JPH1059252A - 自動二輪車のタンク燃料抜取り装置 - Google Patents
自動二輪車のタンク燃料抜取り装置Info
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- JPH1059252A JPH1059252A JP21952996A JP21952996A JPH1059252A JP H1059252 A JPH1059252 A JP H1059252A JP 21952996 A JP21952996 A JP 21952996A JP 21952996 A JP21952996 A JP 21952996A JP H1059252 A JPH1059252 A JP H1059252A
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- JP
- Japan
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- fuel
- motorcycle
- fuel tank
- tank
- cock
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 燃料タンクからの燃料の抜き取りを容易かつ
安全に行い得るようにする。 【解決手段】 本発明は、エンジン3に燃料を供給する
燃料供給装置14に対し、燃料タンク4内に貯留された
燃料を供給用流出路L1を介して供給するようにした自
動二輪車において、前記燃料タンク4に内部に貯留され
ている燃料を外部へと流出させる排出流路L2を設ける
と共に、前記排出流路L2からの燃料の流出・遮断を切
り換える切換手段21を設けたものである。
安全に行い得るようにする。 【解決手段】 本発明は、エンジン3に燃料を供給する
燃料供給装置14に対し、燃料タンク4内に貯留された
燃料を供給用流出路L1を介して供給するようにした自
動二輪車において、前記燃料タンク4に内部に貯留され
ている燃料を外部へと流出させる排出流路L2を設ける
と共に、前記排出流路L2からの燃料の流出・遮断を切
り換える切換手段21を設けたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動二輪車の燃料
タンクに貯留されている燃料の抜取りを容易に行い得る
ようにした自動二輪車のタンク燃料抜き取り装置に関す
る。
タンクに貯留されている燃料の抜取りを容易に行い得る
ようにした自動二輪車のタンク燃料抜き取り装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、自動二輪車としては、燃料タンク
の底部に取り付けられた燃料コックを開閉させることに
よって燃料タンクから燃料を流出させ、それをフューエ
ルホースを介してキャブレタなどの燃料供給装置へと供
給するよう構成されたものが一般に知られており、燃料
タンクから燃料が流出する流路は、この燃料供給装置へ
の流路が唯一のものとなっている。
の底部に取り付けられた燃料コックを開閉させることに
よって燃料タンクから燃料を流出させ、それをフューエ
ルホースを介してキャブレタなどの燃料供給装置へと供
給するよう構成されたものが一般に知られており、燃料
タンクから燃料が流出する流路は、この燃料供給装置へ
の流路が唯一のものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、燃料タンクに
貯留された燃料を抜き取るためには、ポンプや容器を燃
料タンクの給油口に差し入れて取り出す以外になく、そ
の作業は困難で危険な作業となっている。特に、通常の
走行においては、燃料を掬い出すための道具やポンプな
どを予め携帯していることは極めて稀であり、それらを
所持していない場合には燃料を取り出すことは殆ど不可
能である。つまり、従来の自動二輪車においては、燃料
タンクから燃料を抜き取ることを想定したものとはなっ
ておらず、これを安全かつ容易に行うことはできないの
が実情である。
貯留された燃料を抜き取るためには、ポンプや容器を燃
料タンクの給油口に差し入れて取り出す以外になく、そ
の作業は困難で危険な作業となっている。特に、通常の
走行においては、燃料を掬い出すための道具やポンプな
どを予め携帯していることは極めて稀であり、それらを
所持していない場合には燃料を取り出すことは殆ど不可
能である。つまり、従来の自動二輪車においては、燃料
タンクから燃料を抜き取ることを想定したものとはなっ
ておらず、これを安全かつ容易に行うことはできないの
が実情である。
【0004】しかしながら、自動二輪車によるツーリン
グの不安要因の一つに走行中に燃料を使い果たしてしま
ういわゆるガス欠の発生があるが、ガス欠時において燃
料に余裕のある他の自動二輪車から燃料を安全かつ容易
に抜き取ることができれば、ツーリングをより安心して
行うことができ便利である。また、近年のレジャーにお
けるアウトドア指向の高まりに伴い、キャンプ用具は著
しく進歩し、携帯用コンロ等においてもホワイトガソリ
ンだけでなく、自動車用無鉛ガソリンを燃料として使用
できるものが出現している。従って、自動二輪車の燃料
タンクから燃料を容易に取り出すことができれば、コン
ロ専用の燃料タンクを別個に携帯しなくとも済み、荷物
が削減され行動し易くなるという効果があり、このよう
な面からも自動二輪車の燃料タンクからの燃料の抜き取
りを容易かつ安全にできるようにすることが望まれてい
る。
グの不安要因の一つに走行中に燃料を使い果たしてしま
ういわゆるガス欠の発生があるが、ガス欠時において燃
料に余裕のある他の自動二輪車から燃料を安全かつ容易
に抜き取ることができれば、ツーリングをより安心して
行うことができ便利である。また、近年のレジャーにお
けるアウトドア指向の高まりに伴い、キャンプ用具は著
しく進歩し、携帯用コンロ等においてもホワイトガソリ
ンだけでなく、自動車用無鉛ガソリンを燃料として使用
できるものが出現している。従って、自動二輪車の燃料
タンクから燃料を容易に取り出すことができれば、コン
ロ専用の燃料タンクを別個に携帯しなくとも済み、荷物
が削減され行動し易くなるという効果があり、このよう
な面からも自動二輪車の燃料タンクからの燃料の抜き取
りを容易かつ安全にできるようにすることが望まれてい
る。
【0005】本発明は上記従来の技術の問題点に着目し
てなされたもので、燃料タンクからの燃料の抜き取りを
容易かつ安全に行い得る自動二輪車の燃料抜取り装置の
提供を目的とする。
てなされたもので、燃料タンクからの燃料の抜き取りを
容易かつ安全に行い得る自動二輪車の燃料抜取り装置の
提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、エンジンに燃
料を供給する燃料供給装置に対し、燃料タンク内に貯留
された燃料を供給用流出路を介して供給するようにした
自動二輪車において、前記燃料タンクに内部に貯留され
ている燃料を外部へと流出させる排出流路を設けると共
に、前記排出流路からの燃料の流出・遮断を切り換える
切換手段を設けたものである。
料を供給する燃料供給装置に対し、燃料タンク内に貯留
された燃料を供給用流出路を介して供給するようにした
自動二輪車において、前記燃料タンクに内部に貯留され
ている燃料を外部へと流出させる排出流路を設けると共
に、前記排出流路からの燃料の流出・遮断を切り換える
切換手段を設けたものである。
【0007】従って、本発明においては切換手段を流出
位置へと設定することにより、燃料タンク内に貯留され
ている燃料を排出流路を介して抜き取ることができ、全
くポンプや道具等を必要としない。このため、いかなる
場所、状況においても、必要に応じて容易に燃料の抜き
取りが可能となり、他の車両にガス欠が生じた場合に
も、迅速に燃料を提供することができる。また、自動二
輪車の燃料タンク内の燃料を携帯用バーナ等に提供する
ことも可能となるため、キャンプなどのアウトドア活動
において、携行すべき荷物を削減することができる。
位置へと設定することにより、燃料タンク内に貯留され
ている燃料を排出流路を介して抜き取ることができ、全
くポンプや道具等を必要としない。このため、いかなる
場所、状況においても、必要に応じて容易に燃料の抜き
取りが可能となり、他の車両にガス欠が生じた場合に
も、迅速に燃料を提供することができる。また、自動二
輪車の燃料タンク内の燃料を携帯用バーナ等に提供する
ことも可能となるため、キャンプなどのアウトドア活動
において、携行すべき荷物を削減することができる。
【0008】また、前記切換手段を、レバー部材を所定
の遮断位置と流出位置とに切り換えることにより、燃料
の流動・遮断を切り換えるよう構成すると共に、自動二
輪車に形成された施錠可能な開閉部材の内方に前記レバ
ー部材を配置し、開閉部分の閉塞時には前記レバー部材
を覆うようにすれば、搭乗者が開閉部材を鍵を用いて開
放しない限り燃料を取り出すことは不可能になり、他の
者が不正に燃料を燃料タンクから抜き取るのを防止する
ことができる。
の遮断位置と流出位置とに切り換えることにより、燃料
の流動・遮断を切り換えるよう構成すると共に、自動二
輪車に形成された施錠可能な開閉部材の内方に前記レバ
ー部材を配置し、開閉部分の閉塞時には前記レバー部材
を覆うようにすれば、搭乗者が開閉部材を鍵を用いて開
放しない限り燃料を取り出すことは不可能になり、他の
者が不正に燃料を燃料タンクから抜き取るのを防止する
ことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施
形態を適用した自動二輪車を示す側面図、図2は図1に
示したものの要部を示す側面図、図3は図2に示した供
給用フューエルコックを示す背面図である。
施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施
形態を適用した自動二輪車を示す側面図、図2は図1に
示したものの要部を示す側面図、図3は図2に示した供
給用フューエルコックを示す背面図である。
【0010】図1に示す自動二輪車1には、クレードル
タイプのフレーム2にエンジン3が搭載されると共に、
エンジン3の上方には燃料タンク4及びシート5が保持
されている。そして、前記フレーム2の前端部に設けら
れたヘッドパイプ2aには、ステアリングシャフト6及
びその上下両端部に設けられた上下一対のブラケット
7,8によって左右のフロントフォーク9,10が支持
され、両フォーク9,10の下端には前輪11が枢支さ
れている。一方、フレーム2の後部にはピボット2bを
中心に上下動可能にスイングアーム12が支持されてお
り、その後端部には後輪13が回動自在に支持されてい
る。
タイプのフレーム2にエンジン3が搭載されると共に、
エンジン3の上方には燃料タンク4及びシート5が保持
されている。そして、前記フレーム2の前端部に設けら
れたヘッドパイプ2aには、ステアリングシャフト6及
びその上下両端部に設けられた上下一対のブラケット
7,8によって左右のフロントフォーク9,10が支持
され、両フォーク9,10の下端には前輪11が枢支さ
れている。一方、フレーム2の後部にはピボット2bを
中心に上下動可能にスイングアーム12が支持されてお
り、その後端部には後輪13が回動自在に支持されてい
る。
【0011】また、前記燃料タンク4の下方には、燃料
供給装置としてのキャブレタ14がインテークパイプ1
5を介してエンジン3のシリンダヘッド3aに接続され
ており、キャブレタ14には、燃料タンク4の底面4a
に設けられたフューエルコック16から流出する燃料が
燃料供給用の流出パイプ17を介して供給されるように
なっており、この連結ホース17と前記供給用燃料コッ
ク16とにより、燃料の供給流路L1(図2参照)が形
成されている。
供給装置としてのキャブレタ14がインテークパイプ1
5を介してエンジン3のシリンダヘッド3aに接続され
ており、キャブレタ14には、燃料タンク4の底面4a
に設けられたフューエルコック16から流出する燃料が
燃料供給用の流出パイプ17を介して供給されるように
なっており、この連結ホース17と前記供給用燃料コッ
ク16とにより、燃料の供給流路L1(図2参照)が形
成されている。
【0012】図2に示すように、前記供給用燃料コック
16は、前記燃料タンク4の底面4aに挿通固定される
左右一対の吸入パイプ16a,16bと、この吸入パイ
プ16a,16bに接続されるコック本体16cと、こ
のコック本体16cに所定の角度範囲内で回動可能に挿
入されたレバー部材16dとからなり、前記レバー部材
16dを所定のON位置に設定すると吸入パイプ16a
と連結ホース17とが連通し図示の予備燃料レベルLr
以上の燃料がキャブレタ14へと供給され、また、レバ
ー部材16dを所定のOFF位置へと設定すると吸入パ
イプ16bと連結ホース17とが連通し予備燃料レベル
Lr未満となった燃料(予備燃料)を供給し、レバー部
材16dを所定のRES位置へと設定すると両吸入パイ
プ16a,16bと連結ホース17との連通が遮断さ
れ、キャブレタへ燃料の供給は遮断される。
16は、前記燃料タンク4の底面4aに挿通固定される
左右一対の吸入パイプ16a,16bと、この吸入パイ
プ16a,16bに接続されるコック本体16cと、こ
のコック本体16cに所定の角度範囲内で回動可能に挿
入されたレバー部材16dとからなり、前記レバー部材
16dを所定のON位置に設定すると吸入パイプ16a
と連結ホース17とが連通し図示の予備燃料レベルLr
以上の燃料がキャブレタ14へと供給され、また、レバ
ー部材16dを所定のOFF位置へと設定すると吸入パ
イプ16bと連結ホース17とが連通し予備燃料レベル
Lr未満となった燃料(予備燃料)を供給し、レバー部
材16dを所定のRES位置へと設定すると両吸入パイ
プ16a,16bと連結ホース17との連通が遮断さ
れ、キャブレタへ燃料の供給は遮断される。
【0013】ところで、従来の自動二輪車においては、
燃料タンク4に対し上記のような燃料供給流路L1が設
けられているのみであり、その外に燃料を外部へと流出
させる手段は設けられていなかった。しかし、この実施
の形態においては、燃料タンク4に対しさらに排出流路
L2が設けられている。この排出流路L2は、前記燃料
タンク4の後部側面に挿入固定された排出用燃料コック
21と、このコック21と排出ホース22とによって構
成され、前記排出ホース22の下方部は帯状のクランプ
部材19によって保持されている。また、前記排出用の
燃料コック21は、前記燃料タンク4の背面4bに水平
な状態で挿入固定された吸入パイプ21aと、この吸入
パイプ21aに連通されたコック本体21bと、このコ
ック本体21bに挿入されたレバー部材21cとからな
り、前記レバー部材21cは、図3に示すように、所定
の角度範囲αで回動可能となっており、前記角度範囲α
の上端部がON位置に、下端部がOFF位置に設定され
ている。なお、前記吸入パイプ21aの高さ位置は、図
2に示すように、前記予備燃料レベルLrより若干上方
に設定されている。
燃料タンク4に対し上記のような燃料供給流路L1が設
けられているのみであり、その外に燃料を外部へと流出
させる手段は設けられていなかった。しかし、この実施
の形態においては、燃料タンク4に対しさらに排出流路
L2が設けられている。この排出流路L2は、前記燃料
タンク4の後部側面に挿入固定された排出用燃料コック
21と、このコック21と排出ホース22とによって構
成され、前記排出ホース22の下方部は帯状のクランプ
部材19によって保持されている。また、前記排出用の
燃料コック21は、前記燃料タンク4の背面4bに水平
な状態で挿入固定された吸入パイプ21aと、この吸入
パイプ21aに連通されたコック本体21bと、このコ
ック本体21bに挿入されたレバー部材21cとからな
り、前記レバー部材21cは、図3に示すように、所定
の角度範囲αで回動可能となっており、前記角度範囲α
の上端部がON位置に、下端部がOFF位置に設定され
ている。なお、前記吸入パイプ21aの高さ位置は、図
2に示すように、前記予備燃料レベルLrより若干上方
に設定されている。
【0014】また、この燃料コック21の中で燃料タン
ク4より外方に突出する部分、すなわちコック本体21
b及びレバー部材21cは、前記シート5によってその
左右両側部及び上方部を覆われており、さらに下方には
エアクリーナ18が配置され、これらによって周囲を囲
繞されている。但し、前記シート5は、その前端部がヒ
ンジ5aによって回動可能に連結されており、図2の一
点鎖線にて示すように、前記ヒンジ5aを中心にして上
方へと回転させることによって開成状態となる。そし
て、この開成状態において、前記燃料コック21のレバ
ー部材21cは外部空間へと露呈するものとなってい
る。
ク4より外方に突出する部分、すなわちコック本体21
b及びレバー部材21cは、前記シート5によってその
左右両側部及び上方部を覆われており、さらに下方には
エアクリーナ18が配置され、これらによって周囲を囲
繞されている。但し、前記シート5は、その前端部がヒ
ンジ5aによって回動可能に連結されており、図2の一
点鎖線にて示すように、前記ヒンジ5aを中心にして上
方へと回転させることによって開成状態となる。そし
て、この開成状態において、前記燃料コック21のレバ
ー部材21cは外部空間へと露呈するものとなってい
る。
【0015】さらに、前記シート5の底面部には、図3
に示すように突出部5bが形成されている。この突出部
5bは、シート5を開成状態とした時には、前記レバー
部材21cから離間するが、シート5を閉塞状態(図2
の実線にて示す位置に設定した状態)へと移動させると
その閉塞状態となる手前で、前記ON位置にあるレバー
部材21cに当接し、完全な閉塞状態でOFF位置へと
押し下げるようになっている。なお、シート5は周知の
シートロック機構によってその開成を阻止し得るように
なっている。
に示すように突出部5bが形成されている。この突出部
5bは、シート5を開成状態とした時には、前記レバー
部材21cから離間するが、シート5を閉塞状態(図2
の実線にて示す位置に設定した状態)へと移動させると
その閉塞状態となる手前で、前記ON位置にあるレバー
部材21cに当接し、完全な閉塞状態でOFF位置へと
押し下げるようになっている。なお、シート5は周知の
シートロック機構によってその開成を阻止し得るように
なっている。
【0016】以上のように構成された自動二輪車によれ
ば、燃料タンク4内に貯留されている燃料を燃料キャッ
プ4aを取り外すことなく容易に外部へと抜き取ること
ができ、ガス欠となった他の自動二輪車などにその燃料
を提供したり、キャンプなどにおいてコンロなどに使用
したりすることができる。すなわち、燃料タンク4から
燃料を抜き取る場合には、まず、シートロック機構の施
錠を解除し、シート5を開成させて燃料コック21を露
呈させる。この後、排出ホース22の下端の排出口を所
定の容器内に位置させ、燃料コック21をON位置に設
定する。これにより、吸入パイプ21aと排出ホース2
2とが連通し、燃料タンク4内の燃料は前記排出ホース
22からその下方に用意した容器内に排出される。
ば、燃料タンク4内に貯留されている燃料を燃料キャッ
プ4aを取り外すことなく容易に外部へと抜き取ること
ができ、ガス欠となった他の自動二輪車などにその燃料
を提供したり、キャンプなどにおいてコンロなどに使用
したりすることができる。すなわち、燃料タンク4から
燃料を抜き取る場合には、まず、シートロック機構の施
錠を解除し、シート5を開成させて燃料コック21を露
呈させる。この後、排出ホース22の下端の排出口を所
定の容器内に位置させ、燃料コック21をON位置に設
定する。これにより、吸入パイプ21aと排出ホース2
2とが連通し、燃料タンク4内の燃料は前記排出ホース
22からその下方に用意した容器内に排出される。
【0017】この排出ホース22からの燃料の抜き取り
は、燃料タンク4内の燃料貯留レベルが予備燃料レベル
Lrより若干上方となるまで、つまり吸入パイプ21a
の高さ位置となるまで可能であり、それより下方のレベ
ルとなると燃料の排出は停止する。従って、この燃料の
抜き取り操作によって燃料が完全に無くなることはな
く、少なくとも予備燃料は確保される。このため、誤っ
て燃料タンク4内の燃料をキャンプなどで使い果たして
しまう虞れはなくなる。
は、燃料タンク4内の燃料貯留レベルが予備燃料レベル
Lrより若干上方となるまで、つまり吸入パイプ21a
の高さ位置となるまで可能であり、それより下方のレベ
ルとなると燃料の排出は停止する。従って、この燃料の
抜き取り操作によって燃料が完全に無くなることはな
く、少なくとも予備燃料は確保される。このため、誤っ
て燃料タンク4内の燃料をキャンプなどで使い果たして
しまう虞れはなくなる。
【0018】また、この実施の形態においては、排出ホ
ース22からの燃料の抜き取り後、レバー部材21のO
FF位置への切り換えを忘れたとしても、シート5を閉
塞位置へと下降させれば、突出部5bが自動的にレバー
部材21cをOFF位置へと移動させ、吸入パイプ21
aと排出ホース22との連通を遮断するため、燃料タン
クから燃料が不用意に流出することはなくなる。しか
も、排出ホース22の排出口は、エンジンより後方に離
間した位置に設定されているため、排出ホース22内に
付着していた少量の燃料などが仮に滴下されたとして
も、これがエンジン3などの高温部にかかることはな
く、これが引火することはない。
ース22からの燃料の抜き取り後、レバー部材21のO
FF位置への切り換えを忘れたとしても、シート5を閉
塞位置へと下降させれば、突出部5bが自動的にレバー
部材21cをOFF位置へと移動させ、吸入パイプ21
aと排出ホース22との連通を遮断するため、燃料タン
クから燃料が不用意に流出することはなくなる。しか
も、排出ホース22の排出口は、エンジンより後方に離
間した位置に設定されているため、排出ホース22内に
付着していた少量の燃料などが仮に滴下されたとして
も、これがエンジン3などの高温部にかかることはな
く、これが引火することはない。
【0019】なお、上記実施の形態では、排出用燃料コ
ック21を覆う開閉部材としてシート5を用いた場合を
例にとり説明したが、排出用燃料コック21を自動二輪
車における他の開閉部材によって覆うようにすることも
可能である。例えば、図4及び図5に示す本発明の第2
の実施の形態のように、自動二輪車1のフレーム2の外
方を覆う開閉可能なフレームカバー25を開閉部材と
し、そのフレームカバー25の内方に燃料コック21を
配置すると共に、フレームカバーに施錠機構26を設
け、フレームカバー25の閉塞状態において燃料コック
21を覆うようにしても良い。また、この場合、前記フ
レームカバー内面に前記突出部25aを形成し(図5参
照)、フレームカバー25を閉塞状態とすることによ
り、突出部25aが自動的にレバー部材21cをOFF
位置へと設定するようにしても良く、これによれば、上
記第1の実施の形態と同様の効果を期待できる。
ック21を覆う開閉部材としてシート5を用いた場合を
例にとり説明したが、排出用燃料コック21を自動二輪
車における他の開閉部材によって覆うようにすることも
可能である。例えば、図4及び図5に示す本発明の第2
の実施の形態のように、自動二輪車1のフレーム2の外
方を覆う開閉可能なフレームカバー25を開閉部材と
し、そのフレームカバー25の内方に燃料コック21を
配置すると共に、フレームカバーに施錠機構26を設
け、フレームカバー25の閉塞状態において燃料コック
21を覆うようにしても良い。また、この場合、前記フ
レームカバー内面に前記突出部25aを形成し(図5参
照)、フレームカバー25を閉塞状態とすることによ
り、突出部25aが自動的にレバー部材21cをOFF
位置へと設定するようにしても良く、これによれば、上
記第1の実施の形態と同様の効果を期待できる。
【0020】
【発明の効果】以上説明した通り本発明に係る自動二輪
車の燃料抜取り装置によれば、燃料タンクの燃料供給用
のキャップを取り外すことなく、燃料タンクに接続した
排出側流路を用いて安全かつ容易に燃料を抜き取ること
ができるため、燃料タンク内の燃料をキャンプなどのア
ウトドア活動などにも使用し易くなると共に、ツーリン
グなどにおいて他の自動二輪車にガス欠が発生した場合
にも、速やかに燃料を提供することができる。また、燃
料コックを施錠可能な開閉部材によって覆うようにすれ
ば、他の者によって不正に燃料が抜き取られるのを防止
することができ、良好な保安性が得られる。
車の燃料抜取り装置によれば、燃料タンクの燃料供給用
のキャップを取り外すことなく、燃料タンクに接続した
排出側流路を用いて安全かつ容易に燃料を抜き取ること
ができるため、燃料タンク内の燃料をキャンプなどのア
ウトドア活動などにも使用し易くなると共に、ツーリン
グなどにおいて他の自動二輪車にガス欠が発生した場合
にも、速やかに燃料を提供することができる。また、燃
料コックを施錠可能な開閉部材によって覆うようにすれ
ば、他の者によって不正に燃料が抜き取られるのを防止
することができ、良好な保安性が得られる。
【図1】本発明の第1の実施形態を適用した自動二輪車
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図2】図1に示したものの要部を示す一部切欠側面図
である。
である。
【図3】図2に示した供給用フューエルコックを示す一
部縦断背面図である。
部縦断背面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す斜視図であ
る。
る。
【図5】図4に示したものの一部縦断背面図である。
1 自動二輪車 3 エンジン 4 燃料タンク 5 シート(開閉部材) 14 キャブレタ(燃料供給装置) 21 燃料コック(切換手段) 21c レバー部材 25 フレームカバー(開閉部材) L1 供給用流出路 L2 排出流路
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジンに燃料を供給する燃料供給装置
に対し、燃料タンク内に貯留された燃料を供給用流出路
を介して供給するようにした自動二輪車において、 前記燃料タンク内部に貯留されている燃料を外部へと流
出させる排出流路を設けると共に、 前記排出流路からの燃料の流出・遮断を切り換える切換
手段を設けたことを特徴とする自動二輪車のタンク燃料
抜き取り装置。 - 【請求項2】 切換手段は、レバー部材を所定の遮断位
置と流出位置とに設定位置を切り換えることにより、燃
料の流動・遮断を切り換えるよう構成されると共に、レ
バー部材は、自動二輪車に形成された施錠可能な開閉部
材の内方に配置され、開閉部材の閉塞時には前記レバー
部材が覆われることを特徴とする請求項1記載の自動二
輪車のタンク燃料抜取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21952996A JPH1059252A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 自動二輪車のタンク燃料抜取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21952996A JPH1059252A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 自動二輪車のタンク燃料抜取り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1059252A true JPH1059252A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=16736913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21952996A Pending JPH1059252A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 自動二輪車のタンク燃料抜取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1059252A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007230301A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車の吸気構造 |
| JP2012066714A (ja) * | 2010-09-24 | 2012-04-05 | Honda Motor Co Ltd | 燃料タンク構造 |
-
1996
- 1996-08-21 JP JP21952996A patent/JPH1059252A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007230301A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車の吸気構造 |
| JP2012066714A (ja) * | 2010-09-24 | 2012-04-05 | Honda Motor Co Ltd | 燃料タンク構造 |
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