JPH10545A - 研磨ヘッド - Google Patents
研磨ヘッドInfo
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- JPH10545A JPH10545A JP8151015A JP15101596A JPH10545A JP H10545 A JPH10545 A JP H10545A JP 8151015 A JP8151015 A JP 8151015A JP 15101596 A JP15101596 A JP 15101596A JP H10545 A JPH10545 A JP H10545A
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- Japan
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- load
- polishing
- rotating shaft
- load detector
- polishing head
- Prior art date
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- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、研磨装置に用いられる研磨ヘッド
に関し、研磨荷重を正確に検出することを目的とする。 【解決手段】 一端に研磨工具が固着される回転軸と、
前記回転軸を軸長方向に移動可能に支持する流体軸受
と、前記回転軸に固定されるロータと前記ロータの回り
に非接触で配置されるステータとを有するモータと、前
記回転軸の他端に取り付けられた流体継手を介して前記
回転軸に接続される荷重検出器と、前記荷重検出器を前
記回転軸の軸長方向に案内するリニアガイドと、前記荷
重検出器を介して前記回転軸に負荷を与える加圧器とを
備えて構成される。
に関し、研磨荷重を正確に検出することを目的とする。 【解決手段】 一端に研磨工具が固着される回転軸と、
前記回転軸を軸長方向に移動可能に支持する流体軸受
と、前記回転軸に固定されるロータと前記ロータの回り
に非接触で配置されるステータとを有するモータと、前
記回転軸の他端に取り付けられた流体継手を介して前記
回転軸に接続される荷重検出器と、前記荷重検出器を前
記回転軸の軸長方向に案内するリニアガイドと、前記荷
重検出器を介して前記回転軸に負荷を与える加圧器とを
備えて構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、研磨装置に用いら
れる研磨ヘッドに関する。
れる研磨ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】近時、レンズ,ミラー等の光学部品は、
より高い精度を求められるようになっている。特に、紫
外線,軟X線等の短波長を光源として使用する計測装置
や露光装置に使用される光学部品においては、形状精度
で1nmのレベルが要求されている。
より高い精度を求められるようになっている。特に、紫
外線,軟X線等の短波長を光源として使用する計測装置
や露光装置に使用される光学部品においては、形状精度
で1nmのレベルが要求されている。
【0003】従って、研磨加工においては、表面の平滑
化だけでなく、面形状を高精度に仕上げるために正確な
研磨除去量を得ることが重要である。一般に、研磨除去
量は、研磨装置に取り付けられている研磨ヘッドと加工
面との接触圧力,相対運動速度,および加工時間に比例
することが知られている。従って、高精度な研磨加工を
行うには、研磨ヘッドの揺動,回転運動と研磨荷重を精
密に制御する必要がある。
化だけでなく、面形状を高精度に仕上げるために正確な
研磨除去量を得ることが重要である。一般に、研磨除去
量は、研磨装置に取り付けられている研磨ヘッドと加工
面との接触圧力,相対運動速度,および加工時間に比例
することが知られている。従って、高精度な研磨加工を
行うには、研磨ヘッドの揺動,回転運動と研磨荷重を精
密に制御する必要がある。
【0004】そして、特に、仕上げ段階においては研磨
除去量が微量になるため、低荷重を高精度に制御するこ
とが必要となる。なお、一般に、研磨ヘッドの揺動は研
磨装置側によって行われ、回転運動と研磨荷重の制御が
研磨ヘッド側によって行われる。図3は、従来の研磨ヘ
ッドを示すもので、この研磨ヘッドは、研磨軸部11,
荷重検出部13および荷重制御部15により主体部分が
構成されている。
除去量が微量になるため、低荷重を高精度に制御するこ
とが必要となる。なお、一般に、研磨ヘッドの揺動は研
磨装置側によって行われ、回転運動と研磨荷重の制御が
研磨ヘッド側によって行われる。図3は、従来の研磨ヘ
ッドを示すもので、この研磨ヘッドは、研磨軸部11,
荷重検出部13および荷重制御部15により主体部分が
構成されている。
【0005】研磨軸部11は、研磨工具17,回転軸1
9,軸受21,23,モータ25,回転検出器27,リ
ニアガイド29およびハウジング31,33,35によ
り構成されている。荷重検出部13は、継手37,荷重
検出器39,テーブル41,リニアガイド43およびハ
ウジング45により構成されている。
9,軸受21,23,モータ25,回転検出器27,リ
ニアガイド29およびハウジング31,33,35によ
り構成されている。荷重検出部13は、継手37,荷重
検出器39,テーブル41,リニアガイド43およびハ
ウジング45により構成されている。
【0006】荷重制御部15は、加圧器47,制御弁4
9およびハウジング51により構成されている。そし
て、これ等研磨軸部11,荷重検出部13および荷重制
御部15が筐体53,55に取り付けられ研磨ヘッドが
構成され、制御器57により制御される。このような研
磨ヘッドを用いての加工物の研磨は以下述べるようにし
て行われる。
9およびハウジング51により構成されている。そし
て、これ等研磨軸部11,荷重検出部13および荷重制
御部15が筐体53,55に取り付けられ研磨ヘッドが
構成され、制御器57により制御される。このような研
磨ヘッドを用いての加工物の研磨は以下述べるようにし
て行われる。
【0007】先ず、研磨装置の図示しない移動手段によ
り、研磨ヘッドが加工位置の真上に位置される。次に、
上記移動手段により研磨ヘッドが加工物に接触する直前
まで下げられる。
り、研磨ヘッドが加工位置の真上に位置される。次に、
上記移動手段により研磨ヘッドが加工物に接触する直前
まで下げられる。
【0008】この後、荷重検出器39が所定の値を示す
まで、加圧器47により研磨軸部11が押し下げられ、
研磨工具17が加工物に押し当てられる。そして、荷重
検出器39が所定の値を示した位置で研磨軸部11の押
し下げが停止され、モータ25の駆動により回転軸19
および研磨工具17が回転され研磨加工が開始される。
まで、加圧器47により研磨軸部11が押し下げられ、
研磨工具17が加工物に押し当てられる。そして、荷重
検出器39が所定の値を示した位置で研磨軸部11の押
し下げが停止され、モータ25の駆動により回転軸19
および研磨工具17が回転され研磨加工が開始される。
【0009】なお、必要な研磨除去量を得るために、予
め、研磨荷重に対しての適正な加工時間が計算により求
められており、この時間だけ研磨加工が行われる。しか
しながら、上述したような研磨ヘッドでは、荷重検出器
39が示す値に、研磨軸部11の軸受21,23やリニ
アガイド29等の可動部で発生する摩擦力も含まれるた
め、荷重検出器39が示す値が、研磨工具17先端での
実際の研磨荷重を示す値と異なり、計算で得た加工時間
では求める除去量が得られないという問題が発生する。
め、研磨荷重に対しての適正な加工時間が計算により求
められており、この時間だけ研磨加工が行われる。しか
しながら、上述したような研磨ヘッドでは、荷重検出器
39が示す値に、研磨軸部11の軸受21,23やリニ
アガイド29等の可動部で発生する摩擦力も含まれるた
め、荷重検出器39が示す値が、研磨工具17先端での
実際の研磨荷重を示す値と異なり、計算で得た加工時間
では求める除去量が得られないという問題が発生する。
【0010】従って、このような低荷重領域での研磨加
工においては、研磨軸部11の可動部分で発生する摩擦
力を低く押さえることが重要になる。従来、研磨軸部の
可動部分で発生する摩擦力を低く押さえることができる
研磨ヘッドとして、例えば、特開昭63−232929
号公報に開示されるものが知られている。
工においては、研磨軸部11の可動部分で発生する摩擦
力を低く押さえることが重要になる。従来、研磨軸部の
可動部分で発生する摩擦力を低く押さえることができる
研磨ヘッドとして、例えば、特開昭63−232929
号公報に開示されるものが知られている。
【0011】図4は、この公報に開示される研磨ヘッド
を示すもので、この研磨ヘッドでは、回転軸59が流体
軸受61により非接触で回転自在に支持されている。ま
た、回転軸59にモータ63のロータ65が固着され、
ステータ67を回りに配置することにより、回転軸59
が非接触で回転可能とされている。さらに、回転軸59
の軸方向の移動が、空気流入口69,71からの流体圧
を用いて行われ、研磨軸59が摩擦力を低く押さえた状
態で移動可能とされている。
を示すもので、この研磨ヘッドでは、回転軸59が流体
軸受61により非接触で回転自在に支持されている。ま
た、回転軸59にモータ63のロータ65が固着され、
ステータ67を回りに配置することにより、回転軸59
が非接触で回転可能とされている。さらに、回転軸59
の軸方向の移動が、空気流入口69,71からの流体圧
を用いて行われ、研磨軸59が摩擦力を低く押さえた状
態で移動可能とされている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
研磨ヘッドでは、研磨軸部11と荷重検出器39とを繋
ぐ継手37の構造に問題があり、この継手37に摩擦力
やモーメントが発生して正確な研磨荷重を検出できない
という問題点があった。図5および図6は、従来の継手
37を示しており、この継手37はジンバル構造となっ
ている。
研磨ヘッドでは、研磨軸部11と荷重検出器39とを繋
ぐ継手37の構造に問題があり、この継手37に摩擦力
やモーメントが発生して正確な研磨荷重を検出できない
という問題点があった。図5および図6は、従来の継手
37を示しており、この継手37はジンバル構造となっ
ている。
【0013】すなわち、研磨軸部11と荷重検出器39
との締結において発生する傾き誤差を吸収できるよう
に、多数の玉軸受73,75を用いて、研磨軸部11の
上下の動きを伝える構造となっており、このような構造
では、軸受部に摩擦力やモーメントが発生して正確な研
磨荷重を検出することが困難である。本発明は、かかる
従来の問題を解決するためになされたもので、研磨荷重
を正確に検出することができる研磨ヘッドを提供するこ
とを目的とする。
との締結において発生する傾き誤差を吸収できるよう
に、多数の玉軸受73,75を用いて、研磨軸部11の
上下の動きを伝える構造となっており、このような構造
では、軸受部に摩擦力やモーメントが発生して正確な研
磨荷重を検出することが困難である。本発明は、かかる
従来の問題を解決するためになされたもので、研磨荷重
を正確に検出することができる研磨ヘッドを提供するこ
とを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の研磨ヘッド
は、一端に研磨工具が固着される回転軸と、前記回転軸
を軸長方向に移動可能に支持する流体軸受と、前記回転
軸に固定されるロータと前記ロータの回りに非接触で配
置されるステータとを有するモータと、前記回転軸の他
端に取り付けられた流体継手を介して前記回転軸に接続
される荷重検出器と、前記荷重検出器を前記回転軸の軸
長方向に案内するリニアガイドと、前記荷重検出器を介
して前記回転軸に負荷を与える加圧器とを備えてなるこ
とを特徴とする。
は、一端に研磨工具が固着される回転軸と、前記回転軸
を軸長方向に移動可能に支持する流体軸受と、前記回転
軸に固定されるロータと前記ロータの回りに非接触で配
置されるステータとを有するモータと、前記回転軸の他
端に取り付けられた流体継手を介して前記回転軸に接続
される荷重検出器と、前記荷重検出器を前記回転軸の軸
長方向に案内するリニアガイドと、前記荷重検出器を介
して前記回転軸に負荷を与える加圧器とを備えてなるこ
とを特徴とする。
【0015】請求項2の研磨ヘッドは、請求項1記載の
研磨ヘッドにおいて、前記流体継手に用いられる流体が
空気であることを特徴とする。請求項3の研磨ヘッド
は、請求項2記載の研磨ヘッドにおいて、前記流体継手
は、継手本体内に形成される空気室に、前記回転軸の他
端が連結されるディスク部材を回転自在に配置するとと
もに、前記継手本体の前記回転軸と反対側に荷重検出器
を連結し、前記空気室に空気供給管を連通してなること
を特徴とする。
研磨ヘッドにおいて、前記流体継手に用いられる流体が
空気であることを特徴とする。請求項3の研磨ヘッド
は、請求項2記載の研磨ヘッドにおいて、前記流体継手
は、継手本体内に形成される空気室に、前記回転軸の他
端が連結されるディスク部材を回転自在に配置するとと
もに、前記継手本体の前記回転軸と反対側に荷重検出器
を連結し、前記空気室に空気供給管を連通してなること
を特徴とする。
【0016】(作用)請求項1の研磨ヘッドでは、回転
軸に固定されるロータとロータの回りに非接触で配置さ
れるステータとからなるモータを駆動すると、流体軸受
に支持される回転軸が回転され、研磨工具が回転され
る。一方、加圧器を動作すると、荷重検出器がリニアガ
イドに案内され回転軸の軸長方向に移動し、この荷重検
出器に流体継手を介して接続される回転軸が軸長方向に
移動される。
軸に固定されるロータとロータの回りに非接触で配置さ
れるステータとからなるモータを駆動すると、流体軸受
に支持される回転軸が回転され、研磨工具が回転され
る。一方、加圧器を動作すると、荷重検出器がリニアガ
イドに案内され回転軸の軸長方向に移動し、この荷重検
出器に流体継手を介して接続される回転軸が軸長方向に
移動される。
【0017】請求項2の研磨ヘッドでは、流体継手の流
体に空気が使用される。請求項3の研磨ヘッドでは、荷
重検出器が連結される継手本体内に形成される空気室内
に、回転軸が固定されるディスク部材が空気供給管から
の圧力空気により浮遊した状態で回転自在に支持され、
荷重検出器と回転軸とが連結される。
体に空気が使用される。請求項3の研磨ヘッドでは、荷
重検出器が連結される継手本体内に形成される空気室内
に、回転軸が固定されるディスク部材が空気供給管から
の圧力空気により浮遊した状態で回転自在に支持され、
荷重検出器と回転軸とが連結される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を用いて詳細
に説明する。
に説明する。
【0019】図1は、本発明の研磨ヘッドの一実施形態
を示すもので、この研磨ヘッドは、研磨軸部81,荷重
検出部83および荷重制御部85により主体部分が構成
されている。研磨軸部81は、先端に研磨工具87が装
着される回転軸89を有している。この回転軸89は、
ハウジング91の中央を貫通して配置され、上下を空気
軸受93,95により支持されている。
を示すもので、この研磨ヘッドは、研磨軸部81,荷重
検出部83および荷重制御部85により主体部分が構成
されている。研磨軸部81は、先端に研磨工具87が装
着される回転軸89を有している。この回転軸89は、
ハウジング91の中央を貫通して配置され、上下を空気
軸受93,95により支持されている。
【0020】空気軸受93,95には、空気供給源97
が、フィルタ99および配管101,103を介して接
続されている。回転軸89の中央には、モータ105の
ロータ107が固定され、ロータ107の回りにステー
タ109が配置されている。このモータ105は、ロー
タ107が永久磁石により、ステータ109が電磁石に
より構成されるブラシレスのモータであり、制御器11
1に接続することによりACサーボモータを構成してい
る。
が、フィルタ99および配管101,103を介して接
続されている。回転軸89の中央には、モータ105の
ロータ107が固定され、ロータ107の回りにステー
タ109が配置されている。このモータ105は、ロー
タ107が永久磁石により、ステータ109が電磁石に
より構成されるブラシレスのモータであり、制御器11
1に接続することによりACサーボモータを構成してい
る。
【0021】なお、モータ105の使用回転数の範囲は
10〜100rpmである。回転軸89の上部には、光
電式のロータリーエンコーダからなる回転検出器113
が配置されている。荷重検出部83は、筺体115内に
配置され、ロードセルからなる荷重検出器117を有し
ている。
10〜100rpmである。回転軸89の上部には、光
電式のロータリーエンコーダからなる回転検出器113
が配置されている。荷重検出部83は、筺体115内に
配置され、ロードセルからなる荷重検出器117を有し
ている。
【0022】荷重検出器117は、回転軸89の上端に
配置される流体継手119に連結されている。また、荷
重検出器117は、クロスローラガイドからなるリニア
ガイド121により上下方向に移動自在に案内されてい
る。荷重制御部85は、筺体115の上部に配置され、
空気圧シリンダからなる加圧器123を有している。
配置される流体継手119に連結されている。また、荷
重検出器117は、クロスローラガイドからなるリニア
ガイド121により上下方向に移動自在に案内されてい
る。荷重制御部85は、筺体115の上部に配置され、
空気圧シリンダからなる加圧器123を有している。
【0023】加圧器123は、ハウジング125を介し
て筺体115に固定され、ピストンロッド123aが荷
重検出器117に連結されている。加圧器123には、
空気供給源97が、制御弁127および配管129,1
31を介して接続されている。なお、制御弁127に供
給される空気圧は、4kgf/cm2 であるが、空気圧
シリンダからなる加圧器123には、制御弁127によ
って必要圧に制御された空気が供給される。
て筺体115に固定され、ピストンロッド123aが荷
重検出器117に連結されている。加圧器123には、
空気供給源97が、制御弁127および配管129,1
31を介して接続されている。なお、制御弁127に供
給される空気圧は、4kgf/cm2 であるが、空気圧
シリンダからなる加圧器123には、制御弁127によ
って必要圧に制御された空気が供給される。
【0024】図1において符号111は制御器を示して
いる。この制御器111は、荷重検出器117からの荷
重信号、および回転検出器113からの回転軸89の回
転信号を入力する。そして、これ等の信号に基づいて、
制御弁127およびモータ105の回転数を制御する。
いる。この制御器111は、荷重検出器117からの荷
重信号、および回転検出器113からの回転軸89の回
転信号を入力する。そして、これ等の信号に基づいて、
制御弁127およびモータ105の回転数を制御する。
【0025】図2は、図1の流体継手119の詳細を示
す断面図である。この流体継手119は、例えば、ステ
ンレス系金属からなる継手本体133内に環状の空気室
135を有している。この空気室135には、ディスク
部材137の外周が収容され、ディスク部材137の中
心には、回転軸89の上端が連結されている。
す断面図である。この流体継手119は、例えば、ステ
ンレス系金属からなる継手本体133内に環状の空気室
135を有している。この空気室135には、ディスク
部材137の外周が収容され、ディスク部材137の中
心には、回転軸89の上端が連結されている。
【0026】継手本体133の回転軸89と反対側に
は、荷重検出器117の軸部117aが連結されてい
る。また、空気室135には、上下方向から空気供給管
139,141が開口され、例えば、4kgf/cm2
程度の圧力空気が供給される。ディスク部材137と空
気室135との最小隙間は、例えば、10×10-6mで
あり、シールは行われていない。
は、荷重検出器117の軸部117aが連結されてい
る。また、空気室135には、上下方向から空気供給管
139,141が開口され、例えば、4kgf/cm2
程度の圧力空気が供給される。ディスク部材137と空
気室135との最小隙間は、例えば、10×10-6mで
あり、シールは行われていない。
【0027】従って、隙間から圧力空気が大気に放出さ
れるが、空気供給量の方が多いため、空気室は常に一定
圧に保たれている。また、ディスク部材137は低回転
であるため、空気の渦などによる影響は無視できる。こ
のような流体継手119では、荷重検出器117の軸部
117aとディスク部材137の中心との取り付け位置
誤差による荷重伝達の不正確さが非常に小さくなる。
れるが、空気供給量の方が多いため、空気室は常に一定
圧に保たれている。また、ディスク部材137は低回転
であるため、空気の渦などによる影響は無視できる。こ
のような流体継手119では、荷重検出器117の軸部
117aとディスク部材137の中心との取り付け位置
誤差による荷重伝達の不正確さが非常に小さくなる。
【0028】上述した研磨ヘッドでは、回転軸89に固
定されるロータ107とロータ107の回りに非接触で
配置されるステータ109とからなるモータ105を駆
動すると、空気軸受93,95に支持される回転軸89
が回転され、研磨工具87が回転される。一方、加圧器
123を動作すると、荷重検出器117がリニアガイド
121に案内され回転軸89の軸長方向に移動し、この
荷重検出器117に流体継手119を介して接続される
回転軸89が軸長方向に移動される。
定されるロータ107とロータ107の回りに非接触で
配置されるステータ109とからなるモータ105を駆
動すると、空気軸受93,95に支持される回転軸89
が回転され、研磨工具87が回転される。一方、加圧器
123を動作すると、荷重検出器117がリニアガイド
121に案内され回転軸89の軸長方向に移動し、この
荷重検出器117に流体継手119を介して接続される
回転軸89が軸長方向に移動される。
【0029】そして、上述した研磨ヘッドを用いての加
工物の研磨は以下述べるようにして行われる。先ず、研
磨装置の図示しない移動手段により、研磨ヘッドが加工
位置の真上に位置される。次に、上記移動手段により研
磨ヘッドが加工物に接触する直前まで下げられる。
工物の研磨は以下述べるようにして行われる。先ず、研
磨装置の図示しない移動手段により、研磨ヘッドが加工
位置の真上に位置される。次に、上記移動手段により研
磨ヘッドが加工物に接触する直前まで下げられる。
【0030】この後、荷重検出器117が所定の値を示
すまで、加圧器123により回転軸89が押し下げら
れ、研磨工具87が加工物に押し当てられる。そして、
荷重検出器117が所定の値を示した位置で回転軸89
の押し下げが停止され、モータ105の駆動により回転
軸89および研磨工具87が回転され研磨加工が開始さ
れる。
すまで、加圧器123により回転軸89が押し下げら
れ、研磨工具87が加工物に押し当てられる。そして、
荷重検出器117が所定の値を示した位置で回転軸89
の押し下げが停止され、モータ105の駆動により回転
軸89および研磨工具87が回転され研磨加工が開始さ
れる。
【0031】なお、必要な研磨除去量を得るために、予
め、研磨荷重に対しての適正な加工時間が計算により求
められており、この時間だけ研磨加工が行われる。以上
のように構成された研磨ヘッドでは、回転軸89と荷重
検出器117とを流体継手119により接続するように
したので、継手部における摩擦力およびモーメントの発
生を抑えることが容易に可能になり、研磨荷重の検出を
正確に行うことができる。
め、研磨荷重に対しての適正な加工時間が計算により求
められており、この時間だけ研磨加工が行われる。以上
のように構成された研磨ヘッドでは、回転軸89と荷重
検出器117とを流体継手119により接続するように
したので、継手部における摩擦力およびモーメントの発
生を抑えることが容易に可能になり、研磨荷重の検出を
正確に行うことができる。
【0032】従って、より精度の高い研磨加工が可能に
なる。また、上述した研磨ヘッドでは、流体継手119
の流体に空気を使用するようにしたので、油等を使用す
る場合に比較して、摩擦力およびモーメントの発生をよ
り低く抑さえることができる。さらに、上述した研磨ヘ
ッドでは、継手本体133内に形成される空気室135
内にディスク部材137を圧力空気により浮遊した状態
で回転自在に支持するようにしたので、流体継手119
の構造を簡易なものにすることができる。
なる。また、上述した研磨ヘッドでは、流体継手119
の流体に空気を使用するようにしたので、油等を使用す
る場合に比較して、摩擦力およびモーメントの発生をよ
り低く抑さえることができる。さらに、上述した研磨ヘ
ッドでは、継手本体133内に形成される空気室135
内にディスク部材137を圧力空気により浮遊した状態
で回転自在に支持するようにしたので、流体継手119
の構造を簡易なものにすることができる。
【0033】なお、上述した実施形態では、加圧器12
3に空気圧シリンダを用いた例について説明したが、本
発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、荷重
検出器117による値を制御器111に戻して低荷重の
制御ができるものであれば良く、油等の圧力を利用した
流体圧シリンダ、あるいは電気により駆動力を発生する
電歪素子、ボイスコイルモータ等でも良い。
3に空気圧シリンダを用いた例について説明したが、本
発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、荷重
検出器117による値を制御器111に戻して低荷重の
制御ができるものであれば良く、油等の圧力を利用した
流体圧シリンダ、あるいは電気により駆動力を発生する
電歪素子、ボイスコイルモータ等でも良い。
【0034】また、この加圧器123には、制御できる
荷重範囲が1×10-2〜1kgfで、荷重精度が設定荷
重の±5%以内のものが望ましい。
荷重範囲が1×10-2〜1kgfで、荷重精度が設定荷
重の±5%以内のものが望ましい。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように請求項1の研磨ヘッド
では、回転軸と荷重検出器とを流体継手により接続する
ようにしたので、継手部における摩擦力およびモーメン
トの発生を抑えることが容易に可能になり、研磨荷重の
検出を正確に行うことができる。
では、回転軸と荷重検出器とを流体継手により接続する
ようにしたので、継手部における摩擦力およびモーメン
トの発生を抑えることが容易に可能になり、研磨荷重の
検出を正確に行うことができる。
【0036】従って、より精度の高い研磨加工が可能に
なる。請求項2の研磨ヘッドでは、流体継手の流体に空
気を使用するようにしたので、油等を使用する場合に比
較して、摩擦力およびモーメントの発生をより低く抑さ
えることができる。請求項3の研磨ヘッドでは、継手本
体内に形成される空気室内にディスク部材を圧力空気に
より浮遊した状態で回転自在に支持するようにしたの
で、流体継手の構造を簡易なものにすることができる。
なる。請求項2の研磨ヘッドでは、流体継手の流体に空
気を使用するようにしたので、油等を使用する場合に比
較して、摩擦力およびモーメントの発生をより低く抑さ
えることができる。請求項3の研磨ヘッドでは、継手本
体内に形成される空気室内にディスク部材を圧力空気に
より浮遊した状態で回転自在に支持するようにしたの
で、流体継手の構造を簡易なものにすることができる。
【図1】本発明の研磨ヘッドの一実施形態を示す断面図
である。
である。
【図2】図1の流体継手を示す断面図である。
【図3】従来の研磨ヘッドの一例を示す断面図である。
【図4】従来の研磨ヘッドの他の例を示す断面図であ
る。
る。
【図5】図3の継手を示す縦断面図である。
【図6】図5の継手を示す横断面図である。
87 研磨工具 89 回転軸 93,95 空気軸受 105 モータ 107 ロータ 109 ステータ 113 回転検出器 117 荷重検出器 119 流体継手 121 リニアガイド 123 加圧器 133 継手本体 135 空気室 137 ディスク部材
Claims (3)
- 【請求項1】 一端に研磨工具が固着される回転軸と、 前記回転軸を軸長方向に移動可能に支持する流体軸受
と、 前記回転軸に固定されるロータと前記ロータの回りに非
接触で配置されるステータとを有するモータと、 前記回転軸の他端に取り付けられた流体継手を介して前
記回転軸に接続される荷重検出器と、 前記荷重検出器を前記回転軸の軸長方向に案内するリニ
アガイドと、 前記荷重検出器を介して前記回転軸に負荷を与える加圧
器と、を備えてなることを特徴とする研磨ヘッド。 - 【請求項2】 請求項1記載の研磨ヘッドにおいて、 前記流体継手に用いられる流体が空気であることを特徴
とする研磨ヘッド。 - 【請求項3】 請求項2記載の研磨ヘッドにおいて、 前記流体継手は、継手本体内に形成される空気室に、前
記回転軸の他端が連結されるディスク部材を回転自在に
配置するとともに、前記継手本体の前記回転軸と反対側
に荷重検出器を連結し、前記空気室に空気供給管を連通
してなることを特徴とする研磨ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8151015A JPH10545A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | 研磨ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8151015A JPH10545A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | 研磨ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10545A true JPH10545A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15509439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8151015A Pending JPH10545A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | 研磨ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10545A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS515621A (ja) * | 1974-07-05 | 1976-01-17 | Tokico Ltd | Bentaikudosochi |
| JP2003525756A (ja) * | 2000-02-03 | 2003-09-02 | カール−ツアイス−スチフツング | 研磨機用の研磨ヘッド |
| CN103537968A (zh) * | 2013-10-28 | 2014-01-29 | 捷威精密制造(洛阳)有限公司 | 球面光学镜片抛光机用空气轴承电主轴 |
| CN107061493A (zh) * | 2017-05-04 | 2017-08-18 | 昆明理工大学 | 基于单电磁铁悬浮与气浮复合支承的装置及其控制方法 |
-
1996
- 1996-06-12 JP JP8151015A patent/JPH10545A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS515621A (ja) * | 1974-07-05 | 1976-01-17 | Tokico Ltd | Bentaikudosochi |
| JP2003525756A (ja) * | 2000-02-03 | 2003-09-02 | カール−ツアイス−スチフツング | 研磨機用の研磨ヘッド |
| US8011996B2 (en) | 2000-02-03 | 2011-09-06 | Carl Zeiss Vision Gmbh | Polishing head for a polishing machine |
| CN103537968A (zh) * | 2013-10-28 | 2014-01-29 | 捷威精密制造(洛阳)有限公司 | 球面光学镜片抛光机用空气轴承电主轴 |
| CN107061493A (zh) * | 2017-05-04 | 2017-08-18 | 昆明理工大学 | 基于单电磁铁悬浮与气浮复合支承的装置及其控制方法 |
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