JPH1059215A - フロントフェンダープロテクタの取付部構造 - Google Patents
フロントフェンダープロテクタの取付部構造Info
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- JPH1059215A JPH1059215A JP21391996A JP21391996A JPH1059215A JP H1059215 A JPH1059215 A JP H1059215A JP 21391996 A JP21391996 A JP 21391996A JP 21391996 A JP21391996 A JP 21391996A JP H1059215 A JPH1059215 A JP H1059215A
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- flow
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- underfloor flow
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ブレーキロータへの導風機能が得られて制動
効果を高められるフロントフェンダープロテクタの取付
部構造の提供を図る。 【解決手段】 車両走行時にアンダーカバー1の前端部
フロントフェンダープロテクタ6のフロントガード部8
の下端部の下側に走行風が廻り込むと、これらアンダー
カバー1の前端部側縁とフロントガード部8の側縁との
接続部分に上方に向けて前後方向に膨出成形されて、空
気の流通抵抗が低められた床下流れ収束部9に床下流れ
が収束され、後方のフロントホイールハウスW・Hのブ
レーキロータB・R配設部分に指向して流通するように
なって、該ブレーキロータB・Rを積極的に冷却するこ
とができる。
効果を高められるフロントフェンダープロテクタの取付
部構造の提供を図る。 【解決手段】 車両走行時にアンダーカバー1の前端部
フロントフェンダープロテクタ6のフロントガード部8
の下端部の下側に走行風が廻り込むと、これらアンダー
カバー1の前端部側縁とフロントガード部8の側縁との
接続部分に上方に向けて前後方向に膨出成形されて、空
気の流通抵抗が低められた床下流れ収束部9に床下流れ
が収束され、後方のフロントホイールハウスW・Hのブ
レーキロータB・R配設部分に指向して流通するように
なって、該ブレーキロータB・Rを積極的に冷却するこ
とができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のフロントホ
イールハウスに配設されるフロントフェンダープロテク
タの取付部構造に関する。
イールハウスに配設されるフロントフェンダープロテク
タの取付部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のフロントホイールハウスに配設
されるフロントフェンダープロテクタの中には、例えば
特開平6−316278号公報に示されているように、
ホイールアーチ部の前端に空気の床下流れを下向きに偏
向させるエアガイドとして機能するフロントガード部を
前方に延設したものが知られている。
されるフロントフェンダープロテクタの中には、例えば
特開平6−316278号公報に示されているように、
ホイールアーチ部の前端に空気の床下流れを下向きに偏
向させるエアガイドとして機能するフロントガード部を
前方に延設したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のフロントフ
ェンダープロテクタによれば、前端部のフロントガード
部で走行時の空気の床下流れを下向きに偏向させるた
め、該床下流れのフロントホイールへの吹き当りを抑制
して空気抵抗係数(CD 値)を小さくし、空力特性を向
上することができる利点はあるが、フロントホイールの
ブレーキロータへの導風機能はないため、制動効果を高
めるためには別途導風ダクトを付設してブレーキロータ
へ積極的に冷却風を導入する必要がある。
ェンダープロテクタによれば、前端部のフロントガード
部で走行時の空気の床下流れを下向きに偏向させるた
め、該床下流れのフロントホイールへの吹き当りを抑制
して空気抵抗係数(CD 値)を小さくし、空力特性を向
上することができる利点はあるが、フロントホイールの
ブレーキロータへの導風機能はないため、制動効果を高
めるためには別途導風ダクトを付設してブレーキロータ
へ積極的に冷却風を導入する必要がある。
【0004】そこで、本発明は別部材からなる専用の導
風ダクトを付設することなく、ブレーキロータへ冷却風
を導入することができて、構造的におよびコスト的に有
利に制動効果を高めることができるフロントフェンダー
プロテクタの取付部構造を提供するものである。
風ダクトを付設することなく、ブレーキロータへ冷却風
を導入することができて、構造的におよびコスト的に有
利に制動効果を高めることができるフロントフェンダー
プロテクタの取付部構造を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1にあっては、駆
動部搭載ルームの下側にアンダーカバーを配設すると共
に、フロントホイールハウスにフロントフェンダーの下
縁形状に沿ってホイールアーチ部と、該ホイールアーチ
部の前端部に前方へ延出するフロントガード部とを形成
したフロントフェンダープロテクタを配設した構造にお
いて、前記フロントフェンダープロテクタのフロントガ
ード部の側縁とアンダーカバーの前端部の側縁とを接続
して、該接続部分に上方へ向けて前後方向に膨出形成さ
れて空気の床下流れを収束してフロントホイールハウス
のブレーキロータ配設部分に指向して流通させる床下流
れ収束部を形成したことを特徴としている。
動部搭載ルームの下側にアンダーカバーを配設すると共
に、フロントホイールハウスにフロントフェンダーの下
縁形状に沿ってホイールアーチ部と、該ホイールアーチ
部の前端部に前方へ延出するフロントガード部とを形成
したフロントフェンダープロテクタを配設した構造にお
いて、前記フロントフェンダープロテクタのフロントガ
ード部の側縁とアンダーカバーの前端部の側縁とを接続
して、該接続部分に上方へ向けて前後方向に膨出形成さ
れて空気の床下流れを収束してフロントホイールハウス
のブレーキロータ配設部分に指向して流通させる床下流
れ収束部を形成したことを特徴としている。
【0006】請求項2にあっては、請求項1に記載の床
下流れ収束部が、アンダーカバーの側縁に立上がり形成
した側壁と、フロントフェンダープロテクタのフロント
ガード部の側部に逆L字状断面に曲折成形されて、側縁
を前記アンダーカバーの側壁上縁に接続した隔壁とで構
成したことを特徴としている。
下流れ収束部が、アンダーカバーの側縁に立上がり形成
した側壁と、フロントフェンダープロテクタのフロント
ガード部の側部に逆L字状断面に曲折成形されて、側縁
を前記アンダーカバーの側壁上縁に接続した隔壁とで構
成したことを特徴としている。
【0007】請求項3にあっては、請求項1,2に記載
のアンダーカバーの前端部とフロントフェンダープロテ
クタのフロントガード部とに、床下流れ収束部に隣接し
て略左右対称位置に、車両前端部に搭載される熱交換器
を通過した熱気を流出させる熱気排出口を形成したこと
を特徴としている。
のアンダーカバーの前端部とフロントフェンダープロテ
クタのフロントガード部とに、床下流れ収束部に隣接し
て略左右対称位置に、車両前端部に搭載される熱交換器
を通過した熱気を流出させる熱気排出口を形成したこと
を特徴としている。
【0008】請求項4にあっては、請求項1〜3に記載
の床下流れ収束部の上壁にスリットを形成し、このスリ
ットを通して床下流れ収束部にタイダウンフックを突出
配置したことを特徴としている。
の床下流れ収束部の上壁にスリットを形成し、このスリ
ットを通して床下流れ収束部にタイダウンフックを突出
配置したことを特徴としている。
【0009】
【発明の効果】請求項1によれば、車両走行時にアンダ
ーカバーの前端部の側部およびフロントフェンダープロ
テクタのフロントガード部の下側に流通する床下流れ
は、上方へ向けて前後方向に膨出成形されて空気の流通
抵抗が低められた床下流れ収束部に収束されて、フロン
トホイールハウスのブレーキロータ配設部分に指向して
流通するため、別部材からなる専用の導風ダクトを用い
ることなく積極的にブレーキロータを冷却することがで
きて、構造的におよびコスト的に有利に制動効果を高め
ることができる。
ーカバーの前端部の側部およびフロントフェンダープロ
テクタのフロントガード部の下側に流通する床下流れ
は、上方へ向けて前後方向に膨出成形されて空気の流通
抵抗が低められた床下流れ収束部に収束されて、フロン
トホイールハウスのブレーキロータ配設部分に指向して
流通するため、別部材からなる専用の導風ダクトを用い
ることなく積極的にブレーキロータを冷却することがで
きて、構造的におよびコスト的に有利に制動効果を高め
ることができる。
【0010】請求項2によれば、請求項1の効果に加え
て、床下流れ収束部をアンダーカバーの側壁上縁に、フ
ロントフェンダープロテクタのフロントガード部の側部
に逆L字状断面に曲折成形した隔壁の側縁を接続して構
成してあるため、該床下流れ収束部で収束された床下流
れをアンダーカバーの側壁に沿って後方のブレーキロー
タ配設部分へ左右方向に偏向,拡散することなく流通ガ
イドさせることができて、ブレーキロータの冷却効果を
より一層高めることができる。
て、床下流れ収束部をアンダーカバーの側壁上縁に、フ
ロントフェンダープロテクタのフロントガード部の側部
に逆L字状断面に曲折成形した隔壁の側縁を接続して構
成してあるため、該床下流れ収束部で収束された床下流
れをアンダーカバーの側壁に沿って後方のブレーキロー
タ配設部分へ左右方向に偏向,拡散することなく流通ガ
イドさせることができて、ブレーキロータの冷却効果を
より一層高めることができる。
【0011】請求項3によれば、請求項1,2の効果に
加えて、車両走行時の空気の床下流れによってアンダー
カバーの下面側に発生する負圧と駆動部搭載ルーム内圧
との差圧により、およびフロントフェンダープロテクタ
のフロントガード部の下面側に発生する負圧と該フロン
トフェンダープロテクタによって隔成されたフロントフ
ェンダー内圧との差圧により、床下流れ収束部を挾んで
その左右対称位置に設けた左右の熱気排出口よりそれぞ
れ熱交換器通過後の高圧の熱気が流出してエアカーテン
が形成され、床下流れ収束部で収束された床下流れを、
これらのエアカーテンで左右に偏向,拡散させることな
く確実に収束して後方のブレーキローターヘ指向して流
通させることができ、従って、ブレーキロータの冷却効
果を更に高めることができる。
加えて、車両走行時の空気の床下流れによってアンダー
カバーの下面側に発生する負圧と駆動部搭載ルーム内圧
との差圧により、およびフロントフェンダープロテクタ
のフロントガード部の下面側に発生する負圧と該フロン
トフェンダープロテクタによって隔成されたフロントフ
ェンダー内圧との差圧により、床下流れ収束部を挾んで
その左右対称位置に設けた左右の熱気排出口よりそれぞ
れ熱交換器通過後の高圧の熱気が流出してエアカーテン
が形成され、床下流れ収束部で収束された床下流れを、
これらのエアカーテンで左右に偏向,拡散させることな
く確実に収束して後方のブレーキローターヘ指向して流
通させることができ、従って、ブレーキロータの冷却効
果を更に高めることができる。
【0012】また、フロントガード部の熱気排出口から
高圧の熱気が流出することによって、フロントホイール
の直前で床下流れの流速が低下するため、該フロントホ
イール部分の空気抵抗係数を小さくして空力特性を向上
することができる。
高圧の熱気が流出することによって、フロントホイール
の直前で床下流れの流速が低下するため、該フロントホ
イール部分の空気抵抗係数を小さくして空力特性を向上
することができる。
【0013】請求項4によれば、請求項1〜3の効果に
加えて、タイダウンフックを上方へ向けて膨出成形した
床下流れ収束部の上壁のスリットを通して、該床下流れ
収束部内に突出配置してあるから、フロントガード部又
はアンダーカバーを貫通して下側に突出配置するタイダ
ウンフックの突出長を極力短くすることができコスト的
に有利に得ることができる。
加えて、タイダウンフックを上方へ向けて膨出成形した
床下流れ収束部の上壁のスリットを通して、該床下流れ
収束部内に突出配置してあるから、フロントガード部又
はアンダーカバーを貫通して下側に突出配置するタイダ
ウンフックの突出長を極力短くすることができコスト的
に有利に得ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
と共に詳述する。
と共に詳述する。
【0015】図1〜5において、1はエンジンルーム等
の駆動部搭載ルームの下側を閉塞するアンダーカバーを
示し、この実施形態では駆動部搭載ルームRの前端部の
ラジエータやエアコンデンサ等の熱交換器を配設した部
分の下側から、エンジン等の駆動部(熱交換器、駆動部
は何れも図示省略)の下側に至る範囲を該アンダーカバ
ー1で閉塞してある。
の駆動部搭載ルームの下側を閉塞するアンダーカバーを
示し、この実施形態では駆動部搭載ルームRの前端部の
ラジエータやエアコンデンサ等の熱交換器を配設した部
分の下側から、エンジン等の駆動部(熱交換器、駆動部
は何れも図示省略)の下側に至る範囲を該アンダーカバ
ー1で閉塞してある。
【0016】このアンダーカバー1は耐油,耐熱性の樹
脂材や薄鋼板材で平板状に形成してあって、その左右両
側縁に側壁2を立上がり形成してあり、該側壁2の前後
方向の中間部分には図外のフロントサスペンションのテ
ンションロッドを駆動部搭載ルームRとフロントホイー
ルハウスW・Hに跨って配設するための切欠部3を形成
してある。
脂材や薄鋼板材で平板状に形成してあって、その左右両
側縁に側壁2を立上がり形成してあり、該側壁2の前後
方向の中間部分には図外のフロントサスペンションのテ
ンションロッドを駆動部搭載ルームRとフロントホイー
ルハウスW・Hに跨って配設するための切欠部3を形成
してある。
【0017】そして、この実施形態では前記アンダーカ
バー1は、その前端部を図外のラジエータコアロアメン
バの下面に結合すると共に側壁2の後端部をフロントサ
イドメンバ4に図外のブラケットを介して結合し、更に
後端の中央部分を図外のサスペンションクロスメンバの
下面に結合するようにしてある。
バー1は、その前端部を図外のラジエータコアロアメン
バの下面に結合すると共に側壁2の後端部をフロントサ
イドメンバ4に図外のブラケットを介して結合し、更に
後端の中央部分を図外のサスペンションクロスメンバの
下面に結合するようにしてある。
【0018】アンダーカバー1の前端部分はその前方か
ら下側に廻り込む床下流れを下向きに偏向し得るように
弯曲成形して、路面との間にこの床下流れを絞って流速
を高めるノズル部5を形成するようにしてある。
ら下側に廻り込む床下流れを下向きに偏向し得るように
弯曲成形して、路面との間にこの床下流れを絞って流速
を高めるノズル部5を形成するようにしてある。
【0019】6はフロントホイールハウスW・Hに配設
されるフロントフェンダープロテクタを示し、該フロン
トフェンダープロテクタ6はアンダーカバー1と同様に
耐油,耐熱性の樹脂材等で形成され、図外のフロントフ
ェンダーの下縁形状に沿ってホイールアーチ部7と、該
ホイールアーチ部7の前端部に前方へ延出するフロント
ガード部8とを形成してある。
されるフロントフェンダープロテクタを示し、該フロン
トフェンダープロテクタ6はアンダーカバー1と同様に
耐油,耐熱性の樹脂材等で形成され、図外のフロントフ
ェンダーの下縁形状に沿ってホイールアーチ部7と、該
ホイールアーチ部7の前端部に前方へ延出するフロント
ガード部8とを形成してある。
【0020】このフロントフェンダープロテクタ6はそ
の外側縁をフロントフェンダーの下縁に沿ってクリップ
等により止着されると共に、ホイールアーチ部7の内側
縁を対応する図外のフードリッジパネルにクリップ等に
より止着して、フロントフェンダーの内側とフロントホ
イールハウスW・Hとを隔成している。
の外側縁をフロントフェンダーの下縁に沿ってクリップ
等により止着されると共に、ホイールアーチ部7の内側
縁を対応する図外のフードリッジパネルにクリップ等に
より止着して、フロントフェンダーの内側とフロントホ
イールハウスW・Hとを隔成している。
【0021】前記フロントフェンダープロテクタ6の前
端部のフロントガード部8は、アンダーカバー1の前端
部の弯曲形状に略合わせて弯曲成形して、その前方から
下側に廻り込む床下流れを下向きに偏向して、フロント
ホイールハウスW・H内のフロントホイールF・Wへの
床下流れの吹き当りを抑制するようにしてある。
端部のフロントガード部8は、アンダーカバー1の前端
部の弯曲形状に略合わせて弯曲成形して、その前方から
下側に廻り込む床下流れを下向きに偏向して、フロント
ホイールハウスW・H内のフロントホイールF・Wへの
床下流れの吹き当りを抑制するようにしてある。
【0022】このフロントガード部8の内側の側縁と、
アンダーカバー1の前端部の側縁は、フロントサイドメ
ンバ4の前端部の下側で接続してあって、この接続部分
に床下流れ収束部9を上方へ向けて前後方向に膨出形成
し、空気の床下流れをこの床下流れ収束部9で収束し
て、フロントホイールハウスW・HのブレーキロータB
・Rを配設した部分へ指向して流通させるようにしてあ
る。
アンダーカバー1の前端部の側縁は、フロントサイドメ
ンバ4の前端部の下側で接続してあって、この接続部分
に床下流れ収束部9を上方へ向けて前後方向に膨出形成
し、空気の床下流れをこの床下流れ収束部9で収束し
て、フロントホイールハウスW・HのブレーキロータB
・Rを配設した部分へ指向して流通させるようにしてあ
る。
【0023】この実施形態では、フロントガード部8の
側縁に隔壁10を逆L字状断面に曲折成形して、該隔壁
10の側縁上にアンダーカバー1の側壁2の前端部上縁
に曲折成形したフランジ2aを重合,密接させて、これ
ら隔壁10と側壁2とで前述の床下流れ収束部9を構成
している。
側縁に隔壁10を逆L字状断面に曲折成形して、該隔壁
10の側縁上にアンダーカバー1の側壁2の前端部上縁
に曲折成形したフランジ2aを重合,密接させて、これ
ら隔壁10と側壁2とで前述の床下流れ収束部9を構成
している。
【0024】また、これらアンダーカバー1の前端部と
フロントガード部8には、前述の床下流れ収束部9に隣
接して略左右対称位置に熱気排出口11,12を形成し
て、駆動部搭載ルームRの前端部に搭載した図外のラジ
エータやエアコンデンサ、およびフロントフェンダープ
ロテクタ6で隔成されたフロントフェンダー内側の前端
部に搭載した図外のインタークーラー等の熱交換器を通
過した熱気を、これら熱気排出口11,12から流出さ
せるようにしている。
フロントガード部8には、前述の床下流れ収束部9に隣
接して略左右対称位置に熱気排出口11,12を形成し
て、駆動部搭載ルームRの前端部に搭載した図外のラジ
エータやエアコンデンサ、およびフロントフェンダープ
ロテクタ6で隔成されたフロントフェンダー内側の前端
部に搭載した図外のインタークーラー等の熱交換器を通
過した熱気を、これら熱気排出口11,12から流出さ
せるようにしている。
【0025】前述の熱気の流出は、アンダーカバー1の
下側を流通する床下流れによって発生する負圧と駆動部
搭載ルームRの内圧との差圧、およびフロントガード部
8の下側を流通する床下流れによって発生する負圧とフ
ロントフェンダー内側の内圧との差圧によって、それぞ
れ熱気流出口11,12から下側へ流出するため、これ
ら熱気流出口11,12は前記差圧が最も大きくなる部
位に、例えば熱気流出口12はフロントガード部8の最
も地上高に低い後端部に、また、熱気排出口11は床下
流れ収束部9を挾んで左右対称位置となるアンダーカバ
ー1前端部の弯曲部後端の略ノズルスロート部分に設け
ることが望ましい。
下側を流通する床下流れによって発生する負圧と駆動部
搭載ルームRの内圧との差圧、およびフロントガード部
8の下側を流通する床下流れによって発生する負圧とフ
ロントフェンダー内側の内圧との差圧によって、それぞ
れ熱気流出口11,12から下側へ流出するため、これ
ら熱気流出口11,12は前記差圧が最も大きくなる部
位に、例えば熱気流出口12はフロントガード部8の最
も地上高に低い後端部に、また、熱気排出口11は床下
流れ収束部9を挾んで左右対称位置となるアンダーカバ
ー1前端部の弯曲部後端の略ノズルスロート部分に設け
ることが望ましい。
【0026】更に、この実施形態にあっては前述の床下
流れ収束部9の上壁にスリット13を形成して、フロン
トサイドメンバ4の前端部、具体的にはクロージングプ
レート4aの前端部下縁に突設したタイダウンフック1
4を、このスリット13を通して床下流れ収束部9内に
突出配置してある。
流れ収束部9の上壁にスリット13を形成して、フロン
トサイドメンバ4の前端部、具体的にはクロージングプ
レート4aの前端部下縁に突設したタイダウンフック1
4を、このスリット13を通して床下流れ収束部9内に
突出配置してある。
【0027】以上の実施形態の構造によれば、車両走行
時にアンダーカバー1の前端部およびフロントフェンダ
ープロテクタ6のフロントガード部8の前端部の下側に
走行風が廻り込むと、これらアンダーカバー1の前端部
の側部とフロントガード部8の側部との連結部分では、
床下流れ収束部9が上方へ向けて前後方向に膨出成形さ
れていて空気の流通抵抗が低められるためこの床下流れ
収束部9に床下流れが収束されて、図1,2の矢印Aで
示すようにフロントホイールハウスW・H内のフロント
ホイールF・Wの内側に配置したブレーキロータB・R
に指向して後方へ流通するようになる。
時にアンダーカバー1の前端部およびフロントフェンダ
ープロテクタ6のフロントガード部8の前端部の下側に
走行風が廻り込むと、これらアンダーカバー1の前端部
の側部とフロントガード部8の側部との連結部分では、
床下流れ収束部9が上方へ向けて前後方向に膨出成形さ
れていて空気の流通抵抗が低められるためこの床下流れ
収束部9に床下流れが収束されて、図1,2の矢印Aで
示すようにフロントホイールハウスW・H内のフロント
ホイールF・Wの内側に配置したブレーキロータB・R
に指向して後方へ流通するようになる。
【0028】このため、別部材からなる専用の導風ダク
トを用いることなくブレーキロータB・Rを積極的に冷
却することができて、構造的におよびコスト的に有利に
制動効果を高めることができる。
トを用いることなくブレーキロータB・Rを積極的に冷
却することができて、構造的におよびコスト的に有利に
制動効果を高めることができる。
【0029】特に、この実施形態にあっては前述の床下
流れ収束部9をアンダーカバー1の側壁2の前端部上縁
に曲折成形したフランジ2aを、フロントガード部8の
側部に逆L字状断面に曲折成形した隔壁10の側縁上に
重合,密接させて構成しているので、前記床下流れ収束
部9で収束された床下流れをこのアンダーカバー1の側
壁2に沿って後方のブレーキロータB・Rを配設した部
分へ流通ガイドさせることができる利点がある。
流れ収束部9をアンダーカバー1の側壁2の前端部上縁
に曲折成形したフランジ2aを、フロントガード部8の
側部に逆L字状断面に曲折成形した隔壁10の側縁上に
重合,密接させて構成しているので、前記床下流れ収束
部9で収束された床下流れをこのアンダーカバー1の側
壁2に沿って後方のブレーキロータB・Rを配設した部
分へ流通ガイドさせることができる利点がある。
【0030】また、このようなアンダーカバー1の側壁
2による床下流れのガイド作用に加えて、床下流れ収束
部9に隣接して左右対称位置に設けた熱気排出口11,
12から、図1,2の矢印Bで示すように熱交換器通過
後の高圧の熱気が流出してエアカーテンが形成されるこ
とから、前記床下流れ収束部9で収束された床下流れ
を、これらのエアカーテンで左右に偏向,拡散させるこ
となく確実に収束して後方のブレーキロータB・Rの配
設部分に指向して流通させることができ、従って、ブレ
ーキロータB・Rの冷却効果を更に高めることができ
る。
2による床下流れのガイド作用に加えて、床下流れ収束
部9に隣接して左右対称位置に設けた熱気排出口11,
12から、図1,2の矢印Bで示すように熱交換器通過
後の高圧の熱気が流出してエアカーテンが形成されるこ
とから、前記床下流れ収束部9で収束された床下流れ
を、これらのエアカーテンで左右に偏向,拡散させるこ
となく確実に収束して後方のブレーキロータB・Rの配
設部分に指向して流通させることができ、従って、ブレ
ーキロータB・Rの冷却効果を更に高めることができ
る。
【0031】ここで、前記アンダーカバー1の側壁2の
前後方向の中間部分には図外のテンションロッドを配設
するための切欠部3を形成してあって、この切欠部3は
丁度ブレーキロータB・Rの側方に位置していて、該切
欠部3からも図1,2の矢印Cで示すように駆動部搭載
ルームR内の熱気が流出し、側壁2に沿う床下流れを剥
離させてブレーキロータB・Rに向けて偏向させること
ができ、該ブレーキロータB・Rの冷却効果を更に高め
ることができる。
前後方向の中間部分には図外のテンションロッドを配設
するための切欠部3を形成してあって、この切欠部3は
丁度ブレーキロータB・Rの側方に位置していて、該切
欠部3からも図1,2の矢印Cで示すように駆動部搭載
ルームR内の熱気が流出し、側壁2に沿う床下流れを剥
離させてブレーキロータB・Rに向けて偏向させること
ができ、該ブレーキロータB・Rの冷却効果を更に高め
ることができる。
【0032】一方、前述のように熱気排出口11,12
から高圧の熱気が流出することにより、特に、熱気排出
口11の部分ではフロントホイールF・Wの直前で床下
流れの流速が低下するため、フロントガード部8による
床下流れの下向きへの偏向作用と相俟って、該フロント
ホイールF・Wへの床下流れの吹き当りを回避させるこ
とができて空気抵抗係数(CD 値)を小さくし、空力特
性を向上することができる。
から高圧の熱気が流出することにより、特に、熱気排出
口11の部分ではフロントホイールF・Wの直前で床下
流れの流速が低下するため、フロントガード部8による
床下流れの下向きへの偏向作用と相俟って、該フロント
ホイールF・Wへの床下流れの吹き当りを回避させるこ
とができて空気抵抗係数(CD 値)を小さくし、空力特
性を向上することができる。
【0033】更には、このようなブレーキロータB・R
の冷却効果の向上、およびフロントホイールF・W部分
の空力特性の向上等の効果とは別に、前述の床下流れ収
束部9の地上高の高い上壁にスリット13を設けて、該
スリット13を通して床下流れ収束部9内にタイダウン
フック14を突出配置してあるから、フロントガード部
8又はアンダーカバー1を貫通して下側に突出配置する
タイブウンフック14を極力短くすることができて、コ
スト的に有利に得ることもできる。
の冷却効果の向上、およびフロントホイールF・W部分
の空力特性の向上等の効果とは別に、前述の床下流れ収
束部9の地上高の高い上壁にスリット13を設けて、該
スリット13を通して床下流れ収束部9内にタイダウン
フック14を突出配置してあるから、フロントガード部
8又はアンダーカバー1を貫通して下側に突出配置する
タイブウンフック14を極力短くすることができて、コ
スト的に有利に得ることもできる。
【図1】本発明の一実施形態を示す斜視図。
【図2】同実施形態の平面図。
【図3】同実施形態の分解斜視図。
【図4】図2のA−A線に沿う断面図。
【図5】図2のB−B線に沿う断面図。
1 アンダーカバー 2 側壁 6 フロントフェンダープロテクタ 7 ホイールアーチ部 8 フロントガード部 9 床下流れ収束部 10 隔壁 11,12 熱気排出口 13 スリット 14 タイダウンフック R 駆動部搭載ルーム W・H フロントホイールハウス B・R ブレーキロータ
Claims (4)
- 【請求項1】 駆動部搭載ルームの下側にアンダーカバ
ーを配設すると共に、フロントホイールハウスにフロン
トフェンダーの下縁形状に沿ってホイールアーチ部と、
該ホイールアーチ部の前端部に前方へ延出するフロント
ガード部とを形成したフロントフェンダープロテクタを
配設した構造において、前記フロントフェンダープロテ
クタのフロントガード部の側縁とアンダーカバーの前端
部の側縁とを接続して、該接続部分に上方へ向けて前後
方向に膨出形成されて空気の床下流れを収束してフロン
トホイールハウスのブレーキロータ配設部分に指向して
流通させる床下流れ収束部を形成したことを特徴とする
フロントフェンダープロテクタの取付部構造。 - 【請求項2】 床下流れ収束部が、アンダーカバーの側
縁に立上がり形成した側壁と、フロントフェンダープロ
テクタのフロントガード部の側部に逆L字状断面に曲折
成形されて、側縁を前記アンダーカバーの側壁上縁に接
続した隔壁とで構成したことを特徴とする請求項1記載
のフロントフェンダープロテクタの取付部構造。 - 【請求項3】 アンダーカバーの前端部とフロントフェ
ンダープロテクタのフロントガード部とに、床下流れ収
束部に隣接して略左右対称位置に、車両前端部に搭載さ
れる熱交換器を通過した熱気を流出させる熱気排出口を
形成したことを特徴とする請求項1,2記載のフロント
フェンダープロテクタの取付部構造。 - 【請求項4】 床下流れ収束部の上壁にスリットを形成
し、このスリットを通して床下流れ収束部にタイダウン
フックを突出配置したことを特徴とする請求項1〜3の
何れかに記載のフロントフェンダープロテクタの取付部
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21391996A JPH1059215A (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | フロントフェンダープロテクタの取付部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21391996A JPH1059215A (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | フロントフェンダープロテクタの取付部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1059215A true JPH1059215A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=16647222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21391996A Pending JPH1059215A (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | フロントフェンダープロテクタの取付部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1059215A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007137081A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-06-07 | Suzuki Motor Corp | 車両の走行風導入路構造 |
| JP2011131669A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-07-07 | Nissan Motor Co Ltd | 車両のホイールハウス内構造 |
| JP2012183945A (ja) * | 2011-03-07 | 2012-09-27 | Toyota Motor Corp | 冷却風導入構造 |
-
1996
- 1996-08-13 JP JP21391996A patent/JPH1059215A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007137081A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-06-07 | Suzuki Motor Corp | 車両の走行風導入路構造 |
| JP2011131669A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-07-07 | Nissan Motor Co Ltd | 車両のホイールハウス内構造 |
| JP2012183945A (ja) * | 2011-03-07 | 2012-09-27 | Toyota Motor Corp | 冷却風導入構造 |
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