JPH1054511A - 加圧流動層ボイラの灰輸送管分岐部構造 - Google Patents
加圧流動層ボイラの灰輸送管分岐部構造Info
- Publication number
- JPH1054511A JPH1054511A JP20981296A JP20981296A JPH1054511A JP H1054511 A JPH1054511 A JP H1054511A JP 20981296 A JP20981296 A JP 20981296A JP 20981296 A JP20981296 A JP 20981296A JP H1054511 A JPH1054511 A JP H1054511A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ash
- transport pipe
- ball
- ash transport
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 7
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 24
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 5
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 3
- 239000003245 coal Substances 0.000 description 2
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 239000012159 carrier gas Substances 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000003250 coal slurry Substances 0.000 description 1
- 230000003009 desulfurizing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- 239000002912 waste gas Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バイパスラインとなる灰輸送管の止め弁入口
側に灰が堆積し、冷却、固着するのを防止する。 【解決手段】 圧力容器内のサイクロンから排出された
灰を送給するための灰輸送管23を主ラインとなる灰輸
送管25とバイパスラインとなる灰輸送管26とに分岐
させ、灰輸送管26の中途部にボール弁構造の止め弁3
0を設け、灰輸送管26の止め弁30入口側に接続した
短管26a内に、バイパスブロー空気ABを止め弁30
のボール32側に吹付け、灰を灰輸送管25側へ排出し
得るよう内筒43を固設する。
側に灰が堆積し、冷却、固着するのを防止する。 【解決手段】 圧力容器内のサイクロンから排出された
灰を送給するための灰輸送管23を主ラインとなる灰輸
送管25とバイパスラインとなる灰輸送管26とに分岐
させ、灰輸送管26の中途部にボール弁構造の止め弁3
0を設け、灰輸送管26の止め弁30入口側に接続した
短管26a内に、バイパスブロー空気ABを止め弁30
のボール32側に吹付け、灰を灰輸送管25側へ排出し
得るよう内筒43を固設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は加圧流動層ボイラの
灰輸送管分岐部構造に関し、分岐したバイパスラインの
止め弁入口側に灰が堆積して冷却、固着しないようにし
た加圧流動層ボイラの灰輸送管分岐部構造に関するもの
である。
灰輸送管分岐部構造に関し、分岐したバイパスラインの
止め弁入口側に灰が堆積して冷却、固着しないようにし
た加圧流動層ボイラの灰輸送管分岐部構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、エネルギの有効利用を図るために
加圧流動層ボイラが開発されている。
加圧流動層ボイラが開発されている。
【0003】而して、従来の加圧流動層ボイラの一例
は、図4に示され、図中、1は加圧流動層ボイラであ
る。
は、図4に示され、図中、1は加圧流動層ボイラであ
る。
【0004】斯かる加圧流動層ボイラ1は、圧力容器2
を備え、圧力容器2内には、ボイラ本体3及びサイクロ
ン4並に中途部に灰クーラ5を備えて下方へ延在する空
気導管6が配設されている。
を備え、圧力容器2内には、ボイラ本体3及びサイクロ
ン4並に中途部に灰クーラ5を備えて下方へ延在する空
気導管6が配設されている。
【0005】ボイラ本体3は、周囲を伝熱管及びフィン
を接続して形成した炉壁に囲まれて内部に火炉7が形成
されると共に、火炉7内には、蒸発器及び過熱器等の伝
熱部8が収納されており、火炉7の下部には、圧力容器
2及びボイラ本体3の炉壁を貫通して火炉7内に燃料を
噴射する燃料噴射ノズル9が配設されている。
を接続して形成した炉壁に囲まれて内部に火炉7が形成
されると共に、火炉7内には、蒸発器及び過熱器等の伝
熱部8が収納されており、火炉7の下部には、圧力容器
2及びボイラ本体3の炉壁を貫通して火炉7内に燃料を
噴射する燃料噴射ノズル9が配設されている。
【0006】火炉7の下部に設けた灰出しホッパ10の
上端部近傍には、多数の噴出孔を有する複数組の散気管
11が、図4の紙面に対して直交する方向へ所定のピッ
チで配設されており、前記空気導管6の端部は、灰出し
ホッパ10を貫通して散気管11の下端に接続されてい
る。而して、圧力容器2内の空気は、上端開口6aから
空気導管6内へ導入され、空気導管6を通って散気管1
1の噴出孔から火炉7内へ向けて噴出され、火炉7内に
収納されている、脱硫剤や砂等が混合したベッド材12
を流動化し得るようになっている。
上端部近傍には、多数の噴出孔を有する複数組の散気管
11が、図4の紙面に対して直交する方向へ所定のピッ
チで配設されており、前記空気導管6の端部は、灰出し
ホッパ10を貫通して散気管11の下端に接続されてい
る。而して、圧力容器2内の空気は、上端開口6aから
空気導管6内へ導入され、空気導管6を通って散気管1
1の噴出孔から火炉7内へ向けて噴出され、火炉7内に
収納されている、脱硫剤や砂等が混合したベッド材12
を流動化し得るようになっている。
【0007】ボイラ本体3の上端部には、ベッド材12
の熱により火炉7内で燃料が燃焼することにより生成し
且つ伝熱部8や炉壁管内の水を加熱した後の燃焼ガスG
Bを排ガスGEとして導入するマニホールド13が上方
へ向けて延在するよう設けられている。
の熱により火炉7内で燃料が燃焼することにより生成し
且つ伝熱部8や炉壁管内の水を加熱した後の燃焼ガスG
Bを排ガスGEとして導入するマニホールド13が上方
へ向けて延在するよう設けられている。
【0008】マニホールド13の上端部近傍には、水平
方向へ延在する排ガス管14が接続され、排ガス管14
の先端は、サイクロン4の外周部に、サイクロン4外周
の接線方向へ向けて接続されている。
方向へ延在する排ガス管14が接続され、排ガス管14
の先端は、サイクロン4の外周部に、サイクロン4外周
の接線方向へ向けて接続されている。
【0009】サイクロン4の頂部には、排ガス管15が
接続され、該排ガス管15は圧力容器2を貫通して外部
へ延在し、その先端はガスタービン16に接続されてい
る。而して、ガスタービン16は、マニホールド13か
ら排ガス管14、サイクロン4、排ガス管15を通って
送給された排ガスGEにより駆動し得るようになってい
る。
接続され、該排ガス管15は圧力容器2を貫通して外部
へ延在し、その先端はガスタービン16に接続されてい
る。而して、ガスタービン16は、マニホールド13か
ら排ガス管14、サイクロン4、排ガス管15を通って
送給された排ガスGEにより駆動し得るようになってい
る。
【0010】又、ガスタービン16により、ガスタービ
ン16に対して接続された発電機17及び圧縮機18を
駆動し得るようになっており、圧縮機18で生成された
圧縮空気ACは、圧縮空気送給管19を介して前記圧力
容器2内へ導入し得るようになっている。
ン16に対して接続された発電機17及び圧縮機18を
駆動し得るようになっており、圧縮機18で生成された
圧縮空気ACは、圧縮空気送給管19を介して前記圧力
容器2内へ導入し得るようになっている。
【0011】サイクロン4の下端には、サイクロン4で
捕集分離された灰を排ガスGEの一部により搬送するた
めの灰輸送管20が接続され、灰輸送管20の端部は、
灰クーラ5のケーシング21内にジグザグ状に曲折され
て収納された冷却管22の下端に接続されている。
捕集分離された灰を排ガスGEの一部により搬送するた
めの灰輸送管20が接続され、灰輸送管20の端部は、
灰クーラ5のケーシング21内にジグザグ状に曲折され
て収納された冷却管22の下端に接続されている。
【0012】冷却管22の上端には灰輸送管23が接続
され、該灰輸送管23は圧力容器2を貫通して外部へ延
び、その先端は下端が閉塞した十字ベンド24の上端に
接続されている。
され、該灰輸送管23は圧力容器2を貫通して外部へ延
び、その先端は下端が閉塞した十字ベンド24の上端に
接続されている。
【0013】十字ベンド24の左右端には、主ラインを
構成する灰輸送管25とバイパスラインを構成する灰輸
送管26が夫々接続されて分岐部が形成されており、灰
輸送管25は減圧タンク27の頂部に接続され、灰輸送
管26は減圧タンク27の側部に接続されている。
構成する灰輸送管25とバイパスラインを構成する灰輸
送管26が夫々接続されて分岐部が形成されており、灰
輸送管25は減圧タンク27の頂部に接続され、灰輸送
管26は減圧タンク27の側部に接続されている。
【0014】又、灰輸送管25の中途部には、十字ベン
ド24側から減圧タンク27側へ向けて、順次開閉弁2
8、オリィフィス29が設けられ、灰輸送管26の中途
部には止め弁30が設けられている。
ド24側から減圧タンク27側へ向けて、順次開閉弁2
8、オリィフィス29が設けられ、灰輸送管26の中途
部には止め弁30が設けられている。
【0015】止め弁30はボール弁構造でその詳細は図
2、3に示されている。而して、止め弁30のケーシン
グ31は、球状部31aと、球状部31aの前後に連な
り灰輸送管26と連通するようにした円筒状部31b
と、球状部31aの側部水平方向へ突出する軸案内筒3
1cにより形成され、ケーシング31の球状部31a内
には、灰輸送管26の軸線L方向へ延びる垂直面に対し
平行な方向へ回転し得るようボール32が嵌入されてい
る。
2、3に示されている。而して、止め弁30のケーシン
グ31は、球状部31aと、球状部31aの前後に連な
り灰輸送管26と連通するようにした円筒状部31b
と、球状部31aの側部水平方向へ突出する軸案内筒3
1cにより形成され、ケーシング31の球状部31a内
には、灰輸送管26の軸線L方向へ延びる垂直面に対し
平行な方向へ回転し得るようボール32が嵌入されてい
る。
【0016】ボール32には、ボール32を回転させて
止め弁30を開いた際に止め弁30の前後に接続した灰
輸送管26内と連通し得るよう、ボール32の径方向へ
向けて流通路32aが突設されている。
止め弁30を開いた際に止め弁30の前後に接続した灰
輸送管26内と連通し得るよう、ボール32の径方向へ
向けて流通路32aが突設されている。
【0017】ボール32の側部一側に接続した水平軸3
3は、軸案内筒31c内に内嵌されたシール34及び軸
受35を挿通されて外方へ延び、その端部は軸案内筒3
1cの外側に設置した駆動装置36に接続されている。
3は、軸案内筒31c内に内嵌されたシール34及び軸
受35を挿通されて外方へ延び、その端部は軸案内筒3
1cの外側に設置した駆動装置36に接続されている。
【0018】又灰輸送管26の十字ベンド24と止め弁
30との間に位置する短管26aは、十字ベンド24側
から止め弁30へ向けて内径が拡径するよう、テーパ状
に形成されている。
30との間に位置する短管26aは、十字ベンド24側
から止め弁30へ向けて内径が拡径するよう、テーパ状
に形成されている。
【0019】減圧タンク27の灰輸送管26接続部とは
略180度円周方向に対する角度が異なる側部には、水
平方向へ向けて灰輸送管37が接続され、灰輸送管37
の先端部は、サイクロン38の外周に接線方向へ向けて
接続されている。
略180度円周方向に対する角度が異なる側部には、水
平方向へ向けて灰輸送管37が接続され、灰輸送管37
の先端部は、サイクロン38の外周に接線方向へ向けて
接続されている。
【0020】サイクロン38で捕集、分離されてその下
部から排出された灰は、灰クーラ39へ導入し得るよう
になっており、灰クーラ39から排出された灰はホッパ
40へ貯留し得るようになっている。
部から排出された灰は、灰クーラ39へ導入し得るよう
になっており、灰クーラ39から排出された灰はホッパ
40へ貯留し得るようになっている。
【0021】なお、図4中、41は灰出しホッパ10の
下部に接続した灰切出し管であり、燃焼によって生じた
灰(ベッド材12)の一部は、散気管11の間から灰出
しホッパ10へ落下し、灰出しホッパ10から灰切出し
管41を通り外部へ切出し得るようになっており、又図
2中、42は十字ベンド24の下方へ垂下する部分に滞
溜した灰である。
下部に接続した灰切出し管であり、燃焼によって生じた
灰(ベッド材12)の一部は、散気管11の間から灰出
しホッパ10へ落下し、灰出しホッパ10から灰切出し
管41を通り外部へ切出し得るようになっており、又図
2中、42は十字ベンド24の下方へ垂下する部分に滞
溜した灰である。
【0022】上記加圧流動層ボイラ1を運転する場合に
は、ボイラ本体3内には所定量のベッド材12が収納さ
れていると共に圧力容器2内に供給された圧縮空気AC
は、空気導管6から散気管11を通ってボイラ本体3内
に導入され、ボイラ本体3内ではベッド材12が流動化
している。
は、ボイラ本体3内には所定量のベッド材12が収納さ
れていると共に圧力容器2内に供給された圧縮空気AC
は、空気導管6から散気管11を通ってボイラ本体3内
に導入され、ボイラ本体3内ではベッド材12が流動化
している。
【0023】又、燃料噴射ノズル9からボイラ本体3内
に噴射された石炭スラリ等の燃料は、ベッド材12等の
熱により燃焼して燃焼ガスGBが生成され、燃焼ガスG
Bは、火炉7内を上昇しつつ、伝熱部8内や火炉7炉壁
の伝熱管内の流体を加熱して蒸気を生成させ、火炉7を
通ってボイラ本体3からの排ガスGEとしてマニホール
ド13へ排出される。
に噴射された石炭スラリ等の燃料は、ベッド材12等の
熱により燃焼して燃焼ガスGBが生成され、燃焼ガスG
Bは、火炉7内を上昇しつつ、伝熱部8内や火炉7炉壁
の伝熱管内の流体を加熱して蒸気を生成させ、火炉7を
通ってボイラ本体3からの排ガスGEとしてマニホール
ド13へ排出される。
【0024】マニホールド13へ排出された排ガスGE
は、マニホールド13から排ガス管14を経てサイクロ
ン4内へ導入され、サイクロン4で石炭燃焼灰や未燃の
石炭粒子を分離され、排ガス管15を通ってガスタービ
ン16へ導入され、排ガスGEによりガスタービン16
が駆動される。
は、マニホールド13から排ガス管14を経てサイクロ
ン4内へ導入され、サイクロン4で石炭燃焼灰や未燃の
石炭粒子を分離され、排ガス管15を通ってガスタービ
ン16へ導入され、排ガスGEによりガスタービン16
が駆動される。
【0025】又、ガスタービン16が駆動されると、発
電機17が駆動されて発電が行われると共に圧縮機18
が駆動され、圧縮機18で生成した圧縮空気ACは、圧
縮空気送給管19を経て圧力容器2内へ導入される。
電機17が駆動されて発電が行われると共に圧縮機18
が駆動され、圧縮機18で生成した圧縮空気ACは、圧
縮空気送給管19を経て圧力容器2内へ導入される。
【0026】ボイラ本体3で生成した蒸気は、図示して
ない蒸気タービンの駆動に供せられる。
ない蒸気タービンの駆動に供せられる。
【0027】サイクロン4で捕集、分離された灰は、排
ガスGEの一部を灰輸送用ガスとして用いることによ
り、灰輸送管20を輸送され、灰クーラ5で冷却管22
内を通過しつつ、空気導管6を上方から下方へ送給され
る圧縮空気ACにより冷却され、更に灰輸送管23を輸
送され、十字ベンド24の部分に到達する。
ガスGEの一部を灰輸送用ガスとして用いることによ
り、灰輸送管20を輸送され、灰クーラ5で冷却管22
内を通過しつつ、空気導管6を上方から下方へ送給され
る圧縮空気ACにより冷却され、更に灰輸送管23を輸
送され、十字ベンド24の部分に到達する。
【0028】而して、通常の運転の際には、開閉弁28
は開き、止め弁30は閉止されているため、灰は十字ベ
ンド24から主ラインである灰輸送管25を経て減圧タ
ンク27へ導入される。灰輸送管25には、オリィフィ
ス29が設けてあるため、サイクロン4側は高圧とな
り、減圧タンク27側は低圧となっており、従って、サ
イクロン4で捕集、分離された灰は、サイクロン4側の
圧力と減圧タンク27内の圧力の差により、スムーズに
減圧タンク27内へ導入され、更に減圧タンク27から
灰輸送管37を介してサイクロン38へ送給され、該サ
イクロン38で捕集、分離されて灰クーラ39へ送給さ
れ、灰クーラ39で冷却されたうえ、ホッパ40へ導入
される。
は開き、止め弁30は閉止されているため、灰は十字ベ
ンド24から主ラインである灰輸送管25を経て減圧タ
ンク27へ導入される。灰輸送管25には、オリィフィ
ス29が設けてあるため、サイクロン4側は高圧とな
り、減圧タンク27側は低圧となっており、従って、サ
イクロン4で捕集、分離された灰は、サイクロン4側の
圧力と減圧タンク27内の圧力の差により、スムーズに
減圧タンク27内へ導入され、更に減圧タンク27から
灰輸送管37を介してサイクロン38へ送給され、該サ
イクロン38で捕集、分離されて灰クーラ39へ送給さ
れ、灰クーラ39で冷却されたうえ、ホッパ40へ導入
される。
【0029】加圧流動層ボイラ1が低負荷の場合には排
ガスGEの流量が少いため、サイクロン4から灰輸送管
23,25内に流入する搬送用ガスの流量が少量とな
る。このため、オリィフィス29の前後での灰輸送管2
5内の圧力差を大きく取れずしかもオリィフィス29の
部分では、径が絞られているため灰の輸送が困難とな
る。
ガスGEの流量が少いため、サイクロン4から灰輸送管
23,25内に流入する搬送用ガスの流量が少量とな
る。このため、オリィフィス29の前後での灰輸送管2
5内の圧力差を大きく取れずしかもオリィフィス29の
部分では、径が絞られているため灰の輸送が困難とな
る。
【0030】そこで、この場合には、駆動装置36によ
りボール32を回転させて流通路32aの位置を図2の
仮想線の位置とし、止め弁30を開いた状態にする。
りボール32を回転させて流通路32aの位置を図2の
仮想線の位置とし、止め弁30を開いた状態にする。
【0031】このため、サイクロン4からの灰は、灰輸
送管23、十字ベンド24、バイパスラインである灰輸
送管26を経て減圧タンク27へ導入され、減圧タンク
27からサイクロン38、灰クーラ39を経てホッパ4
0へ送給される。
送管23、十字ベンド24、バイパスラインである灰輸
送管26を経て減圧タンク27へ導入され、減圧タンク
27からサイクロン38、灰クーラ39を経てホッパ4
0へ送給される。
【0032】なお、十字ベンド24を設けてあるため、
十字ベンド24の水平部から下方へ垂下する部分には、
図2に示すごとく灰42が堆積し、従って、分岐部にお
ける管の摩耗を防止することができる。
十字ベンド24の水平部から下方へ垂下する部分には、
図2に示すごとく灰42が堆積し、従って、分岐部にお
ける管の摩耗を防止することができる。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】加圧流動層ボイラ1の
通常の運転時には、止め弁30は閉止しているため、止
め弁30入口側のガス流れのないポケット部Xには、図
2に示すように、灰が堆積し、冷却して固着する。
通常の運転時には、止め弁30は閉止しているため、止
め弁30入口側のガス流れのないポケット部Xには、図
2に示すように、灰が堆積し、冷却して固着する。
【0034】従って、ポケット部Xに灰の詰りが発生
し、その結果、加圧流動層ボイラ1の低負荷時に、止め
弁30を開いても、灰を灰輸送管26から減圧タンク2
7へ送給することができない。
し、その結果、加圧流動層ボイラ1の低負荷時に、止め
弁30を開いても、灰を灰輸送管26から減圧タンク2
7へ送給することができない。
【0035】本発明は、上述の実情に鑑み、止め弁入口
側のガス流のないポケット部に灰が堆積して冷却、固着
しないようにすることを目的としてなしたものである。
側のガス流のないポケット部に灰が堆積して冷却、固着
しないようにすることを目的としてなしたものである。
【0036】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧力容器内の
サイクロンから排出された灰を送給するための灰輸送管
を、中途部にオリィフィスを備え且つ灰を減圧タンク内
に送給し得るようにした主ラインと中途部にボール弁を
備え且つ灰を減圧タンク内へ送給し得るようにしたバイ
パスラインとに分岐させ、バイパスラインのボール弁入
口側に内筒を挿入して内筒の反ボール弁側をバイパスラ
イン内周に固設し、内筒外周とバイパスライン内周との
間に、外部から導入されたブロー空気をボール弁のボー
ルへ向けて吹付け得るよう第1の隙間を設け、内筒のボ
ール弁側先端とボールとの間に、前記第1の隙間からボ
ールに吹付けられたブロー空気により吹き飛ばされた灰
を、前記ボールに衝突して反転したブロー空気と共に内
筒内を通し主ラインへ送給し得るよう第2の隙間を形成
したものである。
サイクロンから排出された灰を送給するための灰輸送管
を、中途部にオリィフィスを備え且つ灰を減圧タンク内
に送給し得るようにした主ラインと中途部にボール弁を
備え且つ灰を減圧タンク内へ送給し得るようにしたバイ
パスラインとに分岐させ、バイパスラインのボール弁入
口側に内筒を挿入して内筒の反ボール弁側をバイパスラ
イン内周に固設し、内筒外周とバイパスライン内周との
間に、外部から導入されたブロー空気をボール弁のボー
ルへ向けて吹付け得るよう第1の隙間を設け、内筒のボ
ール弁側先端とボールとの間に、前記第1の隙間からボ
ールに吹付けられたブロー空気により吹き飛ばされた灰
を、前記ボールに衝突して反転したブロー空気と共に内
筒内を通し主ラインへ送給し得るよう第2の隙間を形成
したものである。
【0037】本発明においては、主ラインとバイパスラ
インとの分岐部に十字ベンドを設けると良い。
インとの分岐部に十字ベンドを設けると良い。
【0038】ブロー空気を第1の隙間へ導入することに
より、ブロー空気は第1の隙間からボール弁のボールへ
吹付けられ、ボールに衝突して反転し、灰を同伴して第
2の隙間から内筒内を通り主ラインへ送給される。
より、ブロー空気は第1の隙間からボール弁のボールへ
吹付けられ、ボールに衝突して反転し、灰を同伴して第
2の隙間から内筒内を通り主ラインへ送給される。
【0039】ボール弁の入口側に灰が堆積することを防
止できるため、当該部分に灰が詰って閉塞することがな
く、従ってバイパスラインから灰を輸送する際に何等支
障が生じることはない。
止できるため、当該部分に灰が詰って閉塞することがな
く、従ってバイパスラインから灰を輸送する際に何等支
障が生じることはない。
【0040】主ラインとバイパスラインとの分岐部に十
字ベンドを設けた場合には、分岐部がサイクロンから輸
送された灰により摩耗することを防止できる。
字ベンドを設けた場合には、分岐部がサイクロンから輸
送された灰により摩耗することを防止できる。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しつつ説明する。
図面を参照しつつ説明する。
【0042】図1は本発明の実施の形態の一例で、十字
ベンド24と止め弁30との間に介在している灰輸送管
26の短管26aの内部に、内外径が短管26aの小径
部と略等しい中空状の内筒43を挿入して該内筒43の
十字ベンド24側端部を、短管26aの内周に溶接等に
より同心状に固設し、内筒43の外周と短管26aの内
周テーパ部との間に隙間Yを形成し、内筒43の止め弁
30側端部と止め弁30のボール32との間に隙間Zを
形成する。
ベンド24と止め弁30との間に介在している灰輸送管
26の短管26aの内部に、内外径が短管26aの小径
部と略等しい中空状の内筒43を挿入して該内筒43の
十字ベンド24側端部を、短管26aの内周に溶接等に
より同心状に固設し、内筒43の外周と短管26aの内
周テーパ部との間に隙間Yを形成し、内筒43の止め弁
30側端部と止め弁30のボール32との間に隙間Zを
形成する。
【0043】短管26aのテーパ部に、隙間Yと連通す
るよう、バイパスブロー空気供給ノズル45を接続し、
図示してない空気供給源から、開閉弁46を備えた管路
47及びバイパスブロー空気供給ノズル45を介して、
短管26aの隙間Y内にバイパスブロー空気ABを供給
し得るようにする。
るよう、バイパスブロー空気供給ノズル45を接続し、
図示してない空気供給源から、開閉弁46を備えた管路
47及びバイパスブロー空気供給ノズル45を介して、
短管26aの隙間Y内にバイパスブロー空気ABを供給
し得るようにする。
【0044】次に本発明の実施の形態の作動について図
4をも参照しつつ説明する。
4をも参照しつつ説明する。
【0045】加圧流動層ボイラ1の通常の運転時には、
流通路32aが灰輸送管26と連通しないよう、ボール
32の流通路32aを図1に示すごとく位置させてお
く。
流通路32aが灰輸送管26と連通しないよう、ボール
32の流通路32aを図1に示すごとく位置させてお
く。
【0046】而して、加圧流動層ボイラ1の通常運転を
行う際には、所定時間間隔(1回/4時間)で開閉弁4
6を開き、バイパスブロー空気ABを管路47、バイパ
スブロー空気供給ノズル45を介して短管26a内の隙
間Yに供給する。
行う際には、所定時間間隔(1回/4時間)で開閉弁4
6を開き、バイパスブロー空気ABを管路47、バイパ
スブロー空気供給ノズル45を介して短管26a内の隙
間Yに供給する。
【0047】そうすると、バイパスブロー空気ABは、
内筒43の外周側に案内されて止め弁30のボール32
側へ吹付けられ、ボール32に衝突して反転し、ポケッ
ト部Xに滞留している灰を同伴して内筒43の中空部を
通り、十字ベンド24の水平部を通って灰輸送管25側
へ送られ、灰輸送管25から減圧タンク27、サイクロ
ン38、灰クーラ39を経てホッパ40へ輸送される。
内筒43の外周側に案内されて止め弁30のボール32
側へ吹付けられ、ボール32に衝突して反転し、ポケッ
ト部Xに滞留している灰を同伴して内筒43の中空部を
通り、十字ベンド24の水平部を通って灰輸送管25側
へ送られ、灰輸送管25から減圧タンク27、サイクロ
ン38、灰クーラ39を経てホッパ40へ輸送される。
【0048】このように所定時間間隔でポケット部Xに
バイパスブロー空気ABを吹付けることにより、ポケッ
ト部Xに灰が堆積して冷却、固着することを防止するこ
とができ、延いては止め弁30入口側のポケット部Xの
灰による詰りを防止することができる。
バイパスブロー空気ABを吹付けることにより、ポケッ
ト部Xに灰が堆積して冷却、固着することを防止するこ
とができ、延いては止め弁30入口側のポケット部Xの
灰による詰りを防止することができる。
【0049】なお、本発明の実施の形態は上述の形態例
に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない
範囲内で種々変更を加え得ることは勿論である。
に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない
範囲内で種々変更を加え得ることは勿論である。
【0050】
【発明の効果】本発明の加圧流動層ボイラの灰輸送管分
岐部構造によれば、請求項1、2の場合は灰輸送管から
分岐したバイパスラインにおけるボール弁入口側のポケ
ット部に灰が堆積し、冷却、固着する虞れがないため、
ボール弁入口側に灰による詰りが生じるのを防止するこ
とができ、請求項2では分岐部の管の摩耗を防止するこ
とができるという優れた効果を奏し得る。
岐部構造によれば、請求項1、2の場合は灰輸送管から
分岐したバイパスラインにおけるボール弁入口側のポケ
ット部に灰が堆積し、冷却、固着する虞れがないため、
ボール弁入口側に灰による詰りが生じるのを防止するこ
とができ、請求項2では分岐部の管の摩耗を防止するこ
とができるという優れた効果を奏し得る。
【図1】本発明の加圧流動層ボイラの灰輸送管分岐部構
造における実施の形態の一例を示す、一部を縦断面にし
た側面図である。
造における実施の形態の一例を示す、一部を縦断面にし
た側面図である。
【図2】従来の加圧流動層ボイラの灰輸送管分岐部構造
の一例を示す、一部を縦断面にした側面図である。
の一例を示す、一部を縦断面にした側面図である。
【図3】図2のIII−III方向矢視図である。
【図4】加圧流動層ボイラの一般的な系統図である。
1 加圧流動層ボイラ 2 圧力容器 4 サイクロン 23 灰輸送管 24 十字ベンド 25 灰輸送管(主ライン) 26 灰輸送管(バイパスライン) 27 減圧タンク 29 オリィフィス 30 止め弁(ボール弁) 32 ボール 43 内筒 Y 隙間(第1の隙間) Z 隙間(第2の隙間) AB バイパスブロー空気(ブロー空気)
Claims (2)
- 【請求項1】 圧力容器内のサイクロンから排出された
灰を送給するための灰輸送管を、中途部にオリィフィス
を備え且つ灰を減圧タンク内に送給し得るようにした主
ラインと中途部にボール弁を備え且つ灰を減圧タンク内
へ送給し得るようにしたバイパスラインとに分岐させ、
バイパスラインのボール弁入口側に内筒を挿入して内筒
の反ボール弁側をバイパスライン内周に固設し、内筒外
周とバイパスライン内周との間に、外部から導入された
ブロー空気をボール弁のボールへ向けて吹付け得るよう
第1の隙間を設け、内筒のボール弁側先端とボールとの
間に、前記第1の隙間からボールに吹付けられたブロー
空気により吹き飛ばされた灰を、前記ボールに衝突して
反転したブロー空気と共に内筒内を通し主ラインへ送給
し得るよう第2の隙間を形成したことを特徴とする加圧
流動層ボイラの灰輸送管分岐部構造。 - 【請求項2】 主ラインとバイパスラインとの分岐部に
十字ベンドを設けた請求項1に記載の加圧流動層ボイラ
の灰輸送管分岐部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20981296A JPH1054511A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 加圧流動層ボイラの灰輸送管分岐部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20981296A JPH1054511A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 加圧流動層ボイラの灰輸送管分岐部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1054511A true JPH1054511A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16579023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20981296A Pending JPH1054511A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 加圧流動層ボイラの灰輸送管分岐部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1054511A (ja) |
-
1996
- 1996-08-08 JP JP20981296A patent/JPH1054511A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0449164Y2 (ja) | ||
| JP6118357B2 (ja) | 内部煙道ガス再循環を備えている炉装置 | |
| CN110959090B (zh) | 燃料供给配管结构及具备该结构的燃料粉碎供给系统以及燃料供给配管结构的运用方法 | |
| JPH1054511A (ja) | 加圧流動層ボイラの灰輸送管分岐部構造 | |
| JPH10318A (ja) | 高温ガス用除塵装置 | |
| JP2002210389A (ja) | サイクロン集塵装置 | |
| JP5947043B2 (ja) | 循環流動炉 | |
| JP3642099B2 (ja) | 加圧流動層ボイラの二次サイクロン灰輸送装置 | |
| JPH09318005A (ja) | ボイラ設備 | |
| KR20220007594A (ko) | 고체 재료를 위한 소각 플랜트 및 그의 노즐 인서트를 교체하기 위한 방법 | |
| JPH0942613A (ja) | 加圧流動層ボイラのガス圧力計測装置 | |
| JP3552329B2 (ja) | 加圧流動層ボイラの分離灰輸送装置 | |
| JPH0828815A (ja) | 流動層ボイラの散気装置 | |
| JP3814973B2 (ja) | 加圧流動層ボイラの排ガスサンプリング構造 | |
| FI97125C (fi) | Siirtokammioita pneumaattisen kuljetusjärjestelmän kuljetinta varten | |
| JPH0129364Y2 (ja) | ||
| CN210463076U (zh) | 一种气体旋流式的防热烟气反窜的助力送煤装置 | |
| JPH10110924A (ja) | 循環流動層燃焼装置の異物排出装置及び異物排出方法 | |
| JPH1082507A (ja) | 加圧流動層ボイラにおけるベッド材加熱装置 | |
| JPH0233504A (ja) | サイクロン石炭燃焼システム | |
| RU2196946C2 (ru) | Шамотоотделитель | |
| JPH09273712A (ja) | 加圧流動層ボイラの二次サイクロン灰輸送装置 | |
| EP0235938A2 (en) | Solid fuel combustion apparatus | |
| GB2134813A (en) | Cleaning gas from a fluidised bed combustor | |
| JPH05277320A (ja) | 集じん装置 |