JPH07129022A - 熱定着制御装置 - Google Patents
熱定着制御装置Info
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- JPH07129022A JPH07129022A JP5276472A JP27647293A JPH07129022A JP H07129022 A JPH07129022 A JP H07129022A JP 5276472 A JP5276472 A JP 5276472A JP 27647293 A JP27647293 A JP 27647293A JP H07129022 A JPH07129022 A JP H07129022A
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Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 定着が比較的長い時間行われないような場合
でも、熱源を最初から通電させるよりも短い時間で定着
温度に到達させることができ、電力の消費も抑えること
ができる。 【構成】 用紙の定着終了から次の定着要求があるまで
の時間を要求待ち時間測定手段によって測定し、この時
間が経過して行くに従ってヒートロールの温度を比較的
ゆっくりと低下させるような制御を第2の温度制御手段
を用いて行っている。図でt0 からt1 までが定着時の
温度制御、t5 からt6 がこれよりもわずかに低く温度
を保つ待機時間の制御、t6 からt7 が温度をゆっくり
下げる制御である。この例ではt7 に印字要求があって
温度が再び上昇している。
でも、熱源を最初から通電させるよりも短い時間で定着
温度に到達させることができ、電力の消費も抑えること
ができる。 【構成】 用紙の定着終了から次の定着要求があるまで
の時間を要求待ち時間測定手段によって測定し、この時
間が経過して行くに従ってヒートロールの温度を比較的
ゆっくりと低下させるような制御を第2の温度制御手段
を用いて行っている。図でt0 からt1 までが定着時の
温度制御、t5 からt6 がこれよりもわずかに低く温度
を保つ待機時間の制御、t6 からt7 が温度をゆっくり
下げる制御である。この例ではt7 に印字要求があって
温度が再び上昇している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子複写機やある種のプ
リンタあるいはファクシミリ装置のように画像の記録さ
れた用紙を加熱によって定着する熱定着制御装置に係わ
り、特に消費電力の低減を図った熱定着制御装置に関す
る。
リンタあるいはファクシミリ装置のように画像の記録さ
れた用紙を加熱によって定着する熱定着制御装置に係わ
り、特に消費電力の低減を図った熱定着制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】高画質の画像を得ることのできる電子複
写機やある種のプリンタでは、感光体上に静電潜像を形
成し、これをトナーで現像してトナー像を作成してい
る。このトナー像は感光体上から用紙に転写されるが、
このままではトナーの飛散によって画像が消失してしま
うので、定着が行われるようになっている。定着は加圧
によって行うものもあるが、加熱によって行うものがよ
り一般的である。後者の熱定着制御装置の多くは、ヒー
トロールと呼ばれるローラの中にヒータの役割をするラ
ンプ(熱源)を収容しており、この加熱を通電制御する
ことによってヒートロールの表面温度を所望の値に設定
するようにしている。ヒートロールは、ランプに電源か
ら通電を開始しても直ちに所望の温度まで上昇すること
はできない。したがって、従来の熱定着制御装置は電子
複写機等の画像形成装置に電源を投入した段階で通電を
開始され、その後は定着が可能な温度に維持されて、画
像の記録の指示があったときには定着が遅滞なく行われ
るようになっていた。
写機やある種のプリンタでは、感光体上に静電潜像を形
成し、これをトナーで現像してトナー像を作成してい
る。このトナー像は感光体上から用紙に転写されるが、
このままではトナーの飛散によって画像が消失してしま
うので、定着が行われるようになっている。定着は加圧
によって行うものもあるが、加熱によって行うものがよ
り一般的である。後者の熱定着制御装置の多くは、ヒー
トロールと呼ばれるローラの中にヒータの役割をするラ
ンプ(熱源)を収容しており、この加熱を通電制御する
ことによってヒートロールの表面温度を所望の値に設定
するようにしている。ヒートロールは、ランプに電源か
ら通電を開始しても直ちに所望の温度まで上昇すること
はできない。したがって、従来の熱定着制御装置は電子
複写機等の画像形成装置に電源を投入した段階で通電を
開始され、その後は定着が可能な温度に維持されて、画
像の記録の指示があったときには定着が遅滞なく行われ
るようになっていた。
【0003】ところが、このような定着制御を行うと、
画像の定着がほとんど行われないようなオフィスにおい
ても、定着装置自体は常に定着の可能な温度に保たれる
ことになり、電力を無駄に消費することになった。
画像の定着がほとんど行われないようなオフィスにおい
ても、定着装置自体は常に定着の可能な温度に保たれる
ことになり、電力を無駄に消費することになった。
【0004】そこで、特開平3−221984号公報で
は、記録動作の行われない待機時間を監視して、これが
所定時間以上続いたときには熱源に対する通電を停止し
てしまうか、定着装置の制御温度を定着が可能な温度よ
りもわずかに下げるようにしている。この画像形成装置
では、記録のための印字データの供給が行われたときに
通常の制御温度に戻すようにしている。
は、記録動作の行われない待機時間を監視して、これが
所定時間以上続いたときには熱源に対する通電を停止し
てしまうか、定着装置の制御温度を定着が可能な温度よ
りもわずかに下げるようにしている。この画像形成装置
では、記録のための印字データの供給が行われたときに
通常の制御温度に戻すようにしている。
【0005】図8は、この提案の一態様として記録終了
時に定着装置への通電を停止させる場合の温度制御の様
子を表わしたものである。図で縦軸はヒートロール表面
の温度を表わしており、横軸は時間の経過を表わしてい
る。時刻t0 から時刻t1 まで記録が行われたとする
と、この間はヒートロール表面が定着温度TF に保たれ
る。時刻t1 が経過した時点で定着装置(図示せず)へ
の通電が停止し、ヒートロール表面の温度が低下してい
く。ある時刻t3 に記録の要求があると、この時点から
定着装置に対する通電が開始され、ヒートロール表面の
温度が次第に上昇していく。そして、再び定着温度TF
に上昇した時刻t4 から記録動作が開始することにな
る。時刻t3 から時刻t4 までの時間はウォームアップ
時間WU1 である。
時に定着装置への通電を停止させる場合の温度制御の様
子を表わしたものである。図で縦軸はヒートロール表面
の温度を表わしており、横軸は時間の経過を表わしてい
る。時刻t0 から時刻t1 まで記録が行われたとする
と、この間はヒートロール表面が定着温度TF に保たれ
る。時刻t1 が経過した時点で定着装置(図示せず)へ
の通電が停止し、ヒートロール表面の温度が低下してい
く。ある時刻t3 に記録の要求があると、この時点から
定着装置に対する通電が開始され、ヒートロール表面の
温度が次第に上昇していく。そして、再び定着温度TF
に上昇した時刻t4 から記録動作が開始することにな
る。時刻t3 から時刻t4 までの時間はウォームアップ
時間WU1 である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この提案によれば、画
像形成装置に対する記録動作が比較的長時間行われない
ような場合に定着に必要な温度よりも例えば5度C〜1
0度C程度低い温度(待機温度)に制御温度を移行させ
て、記録が要求されるまでの時間における節電を実行し
たり、図8で説明したように通電そのものを停止させる
ようにしている。したがって、前者の場合には次に記録
が要求されるまで待機温度で待機することになるので、
待機時間がかなり長くなると、この温度に長時間保持す
るための電力がすべて無駄になるという問題があった。
また、後者の場合には通電そのものを停止するので、定
着装置の温度は比較的早い速度で低下していくことにな
る。したがって、通電を停止してからある程度時間が経
った時点で記録が要求されると、定着装置の温度をほぼ
室温から立ち上げるのと同等の時間を必要とすることに
なり、ウォームアップ時間WU1 が比較的長くなること
になった。
像形成装置に対する記録動作が比較的長時間行われない
ような場合に定着に必要な温度よりも例えば5度C〜1
0度C程度低い温度(待機温度)に制御温度を移行させ
て、記録が要求されるまでの時間における節電を実行し
たり、図8で説明したように通電そのものを停止させる
ようにしている。したがって、前者の場合には次に記録
が要求されるまで待機温度で待機することになるので、
待機時間がかなり長くなると、この温度に長時間保持す
るための電力がすべて無駄になるという問題があった。
また、後者の場合には通電そのものを停止するので、定
着装置の温度は比較的早い速度で低下していくことにな
る。したがって、通電を停止してからある程度時間が経
った時点で記録が要求されると、定着装置の温度をほぼ
室温から立ち上げるのと同等の時間を必要とすることに
なり、ウォームアップ時間WU1 が比較的長くなること
になった。
【0007】そこで本発明の目的は、定着が比較的長い
時間行われないような場合でも、熱源を最初から通電さ
せるよりも短い時間で定着温度に到達させることがで
き、しかも待機温度に保持している場合と比べて電力の
消費を大きく低下させることのできる熱定着制御装置を
提供することにある。
時間行われないような場合でも、熱源を最初から通電さ
せるよりも短い時間で定着温度に到達させることがで
き、しかも待機温度に保持している場合と比べて電力の
消費を大きく低下させることのできる熱定着制御装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、定着を行う用紙と転接するヒートロールと、このヒ
ートロールに配置され通電により発熱する熱源と、ヒー
トロールの表面温度を検出する温度検出手段と、この温
度検出手段によって検出される温度を用紙の定着時に定
着可能な第1の温度に制御する第1の温度制御手段と、
用紙の定着終了から次の定着要求があるまでの時間を測
定する要求待ち時間測定手段と、要求待ち時間が経過す
るにつれて温度検出手段によって検出される温度を第1
の温度から比較的ゆっくりとした温度勾配で低下させる
第2の温度制御手段と、この第2の温度制御手段によっ
て温度制御が行われている状態で定着要求があったとき
第1の温度制御手段による温度制御に切り換える温度制
御切換手段とを熱定着制御装置に具備させる。
は、定着を行う用紙と転接するヒートロールと、このヒ
ートロールに配置され通電により発熱する熱源と、ヒー
トロールの表面温度を検出する温度検出手段と、この温
度検出手段によって検出される温度を用紙の定着時に定
着可能な第1の温度に制御する第1の温度制御手段と、
用紙の定着終了から次の定着要求があるまでの時間を測
定する要求待ち時間測定手段と、要求待ち時間が経過す
るにつれて温度検出手段によって検出される温度を第1
の温度から比較的ゆっくりとした温度勾配で低下させる
第2の温度制御手段と、この第2の温度制御手段によっ
て温度制御が行われている状態で定着要求があったとき
第1の温度制御手段による温度制御に切り換える温度制
御切換手段とを熱定着制御装置に具備させる。
【0009】すなわち請求項1記載の発明では、用紙の
定着終了までは従来と同様に第1の温度で制御を行い、
定着が終了した後には印字要求の発生等によって次の定
着要求があるまで要求待ち時間を測定し、要求待ち時間
が経過するにつれて温度検出手段によって検出される温
度を第1の温度から比較的ゆっくりとした温度勾配で低
下させるようにしている。したがって、所定時間だけ待
機温度に一定に保持する場合と比べて温度の低下分だけ
消費電力を低下させることができる。しかも従来の場合
には待機時間が経過してあまり時間がたたないような場
合にもヒートロールの表面の温度が急速に低下して定着
温度に到達させるまでの時間がかかったが、待機時間に
相当する時間が経過しても比較的長い時間にわたってヒ
ートロールの加熱がなんらかの形で行われるので、立上
がりに要する時間を短縮することができる。
定着終了までは従来と同様に第1の温度で制御を行い、
定着が終了した後には印字要求の発生等によって次の定
着要求があるまで要求待ち時間を測定し、要求待ち時間
が経過するにつれて温度検出手段によって検出される温
度を第1の温度から比較的ゆっくりとした温度勾配で低
下させるようにしている。したがって、所定時間だけ待
機温度に一定に保持する場合と比べて温度の低下分だけ
消費電力を低下させることができる。しかも従来の場合
には待機時間が経過してあまり時間がたたないような場
合にもヒートロールの表面の温度が急速に低下して定着
温度に到達させるまでの時間がかかったが、待機時間に
相当する時間が経過しても比較的長い時間にわたってヒ
ートロールの加熱がなんらかの形で行われるので、立上
がりに要する時間を短縮することができる。
【0010】請求項2記載の発明によれば、定着を行う
用紙と転接するヒートロールと、このヒートロールに配
置され通電により発熱する熱源と、ヒートロールの表面
温度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段によ
って検出される温度を用紙の定着時に定着可能な第1の
温度に制御する第1の温度制御手段と、用紙の定着終了
から次の定着要求があるまでの時間を測定する要求待ち
時間測定手段と、要求待ち時間が経過するにつれて温度
検出手段によって検出される温度を第1の温度から比較
的ゆっくりとした温度勾配で低下させる第2の温度制御
手段と、この第2の温度制御手段による温度制御が行わ
れている状態で温度検出手段により検出された温度が第
1の温度よりも低い所定の温度以下となったとき熱源へ
の通電を停止させる通電停止手段と、第2の温度制御手
段によって温度制御が行われている状態あるいは通電停
止手段によって通電が停止している状態で定着要求があ
ったとき第1の温度制御手段による温度制御に切り換え
る温度制御切換手段とを熱定着制御装置に具備させる。
用紙と転接するヒートロールと、このヒートロールに配
置され通電により発熱する熱源と、ヒートロールの表面
温度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段によ
って検出される温度を用紙の定着時に定着可能な第1の
温度に制御する第1の温度制御手段と、用紙の定着終了
から次の定着要求があるまでの時間を測定する要求待ち
時間測定手段と、要求待ち時間が経過するにつれて温度
検出手段によって検出される温度を第1の温度から比較
的ゆっくりとした温度勾配で低下させる第2の温度制御
手段と、この第2の温度制御手段による温度制御が行わ
れている状態で温度検出手段により検出された温度が第
1の温度よりも低い所定の温度以下となったとき熱源へ
の通電を停止させる通電停止手段と、第2の温度制御手
段によって温度制御が行われている状態あるいは通電停
止手段によって通電が停止している状態で定着要求があ
ったとき第1の温度制御手段による温度制御に切り換え
る温度制御切換手段とを熱定着制御装置に具備させる。
【0011】すなわち請求項2記載の発明では、用紙の
定着終了までは従来と同様に第1の温度で制御を行い、
定着が終了した後には印字要求の発生等によって次の定
着要求があるまで要求待ち時間を測定し、要求待ち時間
が経過するにつれて温度検出手段によって検出される温
度を第1の温度から比較的ゆっくりとした温度勾配で低
下させる。そして、これが第1の温度よりも低い所定の
温度以下となったとき熱源への通電を停止させる。した
がって、所定時間だけ待機温度に一定に保持する従来の
場合や請求項1記載の発明と比べて消費電力を低下させ
ることができる。また、第1の温度よりも低い所定の温
度以下となるまでは比較的長い時間にわたってヒートロ
ールの加熱がなんらかの形で行われるので、立上がりに
要する時間を短縮することができる。
定着終了までは従来と同様に第1の温度で制御を行い、
定着が終了した後には印字要求の発生等によって次の定
着要求があるまで要求待ち時間を測定し、要求待ち時間
が経過するにつれて温度検出手段によって検出される温
度を第1の温度から比較的ゆっくりとした温度勾配で低
下させる。そして、これが第1の温度よりも低い所定の
温度以下となったとき熱源への通電を停止させる。した
がって、所定時間だけ待機温度に一定に保持する従来の
場合や請求項1記載の発明と比べて消費電力を低下させ
ることができる。また、第1の温度よりも低い所定の温
度以下となるまでは比較的長い時間にわたってヒートロ
ールの加熱がなんらかの形で行われるので、立上がりに
要する時間を短縮することができる。
【0012】請求項3記載の発明では、請求項1および
請求項2記載の発明で、定着可能な第1の温度からヒー
トロールの表面温度を低下させる際に、第1の温度より
も低い待機温度に所定時間保持し、これ以後は温度が時
間と共に低下していくような制御を行うようにしてい
る。これにより、ある時間範囲内で定着の要求が繰り返
されるような通常のオフィス環境では、直ちに定着可能
とすることができるという従来技術の利点も保持するこ
とができる。
請求項2記載の発明で、定着可能な第1の温度からヒー
トロールの表面温度を低下させる際に、第1の温度より
も低い待機温度に所定時間保持し、これ以後は温度が時
間と共に低下していくような制御を行うようにしてい
る。これにより、ある時間範囲内で定着の要求が繰り返
されるような通常のオフィス環境では、直ちに定着可能
とすることができるという従来技術の利点も保持するこ
とができる。
【0013】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0014】図1は本発明を電子複写式ページプリンタ
に適用する場合の熱定着制御装置の構成の概要を表わし
たものである。この熱定着制御装置は、ページプリンタ
の他の部分の制御も兼用するCPU(中央処理装置)1
1を備えている。CPU11はデータバス等のバス12
を通じて各部と接続されている。ここでROM13は、
熱定着制御等の各種の制御を行うためのプログラムを格
納したリード・オンリ・メモリである。RAM14は制
御のためのデータを一時的に格納する作業用メモリであ
り、ランダム・アクセス・メモリによって構成されてい
る。不揮発性メモリ(NVM)15は図示しない電池に
よってバックアップされたメモリであり、電源がオフに
なった状態でもオペレータやサービスマンが入力した所
定のデータを保持するようになっている。時計回路16
は、時間の測定を行う回路であり、本実施例ではタイマ
として使用されている。熱定着制御装置17はバス12
と共に図示しない商用電源にも接続されており、ヒート
ロール20内部に収容された熱源としてのヒートランプ
18の通電制御を行うようになっている。ヒートロール
20の表面温度は、温度センサ19によって検出され、
A/D変換器21によってディジタル信号としてCPU
11側に通知されるようになっている。なお、この図で
は図示を簡略化するために入出力ポートを適宜省略して
いる。
に適用する場合の熱定着制御装置の構成の概要を表わし
たものである。この熱定着制御装置は、ページプリンタ
の他の部分の制御も兼用するCPU(中央処理装置)1
1を備えている。CPU11はデータバス等のバス12
を通じて各部と接続されている。ここでROM13は、
熱定着制御等の各種の制御を行うためのプログラムを格
納したリード・オンリ・メモリである。RAM14は制
御のためのデータを一時的に格納する作業用メモリであ
り、ランダム・アクセス・メモリによって構成されてい
る。不揮発性メモリ(NVM)15は図示しない電池に
よってバックアップされたメモリであり、電源がオフに
なった状態でもオペレータやサービスマンが入力した所
定のデータを保持するようになっている。時計回路16
は、時間の測定を行う回路であり、本実施例ではタイマ
として使用されている。熱定着制御装置17はバス12
と共に図示しない商用電源にも接続されており、ヒート
ロール20内部に収容された熱源としてのヒートランプ
18の通電制御を行うようになっている。ヒートロール
20の表面温度は、温度センサ19によって検出され、
A/D変換器21によってディジタル信号としてCPU
11側に通知されるようになっている。なお、この図で
は図示を簡略化するために入出力ポートを適宜省略して
いる。
【0015】図2は、図8に対応するもので本実施例の
熱定着制御装置の温度制御の概要を表わしたものであ
る。図8と同様に時刻t0 から時刻t1 まで印字(記
録)が行われたものとすると、この間はヒートロール表
面が定着温度TF に保たれる。時刻t1 が経過した時点
から所定の時間が経過した時刻t6 までヒートロール表
面は待機温度TS に保たれる。ここまでは従来と同様で
ある。この時刻t6 が経過しても次の印字動作の開始を
示す印字要求が発生しない場合には、定着温度がやや緩
い温度勾配で直線的に低下していく。
熱定着制御装置の温度制御の概要を表わしたものであ
る。図8と同様に時刻t0 から時刻t1 まで印字(記
録)が行われたものとすると、この間はヒートロール表
面が定着温度TF に保たれる。時刻t1 が経過した時点
から所定の時間が経過した時刻t6 までヒートロール表
面は待機温度TS に保たれる。ここまでは従来と同様で
ある。この時刻t6 が経過しても次の印字動作の開始を
示す印字要求が発生しない場合には、定着温度がやや緩
い温度勾配で直線的に低下していく。
【0016】図8ではこの温度低下が定着装置への通電
の停止による自然冷却で行われたが、本実施例の装置で
はCPU11の温度制御によってこの温度低下が実現す
るようになっている。印字動作の開始を示す印字要求が
所定の時刻t7 に発生すると、この時点から定着装置に
定着温度TF へ遷移させるための電力の供給が開始され
る。この結果、時刻t7 が図8における時刻t3 とほぼ
同一時刻であったとしても、図8で示したウォームアッ
プ時間WU1 よりも短いウォームアップ時間WU2 が経
過した時刻t8 にヒートロールの表面が再び定着温度T
F に到達することになる。
の停止による自然冷却で行われたが、本実施例の装置で
はCPU11の温度制御によってこの温度低下が実現す
るようになっている。印字動作の開始を示す印字要求が
所定の時刻t7 に発生すると、この時点から定着装置に
定着温度TF へ遷移させるための電力の供給が開始され
る。この結果、時刻t7 が図8における時刻t3 とほぼ
同一時刻であったとしても、図8で示したウォームアッ
プ時間WU1 よりも短いウォームアップ時間WU2 が経
過した時刻t8 にヒートロールの表面が再び定着温度T
F に到達することになる。
【0017】図3は、このような温度制御を具体的に表
わしたものである。熱定着制御装置は定着の行われる前
は待機温度TS にある。この待機温度TS は本実施例で
160度Cである。ホストコンピュータ等から印字デー
タが到来する等によって時刻t11に印字要求があったも
のとすると、この時点からヒートランプ18を定着温度
TF まで上昇させるためのウォームアップWU3 が行わ
れる。定着温度TF は本実施例で170度Cである。時
刻t12にヒートロール20の表面が定着温度T F に到達
すると、この時刻から印字(記録)が開始される。時刻
t13に印字が終了し、ほぼ同時刻に定着が終了すると、
この時刻からヒートロールの表面が待機温度TS になる
ような温度制御が開始される。待機温度TS の状態で印
字要求が発生しなければ、CPU11は時刻t13から3
分間が経過した時刻t14から定着温度を少しずつ下げて
いく温度制御を開始する。
わしたものである。熱定着制御装置は定着の行われる前
は待機温度TS にある。この待機温度TS は本実施例で
160度Cである。ホストコンピュータ等から印字デー
タが到来する等によって時刻t11に印字要求があったも
のとすると、この時点からヒートランプ18を定着温度
TF まで上昇させるためのウォームアップWU3 が行わ
れる。定着温度TF は本実施例で170度Cである。時
刻t12にヒートロール20の表面が定着温度T F に到達
すると、この時刻から印字(記録)が開始される。時刻
t13に印字が終了し、ほぼ同時刻に定着が終了すると、
この時刻からヒートロールの表面が待機温度TS になる
ような温度制御が開始される。待機温度TS の状態で印
字要求が発生しなければ、CPU11は時刻t13から3
分間が経過した時刻t14から定着温度を少しずつ下げて
いく温度制御を開始する。
【0018】このような所定の温度勾配でヒートロール
の表面温度を下げる制御は室温に到達するまで連続的に
行ってもよいが、所定の温度に低下した後にはヒートラ
ンプ18への通電制御を完全に停止させるような制御に
移行するようにしてもよい。本実施例では後者の制御を
行っている。すなわち、待機温度TS よりもかなり低い
制御終了温度TE が予め設定されており、CPU11は
温度センサ19がこの温度よりも低い温度を検出すると
その検出時刻t15からヒートランプ18への通電を停止
するようにしている。この結果、以後も印字要求が発生
しないものとすれば時刻t16にヒートロール20の表面
はほぼ機内の他の部分の温度まで低下することになる。
の表面温度を下げる制御は室温に到達するまで連続的に
行ってもよいが、所定の温度に低下した後にはヒートラ
ンプ18への通電制御を完全に停止させるような制御に
移行するようにしてもよい。本実施例では後者の制御を
行っている。すなわち、待機温度TS よりもかなり低い
制御終了温度TE が予め設定されており、CPU11は
温度センサ19がこの温度よりも低い温度を検出すると
その検出時刻t15からヒートランプ18への通電を停止
するようにしている。この結果、以後も印字要求が発生
しないものとすれば時刻t16にヒートロール20の表面
はほぼ機内の他の部分の温度まで低下することになる。
【0019】図4は図3に対応するもので、本実施例で
時刻t14以降に印字要求が発生した場合を示している。
この図に示したように時刻t14以後で検出時刻t15前の
時刻t21に印字要求が発生したとすると、この時点から
熱定着制御装置17はヒートランプ18の通電を開始さ
せる。この結果、この例ではヒートロール20(図1)
の表面温度が制御終了温度TE よりも高い温度から再び
上昇を始め、時刻t22に定着温度TF へ到達する。すな
わち、ヒートロール20の表面温度が室温に低下する前
に加熱が行われるので、定着可能な状態になるまでのウ
ォームアップWU4 に要する時間を短縮することができ
る。
時刻t14以降に印字要求が発生した場合を示している。
この図に示したように時刻t14以後で検出時刻t15前の
時刻t21に印字要求が発生したとすると、この時点から
熱定着制御装置17はヒートランプ18の通電を開始さ
せる。この結果、この例ではヒートロール20(図1)
の表面温度が制御終了温度TE よりも高い温度から再び
上昇を始め、時刻t22に定着温度TF へ到達する。すな
わち、ヒートロール20の表面温度が室温に低下する前
に加熱が行われるので、定着可能な状態になるまでのウ
ォームアップWU4 に要する時間を短縮することができ
る。
【0020】図5は、本実施例における印字終了時点か
らのこのような温度制御の流れを表わしたものである。
なお、印字中にはヒートロール表面を定着温度TF に保
つための従来から行われている制御が実行されることに
なる。CPU11は印字動作が終了すると(ステップS
101;Y)、時計回路16から印字終了時刻を入力す
る(ステップS102)。そして、温度センサ19の検
出出力を用いて現在のヒートロール表面の温度TH を検
出する(ステップS103)。この温度TH が定着温度
TF を下回っていれば(ステップS104;Y)、時計
回路16から現在の時刻を入力し(ステップS10
5)、前回ヒートランプ18の点灯を開始してから今回
の点灯開始時刻までの点灯間隔H1 を求める(ステップ
S106)。そして、熱定着制御装置17を制御してヒ
ートランプ18の点灯を開始する(ステップS10
7)。この点灯は、現在のヒートロール表面の温度TH
が定着温度TF 以上となるまで行われる(ステップS1
08)。
らのこのような温度制御の流れを表わしたものである。
なお、印字中にはヒートロール表面を定着温度TF に保
つための従来から行われている制御が実行されることに
なる。CPU11は印字動作が終了すると(ステップS
101;Y)、時計回路16から印字終了時刻を入力す
る(ステップS102)。そして、温度センサ19の検
出出力を用いて現在のヒートロール表面の温度TH を検
出する(ステップS103)。この温度TH が定着温度
TF を下回っていれば(ステップS104;Y)、時計
回路16から現在の時刻を入力し(ステップS10
5)、前回ヒートランプ18の点灯を開始してから今回
の点灯開始時刻までの点灯間隔H1 を求める(ステップ
S106)。そして、熱定着制御装置17を制御してヒ
ートランプ18の点灯を開始する(ステップS10
7)。この点灯は、現在のヒートロール表面の温度TH
が定着温度TF 以上となるまで行われる(ステップS1
08)。
【0021】定着温度TF に到達したら(Y)、時計回
路16から現在の時刻を入力し(ステップS109)、
ステップS107、S108で行われたヒートランプ1
8の点灯時間H2 を求める(ステップS110)。そし
て、これまでの間に印字要求があったかどうかを判別し
(ステップS111)、あれば(Y)、すでに説明した
ように印字動作時にヒートロール表面を定着温度TF に
保つための温度制御が行われる(ステップS112)。
印字要求がなかった場合には(N)、ステップS102
で入力した印字終了時刻から3分が経過したかどうかの
チェックが行われる(ステップS113)。まだ、3分
が経過していない場合には(N)、ステップS103に
戻って制御が行われる。
路16から現在の時刻を入力し(ステップS109)、
ステップS107、S108で行われたヒートランプ1
8の点灯時間H2 を求める(ステップS110)。そし
て、これまでの間に印字要求があったかどうかを判別し
(ステップS111)、あれば(Y)、すでに説明した
ように印字動作時にヒートロール表面を定着温度TF に
保つための温度制御が行われる(ステップS112)。
印字要求がなかった場合には(N)、ステップS102
で入力した印字終了時刻から3分が経過したかどうかの
チェックが行われる(ステップS113)。まだ、3分
が経過していない場合には(N)、ステップS103に
戻って制御が行われる。
【0022】印字要求がない状態で3分が経過すると
(ステップS113;Y)、次に図6で説明する待機時
間経過後の温度制御に移行する(ステップS114)。
この温度制御は印字要求が発生すると中止される(ステ
ップS115)。すなわち印字要求が発生すれば
(Y)、ステップS112の通常の印字制御が実行され
ることになる。
(ステップS113;Y)、次に図6で説明する待機時
間経過後の温度制御に移行する(ステップS114)。
この温度制御は印字要求が発生すると中止される(ステ
ップS115)。すなわち印字要求が発生すれば
(Y)、ステップS112の通常の印字制御が実行され
ることになる。
【0023】図6は、ステップS114で示した待機時
間経過後の温度制御を具体的に表わしたものである。C
PU11はヒートランプ18の点灯時間H2 の平均値H
2mを求める(ステップS201)。また、ヒートランプ
18の点灯間隔H1 の平均値H1mも求める(ステップS
202)。そして、ヒートロール表面の温度TH を次第
に低下させるための遅延時間Dを算出する(ステップS
203)。本実施例ではこれを平均値H1mの10分の1
としている。遅延時間Dが求められたら、次にヒートラ
ンプ18を点灯するまでの点灯間隔H1mを求める(ステ
ップS204)。これは直前の点灯間隔H1mに遅延時間
Dを加えたものとなる。
間経過後の温度制御を具体的に表わしたものである。C
PU11はヒートランプ18の点灯時間H2 の平均値H
2mを求める(ステップS201)。また、ヒートランプ
18の点灯間隔H1 の平均値H1mも求める(ステップS
202)。そして、ヒートロール表面の温度TH を次第
に低下させるための遅延時間Dを算出する(ステップS
203)。本実施例ではこれを平均値H1mの10分の1
としている。遅延時間Dが求められたら、次にヒートラ
ンプ18を点灯するまでの点灯間隔H1mを求める(ステ
ップS204)。これは直前の点灯間隔H1mに遅延時間
Dを加えたものとなる。
【0024】CPU11はこの新しい点灯間隔H1mが経
過したら(ステップS205)、ヒートランプ18を点
灯時間H2 の平均値H2mだけ点灯させる(ステップS2
06)。そして、現在のヒートロール表面の温度TH を
検出し(ステップS207)、これがまだ制御終了温度
TE よりも高ければ(ステップS208;N)、ステッ
プS204に戻って次の点灯間隔H1mを求める。このよ
うにして点灯間隔が次第に広くなる結果として時間H2m
ずつ点灯するに従ってヒートロール表面の温度が次第に
低下していく。そして、最終的に現在のヒートロール表
面の温度TH が制御終了温度TE よりも低くなる。この
ときまで印字要求がない場合には、ホストコンピュータ
側で一日の仕事がすべて終了した場合のようにその後に
長時間印字要求が来ない確率が高い。そこで、以後は段
階的な温度制御を打ち切ってヒートランプ18の点灯を
行う制御を終了させる(エンド)。この後に印字要求が
あった場合には、すでに説明したように図5のステップ
S115以降の処理でヒートランプ18の点灯制御が行
われることになる。
過したら(ステップS205)、ヒートランプ18を点
灯時間H2 の平均値H2mだけ点灯させる(ステップS2
06)。そして、現在のヒートロール表面の温度TH を
検出し(ステップS207)、これがまだ制御終了温度
TE よりも高ければ(ステップS208;N)、ステッ
プS204に戻って次の点灯間隔H1mを求める。このよ
うにして点灯間隔が次第に広くなる結果として時間H2m
ずつ点灯するに従ってヒートロール表面の温度が次第に
低下していく。そして、最終的に現在のヒートロール表
面の温度TH が制御終了温度TE よりも低くなる。この
ときまで印字要求がない場合には、ホストコンピュータ
側で一日の仕事がすべて終了した場合のようにその後に
長時間印字要求が来ない確率が高い。そこで、以後は段
階的な温度制御を打ち切ってヒートランプ18の点灯を
行う制御を終了させる(エンド)。この後に印字要求が
あった場合には、すでに説明したように図5のステップ
S115以降の処理でヒートランプ18の点灯制御が行
われることになる。
【0025】図7は、図6に示した待機時間経過後の温
度制御の一部を具体的に表わしたものである。ヒートロ
ール表面の温度TH は印字の行われている段階で点灯間
隔H 1m(平均値)でH2m(平均値)ずつ点灯し、定着に
必要な温度としての定着温度TF 以上を保っている。印
字終了から3分を経過すると、この図7に示した待機時
間経過後の温度制御が行われる。すなわち、ヒートラン
プ18の点灯時間H2mは変化せずに点灯間隔H1mが順に
遅延時間Dずつ長くなり、これに伴ってヒートロール表
面の温度TH が次第に低下していく。そして、この例で
は遅延時間Dの6倍の遅延時間が加わった時点で温度T
H が制御終了温度TE よりも低くなる。そこで、この時
点以降はヒートランプ18の通電が行われず、ヒートロ
ール表面の温度TH がそのまま機内の他の部分の温度ま
で低下していくことになる。
度制御の一部を具体的に表わしたものである。ヒートロ
ール表面の温度TH は印字の行われている段階で点灯間
隔H 1m(平均値)でH2m(平均値)ずつ点灯し、定着に
必要な温度としての定着温度TF 以上を保っている。印
字終了から3分を経過すると、この図7に示した待機時
間経過後の温度制御が行われる。すなわち、ヒートラン
プ18の点灯時間H2mは変化せずに点灯間隔H1mが順に
遅延時間Dずつ長くなり、これに伴ってヒートロール表
面の温度TH が次第に低下していく。そして、この例で
は遅延時間Dの6倍の遅延時間が加わった時点で温度T
H が制御終了温度TE よりも低くなる。そこで、この時
点以降はヒートランプ18の通電が行われず、ヒートロ
ール表面の温度TH がそのまま機内の他の部分の温度ま
で低下していくことになる。
【0026】なお、以上説明した実施例では熱源として
のヒートランプ18をヒートロール20の内部に収容し
たものについて説明したが、ヒートロールの表面にこの
ような熱源を配置したものについても本発明を同様に適
用することができる。また、実施例では待機時間経過後
もヒートランプの点灯時間を一定にしながら点灯周期を
順に長くするようにしたが、点灯周期を一定にしてヒー
トランプの点灯時間を短くするようにしてもよい。更
に、ヒートランプの点灯時間を変化させずに点灯電圧を
順次降下させるようにしてもよいことも当然である。
のヒートランプ18をヒートロール20の内部に収容し
たものについて説明したが、ヒートロールの表面にこの
ような熱源を配置したものについても本発明を同様に適
用することができる。また、実施例では待機時間経過後
もヒートランプの点灯時間を一定にしながら点灯周期を
順に長くするようにしたが、点灯周期を一定にしてヒー
トランプの点灯時間を短くするようにしてもよい。更
に、ヒートランプの点灯時間を変化させずに点灯電圧を
順次降下させるようにしてもよいことも当然である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、用紙の定着終了までは従来と同様に第1の温
度で制御を行い、定着が終了した後には印字要求の発生
等によって次の定着要求があるまで要求待ち時間を測定
し、要求待ち時間が経過するにつれて温度検出手段によ
って検出される温度を第1の温度から比較的ゆっくりと
した温度勾配で低下させるようにしている。したがっ
て、使用頻度が高いほど定着温度に到達するまでの時間
が短くなり、また使用頻度が低い場合にはその分だけ消
費電力が少なくなるので、使用の実態に則した温度制御
を可能にするという利点がある。
によれば、用紙の定着終了までは従来と同様に第1の温
度で制御を行い、定着が終了した後には印字要求の発生
等によって次の定着要求があるまで要求待ち時間を測定
し、要求待ち時間が経過するにつれて温度検出手段によ
って検出される温度を第1の温度から比較的ゆっくりと
した温度勾配で低下させるようにしている。したがっ
て、使用頻度が高いほど定着温度に到達するまでの時間
が短くなり、また使用頻度が低い場合にはその分だけ消
費電力が少なくなるので、使用の実態に則した温度制御
を可能にするという利点がある。
【0028】また請求項2記載の発明によれば、用紙の
定着終了までは従来と同様に第1の温度で制御を行い、
定着が終了した後には印字要求の発生等によって次の定
着要求があるまで要求待ち時間を測定し、要求待ち時間
が経過するにつれて温度検出手段によって検出される温
度を第1の温度から比較的ゆっくりとした温度勾配で低
下させる一方、これによって第1の温度よりも低い所定
の温度以下となったときには熱源への通電を停止させる
ことにした。したがって、夜間に複写機を操作する人が
全部帰宅した場合やホストコンピュータからその日のプ
リントデータの送信が終了した場合のように、これ以後
長時間の間、次の定着要求がないと想定されるような場
合には、電力の無駄な消費を抑えることができるという
利点がある。
定着終了までは従来と同様に第1の温度で制御を行い、
定着が終了した後には印字要求の発生等によって次の定
着要求があるまで要求待ち時間を測定し、要求待ち時間
が経過するにつれて温度検出手段によって検出される温
度を第1の温度から比較的ゆっくりとした温度勾配で低
下させる一方、これによって第1の温度よりも低い所定
の温度以下となったときには熱源への通電を停止させる
ことにした。したがって、夜間に複写機を操作する人が
全部帰宅した場合やホストコンピュータからその日のプ
リントデータの送信が終了した場合のように、これ以後
長時間の間、次の定着要求がないと想定されるような場
合には、電力の無駄な消費を抑えることができるという
利点がある。
【0029】更に請求項3記載の発明によれば、請求項
1および請求項2記載の発明で、定着可能な第1の温度
からヒートロールの表面温度を低下させる際に、第1の
温度よりも低い待機温度に所定時間保持し、これ以後は
温度が時間と共に低下していくような制御を行うように
した。したがって、ある時間範囲内で定着の要求が繰り
返されるような通常のオフィス環境では、待機温度で装
置が待機しているので、直ちに定着可能とすることがで
きるという利点があるばかりでなく、それから更にある
程度時間が経過した場合であっても従来と比べて定着が
可能になるまでの時間を短縮することができるという利
点がある。
1および請求項2記載の発明で、定着可能な第1の温度
からヒートロールの表面温度を低下させる際に、第1の
温度よりも低い待機温度に所定時間保持し、これ以後は
温度が時間と共に低下していくような制御を行うように
した。したがって、ある時間範囲内で定着の要求が繰り
返されるような通常のオフィス環境では、待機温度で装
置が待機しているので、直ちに定着可能とすることがで
きるという利点があるばかりでなく、それから更にある
程度時間が経過した場合であっても従来と比べて定着が
可能になるまでの時間を短縮することができるという利
点がある。
【図1】 本発明を電子複写式ページプリンタに適用す
る場合の熱定着制御装置の構成の概要を表わしたブロッ
ク図である。
る場合の熱定着制御装置の構成の概要を表わしたブロッ
ク図である。
【図2】 図8に対応するもので本実施例の熱定着制御
装置の温度制御の概要を表わした制御特性図である。
装置の温度制御の概要を表わした制御特性図である。
【図3】 本実施例で印字終了後に印字要求が存在しな
かった場合の温度制御を表わした特性図である。
かった場合の温度制御を表わした特性図である。
【図4】 本実施例で待機時間終了後に印字要求が発生
した場合の温度制御を表わした特性図である。
した場合の温度制御を表わした特性図である。
【図5】 本実施例における印字終了時点からの温度制
御を示す流れ図である。
御を示す流れ図である。
【図6】 ステップS114で示した待機時間経過後の
温度制御を具体的に表わした流れ図である。
温度制御を具体的に表わした流れ図である。
【図7】 図6に示した待機時間経過後の温度制御の一
部を具体的に表わしたも特性図である。
部を具体的に表わしたも特性図である。
【図8】 従来例として記録終了時に定着装置への通電
を停止させる場合の温度制御の様子を表わした特性図で
ある。
を停止させる場合の温度制御の様子を表わした特性図で
ある。
11…CPU、13…ROM、14…RAM、15…N
VM、16…時計回路、17…熱定着制御装置、18…
ヒートランプ、19…温度センサ、20…ヒートロー
ル、21…A/D変換器、TF …定着温度、TE …制御
終了温度、TS …待機温度、WU…ウオームアップ(時
間)
VM、16…時計回路、17…熱定着制御装置、18…
ヒートランプ、19…温度センサ、20…ヒートロー
ル、21…A/D変換器、TF …定着温度、TE …制御
終了温度、TS …待機温度、WU…ウオームアップ(時
間)
Claims (3)
- 【請求項1】 定着を行う用紙と転接するヒートロール
と、 このヒートロールに配置され通電により発熱する熱源
と、 前記ヒートロールの表面温度を検出する温度検出手段
と、 この温度検出手段によって検出される温度を用紙の定着
時に定着可能な第1の温度に制御する第1の温度制御手
段と、 用紙の定着終了から次の定着要求があるまでの時間を測
定する要求待ち時間測定手段と、 要求待ち時間が経過するにつれて前記温度検出手段によ
って検出される温度を第1の温度から比較的ゆっくりと
した温度勾配で低下させる第2の温度制御手段と、 この第2の温度制御手段によって温度制御が行われてい
る状態で前記定着要求があったとき第1の温度制御手段
による温度制御に切り換える温度制御切換手段とを具備
することを特徴とする熱定着制御装置。 - 【請求項2】 定着を行う用紙と転接するヒートロール
と、 このヒートロールに配置され通電により発熱する熱源
と、 前記ヒートロールの表面温度を検出する温度検出手段
と、 この温度検出手段によって検出される温度を用紙の定着
時に定着可能な第1の温度に制御する第1の温度制御手
段と、 用紙の定着終了から次の定着要求があるまでの時間を測
定する要求待ち時間測定手段と、 要求待ち時間が経過するにつれて前記温度検出手段によ
って検出される温度を第1の温度から比較的ゆっくりと
した温度勾配で低下させる第2の温度制御手段と、 この第2の温度制御手段による温度制御が行われている
状態で前記温度検出手段により検出された温度が第1の
温度よりも低い所定の温度以下となったとき前記熱源へ
の通電を停止させる通電停止手段と、 前記第2の温度制御手段によって温度制御が行われてい
る状態あるいは通電停止手段によって通電が停止してい
る状態で前記定着要求があったとき第1の温度制御手段
による温度制御に切り換える温度制御切換手段とを具備
することを特徴とする熱定着制御装置。 - 【請求項3】 前記第2の温度制御手段は、定着要求が
ない状態で前記温度検出手段によって検出される温度が
前記第1の温度よりも低い待機温度となるように所定時
間温度制御を行い、その後にこの検出温度が時間と共に
低下していくような温度制御を行うことを特徴とする請
求項1および請求項2記載の熱定着制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5276472A JPH07129022A (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 熱定着制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5276472A JPH07129022A (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 熱定着制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07129022A true JPH07129022A (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=17569931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5276472A Pending JPH07129022A (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 熱定着制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07129022A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0731393A1 (en) * | 1995-03-06 | 1996-09-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image-forming apparatus |
| US5666332A (en) * | 1995-06-09 | 1997-09-09 | Sharp Kabushiki Kaisha | Magneto-optical recording medium permitting an initializing magnetic field smaller than a recording magnetic field, and method of recording there on |
| JP2008170823A (ja) * | 2007-01-13 | 2008-07-24 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
-
1993
- 1993-11-05 JP JP5276472A patent/JPH07129022A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0731393A1 (en) * | 1995-03-06 | 1996-09-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image-forming apparatus |
| US5724630A (en) * | 1995-03-06 | 1998-03-03 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with standby temperature control of thermal fixing |
| US5666332A (en) * | 1995-06-09 | 1997-09-09 | Sharp Kabushiki Kaisha | Magneto-optical recording medium permitting an initializing magnetic field smaller than a recording magnetic field, and method of recording there on |
| JP2008170823A (ja) * | 2007-01-13 | 2008-07-24 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
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