作用停止直前の
パージ率PGROが再開パージ率PGRとされる。次い
でステップ312に進む。
グフラグXIDLがセットされていると判別されたと
き、即ちアイドリング運転時にはステップ308に進ん
でパージ作用停止直前におけるパージ率PGROが最小
パージ率KPGR2よりも大きいか否かが判別される。
PGRO≦KPGR2のときにはステップ310に進ん
でパージ作用停止直前のパージ率PGROが再開パージ
率PGRとされる。
RO>KPGR2であると判別されたときにはステップ
309に進んで最小パージ率KPGR2が再開パージ率
PGRとされ、次いでステップ311に進む。即ち、パ
ージ作用停止直前のパージ率PGROが最小パージ率K
PGR2より大きかったとしてもアイドリング運転時に
パージ作用が開始されるときには最小パージ率KPGR
2が再開パージ率PGRとされる。
値KPGROを加算することによって目標パージ率tP
GRが算出され、次いでステップ318に進む。この設
定値KPGROはステップ312において目標パージ率
tPGRの算出に用いられる設定値KPGRuよりも小
さく、従ってステップ311において目標パージ率tP
GRが算出されている間は目標パージ率tPGRの増大
速度が遅くされる。
GRが零でないと判別されると、即ちパージ作用が行わ
れていないときにはステップ313に進んでアイドリン
グフラグXIDLがセットされているか否かが判別され
る。アイドリングフラグXIDLがリセットされている
とき、即ちアイドリング運転状態でないときにはステッ
プ312にジャンプする。これに対してアイドリングフ
ラグXIDLがセットされているとき、即ちアイドリン
グ運転時にはステップ314に進む。
ト値CSKIPが設定値KCSKIP3、例えば3より
も大きいか否かが判別される。即ち、フィードバック補
正係数FAFのスキップ回数が3回を越えたか否かが判
別される。CSKIP<KCSKIP3のときにはステ
ップ311に進む。従ってパージが再開されてからスキ
ップ回数が3回を越えるまでは目標パージ率tPGRが
低速度で上昇せしめられることになる。
とステップ315に進んでパージ作用停止直前のパージ
率PGROが現在のパージ率PGRよりも大きいか否か
が判別される。PGRO≦PGRのときにはステップ3
12にジャンプする。これに対してPGRO>PGRの
ときにはステップ316に進んでパージ作用停止直前の
パージ率PGROがパージ率PGRとされる。従ってこ
のときパージ率PGRが一気にパージ率PGROまで増
大せしめられることになる。次いでステップ312に進
む。
値KPGRuを加算することによって目標パージ率tP
GR(=PGR+KPGRu)が算出され、次いでステ
ップ318に進む。一方、ステップ304においてFA
F≧KFAF15であるか又はFAF≦KFAF85で
あると判別されたときにはステップ317に進み、パー
ジ率PGRから一定値KPGRdを減算することによっ
て目標パージ率tPGR(=PGR−KPGRd)が算
出される。次いでステップ318に進む。
を全開パージ率PG100により除算することによって
パージ制御弁17の駆動パルスのデューティ比DPG
(=(tPGR/PG100)・100)が算出され
る。次いでステップ319では全開パージ率PG100
にデューティ比DPGを乗算することによって実際のパ
ージ率PGR(=PG100・(DPG/100))が
算出される。次いでステップ320ではデューティ比D
PGがDPGOとされる。
ラグXIDLがセットされているか否かが判別される。
アイドリングフラグXIDLがリセットされているとき
にはステップ323に進んでパージ率PGRがPGRO
とされる。これに対してアイドリングフラグXIDLが
セットされているときにはステップ322に進んでスキ
ップ回数のカウント値CSKIPか設定値KSKIP3
を越えたか否かが判別される。CSKIP<KSKIP
3のときにはステップ324に進み、CSKIP≧KS
KIP3になるとステップ323に進む。
されたときにスキップ回数が3回を越えるまではPGR
Oの値はパージ作用停止直前のパージ率に保持されてお
り、ステップ316においてこのパージ作用停止直前の
パージ率PGROがパージ率PGRとされた後にステッ
プ322からステップ323に進む。次いでステップ3
24では図8に示されるパージ制御弁17の駆動処理が
行われる。
17は図13と同様に時刻t1 において減速運転が開始
されて燃料の供給が停止されたときのスロットル開度
と、車速と、パージ率PGRと、フィードバック補正係
数FAFの変化を示している。この実施例においても図
13から図16に示される実施例と同様に機関負荷が低
いとき、例えばアイドリング運転時にパージが再開され
るとパージ率PGRは最小パージ率KPGR2から徐々
に増大せしめられると共にパージ率PGRの増大速度が
遅くされる。
らできるだけ早く燃料ベーパをパージするためにパージ
再開後暫らくするとパージ率PGRがパージ作用停止直
前のパージ率PGROまで一気に増大せしめられるがこ
の実施例ではパージ再開後フィードバック補正係数FA
Fが1.0付近まで戻されたときにパージ率PGRが一
気に増大せしめられる。即ち、フィードバック補正係数
FAFが1.0付近まで戻されたときにはパージA/F
補正係数FPGがほぼ一定となって安定しており、この
ときパージ率PGRを急変させても空燃比はさほど変動
しないのでこの実施例ではフィードバック補正係数FA
Fが1.0付近まで戻されたときにパージ率PGRを一
気に増大させるようにしている。
のルーチンを示す。図18から図20を参照するとまず
初めにステップ400においてパージ制御弁17の駆動
パルスのデューティ比の計算時期か否かが判別される。
前述したように本発明による実施例ではデューティ比の
計算は100msec毎に行われる。デューティ比の計算時
期でないときにはステップ426にジャンプしてパージ
制御弁17の駆動処理が実行される。これに対してデュ
ーティ比の計算時期であるときにはステップ401に進
んでパージ条件1が成立しているか否か、例えば暖機が
完了したか否がが判別される。パージ条件1が成立して
いないときにはステップ427に進んで初期化処理が行
われ、次いでステップ428ではデューティ比DPGお
よびパージ率PGRが零とされる。これに対してパージ
条件1が成立しているときにはステップ402に進んで
パージ条件2が成立しているか否か、例えば空燃比のフ
ィードバック制御が行われているか否かが判別される。
パージ条件2が成立していないとき、例えば燃料の供給
が停止されることによって空燃比のフィードバック制御
が行われていないときにはステップ428に進み、パー
ジ条件2が成立しているときにはステップ403に進
む。
吸入空気量QAとの比である全開パージ率PG100
(=(PGQ/QA)・100)が算出される。次いで
ステップ404ではフィードバック補正係数FAFが上
限値KFAF15(=1.15)と下限値KFAF85
(=0.85)との間にあるか否かが判別される。KF
AF15>FAF>KFAF85のときには、即ち空燃
比が理論空燃比にフィードバック制御されているときに
はステップ405に進んでパージ率PGRが零であるか
否かが判別される。PGR=0のとき、即ちパージ作用
が行われていないときにはステップ406に進む。ステ
ップ406ではフィードバック補正係数FAFのスキッ
プ回数のカウント値CSKIPが零とされ、次いでステ
ップ407に進む。
ドリング運転状態のときにセットされるアイドリングフ
ラグXIDLがセットされているか否かが判別される。
アイドリングフラグXIDLがリセット(XIDL=
0)されているとき、即ちアイドリング運転状態でない
ときにはステップ410に進んでパージ作用停止直前の
パージ率PGROが再開パージ率PGRとされる。次い
でステップ412に進む。
グフラグXIDLがセットされていると判別されたと
き、即ちアイドリング運転時にはステップ408に進ん
でパージ作用停止直前におけるパージ率PGROが最小
パージ率KPGR2よりも大きいか否かが判別される。
PGRO≦KPGR2のときにはステップ410に進ん
でパージ作用停止直前のパージ率PGROが再開パージ
率PGRとされる。
RO>KPGR2であると判別されたときにはステップ
409に進んで最小パージ率KPGR2が再開パージ率
PGRとされ、次いでステップ411に進む。即ち、パ
ージ作用停止直前のパージ率PGROが最小パージ率K
PGR2より大きかったとしてもアイドリング運転時に
パージ作用が開始されるときには最小パージ率KPGR
2が再開パージ率PGRとされる。
値KPGROを加算することによって目標パージ率tP
GRが算出され、次いでステップ419に進む。この設
定値KPGROはステップ412において目標パージ率
tPGRの算出に用いられる設定値KPGRuよりも小
さく、従ってステップ411において目標パージ率tP
GRが算出されている間は目標パージ率tPGRの増大
速度が遅くなる。
GRが零でないと判別されると、即ちパージ作用が行わ
れていないときにはステップ413に進んでアイドリン
グフラグXIDLがセットされているか否かが判別され
る。アイドリングフラグXIDLがリセットされている
とき、即ちアイドリング運転状態でないときにはステッ
プ412にジャンプする。これに対してアイドリングフ
ラグXIDLがセットされているとき、即ちアイドリン
グ運転時にはステップ414に進む。
ト値CSKIPが設定値KCSKIP3、例えば3より
も大きいか否かが判別される。即ち、フィードバック補
正係数FAFのスキップ回数が3回を越えたか否かが判
別される。CSKIP<KCSKIP3のときにはステ
ップ411に進む。従ってパージが再開されてからスキ
ップ回数が3回を越えるまでは目標パージ率tPGRが
低速度で上昇せしめられることになる。
とステップ415に進んでパージ作用停止直前のパージ
率PGROが現在のパージ率PGRよりも大きいか否か
が判別される。PGRO≦PGRのときにはステップ4
12にジャンプする。これに対してPGRO>PGRの
ときにはステップ416に進んでフィードバック補正係
数の平均値FAFAVがKFAF95(=0.95)と
KFAF105(=1.05)との間にあるか否かが判
別される。FAFAV<KFAF95又はFAFAV>
KFAF105のときにはステップ412にジャンプ
し、これに対してKFAF105≧FAFAV≧KFA
F95のときにはステップ417に進んでパージ作用停
止直前のパージ率PGROがパージ率PGRとされる。
従ってこのときパージ率PGRが一気に増大せしめられ
ることになる。次いでステップ412に進む。
値KPGRuを加算することによって目標パージ率tP
GR(=PGR+KPGRu)が算出され、次いでステ
ップ419に進む。一方、ステップ404においてFA
F≧KFAF15であるか又はFAF≦KFAF85で
あると判別されたときにはステップ418に進み、パー
ジ率PGRから一定値KPGRdを減算することによっ
て目標パージ率tPGR(=PGR−KPGRd)が算
出される。次いでステップ419に進む。
を全開パージ率PG100により除算することによって
パージ制御弁17の駆動パルスのデューティ比DPG
(=(tPGR/PG100)・100)が算出され
る。次いでステップ420では全開パージ率PG100
にデューティ比DPGを乗算することによって実際のパ
ージ率PGR(=PG100・(DPG/100))が
算出される。次いでステップ421ではデューティ比D
PGがDPGOとされる。
ラグXIDLがセットされているか否かが判別される。
アイドリングフラグXIDLがリセットされているとき
にはステップ425に進んでパージ率PGRがPGRO
とされる。これに対してアイドリングフラグXIDLが
セットされているときにはステップ423に進んでスキ
ップ回数のカウント値CSKIPが設定値KSKIP3
を越えたか否かが判別される。CSKIP<KSKIP
3のときにはステップ426に進み、CSKIP≧KS
KIP3になるとステップ424に進む。
数の平均値FAFAVがKFAF95(=0.95)と
KFAF105(=1.05)との間にあるか否かが判
別される。FAFAV<KFAF95又はFAFAV>
KFAF105のときにはステップ426に進み、これ
に対してKFAF105≧FAFAV≧KFAF95の
ときにはステップ425に進む。
されたときにスキップ回数が3回を越えかつKFAF1
05≧FAFAV≧KFAF95となるまではPGRO
の値はパージ作用停止直前のパージ率に保持されてお
り、ステップ417においてこのパージ作用停止直前の
パージ率PGROがパージ率PGRとされた後にステッ
プ424からステップ425に進む。次いでステップ4
26では図8に示されるパージ制御弁17の駆動処理が
行われる。
た後にパージ作用が再開されたときに空燃比が変動する
のを阻止することができる。
るためのフローチャートである。
示す図である。
る。
る。
である。
である。
ャートである。
である。
トである。
トである。
チャートである。
トである。
トである。
トである。
チャートである。
トである。
トである。
トである。
Claims (7)
- 【請求項1】 蒸発燃料を一時的に蓄えるキャニスタと
吸気通路とを連結するパージ通路内にパージ制御弁を配
置し、吸気通路内への燃料ベーパのパージ率が機関の運
転状態により定まるパージ率となるようにパージ制御弁
の開弁量を制御するようにした内燃機関の蒸発燃料処理
装置において、機関運転中に燃料ベーパのパージ作用が
一旦停止され、このときのパージ率が予め定められたパ
ージ率よりも高いときにはパージ再開時における機関負
荷が予め定められた設定負荷よりも高ければパージ停止
直前のパージ率でもってパージ作用を再開し、パージ再
開時における機関負荷が該設定負荷よりも低ければ予め
定められたパージ率以下のパージ率でもってパージを再
開させる再開パージ率設定手段を具備した内燃機関の蒸
発燃料処理装置。 - 【請求項2】 機関の運転状態がアイドリング運転であ
るか否かに基づいて機関負荷が上記設定負荷よりも低い
か否かが判断される請求項1に記載の内燃機関の蒸発燃
料処理装置。 - 【請求項3】 上記予め定められたパージ率がパージ再
開時における吸入空気量又は機関負荷に基づいて定めら
れる請求項1に記載の内燃機関の蒸発燃料処理装置。 - 【請求項4】 上記予め定められたパージ率が機関の運
転開始後におけるパージ作用の実行時間に基づいて定め
られる請求項1に記載の内燃機関の蒸発燃料処理装置。 - 【請求項5】 パージ再開後パージ率が徐々に増大せし
められ、パージ再開時における機関負荷が上記設定負荷
よりも低いときにはパージ再開時における機関負荷が上
記設定負荷よりも高いときに比べてパージ率の増大速度
を遅くする請求項1に記載の内燃機関の蒸発燃料処理装
置。 - 【請求項6】 パージ再開時における機関負荷が上記設
定負荷よりも低いときにはパージ率が徐々に増大せしめ
られると共に、パージ再開後予め定められた期間を経過
したときにパージ率がパージ作用停止直前のパージ率ま
で上昇せしめられる請求項1に記載の内燃機関の蒸発燃
料処理装置。 - 【請求項7】 上記予め定められた期間は空燃比のフィ
ードバック制御状態に基づいて定められる請求項6に記
載の内燃機関の蒸発燃料処理装置。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21385096A JP3368759B2 (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 |
| US08/910,245 US5836293A (en) | 1996-08-13 | 1997-08-13 | Evaporated fuel treatment device of an engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21385096A JP3368759B2 (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 |
Publications (2)
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ID=16646061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21385096A Expired - Fee Related JP3368759B2 (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 |
Country Status (2)
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|---|---|
| US (1) | US5836293A (ja) |
| JP (1) | JP3368759B2 (ja) |
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