JPH1056301A - 高周波スイッチ - Google Patents
高周波スイッチInfo
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- JPH1056301A JPH1056301A JP8210039A JP21003996A JPH1056301A JP H1056301 A JPH1056301 A JP H1056301A JP 8210039 A JP8210039 A JP 8210039A JP 21003996 A JP21003996 A JP 21003996A JP H1056301 A JPH1056301 A JP H1056301A
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- JP
- Japan
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- phase shifter
- thickness
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- transmission
- diode
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- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 送受信時の挿入損失を低減できる高周波スイ
ッチを提供する。 【解決手段】 高周波スイッチ10は、アンテナAN
T、送信回路Tx及び受信回路Rxに接続される。送信
回路Txは、コンデンサ11aを介して第1のダイオー
ド12のアノードに接続される。また、第1のダイオー
ド12のアノードは、チョークコイル13及びコンデン
サ11bを介して接地される。さらに、チョークコイル
13とコンデンサ11bとの間には、抵抗14を介して
制御端子15が接続される。また、第1のダイオード1
2のカソードは、コンデンサ11cを介して、アンテナ
ANTに接続される。さらに、アンテナANTは、マイ
クロストリップライン16及びコンデンサ11dを介し
て、受信回路Rxに接続される。また、マイクロストリ
ップライン16とコンデンサ11dとの間は、第2のダ
イオード17を介して接地される。
ッチを提供する。 【解決手段】 高周波スイッチ10は、アンテナAN
T、送信回路Tx及び受信回路Rxに接続される。送信
回路Txは、コンデンサ11aを介して第1のダイオー
ド12のアノードに接続される。また、第1のダイオー
ド12のアノードは、チョークコイル13及びコンデン
サ11bを介して接地される。さらに、チョークコイル
13とコンデンサ11bとの間には、抵抗14を介して
制御端子15が接続される。また、第1のダイオード1
2のカソードは、コンデンサ11cを介して、アンテナ
ANTに接続される。さらに、アンテナANTは、マイ
クロストリップライン16及びコンデンサ11dを介し
て、受信回路Rxに接続される。また、マイクロストリ
ップライン16とコンデンサ11dとの間は、第2のダ
イオード17を介して接地される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波スイッチに
関し、特にデジタル携帯電話などの高周波回路において
信号の経路の切り換えを行うための高周波スイッチに関
する。
関し、特にデジタル携帯電話などの高周波回路において
信号の経路の切り換えを行うための高周波スイッチに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、高周波スイッチ1は、図3に示
すように、デジタル携帯電話などにおいて、送信回路T
xとアンテナANTとの接続及び受信回路Rxとアンテ
ナANTとの接続を切り換えるために用いられもので、
図4に示すように、アンテナANT、送信回路Tx及び
受信回路Rxに接続される。そして、送信回路Txに
は、コンデンサ2aを介して第1のダイオード3のアノ
ードが接続される。また、第1のダイオード3のアノー
ドは、第1の位相器、例えば第1のストリップライン4
及びコンデンサ2bの直列回路を介して接地される。さ
らに、第1のストリップライン4とコンデンサ2bとの
間には、抵抗5を介して、制御端子6が接続される。ま
た、制御端子6には、高周波スイッチ1の切り換えを行
うための制御回路(図示せず)が接続される。さらに、
第1のダイオード3のカソードは、コンデンサ2cを介
して、アンテナANTに接続される。
すように、デジタル携帯電話などにおいて、送信回路T
xとアンテナANTとの接続及び受信回路Rxとアンテ
ナANTとの接続を切り換えるために用いられもので、
図4に示すように、アンテナANT、送信回路Tx及び
受信回路Rxに接続される。そして、送信回路Txに
は、コンデンサ2aを介して第1のダイオード3のアノ
ードが接続される。また、第1のダイオード3のアノー
ドは、第1の位相器、例えば第1のストリップライン4
及びコンデンサ2bの直列回路を介して接地される。さ
らに、第1のストリップライン4とコンデンサ2bとの
間には、抵抗5を介して、制御端子6が接続される。ま
た、制御端子6には、高周波スイッチ1の切り換えを行
うための制御回路(図示せず)が接続される。さらに、
第1のダイオード3のカソードは、コンデンサ2cを介
して、アンテナANTに接続される。
【0003】アンテナANTに接続されたコンデンサ2
cには、第2の位相器、例えば第2のストリップライン
7及びコンデンサ2dの直列回路を介して、受信回路R
xが接続される。また、第2のストリップライン7とコ
ンデンサ2dとの間には、第2のダイオード8のアノー
ドが接続される。さらに、第2のダイオード8のカソー
ドは接地される。
cには、第2の位相器、例えば第2のストリップライン
7及びコンデンサ2dの直列回路を介して、受信回路R
xが接続される。また、第2のストリップライン7とコ
ンデンサ2dとの間には、第2のダイオード8のアノー
ドが接続される。さらに、第2のダイオード8のカソー
ドは接地される。
【0004】この高周波スイッチ1を用いて送信する場
合、制御端子6に正の電圧が与えられる。この電圧によ
って、第1のダイオード3及び第2のダイオード8がオ
ンとなる。このとき、コンデンサ2a〜2dによって直
流分がカットされ、第1及び第2のダイオード3、8を
含む回路にのみ制御端子6に加えられた電圧が印加され
るようにしている。第1及び第2のダイオード3、8が
オンとなることにより、送信回路Txからの信号がアン
テナANTに送られ、信号がアンテナANTから送信さ
れる。なお、第1及び第2のストリップライン4、7の
線路長は、送信回路Txからの送信信号の波長をλとし
たとき、λ/4になるように設定されるため、第2のス
トリップライン7が第2のダイオード8により接地され
ることにより共振する。従って、アンテナANTと第2
のストリップライン7との接続点からみた受信回路Rx
側のインピーダンスは無限大になるため、送信回路Tx
からの送信信号は、受信回路Rxには伝達されない。ま
た、受信時には、制御端子6に電圧を印加しないことに
よって、第1及び第2のダイオード3、8がオフとな
る。従って、受信信号は受信回路Rxに伝達され、送信
回路Tx側には伝達されない。このように、制御端子6
に印加される電圧を制御することによって、送受信を切
り換えることができる。
合、制御端子6に正の電圧が与えられる。この電圧によ
って、第1のダイオード3及び第2のダイオード8がオ
ンとなる。このとき、コンデンサ2a〜2dによって直
流分がカットされ、第1及び第2のダイオード3、8を
含む回路にのみ制御端子6に加えられた電圧が印加され
るようにしている。第1及び第2のダイオード3、8が
オンとなることにより、送信回路Txからの信号がアン
テナANTに送られ、信号がアンテナANTから送信さ
れる。なお、第1及び第2のストリップライン4、7の
線路長は、送信回路Txからの送信信号の波長をλとし
たとき、λ/4になるように設定されるため、第2のス
トリップライン7が第2のダイオード8により接地され
ることにより共振する。従って、アンテナANTと第2
のストリップライン7との接続点からみた受信回路Rx
側のインピーダンスは無限大になるため、送信回路Tx
からの送信信号は、受信回路Rxには伝達されない。ま
た、受信時には、制御端子6に電圧を印加しないことに
よって、第1及び第2のダイオード3、8がオフとな
る。従って、受信信号は受信回路Rxに伝達され、送信
回路Tx側には伝達されない。このように、制御端子6
に印加される電圧を制御することによって、送受信を切
り換えることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
の高周波スイッチにおいては、小形化を図るためには第
2のストリップラインを細くする必要がある。しかしな
がら、第2のストリップラインの伝送損失が、受信時の
挿入損失を悪化させるという問題点がある。
の高周波スイッチにおいては、小形化を図るためには第
2のストリップラインを細くする必要がある。しかしな
がら、第2のストリップラインの伝送損失が、受信時の
挿入損失を悪化させるという問題点がある。
【0006】また、第1のストリップラインのインピー
ダンス値と第2のストリップラインのインピーダンス値
とが近くなった場合には、第1のストリップラインを通
じて信号の漏れが生じ、その信号の漏れが、送信時の挿
入損失を悪化させるいう問題点もある。
ダンス値と第2のストリップラインのインピーダンス値
とが近くなった場合には、第1のストリップラインを通
じて信号の漏れが生じ、その信号の漏れが、送信時の挿
入損失を悪化させるいう問題点もある。
【0007】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、送受信時の挿入損失を低減で
きる高周波スイッチを提供することを目的とする。
めになされたものであり、送受信時の挿入損失を低減で
きる高周波スイッチを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述する問題点を解決す
るため本発明は、送信回路、受信回路及びアンテナに接
続され、前記送信回路と前記アンテナとの接続及び前記
受信回路と前記アンテナとの接続を切り換えるための高
周波スイッチであって、前記送信回路側にアノードが接
続され、前記アンテナ側にカソードが接続される第1の
ダイオードと、該第1のダイオードのアノードとグラン
ドとの間に接続される第1の位相器と、前記アンテナと
前記受信回路との間に接続される第2の位相器と、前記
受信回路側にアノードが接続され、グランド側にカソー
ドが接続される第2のダイオードと、を含み、前記第2
の位相器の厚みを、前記第1の位相器の厚みの1.5倍
より大きく設定したことを特徴とする。
るため本発明は、送信回路、受信回路及びアンテナに接
続され、前記送信回路と前記アンテナとの接続及び前記
受信回路と前記アンテナとの接続を切り換えるための高
周波スイッチであって、前記送信回路側にアノードが接
続され、前記アンテナ側にカソードが接続される第1の
ダイオードと、該第1のダイオードのアノードとグラン
ドとの間に接続される第1の位相器と、前記アンテナと
前記受信回路との間に接続される第2の位相器と、前記
受信回路側にアノードが接続され、グランド側にカソー
ドが接続される第2のダイオードと、を含み、前記第2
の位相器の厚みを、前記第1の位相器の厚みの1.5倍
より大きく設定したことを特徴とする。
【0009】また、前記第1及び第2の位相器に伝送線
路を用いたことを特徴とする。
路を用いたことを特徴とする。
【0010】本発明の高周波スイッチによれば、第2の
位相器の厚みを、第1の位相器の厚みの1.5倍より大
きく設定しているため、第2の位相器のインピーダンス
値に比較して第1の位相器のインピーダンス値が高くな
る。
位相器の厚みを、第1の位相器の厚みの1.5倍より大
きく設定しているため、第2の位相器のインピーダンス
値に比較して第1の位相器のインピーダンス値が高くな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を説明する。図1に、本発明に係る高周波スイッチ
の第1の実施例の回路図を示す。高周波スイッチ10
は、デジタル携帯電話などの送受信の切り換えのために
用いられるもので、アンテナANT、送信回路Tx及び
受信回路Rxに接続される。そして、送信回路Txに
は、コンデンサ11aを介して第1のダイオード12の
アノードに接続される。また、第1のダイオード12の
アノードは、第1の位相器、例えばチョークコイル13
及びコンデンサ11bを介して接地される。
施例を説明する。図1に、本発明に係る高周波スイッチ
の第1の実施例の回路図を示す。高周波スイッチ10
は、デジタル携帯電話などの送受信の切り換えのために
用いられるもので、アンテナANT、送信回路Tx及び
受信回路Rxに接続される。そして、送信回路Txに
は、コンデンサ11aを介して第1のダイオード12の
アノードに接続される。また、第1のダイオード12の
アノードは、第1の位相器、例えばチョークコイル13
及びコンデンサ11bを介して接地される。
【0012】さらに、チョークコイル13とコンデンサ
11bとの間には、抵抗14を介して制御端子15が接
続される。また、制御端子15には、高周波スイッチ1
0の切り換えを行うための制御回路(図示せず)が接続
される。さらに、第1のダイオード12のカソードは、
コンデンサ11cを介して、アンテナANTに接続され
る。
11bとの間には、抵抗14を介して制御端子15が接
続される。また、制御端子15には、高周波スイッチ1
0の切り換えを行うための制御回路(図示せず)が接続
される。さらに、第1のダイオード12のカソードは、
コンデンサ11cを介して、アンテナANTに接続され
る。
【0013】また、アンテナANTに接続されたコンデ
ンサ11cには、第2の位相器、例えばマイクロストリ
ップライン16が接続される。さらに、マイクロストリ
ップライン16には、コンデンサ11dを介して、受信
回路Rxが接続される。また、マイクロストリップライ
ン16とコンデンサ11dとの間は、第2のダイオード
17のアノードが接続され、第2のダイオード17のカ
ソードは接地される。
ンサ11cには、第2の位相器、例えばマイクロストリ
ップライン16が接続される。さらに、マイクロストリ
ップライン16には、コンデンサ11dを介して、受信
回路Rxが接続される。また、マイクロストリップライ
ン16とコンデンサ11dとの間は、第2のダイオード
17のアノードが接続され、第2のダイオード17のカ
ソードは接地される。
【0014】この高周波スイッチ10を用いて送信する
場合は、制御端子15に正の電圧が印加される。この
際、制御端子15とグランドとの間に、抵抗14、チョ
ークコイル13、第1のダイオード12、マイクロスト
リップライン16及び第2のダイオード17を直列接続
した回路が形成される。
場合は、制御端子15に正の電圧が印加される。この
際、制御端子15とグランドとの間に、抵抗14、チョ
ークコイル13、第1のダイオード12、マイクロスト
リップライン16及び第2のダイオード17を直列接続
した回路が形成される。
【0015】制御端子15に印加された電圧は、第1の
ダイオード12及び第2のダイオード17に順方向のバ
イアス電圧として印加され、第1及び第2のダイオード
12、17がオン状態となる。従って、送信回路Txか
らの信号は、アンテナANTに送られる。
ダイオード12及び第2のダイオード17に順方向のバ
イアス電圧として印加され、第1及び第2のダイオード
12、17がオン状態となる。従って、送信回路Txか
らの信号は、アンテナANTに送られる。
【0016】なお、送信時においては、第1及び第2の
ダイオード12、17がオン状態となるが、第1及び第
2のダイオード12、17にはインダクタンス分が存在
する。そこで、第2のダイオード17のインダクタンス
分とコンデンサ11dとで直列共振回路を構成すること
によって、アンテナANTとマイクロストリップライン
16との接続点から受信回路Rx側をみたときのインピ
ーダンスを無限大にすることがてきる。
ダイオード12、17がオン状態となるが、第1及び第
2のダイオード12、17にはインダクタンス分が存在
する。そこで、第2のダイオード17のインダクタンス
分とコンデンサ11dとで直列共振回路を構成すること
によって、アンテナANTとマイクロストリップライン
16との接続点から受信回路Rx側をみたときのインピ
ーダンスを無限大にすることがてきる。
【0017】また、制御端子15に電圧を印加すると、
直流電流はコンデンサ11a〜11dでカットされて、
第1及び第2のダイオード12、17を含む回路にのみ
流れることになって、他の部分に影響を及ぼさない。
直流電流はコンデンサ11a〜11dでカットされて、
第1及び第2のダイオード12、17を含む回路にのみ
流れることになって、他の部分に影響を及ぼさない。
【0018】一方、この高周波スイッチ10を用いて受
信する場合には、制御端子15の電圧印加が停止され
る。それによって、第1及び第2のダイオード12、1
7がオフとなり、アンテナANTからの受信信号は受信
回路Rxに伝達される。
信する場合には、制御端子15の電圧印加が停止され
る。それによって、第1及び第2のダイオード12、1
7がオフとなり、アンテナANTからの受信信号は受信
回路Rxに伝達される。
【0019】具体的に、1.9GHz帯PHS用(Pers
onal Handy-phone System)として、プリント基板上に、
図1に示す回路の高周波スイッチ10を作製した。この
際、チョークコイル13の線幅及び厚みはそれぞれ20
0μm、30μmで、マイクロストリップライン16の
線幅及び厚みは、それぞれ200μm、60μmであ
る。すなわち、チョークコイル13の厚みとマイクロス
トリップライン16の厚みの比は1:2となっている。
onal Handy-phone System)として、プリント基板上に、
図1に示す回路の高周波スイッチ10を作製した。この
際、チョークコイル13の線幅及び厚みはそれぞれ20
0μm、30μmで、マイクロストリップライン16の
線幅及び厚みは、それぞれ200μm、60μmであ
る。すなわち、チョークコイル13の厚みとマイクロス
トリップライン16の厚みの比は1:2となっている。
【0020】表1に、この高周波スイッチ10の送受信
時の挿入損失を示す。また、比較として、チョークコイ
ル13及びマイクロストリップライン16の厚みをそれ
ぞれ30μm、すなわちチョークコイル13の厚みとマ
イクロストリップライン16の厚みの比を1:1とした
場合を示す。
時の挿入損失を示す。また、比較として、チョークコイ
ル13及びマイクロストリップライン16の厚みをそれ
ぞれ30μm、すなわちチョークコイル13の厚みとマ
イクロストリップライン16の厚みの比を1:1とした
場合を示す。
【0021】
【表1】
【0022】上記の結果から、本実施例が比較例と比べ
て、送受信時ともに挿入損失が0.2dB程度低減して
いることが理解される。
て、送受信時ともに挿入損失が0.2dB程度低減して
いることが理解される。
【0023】次に、第1及び第2の位相器に、伝送線路
であるストリップラインを用いた場合を示す。900M
Hz帯GSM用(Group Special Mobile) として、比誘
電率6の誘電体基板内に、図1に示す回路の高周波スイ
ッチ10を作製した。この際、第1の位相器であるスト
リップラインの線幅及び厚みはそれぞれ150μm、8
μmで、第2の位相器であるストリップラインの線幅及
び厚みは、それぞれ150μm、12μmである。すな
わち、第1のストリップラインの厚みと第1のストリッ
プラインの厚みの比は1:1.5となっている。
であるストリップラインを用いた場合を示す。900M
Hz帯GSM用(Group Special Mobile) として、比誘
電率6の誘電体基板内に、図1に示す回路の高周波スイ
ッチ10を作製した。この際、第1の位相器であるスト
リップラインの線幅及び厚みはそれぞれ150μm、8
μmで、第2の位相器であるストリップラインの線幅及
び厚みは、それぞれ150μm、12μmである。すな
わち、第1のストリップラインの厚みと第1のストリッ
プラインの厚みの比は1:1.5となっている。
【0024】表2に、この高周波スイッチ10の送受信
時の挿入損失を示す。また、比較として、第1及び第2
の位相器であるストリップラインの厚みをそれぞれ8μ
m、すなわちそれぞれのストリップラインの厚みの比を
1:1とした場合を示す。
時の挿入損失を示す。また、比較として、第1及び第2
の位相器であるストリップラインの厚みをそれぞれ8μ
m、すなわちそれぞれのストリップラインの厚みの比を
1:1とした場合を示す。
【0025】
【表2】
【0026】上記の結果から、本実施例が比較例と比べ
て、送受信時ともに挿入損失が0.2dB程度低減して
いることが理解される。また、第1及び第2の位相器に
伝送線路であるストリップラインを用いた場合には、誘
電体基板に伝送線路であるストリップラインを内蔵する
ことができるため、高周波スイッチの小形化が可能とな
る。
て、送受信時ともに挿入損失が0.2dB程度低減して
いることが理解される。また、第1及び第2の位相器に
伝送線路であるストリップラインを用いた場合には、誘
電体基板に伝送線路であるストリップラインを内蔵する
ことができるため、高周波スイッチの小形化が可能とな
る。
【0027】なお、伝送線路としてストリップラインを
示したが、マイクロストリップライン、コプレーナーラ
イン等でもよい。
示したが、マイクロストリップライン、コプレーナーラ
イン等でもよい。
【0028】図2に、第1の位相器の厚みと第2の位相
器の厚みの比に対する挿入損失を示す。図2において、
縦軸は第1の位相器の厚みと第2の位相器の厚みの比が
1:1のときの挿入損失を1とした場合における各比の
挿入損失である。また、実線が送信の場合、破線が受信
の場合を示す。この図から、第1の位相器の厚みと第2
の位相器の厚みの比を1:1.5以上にすると、1:1
の場合に比べ、送受信時の挿入損失が低減することが理
解できる。
器の厚みの比に対する挿入損失を示す。図2において、
縦軸は第1の位相器の厚みと第2の位相器の厚みの比が
1:1のときの挿入損失を1とした場合における各比の
挿入損失である。また、実線が送信の場合、破線が受信
の場合を示す。この図から、第1の位相器の厚みと第2
の位相器の厚みの比を1:1.5以上にすると、1:1
の場合に比べ、送受信時の挿入損失が低減することが理
解できる。
【0029】以上のように、本実施例では、第1の位相
器の厚みと第2の位相器の厚みの比を1:1.5以上と
なるように設定しているため、第2の位相器のインピー
ダンス値に比較して第1の位相器のインピーダンス値が
高くなる。従って、送信時に第1の位相器への送信信号
の漏れが低減し、送信時の挿入損失が低減できる。
器の厚みと第2の位相器の厚みの比を1:1.5以上と
なるように設定しているため、第2の位相器のインピー
ダンス値に比較して第1の位相器のインピーダンス値が
高くなる。従って、送信時に第1の位相器への送信信号
の漏れが低減し、送信時の挿入損失が低減できる。
【0030】また、逆に、第1の位相器のインピーダン
ス値に比較して第2の位相器のインピーダンス値が低く
なるため、受信時の挿入損失が低減できる。
ス値に比較して第2の位相器のインピーダンス値が低く
なるため、受信時の挿入損失が低減できる。
【0031】
【発明の効果】請求項1の高周波スイッチによれば、第
2の位相器の厚みを、第1の位相器の厚みの1.5倍よ
り大きく設定しているため、第2の位相器のインピーダ
ンス値に比較して第1の位相器のインピーダンス値が高
くなる。従って、送信時に第1の位相器への送信信号の
漏れが低減し、送信時の挿入損失が低減できる。
2の位相器の厚みを、第1の位相器の厚みの1.5倍よ
り大きく設定しているため、第2の位相器のインピーダ
ンス値に比較して第1の位相器のインピーダンス値が高
くなる。従って、送信時に第1の位相器への送信信号の
漏れが低減し、送信時の挿入損失が低減できる。
【0032】また、逆に、第1の位相器のインピーダン
ス値に比較して第2の位相器のインピーダンス値が低く
なるため、受信時の挿入損失が低減できる。
ス値に比較して第2の位相器のインピーダンス値が低く
なるため、受信時の挿入損失が低減できる。
【0033】請求項2の高周波スイッチによれば、第1
及び第2の位相器に伝送線路を用いるため、誘電体基板
に伝送線路を内蔵することができ、高周波スイッチの小
形化が可能となる。
及び第2の位相器に伝送線路を用いるため、誘電体基板
に伝送線路を内蔵することができ、高周波スイッチの小
形化が可能となる。
【図1】本発明の高周波スイッチに係る一実施例の回路
図である。
図である。
【図2】第1の位相器の厚みと第2の位相器の厚みの比
に対する挿入損失を示す図である。
に対する挿入損失を示す図である。
【図3】高周波スイッチの働きを示す概念図である。
【図4】従来の高周波スイッチを示す回路図である。
10 高周波スイッチ 12 第1のダイオード 13 第1の位相器 16 第2の位相器 17 第2のダイオード Rx 受信回路 Tx 送信回路 ANT アンテナ
Claims (2)
- 【請求項1】 送信回路、受信回路及びアンテナに接続
され、前記送信回路と前記アンテナとの接続及び前記受
信回路と前記アンテナとの接続を切り換えるための高周
波スイッチであって、 前記送信回路側にアノードが接続され、前記アンテナ側
にカソードが接続される第1のダイオードと、 該第1のダイオードのアノードとグランドとの間に接続
される第1の位相器と、 前記アンテナと前記受信回路との間に接続される第2の
位相器と、 前記受信回路側にアノードが接続され、グランド側にカ
ソードが接続される第2のダイオードと、を含み、 前記第2の位相器の厚みを、前記第1の位相器の厚みの
1.5倍より大きく設定したことを特徴とする高周波ス
イッチ。 - 【請求項2】 前記第1及び第2の位相器に伝送線路を
用いたことを特徴とする請求項1に記載の高周波スイッ
チ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8210039A JPH1056301A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 高周波スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8210039A JPH1056301A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 高周波スイッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1056301A true JPH1056301A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16582800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8210039A Pending JPH1056301A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 高周波スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1056301A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4794607A (en) * | 1985-06-04 | 1988-12-27 | British Telecommunications Public Limited Company | Opto-electronic devices |
| US6442376B1 (en) | 1998-11-20 | 2002-08-27 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Composite high frequency component and mobile communication apparatus including the same |
| JP2002280802A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-27 | Hitachi Metals Ltd | スイッチ回路 |
| SG92665A1 (en) * | 1999-01-27 | 2002-11-19 | Murata Manufacturing Co | High-frequency switch |
| US6633748B1 (en) | 1998-10-27 | 2003-10-14 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Composite high frequency component and mobile communication device including the same |
| EP1119105A3 (en) * | 2000-01-20 | 2004-02-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | High frequency switch and communication apparatus |
-
1996
- 1996-08-08 JP JP8210039A patent/JPH1056301A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US7200365B2 (en) | 1998-10-27 | 2007-04-03 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Composite high frequency component and mobile communication device including the same |
| US6442376B1 (en) | 1998-11-20 | 2002-08-27 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Composite high frequency component and mobile communication apparatus including the same |
| US6768898B2 (en) | 1998-11-20 | 2004-07-27 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Composite high frequency component and mobile communication apparatus including the same |
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| EP1024605A3 (en) * | 1999-01-27 | 2003-12-03 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | High-frequency switch |
| US6897738B2 (en) | 1999-01-27 | 2005-05-24 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | High-frequency switch |
| EP1583253A3 (en) * | 1999-01-27 | 2005-10-26 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | High-frequency switch |
| US7391284B2 (en) | 1999-01-27 | 2008-06-24 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | High-frequency switch |
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