JPH1057740A - フィルタとその製造方法 - Google Patents

フィルタとその製造方法

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JPH1057740A
JPH1057740A JP21959496A JP21959496A JPH1057740A JP H1057740 A JPH1057740 A JP H1057740A JP 21959496 A JP21959496 A JP 21959496A JP 21959496 A JP21959496 A JP 21959496A JP H1057740 A JPH1057740 A JP H1057740A
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JP
Japan
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filter
frame
elastic filler
foamed elastic
fold
Prior art date
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Pending
Application number
JP21959496A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Hashimoto
博史 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気清浄装置等に使用されるフィルタにおい
て、剛性があり、製品寸法のばらつきを吸収可能でコス
トの安いフィルタを提供することを目的とする。 【解決手段】 ひだ折り濾材3の4周に設けられる断面
が枠状に形成された紙材よりなる枠部7と、枠部7の内
面に充填された発泡弾性充填材9が枠部7の外面にはみ
出し形成されたはみ出し部11とを備え、発泡弾性充填
材9を介してひだ折り濾材3の4周に枠部7を接着する
ことにより、紙材の枠部7により適度の剛性が得られ変
形も少なくなるとともに発泡弾性充填材9のはみ出し部
11により、製品寸法のばらつきが吸収され、未濾過流
体の装置への流入が防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和装置や空
気清浄装置等の流体の濾過に使用されるフィルタとその
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフィルタは、実開平4−
14095号公報に記載されたものが知られている。
【0003】以下、そのフィルタについて図9および図
10を参照しながら説明する。図に示すように、ひだ折
りされた濾材101と、厚み方向に弾性を有する粗密2
層構造の不織布よりなる外枠102とを常温において剛
性のある接着剤103で結合してフィルタ104を構成
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のフィ
ルタ104ではホットメルト樹脂による接着剤103を
用いた場合には濾材101と表面に接着剤103の塗布
された不織布製の外枠102とを加熱溶融して接着する
ので、完全密封が困難で濾材101と外枠102間に隙
間が生じる場合があり、外枠102が不織布により形成
されているので、剛性が小さく、変形もしやすくなり空
気清浄装置に組み込んだときに未濾過流体が装置へ流入
するものであった。
【0005】また、外枠102とフィルタ104の組み
込まれる装置間の封止は外枠102を形成する不織布の
弾性により確保しているので、材料、製品寸法のばらつ
きにより隙間が発生しやすいものであった。
【0006】また、接着剤103を加熱溶融するための
加熱工程が必要となり、製造工程における製造コストが
高くなるという課題があり、製品寸法のばらつきを吸収
可能で製造コストの安いフィルタを得ることが要求され
ている。
【0007】本発明は、このような従来の課題を解決す
るもので、剛性があり、製品寸法のばらつきを吸収可能
で製造コストも安い、フィルタとその製造方法を提供す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のフィルタは上記
目的を達成するために、ひだ折り濾材の4周に設けられ
る断面が枠状に形成された紙材よりなる枠部と、この枠
部の内面に充填された発泡弾性充填材が枠部の外面には
み出し形成されたはみ出し部とを備え、前記発泡弾性充
填材を介してひだ折り濾材の4周に枠部を接着し構成し
たものである。
【0009】本発明によれば、ひだ折り濾材の4周に設
けられた枠部によりフィルタに剛性を持たすことができ
るとともに、はみ出し部により装置組込時に未濾過流体
が装置内に流入するのが防止できるフィルタが得られ
る。
【0010】また、本発明のフィルタ製造方法は、ひだ
折り濾材を形成するひだ折り工程と、紙材により枠部を
形成する枠部形成工程と、治具に枠部を挿入する枠部挿
入工程と、発泡弾性充填材を充填する充填工程と、充填
された発泡弾性充填材を介してひだ折り濾材の4周に枠
部を接着する接着工程と、接着後、治具より離脱する離
型工程により製造されるものである。
【0011】本発明によれば接着材を加熱溶融する加熱
工程の必要がなく製造コストを安くすることができるフ
ィルタの製造方法を提供できる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、ひだ折り濾材の4周に
設けられる断面が枠状に形成された紙材よりなる枠部
と、この枠部の内面に充填された発泡弾性充填材が枠部
の外面にはみ出し形成されたはみ出し部とを備え、前記
発泡弾性充填材を介してひだ折り濾材の4周に前記枠部
を接着し構成したものであり、紙材にダンボール紙等を
用いることにより不織布よりなる外枠を用いた場合に比
較して、フィルタの剛性が向上するとともに、はみ出し
部の弾性によりフィルタの製品方法のばらつきを吸収で
き、空気清浄装置等にフィルタを組み込んだときに、装
置とフィルタ間に未濾過流体が通る隙間が生じることが
防止され、濾過効率が向上するという作用を有する。
【0013】また、平板濾材を折り曲げ山部と谷部を交
互に設け、ひだ折り濾材を形成するひだ折り工程と、長
方形の紙材を折り曲げ断面を枠状に形成するとともに、
長手方向の開口部を形成して枠部を形成する枠部形成工
程と、枠部の内面に充填材を充填するために治具に枠部
を挿入する枠部挿入工程と、治具に挿入された枠部の内
面に発泡弾性充填材を充填し、枠部の外面にはみ出し部
を形成する充填工程と、充填された発泡弾性充填材が発
泡を開始した状態でひだ折り濾材の4周に前記発泡弾性
充填材により前記枠部を接着する接着工程と、接着後治
具より離脱する離型工程により製造されるものであり、
接着剤としてホットメルト樹脂を用いる場合のように濾
材と表面に接着剤が塗布された不織布製の外枠とを加熱
溶融して接着する加熱工程の必要がなくなり製造工程の
簡素化とともに、製造コストも安くなるという作用を有
する。
【0014】以下、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0015】
【実施例】
(実施例1)図1〜図8に示すように、フィルタ1の製
造は、PP不織布またはガラス繊維からなる平板濾材を
折り曲げて山部と谷部とを交互に設け、固形部2を用い
て一定の大きさに保持したひだ折り濾材3を形成するひ
だ折り工程4と、厚み0.5mm程度のダンボール紙等
よりなる紙材を長方形に切断するとともに、長手方向に
開口部5を打抜き、ひだ折り濾材3の縁部に嵌挿される
長片6を内方に折り曲げ長手方向の両端部は付き合わせ
ができるように斜めに形成し、断面が枠状の枠部7を形
成する枠部形成工程8と、枠部7の内面にポリウレタン
主剤とポリメチレン、ポリフェニル、ポリイソシアネー
ト等を混合した発泡弾性充填材9を充填するため枠部7
に形成された開口部5が嵌合するように内方に突出し形
成されたリブ10および枠部7の外面に開口部5を通っ
た発泡弾性充填材9がはみ出し、はみ出し部11が形成
されるはみ出し部11形成用の凹部12を設けた治具1
3に枠部7を挿入する枠部挿入工程14と、治具13に
挿入された枠部7の内面に発泡弾性充填材9を充填し、
枠部7の外面にはみ出し部11を形成する充填工程15
と、充填された発泡弾性充填材9の液だれのなくなった
発泡を開始した状態でひだ折り濾材3の4周に治具13
を可動して枠部7の内面を当接し、枠部7の内面に設け
られている発泡弾性充填材9により枠部7をひだ折り濾
材3の4周に接着する接着工程16と、枠部7をひだ折
り濾材3に接着後、治具13を元の位置に復帰させるこ
とにより治具13より製品化されたフィルタ1を離脱さ
せる離型工程17とによりフィルタ1を製造する。
【0016】上記のように製造されたフィルタ1を空気
清浄装置に組み込む場合は、空気清浄装置の本体18に
ファンモータ19を介して形成される空気流路20の吸
込側に設けられたフィルタ収納部21内にフィルタ1の
外周に形成された発泡弾性充填材9よりなるはみ出し部
11の弾性を利用して装着し、フィルタ1の風上側には
フロントパネル22を設ける。
【0017】このようにフィルタ1を組み込んだ空気清
浄装置を運転するとファンモータ19によりフロントパ
ネル22より吸込まれた汚染空気はフィルタ収納部21
内面にはみ出し部11が密着され、隙間が閉鎖された状
態に装着されているフィルタ1を通り、ひだ折りの濾材
3により濾過されて吐出されることとなる。
【0018】そして、ひだ折り濾材3は適度の厚みを有
するダンボール紙等を用いた枠部7により保持されてい
るので、空気清浄装置等の装置に組み込むときにはフィ
ルタ1が適度の剛性を有することとなり、変形も少なく
装着も容易で発泡弾性充填材9により形成されたはみ出
し部11により確実に隙間が閉鎖されて未濾過流体の装
置内への流入が防止され、フィルタ1の製品寸法にばら
つきが生じても、はみ出し部11により吸収されるとと
もに、再生紙の使用も可能で軽量に形成でき、汚染され
たフィルタ1の焼却性も良くなる。
【0019】また、ひだ折り濾材3の4周に設けられる
枠部7は紙材で形成されているので、枠部7にフィルタ
1の型式やその他必要事項を明確に印字することやデザ
インすることが可能となり利便性が向上する。
【0020】なお、実施例1においては、発泡弾性充填
材9のはみ出し部11を紙材よりなる枠部7の外周位置
に設けたが、枠部7の側部側に設け、フィルタ収納部2
1にはみ出し部11を押圧して未濾過流体が空気清浄装
置等の装置内に流入するのを防止しても良いことはいう
までもない。
【0021】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば紙材による剛性があり、製品寸法のばらつき
を吸収可能で、未濾過流体が装置内に流入するのが防止
できるフィルタを提供することができる。
【0022】また、製造工程の簡素化が図られ製造コス
トの安いフィルタの製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のフィルタの構成を示す斜視
【図2】同実施例1のフィルタの枠部を治具に挿入する
状態を示す斜視図
【図3】同実施例1のフィルタのひだ折り濾材と枠部お
よび治具の関係を示す斜視図
【図4】同実施例1のフィルタの発泡弾性充填材の充填
時の状態を示す断面図
【図5】同実施例1のフィルタの枠部をひだ折り濾材に
接着する状態を示す断面図
【図6】同実施例1のフィルタの製造方法の工程を示す
工程図
【図7】同実施例1のフィルタを空気清浄装置に組み込
んだ状態を示す断面図
【図8】同実施例1のフィルタを空気清浄装置に組み込
んだときの状態を示す拡大図
【図9】従来のフィルタの構成を示す斜視図
【図10】同フィルタの構成を示す断面図
【符号の説明】
1 フィルタ 3 ひだ折り濾材 4 ひだ折り工程 5 開口部 7 枠部 8 枠部形成工程 9 発泡弾性充填材 11 はみ出し部 13 治具 14 枠部挿入工程 15 充填工程 16 接着工程 17 離型工程

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ひだ折り濾材の4周に設けられる断面が
    枠状に形成された紙材よりなる枠部と、この枠部の内面
    に充填された発泡弾性充填材が枠部の外面にはみ出し形
    成されたはみ出し部とを備え、前記発泡弾性充填材を介
    してひだ折り濾材の4周に前記枠部を接着し構成したフ
    ィルタ。
  2. 【請求項2】 平板濾材を折り曲げ山部と谷部を交互に
    設けひだ折り濾材を形成するひだ折り工程と、長方形の
    紙材を折り曲げ断面を枠状に形成するとともに、長手方
    向の開口部を形成して枠部を形成する枠部形成工程と、
    枠部の内面に充填材を充填するために治具に枠部を挿入
    する枠部挿入工程と、治具に挿入された枠部の内面に発
    泡弾性充填材を充填し、枠部の外面にはみ出し部を形成
    する充填工程と、充填された発泡弾性充填材が発泡を開
    始した状態でひだ折り濾材の4周に前記発泡弾性充填材
    により前記枠部を接着する接着工程と、接着後治具より
    離脱する離型工程により製造されるフィルタの製造方
    法。
JP21959496A 1996-08-21 1996-08-21 フィルタとその製造方法 Pending JPH1057740A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000015021A (ja) * 1998-06-30 2000-01-18 Matsushita Seiko Co Ltd フィルター
JP2012166156A (ja) * 2011-02-15 2012-09-06 Nitta Corp エアフィルタ、エアフィルタの製造方法及びエアフィルタ製造装置
CN105749852A (zh) * 2016-05-10 2016-07-13 路林茫 弹性针丝填料及其组成的空气净化林

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000015021A (ja) * 1998-06-30 2000-01-18 Matsushita Seiko Co Ltd フィルター
JP2012166156A (ja) * 2011-02-15 2012-09-06 Nitta Corp エアフィルタ、エアフィルタの製造方法及びエアフィルタ製造装置
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