JPH1059163A - ブレーキ倍力装置 - Google Patents
ブレーキ倍力装置Info
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- JPH1059163A JPH1059163A JP8222598A JP22259896A JPH1059163A JP H1059163 A JPH1059163 A JP H1059163A JP 8222598 A JP8222598 A JP 8222598A JP 22259896 A JP22259896 A JP 22259896A JP H1059163 A JPH1059163 A JP H1059163A
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- mechanical valve
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電磁弁等の弁がオープン故障した場合に、エ
ンストに至ることを防止できるブレーキ倍力装置を提供
すること。 【解決手段】 ブレーキ倍力装置1には、ダイアフラム
4にて区画された変圧室6及び負圧室7が設けられてお
り、両室6,7の圧力を調節するために、第1メカ弁8
及び第2メカ弁9と、方向切替制御弁(電磁弁)11
と、第3メカ弁12とが配設されている。このうち、方
向切替制御弁11は、大気側と負圧室7と変圧室6とに
至る3方向の管路を、2位置にて切り替える3方向切替
弁である。また、第3メカ弁12は、負圧室7とエンジ
ン側とを連通する管路18のうち、負圧室7とチェック
弁19との間に設けられている。この第3メカ弁12
は、負圧室7の圧力とエンジン側のインテーク負圧との
圧力差に応じて、連通状態と絞り状態との2位置に、機
械的に切り替えられる切替弁である。
ンストに至ることを防止できるブレーキ倍力装置を提供
すること。 【解決手段】 ブレーキ倍力装置1には、ダイアフラム
4にて区画された変圧室6及び負圧室7が設けられてお
り、両室6,7の圧力を調節するために、第1メカ弁8
及び第2メカ弁9と、方向切替制御弁(電磁弁)11
と、第3メカ弁12とが配設されている。このうち、方
向切替制御弁11は、大気側と負圧室7と変圧室6とに
至る3方向の管路を、2位置にて切り替える3方向切替
弁である。また、第3メカ弁12は、負圧室7とエンジ
ン側とを連通する管路18のうち、負圧室7とチェック
弁19との間に設けられている。この第3メカ弁12
は、負圧室7の圧力とエンジン側のインテーク負圧との
圧力差に応じて、連通状態と絞り状態との2位置に、機
械的に切り替えられる切替弁である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブレーキの踏込力
を増大して制動性能を向上させるブレーキ倍力装置に関
するものである。
を増大して制動性能を向上させるブレーキ倍力装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、運転者のブレーキ操作を確実
に行なうために、ブレーキペダルの踏込力を増大するい
わゆるブレーキ倍力装置が車両に取り付けられている。
このブレーキ倍力装置は、例えばエンジンの吸気側など
の負圧と大気圧等との差を利用することにより、ブレー
キペダルの踏込力を増大してマスタシリンダ側に大きな
圧力を加えるものである。
に行なうために、ブレーキペダルの踏込力を増大するい
わゆるブレーキ倍力装置が車両に取り付けられている。
このブレーキ倍力装置は、例えばエンジンの吸気側など
の負圧と大気圧等との差を利用することにより、ブレー
キペダルの踏込力を増大してマスタシリンダ側に大きな
圧力を加えるものである。
【0003】また、近年では、このブレーキ倍力装置を
利用してトラクション制御を行なう装置が提案されてい
る(特開平1−127446号公報参照)。この装置
は、図7(a)に示す様に、変圧室P1と負圧室P2と
大気側との3方向に連通する管路の接続先を、3方切替
弁である電磁弁P3により切り替えるものである。つま
り、電磁弁P3は、オフの場合には、変圧室P1と負圧
室P2とを連通して倍力作用を発揮しないようにしてい
るが、オンの場合には、大気側と変圧室P1とを連通し
て変圧室P1と負圧室P2との間に圧力差を発生させ
て、倍力作用を発揮するように構成されている。これに
より車輪に制動力を加えることができるので、トラクシ
ョン制御を行うことができる。尚、図7(a)はブレー
キペダルP4が踏まれていない状態を示している。
利用してトラクション制御を行なう装置が提案されてい
る(特開平1−127446号公報参照)。この装置
は、図7(a)に示す様に、変圧室P1と負圧室P2と
大気側との3方向に連通する管路の接続先を、3方切替
弁である電磁弁P3により切り替えるものである。つま
り、電磁弁P3は、オフの場合には、変圧室P1と負圧
室P2とを連通して倍力作用を発揮しないようにしてい
るが、オンの場合には、大気側と変圧室P1とを連通し
て変圧室P1と負圧室P2との間に圧力差を発生させ
て、倍力作用を発揮するように構成されている。これに
より車輪に制動力を加えることができるので、トラクシ
ョン制御を行うことができる。尚、図7(a)はブレー
キペダルP4が踏まれていない状態を示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この装置で
は、図7(b)に示す様に、電磁弁P3がオープン故障
(開状態で固定する故障)すると、大量の大気が、電磁
弁P3及び負圧室P2を介して、そのままエンジンの吸
気側に流入し、燃料混合気が希薄になって、場合によっ
てはエンストに至ることがあった。尚、図7(b)の電
磁弁P3の記号は、オープン故障した状態を示してい
る。
は、図7(b)に示す様に、電磁弁P3がオープン故障
(開状態で固定する故障)すると、大量の大気が、電磁
弁P3及び負圧室P2を介して、そのままエンジンの吸
気側に流入し、燃料混合気が希薄になって、場合によっ
てはエンストに至ることがあった。尚、図7(b)の電
磁弁P3の記号は、オープン故障した状態を示してい
る。
【0005】本発明は前記課題に鑑みなされたものであ
り、電磁弁等の弁がオープン故障した場合に、エンスト
に至ることを防止できるブレーキ倍力装置を提供するこ
とを目的とする。
り、電磁弁等の弁がオープン故障した場合に、エンスト
に至ることを防止できるブレーキ倍力装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1のブレーキ倍力
装置では、例えば図1に示す様に、第1メカ弁(8)及
び第2メカ弁(9)以外に、(負圧源と負圧室(7)と
を連通する)第3管路(18)に、第3管路を連通状態
又は絞り状態に切り替え可能な切替手段(例えば第3メ
カ弁(12))が設けられている。
装置では、例えば図1に示す様に、第1メカ弁(8)及
び第2メカ弁(9)以外に、(負圧源と負圧室(7)と
を連通する)第3管路(18)に、第3管路を連通状態
又は絞り状態に切り替え可能な切替手段(例えば第3メ
カ弁(12))が設けられている。
【0007】前記負圧室には、例えばエンジンの吸気側
等の負圧源より負圧が導入されるとともに、変圧室
(6)には、例えば大気圧等の圧力源から(負圧より)
高い圧力が導入される。また、第1メカ弁は、例えば運
転者によってブレーキペダルが踏み込まれると、その踏
み込み動作に連動して移動する部材によって、メカ的に
連通状態から遮断状態に切り替わり、変圧室及び圧力源
から負圧室に至る通路を閉ざし、負圧室の圧力が高くな
るのが防止される。一方、第2メカ弁は、ブレーキペダ
ルが踏み込まれると、メカ的に遮断状態から連通状態に
切り替わり、第2管路(16)を介して大気圧等が変圧
室に導入される。
等の負圧源より負圧が導入されるとともに、変圧室
(6)には、例えば大気圧等の圧力源から(負圧より)
高い圧力が導入される。また、第1メカ弁は、例えば運
転者によってブレーキペダルが踏み込まれると、その踏
み込み動作に連動して移動する部材によって、メカ的に
連通状態から遮断状態に切り替わり、変圧室及び圧力源
から負圧室に至る通路を閉ざし、負圧室の圧力が高くな
るのが防止される。一方、第2メカ弁は、ブレーキペダ
ルが踏み込まれると、メカ的に遮断状態から連通状態に
切り替わり、第2管路(16)を介して大気圧等が変圧
室に導入される。
【0008】従って、第1及び第2メカ弁を備えたブレ
ーキ倍力装置では、ブレーキ操作が行われると、この両
メカ弁の動作によって変圧室と負圧室との間で圧力差が
発生し、この圧力差によってブレーキ倍力装置の倍力作
用が発揮される。特に本発明では、第3管路には、第3
管路を連通状態又は絞り状態に切り替え可能な切替手段
が設けられている。
ーキ倍力装置では、ブレーキ操作が行われると、この両
メカ弁の動作によって変圧室と負圧室との間で圧力差が
発生し、この圧力差によってブレーキ倍力装置の倍力作
用が発揮される。特に本発明では、第3管路には、第3
管路を連通状態又は絞り状態に切り替え可能な切替手段
が設けられている。
【0009】従って、ブレーキペダルが踏まれていない
状態では、第1メカ弁は連通状態、第2メカ弁は遮断状
態となっているので、この時、第2メカ弁がオープン故
障すると、大量の大気がエンジンの吸気側に導入され
て、エンストが発生することがある。よって、本発明で
は、このような場合には、第3メカ弁が連通状態から絞
り状態に切り替わる(或は制御により切り替えられる)
ので、エンジン側に流入する大気の量が少なくなり、エ
ンストの発生が防止される。
状態では、第1メカ弁は連通状態、第2メカ弁は遮断状
態となっているので、この時、第2メカ弁がオープン故
障すると、大量の大気がエンジンの吸気側に導入され
て、エンストが発生することがある。よって、本発明で
は、このような場合には、第3メカ弁が連通状態から絞
り状態に切り替わる(或は制御により切り替えられる)
ので、エンジン側に流入する大気の量が少なくなり、エ
ンストの発生が防止される。
【0010】一方、ブレーキペダルが踏まれた状態で
は、第1メカ弁は遮断状態、第2メカ弁は連通状態とな
り、倍力作用を発揮するが、この時、第1メカ弁がオー
プン故障すると、大量の大気がエンジンの吸気側に導入
されて、同様にエンストが発生することがある。本発明
では、このような場合には、第3メカ弁が連通状態から
絞り状態に切り替わる(或は制御により切り替えられ
る)ので、エンジン側に流入する大気の量が少なくな
り、エンストの発生が防止される。
は、第1メカ弁は遮断状態、第2メカ弁は連通状態とな
り、倍力作用を発揮するが、この時、第1メカ弁がオー
プン故障すると、大量の大気がエンジンの吸気側に導入
されて、同様にエンストが発生することがある。本発明
では、このような場合には、第3メカ弁が連通状態から
絞り状態に切り替わる(或は制御により切り替えられ
る)ので、エンジン側に流入する大気の量が少なくな
り、エンストの発生が防止される。
【0011】請求項2の発明では、第3管路に、第3管
路を連通状態又は絞り状態に切り替え可能な切替手段が
設けられるとともに、負圧室と第1メカ弁との間の第1
管路に、車両制御時の指令信号に応じて第1管路の連通
状態と第1管路を遮断状態にして変圧室側に大気を導入
する状態とを切り替える切替制御手段が設けられてい
る。尚、この1例を図1に示すが、この場合、切替制御
手段(11)は、負圧室と変圧室と大気側との3方向の
管路を2位置に切り替えるものである。
路を連通状態又は絞り状態に切り替え可能な切替手段が
設けられるとともに、負圧室と第1メカ弁との間の第1
管路に、車両制御時の指令信号に応じて第1管路の連通
状態と第1管路を遮断状態にして変圧室側に大気を導入
する状態とを切り替える切替制御手段が設けられてい
る。尚、この1例を図1に示すが、この場合、切替制御
手段(11)は、負圧室と変圧室と大気側との3方向の
管路を2位置に切り替えるものである。
【0012】従って、例えばトラクション制御を行う場
合、第1メカ弁は連通状態、第2メカ弁は遮断状態に
て、切替制御手段により、負圧室と大気側との連通を遮
断するとともに、変圧室と大気側を連通する制御を行う
が、この時に、切替制御手段が、例えば大気を負圧室に
導入する状態で固定するオープン故障した場合には、エ
ンストが発生することがある。よって、本発明では、そ
の様な場合には、第3メカ弁が連通状態から遮断状態に
切り替わり(或は制御的に切り替えて)、エンジン側に
流入する大気の量を少なくして、エンストの発生を防止
することができる。
合、第1メカ弁は連通状態、第2メカ弁は遮断状態に
て、切替制御手段により、負圧室と大気側との連通を遮
断するとともに、変圧室と大気側を連通する制御を行う
が、この時に、切替制御手段が、例えば大気を負圧室に
導入する状態で固定するオープン故障した場合には、エ
ンストが発生することがある。よって、本発明では、そ
の様な場合には、第3メカ弁が連通状態から遮断状態に
切り替わり(或は制御的に切り替えて)、エンジン側に
流入する大気の量を少なくして、エンストの発生を防止
することができる。
【0013】請求項3の発明では、例えば図3に示す様
に、第3管路(43)には、第3管路を連通状態又は絞
り状態に切り替える切替手段(39)が設けられるとと
もに、負圧室と第1メカ弁との間の第1管路(41)
に、車両制御時の指令信号に応じて第1管路の開閉制御
を行なう第1制御弁(37)が設けられ、変圧室と大気
側とを連通する第4管路(42)に、車両制御時の指令
信号に応じて第4管路の開閉制御を行なう第4制御弁
(38)が設けられている。
に、第3管路(43)には、第3管路を連通状態又は絞
り状態に切り替える切替手段(39)が設けられるとと
もに、負圧室と第1メカ弁との間の第1管路(41)
に、車両制御時の指令信号に応じて第1管路の開閉制御
を行なう第1制御弁(37)が設けられ、変圧室と大気
側とを連通する第4管路(42)に、車両制御時の指令
信号に応じて第4管路の開閉制御を行なう第4制御弁
(38)が設けられている。
【0014】従って、例えばトラクション制御を行う場
合、第1メカ弁は連通状態、第2メカ弁は遮断状態に
て、第1制御弁による変圧室と負圧室との連通を遮断す
るとともに、第4制御弁により大気側と変圧室とを連通
する制御を行うが、この時、第1制御弁がオープン故障
すると、大量の大気が、第4制御弁、変圧室、第1メカ
弁、第1制御弁、負圧室を介して、エンジンの吸気側に
導入されて、エンストが発生することがある。よって、
本発明では、このような場合には、第3メカ弁39が連
通状態から絞り状態に切り替わる(或は制御的に切り替
える)ので、エンジン側に流入する大気の量が少なくな
り、エンストの発生が防止される。
合、第1メカ弁は連通状態、第2メカ弁は遮断状態に
て、第1制御弁による変圧室と負圧室との連通を遮断す
るとともに、第4制御弁により大気側と変圧室とを連通
する制御を行うが、この時、第1制御弁がオープン故障
すると、大量の大気が、第4制御弁、変圧室、第1メカ
弁、第1制御弁、負圧室を介して、エンジンの吸気側に
導入されて、エンストが発生することがある。よって、
本発明では、このような場合には、第3メカ弁39が連
通状態から絞り状態に切り替わる(或は制御的に切り替
える)ので、エンジン側に流入する大気の量が少なくな
り、エンストの発生が防止される。
【0015】請求項4の発明では、例えば図4に示す様
に、第3管路(63)には、第3管路を連通状態又は絞
り状態に切り替える切替手段(59)が設けられるとと
もに、変圧室と第2メカ弁とを連通する第2管路(6
1)には、車両制御時の指令信号に応じて第2管路の開
閉制御を行なう第2制御弁(57)が設けられ、負圧室
と変圧室とを連通する第5管路(62)には、車両制御
時の指令信号に応じて第5管路の開閉制御を行なう第5
制御弁(58)が設けられている。
に、第3管路(63)には、第3管路を連通状態又は絞
り状態に切り替える切替手段(59)が設けられるとと
もに、変圧室と第2メカ弁とを連通する第2管路(6
1)には、車両制御時の指令信号に応じて第2管路の開
閉制御を行なう第2制御弁(57)が設けられ、負圧室
と変圧室とを連通する第5管路(62)には、車両制御
時の指令信号に応じて第5管路の開閉制御を行なう第5
制御弁(58)が設けられている。
【0016】従って、ブレーキペダルが踏まれて、第1
メカ弁は遮断状態、第2メカ弁は連通状態となって、倍
力作用が発揮される時に、第2制御弁を遮断状態とし、
第5制御弁を連通状態として、倍力作用を弱めるアンチ
スキッド制御を行う場合に、第2制御弁がオープン故障
すると、大量の大気が、第2メカ弁を介して、エンジン
の吸気側に導入されるので、エンストが発生することが
ある。よって、本発明では、このような場合には、第3
メカ弁が連通状態から絞り状態に切り替わる(或は制御
的に切り替える)ことにより、エンジン側に流入する大
気の量が少なくなり、エンストの発生が防止される。
メカ弁は遮断状態、第2メカ弁は連通状態となって、倍
力作用が発揮される時に、第2制御弁を遮断状態とし、
第5制御弁を連通状態として、倍力作用を弱めるアンチ
スキッド制御を行う場合に、第2制御弁がオープン故障
すると、大量の大気が、第2メカ弁を介して、エンジン
の吸気側に導入されるので、エンストが発生することが
ある。よって、本発明では、このような場合には、第3
メカ弁が連通状態から絞り状態に切り替わる(或は制御
的に切り替える)ことにより、エンジン側に流入する大
気の量が少なくなり、エンストの発生が防止される。
【0017】請求項5の発明では、切替手段として、負
圧源の圧力とブレーキ倍力装置の内圧との圧力差に応じ
て駆動される手段を採用できる。つまり、大量の大気が
エンジン側に流入する場合には、エンジン側と負圧室側
との圧力差が生じるので、この圧力差に応じて第3メカ
弁を駆動して第3管路を連通状態から遮断状態に切り替
えることにより、エンジン側への大気の大量流入を抑制
して、エンストの発生を防止することができる。
圧源の圧力とブレーキ倍力装置の内圧との圧力差に応じ
て駆動される手段を採用できる。つまり、大量の大気が
エンジン側に流入する場合には、エンジン側と負圧室側
との圧力差が生じるので、この圧力差に応じて第3メカ
弁を駆動して第3管路を連通状態から遮断状態に切り替
えることにより、エンジン側への大気の大量流入を抑制
して、エンストの発生を防止することができる。
【0018】請求項6の発明では、切替手段として、例
えば図2に示す様に、負圧源の圧力とブレーキ倍力装置
の内圧との圧力差により機械的に駆動されるメカ弁を採
用できる。従って、何等制御を施すなく、大量の大気が
エンジン側に流入する場合には、自動的に第3管路を連
通状態から遮断状態に切り替えることにより、エンジン
側への大気の大量流入を抑制して、エンストの発生を防
止することができる。
えば図2に示す様に、負圧源の圧力とブレーキ倍力装置
の内圧との圧力差により機械的に駆動されるメカ弁を採
用できる。従って、何等制御を施すなく、大量の大気が
エンジン側に流入する場合には、自動的に第3管路を連
通状態から遮断状態に切り替えることにより、エンジン
側への大気の大量流入を抑制して、エンストの発生を防
止することができる。
【0019】尚、前記請求項1〜6の発明では、切替手
段は、管路の連通状態を連通と絞りの状態に切り替えて
いるが、その理由〜を下記に述べる。 仮に切替手段が、負圧源の圧力とブレーキ倍力装置の
内圧との圧力差により、機械的に連通状態と遮断状態と
に切り替えられるものであると、一旦遮断状態になる
と、2度と連通状態に戻らない。つまり、通常では、エ
ンジンの吸気側の負圧は、ブレーキ倍力装置の内圧(変
圧室や負圧室内の圧力)より常に低い状態となるので、
圧力差が維持されてこの状態がいつまでも継続するから
である。
段は、管路の連通状態を連通と絞りの状態に切り替えて
いるが、その理由〜を下記に述べる。 仮に切替手段が、負圧源の圧力とブレーキ倍力装置の
内圧との圧力差により、機械的に連通状態と遮断状態と
に切り替えられるものであると、一旦遮断状態になる
と、2度と連通状態に戻らない。つまり、通常では、エ
ンジンの吸気側の負圧は、ブレーキ倍力装置の内圧(変
圧室や負圧室内の圧力)より常に低い状態となるので、
圧力差が維持されてこの状態がいつまでも継続するから
である。
【0020】ブレーキ倍力装置による制御を行う場合
(倍力作用を発揮するトラクション制御などの場合や、
倍力作用を低減するアンチスキッド制御などの場合)、
下記の様に、ブレーキ倍力装置の内圧を基本的に負圧側
にしておきたいという要求があるが、遮断状態ではなく
絞り状態とすると、常に負圧室の圧力がエンジン側の負
圧に近づく様になるので、内圧を負圧に保つことができ
る。
(倍力作用を発揮するトラクション制御などの場合や、
倍力作用を低減するアンチスキッド制御などの場合)、
下記の様に、ブレーキ倍力装置の内圧を基本的に負圧側
にしておきたいという要求があるが、遮断状態ではなく
絞り状態とすると、常に負圧室の圧力がエンジン側の負
圧に近づく様になるので、内圧を負圧に保つことができ
る。
【0021】・例えば低μ路から高μ路に突っ込んだ場
合には、ホイールシリンダ圧の増圧速度を確保したいと
いう要求があるが、ブレーキ倍力装置の内圧を負圧に保
っておくと、大気を導入することにより、倍力作用を発
揮して、ホイールシリンダ圧を迅速に上げることができ
る。
合には、ホイールシリンダ圧の増圧速度を確保したいと
いう要求があるが、ブレーキ倍力装置の内圧を負圧に保
っておくと、大気を導入することにより、倍力作用を発
揮して、ホイールシリンダ圧を迅速に上げることができ
る。
【0022】・また、例えばトラクション制御からノー
マルブレーキ使用時の状態に戻す場合には、その移行時
におけるホイールシリンダ圧の増圧速度を確保したいと
いう要求があるが、その場合にも、同様に、ブレーキ倍
力装置の内圧を負圧に保っておくと、ノーマルブレーキ
使用時の状態の圧力状態に、迅速に近づけることができ
る。
マルブレーキ使用時の状態に戻す場合には、その移行時
におけるホイールシリンダ圧の増圧速度を確保したいと
いう要求があるが、その場合にも、同様に、ブレーキ倍
力装置の内圧を負圧に保っておくと、ノーマルブレーキ
使用時の状態の圧力状態に、迅速に近づけることができ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明のブレーキ倍力装置
の好適な実施の形態を、例(実施例)を挙げて図面に基
づいて詳細に説明する。 (実施例1) a)まず、本実施例のブレーキ倍力装置を、図1に基づ
いて説明する。
の好適な実施の形態を、例(実施例)を挙げて図面に基
づいて詳細に説明する。 (実施例1) a)まず、本実施例のブレーキ倍力装置を、図1に基づ
いて説明する。
【0024】図1に示す様に、前記ブレーキ倍力装置1
は、エンジン(E/G)にて発生するインテークマニホ
ルドの負圧(インテーク負圧)と大気圧との圧力差を利
用し、ブレーキペダル2の踏み込みに伴って圧力差を調
整して、マスタシリンダ3のピストン(図示しない)に
加わる力を増大させるいわゆる倍力作用を発揮するもの
である。
は、エンジン(E/G)にて発生するインテークマニホ
ルドの負圧(インテーク負圧)と大気圧との圧力差を利
用し、ブレーキペダル2の踏み込みに伴って圧力差を調
整して、マスタシリンダ3のピストン(図示しない)に
加わる力を増大させるいわゆる倍力作用を発揮するもの
である。
【0025】このブレーキ倍力装置1には、ダイアフラ
ム4にて区画された変圧室6及び負圧室7が設けられて
おり、両室6,7の圧力を調節するために、第1メカ弁
8及び第2メカ弁9と、方向切替制御弁(電磁弁)11
と、本実施例の要部である第3メカ弁12とが配設され
ている。
ム4にて区画された変圧室6及び負圧室7が設けられて
おり、両室6,7の圧力を調節するために、第1メカ弁
8及び第2メカ弁9と、方向切替制御弁(電磁弁)11
と、本実施例の要部である第3メカ弁12とが配設され
ている。
【0026】このうち、第1メカ弁8は、負圧室7と変
圧室6とを連通する管路13に配置され、第2メカ弁9
は、変圧室6と大気を導入する導入部14とを連通する
管路16に配置されている。この第1,第2メカ弁8,
9は、ブレーキペダル2のプッシュロッド17の動作に
伴ってメカ的に開閉動作をするものであり、ブレーキペ
ダル2が踏まれていない場合は、図示する様に第1メカ
弁8は連通状態、第2メカ弁9は遮断状態であるが、ブ
レーキペダル2が踏まれると、第1メカ弁8は遮断状
態、第2メカ弁9は連通状態となって、倍力作用を発揮
できるように構成されている。
圧室6とを連通する管路13に配置され、第2メカ弁9
は、変圧室6と大気を導入する導入部14とを連通する
管路16に配置されている。この第1,第2メカ弁8,
9は、ブレーキペダル2のプッシュロッド17の動作に
伴ってメカ的に開閉動作をするものであり、ブレーキペ
ダル2が踏まれていない場合は、図示する様に第1メカ
弁8は連通状態、第2メカ弁9は遮断状態であるが、ブ
レーキペダル2が踏まれると、第1メカ弁8は遮断状
態、第2メカ弁9は連通状態となって、倍力作用を発揮
できるように構成されている。
【0027】また、前記方向切替制御弁11は、大気側
と負圧室7と(第1メカ弁8を介して)変圧室6とに至
る3方向の管路を、2位置にて切り替える3方向切替弁
である。つまり、方向切替制御弁11がA位置(オフ)
の場合は、大気側とは遮断された状態で負圧室7と変圧
室6とが連通し、B位置(オン)の場合は、負圧室7側
とは遮断された状態で大気側と変圧室6とが連通する。
と負圧室7と(第1メカ弁8を介して)変圧室6とに至
る3方向の管路を、2位置にて切り替える3方向切替弁
である。つまり、方向切替制御弁11がA位置(オフ)
の場合は、大気側とは遮断された状態で負圧室7と変圧
室6とが連通し、B位置(オン)の場合は、負圧室7側
とは遮断された状態で大気側と変圧室6とが連通する。
【0028】特に、本実施例では、前記第3メカ弁12
が、負圧室7とエンジン側とを連通する管路18のう
ち、負圧室7とチェック弁19との間に設けられてい
る。この第3メカ弁12は、負圧室7の圧力とエンジン
側のインテーク負圧との圧力差に応じて、連通状態と絞
り状態との2位置に、機械的に切り替えられる切替弁で
ある。
が、負圧室7とエンジン側とを連通する管路18のう
ち、負圧室7とチェック弁19との間に設けられてい
る。この第3メカ弁12は、負圧室7の圧力とエンジン
側のインテーク負圧との圧力差に応じて、連通状態と絞
り状態との2位置に、機械的に切り替えられる切替弁で
ある。
【0029】b)次に、この第3メカ弁12の構造及び
動作を、図2に基づいて説明する。図2(a)に示す様
に、第3メカ弁12のシリンダ21内には、スプリング
22により(図の上方側に)付勢される弁体23が摺動
自在に嵌挿されている。シリンダ21内の上部室24に
は、負圧室7に連通する管路から負圧室7内の負圧が導
入され、(弁体23の内部を含む)下部室26には、エ
ンジン側と連通した管路からインテーク負圧が導入され
ている。また、図の左側の開口部27はエンジンの吸気
側に連通し、図の右側の開口部28は負圧室7に連通し
ている。
動作を、図2に基づいて説明する。図2(a)に示す様
に、第3メカ弁12のシリンダ21内には、スプリング
22により(図の上方側に)付勢される弁体23が摺動
自在に嵌挿されている。シリンダ21内の上部室24に
は、負圧室7に連通する管路から負圧室7内の負圧が導
入され、(弁体23の内部を含む)下部室26には、エ
ンジン側と連通した管路からインテーク負圧が導入され
ている。また、図の左側の開口部27はエンジンの吸気
側に連通し、図の右側の開口部28は負圧室7に連通し
ている。
【0030】従って、図2(a)に示す様に、負圧室7
の圧力とインテーク負圧との圧力差があまりない場合に
は、スプリング22の付勢力により弁体23は上方に移
動しているので、開口部27,28は十分に開いている
(連通状態)。一方、図2(b)に示す様に、負圧室7
の圧力がインテーク負圧より所定値以上高くなった場
合、即ちその圧力差による付勢力がスプリング22の付
勢力より大きくなった場合には、弁体23は下方に移動
するので、開口部27,28は狭くなり(絞り状態)、
エンジン側に流入する大気量が減少する。
の圧力とインテーク負圧との圧力差があまりない場合に
は、スプリング22の付勢力により弁体23は上方に移
動しているので、開口部27,28は十分に開いている
(連通状態)。一方、図2(b)に示す様に、負圧室7
の圧力がインテーク負圧より所定値以上高くなった場
合、即ちその圧力差による付勢力がスプリング22の付
勢力より大きくなった場合には、弁体23は下方に移動
するので、開口部27,28は狭くなり(絞り状態)、
エンジン側に流入する大気量が減少する。
【0031】c)次に、前記第3メカ弁12の動作によ
る作用効果について説明する。本実施例のブレーキ倍力
装置1を用いて、例えば加速時のトラクション制御を行
う場合には、ブレーキペダル2は踏まれていないので、
図1に示す様に、第1メカ弁8は連通状態、第2メカ弁
9は遮断状態となっており、この状態にて、方向切替制
御弁11をオンして、大気側と変圧室6とを連通する。
これにより、変圧室6の圧力が負圧室7の圧力より高く
なるので、倍力作用が発揮されて、周知のトラクション
制御を行うことができる。
る作用効果について説明する。本実施例のブレーキ倍力
装置1を用いて、例えば加速時のトラクション制御を行
う場合には、ブレーキペダル2は踏まれていないので、
図1に示す様に、第1メカ弁8は連通状態、第2メカ弁
9は遮断状態となっており、この状態にて、方向切替制
御弁11をオンして、大気側と変圧室6とを連通する。
これにより、変圧室6の圧力が負圧室7の圧力より高く
なるので、倍力作用が発揮されて、周知のトラクション
制御を行うことができる。
【0032】この時、方向切替制御弁11がオープン故
障すると、即ち大気側と負圧室7とが連通された状態で
固定する故障が発生すると、従来では、大量の大気が、
方向切替制御弁11及び負圧室7を介してエンジンの吸
気側に導入されるので、エンストが発生することがあ
る。
障すると、即ち大気側と負圧室7とが連通された状態で
固定する故障が発生すると、従来では、大量の大気が、
方向切替制御弁11及び負圧室7を介してエンジンの吸
気側に導入されるので、エンストが発生することがあ
る。
【0033】それに対し、本実施例では、このような場
合には、大気の流れにより、負圧室7の圧力とエンテー
ク負圧との間に圧力差が発生するので、この圧力差によ
って第3メカ弁12が駆動されて、管路18が連通状態
から絞り状態に切り替わる。即ち、第3メカ弁12が、
図2(a)に示す状態から図2(b)に示す状態に切り
替わるので、負圧室7からエンジン側に流入する大気量
が減少する。そのため、エンジンに供給される燃料が過
度に希薄になることがないので、エンストの発生が防止
される。 (実施例2)次に、実施例2について説明するが、前記
実施例1とは、電磁弁の構成等が多少異なる。
合には、大気の流れにより、負圧室7の圧力とエンテー
ク負圧との間に圧力差が発生するので、この圧力差によ
って第3メカ弁12が駆動されて、管路18が連通状態
から絞り状態に切り替わる。即ち、第3メカ弁12が、
図2(a)に示す状態から図2(b)に示す状態に切り
替わるので、負圧室7からエンジン側に流入する大気量
が減少する。そのため、エンジンに供給される燃料が過
度に希薄になることがないので、エンストの発生が防止
される。 (実施例2)次に、実施例2について説明するが、前記
実施例1とは、電磁弁の構成等が多少異なる。
【0034】図3に示す様に、本実施例のブレーキ倍力
装置31は、前記実施例1と同様に、変圧室32及び負
圧室33を有するとともに、第1メカ弁34及び第2メ
カ弁36を備えている。また、第3メカ弁39と、電磁
弁である第1制御弁37及び第4制御弁38も備えてい
る。
装置31は、前記実施例1と同様に、変圧室32及び負
圧室33を有するとともに、第1メカ弁34及び第2メ
カ弁36を備えている。また、第3メカ弁39と、電磁
弁である第1制御弁37及び第4制御弁38も備えてい
る。
【0035】このうち、前記第1制御弁37は、負圧室
33と(第1メカ弁34を介して)変圧室32とを連通
する管路41を連通状態又は遮断状態の2位置にて切り
替える切替弁である。また、前記第4制御弁38は、変
圧室32と大気側とを連通する管路42を、連通状態又
は遮断状態の2位置にて切り替える切替弁である。
33と(第1メカ弁34を介して)変圧室32とを連通
する管路41を連通状態又は遮断状態の2位置にて切り
替える切替弁である。また、前記第4制御弁38は、変
圧室32と大気側とを連通する管路42を、連通状態又
は遮断状態の2位置にて切り替える切替弁である。
【0036】更に、第2メカ弁39は、前記実施例1と
同様に、第2メカ弁39に導入される圧力差により連通
状態又は絞り状態に切り替えられる切替弁であるが、導
入される圧力が若干異なる。つまり、本実施例では、第
2メカ弁39を駆動する圧力として、インテーク負圧と
変圧室32との圧力が導入されている。
同様に、第2メカ弁39に導入される圧力差により連通
状態又は絞り状態に切り替えられる切替弁であるが、導
入される圧力が若干異なる。つまり、本実施例では、第
2メカ弁39を駆動する圧力として、インテーク負圧と
変圧室32との圧力が導入されている。
【0037】次に、本実施例のブレーキ倍力装置31の
動作を説明する。本実施例のブレーキ倍力装置31を用
いて、例えば加速時のトラクション制御を行う場合に
は、ブレーキペダル44は踏まれていないので、第1メ
カ弁34は連通状態、第2メカ弁36は遮断状態となっ
ており、この状態にて、第1制御弁37をオンして変圧
室32と負圧室33との連通を遮断するとともに、第4
制御弁38をオンして、大気側と変圧室32とを連通す
る。これにより、変圧室32の圧力が負圧室33の圧力
より高くなるので、倍力作用が発揮されて、周知のトラ
クション制御を行うことができる。
動作を説明する。本実施例のブレーキ倍力装置31を用
いて、例えば加速時のトラクション制御を行う場合に
は、ブレーキペダル44は踏まれていないので、第1メ
カ弁34は連通状態、第2メカ弁36は遮断状態となっ
ており、この状態にて、第1制御弁37をオンして変圧
室32と負圧室33との連通を遮断するとともに、第4
制御弁38をオンして、大気側と変圧室32とを連通す
る。これにより、変圧室32の圧力が負圧室33の圧力
より高くなるので、倍力作用が発揮されて、周知のトラ
クション制御を行うことができる。
【0038】この時、第1制御弁37がオープン故障す
ると、従来では、大量の大気が、変圧室32,第1メカ
弁34,第1制御弁37及び負圧室33を介してエンジ
ンの吸気側に導入されるので、エンストが発生すること
がある。それに対し、本実施例では、このような場合に
は、大気の流れにより、変圧室32の圧力とエンテーク
負圧との間に圧力差が発生するので、この圧力差によっ
て第3メカ弁39が駆動されて、負圧室32からエンジ
ン側に至る管路43が連通状態から絞り状態に切り替わ
る。そのため、エンジン側に流入する大気の量が少なく
なるので、エンストの発生が防止される。 (実施例3)次に、実施例3について説明するが、前記
実施例1とは、電磁弁の構成等が多少異なる。
ると、従来では、大量の大気が、変圧室32,第1メカ
弁34,第1制御弁37及び負圧室33を介してエンジ
ンの吸気側に導入されるので、エンストが発生すること
がある。それに対し、本実施例では、このような場合に
は、大気の流れにより、変圧室32の圧力とエンテーク
負圧との間に圧力差が発生するので、この圧力差によっ
て第3メカ弁39が駆動されて、負圧室32からエンジ
ン側に至る管路43が連通状態から絞り状態に切り替わ
る。そのため、エンジン側に流入する大気の量が少なく
なるので、エンストの発生が防止される。 (実施例3)次に、実施例3について説明するが、前記
実施例1とは、電磁弁の構成等が多少異なる。
【0039】図4(a)に示す様に、本実施例のブレー
キ倍力装置51は、前記実施例1と同様に、変圧室52
及び負圧室53を有するとともに、第1メカ弁54及び
第2メカ弁56を備えている。また、第3メカ弁59
と、電磁弁である第2制御弁57及び第5制御弁58も
備えている。
キ倍力装置51は、前記実施例1と同様に、変圧室52
及び負圧室53を有するとともに、第1メカ弁54及び
第2メカ弁56を備えている。また、第3メカ弁59
と、電磁弁である第2制御弁57及び第5制御弁58も
備えている。
【0040】このうち、前記第2制御弁57は、第1メ
カ弁54と第2メカ弁56との間の分岐点B1と変圧室
52とを連通する管路61を、連通状態又は遮断状態の
2位置にて切り替える切替弁である。また、前記第5制
御弁58は、変圧室52と負圧室53とを連通する管路
62を、連通状態又は遮断状態の2位置にて切り替える
切替弁である。
カ弁54と第2メカ弁56との間の分岐点B1と変圧室
52とを連通する管路61を、連通状態又は遮断状態の
2位置にて切り替える切替弁である。また、前記第5制
御弁58は、変圧室52と負圧室53とを連通する管路
62を、連通状態又は遮断状態の2位置にて切り替える
切替弁である。
【0041】更に、第3メカ弁59は、前記実施例2と
同様に、第3メカ弁59に導入される圧力差により連通
状態又は絞り状態に切り替えられる切替弁であり、第3
メカ弁59を駆動する圧力として、インテーク負圧と変
圧室52の圧力とが導入されている。
同様に、第3メカ弁59に導入される圧力差により連通
状態又は絞り状態に切り替えられる切替弁であり、第3
メカ弁59を駆動する圧力として、インテーク負圧と変
圧室52の圧力とが導入されている。
【0042】次に、本実施例のブレーキ倍力装置51の
動作を説明する。図4(b)に示す様に、第2制御57
がオフの連通状態、第5制御58がオフの遮断状態に
て、ブレーキペダル64が踏まれると、第1メカ弁54
は遮断状態、第2メカ弁56は連通状態となるので、変
圧室52のみに大気が導入されて倍力作用が発揮され
る。
動作を説明する。図4(b)に示す様に、第2制御57
がオフの連通状態、第5制御58がオフの遮断状態に
て、ブレーキペダル64が踏まれると、第1メカ弁54
は遮断状態、第2メカ弁56は連通状態となるので、変
圧室52のみに大気が導入されて倍力作用が発揮され
る。
【0043】この状態で、次に、第2制御弁57をオン
して遮断状態とし、第5制御弁58をオンして連通状態
とすると、変圧室52と負圧室53との圧力差が低減し
て倍力作用が弱まるので、ブレーキ倍力装置51を利用
した周知のアンチスキッド制御を行うことができる。
して遮断状態とし、第5制御弁58をオンして連通状態
とすると、変圧室52と負圧室53との圧力差が低減し
て倍力作用が弱まるので、ブレーキ倍力装置51を利用
した周知のアンチスキッド制御を行うことができる。
【0044】しかし、上述した倍力作用を発揮できる状
態において、前記第5制御弁58がオープン故障する
と、大量の大気が、第2メカ弁56,第2制御弁57,
変圧室52,第5制御弁58及び負圧室53を介して、
エンジンの吸気側に導入されるので、エンストが発生す
ることがある。
態において、前記第5制御弁58がオープン故障する
と、大量の大気が、第2メカ弁56,第2制御弁57,
変圧室52,第5制御弁58及び負圧室53を介して、
エンジンの吸気側に導入されるので、エンストが発生す
ることがある。
【0045】それに対し、本実施例では、このような場
合には、大気の流れにより、変圧室52の圧力とエンテ
ーク負圧との間に圧力差が発生するので、この圧力差に
よって第3メカ弁59が駆動されて、負圧室52からエ
ンジン側に至る管路63が連通状態から絞り状態に切り
替わる。そのため、エンジン側に流入する大気の量が少
なくなるので、エンストの発生が防止される。 (実施例4)次に、実施例4について説明するが、前記
実施例1とは、電磁弁の構成等が多少異なる。
合には、大気の流れにより、変圧室52の圧力とエンテ
ーク負圧との間に圧力差が発生するので、この圧力差に
よって第3メカ弁59が駆動されて、負圧室52からエ
ンジン側に至る管路63が連通状態から絞り状態に切り
替わる。そのため、エンジン側に流入する大気の量が少
なくなるので、エンストの発生が防止される。 (実施例4)次に、実施例4について説明するが、前記
実施例1とは、電磁弁の構成等が多少異なる。
【0046】図5(a)に示す様に、本実施例のブレー
キ倍力装置71は、前記実施例1と同様に、変圧室72
及び負圧室73を有するとともに、第1メカ弁74及び
第2メカ弁76と第3メカ弁77とを備えている。この
うち、第3メカ弁77は、前記実施例1と同様に、第3
メカ弁77に導入される圧力差により連通状態又は絞り
状態に切り替えられる切替弁であり、第3メカ弁77を
駆動する圧力として、インテーク負圧と負圧室73の圧
力とが導入されている。
キ倍力装置71は、前記実施例1と同様に、変圧室72
及び負圧室73を有するとともに、第1メカ弁74及び
第2メカ弁76と第3メカ弁77とを備えている。この
うち、第3メカ弁77は、前記実施例1と同様に、第3
メカ弁77に導入される圧力差により連通状態又は絞り
状態に切り替えられる切替弁であり、第3メカ弁77を
駆動する圧力として、インテーク負圧と負圧室73の圧
力とが導入されている。
【0047】次に、本実施例のブレーキ倍力装置71の
動作を説明する。図5(a)に示す様に、ブレーキペダ
ル79が踏まれていない状態では、第1メカ弁74は連
通状態、第2メカ弁76は遮断状態となっている。この
時、第2メカ弁76がオープン故障すると、大量の大気
が、第2メカ弁76,第1メカ弁74及び負圧室73を
介してエンジンの吸気側に導入されるので、エンストが
発生することがある。
動作を説明する。図5(a)に示す様に、ブレーキペダ
ル79が踏まれていない状態では、第1メカ弁74は連
通状態、第2メカ弁76は遮断状態となっている。この
時、第2メカ弁76がオープン故障すると、大量の大気
が、第2メカ弁76,第1メカ弁74及び負圧室73を
介してエンジンの吸気側に導入されるので、エンストが
発生することがある。
【0048】それに対し、本実施例では、このような場
合には、大気の流れにより、負圧室73の圧力とエンテ
ーク負圧との間に圧力差が発生するので、この圧力差に
よって第3メカ弁77が駆動されて、負圧室73からエ
ンジン側に至る管路78が連通状態から絞り状態に切り
替わる。そのため、エンジン側に流入する大気の量が少
なくなるので、エンストの発生が防止される。
合には、大気の流れにより、負圧室73の圧力とエンテ
ーク負圧との間に圧力差が発生するので、この圧力差に
よって第3メカ弁77が駆動されて、負圧室73からエ
ンジン側に至る管路78が連通状態から絞り状態に切り
替わる。そのため、エンジン側に流入する大気の量が少
なくなるので、エンストの発生が防止される。
【0049】一方、図5(b)に示す様に、ブレーキペ
ダル79が踏まれた状態では、第1メカ弁74は遮断状
態、第2メカ弁76は連通状態となり、倍力作用を発揮
する。この時、第1メカ弁74がオープン故障すると、
大量の大気が、第2メカ弁76,第1メカ弁74及び負
圧室73を介してエンジンの吸気側に導入されるので、
エンストが発生することがある。
ダル79が踏まれた状態では、第1メカ弁74は遮断状
態、第2メカ弁76は連通状態となり、倍力作用を発揮
する。この時、第1メカ弁74がオープン故障すると、
大量の大気が、第2メカ弁76,第1メカ弁74及び負
圧室73を介してエンジンの吸気側に導入されるので、
エンストが発生することがある。
【0050】それに対し、本実施例では、このような場
合には、大気の流れにより、前記と同様に、負圧室73
の圧力とエンテーク負圧との間に圧力差が発生するの
で、この圧力差によって第3メカ弁77が駆動されて、
負圧室73からエンジン側に至る管路78が連通状態か
ら絞り状態に切り替わる。そのため、エンジン側に流入
する大気の量が少なくなるので、エンストの発生が防止
される。 (実施例5)次に、実施例5について説明するが、前記
実施例3とは、電磁弁の構成等が多少異なる。
合には、大気の流れにより、前記と同様に、負圧室73
の圧力とエンテーク負圧との間に圧力差が発生するの
で、この圧力差によって第3メカ弁77が駆動されて、
負圧室73からエンジン側に至る管路78が連通状態か
ら絞り状態に切り替わる。そのため、エンジン側に流入
する大気の量が少なくなるので、エンストの発生が防止
される。 (実施例5)次に、実施例5について説明するが、前記
実施例3とは、電磁弁の構成等が多少異なる。
【0051】図6に示す様に、本実施例のブレーキ倍力
装置1は、前記実施例3と同様に、変圧室82及び負圧
室83を有するとともに、第1メカ弁84及び第2メカ
弁86を備えている。また、第3メカ弁91と、電磁弁
である第2制御弁87,第4制御弁89及び第5制御弁
88も備えている。
装置1は、前記実施例3と同様に、変圧室82及び負圧
室83を有するとともに、第1メカ弁84及び第2メカ
弁86を備えている。また、第3メカ弁91と、電磁弁
である第2制御弁87,第4制御弁89及び第5制御弁
88も備えている。
【0052】このうち、前記第2制御弁87と第5制御
弁88は、前記実施例3と同様なものであり、第4制御
弁89は、変圧室82に大気を導入する管路92を、連
通状態又は遮断状態の2位置にて切り替える切替弁であ
る。また、第3メカ弁91は、前記実施例3と同様に、
第3メカ弁91に導入される圧力差により連通状態又は
絞り状態に切り替えられる切替弁であり、第3メカ弁9
1を駆動する圧力として、インテーク負圧と変圧室82
の圧力とが導入されている。
弁88は、前記実施例3と同様なものであり、第4制御
弁89は、変圧室82に大気を導入する管路92を、連
通状態又は遮断状態の2位置にて切り替える切替弁であ
る。また、第3メカ弁91は、前記実施例3と同様に、
第3メカ弁91に導入される圧力差により連通状態又は
絞り状態に切り替えられる切替弁であり、第3メカ弁9
1を駆動する圧力として、インテーク負圧と変圧室82
の圧力とが導入されている。
【0053】次に、本実施例のブレーキ倍力装置81の
動作を説明する。このブレーキ倍力装置81は、各制御
弁87〜89の動作により、変圧室82と負圧室83と
の圧力差を調節できるので、倍力作用の発揮又は停止を
制御でき、それによって、ブレーキ倍力装置81による
トラクション制御やアンチスキッド制御を行うことがで
きる。
動作を説明する。このブレーキ倍力装置81は、各制御
弁87〜89の動作により、変圧室82と負圧室83と
の圧力差を調節できるので、倍力作用の発揮又は停止を
制御でき、それによって、ブレーキ倍力装置81による
トラクション制御やアンチスキッド制御を行うことがで
きる。
【0054】そしてどこかの弁がオープン故障した場
合、例えばブレーキペダル93が踏まれていない場合に
第4制御弁89がオープン故障した場合や、例えばブレ
ーキペダル93の踏み込み時に第5制御弁88がオープ
ン故障した場合などには、それぞれ、大量の大気がエン
ジンの吸気側に導入されるので、エンストが発生するこ
とがある。
合、例えばブレーキペダル93が踏まれていない場合に
第4制御弁89がオープン故障した場合や、例えばブレ
ーキペダル93の踏み込み時に第5制御弁88がオープ
ン故障した場合などには、それぞれ、大量の大気がエン
ジンの吸気側に導入されるので、エンストが発生するこ
とがある。
【0055】それに対し、本実施例では、この様に大量
の大気がエンジン側に流入する場合には、大気の流れに
より、変圧室82の圧力とエンテーク負圧との間に圧力
差が発生するので、この圧力差によって第3メカ弁91
が駆動されて、負圧室83からエンジン側に至る管路9
4が連通状態から絞り状態に切り替わる。そのため、エ
ンジン側に流入する大気の量が少なくなるので、エンス
トの発生が防止される。
の大気がエンジン側に流入する場合には、大気の流れに
より、変圧室82の圧力とエンテーク負圧との間に圧力
差が発生するので、この圧力差によって第3メカ弁91
が駆動されて、負圧室83からエンジン側に至る管路9
4が連通状態から絞り状態に切り替わる。そのため、エ
ンジン側に流入する大気の量が少なくなるので、エンス
トの発生が防止される。
【0056】尚、本発明は上記実施例に何ら限定される
ことなく、本発明の技術的範囲を逸脱しない限り、種々
の態様で実施できることはいうまでもない。 (1)例えば前記各実施例では、第3メカ弁を連通状態
から絞り状態に切り替えるために、第3メカ弁に導入す
るブレーキ倍力装置の内圧として、負圧室又は変圧室の
圧力を導入する構成について説明したが、その効果を発
揮するためには、第3メカ弁を駆動できるだけの圧力差
が生じればよいので、その圧力差が生じる限りにおい
て、負圧室を変圧室に又変圧室を負圧室に変更してよ
い。この場合、大気圧が導入される方の室の圧力を導入
すると、そうでない場合と比べて、圧力差が大きくなる
ので、第3メカ弁を確実に動作させることができるとい
う利点がある。
ことなく、本発明の技術的範囲を逸脱しない限り、種々
の態様で実施できることはいうまでもない。 (1)例えば前記各実施例では、第3メカ弁を連通状態
から絞り状態に切り替えるために、第3メカ弁に導入す
るブレーキ倍力装置の内圧として、負圧室又は変圧室の
圧力を導入する構成について説明したが、その効果を発
揮するためには、第3メカ弁を駆動できるだけの圧力差
が生じればよいので、その圧力差が生じる限りにおい
て、負圧室を変圧室に又変圧室を負圧室に変更してよ
い。この場合、大気圧が導入される方の室の圧力を導入
すると、そうでない場合と比べて、圧力差が大きくなる
ので、第3メカ弁を確実に動作させることができるとい
う利点がある。
【0057】(2)また、連通状態と絞り状態を切り替
える弁としては、前記圧力差によって駆動されるメカ弁
以外に、前記圧力差に応じて連通の制御を電気的に制御
する手段、例えば電磁弁をオン・オフするデューティ比
を制御する手段を採用することができる。
える弁としては、前記圧力差によって駆動されるメカ弁
以外に、前記圧力差に応じて連通の制御を電気的に制御
する手段、例えば電磁弁をオン・オフするデューティ比
を制御する手段を採用することができる。
【0058】(3)更に、前記実施例1〜3では、ブレ
ーキ倍力装置として、エンジン負圧及び大気圧を利用し
たものを例に挙げたが、ブレーキ倍力装置としては、例
えばアキュミュレータ等の他の圧力源を利用したものを
採用できる。 (4)尚、本発明は、自動ブレーキにも適用できる。
ーキ倍力装置として、エンジン負圧及び大気圧を利用し
たものを例に挙げたが、ブレーキ倍力装置としては、例
えばアキュミュレータ等の他の圧力源を利用したものを
採用できる。 (4)尚、本発明は、自動ブレーキにも適用できる。
【図1】 実施例1のブレーキ倍力装置を示す概略構成
図である。
図である。
【図2】 第3メカ弁の構造及び動作を説明する説明図
である。
である。
【図3】 実施例2のブレーキ倍力装置を示す概略構成
図である。
図である。
【図4】 実施例3のブレーキ倍力装置を示す概略構成
図である。
図である。
【図5】 実施例4のブレーキ倍力装置を示す概略構成
図である。
図である。
【図6】 実施例5のブレーキ倍力装置を示す概略構成
図である。
図である。
【図7】 従来技術の説明図である。
1,31,51,71,81…ブレーキ倍力装置 2,44,64,79,93…ブレーキペダル 8,34,54,74,84…第1メカ弁 9,36,56,76,86…第2メカ弁 11…方向切替制御弁 12,39,59,77,91…第3メカ弁 37…第1制御弁 38,89…第4制御弁 57,87…第2制御弁 58,88…第5制御弁
Claims (6)
- 【請求項1】 負圧源より負圧が導入される負圧室と、 前記負圧源より高圧な圧力源からの通気が行われる変圧
室と、 前記負圧室と前記変圧室とを連通する第1管路に、ブレ
ーキ操作に応じて機械的に駆動される第1メカ弁と、 前記変圧室と大気側とを連通する第2管路に、ブレーキ
操作に応じて機械的に駆動される第2メカ弁と、 前記負圧源と前記負圧室とを連通する第3管路と、 を備え、前記ブレーキ操作によって加えられる作用力を
倍力してマスタシリンダ側のブレーキ液に加えるブレー
キ倍力装置において、 前記第3管路に設けられ、該第3管路を連通状態又は絞
り状態に切り替え可能な切替手段を備えたことを特徴と
するブレーキ倍力装置。 - 【請求項2】 負圧源より負圧が導入される負圧室と、 前記負圧源より高圧な圧力源からの通気が行われる変圧
室と、 前記負圧室と前記変圧室とを連通する第1管路に、ブレ
ーキ操作に応じて機械的に駆動される第1メカ弁と、 前記変圧室と大気側とを連通する第2管路に、ブレーキ
操作に応じて機械的に駆動される第2メカ弁と、 前記負圧源と前記負圧室とを連通する第3管路と、 を備え、前記ブレーキ操作によって加えられる作用力を
倍力してマスタシリンダ側のブレーキ液に加えるブレー
キ倍力装置において、 前記第3管路に設けられ、該第3管路を連通状態又は絞
り状態に切り替え可能な切替手段と、 前記負圧室と前記第1メカ弁との間の前記第1管路に設
けられ、車両制御時の指令信号に応じて、該第1管路の
連通状態と第1管路を遮断状態にして前記変圧室側に大
気を導入する状態とを切り替える切替制御手段と、 を備えたことを特徴とするブレーキ倍力装置。 - 【請求項3】 負圧源より負圧が導入される負圧室と、 前記負圧源より高圧な圧力源からの通気が行われる変圧
室と、 前記負圧室と前記変圧室とを連通する第1管路に、ブレ
ーキ操作に応じて機械的に駆動される第1メカ弁と、 前記変圧室と大気側とを連通する第2管路に、ブレーキ
操作に応じて機械的に駆動される第2メカ弁と、 前記負圧源と前記負圧室とを連通する第3管路と、 を備え、前記ブレーキ操作によって加えられる作用力を
倍力してマスタシリンダ側のブレーキ液に加えるブレー
キ倍力装置において、 前記第3管路に設けられ、該第3管路を連通状態又は絞
り状態に切り替え可能な切替手段と、 前記負圧室と前記第1メカ弁との間の前記第1管路に設
けられ、車両制御時の指令信号に応じて、該第1管路の
開閉制御を行なう第1制御弁と、 前記変圧室と大気側とを連通する第4管路に設けられ、
車両制御時の指令信号に応じて、該第4管路の開閉制御
を行なう第4制御弁と、 を備えたことを特徴とするブレーキ倍力装置。 - 【請求項4】 負圧源より負圧が導入される負圧室と、 前記負圧源より高圧な圧力源からの通気が行われる変圧
室と、 前記負圧室と前記変圧室とを連通する第1管路に、ブレ
ーキ操作に応じて機械的に駆動される第1メカ弁と、 前記変圧室と大気側とを連通する第2管路に、ブレーキ
操作に応じて機械的に駆動される第2メカ弁と、 前記負圧源と前記負圧室とを連通する第3管路と、 を備え、前記ブレーキ操作によって加えられる作用力を
倍力してマスタシリンダ側のブレーキ液に加えるブレー
キ倍力装置において、 前記第3管路に設けられ、該第3管路を連通状態又は絞
り状態に切り替え可能な切替手段と、 前記変圧室と前記第2メカ弁とを連通する前記第2管路
に設けられ、車両制御時の指令信号に応じて、該第2管
路の開閉制御を行なう第2制御弁と、 前記負圧室と前記変圧室とを連通する第5管路に設けら
れ、車両制御時の指令信号に応じて、該第4管路の開閉
制御を行なう第5制御弁と、 を備えたことを特徴とするブレーキ倍力装置。 - 【請求項5】 前記切替手段は、前記負圧源の圧力と前
記ブレーキ倍力装置の内圧との圧力差に応じて駆動され
ることを特徴とする前記請求項1〜4のいずれか記載の
ブレーキ倍力装置。 - 【請求項6】 前記切替手段は、前記負圧源の圧力と前
記ブレーキ倍力装置の内圧との圧力差により機械的に駆
動されるメカ弁であることを特徴とする前記請求項5ブ
レーキ倍力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8222598A JPH1059163A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | ブレーキ倍力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8222598A JPH1059163A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | ブレーキ倍力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1059163A true JPH1059163A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=16784989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8222598A Pending JPH1059163A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | ブレーキ倍力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1059163A (ja) |
-
1996
- 1996-08-23 JP JP8222598A patent/JPH1059163A/ja active Pending
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