JPH1056868A - コンバイン - Google Patents

コンバイン

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JPH1056868A
JPH1056868A JP23837896A JP23837896A JPH1056868A JP H1056868 A JPH1056868 A JP H1056868A JP 23837896 A JP23837896 A JP 23837896A JP 23837896 A JP23837896 A JP 23837896A JP H1056868 A JPH1056868 A JP H1056868A
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auger
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discharge
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elevating
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Taiji Mizukura
倉 泰 治 水
Wataru Nakagawa
川 渉 中
Hiroshi Kawabuchi
渕 博 史 川
Hiroyuki Sasaura
浦 寛 之 笹
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Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Yanmar Agribusiness Co Ltd
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Seirei Industry Co Ltd
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排出オーガ(17)の上昇駆動構造の
簡略化並びに自動旋回機能の向上などを図る。 【解決手段】 穀物タンク(15)に排出オーガ(1
7)を設けると共に、前記排出オーガ(17)を昇降さ
せる昇降部材(46)と、前記排出オーガ(17)を旋
回させる旋回部材(47)を設け、格納位置乃至穀粒排
出位置に排出オーガ(17)を自動的に移動させるコン
バインにおいて、前記排出オーガ(17)の上昇時間を
計数し、実上昇時間が設定以上になったときに排出オー
ガ(17)を所定位置に旋回させるように構成したこと
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は脱穀部で脱穀及び選
別処理された穀粒を穀物タンクに取出して貯留するコン
バインに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、本機のオーガレ
ストに支持させた格納位置の排出オーガをトラック荷台
などの穀粒排出位置に自動的に移動させていたが、排出
オーガの最上昇位置を上昇スイッチによって検出して旋
回させる場合、上昇スイッチを設ける必要があり、また
上昇スイッチの動作不良によって旋回動作が中止される
不具合がある。また、排出オーガが収納位置に下降する
動作を収納スイッチによって検出する場合、収納スイッ
チを設ける必要があり、また収納スイッチの動作不良に
よって下降動作が継続される不具合がある。また、設定
位置に排出オーガを自動的に旋回させるとき、旋回方向
が自動的に決定され、作業者の希望する方向に旋回させ
ることができない不具合があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】然るに、本発明は、穀物
タンクに排出オーガを設けると共に、前記排出オーガを
昇降させる昇降部材と、前記排出オーガを旋回させる旋
回部材を設け、格納位置乃至穀粒排出位置に排出オーガ
を自動的に移動させるコンバインにおいて、前記排出オ
ーガの上昇時間を計数し、実上昇時間が設定以上になっ
たときに排出オーガを所定位置に旋回させるように構成
したもので、排出オーガの上昇動作が中止されても上昇
途中の高さで旋回するのを防止し得ると共に、排出オー
ガの上昇駆動構造の簡略化並びに自動旋回機能の向上な
どを容易に図り得るものである。
【0004】また、収納位置上方に復動した排出オーガ
が下降するとき、排出オーガの下降時間を計数し、実下
降時間が設定以上になるまで排出オーガを下降させるよ
うに構成したもので、排出オーガの収納位置への下降動
作が中止されても収納位置に下降するまで下降動作が繰
返し行われ、収納位置に下降することによって下降動作
が終了するから、下降途中で排出オーガが支持された
り、下降しても下降動作が継続される不具合をなくし
得、排出オーガの下降駆動構造の簡略化並びに自動収納
機能の向上などを容易に図り得るものである。
【0005】また、刈取部を昇降させる刈取昇降バルブ
の油圧回路下手側に、排出オーガを昇降させるオーガ昇
降バルブを設けたもので、刈取部の昇降を優先する油圧
回路にオーガ昇降バルブを配置し得、刈取部の昇降と排
出オーガの昇降とに同一油圧ポンプを兼用して各動作を
不具合なく行わせ得るものである。
【0006】また、排出オーガをセット位置に自動的に
旋回させるときの旋回方向を初期設定する旋回方向選択
部材を設けたもので、排出オーガの旋回方向を作業者が
決定するから、排出オーガの旋回方向を認識し乍ら圃場
枕地に移動したり、障害物を回避し乍ら排出オーガを旋
回させる作業を容易に行い得、穀粒排出作業性の向上な
どを容易に図り得るものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて詳述する。図1はコンバインの全体側面図、図2
は同平面図であり、図中(1)は走行クローラ(2)を
装設するトラックフレーム、(3)は前記トラックフレ
ーム(1)に架設する機台、(4)はフィードチェン
(5)を左側に張架し扱胴(6)及び処理胴(7)を内
蔵している脱穀機である脱穀部、(8)は刈刃(9)及
び穀稈搬送機構(10)などを備える刈取部、(11)
は刈取フレーム(12)を介して刈取部(8)を昇降さ
せる油圧刈取シリンダ、(13)は排藁チェン(14)
終端を臨ませる排藁処理部、(15)は脱穀部(4)か
らの穀粒を揚穀筒(16)を介して搬入する穀物タン
ク、(17)は前記タンク(15)の穀粒を機外に搬出
する上部排出オーガ、(18)は運転操作部(19)及
び運転席(20)を備える運転キャビン、(21)は運
転キャビン(18)下方に設けるエンジンであり、連続
的に穀稈を刈取って脱穀するように構成している。
【0008】また、図3に示す如く、図中(22)は機
体の前後方向に軸架する軸流型の扱胴(6)を内設させ
る扱室、(23)は前記扱室(22)に穀稈を挿入する
扱口、(24)は前記扱室(22)下方に張架させるク
リンプ網、(25)は前記クリンプ網(24)下方に前
端を臨ませて前後方向に揺動自在に支持する揺動選別
盤、(26)(27)は前記クリンプ網(24)の下方
に上下2段に配設する選別盤(25)の前後フィードパ
ン、(28)は前フィードパン(26)の後端側に上下
揺動自在に設ける選別篩い線、(29)は後フィードパ
ン(27)後端後方に連設するチャフシーブ、(30)
はチャフシーブ(29)下方に配設するグレンシーブ、
(31)は前後フィードパン(26)(27)の上下間
に選別風を送給するプレファンである送塵ファン、(3
2)はチャフシーブ(29)とグレンシーブ(30)間
及びグレンシーブ(30)下方に選別風を送給するメイ
ンの送風装置である唐箕、(33)は揚穀筒(16)に
連通させて穀物タンク(15)に穀粒を取出す1番コン
ベア、(34)は2番物を2番還元コンベア(35)を
介し前記選別盤(25)の篩い線(28)上方に還元す
る2番コンベア、(36)は前記選別盤(25)を前後
及び上下に揺動させる駆動軸、(37)は前記選別盤
(25)の後端上方に配設する吸排塵ファンであり、前
記扱胴(6)及び処理胴(7)により脱穀された穀粒を
揺動選別盤(25)で選別し整粒のみを前記穀物タンク
(15)に取出すと共に、排藁を排藁チェン(14)を
介し排藁処理部(13)に送り込んで排藁カッタ(13
a)による切断後機外に排出させるように構成してい
る。なお(38)は排藁チェン(14)の下方に配設す
る4番樋である。
【0009】さらに、図4及び図5及び図6に示す如
く、前記穀物タンク(15)の後部外側に揚穀筒(1
6)を立設させ、左側に隣接配置する脱穀部(4)上方
にタンク(15)の左側上部を張り出させるもので、タ
ンク(15)の左側上部に膨出部(39)を設け、該膨
出部(39)を脱穀部(4)上方に被せる状態に配設さ
せ、タンク(15)の貯留容量を増大させ、該タンク
(15)内に穀粒が貯留されたときにも左右バランスを
保って、湿田での走行性能の向上が図れるように構成し
ている。
【0010】前記揚穀筒(16)の揚穀コンベア(4
0)下端を中継コンベア(41)を介し1番コンベア
(33)に連動連結させるもので、1番コンベア(3
3)の右端を脱穀部(4)より右外側に突出させ、前後
方向の中継コンベア(41)の前端に1対のベベルギヤ
(42)を介して連動連結させると共に、中継コンベア
(41)の後端に揚穀コンベア(40)の下端を1対の
ベベルギヤ(図示省略)を介し連動連結させ、平面視略
L形状の中継コンベア路を形成する中継ケース(43)
で脱穀部(4)と揚穀筒(16)間を接続させ、脱穀部
(4)で脱穀された穀粒を穀物タンク(15)後部の揚
穀筒(16)上部の投入口(16a)よりタンク(1
5)内に投入して貯留するように構成している。
【0011】また、前記穀物タンク(15)底部に横送
オーガ(44)を設け、上部の排出オーガ(17)と横
送オーガ(44)の間に縦送オーガ(45)を取付け、
脱穀部(4)後側位置の4番樋(38)とタンク(1
5)後部側壁との間の余剰空間に揚穀筒(16)を立設
させ、タンク(15)の後部で縦送オーガ(45)と揚
穀筒(16)とを並列状に近接させて立設させ、保守点
検作業などの簡略化を図るように構成している。
【0012】さらに、図7に示す如く、前記排出オーガ
(17)の後側基部を中心に前側先端部を昇降させる油
圧オーガ昇降シリンダ(46)を設け、前記縦送オーガ
(45)上端部に排出オーガ(17)基部を水平軸芯回
りに回転自在に連結させると共に、縦送オーガ(45)
の上半分を軸芯回りに回転させる電動オーガ旋回モータ
(47)を設け、縦送オーガ(45)の略垂直な軸芯回
りに縦送オーガ(45)上半分及び排出オーガ(17)
を回転させるもので、前記オーガ昇降シリンダ(46)
制御によって排出オーガ(17)先端の排出口(48)
を昇降させると共に、前記旋回モータ(47)制御によ
って排出オーガ(17)先端の排出口(48)を左右に
旋回させるように構成している。
【0013】さらに、図8に示す如く、前記エンジン
(21)によって駆動する油圧ポンプ(49)を設け、
上昇及び下降ソレノイド(50)(51)を有する電磁
油圧刈取昇降バルブ(52)を介して油圧ポンプ(4
9)に前記刈取シリンダ(11)を油圧接続させ、前記
バルブ(52)制御によって刈取部(8)を昇降させる
と共に、上昇及び下降ソレノイド(53)(54)を有
する電磁油圧オーガ昇降バルブ(55)を油圧ポンプ
(49)に前記刈取昇降バルブ(52)を介して油圧接
続させ、各バルブ(52)(55)を介して油圧ポンプ
(49)に前記オーガ昇降シリンダ(46)を油圧接続
させ、刈取昇降バルブ(52)が中立に維持されている
状態でオーガ昇降バルブ(55)制御によって排出オー
ガ(17)を昇降させるもので、刈取部(8)の昇降を
優先する油圧回路を利用してオーガ昇降シリンダ(4
6)を設け、単一の油圧ポンプ(49)によって刈取部
(8)の昇降と排出オーガ(17)の昇降の両方を行わ
せるように構成している。
【0014】さらに、図9に示す如く、前記排出オーガ
(17)先端の排出口(48)外側に遠隔操作ボックス
(56)を着脱自在に設けると共に、上昇スイッチ(5
7)、下降スイッチ(58)、左旋回スイッチ(5
9)、右旋回スイッチ(60)、オーガクラッチ入スイ
ッチ(61)、オーガクラッチ切スイッチ(62)を、
前記遠隔操作ボックス(56)に取付けると共に、図7
に示す如く、旋回モータ(47)を連結させる縦送オー
ガ(45)の旋回ギヤ(63)に、多回転ポテンショメ
ータ型オーガ位置センサ(64)を連結させ、排出オー
ガ(17)をオーガレスト(65)に支持させる収納位
置を基準にして排出オーガ(17)の旋回位置を前記オ
ーガ位置センサ(64)によって検出させるように構成
している。
【0015】さらに、図10に示す如く、前記走行クロ
ーラ(2)の回転を検出するピックアップ型車速センサ
(66)と、前記排出オーガ(17)の旋回方向(左回
りまたは右回り)を手動操作により選択して初期設定す
る旋回方向切換スイッチ(67)と、穀粒を排出するセ
ット位置とオーガレスト(65)の収納位置に排出オー
ガ(17)を自動的に移動させるオーガ自動スイッチ
(68)と、排出オーガ(17)の最上昇動作を検出す
るリミットスイッチ型オーガ最上昇スイッチ(69)
と、穀粒を排出するセット位置を手動操作によって初期
設定するオーガセットボリューム(70)と、異常動作
を作業者に知らせる警報ブザー(71)と、オーガ旋回
モータ(47)に内設させてこの回転をロックする電磁
オーガ旋回ブレーキ(72)と、排出オーガ(17)な
どに駆動力を伝える電磁オーガクラッチ(73)と、前
記各スイッチ(57)〜(62)と、前記オーガ位置セ
ンサ(64)を、マイクロコンピュータで構成する排出
オーガコントローラ(74)に接続させる。
【0016】また、前記刈取部(8)を昇降制御する刈
取昇降コントローラ(75)を前記排出オーガコントロ
ーラ(74)に接続させ、刈取昇降制御によって排出オ
ーガ制御を規制するもので、手動操作によって刈取部
(8)を昇降させる手動スイッチ(76)と、刈取作業
高さの刈取部(8)を旋回高さに上昇させる動作と旋回
高さの刈取部(8)を刈取作業高さに下降させる動作を
行わせる自動昇降スイッチ(77)と、刈取部(8)の
対本機高さを検出する刈取高さポテンショメータ(7
8)と、前記刈取昇降バルブ(52)を、前記刈取昇降
コントローラ(75)に接続させ、手動操作または自動
制御によって刈取昇降バルブ(52)を作動させて刈取
部(8)を昇降させるように構成している。
【0017】そして、図11のフローチャートに示す如
く、穀粒排出位置に排出オーガ(17)を移動させる排
出オーガセット制御が行われるもので、オーガ自動スイ
ッチ(68)を自動セット操作したとき、車速センサ
(66)が走行停止を検出し、かつ車速センサ(66)
入力が正常のとき、オーガセットボリューム(70)及
び旋回方向切換スイッチ(67)及びオーガ位置センサ
(64)から入力させ、オーガ昇降シリンダ(46)を
作動させて排出オーガ(17)を上昇動作させ、この上
昇時間をカウントする。前記上昇時間のカウントの合計
が一定以上になる途中で、スイッチ(76)(77)操
作により刈取部(8)の昇降動作が行われると、上昇時
間のカウントを刈取部(8)の昇降が中止されるまで中
止すると共に、排出オーガ(17)の最上昇によってオ
ーガ最上昇スイッチ(69)がオンになったとき、また
は前記上昇時間のカウントの合計が設定時間以上になっ
て初期設定した上昇時間が経過したとき、排出オーガ
(17)の上昇動作を終了させ、かつオーガ旋回モータ
(47)を作動させ、旋回方向切換スイッチ(67)操
作によって選択した指定旋回方向に、オーガセットボリ
ューム(70)のセット位置まで排出オーガ(17)を
旋回させると共に、排出オーガ(17)の旋回動作が所
定負荷以下で行われ、オーガ位置センサ(64)によっ
て検出する排出オーガ(17)旋回量がセットボリュー
ム(70)のセット位置と一致したとき、オーガ旋回モ
ータ(47)を停止させ、かつオーガ旋回ブレーキ(7
2)を動作させて排出オーガ(17)を制動固定させ、
本機傾斜などによって排出オーガ(17)が傾斜下方側
に自由に旋回するのを防いでいる。
【0018】上記から明らかなように、穀物タンク(1
5)に排出オーガ(17)を設けると共に、前記排出オ
ーガ(17)を昇降させる昇降部材であるオーガ昇降シ
リンダ(46)と、前記排出オーガ(17)を旋回させ
る旋回部材であるオーガ旋回モータ(47)を設け、格
納位置乃至穀粒排出位置に排出オーガ(17)を自動的
に移動させるコンバインにおいて、前記排出オーガ(1
7)の上昇時間を計数し、実上昇時間が設定以上になっ
たときに排出オーガ(17)を所定位置に旋回させるよ
うに構成し、排出オーガ(17)の上昇動作が中止され
ても上昇途中の高さで旋回するのを防ぐと共に、排出オ
ーガ(17)の上昇駆動構造の簡略化並びに自動旋回機
能の向上などを図れるように構成している。
【0019】また、刈取部(8)を昇降させる刈取昇降
バルブ(52)の油圧回路下手側に、排出オーガ(1
7)を昇降させるオーガ昇降バルブ(55)を設け、刈
取部(8)の昇降を優先する油圧回路にオーガ昇降バル
ブ(55)を配置させ、刈取部(8)の昇降と排出オー
ガ(17)の昇降とに同一油圧ポンプ(49)を兼用し
て各動作を不具合なく行わせると共に、排出オーガ(1
7)をセット位置に自動的に旋回させるときの旋回方向
を初期設定する旋回方向選択部材である旋回方向切換ス
イッチ(67)を設け、排出オーガ(17)の旋回方向
を作業者が決定し、排出オーガ(17)の旋回方向を認
識し乍ら圃場枕地に移動したり、障害物を回避し乍ら排
出オーガ(17)を旋回させる作業を行わせ、穀粒排出
作業性の向上などを図れるように構成している。
【0020】さらに、図12のフローチャートに示す如
く、オーガレスト(65)収納位置に排出オーガ(1
7)を戻す排出オーガ収納制御が行われるもので、オー
ガ自動スイッチ(68)を自動収納操作したとき、車速
センサ(66)が走行停止を検出し、かつ車速センサ
(66)入力が正常のとき、旋回方向切換スイッチ(6
7)及びオーガ位置センサ(64)から入力させ、オー
ガ昇降シリンダ(46)を作動させて排出オーガ(1
7)を上昇動作させ、この上昇時間をカウントする。前
記上昇時間のカウントの合計が一定以上になる途中で、
スイッチ(76)(77)操作により刈取部(8)の昇
降動作が行われると、上昇時間のカウントを刈取部
(8)の昇降が中止されるまで中止すると共に、排出オ
ーガ(17)の最上昇によってオーガ最上昇スイッチ
(69)がオンになったとき、または前記上昇時間のカ
ウントの合計が設定時間以上になって初期設定した上昇
時間が経過したとき、排出オーガ(17)の上昇動作を
終了させ、かつオーガ旋回モータ(47)を作動させ、
旋回方向切換スイッチ(67)操作によって選択した指
定旋回方向と逆の方向に、オーガレスト(65)の略直
上位置まで排出オーガ(17)を旋回させると共に、排
出オーガ(17)の旋回動作が所定負荷以下で行われ、
オーガ位置センサ(64)によって検出する排出オーガ
(17)旋回量がオーガレスト(65)基準位置になっ
たとき、オーガ旋回モータ(47)を停止させ、かつオ
ーガ旋回ブレーキ(72)を動作させて排出オーガ(1
7)の旋回を禁止し、オーガ昇降シリンダ(46)制御
によって排出オーガ(17)を下降動作させ、この下降
時間をカウントする。前記下降時間のカウントの合計が
一定以上になる途中で、スイッチ(76)(77)操作
により刈取部(8)の昇降動作が行われると、下降時間
のカウントを刈取部(8)の昇降が中止されるまで中止
すると共に、前記下降時間のカウントの合計が設定時間
以上になって初期設定した下降時間が経過したとき、オ
ーガ旋回ブレーキ(72)を解除し、排出オーガ(1
7)下降動作を停止し、オーガレスト(65)に排出オ
ーガ(17)を支持させるものである。
【0021】上記から明らかなように、収納位置上方に
復動した排出オーガ(17)が下降するとき、排出オー
ガ(17)の下降時間を計数し、実下降時間が設定以上
になるまで排出オーガ(17)を下降させるように構成
し、排出オーガ(17)の収納位置への下降動作が中止
されても収納位置に下降するまで下降動作が繰返し行わ
れ、収納位置に下降することによって下降動作を終了さ
せ、下降途中で排出オーガ(17)が支持されたり、下
降しても下降動作が継続される不具合をなくし、排出オ
ーガ(17)の下降駆動構造の簡略化並びに自動収納機
能の向上などを図れるように構成している。
【0022】さらに、図13に示す如く、排出オーガ
(17)をトラック荷台上の穀粒排出位置に図11の制
御によって移動させたとき、トラック荷台上の作業者に
よって排出口(48)の遠隔操作ボックス(56)の各
スイッチ(57)〜(62)を操作し、排出オーガ手動
制御を行うもので、オーガ左旋回またはオーガ右旋回ス
イッチ(59)(60)操作により、図11の自動旋回
制御よりも遅い低速動作で排出オーガ(17)を左また
は右旋回動作させると共に、オーガ上昇及びオーガ下降
スイッチ(57)(58)操作により、排出オーガ(1
7)の排出口(48)を上昇または下降動作させ、また
オーガクラッチ入スイッチ(61)操作によって排出オ
ーガ(17)を駆動し、穀物タンク(15)の穀粒をト
ラック荷台に搬出させる一方、オーガクラッチ切スイッ
チ(62)操作によって排出オーガ(17)を停止さ
せ、図12の自動収納制御を行わせるものである。
【0023】さらに、図14のフローチャートに示す如
く、オーガ旋回ブレーキ(72)の制御が行われるもの
で、車速センサ(66)が故障して出力が異常のとき、
または走行クローラ(2)が駆動されている走行中のと
き、またはオーガレスト(65)位置に排出オーガ(1
7)が支持されているとき、または排出オーガ(17)
が駆動されて穀粒を搬出しているときのいずれかの条件
によってオーガ旋回ブレーキ(72)が解除されると共
に、車速センサ(66)出力が正常のとき、並びに走行
クローラ(2)が停止している走行停止のとき、並びに
オーガレスト(65)位置以外に排出オーガ(17)が
支持されているとき、並びに排出オーガ(17)を停止
させて穀粒搬出が行われていないとき、この全ての条件
に基づいてオーガ旋回ブレーキ(72)を作動させ、排
出オーガ(17)が旋回するのを阻止するものである。
【0024】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、穀物タンク(15)に排出オーガ(17)を設ける
と共に、前記排出オーガ(17)を昇降させる昇降部材
(46)と、前記排出オーガ(17)を旋回させる旋回
部材(47)を設け、格納位置乃至穀粒排出位置に排出
オーガ(17)を自動的に移動させるコンバインにおい
て、前記排出オーガ(17)の上昇時間を計数し、実上
昇時間が設定以上になったときに排出オーガ(17)を
所定位置に旋回させるように構成したもので、排出オー
ガ(17)の上昇動作が中止されても上昇途中の高さで
旋回するのを防止できると共に、排出オーガ(17)の
上昇駆動構造の簡略化並びに自動旋回機能の向上などを
容易に図ることができるものである。
【0025】また、収納位置上方に復動した排出オーガ
(17)が下降するとき、排出オーガ(17)の下降時
間を計数し、実下降時間が設定以上になるまで排出オー
ガ(17)を下降させるように構成したもので、排出オ
ーガ(17)の収納位置への下降動作が中止されても収
納位置に下降するまで下降動作が繰返し行われ、収納位
置に下降することによって下降動作が終了するから、下
降途中で排出オーガ(17)が支持されたり、下降して
も下降動作が継続される不具合をなくすことができ、排
出オーガ(17)の下降駆動構造の簡略化並びに自動収
納機能の向上などを容易に図ることができるものであ
る。
【0026】また、刈取部(8)を昇降させる刈取昇降
バルブ(52)の油圧回路下手側に、排出オーガ(1
7)を昇降させるオーガ昇降バルブ(55)を設けたも
ので、刈取部(8)の昇降を優先する油圧回路にオーガ
昇降バルブ(55)を配置でき、刈取部(8)の昇降と
排出オーガ(17)の昇降とに同一油圧ポンプ(49)
を兼用して各動作を不具合なく行わせることができるも
のである。
【0027】また、排出オーガ(17)をセット位置に
自動的に旋回させるときの旋回方向を初期設定する旋回
方向選択部材(67)を設けたもので、排出オーガ(1
7)の旋回方向を作業者が決定するから、排出オーガ
(17)の旋回方向を認識し乍ら圃場枕地に移動した
り、障害物を回避し乍ら排出オーガ(17)を旋回させ
る作業を容易に行うことができ、穀粒排出作業性の向上
などを容易に図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの全体側面図。
【図2】コンバインの全体平面図。
【図3】脱穀部の断面説明図。
【図4】タンク部の背面説明図。
【図5】脱穀部の平面説明図。
【図6】タンク部の平面図。
【図7】排出オーガの説明図。
【図8】昇降油圧回路図。
【図9】排出口部の説明図。
【図10】排出オーガ制御回路図。
【図11】排出オーガセット制御フローチャート。
【図12】排出オーガ収納制御フローチャート。
【図13】排出オーガ手動制御フローチャート。
【図14】オーガ旋回ブレーキ制御フローチャート。
【符号の説明】
(8) 刈取部 (15) 穀物タンク (17) 排出オーガ (46) オーガ昇降シリンダ(昇降部材) (47) オーガ旋回モータ(旋回部材) (52) 刈取昇降バルブ (55) オーガ昇降バルブ (67) 旋回方向切換スイッチ(旋回方向選択部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川 渕 博 史 岡山県岡山市江並428番地 セイレイ工業 株式会社内 (72)発明者 笹 浦 寛 之 岡山県岡山市江並428番地 セイレイ工業 株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穀物タンクに排出オーガを設けると共
    に、前記排出オーガを昇降させる昇降部材と、前記排出
    オーガを旋回させる旋回部材を設け、格納位置乃至穀粒
    排出位置に排出オーガを自動的に移動させるコンバイン
    において、前記排出オーガの上昇時間を計数し、実上昇
    時間が設定以上になったときに排出オーガを所定位置に
    旋回させるように構成したことを特徴とするコンバイ
    ン。
  2. 【請求項2】 収納位置上方に復動した排出オーガが下
    降するとき、排出オーガの下降時間を計数し、実下降時
    間が設定以上になるまで排出オーガを下降させるように
    構成したことを特徴とする請求項1に記載のコンバイ
    ン。
  3. 【請求項3】 刈取部を昇降させる刈取昇降バルブの油
    圧回路下手側に、排出オーガを昇降させるオーガ昇降バ
    ルブを設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバ
    イン。
  4. 【請求項4】 排出オーガをセット位置に自動的に旋回
    させるときの旋回方向を初期設定する旋回方向選択部材
    を設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバイ
    ン。
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