JPH1055788A - 車両用電球 - Google Patents

車両用電球

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JPH1055788A
JPH1055788A JP9032383A JP3238397A JPH1055788A JP H1055788 A JPH1055788 A JP H1055788A JP 9032383 A JP9032383 A JP 9032383A JP 3238397 A JP3238397 A JP 3238397A JP H1055788 A JPH1055788 A JP H1055788A
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shield
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conductor
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徹 長谷川
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01KELECTRIC INCANDESCENT LAMPS
    • H01K1/00Details
    • H01K1/18Mountings or supports for the incandescent body
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01KELECTRIC INCANDESCENT LAMPS
    • H01K9/00Lamps having two or more incandescent bodies separately heated
    • H01K9/08Lamps having two or more incandescent bodies separately heated to provide selectively different light effects, e.g. for automobile headlamp

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  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 すれ違いビームフィラメントの足の固定法を
改良して、車両用電球の寿命をさらに延ばす。 【解決手段】 カップ型シールド5に孔5aを開け、一
方の足6aを通じて、この足6aを共通導線4に直接固
定し、また、他方の足6bを導線7に直接固定すること
で、すれ違いビームフィラメント6を取付けたことを特
徴とする。 【効果】 仮に、シールド5が矢印,の如く振れた
としても、この振れはすれ違いビームフィラメント6に
伝わらない。従って、すれ違いビームフィラメント6の
寿命をより延ばすことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車等の車両に適
用する耐振型車両用電球に関する。
【0002】
【従来の技術】図18は所謂H4と呼ばれる従来の自動
車用電球の側面図であり、自動車用電球100は、ガラ
ス球101と、ガラス球101の開口を塞ぐ口金102
と、共通導線103と、この共通導線103の上部に溶
接止めしたカップ型シールド104と、このシールド1
04に沿って配置したすれ違いビームフィラメント10
5と、同用導線106と、シールド104の下位に配置
した走行ビームフィラメント107と、同用導線108
と、補強用ブリッジ109とからなり、ガラス球101
内にハロゲンガスを封入したものである。すれ違いビー
ムフィラメント105の一方の足105aはシールド1
04に固着し、他方の足105bは導線106に固着す
る。
【0003】口金102側から3本の導線103,10
6,108が片持ち梁形式で張出しているため、振動を
受けるとこれらの導線103,106,108は先端
(上端)ほど大きく振れる。口金102からより離れた
シールド104は振幅が大きく、共通導線103に対し
てシールド104が強固に溶接されていないと、シール
ド104は共通導線103に対して応答遅れが発生し、
より振幅が大きくなり、そこに沿って配置したすれ違い
ビームフィラメント105の応力が増大し、寿命を縮め
る結果となる。そこで、実開昭64−2356号公報の
「電球」が提案されている。提案された電球を次に示
す。
【0004】図19は従来の耐振型自動車用電球の側面
図であり、自動車用電球110は、ガラス球111と、
ガラス球111の開口を塞ぐ口金112と、先端がガラ
ス球111のネック部111aに至る共通導線113
と、この共通導線113の途中に溶接止めしたカップ型
シールド114と、このシールド114に沿って配置し
たすれ違いビームフィラメント115と、同用導線11
6と、シールド114の下位に配置した走行ビームフィ
ラメント117と、同用導線118と、補強用ブリッジ
119とからなり、ガラス球111内にハロゲンガスを
封入したものである。すれ違いビームフィラメント11
5の一方の足115aはシールド114に固着し、他方
の足115bは導線116に固着する。
【0005】共通導線113は、先端がネック部111
aに固定されたところの両端支持梁であるから、撓みが
片持ち梁に比べて格段に小さく、振幅も小さい。従っ
て、すれ違いビームフィラメント115の寿命は大幅に
延びる。このことをもって、共通導線113のトップを
ガラス球111に係止した電球110を、耐振型自動車
用電球と称している。
【0006】図20は図19の20−20線断面図であ
り、カップ型シールド114は、共通導線113に突起
溶接法(プロジェクト溶接法)で固着されている。詳し
くは、金属製シールド114から、図右へ小さな突起を
形成し、この突起を共通導線113に当接し、通電する
ことで、突起に電流を集中させ、ジュール熱で融接す
る。
【0007】図21は図19の21矢視図であり、すれ
違いビームフィラメント115の一方の足115aをカ
ップ型シールド114に、他方の足115bを導線11
6に固定した状態を示す。すれ違いビームフィラメント
115は電熱線をつる巻きばね状に成形したものであ
り、巻端部115cから接線方向へ距離Lだけ引き出
し、次に上に曲げた従来の足構造を示す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図20において、振動
によって、シールド114は溶接点121を中心に矢印
,の如く振れる虞れがある。すると、一端を導線1
16、他端をシールド114に取付けたすれ違いビーム
フィラメント115も振動するという不都合がある。ま
た、図21において、足115aがガラス球111の中
心から距離Lだけ離れているために、足115aがシー
ルド114の揺動とともに振れるという不都合もある。
【0009】そこで、本発明の目的は、すれ違いビーム
フィラメントの足の固定法を改良して、自動車等に適用
する車両用電球の寿命を延ばすことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1は、すれ違いビームフィラメントの一方の足
を共通導線に直接固定したことを特徴とする。振れる可
能性のあるシールドではなく、その心配のない共通導線
にすれ違いビームフィラメントの一方の足を直接固定し
たので、すれ違いビームフィラメントの振動を抑えるこ
とができ、車両用電球の寿命を更に延ばすことができ
る。
【0011】請求項2は、シールドに孔を開け、この孔
に通すことですれ違いビームフィラメントの一方の足を
共通導線に導いたことを特徴とする。現在流通している
シールドに孔を開けるだけであるから、加工費の高騰を
招く心配はない。
【0012】請求項3は、ガラス球の先端に遮光膜を付
し、この遮光膜で遮光される部分だけシールドをカット
し、このカットした部分を通じて、すれ違いビームフィ
ラメントの一方の足を前記共通導線に導いたことを特徴
とする。遮光膜を巧みに利用してシールドを小型化した
ものであり、シールドの材料費の節約と、車両用電球の
寿命延長の両方が達成できる。
【0013】請求項4は、シールドを、カップ部と、ほ
ぼガラス球の中心を通すべくカップから延設した舌部と
で構成し、この舌部のほぼガラス球中心位置にすれ違い
ビームフィラメントの一方の足を固定したことを特徴と
する。シールドが振れた場合の揺動中心に、すれ違いビ
ームフィラメントの一方の足を固定したので、すれ違い
ビームフィラメントの振幅を抑えることができ、車両用
電球の寿命を更に延ばすことができる。
【0014】請求項5は、すれ違いビームフィラメント
を、線状導体をつる巻きばね状に形成したコイル部と、
このコイル部のコイル円接線上にコイル部の一端から直
線的に延出した一方の足と、この一方の足に直角に且つ
コイル円の接線上にコイル部の他端から直線的に延出し
た他方の足とで構成し、一方の足をシールドに固定し、
且つ他方の足をすれ違いビームフィラメント用導線に固
定したことを特徴とする。シールドが振れて一方の足が
振動しても、この振動をコイル部に吸収させることがで
き、車両用電球の寿命を更に延ばすことができる。
【0015】請求項6は、シールドに、他方の足を固定
するための舌部を設けたことを特徴とする。舌部を設け
たので、すれ違いビームフィラメントの他方の足をシー
ルドに容易に固定することができる。
【0016】請求項7は、すれ違いビームフィラメント
を、線状導体をつる巻きばね状に形成したコイル部と、
このコイル部のコイル円接線上にコイル部の一端から直
線的に延出した一方の足と、この一方の足に直角に且つ
コイル円の接線上にコイル部の他端から直線的に延出し
た他方の足とで構成し、一方の足を共通導線に固定し、
且つ他方の足をすれ違いビームフィラメント用導線に固
定したことを特徴とする。共通導線が振れて一方の足が
振動しても、この振動をコイル部に吸収させることがで
き、車両用電球の寿命を更に延ばすことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。図1は本発明に係る自動車用電
球(第1実施例)の側面図であり、車両用電球としての
自動車用電球1は、ガラス球2と、ガラス球2の開口を
塞ぐ口金3と、先端がガラス球2のネック部2aに至る
共通導線4と、この共通導線4の途中に溶接止めしたカ
ップ型シールド5と、このシールド5に沿って配置した
すれ違いビームフィラメント6と、同用導線7と、シー
ルド5の下位に配置した走行ビームフィラメント8と、
同用導線9と、補強用ブリッジ11とからなり、ガラス
球2内にハロゲンガスを封入したものである。すれ違い
ビームフィラメント6の一方の足6aを導線7に、他方
の足6bをシールド7に固着する。
【0018】なお、走行ビームフィラメント8を選択し
た場合には、導線9→走行ビームフィラメント8→共通
導線4(又は逆順)の回路にて、走行ビームフィラメン
ト8が点灯する。また、すれ違いビームフィラメント6
を選択した場合には、導線7→すれ違いビームフィラメ
ント6→共通導線4(又は逆順)の回路にて、すれ違い
ビームフィラメント6が点灯する。
【0019】図2は図1の2−2線断面図であり、すれ
違いビームフィラメント6の取付け状態を示す図であ
る。すなわち、カップ型シールド5に孔5aを開け、一
方の足6aを通じて、この足6aを共通導線4に直接固
定し、また、他方の足6bを導線7に直接固定すること
で、すれ違いビームフィラメント6を取付けたことを特
徴とする。
【0020】仮に、シールド5が矢印,の如く振れ
たとしても、この振れはすれ違いビームフィラメント6
に伝わらない。従って、すれ違いビームフィラメント6
の寿命をより延ばすことが可能となる。
【0021】図3は本発明に係る自動車用電球(第2実
施例)の側面図であり、自動車用電球1Bは、実施例1
と同様に、ガラス球2、口金3、共通導線4、すれ違い
ビームフィラメント6、同用導線7、走行ビームフィラ
メント8、同用導線9、補強ブリッジ11及び本例特有
のシールド15と遮光膜16とからなる。遮光膜16は
従来の自動車用電球にも採用されているが、シールド1
5は形状に特徴がある。
【0022】図4は本発明に係る自動車用電球(第2実
施例)の要部斜視図であり、シールド15は、上部をカ
ットしたところのハーフカップであること、このカット
した部分を通ってすれ違いビームフィラメント6の一方
の足6aが共通導線4に至ることを特徴とする。
【0023】すれ違いビームフィラメント6は、一方の
足6aがシールド15の上を越えたのち共通導線4に直
接固定され、また、他方の足6bが導線7に直接固定さ
れているので、仮に、シールド15が振れても、その影
響はすれ違いビームフィラメント6に及ばない。従っ
て、すれ違いビームフィラメント6の寿命をより延ばす
ことが可能となる。
【0024】図5は本発明に係る自動車用電球(第2実
施例)の作用説明図であり、上部(図では右部)をカッ
トしたシールド15の作用を確認するための原理図であ
る。すれ違いビームフィラメント6の発した直接光は、
シールド15で遮光されるため、図下方へは殆ど進ま
ず、図右及び上方へ進む。図右への直接光(角度θ)
は、遮光膜16で遮光されるためこれ以上は進まない。
一方、上方への直接光は、放物線ミラー17で反射され
た後、矢印,の如く進む。従って、シールド15は
上部をカットしたハーフカップであるにも拘らず、フル
カップのシールド(例えば、図18の符号104)と遜
色のない作用をなすことができる。
【0025】図6は本発明に係る自動車用電球(第3実
施例)の要部側面図であり、本図は従来の自動車用電球
の側面図とほぼ同一であり、ガラス球2、共通導線4、
シールド25、すれ違いビームフィラメント26及び同
用導線7の相対位置を示す。シールド25は、カップ部
27と、上辺から膨出した舌部28と、舌部28の途中
に形成した凸条29とからなるが、舌部28がほぼガラ
ス球2の中心に位置することを示す。
【0026】図7は図6の7矢視図であり、舌部28に
形成した凸条29は、すれ違いビームフィラメント26
の一方の足26aを接合する部分である。ここで重要な
ことは、すれ違いビームフィラメント26の一方の足2
6aを舌部28の幅中央に、すなわち、ガラス球2のほ
ぼ中心位置に、固着したことである。加えて、つる巻ば
ね状のすれ違いビームフィラメント26の上部巻端部を
平面視で「の」字状に形成し、巻きの中心から上方へ足
26aを引出したことである。この結果、足26aを舌
部28の幅中央へ固定することができる。
【0027】シールド25が振れた場合の揺動中心に、
すれ違いビームフィラメント26の一方の足26aを固
定したので、すれ違いビームフィラメント26の振幅を
抑えることができ、自動車用電球の寿命を更に延ばすこ
とができる。
【0028】図8は本発明に係る自動車用電球(第4実
施例)の側面図であり、自動車用電球1Cは、実施例1
と同様に、ガラス球2、口金3、すれ違いビームフィラ
メント用導線7、走行ビームフィラメント8、同用導線
9、補強ブリッジ11、共通導線35及び本例特有のシ
ールド36、すれ違いビームフィラメント37とからな
る。共通導線35は、図18の汎用電球に使用した共通
導線103と同様に、先端をガラス球2のネック部2a
から離して片持ち梁としたものである。なお、シールド
36及びすれ違いビームフィラメント37は図9で説明
する。
【0029】図9は本発明に係る自動車用電球(第4実
施例)の要部斜視図であり、すれ違いビームフィラメン
ト37は、線状導体38をつる巻きばね状に形成したコ
イル部40と、このコイル部40の一方の巻端部40a
から直線的に延出した一方の足41と、この一方の足4
1に直角にコイル部40の他方の巻端部40bから直線
的に延出した他方の足42とからなり、一方の足41の
先端41aをシールド36の舌部36aに固定し、且つ
他方の足42の先端42aをすれ違いビームフィラメン
ト用導線7に固定したことを特徴とする。
【0030】図10は図9の10矢視図であり、コイル
部40を示した平面図である。コイル部40は平面視で
環状を呈するので、線状導体38の中心線が描く円をコ
イル円43と呼ぶことにする。一方の足41はコイル円
43の接線上にコイル部40の一方の巻端部40aから
直線的に延出した部材で、他方の足42はコイル円43
の接線上に一方の足41に対して直角にコイル部40の
他方の巻端部40bから直線的に延出した部材である。
一方の足41と他方の足42とは互に直角をなす。一方
の足41や他方の足42に振動が発生したときに、コイ
ル部40に捩れを発生させて振動を吸収するためであ
る。
【0031】図11(a)〜(e)は本発明に係る自動
車用電球(第4実施例)の作用説明図であり、すれ違い
ビームフィラメント37の作用を確認する原理図であ
る。(a)は、シールド36の振れ方向X1,X2,Y
1,Y2を示す。自動車用電球1Cが振動すると、シー
ルド36とともにすれ違いビームフィラメント用導線7
も振れるが、導線7の振幅はシールド36に比較すると
小さいので、シールド36の振れのみについて説明す
る。
【0032】(b)は、シールド36がX1方向に振れ
て一方の足41が矢印X1方向に振幅△Xで振動した状
態を示す。この結果、コイル部40の一方の巻端部40
a側が矢印N1方向に捩れて振動を吸収する。(c)
は、シールド36がX2方向に振れて一方の足41が矢
印X2方向に振幅△Xで振動した状態を示す。この結
果、コイル部40の一方の巻端部40a側が矢印N2方
向に捩れて振動を吸収する。(d)は、シールド36が
Y1方向に振れて一方の足41が矢印Y1方向に振幅△
Yで振動した状態を示す。この結果、コイル部40の一
方の巻端部40a側が矢印N1方向に捩れて振動を吸収
する。(e)は、シールド36がY2方向に振れて一方
の足41が矢印Y2方向に振幅△Yで振動した状態を示
す。この結果、コイル部40の一方の巻端部40a側が
矢印N2方向に捩れて振動を吸収する。
【0033】図12は本発明に係る自動車用電球(第5
実施例)の要部側面図であり、本図はガラス球2、共通
導線35、シールド45、すれ違いビームフィラメント
37、同用導線7及び遮光膜16の相対位置を示す。す
れ違いビームフィラメント37は、第4実施例と同様
に、一方の足41の先端41aをシールド45の舌部4
5aに固定し、且つ他方の足42の先端42aをすれ違
いビームフィラメント用導線7に固定したものである。
【0034】シールド45は、第4実施例のシールド3
6の上部をカットしたところのハーフカップであり、カ
ット部45bの先端をすれ違いビームフィラメント37
と遮光膜16の端部16aとを結ぶ直線46まで延ばし
た部材である。すれ違いビームフィラメント37の発し
た直接光をシールド45で遮光するためである。シール
ド45を軽量化できるので、シールド45の振幅を小さ
くできる。従って、すれ違いビームフィラメント37の
寿命をより延ばすことが可能となる。
【0035】図13は本発明に係る自動車用電球(第5
実施例)の作用説明図であり、上部(図では右部)をカ
ットしたシールド45の作用を確認するための原理図で
ある。すれ違いビームフィラメント37の発した直接光
は、シールド45で遮光されて図下方へは進まず図上方
へ進み、放物線ミラー17で反射された後、矢印方向に
進む。従って、シールド45は、上部をカットしたハー
フカップであるにも拘らず、例えば第4実施例で説明し
たフルカップのシールド36と遜色のない作用をなす。
【0036】図14は本発明に係る自動車用電球(第6
実施例)の要部斜視図である。第6実施例は、すれ違い
ビームフィラメント37の一方の足41の先端41aを
共通導線35に固定し、且つ他方の足42の先端42a
をすれ違いビームフィラメント用導線47に固定したこ
とを特徴とする。シールド15は第2実施例と同一部材
であり、上部をカットしたハーフカップである。すれ違
いビームフィラメント用導線47は先端部をシールド1
5の左側方に沿って曲げた部材である。
【0037】図15は図14の15矢視図であり、一方
の足41の先端41aを共通導線35に固定し、且つ他
方の足42の先端42aをすれ違いビームフィラメント
用導線47に固定した状態を示す。本実施例の場合も、
すれ違いビームフィラメント37の一方の足41と他方
の足42とを直角に配置したので、第4実施例と同様に
コイル部40で振動を吸収することができる。
【0038】図16は本発明に係る自動車用電球(第7
実施例)の要部斜視図であり、本実施例は図19の耐振
型電球と同様に共通導線50の先端部をガラス球2のネ
ック部2aに至るまで延出して共通導線50を両端支持
梁としたことを特徴とする。共通導線50を両端支持梁
としたことにより、シールド36は共通導線50を中心
にして時計回り方向及び反時計回り方向に振れる。
【0039】図17(a)〜(c)は本発明に係る自動
車用電球(第7実施例)の作用説明図であり、すれ違い
ビームフィラメント37による振動吸収の作用を確認す
る原理図である。(a)は、シールド36の振れ方向R
1,R2を示す。(b)は、シールド36がR1方向に
振れて一方の足41が矢印R1方向に振動した状態を示
す。この結果、コイル部40の一方の巻端部40a側が
矢印N1方向に捩れて振動を吸収する。(c)は、シー
ルド36がR2方向に振れて一方の足41が矢印R2方
向に振動した状態を示す。この結果、コイル部40の一
方の巻端部40a側が矢印N2方向に捩れて振動を吸収
する。
【0040】尚、本発明(第1〜第3実施例)を、共通
導線4の先端をガラス球2に係止した耐振型電球(図1
9参照)に適用することが効果的であるが、汎用電球
(図18参照)に適用してもよい。また、請求項1にお
いては、すれ違いビームフィラメント6の足6aを直接
共通導線に導ければよく、シールド5の形状、孔を開け
るとすればその大きさ及び形状、上部をカットするとす
ればカット形状は任意である。
【0041】前記第1〜第7実施例では自動車用電球に
ついて説明したが、この自動車用電球は自動車、自動二
輪車、電車等の車両に適用できるものであることは当然
である。
【0042】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、すれ違いビームフィラメントの一方
の足を共通導線に直接固定したことを特徴とする。振れ
る可能性のあるシールドではなく、その心配のない共通
導線にすれ違いビームフィラメントの一方の足を直接固
定したので、すれ違いビームフィラメントの振動を抑え
ることができ、車両用電球の寿命を更に延ばすことがで
きる。
【0043】請求項2は、シールドに孔を開け、この孔
に通すことですれ違いビームフィラメントの一方の足を
共通導線に導いたことを特徴とする。現在流通している
シールドに孔を開けるだけであるから、加工費の高騰を
招く心配はない。
【0044】請求項3は、ガラス球の先端に遮光膜を付
し、この遮光膜で遮光される部分だけシールドをカット
し、このカットした部分を通じて、すれ違いビームフィ
ラメントの一方の足を前記共通導線に導いたことを特徴
とする。遮光膜を巧みに利用してシールドを小型化した
ものであり、シールドの材料費の節約と、車両用電球の
寿命延長の両方が達成できる。
【0045】請求項4は、シールドを、カップ部と、ほ
ぼガラス球の中心を通すべくカップから延設した舌部と
で構成し、この舌部のほぼガラス球中心位置にすれ違い
ビームフィラメントの一方の足を固定したことを特徴と
する。シールドが振れた場合の揺動中心に、すれ違いビ
ームフィラメントの一方の足を固定したので、すれ違い
ビームフィラメントの振幅を抑えることができ、車両用
電球の寿命を更に延ばすことができる。
【0046】請求項5は、すれ違いビームフィラメント
を、線状導体をつる巻きばね状に形成したコイル部と、
このコイル部のコイル円接線上にコイル部の一端から直
線的に延出した一方の足と、この一方の足に直角に且つ
コイル円の接線上にコイル部の他端から直線的に延出し
た他方の足とで構成し、一方の足をシールドに固定し、
且つ他方の足をすれ違いビームフィラメント用導線に固
定したことを特徴とする。シールドが振れて一方の足が
振動しても、この振動をコイル部に吸収させることがで
き、車両用電球の寿命を更に延ばすことができる。
【0047】請求項6は、シールドに、他方の足を固定
するための舌部を設けたことを特徴とする。舌部を設け
たので、すれ違いビームフィラメントの他方の足をシー
ルドに容易に固定することができる。
【0048】請求項7は、すれ違いビームフィラメント
を、線状導体をつる巻きばね状に形成したコイル部と、
このコイル部のコイル円接線上にコイル部の一端から直
線的に延出した一方の足と、この一方の足に直角に且つ
コイル円の接線上にコイル部の他端から直線的に延出し
た他方の足とで構成し、一方の足を共通導線に固定し、
且つ他方の足をすれ違いビームフィラメント用導線に固
定したことを特徴とする。共通導線が振れて一方の足が
振動しても、この振動をコイル部に吸収させることがで
き、車両用電球の寿命を更に延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車用電球(第1実施例)の側
面図
【図2】図1の2−2線断面図
【図3】本発明に係る自動車用電球(第2実施例)の側
面図
【図4】本発明に係る自動車用電球(第2実施例)の要
部斜視図
【図5】本発明に係る自動車用電球(第2実施例)の作
用説明図
【図6】本発明に係る自動車用電球(第3実施例)の要
部側面図
【図7】図6の7矢視図
【図8】本発明に係る自動車用電球(第4実施例)の側
面図
【図9】本発明に係る自動車用電球(第4実施例)の要
部斜視図
【図10】図10は図9の10矢視図
【図11】本発明に係る自動車用電球(第4実施例)の
作用説明図
【図12】本発明に係る自動車用電球(第5実施例)の
要部側面図
【図13】本発明に係る自動車用電球(第5実施例)の
作用説明図
【図14】本発明に係る自動車用電球(第6実施例)の
要部斜視図
【図15】図14の15矢視図
【図16】本発明に係る自動車用電球(第7実施例)の
要部斜視図
【図17】本発明に係る自動車用電球(第7実施例)の
作用説明図
【図18】従来の自動車用電球の側面図
【図19】従来の耐振型自動車用電球の側面図
【図20】図19の20−20線断面図
【図21】図19の21矢視図
【符号の説明】
1,1C,1B…車両用電球(自動車用電球)、2…ガ
ラス球、3…口金、4,35,50…共通導線、5,1
5,25,36,45…シールド、5a…シールドに開
けた孔、6,26,37…すれ違いビームフィラメン
ト、6a,26a,41…一方の足、7,47…すれ違
いビームフィラメント用導線、8…走行ビームフィラメ
ント、9…走行ビームフィラメント用導線、16…遮光
膜、27…カップ部、28,36a,45a…舌部、2
9…凸条、38…線状導体、40…コイル部、40a…
一方の巻端部、40b…他方の巻端部、42…他方の
足、43…コイル円。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス球の内部に、共通導線、すれ違い
    ビームフィラメント、同用導線、走行ビームフィラメン
    ト、同用導線を収納し、すれ違いビームフィラメントに
    沿わせたシールドを前記共通導線に固定した車両用電球
    において、 前記すれ違いビームフィラメントの一方の足を共通導線
    に直接固定したことを特徴とする車両用電球。
  2. 【請求項2】 前記シールドに孔を開け、この孔に通す
    ことで前記すれ違いビームフィラメントの一方の足を共
    通導線に導いたことを特徴とする請求項1記載の車両用
    電球。
  3. 【請求項3】 前記ガラス球の先端に遮光膜を付し、こ
    の遮光膜で遮光される部分だけシールドをカットし、こ
    のカットした部分を通じて、前記すれ違いビームフィラ
    メントの一方の足を前記共通導線に導いたことを特徴と
    する請求項1記載の車両用電球。
  4. 【請求項4】 ガラス球の内部に、共通導線、すれ違い
    ビームフィラメント、同用導線、走行ビームフィラメン
    ト、同用導線を収納し、すれ違いビームフィラメントに
    沿わせたシールドを前記共通導線に固定した車両用電球
    において、 前記シールドを、カップ部と、ほぼガラス球の中心を通
    すべく前記カップから延設した舌部とで構成し、この舌
    部のほぼガラス球中心位置に前記すれ違いビームフィラ
    メントの一方の足を固定したことを特徴とする車両用電
    球。
  5. 【請求項5】 ガラス球の内部に、共通導線、すれ違い
    ビームフィラメント、同用導線、走行ビームフィラメン
    ト、同用導線を収納し、すれ違いビームフィラメントに
    沿わせたシールドを前記共通導線に固定した車両用電球
    において、 前記すれ違いビームフィラメントを、線状導体をつる巻
    きばね状に形成したコイル部と、このコイル部のコイル
    円接線上にコイル部の一端から直線的に延出した一方の
    足と、この一方の足に直角に且つ前記コイル円の接線上
    にコイル部の他端から直線的に延出した他方の足とで構
    成し、一方の足を前記シールドに固定し、且つ他方の足
    をすれ違いビームフィラメント用導線に固定したことを
    特徴とする車両用電球。
  6. 【請求項6】 前記シールドに、他方の足を固定するた
    めの舌部を設けたことを特徴とする請求項5記載の車両
    用電球。
  7. 【請求項7】 ガラス球の内部に、共通導線、すれ違い
    ビームフィラメント、同用導線、走行ビームフィラメン
    ト、同用導線を収納し、すれ違いビームフィラメントに
    沿わせたシールドを前記共通導線に固定した車両用電球
    において、 前記すれ違いビームフィラメントを、線状導体をつる巻
    きばね状に形成したコイル部と、このコイル部のコイル
    円接線上にコイル部の一端から直線的に延出した一方の
    足と、この一方の足に直角に且つ前記コイル円の接線上
    にコイル部の他端から直線的に延出した他方の足とで構
    成し、一方の足を前記共通導線に固定し、且つ他方の足
    をすれ違いビームフィラメント用導線に固定したことを
    特徴とする車両用電球。
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