JPH1058403A - 鉋 盤 - Google Patents
鉋 盤Info
- Publication number
- JPH1058403A JPH1058403A JP23857096A JP23857096A JPH1058403A JP H1058403 A JPH1058403 A JP H1058403A JP 23857096 A JP23857096 A JP 23857096A JP 23857096 A JP23857096 A JP 23857096A JP H1058403 A JPH1058403 A JP H1058403A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work
- blade
- rotary plane
- plane
- plane blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、前工程の挽割装置との設置高さの
整合をとりやすくした鉋盤の改良を行うことを技術課題
とした。 【解決手段】 本発明の鉋盤1は、刃物20aを鉋胴2
0bの円周に具えた回転鉋刃20と、この回転鉋刃20
に対しワークWの入口側に設けられ、且つ前記回転鉋刃
20との相対高さを調整自在とした前定盤21と、前記
回転鉋刃20におけるワークWの出口側に設けられる後
定盤22とを具え、この前定盤21側から後定盤22側
に向かってワークWを送ることにより、ワークWの一面
を回転鉋刃20により仕上げる装置において、前記回転
鉋刃20と、前定盤21と後定盤22とは共に昇降フレ
ーム15に対して取り付けられ、且つこの昇降フレーム
15はベースフレーム10に対して昇降自在に支持され
ていることを特徴として成る。
整合をとりやすくした鉋盤の改良を行うことを技術課題
とした。 【解決手段】 本発明の鉋盤1は、刃物20aを鉋胴2
0bの円周に具えた回転鉋刃20と、この回転鉋刃20
に対しワークWの入口側に設けられ、且つ前記回転鉋刃
20との相対高さを調整自在とした前定盤21と、前記
回転鉋刃20におけるワークWの出口側に設けられる後
定盤22とを具え、この前定盤21側から後定盤22側
に向かってワークWを送ることにより、ワークWの一面
を回転鉋刃20により仕上げる装置において、前記回転
鉋刃20と、前定盤21と後定盤22とは共に昇降フレ
ーム15に対して取り付けられ、且つこの昇降フレーム
15はベースフレーム10に対して昇降自在に支持され
ていることを特徴として成る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワークたる木材の仕
上げを行う鉋盤の加工の前段において、挽割装置による
ワークの挽割加工が行われる際に挽割装置との接続を円
滑に行うことができるようにした鉋盤の改良に係るもの
である。
上げを行う鉋盤の加工の前段において、挽割装置による
ワークの挽割加工が行われる際に挽割装置との接続を円
滑に行うことができるようにした鉋盤の改良に係るもの
である。
【0002】
【発明の背景】例えば図11に示すような板状の原材ワ
ークW0 から細径角材の製品ワークW1 を得る場合に
は、原材ワークW0 を所定の寸法毎に鋸盤で挽き割って
いる。このような角材状の製品ワークW1 の場合、ユー
ザーが更に表面仕上げを行わなくても済むように、最近
では製品ワークW1 の四面は比較的平滑、美麗な状態に
仕上加工されていることが望まれている。このため板状
の原材ワークW0 から製品ワークW1 を挽き割るにあた
っては、挽割面に関しては仕上げを必要としない程度の
美麗な挽割面を得られるよう、チップソーを適用した丸
鋸盤が用いられるとともに、残余の製品ワークW1 の上
下両面は挽割装置たる丸鋸盤の後段に設けられる二面鉋
盤により仕上げる手法がとられてきている。このため、
ワークW(原材ワークW0 から製品ワークW1 、更には
後述する挽割残ワークW2 を含めて総称する場合、ワー
クWと称する)の挽割装置と鉋盤との有機的な配置、特
にワークWの送り高さが一定に得られるような配置が求
められている。しかしながら従来の鉋盤は必ずしもこの
ような有機的な配置を前提としていなかったため、工場
におけるこの種のワーク加工装置の配置作業等について
も高さ調整等、種々面倒な作業を必要としていた。
ークW0 から細径角材の製品ワークW1 を得る場合に
は、原材ワークW0 を所定の寸法毎に鋸盤で挽き割って
いる。このような角材状の製品ワークW1 の場合、ユー
ザーが更に表面仕上げを行わなくても済むように、最近
では製品ワークW1 の四面は比較的平滑、美麗な状態に
仕上加工されていることが望まれている。このため板状
の原材ワークW0 から製品ワークW1 を挽き割るにあた
っては、挽割面に関しては仕上げを必要としない程度の
美麗な挽割面を得られるよう、チップソーを適用した丸
鋸盤が用いられるとともに、残余の製品ワークW1 の上
下両面は挽割装置たる丸鋸盤の後段に設けられる二面鉋
盤により仕上げる手法がとられてきている。このため、
ワークW(原材ワークW0 から製品ワークW1 、更には
後述する挽割残ワークW2 を含めて総称する場合、ワー
クWと称する)の挽割装置と鉋盤との有機的な配置、特
にワークWの送り高さが一定に得られるような配置が求
められている。しかしながら従来の鉋盤は必ずしもこの
ような有機的な配置を前提としていなかったため、工場
におけるこの種のワーク加工装置の配置作業等について
も高さ調整等、種々面倒な作業を必要としていた。
【0003】
【開発を試みた技術的課題】本発明はこのような背景を
認識してなされたものであって、前工程の挽割装置との
設置高さの整合をとりやすくした鉋盤の改良を行うこと
を技術課題とした。
認識してなされたものであって、前工程の挽割装置との
設置高さの整合をとりやすくした鉋盤の改良を行うこと
を技術課題とした。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち請求項1記載の
鉋盤は、刃物を鉋胴の円周に具えた回転鉋刃と、この回
転鉋刃に対しワークの入口側に設けられ、且つ前記回転
鉋刃との相対高さを調整自在とした前定盤と、前記回転
鉋刃におけるワークの出口側に設けられる後定盤とを具
え、この前定盤側から後定盤側に向かってワークを送る
ことにより、ワークの一面を回転鉋刃により仕上げる装
置において、前記回転鉋刃と、前定盤と後定盤とは共に
昇降フレームに対して取り付けられ、且つこの昇降フレ
ームはベースフレームに対して昇降自在に支持されてい
ることを特徴として成るものである。この発明によれ
ば、回転鉋刃と、それに対設される前定盤と後定盤とは
共に昇降フレームに搭載された状態であるから、昇降フ
レームの設置高さを適宜設定することにより、その前工
程による挽割装置等との加工高さの整合が容易にとり得
る。
鉋盤は、刃物を鉋胴の円周に具えた回転鉋刃と、この回
転鉋刃に対しワークの入口側に設けられ、且つ前記回転
鉋刃との相対高さを調整自在とした前定盤と、前記回転
鉋刃におけるワークの出口側に設けられる後定盤とを具
え、この前定盤側から後定盤側に向かってワークを送る
ことにより、ワークの一面を回転鉋刃により仕上げる装
置において、前記回転鉋刃と、前定盤と後定盤とは共に
昇降フレームに対して取り付けられ、且つこの昇降フレ
ームはベースフレームに対して昇降自在に支持されてい
ることを特徴として成るものである。この発明によれ
ば、回転鉋刃と、それに対設される前定盤と後定盤とは
共に昇降フレームに搭載された状態であるから、昇降フ
レームの設置高さを適宜設定することにより、その前工
程による挽割装置等との加工高さの整合が容易にとり得
る。
【0005】また請求項2記載の鉋盤は、前記要件に加
え、前記回転鉋刃に対しては、ワークの他の対向する面
を同時に切削する対向回転鉋刃が上方に設けられ、この
対向回転鉋刃の対向仕上フレームを介して昇降フレーム
に対し昇降自在に支持されていることを特徴として成る
ものである。この発明によれば、回転鉋刃に対し対向的
に対向鉋刃が設けられているから、ワークの上下二面を
同時に仕上加工することができる。
え、前記回転鉋刃に対しては、ワークの他の対向する面
を同時に切削する対向回転鉋刃が上方に設けられ、この
対向回転鉋刃の対向仕上フレームを介して昇降フレーム
に対し昇降自在に支持されていることを特徴として成る
ものである。この発明によれば、回転鉋刃に対し対向的
に対向鉋刃が設けられているから、ワークの上下二面を
同時に仕上加工することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下図示の実施の形態に基づいて
本発明の鉋盤について具体的に説明する。図1〜3にお
いて符号1は本発明の鉋盤である。この鉋盤は一例とし
て丸鋸盤2の後段に設けられる。因みに前段の丸鋸盤2
は一例としてチップソーを用いた丸鋸刃3を二枚(各別
に表示する場合、31 、32 として符号を付する)を具
えている。そしてこの丸鋸盤2に設けられる丸鋸刃
31 、32 は、共に共通した軸に取り付けられて回転す
るものであり、この丸鋸刃3を挟んでワークWの搬送方
向に沿うチェーンコンベヤ等を適用した搬送装置4を具
える。従ってワークWはこの搬送装置4に支承された状
態で丸鋸刃3を通過し、これによる挽き割りを受ける。
なお図1、3中、符号L1 、L2 は前記丸鋸刃31 、3
2 によって挽き割られる挽割線を示す。更にこの丸鋸盤
2は前記原材ワークW0 を案内するための定規5を具え
る。また前記丸鋸盤2の前段、あるいは必要に応じて丸
鋸盤2と鉋盤1との間、更には鉋盤1の後段に適宜ワー
クWの搬送を行うための中継コンベヤ6を設ける。この
中継コンベヤ6は駆動または遊転する適宜のローラコン
ベヤ、ベルトコンベヤ、チェーンコンベヤ等が適用され
る。
本発明の鉋盤について具体的に説明する。図1〜3にお
いて符号1は本発明の鉋盤である。この鉋盤は一例とし
て丸鋸盤2の後段に設けられる。因みに前段の丸鋸盤2
は一例としてチップソーを用いた丸鋸刃3を二枚(各別
に表示する場合、31 、32 として符号を付する)を具
えている。そしてこの丸鋸盤2に設けられる丸鋸刃
31 、32 は、共に共通した軸に取り付けられて回転す
るものであり、この丸鋸刃3を挟んでワークWの搬送方
向に沿うチェーンコンベヤ等を適用した搬送装置4を具
える。従ってワークWはこの搬送装置4に支承された状
態で丸鋸刃3を通過し、これによる挽き割りを受ける。
なお図1、3中、符号L1 、L2 は前記丸鋸刃31 、3
2 によって挽き割られる挽割線を示す。更にこの丸鋸盤
2は前記原材ワークW0 を案内するための定規5を具え
る。また前記丸鋸盤2の前段、あるいは必要に応じて丸
鋸盤2と鉋盤1との間、更には鉋盤1の後段に適宜ワー
クWの搬送を行うための中継コンベヤ6を設ける。この
中継コンベヤ6は駆動または遊転する適宜のローラコン
ベヤ、ベルトコンベヤ、チェーンコンベヤ等が適用され
る。
【0007】以下本発明の鉋盤1について図4、5を参
照しながら更に詳細に説明する。符号10はベースフレ
ームであって、このものは前後方向から見て概略L字状
を成すものであり、接地面を形成する基部11とその後
背部12とを有する。そしてこの後背部12の前面に一
例として平行した二本の垂直方向に配置した昇降ガイド
レール13が設けられる。この昇降ガイドレール13に
対して昇降フレーム15が昇降自在に支持されるもので
あって、具体的には昇降フレーム15の背面に設けたリ
ニアベアリング16が昇降ガイドレール13に嵌まり、
円滑な可動状態を得ている。
照しながら更に詳細に説明する。符号10はベースフレ
ームであって、このものは前後方向から見て概略L字状
を成すものであり、接地面を形成する基部11とその後
背部12とを有する。そしてこの後背部12の前面に一
例として平行した二本の垂直方向に配置した昇降ガイド
レール13が設けられる。この昇降ガイドレール13に
対して昇降フレーム15が昇降自在に支持されるもので
あって、具体的には昇降フレーム15の背面に設けたリ
ニアベアリング16が昇降ガイドレール13に嵌まり、
円滑な可動状態を得ている。
【0008】そしてこの昇降制御は昇降シフト軸17に
よって行われる。すなわち昇降シフト軸17はいわゆる
ボールネジ機構を構成するオネジを形成した軸であり、
このものの上端が昇降フレーム15を支持し、一方、そ
の下端側において前記ベースフレーム10の基部11に
設けられたメネジブロック18と螺合している。これに
よって昇降シフト軸17あるいはメネジブロック18に
おけるメネジをいずれか一方を回転させることにより、
いずれにせよ昇降シフト軸17による昇降シフト作用を
得て、昇降フレーム15のベースフレーム10に対する
相対高さを設定しているのである。
よって行われる。すなわち昇降シフト軸17はいわゆる
ボールネジ機構を構成するオネジを形成した軸であり、
このものの上端が昇降フレーム15を支持し、一方、そ
の下端側において前記ベースフレーム10の基部11に
設けられたメネジブロック18と螺合している。これに
よって昇降シフト軸17あるいはメネジブロック18に
おけるメネジをいずれか一方を回転させることにより、
いずれにせよ昇降シフト軸17による昇降シフト作用を
得て、昇降フレーム15のベースフレーム10に対する
相対高さを設定しているのである。
【0009】更に前記昇降フレーム15に対しては仕上
作業を直接担う回転鉋刃20が搭載される。この回転鉋
刃は従来公知の構成をとるものであり、薄い鉋刃状の刃
物20aを鉋胴20bに対して取り付け、この鉋胴20
bを図示を省略した適宜のモータ等の駆動手段により回
転駆動する。そして回転鉋刃20に対してはワークWの
入口側に前定盤21を設けるとともに、対向するワーク
Wの出口側に後定盤22を設ける。なお少なくとも前記
前定盤21は製品ワークW1 の表面を切削するため、回
転鉋刃20の作用端から幾分か下方に退去した位置に設
定されることを必要とするものであり、従って削り代設
定部23を前定盤21の下方に具える。
作業を直接担う回転鉋刃20が搭載される。この回転鉋
刃は従来公知の構成をとるものであり、薄い鉋刃状の刃
物20aを鉋胴20bに対して取り付け、この鉋胴20
bを図示を省略した適宜のモータ等の駆動手段により回
転駆動する。そして回転鉋刃20に対してはワークWの
入口側に前定盤21を設けるとともに、対向するワーク
Wの出口側に後定盤22を設ける。なお少なくとも前記
前定盤21は製品ワークW1 の表面を切削するため、回
転鉋刃20の作用端から幾分か下方に退去した位置に設
定されることを必要とするものであり、従って削り代設
定部23を前定盤21の下方に具える。
【0010】すなわち図4に示すように前定盤21はス
クリューシャフト23aによって支持されるとともに、
このスクリューシャフト23aは昇降フレーム15に固
定されたメネジブロック23bに螺合し、スクリューシ
ャフト23aまたはメネジブロック23bいずれかの回
転によりスクリューシャフト23aの昇降シフトがなさ
れるのである。これにより前定盤21の設定高さを切り
替えるのである。なお回転鉋刃20については最も一般
的な設計態様として、ワークWの下面を仕上げるべく下
方に臨ませたものであるが、上方に設けるようにするこ
とももとより差し支えない。
クリューシャフト23aによって支持されるとともに、
このスクリューシャフト23aは昇降フレーム15に固
定されたメネジブロック23bに螺合し、スクリューシ
ャフト23aまたはメネジブロック23bいずれかの回
転によりスクリューシャフト23aの昇降シフトがなさ
れるのである。これにより前定盤21の設定高さを切り
替えるのである。なお回転鉋刃20については最も一般
的な設計態様として、ワークWの下面を仕上げるべく下
方に臨ませたものであるが、上方に設けるようにするこ
とももとより差し支えない。
【0011】一方、このような回転鉋刃20に対して一
例としてその上方に対向仕上フレームたる上仕上フレー
ム24を設ける。すでに述べたように回転鉋刃20が、
ワークWに対して上下いずれの側に配置されてもよいこ
とから、特許請求の範囲においては対向する上仕上フレ
ーム24については対向フレームとして定義したもので
あるが、実際的な設計態様として上方に設けられること
から、実施の形態の説明においては上仕上フレーム24
と称する。そしてこの上仕上フレーム24に対して対向
回転鉋刃たる上回転鉋刃25が取り付けられる。このも
のも前記回転鉋刃20と同様、刃物25aが鉋胴25b
に対して取り付けられ、適宜、上仕上フレーム24に内
蔵されたモータ等により駆動されるのである。
例としてその上方に対向仕上フレームたる上仕上フレー
ム24を設ける。すでに述べたように回転鉋刃20が、
ワークWに対して上下いずれの側に配置されてもよいこ
とから、特許請求の範囲においては対向する上仕上フレ
ーム24については対向フレームとして定義したもので
あるが、実際的な設計態様として上方に設けられること
から、実施の形態の説明においては上仕上フレーム24
と称する。そしてこの上仕上フレーム24に対して対向
回転鉋刃たる上回転鉋刃25が取り付けられる。このも
のも前記回転鉋刃20と同様、刃物25aが鉋胴25b
に対して取り付けられ、適宜、上仕上フレーム24に内
蔵されたモータ等により駆動されるのである。
【0012】更にこの上仕上フレーム24は前記昇降フ
レーム15に対して昇降自在に取り付けられる。すなわ
ちこのような構成によりワークWの厚みに応じて、回転
鉋刃20と上回転鉋刃25との間隔設定ができるように
するのである。具体的には昇降フレーム15に対して設
けられた昇降ガイドレール26に対して上仕上フレーム
24の後背部に設けたリニアベアリング27が嵌まり合
い、上下方向への円滑な動きがなされるように構成され
ているのである。そして上仕上フレーム24は上方から
吊持シャフト28によって吊持されるような状態に支持
されているものであって、この吊持シャフト28は外周
にオネジを形成したスパイラルシャフトであり、このも
のは一例として昇降フレーム15に取り付けたメネジブ
ロック29と螺合した状態に取り付けられる。これによ
って吊持シャフト28あるいはメネジブロック29のい
ずれか一方の回転により、吊持シャフト28の昇降位置
が切り替えられるのである。
レーム15に対して昇降自在に取り付けられる。すなわ
ちこのような構成によりワークWの厚みに応じて、回転
鉋刃20と上回転鉋刃25との間隔設定ができるように
するのである。具体的には昇降フレーム15に対して設
けられた昇降ガイドレール26に対して上仕上フレーム
24の後背部に設けたリニアベアリング27が嵌まり合
い、上下方向への円滑な動きがなされるように構成され
ているのである。そして上仕上フレーム24は上方から
吊持シャフト28によって吊持されるような状態に支持
されているものであって、この吊持シャフト28は外周
にオネジを形成したスパイラルシャフトであり、このも
のは一例として昇降フレーム15に取り付けたメネジブ
ロック29と螺合した状態に取り付けられる。これによ
って吊持シャフト28あるいはメネジブロック29のい
ずれか一方の回転により、吊持シャフト28の昇降位置
が切り替えられるのである。
【0013】更に前記上回転鉋刃25は製品ワークW1
の表面削り寸法を設定するための前ガイド30を設ける
とともに、これに対向してワークWの出口側には後ガイ
ド31を具える。なお前ガイド30は詳細な図示を省略
するが、適宜のシフト機構により、その案内作用面が上
回転鉋刃25の切削作用位置より幾分か退去するように
構成されている。また後ガイド31はすでに切削が終了
した製品ワークW1 を受け取るわけであるから、その設
置高さは上回転鉋刃25の作用高さとほぼ同一の高さに
設定されている。上仕上フレーム24には前記上回転鉋
刃25より更に前段に複数の送りローラ32を設けるも
のであり、これらは適宜スプリング33等によりワーク
Wへの圧接傾向を有する。
の表面削り寸法を設定するための前ガイド30を設ける
とともに、これに対向してワークWの出口側には後ガイ
ド31を具える。なお前ガイド30は詳細な図示を省略
するが、適宜のシフト機構により、その案内作用面が上
回転鉋刃25の切削作用位置より幾分か退去するように
構成されている。また後ガイド31はすでに切削が終了
した製品ワークW1 を受け取るわけであるから、その設
置高さは上回転鉋刃25の作用高さとほぼ同一の高さに
設定されている。上仕上フレーム24には前記上回転鉋
刃25より更に前段に複数の送りローラ32を設けるも
のであり、これらは適宜スプリング33等によりワーク
Wへの圧接傾向を有する。
【0014】本発明の鉋盤1は以上述べたような具体的
な機構を具えるものであり、これによってワークWの加
工を行うには次のようにする。 (1)原材ワークの挽き割り 例えば板状の原材ワークW0 を適用する場合、図6に示
すようにこのもののすでに挽き割られている一方の側面
を定規5に当てるようにし、この定規5を案内として丸
鋸盤2を通過させ、丸鋸刃31 、32 により挽割線
L1 、L2 において一挙に二本の製品ワークW1 を得る
ようにする。なおこのとき、挽割残ワークW2 の部分に
ついては表面の仕上げを必要としないから、挽割残ワー
クW2 側の挽割線L2 の延長上に本発明の鉋盤1におけ
る回転鉋刃20あるいは上回転鉋刃25の自由端側が合
致しているように設置されていることが望ましい。
な機構を具えるものであり、これによってワークWの加
工を行うには次のようにする。 (1)原材ワークの挽き割り 例えば板状の原材ワークW0 を適用する場合、図6に示
すようにこのもののすでに挽き割られている一方の側面
を定規5に当てるようにし、この定規5を案内として丸
鋸盤2を通過させ、丸鋸刃31 、32 により挽割線
L1 、L2 において一挙に二本の製品ワークW1 を得る
ようにする。なおこのとき、挽割残ワークW2 の部分に
ついては表面の仕上げを必要としないから、挽割残ワー
クW2 側の挽割線L2 の延長上に本発明の鉋盤1におけ
る回転鉋刃20あるいは上回転鉋刃25の自由端側が合
致しているように設置されていることが望ましい。
【0015】(2)鉋盤の作用高さの設定 このような状態で原材ワークW0 から製品ワークW1 に
挽き割られる工程に合わせ、その搬送高さに対応して鉋
盤1の作用高さがまず設定される。これは図7に示すよ
うに製品ワークW1 の下面高さにほぼ合致するように昇
降フレーム15の高さ設定を行うことによってなされ
る。そして更に削り代を設定するため、前定盤21の削
り代設定部23におけるスクリューシャフト23aの高
さを調節し、前定盤21の位置決めを行う。因みに削り
代はほぼ0.5〜1.5mm程度である。
挽き割られる工程に合わせ、その搬送高さに対応して鉋
盤1の作用高さがまず設定される。これは図7に示すよ
うに製品ワークW1 の下面高さにほぼ合致するように昇
降フレーム15の高さ設定を行うことによってなされ
る。そして更に削り代を設定するため、前定盤21の削
り代設定部23におけるスクリューシャフト23aの高
さを調節し、前定盤21の位置決めを行う。因みに削り
代はほぼ0.5〜1.5mm程度である。
【0016】(3)製品ワークの表面仕上げ このような状態に設定した後に図7に示すように鉋盤1
に対して挽き割られた製品ワークW1 を通過させると、
一例としてその下面が回転鉋刃20によって切削仕上げ
される。因みにこの種の装置は削り代設定等に関し、ほ
とんどその寸法設定は数値入力によるデジタル処理であ
るが、昇降フレーム15に対する前定盤21の相対位置
を基準としておけば、昇降フレーム15がいかなる高さ
にあろうとも、その削り代設定等については制御手法を
含め制御プログラムの設計等についても容易に行い得
る。
に対して挽き割られた製品ワークW1 を通過させると、
一例としてその下面が回転鉋刃20によって切削仕上げ
される。因みにこの種の装置は削り代設定等に関し、ほ
とんどその寸法設定は数値入力によるデジタル処理であ
るが、昇降フレーム15に対する前定盤21の相対位置
を基準としておけば、昇降フレーム15がいかなる高さ
にあろうとも、その削り代設定等については制御手法を
含め制御プログラムの設計等についても容易に行い得
る。
【0017】(4)上面の仕上げ なお製品ワークW1 の上下両面を一挙に仕上げる場合に
は、図9に示すように上仕上フレーム24についても同
様に吊持シャフト28の高さ調整を行うことにより高さ
設定を行い、製品ワークW1 の仕上寸法に応じた回転鉋
刃20と上回転鉋刃25との相対間隔を設定した上で、
上回転鉋刃25を製品ワークW1 の上面に作用させ、そ
の切削を行う。
は、図9に示すように上仕上フレーム24についても同
様に吊持シャフト28の高さ調整を行うことにより高さ
設定を行い、製品ワークW1 の仕上寸法に応じた回転鉋
刃20と上回転鉋刃25との相対間隔を設定した上で、
上回転鉋刃25を製品ワークW1 の上面に作用させ、そ
の切削を行う。
【0018】(5)仕上げ加工を行わない場合 更に製品ワークW1 によっては、鉋盤1による仕上げを
必要としない場合も生ずる。このような場合には、図1
0に示すように昇降フレーム15を降下させるとともに
上仕上フレーム24についても充分上方に退去させた状
態とし、ワークWが回転鉋刃20ないしは上回転鉋刃2
5に当接しないような状態とする。もちろんこのとき、
更に各回転鉋刃20については前定盤21と後定盤22
との間から更に沈み込むような位置選択ができる構成の
ときにはそのようにすることが望ましい。もちろんこの
場合、例えば中継コンベヤ6等に関しては昇降フレーム
15の昇降にかかわらず、丸鋸盤2の搬送装置4により
形成される搬送面と同じ高さに位置していることが望ま
しい。
必要としない場合も生ずる。このような場合には、図1
0に示すように昇降フレーム15を降下させるとともに
上仕上フレーム24についても充分上方に退去させた状
態とし、ワークWが回転鉋刃20ないしは上回転鉋刃2
5に当接しないような状態とする。もちろんこのとき、
更に各回転鉋刃20については前定盤21と後定盤22
との間から更に沈み込むような位置選択ができる構成の
ときにはそのようにすることが望ましい。もちろんこの
場合、例えば中継コンベヤ6等に関しては昇降フレーム
15の昇降にかかわらず、丸鋸盤2の搬送装置4により
形成される搬送面と同じ高さに位置していることが望ま
しい。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上述べたような構成を有する
ものであり、回転鉋刃20、前定盤21、後定盤22は
共に昇降フレーム15に対して支持されているものであ
るから、それらの相対的な位置決め作業が容易に行い得
る。また昇降フレーム15の高さ調整のみで鉋盤1と一
体にその前段に設置されて使用される丸鋸盤2との高さ
の整合がとりやすいものである。
ものであり、回転鉋刃20、前定盤21、後定盤22は
共に昇降フレーム15に対して支持されているものであ
るから、それらの相対的な位置決め作業が容易に行い得
る。また昇降フレーム15の高さ調整のみで鉋盤1と一
体にその前段に設置されて使用される丸鋸盤2との高さ
の整合がとりやすいものである。
【図1】本発明の鉋盤をを適用した加工装置を示す斜視
図である。
図である。
【図2】同上正面図である。
【図3】同上平面図である。
【図4】本発明の鉋盤の正面図である。
【図5】本発明の鉋盤の側面図である。
【図6】本発明の鉋盤とその前段の挽割装置との相互関
係を示す平面図である。
係を示す平面図である。
【図7】鉋盤の作用高さの設定手法を説明する正面図で
ある。
ある。
【図8】製品ワークの下面仕上げの状態を示す正面図で
ある。
ある。
【図9】製品ワークの上下両面仕上げの状態を示す正面
図である。
図である。
【図10】製品ワークの仕上加工を要しない場合を示す
正面図である。
正面図である。
【図11】原材ワークから製品ワークを得る場合の断面
図である。
図である。
1 鉋盤 2 丸鋸盤 3 丸鋸刃 31 丸鋸刃 32 丸鋸刃 4 搬送装置 5 定規 6 中継コンベヤ 10 ベースフレーム 11 基部 12 後背部 13 昇降ガイドレール 15 昇降フレーム 16 リニアベアリング 17 昇降シフト軸 18 メネジブロック 20 回転鉋刃 20a 刃物 20b 鉋胴 21 前定盤 22 後定盤 23 削り代設定部 23a スクリューシャフト 23b メネジブロック 24 上仕上フレーム 25 上回転鉋刃 25a 刃物 25b 鉋胴 26 昇降ガイドレール 27 リニアベアリング 28 吊持シャフト 29 メネジブロック 30 前ガイド 31 後ガイド 32 送りローラ 33 スプリング L1 挽割線 L2 挽割線 W ワーク W0 原材ワーク W1 製品ワーク W2 挽割残ワーク
Claims (2)
- 【請求項1】 刃物を鉋胴の円周に具えた回転鉋刃と、
この回転鉋刃に対しワークの入口側に設けられ、且つ前
記回転鉋刃との相対高さを調整自在とした前定盤と、前
記回転鉋刃におけるワークの出口側に設けられる後定盤
とを具え、この前定盤側から後定盤側に向かってワーク
を送ることにより、ワークの一面を回転鉋刃により仕上
げる装置において、前記回転鉋刃と、前定盤と後定盤と
は共に昇降フレームに対して取り付けられ、且つこの昇
降フレームはベースフレームに対して昇降自在に支持さ
れていることを特徴とする鉋盤。 - 【請求項2】 前記回転鉋刃に対しては、ワークの他の
対向する面を同時に切削する対向回転鉋刃が上方に設け
られ、この対向回転鉋刃の対向仕上フレームを介して昇
降フレームに対し昇降自在に支持されていることを特徴
とする請求項1記載の鉋盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23857096A JPH1058403A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 鉋 盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23857096A JPH1058403A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 鉋 盤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1058403A true JPH1058403A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=17032194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23857096A Pending JPH1058403A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 鉋 盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1058403A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6036197A (en) * | 1997-09-09 | 2000-03-14 | Sandvik Tobler S.A. | Device for clamping and driving a pre-positioned work piece |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4716875U (ja) * | 1971-03-24 | 1972-10-27 | ||
| JPH08142004A (ja) * | 1994-09-22 | 1996-06-04 | Kyowa Kikai:Kk | 二面鉋盤 |
-
1996
- 1996-08-21 JP JP23857096A patent/JPH1058403A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4716875U (ja) * | 1971-03-24 | 1972-10-27 | ||
| JPH08142004A (ja) * | 1994-09-22 | 1996-06-04 | Kyowa Kikai:Kk | 二面鉋盤 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6036197A (en) * | 1997-09-09 | 2000-03-14 | Sandvik Tobler S.A. | Device for clamping and driving a pre-positioned work piece |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6062280A (en) | Method and apparatus for scanning, optimizing and edging a board with and an active edger | |
| CN101583463B (zh) | 棱柱状构件的研磨装置 | |
| US5946995A (en) | Method and apparatus for curve sawing or traverse edging with an active sawbox | |
| US6142050A (en) | Cutting machine for elongate workpieces | |
| US4015648A (en) | Sawmill | |
| US20050074306A1 (en) | Template device for the control of the movements of diamond milling cutters or the like, to be mounted on stone or marble slab border polishing machines | |
| CN113799273A (zh) | 一种四刀切割机及其切割方法 | |
| CN211806654U (zh) | 一种密度纤维板生产加工用裁切设备 | |
| EP1963065B1 (en) | Machine for optimized cutting of slabs in stone or lithoid material | |
| JPH1058403A (ja) | 鉋 盤 | |
| US6202526B1 (en) | Shape sawing machine | |
| JP2987697B2 (ja) | 四面仕上げ製材装置 | |
| KR102493337B1 (ko) | 석재실날절삭기 및 절삭방법 | |
| CN215969120U (zh) | 一种吸管加工设备 | |
| KR101469743B1 (ko) | 석재 모서리 가공장치 | |
| CN209682639U (zh) | 一种瓷砖切割设备 | |
| CN104608264B (zh) | 摇摆式大理石多线切割机 | |
| CN209903366U (zh) | 纵向锯边划线装置 | |
| CN102490215A (zh) | 钢琴弦槌木芯成形方法和钢琴弦槌木芯成形机 | |
| EP0440125B1 (en) | Laminating machine particularly for through-sawing slabs made of granite and the like | |
| CN223373122U (zh) | 一种皮革生产用修边装置 | |
| KR0123885Y1 (ko) | 석재 판넬 고속재단기 | |
| CN222021689U (zh) | 一种建筑工程用板材切割装置 | |
| CN111152027A (zh) | 钢条钻孔攻牙切断机及操作工艺 | |
| CN221872408U (zh) | 一种木材刨花机 |