JPH1059139A - ヒーター付ミラー及びその製造方法 - Google Patents
ヒーター付ミラー及びその製造方法Info
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- JPH1059139A JPH1059139A JP9172977A JP17297797A JPH1059139A JP H1059139 A JPH1059139 A JP H1059139A JP 9172977 A JP9172977 A JP 9172977A JP 17297797 A JP17297797 A JP 17297797A JP H1059139 A JPH1059139 A JP H1059139A
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- film
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 昇温速度などの性能を下げることなく、十分
な耐腐食性を有するヒーター付ミラーを提供する。 【解決手段】 ミラー基板の裏面に反射膜兼発熱抵抗体
膜、又は、反射膜と発熱抵抗体膜とを形成し、この発熱
抵抗体膜上に少なくとも一対の対向する電極を設け、前
記発熱抵抗体膜上に絶縁防湿層を形成してなるヒーター
付ミラーにおいて、前記絶縁防湿層はミラー中央部より
ミラー外周部の方が厚く、さらに前記電極は、その外側
の端部と前記ミラー基板の裏面端部との距離が0.3〜
5.0mmの位置となるよう形成されていることを特徴
とするヒーター付ミラー、及び、外周部の絶縁防湿層の
膜厚を中心部より厚くするためミラー基板を回転させる
こと特徴とするヒーター付ミラーの製造方法。
な耐腐食性を有するヒーター付ミラーを提供する。 【解決手段】 ミラー基板の裏面に反射膜兼発熱抵抗体
膜、又は、反射膜と発熱抵抗体膜とを形成し、この発熱
抵抗体膜上に少なくとも一対の対向する電極を設け、前
記発熱抵抗体膜上に絶縁防湿層を形成してなるヒーター
付ミラーにおいて、前記絶縁防湿層はミラー中央部より
ミラー外周部の方が厚く、さらに前記電極は、その外側
の端部と前記ミラー基板の裏面端部との距離が0.3〜
5.0mmの位置となるよう形成されていることを特徴
とするヒーター付ミラー、及び、外周部の絶縁防湿層の
膜厚を中心部より厚くするためミラー基板を回転させる
こと特徴とするヒーター付ミラーの製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室の鏡や、車両
用ドアミラー、道路用ミラー等に好適に用いられる防曇
用のヒーター付ミラー又はミラーの表面に付着した水
滴、雨滴、露、霜、氷といったものを除去するヒーター
付ミラーに関する。
用ドアミラー、道路用ミラー等に好適に用いられる防曇
用のヒーター付ミラー又はミラーの表面に付着した水
滴、雨滴、露、霜、氷といったものを除去するヒーター
付ミラーに関する。
【0002】
【従来の技術】降雨時や、寒冷地の降雪時の車両の走行
において、バックミラー等に水滴が付着したり氷結した
りすることにより、後方の視認が不十分となり走行安全
性が損なわれることを防ぐことを目的として、ミラー表
面に付着した水滴、氷などを加温して除去するために加
熱ができるミラーが種々提案されている。
において、バックミラー等に水滴が付着したり氷結した
りすることにより、後方の視認が不十分となり走行安全
性が損なわれることを防ぐことを目的として、ミラー表
面に付着した水滴、氷などを加温して除去するために加
熱ができるミラーが種々提案されている。
【0003】例えば、実開昭61−192963号公報
には、バックミラーのガラス裏面の全面に面状発熱体を
形成し、両側端に設けた電極により通電させることによ
ってバックミラーのガラス裏面を均一な温度分布で温め
るヒーター付バックミラーが開示されている。また、実
開平5−13872号公報には、ミラー基板の表面に反
射膜兼発熱抵抗体を形成し、この反射膜兼発熱抵抗体の
表面に絶縁用オーバーコート層を設けたヒーター付ミラ
ーが提案されている。これらのヒーター付ミラーは、発
熱体に通電加熱しミラー面を加温することによって、ミ
ラー表面に付着した水滴、氷などを加温除去して良好な
視界を得るものである。
には、バックミラーのガラス裏面の全面に面状発熱体を
形成し、両側端に設けた電極により通電させることによ
ってバックミラーのガラス裏面を均一な温度分布で温め
るヒーター付バックミラーが開示されている。また、実
開平5−13872号公報には、ミラー基板の表面に反
射膜兼発熱抵抗体を形成し、この反射膜兼発熱抵抗体の
表面に絶縁用オーバーコート層を設けたヒーター付ミラ
ーが提案されている。これらのヒーター付ミラーは、発
熱体に通電加熱しミラー面を加温することによって、ミ
ラー表面に付着した水滴、氷などを加温除去して良好な
視界を得るものである。
【0004】ところで、上記のヒーター付ミラーは、湿
度が高い場所で使用することが多く、特に車両用及び道
路用として用いる場合、絶縁や腐食防止などの為に発熱
抵抗体膜の表面に絶縁防湿層を形成する必要がある。そ
こで、通常、絶縁防湿材を有機溶剤などに溶かして液状
となし、これを発熱抵抗体膜上に塗布し、乾燥させるな
どして絶縁防湿層を形成することがなされている。
度が高い場所で使用することが多く、特に車両用及び道
路用として用いる場合、絶縁や腐食防止などの為に発熱
抵抗体膜の表面に絶縁防湿層を形成する必要がある。そ
こで、通常、絶縁防湿材を有機溶剤などに溶かして液状
となし、これを発熱抵抗体膜上に塗布し、乾燥させるな
どして絶縁防湿層を形成することがなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】絶縁防湿層の形成は、
通常、絶縁防湿材料を有機溶剤などに溶かして液状とな
した塗料を発熱抵抗体膜上に塗布し、乾燥させるなどの
方法で行われる。しかしながら、上記のような、塗料を
用いて絶縁防湿層を形成する方法を用いた場合、ミラー
の裏面が凹面を成している場合には、塗布した液状の絶
縁防湿材料がミラーの中央部に流れ込み、絶縁防湿層の
膜厚は電極を設けたミラーの外周部分で薄くなり、更
に、前記電極の外側端部がミラー基板裏面端部と一致し
ている場合には、電極の外側側面部分での絶縁防湿層の
膜厚が特に薄くなり、電極の腐食が発生しやすいという
問題が生じる。そこで、電極の腐食を防止するために、
絶縁防湿層を厚くすることが考えられるが、ミラー裏面
全体の絶縁防湿層を厚くすると、ミラーの熱容量が増加
してミラーの昇温速度が遅くなり、所望の性能を発揮で
きなくなるという別の問題が発生する。本発明は、ミラ
ーの昇温特性を低下させることなく、電極の腐食を防止
するヒーター付ミラー及びその製造方法を提供すること
を課題とする。
通常、絶縁防湿材料を有機溶剤などに溶かして液状とな
した塗料を発熱抵抗体膜上に塗布し、乾燥させるなどの
方法で行われる。しかしながら、上記のような、塗料を
用いて絶縁防湿層を形成する方法を用いた場合、ミラー
の裏面が凹面を成している場合には、塗布した液状の絶
縁防湿材料がミラーの中央部に流れ込み、絶縁防湿層の
膜厚は電極を設けたミラーの外周部分で薄くなり、更
に、前記電極の外側端部がミラー基板裏面端部と一致し
ている場合には、電極の外側側面部分での絶縁防湿層の
膜厚が特に薄くなり、電極の腐食が発生しやすいという
問題が生じる。そこで、電極の腐食を防止するために、
絶縁防湿層を厚くすることが考えられるが、ミラー裏面
全体の絶縁防湿層を厚くすると、ミラーの熱容量が増加
してミラーの昇温速度が遅くなり、所望の性能を発揮で
きなくなるという別の問題が発生する。本発明は、ミラ
ーの昇温特性を低下させることなく、電極の腐食を防止
するヒーター付ミラー及びその製造方法を提供すること
を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ミラー基板の
裏面に反射膜兼発熱抵抗体膜、又は、反射膜と発熱抵抗
体膜とを形成し、この発熱抵抗体膜上に少なくとも一対
の対向する電極を設け、前記発熱抵抗体膜上に絶縁防湿
層を形成してなるヒーター付ミラーにおいて、前記絶縁
防湿層はミラー中央部より、電極を設けたミラー外周部
の方が厚いことを特徴とするヒーター付ミラーを第1の
要旨とし、ミラー基板の裏面に反射膜兼発熱抵抗体膜、
又は、反射膜と発熱抵抗体膜とを形成し、この発熱抵抗
体膜上に少なくとも一対の対向する電極を設け、前記発
熱抵抗体膜上に絶縁防湿層を形成してなるヒーター付ミ
ラーにおいて、絶縁防湿材料を塗布後にミラー基材を回
転させることにより、ミラー中央部より電極を設けたミ
ラー外周部の絶縁防湿層の膜厚を厚くすることを特徴と
するヒーター付ミラーの製造方法を第2の要旨とする。
裏面に反射膜兼発熱抵抗体膜、又は、反射膜と発熱抵抗
体膜とを形成し、この発熱抵抗体膜上に少なくとも一対
の対向する電極を設け、前記発熱抵抗体膜上に絶縁防湿
層を形成してなるヒーター付ミラーにおいて、前記絶縁
防湿層はミラー中央部より、電極を設けたミラー外周部
の方が厚いことを特徴とするヒーター付ミラーを第1の
要旨とし、ミラー基板の裏面に反射膜兼発熱抵抗体膜、
又は、反射膜と発熱抵抗体膜とを形成し、この発熱抵抗
体膜上に少なくとも一対の対向する電極を設け、前記発
熱抵抗体膜上に絶縁防湿層を形成してなるヒーター付ミ
ラーにおいて、絶縁防湿材料を塗布後にミラー基材を回
転させることにより、ミラー中央部より電極を設けたミ
ラー外周部の絶縁防湿層の膜厚を厚くすることを特徴と
するヒーター付ミラーの製造方法を第2の要旨とする。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例である車両用ドアミラーに
用いるヒーター付ミラーの裏面模式図であり、図2はそ
の縦断面模式図である。参照符号1は、ミラー基板であ
り、ガラスなどの透明材料よりなっている。このミラー
基板1の裏面には、発熱抵抗体膜2が形成されている。
この発熱抵抗体膜2は、クロム、ニッケル、ニクロム、
チタンなどの抵抗体材料の単層又はこれらの複層よりな
り、スパッタリング法や真空蒸着法により形成される。
このようにして形成された発熱抵抗体膜2は、反射膜兼
発熱抵抗体膜として作用する。
る。図1は本発明の一実施例である車両用ドアミラーに
用いるヒーター付ミラーの裏面模式図であり、図2はそ
の縦断面模式図である。参照符号1は、ミラー基板であ
り、ガラスなどの透明材料よりなっている。このミラー
基板1の裏面には、発熱抵抗体膜2が形成されている。
この発熱抵抗体膜2は、クロム、ニッケル、ニクロム、
チタンなどの抵抗体材料の単層又はこれらの複層よりな
り、スパッタリング法や真空蒸着法により形成される。
このようにして形成された発熱抵抗体膜2は、反射膜兼
発熱抵抗体膜として作用する。
【0008】更に、この発熱抵抗体膜2上には、これに
通電するための、対向する電極3a、3bを少なくとも
一対設けている。この電極3a、3bは種々の方法で形
成することができる。例えば、銅や銀ペーストを用いて
銅や銀の薄層を形成したり、更にその上にハンダを施し
たり、ニッケルめっきによりニッケルの薄層を形成した
りなどである。尚、電極は、二対以上設けても良い。こ
の対向する電極3a、3bは、その外側の端部9と、ミ
ラー基板1の裏面端部8との距離d1〜d4が0.3〜
5.0mmであることが好ましい(図3参照)。距離d
1〜d4が0.3mm未満の場合、ミラー基板1の裏面
端部8及び電極3a、3bの側面における絶縁防湿層7
の厚さが薄くなり、電極3a、3bの耐腐食性が低下す
る場合がある。また5.0mmを越えた場合、通電時に
ミラー周辺部の温度が上昇しなくなる部分の割合が増え
るので、好ましくない。距離d1〜d4の更に好ましい
範囲は、1.0〜3.0mmである。なお、距離d1〜
d4は、全てが同じ値であっても、全てが同じ値でなく
てもよいが、距離d1〜d4の各々全てが前記条件を満
足することが好ましい。
通電するための、対向する電極3a、3bを少なくとも
一対設けている。この電極3a、3bは種々の方法で形
成することができる。例えば、銅や銀ペーストを用いて
銅や銀の薄層を形成したり、更にその上にハンダを施し
たり、ニッケルめっきによりニッケルの薄層を形成した
りなどである。尚、電極は、二対以上設けても良い。こ
の対向する電極3a、3bは、その外側の端部9と、ミ
ラー基板1の裏面端部8との距離d1〜d4が0.3〜
5.0mmであることが好ましい(図3参照)。距離d
1〜d4が0.3mm未満の場合、ミラー基板1の裏面
端部8及び電極3a、3bの側面における絶縁防湿層7
の厚さが薄くなり、電極3a、3bの耐腐食性が低下す
る場合がある。また5.0mmを越えた場合、通電時に
ミラー周辺部の温度が上昇しなくなる部分の割合が増え
るので、好ましくない。距離d1〜d4の更に好ましい
範囲は、1.0〜3.0mmである。なお、距離d1〜
d4は、全てが同じ値であっても、全てが同じ値でなく
てもよいが、距離d1〜d4の各々全てが前記条件を満
足することが好ましい。
【0009】また、ミラー表面を所定の温度とするため
に、ミラーの裏面に温度制御素子などを取り付けること
ができる。この温度制御素子などは、ミラーのとは別体
に温度制御機構として設けても良いし、ヒーターの消費
電力を低くした場合などには、必ずしも必要ない。参照
符号4は、温度制御のためのサーモスタットなどよりな
る温度制御素子を示し、参照符号5は温度ヒューズを示
す。この温度ヒューズ5は、万が一、温度制御素子5に
故障などが生じた場合に備えて、過加熱による発火など
といった事故を防ぐために用いられるものであって、上
記電極3a,3bの給電点近傍に配置することが好まし
い。なお、この温度ヒューズ5は、リード線6によって
電極3a及び温度制御素子4と接続している。この温度
制御素子4は接着剤などにより、発熱抵抗体膜2上に固
着されているが、熱応答性を良くするために温度制御素
子4の温度感知面は、発熱抵抗体膜2に接触しているこ
とが好ましい。温度ヒューズ5も前記温度制御素子4と
同様に、接着剤などにより、発熱抵抗体膜2上に固着さ
れているが、熱伝導性を良くするために、温度ヒューズ
本体は発熱抵抗体膜2に接触していることが好ましい。
但し温度ヒューズ本体及びリード線6が電気的に発熱抵
抗体膜2と接触してしまうと、温度ヒューズ5が動作し
ない場合も起こりうるので、電気的には絶縁されている
必要がある。
に、ミラーの裏面に温度制御素子などを取り付けること
ができる。この温度制御素子などは、ミラーのとは別体
に温度制御機構として設けても良いし、ヒーターの消費
電力を低くした場合などには、必ずしも必要ない。参照
符号4は、温度制御のためのサーモスタットなどよりな
る温度制御素子を示し、参照符号5は温度ヒューズを示
す。この温度ヒューズ5は、万が一、温度制御素子5に
故障などが生じた場合に備えて、過加熱による発火など
といった事故を防ぐために用いられるものであって、上
記電極3a,3bの給電点近傍に配置することが好まし
い。なお、この温度ヒューズ5は、リード線6によって
電極3a及び温度制御素子4と接続している。この温度
制御素子4は接着剤などにより、発熱抵抗体膜2上に固
着されているが、熱応答性を良くするために温度制御素
子4の温度感知面は、発熱抵抗体膜2に接触しているこ
とが好ましい。温度ヒューズ5も前記温度制御素子4と
同様に、接着剤などにより、発熱抵抗体膜2上に固着さ
れているが、熱伝導性を良くするために、温度ヒューズ
本体は発熱抵抗体膜2に接触していることが好ましい。
但し温度ヒューズ本体及びリード線6が電気的に発熱抵
抗体膜2と接触してしまうと、温度ヒューズ5が動作し
ない場合も起こりうるので、電気的には絶縁されている
必要がある。
【0010】上記発熱抵抗体膜2の上には、この発熱抵
抗体膜2とリード線6との短絡防止、発熱抵抗体膜2や
電極3a、3bの腐食防止などのためアクリル系樹脂、
ウレタン系樹脂、シリコン系樹脂、フッソ系樹脂、シリ
コン系室温硬化型(RTV)ゴムなどの絶縁防湿材より
なる絶縁防湿層7を形成している。この絶縁防湿層7
は、上記絶縁防湿材をアルコール、エステル、芳香族系
溶剤といった有機溶剤に溶かすなどして、液状となした
絶縁防湿材塗料を用いて、刷毛塗り法、スプレー法、フ
ィルムコート法など適宜方法によって上記発熱抵抗体膜
2の上に塗布し、乾燥させて形成することができる。
尚、この絶縁防湿層7は、上記電極3a、3bの場所で
は、発熱抵抗体膜2の上でなく、電極3a、3bの上に
形成される。この絶縁防湿層7は、ポリエステルや塩化
ビニルなどのフィルムを粘着剤などで固定して形成して
も良い。例えば、ヒーター付ミラーの裏面の略平坦な部
分にフィルムを貼り、フィルムの端からミラーの端部に
かけて液状となした絶縁防湿塗料を塗布して絶縁防湿層
を形成することもできる。ちなみに、絶縁防湿膜7をフ
ィルムで形成した場合、ヒーター付ミラーが破損した場
合、ミラー基板に用いているガラスなどの散逸を防止で
きるという効果が付加される。
抗体膜2とリード線6との短絡防止、発熱抵抗体膜2や
電極3a、3bの腐食防止などのためアクリル系樹脂、
ウレタン系樹脂、シリコン系樹脂、フッソ系樹脂、シリ
コン系室温硬化型(RTV)ゴムなどの絶縁防湿材より
なる絶縁防湿層7を形成している。この絶縁防湿層7
は、上記絶縁防湿材をアルコール、エステル、芳香族系
溶剤といった有機溶剤に溶かすなどして、液状となした
絶縁防湿材塗料を用いて、刷毛塗り法、スプレー法、フ
ィルムコート法など適宜方法によって上記発熱抵抗体膜
2の上に塗布し、乾燥させて形成することができる。
尚、この絶縁防湿層7は、上記電極3a、3bの場所で
は、発熱抵抗体膜2の上でなく、電極3a、3bの上に
形成される。この絶縁防湿層7は、ポリエステルや塩化
ビニルなどのフィルムを粘着剤などで固定して形成して
も良い。例えば、ヒーター付ミラーの裏面の略平坦な部
分にフィルムを貼り、フィルムの端からミラーの端部に
かけて液状となした絶縁防湿塗料を塗布して絶縁防湿層
を形成することもできる。ちなみに、絶縁防湿膜7をフ
ィルムで形成した場合、ヒーター付ミラーが破損した場
合、ミラー基板に用いているガラスなどの散逸を防止で
きるという効果が付加される。
【0011】銅や銀ペーストを用いた電極3a、3b
は、クロム、ニッケル、ニクロム、チタンなどよりなる
発熱抵抗体膜2より著しく腐食しやすく、電極の腐食防
止のためには、電極近傍の絶縁防湿層7の膜厚を電気的
絶縁に必要な膜厚より厚くする必要がある。従って、絶
縁防湿層7の膜厚は、ミラー中央部より電極3a、3b
を設けたミラー外周部の方が厚い必要がある。ミラー中
央部の絶縁防湿層7を厚くすると、ミラーの昇温速度が
遅くなって水滴の除去に時間がかかるなどの悪影響が生
じることがあるが、電極3a、3bを形成しているミラ
ー外周部は視認に影響しないので、電極3a、3bを設
けたミラー外周部のみの絶縁防湿層の膜厚を厚くするこ
とにより、昇温特性などの性能を下げることなく、十分
な耐食性を得ることができる。
は、クロム、ニッケル、ニクロム、チタンなどよりなる
発熱抵抗体膜2より著しく腐食しやすく、電極の腐食防
止のためには、電極近傍の絶縁防湿層7の膜厚を電気的
絶縁に必要な膜厚より厚くする必要がある。従って、絶
縁防湿層7の膜厚は、ミラー中央部より電極3a、3b
を設けたミラー外周部の方が厚い必要がある。ミラー中
央部の絶縁防湿層7を厚くすると、ミラーの昇温速度が
遅くなって水滴の除去に時間がかかるなどの悪影響が生
じることがあるが、電極3a、3bを形成しているミラ
ー外周部は視認に影響しないので、電極3a、3bを設
けたミラー外周部のみの絶縁防湿層の膜厚を厚くするこ
とにより、昇温特性などの性能を下げることなく、十分
な耐食性を得ることができる。
【0012】電極を設けたミラー外周部の絶縁防湿層7
の膜厚をミラー中央部より厚く形成するには、絶縁防湿
塗料をスプレー法、フィルムコート法などの方法により
塗布した後、スピンナーを用いてミラー基板を絶縁防湿
塗料が飛び散らない回転速度で、ミラーの裏面が凹面を
成している場合には塗布した絶縁防湿塗料がミラー中央
の凹部に流れていかない程度に乾燥するまで回転させる
ことにより、容易に達成できる。スピンナーの回転速度
や回転時間は、ミラーの大きさや曲率、塗布した絶縁防
湿塗料の粘度や塗布量、乾燥性などにより適宜決定され
る。またミラー中央部での絶縁防湿層の膜厚は、同様に
ミラーの大きさや曲率、絶縁防湿材料の比熱及び所望の
性能などにより適宜決定され、ミラー中央部での膜厚D
1に対するミラー外周部での膜厚D2は、低粘度の塗料
を塗布してスピンナーを用いて絶縁防湿層を形成した場
合は、1.5〜10.0倍が好ましい範囲である。(図
2参照) ミラー外周部での膜厚D2がD1の1.5未満の時は耐
腐食性が低下し、10.0倍を越えた場合、ミラー外周
部だけでなくその内側の周辺部の膜厚も厚くなるため、
通電時にミラー周辺部の温度が上昇しなくなる部分の割
合が増え、好ましくないためである。
の膜厚をミラー中央部より厚く形成するには、絶縁防湿
塗料をスプレー法、フィルムコート法などの方法により
塗布した後、スピンナーを用いてミラー基板を絶縁防湿
塗料が飛び散らない回転速度で、ミラーの裏面が凹面を
成している場合には塗布した絶縁防湿塗料がミラー中央
の凹部に流れていかない程度に乾燥するまで回転させる
ことにより、容易に達成できる。スピンナーの回転速度
や回転時間は、ミラーの大きさや曲率、塗布した絶縁防
湿塗料の粘度や塗布量、乾燥性などにより適宜決定され
る。またミラー中央部での絶縁防湿層の膜厚は、同様に
ミラーの大きさや曲率、絶縁防湿材料の比熱及び所望の
性能などにより適宜決定され、ミラー中央部での膜厚D
1に対するミラー外周部での膜厚D2は、低粘度の塗料
を塗布してスピンナーを用いて絶縁防湿層を形成した場
合は、1.5〜10.0倍が好ましい範囲である。(図
2参照) ミラー外周部での膜厚D2がD1の1.5未満の時は耐
腐食性が低下し、10.0倍を越えた場合、ミラー外周
部だけでなくその内側の周辺部の膜厚も厚くなるため、
通電時にミラー周辺部の温度が上昇しなくなる部分の割
合が増え、好ましくないためである。
【0013】電極を設けたミラー外周部の絶縁防湿層7
の膜厚をミラー中央部より厚く形成する他の方法として
は、絶縁防湿塗料で中央部に絶縁防湿層を形成した後、
粘度が高い塗料などで、ミラー外周部に膜厚の大きな絶
縁防湿層を形成する方法がある。この場合、粘度が高い
塗料は、ミラー外周部に刷毛やディスペンサーなどで塗
布する。このような、高粘度の塗料を用いる方法は、電
極の腐食防止効果が大きく、かつ、ミラーの温度上昇に
対する悪影響がない。これは、高粘度の塗料は流動性が
低いため、ミラー外周部にのみ膜厚が厚い絶縁防湿膜層
が形成され、ミラー外周部の内側の絶縁防湿層の膜厚に
影響を与えないためである。また、ミラー外周部の膜厚
D2は厚いほど電極の腐食防止効果が大きい。従って、
高粘度の塗料などを用いてミラー周辺部の絶縁防湿層の
膜厚まで厚くせずにすむ場合には、ミラー中央部の膜厚
D1に対するミラー外周部の膜厚D2の好ましい値は、
実用上使用できる範囲において適宜決定されるもので、
特に上限はない。
の膜厚をミラー中央部より厚く形成する他の方法として
は、絶縁防湿塗料で中央部に絶縁防湿層を形成した後、
粘度が高い塗料などで、ミラー外周部に膜厚の大きな絶
縁防湿層を形成する方法がある。この場合、粘度が高い
塗料は、ミラー外周部に刷毛やディスペンサーなどで塗
布する。このような、高粘度の塗料を用いる方法は、電
極の腐食防止効果が大きく、かつ、ミラーの温度上昇に
対する悪影響がない。これは、高粘度の塗料は流動性が
低いため、ミラー外周部にのみ膜厚が厚い絶縁防湿膜層
が形成され、ミラー外周部の内側の絶縁防湿層の膜厚に
影響を与えないためである。また、ミラー外周部の膜厚
D2は厚いほど電極の腐食防止効果が大きい。従って、
高粘度の塗料などを用いてミラー周辺部の絶縁防湿層の
膜厚まで厚くせずにすむ場合には、ミラー中央部の膜厚
D1に対するミラー外周部の膜厚D2の好ましい値は、
実用上使用できる範囲において適宜決定されるもので、
特に上限はない。
【0014】本発明では、電極を形成したミラー外周部
の絶縁防湿層の膜厚をミラー中央部より厚くし、また電
極3a、3bの端部9をミラー基板端部から0.3mm
以上5.0mm以下離れたところに形成しているので、
電極3a、3bの上及び外側側面にも充分に絶縁防湿層
7が形成されるので、電極の耐腐食性が向上する。
の絶縁防湿層の膜厚をミラー中央部より厚くし、また電
極3a、3bの端部9をミラー基板端部から0.3mm
以上5.0mm以下離れたところに形成しているので、
電極3a、3bの上及び外側側面にも充分に絶縁防湿層
7が形成されるので、電極の耐腐食性が向上する。
【0015】実施例1〜14及び比較例1〜5 ミラー基板1の裏面に基板側にニクロム膜、裏面側にチ
タン膜の2層膜よりなる反射膜兼発熱抵抗体膜2を形成
し、その上に銅ペーストを用いて電極3a、3bを形成
し、ミラー裏面にサーモスタット4と温度ヒューズ5を
接着剤で固定して図示しない電力供給用のハーネスと共
にハンダ付けにより接続し、ミラー裏面に絶縁防湿層7
を形成してヒーター付ミラーを得た。絶縁防湿層7は、
フィルムコート法の一つであるセレクトコート塗布装置
(ノードソン(株)製)を用いて、希釈用溶剤で希釈し
て粘度を約40cpsに調整したシリコン系絶縁防湿塗
料をミラー中央部での絶縁防湿層7の膜厚D1が50〜
60μmで略一定となるように塗布して形成した。実施
例1〜14及び比較例2〜5は、塗料を塗布した後、ミ
ラー基板をスピンナーで回転させ、ミラー外周部の絶縁
防湿層7の膜厚D2を所望の膜厚になるようにした。電
極の外側端部とミラー基板の端部との距離、及び、絶縁
防湿塗料の塗布条件とスピンナーの回転条件を変えて絶
縁防湿層7の膜厚D2を変えた以外は、全て同様にして
ヒーター付ミラーを作成した。但し、比較例1はスピン
ナーによる回転を行わなかった。また、個々のヒーター
付ミラーにおける電極の外側端部と、ミラー基板の裏面
端部との距離d1〜d4は、全て等しくした。
タン膜の2層膜よりなる反射膜兼発熱抵抗体膜2を形成
し、その上に銅ペーストを用いて電極3a、3bを形成
し、ミラー裏面にサーモスタット4と温度ヒューズ5を
接着剤で固定して図示しない電力供給用のハーネスと共
にハンダ付けにより接続し、ミラー裏面に絶縁防湿層7
を形成してヒーター付ミラーを得た。絶縁防湿層7は、
フィルムコート法の一つであるセレクトコート塗布装置
(ノードソン(株)製)を用いて、希釈用溶剤で希釈し
て粘度を約40cpsに調整したシリコン系絶縁防湿塗
料をミラー中央部での絶縁防湿層7の膜厚D1が50〜
60μmで略一定となるように塗布して形成した。実施
例1〜14及び比較例2〜5は、塗料を塗布した後、ミ
ラー基板をスピンナーで回転させ、ミラー外周部の絶縁
防湿層7の膜厚D2を所望の膜厚になるようにした。電
極の外側端部とミラー基板の端部との距離、及び、絶縁
防湿塗料の塗布条件とスピンナーの回転条件を変えて絶
縁防湿層7の膜厚D2を変えた以外は、全て同様にして
ヒーター付ミラーを作成した。但し、比較例1はスピン
ナーによる回転を行わなかった。また、個々のヒーター
付ミラーにおける電極の外側端部と、ミラー基板の裏面
端部との距離d1〜d4は、全て等しくした。
【0016】実施例15 チタンよりなる反射膜兼発熱抵抗体膜2の形成後に裏面
端部の面取りを行ったミラー基板1に電極3a、3bを
形成し、ミラー基板1の裏面の外周部を除いた内側に厚
さ25μmのポリエステルフィルムをアクリル系粘着剤
で貼り着け絶縁防湿層11を形成した。更に、この絶縁
防湿層11の端部から発熱抵抗体膜2の端部までを電極
3a、3bを含めて覆うように室温硬化型のシリコン系
ゴム(以下、RTVゴムと記載)を塗布して絶縁防湿層
10を形成してヒーター付ミラーを得た。(図4、5参
照)なお、RTVゴムは、脱アセトン型の粘度25Pの
ものを用いた。
端部の面取りを行ったミラー基板1に電極3a、3bを
形成し、ミラー基板1の裏面の外周部を除いた内側に厚
さ25μmのポリエステルフィルムをアクリル系粘着剤
で貼り着け絶縁防湿層11を形成した。更に、この絶縁
防湿層11の端部から発熱抵抗体膜2の端部までを電極
3a、3bを含めて覆うように室温硬化型のシリコン系
ゴム(以下、RTVゴムと記載)を塗布して絶縁防湿層
10を形成してヒーター付ミラーを得た。(図4、5参
照)なお、RTVゴムは、脱アセトン型の粘度25Pの
ものを用いた。
【0017】実施例16 実施例15において、ポリエステルフィルムの膜厚を5
0μmとし、RTVゴムの粘度を45Pとした以外は、
実施例15と同様にしてヒーター付ミラーを得た。(図
4、5参照)
0μmとし、RTVゴムの粘度を45Pとした以外は、
実施例15と同様にしてヒーター付ミラーを得た。(図
4、5参照)
【0018】実施例17 実施例15において、ポリエステルフィルムの膜厚を1
00μmとし、RTVゴムの粘度を500Pとした以外
は、実施例15と同様にしてヒーター付ミラーを得た。
(図4、5参照)
00μmとし、RTVゴムの粘度を500Pとした以外
は、実施例15と同様にしてヒーター付ミラーを得た。
(図4、5参照)
【0019】実施例18 実施例15において、ポリエステルフィルムの膜厚を7
5μmとし、RTVゴムの粘度を750Pとした以外
は、実施例15と同様にしてヒーター付ミラーを得た。
(図4、5参照)
5μmとし、RTVゴムの粘度を750Pとした以外
は、実施例15と同様にしてヒーター付ミラーを得た。
(図4、5参照)
【0020】なお、本実施例1〜18及び比較例1〜5
に於ける粘度は、以下の方法により測定した。低粘度
(40cps)の塗料はフォードカップを用いて25℃
で測定した。RTVゴムの粘度はBH型回転粘度計を用
いて、No.7ロータ、20rpm、温度20℃、湿度
55%で測定した。
に於ける粘度は、以下の方法により測定した。低粘度
(40cps)の塗料はフォードカップを用いて25℃
で測定した。RTVゴムの粘度はBH型回転粘度計を用
いて、No.7ロータ、20rpm、温度20℃、湿度
55%で測定した。
【0021】実施例1〜18及び比較例1〜5の絶縁防
湿層7のミラー中心部膜厚D1に対するミラー外周部の
膜厚D2の比及び、電極の外側端部とミラー基板の裏面
端部との距離は、表1の通りである。
湿層7のミラー中心部膜厚D1に対するミラー外周部の
膜厚D2の比及び、電極の外側端部とミラー基板の裏面
端部との距離は、表1の通りである。
【0022】上記実施例及び比較例のヒーター付ミラー
を用いて、電極の耐腐食性及び昇温特性を試験した。結
果を表1及び表2に示す。
を用いて、電極の耐腐食性及び昇温特性を試験した。結
果を表1及び表2に示す。
【0023】耐腐食性試験 JISZ2371に基づく塩水噴霧試験を480時間行
ない、試験後の電極の腐食の有無を確認した。 ○:腐食発生なし。 △:やや変色が見られるが、機能上問題なし。 ×:腐食が著しく、機能も劣化。
ない、試験後の電極の腐食の有無を確認した。 ○:腐食発生なし。 △:やや変色が見られるが、機能上問題なし。 ×:腐食が著しく、機能も劣化。
【0024】昇温特性試験 ヒーター付ミラーを、室温(25℃)中で通電し、通電
開始1分後のミラー表面の温度分布を測定し、ミラー表
面の外周部5mmを除いた部分で温度が45℃以上にな
っている部分の面積割合(%)を算出した。
開始1分後のミラー表面の温度分布を測定し、ミラー表
面の外周部5mmを除いた部分で温度が45℃以上にな
っている部分の面積割合(%)を算出した。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】表1、表2ともに、膜厚比はD2/D1、
距離の単位はmm、昇温特性試験の単位は%である。
距離の単位はmm、昇温特性試験の単位は%である。
【0028】比較例1、2、4、5は、耐腐食性試験の
後、昇温特性が、著しく低下した。また、比較例3は、
通電時、ミラー周辺部の温度が低く、所望の昇温特性が
得られなかった。
後、昇温特性が、著しく低下した。また、比較例3は、
通電時、ミラー周辺部の温度が低く、所望の昇温特性が
得られなかった。
【0029】
【発明の効果】本発明に係るヒーター付ミラーは、昇温
特性等の性能を損なうことなく、十分な耐腐食性が得ら
れるものである。
特性等の性能を損なうことなく、十分な耐腐食性が得ら
れるものである。
【図1】本発明の一実施例の裏面斜視模式図。
【図2】図1の縦断模式図。
【図3】図1の要部拡大図
【図4】本発明の他の実施例の裏面斜視模式図。
【図5】図4の要部拡大図
1 ミラー基板 2 発熱抵抗体膜 3a 電極 3b 電極 4 温度制御素子 5 温度ヒューズ 6 リード線 7 絶縁防湿層 8 ミラー基板の裏面端部 9 電極の外側端部 10 RTVゴムを含む粘度が高い絶縁防湿塗料
による絶縁防湿層 11 ポリエステルフィルムによる絶縁防湿層 d1〜d4 電極外側端部とミラー基板裏面端部との距
離 D1 絶縁防湿層中央部の膜厚 D2 絶縁防湿層周縁部の膜厚
による絶縁防湿層 11 ポリエステルフィルムによる絶縁防湿層 d1〜d4 電極外側端部とミラー基板裏面端部との距
離 D1 絶縁防湿層中央部の膜厚 D2 絶縁防湿層周縁部の膜厚
Claims (3)
- 【請求項1】 ミラー基板の裏面に反射膜兼発熱抵抗体
膜、又は、反射膜と発熱抵抗体膜とを形成し、この発熱
抵抗体膜上に少なくとも一対の対向する電極を設け、前
記発熱抵抗体膜上に絶縁防湿層を形成してなるヒーター
付ミラーにおいて、前記絶縁防湿層の膜厚は、ミラー中
央部より、電極を設けたミラー外周部の方が厚いことを
特徴とするヒーター付ミラー。 - 【請求項2】 電極は、その外側の端部とミラー基板の
裏面端部との距離が0.3〜5.0mmの位置となるよ
う形成されていることを特徴とする請求項1に記載のヒ
ーター付ミラー。 - 【請求項3】 ミラー基板の裏面に反射膜兼発熱抵抗体
膜、又は、反射膜と発熱抵抗体膜とを形成し、この発熱
抵抗体膜上に少なくとも一対の対向する電極を設け、前
記発熱抵抗体膜上に絶縁防湿層を形成してなるヒーター
付ミラーにおいて、絶縁防湿材料を塗布後にミラー基材
を回転させることにより、ミラー中央部より電極を設け
たミラー外周部の絶縁防湿層の膜厚を厚くすることを特
徴とするヒーター付ミラーの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17297797A JP3760576B2 (ja) | 1996-06-14 | 1997-06-13 | ヒーター付ミラー及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17558796 | 1996-06-14 | ||
| JP8-175587 | 1996-06-14 | ||
| JP17297797A JP3760576B2 (ja) | 1996-06-14 | 1997-06-13 | ヒーター付ミラー及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1059139A true JPH1059139A (ja) | 1998-03-03 |
| JP3760576B2 JP3760576B2 (ja) | 2006-03-29 |
Family
ID=26495119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17297797A Expired - Fee Related JP3760576B2 (ja) | 1996-06-14 | 1997-06-13 | ヒーター付ミラー及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3760576B2 (ja) |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02197454A (ja) * | 1989-01-25 | 1990-08-06 | Aisin Seiki Co Ltd | 自動車用ミラーのクリーニング装置 |
| JPH0421286B2 (ja) * | 1985-09-05 | 1992-04-09 | Toyota Motor Co Ltd | |
| JPH0837083A (ja) * | 1995-04-21 | 1996-02-06 | Toshiba Lighting & Technol Corp | 定着用加熱体、定着装置および複写機 |
| JPH0853050A (ja) * | 1994-08-10 | 1996-02-27 | Pentel Kk | ヒーター付ミラー |
| JPH09207723A (ja) * | 1996-02-09 | 1997-08-12 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用ミラーの曇取り・霜取り用ヒータ及びその製造方法 |
| JPH09240437A (ja) * | 1996-03-12 | 1997-09-16 | Pentel Kk | ヒーター付ミラー及びその製造方法 |
-
1997
- 1997-06-13 JP JP17297797A patent/JP3760576B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0421286B2 (ja) * | 1985-09-05 | 1992-04-09 | Toyota Motor Co Ltd | |
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| JPH0853050A (ja) * | 1994-08-10 | 1996-02-27 | Pentel Kk | ヒーター付ミラー |
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| JPH09240437A (ja) * | 1996-03-12 | 1997-09-16 | Pentel Kk | ヒーター付ミラー及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3760576B2 (ja) | 2006-03-29 |
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Legal Events
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