JPH10574A - 止め輪プライヤー - Google Patents
止め輪プライヤーInfo
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- JPH10574A JPH10574A JP14685896A JP14685896A JPH10574A JP H10574 A JPH10574 A JP H10574A JP 14685896 A JP14685896 A JP 14685896A JP 14685896 A JP14685896 A JP 14685896A JP H10574 A JPH10574 A JP H10574A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 止め輪プライヤーの握り絞めるべき時間を短
縮して作業性を向上させることにより、止め輪嵌着又は
嵌脱作業の均質性を確保する。 【解決手段】 止め輪16の両端部に穿設された孔17
に挿入する尖端部2を有する握り柄3の一対を軸部4に
て交差して開閉可能に軸5で締結し、軸部4近辺に長方
形の枠穴6を有する係止枠7を両方の握り柄3に跨がっ
た状態で挿着してなる止め輪用プライヤー1において、
係止枠7が嵌合する握り柄3の外側面に係止歯部8,8
aを形成するとともに、この係止歯部8,8aに係合す
る係合歯部9,9aを係止枠7における枠穴6の短辺側
内面に形成し、かつ、いずれか一方の握り柄3にレバー
11の一端部を交差して固定し、このレバー11にはそ
の長手方向へ移動可能かつ固定可能であって他方の握り
柄3に当接するロックナット13及びボルト14からな
るストッパーを設けて構成した。
縮して作業性を向上させることにより、止め輪嵌着又は
嵌脱作業の均質性を確保する。 【解決手段】 止め輪16の両端部に穿設された孔17
に挿入する尖端部2を有する握り柄3の一対を軸部4に
て交差して開閉可能に軸5で締結し、軸部4近辺に長方
形の枠穴6を有する係止枠7を両方の握り柄3に跨がっ
た状態で挿着してなる止め輪用プライヤー1において、
係止枠7が嵌合する握り柄3の外側面に係止歯部8,8
aを形成するとともに、この係止歯部8,8aに係合す
る係合歯部9,9aを係止枠7における枠穴6の短辺側
内面に形成し、かつ、いずれか一方の握り柄3にレバー
11の一端部を交差して固定し、このレバー11にはそ
の長手方向へ移動可能かつ固定可能であって他方の握り
柄3に当接するロックナット13及びボルト14からな
るストッパーを設けて構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は止め輪プライヤー
に係り、止め輪を軸若しくは穴に嵌着し又は嵌脱するた
めの改良されたプライヤーに関する。
に係り、止め輪を軸若しくは穴に嵌着し又は嵌脱するた
めの改良されたプライヤーに関する。
【0002】
【従来の技術】止め輪はベアリング等の抜け止めとして
軸に嵌着し、又は、ベアリングの位置固定用等として穴
に嵌着して、ストッパーを構成するための弾性を有する
環状部材であるが、この止め輪の開閉(拡径と縮径)を
行うためにプライヤーが用いられる。
軸に嵌着し、又は、ベアリングの位置固定用等として穴
に嵌着して、ストッパーを構成するための弾性を有する
環状部材であるが、この止め輪の開閉(拡径と縮径)を
行うためにプライヤーが用いられる。
【0003】このプライヤーは、通例、止め輪の両端部
に穿設された孔に挿入する尖端部を設けた握り柄の一対
を、交叉して開閉可能に軸着し、両方の握り柄を片手で
握り絞めて両尖端部を互いに近接させることにより狭め
て止め輪を縮径し、又は、尖端部を互いに離反させるこ
とにより拡げて止め輪を拡径する。そこで、止め輪を挿
着した後は、その縮径又は拡径状態を維持するために、
嵌着(取り付け)又は嵌脱(取り外し)作業が終了する
まで握り柄を握り続けなければならない。
に穿設された孔に挿入する尖端部を設けた握り柄の一対
を、交叉して開閉可能に軸着し、両方の握り柄を片手で
握り絞めて両尖端部を互いに近接させることにより狭め
て止め輪を縮径し、又は、尖端部を互いに離反させるこ
とにより拡げて止め輪を拡径する。そこで、止め輪を挿
着した後は、その縮径又は拡径状態を維持するために、
嵌着(取り付け)又は嵌脱(取り外し)作業が終了する
まで握り柄を握り続けなければならない。
【0004】しかしながら、握り柄を握り続ける状態を
一定時間保持することは、多数個の止め輪を嵌着又は嵌
脱する場合には、きわめて疲労困憊する要因となり、止
め輪の嵌着及び嵌脱作業の能率に悪影響するのみなら
ず、握り柄の開きが動揺すると尖端部に装着した止め輪
が飛び外れ、見失ってしまうなどの不都合が生じる。
一定時間保持することは、多数個の止め輪を嵌着又は嵌
脱する場合には、きわめて疲労困憊する要因となり、止
め輪の嵌着及び嵌脱作業の能率に悪影響するのみなら
ず、握り柄の開きが動揺すると尖端部に装着した止め輪
が飛び外れ、見失ってしまうなどの不都合が生じる。
【0005】そこで、このような不都合を解決しようと
して、出願人はこれまで3種類のこの種のプライヤーを
提供して来た(実公昭41−9117号、実公昭41−
16560号及び特公昭47−19319号公報参
照)。
して、出願人はこれまで3種類のこの種のプライヤーを
提供して来た(実公昭41−9117号、実公昭41−
16560号及び特公昭47−19319号公報参
照)。
【0006】とりわけ、実公昭41−16560号公報
では、柄部(握り柄)における交差部近辺に、長矩形状
の枠穴を有する係止枠を両柄部に跨がった状態で挿着す
ると共に、該柄部における係止枠の挿着部分には、係止
枠の停止位置を知るための所要数の目盛線を描設した止
め輪プライヤーにおける係止装置を提供した。
では、柄部(握り柄)における交差部近辺に、長矩形状
の枠穴を有する係止枠を両柄部に跨がった状態で挿着す
ると共に、該柄部における係止枠の挿着部分には、係止
枠の停止位置を知るための所要数の目盛線を描設した止
め輪プライヤーにおける係止装置を提供した。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記止
め輪プライヤーによれば、係止枠は一対の柄部に嵌め込
んで挿着しただけの構成であり、柄部の目盛り線を目安
として止め輪の過縮径や過拡径を防止しようとするため
に、柄部には係止枠との係合手段を何等有しないので、
仮に係止枠で柄部の開きを規制しようとしても、係止枠
が柄部を滑り易くて尖端部の縮径又は拡径した状態を維
持することができない。
め輪プライヤーによれば、係止枠は一対の柄部に嵌め込
んで挿着しただけの構成であり、柄部の目盛り線を目安
として止め輪の過縮径や過拡径を防止しようとするため
に、柄部には係止枠との係合手段を何等有しないので、
仮に係止枠で柄部の開きを規制しようとしても、係止枠
が柄部を滑り易くて尖端部の縮径又は拡径した状態を維
持することができない。
【0008】かくて、止め輪プライヤーの握り絞め超過
による軸用止め輪の径の拡げ過ぎ、又は、穴用止め輪の
径の狭め過ぎは、止め輪に変形歪みを発生させる原因と
なり、止め輪の性能不良をもたらすことになる。
による軸用止め輪の径の拡げ過ぎ、又は、穴用止め輪の
径の狭め過ぎは、止め輪に変形歪みを発生させる原因と
なり、止め輪の性能不良をもたらすことになる。
【0009】そこで、この発明は上記係止枠を用いた止
め輪プライヤーの改良を図るものである。
め輪プライヤーの改良を図るものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる止め輪
プライヤーは、請求項1に記載したように、止め輪の両
端部に穿設された孔に挿入する尖端部を有する握り柄の
一対を交差して開閉可能に軸着し、その交差部近辺に長
方形の枠穴を有する係止枠を両方の握り柄に跨がった状
態で挿着してなる止め輪プライヤーにおいて、前記係止
枠が嵌合する前記握り柄の外側面に係止歯部を形成する
とともに、該係止歯部に係合する係合歯部を、前記係止
枠における枠穴の短辺側内面に形成したことを特徴とす
る。
プライヤーは、請求項1に記載したように、止め輪の両
端部に穿設された孔に挿入する尖端部を有する握り柄の
一対を交差して開閉可能に軸着し、その交差部近辺に長
方形の枠穴を有する係止枠を両方の握り柄に跨がった状
態で挿着してなる止め輪プライヤーにおいて、前記係止
枠が嵌合する前記握り柄の外側面に係止歯部を形成する
とともに、該係止歯部に係合する係合歯部を、前記係止
枠における枠穴の短辺側内面に形成したことを特徴とす
る。
【0011】また、請求項2に記載したように、止め輪
の両端部に穿設された孔に挿入する尖端部を有する握り
柄の一対を交差して開閉可能に軸着し、その交差部近辺
に長方形の枠穴を有する係止枠を両方の握り柄に跨がっ
た状態で挿着してなる止め輪プライヤーにおいて、前記
係止枠が嵌合する前記握り柄の外側面に係止歯部を形成
するとともに、該係止歯部に係合する係合歯部を、前記
係止枠における枠穴の短辺側内面に形成し、かつ、いず
れか一方の前記握り柄にレバーの一端部を交差して固定
し、該レバーにはその長手方向へ移動可能かつ固定可能
であって他方の握り柄に当接するストッパーを設けたこ
とを特徴とする。
の両端部に穿設された孔に挿入する尖端部を有する握り
柄の一対を交差して開閉可能に軸着し、その交差部近辺
に長方形の枠穴を有する係止枠を両方の握り柄に跨がっ
た状態で挿着してなる止め輪プライヤーにおいて、前記
係止枠が嵌合する前記握り柄の外側面に係止歯部を形成
するとともに、該係止歯部に係合する係合歯部を、前記
係止枠における枠穴の短辺側内面に形成し、かつ、いず
れか一方の前記握り柄にレバーの一端部を交差して固定
し、該レバーにはその長手方向へ移動可能かつ固定可能
であって他方の握り柄に当接するストッパーを設けたこ
とを特徴とする。
【0012】したがって、尖端部を止め輪の両端部の孔
にそれぞれ挿入し、両握り柄を握り絞めて止め輪を縮径
又は拡径し、係止枠でその状態を固定すると、係止枠の
係合歯部が係止歯部に係合して容易に位置ずれを生じる
ことがなく、したがって、握り柄を握った状態を保持し
なくとも嵌着又は嵌脱作業ができる。また、係止枠で保
持した止め輪の縮径又は拡径状態を、レバーのストッパ
ーで固定して記憶させることによって、次回の止め輪に
付き当初と同じ条件で縮径又は拡径させることができる
から、止め輪嵌着又は嵌脱作業の均質性を確保できる。
にそれぞれ挿入し、両握り柄を握り絞めて止め輪を縮径
又は拡径し、係止枠でその状態を固定すると、係止枠の
係合歯部が係止歯部に係合して容易に位置ずれを生じる
ことがなく、したがって、握り柄を握った状態を保持し
なくとも嵌着又は嵌脱作業ができる。また、係止枠で保
持した止め輪の縮径又は拡径状態を、レバーのストッパ
ーで固定して記憶させることによって、次回の止め輪に
付き当初と同じ条件で縮径又は拡径させることができる
から、止め輪嵌着又は嵌脱作業の均質性を確保できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図に
基づき説明する。図1に示すように、止め輪プライヤー
1は止め輪縮径用のもので、一端部に交換可能な尖端部
2を設けた握り柄3の一対を、それぞれ円形の軸部4,
4を重ね合わせてX字形の交差部とし、その交差部をリ
ベット等の軸5にて軸着して開閉可能に締結し、また、
その交差部近辺に長方形の枠穴6を有する係止枠7を両
方の握り柄3に跨がった状態で挿着するとともに、握り
柄3を常に開くためのコイルばね等の弾機15が握り柄
3,3の他端部間に弾装されてなるものである。
基づき説明する。図1に示すように、止め輪プライヤー
1は止め輪縮径用のもので、一端部に交換可能な尖端部
2を設けた握り柄3の一対を、それぞれ円形の軸部4,
4を重ね合わせてX字形の交差部とし、その交差部をリ
ベット等の軸5にて軸着して開閉可能に締結し、また、
その交差部近辺に長方形の枠穴6を有する係止枠7を両
方の握り柄3に跨がった状態で挿着するとともに、握り
柄3を常に開くためのコイルばね等の弾機15が握り柄
3,3の他端部間に弾装されてなるものである。
【0014】そして、交差部近辺の握り柄3,3の外側
面には、凸凹等の段差溝又は鋸歯部等の係止歯部8,8
aがそれぞれ形成されるとともに、前記係止枠7の枠穴
6の短辺内面には、図2に示すように、該係止歯部8,
8aに係合する係合歯部9,9aを形成してある。一方
の係止歯部8及び係合歯部9は他方の係止歯部8a及び
係合歯部9aよりも歯形が大きく(谷部が深く)形成さ
れている。
面には、凸凹等の段差溝又は鋸歯部等の係止歯部8,8
aがそれぞれ形成されるとともに、前記係止枠7の枠穴
6の短辺内面には、図2に示すように、該係止歯部8,
8aに係合する係合歯部9,9aを形成してある。一方
の係止歯部8及び係合歯部9は他方の係止歯部8a及び
係合歯部9aよりも歯形が大きく(谷部が深く)形成さ
れている。
【0015】したがって、一方の係止歯部8と係合歯部
9は係合度が高くて係合した後は簡単に外れないが、他
方の係止歯部8aと係合歯部9aは指先で力を加えると
簡単に外れるようにしてある。図3に示すように、係合
歯部9は係止枠7の枠穴6の短辺側を断面略三角形の刃
状に形成し、係合歯部9aは断面四角形のまま残すこと
によって形成されるが、両方とも断面略三角形の刃状に
してその刃の鋭角度を変え、鈍角にして形成してもよ
い。なお、この係止枠7が交差部まで移動して抜け落ち
ないように、一方の握り柄3にピン10が貫通して植設
されている。
9は係合度が高くて係合した後は簡単に外れないが、他
方の係止歯部8aと係合歯部9aは指先で力を加えると
簡単に外れるようにしてある。図3に示すように、係合
歯部9は係止枠7の枠穴6の短辺側を断面略三角形の刃
状に形成し、係合歯部9aは断面四角形のまま残すこと
によって形成されるが、両方とも断面略三角形の刃状に
してその刃の鋭角度を変え、鈍角にして形成してもよ
い。なお、この係止枠7が交差部まで移動して抜け落ち
ないように、一方の握り柄3にピン10が貫通して植設
されている。
【0016】また、一方の握り柄3の略中間部にはレバ
ー11の一端部が固定され、他端部は最大限度に開いた
他方の握り柄3に延伸する長さを有する。そして、レバ
ー11の中心線に沿いガイド溝12が形成されており、
このガイド溝12にはロックナット13で締め付けるロ
ックボルト14がストッパーとして嵌合しており、ロッ
クナット13を緩めてロックボルト14をガイド溝12
に沿い移動させることによって位置調節ができる。ロッ
クボルト14はその頭部の外周面にセレーションが形成
されるとともに、六角レンチを嵌合する六角穴を有す
る。なお、18は握り柄3を被覆して滑り止め作用をす
る熱収縮性の柔質皮膜である。
ー11の一端部が固定され、他端部は最大限度に開いた
他方の握り柄3に延伸する長さを有する。そして、レバ
ー11の中心線に沿いガイド溝12が形成されており、
このガイド溝12にはロックナット13で締め付けるロ
ックボルト14がストッパーとして嵌合しており、ロッ
クナット13を緩めてロックボルト14をガイド溝12
に沿い移動させることによって位置調節ができる。ロッ
クボルト14はその頭部の外周面にセレーションが形成
されるとともに、六角レンチを嵌合する六角穴を有す
る。なお、18は握り柄3を被覆して滑り止め作用をす
る熱収縮性の柔質皮膜である。
【0017】そこで、この止め輪嵌着用プライヤー1を
使用するときは、弾機15の力に抗して握り柄3,3を
握り絞めると、尖端部2,2が互いに近接して間隔を短
縮するから、その尖端部2,2を止め輪16の両端部に
穿設されている孔17にそれぞれ挿入し、その両端部を
互いに更に接近させるなどの、必要な縮径をした後、係
止枠7を握り柄3に沿い手元側へ移動させてその枠穴6
の係合歯部9,9aを係止歯部8,8aに係合させるこ
とにより、握り柄3,3の開きが固定され、弾機15の
力を抑制する。したがって、図2に仮想線で示すよう
に、握り柄3,3を握り締める力を解いても、握り柄
3,3は弾機15の力で開くことがなく、そのため止め
輪16が尖端部2,2から外れることはない。
使用するときは、弾機15の力に抗して握り柄3,3を
握り絞めると、尖端部2,2が互いに近接して間隔を短
縮するから、その尖端部2,2を止め輪16の両端部に
穿設されている孔17にそれぞれ挿入し、その両端部を
互いに更に接近させるなどの、必要な縮径をした後、係
止枠7を握り柄3に沿い手元側へ移動させてその枠穴6
の係合歯部9,9aを係止歯部8,8aに係合させるこ
とにより、握り柄3,3の開きが固定され、弾機15の
力を抑制する。したがって、図2に仮想線で示すよう
に、握り柄3,3を握り締める力を解いても、握り柄
3,3は弾機15の力で開くことがなく、そのため止め
輪16が尖端部2,2から外れることはない。
【0018】そして、握り柄3,3の開きを係止枠7で
固定した状態で、ロックナット13を緩めてロックボル
ト14を他方の握り柄3に向けて移動させ、両者が接触
した位置でロックナット13を締め付けてロックボルト
14の位置を固定する。これにより、係止枠7を外して
握り柄3,3が弾機15の力で再び開いても、次回の操
作において止め輪16を縮径させる寸法が記憶されると
いうものである。
固定した状態で、ロックナット13を緩めてロックボル
ト14を他方の握り柄3に向けて移動させ、両者が接触
した位置でロックナット13を締め付けてロックボルト
14の位置を固定する。これにより、係止枠7を外して
握り柄3,3が弾機15の力で再び開いても、次回の操
作において止め輪16を縮径させる寸法が記憶されると
いうものである。
【0019】すなわち、新しい止め輪を尖端部2,2に
挿着して一方の握り柄3がロックボルト14に当接する
まで握り絞めることにより、新しい止め輪を縮径させる
寸法は、最初の止め輪を縮径させたときの寸法と同じ寸
法になるので、多数個の止め輪を嵌着する作業の均質性
が確保されるというものである。
挿着して一方の握り柄3がロックボルト14に当接する
まで握り絞めることにより、新しい止め輪を縮径させる
寸法は、最初の止め輪を縮径させたときの寸法と同じ寸
法になるので、多数個の止め輪を嵌着する作業の均質性
が確保されるというものである。
【0020】また、既に嵌着されている止め輪を嵌脱す
るときにあっては、握り柄3,3を握り絞めて尖端部
2,2を既に嵌着されている止め輪の両端部の孔に挿入
した状態において、係止枠7により握り柄3,3の開き
を停止させ、ロックナット13を緩めてロックボルト1
4を他方の握り柄3に向けて移動させ、それが接触した
位置でロックナット13を締め付けてロックボルト14
のレバー11における位置を固定する。これにより、係
止枠7を外して握り柄3,3が弾機15の力で再び開い
ても、次回の操作において尖端部2,2間の寸法を改め
て設定する必要がない。
るときにあっては、握り柄3,3を握り絞めて尖端部
2,2を既に嵌着されている止め輪の両端部の孔に挿入
した状態において、係止枠7により握り柄3,3の開き
を停止させ、ロックナット13を緩めてロックボルト1
4を他方の握り柄3に向けて移動させ、それが接触した
位置でロックナット13を締め付けてロックボルト14
のレバー11における位置を固定する。これにより、係
止枠7を外して握り柄3,3が弾機15の力で再び開い
ても、次回の操作において尖端部2,2間の寸法を改め
て設定する必要がない。
【0021】すなわち、次に嵌脱すべき新しい止め輪に
ついては、他方の握り柄3がロックボルト14に当接す
るまで握り絞めることにより、尖端部2,2間の寸法は
最初の止め輪を嵌脱したときと同じになるから、そのま
ま止め輪の両端部の孔に挿入すればよいので、同種で多
数個の止め輪を嵌脱する作業の能率が向上するというも
のである。
ついては、他方の握り柄3がロックボルト14に当接す
るまで握り絞めることにより、尖端部2,2間の寸法は
最初の止め輪を嵌脱したときと同じになるから、そのま
ま止め輪の両端部の孔に挿入すればよいので、同種で多
数個の止め輪を嵌脱する作業の能率が向上するというも
のである。
【0022】なお、図4に示す止め輪プライヤー1a
は、止め輪拡径用のもので、交換可能な尖端部2aを有
する握り柄3aの一対を、それぞれの軸部4aを重ね合
わせて交差部とし、この交差部を軸5でそれぞれ回動可
能に締結したものであって、握り柄3a,3aを握り絞
めると、尖端部2a,2aが互いに離反するものであ
る。すなわち、前記プライヤー1における一体の尖端部
2と握り柄3とは軸5を中心としてX字形にクロスする
が、このプライヤー1aは一体の尖端部2aと握り柄3
aが軸部4aを中心として所定の角度で同じ方向へ延伸
して形成されており、したがって一対の握り柄3a,3
aの軸部4a,4aを重ね合わせて軸5aで締結して
も、一体の尖端部2aと握り柄3aはクロスすることな
く、略H字形になるのである。その他の構成は前記縮径
用のプライヤー1と同じであるから、同一部分には同一
符号を用いて重複する説明は省略する。
は、止め輪拡径用のもので、交換可能な尖端部2aを有
する握り柄3aの一対を、それぞれの軸部4aを重ね合
わせて交差部とし、この交差部を軸5でそれぞれ回動可
能に締結したものであって、握り柄3a,3aを握り絞
めると、尖端部2a,2aが互いに離反するものであ
る。すなわち、前記プライヤー1における一体の尖端部
2と握り柄3とは軸5を中心としてX字形にクロスする
が、このプライヤー1aは一体の尖端部2aと握り柄3
aが軸部4aを中心として所定の角度で同じ方向へ延伸
して形成されており、したがって一対の握り柄3a,3
aの軸部4a,4aを重ね合わせて軸5aで締結して
も、一体の尖端部2aと握り柄3aはクロスすることな
く、略H字形になるのである。その他の構成は前記縮径
用のプライヤー1と同じであるから、同一部分には同一
符号を用いて重複する説明は省略する。
【0023】かくして、上記プライヤー1,1aによれ
ば、一個の止め輪を嵌着するときは、止め輪16の両端
部の孔17にそれぞれ尖端部2,2aを挿入できるよう
に握り柄3,3aを握り絞め、係止枠7で握り柄3,3
aの開きを停止させた状態で、握り柄3,3aを握り絞
める力を解いても止め輪が外れることがないために、従
来のものよりもきわめて作業性が良好となり、作業能率
が向上する。また、同種で多数個の止め輪を嵌着又は嵌
脱しなければならないときは、最初の一つを縮径又は拡
径した寸法をストッパーに記憶させておき、このストッ
パーに一方の握り柄が当接することによって以後同じ条
件で同種の多数個の止め輪の嵌着又は嵌脱ができるた
め、作業の均質性を確保することができる。
ば、一個の止め輪を嵌着するときは、止め輪16の両端
部の孔17にそれぞれ尖端部2,2aを挿入できるよう
に握り柄3,3aを握り絞め、係止枠7で握り柄3,3
aの開きを停止させた状態で、握り柄3,3aを握り絞
める力を解いても止め輪が外れることがないために、従
来のものよりもきわめて作業性が良好となり、作業能率
が向上する。また、同種で多数個の止め輪を嵌着又は嵌
脱しなければならないときは、最初の一つを縮径又は拡
径した寸法をストッパーに記憶させておき、このストッ
パーに一方の握り柄が当接することによって以後同じ条
件で同種の多数個の止め輪の嵌着又は嵌脱ができるた
め、作業の均質性を確保することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、止め輪
の嵌着又は嵌脱作業に当たり、握り柄の開きを係止枠に
て停止させることができるから、握り続ける時間を省略
できるため、きわめて作業性の良い軽便な止め輪プライ
ヤーである。
の嵌着又は嵌脱作業に当たり、握り柄の開きを係止枠に
て停止させることができるから、握り続ける時間を省略
できるため、きわめて作業性の良い軽便な止め輪プライ
ヤーである。
【0025】また、握り柄の開きを係止枠で停止してレ
バーのストッパーで記憶させることによって、次回の作
業に当初と同じ条件で作業をすることができるから、止
め輪の狭め過ぎ又は拡げ過ぎが生じることがなく、止め
輪に変形歪みを発生させない均質な止め輪嵌着又は嵌脱
作業が確保できる。
バーのストッパーで記憶させることによって、次回の作
業に当初と同じ条件で作業をすることができるから、止
め輪の狭め過ぎ又は拡げ過ぎが生じることがなく、止め
輪に変形歪みを発生させない均質な止め輪嵌着又は嵌脱
作業が確保できる。
【図1】この発明の実施の形態を示す外観斜視図
【図2】図1の平面図
【図3】図2の部分拡大図
【図4】この発明の実施の形態の他の例を示す外観斜視
図
図
1,1a…止め輪プライヤー 2,2a…尖端部 3,3a…握り柄 6…枠穴 7…係止枠 8,8a…係止歯部 9,9a…係合歯部 10…ピン 11…レバー 12…ガイド溝 13…ロックナット(ストッパー) 14…ロックボルト(ストッパー) 16…止め輪 17…孔
Claims (4)
- 【請求項1】 止め輪の両端部に穿設された孔に挿入す
る尖端部を有する握り柄の一対を交差して開閉可能に軸
着し、その交差部近辺に長方形の枠穴を有する係止枠を
両方の握り柄に跨がった状態で挿着してなる止め輪プラ
イヤーにおいて、前記係止枠が嵌合する前記握り柄の外
側面に係止歯部を形成するとともに、該係止歯部に係合
する係合歯部を、前記係止枠における枠穴の短辺側内面
に形成したことを特徴とする止め輪プライヤー。 - 【請求項2】 止め輪の両端部に穿設された孔に挿入す
る尖端部を有する握り柄の一対を交差して開閉可能に軸
着し、その交差部近辺に長方形の枠穴を有する係止枠を
両方の握り柄に跨がった状態で挿着してなる止め輪プラ
イヤーにおいて、前記係止枠が嵌合する前記握り柄の外
側面に係止歯部を形成するとともに、該係止歯部に係合
する係合歯部を、前記係止枠における枠穴の短辺側内面
に形成し、かつ、いずれか一方の前記握り柄にレバーの
一端部を交差して固定し、該レバーにはその長手方向へ
移動可能かつ固定可能であって他方の握り柄に当接する
ストッパーを設けたことを特徴とする止め輪プライヤ
ー。 - 【請求項3】 前記握り柄に形成される係止歯部は、一
方の握り柄の歯形が他方の握り柄の歯形よりも大きいこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の止め輪プライヤ
ー。 - 【請求項4】 前記係止枠の短辺側内面に形成される係
合歯部の少なくとも一方は、係止枠の短辺側を断面略三
角形とした刃で形成されることを特徴とする請求項1,
2又は3記載の止め輪プライヤー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14685896A JPH10574A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 止め輪プライヤー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14685896A JPH10574A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 止め輪プライヤー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10574A true JPH10574A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15417159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14685896A Pending JPH10574A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 止め輪プライヤー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10574A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002100602A1 (fr) * | 2001-06-07 | 2002-12-19 | Iwata Denko Co., Ltd. | Dispositif de pose et de depose pour joncs d'arret internes et externes |
| JP2008064709A (ja) * | 2006-09-11 | 2008-03-21 | Sankoo:Kk | ガス機器の接続構造、ガスメータ接続ユニット、及び接続解除工具 |
| CN103656850A (zh) * | 2013-12-17 | 2014-03-26 | 周玉梅 | 一种脉动理疗夹钳 |
| TWI564120B (zh) * | 2016-01-08 | 2017-01-01 | Auto Skill Industrial Co Ltd | Disassembly Clamp of Dust Cover for Motor Drive Shaft |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4116560Y1 (ja) * | 1964-09-24 | 1966-07-30 | ||
| JPH07205045A (ja) * | 1994-01-20 | 1995-08-08 | Suzuki Motor Corp | クリップの装着方法およびクリップの装着補助装置 |
-
1996
- 1996-06-10 JP JP14685896A patent/JPH10574A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS4116560Y1 (ja) * | 1964-09-24 | 1966-07-30 | ||
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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