JPH1056918A - 中通し竿 - Google Patents
中通し竿Info
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- JPH1056918A JPH1056918A JP21875696A JP21875696A JPH1056918A JP H1056918 A JPH1056918 A JP H1056918A JP 21875696 A JP21875696 A JP 21875696A JP 21875696 A JP21875696 A JP 21875696A JP H1056918 A JPH1056918 A JP H1056918A
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- rod
- line
- introduction hole
- fishing line
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 振出形式の中通し竿において、釣り糸の繰り
出し時の抵抗を少なくするとともに、糸導入孔の後端縁
での糸切れを起こりにくくする。 【解決手段】 この中通し竿は、内部に釣り糸を挿通さ
せることが可能であり、中間竿3及び元上竿2を含み4
本継ぎの振出竿である。そして、硬質リング40bを含
む糸導入ガイド14を有している。中間竿3は釣り糸が
挿通する糸挿通経路を内部に有している。元上竿2は、
中間竿3を内部に収納可能であり、外周部に形成され釣
り糸を糸挿通経路に導入するための糸導入孔13を有し
ている。また、硬質リング40bは、元上竿2の外周部
において糸導入孔13の竿元側端部と竿先側端部の間に
配置され、糸導入13孔に釣り糸を案内する。
出し時の抵抗を少なくするとともに、糸導入孔の後端縁
での糸切れを起こりにくくする。 【解決手段】 この中通し竿は、内部に釣り糸を挿通さ
せることが可能であり、中間竿3及び元上竿2を含み4
本継ぎの振出竿である。そして、硬質リング40bを含
む糸導入ガイド14を有している。中間竿3は釣り糸が
挿通する糸挿通経路を内部に有している。元上竿2は、
中間竿3を内部に収納可能であり、外周部に形成され釣
り糸を糸挿通経路に導入するための糸導入孔13を有し
ている。また、硬質リング40bは、元上竿2の外周部
において糸導入孔13の竿元側端部と竿先側端部の間に
配置され、糸導入13孔に釣り糸を案内する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中通し竿、特に、
糸導入孔の竿元側に糸案内部が設けられた中通し竿に関
する。
糸導入孔の竿元側に糸案内部が設けられた中通し竿に関
する。
【0002】
【従来の技術】振出形式の中通し竿は、釣り糸の挿通経
路を内部に有する複数の竿体を有している。そして、穂
先側の竿体はそれぞれその竿元側の竿体内部に収納可能
となっている。また、一般的に元竿の外周部には、内部
の糸挿通経路に釣り糸を導くための糸導入孔が形成され
ている。
路を内部に有する複数の竿体を有している。そして、穂
先側の竿体はそれぞれその竿元側の竿体内部に収納可能
となっている。また、一般的に元竿の外周部には、内部
の糸挿通経路に釣り糸を導くための糸導入孔が形成され
ている。
【0003】このような中通し竿では、リールからの釣
り糸は、糸導入孔を通して竿体内部の糸挿通経路に導入
される。そして、各竿体内部の糸挿通経路を通して穂先
竿先端のトップガイドに導かれ、このトップガイドから
外部に導出される。振出形式で連結された中通し竿にお
いては、使用時に竿を伸長させると、元竿に収納される
元上竿(穂先側竿体の一例)の後部(以下、竿先側を前
方、竿元側を後方とする)外周が元竿の前方部分の内周
に嵌合し固定される。また、竿を収納するときには、元
上竿の後端部を元竿内部の後端部近傍まで押し込むこと
が可能である。このため、元竿に糸導入孔が形成されて
いる場合は、収納時には、糸導入孔から導入された釣り
糸は、元上竿の外周面に添って元竿の後端部近傍まで引
き込まれ、元上竿の竿尻部で折り返されて元上竿の内部
に導入される。
り糸は、糸導入孔を通して竿体内部の糸挿通経路に導入
される。そして、各竿体内部の糸挿通経路を通して穂先
竿先端のトップガイドに導かれ、このトップガイドから
外部に導出される。振出形式で連結された中通し竿にお
いては、使用時に竿を伸長させると、元竿に収納される
元上竿(穂先側竿体の一例)の後部(以下、竿先側を前
方、竿元側を後方とする)外周が元竿の前方部分の内周
に嵌合し固定される。また、竿を収納するときには、元
上竿の後端部を元竿内部の後端部近傍まで押し込むこと
が可能である。このため、元竿に糸導入孔が形成されて
いる場合は、収納時には、糸導入孔から導入された釣り
糸は、元上竿の外周面に添って元竿の後端部近傍まで引
き込まれ、元上竿の竿尻部で折り返されて元上竿の内部
に導入される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のような中通し竿
において、リールと糸導入孔との間に、釣り糸を糸導入
孔の適切な位置に導くためにガイドリングを設けたもの
が既に提供されている。しかし、例えばリールを変更す
ると、ガイドリングにおいて釣り糸が接触する位置が変
わり、釣り糸が糸導入孔の端縁に当接して接触抵抗が増
加する場合がある。
において、リールと糸導入孔との間に、釣り糸を糸導入
孔の適切な位置に導くためにガイドリングを設けたもの
が既に提供されている。しかし、例えばリールを変更す
ると、ガイドリングにおいて釣り糸が接触する位置が変
わり、釣り糸が糸導入孔の端縁に当接して接触抵抗が増
加する場合がある。
【0005】また、前述のように、元上竿を元竿に収納
する際に元上竿の外周に釣り糸が存在するが、元上竿の
後端が元竿に形成された糸導入孔の後端部よりもさらに
後方に移動すると、釣り糸は糸導入孔の後端縁によって
折り返されることとなり、後端縁に圧接されながら摺動
することになる。特に、元上竿の外周と糸導入孔の後端
縁との隙間が小さい場合、この隙間に釣り糸が挟まれた
状態で摺動することになるので、この部分で糸切れが生
じやすい。
する際に元上竿の外周に釣り糸が存在するが、元上竿の
後端が元竿に形成された糸導入孔の後端部よりもさらに
後方に移動すると、釣り糸は糸導入孔の後端縁によって
折り返されることとなり、後端縁に圧接されながら摺動
することになる。特に、元上竿の外周と糸導入孔の後端
縁との隙間が小さい場合、この隙間に釣り糸が挟まれた
状態で摺動することになるので、この部分で糸切れが生
じやすい。
【0006】このような問題は、元竿以外の穂先側の竿
体に糸導入孔が形成され、その竿体にさらに穂先側の竿
体を収納する場合にも同様に発生する。本発明の課題
は、特に、釣り糸の繰り出し時の抵抗を少なくすること
にある。本発明の別の課題は、糸導入孔の後端縁での糸
切れを起こりにくくすることにある。
体に糸導入孔が形成され、その竿体にさらに穂先側の竿
体を収納する場合にも同様に発生する。本発明の課題
は、特に、釣り糸の繰り出し時の抵抗を少なくすること
にある。本発明の別の課題は、糸導入孔の後端縁での糸
切れを起こりにくくすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】発明1に係る中通し竿
は、内部に釣り糸を挿通させることが可能な中通し竿で
あって、竿体と糸案内部とを備えている。竿体は、釣り
糸が挿通する糸挿通経路が内部に形成されるとともに、
釣り糸を糸挿通経路に導入するための糸導入孔が外周部
に形成されている。糸案内部は、竿体の外周部において
糸導入孔の竿元側端部と竿先側端部の間に配置され、糸
導入孔に釣り糸を案内する。
は、内部に釣り糸を挿通させることが可能な中通し竿で
あって、竿体と糸案内部とを備えている。竿体は、釣り
糸が挿通する糸挿通経路が内部に形成されるとともに、
釣り糸を糸挿通経路に導入するための糸導入孔が外周部
に形成されている。糸案内部は、竿体の外周部において
糸導入孔の竿元側端部と竿先側端部の間に配置され、糸
導入孔に釣り糸を案内する。
【0008】この中通し竿では、釣り糸は糸案内部から
糸導入孔に導かれ、さらに内部の糸挿通経路に導入され
る。ここでは、糸案内部が、糸導入孔の竿元側端部と竿
先側端部の間に配置されているので、糸案内部を通った
釣り糸は糸導入孔の端部に接触しにくい。このため、釣
り糸の繰り出し時の接触抵抗が小さくなる。発明2に係
る中通し竿は、内部に釣り糸を挿通させることが可能な
中通し竿であって、内側竿体と外側竿体と糸案内部とを
備えている。内側竿体は釣り糸が挿通する糸挿通経路を
内部に有している。外側竿体は、釣り糸を糸挿通経路に
導入するための糸導入孔が外周部に形成され、竿先側部
に内側竿体の竿元側部が嵌合可能でかつ内側竿体を内部
に収納可能である。糸案内部は、外側竿体の外周部にお
いて糸導入孔の竿元側端部と竿先側端部の間に配置さ
れ、糸導入孔に釣り糸を案内する。
糸導入孔に導かれ、さらに内部の糸挿通経路に導入され
る。ここでは、糸案内部が、糸導入孔の竿元側端部と竿
先側端部の間に配置されているので、糸案内部を通った
釣り糸は糸導入孔の端部に接触しにくい。このため、釣
り糸の繰り出し時の接触抵抗が小さくなる。発明2に係
る中通し竿は、内部に釣り糸を挿通させることが可能な
中通し竿であって、内側竿体と外側竿体と糸案内部とを
備えている。内側竿体は釣り糸が挿通する糸挿通経路を
内部に有している。外側竿体は、釣り糸を糸挿通経路に
導入するための糸導入孔が外周部に形成され、竿先側部
に内側竿体の竿元側部が嵌合可能でかつ内側竿体を内部
に収納可能である。糸案内部は、外側竿体の外周部にお
いて糸導入孔の竿元側端部と竿先側端部の間に配置さ
れ、糸導入孔に釣り糸を案内する。
【0009】この中通し竿では、外側竿体の内部に内側
竿体がさらに設けられ、釣り糸はこの内側竿体の内部の
糸挿通経路に導入される。内側竿体は、使用時には外側
竿体の竿先側部に嵌合され、収納時は外側竿体の内部に
収納される。ここでは、糸案内部が糸導入孔の竿元側端
部より前方に位置しているので、内側竿体が外側竿体内
部に収納される際に、釣り糸は糸案内部によって折り返
され、糸導入孔の後端縁とは強く接触しない。このた
め、糸導入孔の後端縁での糸切れが少なくなる。
竿体がさらに設けられ、釣り糸はこの内側竿体の内部の
糸挿通経路に導入される。内側竿体は、使用時には外側
竿体の竿先側部に嵌合され、収納時は外側竿体の内部に
収納される。ここでは、糸案内部が糸導入孔の竿元側端
部より前方に位置しているので、内側竿体が外側竿体内
部に収納される際に、釣り糸は糸案内部によって折り返
され、糸導入孔の後端縁とは強く接触しない。このた
め、糸導入孔の後端縁での糸切れが少なくなる。
【0010】発明3に係る中通し竿は、発明2の中通し
竿において、外側竿体は、竿先側部に形成され内側竿体
の竿元側部が嵌合される嵌合部と、嵌合部よりも竿元側
に形成され嵌合部の内径よりも大きい内径を有する逃げ
部とを有している。そして、糸導入孔は逃げ部の外周部
に形成されている。この中通し竿では、糸導入孔は逃げ
部に形成されており、この逃げ部の内径は嵌合部の内径
より大きい。このため、糸導入孔の後端縁と内側竿体の
外周部との間の隙間が大きくなっており、釣り糸がこの
部分に噛み込みにくい。これにより、糸切れがより起こ
りにくい。
竿において、外側竿体は、竿先側部に形成され内側竿体
の竿元側部が嵌合される嵌合部と、嵌合部よりも竿元側
に形成され嵌合部の内径よりも大きい内径を有する逃げ
部とを有している。そして、糸導入孔は逃げ部の外周部
に形成されている。この中通し竿では、糸導入孔は逃げ
部に形成されており、この逃げ部の内径は嵌合部の内径
より大きい。このため、糸導入孔の後端縁と内側竿体の
外周部との間の隙間が大きくなっており、釣り糸がこの
部分に噛み込みにくい。これにより、糸切れがより起こ
りにくい。
【0011】発明4に係る中通し竿は、発明1から3の
いずれかの中通し竿において、糸案内部は糸案内リング
であり、糸案内リングの竿元側に配置され釣り糸をこの
糸案内リングに案内する竿元側の糸案内リングをさらに
有している。そして、竿元側糸案内リングの内径は竿先
側糸案内リングの内径よりも大きい。ここでは、釣り糸
は、まず竿元側の内径の大きい糸案内リングにより案内
され、さらに竿先側の内径の小さい糸案内リングにより
案内されて糸導入孔に導かれる。このため、例えばリー
ルによって巻き癖のついた釣り糸は、円状態から段階的
に直線に収束していくことになり、トータル的に釣り糸
の繰り出し抵抗が少なくなる。
いずれかの中通し竿において、糸案内部は糸案内リング
であり、糸案内リングの竿元側に配置され釣り糸をこの
糸案内リングに案内する竿元側の糸案内リングをさらに
有している。そして、竿元側糸案内リングの内径は竿先
側糸案内リングの内径よりも大きい。ここでは、釣り糸
は、まず竿元側の内径の大きい糸案内リングにより案内
され、さらに竿先側の内径の小さい糸案内リングにより
案内されて糸導入孔に導かれる。このため、例えばリー
ルによって巻き癖のついた釣り糸は、円状態から段階的
に直線に収束していくことになり、トータル的に釣り糸
の繰り出し抵抗が少なくなる。
【0012】
[中通し竿全体の構成]図1〜図3において、本発明の
一実施形態による投釣り用の中通し竿は4本継ぎの振出
竿である。中通し竿は、元竿1と、元竿1の内部に収納
可能な元上竿2と、元上竿2の内部に収納可能な中間竿
3と、中間竿3の内部に収納可能であり先端にトップガ
イド15が装着された穂先竿4とを有している。各竿体
1〜4はそれぞれわずかに先細りの筒状に形成されてお
り、元上竿2と中間竿3と穂先竿4の内部には釣り糸が
挿通する糸挿通経路(図示せず)が形成されている。ま
た、各竿体1〜4の後端部には尻栓5〜8(図4)がそ
れぞれ着脱自在に装着されている [元竿及びその尻栓]元竿1の外周面にはスピニングリ
ール10が装着されるリールシート11が形成されてい
る。元竿1の後端部周面にはグリップ12が嵌め込まれ
ており、グリップ12の後端に尻栓5が着脱自在に装着
されている。
一実施形態による投釣り用の中通し竿は4本継ぎの振出
竿である。中通し竿は、元竿1と、元竿1の内部に収納
可能な元上竿2と、元上竿2の内部に収納可能な中間竿
3と、中間竿3の内部に収納可能であり先端にトップガ
イド15が装着された穂先竿4とを有している。各竿体
1〜4はそれぞれわずかに先細りの筒状に形成されてお
り、元上竿2と中間竿3と穂先竿4の内部には釣り糸が
挿通する糸挿通経路(図示せず)が形成されている。ま
た、各竿体1〜4の後端部には尻栓5〜8(図4)がそ
れぞれ着脱自在に装着されている [元竿及びその尻栓]元竿1の外周面にはスピニングリ
ール10が装着されるリールシート11が形成されてい
る。元竿1の後端部周面にはグリップ12が嵌め込まれ
ており、グリップ12の後端に尻栓5が着脱自在に装着
されている。
【0013】尻栓5は、図4に示すように、キャップ2
0と、キャップ20が後端に嵌め込まれた栓部21と、
栓部21の内部に嵌め込まれた嵌合座部22とを有して
いる。キャップ20は弾性体製であり、栓部21の後端
を覆うように嵌め込まれている。栓部21は略筒状の部
材であり、ほぼ前半分部分の外周面には、元竿1の後端
に形成された雌ネジ部にねじ込まれる雄ネジ部23が形
成されている。また、栓部21の内周面には嵌合座部2
2が接着により固定されている。嵌合座部22はゴム等
の材料で形成された弾性体製の略筒状の部材であり、途
中に元竿1の内径よりやや小さい外径の鍔部24を有し
ている。鍔部24の図4右側(後面)には、栓部21の
先端が当接している。鍔部24の図4左側(前方側)に
は、先端角部に曲面を有する小径の突起部25が形成さ
れている。
0と、キャップ20が後端に嵌め込まれた栓部21と、
栓部21の内部に嵌め込まれた嵌合座部22とを有して
いる。キャップ20は弾性体製であり、栓部21の後端
を覆うように嵌め込まれている。栓部21は略筒状の部
材であり、ほぼ前半分部分の外周面には、元竿1の後端
に形成された雌ネジ部にねじ込まれる雄ネジ部23が形
成されている。また、栓部21の内周面には嵌合座部2
2が接着により固定されている。嵌合座部22はゴム等
の材料で形成された弾性体製の略筒状の部材であり、途
中に元竿1の内径よりやや小さい外径の鍔部24を有し
ている。鍔部24の図4右側(後面)には、栓部21の
先端が当接している。鍔部24の図4左側(前方側)に
は、先端角部に曲面を有する小径の突起部25が形成さ
れている。
【0014】[元上竿]元上竿2の前部の外周部には、
図1〜図3に示すように、スピニングリール10に巻き
付けられた釣り糸Lを内部の糸挿通経路に導入するため
の糸導入孔13が形成されている。元上竿2の糸導入孔
13が形成された部分を含む所定の範囲は、糸導入孔1
3の形成による曲げ強さの低下を抑えるために他の部分
より厚肉の肉厚部16となっている。糸導入孔13の後
部には、糸導入孔13に釣り糸Lを案内するための糸導
入ガイド14が着脱自在に装着されている。
図1〜図3に示すように、スピニングリール10に巻き
付けられた釣り糸Lを内部の糸挿通経路に導入するため
の糸導入孔13が形成されている。元上竿2の糸導入孔
13が形成された部分を含む所定の範囲は、糸導入孔1
3の形成による曲げ強さの低下を抑えるために他の部分
より厚肉の肉厚部16となっている。糸導入孔13の後
部には、糸導入孔13に釣り糸Lを案内するための糸導
入ガイド14が着脱自在に装着されている。
【0015】また、元上竿2の前部において、糸導入孔
13より前方側には、図6に示すように、中間竿3の後
部とほぼ等しい内径の合わせ部(嵌合部)45が形成さ
れており、この合わせ部45の後方には、合わせ部45
より内径の大きい逃げ部46が形成されている。逃げ部
46は、元上竿2の後端部まで連続しており、後端部ま
で同じ径あるいは漸次大きくなるようなテーパー形状に
形成されている。合わせ部45と逃げ部46との境界部
には段付部47が形成されている。図6は、中間竿3の
後部を元上竿2の合わせ部45に嵌合した使用状態を示
しているが、図に示すように、中間竿3の後端面は糸導
入孔13の前端縁よりも後方に位置している。
13より前方側には、図6に示すように、中間竿3の後
部とほぼ等しい内径の合わせ部(嵌合部)45が形成さ
れており、この合わせ部45の後方には、合わせ部45
より内径の大きい逃げ部46が形成されている。逃げ部
46は、元上竿2の後端部まで連続しており、後端部ま
で同じ径あるいは漸次大きくなるようなテーパー形状に
形成されている。合わせ部45と逃げ部46との境界部
には段付部47が形成されている。図6は、中間竿3の
後部を元上竿2の合わせ部45に嵌合した使用状態を示
しているが、図に示すように、中間竿3の後端面は糸導
入孔13の前端縁よりも後方に位置している。
【0016】このように、段付部47を糸導入孔13の
前端縁より前方に形成することで、後に詳述するよう
に、竿体1〜4を伸縮するときに、中間竿3の外周面と
糸導入孔13の端縁との間に釣り糸が噛み込みにくくな
る。 [糸導入ガイド]糸導入ガイド14は、図6及び図7に
示すように、元上竿2の肉厚部16に対して軸方向に位
置調整が自在で、かつ取り外し自在に装着される筒状の
ガイド本体30を有している。ガイド本体30は、肉厚
部16に嵌め込むための貫通孔32が形成された装着部
33と、装着部33の外周側に前方に向かって斜め内周
側向きに形成された貫通孔34を有するガイド部35と
を有している。ガイド部35の貫通孔34には導入パイ
プ31が嵌め込まれている。装着部33とガイド部35
との間には、両貫通孔32,34に連なるスリット36
が形成されている。また、装着部33とガイド部35と
の間には、固定ボルト37及びナット38が装着されて
いる。この固定ボルト37をナット38に螺合させて締
め付けることによりスリット36が狭くなり、装着部3
3が元上竿2の肉厚部16に固定されるとともに、貫通
孔34に嵌め込まれた導入パイプ31が孔34内に強固
に固定される。
前端縁より前方に形成することで、後に詳述するよう
に、竿体1〜4を伸縮するときに、中間竿3の外周面と
糸導入孔13の端縁との間に釣り糸が噛み込みにくくな
る。 [糸導入ガイド]糸導入ガイド14は、図6及び図7に
示すように、元上竿2の肉厚部16に対して軸方向に位
置調整が自在で、かつ取り外し自在に装着される筒状の
ガイド本体30を有している。ガイド本体30は、肉厚
部16に嵌め込むための貫通孔32が形成された装着部
33と、装着部33の外周側に前方に向かって斜め内周
側向きに形成された貫通孔34を有するガイド部35と
を有している。ガイド部35の貫通孔34には導入パイ
プ31が嵌め込まれている。装着部33とガイド部35
との間には、両貫通孔32,34に連なるスリット36
が形成されている。また、装着部33とガイド部35と
の間には、固定ボルト37及びナット38が装着されて
いる。この固定ボルト37をナット38に螺合させて締
め付けることによりスリット36が狭くなり、装着部3
3が元上竿2の肉厚部16に固定されるとともに、貫通
孔34に嵌め込まれた導入パイプ31が孔34内に強固
に固定される。
【0017】導入パイプ31は、パイプ本体39と、パ
イプ本体39の前後の端部に装着された硬質リング40
a,40b(竿元側糸案内リング及び竿先側糸案内リン
グ)とを有している。パイプ本体39の内径41は、前
端から後端にいくにしたがって大きくなっており、後端
の内径が最も大きい。また、パイプ本体39は後端部に
径の大きいフランジ部を有しており、このフランジ部に
対応して貫通孔34も径が大きくなっている。このた
め、導入パイプ31は、貫通孔34の後端側から装着可
能である。硬質リング40a,40bはパイプ本体39
の両端の内周部に固定されている。そして、前側の硬質
リング40bの内径が後側の硬質リング40aの内径よ
り小さくなっている。また、硬質リング40bは糸導入
孔13の後端縁より前方でかつ前端縁より後方に位置し
ている。さらに、硬質リング40bの下端部は、元上竿
2の外周面より内周側でかつ内周面より外周側に位置し
ている。
イプ本体39の前後の端部に装着された硬質リング40
a,40b(竿元側糸案内リング及び竿先側糸案内リン
グ)とを有している。パイプ本体39の内径41は、前
端から後端にいくにしたがって大きくなっており、後端
の内径が最も大きい。また、パイプ本体39は後端部に
径の大きいフランジ部を有しており、このフランジ部に
対応して貫通孔34も径が大きくなっている。このた
め、導入パイプ31は、貫通孔34の後端側から装着可
能である。硬質リング40a,40bはパイプ本体39
の両端の内周部に固定されている。そして、前側の硬質
リング40bの内径が後側の硬質リング40aの内径よ
り小さくなっている。また、硬質リング40bは糸導入
孔13の後端縁より前方でかつ前端縁より後方に位置し
ている。さらに、硬質リング40bの下端部は、元上竿
2の外周面より内周側でかつ内周面より外周側に位置し
ている。
【0018】このような硬質リング40bの配置によ
り、後述するように、各竿体1〜4の伸縮時に釣り糸が
元上竿2内部に噛み込みにくくなる。 [元上竿の尻栓]元上竿2の尻栓6は、図4に示すよう
に、略筒状の栓部50と、栓部50の前部に嵌め込まれ
た当接部51とを有している。栓部50の内周部は、元
竿1に装着された尻栓5の突起部25の外周部に嵌合
し、収納状態で尻栓5と尻栓6とが固定されるようにな
っている。栓部50のほぼ前半分部分の外周面には、元
上竿2の後端部に形成された雌ネジ部に螺合する雄ネジ
部53が形成されている。当接部51には、図5に示す
ように、4つの突起52が周方向に間隔を隔てて形成さ
れている。この突起52は中間竿3の尻栓7の後端に当
接する。そして、当接したときに突起52と中間竿3の
尻栓7との間に釣り糸が通過可能な空間Pが形成され
る。
り、後述するように、各竿体1〜4の伸縮時に釣り糸が
元上竿2内部に噛み込みにくくなる。 [元上竿の尻栓]元上竿2の尻栓6は、図4に示すよう
に、略筒状の栓部50と、栓部50の前部に嵌め込まれ
た当接部51とを有している。栓部50の内周部は、元
竿1に装着された尻栓5の突起部25の外周部に嵌合
し、収納状態で尻栓5と尻栓6とが固定されるようにな
っている。栓部50のほぼ前半分部分の外周面には、元
上竿2の後端部に形成された雌ネジ部に螺合する雄ネジ
部53が形成されている。当接部51には、図5に示す
ように、4つの突起52が周方向に間隔を隔てて形成さ
れている。この突起52は中間竿3の尻栓7の後端に当
接する。そして、当接したときに突起52と中間竿3の
尻栓7との間に釣り糸が通過可能な空間Pが形成され
る。
【0019】[中間竿及びその尻栓]中間竿3は、前述
のように、使用時は元上竿2の前部の合わせ部45に後
部が嵌合可能であり、収納時は元上竿2の内部に収納可
能である。そして、内部に糸挿通経路が形成されてい
る。中間竿3の尻栓7は、図4に示すように、略筒状の
部材であり、内部の貫通孔55の両端に硬質リング56
a,56bが嵌め込まれている。硬質リング56aの内
径は硬質リング56bの内径より大径である。また、硬
質リング56bが嵌め込まれた部分の前方には、貫通孔
55より大径の嵌合凹部57が形成されている。この嵌
合凹部57は、前後にわたってその内径が同じである。
また尻栓7のほぼ前半分部分の外周面には、中間竿3の
後端部に形成された雌ネジ部に螺合する雄ネジ部58が
形成されている。使用時においては、図6に示すよう
に、尻栓7の後端面は元上竿2の糸導入孔13の前端縁
より後方に位置する。
のように、使用時は元上竿2の前部の合わせ部45に後
部が嵌合可能であり、収納時は元上竿2の内部に収納可
能である。そして、内部に糸挿通経路が形成されてい
る。中間竿3の尻栓7は、図4に示すように、略筒状の
部材であり、内部の貫通孔55の両端に硬質リング56
a,56bが嵌め込まれている。硬質リング56aの内
径は硬質リング56bの内径より大径である。また、硬
質リング56bが嵌め込まれた部分の前方には、貫通孔
55より大径の嵌合凹部57が形成されている。この嵌
合凹部57は、前後にわたってその内径が同じである。
また尻栓7のほぼ前半分部分の外周面には、中間竿3の
後端部に形成された雌ネジ部に螺合する雄ネジ部58が
形成されている。使用時においては、図6に示すよう
に、尻栓7の後端面は元上竿2の糸導入孔13の前端縁
より後方に位置する。
【0020】[穂先竿及びその尻栓]穂先竿4は、使用
時は中間竿3の前部の合わせ部に後部が嵌合可能であ
り、収納時はトップガイド15を除いて中間竿3の内部
に収納可能である。そして、内部に糸挿通経路が形成さ
れている。穂先竿4の尻栓8は、図4に示すように、略
筒状の部材であり、内部の貫通孔60の両端に硬質リン
グ61a,61bが嵌め込まれている。また、尻栓8の
後部には、後方にいくにしたがって径が細くなる先細り
テーパ状の嵌合凸部62が設けられている。この嵌合凸
部62の外周面には、ローレット目が加工されており、
軸方向に沿った複数の溝が円周方向に所定の間隔で形成
されている。そして、嵌合凸部62は、中間竿3の尻栓
の嵌合凹部57の内側に嵌合する。このため、収納状態
で尻栓7と尻栓8とが嵌合して中間竿3と穂先竿4とが
固定されるようになっている。また、尻栓8の前部側の
外周面には、穂先竿4の後端部に形成された雌ネジ部に
螺合する雄ネジ部63が形成されている。
時は中間竿3の前部の合わせ部に後部が嵌合可能であ
り、収納時はトップガイド15を除いて中間竿3の内部
に収納可能である。そして、内部に糸挿通経路が形成さ
れている。穂先竿4の尻栓8は、図4に示すように、略
筒状の部材であり、内部の貫通孔60の両端に硬質リン
グ61a,61bが嵌め込まれている。また、尻栓8の
後部には、後方にいくにしたがって径が細くなる先細り
テーパ状の嵌合凸部62が設けられている。この嵌合凸
部62の外周面には、ローレット目が加工されており、
軸方向に沿った複数の溝が円周方向に所定の間隔で形成
されている。そして、嵌合凸部62は、中間竿3の尻栓
の嵌合凹部57の内側に嵌合する。このため、収納状態
で尻栓7と尻栓8とが嵌合して中間竿3と穂先竿4とが
固定されるようになっている。また、尻栓8の前部側の
外周面には、穂先竿4の後端部に形成された雌ネジ部に
螺合する雄ネジ部63が形成されている。
【0021】[トップガイド]図8に示すように、トッ
プガイド15は先広がり形状であり、穂先竿4の先端の
外周面に嵌め込み固定されている。トップガイド15の
先端には硬質リング70が嵌め込まれ、穂先竿4の先端
にもそれより径が小さい硬質リング71が嵌め込まれて
いる。
プガイド15は先広がり形状であり、穂先竿4の先端の
外周面に嵌め込み固定されている。トップガイド15の
先端には硬質リング70が嵌め込まれ、穂先竿4の先端
にもそれより径が小さい硬質リング71が嵌め込まれて
いる。
【0022】[竿収納時]このような実施形態の中通し
竿において、図1に示す使用状態から図3に示す収納状
態に釣り竿を縮めるときには、穂先竿4から順に竿元側
の竿体の内部に収納する。穂先竿4を中間竿3に収納す
ると、穂先竿4の尻栓8が中間竿3の尻栓7に嵌合し、
2つの竿体4,3が固定される。ここでは、尻栓8の嵌
合凸部62が尻栓7の嵌合凹部57に嵌合するが、嵌合
凸部62はテーパ状で、しかもローレット目が形成され
ており、さらに嵌合凹部57はストレートの筒状である
ので、密着する面積が抑えられている。このようにし
て、両者が嵌合したまま抜けにくくなるのを防止してい
る。
竿において、図1に示す使用状態から図3に示す収納状
態に釣り竿を縮めるときには、穂先竿4から順に竿元側
の竿体の内部に収納する。穂先竿4を中間竿3に収納す
ると、穂先竿4の尻栓8が中間竿3の尻栓7に嵌合し、
2つの竿体4,3が固定される。ここでは、尻栓8の嵌
合凸部62が尻栓7の嵌合凹部57に嵌合するが、嵌合
凸部62はテーパ状で、しかもローレット目が形成され
ており、さらに嵌合凹部57はストレートの筒状である
ので、密着する面積が抑えられている。このようにし
て、両者が嵌合したまま抜けにくくなるのを防止してい
る。
【0023】次にこの状態で中間竿3を元上竿2に収納
すると、中間竿3の尻栓7の後端が元上竿2の尻栓6の
先端の突起52に当接し、空間Pが確保される。この収
納時において、釣り糸は糸導入孔13から中間竿3の外
周に添ってその尻栓7まで延び、そこで折り返されて中
間竿3の糸挿通経路に入る。このとき、突起52によっ
て尻栓7の後方に空間Pが形成されるので、中間竿3の
竿尻部で釣り糸が踏まれて傷つくことがない。したがっ
て、安心して釣り糸を装着した状態で中通し竿を収納で
きる。
すると、中間竿3の尻栓7の後端が元上竿2の尻栓6の
先端の突起52に当接し、空間Pが確保される。この収
納時において、釣り糸は糸導入孔13から中間竿3の外
周に添ってその尻栓7まで延び、そこで折り返されて中
間竿3の糸挿通経路に入る。このとき、突起52によっ
て尻栓7の後方に空間Pが形成されるので、中間竿3の
竿尻部で釣り糸が踏まれて傷つくことがない。したがっ
て、安心して釣り糸を装着した状態で中通し竿を収納で
きる。
【0024】さらに、元上竿2を元竿1の内部に収納す
る。この場合は、元上竿2の尻栓6が元竿1の尻栓5に
嵌合し、これにより元上竿2と元竿1とが固定される。
ここでは、元竿1に対して元上竿2が嵌合により固定さ
れるので、元上竿2を持って収納状態の中通し竿を持ち
歩いても、元上竿2から元竿1が抜け落ちることはな
い。
る。この場合は、元上竿2の尻栓6が元竿1の尻栓5に
嵌合し、これにより元上竿2と元竿1とが固定される。
ここでは、元竿1に対して元上竿2が嵌合により固定さ
れるので、元上竿2を持って収納状態の中通し竿を持ち
歩いても、元上竿2から元竿1が抜け落ちることはな
い。
【0025】また、各竿体の嵌合は尻栓で行っている。
このため、尻栓の嵌合部のみを精度良く加工すれば良
く、従来のように竿体の外径や内径を厳しく管理する必
要がない。したがって、加工が簡単で、製造コストが安
価になる。また、この収納時における途中の状態を図6
に一点鎖線で示すが、糸導入ガイド14の前側の硬質リ
ング40bが糸導入孔13の後端縁よりも前方側に位置
するように装着されているので、硬質リング40bと糸
導入孔13の後端縁との間に十分なスペースが確保され
る。また、糸導入孔13の後端縁近傍は逃げ部46とな
っているので、元上竿2の内周面と中間竿3の外周面と
の間の隙間も大きい。さらに、硬質リング40bの下端
は元上竿2の外周面よりもさらに内周側に位置してい
る。このため、収納時において、糸導入孔13の後端縁
と中間竿3の外周面との間での糸噛みが起こりにくい。
また、釣り糸は硬質リング40bによって折り返され、
糸導入孔13の後端縁に接触しにくいので、糸導入孔1
3の後端縁での接触による糸切れが起こりにくい。
このため、尻栓の嵌合部のみを精度良く加工すれば良
く、従来のように竿体の外径や内径を厳しく管理する必
要がない。したがって、加工が簡単で、製造コストが安
価になる。また、この収納時における途中の状態を図6
に一点鎖線で示すが、糸導入ガイド14の前側の硬質リ
ング40bが糸導入孔13の後端縁よりも前方側に位置
するように装着されているので、硬質リング40bと糸
導入孔13の後端縁との間に十分なスペースが確保され
る。また、糸導入孔13の後端縁近傍は逃げ部46とな
っているので、元上竿2の内周面と中間竿3の外周面と
の間の隙間も大きい。さらに、硬質リング40bの下端
は元上竿2の外周面よりもさらに内周側に位置してい
る。このため、収納時において、糸導入孔13の後端縁
と中間竿3の外周面との間での糸噛みが起こりにくい。
また、釣り糸は硬質リング40bによって折り返され、
糸導入孔13の後端縁に接触しにくいので、糸導入孔1
3の後端縁での接触による糸切れが起こりにくい。
【0026】[竿伸長時]中通し竿を収納状態から使用
状態にするには、先の収納時とは逆に、穂先側の竿体を
竿元側の竿体内部から引き出す。そして、穂先側の竿体
の後部を竿元側の合わせ部に嵌合する。この伸長時に、
中間竿3と元上竿2とを嵌合する際、元上竿2の段付部
47が糸導入孔13の前端縁よりさらに前方に形成され
ているので、中間竿3の外周面と糸導入孔13の前端縁
との間に十分な隙間が確保され、この部分での釣り糸の
噛み込みが生じにくい。
状態にするには、先の収納時とは逆に、穂先側の竿体を
竿元側の竿体内部から引き出す。そして、穂先側の竿体
の後部を竿元側の合わせ部に嵌合する。この伸長時に、
中間竿3と元上竿2とを嵌合する際、元上竿2の段付部
47が糸導入孔13の前端縁よりさらに前方に形成され
ているので、中間竿3の外周面と糸導入孔13の前端縁
との間に十分な隙間が確保され、この部分での釣り糸の
噛み込みが生じにくい。
【0027】[糸通し時]中通し竿の内部に釣り糸を通
すときには,図2及び図6に示すように、穂先竿4を中
間竿3に収納し両者を嵌合固定した状態で中間竿3を元
上竿2の合わせ部45に嵌合する。この状態では、中間
竿3の尻栓7の後端面が糸導入孔13の前端縁よりも後
方に位置している。したがって、中間竿3の後端部の糸
挿通経路を糸導入孔13から用意に確認でき、糸通し具
を使用して釣り糸を簡単に竿内に通すことができる。ま
た、穂先竿4は中間竿3に対して尻栓同士の嵌合で固定
されているので、糸通しの最中に中間竿3から穂先竿4
が飛び出るのを防止でき、容易に糸通しを行える。
すときには,図2及び図6に示すように、穂先竿4を中
間竿3に収納し両者を嵌合固定した状態で中間竿3を元
上竿2の合わせ部45に嵌合する。この状態では、中間
竿3の尻栓7の後端面が糸導入孔13の前端縁よりも後
方に位置している。したがって、中間竿3の後端部の糸
挿通経路を糸導入孔13から用意に確認でき、糸通し具
を使用して釣り糸を簡単に竿内に通すことができる。ま
た、穂先竿4は中間竿3に対して尻栓同士の嵌合で固定
されているので、糸通しの最中に中間竿3から穂先竿4
が飛び出るのを防止でき、容易に糸通しを行える。
【0028】[使用時]図1に示す使用状態では、中通
し竿を振ってキャスティングするとき、釣り糸は、糸導
入ガイド14の導入パイプ31内の内径の大きな硬質リ
ング40aから内径の小さな硬質リング40bに案内さ
れて糸導入孔13に導入される。このため、繰り出され
た直後の巻き癖のついた釣り糸を、円から段階的に直線
に収束させることができ、放出時の抵抗が少なくなる。
このため飛距離が向上する。
し竿を振ってキャスティングするとき、釣り糸は、糸導
入ガイド14の導入パイプ31内の内径の大きな硬質リ
ング40aから内径の小さな硬質リング40bに案内さ
れて糸導入孔13に導入される。このため、繰り出され
た直後の巻き癖のついた釣り糸を、円から段階的に直線
に収束させることができ、放出時の抵抗が少なくなる。
このため飛距離が向上する。
【0029】[分解時]中通し竿を分解するときには、
まず、糸導入ガイド14を取り外す。この場合、固定ボ
ルト37を硬貨等を利用して外す。すると、導入パイプ
31が取り外し可能になり、装着部30は軸方向に移動
可能になる。そして、導入パイプ31をある程度あるい
は全部引き抜き、導入パイプ31先端の硬質リング40
bが糸導入孔13に引っ掛からないようにする。この状
態で、糸導入ガイド14を竿先側から取り外す。次に、
元竿1の尻栓5から順に各尻栓6〜8を取り外し、各竿
体を順に尻栓側から抜いていく。これにより、すべての
竿を分解ができ、内部の汚れ等を確実に除去できる。
まず、糸導入ガイド14を取り外す。この場合、固定ボ
ルト37を硬貨等を利用して外す。すると、導入パイプ
31が取り外し可能になり、装着部30は軸方向に移動
可能になる。そして、導入パイプ31をある程度あるい
は全部引き抜き、導入パイプ31先端の硬質リング40
bが糸導入孔13に引っ掛からないようにする。この状
態で、糸導入ガイド14を竿先側から取り外す。次に、
元竿1の尻栓5から順に各尻栓6〜8を取り外し、各竿
体を順に尻栓側から抜いていく。これにより、すべての
竿を分解ができ、内部の汚れ等を確実に除去できる。
【0030】また、例えばリールを変更して釣り糸の経
路が変わった場合でも、ここでは糸導入ガイド14の位
置を軸方向で調整できるので、糸導入孔13あるいは中
間竿3の糸挿通経路に対して常に最適な状態で釣り糸を
導入できる。このため、特に釣り糸繰り出し時の接触抵
抗を少なくできる。 〔他の実施形態〕 (a)前記実施形態では、4本継ぎの振出式中通し竿に
本発明を適用したが、1本の中通し竿に対して、また2
本継ぎ以上の中通し竿に対して本発明を同様に適用でき
る。
路が変わった場合でも、ここでは糸導入ガイド14の位
置を軸方向で調整できるので、糸導入孔13あるいは中
間竿3の糸挿通経路に対して常に最適な状態で釣り糸を
導入できる。このため、特に釣り糸繰り出し時の接触抵
抗を少なくできる。 〔他の実施形態〕 (a)前記実施形態では、4本継ぎの振出式中通し竿に
本発明を適用したが、1本の中通し竿に対して、また2
本継ぎ以上の中通し竿に対して本発明を同様に適用でき
る。
【0031】(b)前記実施形態では、中通し竿の糸導
入ガイドがブロック状の部材で構成されている場合につ
いて説明したが、リング状の部材がワイヤ等の取付部材
で装着されているような外付けガイドを有する中通し竿
にも、本発明を同様に適用できる。
入ガイドがブロック状の部材で構成されている場合につ
いて説明したが、リング状の部材がワイヤ等の取付部材
で装着されているような外付けガイドを有する中通し竿
にも、本発明を同様に適用できる。
【0032】
【発明の効果】以上のような本発明では、中通し竿にお
いて、糸導入孔の竿元側端部と竿先側端部との間に糸案
内部を設けたので、釣り糸の繰り出し時の抵抗が少なく
なる。また、振出形式の中通し竿において、内側竿体の
収納時において、糸導入孔の後端部での糸切れが起こり
にくい。
いて、糸導入孔の竿元側端部と竿先側端部との間に糸案
内部を設けたので、釣り糸の繰り出し時の抵抗が少なく
なる。また、振出形式の中通し竿において、内側竿体の
収納時において、糸導入孔の後端部での糸切れが起こり
にくい。
【図1】本発明の一実施形態による中通し竿の使用状態
の側面図。
の側面図。
【図2】その糸通し時の側面図。
【図3】その収納状態の側面図。
【図4】収納時の尻栓の断面図。
【図5】尻栓の突起の配置を示す正面図。
【図6】糸導入ガイド付近の一部切欠き側面図。
【図7】図6のVII −VII 断面図。
【図8】トップガイドの断面図。
1 元竿 2 元上竿 3 中間竿 4 穂先竿 13 糸導入孔 14 糸導入ガイド 40a,40b 硬質リング 45 合わせ部 46 逃げ部 47 段付部
Claims (4)
- 【請求項1】内部に釣り糸を挿通させることが可能な中
通し竿であって、 釣り糸が挿通する糸挿通経路が内部に形成されるととも
に、釣り糸を前記糸挿通経路に導入するための糸導入孔
が外周部に形成された竿体と、 前記竿体の外周部において前記糸導入孔の竿元側端部と
竿先側端部の間に配置され、前記糸導入孔に釣り糸を案
内する糸案内部と、を備えた中通し竿。 - 【請求項2】内部に釣り糸を挿通させることが可能な中
通し竿であって、 釣り糸が挿通する糸挿通経路を内部に有する内側竿体
と、 釣り糸を前記糸挿通経路に導入するための糸導入孔が外
周部に形成され、竿先側部に前記内側竿体の竿元側部が
嵌合可能でかつ前記内側竿体を内部に収納可能な外側竿
体と、 前記外側竿体の外周部において前記糸導入孔の竿元側端
部と竿先側端部の間に配置され、前記糸導入孔に釣り糸
を案内する糸案内部と、を備えた中通し竿。 - 【請求項3】前記外側竿体は、竿先側部に形成され前記
内側竿体の竿元側部が嵌合される嵌合部と、前記嵌合部
よりも竿元側に形成され前記嵌合部の内径よりも大きい
内径を有する逃げ部とを有し、 前記糸導入孔は前記逃げ部の外周部に形成されている、
請求項2に記載の中通し竿。 - 【請求項4】前記糸案内部は糸案内リングであり、 前記糸案内リングの竿元側に配置され釣り糸を前記糸案
内リングに案内する竿元側の糸案内リングをさらに有
し、 前記竿元側糸案内リングの内径は竿先側糸案内リングの
内径よりも大きい、請求項1から3のいずれかに記載の
中通し竿。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21875696A JPH1056918A (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 中通し竿 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21875696A JPH1056918A (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 中通し竿 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1056918A true JPH1056918A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=16724922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21875696A Pending JPH1056918A (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 中通し竿 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1056918A (ja) |
-
1996
- 1996-08-20 JP JP21875696A patent/JPH1056918A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040708 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040720 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20040916 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041026 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |