JPH1056849A - 自脱型コンバイン - Google Patents

自脱型コンバイン

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Publication number
JPH1056849A
JPH1056849A JP21846496A JP21846496A JPH1056849A JP H1056849 A JPH1056849 A JP H1056849A JP 21846496 A JP21846496 A JP 21846496A JP 21846496 A JP21846496 A JP 21846496A JP H1056849 A JPH1056849 A JP H1056849A
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JP
Japan
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culm
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grain
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Application number
JP21846496A
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English (en)
Inventor
Fumio Yoshimura
文夫 吉邨
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 扱ぎ深さ調節可能範囲を越える超短稈のみを
扱室内へ投入し、扱室での詰まりや異音の発生、藁屑の
大量発生による選別不良等の障害が起こることを未然に
防止し、効率の高い脱穀処理を行う。 【解決手段】 搬送距離検出手段10によって検出され
る穀稈Pの刈取後の搬送距離が稈長検出手段9の設置位
置に相当するものとなった場合に稈長検出手段9による
稈長検出を行い、続いて、搬送距離検出手段10によっ
て検出される当該穀稈Pの稈長検出手段9通過後の搬送
距離が扱ぎ深さ検出手段7の設置位置に相当するものと
なった場合に扱ぎ深さ検出手段7による穀稈の穂先位置
の検出を行い、この結果、稈長検出手段9によって検出
された稈長が所定長さ以下であり、且つ、扱ぎ深さ検出
手段7によって検出された扱室6内への穂先挿入長さが
所定長さを下回る場合に、挾持解除手段11を作動して
穀稈を扱室6内へ投入する挾扼解除制御手段12を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自脱型コンバイ
ンに関するものである。
【0002】
【従来技術】従来より、自脱型コンバインは、植立穀稈
を刈刃装置によって刈り取り、刈り取った穀稈を刈取前
処理部搬送装置及び供給搬送装置から成る搬送経路を経
て挾持搬送装置へと引き継ぎ、挾持搬送装置によって穀
稈の穂先側を扱室に挿入しながら搬送し、この搬送過程
において穀稈の穂先側に扱胴による脱粒作用を与える構
成である。また、搬送経路終端側に設置する扱ぎ深さ検
出手段により、扱室内へ挿入される穀稈の穂先位置を検
出し、この検出結果に基づいて刈取前処理部搬送装置か
ら挾持搬送装置への穀稈の引継挾持位置を調節して扱室
内への穂先挿入長さを所定長さに維持する扱ぎ深さ制御
手段を備えている。
【0003】しかしながら、刈取前処理部を上昇させて
畦際刈りを行った場合のように、刈り取った穀稈が前記
扱ぎ深さ制御手段による扱ぎ深さの調節可能範囲を外れ
るような超短稈の場合には、穂先側を充分に扱室に挿入
することができず、扱ぎ残しを生ずる結果となってい
た。そこで、これに対処するために、例えば、実公昭5
9−29471号公報、特開平6−38612号公報等
に開示されたもののように、穀稈の穂先側を扱室に挿入
しながら搬送する挾持搬送装置と、搬送経路終端側に設
置して扱室内へ挿入される穀稈の穂先位置を検出する扱
ぎ深さ検出手段と、前記挾持搬送装置による刈取穀稈の
挾持状態を解除調節する挾持解除手段と、前記扱ぎ深さ
検出手段によって検出された扱室内への穂先挿入長さが
所定長さを下回る場合に、前記挾持解除手段を作動して
穀稈を扱室内へ投入する挾持解除制御手段とを設けた技
術が開発されている。この技術は、挾持搬送装置の挾持
状態を解除すると共に、扱胴による扱ぎ作用を利用し
て、穀稈を、全量、扱室内へ引き込んで処理しようとす
るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術に開示
されたものは、搬送経路終端側に設置した扱ぎ深さ検出
手段によって、扱室へ挿入される穀稈の挿入長さが所定
長さ以下となることが検出された場合に、穀稈の挾持状
態を解除するものである。しかしながら、扱ぎ深さ検出
手段によって、扱室へ挿入される穀稈の挿入長さが所定
長さ以下となることが検出されたとしても、この穀稈
が、必ずしも扱ぎ深さ制御手段による扱ぎ深さの調節可
能範囲を外れるような超短稈であるとは限らない。即
ち、この扱ぎ深さ検出手段は、扱ぎ深さ制御手段による
通常の挾持脱穀を行うために設けたものであるため、こ
の扱ぎ深さ検出手段だけでは、穀稈が、通常の挾持脱穀
が不可能な超短稈であることまでを特定することができ
ないのである。
【0005】従って、穀稈が、扱ぎ深さ制御手段によっ
て通常の挾持脱穀が可能なものであるにもかかわらず、
挾持状態を解除して扱室内へ引き込む状態が生じてしま
い、このような場合、扱室が過負荷状態となって、扱室
での詰まりや異音の発生、藁屑の大量発生による選別不
良等の障害が起こる問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、前述の課題
を解消するために次のような技術的手段を講じたもので
ある。即ち、刈刃装置1によって刈り取った穀稈を、刈
取前処理部搬送装置2及び供給搬送装置3から成る搬送
経路4を経て挾持搬送装置5へと引き継ぎ、該挾持搬送
装置5によって穀稈の穂先側を扱室6に挿入して脱穀処
理すべく構成する自脱型コンバインにおいて、前記搬送
経路4終端側に設置して扱室6内へ挿入される穀稈の穂
先位置を検出する扱ぎ深さ検出手段7と、該扱ぎ深さ検
出手段7の検出結果に基づいて前記刈取前処理部搬送装
置2から挾持搬送装置5への穀稈の引継挾持位置を調節
して扱室6内への穂先挿入長さを所定長さに維持する扱
ぎ深さ制御手段8とを設けると共に、前記搬送経路4始
端側に設置する稈長検出手段9と、前記搬送経路4にお
ける穀稈の搬送距離を検出する搬送距離検出手段10
と、前記挾持搬送装置5における穀稈の挾持を解除可能
な挾持解除手段11とを設け、以て、前記搬送距離検出
手段10によって検出される穀稈Pの刈取後の搬送距離
が前記稈長検出手段9の設置位置に相当するものとなっ
た場合に該稈長検出手段9による稈長検出を行い、続い
て、前記搬送距離検出手段10によって検出される当該
穀稈Pの前記稈長検出手段9通過後の搬送距離が前記扱
ぎ深さ検出手段7の設置位置に相当するものとなった場
合に該扱ぎ深さ検出手段7による穀稈の穂先位置の検出
を行い、この結果、前記稈長検出手段9によって検出さ
れた稈長が所定長さ以下であり、且つ、前記扱ぎ深さ検
出手段7によって検出された扱室6内への穂先挿入長さ
が所定長さを下回る場合に、前記挾持解除手段11を作
動して穀稈を扱室6内へ投入する挾持解除制御手段12
とを設けたことを特徴とする自脱型コンバインとしたも
のである。
【0007】
【発明の作用】自脱型コンバインによる刈取脱穀作業
は、圃場に植立する穀稈を刈刃装置1によって刈り取
り、この穀稈を刈取前処理部搬送装置2及び供給搬送装
置3から成る搬送経路4を経て挾持搬送装置5へと引き
継ぎ、該挾持搬送装置5によって穀稈の穂先側を扱室6
に挿入して脱穀処理する。
【0008】この刈取脱穀作業において、前記搬送経路
4終端側に設置する扱ぎ深さ検出手段7により、扱室6
内へ挿入される穀稈の穂先位置を検出し、この検出結果
に基づき、扱ぎ深さ制御手段8によって前記刈取前処理
部搬送装置2から挾持搬送装置5への穀稈の引継挾持位
置を調節して扱室6内への穂先挿入長さを所定長さに維
持する。
【0009】また、搬送距離検出手段10によって搬送
経路4における穀稈の搬送距離を検出し、これによって
検出される穀稈Pの刈取後の搬送距離が、前記搬送経路
4始端側に設置する稈長検出手段9の設置位置に相当す
るものとなった場合に、該稈長検出手段9による稈長検
出を行う。そして、これに続いて、前記搬送距離検出手
段10によって検出される当該穀稈Pの前記稈長検出手
段9通過後の搬送距離が前記扱ぎ深さ検出手段7の設置
位置に相当するものとなった場合に該扱ぎ深さ検出手段
7による穀稈の穂先位置の検出を行う。
【0010】この結果、前記稈長検出手段9によって検
出された穀稈Pの稈長が所定長さ以下であり、且つ、こ
の穀稈Pの、前記扱ぎ深さ検出手段7によって検出され
た扱室6内への穂先挿入長さが所定長さを下回る場合
に、挾持解除制御手段12によって挾持解除手段11を
作動して穀稈の挾持を解除し、扱胴による扱ぎ作用によ
って穀稈を扱室6内へ引き込んで脱穀処理する。
【0011】
【発明の効果】稈長検出手段9と扱ぎ深さ検出手段7と
によって、脱穀対象となる穀稈が、通常の挾持脱穀が不
適切な超短稈であることを特定できるため、このような
超短稈のみを扱室6内へ投入することができる。これに
よって、扱室6が過負荷状態となって、扱室6での詰ま
りや異音の発生、藁屑の大量発生による選別不良等の障
害が起こることを未然に防止し、効率の高い脱穀処理を
行うことができる。
【0012】
【実施例】この発明の実施例としての自脱型コンバイン
について説明する。コンバインの機体は、下部に無限軌
道帯式走行装置13を有する車体14に対して、その上
部に脱穀装置15と穀粒貯留装置16とを並設し、ま
た、その前部上方位置に、刈取前処理部17を左右方向
支軸周りに軸着し、油圧シリンダ18の伸縮作動によっ
て昇降操作自在に設けて構成する。また、前記刈取前処
理部17の左右方向支軸部、或いは車体14から刈取前
処理部17に渡架する懸架リンク(図示せず)部には、
前記車体14に対する刈取前処理部17の昇降位置を検
出するポテンショメ−タ27を設ける。尚、前記穀粒貯
留装置16の前方位置には操縦部19を設ける。
【0013】前記刈取前処理部17は複数条を刈り取る
ことができるよう、複数の分草体20,20…、引起装
置21,21…、刈刃装置1、刈取前処理部搬送装置2
を設けて構成する。前記複数の分草体20,20…は、
刈取前処理部17の前端部に、左右方向に所定間隔(条
間隔に対応)をおいて配置する。前記引起装置21,2
1…は、前記分草体20,20…の後方において、該分
草体20,20…各間に導入される植立穀稈をラグの上
動によって引き起こすべく斜設する。前記刈刃装置1
は、バリカン形式に構成し、前記引起装置21,21…
の後方に配置する。前記刈取前処理部搬送装置2は、複
数の掻込み回転体(図示せず)及びこれに続く複数の挾
持搬送チェンとから構成し、その各搬送始端部を前記分
草体20,20…各間における刈刃装置1の上方に臨ま
せる。そして、前記複数の挾持搬送チェンの終端部は左
一側に偏倚した1箇所に合流させ、刈取前処理部搬送装
置2の搬送終端部を形成する。
【0014】そして、前記左端部の分草体20,20間
に対応して、刈刃装置1の上方位置に左穀稈存否センサ
−25Lを設置すると共に、刈刃装置1より所定距離後
方で且つ該刈刃装置1に対して上下間隔H1を隔てた上
方の位置に、稈長検出手段9として、接触式の左穀稈有
無センサ−9Lを設置する。また、前記右端部の分草体
20,20間に対応して、同様に右穀稈存否センサ−2
5R及び右穀稈有無センサ−9Rを設置する。この構成
により、前記刈刃装置1によって刈り取られた穀稈が、
刈刃装置1と左右の穀稈有無センサ−9L,9Rとの上
下間隔H1より長い場合、その穂先部の接触によって該
左右の穀稈有無センサ−9L,9RがONすることとな
る。尚、前記刈刃装置1と左右の穀稈有無センサ−9
L,9Rとの上下間隔H1は、この実施例では超短稈の
基準長さとして50cmに設定するが、40cmに変更
する等、適宜の間隔に調節可能に構成するもよい。
【0015】また、前記刈取前処理部搬送装置2の搬送
終端部から、後述する挾持搬送装置5へ穀稈を引き継ぎ
搬送する供給搬送装置3を設ける。該供給搬送装置3
は、穂先搬送装置3aと株元搬送装置3bとから成り、
該株元搬送装置3bの始端部を前記刈取前処理部搬送装
置2の搬送終端部に臨ませ、またその終端部を後述する
挾持搬送装置5始端部に臨ませて配置する。また、該供
給搬送装置3は、前記刈取前処理部17の左右方向支軸
と同軸で上下回動自在に構成し、扱ぎ深さ検出手段7の
検出結果に基づいて扱ぎ深さ制御手段8を作動して上下
回動し、これによって、前記刈取前処理部搬送装置2か
ら挾持搬送装置5への穀稈の引継挾持位置を調節して扱
室6内への穂先挿入長さを所定長さに維持するよう構成
する。尚、前記扱ぎ深さ検出手段7は、供給搬送装置3
の搬送途中部において搬送穀稈の稈身方向に所定間隔を
おいて配置する深扱ぎ検出用穀稈有無センサ−7aと、
浅扱ぎ検出用穀稈有無センサ−7bとから構成する。ま
た、前記扱ぎ深さ制御手段8は、コントロ−ラ(図示せ
ず)に対して、その入力側に前記深扱ぎ検出用穀稈有無
センサ−7aと、浅扱ぎ検出用穀稈有無センサ−7bと
を接続し、またその出力側に前記供給搬送装置3を上下
回動させる電動モ−タ22の正逆駆動用のリレ−(図示
せず)を接続する。この構成により、搬送穀稈の穂先が
前記浅扱ぎ検出用穀稈有無センサ−7bのみに接触して
このセンサ−をONする状態が中立状態であり、適正扱
ぎ深さであるとして前記電動モ−タ22は停止状態を保
つ。そして、搬送穀稈の穂先が前記浅扱ぎ検出用穀稈有
無センサ−7bのみならず、前記深扱ぎ検出用穀稈有無
センサ−7aにも接触してこの両センサ−をONする状
態となると、深扱ぎ状態であるとして前記電動モ−タ2
2を正転させ、供給搬送装置3を上昇回動させ浅扱ぎ方
向へ調節する。また、搬送穀稈の穂先が前記深扱ぎ検出
用穀稈有無センサ−7aのみならず、前記浅扱ぎ検出用
穀稈有無センサ−7bにも接触せず、この両センサ−が
OFFする状態となると、浅扱ぎ状態であるとして前記
電動モ−タ22を逆転させ、供給搬送装置3を下降回動
させ深扱ぎ方向へ調節する。このようにして、穀稈の、
後述する扱室6内への穂先挿入長さを所定長さに維持す
るのである。尚、前記刈刃装置1と左右の穀稈有無セン
サ−9L,9Rとの上下間隔H1は、供給搬送装置3に
よる扱ぎ深さ調節可能範囲に対応して設定するもので、
検出対象となる穀稈が、該供給搬送装置3を最も下降さ
せた状態で浅扱ぎ検出用穀稈有無センサ−7bをONす
ることができない超短稈であっても、左右の穀稈有無セ
ンサ−9L,9Rによってはその穂先位置を検出し得る
ように設定するものである。
【0016】尚、前記刈取前処理部搬送装置2とこれに
続く供給搬送装置3とによって形成される搬送系を、搬
送経路4と称する。また、前記引起装置21、刈刃装置
1、刈取前処理部搬送装置2、供給搬送装置3は、車体
14側から刈取前処理部17への駆動入力によって連動
駆動される構成であるため、前記搬送経路4における穀
稈の搬送距離は、前記刈取前処理部17への入力回転数
(入力パルス数)を検出する刈取回転センサ−28の検
出結果から算出できる。該刈取回転センサ−28が搬送
距離検出手段10である。
【0017】尚、前記無限軌道帯式走行装置13を駆動
する走行ミッション46において、その伝動軸の回転数
を検出する車速センサ47を、搬送距離検出手段10と
して利用することもできる。この場合、前記刈取前処理
部17への入力伝動経路に、刈取対象穀稈の倒伏度合に
応じて伝動比率(減速比)を任意に切り換え可能な伝動
比率変更手段(図示せず)を設け、車速と前記刈取前処
理部17への入力回転数とを、この伝動比率に維持する
同調制御を行う構成とする。そして、前記車速センサ4
7からの検出結果(検出パルス数)を、前記伝動比率変
更手段によって切り換えられた伝動比率によって換算
し、前記搬送経路4における穀稈の搬送距離として算出
することができる。
【0018】前記脱穀装置15の側部には、前記搬送経
路4から搬送されてくる穀稈を引き継ぎ、脱穀装置15
内に穀稈の穂先側を挿入した状態で更に後方へと搬送す
る挾持搬送装置5を設ける。前記脱穀装置15は、扱室
6内に扱胴23を機体前後方向の水平軸心周りで駆動回
転自在に設け、該扱胴23により、前記挾持搬送装置5
によって株元側が挾持された状態で後方へ搬送される穀
稈の扱室6内に挿入される穂先側を扱ぐように構成す
る。尚、前記扱室6下方には選別室24を設ける。
【0019】しかして、挾持搬送装置5の構成を説明す
る。まず、多数の挾持部材29をピン30で互いに上下
回動自在に連結して挾持レ−ル31を構成する。そし
て、該挾持レ−ル31上部に連結した複数のロッド32
を、前記扱室6側部上方位置に固定した支持台33に上
下摺動自在に取付けると共に、該複数のロッド32に夫
々下降付勢用スプリング34を併設する。このようにし
て構成した挾持レ−ル31を、前記扱室6側部下方位置
に駆動回転自在に設けたフィ−ドチェ−ン35に対し
て、上方から接近方向即ち下降方向に付勢した状態で設
け、前記フィ−ドチェ−ン35と挾持レ−ル31とで穀
稈を横倒れ姿勢で挾持搬送するように構成するものであ
る。
【0020】そして、回動ア−ム36の一端を前後方向
中間部のロッド32の上端部に連結し、回動ア−ム36
の他端を連動引張スプリング37を介して油圧シリンダ
38のピストンに連結して挾持解除手段11を構成す
る。前記油圧シリンダ38の作動により前記連動引張ス
プリング37及び回動ア−ム36を介して前記ロッド3
2を引き上げ、前記中間部の挾持部材29とフィ−ドチ
ェ−ン35との上下間隔を拡大して穀稈の挾持を解除す
る構成である。
【0021】そして、コントロ−ラ39に対して、その
入力インタ−フェイス40側に、前記右穀稈存否センサ
−25Rと、左穀稈存否センサ−25Lと、右穀稈有無
センサ−9Rと、左穀稈有無センサ−9Lと、深扱ぎ検
出用穀稈有無センサ−7aと、浅扱ぎ検出用穀稈有無セ
ンサ−7bと、ポテンショメ−タ27と、刈取回転セン
サ−28と、自動制御入り切りスイッチ41とを接続
し、一方、その出力インタ−フェイス42側には、前記
油圧シリンダ38を作動操作する電磁バルブの上昇側ソ
レノイド43と、下降側ソレノイド44とを接続して挾
持解除制御手段12を構成する。尚、前記コントロ−ラ
39の入力インタ−フェイス40側には、前記浅扱ぎ検
出用穀稈有無センサ−7bよりも穀稈株元側に配置する
穀稈センサ45を接続してもよい。また、前記コントロ
−ラ39の入力インタ−フェイス40側には、前記搬送
距離検出手段10として、前記車速センサ47と前記伝
動比率変更手段において切り換えられた伝動比率を検出
する伝動比率検出手段48とを接続する構成としてもよ
い。
【0022】次に作用を説明する。自脱型コンバインに
よる刈取脱穀作業は、圃場に植立する穀稈を分草体20
によって分草し、引起装置21によって引起し、刈刃装
置1によって刈り取り、この穀稈を刈取前処理部搬送装
置2及び供給搬送装置3から成る搬送経路4を経て挾持
搬送装置5へと引き継ぎ、該挾持搬送装置5によって穀
稈の穂先側を扱室6に挿入して脱穀処理する。
【0023】この刈取脱穀作業において、前述の如く、
前記搬送経路4終端側に設置する扱ぎ深さ検出手段7に
より、扱室6内へ挿入される穀稈の穂先位置を検出し、
この検出結果に基づき、扱ぎ深さ制御手段8によって前
記刈取前処理部搬送装置2から挾持搬送装置5への穀稈
の引継挾持位置を調節して扱室6内への穂先挿入長さを
所定長さに維持する。
【0024】そして、フロ−チャ−トに示す如く、高刈
りである場合、即ち、前記ポテンショメ−タ27の検出
結果が所定値を越え、且つ左右の穀稈存否センサ−25
R/25Lが穀稈の存在を検出した場合に、搬送距離検
出手段10によって、この高刈りした穀稈Pの搬送距離
の算出を開始する。そして、例えば、この検出結果が左
穀稈有無センサ−9Lの設置位置に達しても、この左穀
稈有無センサ−9LがONしない場合、超短稈であると
判定した上で再び搬送距離検出手段10による当該穀稈
Pの搬送距離の算出を開始する。
【0025】そして、この検出結果が深扱ぎ検出用穀稈
有無センサ−7a,浅扱ぎ検出用穀稈有無センサ−7b
の設置位置に相当するものとなった場合に、該センサ−
7a,7bによる当該穀稈Pの穂先位置の検出を行う。
この結果、深扱ぎ検出用穀稈有無センサ−7a,浅扱ぎ
検出用穀稈有無センサ−7bの両方がOFFであった場
合、コントロ−ラ39から出力インタ−フェイス42を
介して上昇側ソレノイド43へ一定時間出力がなされ、
油圧シリンダ38の作動により連動引張スプリング37
及び回動ア−ム36を介してロッド32を引き上げ、中
間部の挾持部材29とフィ−ドチェ−ン35との上下間
隔を拡大して穀稈の挾持を解除し、当該穀稈Pを扱室6
内へ投入して脱穀処理する。
【0026】このようにして穀稈の挾持を解除した後、
ポテンショメ−タ27の検出結果が所定値以下となる
か、又は左右の穀稈存否センサ−25R,25LがOF
Fとなるか、又は浅扱ぎ検出用穀稈有無センサ−7bが
ONした場合には、コントロ−ラ39から下降側ソレノ
イド44へ一定時間出力がなされ、中間部の挾持部材2
9とフィ−ドチェ−ン35との上下間隔が元の状態に復
帰して穀稈の挾持を再開する。
【0027】以上のように、穀稈有無センサ−9L/9
Rと深扱ぎ検出用穀稈有無センサ−7a,浅扱ぎ検出用
穀稈有無センサ−7bとによって、脱穀対象となる穀稈
が、通常の挾持脱穀が不適切な超短稈であることを特定
できるため、このような超短稈のみを扱室6内へ投入す
ることができる。これによって、扱室6が過負荷状態と
なって、扱室6での詰まりや異音の発生、藁屑の大量発
生による選別不良等の障害が起こることを未然に防止
し、効率の高い脱穀処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すコンバインの全体側
面図。
【図2】この発明の一実施例における一部の側面図。
【図3】この発明の一実施例における一部の説明用側面
図。
【図4】この発明の一実施例における一部の説明用平面
図。
【図5】この発明の一実施例における一部の作用説明
図。
【図6】この発明の一実施例における一部の作用説明
図。
【図7】この発明の一実施例におけるフロ−チャ−ト。
【図8】この発明の一実施例におけるブロック回路図。
【図9】この発明の一実施例における別構成のブロック
回路図。
【図10】この発明の一実施例における別構成のブロッ
ク回路図。
【符号の説明】
1 刈刃装置 2 刈取前処理部搬送装置 3 供給搬送装置 4 搬送経路 5 挾持搬送装置 6 扱室 7 扱ぎ深さ検出手段 8 扱ぎ深さ制御手段 9 稈長検出手段 10 搬送距離検出手段 11 挾持解除手段 12 挾持解除制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刈刃装置1によって刈り取った穀稈を、
    刈取前処理部搬送装置2及び供給搬送装置3から成る搬
    送経路4を経て挾持搬送装置5へと引き継ぎ、該挾持搬
    送装置5によって穀稈の穂先側を扱室6に挿入して脱穀
    処理すべく構成する自脱型コンバインにおいて、前記搬
    送経路4終端側に設置して扱室6内へ挿入される穀稈の
    穂先位置を検出する扱ぎ深さ検出手段7と、該扱ぎ深さ
    検出手段7の検出結果に基づいて前記刈取前処理部搬送
    装置2から挾持搬送装置5への穀稈の引継挾持位置を調
    節して扱室6内への穂先挿入長さを所定長さに維持する
    扱ぎ深さ制御手段8とを設けると共に、前記搬送経路4
    始端側に設置する稈長検出手段9と、前記搬送経路4に
    おける穀稈の搬送距離を検出する搬送距離検出手段10
    と、前記挾持搬送装置5における穀稈の挾持を解除可能
    な挾持解除手段11とを設け、以て、前記搬送距離検出
    手段10によって検出される穀稈Pの刈取後の搬送距離
    が前記稈長検出手段9の設置位置に相当するものとなっ
    た場合に該稈長検出手段9による稈長検出を行い、続い
    て、前記搬送距離検出手段10によって検出される当該
    穀稈Pの前記稈長検出手段9通過後の搬送距離が前記扱
    ぎ深さ検出手段7の設置位置に相当するものとなった場
    合に該扱ぎ深さ検出手段7による穀稈の穂先位置の検出
    を行い、この結果、前記稈長検出手段9によって検出さ
    れた稈長が所定長さ以下であり、且つ、前記扱ぎ深さ検
    出手段7によって検出された扱室6内への穂先挿入長さ
    が所定長さを下回る場合に、前記挾持解除手段11を作
    動して穀稈を扱室6内へ投入する挾持解除制御手段12
    とを設けたことを特徴とする自脱型コンバイン。
JP21846496A 1996-08-20 1996-08-20 自脱型コンバイン Pending JPH1056849A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100780747B1 (ko) * 2003-09-17 2007-11-30 주식회사 드림아트 입체감을 갖도록 하는 액자 및 그 제작방법
CN112868364A (zh) * 2019-11-29 2021-06-01 株式会社久保田 联合收割机

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KR100780747B1 (ko) * 2003-09-17 2007-11-30 주식회사 드림아트 입체감을 갖도록 하는 액자 및 그 제작방법
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