JPH1056636A - 衛星通信共同受信施設 - Google Patents

衛星通信共同受信施設

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JPH1056636A
JPH1056636A JP8227392A JP22739296A JPH1056636A JP H1056636 A JPH1056636 A JP H1056636A JP 8227392 A JP8227392 A JP 8227392A JP 22739296 A JP22739296 A JP 22739296A JP H1056636 A JPH1056636 A JP H1056636A
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Shigemi Inoue
茂美 井上
Fusao Sato
房夫 佐藤
Nobuhiko Takahashi
暢彦 高橋
Toru Kamimura
通 上村
Tomoyuki Katayama
友幸 片山
Minoru Ota
太田  実
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタル衛星通信信号を簡単な構成でかつ
低コストで伝送する。 【解決手段】 垂直及び水平偏波のディジタル衛星通信
の第1中間周波信号が周波数帯が重なりあわない垂直及
び水平偏波の第2中間周波信号にブロックコンバータ16
によって周波数変換される。これと、U、V放送信号、
衛星放送中間周波信号とが、コンバータ16によって混合
され、伝送手段18を解して各端末26に供給される。コン
バータ16は、垂直及び水平偏波の第1中間周波信号を、
まず衛星放送中間周波信号よりも低い同一周波数帯の垂
直及び水平偏波の第3中間周波信号に周波数変換する。
これらが垂直及び水平偏波の第2中間周波信号に変換さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル衛星通
信信号を、複数の端末に伝送する衛星通信共同聴視施設
に関する。
【0002】
【従来の技術】通信衛星からのディジタル衛星通信がま
もなく開始される。従来のアナログの衛星通信信号と同
様に、ディジタル衛星通信信号でも、ほぼ同一の周波数
帯において垂直偏波及び水平偏波が使用される。このデ
ィジタル衛星通信信号を、共同聴視施設の各端末に伝送
する場合、各端末において、いつでも所望のディジタル
衛星通信信号を受信可能にするために、垂直偏波及び水
平偏波のディジタル衛星通信を重なりあわない周波数帯
に周波数変換し、伝送する必要がある。アナログの垂直
及び水平偏波の衛星通信信号を、周波数帯が重なりあわ
ないように周波数変換する装置として、特開平2−30
9782号公報に開示されたものがある。この装置で
は、垂直及び水平偏波それぞれの複数チャンネルのそれ
ぞれごとに周波数変換装置を設けなければならず、この
装置の構成が複雑になり、またコストが高くなる。ま
た、ビル共同受信施設では、既にFM放送信号、VHF
帯放送信号、UHF帯放送信号、衛星放送中間周波信号
またはCATV信号の伝送が行われている。ビル共同受
信施設において、上記垂直及び水平偏波のディジタル衛
星放送信号を重なりあわない周波数帯に周波数変換する
場合、上述した各信号の周波数関係に変更を加えないよ
うにすることが、既存の設備を変更しない点から望まし
い。
【0003】本発明は、ディジタル衛星通信信号を簡単
な構成で、かつ低コストで、しかも共同受信施設を伝送
されている既存の信号の周波数関係を変更せずに伝送で
きる衛星通信共同聴視施設を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明では、UHF帯放送信号、V
HF帯放送信号、共同受信施設用信号及び衛星放送中間
周波信号のうち少なくとも1波が入力される混合手段
と、同一の通信衛星から送信された、周波数帯域幅が同
一で、周波数帯が一部ずれている、それぞれ複数のチャ
ンネルからなる垂直及び水平偏波のディジタル衛星通信
信号を、それらの周波数関係を維持したままそれぞれ周
波数変換した垂直及び水平偏波の第1中間周波信号を、
上記衛星放送中間周波信号よりも高い周波数で、かつ互
いの周波数が非重複な垂直及び水平偏波の第2中間周波
信号にブロック周波数変換し、これら垂直及び水平偏波
の第2中間周波信号を上記混合手段に供給する変換手段
と、上記混合手段の出力信号を、複数の端末にそれぞれ
伝送する伝送手段とを、具備している。
【0005】請求項1記載の発明によれば、垂直偏波及
び水平偏波のディジタル衛星通信信号は、衛星放送中間
周波信号よりも高い周波数帯の垂直及び水平偏波の第2
中間周波信号にブロック周波数変換される。即ち、垂直
及び水平偏波の第2中間周波信号は、衛星放送中間周波
信号と周波数帯が重なっていない。従って、UHF帯放
送信号、VHF帯放送信号、共同聴視施設用信号及び衛
星放送中間周波信号のいずれとも周波数帯が重なってい
ない。しかも、垂直及び水平偏波の第2中間周波信号同
士も、周波数帯は重なっていない。従って、共同受信施
設のいずれの端末においても、上記各信号を受信可能で
ある。また、垂直及び水平偏波のディジタル衛星通信信
号の周波数変換は、これらを構成する各チャンネルごと
に周波数変換するのではなく、全体を一挙に周波数変換
するブロック周波数変換が行われている。従って、衛星
通信共同受信施設の回路構成が簡略化され、かつ安価と
なる。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、さらに、上記垂直偏波の第1中間周波信号
が、上記通信衛星の垂直偏波用の複数のトランスポンダ
から送信された連続する複数の垂直偏波ディジタル衛星
通信信号を、衛星通信用周波数変換器によって周波数変
換した広帯域の信号である。上記水平偏波の第1中間周
波信号は、上記通信衛星の水平偏波用に複数のトランス
ポンダから送信された連続する複数の水平偏波ディジタ
ル衛星通信信号を、上記衛星通信用周波数変換器によっ
て周波数変換した広帯域の信号である。
【0007】上記変換手段は、垂直及び水平偏波の第1
中間周波信号を垂直及び水平偏波の第3中間周波信号に
周波数変換する垂直及び水平偏波用の第1周波数変換手
段と、これら第1周波数変換手段に垂直及び水平偏波用
の第1局部発振信号をそれぞれ供給する垂直及び水平偏
波用の第1局部発振手段とを、有している。上記垂直及
び水平偏波用の第1局部発振信号は、垂直及び水平偏波
の第1中間周波信号よりも周波数が高く、かつ垂直及び
水平偏波の第3中間周波信号の周波数帯及び帯域幅が同
一で、かつ、それらの周波数帯が垂直及び水平偏波の第
1中間周波信号の下限周波数の1/2以下の周波数とな
るように、上記垂直及び水平偏波のディジタル衛星放送
信号の周波数帯の偏差に相当する偏差を有している。
【0008】上記変換手段は、さらに垂直及び水平偏波
の第3中間周波信号を上記垂直及び水平偏波の第2中間
周波信号に周波数変換する垂直及び水平偏波用の第2周
波数変換手段と、これら第2の周波数変換手段にそれぞ
れ垂直及び水平偏波用の第2局部発振信号を供給する垂
直及び水平偏波用の第2局部発振手段とを、有してい
る。垂直及び水平偏波用の第2局部発振信号は、垂直及
び水平偏波の第2中間周波信号よりも周波数が高く、か
つ、両者の周波数差が、垂直及び水平偏波の第3中間周
波信号の周波数帯域幅と上記各トランスポンダの送信中
心周波数差とを併せたものとなるように選択されてい
る。
【0009】請求項2記載の発明によれば、垂直及び水
平偏波の第1中間周波信号は、通信衛星の垂直偏波用の
複数のトランスポンダから送信された連続する複数のチ
ャンネルからなる垂直偏波ディジタル衛星通信信号を、
衛星通信用周波数変換器によって周波数変換した広帯域
の信号である。また水平偏波の第1中間周波信号は、上
記通信衛星の水平偏波用に複数のトランスポンダから送
信された連続する複数のチャンネルからなる水平偏波デ
ィジタル衛星通信信号を、上記衛星通信用周波数変換器
によって周波数変換した広帯域の信号である。これら垂
直及び水平偏波の第1中間周波信号は、垂直及び水平偏
波用の第1の周波数変換手段によって、垂直及び水平偏
波の第3中間周波信号にブロック周波数変換される。水
平偏波の第1中間周波信号も同様である。
【0010】垂直偏波の第3中間周波信号と、水平偏波
の第3中間周波信号とで、周波数帯域及び帯域幅は、全
く同一である。しかも、その周波数帯域は、第1の中間
周波信号の下限周波数の1/2以下であるので、第3中
間周波信号の第2高調波が発生しても、第1の中間周波
信号に悪影響を与えない。
【0011】これら垂直及び水平偏波の第3中間周波信
号は、第2の周波数変換手段によって、垂直及び水平偏
波の第2中間周波信号に周波数変換される。そして、こ
の周波数変換の際、垂直及び水平偏波の第2中間周波信
号の周波数が重ならないように、垂直及び水平偏波用の
第2局部発振信号は、両者の周波数差が、垂直及び水平
偏波の第3中間周波信号の周波数帯域幅と上記各トラン
スポンダの送信中心周波数差とを併せたものとなるよう
に選択されている。垂直及び水平偏波用の第2局部発振
信号が、垂直及び水平偏波の第2中間周波信号よりも周
波数を高く設定しているのは、イメージ信号が発生して
も、各中間周波信号に悪影響を与えないためである。
【0012】請求項3記載の発明では、請求項1または
2記載の衛星通信共同受信施設において、垂直及び水平
偏波の第2中間周波信号をそれぞれ受信復調するディジ
タル衛星通信受信用チューナを備えたものである。
【0013】請求項3記載の発明によれば、各端末の設
けられるディジタル衛星通信受信用チューナは、衛星放
送中間周波信号よりも高い周波数であって、互いに重な
りあわない周波数帯に周波数変換された垂直及び水平の
第2中間周波信号をそれぞれ受信復調可能である。な
お、この受信復調は、垂直及び水平の第2中間周波信号
を構成している各チャンネルに含まれている複数の番組
を、テレビジョン受像機で視聴可能にするものである。
【0014】請求項4記載の発明では、請求項1記載の
衛星通信共同受信施設において、上記端末に設けられる
ディジタル衛星通信受信用チューナが、第1中間周波信
号の特定の周波数帯域及び第2中間周波信号の特定の周
波数帯域を受信して、その中から特定の信号が識別され
るか判別し、第1中間周波信号または第2中間周波信号
に対応する受信モードとする。
【0015】このような衛星通信共同受信施設に使用さ
れるディジタル衛星通信受信用チューナは、衛星通信共
同受信施設専用に製造するより、一般家庭において使用
されるディジタル衛星通信受信用チューナと兼用できる
構成とすることが望ましい。即ち、一般家庭で使用され
る場合に備えて、垂直偏波及び水平偏波の第1中間周波
信号を受信復調するモードと、共同受信施設で使用する
場合に備えて、垂直及び水平偏波の第2中間周波信号を
受信復調するモードとで、使用することができるように
構成する。そして、どちらのモードで使用するかを決定
する必要がある。ところで、特定のトランスポンダから
送信された特定の周波数帯域のディジタル衛星通信信号
には、自由に受信できる信号、例えばスクランブルのか
けられていない特定信号が含まれている。この特定信号
は、第1中間周波信号にも第2中間周波信号にも含まれ
ている。従って、第1中間周波信号中に含まれているこ
の特定信号を受信できたなら、一般家庭で、このチュー
ナが使用されていると分かるので、一般家庭での受信モ
ードとし、第2中間周波信号中に含まれているこの特定
信号を受信できたなら、共同受信施設で、このチューナ
が使用されていると分かるので、共同受信施設受信モー
ドとする。
【0016】請求項5記載の発明では、請求項1記載の
衛星通信共同受信施設において、上記変換手段は、上記
衛星通信用周波数変換器用への電源を内蔵している。こ
の電源は、異なる構成の上記衛星通信用周波数変換器に
それぞれ対応した電圧を切換供給可能に構成されてい
る。
【0017】衛星通信共同受信施設において使用される
衛星通信用周波数変換器には、様々な構成のものがあ
る。例えば、垂直偏波及び水平偏波のディジタル衛星通
信信号をそれぞれ受信するためには、異なる大きさの電
圧をそれぞれ供給する必要のあるものと、これらを共に
受信するのに同一の大きさの電圧を供給する必要のある
ものとがある。いずれの構成のものが使用されるかは、
確定していないので、請求項5記載の発明では、いずれ
の構成の衛星通信用周波数変換器が使用されても、その
使用に対処できるように、電圧を切換供給可能に構成し
ている。
【0018】
【発明の実施の形態】図1に示すように、本発明の1実
施の形態によるディジタル衛星通信共同聴視施設は、衛
星通信受信用アンテナ2を有している。この衛星通信受
信用アンテナ2には、衛星通信用周波数変換器4が付属
している。衛星通信受信用アンテナ2によって受信され
る衛星通信信号は、同一の通信衛星から送信されてい
る。この通信衛星は、垂直偏波の信号を送信するための
多数のトランスポンダと、水平偏波の信号を送信するた
めの多数のトランスポンダとを有している。
【0019】これら多数のトランスポンダのうち、この
衛星通信受信用アンテナ2が受信する垂直偏波の衛星通
信信号を送信している8つのトランスポンダは、8つの
チャンネルを送信している。各チャンネルは、それぞれ
例えば中心周波数が12.508GHz、12.538
GHz、12.568GHZ、12.598GHz、1
2.628GHz、12.658GHz及び12.71
8GHzであり、各中心周波数の両側にそれぞれ±15
MHz、即ち30MHzの周波数帯域幅を有している。
【0020】同様に、この衛星通信受信用アンテナ2が
受信する水平偏波の衛星通信信号を送信している8つの
トランスポンダも、8つのチャンネルを送信している。
8つのチャンネルは、それぞれ例えば中心周波数が1
2.523GHz、12.553GHz、12.583
GHz、12.613GHz、12.643GHz、1
2.673GHz、12.703GHz及び12.73
3GHzの中心周波数を有し、各中心周波数の両側にそ
れぞれ±15MHz、即ち30MHzの周波数帯域幅を
有している。
【0021】即ち、衛星通信受信用アンテナ2が受信す
る各垂直偏波の衛星通信信号の周波数帯は、12.49
3GHzから12.733GHZであり、同じく各水平
偏波の衛星通信信号の周波数帯は、12.508GHz
から12.748GHzであり、両者の周波数帯は殆ど
同じであり、水平偏波の衛星通信信号がわずかに15M
Hz上側にシフトしている。これら衛星通信信号は、デ
ィジタル衛星通信信号であり、1つのトランスポンダか
ら送信される1つの衛星通信信号中に複数の番組が含ま
れている。
【0022】衛星通信受信用アンテナ2に付属する衛星
通信用周波数変換器4が、これら垂直偏波及び水平偏波
の衛星通信信号を、11.2GHzの局部発振信号を使
用して、周波数変換している。即ち、図3に示すよう
に、垂直偏波の衛星通信信号は、1293MHzから1
533MHzの垂直偏波の第1中間周波信号に周波数変
換され、水平偏波の衛星通信信号は、1308MHzか
ら1548MHzの水平偏波の第1中間周波信号に周波
数変換される。
【0023】このディジタル衛星通信共同受信施設は、
さらに衛星放送受信用アンテナ6も有している。この衛
星放送受信用アンテナ6は、放送衛星から送信されてい
る衛星放送信号を受信する。この衛星放送信号は、衛星
放送受信用アンテナ6に付属している衛星放送受信用周
波数変換器8によって、例えば図3に示すように、10
35MHzから1335MHzの衛星放送中間周波信号
に周波数変換される。なお、この実施の形態では、衛星
放送受信用アンテナ6と衛星通信受信用アンテナ2とを
別個に設けているが、衛星放送・衛星通信共用受信アン
テナを使用してもよい。
【0024】このディジタル衛星通信共同受信施設は、
これらの他に、UHF帯、VHF帯テレビジョン放送信
号及びFM放送信号を受信するアンテナ10も、有して
いる。なお、このアンテナ10は、共用型のものを示し
たが、UHF帯、VHF帯テレビジョン放送信号及びF
M放送信号をそれぞれ個別に受信する各アンテナを設け
ることもできる。また、これらUHF帯、VHF帯テレ
ビジョン放送信号及びFM放送信号に加えて、或いはこ
れらのうちいずれか、または全てに代えて、共同受信施
設に送信するために別途に作成された共同受信信号(C
ATV信号)を使用することもできる。衛星放送中間周
波信号と、アンテナ10からの各信号は、混合器14に
よって混合されて、ブロックコンバータ16に供給され
る。
【0025】一方、衛星通信用周波数変換器4からの垂
直偏波第1中間周波信号と、水平偏波第1中間周波信号
も、ブロックコンバータ16に供給されている。ブロッ
クコンバータ16は、垂直偏波の第1中間周波信号を、
図3に示すように1385MHzから1625MHzの
垂直偏波第2中間周波信号に周波数変換すると共に、水
平偏波の第1中間周波信号を、図3に示すように、16
55MHZから1895MHzの水平偏波の第2中間周
波信号に周波数変換する。これら垂直及び水平偏波の第
2中間周波信号、衛星放送中間周波信号、UHF帯、V
HF帯テレビジョン放送信号及びFM放送信号は、ブロ
ックコンバータ16によって混合される。
【0026】図3から明らかなように、垂直及び水平偏
波の第2中間周波信号は、衛星放送中間周波信号の上限
周波数よりも高い周波数に周波数変換されている。ま
た、垂直及び水平偏波の第2中間周波信号の周波数帯域
には重なりがなく、かつ垂直偏波の第2中間周波信号の
上限周波数と、水平偏波の第2中間周波信号の下限周波
数との間には、丁度1トランスポンダが送信する1つの
チャンネルの周波数帯域幅に等しい周波数の差がある。
なお、この実施の形態では、垂直偏波の第2中間周波信
号の周波数が、水平偏波の第2中間周波信号の周波数よ
りも低く周波数変換されているが、逆に、垂直偏波の第
2中間周波信号の周波数が、水平偏波の第2中間周波信
号の周波数よりも高く周波数変換することもできる。
【0027】ブロックコンバータ16の出力信号は、伝
送手段18に供給される。この伝送手段18は、例えば
広帯域増幅器20、4分岐器22、24等の多数の分岐
器や分配器の他、分岐増幅器や分配増幅器(図示せず)
等を使用して、多数の端末26、26・・・に、ブロッ
クコンバータ16の出力信号を伝送するものである。伝
送手段18の構成として種々のものがあり、図1に示し
たものは、単なる1例に過ぎない。
【0028】各端末26には、例えば分波器28が設け
られている。これによって、UHF帯以下の低い周波数
の信号と、衛星放送中間周波信号以上の高い周波数の信
号とに分波される。分波されたUHF帯以下の低い周波
数の信号は、例えば衛星放送受信用チューナ内蔵テレビ
ジョン受像機30のUHF帯及びVHF帯受信用の入力
端子に供給され、復調される。また、分波された衛星放
送第1中間周波信号以上の高い周波数の信号は、2分配
器32によって2分配され、一方の分配出力は、衛星放
送受信用チューナ内蔵テレビジョン受像機30の衛星放
送受信用入力端子に供給され、復調される。他方の分配
出力は、ディジタル衛星通信受信用チューナ34に供給
され、復調され、その復調された映像信号及び音声信号
は、衛星放送受信用チューナ内蔵テレビジョン受像機3
0に供給される。
【0029】ここで、このチューナ34は、このような
共同受信施設でも、或いは各家庭で個別に受信する場合
にでも使用可能に構成されている。即ち、垂直及び水平
偏波の第1中間周波信号を復調することができる個別受
信モードと、垂直及び水平偏波の第2中間周波信号を復
調する共同受信モードとに切換可能に構成されている。
そして、この切換を自動で行えるようにされている。
【0030】即ち、垂直偏波の衛星通信のうち、例えば
中心周波数が12.658GHzであるものには、スク
ランブルがかけられていない特定の番組がある。この衛
星通信信号の第1中間周波信号の中心周波数は、145
8MHzであり、第2中間周波信号の中心周波数は、1
550MHzとなる。従って、チューナ34は、145
8MHzの衛星通信信号を受信復調し、この中からスク
ランブルのかかっていない番組の信号を検出できれば、
個別受信モードとする。また、チューナ34は、155
0MHzの衛星通信信号を受信復調し、この中からスク
ランブルのかかっていない番組の信号を検出できれば、
共同受信モードとする。
【0031】なお、ブロックコンバータ16において、
垂直偏波の衛星通信第1中間周波信号と、水平偏波の衛
星通信第1中間周波信号の配列を、図3に示したものと
逆にすることもできる場合には、その逆の場合における
上記に対応する衛星通信信号も受信復調し、この中から
スクランブルのかかっていない番組の信号が検出できれ
ば、この受信配列で受信する共同受信モードとする。
【0032】ブロックコンバータ16は、例えば図2に
示すように構成されている。垂直偏波の第1中間周波信
号は、入力端子40Vに供給されている。入力端子40
Vからの垂直偏波の第1中間周波信号は、ハイパスフィ
ルタ42Vに供給される。このハイパスフィルタ42V
は、垂直偏波の第1中間周波信号の下限周波数1293
MHz以上の周波数信号を通過させられるように構成さ
れている。ハイパスフィルタ42Vの出力は、減衰器4
4Vに供給される。この減衰器44Vは、スイッチ46
Vがオンとされたとき、ハイパスフィルタ42Vの出力
を減衰させ、スイッチ46Vがオフのときには、ハイパ
スフィルタ42Vの出力をそのまま通過させる。
【0033】減衰器44Vの出力は、増幅器48Vによ
って増幅される。この増幅器48Vの出力は、可変減衰
器50Vに供給される。この可変減衰器50Vの減衰量
は、調整器52Vを操作することによって調整される。
【0034】可変減衰器50Vの出力は、垂直偏波用の
第1の周波数変換手段、例えば周波数変換器54Vに供
給される。この周波数変換器54Vには、垂直偏波用の
第1局部発振手段、例えば電圧可変発振器56VとPL
L用IC58Vとからなる垂直偏波用の第1局部発振器
60Vから、例えば1870MHzの第1局部発振信号
が供給されている。周波数変換器54Vは、1870M
Hzの第1局部発振信号を用いて、1293MHzから
1533MHzの垂直偏波の第1中間周波信号を、33
7MHzから577MHzの垂直偏波の第3中間周波信
号に周波数変換する。即ち、1870MHzの第1局部
発振信号は、上側局部発振信号として使用されている。
この場合、イメージ信号が発生しても、その周波数は、
垂直及び水平偏波の第1及び第2中間周波信号とかけ離
れた周波数となるので、これら中間周波信号はなんら影
響を受けない。
【0035】この垂直偏波用の第3中間周波信号は、3
37MHzから577MHzを通過帯域とするバンドパ
スフィルタ62Vに供給される。このバンドパスフィル
タ62Vは、307MHzよりも低い周波数及び607
MHzよりも高い周波数、即ち通過阻止帯域では、その
減衰量が30dB以上と急峻な特性とされているが、通
過帯域内の群遅延量は、20n秒以下に抑えられてい
る。これは、ディジタル通信信号が、変調方式としてQ
PSKを使用しているので、伝送系内の群遅延特性が、
ディジタル通信信号の品質に大きく影響するので、この
バンドパスフィルタ62の通過帯域内での群遅延特性を
重視し、特に通過帯域の端で極端な群遅延を生じないよ
うにするためである。
【0036】バンドパスフィルタ62Vからの垂直偏波
の第3中間周波信号は、垂直偏波用の第2周波数変換手
段、例えば周波数変換器64Vに供給される。この周波
数変換器64Vには、垂直偏波用の第2局部発振手段、
例えば電圧可変発振器66VとPLL用IC68Vとを
備えた垂直偏波用の第2局部発振器70Vから、例えば
1962MHzの第2局部発振信号が供給されている。
周波数変換器64Vは、1962MHzの第2局部発振
信号を用いて、337MHzから577MHzの垂直偏
波の第3中間周波信号を、1385MHzから1625
MHzの垂直偏波の第2中間周波信号に周波数変換す
る。即ち、1962MHzの第2局部発振信号は、上側
局部発振信号として使用されている。この場合、イメー
ジ信号が発生しても、その周波数は、垂直及び水平偏波
の第1乃至第3中間周波信号とかけ離れた周波数となる
ので、これら中間周波信号はなんら影響を受けない。
【0037】この周波数変換器64Vからの垂直偏波の
第2中間周波信号は、増幅器72Vによって増幅され、
混合器74に供給される。
【0038】水平偏波の第1中間周波信号も、同様にし
て第3中間周波信号に周波数変換され、さらに第2中間
周波信号に周波数変換され、混合器74に供給される。
垂直偏波の第1中間周波信号を周波数変換するのと同等
構成の部分には、それらに付した数字と同一数字の末尾
に符号Hを付してその説明を省略する。
【0039】なお、ハイパスフィルタ42Hは、水平偏
波の第1中間周波信号の下限周波数1308MHz以上
の信号を通過させることができるように構成されてい
る。また、水平偏波の第1局部発振器60Hは、188
5MHzの第1局部発振信号を発生する。さらに、第3
局部発振器70Hは、その発振周波数が2232MHz
に選択されている。
【0040】垂直偏波用の第1局部発振器60Vの発振
周波数を1870MHzに、水平偏波用の第2局部発振
60Hの発振周波数を1885MHzに、それぞれ選択
しているので、垂直及び水平偏波の第3中間周波信号の
周波数帯は、図3に示すように共に337MHZから5
77MHzという同じ周波数帯である。垂直及び水平偏
波の第3中間周波信号は、同じ周波数帯であり、垂直及
び水平偏波の第3中間周波信号をそれぞれを構成してい
る8つのチャンネルの周波数帯も、対応するものでは同
一である。従って、例えば或るチャンネルとそれに隣接
するチャンネルとの境界部分に、強い妨害波が存在して
も、垂直及び水平偏波の第3中間周波信号は、いずれも
妨害を受けない。
【0041】また、垂直及び水平偏波の第3中間周波信
号の周波数帯は、垂直及び水平偏波の第1中間周波信号
の下限周波数の1/2以下の周波数であるUHF帯の比
較的に低い周波数帯である。第1局部発振器60V、6
0Hは充分にシールドされているので、局部発振信号及
びその高調波の漏洩は非常に少ない。近畿地方では、U
HF帯の低い周波数帯には、比較的に送信電力が大きい
放送局が存在しているので、垂直及び水平偏波の第3中
間周波信号が漏洩しても、これら送信電力の大きい放送
に大きな受信妨害を発生することはない。
【0042】また、これら垂直及び水平偏波の第3中間
周波信号は、垂直及び水平偏波の第1中間周波信号の下
限周波数の1/2以下の周波数であるので、垂直及び水
平偏波の第3中間周波信号の第2高調波は、衛星放送中
間周波信号の周波数帯に一部が入る。しかし、衛星放送
中間周波信号は、FM方式で変調されているので、これ
ら第2高調波の影響を受けにくい。しかも衛星通信受信
用アンテナ2によって受信されている衛星通信信号は、
QPSK方式のディジタル衛星通信信号であるので、垂
直及び水平偏波の第3中間周波信号の第2高調波もQP
SK方式の信号であり、これ自体も衛星放送中間周波信
号に悪影響を与えにくい。
【0043】また、垂直偏波の第2中間周波信号の上限
周波数は1625MHzで、水平偏波の第2中間周波信
号の下限周波数は、1655MHzであり、これらの間
には、各チャンネルの中心周波数差30MHzに相当す
るガードバンドが形成されている。これは、もし、垂直
偏波の第2中間周波信号の上限周波数と、水平偏波の第
2中間周波信号の下限周波数とを同じ周波数とした場
合、混合器74によって両信号を混合した場合、互いに
干渉する可能性があるからである。
【0044】即ち、垂直偏波の第2中間周波信号の上限
周波数と、水平偏波の第2中間周波信号の下限周波数と
を同じ周波数とし、かつ干渉を生じないようにするため
には、バンドパスフィルタ62V、62Hは、それらの
上下の遮断周波数において非常に大きな減衰量を持つも
のとしなければならない。しかし、このような特性を持
つバンドパスフィルタは、実現不可能である。そこで、
ガードバンドを設けて、干渉を防止している。
【0045】なお、ガードバンドの幅を30MHzより
も小さくすることも可能である。しかし、その場合、例
えば垂直偏波の第2中間周波信号の上限周波数のスプリ
アスが、水平偏波の第2中間周波信号の帯域内に発生す
る可能性がある。これを防止するために、ガードバンド
の幅を30MHzとしている。
【0046】なお、各PLL用IC58V、58H、6
8V、68Hは、CPU76によって制御されている。
【0047】また、このブロックコンバータ16では、
混合器14からのUHF帯、VHF帯のテレビジョン放
送信号及びFM放送信号等は、入力端子78に供給さ
れ、この入力端子78を介して混合器78に供給され
る。この混合器78には、混合器74から垂直偏波及び
水平偏波の第2中間周波信号が供給される。この混合器
78の出力は、出力端子80に供給され、これから伝送
手段18に供給される。なお、混合器78と出力端子8
0との間には、1分岐器82が設けられ、この1分岐器
82の分岐端子からモニター端子84に、混合器78の
出力が分岐供給されている。
【0048】この他に、ブロックコンバータ16には、
商用交流電源を入力して、例えば+15Vと+11Vの
直流電圧を生成する電源回路86も設けられている。こ
れら直流電圧は、重畳回路88を介してスイッチ90に
供給されている。このスイッチ90は、高周波阻止コイ
ル92、94を介して入力端子40V、40Hに接続さ
れている。このスイッチ90は、入力端子40V、40
Hに直流電圧を全く供給しない状態と、垂直偏波用の入
力端子40Vに+11Vの直流電圧を供給し、かつ水平
偏波用の入力端子40Hに+15Vの直流電圧を供給す
る状態と、両入力端子40V、40Hに共に+15Vの
直流電圧を供給する状態とに、それぞれ手動で切換可能
に構成されている。
【0049】これは、衛星通信受信用アンテナ2の衛星
通信用周波数変換器4に図示していない同軸ケーブルを
介して動作電圧を供給するためのものである。衛星通信
用周波数変換器4にも様々な構成のものがある。例え
ば、垂直偏波と水平偏波との分離にOMT(直交偏波分
離用分波器)を用いる構成のものがある。この場合、衛
星通信用周波数変換器4に+15Vの動作電圧を供給す
るだけでよい。また、垂直偏波を受信するためのプロー
ブを動作させるために+11Vの電圧を使用し、水平偏
波を受信するためのプローブを動作させるために+15
Vの電圧を使用する構成のものもある。このような衛星
通信用周波数変換器4には、+11Vと+15Vの両電
圧を供給する必要がある。そして、どちらの構成の衛星
通信用周波数変換器4が使用されても、垂直偏波及び水
平偏波の第1中間周波信号が、入力端子40V、40H
に供給されるようにするため、スイッチ90が設けられ
ている。
【0050】なお、衛星放送受信用周波数変換器8への
動作電圧は、出力端子80に外部から供給された直流電
圧が、1分岐器82、混合器78、入力端子76、混合
器14を介して供給される。従って、これらには通電型
のものが使用されている。
【0051】なお、ブロックコンバータ16では、垂直
及び水平偏波の第1中間周波信号共に、第3中間周波信
号に周波数変換した後に、第2中間周波信号に周波数変
換されている。即ち、2回にわたって周波数変換を行っ
ている。これは、図3から明らかなように、垂直偏波の
第2中間周波信号の周波数帯域が、垂直及び水平偏波の
第1中間周波信号の周波数帯域と一部で重なっており、
一度の周波数変換で、このような周波数帯域に周波数変
換を行うと、第2の中間周波信号の品質が劣化するから
である。そこで、第1の中間周波信号とはかなり周波数
が異なるUHF帯の低い周波数帯に一度周波数変換を行
って、このような品質劣化が生じないようにした後に、
第2中間周波信号に周波数変換している。
【0052】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、垂直偏波用の複数のトランスポンダから送信され
た連続する複数のチャンネルからなる垂直偏波ディジタ
ル衛星通信信号に対応する垂直偏波の第1中間周波信号
は、変換手段によって一挙に垂直偏波の第2中間周波信
号にブロック周波数変換されている。水平偏波の第1中
間周波信号も同様である。従って、各チャンネルごとに
周波数変換する必要がなく、衛星通信共同受信施設の回
路構成が簡略化され、かつコストを低減させることがで
きる。しかも、垂直及び水平偏波の第2中間周波信号
は、衛星放送中間周波信号よりも高い周波数帯に、互い
に重なりあわないように周波数変換されている。従っ
て、FM放送信号、UHF帯放送信号、VHF帯放送信
号、共同聴視信号、衛星放送中間周波信号のいずれとも
周波数が重ならないので、共同聴視受信施設の各端末で
は、いずれの信号も受信可能である。特に、既存のビル
共同受信施設でディジタル衛星通信信号を受信可能とす
る場合、既存の設備には何ら変更を加える必要がなく、
安価にディジタル衛星通信信号を受信可能にできる。
【0053】請求項2記載の発明によれば、垂直及び水
平偏波の第1中間周波信号を第1の周波数変換手段によ
って周波数変換した垂直及び水平偏波の第3中間周波信
号では、周波数帯域及び帯域幅は、全く同一である。従
って、これら垂直及び水平偏波の第3中間周波信号を構
成する各チャンネルの周波数帯域も同一であり、各チャ
ンネルの境界に相当する周波数に妨害波が存在しても、
その影響を受けることがない。しかも、垂直及び水平偏
波の第3中間周波信号の周波数帯域は、垂直偏波及び水
平偏波の第1の中間周波信号の下限周波数の1/2以下
であるので、第3中間周波信号の第2高調波が発生して
も、第1の中間周波信号に悪影響を与えることがない。
【0054】これら垂直及び水平偏波の第3中間周波信
号は、第2の周波数変換手段によって、垂直及び水平偏
波の第2中間周波信号に周波数変換される。そして、こ
の周波数変換の際、垂直及び水平偏波の第2中間周波信
号の周波数が重ならないように、垂直及び水平偏波用の
第2局部発振信号は、両者の周波数差が、垂直及び水平
偏波の第3中間周波信号の周波数帯域幅と上記各トラン
スポンダの中心周波数差とを併せたものとなるように選
択されている。従って、垂直及び水平偏波の第2中間周
波信号を混合する際に、両者が互いに悪影響を与えるこ
とがない。また、垂直及び水平偏波用の第2局部発振信
号が、垂直及び水平偏波の第2中間周波信号よりも周波
数を高く設定しているので、イメージ信号が発生して
も、各中間周波信号に悪影響を与えることもない。
【0055】請求項3記載の発明では、垂直及び水平偏
波の第1中間周波信号を、衛星放送中間周波信号よりも
高い周波数であって、互いに重複しない周波数である垂
直及び水平偏波の第2中間周波信号に、周波数変換した
垂直及び水平偏波の第2中間周波信号を受信可能なディ
ジタル衛星通信受信用チューナが設けられているので、
各端末においてディジタル衛星通信信号の各番組を視聴
することができる。
【0056】共同受信施設に使用されるディジタル衛星
通信受信用チューナは、一般家庭で個別受信される場合
に備えて、垂直偏波及び水平偏波の第1中間周波信号を
受信復調するモードで使用することもできるし、共同受
信施設で使用する場合に備えて、垂直及び水平偏波の第
2中間周波信号を受信復調するモードで使用するように
構成することが望ましい。どちらのモードでも使用可能
なディジタル衛星通信受信用チューナでは、どちらのモ
ードで使用するかを決定する必要がある。ところで、特
定のトランスポンダから送信された特定の周波数帯域の
ディジタル衛星通信信号には、例えばスクランブルのか
けられていない特定信号が含まれている。この特定信号
は、第1中間周波信号にも第2中間周波信号にも含まれ
ている。従って、請求項4記載の発明では、チューナ
ば、第1中間周波信号中に含まれている特定信号を受信
できたなら、一般家庭でこのチューナが使用されている
と分かるので、一般家庭での受信モードとし、第2中間
周波信号中に含まれている特定信号を受信できたなら、
共同受信施設でこのチューナが使用されていると分かる
ので、共同受信施設受信モードと、自動的にされる。従
って、このチューナでは、一々、受信モードを設定する
必要がなく、設定作業が容易になる。
【0057】衛星通信共同受信施設において使用される
衛星通信用周波数変換器には、様々な構成のものがあ
る。例えば、垂直偏波及び水平偏波のディジタル衛星通
信信号をそれぞれ受信するためには、異なる大きさの電
圧をそれぞれ供給する必要のあるものと、これらを共に
受信するのに同一の大きさの電圧を供給する必要のある
ものとがある。いずれの構成のものが使用されるかは、
確定していない。請求項5記載の発明によれば、衛星通
信用周波数変換器に電圧を切換供給可能されているの
で、いずれの構成の衛星通信用周波数変換器が使用され
ても、その使用に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態による衛星通信共同受信
施設の1実施の形態の回路図である。
【図2】同衛星通信共同受信施設に使用するブロックコ
ンバータのブロック図である。
【図3】同衛星通信共同受信施設における衛星放送中間
周波信号、衛星通信第1乃至第3中間周波信号の関係を
示す図である。
【符号の説明】 2 衛星通信受信用アンテナ 4 衛星通信用周波数変換器 6 衛星放送受信用アンテナ 8 衛星放送用周波数変換器 10 UHF帯及びVHF帯テレビジョン放送並びにF
M放送受信用アンテナ 16 ブロックコンバータ 18 伝送手段 26 端末 34 ディジタル衛星通信受信用チューナ 54V 54H 第1の周波数変換器 60V 60H 第1の局部発振器 64V 64H 第2の周波数変換器 70V 70H 第2の局部発振器 78 混合器 82 電源回路 86 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上村 通 兵庫県神戸市兵庫区浜崎通2番15号 デイ エツクスアンテナ株式会社内 (72)発明者 片山 友幸 兵庫県神戸市兵庫区浜崎通2番15号 デイ エツクスアンテナ株式会社内 (72)発明者 太田 実 兵庫県神戸市兵庫区浜崎通2番15号 デイ エツクスアンテナ株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 UHF帯放送信号、VHF帯放送信号、
    共同受信施設用信号及び衛星放送中間周波信号のうち少
    なくとも1波が入力される混合手段と、 同一の通信衛星から送信された、周波数帯域幅が同一
    で、周波数帯が一部ずれている垂直及び水平偏波のディ
    ジタル衛星通信信号を、それらの周波数関係を維持した
    ままそれぞれ周波数変換した垂直及び水平偏波の第1中
    間周波信号を、上記衛星放送中間周波信号よりも高い周
    波数で、かつ互いの周波数が非重複な垂直及び水平偏波
    の第2中間周波信号にブロック周波数変換し、これら垂
    直及び水平偏波の第2中間周波信号を、上記混合手段に
    供給する変換手段と、 上記混合手段の出力信号を、複数の端末にそれぞれ伝送
    する伝送手段とを、具備する衛星通信共同受信施設。
  2. 【請求項2】請求項1記載の衛星通信共同受信施設にお
    いて、 垂直偏波の第1中間周波信号は、上記通信衛星の垂直偏
    波用の複数のトランスポンダから送信された連続する複
    数のチャンネルからなる垂直偏波ディジタル衛星通信信
    号を、衛星通信用周波数変換器によって周波数変換した
    広帯域の信号であり、 上記水平偏波の第1中間周波信号は、上記通信衛星の水
    平偏波用に複数のトランスポンダから送信された連続す
    る複数のチャンネルからなる水平偏波ディジタル衛星通
    信信号を、上記衛星通信用周波数変換器によって周波数
    変換した広帯域の信号であり、 上記変換手段は、垂直及び水平偏波の第1中間周波信号
    を垂直及び水平偏波の第3中間周波信号に周波数変換す
    る垂直及び水平偏波用の第1周波数変換手段と、これら
    第1周波数変換手段に垂直及び水平偏波用の第1局部発
    振信号をそれぞれ供給する垂直及び水平偏波用の第1局
    部発振手段とを、有し、 上記垂直及び水平偏波用の第1局部発振信号は、垂直及
    び水平偏波の第1中間周波信号よりも周波数が高く、か
    つ垂直及び水平偏波の第3中間周波信号の周波数帯及び
    帯域幅が同一で、かつ、それらの周波数帯が垂直及び水
    平偏波の第1中間周波信号の下限周波数の1/2以下の
    周波数となるように、上記垂直及び水平偏波のディジタ
    ル衛星放送信号の周波数帯の偏差に相当する偏差を有
    し、 上記変換手段は、さらに垂直及び水平偏波の第3中間周
    波信号を上記垂直及び水平偏波の第2中間周波信号に周
    波数変換する垂直及び水平偏波用の第2周波数変換手段
    と、これら第2の周波数変換手段にそれぞれ垂直及び水
    平偏波用の第2局部発振信号を供給する垂直及び水平偏
    波用の第2局部発振手段とを、有し、 垂直及び水平偏波用の第2局部発振信号は、垂直及び水
    平偏波の第2中間周波信号よりも周波数が高く、かつ、
    両者の周波数差が、垂直及び水平偏波の第3中間周波信
    号の周波数帯域幅と上記各トランスポンダの送信中心周
    波数差とを併せたものとなるように選択されている衛星
    通信共同受信施設。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の衛星通信共同受信
    施設において、垂直及び水平偏波の第2中間周波信号を
    それぞれ受信復調するディジタル衛星通信受信用チュー
    ナを備えた、衛星通信共同受信施設。
  4. 【請求項4】請求項1記載の衛星通信共同受信施設にお
    いて、上記端末に設けられるディジタル衛星通信受信用
    チューナは、第1中間周波信号の特定の周波数帯域及び
    第2中間周波信号の特定の周波数帯域を受信して、その
    中から特定の信号が識別されるか判別し、第1中間周波
    信号または第2中間周波信号に対応する受信モードとす
    る衛星通信共同受信施設。
  5. 【請求項5】請求項1記載の衛星通信共同受信施設にお
    いて、上記変換手段は、上記衛星通信用周波数変換器用
    への電源を内蔵し、この電源は、異なる構成の上記衛星
    通信用周波数変換器にそれぞれ対応した電圧を切換供給
    可能に構成されている衛星通信共同受信施設。
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JP2005303748A (ja) * 2004-04-13 2005-10-27 Maspro Denkoh Corp 共同受信システム
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CN113471686A (zh) * 2021-05-27 2021-10-01 南京软赫波誉电子科技有限公司 一种有源一体化电调极化收发平板天线

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