JPH1058754A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JPH1058754A
JPH1058754A JP8223420A JP22342096A JPH1058754A JP H1058754 A JPH1058754 A JP H1058754A JP 8223420 A JP8223420 A JP 8223420A JP 22342096 A JP22342096 A JP 22342096A JP H1058754 A JPH1058754 A JP H1058754A
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JP
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roller
belt
electrostatic latent
latent image
image forming
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JP8223420A
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English (en)
Inventor
Junichi Tanizaki
淳一 谷崎
Hiroshi Kusuda
宏 楠田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光体ベルトへの現像器の当接による画像乱
れを防止できるカラー画像形成装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】 感光体ベルト1は、ベルト駆動ローラ
2、第1転写ローラ23、クリーニングローラ4、テン
ションローラ3にほぼ三角形状となるように掛け渡して
調帯される。感光体ベルト1にはレーザビーム発生器6
からレーザ光線14が照射され静電潜像が形成される。
第1転写ローラ23およびテンションローラ3をクリー
ニングローラ4の回転軸4aを支軸とする保持部材36
に回動自在に固定配置させ、さらに、テンションローラ
3を水平に移動可能とすることにより静電潜像の乱れや
転写ぼけなどを防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子複写機、レーザ
ビームプリンタ、ファクシミリ等のカラー画像形成装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー画像形成装置は複数の色が
異なる現像器をベルト状の感光体に順次現像し、その感
光体上トナー像を中間転写体に合成した後、転写紙(以
下、用紙と呼ぶ)へ一括転写する構成が採用されてきて
いる。このタイプのカラー画像形成装置では各色毎に現
像して、その現像した画像を重ねていくので、ある色の
現像中は他の色の現像器での現像が行われないようにし
なければならない。そのための一つの方法としては、前
現像器の内の必要な色の現像器の現像ローラだけ回転さ
せ、残りの現像器の現像ローラは回転させないという方
法が知られている。
【0003】また別の方法として、現像器の現像ローラ
の内、必要な現像ローラのみ回転させ、更にその現像器
だけ感光体ベルトに近接させて、他の現像器は感光体ベ
ルトより遠ざけるようにする方法が知られている。図4
は、後者の方法を用いた従来のカラー画像形成装置の側
断面図である。このカラー画像形成装置は非磁性一成分
現像方法を用いている。このため、現像ローラを感光体
ベルトに当接離間し得るように構成されている。以下、
図4を参照して、従来のカラー画像形成装置について説
明する。
【0004】図4において1は有機光導電体(OPC)
等が薄膜状に塗布された感光体ベルトである。感光体ベ
ルト1は4本のローラによって水平面を形成するように
調帯支持されており、その内訳は静電潜像形成部で駆動
モータ(図示せず)と連結するベルト駆動ローラ2、現
像部との当接水平面を形成するテンションローラ3、転
写部で転写ニップ幅を形成する第1転写ローラ23、O
PCベルト1上の残留トナーを掻きとる感光体クリーニ
ング装置9に対応するクリーニングローラ4から構成さ
れ、その内、ベルト駆動ローラ2、クリーニングローラ
4は所定の位置に回転自在に固定されている。テンショ
ンローラ3、第1転写ローラ23はクリーニングローラ
4の回転軸4aを揺動中心とするレバー56に回転自在
に軸装されている。
【0005】レバー56には緊縮性のスプリング43が
掛けられていて、このスプリング43の弾力によりテン
ションローラ3は感光体ベルト1に所定の弾力を付与し
ている。感光体ベルト1の下部には感光体クリーニング
装置9、除電器10、帯電器5があり、帯電器5はタン
グステンワイヤ等からなる帯電線11と金属板からなる
シールド板12及びグリッド板13によって構成されて
いる。帯電線11へ高電圧を印加することによって帯電
線11がコロナ放電を起こしグリッド板13を介して感
光体ベルト1を一様に帯電する。感光体ベルト1、帯電
器5、感光体クリーニング装置9からなる感光体ユニッ
ト1aを装置本体より着脱する場合は、ベルト駆動ロー
ラ2を支点として所定位置まで回動させ感光体ベルト1
と中間転写体ユニット8が離間した状態で正面より行う
ようになっている。
【0006】感光体ベルト1は駆動モータ(図示せず)
によって矢印a方向に周回動する。感光体ベルト1の静
電潜像形成部下流の外周面に沿って上部にブラック
(B)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)の各色の現像剤を収納する現像器7B・7Y・7
M・7Cが設けられている。さらにレーザビーム発生器
6が設けられている。14はレーザビーム発生器6から
発射される画像データのレーザ光線である。レーザプリ
ンタとした場合の例では、このレーザ光線14はホスト
コンピュータ(図示せず)からの信号により制御され感
光体ベルト1上に複数の所定のカラー成分の中の特定の
成分にそれぞれ対応する複数の静電潜像を形成する。
【0007】各色の現像器7B・7Y・7M・7Cは機
体本体に設けられた所定の収納部に水平方向へそれぞれ
等間隔、着脱自在に横一列に配置され、各々の現像器内
部はトナーを除き同様の構成にされている。15B・1
5Y・15M・15Cは所定のカラーの静電潜像を現像
する際、それぞれ現像器7B・7Y・7M・7Cを感光
体ベルト1へ当接させるための当接カムであり、16B
・16Y・16M・16Cは現像器7B・7Y・7M・
7Cを離間位置に押圧する離間バネである。この当接カ
ム15B・15Y・15M・15Cは装置本体上面の現
像器着脱カバー17に設けられている。現像器着脱カバ
ー17は固定された現像器着脱カバー軸18に開閉自在
に軸支されている。
【0008】次に中間転写体ユニット8は導電性の樹脂
等からなるベルト状の中間転写体ベルト19と、中間転
写体ベルト19を調帯支持している3本の中間転写体ベ
ルト支持搬送ローラ20,21,22とを有している。
ここで中間転写体ベルト19の表面周長は感光体ベルト
1の表面周長と等しくなるように設定されている。24
は中間転写体ベルト19の残留トナーを掻き取るための
中間転写体ベルトクリーニング装置であり、中間転写体
ベルト19上に合成像を形成している間は中間転写体ベ
ルト19から離間しており、クリーニングに供する時の
み当接する。
【0009】25は用紙26を収納している用紙カセッ
トであり、装置本体の真下に設けられている。用紙26
は用紙カッセト25から給紙ローラ27、分離部38に
よって1枚づつ用紙搬送路28へ送り出される。29は
用紙26と中間転写体ベルト19上に形成された合成像
の位置を一致させるため、一時的に用紙26を停止待機
させるためのレジストローラであり従動ローラ30と圧
接している。31は中間転写体ベルト19上に形成され
た合成像を用紙26に転写するための用紙転写ローラで
あり、合成像を用紙26に転写する時のみ中間転写体ベ
ルト19と接触回動する。32は内部に熱源を有するヒ
ートローラ33と加圧ローラ34とからなる定着器であ
り、用紙26に転写された合成像をヒートローラ33と
加圧ローラ34の挟持回転に伴い圧力と熱によって用紙
26に定着させカラー画像を形成する。35は定着器3
2の下流側に設けられた排紙ローラ対である。37は機
体上部に設けられた排紙トレイであり、用紙26を蓄積
する。
【0010】以上のように構成された従来のカラー画像
形成装置について、以下その動作を説明する。図4にお
いて、先ず高圧電源に接続された帯電器5内の帯電線1
1に高圧を印加しコロナ放電を行なわせ、感光体ベルト
1の表面を一様に−500v〜−650v程度に帯電さ
せる。次に感光体ベルト1を駆動装置(図示せず)によ
って矢印a方向に回転させ一様に帯電された感光体ベル
ト1の表面上に複数のカラー成分の中の所定の色、例え
ばブラック(B)の画像に相当するレーザ光線14を照
射すると、感光体ベルト1上の照射された部分は電荷が
消え静電潜像が形成される。一方、現像に寄与するブラ
ックの現像剤の収納されている現像器7Bはホストコン
ピュータ(図示せず)からの色選択信号によってDCモ
ータ(図示せず)回転し、連結している当接カム15B
は180度回転し、離接バネ16Bの押圧力に逆らっ
て、現像器7Bが感光体ベルト1に当接する状態とな
る。現像器7Bが現像中は、それ以外の現像器7Y・7
M・7Cは感光体ベルト1から離間している。次に例え
ばシアン(C)の色が選択されると、DCモータ(図示
せず)が所定方向に回転し、連結している当接カム15
Yも180度回転し、現像器7Cは感光体ベルト1へ当
接されシアンの現像を開始する。この時他の3色の現像
器は離間した位置にある。4色を使用する複写機あるい
はプリンタの場合は現像の動作を4回順次繰り返し行い
中間転写体ベルト19上に4色B・C・M・Yのトナー
像を重ね合成像を形成する。この様にして形成された合
成像は用紙転写ローラ31にトナーと反対の極性の高圧
を印加するとともに圧力によって用紙カセット25から
用紙搬送路28に沿って送られてきた用紙26に一括転
写され、続いて定着器32に送られ、ここで熱とヒート
ローラ33と加圧ローラ34の挟持力によって定着され
カラー画像が形成される。定着器32を通過した用紙2
6は排紙ローラ対35を通過し排紙トレイ37へ排出と
する。送紙ユニット41は手差しトレイ40、レジスト
ローラ30(従動側)、用紙搬送路28、手差し用搬送
ローラ42、転写ローラ31が組み込まれている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにベルト駆動ローラ2を支点として感光体ユニット1
a自体を回動させた状態で装置本体より着脱する場合は
支点からの距離が長い分、感光体ベルト1と中間転写体
ベルト19との転写ニップ幅が一定せず、転写状態が変
化したりした。また、ベルトの張力を利用して現像器各
々を感光体ベルトへ当接させるものにおいては現像ロー
ラが感光体ベルトへ当接する時、ベルトの速度が一瞬変
化して静電潜像が乱されたりし、また転写部のベルトが
微少移動して転写ぼけを生じたりする。このため、転写
部と静電潜像形成部の間のテンションローラ3、第1転
写ローラ23をクリーニングローラ4の回転軸4aを揺
動中心とするレバー56に回転自在に軸装させ、レバー
56に緊縮性のスプリング43を掛け、このスプリング
43の弾力によりテンションローラ3は感光体ベルト1
に所定の弾力を付与しているが、例えば、ブラック現像
ローラ44Bが感光体ベルト1に当接した時のベルトの
当接状態と一番離れたシアン現像ローラ44Cが感光体
ベルト1に当接した時のベルトの当接状態と差が生じる
ため、速度の一定性が崩れ、転写ぼけを生じり、あるい
は、転写部での感光体ベルト1の微少移動が生じたりし
た。
【0012】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、感光体着脱による感光体ベルトと中間転写体ベルト
との転写ニップ幅変化と感光体ベルトへの現像器の当接
による画像乱れを防止できるカラー画像形成装置を提供
することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、静電潜像が形成される感光体ベルトと、感光体ベル
トに形成された静電潜像に各色トナーを供給して静電潜
像を現像して異なる色のトナー画像を感光体ベルト上に
形成する複数の現像器と、感光体ベルト上に形成される
各色毎のトナー画像を転写紙に一括転写する中間転写体
とを備えたカラー画像形成装置であって、感光体ベルト
が感光体ベルトの表面に静電潜像を形成する静電潜像形
成部に対応して配置される第1のローラと、感光体ベル
トの回転方向の下流側に配置される第2のローラと、第
2のローラの下方でクリーニング部材と対応する第3の
ローラと第2のローラおよび第3のローラの間で中間転
写体との転写ニップ部に対応する第4のローラとに懸架
された無端ベルトからなり、さらに前記第1ローラと第
2ローラ間で水平部を形成し、かつ複数の現像器は、そ
れぞれ感光体ベルトの水平部の上方に配置され、現像時
に降下して感光体ベルトの水平部の表面に当接して感光
体ベルトの表面に形成された静電潜像にトナーを供給
し、また第2のローラは、感光体ベルトに張力を付与
し、第4のローラは、感光体ベルトと中間転写体との転
写ニップ幅を規制するようにした。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載のカ
ラー画像形成装置の構成において、第2のローラおよび
第4ローラは第3ローラの回転中心を支軸とする保持部
材に配置され、その保持部材は案内溝を有する取手部材
と係合し、取手部材の回転動作に連動して所定の軌跡を
回動させることにより前記第2のローラおよび第4ロー
ラを回動させ前記感光体ベルトへの張力付与、および解
除を行うようにしている。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明に係るカラー画像形成装置の構成において、前記取手
部材を回転動作させ、前記第2ローラにより前記感光体
ベルトへ張力が付与された状態では、前記第2ローラが
前記感光体ベルトの水平部に平行に移動可能としてい
る。
【0016】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明によれば、静
電潜像形成部の下流側で転写部との間に第2のローラを
移動可能に設けたことと中間転写体に対応する位置に第
4ローラを設けたことにより、現像器の当接による感光
体ベルトの伸張と転写ニップ幅の変化が防止され、静電
潜像の乱れや転写ぼけの発生が防止される。
【0017】請求項2記載の発明によれば、装置本体に
対して感光体ユニットを第1のローラおよび第3ローラ
の中心軸を位置決めとして装着でき、転写ニップも容易
に解除できる。その結果、中間転写体と第4ローラとの
位置決め精度が向上し、感光体ユニット着脱時の転写ニ
ップ幅変化を防止できる。取手部材の回転動作により第
2のローラおよび第4ローラを感光体ベルトに張力を付
与する。
【0018】請求項3記載の発明によれば、ブラック現
像ローラが感光体ベルトに当接した時のベルトの当接状
態と一番離れたシアン現像ローラが感光体ベルトに当接
した時のベルトの当接状態と差を低減させることがで
き、感光体ベルトの速度の一定性と転写ぼけが防止でき
る。
【0019】以下、本発明の一実施の形態について図面
を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施の形態
のカラー画像形成装置の側断面図であり、図2は同感光
体ベルト周辺の拡大図、図3は同現像器の感光体ベルト
への当接の概要図である。図1、図2および図3に示す
カラー画像形成装置は図4に示す従来のカラー画像形成
装置に比べ、感光体ベルトに関する構成のみが異なるも
のである。また、図1、図2および図3において図4と
同じ構成部材については同じ符号を付与して詳細な説明
を省略する。
【0020】図1において、感光体ベルト1は装置本体
の略中央部に配置しており、ベルト駆動ローラ2、第1
転写ローラ23、クリーニングローラ4、テンションロ
ーラ3にほぼ三角形状となるように掛け渡されている。
ベルト駆動ローラ2は静電潜像形成部で駆動モータ(図
示せず)と連結されており、感光体ベルト1を矢印a方
向に回動させる。また、ベルト駆動ローラ2の表面上を
通過する感光体ベルト1の表面には、レーザビーム発生
器6からのレーザ光線14によって静電潜像が形成され
る。
【0021】第1転写ローラ23は、感光体ベルト1と
中間転写体ベルト19とを中間転写体ベルト支持搬送ロ
ーラ20との間で挟持保持して転写ニップ幅を形成す
る。さらに、クリーニングローラ4は感光体ベルト1上
の残留トナーを掻き取るクリーニング装置9に感光体ベ
ルト1の表面を圧接する。テンションローラ3および第
1転写ローラ23はクリーニングローラ4の回転軸4a
を支軸とする保持部材36に配置される。テンションロ
ーラ3は保持部材36に対して可動保持され、第1転写
ローラ23は保持部材36に回転自在に固定保持されて
いる。また、保持部材36に固定された回動ピン44が
案内溝を有する取手部材45と係合している。
【0022】図2の(a)はテンションローラ3および
第1転写ローラ23が中間転写体ベルト搬送ローラ20
から離間された状態を示す。この状態では感光体ベルト
1へはテンションは付与されていない。図2の(b)は
図2の(a)より矢印X方向に回転してテンションロー
ラ3により感光体ベルト1にテンションを与え、第1転
写ローラ23が中間転写体ベルト搬送ローラ20へ当接
した状態を示す。この状態で保持部材36のテンション
ローラ3支持部には感光体ベルト1の水平部と平行に移
動可能な保持部材案内溝46が形成されており、テンシ
ョンバネ43により感光体ベルト1に水平方向にテンシ
ョンが付与される。このテンションローラ3は、現像器
の現像ローラの当接により感光体ベルト1が下方に押し
下げられた場合に、感光体ベルト1の張力の増加を吸収
し感光体ベルト1の周長の変化を防止するために設けら
れている。
【0023】ここで、テンションローラ3の動作につい
て図3を参照して説明する。通常、感光体ベルト1は反
時計回りに回転するベルト駆動ローラ2によって矢印Y
方向に回動する。まず、ベルト駆動ローラの表面上にお
いて、感光体ベルト1の表面にはレーザビーム発生器6
から照射されたレーザ光線14によって静電潜像が形成
される。さらに、感光体ベルト1が回動すると、ベルト
駆動ローラ2とテンションローラ3との間の感光体ベル
ト1の水平部分において所定の色の現像剤を収納した現
像器により感光体ベルト1の表面に現像剤が供給され
る。例えば、ブラックの現像を行う場合、ブラック現像
器7Bが下降し、現像ローラ44Bが感光体ベルト1に
当接して感光体ベルト1をさらに下方に押し下げる。感
光体ベルト1が下方に沈むと、感光体ベルト1の張力が
増加し、テンションローラ3に押圧力を及ぼす。テンシ
ョンローラ3は感光体ベルト1から押圧力を受け、保持
部材案内溝46に沿って、テンションバネ43の緊縮力
に逆らって感光体ベルト1の内側水平に向かって移動す
る。このテンションローラ3の移動により、テンション
ローラ3とベルト駆動ローラ2との間の距離が縮まる。
従って、現像ローラ44Bの当接による長さの変化分を
吸収でき、ベルト駆動ローラ2と第1転写ローラ23間
の感光体ベルト1のベルト長さは変化しない。さらに、
感光体ベルト1に張力を付与すテンションローラ3が感
光体ベルト1の水平部と平行に移動可能とすることで例
えば、ブラック現像ローラ44Bが感光体ベルト1に当
接した時の感光体ベルト1の当接状態と一番離れたシア
ン現像ローラ44Cが感光体ベルト1に当接した時の感
光体ベルト1の当接状態がほとんど同じ状態となる。さ
らに、第1転写ローラ23がクリーニングローラ4の回
転中心を支軸とする保持部材36に回動自在に固定配置
されているため、装置本体に対して感光体ユニット1b
をベルト駆動ローラ2およびクリーニングローラ4の中
心軸を位置決めとして装着でき、転写ニップも容易に解
除できる。その結果、中間転写体ベルト搬送ローラ20
と第1転写ローラ23との位置決め精度が向上し、感光
体ユニット着脱時の転写ニップ幅変化を防止できる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、静電潜像
形成部の下流側で転写部との間に第2のローラを移動可
能に設けたことと中間転写体に対応する位置に第4ロー
ラを設けたことにより、現像器の当接による感光体ベル
トの伸張と転写ニップ幅の変化が防止され、静電潜像の
乱れや転写ぼけの発生が防止される。また装置本体に対
して感光体ユニットを第1のローラおよび第3ローラの
中心軸を位置決めとして装着でき、転写ニップも容易に
解除できるものであり、その結果、中間転写体と第4ロ
ーラとの位置決め精度が向上し、感光体ユニット着脱時
の転写ニップ幅変化を防止できる。また取手部材の回転
動作により第2のローラおよび第4ローラを感光体ベル
トに張力を付与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のカラー画像形成装置の
側断面図
【図2】本発明の一実施の形態のカラー画像形成装置の
感光体ベルト周辺の拡大図
【図3】本発明の一実施の形態のカラー画像形成装置の
現像器の感光体ベルトへの当接の概要図
【図4】従来のカラー画像形成装置の側断面図
【符号の説明】
1 感光体ベルト 1b 感光体ユニット 3 テンションローラ 4 クリーニングローラ 5 帯電器 6 レーザビーム発生器 7B,7Y,7M,7C 現像器 8 中間転写体ユニット 9 感光体クリーニング装置 10 除電器 14 レーザ光線 19 中間転写体ベルト 23 第1転写ローラ 36 保持部材 46 保持部材案内溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静電潜像が形成される感光体ベルトと、こ
    の感光体ベルトに形成された静電潜像に各色トナーを供
    給してこの静電潜像を現像して異なる色のトナー画像を
    前記感光体ベルト上に形成する複数の現像器と、前記感
    光体ベルト上に形成される各色毎の前記トナー画像を転
    写紙に一括転写する中間転写体とを備えたカラー画像形
    成装置であって、前記感光体ベルトは、前記感光体ベル
    トの表面に前記静電潜像を形成する静電潜像形成部に対
    応して配置される第1のローラと、前記感光体ベルトの
    回転方向の下流側に配置される第2のローラと、前記第
    2のローラの下方でクリーニング部材と対応する第3の
    ローラと、前記第2のローラおよび第3のローラの間で
    前記中間転写体との転写ニップ部に対応する第4のロー
    ラとに懸架された無端ベルトからなり、さらに前記第1
    ローラと第2ローラ間で水平部を形成し、かつ複数の前
    記現像器は、それぞれ前記感光体ベルトの前記水平部の
    上方に配置され、現像時に降下して前記感光体ベルトの
    水平部の表面に当接して前記感光体ベルトの表面に形成
    された前記静電潜像にトナーを供給し、また前記第2の
    ローラは、前記感光体ベルトに張力を付与し、前記第4
    のローラは、前記感光体ベルトと前記中間転写体との転
    写ニップ幅を規制することを特徴とするカラー画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】前記第2のローラおよび第4ローラは前記
    第3ローラの回転中心を支軸とする保持部材に配置さ
    れ、前記保持部材は案内溝を有する取手部材と係合し、
    前記取手部材の回転動作に連動して所定の軌跡を回動さ
    せることにより前記第2のローラおよび第4ローラを回
    動させ前記感光体ベルトへの張力付与、および解除を行
    うことを特徴とする請求項1記載のカラー画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】前記取手部材を回転動作させ、前記第2ロ
    ーラにより前記感光体ベルトへ張力が付与された状態で
    は、前記第2ローラが前記感光体ベルトの水平部に平行
    に移動可能とすることを特徴とする請求項2記載のカラ
    ー画像形成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6522850B2 (en) 2001-07-05 2003-02-18 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having supporting member for supporting photosensitive belt

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