JPH1055608A - 樹脂ターンテーブルおよびその製法 - Google Patents
樹脂ターンテーブルおよびその製法Info
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- JPH1055608A JPH1055608A JP8212827A JP21282796A JPH1055608A JP H1055608 A JPH1055608 A JP H1055608A JP 8212827 A JP8212827 A JP 8212827A JP 21282796 A JP21282796 A JP 21282796A JP H1055608 A JPH1055608 A JP H1055608A
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- mold
- holding
- resin
- pin
- center
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- Pending
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】センターヨークを保持する保持用ピンとピン挿
通穴とを高精度に加工でき、保持用ピンの抜け跡周辺に
バリが生じ難い樹脂ターンテーブルの製法を提供する。 【解決手段】型面に形成されたピン挿通穴22に挿通さ
れて成形空間30内に突出し、上記センターヨーク42
の外周を保持する複数の保持用ピン21が設けられた第
1の型23と、この第1の型23に合わさる第2の型2
4とを準備する工程と、上記第1の型23の型面から突
出する保持用ピン21にセンターヨーク42を保持させ
たのち、上記両型23,24を合わせる工程と、成形空
間30内に樹脂を注入して固化させ、保持用ピン21に
保持された状態のセンターヨーク42と樹脂とを一体成
形する工程と、第1の型23と第2の型24とを型割り
して成形品を脱型させる工程とを備え、上記保持用ピン
21を断面形状円形に形成するとともに、この保持用ピ
ン21が挿通されるピン挿通穴22を上記保持用ピン2
1の断面形状に対応する円形に形成するようにした。
通穴とを高精度に加工でき、保持用ピンの抜け跡周辺に
バリが生じ難い樹脂ターンテーブルの製法を提供する。 【解決手段】型面に形成されたピン挿通穴22に挿通さ
れて成形空間30内に突出し、上記センターヨーク42
の外周を保持する複数の保持用ピン21が設けられた第
1の型23と、この第1の型23に合わさる第2の型2
4とを準備する工程と、上記第1の型23の型面から突
出する保持用ピン21にセンターヨーク42を保持させ
たのち、上記両型23,24を合わせる工程と、成形空
間30内に樹脂を注入して固化させ、保持用ピン21に
保持された状態のセンターヨーク42と樹脂とを一体成
形する工程と、第1の型23と第2の型24とを型割り
して成形品を脱型させる工程とを備え、上記保持用ピン
21を断面形状円形に形成するとともに、この保持用ピ
ン21が挿通されるピン挿通穴22を上記保持用ピン2
1の断面形状に対応する円形に形成するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD−ROMドラ
イブ,DVDドライブ等のスピンドルに使用されるセン
ターヨークインサート型の樹脂ターンテーブルおよびそ
の製法に関するものである。
イブ,DVDドライブ等のスピンドルに使用されるセン
ターヨークインサート型の樹脂ターンテーブルおよびそ
の製法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、CD−ROMドライブ,DVDド
ライブ等のスピンドルに使用されるターンテーブルとし
ては、金属製ターンテーブルに比べて安価で成形が容易
な樹脂ターンテーブルの需要が増加している。このよう
な樹脂ターンテーブルのなかでも、上面中央部にドーナ
ツ盤状のセンター金具(以下「センターヨーク」とい
う)がインサート成形されたセンターヨークインサート
型の樹脂ターンテーブルが多く用いられるようになって
きている。
ライブ等のスピンドルに使用されるターンテーブルとし
ては、金属製ターンテーブルに比べて安価で成形が容易
な樹脂ターンテーブルの需要が増加している。このよう
な樹脂ターンテーブルのなかでも、上面中央部にドーナ
ツ盤状のセンター金具(以下「センターヨーク」とい
う)がインサート成形されたセンターヨークインサート
型の樹脂ターンテーブルが多く用いられるようになって
きている。
【0003】上記センターヨークインサート型の樹脂タ
ーンテーブルは、図5に示すように、ターンテーブル本
体41が円盤状に形成され、その上面中央に、コンパク
トディスク等をセンタリングする円錐台状のディスクセ
ンタリング部40が形成されている。このディスクセン
タリング部40の中央部には、上下に貫通するシャフト
挿通穴43が形成された円筒状のシャフト挿通穴部43
aが形成されている。そして、このディスクセンタリン
グ部40の斜面部44と、上記シャフト挿通穴部43a
との間にドーナツ盤状のセンターヨーク42が、上記シ
ャフト挿通穴部43aと同心状に、インサート成形され
ており、図6に示すように、センターヨーク42の盤面
がディスクセンタリング部40の台面を形成するように
なっている。そして、上記ディスクセンタリング部40
の斜面部44には、複数個所の切欠部47が形成され
(図5では4個所)、この切欠部47からセンターヨー
ク42の外周壁が部分的に露出している。
ーンテーブルは、図5に示すように、ターンテーブル本
体41が円盤状に形成され、その上面中央に、コンパク
トディスク等をセンタリングする円錐台状のディスクセ
ンタリング部40が形成されている。このディスクセン
タリング部40の中央部には、上下に貫通するシャフト
挿通穴43が形成された円筒状のシャフト挿通穴部43
aが形成されている。そして、このディスクセンタリン
グ部40の斜面部44と、上記シャフト挿通穴部43a
との間にドーナツ盤状のセンターヨーク42が、上記シ
ャフト挿通穴部43aと同心状に、インサート成形され
ており、図6に示すように、センターヨーク42の盤面
がディスクセンタリング部40の台面を形成するように
なっている。そして、上記ディスクセンタリング部40
の斜面部44には、複数個所の切欠部47が形成され
(図5では4個所)、この切欠部47からセンターヨー
ク42の外周壁が部分的に露出している。
【0004】上記樹脂ターンテーブルは、シャフト挿通
穴43にモータのシャフト(図示せず)が圧入され、そ
の上面にコンパクトディスク45が搭載されて回転し、
コンパクトディスク45を回転させるようになってい
る。そして、コンパクトディスク45を樹脂ターンテー
ブル上に搭載する際には、コンパクトディスク45を少
し上の位置から落とすようにして樹脂ターンテーブル上
に載置することが行われる。このとき、コンパクトディ
スク45の内径穴46が円錐台状のディスクセンタリン
グ部40の斜面部44上をガイドとして滑り、上記内径
穴46がディスクセンタリング部40と嵌合し、コンパ
クトディスク45が樹脂ターンテーブルの中央に位置決
めされ搭載される。
穴43にモータのシャフト(図示せず)が圧入され、そ
の上面にコンパクトディスク45が搭載されて回転し、
コンパクトディスク45を回転させるようになってい
る。そして、コンパクトディスク45を樹脂ターンテー
ブル上に搭載する際には、コンパクトディスク45を少
し上の位置から落とすようにして樹脂ターンテーブル上
に載置することが行われる。このとき、コンパクトディ
スク45の内径穴46が円錐台状のディスクセンタリン
グ部40の斜面部44上をガイドとして滑り、上記内径
穴46がディスクセンタリング部40と嵌合し、コンパ
クトディスク45が樹脂ターンテーブルの中央に位置決
めされ搭載される。
【0005】上記樹脂ターンテーブルは、つぎのように
して製造される。すなわち、図7に示すように、成形空
間30内に、センターヨーク42を保持する保持用ピン
31が設けられた第1の型32と、この第1の型32と
合わさる第2の型33とを準備する。上記保持用ピン3
1は、図8に示すように、センターヨーク42を囲む円
周上の位置に等間隔で複数本配設されている。また、上
記保持用ピン31は、その断面形状が、内側辺と外側辺
がそれぞれ円弧状をなす四角形(略扇形)に形成されて
いる。そして、この保持用ピン31は、第1の型32の
型面に上記保持用ピン31の断面形状に対応する略扇形
に穿設されたピン挿通穴34に挿通され、成形空間30
内に突出している。そして、上記保持用ピン31の凹状
に湾曲する内側面がセンターヨーク42の外周壁に当接
してセンターヨーク42を保持するようになっている。
図7および図8において、48は成形空間30内に進退
可能に突出し、成形品を成形空間30から押し出すエジ
ェクタピンである。つぎに、上記第1の型32の保持用
ピン31にセンターヨーク42を保持させたのち、上記
両型32,33を合わせ、成形空間30内に樹脂を注入
して固化させ、保持状態のセンターヨーク42と樹脂と
を一体成形する。そののち、第1の型32と第2の型3
3とを型割りしてエジェクタピン48を図7に示す左側
へ突出させ、脱型することにより、図5および図6に示
すセンターヨークインサート型の樹脂ターンテーブルが
成形される。このようにして成形された樹脂ターンテー
ブルにおいて、センターヨーク42を保持していた複数
の保持用ピン31の抜け跡が、ディスクセンタリング部
40の斜面部44に複数の切欠部47として形成される
のである。図7において35は樹脂注入用のゲートであ
る。
して製造される。すなわち、図7に示すように、成形空
間30内に、センターヨーク42を保持する保持用ピン
31が設けられた第1の型32と、この第1の型32と
合わさる第2の型33とを準備する。上記保持用ピン3
1は、図8に示すように、センターヨーク42を囲む円
周上の位置に等間隔で複数本配設されている。また、上
記保持用ピン31は、その断面形状が、内側辺と外側辺
がそれぞれ円弧状をなす四角形(略扇形)に形成されて
いる。そして、この保持用ピン31は、第1の型32の
型面に上記保持用ピン31の断面形状に対応する略扇形
に穿設されたピン挿通穴34に挿通され、成形空間30
内に突出している。そして、上記保持用ピン31の凹状
に湾曲する内側面がセンターヨーク42の外周壁に当接
してセンターヨーク42を保持するようになっている。
図7および図8において、48は成形空間30内に進退
可能に突出し、成形品を成形空間30から押し出すエジ
ェクタピンである。つぎに、上記第1の型32の保持用
ピン31にセンターヨーク42を保持させたのち、上記
両型32,33を合わせ、成形空間30内に樹脂を注入
して固化させ、保持状態のセンターヨーク42と樹脂と
を一体成形する。そののち、第1の型32と第2の型3
3とを型割りしてエジェクタピン48を図7に示す左側
へ突出させ、脱型することにより、図5および図6に示
すセンターヨークインサート型の樹脂ターンテーブルが
成形される。このようにして成形された樹脂ターンテー
ブルにおいて、センターヨーク42を保持していた複数
の保持用ピン31の抜け跡が、ディスクセンタリング部
40の斜面部44に複数の切欠部47として形成される
のである。図7において35は樹脂注入用のゲートであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、センターヨーク42を保持する保持用ピン3
1が、断面形状略扇形に形成され、この保持用ピン31
が挿通されるピン挿通穴34もそれに対応した略扇形に
形成されている。この場合、断面形状略扇形の保持用ピ
ン31と、略扇形のピン挿通穴34との合わせが悪い
と、保持用ピン31とピン挿通穴34との間に微小隙間
ができ、成形空間30内に樹脂を注入した際に上記微小
隙間に樹脂が入り込んで固化する。そして、ちょうどデ
ィスクセンタリング部40の斜面部44に形成された切
欠部47(保持用ピン31の抜け跡)の周辺にバリがで
きるのである。このようなバリがあると、コンパクトデ
ィスク45を樹脂ターンテーブル上に搭載する際に、コ
ンパクトディスク45の内径穴46が上記バリに引っ掛
かって、ディスクセンタリング部40の斜面部44上を
スムーズに滑らず、コンパクトディスク45の位置決め
が阻害されるという問題が生じる。ところが、上述のよ
うに保持用ピン31を断面形状略扇形に高精度で加工
し、これに合わせてピン挿通穴34も高精度で略扇形に
加工するのは極めて困難であり、上記従来の製法によっ
てディスクセンタリング部40の斜面部44に全くバリ
がでないように成形するのは困難であった。また、上記
従来例では、断面形状略扇形の(断面形状の大きい)保
持用ピン31でセンターヨーク42の外周を保持した状
態で樹脂と一体成形するため、得られる樹脂ターンテー
ブルにおいて、センターヨーク42の外周壁と樹脂との
接触面積が小さくなり、センターヨーク42がディスク
センタリング部40から外れやすくなる。そのうえ、上
記各切欠部47が角張った形状であり、角部でひび割れ
等しやすい形状であること、および、断面形状の大きな
切欠部47が形成されていて斜面部44の面積が小さ
く、ディスクセンタリング部40の斜面部44上をコン
パクトディスク45の内径穴46が滑る際に上記斜面部
44に作用する押圧力の面圧が大きくなることから、上
記各切欠部47の角部にひび割れ等が生じやすい。この
ため、従来の樹脂ターンテーブルは、上記ひび割れ等で
上記斜面部44が粗面になり、コンパクトディスク45
の内径穴46がスムーズに滑り難いという難点がある。
来例では、センターヨーク42を保持する保持用ピン3
1が、断面形状略扇形に形成され、この保持用ピン31
が挿通されるピン挿通穴34もそれに対応した略扇形に
形成されている。この場合、断面形状略扇形の保持用ピ
ン31と、略扇形のピン挿通穴34との合わせが悪い
と、保持用ピン31とピン挿通穴34との間に微小隙間
ができ、成形空間30内に樹脂を注入した際に上記微小
隙間に樹脂が入り込んで固化する。そして、ちょうどデ
ィスクセンタリング部40の斜面部44に形成された切
欠部47(保持用ピン31の抜け跡)の周辺にバリがで
きるのである。このようなバリがあると、コンパクトデ
ィスク45を樹脂ターンテーブル上に搭載する際に、コ
ンパクトディスク45の内径穴46が上記バリに引っ掛
かって、ディスクセンタリング部40の斜面部44上を
スムーズに滑らず、コンパクトディスク45の位置決め
が阻害されるという問題が生じる。ところが、上述のよ
うに保持用ピン31を断面形状略扇形に高精度で加工
し、これに合わせてピン挿通穴34も高精度で略扇形に
加工するのは極めて困難であり、上記従来の製法によっ
てディスクセンタリング部40の斜面部44に全くバリ
がでないように成形するのは困難であった。また、上記
従来例では、断面形状略扇形の(断面形状の大きい)保
持用ピン31でセンターヨーク42の外周を保持した状
態で樹脂と一体成形するため、得られる樹脂ターンテー
ブルにおいて、センターヨーク42の外周壁と樹脂との
接触面積が小さくなり、センターヨーク42がディスク
センタリング部40から外れやすくなる。そのうえ、上
記各切欠部47が角張った形状であり、角部でひび割れ
等しやすい形状であること、および、断面形状の大きな
切欠部47が形成されていて斜面部44の面積が小さ
く、ディスクセンタリング部40の斜面部44上をコン
パクトディスク45の内径穴46が滑る際に上記斜面部
44に作用する押圧力の面圧が大きくなることから、上
記各切欠部47の角部にひび割れ等が生じやすい。この
ため、従来の樹脂ターンテーブルは、上記ひび割れ等で
上記斜面部44が粗面になり、コンパクトディスク45
の内径穴46がスムーズに滑り難いという難点がある。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、センターヨークが外れ難く、また、センターヨ
ークを保持する保持用ピンとピン挿通穴とを高精度に加
工でき、保持用ピンの抜け跡周辺にバリが生じ難い樹脂
ターンテーブルおよびその製法の提供をその目的とす
る。
もので、センターヨークが外れ難く、また、センターヨ
ークを保持する保持用ピンとピン挿通穴とを高精度に加
工でき、保持用ピンの抜け跡周辺にバリが生じ難い樹脂
ターンテーブルおよびその製法の提供をその目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、上面中央に円錐台状のディスクセンタリ
ング部が突設されこのディスクセンタリング部の中央に
シャフト挿通穴が軸方向に穿設された樹脂製ターンテー
ブル本体と、上記シャフト挿通穴と同心状に配設された
状態で上記ディスクセンタリング部に埋設されたドーナ
ツ盤状のセンター金具を備え、上記ディスクセンタリン
グ部に、その円錐台状の傾斜面から上記センター金具の
外周面に沿って下向きに延びる断面形状円形の複数の凹
部が所定間隔をあけて形成されている樹脂ターンテーブ
ルを第1の要旨とし、ターンテーブル本体の上面中央に
円錐台状のディスクセンタリング部が形成され、このデ
ィスクセンタリング部とシャフト挿通穴の外径部との間
にドーナツ盤状のセンター金具がインサート成形された
樹脂ターンテーブルを製造する方法であって、型面に形
成されたピン挿通穴に挿通されて成形空間内に突出し、
上記センター金具の外周を保持する複数の保持用ピンが
設けられた第1の型と、この第1の型に合わさる第2の
型とを準備する工程と、上記第1の型の型面から突出す
る保持用ピンにセンター金具を保持させたのち、上記第
1の型と第2の型とを合わせる工程と、成形空間内に樹
脂を注入して固化させ、保持用ピンに保持された状態の
センター金具と樹脂とを一体成形する工程と、第1の型
と第2の型とを型割りして成形品を脱型させる工程とを
備え、上記保持用ピンを断面形状円形に形成するととも
に、この保持用ピンが挿通されるピン挿通穴を上記保持
用ピンの断面形状に対応する円形に形成した樹脂ターン
テーブルの製法を第2の要旨とする。
め、本発明は、上面中央に円錐台状のディスクセンタリ
ング部が突設されこのディスクセンタリング部の中央に
シャフト挿通穴が軸方向に穿設された樹脂製ターンテー
ブル本体と、上記シャフト挿通穴と同心状に配設された
状態で上記ディスクセンタリング部に埋設されたドーナ
ツ盤状のセンター金具を備え、上記ディスクセンタリン
グ部に、その円錐台状の傾斜面から上記センター金具の
外周面に沿って下向きに延びる断面形状円形の複数の凹
部が所定間隔をあけて形成されている樹脂ターンテーブ
ルを第1の要旨とし、ターンテーブル本体の上面中央に
円錐台状のディスクセンタリング部が形成され、このデ
ィスクセンタリング部とシャフト挿通穴の外径部との間
にドーナツ盤状のセンター金具がインサート成形された
樹脂ターンテーブルを製造する方法であって、型面に形
成されたピン挿通穴に挿通されて成形空間内に突出し、
上記センター金具の外周を保持する複数の保持用ピンが
設けられた第1の型と、この第1の型に合わさる第2の
型とを準備する工程と、上記第1の型の型面から突出す
る保持用ピンにセンター金具を保持させたのち、上記第
1の型と第2の型とを合わせる工程と、成形空間内に樹
脂を注入して固化させ、保持用ピンに保持された状態の
センター金具と樹脂とを一体成形する工程と、第1の型
と第2の型とを型割りして成形品を脱型させる工程とを
備え、上記保持用ピンを断面形状円形に形成するととも
に、この保持用ピンが挿通されるピン挿通穴を上記保持
用ピンの断面形状に対応する円形に形成した樹脂ターン
テーブルの製法を第2の要旨とする。
【0009】すなわち、本発明の樹脂ターンテーブルの
製法は、保持用ピンを断面形状円形に形成するととも
に、この保持用ピンが挿通される第1の型のピン挿通穴
を上記保持用ピンの断面形状に対応する円形に形成して
いる。このため、従来の、保持用ピンを断面形状略扇形
に形成するとともに、ピン挿通穴を上記保持用ピンの断
面形状略扇形に対応する略扇形に形成する製法に比べ、
保持用ピンおよびピン挿通穴を容易に高精度で加工して
両者の寸法を合わせることができる。したがって、保持
用ピンとピン挿通穴との間に隙間ができ難く、成形空間
内に樹脂を注入した時にその樹脂が上記隙間に流入し難
い。このため、ディスクセンタリング部の斜面部にでき
る保持用ピンの抜け跡周辺のバリ発生が防止される。ま
た、本発明の製法によれば、保持用ピンおよびピン挿通
穴の形状が、ともに単純な円形で加工が容易であるた
め、この製造に際して、金型の加工コストが安くなる。
しかも、断面形状円形の保持用ピンでセンター金具の外
周を保持した状態で樹脂と一体成形するため、保持用ピ
ンとセンター金具との接触面積が少なくなり、その分だ
け樹脂とセンター金具との接触面積が大きくなり、成形
品からセンター金具が外れ難くなるという利点もある。
そのうえ、保持用ピンの抜け跡が断面形状円形であり、
抜け跡に角張ったところがなく、抜け跡周辺にひび割れ
等が生じにくい形状であること、および、保持用ピンの
抜け跡の面積がディスクセンタリング部の斜面部の下端
側ほど小さく(抜け跡が断面形状円形であるため)、上
記斜面部の下端側上をコンパクトディスクの内径穴が滑
る際に上記斜面部が受ける押圧力の面圧が小さいことか
ら、得られる樹脂ターンテーブルは、長期間使用しても
抜け跡周辺にひび割れ等が生じにくいという利点もあ
る。また、本発明の樹脂ターンテーブルでは、ディスク
センタリング部周縁に、バリが生じにくい断面形状円形
の凹部が形成され、ディスクセンタリング部周縁が平滑
であることから、コンパクトディスク等を樹脂ターンテ
ーブル上に搭載する際に、コンパクトディスク等の内径
穴がディスクセンタリング部の斜面部上に引っ掛かっ
て、コンパクトディスク等の位置決めが阻害されるとい
う問題が起きない。
製法は、保持用ピンを断面形状円形に形成するととも
に、この保持用ピンが挿通される第1の型のピン挿通穴
を上記保持用ピンの断面形状に対応する円形に形成して
いる。このため、従来の、保持用ピンを断面形状略扇形
に形成するとともに、ピン挿通穴を上記保持用ピンの断
面形状略扇形に対応する略扇形に形成する製法に比べ、
保持用ピンおよびピン挿通穴を容易に高精度で加工して
両者の寸法を合わせることができる。したがって、保持
用ピンとピン挿通穴との間に隙間ができ難く、成形空間
内に樹脂を注入した時にその樹脂が上記隙間に流入し難
い。このため、ディスクセンタリング部の斜面部にでき
る保持用ピンの抜け跡周辺のバリ発生が防止される。ま
た、本発明の製法によれば、保持用ピンおよびピン挿通
穴の形状が、ともに単純な円形で加工が容易であるた
め、この製造に際して、金型の加工コストが安くなる。
しかも、断面形状円形の保持用ピンでセンター金具の外
周を保持した状態で樹脂と一体成形するため、保持用ピ
ンとセンター金具との接触面積が少なくなり、その分だ
け樹脂とセンター金具との接触面積が大きくなり、成形
品からセンター金具が外れ難くなるという利点もある。
そのうえ、保持用ピンの抜け跡が断面形状円形であり、
抜け跡に角張ったところがなく、抜け跡周辺にひび割れ
等が生じにくい形状であること、および、保持用ピンの
抜け跡の面積がディスクセンタリング部の斜面部の下端
側ほど小さく(抜け跡が断面形状円形であるため)、上
記斜面部の下端側上をコンパクトディスクの内径穴が滑
る際に上記斜面部が受ける押圧力の面圧が小さいことか
ら、得られる樹脂ターンテーブルは、長期間使用しても
抜け跡周辺にひび割れ等が生じにくいという利点もあ
る。また、本発明の樹脂ターンテーブルでは、ディスク
センタリング部周縁に、バリが生じにくい断面形状円形
の凹部が形成され、ディスクセンタリング部周縁が平滑
であることから、コンパクトディスク等を樹脂ターンテ
ーブル上に搭載する際に、コンパクトディスク等の内径
穴がディスクセンタリング部の斜面部上に引っ掛かっ
て、コンパクトディスク等の位置決めが阻害されるとい
う問題が起きない。
【0010】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を詳
しく説明する。
しく説明する。
【0011】図1および図2は本発明の樹脂ターンテー
ブルの製法によって成形されたセンターヨークインサー
ト型の樹脂ターンテーブルである。このものは、基本的
には図5および図6に示すものと同様であり、同じ部分
には同じ符号を付している。この樹脂ターンテーブル
は、ディスクセンタリング部40の斜面部44に切欠部
47がなく、その代わりに、4個所の円形穴(凹部)2
0が等間隔をあけてセンターヨーク42の外周壁に沿う
ように形成されている。
ブルの製法によって成形されたセンターヨークインサー
ト型の樹脂ターンテーブルである。このものは、基本的
には図5および図6に示すものと同様であり、同じ部分
には同じ符号を付している。この樹脂ターンテーブル
は、ディスクセンタリング部40の斜面部44に切欠部
47がなく、その代わりに、4個所の円形穴(凹部)2
0が等間隔をあけてセンターヨーク42の外周壁に沿う
ように形成されている。
【0012】本発明では、上記樹脂ターンテーブルをつ
ぎのようにして製造する。
ぎのようにして製造する。
【0013】すなわち、図3に示すように、まず、第1
の型23と、この第1の型23に合わさる第2の型24
とを準備する。上記第1の型23には、型面に形成され
たピン挿通穴22に挿通されて成形空間30内に突出
し、上記センターヨーク42の外周を保持する4本の保
持用ピン21が設けられている。本発明では、上記保持
用ピン21は、図4に示すように、断面形状円形に形成
され、この保持用ピン21が挿通されるピン挿通穴22
も、上記保持用ピン21の断面形状に対応する円形に形
成されている。そして、上記保持用ピン21は、センタ
ーヨーク42を囲むようにして等間隔をあけて4個所に
設けられ、これら4本の保持用ピン21でセンターヨー
ク42の外周壁を径方向に保持するようになっている。
図3および図4において、48は成形空間30内に進退
可能に突出し、成形品を成形空間30から押し出すエジ
ェクタピンである。
の型23と、この第1の型23に合わさる第2の型24
とを準備する。上記第1の型23には、型面に形成され
たピン挿通穴22に挿通されて成形空間30内に突出
し、上記センターヨーク42の外周を保持する4本の保
持用ピン21が設けられている。本発明では、上記保持
用ピン21は、図4に示すように、断面形状円形に形成
され、この保持用ピン21が挿通されるピン挿通穴22
も、上記保持用ピン21の断面形状に対応する円形に形
成されている。そして、上記保持用ピン21は、センタ
ーヨーク42を囲むようにして等間隔をあけて4個所に
設けられ、これら4本の保持用ピン21でセンターヨー
ク42の外周壁を径方向に保持するようになっている。
図3および図4において、48は成形空間30内に進退
可能に突出し、成形品を成形空間30から押し出すエジ
ェクタピンである。
【0014】そして、上記第1の型23の型面から突出
する4本の保持用ピン21にセンターヨーク42を保持
させたのち、上記第1の型23と第2の型24とを合わ
せ、成形空間30内に樹脂を注入して固化させ、保持用
ピン21に保持された状態のセンターヨーク42と樹脂
とを一体化する。そののち、第1の型23と第2の型2
4とを型割りし、エジェクターピン48を図3に示す左
方向に突出させ、成形品を脱型させる。
する4本の保持用ピン21にセンターヨーク42を保持
させたのち、上記第1の型23と第2の型24とを合わ
せ、成形空間30内に樹脂を注入して固化させ、保持用
ピン21に保持された状態のセンターヨーク42と樹脂
とを一体化する。そののち、第1の型23と第2の型2
4とを型割りし、エジェクターピン48を図3に示す左
方向に突出させ、成形品を脱型させる。
【0015】上記のようにして、図1および図2に示す
センターヨークインサート型の樹脂ターンテーブルが製
造される。このようにして製造された樹脂ターンテーブ
ルは、ディスクセンタリング部40の斜面部44に、4
個所の円形穴20(保持用ピン21の抜け跡)がセンタ
ーヨーク42の外周壁に沿うように形成される。
センターヨークインサート型の樹脂ターンテーブルが製
造される。このようにして製造された樹脂ターンテーブ
ルは、ディスクセンタリング部40の斜面部44に、4
個所の円形穴20(保持用ピン21の抜け跡)がセンタ
ーヨーク42の外周壁に沿うように形成される。
【0016】上記製法によれば、保持用ピン21および
ピン挿通穴22をともに容易に高精度で加工して合わせ
ることができる。したがって、保持用ピン21とピン挿
通穴22との間に隙間ができ難く、樹脂を注入した時に
その隙間に樹脂が流入し難いことから、成形品の保持用
ピン21の抜け跡周辺のバリ発生が防止される。このた
め、上記製法によって成形された樹脂ターンテーブルで
は、コンパクトディスク等を樹脂ターンテーブル上に搭
載する際に、コンパクトディスク等の内径穴がディスク
センタリング部40の斜面部44上に引っ掛かって、コ
ンパクトディスク等の位置決めが阻害されるという問題
が起きない。しかも、センターヨーク42と樹脂との接
触面積が大きく、センターヨーク42がディスクセンタ
リング部40から外れ難い。さらに、保持用ピン21の
抜け跡が断面形状円形であり、角張ったところがないた
め、長期間使用しても上記抜け跡周辺にひび割れ等が生
じにくい。
ピン挿通穴22をともに容易に高精度で加工して合わせ
ることができる。したがって、保持用ピン21とピン挿
通穴22との間に隙間ができ難く、樹脂を注入した時に
その隙間に樹脂が流入し難いことから、成形品の保持用
ピン21の抜け跡周辺のバリ発生が防止される。このた
め、上記製法によって成形された樹脂ターンテーブルで
は、コンパクトディスク等を樹脂ターンテーブル上に搭
載する際に、コンパクトディスク等の内径穴がディスク
センタリング部40の斜面部44上に引っ掛かって、コ
ンパクトディスク等の位置決めが阻害されるという問題
が起きない。しかも、センターヨーク42と樹脂との接
触面積が大きく、センターヨーク42がディスクセンタ
リング部40から外れ難い。さらに、保持用ピン21の
抜け跡が断面形状円形であり、角張ったところがないた
め、長期間使用しても上記抜け跡周辺にひび割れ等が生
じにくい。
【0017】なお、上記実施の形態例では、4本の保持
用ピン21でセンターヨーク42を保持するようにした
が、これに限定されるものではなく、3本の保持用ピン
21で保持するようにしても差し支えない。このよう
に、センターヨーク42を3本または4本の保持用ピン
21で保持するようにした場合には、保持用ピン21が
少ない本数ですみ、金型の加工が一層少なくてすむ。ま
た、樹脂とセンターヨーク42との接触面積が大きくな
って、一層成形品からセンターヨーク42が外れ難くな
るという利点もある。もちろん、上記保持用ピン21
は、5本以上であっても差し支えない。
用ピン21でセンターヨーク42を保持するようにした
が、これに限定されるものではなく、3本の保持用ピン
21で保持するようにしても差し支えない。このよう
に、センターヨーク42を3本または4本の保持用ピン
21で保持するようにした場合には、保持用ピン21が
少ない本数ですみ、金型の加工が一層少なくてすむ。ま
た、樹脂とセンターヨーク42との接触面積が大きくな
って、一層成形品からセンターヨーク42が外れ難くな
るという利点もある。もちろん、上記保持用ピン21
は、5本以上であっても差し支えない。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明の樹脂ターンテー
ブルの製法は、従来のように、保持用ピンを断面形状略
扇形に形成するとともに、ピン挿通穴を上記保持用ピン
の断面形状略扇形に対応する略扇形に形成する製法に比
べ、保持用ピンおよびピン挿通穴を容易に高精度で加工
して両者の寸法を合わせることができる。したがって、
保持用ピンとピン挿通穴との間に隙間ができ難く、成形
空間内に樹脂を注入した時にその樹脂が上記隙間に流入
し難い。このため、ディスクセンタリング部の斜面部に
できる保持用ピンの抜け跡周辺のバリ発生が防止され
る。また、本発明の製法によれば、保持用ピンおよびピ
ン挿通穴の形状が、ともに単純な円形で加工が容易であ
るため、この製造に際して、金型の加工コストが安くな
る。しかも、断面形状円形の保持用ピンでセンター金具
の外周を保持した状態で樹脂と一体成形するため、保持
用ピンとセンター金具との接触面積が少なくなり、その
分だけ樹脂とセンター金具との接触面積が大きくなり、
成形品からセンター金具が外れ難くなるという利点もあ
る。そのうえ、保持用ピンの抜け跡が断面形状円形であ
り、抜け跡に角張ったところがなく、抜け跡周辺にひび
割れ等が生じにくい形状であること、および、保持用ピ
ンの抜け跡の面積がディスクセンタリング部の斜面部の
下端側ほど小さく(抜け跡が断面形状円形であるた
め)、上記斜面部の下端側上をコンパクトディスクの内
径穴が滑る際に上記斜面部が受ける押圧力の面圧が小さ
いことから、得られる樹脂ターンテーブルは、長期間使
用しても抜け跡周辺にひび割れ等が生じにくいという利
点もある。また、本発明の樹脂ターンテーブルでは、デ
ィスクセンタリング部周縁に、バリが生じにくい断面形
状円形の凹部が形成され、ディスクセンタリング部周縁
が平滑であることから、コンパクトディスク等を樹脂タ
ーンテーブル上に搭載する際に、コンパクトディスク等
の内径穴がディスクセンタリング部の斜面部上に引っ掛
かって、コンパクトディスク等の位置決めが阻害される
という問題が起きない。
ブルの製法は、従来のように、保持用ピンを断面形状略
扇形に形成するとともに、ピン挿通穴を上記保持用ピン
の断面形状略扇形に対応する略扇形に形成する製法に比
べ、保持用ピンおよびピン挿通穴を容易に高精度で加工
して両者の寸法を合わせることができる。したがって、
保持用ピンとピン挿通穴との間に隙間ができ難く、成形
空間内に樹脂を注入した時にその樹脂が上記隙間に流入
し難い。このため、ディスクセンタリング部の斜面部に
できる保持用ピンの抜け跡周辺のバリ発生が防止され
る。また、本発明の製法によれば、保持用ピンおよびピ
ン挿通穴の形状が、ともに単純な円形で加工が容易であ
るため、この製造に際して、金型の加工コストが安くな
る。しかも、断面形状円形の保持用ピンでセンター金具
の外周を保持した状態で樹脂と一体成形するため、保持
用ピンとセンター金具との接触面積が少なくなり、その
分だけ樹脂とセンター金具との接触面積が大きくなり、
成形品からセンター金具が外れ難くなるという利点もあ
る。そのうえ、保持用ピンの抜け跡が断面形状円形であ
り、抜け跡に角張ったところがなく、抜け跡周辺にひび
割れ等が生じにくい形状であること、および、保持用ピ
ンの抜け跡の面積がディスクセンタリング部の斜面部の
下端側ほど小さく(抜け跡が断面形状円形であるた
め)、上記斜面部の下端側上をコンパクトディスクの内
径穴が滑る際に上記斜面部が受ける押圧力の面圧が小さ
いことから、得られる樹脂ターンテーブルは、長期間使
用しても抜け跡周辺にひび割れ等が生じにくいという利
点もある。また、本発明の樹脂ターンテーブルでは、デ
ィスクセンタリング部周縁に、バリが生じにくい断面形
状円形の凹部が形成され、ディスクセンタリング部周縁
が平滑であることから、コンパクトディスク等を樹脂タ
ーンテーブル上に搭載する際に、コンパクトディスク等
の内径穴がディスクセンタリング部の斜面部上に引っ掛
かって、コンパクトディスク等の位置決めが阻害される
という問題が起きない。
【図1】本発明の製法によって製造された樹脂ターンテ
ーブルを示す斜視図である。
ーブルを示す斜視図である。
【図2】上記樹脂ターンテーブルを示すA−A断面図で
ある。
ある。
【図3】本発明の製法の工程を示す説明図である。
【図4】上記工程を示すB−B矢視図である。
【図5】従来の樹脂ターンテーブルを示す斜視図であ
る。
る。
【図6】上記樹脂ターンテーブルを示すA’−A’断面
図である。
図である。
【図7】上記従来の樹脂ターンテーブルの製造工程を示
す説明図である。
す説明図である。
【図8】上記工程を示すB’−B’矢視図である。
21 保持用ピン 22 ピン挿通穴 23 第1の型 24 第2の型 30 成形空間 42 センターヨーク
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 101:12 705:00 B29L 31:34 (72)発明者 山本 享市 愛知県小牧市大字北外山字哥津3600番地 東海ゴム工業株式会社内 (72)発明者 森 一夫 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 永見 哲郎 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 上面中央に円錐台状のディスクセンタリ
ング部が突設されこのディスクセンタリング部の中央に
シャフト挿通穴が軸方向に穿設された樹脂製ターンテー
ブル本体と、上記シャフト挿通穴と同心状に配設された
状態で上記ディスクセンタリング部に埋設されたドーナ
ツ盤状のセンター金具を備え、上記ディスクセンタリン
グ部に、その円錐台状の傾斜面から上記センター金具の
外周面に沿って下向きに延びる断面形状円形の複数の凹
部が所定間隔をあけて形成されていることを特徴とする
樹脂ターンテーブル。 - 【請求項2】 ターンテーブル本体の上面中央に円錐台
状のディスクセンタリング部が形成され、このディスク
センタリング部とシャフト挿通穴の外径部との間にドー
ナツ盤状のセンター金具がインサート成形された樹脂タ
ーンテーブルを製造する方法であって、型面に形成され
たピン挿通穴に挿通されて成形空間内に突出し、上記セ
ンター金具の外周を保持する複数の保持用ピンが設けら
れた第1の型と、この第1の型に合わさる第2の型とを
準備する工程と、上記第1の型の型面から突出する保持
用ピンにセンター金具を保持させたのち、上記第1の型
と第2の型とを合わせる工程と、成形空間内に樹脂を注
入して固化させ、保持用ピンに保持された状態のセンタ
ー金具と樹脂とを一体成形する工程と、第1の型と第2
の型とを型割りして成形品を脱型させる工程とを備え、
上記保持用ピンを断面形状円形に形成するとともに、こ
の保持用ピンが挿通されるピン挿通穴を上記保持用ピン
の断面形状に対応する円形に形成したことを特徴とする
樹脂ターンテーブルの製法。 - 【請求項3】 センター金具を3本または4本の保持用
ピンで保持するようにした請求項2記載の樹脂ターンテ
ーブルの製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8212827A JPH1055608A (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | 樹脂ターンテーブルおよびその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8212827A JPH1055608A (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | 樹脂ターンテーブルおよびその製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1055608A true JPH1055608A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16629026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8212827A Pending JPH1055608A (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | 樹脂ターンテーブルおよびその製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1055608A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009090577A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-30 | Yamaichi Electronics Co Ltd | インサート成形品 |
| JP2010282710A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Nippon Densan Corp | ターンテーブルおよびターンテーブルの製造方法 |
| CN109262983A (zh) * | 2018-11-17 | 2019-01-25 | 太仓鑫望威精密机械有限公司 | 一种横向开模的方向盘模具及使用方法 |
| CN120879994A (zh) * | 2025-09-25 | 2025-10-31 | 宁波舜宇光电信息有限公司 | 马达构件和摄像模组马达构件制造方法 |
-
1996
- 1996-08-12 JP JP8212827A patent/JPH1055608A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009090577A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-30 | Yamaichi Electronics Co Ltd | インサート成形品 |
| JP2010282710A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Nippon Densan Corp | ターンテーブルおよびターンテーブルの製造方法 |
| CN109262983A (zh) * | 2018-11-17 | 2019-01-25 | 太仓鑫望威精密机械有限公司 | 一种横向开模的方向盘模具及使用方法 |
| CN109262983B (zh) * | 2018-11-17 | 2024-04-19 | 鑫望威科技有限公司 | 一种横向开模的方向盘模具及使用方法 |
| CN120879994A (zh) * | 2025-09-25 | 2025-10-31 | 宁波舜宇光电信息有限公司 | 马达构件和摄像模组马达构件制造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050104 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050118 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050517 |