JPH105672A - プラスチックレンズのグラジエント染色法 - Google Patents

プラスチックレンズのグラジエント染色法

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Publication number
JPH105672A
JPH105672A JP8165832A JP16583296A JPH105672A JP H105672 A JPH105672 A JP H105672A JP 8165832 A JP8165832 A JP 8165832A JP 16583296 A JP16583296 A JP 16583296A JP H105672 A JPH105672 A JP H105672A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gradient
lens
dyeing
phase
staining
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8165832A
Other languages
English (en)
Inventor
Kensaku Ueki
権咲 植木
Naoki Murata
直樹 村田
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP8165832A priority Critical patent/JPH105672A/ja
Publication of JPH105672A publication Critical patent/JPH105672A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 染色部と未染色部とではっきりした境界線の
生じないプラスチックレンズのグラジエント染色法を提
供すること。 【解決手段】 染色液中に起泡剤を添加し、攪拌して液
相と気相の間に泡の相を形成させた後、レンズを濃度勾
配をつけたい部分まで浸漬し、その後徐々に引き上げる
ことを特徴とするプラスチックレンズのグラジエント染
色法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチックレン
ズに濃度勾配のついた染色を施す、すなわちグラジエン
ト染色を施す方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、眼鏡用プラスチックレンズは、そ
のファッション性などの観点から、全体を染色したり、
濃度勾配のついたハーフ染色を施したりする。後者のグ
ラジエント染色は、色の濃度勾配をつけたい部分までレ
ンズを染色浴中に浸漬し、その後ゆっくりと引き上げる
ことによって行われる。しかしながら、この方法では、
染色液中に浸漬したレンズ部分と浸漬していないレンズ
部分の境界線、すなわち染色部と未染色部との境界線が
はっきりと出てしまい、染色への自然な推移は得られ
ず、外観が劣り、実際に使用する上でも違和感があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、染色品には
っきりとした境界を生じないプラスチックレンズのグラ
ジエント染色法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、染色槽の液相
と気相との間に泡の相を形成させることによって染色部
と未染色部との間の境界線をぼかすことができるという
知見に基づいて完成したものである。すなわち、本発明
のプラスチックレンズのグラジエント染色法は、染色液
中に起泡剤を添加し、攪拌して液相と気相の間に泡の相
を形成させた後、レンズを濃度勾配をつけたい部分まで
浸漬し、その後徐々に引き上げることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明において、プラスチックレ
ンズに特に制限はなく、プラスチックレンズ素地は、ジ
エチレングリコールビスアリルカーボネート重合体、ポ
リウレタン樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹
脂、ポリスチレンなど、各種のプラスチックレンズ素材
から成るものであってよい。
【0006】本発明に用いる染色液には、分散染料、反
応性染料、酸性染料、カチオン染料など各種の染料を用
いることができ、さらに具体的には、アントラキノン
系、フタロシアニン系、ニトロ系、アゾ系、キノリン
系、ラクトン系などの染料を用いることができる。ま
た、染色液には、陽イオン性界面活性剤、非イオン性界
面活性剤、陰イオン性界面活性剤などを分散剤として添
加することができる。一般に、本発明に用いる染色液
は、起泡剤を含むこと以外は、通常の染色液と同様であ
る。
【0007】起泡剤としては、特に制限はなく、例え
ば、ポリエチレングリコールアルキルフェノール、有機
リン酸エステルナトリウム塩、脂肪族アルコールエトキ
シレート、ジエタノールアミンラウリルサルフェート、
ラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸アンモ
ニウム、ジエタノールアミンココアミド、アルキルアリ
ルスルホネートアルカノールアミド、ココアルカノール
アミド、ラウリックアルカノールアミド、ラウリル硫酸
ナトリウム、ココ脂肪酸ジエタノールアミンなどが挙げ
られる。
【0008】起泡剤は、染色液中に0.05〜1重量%
の範囲で添加するのが好ましい。起泡剤の添加量が0.
05重量%未満であると、充分な泡の効果が得られず、
1重量%を超えると、染色性が低下し、染色に時間がか
かるなど、染色液に好ましくない影響を与えてしまう。
本発明においては、上記のような起泡剤を添加した染色
液を攪拌して気泡を発生させ、液相と気相との間に中間
的な泡の相を形成させる。この泡の相は、染色液の界面
から0.1〜6cmの高さで形成させるのが好ましく、
1〜3cmの高さで形成するのがより好ましい。泡の相
が、染色液の界面から0.1cmより低いと充分な境界
ぼかし効果が得られず、6cmを超えると、レンズ染色
を充分に行うことが不可能となる。
【0009】上記のように、泡の相を形成した染色液中
に、濃度勾配をつけたい部分までレンズを浸漬し、必要
に応じて所定時間静置した後、徐々に引き上げると、液
相で染色したレンズに付着した染色液を泡の相が掻き落
とす作用をし、染色部と未染色部との境界をぼかすこと
ができる。染色後、レンズを水洗し、さらに有機溶媒、
例えば、アセトンなどでレンズ表面の汚れを落とすこと
により、染色部と未染色部との境界線がなく、自然に濃
度勾配のついた、きれいな着色レンズが得られる。
【0010】
【実施例】次に、実施例に基づいて本発明を詳述する
が、本発明はこれによって制限されるものではない。
【0011】実施例1 ブラウン配合として、MLP−red2(三井東圧染料
株式会社製染料)2g及びMLP−yellow2(三
井東圧染料株式会社製染料)2gを水1リットルに溶解
させた染色液に起泡剤として有機リン酸エステルナトリ
ウム塩を0.2重量%となるように添加し、簡易泡立て
器で2.5分攪拌して1.5cmの泡の相を形成した。
プラスチックレンズを専用のレンズホルダーにセット
し、ホルダーごと上下に移動する染色装置を用いてレン
ズの染色したい部分まで染色液中に約4分浸漬して染色
し、染色後約10分かけて徐々に引き上げる。その後、
水洗し、アセトンでレンズ表面の汚れを落としたとこ
ろ、染色部と未染色部の境界線のない、きれいなグラジ
エント染色プラスチックレンズが得られた。
【0012】実施例2 ブラウン配合として、MLP−red2(三井東圧染料
株式会社製染料)2g及びMLP−yellow2(三
井東圧染料株式会社製染料)2gを水1リットルに溶解
させた染色液に起泡剤としてポリエチレングリコールア
ルキルフェノールを0.2重量%となるように添加し、
簡易泡立て器で2.5分攪拌して1.5cmの泡の相を
形成した。プラスチックレンズを専用のレンズホルダー
にセットし、ホルダーごと上下に移動する染色装置を用
いてレンズの染色したい部分まで染色液中に約4分浸漬
して染色し、染色後約10分かけて徐々に引き上げる。
その後、水洗し、アセトンでレンズ表面の汚れを落とし
たところ、染色部と未染色部の境界線のない、きれいな
グラジエント染色プラスチックレンズが得られた。
【0013】比較例 起泡剤を含有しない以外は、実施例1と同じ染色液を用
い、起泡させない以外は実施例1と同様にして染色した
ところ、染色部と未染色部とではっきり境界線がでてし
まった。また、染料の汚れ等がレンズ表面に残ってしま
い、染色条件としては好ましくなかった。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、染色部と未染色部との
境界線がなく、染料の汚れ等がレンズ表面に残らず、き
れいなグラジエント染色が簡単な操作で安価に得られ、
ファッション性の高いプラスチックレンズを提供するこ
とができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 染色液中に起泡剤を添加し、攪拌して液
    相と気相の間に泡の相を形成させた後、レンズを濃度勾
    配をつけたい部分まで浸漬し、その後徐々に引き上げる
    ことを特徴とするプラスチックレンズのグラジエント染
    色法。
  2. 【請求項2】 染色液中に起泡剤を0.05〜1重量%
    の濃度となるように添加することを特徴とする請求項1
    記載のプラスチックレンズのグラジエント染色法。
  3. 【請求項3】 泡の相を染色液の界面から0.1〜6c
    mの高さで形成させる請求項1記載のプラスチックレン
    ズのグラジエント染色法。
JP8165832A 1996-06-26 1996-06-26 プラスチックレンズのグラジエント染色法 Withdrawn JPH105672A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4725873A (en) * 1982-12-13 1988-02-16 Junichi Nishizawa Semiconductor imaging device

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