JPH1056711A - 高所点検装置 - Google Patents
高所点検装置Info
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- JPH1056711A JPH1056711A JP21013196A JP21013196A JPH1056711A JP H1056711 A JPH1056711 A JP H1056711A JP 21013196 A JP21013196 A JP 21013196A JP 21013196 A JP21013196 A JP 21013196A JP H1056711 A JPH1056711 A JP H1056711A
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Landscapes
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- Electric Cable Installation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高所設備などの点検を、手軽に持ち運びので
きる装置を用いて地上から安全に、効率良く行えるよう
にすることである。 【解決手段】 空気圧でパイプ2-6を伸び出しの終点ま
で押し出し、さらに、このパイプ2-6でパイプ2-5〜2
-2を順次引出していく多段伸縮竿1の先端にカメラ13
を取付ける。また、伸縮竿1にはリール16を設け、こ
のリールにカメラ13からの画像信号を伝送する光ファ
イバ15を巻取る。さらに、伸縮竿1の各継ぎ目部に内
パイプを伸び出しの終点に固定するロック継手12を設
けて竿1の自然の縮みを防止する。この装置は竿1を伸
長させてカメラ13で高所の設備や部品を撮し、画像を
ディスプレーに表示して確認することができる。また、
竿1に絶縁性を持たせてあるので高電圧部の点検も安全
に行える。
きる装置を用いて地上から安全に、効率良く行えるよう
にすることである。 【解決手段】 空気圧でパイプ2-6を伸び出しの終点ま
で押し出し、さらに、このパイプ2-6でパイプ2-5〜2
-2を順次引出していく多段伸縮竿1の先端にカメラ13
を取付ける。また、伸縮竿1にはリール16を設け、こ
のリールにカメラ13からの画像信号を伝送する光ファ
イバ15を巻取る。さらに、伸縮竿1の各継ぎ目部に内
パイプを伸び出しの終点に固定するロック継手12を設
けて竿1の自然の縮みを防止する。この装置は竿1を伸
長させてカメラ13で高所の設備や部品を撮し、画像を
ディスプレーに表示して確認することができる。また、
竿1に絶縁性を持たせてあるので高電圧部の点検も安全
に行える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多段伸縮竿を用
いて地上から高所設備などの点検を行えるようにした高
所点検装置に関する。
いて地上から高所設備などの点検を行えるようにした高
所点検装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、高所の接近不可能な高電圧部に
設置された設備、部品などの変色状態、発錆状態、異常
や破損状況などを地上から確認できると、保安上必要な
検査を安全に、効率良く行うことができ、非常に便利で
ある。
設置された設備、部品などの変色状態、発錆状態、異常
や破損状況などを地上から確認できると、保安上必要な
検査を安全に、効率良く行うことができ、非常に便利で
ある。
【0003】この検査のために多数ある点検箇所に恒久
設置の監視設備を設けるのは、経済負担が大きく、監視
設備の保守も必要になるため現実的でない。また、高電
圧部の近くに監視用の器材を設置すること自体が安全上
許容されないことがある。
設置の監視設備を設けるのは、経済負担が大きく、監視
設備の保守も必要になるため現実的でない。また、高電
圧部の近くに監視用の器材を設置すること自体が安全上
許容されないことがある。
【0004】そこで、自由に持ち歩きができ、作業員が
地上で操作して高所点検が行える装置について検討し、
点検用器材を伸縮竿を使用して高所に持ち上げることを
考えた。
地上で操作して高所点検が行える装置について検討し、
点検用器材を伸縮竿を使用して高所に持ち上げることを
考えた。
【0005】伸縮竿は、外パイプ内に挿入されている内
パイプを引出すことで伸長させるものであって、色々な
ものが提案されている。中でも多いのは、人手で伸縮さ
せる竿である。しかし、この方式の竿は、高所点検装置
用としての適正に欠ける。電柱等の高所点検では10m
或いはそれ以上の長さが必要になるので異径パイプを何
本も継いだ多段構造にすることになるが、この多段構造
の伸縮竿の先端に点検用器材を取付け、伸縮竿を立てた
状態で内パイプを引出しながら竿を手で延ばしていく作
業は大変に厄介なものになる。
パイプを引出すことで伸長させるものであって、色々な
ものが提案されている。中でも多いのは、人手で伸縮さ
せる竿である。しかし、この方式の竿は、高所点検装置
用としての適正に欠ける。電柱等の高所点検では10m
或いはそれ以上の長さが必要になるので異径パイプを何
本も継いだ多段構造にすることになるが、この多段構造
の伸縮竿の先端に点検用器材を取付け、伸縮竿を立てた
状態で内パイプを引出しながら竿を手で延ばしていく作
業は大変に厄介なものになる。
【0006】また、伸縮竿を倒して伸長させる手もある
が、この方法を採ると、先端に器材の付いた竿を伸長後
に立てる必要があり、その作業が非常に難しくて危険も
伴う。
が、この方法を採ると、先端に器材の付いた竿を伸長後
に立てる必要があり、その作業が非常に難しくて危険も
伴う。
【0007】このため、伸縮竿を立てて空気圧で伸長さ
せることを考えた。この空気圧で伸長させる竿は周知で
ある。
せることを考えた。この空気圧で伸長させる竿は周知で
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気圧伸長式の
伸縮竿は、僅かではあるが気密シール部での不可避の空
気漏洩があるので、竿先が徐々に降下する。従って、高
所点検装置用としては信頼性に欠ける。
伸縮竿は、僅かではあるが気密シール部での不可避の空
気漏洩があるので、竿先が徐々に降下する。従って、高
所点検装置用としては信頼性に欠ける。
【0009】高所点検装置は、正確な点検のために又、
時には長時間定点監視のために点検用器材の自然降下が
起こらないものが必要である。また、信頼性に優れるこ
とは勿論、運搬の便や操作性、安全性などにも充分な配
慮がなされたものが必要である。
時には長時間定点監視のために点検用器材の自然降下が
起こらないものが必要である。また、信頼性に優れるこ
とは勿論、運搬の便や操作性、安全性などにも充分な配
慮がなされたものが必要である。
【0010】この発明は、かかる要求に応えた高所点検
装置を提供しようとするものである。
装置を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の高所点検装置
は、点検用器材(後述するカメラ)を高所に持ち上げる
手段として、順次小径となるパイプをそれぞれひとつ径
の大きいパイプ内に伸び出しの終点で抜け止めされる状
態にして気密に摺動自在に挿入し、最大径パイプと最小
径パイプとの間の密閉された気室に空気圧を導入して内
パイプを伸び出させるようにした多段伸縮竿を利用す
る。また、この多段伸縮竿の空気漏洩による縮みを無く
するために各パイプの継ぎ目部に内パイプを外パイプか
らの伸び出しの各点に固定するロック継手を設ける。そ
して、この多段伸縮竿の最小径パイプの先端に点検用カ
メラを取付け、最下部に置かれる最大径パイプに前記空
気圧を供給するエアーポンプを接続すると共にリールを
取付け、このリールに伸縮竿の伸縮によって前記カメラ
とリール間に生じる相対変位量を吸収し得る長さの通信
線を巻き取り、この通信線を介して前記カメラからの画
像信号をディスプレーに伝送する構成となす。
は、点検用器材(後述するカメラ)を高所に持ち上げる
手段として、順次小径となるパイプをそれぞれひとつ径
の大きいパイプ内に伸び出しの終点で抜け止めされる状
態にして気密に摺動自在に挿入し、最大径パイプと最小
径パイプとの間の密閉された気室に空気圧を導入して内
パイプを伸び出させるようにした多段伸縮竿を利用す
る。また、この多段伸縮竿の空気漏洩による縮みを無く
するために各パイプの継ぎ目部に内パイプを外パイプか
らの伸び出しの各点に固定するロック継手を設ける。そ
して、この多段伸縮竿の最小径パイプの先端に点検用カ
メラを取付け、最下部に置かれる最大径パイプに前記空
気圧を供給するエアーポンプを接続すると共にリールを
取付け、このリールに伸縮竿の伸縮によって前記カメラ
とリール間に生じる相対変位量を吸収し得る長さの通信
線を巻き取り、この通信線を介して前記カメラからの画
像信号をディスプレーに伝送する構成となす。
【0012】また、高電圧部の点検に利用する装置につ
いては、感電事故防止のために、多段伸縮竿を電気絶縁
性があり、かつ軽量、高強度の材料で形成し、さらに、
前記通信線として光ファイバを用いる。
いては、感電事故防止のために、多段伸縮竿を電気絶縁
性があり、かつ軽量、高強度の材料で形成し、さらに、
前記通信線として光ファイバを用いる。
【0013】なお、ここでは、相対位置が内側になるパ
イプを内パイプ、外側になるパイプを外パイプと称して
いる。
イプを内パイプ、外側になるパイプを外パイプと称して
いる。
【0014】かかる高所点検装置は、多段伸縮竿の最大
径パイプの下部に滑り止め用のスパイクやスタンドとな
る折畳み式ペダルがあると好ましい。
径パイプの下部に滑り止め用のスパイクやスタンドとな
る折畳み式ペダルがあると好ましい。
【0015】また、後述するホルダを伸縮竿に取付け、
そのホルダで固定物を掴む構造にすると伸縮竿を手で支
えずに立てておくことができ、作業の負担が軽減され
る。
そのホルダで固定物を掴む構造にすると伸縮竿を手で支
えずに立てておくことができ、作業の負担が軽減され
る。
【0016】さらに、上記のロック継手は、内パイプの
伸び出しを自由に許容し、一方、内パイプが戻ろうとす
ると自動的にロックがかかってその内パイプを伸び出し
の各点に確実に保持するものが望ましい。この要求に応
えられるロック継手としては、本出願人提案の実開平7
−10521号公報に開示のものがある。その本出願人
提案のロック継手は、ロックの解除を手動で行うが、こ
の手動操作が必要なロック継手を用いるものについて伸
縮竿を立てたままで縮める必要がある場合には、伸縮竿
を最短長さに縮めて起立させた状態でロック継手の各々
が地上から操作可能な高さ位置にあるようにして、伸び
出した内パイプを下側にあるものから順に竿の自重で降
下させ得るようにしておく。このような構造にした請求
項3に記載の伸縮竿は、竿を立てたままで伸縮させるこ
とができる。伸縮竿の用途は、高所点検装置のほかにも
色々あるが、竿を倒して縮めることができない、或いは
好ましくないと言う理由で使用が制限されるケースがあ
った。この発明の伸縮竿はその使用制限を解くのに役立
つ。
伸び出しを自由に許容し、一方、内パイプが戻ろうとす
ると自動的にロックがかかってその内パイプを伸び出し
の各点に確実に保持するものが望ましい。この要求に応
えられるロック継手としては、本出願人提案の実開平7
−10521号公報に開示のものがある。その本出願人
提案のロック継手は、ロックの解除を手動で行うが、こ
の手動操作が必要なロック継手を用いるものについて伸
縮竿を立てたままで縮める必要がある場合には、伸縮竿
を最短長さに縮めて起立させた状態でロック継手の各々
が地上から操作可能な高さ位置にあるようにして、伸び
出した内パイプを下側にあるものから順に竿の自重で降
下させ得るようにしておく。このような構造にした請求
項3に記載の伸縮竿は、竿を立てたままで伸縮させるこ
とができる。伸縮竿の用途は、高所点検装置のほかにも
色々あるが、竿を倒して縮めることができない、或いは
好ましくないと言う理由で使用が制限されるケースがあ
った。この発明の伸縮竿はその使用制限を解くのに役立
つ。
【0017】このほか、エアーポンプは、コンプレッサ
よりも手動式ポンプの方が好ましい。
よりも手動式ポンプの方が好ましい。
【0018】
【作用】空気圧で伸長させる従来の伸縮竿は、不可避の
空気漏洩があるので伸長状態の保持が不安定になるが、
この発明においては、ロック継手が内パイプを伸び出し
の各点に固定するので、竿の先端に重量のあるものを取
付けたり、伸長後の経過時間が長くなったりしても竿先
が降下することがない。従って、竿先に取付けた点検用
カメラの位置が安定し、高所の設備等を確実に点検する
ことができる。
空気漏洩があるので伸長状態の保持が不安定になるが、
この発明においては、ロック継手が内パイプを伸び出し
の各点に固定するので、竿の先端に重量のあるものを取
付けたり、伸長後の経過時間が長くなったりしても竿先
が降下することがない。従って、竿先に取付けた点検用
カメラの位置が安定し、高所の設備等を確実に点検する
ことができる。
【0019】また、カメラからディスプレーへの画像信
号伝送について無線方式を試みたが、これは電波法に抵
触する恐れがある上に、外部からノイズが侵入して画像
が乱れ、車道際では特に、画像の乱れがひどくて好まし
くなかった。一方、有線方式では竿の伸縮によるカメラ
とディスプレー間の相対変位量を吸収し得る長さの通信
線が必要になるので、その線の取扱いが煩雑になる。こ
の発明の装置はリールを設けてそのリールに通信線を巻
取るようにしたので、かかる不具合も解消される。
号伝送について無線方式を試みたが、これは電波法に抵
触する恐れがある上に、外部からノイズが侵入して画像
が乱れ、車道際では特に、画像の乱れがひどくて好まし
くなかった。一方、有線方式では竿の伸縮によるカメラ
とディスプレー間の相対変位量を吸収し得る長さの通信
線が必要になるので、その線の取扱いが煩雑になる。こ
の発明の装置はリールを設けてそのリールに通信線を巻
取るようにしたので、かかる不具合も解消される。
【0020】なお、伸縮竿を絶縁材で形成し、通信線も
絶縁性のある光ファイバを利用する装置は、感電の心配
が無く、高電圧部の点検にも安心して利用できる。
絶縁性のある光ファイバを利用する装置は、感電の心配
が無く、高電圧部の点検にも安心して利用できる。
【0021】また、竿伸長用の空気圧源として手動式エ
アーポンプを用いるものは、エアーコンプレッサ使用時
に必要なバッテリー電源が不用であり、充電管理の煩わ
しさからも解放される。
アーポンプを用いるものは、エアーコンプレッサ使用時
に必要なバッテリー電源が不用であり、充電管理の煩わ
しさからも解放される。
【0022】このほか、竿の下端のスパイクは地面に喰
込んで竿の下端の滑りを防止する。また、折畳み式ペダ
ルはこれを踏んで竿の下端を動き止めすることができ
る。伸長した竿を人手で支えて起立させておく場合、竿
の下端が動くと風圧等で竿が倒れる恐れがあるので、ス
パイクや折畳み式ペダル、更には固定物を掴むホルダな
どを設けて転倒し難い装置にしておくのがよい。
込んで竿の下端の滑りを防止する。また、折畳み式ペダ
ルはこれを踏んで竿の下端を動き止めすることができ
る。伸長した竿を人手で支えて起立させておく場合、竿
の下端が動くと風圧等で竿が倒れる恐れがあるので、ス
パイクや折畳み式ペダル、更には固定物を掴むホルダな
どを設けて転倒し難い装置にしておくのがよい。
【0023】
【発明の実施の形態】図1に、この発明の高所点検装置
の実施形態を示す。
の実施形態を示す。
【0024】図の1は多段伸縮竿(以下では単に伸縮竿
と言う)である。この伸縮竿1を構成するパイプの数
は、要求される伸縮竿の伸長時長さを考慮して決定す
る。図の場合、最大径パイプ2-1内に次番径のパイプ2
-2を気密かつ摺動自在に挿入し、さらに、パイプ2-2内
に大径側から数えて3番目の径のパイプ2-3を気密かつ
摺動自在に挿入し、これをパイプ2-6まで繰り返して5
本の内パイプを伸び出させる竿にしている。内パイプと
外パイプの摺動面の気密封止は、図3に示すOリング3
を設けて行い、また、内パイプの抜け止めは、内パイプ
の下端側を僅かに大径とし、この大径部が伸び出しの終
点で雄リング12bの孔縁に当たるようにして行ってい
る。
と言う)である。この伸縮竿1を構成するパイプの数
は、要求される伸縮竿の伸長時長さを考慮して決定す
る。図の場合、最大径パイプ2-1内に次番径のパイプ2
-2を気密かつ摺動自在に挿入し、さらに、パイプ2-2内
に大径側から数えて3番目の径のパイプ2-3を気密かつ
摺動自在に挿入し、これをパイプ2-6まで繰り返して5
本の内パイプを伸び出させる竿にしている。内パイプと
外パイプの摺動面の気密封止は、図3に示すOリング3
を設けて行い、また、内パイプの抜け止めは、内パイプ
の下端側を僅かに大径とし、この大径部が伸び出しの終
点で雄リング12bの孔縁に当たるようにして行ってい
る。
【0025】パイプ2-1〜2-6は、いずれも絶縁性があ
り、しかも軽量で高強度のFRP製パイプである。FR
Pはガラス繊維強化プラスチック、アラミド繊維強化プ
ラスチックなどを利用できる。
り、しかも軽量で高強度のFRP製パイプである。FR
Pはガラス繊維強化プラスチック、アラミド繊維強化プ
ラスチックなどを利用できる。
【0026】パイプ2-1は下端側が、一方、パイプ2-6
は内部の孔が各々気密に塞がれ、残りのパイプ2-2〜2
-5は内部の孔が突き通しになっている。また、パイプ2
-1には、パイプ2-1と2-6との間に生じた容積可変の密
閉気室4(図2参照)に通じる空気導入口5と、エアー
コック6の付いた空気排出口7が設けられている。
は内部の孔が各々気密に塞がれ、残りのパイプ2-2〜2
-5は内部の孔が突き通しになっている。また、パイプ2
-1には、パイプ2-1と2-6との間に生じた容積可変の密
閉気室4(図2参照)に通じる空気導入口5と、エアー
コック6の付いた空気排出口7が設けられている。
【0027】図1の8は、空気導入口5にホース9を介
して接続される手動式のエアーポンプである。このポン
プ8の詳細を図5に示す。このポンプ8は、グリップ8
aを引き上げたとき、逆止弁(図示せず)が開いてポン
ピングチャンバ8b内に外気が流入し、グリップ8aの
押し下げでポンピングチャンバ内の空気が押し出される
ピストン式ポンプである。
して接続される手動式のエアーポンプである。このポン
プ8の詳細を図5に示す。このポンプ8は、グリップ8
aを引き上げたとき、逆止弁(図示せず)が開いてポン
ピングチャンバ8b内に外気が流入し、グリップ8aの
押し下げでポンピングチャンバ内の空気が押し出される
ピストン式ポンプである。
【0028】エアーコック6を閉じて図2の気室4にエ
アーポンプ8から空気圧を送り込むと、パイプ2-6が伸
び出しの終点まで押し出され、その後、このパイプ2-6
がパイプ2-5、2-4、2-3、2-2を順次伸び出しの終点
まで引き出していく。
アーポンプ8から空気圧を送り込むと、パイプ2-6が伸
び出しの終点まで押し出され、その後、このパイプ2-6
がパイプ2-5、2-4、2-3、2-2を順次伸び出しの終点
まで引き出していく。
【0029】なお、竿1を伸長させる空気圧は、図示の
装置の場合、0.4kg/cm2 程度の低い圧力で充分で
あった。圧力よりもむしろ供給空気量を多くした方が良
い結果が得られ、この点でも手動式エアーポンプの方が
コンプレッサより望ましかった。
装置の場合、0.4kg/cm2 程度の低い圧力で充分で
あった。圧力よりもむしろ供給空気量を多くした方が良
い結果が得られ、この点でも手動式エアーポンプの方が
コンプレッサより望ましかった。
【0030】図2の10はパイプ2-1の下端に設けた滑
り止め用のスパイク、11は、パイプ2-1の下部と図
1、図5に示すエアーポンプ8の下部に各々設けた折畳
み式ペダルである。ペダル11は、丸棒をリング状に成
形したもの(図2参照)と、板状のもの(図4参照)の
どちらを選択してもよい。
り止め用のスパイク、11は、パイプ2-1の下部と図
1、図5に示すエアーポンプ8の下部に各々設けた折畳
み式ペダルである。ペダル11は、丸棒をリング状に成
形したもの(図2参照)と、板状のもの(図4参照)の
どちらを選択してもよい。
【0031】外パイプと内パイプの各継ぎ目部には、そ
れぞれ、内パイプを伸び出しの各点に保持するロック継
手12が設けられている。そのロック継手12は、図3
に示すように、雌リング12aを内パイプ(図はパイプ
2-3)に摺動自在に外嵌し、この雌リング12aに設け
た偏心テーパ孔12cを外パイプ(図はパイプ2-2)上
端の非偏心のテーパ部12dに係合させるようにしてあ
る。テーパ部12dとテーパ孔12cの係合部に力が加
わると雌リング12aがこじられて傾き、内パイプ外周
に固定されて内パイプを戻り止めするロック力が生じ
る。そのロック力は、内パイプが下がろうとする力が大
きくなるほど増大するが、内パイプが押し出されるとき
には発生せず、従って、内パイプの伸び出しは自由に許
容される。テーパ部12dは、外パイプの上端に固定し
た雄リング12bに設けているが外パイプの上端に一体
に形成してもよい。なお、かかるロック継手12は、本
出願人提案の実開平7−10521号公報に詳しく記し
てあるので、ここでのこれ以上の説明は省く。ロック継
手12は、図示のものが自動ロックがかかるので作業性
に優れるが、ロックとロック解除を共に手作業で行うも
のも使用できる。
れぞれ、内パイプを伸び出しの各点に保持するロック継
手12が設けられている。そのロック継手12は、図3
に示すように、雌リング12aを内パイプ(図はパイプ
2-3)に摺動自在に外嵌し、この雌リング12aに設け
た偏心テーパ孔12cを外パイプ(図はパイプ2-2)上
端の非偏心のテーパ部12dに係合させるようにしてあ
る。テーパ部12dとテーパ孔12cの係合部に力が加
わると雌リング12aがこじられて傾き、内パイプ外周
に固定されて内パイプを戻り止めするロック力が生じ
る。そのロック力は、内パイプが下がろうとする力が大
きくなるほど増大するが、内パイプが押し出されるとき
には発生せず、従って、内パイプの伸び出しは自由に許
容される。テーパ部12dは、外パイプの上端に固定し
た雄リング12bに設けているが外パイプの上端に一体
に形成してもよい。なお、かかるロック継手12は、本
出願人提案の実開平7−10521号公報に詳しく記し
てあるので、ここでのこれ以上の説明は省く。ロック継
手12は、図示のものが自動ロックがかかるので作業性
に優れるが、ロックとロック解除を共に手作業で行うも
のも使用できる。
【0032】この発明では、伸縮竿1を最短長さに縮め
た状態で立てたとき、全てのロック継手12が地上から
人手で操作できる高さ位置にあるようにしており、その
ため、伸長した伸縮竿1を立てたまま縮めることができ
る。
た状態で立てたとき、全てのロック継手12が地上から
人手で操作できる高さ位置にあるようにしており、その
ため、伸長した伸縮竿1を立てたまま縮めることができ
る。
【0033】即ち、伸長した竿を縮めるとき、最下段の
ロック継手12は人手で操作できる位置にあるので、エ
アーコック6を開いて先ず始めに最下段の継手のロック
を解除する。これにより、パイプ2-2が竿の自重で滑り
落ちて下から2番目のロック継手が操作可能な位置に降
りてくる。そこでこの下から2番目のロック継手のロッ
クを解除し、パイプ2-3を降下させる。以下同様の手順
で下側から順次パイプを降下させていくと竿の全体が縮
む。
ロック継手12は人手で操作できる位置にあるので、エ
アーコック6を開いて先ず始めに最下段の継手のロック
を解除する。これにより、パイプ2-2が竿の自重で滑り
落ちて下から2番目のロック継手が操作可能な位置に降
りてくる。そこでこの下から2番目のロック継手のロッ
クを解除し、パイプ2-3を降下させる。以下同様の手順
で下側から順次パイプを降下させていくと竿の全体が縮
む。
【0034】次に、点検用の要素として、図1に示すよ
うに、パイプ2-6の先端にカメラ13を着脱自在に取付
けている。このカメラ13は、カラーカメラが金属の錆
など色の変化も判別できて好ましい。また、カメラの外
ケース13aは、カメラ内に外部から電流が入り込まな
いように絶縁材で形成したものが好ましい。さらに、レ
ンズ部をガードするレンズ部破損防止用クッションバー
13bも好ましい。
うに、パイプ2-6の先端にカメラ13を着脱自在に取付
けている。このカメラ13は、カラーカメラが金属の錆
など色の変化も判別できて好ましい。また、カメラの外
ケース13aは、カメラ内に外部から電流が入り込まな
いように絶縁材で形成したものが好ましい。さらに、レ
ンズ部をガードするレンズ部破損防止用クッションバー
13bも好ましい。
【0035】このカメラ13は市販品でよい。メーカ、
仕様は問わない。また、図示のカメラには、仰角調整機
構14を付属させているが、このほかにも、必要に応じ
て首振り機構やズーム機構などを加えることができる。
ここでは、市販の広角レンズ付きカメラ13に電気→光
変換器を内蔵させ、画像信号を光ファイバ15に通して
地上に送るようにした。従って、外部環境の影響を全く
受けず、鮮明な画像を維持できる。
仕様は問わない。また、図示のカメラには、仰角調整機
構14を付属させているが、このほかにも、必要に応じ
て首振り機構やズーム機構などを加えることができる。
ここでは、市販の広角レンズ付きカメラ13に電気→光
変換器を内蔵させ、画像信号を光ファイバ15に通して
地上に送るようにした。従って、外部環境の影響を全く
受けず、鮮明な画像を維持できる。
【0036】光ファイバ15は伝送距離が短いのでプラ
スチックファイバでよい。この光ファイバ15は、伸縮
竿1の伸長によるカメラ変位に追従できる長さが必要で
あるので、パイプ2-1にリール16を取付け、そのリー
ルに必要長さを巻取って収納している。
スチックファイバでよい。この光ファイバ15は、伸縮
竿1の伸長によるカメラ変位に追従できる長さが必要で
あるので、パイプ2-1にリール16を取付け、そのリー
ルに必要長さを巻取って収納している。
【0037】リール16は電源の不要な手動式リールや
ばねの力で自動的に巻き戻されるオートリターン方式の
リールが好ましい。このリール16は、パイプ2-1に図
6に示すようなホルダ17を取付け、そのホルダ17の
TスロットにT形取付部を落とし込んでロックピン17
aで抜け止めしたが、他の構造の取付具を用いて取付け
てもよい。このリール16には、図6(b)に示す余長
収納ケース16aを設けている。リール16からディス
プレー(図示せず)に至る光ファイバの余長部15a
(15bはディスプレイとの接続用コネクタ)をディス
プレイに接続したままリール16を回転させると余長部
15aが捻じれたり、もつれたりするが、余長収納ケー
ス16aに余長部15aを収納してリール16を回転さ
せることで余長部の捻じれ、もつれを防止できる。余長
部15aを無くしてコネクタ15bをリール16の回転
中心に固定し、このコネクタ15bとディスプレーとの
間をコネクタ付き中継用光ファイバで接続するようにし
て中継用光ファイバを外した状態でリール16を回転さ
せる構成にしても、捻じれ、もつれを防止できる。ま
た、この構造で中継用光ファイバをコネクタ15bにロ
ータリージョイントを用いて接続すれば、中継用光ファ
イバを外さなくても捻れ、もつれが防止される。
ばねの力で自動的に巻き戻されるオートリターン方式の
リールが好ましい。このリール16は、パイプ2-1に図
6に示すようなホルダ17を取付け、そのホルダ17の
TスロットにT形取付部を落とし込んでロックピン17
aで抜け止めしたが、他の構造の取付具を用いて取付け
てもよい。このリール16には、図6(b)に示す余長
収納ケース16aを設けている。リール16からディス
プレー(図示せず)に至る光ファイバの余長部15a
(15bはディスプレイとの接続用コネクタ)をディス
プレイに接続したままリール16を回転させると余長部
15aが捻じれたり、もつれたりするが、余長収納ケー
ス16aに余長部15aを収納してリール16を回転さ
せることで余長部の捻じれ、もつれを防止できる。余長
部15aを無くしてコネクタ15bをリール16の回転
中心に固定し、このコネクタ15bとディスプレーとの
間をコネクタ付き中継用光ファイバで接続するようにし
て中継用光ファイバを外した状態でリール16を回転さ
せる構成にしても、捻じれ、もつれを防止できる。ま
た、この構造で中継用光ファイバをコネクタ15bにロ
ータリージョイントを用いて接続すれば、中継用光ファ
イバを外さなくても捻れ、もつれが防止される。
【0038】図1の18は、伸縮竿1に適当な間隔で取
付けたガイドである。このガイド18の孔に光ファイバ
15を緩く通しておくと光ファイバの振れが防止され
る。
付けたガイドである。このガイド18の孔に光ファイバ
15を緩く通しておくと光ファイバの振れが防止され
る。
【0039】図7は、伸縮竿1の転倒防止用ホルダを示
している。電柱上のトランスなどの点検では伸縮竿1が
電柱に近接した位置に立てられるので、伸縮竿を電柱A
にホルダ19で連結して電柱で支えることができる。例
示のホルダ19は一種のクリップであり、一端をパイプ
2-1に取付ける。そして、一端の支軸を支点に開閉する
対のアーム19a、19aで電柱Aを掴む。アーム19
aにはスプリング19bで閉じ力を加えているが、この
スプリングの力だけでは挟持力が不足するので、スイン
グボルト19cで対のアーム19aを締付ける構造にし
ている。なお、このホルダ19は必要に応じて設ける。
している。電柱上のトランスなどの点検では伸縮竿1が
電柱に近接した位置に立てられるので、伸縮竿を電柱A
にホルダ19で連結して電柱で支えることができる。例
示のホルダ19は一種のクリップであり、一端をパイプ
2-1に取付ける。そして、一端の支軸を支点に開閉する
対のアーム19a、19aで電柱Aを掴む。アーム19
aにはスプリング19bで閉じ力を加えているが、この
スプリングの力だけでは挟持力が不足するので、スイン
グボルト19cで対のアーム19aを締付ける構造にし
ている。なお、このホルダ19は必要に応じて設ける。
【0040】このほか、画像を表示するディスプレー
は、テレビなら何でもよい。試作品の装置では乾電池を
電源とする液晶式のビデオ内蔵ポータブルテレビを用い
たが、これでも鮮明な画像が得られた。また、カメラ部
分を対地電圧75kV(相間電圧130kV)まで上昇
させてみたが、画像信号を光ファイバで伝送したため、
テレビ画面の乱れは全く認められなかった。
は、テレビなら何でもよい。試作品の装置では乾電池を
電源とする液晶式のビデオ内蔵ポータブルテレビを用い
たが、これでも鮮明な画像が得られた。また、カメラ部
分を対地電圧75kV(相間電圧130kV)まで上昇
させてみたが、画像信号を光ファイバで伝送したため、
テレビ画面の乱れは全く認められなかった。
【0041】画像信号を通信回線に乗せて伝送すれば、
一般電源を利用する通常のテレビや画像処理が可能なパ
ーソナルコンピュータなどに画像を表示することもでき
る。
一般電源を利用する通常のテレビや画像処理が可能なパ
ーソナルコンピュータなどに画像を表示することもでき
る。
【0042】なお、例示の高所点検装置は、カメラ部分
を対地電圧75kVまで上昇させても伸縮竿の表面漏洩
電流は認められず、高電圧部の点検に安全に利用できる
ことを確認したが、この発明の装置は伸縮竿をアルミパ
イプなどで構成して絶縁性が要求されない場所の点検に
利用することも勿論可能である。
を対地電圧75kVまで上昇させても伸縮竿の表面漏洩
電流は認められず、高電圧部の点検に安全に利用できる
ことを確認したが、この発明の装置は伸縮竿をアルミパ
イプなどで構成して絶縁性が要求されない場所の点検に
利用することも勿論可能である。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように、この発明の高所点検
装置は、空気圧で伸長する多段伸縮竿にロック継手を設
けて不可避の空気漏洩による竿先の自然降下を無くし、
このようにした伸縮竿の先端に点検用のカメラを取付
け、さらに、竿の根元側にリールを取付けてそのリール
に巻いた通信線経由でカメラからの画像信号をディスプ
レーに向けて伝送するようにしたので、竿を立てたまま
での伸長、短縮操作や通信線の取扱いが容易であり、持
ち運びもし易い装置を実現できる。
装置は、空気圧で伸長する多段伸縮竿にロック継手を設
けて不可避の空気漏洩による竿先の自然降下を無くし、
このようにした伸縮竿の先端に点検用のカメラを取付
け、さらに、竿の根元側にリールを取付けてそのリール
に巻いた通信線経由でカメラからの画像信号をディスプ
レーに向けて伝送するようにしたので、竿を立てたまま
での伸長、短縮操作や通信線の取扱いが容易であり、持
ち運びもし易い装置を実現できる。
【0044】また、カメラの位置が安定するのに加えて
外部ノイズによる画像の乱れも防止されるため、確実な
点検が行える。
外部ノイズによる画像の乱れも防止されるため、確実な
点検が行える。
【0045】さらに、スパイク、折畳み式ペダル、固定
物を掴むホルダなどを設けると転倒し難い装置になって
取扱いがより楽になる。
物を掴むホルダなどを設けると転倒し難い装置になって
取扱いがより楽になる。
【0046】また、伸縮竿に絶縁性を付与し、さらに、
通信線として光ファイバを用いたものは、高電圧部にカ
メラを近づけても感電の心配がない。加えて光ファイバ
の特性により伝送画像の乱れがより確実に防止される。
従って、この発明の装置を使用すれば、危険で人が近づ
けなかった高所高電圧設備等の点検を無停電で手軽に安
全にしかも効率良く行うことが可能になる。
通信線として光ファイバを用いたものは、高電圧部にカ
メラを近づけても感電の心配がない。加えて光ファイバ
の特性により伝送画像の乱れがより確実に防止される。
従って、この発明の装置を使用すれば、危険で人が近づ
けなかった高所高電圧設備等の点検を無停電で手軽に安
全にしかも効率良く行うことが可能になる。
【0047】なお、この発明の装置は高電圧設備の点検
に利用すると特に大きな効果を期待できるが、その以外
の設備類の点検にも有効である。即ち、他の点検用途で
も高所に人が登る必要がなく、転落防止、作業の効率化
が図れる。
に利用すると特に大きな効果を期待できるが、その以外
の設備類の点検にも有効である。即ち、他の点検用途で
も高所に人が登る必要がなく、転落防止、作業の効率化
が図れる。
【0048】さらに、この発明の多段伸縮竿は、竿を立
てたままで伸縮させることができ、その用途が拡大し、
用途によっては新たな効果を期待できる。例えば旗竿と
して利用すると竿先に旗を直接くくりつけ、竿の伸縮に
よって揚げ降しすることができ、従来、大型の旗竿にお
いて竿先につけていた滑車や旗を吊るす紐が不要にな
る。
てたままで伸縮させることができ、その用途が拡大し、
用途によっては新たな効果を期待できる。例えば旗竿と
して利用すると竿先に旗を直接くくりつけ、竿の伸縮に
よって揚げ降しすることができ、従来、大型の旗竿にお
いて竿先につけていた滑車や旗を吊るす紐が不要にな
る。
【図1】(a)この発明の高所点検装置の実施形態を示
す正面図 (b)同上の装置を伸縮竿を縮めた状態にして示す図
す正面図 (b)同上の装置を伸縮竿を縮めた状態にして示す図
【図2】(a)図1の装置の伸縮竿の下部を示す拡大断
面図 (b)伸縮竿の下部の底面図
面図 (b)伸縮竿の下部の底面図
【図3】伸縮竿の継ぎ目部の拡大断面図
【図4】(a)折畳み式ペダルの他の例を示す正面図 (b)同上のペダルの底面図
【図5】エアーポンプの断面図
【図6】(a)リールの一部切欠き平面図 (b)同上のリールの正面視断面図
【図7】(a)転倒防止用ホルダの平面図 (b)同上のホルダのX−X線に沿った断面図
1 多段伸縮竿 2-1〜2-6 パイプ 3 Oリング 4 気室 5 空気導入口 6 エアーコック 7 空気排出口 8 エアーポンプ 10 スパイク 11 折畳み式ペダル 12 ロック継手 13 カメラ 14 仰角調整機構 15 光ファイバ 16 リール 16a 余長収納ケース 17 リール用ホルダ 18 ガイド 19 転倒防止用ホルダ A 電柱
Claims (3)
- 【請求項1】 順次小径となるパイプをそれぞれひとつ
径の大きいパイプ内に伸び出しの終点で抜け止めされる
状態にして気密に摺動自在に挿入し、最大径パイプと最
小径パイプとの間の密閉された気室に空気圧を導入して
内パイプを伸び出させるようにした多段伸縮竿を具備
し、この多段伸縮竿の各パイプの継ぎ目部に内パイプを
外パイプからの伸び出しの各点に固定するロック継手を
設け、さらに、多段伸縮竿の最小径パイプの先端に点検
用カメラを取付け、最下部に置かれる最大径パイプに前
記空気圧を供給するエアーポンプを接続すると共にリー
ルを取付け、このリールに伸縮竿の伸縮によって前記カ
メラとリール間に生じる相対変位量を吸収し得る長さの
通信線を巻き取り、この通信線を介して前記カメラから
の画像信号をディスプレーに伝送するようにした高所点
検装置。 - 【請求項2】 前記多段伸縮竿を電気絶縁性があり、か
つ軽量、高強度の材料で形成し、さらに、前記通信線と
して光ファイバを用いた請求項1記載の高所点検装置。 - 【請求項3】 順次小径となるパイプをそれぞれひとつ
径の大きいパイプ内に伸び出しの終点で抜け止めされる
状態にして気密に摺動自在に挿入し、最大径パイプと最
小径パイプとの間の密閉された気室に空気圧を導入して
内パイプを伸び出させるようにした伸縮竿の各パイプの
継ぎ目部に内パイプを外パイプからの伸び出しの各点に
固定するロック継手を設け、このロック継手は少なくと
もロック解除操作を手動で行う継手とし、このロック継
手の各々が伸縮竿を最短長さに縮めて起立させた状態で
地上から操作可能な高さ位置にあるようにし、伸び出し
た内パイプを下側にあるものから順に竿を立てたままで
竿の自重により降下させ得るようにしてある多段伸縮
竿。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21013196A JPH1056711A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 高所点検装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21013196A JPH1056711A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 高所点検装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1056711A true JPH1056711A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16584309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21013196A Pending JPH1056711A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 高所点検装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1056711A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006086879A1 (en) * | 2005-02-16 | 2006-08-24 | Barabe Jonathan | Telescopic viewing device |
| KR100702388B1 (ko) | 2004-11-30 | 2007-04-02 | 김무중 | 카메라용 원격 조정대 |
| CN104034368A (zh) * | 2014-06-16 | 2014-09-10 | 同济大学 | 具有三向可伸缩式支架的土体位移及压力一体观测装置 |
| CN104300244A (zh) * | 2014-10-23 | 2015-01-21 | 国家电网公司 | 箱装便携伸缩式接地操作棒 |
| CN104953509A (zh) * | 2015-06-30 | 2015-09-30 | 国网山东莱阳市供电公司 | 一种输电线路巡视记录仪 |
| JP2017181785A (ja) * | 2016-03-30 | 2017-10-05 | 株式会社 日立産業制御ソリューションズ | 高所点検装置 |
| CN105915799B (zh) * | 2016-06-02 | 2018-08-31 | 国网山东省电力公司济南供电公司 | 一种gis设备检查装置 |
| WO2021237911A1 (zh) * | 2020-05-25 | 2021-12-02 | 保定市英电电力科技有限公司 | 一种电力维护检修用设备 |
| KR102927012B1 (ko) * | 2025-10-22 | 2026-02-12 | 세안에너텍 주식회사 | 원자력발전소의 열수송계통 중 배관에 대한 방사선학적 특성 취득 장치 |
| KR102927008B1 (ko) * | 2025-12-15 | 2026-02-12 | 세안에너텍 주식회사 | 원자력발전소의 열수송계통 중 배관에 대한 방사선학적 특성 분석 장치의 제어 방법 |
-
1996
- 1996-08-08 JP JP21013196A patent/JPH1056711A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100702388B1 (ko) | 2004-11-30 | 2007-04-02 | 김무중 | 카메라용 원격 조정대 |
| WO2006086879A1 (en) * | 2005-02-16 | 2006-08-24 | Barabe Jonathan | Telescopic viewing device |
| CN104034368A (zh) * | 2014-06-16 | 2014-09-10 | 同济大学 | 具有三向可伸缩式支架的土体位移及压力一体观测装置 |
| CN104300244A (zh) * | 2014-10-23 | 2015-01-21 | 国家电网公司 | 箱装便携伸缩式接地操作棒 |
| CN104300244B (zh) * | 2014-10-23 | 2016-03-30 | 国家电网公司 | 箱装便携伸缩式接地操作棒 |
| CN104953509A (zh) * | 2015-06-30 | 2015-09-30 | 国网山东莱阳市供电公司 | 一种输电线路巡视记录仪 |
| JP2017181785A (ja) * | 2016-03-30 | 2017-10-05 | 株式会社 日立産業制御ソリューションズ | 高所点検装置 |
| CN105915799B (zh) * | 2016-06-02 | 2018-08-31 | 国网山东省电力公司济南供电公司 | 一种gis设备检查装置 |
| WO2021237911A1 (zh) * | 2020-05-25 | 2021-12-02 | 保定市英电电力科技有限公司 | 一种电力维护检修用设备 |
| KR102927012B1 (ko) * | 2025-10-22 | 2026-02-12 | 세안에너텍 주식회사 | 원자력발전소의 열수송계통 중 배관에 대한 방사선학적 특성 취득 장치 |
| KR102927008B1 (ko) * | 2025-12-15 | 2026-02-12 | 세안에너텍 주식회사 | 원자력발전소의 열수송계통 중 배관에 대한 방사선학적 특성 분석 장치의 제어 방법 |
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