JPH1059931A - α−ハイドロキシアルキルペルオキサイドを用いる有機系ペルオキサイドの安定化 - Google Patents

α−ハイドロキシアルキルペルオキサイドを用いる有機系ペルオキサイドの安定化

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JPH1059931A
JPH1059931A JP9175091A JP17509197A JPH1059931A JP H1059931 A JPH1059931 A JP H1059931A JP 9175091 A JP9175091 A JP 9175091A JP 17509197 A JP17509197 A JP 17509197A JP H1059931 A JPH1059931 A JP H1059931A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペルオキサイド化合物の分解速度を遅らせ
て、安定性の高い有機系ペルオキサイド組成物を提供す
ること。 【解決手段】 ペルオキサイド化合物の分解速度を遅ら
せるためのα−ハイドロキシアルキルペルオキサイドを
含む有機系ペルオキサイド組成物が開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は有機系ペルオキサイ
ド組成物に関し、更に特定するとペルオキシジカーボネ
ート組成物に関するものであって、この組成物ではα−
ハイドロキシアルキルペルオキサイドがペルオキサイド
化合物の分解速度を遅らせるために添加されている。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】有機系ペルオキサイド
類、例えばペルオキシジカーボネート類は、エチレン性
の不飽和モノマーの重合化反応または共重合化反応でフ
リー−ラジカル開始剤として用いられる。例えば有機系
ペルオキサイド類は、塩化ビニルや臭化ビニルのような
ビニルハロゲン化物類の重合化反応で、塩化ビニリデン
のようなビニリデンハロゲン化物類の重合化反応で、ま
た重合可能な不飽和ユニットを含む他の化合物の重合化
反応で開始剤として用いられる。この周知の重合化工程
で作られた生成物は、広い商業上の応用性を備えてい
る。
【0003】ビニルハロゲン化物の重合化反応、または
ビニルハロゲン化物とビニリデンハロゲン化物との共重
合化反応は、通常水性溶媒中で進行し、即ち乳濁液、溶
液または懸濁液で重合化反応が行われる。このような重
合化反応では、モノマーまたはモノマーの混合物を表面
活性剤が存在する水に分散し、その後で有機系ペルオキ
サイドを用いて重合化反応が開始する。これは広く報告
されている周知の反応である。
【0004】全ての有機系ペルオキサイド類は、自然界
では有害な材料に関連している。これらの有用性は、次
の反応式で示されるようにフリーラジカルに分解する能
力に依存している。
【化7】RO−RO’ → RO・ + R’O・ 所定の温度におけるこの分解反応の速度は、R及びR’
の構造に依存している。
【0005】この分解反応は発熱性である。発熱性の分
解反応が製造時、保存時、または輸送時に起こると、こ
のペルオキサイド類が濃縮された状態の場合には過剰の
圧力が生じたり、発火または爆発が生じる可能性があ
る。したがって多くの有機系ペルオキサイド類は冷却し
続けなくてはならない。有機系ペルオキサイド類の分解
速度を遅らせることについて、ここ数年の間にいくつか
の報告がなされている。
【0006】The Journal of the American Chemical S
ociety, Volume 72, pages 1254 to1263 (1950)には、
ジイソプロピルペルオキシジカーボネートの分解速度を
遅らせるために、例えばアセト酢酸エチル、ヨウ素、ト
リニトロベンゼン、アセトアニリド、ニトロメタン、フ
ェノール、過酸化水素及びテトラリンを利用することが
開示されている。
【0007】米国特許第4,515,929号(198
5)には、ペルオキシジカーボネート類などの有機系ペ
ルオキサイド類の水性分散剤において、ジフェニルペル
オキシジカーボネートまたはジ(アルキル置換された)
フェニルペルオキシジカーボネート類を添加することで
分解しないように安定化されることが報告されている。
米国特許第4,522,682号(1985)には、有
機系ペルオキサイド類の水性分散剤の分解速度を遅らせ
る目的でフェノール性の抗酸化剤を用いることが記載さ
れている。フェノール性の抗酸化剤を用いると、変色が
起こるため望ましくない。
【0008】米国特許第5,155,192号(199
2)には、ペルオキシジカーボネート類の分解速度を遅
らせるために、例えばtert−ブチルハイドロペルオ
キサイドなどの有機系ハイドロペルオキサイド類を用い
ることが記載されている。Research Disclosure, Apri
l, 1995, page 275には、不飽和のニトリル類または不
飽和のアセチレン性化合物類を用いてジアルキルペルオ
キシジカーボネート類を熱的に安定化することが報告さ
れている。
【課題を解決するための手段】
【0009】本発明は、ペルオキシジカーボネート類の
ような有機系ペルオキサイド類の分解速度を遅らせる効
果のある、ある種の化合物を利用することに関する。そ
こで本発明の一観点は、ペルオキシジカーボネートのよ
うな有機系ペルオキサイド化合物と、そのペルオキサイ
ドの分解速度を小さくするα−ハイドロキシアルキルペ
ルオキサイドとを含む組成物である。本発明のもう一つ
の観点はペルオキシジカーボネートを分解しないように
安定化する方法であって、この方法はその安定化を達成
するのに有効な量のα−ハイドロキシアルキルペルオキ
サイドをそこに添加する工程を含む。
【0010】特定すると、本発明で有用なα−ハイドロ
キシアルキルペルオキサイド化合物は、次の化学式I及
びII、
【化8】
【0011】
【化9】 [この式中、R1は水素、水酸基、1−22個の炭素原
子を含むアルキル基、フェニル基、または1−22個の
炭素原子、ハロゲン、及び水酸基を含む一個またはそれ
以上のアルキル基で置換されたフェニル基であり、R2
及びR3はそれぞれ独立して水素、1−22個の炭素原
子を含むアルキル基、フェニル基、または1−22個の
炭素原子、ハロゲン、及び水酸基を含む一個もしくはそ
れ以上のアルキル基で置換されたフェニル基であるか、
またはR2及びR3ならびにそれらが結合する炭素原子が
ともに4−10個の炭素原子を含むシクロアルキル環を
形成する可能性があり、R4及びR5はそれぞれ独立して
水素、1−22個の炭素原子を含むアルキル基、フェニ
ル基、または1−22個の炭素原子、ハロゲン、及び水
酸基を含む一個もしくはそれ以上のアルキル基で置換さ
れたフェニル基であるか、またはR4及びR5ならびにそ
れらが結合する炭素原子がともに4−10個の炭素原子
を含むシクロアルキル環を形成する可能性があり、化学
式IIにおいて、nは1−10であり、R6は水素、1
−22個の炭素原子を含むアルキル基、水酸基、フェニ
ル基、または1−22個の炭素原子、ハロゲン、及び水
酸基を含む一個もしくはそれ以上のアルキル基で置換さ
れたフェニル基であり、R7及びR8はそれぞれ独立して
水素、1−22個の炭素原子を含むアルキル基、フェニ
ル基、または1−22個の炭素原子、ハロゲン、及び水
酸基を含む一個もしくはそれ以上のアルキル基で置換さ
れたフェニル基であり、R9及びR10はそれぞれ独立し
て水素、1−22個の炭素原子を含むアルキル基、フェ
ニル基、または1−22個の炭素原子、ハロゲン、及び
水酸基を含む一個もしくはそれ以上のアルキル基で置換
されたフェニル基である。]で示される化合物を含む。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、ペルオキシジカーボネ
ートと、そのペルオキシジカーボネート化合物の分解速
度を遅らせるためのα−ハイドロキシアルキルペルオキ
サイドとを含む組成物に関する。本発明で有用なα−ハ
イドロキシアルキルペルオキサイドは、次の一般式で示
される化合物のうちの一つであればよい。
【0013】
【化10】
【0014】
【化11】 [上記で定義した化学式Iにおいて、R1は水素、1−
22個の炭素原子を含むアルキル基、フェニル基、置換
されたフェニル基、または水酸基である。「置換された
フェニル基」という語句は、1−22個の炭素原子を含
むアルキル基やハロゲン(即ち、フッ素、塩素、臭素、
またはヨウ素)や水酸基で置換されているか、またはこ
のような置換基の二個またはそれ以上で置換されている
フェニル基を意味する。例えば二個またはそれ以上のこ
のような置換基が存在する場合、これらの置換基は同じ
であってもよいしまたは異なっていてもよい。R2及び
3はそれぞれ独立して水素、1−22個の炭素原子を
含むアルキル基、フェニル基、または置換されたフェニ
ル基であるか、またはR2及びR3ならびにそれらが結合
する炭素原子がともに4−10個の炭素原子を含むシク
ロアルキル環を形成する可能性があり、R4及びR5はそ
れぞれ独立して水素、1−22個の炭素原子を含むアル
キル基、フェニル基、または置換されたフェニル基であ
るか、またはR4及びR5ならびにそれらが結合する炭素
原子がともに4−10個の炭素原子を含むシクロアルキ
ル環を形成する可能性がある。
【0015】上記の化学式IIにおいて、nは1−10
であり、そして好ましくは1である。R6は水素、1−
22個の炭素原子を含むアルキル基、フェニル基、置換
されたフェニル基、または水酸基であり、R7及びR8
それぞれ独立して水素、1−22個の炭素原子を含むア
ルキル基、フェニル基、または置換されたフェニル基で
あり、R9及びR10はそれぞれ独立して水素、1−22
個の炭素原子を含むアルキル基、フェニル基、または置
換されたフェニル基である。
【0016】すべての場合におけるアルキル置換基は、
直鎖状であってもよいし分枝状であってもよく、もしく
はシクロアルキルまたはシクロアルキル−アルキル基で
あってもよい。後者の二つの場合のシクロアルキル構造
は、任意で置換されたアルキル基であってもよい。
【0017】本発明で有効な好ましい態様には、化学式
Iの化合物、例えばハイドロキシメチル−t−ブチルペ
ルオキサイド(この場合R1、R2、及びR3はそれぞれ
メチル基であり、R4及びR5はそれぞれ水素であ
る。)、ハイドロキシメチル−t−アミルペルオキサイ
ド(この場合R1及びR2はそれぞれメチル基であり、R
3はエチル基であり、さらにR4及びR5はそれぞれ水素
である。)、1,1’−ジハイドロキシジシクロヘキシ
ルペルオキサイド(この場合R1は水酸基であり、R2
びR3はそれらが結合する炭素原子とともにシクロヘキ
シル環を形成し、さらにR4及びR5はそれらが結合する
炭素原子とともシクロヘキシル環を形成する。)、及び
1,1’−ジハイドロキシジベンジルペルオキサイド
(この場合R1は水酸基であり、R2及びR4はそれぞれ
フェニル基であり、そしてR3及びR5はそれぞれ水素で
ある。)のような化合物が含まれる。
【0018】本発明で有用な他の好ましい態様には、化
学式IIの化合物、例えば3,5−ジメチル−3,5−
ジハイドロキシ−1,2−ジオキサシクロペンタン(こ
の場合nは1であり、R6は水酸基であり、R7及びR8
はそれぞれメチル基であり、そしてR9及びR10はそれ
ぞれ水素である。)のような化合物が含まれる。
【0019】化学式IにおいてR1、R2及びR3がアル
キル基、及びR4及びR5が水素の化合物は、等量のホル
マリン(水に37重量%のホルムアルデヒドを含む)を
3級のハイドロペルオキサイドと8℃で30分間反応さ
せ、続いてその生成物を減圧蒸留することによって合成
することができる。これらの化合物の合成に関する情報
は米国特許第2,400,041号に記載されており、
この文献の開示事項はこの明細書に参照文献として組み
入れられる。
【0020】化学式IにおいてR2及びR3がシクロアル
キル環を形成する化合物は、対応する環状ケトンを炭酸
ナトリウムで中和した30%の過酸化水素と反応させ
(過酸化水素:ケトン=1:2のモル比率で)、続いて
濾過、洗浄及び乾燥を行うことによって合成することが
できる。詳細は、Journal of Applied Chemistry, USS
R, Volume 40, pages 2443-2448 (1967)において見いだ
すことができる。
【0021】化学式IにおいてR1が水酸基、及びR2
らびにR4が水素、及びR3ならびにR5がそれぞれアル
キル基の化合物は、アルデヒドを希釈した過酸化水素と
反応させ(過酸化水素:アルデヒド=1:2のモル比率
で)、続いてその生成物を濾過、洗浄、及び乾燥するこ
とによって合成することができる。これらのタイプの化
合物は、D. Swern ed., Organic Peroxides, Volume I,
Pages 25-26 (John Wiley and Sons, Inc., 1970)に記
載されている。
【0022】化学式IIの化合物は、Journal of the A
merican Chemical Society, Volume85, pages 222-225
(1963)に開示されている方法によって合成することがで
きる。α−ハイドロキシアルキルペルオキサイド安定化
剤の量は、ペルオキシジカーボネートの分解速度を遅ら
せるのに有効な量である。安定化剤の好ましい量は、ペ
ルオキシジカーボネートの存在量の0.1−5.0重量
%であり、最も好ましくはその量の0.5−3.0重量
%である。正確な量はペルオキシジカーボネートと用い
たα−ハイドロキシアルキルペルオキサイドの両方に応
じて、またその組成物がさらされる状況に応じて変化、
依存するであろう。
【0023】本発明で有用なペルオキシジカーボネート
は、次の一般構造式(III)で示される。
【化12】 R11−O−C(O)−O−O−C(O)−O−R12 (III) この式中R11及びR12は独立して、1−22個の炭素原
子を含む脂肪族、環状脂肪族または芳香族の置換基であ
る。R11及びR12は、分枝していても分枝していなくて
もよく、また置換されていても置換されていなくてもよ
いアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基または
芳香族の置換基である。
【0024】R11及びR12基の例には、フェニル基、メ
チル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、
n−ブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、イソ
ブチル基、ヘキシル基、オクチル基、ネオペンチル基、
2−エチルヘキシル基、カプリル基、ラウリル基、ミリ
スチル基、セチル基、ステアリル基、アリル基、メタリ
ル基、クロチル基、シクロヘキシル基、4−t−ブチル
シクロヘキシル基、4−t−アミルシクロヘキシル基、
ベンジル基、2−フェニルエチル基、2−フェニルブチ
ル基、α−カルベトキシエチル基、β−メトキシエチル
基、2−フェノキシエチル基、2−メトキシフェニル
基、3−メトキシフェニル基、2−エトキシエチル基、
2−エトキシフェニル基、3−メトキシブチル基、2−
カルバミルオキシエチル基、2−クロロエチル基、2−
ニトロブチル基及び2−ニトロ−2−メチルプロピル基
が含まれる。
【0025】ペルオキシジカーボネートの特殊な例に
は、ジペルオキシジカーボネート、ジ−n−ブチルペル
オキシジカーボネート、ジイソブチルペルオキシジカー
ボネート、及びジ−4−tert−ブチルシクロヘキシ
ルペルオキシジカーボネートが含まれる。好ましいペル
オキシジカーボネートは、ジ−sec−ブチルペルオキ
シジカーボネート、ジ−2−エチルヘキシルペルオキシ
ジカーボネート、ジ−n−プロピルペルオキシジカーボ
ネート、またはジイソプロピルペルオキシジカーボネー
トを含む。
【0026】ペルオキサイド化合物は、対称性であって
もよいしまたは非対称性であってもよい。即ち、R11
びR12が同じであってもよいしまたは異なっていてもよ
い。このペルオキサイドは、対称性のペルオキサイド、
イソプロピル−sec−ブチルペルオキシジカーボネー
トのような非対称性のペルオキサイド、または米国特許
第4,269,726号に開示されているジイソプロピ
ルペルオキシジカーボネートとジ−sec−ブチルペル
オキシジカーボネートとイソプロピル−sec−ブチル
ペルオキシジカーボネートとの混合物のような対称性の
ペルオキサイドと非対称性のペルオキサイドとの混合物
を含む同種の混合物であってもよい。
【0027】ペルオキシジカーボネート化合物は、当業
者に馴染まれている従来の手法によって合成することが
できる。ペルオキシジカーボネートは通常、対応するア
ルキルクロロホルメートを水性の過酸化ナトリウムと低
温の0℃−20℃で反応させることによって合成する。
米国特許第2,370,588号及びThe Journal ofAm
erican Chemical Society, Volume 72, page 1254 (195
0)を参照のこと。他の合成方法も当業者に周知であろ
う。好ましくは本発明で有用なペルオキシジカーボネー
トには0℃で液状のものが含まれ、−5℃で液状のもの
であると更に好ましい。さらにもっと好ましいのは、−
20℃以下で液状のペルオキシジカーボネートである。
【0028】本発明は特に、エチレン性の不飽和材料の
フリーラジカル重合化反応において、例えば懸濁液中や
乳濁液中での重合化反応のような特に水性溶媒中におけ
る反応において開始剤として作用するペルオキシジカー
ボネートの水性分散剤に応用できるものである。ペルオ
キシジカーボネートの分散剤は、好ましい分散促進剤、
例えば表面活性剤た乳化剤などとともに水にそれを分散
することによって調製することができる。このような分
散剤からなる配合剤で有用な表面活性剤及び乳化剤はこ
の技術分野では周知であって、かなりたくさんある。
【0029】本発明にかかる分散剤を調製する目的で、
α−ハイドロキシアルキルペルオキサイド化合物を予め
形成したペルオキサイド分散剤に添加してもよいし、ま
た表面活性剤を含む水に添加してもよく、あるいは分散
剤が形成される前のペルオキサイドに添加してもよい。
本発明の分散剤は一般的には、20−70重量%、好ま
しくは30−60重量%のペルオキシジカーボネート化
合物と、0.5−3.0重量%(ペルオキシジカーボネ
ートの重量に対して)のα−ハイドロキシアルキルペル
オキサイドとを含んでいる。
【0030】ペルオキサイド分散剤を調製する方法は当
業者にとって既知である。ペルオキシジカーボネート分
散剤とそれらの調製についての説明は、米国特許第4,
515,929号、米国特許第3,825,509号、
米国特許第3,988,261号及び米国特許第4,0
92,470号において見いだすことができる。
【0031】また本発明のペルオキシジカーボネート組
成物は、液状、顆粒状、粉末状、または薄片状の剤形に
した物理的混合物として調製することもできる。本発明
による物理的混合物は、液状のペルオキサイド化合物、
即ち適当な溶媒にペルオキサイドを入れた溶液を、望ま
しい量のα−ハイドロキシアルキルペルオキサイドとと
もに従来の混合装置中で混合することによって調製して
もよい。望ましいのであれば得られた混合物はその後で
顆粒状にされたり、粉砕されたり、あるいは薄片状にさ
れたりといった処理が行われる。このα−ハイドロキシ
アルキルペルオキサイドは、(1)ペルオキサイド化合
物を合成する前のフロロホルメートを含む反応混合液
か、または(2)ペルオキサイド化合物を合成した直後
の未処理の反応混合液かのいずれかに添加すればよい。
(1)または(2)のいずれかを行うことによって、α
−ハイドロキシアルキルペルオキサイドによる安定化効
果の利点を最大限に受けられるように、二つの成分ので
きる限り均一な混合が確実に行われるであろう。
【0032】本発明の溶液は、望ましい量のα−ハイド
ロキシアルキルペルオキサイド化合物とペルオキシジカ
ーボネートとを適当な溶媒中で混合することによって調
製することができる。好ましい有機溶媒には、例えばジ
ブチルフタレートなどのフタル酸のエステル、また例え
ばヘキサン、臭いのないミネラルスピリット、ミネラル
オイル、ベンゼン、トルエン、キシレン及びイソドデカ
ンのような(イソ)パラフィン類などの脂肪族及び芳香
族の炭化水素類及びこのような炭化水素類の混合物など
のペルオキシジカーボネートのために通常用いられる溶
媒が含まれる。この他の好適な溶媒も当業者には馴染み
深いものであろう。本発明による溶液は好ましくは少な
くとも10重量%、更に好ましくは少なくとも25重量
%のペルオキシジカーボネート化合物を含んでいる。
【0033】本発明のペルオキサイド組成物はたくさん
の有意の利点を表す。これらのうちの代表的な利点によ
ると、高い温度にさらされたことに応答しても、また所
定の一定温度に応答しても熱的安定性が改善される。高
い温度に応答する場合の自己−反応性物質の熱的安定性
は、自己促進性の分解温度(SADT)を測定すること
によって検出することができる。SADTは、例えば有
機系ペルオキサイド類のような材料の安全な保存性及び
輸送性を決定するために認められている特徴の一つであ
る。[Recommendations on the Transport of Dangerou
s Goods, 9th ed, United Nations, NY 1995, Section
11.3.5, page 264参照]
【0034】SADTは示差熱分析器(DTA)で測定
する場合、開始温度で直接的に補正することができる。
開始温度とは、非調節の熱分解が始まる点である。この
開始温度は、封止したセル内における温度上昇速度があ
る所定の値を越える点を検出することによって測定する
ことができる。またこの開始温度は、封止したセル内の
圧力上昇速度がある所定の値を越える点を測定すること
によっても測定することができる。ある所定の一定温度
に応答する熱的安定性は、例えば15℃で加速エージン
グテストを行う手段によって評価することができる。
【0035】本発明のα−ハイドロキシアルキルペルオ
キサイドは、ペルオキシジカーボネートの開始温度を上
昇させる。またα−ハイドロキシアルキルペルオキサイ
ドは、重合化反応開始剤としてペルオキシジカーボネー
トの効果を損なわない。次の実施例は請求の範囲の発明
を例示すると解釈し、その範囲を限定するようにとにか
く設計されてはいない。請求の範囲に記載された技術範
囲及び精神に含まれる数多くの他の態様は、当業者に明
らかとなろう。
【0036】
【実施例】
(実施例1)開始温度を、純粋なジ−2−エチルヘキシ
ルペルオキシジカーボネート、無臭のミネラルスピリッ
ツ(OMS)で希釈したジ−2−エチルヘキシルペルオ
キシジカーボネート、及びOMSで希釈したジ−sec
−ブチルペルオキシジカーボネートのサンプルについて
測定した。また開始温度を、種々の量のα−ハイドロキ
シアルキルペルオキサイドが存在するところでの前述し
たペルオキシジカーボネートからなるサンプルについて
も測定した。その液状混合物は、ペルオキシジカーボネ
ートに必要量のα−ハイドロキシアルキルペルオキサイ
ドを溶解することによって調製した。
【0037】あるタイプの示差熱分析器(Astra Scient
ific International, Pleasanton,CAより市販されてい
るRadex Solo Thermal Analyzer)を用いて30℃で1
5分間、等温に保ち、続いて温度を130℃まで1℃/
分で上昇させ、封止したセル中のペルオキシジカーボネ
ートの1グラムのサンプルについて開始温度を測定し
た。開始温度は、サンプルの温度の上昇速度(△T)が
0.2℃/分に到達する点と、封止したサンプルセルの
圧力の上昇速度(△P)が1.0psi/分に到達する
点とを検出することによって測定した。△Tは、加熱器
の温度とサンプルの温度との差である。△Pは、予め較
正した参照圧力と封止したサンプルセル内で生じた圧力
との間の差である。
【0038】表Iに表した結果は、α−ハイドロキシア
ルキルペルオキサイドが存在することによって、ペルオ
キシジカーボネートの自己促進性の分解が始まる温度が
上昇することを示している。このことは、α−ハイドロ
キシアルキルペルオキサイドがペルオキシジカーボネー
トの効果的な安定化剤であることを示している。
【表1】
【0039】
【表2】
【0040】
【表3】
【0041】(実施例2)純粋なジ−2−エチルヘキシ
ルペルオキシジカーボネート、無臭のミネラルスピリッ
ツ(OMS)で希釈したジ−2−エチルヘキシルペルオ
キシジカーボネート、及びOMSで希釈したジ−sec
−ブチルペルオキシジカーボネートのサンプルの15℃
における貯蔵安定性に対するα−ハイドロキシアルキル
ペルオキサイドの存在の効果を、加速エージングテスト
を行って測定した。ペルオキシジカーボネートの純度を
毎週間隔で測定した。表II及びIIIに表した結果
は、α−ハイドロキシアルキルペルオキサイドがペルオ
キシジカーボネートの効果的な安定化剤であることを示
している。
【0042】
【表4】
【0043】
【表5】
【0044】
【表6】
【0045】
【発明の効果】このように、α−ハイドロキシアルキル
ペルオキサイドを添加することによって、ペルオキサイ
ド化合物の分解速度を遅らせることができ、安定性の高
い有機系ペルオキサイド組成物を提供することができ
る。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a.ペルオキシジカーボネート化合物及
    びその混合物からなるグループより選択された有機系ペ
    ルオキサイド成分、及び b.下記の化学式I及びII、 【化1】 【化2】 [この式中、R1は水素、水酸基、1−22個の炭素原
    子を含むアルキル基、フェニル基、または1−22個の
    炭素原子、ハロゲン、及び水酸基を含む一個またはそれ
    以上のアルキル基で置換されたフェニル基であり、 R2及びR3はそれぞれ独立して水素、1−22個の炭素
    原子を含むアルキル基、フェニル基、または1−22個
    の炭素原子、ハロゲン、及び水酸基を含む一個もしくは
    それ以上のアルキル基で置換されたフェニル基である
    か、またはR2及びR3ならびにそれらが結合する炭素原
    子がともに4−10個の炭素原子を含むシクロアルキル
    環を形成する可能性があり、 R4及びR5はそれぞれ独立して水素、1−22個の炭素
    原子を含むアルキル基、フェニル基、または1−22個
    の炭素原子、ハロゲン、及び水酸基を含む一個もしくは
    それ以上のアルキル基で置換されたフェニル基である
    か、またはR4及びR5ならびにそれらが結合する炭素原
    子がともに4−10個の炭素原子を含むシクロアルキル
    環を形成する可能性があり、 化学式IIにおいて、nは1−10であり、 R6は水素、1−22個の炭素原子を含むアルキル基、
    水酸基、フェニル基、または1−22個の炭素原子、ハ
    ロゲン、及び水酸基を含む一個もしくはそれ以上のアル
    キル基で置換されたフェニル基であり、 R7及びR8はそれぞれ独立して水素、1−22個の炭素
    原子を含むアルキル基、フェニル基、または1−22個
    の炭素原子、ハロゲン、及び水酸基を含む一個もしくは
    それ以上のアルキル基で置換されたフェニル基であり、 R9及びR10はそれぞれ独立して水素、1−22個の炭
    素原子を含むアルキル基、フェニル基、または1−22
    個の炭素原子、ハロゲン、及び水酸基を含む一個もしく
    はそれ以上のアルキル基で置換されたフェニル基であ
    る。]で示されるα−ハイドロキシアルキルペルオキサ
    イド及びその混合物からなるグループより選択される有
    機系ペルオキサイド成分の分解速度を遅らせるのに十分
    な量の安定化剤を含むことを特徴とする組成物。
  2. 【請求項2】 化学式(I)で示される化合物を含む請
    求項1に記載の組成物。
  3. 【請求項3】 化学式(II)で示される化合物を含む
    請求項1に記載の組成物。
  4. 【請求項4】 ハイドロキシメチル−tert−ブチル
    ペルオキサイド、ハイドロキシメチル−tert−アミ
    ルペルオキサイド、1,1’−ジハイドロキシ−ジシク
    ロヘキシルペルオキサイド、3,5−ジメチル−3,5
    −ジハイドロキシ−1,2−ジオキサシクロペンタン、
    及び1,1’−ジハイドロキシジベンジルペルオキサイ
    ドからなるグループより選択された少なくとも一個の化
    合物を含むことを特徴とする請求項1に記載の組成物。
  5. 【請求項5】 前記安定化剤は、前記ペルオキサイドジ
    カーボネート成分の0.1−5.0重量%を含むことを
    特徴とする請求項1に記載の組成物。
  6. 【請求項6】 前記有機系ペルオキサイド成分が、化学
    式(III) 【化3】 R11−O−C(O)−O−O−C(O)−O−R12 (III) [R11及びR12は独立して、1−22個の炭素原子を含
    む脂肪族、環状脂肪族または芳香族の置換基である。]
    で示される少なくとも一個の化合物を含むことを特徴と
    する請求項1に記載の組成物。
  7. 【請求項7】 R11及びR12は独立して、フェニル基、
    メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル
    基、n−ブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、
    イソブチル基、ヘキシル基、オクチル基、ネオペンチル
    基、2−エチルヘキシル基、カプリル基、ラウリル基、
    ミリスチル基、セチル基、ステアリル基、アリル基、メ
    タリル基、クロチル基、シクロヘキシル基、4−t−ブ
    チルシクロヘキシル基、4−t−アミルシクロヘキシル
    基、ベンジル基、2−フェニルエチル基、2−フェニル
    ブチル基、α−カルベトキシエチル基、β−メトキシエ
    チル基、2−フェノキシエチル基、2−メトキシフェニ
    ル基、3−メトキシブチル基、2−カルバミルオキシエ
    チル基、2−クロロエチル基、2−ニトロブチル基及び
    2−ニトロ−2−メチルプロピル基からなるグループよ
    り選択された請求項6に記載の組成物。
  8. 【請求項8】 前記ペルオキシジカーボネート化合物
    が、ジ−2−エチルヘキシルペルオキシジカーボネー
    ト、ジ−sec−ブチルペルオキシジカーボネート、ジ
    エチルペルオキシジカーボネート、ジ−n−ブチルペル
    オキシジカーボネート、イソプロピル−sec−ブチル
    ペルオキシジカーボネート、ジ−4−tert−ブチル
    シクロヘキシルペルオキシジカーボネート、ジ−n−プ
    ロピルペルオキシジカーボネート、ジ−イソプロピルペ
    ルオキシジカーボネート、及びそれらの混合物からなる
    グループより選択されることを特徴とする請求項1に記
    載の組成物。
  9. 【請求項9】 ペルオキシジカーボネートにその分解を
    抑制する効果量の安定化剤を添加する工程を含むペルオ
    キシジカーボネート化合物の分解速度を抑制する方法で
    あって、前記安定化剤が下記の化学式I及びII、 【化4】 【化5】 [この式中、R1は水素、水酸基、1−22個の炭素原
    子を含むアルキル基、フェニル基、または1−22個の
    炭素原子、ハロゲン、及び水酸基を含む一個またはそれ
    以上のアルキル基で置換されたフェニル基であり、 R2及びR3はそれぞれ独立して水素、1−22個の炭素
    原子を含むアルキル基、フェニル基、または1−22個
    の炭素原子、ハロゲン、及び水酸基を含む一個もしくは
    それ以上のアルキル基で置換されたフェニル基である
    か、またはR2及びR3ならびにそれらが結合する炭素原
    子がともに4−10個の炭素原子を含むシクロアルキル
    環を形成する可能性があり、 R4及びR5はそれぞれ独立して水素、1−22個の炭素
    原子を含むアルキル基、フェニル基、または1−22個
    の炭素原子、ハロゲン、及び水酸基を含む一個もしくは
    それ以上のアルキル基で置換されたフェニル基である
    か、またはR4及びR5ならびにそれらが結合する炭素原
    子がともに4−10個の炭素原子を含むシクロアルキル
    環を形成する可能性があり、 化学式IIにおいて、nは1−10であり、 R6は水素、1−22個の炭素原子を含むアルキル基、
    水酸基、フェニル基、または1−22個の炭素原子、ハ
    ロゲン、及び水酸基を含む一個もしくはそれ以上のアル
    キル基で置換されたフェニル基であり、 R7及びR8はそれぞれ独立して水素、1−22個の炭素
    原子を含むアルキル基、フェニル基、または1−22個
    の炭素原子、ハロゲン、及び水酸基を含む一個もしくは
    それ以上のアルキル基で置換されたフェニル基であり、 R9及びR10はそれぞれ独立して水素、1−22個の炭
    素原子を含むアルキル基、フェニル基、または1−22
    個の炭素原子、ハロゲン、及び水酸基を含む一個もしく
    はそれ以上のアルキル基で置換されたフェニル基であ
    る。]で示される化合物及びその混合物からなるグルー
    プより選択されることを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 前記安定化剤の量は、前記ペルオキサ
    イドジカーボネートの0.1−5.0重量%であること
    を特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記安定化剤は、ハイドロキシメチル
    −tert−ブチルペルオキサイド、ハイドロキシメチ
    ル−tert−アミルペルオキサイド、1,1’−ジハ
    イドロキシジシクロヘキシルペルオキサイド、1,1’
    −ジハイドロキシジベンジルペルオキサイド、及び3,
    5−ジメチル−3,5−ジハイドロキシ−1,2−ジオ
    キサシクロペンタンからなるグループより選択されるこ
    とを特徴とする請求項9に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記ペルオキシジカーボネートが、化
    学式(III) 【化6】 R11−O−C(O)−O−O−C(O)−O−R12 (III) [R11及びR12は独立して、1−22個の炭素原子を含
    む脂肪族、環状脂肪族または芳香族の置換基である。]
    に対応することを特徴とする請求項9に記載の方法。
  13. 【請求項13】 R11及びR12は独立して、フェニル
    基、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピ
    ル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル
    基、イソブチル基、ヘキシル基、オクチル基、ネオペン
    チル基、2−エチルヘキシル基、カプリル基、ラウリル
    基、ミリスチル基、セチル基、ステアリル基、アリル
    基、メタリル基、クロチル基、シクロヘキシル基、4−
    t−ブチルシクロヘキシル基、4−t−アミルシクロヘ
    キシル基、ベンジル基、2−フェニルエチル基、2−フ
    ェニルブチル基、α−カルベトキシエチル基、β−メト
    キシエチル基、2−フェノキシエチル基、2−メトキシ
    フェニル基、3−メトキシブチル基、2−カルバミルオ
    キシエチル基、2−クロロエチル基、2−ニトロブチル
    基及び2−ニトロ−2−メチルプロピル基からなるグル
    ープより選択された請求項9に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記ペルオキシジカーボネート成分
    が、ジ−2−エチルヘキシルペルオキシジカーボネー
    ト、ジ−sec−ブチルペルオキシジカーボネート、ジ
    エチルペルオキシジカーボネート、ジ−n−ブチルペル
    オキシジカーボネート、イソプロピル−sec−ブチル
    ペルオキシジカーボネート、ジ−4−tert−ブチル
    シクロヘキシルペルオキシジカーボネート、ジ−n−プ
    ロピルペルオキシジカーボネート、ジ−イソプロピルペ
    ルオキシジカーボネート、及びそれらの混合物からなる
    グループより選択されることを特徴とする請求項9に記
    載の方法。
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