JPH11168967A - コンバイン - Google Patents

コンバイン

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JPH11168967A
JPH11168967A JP36364897A JP36364897A JPH11168967A JP H11168967 A JPH11168967 A JP H11168967A JP 36364897 A JP36364897 A JP 36364897A JP 36364897 A JP36364897 A JP 36364897A JP H11168967 A JPH11168967 A JP H11168967A
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JP
Japan
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auger
discharge
grain
turning
switch
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Application number
JP36364897A
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English (en)
Inventor
Kenji Hamada
田 健 二 浜
Junichi Shono
野 潤 一 正
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Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 穀物タンクの穀物排出作業における穀
粒排出作業時間の短縮並びに穀粒排出作業性の向上を図
る。 【解決手段】 穀物タンク(15)内の穀物を取出す
穀物排出オーガ(17)を穀物タンク(15)上部に旋
回自在に備えたコンバインにおいて、前記排出オーガ
(17)先端の穀物排出口(50)に遠隔操作ボックス
(59)を取付け、前記操作ボックス(59)に、排出
オーガ(17)を昇降及び左右旋回操作する単一の手動
操作レバー(60)と、排出オーガ(17)の駆動を入
切するオーガ入切スイッチ(62)とを設けると共に、
排出オーガ(17)を穀物排出位置から格納位置に自動
で戻すオートリターンスイッチ(64)を遠隔操作ボッ
クス(59)に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は脱穀部で脱穀及び選
別処理された穀粒を穀物タンクに貯留すると共に、穀物
タンク内の穀物を外部に取出すコンバインに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、穀物タンク内の
穀物の取出し時にあっては、本機のオーガレストに支持
させた格納位置の排出オーガを、トラック荷台などの穀
粒排出位置に自動的に旋回させて排出作業を行う一方、
排出作業終了後にあっては2人作業の場合、コンバイン
運転席のもう1人の作業者に終了の合図を行って排出オ
ーガの格納作業を行うなどの不便さがあり、特に機体が
大型化する程合図も届き難く作業の確実性に欠けるとい
う不都合があった。また1人作業の場合には排出作業終
了後にその都度コンバイン運転席に戻って排出オーガの
収納作業を行う作業の煩わしさがあり、極めて非能率的
なものであった。また穀物の排出作業中に排出オーガや
コンバイン機体に異常が発生した場合にも、その都度機
体側に戻ってエンジンの駆動を停止させる必要があっ
た。
【0003】
【課題を解決するための手段】したがって本発明は、穀
物タンク内の穀物を取出す穀物排出オーガを穀物タンク
上部に旋回自在に備えたコンバインにおいて、前記排出
オーガ先端の穀物排出口に遠隔操作ボックスを取付け、
前記操作ボックスに、排出オーガを昇降及び左右旋回操
作する単一の手動操作レバーと、排出オーガの駆動を入
切するオーガ入切スイッチとを設けると共に、排出オー
ガを穀物排出位置から格納位置に自動で戻すオートリタ
ーンスイッチを遠隔操作ボックスに設けて、トラック荷
台など排出作業位置で手動による排出コンベアの駆動の
入切や、昇降及び旋回の各動作が行えるばかりでなく、
穀物排出作業の終了時には、2人作業の場合コンバイン
運転席のもう1人の作業者に合図などを送る必要のな
い、また1人作業の場合その都度コンバイン運転席に戻
る必要のない、確実にして能率良好な排出コンバインの
格納作業を可能とさせて、穀粒排出作業時間の短縮並び
に穀粒排出作業性の向上など容易に図り得るものであ
る。
【0004】また、エンジンを緊急に駆動停止させるエ
ンジン緊急停止スイッチを遠隔操作ボックスに設けて、
排出コンベアやコンバイン機体に異常が発生してエンジ
ンを緊急に停止させる必要のある場合にも、トラック荷
台など排出作業位置で遅滞なく瞬時にエンジンの駆動を
停止可能とさせて、作業の安定性を向上させるものであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて詳述する。図1は制御回路図、図2はコンバイン
の全体側面図、図3は同平面図であり、図中(1)は走
行クローラ(2)を装設するトラックフレーム、(3)
は前記トラックフレーム(1)に架設する機台、(4)
はフィードチェン(5)を左側に張架し扱胴(6)及び
処理胴(7)を内蔵している脱穀部、(8)は刈刃
(9)及び穀稈搬送機構(10)などを備える刈取部、
(11)は刈取フレーム(12)を介して刈取部(8)
を昇降させる油圧シリンダ、(13)は排藁チェン(1
4)終端を臨ませる排藁処理部、(15)は脱穀部
(4)からの穀粒を揚穀筒(16)を介して搬入する穀
物タンク、(17)は前記タンク(15)の穀粒を機外
に搬出する上部排出オーガ、(18)は運転操作部(1
9)及び運転席(20)を備える運転キャビン、(2
1)は運転キャビン(18)下方に設けるエンジンであ
り、連続的に穀稈を刈取って脱穀するように構成してい
る。
【0006】また、図4に示す如く、図中(22)は機
体の前後方向に軸架する軸流型の扱胴(6)を内設させ
る扱室、(23)は前記扱室(22)に穀稈を挿入する
扱口、(24)は前記扱室(22)下方に張架させるク
リンプ網、(25)は前記クリンプ網(24)下方に前
端を臨ませて前後方向に揺動自在に支持する揺動選別
盤、(26)(27)は前記クリンプ網(24)の下方
に上下2段に配設する選別盤(25)の前後フィードパ
ン、(28)は前フィードパン(26)の後端側に上下
揺動自在に設ける選別篩い線、(29)は後フィードパ
ン(27)後端後方に連設するチャフシーブ、(30)
はチャフシーブ(29)下方に配設するグレンシーブ、
(31)は前後フィードパン(26)(27)の上下間
に選別風を送給するプレファンである送塵ファン、(3
2)はチャフシーブ(29)とグレンシーブ(30)間
及びグレンシーブ(30)下方に選別風を送給するメイ
ンの送風装置である唐箕、(33)は揚穀筒(16)に
連通させて穀物タンク(15)に穀粒を取出す1番コン
ベア、(34)は2番物を2番還元コンベア(35)を
介し前記選別盤(25)の篩い線(28)上方に還元す
る2番コンベア、(36)は前記選別盤(25)を前後
及び上下に揺動させる駆動軸、(37)は前記選別盤
(25)の後端上方に配設する吸排塵ファンであり、前
記扱胴(6)及び処理胴(7)により脱穀された穀粒を
揺動選別盤(25)で選別し整粒のみを前記穀物タンク
(15)に取出すと共に、排藁を排藁チェン(14)を
介し排藁処理部(13)に送り込んで排藁カッタ(13
a)による切断後機外に排出させるように構成してい
る。なお(38)は排藁チェン(14)の下方に配設す
る4番樋である。
【0007】さらに、図5乃至図7に示す如く、前記穀
物タンク(15)の後部外側に揚穀筒(16)を立設さ
せ、左側に隣接配置する脱穀部(4)上方にタンク(1
5)の左側上部を張り出させるもので、タンク(15)
の左側上部に膨出部(39)を設け、該膨出部(39)
を脱穀部(4)上方に被せる状態に配設させ、タンク
(15)の貯留容量を増大させ、該タンク(15)内に
穀粒が貯留されたときにも左右バランスを保って、湿田
での走行性能の向上が図れるように構成している。
【0008】前記揚穀筒(16)の揚穀コンベア(4
0)下端を中継コンベア(41)を介し1番コンベア
(33)に連動連結させるもので、1番コンベア(3
3)の右端を脱穀部(4)より右外側に突出させ、前後
方向の中継コンベア(41)の前端に1対のベベルギヤ
(42)を介して連動連結させると共に、中継コンベア
(41)の後端に揚穀コンベア(40)の下端を1対の
ベベルギヤ(図示省略)を介し連動連結させ、平面視略
L形状の中継コンベア路を形成する中継ケース(43)
で脱穀部(4)と揚穀筒(16)間を接続させ、脱穀部
(4)で脱穀された穀粒を穀物タンク(15)後部の揚
穀筒(16)上部の投入口(16a)よりタンク(1
5)内に投入して貯留するように構成している。
【0009】また、前記穀物タンク(15)底部に横送
オーガ(44)を設け、上部の排出オーガ(17)と横
送オーガ(44)の間に縦送オーガ(45)を取付け、
脱穀部(4)後側位置の4番樋(38)とタンク(1
5)後部側壁との間の余剰空間に揚穀筒(16)を立設
させ、タンク(15)の後部で縦送オーガ(45)と揚
穀筒(16)とを並列状に近接させて立設させ、保守点
検作業などの簡略化を図るように構成している。
【0010】図8、図9に示す如く、前記排出オーガ
(17)の後側基部を中心に前側先端部を昇降させる油
圧昇降シリンダ(46)を設け、前記縦送オーガ(4
5)上端部に排出オーガ(17)基部を水平軸芯回りに
上下回動自在に連結させると共に、縦送オーガ(45)
の上半分を1対のギヤ(47)(48)を介し軸芯回り
に回転させる旋回機構である電動旋回モータ(49)を
設け、縦送オーガ(45)の略垂直な軸芯回りに縦送オ
ーガ(45)上半分及び排出オーガ(17)を一体回転
させるもので、前記昇降シリンダ(46)制御によって
排出オーガ(17)先端の排出口(50)を昇降させる
と共に、前記旋回モータ(49)制御によって排出オー
ガ(17)先端の排出口(50)を左右に旋回させるよ
うに構成している。
【0011】また、前記旋回モータ(49)を支持部材
(51)などを介し、機台(3)及びタンク(15)な
ど本機側に固設し、前記モータ(49)の駆動軸(5
2)上に設けた袋状の軸孔(53)を設け、前記駆動軸
(52)に軸孔(53)を介して小径ギヤ(47)を軸
方向及び円周方向に移動自在に嵌合させると共に、駆動
軸(52)と小径ギヤ(47)の軸受部に直径方向で一
体的に貫通するピン孔(54)を設け、前記ピン孔(5
4)に所定トルク以上で破断させるシャーピン(55)
を抜取自在に挿入保持させ、前記シャーピン(55)を
介して駆動軸(52)と小径ギヤ(47)間でトルクを
伝達し、前記縦送オーガ(45)の異常旋回による前記
モータ(49)の破損を防止するように構成している。
【0012】さらに、前記モータ(49)上面に固設す
るセンサブラケット(56)に送度検出手段であるポテ
ンショメータ型オーガ位置センサ(57)を取付け、該
センサ(57)の検出軸(58)を小径ギヤ(47)に
取外し自在に連結させて、前記排出オーガ(17)の旋
回位置(旋回角度)を位置センサ(57)で検出するよ
うに構成している。
【0013】図10に示す如く、前記排出口(50)先
端の左外側面に遠隔操作ボックス(59)を設けると共
に、前記排出オーガ(17)を昇降及び旋回操作するク
ロス形オーガ操作レバー(60)と、各オーガ(17)
(44)(45)の電磁式オーガクラッチ(61)の入
切を行うオーガ入切スイッチであるオーガクラッチスイ
ッチ(62)と、機体外側の排出位置まで旋回した排出
オーガ(17)を自動で元のオーガレスト(63)位置
まで戻すオートリターンスイッチ(64)と、エンジン
(21)を緊急に停止させるエンジン緊急停止スイッチ
(65)とを前記ボックス(59)に設けて、運転席
(20)より離れた排出作業位置でこれらレバー(6
0)と各スイッチ(62)(64)(65)による排出
オーガ(17)やエンジン(21)の操作を可能とさせ
るように構成している。
【0014】また図1、図3に示す如く、運転席(2
0)近傍のオーガ操作パネル(19a)にも、前述同様
のオーガ操作レバー(60)と、オーガクラッチスイッ
チ(62)、オートリターンスイッチ(64)を設ける
と共に、前記排出オーガ(17)を自動でオーガレスト
(63)の収納位置から機体外側の排出位置まで旋回
(オートセット)するオートセットスイッチ(66)
と、この排出位置を任意に設定するポテンショメータ型
のオートセット設定器であるオートセット設定ボリウム
(67)とを設けて、運転席(20)で排出オーガ(1
7)の各種操作を行うように構成している。
【0015】そして図1に示す如く、前記操作レバー
(60)の昇降操作を検出するオーガ上昇及び下降スイ
ッチ(68)(69)と、前記操作レバー(60)の旋
回操作を検出するオーガ左及び右旋回スイッチ(70)
(71)と、前記オーガクラッチスイッチ(62)の入
切操作を検出するオーガクラッチ入及び切スイッチ(7
2)(73)と、オートリターンスイッチ(64)と、
エンジン緊急停止スイッチ(65)と、オートセットス
イッチ(66)と、オーガ位置センサ(57)と、オー
トセットボリウム(67)とをマイクロコンピュータで
構成するコントローラ(74)に接続させると共に、前
記昇降シリンダ(46)を作動する電磁昇降バルブ(7
5)と、前記旋回モータ(49)と、旋回モータ(4
9)に内設させてこの回転を停止保持する旋回ブレーキ
機構である電磁オーガ旋回ブレーキ(76)と、前記電
磁式オーガクラッチ(61)と、エンジン燃料を供給停
止してエンジン(21)駆動を停止させるエンジン停止
機構(77)とにコントローラ(74)を接続させて、
排出オーガ(17)の自動及び手動による旋回動作を行
うように構成している。
【0016】ところで図10乃至図12にも示す如く、
前記排出口(50)の出口(50a)外側には、下方に
延設させるビニール製など可撓性排出口カバー(78)
を取付けて、雨水や作業者の手が直接的に排出口(5
0)内に侵入するのを阻止すると共に、出口(50a)
内側に複数のピアノ線など線条体(79)を略水平に張
架させている。
【0017】前記線条体(79)は排出口(50)の左
右一側の台板(80)に一端を固着させ、他側の台板
(81)を貫通して突出させる線条体(79)の他端を
可動台板(82)に固着させ、各線条体(79)外周で
台板(81)(82)間に圧縮バネ(83)をそれぞれ
介設させ、常時はバネ(83)力で線条体(79)を緊
張状態に保って、作業者の手の侵入などを阻止すると共
に、手の侵入などによって線条体(79)を引張って可
動台板(82)を一定以上移動させるとき、異常検出ス
イッチ(84)によってこれを検出して前記オーガクラ
ッチ(61)をオフ或いはエンジン停止機構(77)を
作動させて、排出オーガ(17)或いはエンジン(2
1)の駆動を停止させるように構成している。
【0018】さらに、前記排出口(50)内で線条体
(79)の上方位置に穀粒詰りを検出する穀粒詰りセン
サ(85)を設けて、穀粒詰りを該センサ(85)で検
出するとき、前記コントローラ(74)に接続させる警
報装置(86)を作動させるように構成している。
【0019】なおオートセットスイッチ(66)のオン
操作時に点灯するセットランプ(87)を前記コントロ
ーラ(74)に接続させている。
【0020】ところで、図13乃至図16に示す如く、
前記設定ボリウム(67)は排出オーガ(17)を収納
位置より一定角度となる右設定旋回角度(α)(α≒
120°)右旋回して機体右外側位置で略90度横方
向にセットする右旋回セット範囲(θ1)と、排出オー
ガ(17)を収納位置より左回りで略300度位置
までの左旋回設定範囲(α2)内の任意位置にセットす
る左旋回セット範囲(θ2)とを有するもので、Aを基
準点としてBまでの略30度の設定回動範囲を右旋回セ
ット範囲(θ1)に、またBを基準点としてCまでの略
300度の設定回動範囲を左旋回セット範囲(θ2)に
形成して、設定ボリウム(67)の出力値がV1以下と
なる右旋回セット範囲(θ1)内に設定されているとき
には、排出オーガ(17)を機体右外側位置まで一定
角度(α1)右旋回させると共に、設定ボリウム(6
7)の出力値がV1以上となる左旋回セット範囲(θ
2)内に設定されているときには、各出力値(V2)
(V3)(V4)に応じた位置まで排出オーガ
(17)を左旋回するように構成している。なお、排出
オーガ(17)の右旋回での間は排出位置設定禁止
範囲(α3)に設けて、排出オーガ(17)の下降を禁
止し、最上昇位置で旋回のみを行って運転キャビン(1
8)などとの接触を回避させるように設けている。
【0021】また、前記設定ボリウム(67)の右旋回
セット範囲(θ1)内の右オートセット中で、設定ボリ
ウム(67)をD以上に動かして出力値がV3以上とな
るときには、E・C間の右旋回微調整セット範囲(θ
3)内で設定される出力値(V2〜V4)に応じた右旋
回微調整可能範囲(α4)の位置に排出オーガ(17)
を微調整するように設けている。
【0022】本実施例は上記の如く構成するものにし
て、オートセットスイッチ(66)及びオートリターン
スイッチ(64)による排出オーガ(17)の自動旋回
制御は図13に示す如く行われるもので、オートセット
スイッチ(66)のオン操作でセットランプ(87)が
点灯し、設定ボリウム(66)が右旋回セット範囲(θ
1)内のとき(ボリウム値V1以下)、オーガ(17)
を一定角度(α1)右旋回させて機体右外側の真横位置
まで移動させてこの旋回方向を記憶すると共に、設定
ボリウム(66)が左旋回セット範囲(θ2)内のとき
(ボリウム値V1〜V4)、〜の左旋回設定範囲
(α2)内のボリウム値(V1〜V4)にそれぞれ対応
した位置まで左旋回させてこの旋回方向を記憶する。
【0023】また、前記オーガ(17)の一定角度(α
1)の右旋回セット作業中、設定ボリウム(66)がD
以上(ボリウム値V3以上)に動かされるときには、ボ
リウム(66)の右旋回微調整セット範囲(θ3)内で
オーガ(17)はボリウム(62)に追従し、右旋回微
調整可能範囲(α4)内のみで旋回角度の微調整が行わ
れる。また前記オーガ(17)の左旋回セット作業中、
セット範囲(θ2)内で微調整が行われるときには、左
旋回設定範囲(α2)内でボリウム(66)に追従した
旋回が行われるもので、右及び左旋回セット作業中、セ
ット範囲(θ3)及び(θ2)外で微調整が行われても
制御は行われないものである。
【0024】そしてトラック荷台など作業位置などでオ
ートリターンスイッチ(64)がオン操作されるときに
は、セット作業時に記憶した右及び左旋回方向と逆方向
にオーガ(17)を自動的に旋回させて原点のオーガレ
スト(63)位置に戻して格納するものである。
【0025】而して、前記排出口(50)に設ける遠隔
操作ボックス(59)に、オーガ昇降及び旋回用の操作
レバー(60)とオーガクラッチスイッチ(62)とと
もにオートリターンスイッチ(64)を設けるものであ
るから、例え1人作業の場合でもその都度本機運転席
(20)に戻って操作する必要のない、確実にして能率
良好な排出作業が行われて、穀粒排出作業時間の短縮並
びに穀粒排出作業性の向上などが容易に図れる。また前
記ボックス(59)にエンジン緊急停止スイッチ(6
5)を設けることによって、排出コンベア(17)や本
機に異常が発生してエンジン(21)を緊急に停止させ
る必要のある場合にも、トラック荷台など作業位置で遅
滞なく瞬時にエンジン(21)の駆動停止が行えて、作
業の安定性を向上させることができる。
【0026】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、穀物タンク(15)内の穀物を取出す穀物排出オー
ガ(17)を穀物タンク(15)上部に旋回自在に備え
たコンバインにおいて、前記排出オーガ(17)先端の
穀物排出口(50)に遠隔操作ボックス(59)を取付
け、前記操作ボックス(59)に、排出オーガ(17)
を昇降及び左右旋回操作する単一の手動操作レバー(6
0)と、排出オーガ(17)の駆動を入切するオーガ入
切スイッチ(62)とを設けると共に、排出オーガ(1
7)を穀物排出位置から格納位置に自動で戻すオートリ
ターンスイッチ(64)を遠隔操作ボックス(59)に
設けたものであるから、トラック荷台など排出作業位置
で手動による排出コンベア(17)の駆動の入切や、昇
降及び旋回の各動作が行えるばかりでなく、穀物排出作
業の終了時には、2人作業の場合コンバイン運転席(2
0)のもう1人の作業者に合図などを送る必要のない、
また1人作業の場合その都度コンバイン運転席(20)
に戻る必要のない、確実にして能率良好な排出コンバイ
ンの格納作業を可能とさせて、穀粒排出作業時間の短縮
並びに穀粒排出作業性の向上など容易に図ることができ
るものである。
【0027】また、エンジン(21)を緊急に駆動停止
させるエンジン緊急停止スイッチ(65)を遠隔操作ボ
ックス(59)に設けたものであるから、排出コンベア
(17)やコンバイン機体に異常が発生してエンジン
(21)を緊急に停止させる必要のある場合にも、トラ
ック荷台など排出作業位置で遅滞なく瞬時にエンジン
(21)の駆動を停止可能とさせて、作業の安定性を向
上させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】制御回路図である。
【図2】コンバインの全体側面図である。
【図3】コンバインの全体平面図である。
【図4】脱穀部の断面説明図である。
【図5】タンク部の背面説明図である。
【図6】脱穀部の平面説明図である。
【図7】タンク部の平面図である。
【図8】縦送オーガ部の側面説明図である。
【図9】旋回モータ部の説明図である。
【図10】排出口部の正面説明図である。
【図11】排出口部の側面説明図である。
【図12】排出口部の平面説明図である。
【図13】フローチャートである。
【図14】設定ボリウムの説明図である。
【図15】排出オーガの旋回範囲の説明図である。
【図16】設定ボリウムの出力線図である。
【図17】セットボリウム位置とオーガセット位置の関
係説明図である。
【符号の説明】
(15) 穀物タンク (17) 排出オーガ (50) 排出口 (59) 遠隔操作ボックス (60) 操作レバー (62) オーガクラッチスイッチ(オーガ入切スイッ
チ) (64) オートリターンスイッチ (65) エンジン緊急停止スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穀物タンク内の穀物を取出す穀物排出オ
    ーガを穀物タンク上部に旋回自在に備えたコンバインに
    おいて、前記排出オーガ先端の穀物排出口に遠隔操作ボ
    ックスを取付け、前記操作ボックスに、排出オーガを昇
    降及び左右旋回操作する単一の手動操作レバーと、排出
    オーガの駆動を入切するオーガ入切スイッチとを設ける
    と共に、排出オーガを穀物排出位置から格納位置に自動
    で戻すオートリターンスイッチを遠隔操作ボックスに設
    けたことを特徴とするコンバイン。
  2. 【請求項2】 エンジンを緊急に駆動停止させるエンジ
    ン緊急停止スイッチを遠隔操作ボックスに設けたことを
    特徴とする請求項1記載のコンバイン。
JP36364897A 1997-12-15 1997-12-15 コンバイン Pending JPH11168967A (ja)

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