JPH1059151A - 液圧制御装置 - Google Patents
液圧制御装置Info
- Publication number
- JPH1059151A JPH1059151A JP24258896A JP24258896A JPH1059151A JP H1059151 A JPH1059151 A JP H1059151A JP 24258896 A JP24258896 A JP 24258896A JP 24258896 A JP24258896 A JP 24258896A JP H1059151 A JPH1059151 A JP H1059151A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- valve
- hydraulic pressure
- control device
- insulating layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造公差の影響を回避しつつ、電磁弁の
性能を確実に保証できる、液圧制御装置を提供するこ
と。 【解決手段】 電磁弁50を構成するコイル部52
が、ボビン52aに巻回したコイル52bの両端部を含
む外周を弾力性を有する絶縁層53で被覆して構成さ
れ、絶縁層53で以てコイル52を弾力的に位置決めす
ると共に、ヨーク52cの内周面をバルブボディ51b
に接触させて磁路55を形成した。
性能を確実に保証できる、液圧制御装置を提供するこ
と。 【解決手段】 電磁弁50を構成するコイル部52
が、ボビン52aに巻回したコイル52bの両端部を含
む外周を弾力性を有する絶縁層53で被覆して構成さ
れ、絶縁層53で以てコイル52を弾力的に位置決めす
ると共に、ヨーク52cの内周面をバルブボディ51b
に接触させて磁路55を形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車輪の液圧を電子制
御するABS,TCS等の装着車両の液圧制御装置に関
し、より詳細には電子制御ユニットを液圧ユニットに一
体化させた液圧制御装置に関する。
御するABS,TCS等の装着車両の液圧制御装置に関
し、より詳細には電子制御ユニットを液圧ユニットに一
体化させた液圧制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の電磁弁や液圧ポンプなどを具備す
る液圧ユニットに、電子制御ユニットを一体に組み付け
たインテグラル式の液圧制御装置が例えば特開平4−3
72444号公報に開示されている。
る液圧ユニットに、電子制御ユニットを一体に組み付け
たインテグラル式の液圧制御装置が例えば特開平4−3
72444号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の液圧制御装置
が装備する電磁弁は、弁機構を内蔵したドーム形の弁部
と、この弁部に外装するドーナツ形のコイル部とからな
り、コイル部を構成するヨークの端面をバルブボディの
端面や弁ブロックの端面に当接させて磁路を形成してい
た。製造公差によりヨークが設計寸法より短いとヨーク
の端面がバルブボディの端面や弁ブロックの端面から離
隔して磁路を形成することができず、また反対にヨーク
が設計寸法より長いと磁路は形成できるものの、電磁弁
を覆うカバーが閉まらない不都合がある。このように電
磁弁の性能がコイル部や電磁弁を覆うカバーの製造公差
に大きく影響を受けることが指摘されている。
が装備する電磁弁は、弁機構を内蔵したドーム形の弁部
と、この弁部に外装するドーナツ形のコイル部とからな
り、コイル部を構成するヨークの端面をバルブボディの
端面や弁ブロックの端面に当接させて磁路を形成してい
た。製造公差によりヨークが設計寸法より短いとヨーク
の端面がバルブボディの端面や弁ブロックの端面から離
隔して磁路を形成することができず、また反対にヨーク
が設計寸法より長いと磁路は形成できるものの、電磁弁
を覆うカバーが閉まらない不都合がある。このように電
磁弁の性能がコイル部や電磁弁を覆うカバーの製造公差
に大きく影響を受けることが指摘されている。
【0004】本発明は以上の点に鑑みて成されたもの
で、その目的とするところは、製造公差の影響を回避し
つつ、電磁弁の性能を確実に保証できる、液圧制御装置
を提供することにある。
で、その目的とするところは、製造公差の影響を回避し
つつ、電磁弁の性能を確実に保証できる、液圧制御装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
少なくとも複数の電磁弁を具備する液圧ユニットの一側
面をカバーで覆い、制御基板を内蔵した電子制御ユニッ
トで電磁弁を電磁作動する液圧制御装置において、前記
電磁弁を構成するコイル部が、ボビンに巻回したコイル
の両端部を含む外周を弾力性を有する絶縁層で被覆して
構成され、前記絶縁層で以てコイルを液圧ユニットとカ
バーとの間に挟み込み、軸方向及び円周方向に弾力的に
位置決めしたことを特徴とする、液圧制御装置である。
請求項2に係る発明は、前記請求項1において、コイル
から突出する接続端子を絶縁層で一体的に被覆して防水
処理を施したことを特徴とする、液圧制御装置である。
請求項3に係る発明は、前記請求項1において、コイル
部を電磁弁を構成する弁部に外装し、コイル部の一方端
を絶縁層を介して弁部のバルブボディに当接させると共
に、コイル部の他方端をカバーの一部に当接させて位置
決めしたことを特徴とする、液圧制御装置である。請求
項4に係る発明は、前記請求項1において、コイル部を
電磁弁を構成する弁部に外装し、コイル部の一方を絶縁
層を介して弁部のバルブボディに当接させると共に、コ
イル部の他方を弁部に装着した止輪に当接させて位置決
めしたことを特徴とする、液圧制御装置である。請求項
5に係る発明は、前記請求項1〜請求項4のいずれかに
おいて、電磁弁を構成するヨークの内周面をバルブボデ
ィに接触させて磁路を形成したことを特徴とする、液圧
制御装置である。請求項6に係る発明は、前記請求項1
〜請求項5のいずれかにおいて、カバー内に配設した可
撓性を有する中継導体を介してコイルと制御基板との間
を電気的に接続したことを特徴とする、液圧制御装置で
ある。請求項7に係る発明は、請求項1〜請求項5のい
ずれかにおいて、コイルに可撓性を有する接続端子を取
り付け、この接続端子の自由端を制御基板に直接接続し
たことを特徴とする、液圧制御装置である。
少なくとも複数の電磁弁を具備する液圧ユニットの一側
面をカバーで覆い、制御基板を内蔵した電子制御ユニッ
トで電磁弁を電磁作動する液圧制御装置において、前記
電磁弁を構成するコイル部が、ボビンに巻回したコイル
の両端部を含む外周を弾力性を有する絶縁層で被覆して
構成され、前記絶縁層で以てコイルを液圧ユニットとカ
バーとの間に挟み込み、軸方向及び円周方向に弾力的に
位置決めしたことを特徴とする、液圧制御装置である。
請求項2に係る発明は、前記請求項1において、コイル
から突出する接続端子を絶縁層で一体的に被覆して防水
処理を施したことを特徴とする、液圧制御装置である。
請求項3に係る発明は、前記請求項1において、コイル
部を電磁弁を構成する弁部に外装し、コイル部の一方端
を絶縁層を介して弁部のバルブボディに当接させると共
に、コイル部の他方端をカバーの一部に当接させて位置
決めしたことを特徴とする、液圧制御装置である。請求
項4に係る発明は、前記請求項1において、コイル部を
電磁弁を構成する弁部に外装し、コイル部の一方を絶縁
層を介して弁部のバルブボディに当接させると共に、コ
イル部の他方を弁部に装着した止輪に当接させて位置決
めしたことを特徴とする、液圧制御装置である。請求項
5に係る発明は、前記請求項1〜請求項4のいずれかに
おいて、電磁弁を構成するヨークの内周面をバルブボデ
ィに接触させて磁路を形成したことを特徴とする、液圧
制御装置である。請求項6に係る発明は、前記請求項1
〜請求項5のいずれかにおいて、カバー内に配設した可
撓性を有する中継導体を介してコイルと制御基板との間
を電気的に接続したことを特徴とする、液圧制御装置で
ある。請求項7に係る発明は、請求項1〜請求項5のい
ずれかにおいて、コイルに可撓性を有する接続端子を取
り付け、この接続端子の自由端を制御基板に直接接続し
たことを特徴とする、液圧制御装置である。
【0006】
【発明の実施の形態1】以下図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。
の実施の形態について説明する。
【0007】〈イ〉液圧制御装置の概略 図2にインテグラルタイプの液圧制御装置の一例を示
す。この液圧制御装置は液圧ユニット10と電子制御ユ
ニット20とを一体化して構成されている。
す。この液圧制御装置は液圧ユニット10と電子制御ユ
ニット20とを一体化して構成されている。
【0008】〈ロ〉液圧ユニット 液圧ユニット10は弁ブロック30を有し、この弁ブロ
ック30に少なくとも複数の電磁弁40が組み込まれ、
その内部に液路が穿設されている。弁ブロック30には
この他に図示しない液圧ポンプやこれを駆動するモータ
類が組み込まれているが、内蔵部品については公知の各
種システムに応じて適宜決定されるものである。
ック30に少なくとも複数の電磁弁40が組み込まれ、
その内部に液路が穿設されている。弁ブロック30には
この他に図示しない液圧ポンプやこれを駆動するモータ
類が組み込まれているが、内蔵部品については公知の各
種システムに応じて適宜決定されるものである。
【0009】〈ハ〉電磁弁 電磁弁50はドーム形の弁部51と、この弁部51に外
装する円筒形のコイル部52とよりなる。弁部51はド
ーム状のスリーブ51a内に常時開式又は常時閉式の弁
機構を内蔵し、コイル部52による電磁力で以て内部の
弁体が流路を開閉する構造になっていて、スリーブ51
aと一体のバルブボディ51bが弁ブロック30の異径
の収容孔31に収容され、かしめ等の手段により固着さ
れている。
装する円筒形のコイル部52とよりなる。弁部51はド
ーム状のスリーブ51a内に常時開式又は常時閉式の弁
機構を内蔵し、コイル部52による電磁力で以て内部の
弁体が流路を開閉する構造になっていて、スリーブ51
aと一体のバルブボディ51bが弁ブロック30の異径
の収容孔31に収容され、かしめ等の手段により固着さ
れている。
【0010】図1を基に弁部51に外装されされるコイ
ル部52の内部構造や取着構造について説明すると、ド
ーナツ形のボビン52aに巻回したコイル52b及びボ
ビン52aの両端部を含む外周が弾力性を有する絶縁層
53で被覆され、さらにその外周にヨーク52cが外装
してある。尚、ボビン52aとヨーク52cはその一部
が接触している。
ル部52の内部構造や取着構造について説明すると、ド
ーナツ形のボビン52aに巻回したコイル52b及びボ
ビン52aの両端部を含む外周が弾力性を有する絶縁層
53で被覆され、さらにその外周にヨーク52cが外装
してある。尚、ボビン52aとヨーク52cはその一部
が接触している。
【0011】コイル52bの端に接続端子54が設けら
れ、後述する中継導体40とハンダ、ヒュージング、或
いは溶接等によって電気的に接続している。絶縁層53
はゴムの一体モールドにより成形され、ドーナツ形のコ
イル52bを位置決めすることの他に、振動を吸収する
緩衝材として機能すると共に、さらにコイル部53や電
磁弁カバー21の製造公差を吸収するためにも機能す
る。コイル部52は組付けの際、弁部21に外装され、
絶縁層53の図面下部をバルブボディ51bに当接し、
ヨーク52cの上部を電磁弁カバー21の突起21cに
当接して軸方向及び円周方向に弾力的に位置決めされ
る。また接続端子54の裾部を絶縁層53の一部で一体
的に被覆して接続端子54に防水処理を施しておくこと
が望ましい。
れ、後述する中継導体40とハンダ、ヒュージング、或
いは溶接等によって電気的に接続している。絶縁層53
はゴムの一体モールドにより成形され、ドーナツ形のコ
イル52bを位置決めすることの他に、振動を吸収する
緩衝材として機能すると共に、さらにコイル部53や電
磁弁カバー21の製造公差を吸収するためにも機能す
る。コイル部52は組付けの際、弁部21に外装され、
絶縁層53の図面下部をバルブボディ51bに当接し、
ヨーク52cの上部を電磁弁カバー21の突起21cに
当接して軸方向及び円周方向に弾力的に位置決めされ
る。また接続端子54の裾部を絶縁層53の一部で一体
的に被覆して接続端子54に防水処理を施しておくこと
が望ましい。
【0012】ところで既述したようにこれまでは、コイ
ル部52を構成するヨーク52cの端面をバルブボディ
51bの端面や弁ブロック30の端面に当接させて磁路
を形成していた。このような磁路の形成構造を採る電磁
弁に既述したようなコイル52b全体を絶縁層53で覆
う構造を採用した場合を想定すると、製造公差によりヨ
ーク52cが設計寸法より短いとヨーク52cの端面が
バルブボディ51bの端面や弁ブロック30の端面から
離隔して磁路を形成することができず、また反対にヨー
ク52cが設計寸法より長いと磁路は形成できるもの
の、電磁弁カバー21が閉まらないだけでなく、絶縁層
53による緩衝機能も喪失してしまう。
ル部52を構成するヨーク52cの端面をバルブボディ
51bの端面や弁ブロック30の端面に当接させて磁路
を形成していた。このような磁路の形成構造を採る電磁
弁に既述したようなコイル52b全体を絶縁層53で覆
う構造を採用した場合を想定すると、製造公差によりヨ
ーク52cが設計寸法より短いとヨーク52cの端面が
バルブボディ51bの端面や弁ブロック30の端面から
離隔して磁路を形成することができず、また反対にヨー
ク52cが設計寸法より長いと磁路は形成できるもの
の、電磁弁カバー21が閉まらないだけでなく、絶縁層
53による緩衝機能も喪失してしまう。
【0013】そこで本発明は、コイル52bの外周を絶
縁層53で被覆し、かつヨーク52cの内周面をバルブ
ボディ51bに接触させることで、前記した問題点の解
消、すなわち磁路55を形成しつつ、絶縁層53による
緩衝機能を発揮してコイル部53や電磁弁カバー21の
製造公差を吸収することができる。
縁層53で被覆し、かつヨーク52cの内周面をバルブ
ボディ51bに接触させることで、前記した問題点の解
消、すなわち磁路55を形成しつつ、絶縁層53による
緩衝機能を発揮してコイル部53や電磁弁カバー21の
製造公差を吸収することができる。
【0014】〈ニ〉電子制御ユニット 図2において、電子制御ユニット20は、電磁弁50を
覆う電磁弁カバー21と、電磁弁カバー21に外装する
ECUカバー22と、ECUカバー22内に収容した制
御基板23と、制御基板23とコイル部52との間を電
気的に接続する中継導体40とにより構成されている。
両カバー21,22はボルト等を貫通して弁ブロック3
0に着脱自在に固定されている。
覆う電磁弁カバー21と、電磁弁カバー21に外装する
ECUカバー22と、ECUカバー22内に収容した制
御基板23と、制御基板23とコイル部52との間を電
気的に接続する中継導体40とにより構成されている。
両カバー21,22はボルト等を貫通して弁ブロック3
0に着脱自在に固定されている。
【0015】電磁弁カバー21の開口側の端面全周にシ
ール材21aが配設してあって、弁ブロック10との間
で高いシール性を確保できるようになっている。
ール材21aが配設してあって、弁ブロック10との間
で高いシール性を確保できるようになっている。
【0016】電磁弁カバー21の蓋部21bには、コイ
ル部52の頂部を押さえる突起21cが内側へ向けて突
設されている(図3参照)。さらに電磁弁カバー21の
頂部周縁には連続した溝が形成してあり、この溝内にシ
ール21dが収容されていて、ECUカバー22の開口
端部22aを嵌合して両カバー21,22間を良好にシ
ールできるようになっている。
ル部52の頂部を押さえる突起21cが内側へ向けて突
設されている(図3参照)。さらに電磁弁カバー21の
頂部周縁には連続した溝が形成してあり、この溝内にシ
ール21dが収容されていて、ECUカバー22の開口
端部22aを嵌合して両カバー21,22間を良好にシ
ールできるようになっている。
【0017】制御基板23は制御に必要なECU等の電
子部品24を具備し、電磁弁カバー21の蓋部21bに
取着されている。また電磁弁カバー21又はECUカバ
ー22の一部に外部ハーネスと電気的に接続可能なコネ
クタ(図示せず)が形成されている。
子部品24を具備し、電磁弁カバー21の蓋部21bに
取着されている。また電磁弁カバー21又はECUカバ
ー22の一部に外部ハーネスと電気的に接続可能なコネ
クタ(図示せず)が形成されている。
【0018】〈ホ〉中継導体 本発明は電磁弁カバー21内に配設した中継導体40を
使用してコイル部52と制御基板23との間を電気的に
接続している。すなわち、中継導体40は図4に示すよ
うに可撓性を有する絶縁基板41に帯状導体を積層して
構成した例えば公知のバスバーを使用でき、各コイル部
52から突出する一対の接続端子54,54と連結する
複数の端子42が形成してあると共に、電磁弁50の弁
部51と対応する位置に開口43が開設されている。中
継導体40のコ字形に屈曲した端面には前記各端子42
と対応する端子44が形成されている。
使用してコイル部52と制御基板23との間を電気的に
接続している。すなわち、中継導体40は図4に示すよ
うに可撓性を有する絶縁基板41に帯状導体を積層して
構成した例えば公知のバスバーを使用でき、各コイル部
52から突出する一対の接続端子54,54と連結する
複数の端子42が形成してあると共に、電磁弁50の弁
部51と対応する位置に開口43が開設されている。中
継導体40のコ字形に屈曲した端面には前記各端子42
と対応する端子44が形成されている。
【0019】この中継導体40は図2に示すように各電
磁弁50の上方から被せ、中継導体40の各端子42と
コイル部52側の接続端子54とをハンダ、ヒュージン
グ、或いは溶接等によって電気的に接続し、さらにその
コ字形に屈曲した端面の端子44は図5に拡大して示す
ように電磁弁カバー21の蓋部21bを貫挿して制御基
板23の端子23aと同様の手段で電気的に接続してい
る。尚、中継導体40の貫挿する蓋部21bの開口部に
は、ポッティング25が介在してあり、防水処理が施さ
れている。
磁弁50の上方から被せ、中継導体40の各端子42と
コイル部52側の接続端子54とをハンダ、ヒュージン
グ、或いは溶接等によって電気的に接続し、さらにその
コ字形に屈曲した端面の端子44は図5に拡大して示す
ように電磁弁カバー21の蓋部21bを貫挿して制御基
板23の端子23aと同様の手段で電気的に接続してい
る。尚、中継導体40の貫挿する蓋部21bの開口部に
は、ポッティング25が介在してあり、防水処理が施さ
れている。
【0020】電磁弁カバー21内に配設した中継導体4
0を介して制御基板23へ一括的に接続するので、コイ
ル部52と制御基板23の間を多数のリード線で接続す
る方法に比べて、接続構造がコンパクトになる。尚、中
継導体40はバスバーの他にフレキシブル・プリント・
サーキット(FPC)等を採用してもよい。
0を介して制御基板23へ一括的に接続するので、コイ
ル部52と制御基板23の間を多数のリード線で接続す
る方法に比べて、接続構造がコンパクトになる。尚、中
継導体40はバスバーの他にフレキシブル・プリント・
サーキット(FPC)等を採用してもよい。
【0021】
【発明の実施の形態2】以下に本発明の他の実施の形態
について説明するが、本実施の形態以降の説明に際し、
既述した実施形態と同一の部位は同一の符号を付して説
明を省略する。すなわち、本実施の形態は、図6に拡大
して示すように弁部51の裾部に当接する絶縁層53の
当接面に、単数又は複数の突条53aを形成するとコイ
ル部52をより弾力的に位置決めするすることができ
る。
について説明するが、本実施の形態以降の説明に際し、
既述した実施形態と同一の部位は同一の符号を付して説
明を省略する。すなわち、本実施の形態は、図6に拡大
して示すように弁部51の裾部に当接する絶縁層53の
当接面に、単数又は複数の突条53aを形成するとコイ
ル部52をより弾力的に位置決めするすることができ
る。
【0022】
【発明の実施の形態3】既述した実施の形態1,2は電
磁弁カバー21で押圧してコイル部52を位置決めする
場合について説明したが、図7に示すように弁部51に
公知のC字形又はドーナツ形を呈する止輪56を取着し
てコイル部52の抜け出しを規制する手段を採用しても
良い。
磁弁カバー21で押圧してコイル部52を位置決めする
場合について説明したが、図7に示すように弁部51に
公知のC字形又はドーナツ形を呈する止輪56を取着し
てコイル部52の抜け出しを規制する手段を採用しても
良い。
【0023】
【発明の実施の形態4】図8はコイル部52の接続端子
54を延長し、制御基板23に直接電気的に接続するよ
うにしても良い。本実施の形態にあっては電磁弁カバー
21の蓋部21bに接続端子54の貫通用に開口21d
を設けるだけで、制御基板23に接続でき、既述した中
継導体40を省略できる。
54を延長し、制御基板23に直接電気的に接続するよ
うにしても良い。本実施の形態にあっては電磁弁カバー
21の蓋部21bに接続端子54の貫通用に開口21d
を設けるだけで、制御基板23に接続でき、既述した中
継導体40を省略できる。
【0024】また図9に示すような板片をジクザグ状の
屈曲部54aを有する形状に形成した接続端子54を使
用すると、接続端子54が全方向(左右・前後・上下
等)に対して変形可能となる。したがって、屈曲部54
aを有する接続端子54の変形機能と、既述した図1の
絶縁層53による緩衝機能との併用により、接続端子5
4の接続部に作用する機械的ストレスをより効果的に解
消することができる。また接続端子54はコイル状に螺
旋状に屈曲成形したものを使用しても良い。
屈曲部54aを有する形状に形成した接続端子54を使
用すると、接続端子54が全方向(左右・前後・上下
等)に対して変形可能となる。したがって、屈曲部54
aを有する接続端子54の変形機能と、既述した図1の
絶縁層53による緩衝機能との併用により、接続端子5
4の接続部に作用する機械的ストレスをより効果的に解
消することができる。また接続端子54はコイル状に螺
旋状に屈曲成形したものを使用しても良い。
【0025】
【発明の実施の形態5】以上は、液圧ユニット10に電
子制御ユニット20を一体化させたインテグラルタイプ
に適用した実施の態様について説明したが、電子制御ユ
ニット20を室内側に分離独立して配置するセパーレト
タイプに適用することも可能である。本実施の形態の場
合、電磁弁カバー21に設けたコネクタに別途のハーネ
スを接続して電子制御ユニット20に接続する必要があ
る。
子制御ユニット20を一体化させたインテグラルタイプ
に適用した実施の態様について説明したが、電子制御ユ
ニット20を室内側に分離独立して配置するセパーレト
タイプに適用することも可能である。本実施の形態の場
合、電磁弁カバー21に設けたコネクタに別途のハーネ
スを接続して電子制御ユニット20に接続する必要があ
る。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上説明したようになるから次
の効果を得ることができる。 <イ> コイルを弾性材による絶縁層で被覆すると共
に、ヨークの内周面をバルブボディに接触させてコイル
とヨークの相対移動を許容させた。これにより、コイル
部を弾性的に位置決めして振動を吸収すると共に、コイ
ル部や電磁弁カバーの製造公差を吸収しつつ、ヨークと
バルブボディの間に磁路を形成できる。 <ロ> コイルの接続端子の電気的接続部に作用する製
造公差に起因する機械的ストレスや熱変形によるストレ
スを排除して、良好な電気的接続状態を維持できる。 <ハ> コイルから突出する接続端子を絶縁層で一体的
に被覆すれば、接続端子の防水処理を施すことができ
る。 <ニ> 電子制御ユニットを液圧ユニットに一体化させ
たインテグラルタイプだけでなく、電子制御ユニットを
運転室内に配設するセパレートタイプにも適用でき、汎
用性がある。
の効果を得ることができる。 <イ> コイルを弾性材による絶縁層で被覆すると共
に、ヨークの内周面をバルブボディに接触させてコイル
とヨークの相対移動を許容させた。これにより、コイル
部を弾性的に位置決めして振動を吸収すると共に、コイ
ル部や電磁弁カバーの製造公差を吸収しつつ、ヨークと
バルブボディの間に磁路を形成できる。 <ロ> コイルの接続端子の電気的接続部に作用する製
造公差に起因する機械的ストレスや熱変形によるストレ
スを排除して、良好な電気的接続状態を維持できる。 <ハ> コイルから突出する接続端子を絶縁層で一体的
に被覆すれば、接続端子の防水処理を施すことができ
る。 <ニ> 電子制御ユニットを液圧ユニットに一体化させ
たインテグラルタイプだけでなく、電子制御ユニットを
運転室内に配設するセパレートタイプにも適用でき、汎
用性がある。
【図1】 一部を破断した電磁弁の拡大断面図
【図2】 液圧制御装置の一部を破断した全体断面図
【図3】 図2におけるIII-III の断面図
【図4】 中継導体の全体図
【図5】 中継導体と制御基板の電気的接続構造の説明
図
図
【図6】 絶縁層に突条を形成した他の実施の形態に係
る電磁弁の部分拡大断面図
る電磁弁の部分拡大断面図
【図7】 止輪を用いてコイルを位置決めする他の実施
の形態の説明図
の形態の説明図
【図8】 コイルの接続端子を直接制御基板に接続する
他の実施の形態の説明図
他の実施の形態の説明図
【図9】 他の接続端子の説明図
10……液圧ユニット 20……電子制御ユニット 21……電磁弁カバー 21a……電磁弁カバーのシール材 21b……電磁弁カバーの蓋部 22……ECUカバー 23……制御基板 24……電子部品 30……弁ブロック 31……収容孔 40……中継導体 42,44……端子 50……電磁弁 51……電磁弁の弁部 51a……弁部のスリーブ 51b……弁部のバルブボディ 51c……弁部 51……弁部 52……電磁弁のコイル部 52a……ボビン 52b……コイル 52c……ヨーク 53……絶縁層 54……コイル部の接続端子 55……磁路
Claims (7)
- 【請求項1】 少なくとも複数の電磁弁を具備する液
圧ユニットの一側面をカバーで覆い、制御基板を内蔵し
た電子制御ユニットで電磁弁を電磁作動する液圧制御装
置において、 前記電磁弁を構成するコイル部が、ボビンに巻回したコ
イルの両端部を含む外周を弾力性を有する絶縁層で被覆
して構成され、 前記絶縁層で以てコイルを液圧ユニットとカバーとの間
に挟み込み、軸方向及び円周方向に弾力的に位置決めし
たことを特徴とする、 液圧制御装置。 - 【請求項2】 請求項1において、コイルから突出す
る接続端子を絶縁層で一体的に被覆して防水処理を施し
たことを特徴とする、液圧制御装置。 - 【請求項3】 請求項1において、電磁弁を構成する
弁部にコイル部を外装し、コイル部の一方端を絶縁層を
介して弁部のバルブボディに当接させると共に、コイル
部の他方端をカバーの一部に当接させて位置決めしたこ
とを特徴とする、液圧制御装置。 - 【請求項4】 請求項1において、電磁弁を構成する
弁部にコイル部を外装し、コイル部の一方を絶縁層を介
して弁部のバルブボディに当接させると共に、コイル部
の他方を弁部に装着した止輪に当接させて位置決めした
ことを特徴とする、液圧制御装置。 - 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれかにおい
て、電磁弁を構成するヨークの内周面をバルブボディに
接触させて磁路を形成したことを特徴とする、液圧制御
装置。 - 【請求項6】 請求項1〜請求項5のいずれかにおい
て、カバー内に配設した可撓性を有する中継導体を介し
てコイルと制御基板との間を電気的に接続したことを特
徴とする、液圧制御装置。 - 【請求項7】 請求項1〜請求項5のいずれかにおい
て、コイルに可撓性を有する接続端子を取り付け、この
接続端子の自由端を制御基板に直接接続したことを特徴
とする、液圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24258896A JPH1059151A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 液圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24258896A JPH1059151A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 液圧制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1059151A true JPH1059151A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=17091296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24258896A Pending JPH1059151A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 液圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1059151A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1531108A1 (en) * | 2003-11-12 | 2005-05-18 | Mando Corporation | Device for fixing coil assemblies of solenoid valves for electronically controlled brake system |
| JP2007039009A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-02-15 | Nissin Kogyo Co Ltd | 車両用ブレーキ液圧制御装置 |
| DE19959632B4 (de) * | 1998-12-11 | 2009-11-26 | DENSO CORPORATION, Kariya-shi | Hydraulische Steuervorrichtung mit integrierter Motorantriebsschaltung |
| JP2011150807A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-08-04 | Bosch Corp | コネクタ |
| JP2012104343A (ja) * | 2010-11-09 | 2012-05-31 | Nissin Kogyo Co Ltd | 電気部品組立体の接続構造および液圧制御装置 |
| JP2014082101A (ja) * | 2012-10-16 | 2014-05-08 | Denso Corp | 電力供給モジュール |
| DE102015212884A1 (de) * | 2015-07-09 | 2017-01-12 | Zf Friedrichshafen Ag | Verbindungsanordnung zum elektrischen Verbinden von mehreren Komponenten |
| US9545902B2 (en) | 2010-04-28 | 2017-01-17 | Nissin Kogyo Co., Ltd. | Connection structure for electrical component assembly, hydraulic pressure control apparatus, and method for producing electrically conductive member |
| CN106910589A (zh) * | 2017-04-19 | 2017-06-30 | 黄曦雨 | 一种新型电磁线圈组件及该组件的制造方法 |
| US20230398970A1 (en) * | 2020-11-09 | 2023-12-14 | Robert Bosch Gmbh | Brake fluid pressure control device and saddle-type vehicle |
-
1996
- 1996-08-26 JP JP24258896A patent/JPH1059151A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19959632B4 (de) * | 1998-12-11 | 2009-11-26 | DENSO CORPORATION, Kariya-shi | Hydraulische Steuervorrichtung mit integrierter Motorantriebsschaltung |
| EP1531108A1 (en) * | 2003-11-12 | 2005-05-18 | Mando Corporation | Device for fixing coil assemblies of solenoid valves for electronically controlled brake system |
| CN100394091C (zh) * | 2003-11-12 | 2008-06-11 | 株式会社万都 | 用于电子控制制动系统中的电磁阀线圈组件的固定装置 |
| JP2007039009A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-02-15 | Nissin Kogyo Co Ltd | 車両用ブレーキ液圧制御装置 |
| JP2011150807A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-08-04 | Bosch Corp | コネクタ |
| US9545902B2 (en) | 2010-04-28 | 2017-01-17 | Nissin Kogyo Co., Ltd. | Connection structure for electrical component assembly, hydraulic pressure control apparatus, and method for producing electrically conductive member |
| US10622144B2 (en) | 2010-04-28 | 2020-04-14 | Nissin Kogyo Co., Ltd. | Method for producing electrically conductive members |
| JP2012104343A (ja) * | 2010-11-09 | 2012-05-31 | Nissin Kogyo Co Ltd | 電気部品組立体の接続構造および液圧制御装置 |
| JP2014082101A (ja) * | 2012-10-16 | 2014-05-08 | Denso Corp | 電力供給モジュール |
| DE102015212884A1 (de) * | 2015-07-09 | 2017-01-12 | Zf Friedrichshafen Ag | Verbindungsanordnung zum elektrischen Verbinden von mehreren Komponenten |
| CN106910589A (zh) * | 2017-04-19 | 2017-06-30 | 黄曦雨 | 一种新型电磁线圈组件及该组件的制造方法 |
| US20230398970A1 (en) * | 2020-11-09 | 2023-12-14 | Robert Bosch Gmbh | Brake fluid pressure control device and saddle-type vehicle |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3842305B2 (ja) | 弁制御装置を製造する方法 | |
| JP4096029B2 (ja) | 電磁弁 | |
| JP3617022B2 (ja) | 液圧制御装置 | |
| JPH1143031A (ja) | 液圧ブレーキ制御装置 | |
| JP2001044024A (ja) | 圧力制御装置 | |
| JPH10132122A (ja) | 電磁弁ユニット | |
| JPH08121323A (ja) | 液圧ポンプ組立体 | |
| JPH0854081A (ja) | 圧力制御装置 | |
| JPH1059151A (ja) | 液圧制御装置 | |
| JP3250488B2 (ja) | 液圧制御装置 | |
| US6148855A (en) | Valve control unit and method of attaching it to a valve block | |
| CN110383401A (zh) | 线圈组装体和制动控制装置 | |
| JP4561708B2 (ja) | 燃料供給装置 | |
| JPH0854080A (ja) | 電子制御装置一体型圧力制御装置 | |
| US6147398A (en) | Semiconductor device package | |
| JP2002208456A (ja) | 機器のシールドケースへの電線接続構造 | |
| JP2001313113A (ja) | 防水コネクタ | |
| JP3228870B2 (ja) | コネクタの取付構造 | |
| JP3653260B2 (ja) | 車両用圧力制御装置 | |
| JP2004125767A (ja) | センサ装置 | |
| JP3821722B2 (ja) | 液体浸入防止構造を有する電気装置 | |
| JPH1059153A (ja) | 液圧制御装置 | |
| JP2019159105A (ja) | 車両用警音器 | |
| JP3152248B2 (ja) | スタータ用マグネットスイッチ | |
| JPH07224959A (ja) | 電磁弁のターミナル接続構造 |