JPH1055121A - 電子写真式印刷装置、及びそのヒータ制御方法 - Google Patents
電子写真式印刷装置、及びそのヒータ制御方法Info
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- JPH1055121A JPH1055121A JP8210773A JP21077396A JPH1055121A JP H1055121 A JPH1055121 A JP H1055121A JP 8210773 A JP8210773 A JP 8210773A JP 21077396 A JP21077396 A JP 21077396A JP H1055121 A JPH1055121 A JP H1055121A
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- Japan
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- heater
- power supply
- current
- time
- resistor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】電子写真式印刷装置のヒータランプ制御方法に
関して、突入電流制限抵抗の負担を軽減して該抵抗の発
熱を抑制し且つ大型化を招くことなく、しかも、突入電
流制限の時間制御を的確に行なってヒータランプに大き
な突入電流が流れることを防止する。 【解決手段】定着用のヒートロール1に熱を与えるヒー
タ2を備え、該ヒータの温度をサーミスタ3で検出して
ヒータ2に流れる電流の給電,非給電を制御すると共に
給電されるたびに給電当初は突入電流制限抵抗5を用い
てヒータ電流を低くして突入電流を制限するような制御
を行なう。CPU14は、ヒータ2に給電するときの当
初に実行される突入電流制限のためのヒータ電流を低く
する時間をその給電直前の非給電時間に応じて可変制御
する。
関して、突入電流制限抵抗の負担を軽減して該抵抗の発
熱を抑制し且つ大型化を招くことなく、しかも、突入電
流制限の時間制御を的確に行なってヒータランプに大き
な突入電流が流れることを防止する。 【解決手段】定着用のヒートロール1に熱を与えるヒー
タ2を備え、該ヒータの温度をサーミスタ3で検出して
ヒータ2に流れる電流の給電,非給電を制御すると共に
給電されるたびに給電当初は突入電流制限抵抗5を用い
てヒータ電流を低くして突入電流を制限するような制御
を行なう。CPU14は、ヒータ2に給電するときの当
初に実行される突入電流制限のためのヒータ電流を低く
する時間をその給電直前の非給電時間に応じて可変制御
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンタや複写機な
どの電子写真式印刷装置におけるヒータ電流を制御する
方法に関する。
どの電子写真式印刷装置におけるヒータ電流を制御する
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザビームプリンタのような電子写真
式印刷装置においては、用紙上に乗った(転写された)
トナーをヒートロールを用いて定着するため、ヒートロ
ールが一定に保たれるような温度管理制御がなされる。
式印刷装置においては、用紙上に乗った(転写された)
トナーをヒートロールを用いて定着するため、ヒートロ
ールが一定に保たれるような温度管理制御がなされる。
【0003】この温度管理制御のための従来のヒータ駆
動回路及びヒータ制御(ヒータ電流制御)方法につい
て、図3,図4を用いて、印刷装置の電源投入直後から
印刷時及び非印刷時にヒートロールを制御すべき温度に
一定に保つ動作までを一例に説明する。
動回路及びヒータ制御(ヒータ電流制御)方法につい
て、図3,図4を用いて、印刷装置の電源投入直後から
印刷時及び非印刷時にヒートロールを制御すべき温度に
一定に保つ動作までを一例に説明する。
【0004】図3は従来のヒータ駆動回路の構成図で、
ヒートロール1を加熱するヒータ2としてヒータランプ
を使用しており、このヒータランプ2を駆動制御する要
素として、電源4の他にヒートロール1の温度検出用の
サーミスタ3がヒータランプ2に近接配置され、そのほ
か、サーミスタ3の温度検出信号VTを取り出す分圧抵
抗8、基準電圧値VRを形成する分圧抵抗9,11、基
準抵抗VRと温度検出信号VTを比較するコンパレータ1
0、NANDゲート12、突入電流制限抵抗5、抵抗5
をバイパスするリレー6、ヒータランプ2への給電,非
給電制御のスイッチング動作用のトライアック(SS
R)7、リレー6制御用のインバータ13、及びヒータ
ランプ制御用のコントローラとなるCPU14を備え
る。
ヒートロール1を加熱するヒータ2としてヒータランプ
を使用しており、このヒータランプ2を駆動制御する要
素として、電源4の他にヒートロール1の温度検出用の
サーミスタ3がヒータランプ2に近接配置され、そのほ
か、サーミスタ3の温度検出信号VTを取り出す分圧抵
抗8、基準電圧値VRを形成する分圧抵抗9,11、基
準抵抗VRと温度検出信号VTを比較するコンパレータ1
0、NANDゲート12、突入電流制限抵抗5、抵抗5
をバイパスするリレー6、ヒータランプ2への給電,非
給電制御のスイッチング動作用のトライアック(SS
R)7、リレー6制御用のインバータ13、及びヒータ
ランプ制御用のコントローラとなるCPU14を備え
る。
【0005】図4はヒータ駆動回路の従来動作を示すタ
イムチャート及びヒータに流れる電流波形を示す説明図
であり、突入電流防止のためにはヒータDRV−P信号
は論理“1”が有効であり、ソフトスタート−N信号は
論理“0”で有効である。
イムチャート及びヒータに流れる電流波形を示す説明図
であり、突入電流防止のためにはヒータDRV−P信号
は論理“1”が有効であり、ソフトスタート−N信号は
論理“0”で有効である。
【0006】まず、印刷装置の電源投入直後にCPU1
4から出力されたヒータDRV−P信号を“1”とした
とき、サーミスタ3の抵抗値は低いためサーミスタ3の
抵抗値RTと抵抗8によって分圧された電圧VTと抵抗
9と抵抗11によって分圧された基準電圧VRの関係が
VT>VRとなっている。このとき、コンパレータ10か
らの出力は“1”となり、NANDゲート12からの出
力は“0”となり、SSR7が動作しヒータランプ2に
突入電流制限抵抗5によって低く制限された電流が流れ
る。
4から出力されたヒータDRV−P信号を“1”とした
とき、サーミスタ3の抵抗値は低いためサーミスタ3の
抵抗値RTと抵抗8によって分圧された電圧VTと抵抗
9と抵抗11によって分圧された基準電圧VRの関係が
VT>VRとなっている。このとき、コンパレータ10か
らの出力は“1”となり、NANDゲート12からの出
力は“0”となり、SSR7が動作しヒータランプ2に
突入電流制限抵抗5によって低く制限された電流が流れ
る。
【0007】ここで、突入電流制限抵抗5によって低く
制限された電流は、ヒータランプ2を暖めてヒータラン
プ2の抵抗値を上げるまで、突入電流を防ぐことを目的
として流す電流である。よって、図4のタイミングチャ
ートに示す通りヒータDRV−P信号を“1”にしてか
ら設定の時間T1(sec)間は、突入電流制限抵抗5を
通した電流がヒータランプ2に流れ、その後にCPU1
4から出力されたソフトスタート−N信号を“1”にす
る。
制限された電流は、ヒータランプ2を暖めてヒータラン
プ2の抵抗値を上げるまで、突入電流を防ぐことを目的
として流す電流である。よって、図4のタイミングチャ
ートに示す通りヒータDRV−P信号を“1”にしてか
ら設定の時間T1(sec)間は、突入電流制限抵抗5を
通した電流がヒータランプ2に流れ、その後にCPU1
4から出力されたソフトスタート−N信号を“1”にす
る。
【0008】ソフトスタート−N信号を“1”にするこ
とによりリレー6が動作し、これによりヒータランプ2
に流れる電流の制限は解除されヒータランプ2には突入
電流制限抵抗5を介さない電流が流れる。そして、ヒー
タランプ2に電流が流れることによってヒートロール1
を加熱する。
とによりリレー6が動作し、これによりヒータランプ2
に流れる電流の制限は解除されヒータランプ2には突入
電流制限抵抗5を介さない電流が流れる。そして、ヒー
タランプ2に電流が流れることによってヒートロール1
を加熱する。
【0009】ヒートロール1を加熱すると、ヒートロー
ル1の温度とともにサーミスタ3の抵抗値は上昇しヒー
トロール1が制御すべき温度に達すると電圧VTと基準
電圧VRの大きさは逆転し、VT<VRとなる。
ル1の温度とともにサーミスタ3の抵抗値は上昇しヒー
トロール1が制御すべき温度に達すると電圧VTと基準
電圧VRの大きさは逆転し、VT<VRとなる。
【0010】電圧VRが大きくなるとコンパレータ10
の出力は反転し“0”となり、NANDゲート12の出
力は“1”となり、SSR7の動作が停止し、ヒータラ
ンプ2への給電は停止する。ヒータランプ2への給電が
停止すると、ヒートロール1の温度が低下するためサー
ミスタ3の抵抗値も減少し、電圧VTと電圧VRの関係は
再度逆転する。
の出力は反転し“0”となり、NANDゲート12の出
力は“1”となり、SSR7の動作が停止し、ヒータラ
ンプ2への給電は停止する。ヒータランプ2への給電が
停止すると、ヒートロール1の温度が低下するためサー
ミスタ3の抵抗値も減少し、電圧VTと電圧VRの関係は
再度逆転する。
【0011】そして、電源投入直後と同様の動作を行な
いヒータランプ2への給電を再開する。但し、ここで、
ヒータDRV−P信号が“1”となってからソフトスタ
ート−N信号を“1”とするまでの時間(突入電流を制
限する時間)は、電源投入直後はT1(sec)だったの
に対し、ヒートロール1が一旦暖まってから以降はT1
(sec)よりも短いT2(sec)で一定になっている。
いヒータランプ2への給電を再開する。但し、ここで、
ヒータDRV−P信号が“1”となってからソフトスタ
ート−N信号を“1”とするまでの時間(突入電流を制
限する時間)は、電源投入直後はT1(sec)だったの
に対し、ヒートロール1が一旦暖まってから以降はT1
(sec)よりも短いT2(sec)で一定になっている。
【0012】上記のように、サーミスタ3の抵抗値によ
って変化する電圧VTと基準電圧VRとの関係は反転を繰
り返し、この関係に従い動作するリレー6とSSR7に
よってヒータランプ2に流れる電流は制御されヒートロ
ール1の温度が一定に制御される。
って変化する電圧VTと基準電圧VRとの関係は反転を繰
り返し、この関係に従い動作するリレー6とSSR7に
よってヒータランプ2に流れる電流は制御されヒートロ
ール1の温度が一定に制御される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来のヒータ制御(ヒ
ータランプ制御)においては、印刷装置に電源が投入さ
れてからヒータランプへ給電する度に一定時間T2だけ
突入電流制限抵抗5を介して低く制限した電流を流そう
とするが、このようにすると突入電流制限抵抗5の発熱
量が大きくなり、抵抗が大型化し高価格化する。
ータランプ制御)においては、印刷装置に電源が投入さ
れてからヒータランプへ給電する度に一定時間T2だけ
突入電流制限抵抗5を介して低く制限した電流を流そう
とするが、このようにすると突入電流制限抵抗5の発熱
量が大きくなり、抵抗が大型化し高価格化する。
【0014】また、ヒートロールが暖まった後の非印刷
時(印刷待機時)においては、用紙によってのヒートロ
ールに対する熱吸収がないためにヒートロールの温度が
すぐには下がらないため、ヒータランプへの温度制御に
よる非給電の時間が長くなる傾向があるが、そのため、
ヒータランプの抵抗値が大幅に減少してしまい、その後
にヒータランプへの給電時に突入電流を制限しても制限
しきれないため、大きな突入電流が流れてしまいフリッ
カに対する規制値を満足できないという改善すべき点が
あった。
時(印刷待機時)においては、用紙によってのヒートロ
ールに対する熱吸収がないためにヒートロールの温度が
すぐには下がらないため、ヒータランプへの温度制御に
よる非給電の時間が長くなる傾向があるが、そのため、
ヒータランプの抵抗値が大幅に減少してしまい、その後
にヒータランプへの給電時に突入電流を制限しても制限
しきれないため、大きな突入電流が流れてしまいフリッ
カに対する規制値を満足できないという改善すべき点が
あった。
【0015】本発明は以上の点に鑑みてなされ、その目
的は、電子写真式印刷装置のヒータ制御に関して、突入
電流制限抵抗の負担を軽減して該抵抗の発熱を抑制し且
つ大型化を招くことなく、しかも、突入電流制限の時間
制御を的確に行なってヒータランプに大きな突入電流が
流れることを防止することにある。
的は、電子写真式印刷装置のヒータ制御に関して、突入
電流制限抵抗の負担を軽減して該抵抗の発熱を抑制し且
つ大型化を招くことなく、しかも、突入電流制限の時間
制御を的確に行なってヒータランプに大きな突入電流が
流れることを防止することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、次のようなヒータ制御方法を提案する。
するために、次のようなヒータ制御方法を提案する。
【0017】すなわち、定着用のヒートロールに熱を与
えるヒータを備え、該ヒータの温度を検出してヒータに
流れる電流の給電,非給電を制御すると共に給電される
たびに給電当初は突入電流制限抵抗を用いてヒータ電流
を低くして突入電流を制限するような制御を行なう電子
写真式印刷装置のヒータ制御方法において、前記ヒータ
に給電するときに実行される突入電流制限のためのヒー
タ電流を低くする時間をその給電直前の非給電時間に応
じて可変制御することを特徴とする。
えるヒータを備え、該ヒータの温度を検出してヒータに
流れる電流の給電,非給電を制御すると共に給電される
たびに給電当初は突入電流制限抵抗を用いてヒータ電流
を低くして突入電流を制限するような制御を行なう電子
写真式印刷装置のヒータ制御方法において、前記ヒータ
に給電するときに実行される突入電流制限のためのヒー
タ電流を低くする時間をその給電直前の非給電時間に応
じて可変制御することを特徴とする。
【0018】また、この制御方法を実行する装置として
は、定着用のヒートロールに熱を与えるヒータと、該ヒ
ータの温度を検出してヒータに流れる電流の給電,非給
電を制御すると共に給電されるたびに給電当初は突入電
流制限抵抗を用いてヒータ電流を低くして突入電流を制
限するような制御を行なうヒータ駆動回路とを備えた電
子写真式印刷装置において、前記ヒータに給電する直前
の非給電時間を計測する時間計測手段と、前記ヒータに
給電するときの突入電流制限のためのヒータ電流を低く
する時間をその給電直前の非給電時間に応じて可変制御
する突入電流制限時間制御手段と、を備えたものを提案
する。
は、定着用のヒートロールに熱を与えるヒータと、該ヒ
ータの温度を検出してヒータに流れる電流の給電,非給
電を制御すると共に給電されるたびに給電当初は突入電
流制限抵抗を用いてヒータ電流を低くして突入電流を制
限するような制御を行なうヒータ駆動回路とを備えた電
子写真式印刷装置において、前記ヒータに給電する直前
の非給電時間を計測する時間計測手段と、前記ヒータに
給電するときの突入電流制限のためのヒータ電流を低く
する時間をその給電直前の非給電時間に応じて可変制御
する突入電流制限時間制御手段と、を備えたものを提案
する。
【0019】これらの課題解決手段によれば、ヒータの
温度を検出してヒータに流れる電流の給電,非給電を制
御して定着用のヒートロールを制御する場合に、給電直
前の非給電時間を予め計測しておくことで、その非給電
時間の長さからヒータ自身の抵抗値が温度低下によりど
の程度減少したかを知ることができ、この非給電時間の
長短に応じて突入電流を制限するためにヒータに低電流
を流す時間をどの程度にすればよいか的確にとらえるこ
とができる。
温度を検出してヒータに流れる電流の給電,非給電を制
御して定着用のヒートロールを制御する場合に、給電直
前の非給電時間を予め計測しておくことで、その非給電
時間の長さからヒータ自身の抵抗値が温度低下によりど
の程度減少したかを知ることができ、この非給電時間の
長短に応じて突入電流を制限するためにヒータに低電流
を流す時間をどの程度にすればよいか的確にとらえるこ
とができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1,図
2,図5,図6を用いて説明する。
2,図5,図6を用いて説明する。
【0021】図1は本発明の実施形態に係わる電子写真
印刷装置のヒータ制御方法のタイミングチャートとその
ヒータランプに流れる電流波形及びヒートロールの温度
波形を示す。図1において、突入電流制限を行なう場合
において、ヒータDRV−P信号は論理“1”で有効で
あり、ソフトスタート−N信号は、論理“0”で有効で
ある。図2はそのヒータ制御回路図であり、図3の回路
と異なるのは、CPU14がヒータランプ2へ給電する
直前の非給電時間計測手段14Aを備えることである。
また、CPU14は、ヒータランプ2の給電,非給電の
制御のほかに、ヒータランプ2に給電するときの突入電
流制限のためのヒータ電流を低くする時間をその給電直
前の非給電時間に応じて可変制御する突入電流制限時間
制御手段としての機能もなす。
印刷装置のヒータ制御方法のタイミングチャートとその
ヒータランプに流れる電流波形及びヒートロールの温度
波形を示す。図1において、突入電流制限を行なう場合
において、ヒータDRV−P信号は論理“1”で有効で
あり、ソフトスタート−N信号は、論理“0”で有効で
ある。図2はそのヒータ制御回路図であり、図3の回路
と異なるのは、CPU14がヒータランプ2へ給電する
直前の非給電時間計測手段14Aを備えることである。
また、CPU14は、ヒータランプ2の給電,非給電の
制御のほかに、ヒータランプ2に給電するときの突入電
流制限のためのヒータ電流を低くする時間をその給電直
前の非給電時間に応じて可変制御する突入電流制限時間
制御手段としての機能もなす。
【0022】図5はヒータランプが制御される温度にあ
る状態から電流を切ったときのヒータランプ抵抗値と時
間の特性グラフを示す一例である。図6はヒータランプ
が常温にある状態から一定の電流を流したときのヒータ
ランプ抵抗値と時間の特性グラフを示す一例である。
る状態から電流を切ったときのヒータランプ抵抗値と時
間の特性グラフを示す一例である。図6はヒータランプ
が常温にある状態から一定の電流を流したときのヒータ
ランプ抵抗値と時間の特性グラフを示す一例である。
【0023】図1,図2において、印刷装置の電源投入
直後にCPU14から出力されたヒータDRV−P信号
を“1”としたとき、サーミスタ3の抵抗値は低いため
サーミスタ3の抵抗値RTと抵抗8によって分圧された
電圧VTと抵抗9と抵抗11によって分圧された基準電
圧VRの関係がVT>VRとなっている。このとき、コン
パレータ10からの出力は“1”となり、NANDゲー
ト12からの出力は“0”となり、SSR7が動作しヒ
ータランプ2に突入電流制限抵抗5によって低く制限さ
れた電流が流れる。次にTpon(sec)の経過後CPU1
4から出力されたソフトスタート−N信号が“1”とな
り、この時リレー6が動作し、突入電流制限抵抗5を通
らない電流がヒータランプ2に流れる。
直後にCPU14から出力されたヒータDRV−P信号
を“1”としたとき、サーミスタ3の抵抗値は低いため
サーミスタ3の抵抗値RTと抵抗8によって分圧された
電圧VTと抵抗9と抵抗11によって分圧された基準電
圧VRの関係がVT>VRとなっている。このとき、コン
パレータ10からの出力は“1”となり、NANDゲー
ト12からの出力は“0”となり、SSR7が動作しヒ
ータランプ2に突入電流制限抵抗5によって低く制限さ
れた電流が流れる。次にTpon(sec)の経過後CPU1
4から出力されたソフトスタート−N信号が“1”とな
り、この時リレー6が動作し、突入電流制限抵抗5を通
らない電流がヒータランプ2に流れる。
【0024】ここで、Tpon(sec)の間はヒータランプ
2を暖めヒータランプ2の抵抗値を上げ、ソフトスター
ト−N信号が“1”となったときに流れる突入電流を防
ぐものであることは、従来の制御法同様である。
2を暖めヒータランプ2の抵抗値を上げ、ソフトスター
ト−N信号が“1”となったときに流れる突入電流を防
ぐものであることは、従来の制御法同様である。
【0025】ソフトスタート−N信号が“1”となった
後ヒートロール1の温度が所定温度,例えば185℃と
なったとき(=サーミスタ3の電圧が185℃相当の電
圧となったとき)、CPU14が電圧VTがVT<VRで
あることを認識し、ヒータDRV−P信号及びソフトス
タート−N信号を“0”にする。このようにヒータDR
V−P信号及びソフトスタート−N信号が反転してヒー
タランプ2に電流が流れなくなると、ヒートロール1の
温度は徐々に低下する。ヒートロール1の温度低下とと
もにヒータランプ2も冷え抵抗値が減少する。なお、本
例ではヒートロール1の温度が185℃になった後は、
175℃まで温度低下しないと再度オンしない仕様とし
ている。
後ヒートロール1の温度が所定温度,例えば185℃と
なったとき(=サーミスタ3の電圧が185℃相当の電
圧となったとき)、CPU14が電圧VTがVT<VRで
あることを認識し、ヒータDRV−P信号及びソフトス
タート−N信号を“0”にする。このようにヒータDR
V−P信号及びソフトスタート−N信号が反転してヒー
タランプ2に電流が流れなくなると、ヒートロール1の
温度は徐々に低下する。ヒートロール1の温度低下とと
もにヒータランプ2も冷え抵抗値が減少する。なお、本
例ではヒートロール1の温度が185℃になった後は、
175℃まで温度低下しないと再度オンしない仕様とし
ている。
【0026】図1の“非印刷時”に示すように、非印刷
時の場合は、ヒートロール1の熱が用紙により奪われな
いので、ヒートロール1の温度が10℃下がるのに長い
時間を要する。この間、ヒータランプ2の抵抗値も減少
するが、ヒートロール1の温度低下に較べてヒータラン
プ2の抵抗値減少は急峻である。
時の場合は、ヒートロール1の熱が用紙により奪われな
いので、ヒートロール1の温度が10℃下がるのに長い
時間を要する。この間、ヒータランプ2の抵抗値も減少
するが、ヒートロール1の温度低下に較べてヒータラン
プ2の抵抗値減少は急峻である。
【0027】一例として、中速連続紙用のレーザプリン
タの場合では、非印刷時にはヒートロール1が10℃低
下するのに90(sec)を要する。図5に示すように、
ヒータランプ2に電流を流さなくなってから90(se
c)後にはヒータランプ2の抵抗値は3.5(Ω)程度
になり、ヒータランプ2に流れる突入電流を20(A)
以下にする場合は、供給電圧が200(V)の場合はヒ
ータランプ2の抵抗を10(Ω)以上にするには約3
(sec)間を要するため、この場合は突入電流制限抵抗
5によって低く制限した電流を3(sec)間(ここでは
TNP1及びTNP2及びTNP3)ヒータランプ2に流してか
ら突入電流制限抵抗5を通さない電流を流し、ヒートロ
ール1を暖める必要がある。
タの場合では、非印刷時にはヒートロール1が10℃低
下するのに90(sec)を要する。図5に示すように、
ヒータランプ2に電流を流さなくなってから90(se
c)後にはヒータランプ2の抵抗値は3.5(Ω)程度
になり、ヒータランプ2に流れる突入電流を20(A)
以下にする場合は、供給電圧が200(V)の場合はヒ
ータランプ2の抵抗を10(Ω)以上にするには約3
(sec)間を要するため、この場合は突入電流制限抵抗
5によって低く制限した電流を3(sec)間(ここでは
TNP1及びTNP2及びTNP3)ヒータランプ2に流してか
ら突入電流制限抵抗5を通さない電流を流し、ヒートロ
ール1を暖める必要がある。
【0028】以上のようにサーミスタ3が185℃から
175℃となるまでの非給電時間を電圧VTによってC
PU14が監視及び時間を計測することにより、ヒータ
DRV−P信号及びソフトスタート−N信号を操作し制
御を行なう。
175℃となるまでの非給電時間を電圧VTによってC
PU14が監視及び時間を計測することにより、ヒータ
DRV−P信号及びソフトスタート−N信号を操作し制
御を行なう。
【0029】次に印刷時の場合は、ヒートロール1の温
度が10℃低下するのに長い時間を要しない。中速連続
紙レーザプリンタの場合では、印刷中、ヒートロール1
が10℃低下するのに要する時間(非給電時間)は0.
5(sec)であり、0.5(sec)後のヒータランプ抵抗
値は20(Ω)程度を維持している。ヒータランプに流
れる突入電流を20(A)以下に抑えれば良いとする
と、この場合は突入電流制限抵抗5による突入電流の制
限は必要ないため、図1の“印刷時”に示すようにヒー
タDRV−P信号及びソフトスタート−N信号を同時に
“1”としても20(A)以上の電流がヒータランプに
流れることはない。
度が10℃低下するのに長い時間を要しない。中速連続
紙レーザプリンタの場合では、印刷中、ヒートロール1
が10℃低下するのに要する時間(非給電時間)は0.
5(sec)であり、0.5(sec)後のヒータランプ抵抗
値は20(Ω)程度を維持している。ヒータランプに流
れる突入電流を20(A)以下に抑えれば良いとする
と、この場合は突入電流制限抵抗5による突入電流の制
限は必要ないため、図1の“印刷時”に示すようにヒー
タDRV−P信号及びソフトスタート−N信号を同時に
“1”としても20(A)以上の電流がヒータランプに
流れることはない。
【0030】したがって、本実施形態によれば、常に突
入電流抵抗に流す時間を的確にとらえることができる。
入電流抵抗に流す時間を的確にとらえることができる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、突入電流制限抵抗を介
してヒータへ流すべき電流の時間制御をその直前の非給
電時間からヒータの抵抗値をとらえて的確に行なうの
で、突入電流を精度良く押さえることができるため、フ
リッカ対策に有効である。また、突入電流を流す必要が
ない時や短く制御しても差し支えない(直前の非給電時
間が短い場合)場合には、それにフレキシブルに対応し
て突入電流の時間制御するので、突入電流制限用抵抗の
発熱を押さえるため、その抵抗の小形化及び安価化を図
ることができる。
してヒータへ流すべき電流の時間制御をその直前の非給
電時間からヒータの抵抗値をとらえて的確に行なうの
で、突入電流を精度良く押さえることができるため、フ
リッカ対策に有効である。また、突入電流を流す必要が
ない時や短く制御しても差し支えない(直前の非給電時
間が短い場合)場合には、それにフレキシブルに対応し
て突入電流の時間制御するので、突入電流制限用抵抗の
発熱を押さえるため、その抵抗の小形化及び安価化を図
ることができる。
【図1】本発明の実施形態に係わるヒータ制御の動作を
示すタイムチャート。
示すタイムチャート。
【図2】本発明の実施形態に係わる電子写真式印刷装置
のヒータ制御系の回路図。
のヒータ制御系の回路図。
【図3】従来のヒータ制御の動作を示すタイムチャー
ト。
ト。
【図4】従来の電子写真式印刷装置のヒータ制御系の回
路図。
路図。
【図5】ヒータランプに流れる電流を切ったときのヒー
タランプ自身の抵抗特性を示す説明図。
タランプ自身の抵抗特性を示す説明図。
【図6】ヒータランプに一定電流を流したときのヒータ
ランプ自身の抵抗上昇カーブを示す特性図。
ランプ自身の抵抗上昇カーブを示す特性図。
1…ヒートロール、2…ヒータ(ヒータランプ)、3…
サーミスタ(温度検出手段)、5…突入電流制限抵抗、
6…リレー、7…SSR、14…CPU(ヒータ制御手
段,突入電流制限時間制御手段)。
サーミスタ(温度検出手段)、5…突入電流制限抵抗、
6…リレー、7…SSR、14…CPU(ヒータ制御手
段,突入電流制限時間制御手段)。
Claims (3)
- 【請求項1】定着用のヒートロールに熱を与えるヒータ
を備え、該ヒータの温度を検出してヒータに流れる電流
の給電,非給電を制御すると共に給電されるたびに給電
当初は突入電流制限抵抗を用いてヒータ電流を低くして
突入電流を制限するような制御を行なう電子写真式印刷
装置のヒータ制御方法において、 前記ヒータに給電するときの突入電流制限のためのヒー
タ電流を低くする時間をその給電直前の非給電時間に応
じて可変制御することを特徴とする電子写真式印刷装置
のヒータ制御方法。 - 【請求項2】前記突入電流制限のためのヒータ電流を低
くする時間は、該ヒータへの突入電流が規定値以下とな
るよう選択された時間である請求項1記載の電子写真式
印刷装置のヒータ制御方法。 - 【請求項3】定着用のヒートロールに熱を与えるヒータ
と、該ヒータの温度を検出してヒータに流れる電流の給
電,非給電を制御すると共に給電されるたびに給電当初
は突入電流制限抵抗を用いてヒータ電流を低くして突入
電流を制限するような制御を行なうヒータ駆動回路とを
備えた電子写真式印刷装置において、 前記ヒータに給電する直前の非給電時間を計測する時間
計測手段と、 前記ヒータに給電するときの突入電流制限のためのヒー
タ電流を低くする時間をその給電直前の非給電時間に応
じて可変制御する突入電流制限時間制御手段と、を備え
たことを特徴とする電子写真式印刷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8210773A JPH1055121A (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 電子写真式印刷装置、及びそのヒータ制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8210773A JPH1055121A (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 電子写真式印刷装置、及びそのヒータ制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1055121A true JPH1055121A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16594910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8210773A Withdrawn JPH1055121A (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 電子写真式印刷装置、及びそのヒータ制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1055121A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6522844B2 (en) * | 2000-07-31 | 2003-02-18 | Konica Corporation | Heater control apparatus and image forming apparatus having a plurality of heaters which are controlled to be changeably connected in a serial mode and a parallel mode so as to suppress flicker |
-
1996
- 1996-08-09 JP JP8210773A patent/JPH1055121A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6522844B2 (en) * | 2000-07-31 | 2003-02-18 | Konica Corporation | Heater control apparatus and image forming apparatus having a plurality of heaters which are controlled to be changeably connected in a serial mode and a parallel mode so as to suppress flicker |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031104 |