JPH0713331Y2 - 衛星放送の共同受信システム - Google Patents
衛星放送の共同受信システムInfo
- Publication number
- JPH0713331Y2 JPH0713331Y2 JP1991016318U JP1631891U JPH0713331Y2 JP H0713331 Y2 JPH0713331 Y2 JP H0713331Y2 JP 1991016318 U JP1991016318 U JP 1991016318U JP 1631891 U JP1631891 U JP 1631891U JP H0713331 Y2 JPH0713331 Y2 JP H0713331Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- band
- signal
- satellite
- heterodyne
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Details Of Television Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、衛星放送をCATV(Cable
Television)伝送路を介して共同で受信するシステムに
関する。
Television)伝送路を介して共同で受信するシステムに
関する。
【0002】衛星放送(BS:Broadcasting Satellite ,
CS:Commercial Satellite)を受信する場合は、当該需要
家が個別に受信することを基本としている。
CS:Commercial Satellite)を受信する場合は、当該需要
家が個別に受信することを基本としている。
【0003】他方、地上放送(VHF放送,UHF放送)の難視
地域や集合住宅等においては、CATVシステムにって地上
放送を共同で受信する共同受信が一般的に行われてい
る。また、地上放送電波による放送以外に、都市部等に
おいては専用のローカル放送を作成して放送する都市型
CATVシステムもあり、該システムにおいては、地上放送
の他に多数の放送を楽しむことができる。
地域や集合住宅等においては、CATVシステムにって地上
放送を共同で受信する共同受信が一般的に行われてい
る。また、地上放送電波による放送以外に、都市部等に
おいては専用のローカル放送を作成して放送する都市型
CATVシステムもあり、該システムにおいては、地上放送
の他に多数の放送を楽しむことができる。
【0004】したがって、このような共同受信を行って
いる需要家にとっては、衛星放送も共同で受信すること
ができれば、衛星放送専用アンテナ等を新たに付設する
必要がなく好都合であり、その要求も高い。
いる需要家にとっては、衛星放送も共同で受信すること
ができれば、衛星放送専用アンテナ等を新たに付設する
必要がなく好都合であり、その要求も高い。
【0005】しかし、CATV伝送路の伝送周波数帯域は、
ケーブルロス等を考慮すると実用的には数100MHz程度で
あり、占有周波数帯域の広い衛星放送を地上放送に加え
て一緒に伝送することは困難である。
ケーブルロス等を考慮すると実用的には数100MHz程度で
あり、占有周波数帯域の広い衛星放送を地上放送に加え
て一緒に伝送することは困難である。
【0006】そのため、既存のCATV伝送路をそのまま使
用し、衛星放送も同時に伝送することができる共同受信
システムが求められている。
用し、衛星放送も同時に伝送することができる共同受信
システムが求められている。
【0007】
【従来の技術】衛星放送を受信するためのシステムとし
ては、その需要の性質によって幾つかのタイプに分類す
ることができる。
ては、その需要の性質によって幾つかのタイプに分類す
ることができる。
【0008】(1)個別受信の場合 図4は、個別受信を行う場合の衛星放送受信システムを
説明するブロック図である。
説明するブロック図である。
【0009】すなわち、需要家が個別にBS(CS)アンテナ
1を設け、BSチューナ4で受信するシステムである。
1を設け、BSチューナ4で受信するシステムである。
【0010】一般的に、BSアンテナ1で受信した衛星放
送信号は、該BSアンテナの至近部に設けたBSコンバータ
2で周波数変換し、 BS-IF伝送路3すなわち同軸ケーブ
ルを介してBSチューナ4へ伝送する。いわゆるBS-IF(I
F:Intermediate Frequency)方式と呼ばれるシステムで
あり、最も基本的な受信システムである。
送信号は、該BSアンテナの至近部に設けたBSコンバータ
2で周波数変換し、 BS-IF伝送路3すなわち同軸ケーブ
ルを介してBSチューナ4へ伝送する。いわゆるBS-IF(I
F:Intermediate Frequency)方式と呼ばれるシステムで
あり、最も基本的な受信システムである。
【0011】ちなみに、BSアンテナ1で受信する衛星放
送の周波数は、11.71 〜12.01 GHzであり、BSコンバー
タ2で周波数変換された周波数すなわち中間周波数は、
1.03〜1.33 GHzである。
送の周波数は、11.71 〜12.01 GHzであり、BSコンバー
タ2で周波数変換された周波数すなわち中間周波数は、
1.03〜1.33 GHzである。
【0012】尚、受像装置5にBSチューナ4を内蔵した
受像装置もある。
受像装置もある。
【0013】(2)共同受信の場合 図5は、共同受信を行う場合の衛星放送受信システムを
説明するブロック図で、(a) は分配器を使用するシステ
ムを示す図、(b) は UHF放送伝送路を使用するシステム
を示す図、である。
説明するブロック図で、(a) は分配器を使用するシステ
ムを示す図、(b) は UHF放送伝送路を使用するシステム
を示す図、である。
【0014】また、図6も、共同受信を行う場合の衛星
放送受信システムを説明するブロック図で、CATV伝送路
を使用するシステムを示す図、である。
放送受信システムを説明するブロック図で、CATV伝送路
を使用するシステムを示す図、である。
【0015】小規模の共同受信システム 図5(a) は、家庭で共同受信を行う場合のように、小規
模の共同受信を行う場合に用いるシステムである。
模の共同受信を行う場合に用いるシステムである。
【0016】すなわち、BSコンバータ2で周波数変換し
た信号を、ブースタ6で増幅した後に BS-IF伝送路3a,3
b,3c, ・・・へ送り出し、各分配器7a,7b,・・・を介し
てBSチューナ4へ伝送するシステムである。
た信号を、ブースタ6で増幅した後に BS-IF伝送路3a,3
b,3c, ・・・へ送り出し、各分配器7a,7b,・・・を介し
てBSチューナ4へ伝送するシステムである。
【0017】大規模の共同受信システム−1 図5(b) は、CATV伝送路に UHF(Ultra Hi Frequency)放
送専用の伝送路を有している場合に用いるシステムであ
る。
送専用の伝送路を有している場合に用いるシステムであ
る。
【0018】すなわち、比較的空きチャネルの多い UHF
放送の周波数帯を利用して衛星放送信号を伝送するシス
テムであり、BSコンバータ2で中間周波数(BS-IF) に変
換した信号を更に周波数変換器8で UHF放送周波数帯へ
変換し、 UHF放送伝送路9を介して伝送した後、周波数
変換器10で再び元の中間周波数(BS-IF) に変換してBSチ
ューナ4へ伝送するシステムである。
放送の周波数帯を利用して衛星放送信号を伝送するシス
テムであり、BSコンバータ2で中間周波数(BS-IF) に変
換した信号を更に周波数変換器8で UHF放送周波数帯へ
変換し、 UHF放送伝送路9を介して伝送した後、周波数
変換器10で再び元の中間周波数(BS-IF) に変換してBSチ
ューナ4へ伝送するシステムである。
【0019】尚、 UHF放送を VHF(Very Hi Frequency)
放送周波数帯の空きチャネルに変換して伝送するCATVシ
ステムでは、図5(b) の共同受信システムを用いること
ができない。
放送周波数帯の空きチャネルに変換して伝送するCATVシ
ステムでは、図5(b) の共同受信システムを用いること
ができない。
【0020】大規模の共同受信システム−2 図6は、 VHF放送用のCATV伝送路を用いて共同受信を行
うシステムである。
うシステムである。
【0021】すなわち、衛星放送を VHF放送周波数帯の
空きチャネルを使用して伝送するシステムである。尚、
このシステムにおいては、 UHF放送も VHF放送周波数帯
の空きチャネルに変換して伝送している。
空きチャネルを使用して伝送するシステムである。尚、
このシステムにおいては、 UHF放送も VHF放送周波数帯
の空きチャネルに変換して伝送している。
【0022】図6に示すシステムは、衛星放送信号をBS
チューナ4a,4b で一端復調し、該復調信号を基に変調器
12a,12b で VHF放送周波数帯の空きチャネルに再変調し
て送信するシステムである。
チューナ4a,4b で一端復調し、該復調信号を基に変調器
12a,12b で VHF放送周波数帯の空きチャネルに再変調し
て送信するシステムである。
【0023】尚、分配器11は、各衛星放送専用のBSチュ
ーナ4a,4b へBSコンバータ2からの中間周波数(BS-IF)
を分配し、混合器13は、変調器12a,12b からの信号と地
上放送(VHF放送,UHF放送) 用ヘッドエンド装置17からの
信号を混合してCATV伝送路15へ送り出すためのものであ
る。
ーナ4a,4b へBSコンバータ2からの中間周波数(BS-IF)
を分配し、混合器13は、変調器12a,12b からの信号と地
上放送(VHF放送,UHF放送) 用ヘッドエンド装置17からの
信号を混合してCATV伝送路15へ送り出すためのものであ
る。
【0024】ところで、衛星放送の占有周波数帯域は27
MHz であり、地上放送すなわち VHF放送および UHF放送
の占有周波数帯域は6MHz である。
MHz であり、地上放送すなわち VHF放送および UHF放送
の占有周波数帯域は6MHz である。
【0025】そのため、 VHF放送用のCATV伝送路を用い
て衛星放送の共同受信を行う場合は、衛星放送信号をそ
のまま周波数変換して VHF放送周波数帯の空きチャネル
を使用して伝送することはできない。
て衛星放送の共同受信を行う場合は、衛星放送信号をそ
のまま周波数変換して VHF放送周波数帯の空きチャネル
を使用して伝送することはできない。
【0026】すなわち、衛星放送信号は、 VHF放送周波
数帯の連続した約5チャネル分もの周波数帯域が必要で
ある為、当該チャネルの VHF放送を受信することができ
なくなるからである。
数帯の連続した約5チャネル分もの周波数帯域が必要で
ある為、当該チャネルの VHF放送を受信することができ
なくなるからである。
【0027】そこで、前記のように一端復調した後で再
変調を行い、地上放送と同じ放送規格で送信している。
変調を行い、地上放送と同じ放送規格で送信している。
【0028】図7は、CATV伝送路の周波数割当と衛星放
送の占有周波数帯域の関係を説明する図である。
送の占有周波数帯域の関係を説明する図である。
【0029】すなわち、CATV伝送路の周波数割当は、 V
HF放送と同じ周波数のロウバンド18a の1〜3チャネル
と、ハイバンド18c の4〜12チャネルの他に、ミッドバ
ンド18b とスーパーハイバンド18d で構成されている。
HF放送と同じ周波数のロウバンド18a の1〜3チャネル
と、ハイバンド18c の4〜12チャネルの他に、ミッドバ
ンド18b とスーパーハイバンド18d で構成されている。
【0030】そして、各チャネルの占有周波数帯域BW1
は何れも6MHz である。しかし、衛星放送信号20の占有
周波数帯域BW2 は27MHz である。
は何れも6MHz である。しかし、衛星放送信号20の占有
周波数帯域BW2 は27MHz である。
【0031】
【考案が解決しようとする課題】衛星放送の大規模共同
受信システムの場合、すなわち、CATV伝送路を使用した
衛星放送の共同受信システムでは、一部の地上放送が受
信できなくったり、衛星放送の長所が活かせないという
問題がある。
受信システムの場合、すなわち、CATV伝送路を使用した
衛星放送の共同受信システムでは、一部の地上放送が受
信できなくったり、衛星放送の長所が活かせないという
問題がある。
【0032】すなわち、図5(b) に示すシステムでは、
UHF放送周波数帯を使用し、全ての衛星放送を UHF放送
との混信無く伝送することは困難であり、図6に示すシ
ステムでは、衛星放送の放送規格を地上放送の放送規格
に変換して送信している為、衛星放送の高画質・高音質
の長所が失われ、地上放送と同程度の放送品質しか得ら
れない。
UHF放送周波数帯を使用し、全ての衛星放送を UHF放送
との混信無く伝送することは困難であり、図6に示すシ
ステムでは、衛星放送の放送規格を地上放送の放送規格
に変換して送信している為、衛星放送の高画質・高音質
の長所が失われ、地上放送と同程度の放送品質しか得ら
れない。
【0033】本考案の技術的課題は、従来用いられてい
た衛星放送の共同受信システムにおける以上のような問
題を解消し、CATV伝送路を使用し、かつ地上放送との混
信を生ぜずに、高画質・高音質の衛星放送共同受信を可
能とすることにある。
た衛星放送の共同受信システムにおける以上のような問
題を解消し、CATV伝送路を使用し、かつ地上放送との混
信を生ぜずに、高画質・高音質の衛星放送共同受信を可
能とすることにある。
【0034】
【課題を解決するための手段】図1は、本考案の基本構
成−1を説明ずブロック図である。また、図2は、本考
案の基本構成−2を説明するブロック図である。
成−1を説明ずブロック図である。また、図2は、本考
案の基本構成−2を説明するブロック図である。
【0035】本考案は、衛星放送信号を分周して伝送し
た後、伝送されて来た信号を逓倍して受信するところに
特徴がある。
た後、伝送されて来た信号を逓倍して受信するところに
特徴がある。
【0036】(1)基本構成−1 すなわち、衛星放送をCATV伝送路15を介して共同で受信
するシステムであって、衛星放送信号を送信する側の帯
域圧縮装置26と受信する側の帯域伸長装置30とを備えて
いる。
するシステムであって、衛星放送信号を送信する側の帯
域圧縮装置26と受信する側の帯域伸長装置30とを備えて
いる。
【0037】1)帯域圧縮装置26 帯域圧縮装置26は、次の〜を備えるように構成す
る。
る。
【0038】アンテナ1aで受信し周波数変換器2aで中
間周波数にヘテロダイン変換された衛星放送信号を、各
放送毎に周波数分離する帯域フィルタ22a,22b,・・・22
n 前記の帯域フィルタ22a,22b,・・・22n によって分
離された各放送信号を、それぞれ予め決めた整数比すな
わち1/Nに分周する分周器23a,23b,・・・23n 前記の分周器23a,23b,・・・23n で分周された各信
号を、各信号毎に予め決めた周波数にヘテロダイン変換
する周波数変換器24a,24b,・・・24n 前記の周波数変換器24a,24b,・・・24n でヘテロダ
イン変換された各信号を、混合してCATV伝送路15へ伝送
する混合器25
間周波数にヘテロダイン変換された衛星放送信号を、各
放送毎に周波数分離する帯域フィルタ22a,22b,・・・22
n 前記の帯域フィルタ22a,22b,・・・22n によって分
離された各放送信号を、それぞれ予め決めた整数比すな
わち1/Nに分周する分周器23a,23b,・・・23n 前記の分周器23a,23b,・・・23n で分周された各信
号を、各信号毎に予め決めた周波数にヘテロダイン変換
する周波数変換器24a,24b,・・・24n 前記の周波数変換器24a,24b,・・・24n でヘテロダ
イン変換された各信号を、混合してCATV伝送路15へ伝送
する混合器25
【0039】2)帯域伸長装置30 帯域伸長装置30は、次の〜を備えるように構成す
る。
る。
【0040】局部発振器の発振周波数が可変可能であ
り、かつ、前記帯域圧縮装置26からCATV伝送路15を介し
て送信された来た混合信号を、予め決めた周波数にヘテ
ロダイン変換する周波数変換器27 前記の周波数変換器27でヘテロダイン変換された信
号から、目的のヘテロダイン信号のみを分離する帯域フ
ィルタ28 前記の帯域フィルタ28によって分離された信号を、
前記帯域圧縮装置26の分周器23a,23b,・・・23n におい
て行った分周比すなわち1/Nの逆数すなわちN倍を行
い、衛星放送受信装置4,5 へ送出する逓倍器29
り、かつ、前記帯域圧縮装置26からCATV伝送路15を介し
て送信された来た混合信号を、予め決めた周波数にヘテ
ロダイン変換する周波数変換器27 前記の周波数変換器27でヘテロダイン変換された信
号から、目的のヘテロダイン信号のみを分離する帯域フ
ィルタ28 前記の帯域フィルタ28によって分離された信号を、
前記帯域圧縮装置26の分周器23a,23b,・・・23n におい
て行った分周比すなわち1/Nの逆数すなわちN倍を行
い、衛星放送受信装置4,5 へ送出する逓倍器29
【0041】(2)基本構成−2 基本構成−2が、前記基本構成−1と異なる点は、前記
帯域伸長装置30に代え次の帯域伸長装置36を用いた点だ
けである。
帯域伸長装置30に代え次の帯域伸長装置36を用いた点だ
けである。
【0042】1)帯域伸長装置36 帯域伸長装置36は、次の〜を備えるように構成す
る。
る。
【0043】帯域圧縮装置26からCATV伝送路15を介し
て送信された来た混合信号から、各放送信号を周波数分
離する帯域フィルタ32a,32b,・・・32n 前記の帯域フィルタ32a,32b,・・・32n によって分
離された各信号を、帯域圧縮装置26の周波数変換器24a,
24b,・・・24n とは逆のヘテロダイン変換を行う周波数
変換器33a,33b,・・・33n 前記の周波数変換器33a,33b,・・・33n でヘテロダ
イン変換された各信号を、帯域圧縮装置26の分周器23a,
23b,・・・23n において行った分周比すなわち1/Nの
逆数すなわちN倍を行う逓倍器34a,34b,・・・34n 前記の逓倍器34a,34b,・・・34n で逓倍された各信
号を混合し、衛星放送受信装置4,5 へ送出する混合器35
て送信された来た混合信号から、各放送信号を周波数分
離する帯域フィルタ32a,32b,・・・32n 前記の帯域フィルタ32a,32b,・・・32n によって分
離された各信号を、帯域圧縮装置26の周波数変換器24a,
24b,・・・24n とは逆のヘテロダイン変換を行う周波数
変換器33a,33b,・・・33n 前記の周波数変換器33a,33b,・・・33n でヘテロダ
イン変換された各信号を、帯域圧縮装置26の分周器23a,
23b,・・・23n において行った分周比すなわち1/Nの
逆数すなわちN倍を行う逓倍器34a,34b,・・・34n 前記の逓倍器34a,34b,・・・34n で逓倍された各信
号を混合し、衛星放送受信装置4,5 へ送出する混合器35
【0044】
【作用】本考案は、分周して帯域圧縮した信号をCATV伝
送路を介して伝送し、受信側で逓倍して元の信号を復元
するシステムである。
送路を介して伝送し、受信側で逓倍して元の信号を復元
するシステムである。
【0045】すなわち、衛星放送信号を分周器23a,23b,
・・・23n で1/Nの周波数にすることによって、占有
周波数帯域も1/Nにしている。したがって、分周比を
適切に選定することによって、地上放送の占有周波数帯
域を使用して衛星放送信号を伝送することができる。
・・・23n で1/Nの周波数にすることによって、占有
周波数帯域も1/Nにしている。したがって、分周比を
適切に選定することによって、地上放送の占有周波数帯
域を使用して衛星放送信号を伝送することができる。
【0046】また、伝送された来た信号を受信する場合
には、逓倍器29(34a,34b, ・・・34n)でN倍に逓倍する
ことによって、元の占有周波数帯域の衛星放送信号を得
ることができる。
には、逓倍器29(34a,34b, ・・・34n)でN倍に逓倍する
ことによって、元の占有周波数帯域の衛星放送信号を得
ることができる。
【0047】尚、衛星放送は映像信号および音声信号を
FM(Frequency Moduiation)変調で送信している。すなわ
ち、搬送波のエンベローブには情報を含んでいない。そ
のため、分周および逓倍で情報が失われることはない。
FM(Frequency Moduiation)変調で送信している。すなわ
ち、搬送波のエンベローブには情報を含んでいない。そ
のため、分周および逓倍で情報が失われることはない。
【0048】(1)基本構成−1 帯域フィルタ22a,22b,・・・22n は、衛星放送を選局す
る為のものであり、衛星放送の放送数だけ必要である。
すなわち、各分周器23a,23b,・・・23n には各放送搬送
波が個別に入力されて1/Nに分周される。
る為のものであり、衛星放送の放送数だけ必要である。
すなわち、各分周器23a,23b,・・・23n には各放送搬送
波が個別に入力されて1/Nに分周される。
【0049】周波数変換器24a,24b,・・・24n は、分周
されて帯域圧縮された前記衛星放送信号を、CATV伝送路
15の目的とする地上放送チャネルに周波数変換する。
されて帯域圧縮された前記衛星放送信号を、CATV伝送路
15の目的とする地上放送チャネルに周波数変換する。
【0050】地上放送チャネルに周波数変換され、CATV
伝送路15を介して伝送されて来た各信号は、周波数変換
器27と帯域フィルタ28で選局し、逓倍器29で逓倍するこ
とによって帯域が伸長され、衛星放送受信装置4,5 で受
信することができる。
伝送路15を介して伝送されて来た各信号は、周波数変換
器27と帯域フィルタ28で選局し、逓倍器29で逓倍するこ
とによって帯域が伸長され、衛星放送受信装置4,5 で受
信することができる。
【0051】尚、本構成においては、衛星放送受信装置
4,5 の受信チャネルは固定し、周波数変換器27の局部発
振器の発振周波数を可変して各衛星放送を選局する仕組
みである。
4,5 の受信チャネルは固定し、周波数変換器27の局部発
振器の発振周波数を可変して各衛星放送を選局する仕組
みである。
【0052】(2)基本構成−2 基本構成−2の帯域伸長装置36においては、帯域圧縮装
置26に対して逆構成としている。
置26に対して逆構成としている。
【0053】すなわち、帯域フィルタ32a,32b,・・・32
n で混合前の各信号を分離し、周波数変換器33a,33b,・
・・33n で周波数変換前の周波数に戻し、逓倍器34a,34
b,・・・34n で分周前の周波数と占有周波数帯域に戻し
ている。
n で混合前の各信号を分離し、周波数変換器33a,33b,・
・・33n で周波数変換前の周波数に戻し、逓倍器34a,34
b,・・・34n で分周前の周波数と占有周波数帯域に戻し
ている。
【0054】その結果、BSコンバータ2aから出力される
中間周波数と同じ周波数の衛星放送信号を得ることが可
能となり、衛星放送受信装置4,5 で選局受信することが
できる。
中間周波数と同じ周波数の衛星放送信号を得ることが可
能となり、衛星放送受信装置4,5 で選局受信することが
できる。
【0055】
【実施例】次に、本考案による衛星放送の共同受信シス
テムを、実際上どのように具体化できるかを実施例で説
明する。
テムを、実際上どのように具体化できるかを実施例で説
明する。
【0056】(1)周波数関係の取り扱い例 図1および図2の帯域圧縮装置において、分周器23a,23
b,・・・23n の分周比を1/5にすると、27 MHzあった
衛星放送の占有周波数帯域は、5.4MHzとなる。
b,・・・23n の分周比を1/5にすると、27 MHzあった
衛星放送の占有周波数帯域は、5.4MHzとなる。
【0057】また、1.03〜1.33 GHz であったBS-IF す
なわち中間周波数は、206.6 〜266MHz となる。
なわち中間周波数は、206.6 〜266MHz となる。
【0058】そして、例えば、206.6 MHz の衛星放送信
号を176 MHz の VHF放送チャネル“5”へ周波数変換す
る為には、その局部発振周波数を382.6 MHz (但し上側
ヘテロダイン) にすればよい。
号を176 MHz の VHF放送チャネル“5”へ周波数変換す
る為には、その局部発振周波数を382.6 MHz (但し上側
ヘテロダイン) にすればよい。
【0059】他方、帯域伸長装置の周波数変換器におい
ては、その局部発振周波数を382.6MHz (但し上側ヘテ
ロダイン) にすることによって、206.6 MHz の衛星放送
信号を得ることができる。
ては、その局部発振周波数を382.6MHz (但し上側ヘテ
ロダイン) にすることによって、206.6 MHz の衛星放送
信号を得ることができる。
【0060】そして、逓倍器で5逓倍することによっ
て、周波数が1.03 GHzで占有周波数帯域が27 MHzのBS-I
F すなわち中間周波数を得ることができる。
て、周波数が1.03 GHzで占有周波数帯域が27 MHzのBS-I
F すなわち中間周波数を得ることができる。
【0061】(2)システム構成例 図3は、CATV伝送路を使用した衛星放送共同受信システ
ムを説明する図で、(a) はシステムの信号伝送系を示す
ブロック図、(b) は需要家の装置構成を示すブロック
図、である。
ムを説明する図で、(a) はシステムの信号伝送系を示す
ブロック図、(b) は需要家の装置構成を示すブロック
図、である。
【0062】BSアンテナ1およびBSコンバータ2を経て
受信した衛星放送信号を、帯域圧縮装置26で帯域圧縮す
ると同時に目的とする地上放送空きチャネルに周波数変
換し、地上放送用ヘッドエンド装置17a へ送る。
受信した衛星放送信号を、帯域圧縮装置26で帯域圧縮す
ると同時に目的とする地上放送空きチャネルに周波数変
換し、地上放送用ヘッドエンド装置17a へ送る。
【0063】そして、地上放送用ヘッドエンド装置17a
は、 VHFアンテナ16a と UHFアンテナ16b で受信した地
上放送信号の信号レベルを揃え、前記衛星放送信号と混
合してCATV伝送路15へ送信する。
は、 VHFアンテナ16a と UHFアンテナ16b で受信した地
上放送信号の信号レベルを揃え、前記衛星放送信号と混
合してCATV伝送路15へ送信する。
【0064】他方、CATV伝送路15には適宜に線路増幅器
37a,37b,・・・を設け、信号の減衰を補っている。
37a,37b,・・・を設け、信号の減衰を補っている。
【0065】そして、各CATV伝送路39a,39b,39c,39d,39
e,40a,40b,40c,40d,40, ・・・のタップオフ38a,38b,38
c,・・・から各需要家へ放送信号を分配する。
e,40a,40b,40c,40d,40, ・・・のタップオフ38a,38b,38
c,・・・から各需要家へ放送信号を分配する。
【0066】最終的に各需要家では、帯域伸長装置30(3
6)を介して受像装置 (BSチューナ4とTV受像機5)で衛
星放送を受信する。
6)を介して受像装置 (BSチューナ4とTV受像機5)で衛
星放送を受信する。
【0067】
【発明の効果】以上のように本考案によれば、占有周波
数帯域の広い衛星放送信号を、地上放送用のCATV伝送路
を使用し、地上放送“1”チャネル分の占有周波数帯域
で伝送することができる。
数帯域の広い衛星放送信号を、地上放送用のCATV伝送路
を使用し、地上放送“1”チャネル分の占有周波数帯域
で伝送することができる。
【0068】しかも、高画質および高音質であるという
衛星放送の長所を損なうこともなく、地上放送受信の障
害となることもない。
衛星放送の長所を損なうこともなく、地上放送受信の障
害となることもない。
【0069】したがって、既に地上放送を共同で受信し
ている需要家にとっては、新たに独自の衛星放送用アン
テナを付設する必要もなく、容易に良好な衛星放送受信
サービスの提供を受けることができる。
ている需要家にとっては、新たに独自の衛星放送用アン
テナを付設する必要もなく、容易に良好な衛星放送受信
サービスの提供を受けることができる。
【図1】本考案の基本構成−1を説明ずブロック図であ
る。
る。
【図2】本考案の基本構成−2を説明するブロック図で
ある。
ある。
【図3】CATV伝送路を使用した衛星放送共同受信システ
ムを説明する図で、(a) はシステムの信号伝送系を示す
ブロック図、(b) は需要家の装置構成を示すブロック
図、である。
ムを説明する図で、(a) はシステムの信号伝送系を示す
ブロック図、(b) は需要家の装置構成を示すブロック
図、である。
【図4】個別受信を行う場合の衛星放送受信システムを
説明するブロック図である。
説明するブロック図である。
【図5】共同受信を行う場合の衛星放送受信システムを
説明するブロック図で、(a) は分配器を使用するシステ
ムを示す図、(b) は UHF放送伝送路を使用するシステム
を示す図、である。
説明するブロック図で、(a) は分配器を使用するシステ
ムを示す図、(b) は UHF放送伝送路を使用するシステム
を示す図、である。
【図6】VHF放送用のCATV伝送路を用いて共同受信を行
うシステムである。
うシステムである。
【図7】CATV伝送路の周波数割当と衛星放送の占有周波
数帯域を説明する図である。
数帯域を説明する図である。
1,1a BS(CS)アンテナ 2,2a BS(CS)コンバータ(周波数変換器) 3,3a,3b,3c BS(CS)-IF 伝送路 4,4a,4b BS(CS)チューナ 5 受像装置(TV受像機) 6 ブースタ 7a,7b 分配器 8,10 周波数変換器 9 UHF放送伝送路 11,21,31 分配器 12a,12b 変調器 13 混合器 14 BS(CS)ヘッドエンド装置 15 CATV伝送路 16 地上放送用アンテナ 16a VHFアンテナ 16b UHFアンテナ 17,17a 地上放送用ヘッドエンド装置 18a ロウバンド 18b ミッドバンド 18c ハイバンド 18d スーパハイバンド 19 FMラジオ放送バンド 20 衛星放送信号(通信衛星信号) 22a,22b,・・22n 帯域フィルタ 23a,23b,・・23n 分周器 24a,24b,・・24n 周波数変換器 25,35 混合器 26 帯域圧縮装置 27 周波数変換器 28 帯域フィルタ 29 逓倍器 30,36 帯域伸長装置 32a,32b,・・32n 帯域フィルタ 33a,33b,・・33n 周波数変換器 34a,34b,・・34n 逓倍器 37a,37b 線路増幅器 38a,38b,38c,・・ タップオフ 39a,39b,39c,・・ CATV伝送路 40a,40b,40c,・・ CATV伝送路
Claims (2)
- 【請求項1】 衛星放送をCATV(Cable Television)伝送
路(15)を介して共同で受信するシステムであって、アン
テナ(1a)で受信し周波数変換器(2a)で中間周波数にヘテ
ロダイン変換された衛星放送信号を、各放送毎に周波数
分離する帯域フィルタ(22a,22b, ・・・22n)と、前記帯
域フィルタ(22a,22b, ・・・22n)によって分離された各
放送信号を、それぞれ予め決めた整数比(1/N) で分周す
る分周器(23a,23b, ・・・23n)と、前記分周器(23a,23
b, ・・・23n)で分周された各信号を、各信号毎に予め
決めた周波数にヘテロダイン変換する周波数変換器(24
a,24b, ・・・24n)と、前記周波数変換器(24a,24b, ・
・・24n)でヘテロダイン変換された各信号を、混合して
CATV伝送路(15)へ送信する混合器(25)と、から成る帯域
圧縮装置(26)と、他方、局部発振器の発振周波数が可変
可能であり、かつ、前記帯域圧縮装置(26)からCATV伝送
路(15)を介して送信された来た混合信号を、予め決めた
周波数にヘテロダイン変換する周波数変換器(27)と、前
記周波数変換器(27)でヘテロダイン変換された信号か
ら、目的のヘテロダイン信号のみを分離する帯域フィル
タ(28)と、前記帯域フィルタ(28)によって分離された信
号を、前記帯域圧縮装置(26)の分周器(23a,23b, ・・・
23n)において行った分周比(1/N) の逆数(N) 倍を行い、
衛星放送受信装置(4,5) へ送出する逓倍器(29)と、から
成る帯域伸長装置(30)と、を備えることを特徴とする衛
星放送の共同受信システム。 - 【請求項2】 請求項1記載の衛星放送の共同受信シス
テムにおいて、その帯域伸長装置(30)に代えて、帯域圧
縮装置(26)からCATV伝送路(15)を介して送信された来た
混合信号から、各放送信号を周波数分離する帯域フィル
タ(32a,32b, ・・・32n)と、前記帯域フィルタ(32a,32
b, ・・・32n)によって分離された各信号を、帯域圧縮
装置(26)の周波数変換器(24a,24b,・・・24n)とは逆の
ヘテロダイン変換を行う周波数変換器(33a,33b, ・・・
33n)と、前記周波数変換器(33a,33b, ・・・33n)でヘテ
ロダイン変換された各信号を、帯域圧縮装置(26)の分周
器(23a,23b, ・・・23n)において行った分周比(1/N) の
逆数(N) 倍を行う逓倍器(34a,34b, ・・・34n)と、前記
逓倍器(34a,34b, ・・・34n)で逓倍された各信号を混合
し、衛星放送受信装置(4,5)へ送出する混合器(35)と、
から成る帯域伸長装置(36)を用いること、を特徴とする
衛星放送の共同受信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991016318U JPH0713331Y2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 衛星放送の共同受信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991016318U JPH0713331Y2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 衛星放送の共同受信システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04112579U JPH04112579U (ja) | 1992-09-30 |
| JPH0713331Y2 true JPH0713331Y2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=31903345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991016318U Expired - Lifetime JPH0713331Y2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 衛星放送の共同受信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0713331Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3128602B2 (ja) * | 1993-11-17 | 2001-01-29 | 松下電器産業株式会社 | ディジタル伝送装置 |
| WO2017018186A1 (ja) * | 2015-07-24 | 2017-02-02 | ソニー株式会社 | 情報処理装置および方法、並びに、プログラム |
-
1991
- 1991-03-19 JP JP1991016318U patent/JPH0713331Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04112579U (ja) | 1992-09-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20050094750A1 (en) | Demodulation apparatus and method for reducing time delay of on-channel repeater in terrestrial digital TV broadcasting system | |
| JP3812599B2 (ja) | 受信システムおよび受信方法、並びに信号処理装置および方法 | |
| US7301994B2 (en) | Modulation apparatus for reducing time delay of on-channel repeater in terrestrial digital TV broadcasting system | |
| JPH0713331Y2 (ja) | 衛星放送の共同受信システム | |
| GB2325804A (en) | Combined satellite and CATV receiver | |
| JP2563401B2 (ja) | 受信装置 | |
| JP2852752B2 (ja) | 衛星信号受信システム | |
| JPS60165832A (ja) | 共同受信システムにおける加入者装置 | |
| JPH09168104A (ja) | 共同受信施設 | |
| JP2573987B2 (ja) | 受信装置 | |
| JPH10190505A (ja) | 衛星放送受信装置 | |
| JP4463944B2 (ja) | Catvシステム、ダウンコンバータ及びアップコンバータ | |
| JPH11122131A (ja) | 混合装置 | |
| JP2539713B2 (ja) | 同期型テレビ再送信装置 | |
| JP2001339223A (ja) | 衛星電波受信方法および衛星電波受信装置 | |
| JPH0888578A (ja) | アナログ及びディジタル信号に適合された放送用受信器 | |
| KR0142730B1 (ko) | 위성방송 공동 수신회로 | |
| JPH11112376A (ja) | 衛星放送受信システム | |
| JP2002354473A (ja) | ダウンコンバータ、アップコンバータ及びcatvシステム | |
| JP2506466B2 (ja) | 衛星放送受信装置 | |
| JPH0113467Y2 (ja) | ||
| JPH01136427A (ja) | 衛星放送受信装置 | |
| JPH0477489B2 (ja) | ||
| JPH04150524A (ja) | Pcm音楽放送端末装置 | |
| JPH1056636A (ja) | 衛星通信共同受信施設 |