JPH1054923A - 光導波路モジュール及びその製造方法 - Google Patents
光導波路モジュール及びその製造方法Info
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- JPH1054923A JPH1054923A JP21276396A JP21276396A JPH1054923A JP H1054923 A JPH1054923 A JP H1054923A JP 21276396 A JP21276396 A JP 21276396A JP 21276396 A JP21276396 A JP 21276396A JP H1054923 A JPH1054923 A JP H1054923A
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- optical
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- optical fiber
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 取り扱いが簡易で光導波路素子及び光ファイ
バの接続を容易に行い得る光導波路モジュールを提供す
ること。 【解決手段】 この光導波路モジュールは、基板1表面
に光導波路2が形成されて成る光導波路素子3と、光導
波路2の入射端及び出射端に接続結合される光ファイバ
7と、光導波路素子3における光導波路2の入射端,出
射端の端面近傍に固定されると共に、光ファイバ7の一
端を挿入して光導波路2の入射端,出射端に結合させる
ための挿入口Hを有する挿入用細管32とを備えてい
る。挿入用細管32は、光ファイバ7の一端の挿入結合
に際して光導波路2の入射端及び出射端の間の光伝搬強
度が最大となる位置で位置決めされ、基板1表面上の両
端側に機械的補強の目的で接着された支持ブロック4及
び基板1の双方に固定されて設けられている。
バの接続を容易に行い得る光導波路モジュールを提供す
ること。 【解決手段】 この光導波路モジュールは、基板1表面
に光導波路2が形成されて成る光導波路素子3と、光導
波路2の入射端及び出射端に接続結合される光ファイバ
7と、光導波路素子3における光導波路2の入射端,出
射端の端面近傍に固定されると共に、光ファイバ7の一
端を挿入して光導波路2の入射端,出射端に結合させる
ための挿入口Hを有する挿入用細管32とを備えてい
る。挿入用細管32は、光ファイバ7の一端の挿入結合
に際して光導波路2の入射端及び出射端の間の光伝搬強
度が最大となる位置で位置決めされ、基板1表面上の両
端側に機械的補強の目的で接着された支持ブロック4及
び基板1の双方に固定されて設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として光導波路
素子の光導波路と光ファイバとの光学的結合を確保した
光導波路モジュール及びその製造方法に関する。
素子の光導波路と光ファイバとの光学的結合を確保した
光導波路モジュール及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光通信システムの進歩に伴い、光
部品には低損失,高速対応等の高性能化の具現や小型
化,高信頼性の確保が強く要求されている。例えば光導
波路素子を用いた光導波路モジュールにおいても事情は
同様であり、特に低損失な光導波路を形成する技術が重
要視されている。この光導波路素子は単独で用いられる
ことは少なく、他の光部品と結合された状態の光導波路
モジュールとして本来の機能を発揮できるようになって
いる。因みに、光導波路素子は光ファイバと接続されて
用いられることが多い。
部品には低損失,高速対応等の高性能化の具現や小型
化,高信頼性の確保が強く要求されている。例えば光導
波路素子を用いた光導波路モジュールにおいても事情は
同様であり、特に低損失な光導波路を形成する技術が重
要視されている。この光導波路素子は単独で用いられる
ことは少なく、他の光部品と結合された状態の光導波路
モジュールとして本来の機能を発揮できるようになって
いる。因みに、光導波路素子は光ファイバと接続されて
用いられることが多い。
【0003】一般に、光導波路素子及び光ファイバが低
損失で接続されるか否かは単に光導波路モジュールの特
性や機能のみならず、この光導波路モジュールが実装さ
れる光通信システム全体の性能を左右する場合もある。
従って、光導波路モジュールにおいて、光導波路素子及
び光ファイバの接続が容易にして再現性良く実現される
ことは、光導波路モジュールが用いられる光通信分野や
光学測定分野の普及にとって不可欠な要素となってい
る。
損失で接続されるか否かは単に光導波路モジュールの特
性や機能のみならず、この光導波路モジュールが実装さ
れる光通信システム全体の性能を左右する場合もある。
従って、光導波路モジュールにおいて、光導波路素子及
び光ファイバの接続が容易にして再現性良く実現される
ことは、光導波路モジュールが用いられる光通信分野や
光学測定分野の普及にとって不可欠な要素となってい
る。
【0004】ところで、現状の光導波路モジュールの場
合、光導波路素子の光導波路端と光ファイバとの接合は
用途に応じて工夫が凝らされており、例えば光導波路端
近傍で拡幅させたり、光ファイバを挿入したフェルール
を接合したり、或いは光損失の増加を抑える等、種々の
技術が採用されている。
合、光導波路素子の光導波路端と光ファイバとの接合は
用途に応じて工夫が凝らされており、例えば光導波路端
近傍で拡幅させたり、光ファイバを挿入したフェルール
を接合したり、或いは光損失の増加を抑える等、種々の
技術が採用されている。
【0005】図3は、従来の光導波路モジュールの外観
構成を斜視図により示したものである。この光導波路モ
ジュールでは、基板1の表面の所定箇所に設けられた電
極5に光導波路2が接続形成されて成る光導波路素子3
において、一対の光コネクタ付き光ファイバ7を一対の
フェルール19を通して光導波路2に接続し、光ファイ
バ7の余長処理を巻回により行っている。尚、ここで一
対のフェルール19は、基板1の表面上の両端側に設け
られた支持ブロック4及び基板1の両端面に当接される
ようになっている。
構成を斜視図により示したものである。この光導波路モ
ジュールでは、基板1の表面の所定箇所に設けられた電
極5に光導波路2が接続形成されて成る光導波路素子3
において、一対の光コネクタ付き光ファイバ7を一対の
フェルール19を通して光導波路2に接続し、光ファイ
バ7の余長処理を巻回により行っている。尚、ここで一
対のフェルール19は、基板1の表面上の両端側に設け
られた支持ブロック4及び基板1の両端面に当接される
ようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した図3に示した
光導波路モジュールの場合、接続済みの光ファイバをコ
ンパクトにまとめるため、所定の直径の輪の形になるよ
うに巻回して余長処理を行っているが、光導波路素子自
体に比べて光ファイバの余長処理に要するスペースが余
りにも大きいため、その製造や組立の各工程に際しての
取り扱い上に難点がある。
光導波路モジュールの場合、接続済みの光ファイバをコ
ンパクトにまとめるため、所定の直径の輪の形になるよ
うに巻回して余長処理を行っているが、光導波路素子自
体に比べて光ファイバの余長処理に要するスペースが余
りにも大きいため、その製造や組立の各工程に際しての
取り扱い上に難点がある。
【0007】本発明は、このような問題点を解決すべく
なされたもので、その技術的課題は、光ファイバの余長
処理に起因する取り扱い上の難点を回避し得ると共に、
光導波路素子及び光ファイバの接続を容易に行い得る光
導波路モジュール及びその製造方法を提供することにあ
る。
なされたもので、その技術的課題は、光ファイバの余長
処理に起因する取り扱い上の難点を回避し得ると共に、
光導波路素子及び光ファイバの接続を容易に行い得る光
導波路モジュール及びその製造方法を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、基板表
面に光導波路を形成して成る光導波路素子と、光導波路
の入射端及び出射端に接続結合される光ファイバとを備
えた光導波路モジュールにおいて、光導波路素子におけ
る光導波路の入射端及び出射端のうちの少なくとも一方
の端面近傍に固定されると共に、光ファイバの一端を挿
入して該光導波路の入射端及び出射端のうちの少なくと
も一方に結合させるための挿入口を有する挿入用細管を
備え、挿入用細管は、光導波路の入射端及び出射端の間
の光伝搬強度が最大となる位置で位置決めされて設けら
れた光導波路モジュールが得られる。
面に光導波路を形成して成る光導波路素子と、光導波路
の入射端及び出射端に接続結合される光ファイバとを備
えた光導波路モジュールにおいて、光導波路素子におけ
る光導波路の入射端及び出射端のうちの少なくとも一方
の端面近傍に固定されると共に、光ファイバの一端を挿
入して該光導波路の入射端及び出射端のうちの少なくと
も一方に結合させるための挿入口を有する挿入用細管を
備え、挿入用細管は、光導波路の入射端及び出射端の間
の光伝搬強度が最大となる位置で位置決めされて設けら
れた光導波路モジュールが得られる。
【0009】一方、本発明によれば、基板表面に光導波
路を形成して光導波路素子を作製する素子作製工程と、
光導波路素子における光導波路の入射端及び出射端の端
面近傍のうちの少なくとも一方に対し、光ファイバの一
端を挿入して該光導波路の入射端及び出射端のうちの少
なくとも一方に結合するための挿入口を有する挿入用細
管を設ける挿入用細管配設工程と、光ファイバの一端を
挿入口を介して光導波路の入射端及び出射端のうちの少
なくとも一方に挿入結合して光導波路モジュールを作製
するモジュール作製工程とを含み、挿入用細管配設工程
では、光ファイバの一端を挿入口を介して光導波路の入
射端及び出射端のうちの少なくとも一方に仮挿入結合す
ると共に、該仮挿入結合の位置制御をして該光導波路の
入射端及び出射端の間の光伝搬強度が最大となる位置を
決定した上で挿入用細管を固定する光導波路モジュール
の製造方法が得られる。
路を形成して光導波路素子を作製する素子作製工程と、
光導波路素子における光導波路の入射端及び出射端の端
面近傍のうちの少なくとも一方に対し、光ファイバの一
端を挿入して該光導波路の入射端及び出射端のうちの少
なくとも一方に結合するための挿入口を有する挿入用細
管を設ける挿入用細管配設工程と、光ファイバの一端を
挿入口を介して光導波路の入射端及び出射端のうちの少
なくとも一方に挿入結合して光導波路モジュールを作製
するモジュール作製工程とを含み、挿入用細管配設工程
では、光ファイバの一端を挿入口を介して光導波路の入
射端及び出射端のうちの少なくとも一方に仮挿入結合す
ると共に、該仮挿入結合の位置制御をして該光導波路の
入射端及び出射端の間の光伝搬強度が最大となる位置を
決定した上で挿入用細管を固定する光導波路モジュール
の製造方法が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に実施例を挙げ、本発明の光
導波路モジュール及びその製造方法について、図面を参
照して詳細に説明する。
導波路モジュール及びその製造方法について、図面を参
照して詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例に係る光導波路
モジュールの要部構成を一部断面にして示した側面図で
ある。
モジュールの要部構成を一部断面にして示した側面図で
ある。
【0012】この光導波路モジュールは、基板1表面に
光導波路2が形成されて成る光導波路素子3と、光導波
路2の入射端及び出射端(尚、図ではこれらの何れか一
方側を示すものとなっている)に接続結合される光ファ
イバ7と、光導波路素子3における光導波路2の入射端
及び出射端のうちの少なくとも一方の端面近傍に固定さ
れると共に、光ファイバ7の一端を挿入して光導波路2
の入射端及び出射端のうちの少なくとも一方に結合させ
るための挿入口Hを有する挿入用細管32とを備えてい
る。
光導波路2が形成されて成る光導波路素子3と、光導波
路2の入射端及び出射端(尚、図ではこれらの何れか一
方側を示すものとなっている)に接続結合される光ファ
イバ7と、光導波路素子3における光導波路2の入射端
及び出射端のうちの少なくとも一方の端面近傍に固定さ
れると共に、光ファイバ7の一端を挿入して光導波路2
の入射端及び出射端のうちの少なくとも一方に結合させ
るための挿入口Hを有する挿入用細管32とを備えてい
る。
【0013】このうち、挿入用細管32は、例えば石英
ガラスや透光性セラミックス等を材質としてキャピラリ
(毛細管)やスリーブ等の絶縁性及び紫外線透過性を有
する筒状体であれば良く、光ファイバ7の一端の挿入結
合に際して光導波路2の入射端及び出射端の間の光伝搬
強度が最大となる位置で位置決めされ、基板1表面上の
両端側に機械的補強の目的で接着された支持ブロック4
及び基板1の双方に固定されて設けられている。尚、こ
こでも光導波路2は基板1の表面の所定箇所に設けられ
た電極5に接続されるように形成されている。
ガラスや透光性セラミックス等を材質としてキャピラリ
(毛細管)やスリーブ等の絶縁性及び紫外線透過性を有
する筒状体であれば良く、光ファイバ7の一端の挿入結
合に際して光導波路2の入射端及び出射端の間の光伝搬
強度が最大となる位置で位置決めされ、基板1表面上の
両端側に機械的補強の目的で接着された支持ブロック4
及び基板1の双方に固定されて設けられている。尚、こ
こでも光導波路2は基板1の表面の所定箇所に設けられ
た電極5に接続されるように形成されている。
【0014】このような光導波路モジュールを製造する
場合、基板1表面に電極及び光導波路を接続形成して光
導波路素子3を作製する素子作製工程と、光導波路素子
3における光導波路の入射端及び出射端のうちの少なく
とも一方の端面近傍に対し、光ファイバ7の一端を挿入
して光導波路2の入射端及び出射端のうちの少なくとも
一方に結合するための挿入口Hを有する挿入用細管32
を設ける挿入用細管配設工程と、光ファイバ7の一端を
挿入口Hを介して光導波路2の入射端及び出射端のうち
の少なくとも一方に挿入結合して光導波路モジュールを
作製するモジュール作製工程とを実行すれば良い。
場合、基板1表面に電極及び光導波路を接続形成して光
導波路素子3を作製する素子作製工程と、光導波路素子
3における光導波路の入射端及び出射端のうちの少なく
とも一方の端面近傍に対し、光ファイバ7の一端を挿入
して光導波路2の入射端及び出射端のうちの少なくとも
一方に結合するための挿入口Hを有する挿入用細管32
を設ける挿入用細管配設工程と、光ファイバ7の一端を
挿入口Hを介して光導波路2の入射端及び出射端のうち
の少なくとも一方に挿入結合して光導波路モジュールを
作製するモジュール作製工程とを実行すれば良い。
【0015】但し、挿入用細管配設工程では、光ファイ
バ7の一端を挿入口Hを介して光導波路2の入射端及び
出射端のうちの少なくとも一方の端面に仮挿入結合する
と共に、この仮挿入結合の位置制御をして光導波路2の
入射端及び出射端の間の光伝搬強度が最大となる位置を
決定し、その上で挿入用細管32を固定するようにすれ
ば良い。
バ7の一端を挿入口Hを介して光導波路2の入射端及び
出射端のうちの少なくとも一方の端面に仮挿入結合する
と共に、この仮挿入結合の位置制御をして光導波路2の
入射端及び出射端の間の光伝搬強度が最大となる位置を
決定し、その上で挿入用細管32を固定するようにすれ
ば良い。
【0016】そこで、以下はこの光導波路モジュールの
製造過程を具体的に説明する。先ず、素子作製工程では
基板1表面に電極及び光導波路を接続形成して光導波路
素子3を作製するが、これは周知技術に従って行えば良
いのもので、具体的な説明は省略する。
製造過程を具体的に説明する。先ず、素子作製工程では
基板1表面に電極及び光導波路を接続形成して光導波路
素子3を作製するが、これは周知技術に従って行えば良
いのもので、具体的な説明は省略する。
【0017】次の挿入用細管配設工程に関しては、図2
(a)〜(c)の段階別に一部断面にして示した側面図
を参照して説明する。但し、図2(a)は初期段階に関
するもの,図2(b)は中期段階に関するもの,図2
(c)は後期段階に関するものである。
(a)〜(c)の段階別に一部断面にして示した側面図
を参照して説明する。但し、図2(a)は初期段階に関
するもの,図2(b)は中期段階に関するもの,図2
(c)は後期段階に関するものである。
【0018】挿入用細管配設工程の初期段階では図2
(a)に示されるように、光ファイバ7の一端を光導波
路2の入射端の端面近傍に設けられた(但し、仮設した
もので、固定はしていない)挿入用細管32の挿入口H
を介して光導波路2の入射端に仮挿入結合する。このと
き、挿入用細管32の挿入口Hには接続位置調整用とし
て光ファイバ7の被覆を除去した光ファイバ素線20が
挿入されている。
(a)に示されるように、光ファイバ7の一端を光導波
路2の入射端の端面近傍に設けられた(但し、仮設した
もので、固定はしていない)挿入用細管32の挿入口H
を介して光導波路2の入射端に仮挿入結合する。このと
き、挿入用細管32の挿入口Hには接続位置調整用とし
て光ファイバ7の被覆を除去した光ファイバ素線20が
挿入されている。
【0019】そこで、次に挿入用細管配設工程の中期段
階では図2(b)に示されるように、光導波路2の入射
端側の光ファイバ7の他端に光源24を接続し、光導波
路2の出射端側の光ファイバ7の他端に受光器25を接
続するが、このときに図示されない位置制御手段である
マニピュレータのアーム22に挿入用細管32を取り付
ける。これにより、光導波路2の入射端,出射端の間の
光伝搬強度が最大となる位置を決定すると共に、その上
で挿入用細管32を固定するための測定装置が構成され
る。
階では図2(b)に示されるように、光導波路2の入射
端側の光ファイバ7の他端に光源24を接続し、光導波
路2の出射端側の光ファイバ7の他端に受光器25を接
続するが、このときに図示されない位置制御手段である
マニピュレータのアーム22に挿入用細管32を取り付
ける。これにより、光導波路2の入射端,出射端の間の
光伝搬強度が最大となる位置を決定すると共に、その上
で挿入用細管32を固定するための測定装置が構成され
る。
【0020】この測定装置において、光源24から出射
光が出射されると、その出射光は光導波路2の入射端側
の光ファイバ7内を通って挿入用細管32内に挿入され
た光ファイバ素線20を通って光導波路2を伝搬した
後、光導波路2の出射端側の光ファイバ7内を通って受
光器(光検出器)25でその強度が検出される。このと
きの光強度は光導波路2の入力端及び挿入用細管32
(その挿入口H)の相互の位置に依存するため、受光器
25の受光強度の指示をモニタしながらマニピュレータ
によってアーム22により挿入用細管32の位置を制御
し、最大強度を示す位置で挿入用細管32と光導波路素
子3及び支持ブロック4を紫外線照射硬化型の接着剤に
よって相互に固定する。
光が出射されると、その出射光は光導波路2の入射端側
の光ファイバ7内を通って挿入用細管32内に挿入され
た光ファイバ素線20を通って光導波路2を伝搬した
後、光導波路2の出射端側の光ファイバ7内を通って受
光器(光検出器)25でその強度が検出される。このと
きの光強度は光導波路2の入力端及び挿入用細管32
(その挿入口H)の相互の位置に依存するため、受光器
25の受光強度の指示をモニタしながらマニピュレータ
によってアーム22により挿入用細管32の位置を制御
し、最大強度を示す位置で挿入用細管32と光導波路素
子3及び支持ブロック4を紫外線照射硬化型の接着剤に
よって相互に固定する。
【0021】こうして接着剤が硬化された後、挿入用細
管32に挿入されていた光ファイバ7を図2(c)に示
されるように取り外し、光導波路素子3における光導波
路2の入力端近傍に挿入用細管32が固定されただけの
状態とする。
管32に挿入されていた光ファイバ7を図2(c)に示
されるように取り外し、光導波路素子3における光導波
路2の入力端近傍に挿入用細管32が固定されただけの
状態とする。
【0022】又、光導波路2の出射端の端面近傍にも挿
入用細管32を設けて固定するが、この場合にも同様な
手順を経て光導波路2の入射端,出射端の間の光伝搬強
度が最大となる位置で挿入用細管32と光導波路素子3
及び支持ブロック4を紫外線照射硬化型の接着剤によっ
て相互に固定する。
入用細管32を設けて固定するが、この場合にも同様な
手順を経て光導波路2の入射端,出射端の間の光伝搬強
度が最大となる位置で挿入用細管32と光導波路素子3
及び支持ブロック4を紫外線照射硬化型の接着剤によっ
て相互に固定する。
【0023】このような手法は光ファイバ7の余長処理
の問題を全く考慮する必要が無いため、光導波路モジュ
ールを他の光部品等と結合して構成したり、或いは通信
システムを構築するために必要な組み込みを行う場合に
際しての取り扱いにおいて好都合である。即ち、実際に
光ファイバ7との接続が必要な時点で光ファイバ7の一
端の被覆を除去し、露出した光ファイバ素線20に紫外
線照射硬化型接着剤を塗布し、挿入用細管32の挿入口
Hに挿入して光導波路2の入力端,出力端に突き当てて
紫外線を照射して結合固定すれば良いことになる。
の問題を全く考慮する必要が無いため、光導波路モジュ
ールを他の光部品等と結合して構成したり、或いは通信
システムを構築するために必要な組み込みを行う場合に
際しての取り扱いにおいて好都合である。即ち、実際に
光ファイバ7との接続が必要な時点で光ファイバ7の一
端の被覆を除去し、露出した光ファイバ素線20に紫外
線照射硬化型接着剤を塗布し、挿入用細管32の挿入口
Hに挿入して光導波路2の入力端,出力端に突き当てて
紫外線を照射して結合固定すれば良いことになる。
【0024】これにより、従来では問題となった光ファ
イバの余長処理に起因する取り扱い上の難点が回避さ
れ、光導波路素子3及び光ファイバ7の接続を容易に行
い得ると共に、光導波路モジュールの製造や組立の各工
程に際しての取り扱いが簡便になる。
イバの余長処理に起因する取り扱い上の難点が回避さ
れ、光導波路素子3及び光ファイバ7の接続を容易に行
い得ると共に、光導波路モジュールの製造や組立の各工
程に際しての取り扱いが簡便になる。
【0025】尚、光導波路素子3と挿入用細管32及び
光ファイバ7との間の接触を安定させるために、挿入用
細管32と図示されない光導波路素子3及び光ファイバ
7のそれぞれのハウジングとの間に固定機構を設けれ
ば、光学結合を一層安定化させることができる。
光ファイバ7との間の接触を安定させるために、挿入用
細管32と図示されない光導波路素子3及び光ファイバ
7のそれぞれのハウジングとの間に固定機構を設けれ
ば、光学結合を一層安定化させることができる。
【0026】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の光導波
路モジュールによれば、光導波路素子における光導波路
の入射端,出射端の端面近傍に対し、光ファイバの一端
を挿入して光導波路の入射端,出射端に結合させるため
の挿入口を有する挿入用細管を設ける際、光導波路の入
射端,出射端の間の光伝搬強度が最大となる位置で挿入
用細管を固定し、光ファイバの挿入結合を別工程で行い
得るようにしているので、光導波路素子及び光ファイバ
の接続が容易化され、従来では問題となった接続済みの
光ファイバの余長処理に起因する取り扱い上の難点が回
避され、光導波路モジュールの製造や組立の各工程に際
しての取り扱いが簡便になる。
路モジュールによれば、光導波路素子における光導波路
の入射端,出射端の端面近傍に対し、光ファイバの一端
を挿入して光導波路の入射端,出射端に結合させるため
の挿入口を有する挿入用細管を設ける際、光導波路の入
射端,出射端の間の光伝搬強度が最大となる位置で挿入
用細管を固定し、光ファイバの挿入結合を別工程で行い
得るようにしているので、光導波路素子及び光ファイバ
の接続が容易化され、従来では問題となった接続済みの
光ファイバの余長処理に起因する取り扱い上の難点が回
避され、光導波路モジュールの製造や組立の各工程に際
しての取り扱いが簡便になる。
【図1】本発明の一実施例に係る光導波路モジュールの
要部構成を一部断面にして示した側面図である。
要部構成を一部断面にして示した側面図である。
【図2】図1に示す光導波路モジュールを製造するため
の工程を段階別に一部断面にして示した側面図であり、
(a)は挿入用細管配設工程の初期段階に関するもの,
(b)は挿入用細管配設工程の中期段階に関するもの,
(c)は挿入用細管配設工程の後期段階に関するもので
ある。
の工程を段階別に一部断面にして示した側面図であり、
(a)は挿入用細管配設工程の初期段階に関するもの,
(b)は挿入用細管配設工程の中期段階に関するもの,
(c)は挿入用細管配設工程の後期段階に関するもので
ある。
【図3】従来の光導波路モジュールの外観構成を示した
斜視図である。
斜視図である。
1 基板 2 光導波路 3 光導波路素子 4 支持ブロック 5 電極 7 光コネクタつき光ファイバ 19 フェルール 20 光ファイバ素線 22 アーム 24 光源 25 受光器 32 挿入用細管
Claims (2)
- 【請求項1】 基板表面に光導波路を形成して成る光導
波路素子と、前記光導波路の入射端及び出射端に接続結
合される光ファイバとを備えた光導波路モジュールにお
いて、前記光導波路素子における前記光導波路の入射端
及び出射端のうちの少なくとも一方の端面近傍に固定さ
れると共に、前記光ファイバの一端を挿入して該光導波
路の入射端及び出射端のうちの少なくとも一方に結合さ
せるための挿入口を有する挿入用細管を備え、前記挿入
用細管は、前記光導波路の入射端及び出射端の間の光伝
搬強度が最大となる位置で位置決めされて設けられたこ
とを特徴とする光導波路モジュール。 - 【請求項2】 基板表面に光導波路を形成して光導波路
素子を作製する素子作製工程と、前記光導波路素子にお
ける前記光導波路の入射端及び出射端の端面近傍のうち
の少なくとも一方に対し、前記光ファイバの一端を挿入
して該光導波路の入射端及び出射端のうちの少なくとも
一方に結合するための挿入口を有する挿入用細管を設け
る挿入用細管配設工程と、前記光ファイバの一端を前記
挿入口を介して前記光導波路の入射端及び出射端のうち
の少なくとも一方に挿入結合して光導波路モジュールを
作製するモジュール作製工程とを含み、前記挿入用細管
配設工程では、前記光ファイバの一端を前記挿入口を介
して前記光導波路の入射端及び出射端のうちの少なくと
も一方に仮挿入結合すると共に、該仮挿入結合の位置制
御をして該光導波路の入射端及び出射端の間の光伝搬強
度が最大となる位置を決定した上で前記挿入用細管を固
定することを特徴とする光導波路モジュールの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21276396A JPH1054923A (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | 光導波路モジュール及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21276396A JPH1054923A (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | 光導波路モジュール及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1054923A true JPH1054923A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16628003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21276396A Pending JPH1054923A (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | 光導波路モジュール及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1054923A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100403730B1 (ko) * | 2001-06-23 | 2003-10-30 | 삼성전자주식회사 | 광섬유 어레이 패키징 장치 |
| JP2008250002A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 光学部品の接着固定方法および光学装置 |
| JP2009198678A (ja) * | 2008-02-20 | 2009-09-03 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 光学素子の固定構造及び固定方法、レーザビーム走査装置、及び、画像形成装置 |
| JP2011090156A (ja) * | 2009-10-22 | 2011-05-06 | Fujikura Ltd | 光ファイバ用フェルール、光導波路と光ファイバとの接続方法 |
-
1996
- 1996-08-12 JP JP21276396A patent/JPH1054923A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100403730B1 (ko) * | 2001-06-23 | 2003-10-30 | 삼성전자주식회사 | 광섬유 어레이 패키징 장치 |
| JP2008250002A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 光学部品の接着固定方法および光学装置 |
| JP2009198678A (ja) * | 2008-02-20 | 2009-09-03 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 光学素子の固定構造及び固定方法、レーザビーム走査装置、及び、画像形成装置 |
| JP2011090156A (ja) * | 2009-10-22 | 2011-05-06 | Fujikura Ltd | 光ファイバ用フェルール、光導波路と光ファイバとの接続方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040609 |