JPH1054491A - 管路ライニング工法 - Google Patents
管路ライニング工法Info
- Publication number
- JPH1054491A JPH1054491A JP8210687A JP21068796A JPH1054491A JP H1054491 A JPH1054491 A JP H1054491A JP 8210687 A JP8210687 A JP 8210687A JP 21068796 A JP21068796 A JP 21068796A JP H1054491 A JPH1054491 A JP H1054491A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lining
- tubular sheet
- inner peripheral
- liquid
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sewage (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 管路を使用しながら内周面側にライニングを
形成する。 【解決手段】 多数の突起が外周側に固設された柔軟性
を有するライニング用筒状シート10を管路100の内
周側に挿入し、柔軟性を有する通液用二重筒状シート1
6をライニング用筒状シート10の内周側に設置し、通
液用二重筒状シート16の外周側筒状部分に加圧液体1
8を比較的高圧で充填して通液用二重筒状シート16を
膨らませた状態で、通液用二重筒状シート16の内周側
筒状部分を介して被移送液体109を流下させながら、
ライニング用筒状シート10の内周側に加圧液体15を
比較的低圧で充填してライニング用筒状シート10を膨
らませて管路100の内周面側に押し付けた状態で、ラ
イニング用筒状シート10の外周側に充填材103を注
入して、ライニング用筒状シート10を管路100の内
周面側に固定する。
形成する。 【解決手段】 多数の突起が外周側に固設された柔軟性
を有するライニング用筒状シート10を管路100の内
周側に挿入し、柔軟性を有する通液用二重筒状シート1
6をライニング用筒状シート10の内周側に設置し、通
液用二重筒状シート16の外周側筒状部分に加圧液体1
8を比較的高圧で充填して通液用二重筒状シート16を
膨らませた状態で、通液用二重筒状シート16の内周側
筒状部分を介して被移送液体109を流下させながら、
ライニング用筒状シート10の内周側に加圧液体15を
比較的低圧で充填してライニング用筒状シート10を膨
らませて管路100の内周面側に押し付けた状態で、ラ
イニング用筒状シート10の外周側に充填材103を注
入して、ライニング用筒状シート10を管路100の内
周面側に固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内周面表層が劣化
したコンクリート製下水管渠の補修等において、管路の
内周面側にライニングを形成する管路ライニング工法に
関する。
したコンクリート製下水管渠の補修等において、管路の
内周面側にライニングを形成する管路ライニング工法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内周面表層が劣化したコンクリー
ト製下水管渠の補修など、管路の内周面側にライニング
を形成する場合には、図13に示すように、多数の突起
が外周側全体に固設された柔軟性を有するライニング用
筒状シート2を管路100の内周側に挿入し、ライニン
グ用筒状シート2の内周側に加圧液体5を充填してライ
ニング用筒状シート2を膨らませて管路100の内周面
に押し付けた状態で、ライニング用筒状シート2の外周
側の管路100との隙間に充填材103を注入して突起
を埋め込み、ライニング用筒状シート2を管路100の
内周面に付着させている。なお、管路100の内周面表
層の劣化部分101は除去されずに、その上にライニン
グが形成されている。
ト製下水管渠の補修など、管路の内周面側にライニング
を形成する場合には、図13に示すように、多数の突起
が外周側全体に固設された柔軟性を有するライニング用
筒状シート2を管路100の内周側に挿入し、ライニン
グ用筒状シート2の内周側に加圧液体5を充填してライ
ニング用筒状シート2を膨らませて管路100の内周面
に押し付けた状態で、ライニング用筒状シート2の外周
側の管路100との隙間に充填材103を注入して突起
を埋め込み、ライニング用筒状シート2を管路100の
内周面に付着させている。なお、管路100の内周面表
層の劣化部分101は除去されずに、その上にライニン
グが形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように管路10
0の内周面側にライニングを形成する場合、従来は、予
め、管路100の外部に別個に配管して、管路100内
の下水等の被移送液体を切り替えていたが、特に管路1
00が大口径の場合には、切替工事が大掛りとなった
り、切替が不可能で管路100を完全に補修することが
できない等の問題があった。
0の内周面側にライニングを形成する場合、従来は、予
め、管路100の外部に別個に配管して、管路100内
の下水等の被移送液体を切り替えていたが、特に管路1
00が大口径の場合には、切替工事が大掛りとなった
り、切替が不可能で管路100を完全に補修することが
できない等の問題があった。
【0004】本発明は、このような従来の問題に鑑み、
通液しながら管路の内周面側に好適にライニングを形成
することができる管路ライニング工法の提供を目的とし
たものである。
通液しながら管路の内周面側に好適にライニングを形成
することができる管路ライニング工法の提供を目的とし
たものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題を
解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、
柔軟性を有するライニング用筒状シートを管路の内周側
に挿入し、柔軟性を有する通液用二重筒状シートを前記
ライニング用筒状シートの内周側に設置し、前記通液用
二重筒状シートの外周側筒状部分に加圧気体又は加圧液
体を比較的高圧で充填して前記通液用二重筒状シートを
膨らませた状態で、前記通液用二重筒状シートの内周側
筒状部分を介して被移送液体を流下させながら、前記ラ
イニング用筒状シートの内周側に加圧気体又は加圧液体
を比較的低圧で充填して前記ライニング用筒状シートを
膨らませて前記管路の内周面側に押し付けた状態で、前
記ライニング用筒状シートの外周側に充填材を注入し
て、前記ライニング用筒状シートを前記管路の内周面側
に固定することにある。
解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、
柔軟性を有するライニング用筒状シートを管路の内周側
に挿入し、柔軟性を有する通液用二重筒状シートを前記
ライニング用筒状シートの内周側に設置し、前記通液用
二重筒状シートの外周側筒状部分に加圧気体又は加圧液
体を比較的高圧で充填して前記通液用二重筒状シートを
膨らませた状態で、前記通液用二重筒状シートの内周側
筒状部分を介して被移送液体を流下させながら、前記ラ
イニング用筒状シートの内周側に加圧気体又は加圧液体
を比較的低圧で充填して前記ライニング用筒状シートを
膨らませて前記管路の内周面側に押し付けた状態で、前
記ライニング用筒状シートの外周側に充填材を注入し
て、前記ライニング用筒状シートを前記管路の内周面側
に固定することにある。
【0006】なお、通液用二重筒状シートはライニング
用筒状シートの内周側に予め連結されていることが好ま
しい。また、通液用二重筒状シートを膨らませた状態
で、前記通液用二重筒状シートの内周側筒状部分を介し
て被移送液体を流下させながら、前記管路の内周面を清
掃した後、ライニング用筒状シートを膨らませて前記管
路の内周面側に押し付け、前記ライニング用筒状シート
の外周側に充填材を注入することが好ましい。また、ラ
イニング用筒状シートの外周側には多数の突起が固設さ
れていることが好ましい。
用筒状シートの内周側に予め連結されていることが好ま
しい。また、通液用二重筒状シートを膨らませた状態
で、前記通液用二重筒状シートの内周側筒状部分を介し
て被移送液体を流下させながら、前記管路の内周面を清
掃した後、ライニング用筒状シートを膨らませて前記管
路の内周面側に押し付け、前記ライニング用筒状シート
の外周側に充填材を注入することが好ましい。また、ラ
イニング用筒状シートの外周側には多数の突起が固設さ
れていることが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0008】図1〜図7は本発明の第1実施形態を示し
ている。図において、10はライニング用筒状シートで
あり、ライニング用筒状シート10は、高密度ポリエチ
レン等の合成樹脂材により柔軟に形成され、図7に示す
ように、筒状のシート本体11の外周面に多数の突起
(アンカー)12、12…が千鳥配置に固設された凹凸
状部分と、シート本体11の外周面に突起12が設けら
れていない平らな平面状部分とをもって構成されてお
り、凹凸状部分の範囲は管路100の内周面表層の劣化
部分101の範囲に対応している。なお、ライニング用
筒状シート10は、平面状部分と凹凸状部分とを一体的
に成形してもよいが、平面状シートと凹凸状シートとを
筒形に繋ぎ合わせて成形してもよく、この場合、平面状
部分と凹凸状部分の割合を容易に調整することができ
る。
ている。図において、10はライニング用筒状シートで
あり、ライニング用筒状シート10は、高密度ポリエチ
レン等の合成樹脂材により柔軟に形成され、図7に示す
ように、筒状のシート本体11の外周面に多数の突起
(アンカー)12、12…が千鳥配置に固設された凹凸
状部分と、シート本体11の外周面に突起12が設けら
れていない平らな平面状部分とをもって構成されてお
り、凹凸状部分の範囲は管路100の内周面表層の劣化
部分101の範囲に対応している。なお、ライニング用
筒状シート10は、平面状部分と凹凸状部分とを一体的
に成形してもよいが、平面状シートと凹凸状シートとを
筒形に繋ぎ合わせて成形してもよく、この場合、平面状
部分と凹凸状部分の割合を容易に調整することができ
る。
【0009】また、図において、16は通液用二重筒状
シートであり、通液用二重筒状シート16は、合成樹脂
材により柔軟に形成され、内周筒状シートと外周筒状シ
ートとをもって構成されており、外周側筒状部分(外周
筒状シートの内周側で内周筒状シートの外周側の部分)
に加圧気体又は加圧液体を充填すると、膨らんで内周側
筒状部分(内周筒状シートの内周側の部分)が空洞状に
開通して保持されるようになっている。
シートであり、通液用二重筒状シート16は、合成樹脂
材により柔軟に形成され、内周筒状シートと外周筒状シ
ートとをもって構成されており、外周側筒状部分(外周
筒状シートの内周側で内周筒状シートの外周側の部分)
に加圧気体又は加圧液体を充填すると、膨らんで内周側
筒状部分(内周筒状シートの内周側の部分)が空洞状に
開通して保持されるようになっている。
【0010】このようなライニング用筒状シート10、
通液用二重筒状シート16により、コンクリート製の円
筒形の管路100の内周面側にライニングを形成するに
は、まず、図1に示すように、内周面表層の劣化部分1
01を破砕して除去する。そして、図2に示すように、
ライニング用筒状シート10を折り畳んだ状態で管路1
00の内周側へ挿入する。なお、ライニング用筒状シー
ト10の挿入は、管路100の一端側のマンホール等か
ら送り込みつつ、他端側のマンホール等からワイヤー等
を介して引っ張るようにして行う。
通液用二重筒状シート16により、コンクリート製の円
筒形の管路100の内周面側にライニングを形成するに
は、まず、図1に示すように、内周面表層の劣化部分1
01を破砕して除去する。そして、図2に示すように、
ライニング用筒状シート10を折り畳んだ状態で管路1
00の内周側へ挿入する。なお、ライニング用筒状シー
ト10の挿入は、管路100の一端側のマンホール等か
ら送り込みつつ、他端側のマンホール等からワイヤー等
を介して引っ張るようにして行う。
【0011】そして、図3に示すように、ライニング用
筒状シート10の内周側に空気等の加圧気体14を充填
して、ライニング用筒状シート10を膨らませて、図4
に示すように、通液用二重筒状シート16をライニング
用筒状シート10の内周側に挿入する。なお、通液用二
重筒状シート16の挿入は、ライニング用筒状シート1
0の場合と同様にして行う。
筒状シート10の内周側に空気等の加圧気体14を充填
して、ライニング用筒状シート10を膨らませて、図4
に示すように、通液用二重筒状シート16をライニング
用筒状シート10の内周側に挿入する。なお、通液用二
重筒状シート16の挿入は、ライニング用筒状シート1
0の場合と同様にして行う。
【0012】次に、図5に示すように、通液用二重筒状
シート16の外周側筒状部分に水等の比較的高圧(10
m水柱程度)の加圧液体18を充填して、通液用二重筒
状シート16を膨らませて内周側筒状部分を空洞状に開
通させる。そして、加圧液体18により通液用二重筒状
シート16を膨らませた状態で、内周側筒状部分を介し
て管路100の上流側から下流側へ下水等の被移送液体
109を流下させる。なお、被移送液体109は通液用
二重筒状シート16の内周側筒状部分を満管で流下させ
ることが好ましい。
シート16の外周側筒状部分に水等の比較的高圧(10
m水柱程度)の加圧液体18を充填して、通液用二重筒
状シート16を膨らませて内周側筒状部分を空洞状に開
通させる。そして、加圧液体18により通液用二重筒状
シート16を膨らませた状態で、内周側筒状部分を介し
て管路100の上流側から下流側へ下水等の被移送液体
109を流下させる。なお、被移送液体109は通液用
二重筒状シート16の内周側筒状部分を満管で流下させ
ることが好ましい。
【0013】また、ライニング用筒状シート10の内周
側に水等の比較的低圧(5m水柱程度)の加圧液体15
を充填して、ライニング用筒状シート10を円筒形に膨
らませて管路100の内周面に押し付ける。この際、ラ
イニング用筒状シート10の凹凸状部分を管路100の
内周側の劣化除去部分(ハツリ面)102に対向させ
る。すると、管路100の劣化除去部分102とライニ
ング用筒状シート10(シート本体11)との間には、
多数の突起12、12…により隙間が形成され、管路1
00の非劣化部分とライニング用筒状シート10(シー
ト本体11)とは密着する。
側に水等の比較的低圧(5m水柱程度)の加圧液体15
を充填して、ライニング用筒状シート10を円筒形に膨
らませて管路100の内周面に押し付ける。この際、ラ
イニング用筒状シート10の凹凸状部分を管路100の
内周側の劣化除去部分(ハツリ面)102に対向させ
る。すると、管路100の劣化除去部分102とライニ
ング用筒状シート10(シート本体11)との間には、
多数の突起12、12…により隙間が形成され、管路1
00の非劣化部分とライニング用筒状シート10(シー
ト本体11)とは密着する。
【0014】そして、加圧液体15によりライニング用
筒状シート10を管路100の内周面に押し付けた状態
で、ライニング用筒状シート10の凹凸状部分の外周側
の管路100との隙間に、突起12、12…を埋め込む
ようにして、セメントミルク、モルタル等のセメント質
物質組成物からなる充填材103を注入する。
筒状シート10を管路100の内周面に押し付けた状態
で、ライニング用筒状シート10の凹凸状部分の外周側
の管路100との隙間に、突起12、12…を埋め込む
ようにして、セメントミルク、モルタル等のセメント質
物質組成物からなる充填材103を注入する。
【0015】即ち、ライニング用筒状シート10の外周
側へ充填材103を注入する際には、ライニング用筒状
シート10の内周側を加圧する必要があるが、ライニン
グ用筒状シート10の内周側に設置された通液用二重筒
状シート16は外周側筒状部分を更に高圧で加圧されて
いるので膨らんだ状態を保持することができ、通液用二
重筒状シート16の内周側筒状部分を介して好適に被移
送液体109を流下させることができる。
側へ充填材103を注入する際には、ライニング用筒状
シート10の内周側を加圧する必要があるが、ライニン
グ用筒状シート10の内周側に設置された通液用二重筒
状シート16は外周側筒状部分を更に高圧で加圧されて
いるので膨らんだ状態を保持することができ、通液用二
重筒状シート16の内周側筒状部分を介して好適に被移
送液体109を流下させることができる。
【0016】そして、充填材103が固化すると、ライ
ニング用筒状シート10が管路100の内周面に強固に
付着するので、図6に示すように、ライニング用筒状シ
ート10の内周側から加圧液体15を排出し、また、通
液用二重筒状シート16の外周側筒状部分から加圧液体
18を排出して、通液用二重筒状シート16を管路10
0内から除去する。
ニング用筒状シート10が管路100の内周面に強固に
付着するので、図6に示すように、ライニング用筒状シ
ート10の内周側から加圧液体15を排出し、また、通
液用二重筒状シート16の外周側筒状部分から加圧液体
18を排出して、通液用二重筒状シート16を管路10
0内から除去する。
【0017】図8〜図10は本発明の第2実施形態を示
している。なお、第1実施形態と同一部分については同
一符号を付して説明を省略する。図において、20はラ
イニング用筒状シート、26は通液用二重筒状シートで
あり、ライニング用筒状シート20と通液用二重筒状シ
ート26とは、ライニング用筒状シート20の平面状部
分と通液用二重筒状シート26の外周筒状シートの一部
分とが共通化され、ライニング用筒状シート20の内周
側に通液用二重筒状シート26が配置された形で、連結
されている。なお、ライニング用筒状シート20、通液
用二重筒状シート26のその他の部分は、ライニング用
筒状シート10、通液用二重筒状シート16と同様であ
る。
している。なお、第1実施形態と同一部分については同
一符号を付して説明を省略する。図において、20はラ
イニング用筒状シート、26は通液用二重筒状シートで
あり、ライニング用筒状シート20と通液用二重筒状シ
ート26とは、ライニング用筒状シート20の平面状部
分と通液用二重筒状シート26の外周筒状シートの一部
分とが共通化され、ライニング用筒状シート20の内周
側に通液用二重筒状シート26が配置された形で、連結
されている。なお、ライニング用筒状シート20、通液
用二重筒状シート26のその他の部分は、ライニング用
筒状シート10、通液用二重筒状シート16と同様であ
る。
【0018】このようなライニング用筒状シート20、
通液用二重筒状シート26により、管路100の内周面
側にライニングを形成するには、管路100の内周面表
層の劣化部分を除去した後に、図8に示すように、ライ
ニング用筒状シート20及び通液用二重筒状シート26
を折り畳んだ状態で管路100の内周側へ挿入する。即
ち、ライニング用筒状シート20と通液用二重筒状シー
ト26とが連結されているので、両者の管路100内へ
の挿入作業を一括して効率的に行うことができる。
通液用二重筒状シート26により、管路100の内周面
側にライニングを形成するには、管路100の内周面表
層の劣化部分を除去した後に、図8に示すように、ライ
ニング用筒状シート20及び通液用二重筒状シート26
を折り畳んだ状態で管路100の内周側へ挿入する。即
ち、ライニング用筒状シート20と通液用二重筒状シー
ト26とが連結されているので、両者の管路100内へ
の挿入作業を一括して効率的に行うことができる。
【0019】次に、図9に示すように、通液用二重筒状
シート26の外周側筒状部分に加圧液体18を充填して
通液用二重筒状シート26を膨らませた状態で、通液用
二重筒状シート26の内周側筒状部分を介して被移送液
体109を流下させながら、ライニング用筒状シート2
0の内周側に加圧液体15を充填してライニング用筒状
シート20を膨らませて管路100の内周面に押し付け
た状態で、ライニング用筒状シート20の外周側の管路
100との隙間に充填材103を注入する。
シート26の外周側筒状部分に加圧液体18を充填して
通液用二重筒状シート26を膨らませた状態で、通液用
二重筒状シート26の内周側筒状部分を介して被移送液
体109を流下させながら、ライニング用筒状シート2
0の内周側に加圧液体15を充填してライニング用筒状
シート20を膨らませて管路100の内周面に押し付け
た状態で、ライニング用筒状シート20の外周側の管路
100との隙間に充填材103を注入する。
【0020】そして、充填材103が固化してライニン
グ用筒状シート20が管路100の内周面に付着した
後、図10に示すように、加圧液体15、18を排出
し、ライニング用筒状シート20の平面状部分と通液用
二重筒状シート26とをライニング用筒状シート20の
凹凸状部分から切り離して管路100内から除去する。
そして、管路100の内周面に付着したライニング用筒
状シート20の凹凸状部分の両側縁を、縦長の側縁固定
部材(耐食フラットバー)29、29により固定する。
なお、側縁固定部材29、29は、アンカーボルト等を
介して管路100の内周面に固定される。
グ用筒状シート20が管路100の内周面に付着した
後、図10に示すように、加圧液体15、18を排出
し、ライニング用筒状シート20の平面状部分と通液用
二重筒状シート26とをライニング用筒状シート20の
凹凸状部分から切り離して管路100内から除去する。
そして、管路100の内周面に付着したライニング用筒
状シート20の凹凸状部分の両側縁を、縦長の側縁固定
部材(耐食フラットバー)29、29により固定する。
なお、側縁固定部材29、29は、アンカーボルト等を
介して管路100の内周面に固定される。
【0021】図11〜図12は本発明の第3実施形態を
示している。なお、第1、第2実施形態と同一部分につ
いては同一符号を付して説明を省略する。図において、
33はカバーシートであり、カバーシート33は合成樹
脂材により柔軟に形成され、ライニング用筒状シート2
0の凹凸状部分の外周側を覆う形でライニング用筒状シ
ート20に連結されている。
示している。なお、第1、第2実施形態と同一部分につ
いては同一符号を付して説明を省略する。図において、
33はカバーシートであり、カバーシート33は合成樹
脂材により柔軟に形成され、ライニング用筒状シート2
0の凹凸状部分の外周側を覆う形でライニング用筒状シ
ート20に連結されている。
【0022】このようなライニング用筒状シート20、
通液用二重筒状シート26、カバーシート33により、
管路100の内周面側にライニングを形成するには、管
路100の内周面表層の劣化部分を除去した後に、ライ
ニング用筒状シート20、通液用二重筒状シート26及
びカバーシート33を折り畳んだ状態で管路100の内
周側へ挿入する。次に、図11に示すように、通液用二
重筒状シート26の外周側筒状部分に加圧液体18を充
填して通液用二重筒状シート26を膨らませて、通液用
二重筒状シート26の内周側筒状部分を介して被移送液
体109を流下させながら、管路100の内周面(劣化
除去部分102)の清掃を行う。
通液用二重筒状シート26、カバーシート33により、
管路100の内周面側にライニングを形成するには、管
路100の内周面表層の劣化部分を除去した後に、ライ
ニング用筒状シート20、通液用二重筒状シート26及
びカバーシート33を折り畳んだ状態で管路100の内
周側へ挿入する。次に、図11に示すように、通液用二
重筒状シート26の外周側筒状部分に加圧液体18を充
填して通液用二重筒状シート26を膨らませて、通液用
二重筒状シート26の内周側筒状部分を介して被移送液
体109を流下させながら、管路100の内周面(劣化
除去部分102)の清掃を行う。
【0023】そして、管路100の内周面の清掃が終了
した後に、図12に示すように、カバーシート33をラ
イニング用筒状シート20から切り離して管路100内
から除去し、ライニング用筒状シート20の凹凸状部分
を露出させる。次に、ライニング用筒状シート20の内
周側に加圧液体を充填してライニング用筒状シート20
を膨らませて管路100の内周面に押し付け、ライニン
グ用筒状シート20の凹凸状部分の外周側の管路100
との隙間に充填材を注入する。すると、管路100の内
周面が清浄で、また、ライニング用筒状シート20(凹
凸状部分)の外周側も清浄であるので、ライニング用筒
状シート20を管路100の内周面に好適に付着させる
ことができる。
した後に、図12に示すように、カバーシート33をラ
イニング用筒状シート20から切り離して管路100内
から除去し、ライニング用筒状シート20の凹凸状部分
を露出させる。次に、ライニング用筒状シート20の内
周側に加圧液体を充填してライニング用筒状シート20
を膨らませて管路100の内周面に押し付け、ライニン
グ用筒状シート20の凹凸状部分の外周側の管路100
との隙間に充填材を注入する。すると、管路100の内
周面が清浄で、また、ライニング用筒状シート20(凹
凸状部分)の外周側も清浄であるので、ライニング用筒
状シート20を管路100の内周面に好適に付着させる
ことができる。
【0024】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る管路ライニ
ング工法は、加圧気体又は加圧液体が充填されるライニ
ング用筒状シートの内周側に通液用二重筒状シートを設
置し、通液用二重筒状シートを外周側筒状部分に加圧気
体又は加圧液体を比較的高圧で充填して膨らませ、通液
用二重筒状シートの内周側筒状部分を介して被移送液体
を流下させることによって、管路を使用しながら内周面
側にライニングを形成することができるので、下水等の
被移送液体の切替が不要となり、大口径の管路について
も好適に補修することができる。
ング工法は、加圧気体又は加圧液体が充填されるライニ
ング用筒状シートの内周側に通液用二重筒状シートを設
置し、通液用二重筒状シートを外周側筒状部分に加圧気
体又は加圧液体を比較的高圧で充填して膨らませ、通液
用二重筒状シートの内周側筒状部分を介して被移送液体
を流下させることによって、管路を使用しながら内周面
側にライニングを形成することができるので、下水等の
被移送液体の切替が不要となり、大口径の管路について
も好適に補修することができる。
【0025】また、通液用二重筒状シートをライニング
用筒状シートの内周側に予め連結しておくことによっ
て、管路の内周側へのライニング用筒状シート及び通液
用二重筒状シートの挿入作業を一括して効率的に行うこ
とができる。
用筒状シートの内周側に予め連結しておくことによっ
て、管路の内周側へのライニング用筒状シート及び通液
用二重筒状シートの挿入作業を一括して効率的に行うこ
とができる。
【0026】また、通液用二重筒状シートを膨らませて
内周側筒状部分を介して通液しながら管路の内周面を清
掃し、その後、ライニング用筒状シートを膨らませて外
周側に充填材を注入して管路の内周面側に固定すること
によって、管路の内周面側に好適にライニングを形成す
ることができる。
内周側筒状部分を介して通液しながら管路の内周面を清
掃し、その後、ライニング用筒状シートを膨らませて外
周側に充填材を注入して管路の内周面側に固定すること
によって、管路の内周面側に好適にライニングを形成す
ることができる。
【図1】 本発明に係る管路ライニング工法の第1実施
形態であって、第1工程を示す横断面図である。
形態であって、第1工程を示す横断面図である。
【図2】 本発明に係る管路ライニング工法の第1実施
形態であって、第2工程を示す横断面図である。
形態であって、第2工程を示す横断面図である。
【図3】 本発明に係る管路ライニング工法の第1実施
形態であって、第3工程を示す横断面図である。
形態であって、第3工程を示す横断面図である。
【図4】 本発明に係る管路ライニング工法の第1実施
形態であって、第4工程を示す横断面図である。
形態であって、第4工程を示す横断面図である。
【図5】 本発明に係る管路ライニング工法の第1実施
形態であって、第5工程を示す横断面図である。
形態であって、第5工程を示す横断面図である。
【図6】 本発明に係る管路ライニング工法の第1実施
形態であって、第6工程を示す横断面図である。
形態であって、第6工程を示す横断面図である。
【図7】 図2〜図6中のライニング用筒状シートの拡
大横断面図である。
大横断面図である。
【図8】 本発明に係る管路ライニング工法の第2実施
形態であって、第2工程を示す横断面図である。
形態であって、第2工程を示す横断面図である。
【図9】 本発明に係る管路ライニング工法の第2実施
形態であって、第3工程を示す横断面図である。
形態であって、第3工程を示す横断面図である。
【図10】 本発明に係る管路ライニング工法の第2実
施形態であって、第4工程を示す横断面図である。
施形態であって、第4工程を示す横断面図である。
【図11】 本発明に係る管路ライニング工法の第3実
施形態であって、第3工程を示す横断面図である。
施形態であって、第3工程を示す横断面図である。
【図12】 本発明に係る管路ライニング工法の第3実
施形態であって、第4工程を示す横断面図である。
施形態であって、第4工程を示す横断面図である。
【図13】 従来の管路ライニング工法の一例を示す横
断面図である。
断面図である。
10 ライニング用筒状シート 11 シート本体 12 突起(アンカー) 14 加圧気体(空気) 15 加圧液体(水) 16 通液用二重筒状シート 18 加圧液体(水) 20 ライニング用筒状シート 26 通液用二重筒状シート 29 側縁固定部材(耐食フラットバー) 33 カバーシート 100 管路(下水管渠) 101 劣化部分 102 劣化除去部分(ハツリ面) 103 充填材(セメント質物質組成物) 109 被移送液体(下水)
Claims (4)
- 【請求項1】 柔軟性を有するライニング用筒状シート
を管路の内周側に挿入し、柔軟性を有する通液用二重筒
状シートを前記ライニング用筒状シートの内周側に設置
し、前記通液用二重筒状シートの外周側筒状部分に加圧
気体又は加圧液体を比較的高圧で充填して前記通液用二
重筒状シートを膨らませた状態で、前記通液用二重筒状
シートの内周側筒状部分を介して被移送液体を流下させ
ながら、前記ライニング用筒状シートの内周側に加圧気
体又は加圧液体を比較的低圧で充填して前記ライニング
用筒状シートを膨らませて前記管路の内周面側に押し付
けた状態で、前記ライニング用筒状シートの外周側に充
填材を注入して、前記ライニング用筒状シートを前記管
路の内周面側に固定する管路ライニング工法。 - 【請求項2】 通液用二重筒状シートはライニング用筒
状シートの内周側に予め連結された請求項1に記載の管
路ライニング工法。 - 【請求項3】 通液用二重筒状シートを膨らませた状態
で、前記通液用二重筒状シートの内周側筒状部分を介し
て被移送液体を流下させながら、前記管路の内周面を清
掃した後、ライニング用筒状シートを膨らませて前記管
路の内周面側に押し付け、前記ライニング用筒状シート
の外周側に充填材を注入する請求項1もしくは2に記載
の管路ライニング工法。 - 【請求項4】 ライニング用筒状シートの外周側には多
数の突起が固設された請求項1、2もしくは3に記載の
管路ライニング工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8210687A JPH1054491A (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 管路ライニング工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8210687A JPH1054491A (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 管路ライニング工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1054491A true JPH1054491A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16593450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8210687A Pending JPH1054491A (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 管路ライニング工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1054491A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001021092A (ja) * | 1999-07-09 | 2001-01-26 | Shonan Gosei Jushi Seisakusho:Kk | 流路施設の修復工法 |
-
1996
- 1996-08-09 JP JP8210687A patent/JPH1054491A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001021092A (ja) * | 1999-07-09 | 2001-01-26 | Shonan Gosei Jushi Seisakusho:Kk | 流路施設の修復工法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4170248A (en) | Method for repairing sewer pipes | |
| US6401759B1 (en) | Liner bag for manhole and method of lining a manhole | |
| JPS6398420A (ja) | 地中に敷設された導管を補修する方法 | |
| JPH0374699A (ja) | 管路の漏水防止方法および漏水防止用被覆体 | |
| JP2001311387A (ja) | 既設管路の補修方法およびそれに用いる補修材並びに管路 | |
| KR101935403B1 (ko) | 튜브형 관로 보수 장치 및 이를 이용한 관로 보수 방법 | |
| JP3436604B2 (ja) | 既設管渠を管更生し、管渠を再構築する方法 | |
| JPH1054491A (ja) | 管路ライニング工法 | |
| JP3224246B2 (ja) | 管路の分岐部及び分岐を有する管路の補修方法 | |
| JP4301420B2 (ja) | 管路の補修方法 | |
| JP3697525B2 (ja) | 管路補修更生工法 | |
| JP2001030355A (ja) | 防食ライニング工法 | |
| JP3361436B2 (ja) | 管路のバイパス方法及び締切り装置並びに管路の補修方法 | |
| JP4279385B2 (ja) | 管路の部分補修方法と装置及びこれに使用される補修材 | |
| JP4014069B2 (ja) | 管路の補修方法および管路補修材 | |
| JPH0649989B2 (ja) | 鞘管に対する内挿管の固定方法 | |
| KR20030011836A (ko) | 관로의 보수재, 보수 구조 및 그 보수 방법 | |
| JP3855095B2 (ja) | 管路の内張り方法 | |
| JP4360505B2 (ja) | 管路の補修方法 | |
| JP2001262984A (ja) | 管路修復用ブロック体及び管路修復工法 | |
| JP2001301033A (ja) | 管ライニング工法並びに管ライニング材の反転法及び管ライニング材の反転装置 | |
| JP3650787B2 (ja) | 管路補修工法 | |
| JP3242268B2 (ja) | 送排泥管接続方法 | |
| JP2652655B2 (ja) | 既設管の内面ライニング方法 | |
| JPH11138637A (ja) | 管渠の再生工法 |