JPH1060246A - 防火性の熱可塑性成形材料、防火性の成形体、繊維およびシート、ならびにハロゲン不含の難燃剤組合せ物 - Google Patents

防火性の熱可塑性成形材料、防火性の成形体、繊維およびシート、ならびにハロゲン不含の難燃剤組合せ物

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JPH1060246A
JPH1060246A JP17375397A JP17375397A JPH1060246A JP H1060246 A JPH1060246 A JP H1060246A JP 17375397 A JP17375397 A JP 17375397A JP 17375397 A JP17375397 A JP 17375397A JP H1060246 A JPH1060246 A JP H1060246A
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halogen
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Martin Dr Weber
ヴェーバー マルティン
Klemens Dr Massonne
マッソネ クレメンス
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BASF SE
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/49Phosphorus-containing compounds
    • C08K5/51Phosphorus bound to oxygen
    • C08K5/52Phosphorus bound to oxygen only
    • C08K5/521Esters of phosphoric acids, e.g. of H3PO4
    • C08K5/523Esters of phosphoric acids, e.g. of H3PO4 with hydroxyaryl compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L69/00Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates

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  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
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  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポリカーボネートおよび耐衝撃性に変性され
たスチロールコポリマーからなる改善された性質プロフ
ィールを有する難燃性ブレンドの提供。 【解決手段】 少なくとも1つのハロゲン不含の芳香族
ポリカーボネート、少なくとも1つのハロゲン不含のゴ
ム弾性グラフトポリマー、少なくとも1つのハロゲン不
含の熱可塑性ビニル芳香族コポリマーを含有する防火性
の熱可塑性成形材料の場合に難燃剤として式I 【化1】 の硫黄化合物を含有する。 【効果】 高い熱変形安定性、短い燃焼時間、難燃剤の
僅かな放出および良好な応力亀裂安定性を示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、改善された性質プ
ロフィールを有するポリカーボネートおよびスチロール
コポリマーを基礎とする熱可塑性成形材料、該熱可塑性
成形材料の成形体、繊維およびフィルムを製造するため
の使用ならびに該成形材料を使用しながら製造された製
品に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリカーボネートおよびスチロールコポ
リマーからなるポリマーブレンド、例えばABS(アク
リルニトリル−ブタジエン−スチロール−ポリマー)、
ASA(アクリルニトリル−スチロール−アクリレート
−ポリマー)またはAES(アクリルニトリル−エチレ
ン(コポリマー)−スチロール−ポリマー)は、卓越し
た機械的性質を示す(例えば:“Technische Polymer-B
lends”, Kunststoff Handbuch 3/2, L. Bottenbruch
(編)Hanser Verlag Muenchen 1993)。従って、この
成形材料は、多種多様な領域で、例えば自動車工業、建
築分野、事務用機器ならびに電気器具および家庭用器具
に使用される。
【0003】更に、このポリマーブレンドは、ハロゲン
不含の難燃剤の添加によって防火性を備えることがで
き、したがってUL−94による燃焼試験の要件は満た
される。特に好適な難燃剤は、燐有機化合物、例えば燐
エステルまたは酸化ホスフィンである。前記の難燃剤を
備えた成形材料は、数多くの特許出願、例えば欧州特許
出願公開第0103230号明細書、同第017449
3号明細書、同第0206058号明細書、同第036
3608号明細書および同第0558266号明細書の
記載から公知である。
【0004】ハロゲン不含の防火性PC/ABSブレン
ドが極めて多数の使用に適当であるとしても、防火性の
達成に必要とされる量の難燃剤は、1つの問題を生じ
る。燐含有難燃剤は、可塑剤としても作用するので、こ
の難燃剤は、熱可塑性成形材料の熱変形安定性を著しく
減少させる。
【0005】刊行物の記載から、燐とともに鎖中に硫黄
橋をも含有する分枝鎖状ポリホスフェートの使用は、公
知である。この化合物をポリカーボネートおよびグラフ
トゴムと混合することによって得られる成形材料は、良
好な防火性を有しているが、しかし、流動性は、満足な
ものではない。
【0006】ドイツ連邦共和国特許出願公開第4007
730号明細書の対象は、ポリエステルおよび高温安定
性の熱可塑性樹脂とともにポリホスホン酸エステルを含
有する防火性ポリアルキレンテレフタレート成形材料で
ある。燐基の間で可能な橋基としては、SO基も記載
されているが、しかし、実施例によって証明されていな
い。
【0007】熱可塑性樹脂に対する難燃剤としての芳香
族ジホスフェートは、欧州特許出願公開第050950
6号明細書の対象でもある。しかし、この難燃剤は、特
殊な置換基パターンを有する芳香族ホスフェート基を基
礎とするものである。ホスフェート基の間の可能な橋基
としては、SO基が挙げられる。しかし、この基は、
好ましくもないし、その難燃作用に対する影響が実施例
によって証明されてもいない。
【0008】欧州特許第522397号明細書には、付
加的にポリアラミドが抗滴下剤として含有されているポ
リカーボネート、スチロールコポリマー、ポリエステル
および燐有機難燃剤を基礎とする成形材料が記載されて
いる。燐有機化合物は、線状または環状で形成されてい
てもよい。線状に形成された燐有機難燃剤は、例えば次
【0009】
【化4】
【0010】〔式中、R、R、R10およびR11
は置換アリール基を表わす〕を有することができる。R
12は、例えばSOを表わすことができる。しかし、
この種の難燃剤の具体的な例は、記載されていない。こ
の刊行物に記載された試験は、トリフェニルホスフェー
トと4,4´−ジヒドロキシジフェニルメタンを基礎と
する二量体ホスフェートとの間の難燃作用に関連する差
異を示していない。
【0011】熱的に強力な応力を有する熱可塑性樹脂に
対する難燃剤としては、WO 94/03535にビス
フェノールAを基礎とする二量体燐エステルが推奨され
ている。この場合、末端位のエステル基は、置換フェニ
ル基によって形成されてる。
【0012】更に、欧州特許出願公開第0640655
号明細書の記載から、単量体ホスフェートおよび二量体
ホスフェートからなる難燃剤混合物を使用する場合に
は、ポリカーボネートおよびスチロールコポリマーを基
礎とする改善された応力亀裂安定性を有する防火性成形
材料を得ることができることは、公知であった。しか
し、この刊行物中には、SOにより架橋された二量体
ホスフェートは、難燃剤として提案されていない。
【0013】しかし、公知技術水準から公知の前記の全
ての成形材料は、満足な性質プロフィールを有していな
い。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、ポリカーボネートおよび耐衝撃性に変性されたスチ
ロールコポリマーからなる改善された性質プロフィール
を有する難燃性ブレンドを提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】ところで、ポリカーボネ
ートおよび耐衝撃性に変性されたスチロールコポリマー
を基礎とし、式I
【0016】
【化5】
【0017】〔式中、基Rは互いに独立に水素原子また
はアルキル基、有利にC〜C−アルキル基を表わ
し、mは1〜5の数であってもよい(平均値)〕で示さ
れる難燃剤を含有する成形材料は、改善された性質プロ
フィールを有することが見い出された。特に、一般式I
の化合物中の基Rは、同一の意味を有し、かつそれぞれ
水素原子またはC〜C−アルキル基を表わす。もう
1つの好ましい実施態様によれば、基Rは、エステル−
酸素に対してオルト位置にある。有利にmは、1〜3ま
たは1〜2の範囲内にある。
【0018】本発明のもう1つの実施態様の場合には、
式Iの難燃剤は、次の一般式II
【0019】
【化6】
【0020】〔式中、R、R、RおよびRは、
互いに独立にC〜C−アルキル、C〜C10−シ
クロアルキル、C〜C10−アリールまたはC〜C
16−アラルキルを表わし、a、b、cおよびdは、互
いに独立に0または1を表わし、pは、1〜5の平均値
を表わし、Xは、6〜30個のC原子を有する単核また
は多核の芳香族基を表わす〕で示される1つまたはそれ
以上の難燃剤と組み合わせることもできる。有利には、
、R、RおよびRがそれぞれ同一の意味を有
するような一般式IIの化合物が使用される。有利に
は、a、b、cおよびdは、1の値を有し、かつpは、
特に1〜3の範囲内の平均値を有する。Xは、特にメタ
−またはパラ−フェニレン基から選択される。
【0021】本発明によれば、有利には、式IおよびI
Iの化合物としては相応する市販製品が使用される。こ
の市販製品は、種々のオリゴマーおよび/または異性体
の混合物であってもよい。このような混合物は、本発明
の範囲内で同様に使用可能である。
【0022】本発明の対象は、特にそれぞれ成形材料の
全重量に対して、 A)少なくとも1つのハロゲン不含の芳香族ポリカーボ
ネート1〜97.5重量%、 B)少なくとも1つのハロゲン不含のグラフトポリマー
1〜97.5重量%、 C)少なくとも1つのハロゲン不含の熱可塑性スチロー
ルコポリマー1〜97.5重量%、 D)式Iのハロゲン不含のSO基含有燐化合物0.
5〜20重量%、 D)式IIのハロゲン不含の燐化合物0〜15重量
%、 E)抗滴下剤0〜10重量%および F)他の添加剤0〜50重量% を含有する防火性の熱可塑性成形材料である。
【0023】好ましい実施態様によれば、 A)少なくとも1つのハロゲン不含の芳香族ポリカーボ
ネート1〜97.4重量%、 B)次のもの: b)10℃以下のガラス転移温度を有するゴム弾性ポ
リマーからのグラフト主鎖40〜80重量%; b)b21)一般式III
【0024】
【化7】
【0025】〔式中、RはC〜C−アルキル基ま
たは水素原子を表わし、RはC〜C−アルキル基
を表わし、nは0、1、2または3を表わす〕で示され
る少なくとも1つのスチロール、またはメチルメタクリ
レートまたはその混合物50〜95重量%、 b22)アクリルニトリル、メタクリルニトリル、メチ
ルメタクリレート、無水マレイン酸、マレインイミドま
たはその混合物5〜50重量%からのグラフト主鎖20
〜60重量%から形成された少なくとも1つのグラフト
ポリマー1〜97.4重量%、 C)c)一般式IIIの少なくとも1つのスチロー
ル、またはメチルメタクリレートまたはその混合物50
〜95重量%、 c)アクリルニトリル、メタクリルニトリル、無水マ
レイン酸、マレインイミドまたはその混合物5〜50重
量%からの熱可塑性スチロールコポリマー1〜97.4
重量%、 D)式Iの少なくとも1つのハロゲン不含のSO
含有燐化合物0.5〜20重量%、 D)式IIの少なくとも1つのハロゲン不含の燐化合
物0〜15重量%、 E)少なくとも1つの抗滴下剤0.1〜10重量%およ
び F)少なくとも1つの他の添加剤0〜50重量% を含有する成形材料が記載される。
【0026】もう1つの好ましい実施態様は、難燃剤D
として、成分Dの全重量に対しD5〜95重量%およ
びD5〜95重量%を含有するような上記型の成形材
料に関する。
【0027】好ましい成分Dは、例えば次のものであ
る:4,4´−ジヒドロキシジフェニルスルホンとトリ
フェニルホスフェートまたはジフェニルクロルホスフェ
ートとの反応による反応生成物;ならびにレソルシノー
ルジフェニルホスフェートまたはヒドロキノンジフェニ
ルホスフェート。
【0028】C〜C−アルキル基は、本発明の範囲
内で、線状または分枝鎖状のアルキル基である。例は、
〜C−アルキル基、例えばメチル、エチル、n−
プロピル、イソプロピル、n−ブチル、2−ブチル、イ
ソブチル、第三ブチル、n−ヘキシルならびに2−エチ
ルヘキシル、n−ヘプチルおよびn−オクチルである。
〜C10−シクロアルキル基の例は、シクロプロピ
ル、シクロブチル、シクロペンチル、メチルシクロペン
チル、シクロヘキシルならびにメチルシクロヘキシル、
ジメチルシクロヘキシルおよびトリメチルシクロヘキシ
ルである。C〜C−シクロアルキル基が好ましい。
〜C10−アリール基は、殊にフェニル基またはナ
フチル基である。C〜C16−アラルキル基の例は、
フェニル−C〜C−アルキルおよびナフチル−C
〜C−アルキルを包含し、この場合C〜C−アル
キル部分は、上記の場合と同様に定義されている。場合
によっては、本発明によるアリール基またはアラルキル
基は、1個またはそれ以上の置換基を芳香環に有してい
てもよい。適当な置換基は、例えばC〜C−アルキ
ルおよびヒドロキシルである。
【0029】6〜30個の炭素原子を有する単核または
多核の基Xの例は、
【0030】
【化8】
【0031】〔式中、YはC〜C−アルキレン、C
=O、−O−またはN=Nを表わすことができる〕であ
り、この場合全ての芳香環は、1個、2個または3個の
〜C−アルキル基によって置換されていてもよ
い。C〜C−アルキレン基の例は、メチレン、エチ
レン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンおよびヘキシ
レンである。
【0032】本発明による成形材料は、成分Aとして少
なくとも1つのポリカーボネート約1〜97.4重量
%、特に約5〜88.9重量%、殊に約10〜78.4
重量%を含有する。
【0033】適当なハロゲン不含のポリカーボネート
は、例えば一般式IV
【0034】
【化9】
【0035】〔式中、Zは単結合、C〜C−アルキ
レン基、C〜C−アルキリデン基、C〜C12
シクロアルキリデン基ならびに−S−またはSO−を
表わす〕で示されるジフェノールを基礎とするものであ
る。
【0036】C〜C−アルキレン基の例は、メチレ
ン、エチレン、プロピレン、1,1−ジメチルエチレ
ン、1,3−ジメチルプロピレン、2−メチルブチレン
および2,3−ジメチルブチレンである。
【0037】C〜C−アルキリデン基の例は、エチ
リデンならびに1,1−プロピリデンおよび2,2−プ
ロピリデンである。
【0038】C〜C12−シクロアルキリデン基の例
は、シクロペンチリデン、シクロヘキシリデンおよび
3,3,5−トリメチルシクロヘキシリデンである。
【0039】式IVの好ましいジフェノールは、例えば
ヒドロキノン、レソルシン、4,4´−ジヒドロキシジ
フェニル、2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)
−プロパン、2,4−ビス−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−2−メチルブタン、1,1−ビス−(4−ヒドロ
キシフェニル)−シクロヘキサンである。特に好ましい
のは、2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−プ
ロパンおよび1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−シクロヘキサンならびに1,1−ビス−(4−ヒ
ドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘ
キサンである。
【0040】ホモポリカーボネートならびにコポリカー
ボネートは、成分A)として適当であり、好ましいの
は、ビスフェノールA−ホモポリマーとともにビスフェ
ノールAのコポリカーボネートである。
【0041】適当なポリカーボネートは、公知方法で、
実際に有利には、使用されるジフェノールの総和に対し
て少なくとも三官能価の化合物、例えば3個またはそれ
以上のフェノール性OH基を有するもの0.05〜2.
0モル%を導入することによって分枝鎖状であってもよ
い。
【0042】1.10〜1.50、殊に1.25〜1.
40の相対粘度ηrelを有するポリカーボネートは、
特に好適であることが判明した。このことは、1000
0〜200000、特に20000〜80000の平均
分子量M(重量平均値)に対応する。
【0043】一般式IVのジフェノールは、自体公知で
あるかまたは公知方法により得ることができる。
【0044】ポリカーボネートの製造は、例えばジフェ
ノールを相境界面法によりホスゲンと反応させるかまた
は均一相中での方法(所謂、ピリジン法)によりホスゲ
ンと反応させることによって行なうことができ、この場
合それぞれ調節すべき分子量は、公知方法で相当量の公
知の鎖分断剤によって達成される。
【0045】適当な鎖分断剤は、例えばフェノール、p
−第三ブチルフェノールであるが、また長鎖状アルキル
フェノール、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第2
842005号明細書に記載の4−(1,3−テトラメ
チル−ブチル)−フェノール、またはドイツ連邦共和国
特許出願公開第3506472号明細書に記載のアルキ
ル置換基中に全部で8〜20個のC原子を有するモノア
ルキルフェノールまたはジアルキルフェノール、例えば
p−ノニルフェノール、3,5−ジ−第三ブチルフェノ
ール、p−第三オクチルフェノール、p−ドデシルフェ
ノール、2−(3,5−ジメチル−ヘプチル)−フェノ
ールおよび4−(3,5−ジメチルヘプチル)−フェノ
ールでもある。
【0046】本発明の範囲内のハロゲン不含ポリカーボ
ネートは、ポリカーボネートがハロゲン不含のジフェノ
ール、ハロゲン不含の鎖分断剤および場合によってはハ
ロゲン不含の分枝化剤(Verzweigern)から形成されて
いることを意味し、この場合例えば相境界面法によって
ホスゲンを用いてのポリカーボネートの製造により生じ
る第二次的なppm量の鹸化可能な塩素の含量は、本発
明の範囲内におけるハロゲン含有であるとは見なすこと
ができない。鹸化可能な塩素のppm含量を有するこの
種のポリカーボネートは、本発明の範囲内におけるハロ
ゲン不含のポリカーボネートである。即ち、本発明の範
囲内におけるハロゲン不含とは、ハロゲン、殊に塩素ま
たは臭素が共有結合の形かまたはイオン性で結合した形
で成分中に含有されていないことを意味する。相応する
ことは、ハロゲン不含の成分B、CおよびDにも当ては
まる。
【0047】本発明による成形材料は、成分Bとして少
なくとも1つのハロゲン不含のグラフトコポリマーを約
1〜97.4重量%、特に約5〜88.9重量%、殊に
約6〜50重量%含有する。ハロゲン不含のグラフトポ
リマーは、特に b)0℃以下のガラス転移温度を有するゴム弾性ポリ
マーからのグラフト主鎖約40〜80重量%、特に約5
0〜70重量%; b)b21)上記の一般式IIIのスチロールまたは
置換スチロール、またはメチルメタクリレートまたはそ
の混合物約50〜95重量%、 b22)アクリルニトリル、メタクリルニトリル、メチ
ルメタクリレート、無水マレイン酸またはその混合物約
5〜50重量%、特に約20〜40重量%からのグラフ
ト主鎖約20〜60重量%、特に約30〜50重量%か
ら形成されている。
【0048】グラフト主鎖b)には、ガラス転移温度
が10℃以下、殊に0℃以下、有利に−20℃以下にあ
るポリマーがこれに該当する。これは、例えば天然ゴ
ム、場合によっては別のコポリマーを有する共役ジエン
を基礎とする合成ゴムならびに場合によっては同様に他
のコモノマーを含有していてもよい、アクリル酸のC
〜C−アルキルエステルを基礎とするエラストマーで
ある。
【0049】好ましくは、グラフト主鎖b)としてポ
リブタジエン(ドイツ連邦共和国特許出願公開第142
0775号明細書およびドイツ連邦共和国特許出願公開
第1495089号明細書参照)およびポリブタジエン
とスチロールとからなるコポリマー(英国特許第649
166号明細書参照)がこれに該当する。
【0050】更に、 b11)専らのアルキルアクリレートとしてのアルキル
基中に1〜8個のC原子を有する少なくとも1つのアル
キルアクリレート、特にn−ブチルアクリレートおよび
/または2−エチルアクリレート、殊にn−ブチルアク
リレート70〜99.9重量%、特に99重量%、 b12)他の共重合可能なモノエチレン性不飽和単量
体、例えばブタジエン、イソプレン、スチロール、アク
リルニトリル、メチルメタクリレートおよび/またはビ
ニルメチルエーテル0〜30重量%、殊に20〜30重
量%、 b13)共重合可能な多価の、特に二価または三価の架
橋を生じさせる単量体0.1〜5重量%、特に1〜4重
量%から形成されているグラフト主鎖b)が好まし
い。
【0051】このような二価または多価の架橋単量体b
13)としては、1,3−位置で共役していない、共重
合の能力を有する、特に2個、場合によっては3個また
はそれ以上のエチレン性二重結合を含有する単量体が適
当である。適当な架橋単量体は、例えばジビニルベンゾ
ール、ジアリルマレエート、ジアリルフマレート、ジア
リルフタレート、トリアリルシアヌレートまたはトリア
リルイソシアヌレートである。トリシクロデセニルアル
コールのアクリル酸エステルは、特に有利な架橋単量体
であることが判明した(ドイツ連邦共和国特許出願公開
第1260135号明細書参照)。
【0052】また、この種のグラフト主鎖は、自体公知
であり、かつ刊行物中、例えばドイツ連邦共和国特許出
願公開第3149358号明細書中に記載されている。
【0053】グラフト主鎖b)の中、b21)がスチ
ロールまたはα−メチルスチロールを表わすようなもの
が好ましい。好ましい単量体混合物としては、なかんず
くスチロールおよびアクリルニトリル、α−メチルスチ
ロールおよびアクリルニトリル、スチロール、アクリル
ニトリルおよびメチルメタクリレート、スチロールおよ
び無水マレイン酸が使用される。グラフト主鎖は、成分
21)およびb22)を共重合させることによって得
ることができる。
【0054】グラフトポリマーB)がポリブタジエンポ
リマーから形成されているグラフト主鎖b)を含有す
る場合には、ABSゴムと呼ばれる。
【0055】グラフトコポリマーは、例えばドイツ連邦
共和国特許出願公開第3149358号明細書の記載か
ら公知であるように、溶液中、懸濁液中または特に乳濁
液中で行なうことができる。グラフトコポリマーの軟質
相は、ABSゴムの好ましい製造および乳濁液中でのグ
ラフト化の場合に0.08μmの平均粒径(積分の質量
分布のd50値)を有している。粒子の拡大、例えば凝
集によるかまたは種ラテックス法で乳濁液を取得する場
合には、d50値は、0.2〜0.5μmの範囲内で調
節される。このようなグラフト共重合の場合には、重合
する単量体と既に重合したゴムとの少なくとも部分的な
化学結合が行なわれ、この場合には、恐らくゴム中に含
有されている二重結合への結合が行なわれる。即ち、単
量体の少なくとも一部は、ゴム上にグラフトし、即ち共
有結合によってゴム−糸分子に結合される。
【0056】グラフト化は、まずグラフト側鎖を形成す
る単量体の一部をグラフト化し、引続き残りをグラフト
化することにより多段階で行なうことができる。
【0057】グラフトポリマーB)のグラフト主鎖
)が成分b11)、場合によってはb12)および
13)から形成されている場合には、ASAゴムと呼
ばれる。このASAゴムの製造は、自体公知であり、か
つ例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第282692
5号明細書、ドイツ連邦共和国特許出願公開第3149
358号明細書およびドイツ連邦共和国特許出願公開第
3414118号明細書に記載されている。
【0058】グラフトポリマーBの製造は、例えばドイ
ツ連邦共和国特許出願公開第1260135号明細書に
記載の方法により行なうことができる。
【0059】グラフトコポリマーのグラフト主鎖(グラ
フト側鎖)の形成は、一段階または多段階で行なうこと
ができる。
【0060】グラフト側鎖の一段階での形成の場合に
は、単量体b21)とb22)との混合物は、95:5
〜50:50、特に90:10〜65:35の範囲内の
望ましい重量比でエラストマーbの存在下に自体公知
の方法(例えば、ドイツ連邦共和国特許出願公開第28
26925号明細書参照)で、特に乳濁液中で重合され
る。
【0061】グラフト側鎖b)の二段階での形成の場
合には、第1段階は、一般にb)に対して20〜70
重量%、特に25〜50重量%になる。このグラフト側
鎖b)の製造のために、特にモノエチレン性の不飽和
の芳香族炭化水素(b21)だけが使用される。
【0062】グラフト側鎖の第2段階は、一般にそれぞ
れb)に対して30〜80重量%、殊に50〜75重
量%になる。このグラフト側鎖の製造のために、一般に
90:10〜60:40、殊に80:20〜70:30
の重量比b21)/b22)で記載されたモノエチレン
性不飽和の芳香族炭化水素b21)とモノエチレン性不
飽和単量体b22)とからなる混合物が使用される。
【0063】グラフト共重合の条件は、特に50〜70
0nmの粒径(積分の質量分布のd50−値)が生じる
ように選択される。このための方法は、公知であり、か
つ例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第282692
5号明細書に記載されている。
【0064】種ラテックス法により直接に粗大粒子のゴ
ム分散液は得ることができる。
【0065】できるだけ靭性の製品を達成するために、
種々の粒径を有する少なくとも2つのグラフトコポリマ
ーの混合物を使用することは、しばしば有利である。
【0066】このことを達成するために、ゴムの粒子
は、公知の方法で、例えば凝集によって拡大され、した
がってラテックスは、二モード(50〜180nmおよ
び200〜700nm)で形成されている。
【0067】1つの好ましい実施態様の場合には、7
0:30〜30:70の重量比で50〜180nmもし
くは200〜700nmの粒径(積分の質量分布のd
50値)を有する2つのグラフトコポリマーからなる混
合物が使用される。
【0068】2つのグラフトコポリマーの化学的構造
は、粗粒状のグラフトコポリマーが殊に二段階で形成さ
れていてもよいとしても、有利に同一である。
【0069】成分Aおよびbからなる混合物、この場合
この成分は粗粒状のグラフトコポリマーおよび微粒状の
グラフトコポリマーを有する、は、例えばドイツ連邦共
和国特許出願公開第3615607号明細書に記載され
ている。成分AおよびBからなる混合物、この場合この
成分は二段階のグラフト側鎖を有する、は、欧州特許出
願公開第111260号明細書の記載から公知である。
【0070】本発明による成形材料は、成分Cとしてハ
ロゲン不含の熱可塑性コポリマーを約1〜97.4重量
%、特に約5〜88.9重量%、殊に約10〜60重量
%含有する。ハロゲン不含の熱可塑性コポリマーは、特
に c)一般式IIIのスチロールまたは置換スチロー
ル、またはメチルメタクリレートまたはその混合物約5
0〜95重量%、特に約60〜80重量% c)アクリルニトリル、メタクリルニトリル、メチル
メタクリレート、無水マレイン酸またはその混合物約5
〜50重量%、特に約20〜40重量%から形成されて
いる。
【0071】コポリマーC)は、樹脂状で熱可塑性であ
り、かつゴム不含である。特に好ましいコポリマーC)
は、スチロールとアクリルニトリルおよび場合によって
はメチルメタクリレートとからなるもの、α−メチルス
チロールとアクリルニトリルおよび場合によってはメチ
ルメタクリレートとからなるもの、またはスチロールお
よびα−メチルスチロールとアクリルニトリルおよび場
合によってはメチルメタクリレートとからなるものおよ
びスチロールと無水マレイン酸とからなるものである。
また、多数の記載されたコポリマーを同時に使用しても
よい。
【0072】このようなコポリマーは、特に大量の単量
体が少量のゴム上にグラフト化されている場合に、グラ
フト重合の際に副生成物としての成分B)の製造のため
にしばしば生成される。
【0073】コポリマーC)は、自体公知であり、かつ
ラジカル重合、殊に乳化重合、懸濁液重合、溶液重合お
よび塊状重合によって得ることができる。このコポリマ
ーC)は、約40〜160の範囲内の粘度数を有し、こ
のことは、約40000〜2000000の平均分子量
(重量平均値)に相当する。
【0074】本発明による熱可塑性成形材料は、成分D
として式I
【0075】
【化10】
【0076】〔式中、Rおよびmは上記と同様に定義さ
れる〕で示される難燃剤約0.5〜20重量%、特に約
2〜17.5重量%、殊に約1.5〜15重量%を含有
する。
【0077】成分Dは、4,4´−ジヒドロキシジフ
ェニルスルホンとハロゲン化ジフェニルホスフェートと
を反応させることによって得ることができ、この場合望
ましい生成物は、白色の結晶性物質として生じる。
【0078】式Iの化合物を合成するための他の方法
は、4,4´−ジヒドロキシジフェニルスルホンをトリ
フェニルホスフェートと、塩基触媒の存在下に反応させ
ることにある。成分の割合により、オリゴマーの分布
は、制御することができる。式Iの化合物は、純粋な物
質としてかまたは有利に製造の際に生じるオリゴマー混
合物の形で使用することができる。生成される油状物の
粘度を低く維持するために、1.1〜4.9のmに対す
る平均値を有する生成物が有利に製造される。反応の実
施のための他の詳細は、当業者に公知である。
【0079】少なくとも2個の燐原子(数平均)を有す
る全ての公知の燐含有難燃剤は、成分Dとして使用さ
れることができる。特に好ましいのは、レソルシノール
ジフェニルホスフェートもしくは相応する高級オリゴマ
ーおよびヒドロキノンジフェニルホスフェートもしくは
相応する高級オリゴマー、殊に式IIの化合物である。
本発明による熱可塑性成形材料に対する式IIのハロゲ
ン不含の燐含有難燃剤の含量は、0〜約15重量%、特
に0〜約12.5重量%、殊に0〜約10重量%であ
る。
【0080】抗滴下剤(成分E)としては、テフロンが
使用可能である。更に、抗滴下剤としては、 e)一般式IIIのビニル芳香族化合物またはその混
合物50〜95重量%、有利に60〜80重量%、 e)アクリルニトリル、メタクリルニトリル、メチル
メタクリレートまたはその混合物5〜50重量%、有利
に20〜40重量%、および e3)少なくとも1個の極性官能基を有するモノエチレ
ン性不飽和単量体0〜0重量%、有利に0〜10重量%
から形成された少なくとも1つのハロゲン不含の熱可塑
性コポリマーが使用可能である。
【0081】適当なビニル芳香族単量体e1)の好まし
い例は、スチロールまたはα−メチルスチロール、殊に
スチロールである。
【0082】極性官能基を有する単量体e3としては、
例えばヒドロキシ基、酸基、無水物基、イミダゾール
基、ピロリドン基またはアミノ基がこれに該当する。ア
クリル酸、メタクリル酸、ビニルフェノール、無水マレ
イン酸、グリシジルメタクリレート、ヒドロキシエチル
アクリレート、ビニルイミダゾール、ビニルピロリドン
またはジメチルアミノエチルアクリレートは、適当な単
量体eの例である。その中で、グリシジルメタクリレ
ートまたはヒドロキシエチルアクリレートが特に好まし
い。勿論、種々の単量体e3の混合物を使用してもよ
い。
【0083】本発明によれば、コポリマーは、少なくと
も800000g/モルの平均分子量M(重量平均
値)を有する。一般に平均分子量は、830000〜1
500000、殊に850000〜1200000の範
囲内にある。
【0084】本発明によれば、コポリマーEは、幅広の
分子量分布、即ち分子量の重量平均値と数平均値との比
/Mは、大きい。好ましくは、比M/M2ま
たはそれ以上である。特に好ましいのは、M/M
2.5またはそれ以上、例えば3を上廻る。
【0085】コポリマーEは、自体公知であるかまたは
自体公知の方法により得ることができる。一般に、この
コポリマーは、ラジカル重合、有利に溶液または懸濁液
中で製造することができる。
【0086】成分Eの含量は、成形材料の全重量に対し
て0〜約10重量%、有利に約0.1〜約10重量%で
ある。
【0087】本発明による熱可塑性成形材料は、成分F
として繊維状または粒子状充填剤またはその混合物50
重量%まで、殊に45重量%までを含有することができ
る。この場合、有利なのは、商業的に入手することがで
きる製品である。加工助剤および安定剤、例えばUV安
定剤、滑剤、燐安定剤および帯電防止剤は、通常、0〜
5重量%の量で使用され、これに対して強化剤、例えば
炭素繊維およびガラス繊維は、0〜40重量%の量で使
用される。
【0088】成分Fとして好ましいのは、炭素繊維およ
び殊にガラス繊維である。
【0089】使用されるガラス繊維は、E−、A−また
はCガラスからのものであることができ、かつ有利にサ
イズ剤および付着助剤が備えられている。このガラス繊
維の直径は、一般に6〜20μmの間にある。エンドレ
ス繊維(ロービング)ならびに1〜10mm、特に3〜
6mmの長さを有する切断ガラス繊維が使用されてよ
い。
【0090】更に、充填剤または強化剤、例えばガラス
玉、鉱物繊維、ウィスカー、酸化アルミニウム繊維、雲
母、石英粉および珪灰石が添加されてもよい。
【0091】更に、金属フレーク(例えば、Transmet C
orp.社のアルミニウムフレーク)、金属粉末、金属繊
維、金属被覆された充填剤(例えば、ニッケル被覆され
たガラス繊維)ならびに電磁波を遮蔽する別の添加剤が
挙げられる。殊に、EMI(electro-magnetic interfe
rence)の目的のためにAlフレーク(Transmet社のK
102)がこれに該当し;さらに、この物質と付加的な
炭素繊維、導電性カーボンまたはニッケル被覆されたC
繊維がこれに該当する。
【0092】更に、本発明による成形材料は、ポリカー
ボネート、SAN−ポリマーおよびASAまたはABS
を基礎とするグラフトコポリマーまたはこの混合物にと
って典型的で常用されている別の添加剤を含有すること
ができる。このような添加剤としては、例えば次のもの
を挙げることができる:着色剤、顔料、帯電防止剤、酸
化防止剤および殊に成形材料の後加工に、例えば成形体
もしくは成形部材の製造の際に必要とされる滑剤。
【0093】本発明による熱可塑性形成材料の製造は、
自体公知の方法により成分を混合することによって行な
われる。個々の成分を前混合することは好ましい。ま
た、溶液中の成分の混合および溶剤の除去は、可能であ
る。
【0094】成分A)〜E)および群F)の添加剤に適
当な有機溶剤は、例えばクロルベンゾール、クロルベン
ゾールと塩化メチレンとからなる混合物またはクロルベ
ンゾールと芳香族炭化水素、例えばトルオールとからな
る混合物である。
【0095】溶剤混合物の蒸発は、例えば蒸発型押出機
中で行なうことができる。
【0096】例えば乾燥成分A)、B)、C)、D)、
E)および場合によってはF)の混合は、全ての公知の
方法により行なうことができる。しかし、有利には、成
分A)、B)、C)、D)、E)および場合によっては
F)の混合は、200〜320℃の温度で成分の共通の
押出、混練または圧延によって行なわれ、この場合成分
は、必要に応じて、先に重合の際に得られた溶液または
水性分散液から単離されている。
【0097】本発明による熱可塑性成形材料は、熱可塑
性樹脂の加工の公知方法により、即ち例えば押出法、射
出成形法、圧延法、中空体吹付け法、圧縮法または焼結
法によって加工することができる。
【0098】次の実施例につき本発明をさらに詳説する
が、しかし、このことにより、本発明は、実施例の具体
的な実施態様に制限されるものではない。
【0099】
【実施例】
1.粒径および粒径分布の測定 平均粒径および粒径分布を、積分の質量分布から測定し
た。平均粒径は、全ての場合に粒径の重量平均であり、
例えばこの平均粒径は、分析による超遠心分離によりシ
ョルタン(W. Scholtan)およびランゲ(H. Lange), K
olloid-Z und Z-Polymere 250 (1972), 第782〜79
6頁に記載の方法に相応して測定された。超遠心分離に
よる測定は、試料の平均粒径の積分の質量分布を生じ
る。このことから、粒子の如何なる重量%が一定の寸法
に等しいかまたはそれ以下の直径を有するかを認めるこ
とができる。この場合、積分の質量分布のd50値と呼
称される平均粒径は、粒子の50重量%がd50値に相
当する直径よりも小さい直径を有するような粒径として
定義されている。この場合には、同様に粒子の50重量
%は、d50値よりも大きい直径を有している。ゴム粒
子の粒径分布の幅を特性決定するために、d50値(平
均粒径)とともに積分の質量分布から生じるd10値お
よびd90値が採用される。この場合、積分の質量分布
のd10値もしくはd90値は、d50値に相応して定
義されているが、これらの値は、粒子の10重量%もし
くは90重量%に対するものである。商
【0100】
【数1】
【0101】は、粒径の分布幅に対する1つの尺度であ
る。
【0102】2.使用される成分: A:23℃で塩化メチレン中の0.5重量%の溶液で測
定した61.3ml/gの粘度数(VZ)を有するビス
フェノールAを基礎とする市販のポリカーボネート。
【0103】B:次のようにして得られた微粒状グラ
フトコポリマー: β:ブチルアクリレート16gおよびトリシクロデセ
ニルアクリレート0.4gを水150g中でC12〜C
18−パラフィンスルホン酸のナトリウム塩1g、過硫
酸カリウム0.3g、炭酸水素ナトリウム0.3gおよ
びピロ燐酸ナトリウム0.15gの添加下に撹拌しなが
ら60℃に加熱した。重合反応が開始されてから10分
後に、3時間でブチルアクリレート82gとトリシクロ
デセニルアクリレート1.6gとの混合物を添加した。
単量体の添加の終結後、なお1時間撹拌した。架橋され
たブチルアクリレートポリマーの得られたラテックス
は、40重量%の固体含量を有し、平均粒径(重量平
均)は、76nmが測定され、粒径分布は、狭かった
(商Q=0.29)。
【0104】β:βにより得られたポリブチルアク
リレートラテックス150gをスチロールとアクリルニ
トリルとの混合物40g(重量比75:25)および水
60gと混合し、かつ撹拌しながらさらに過硫酸カリウ
ム0.03gおよび過酸化ラウロイル0.05gの添加
後に4時間65℃に加熱した。グラフト共重合の終結
後、ポリマー生成物を塩化カルシウム溶液を用いて95
℃で分散液から沈殿させ、水で洗浄し、かつ熱い空気流
中で乾燥させた。グラフトコポリマーのグラフト度は3
5%であり、粒径は91nmであった。
【0105】B:次のようにして得られた粗粒状のグ
ラフトコポリマー: β)βにより得られたラテックス1.5gからなる
装入物質に水50gおよび過硫酸カリウム0.1gの添
加後に3時間に亘って一面で、ブチルアクリレート49
gとトリシクロデセニルアクリレート1gとの混合物を
添加し、他面水25g中のC12〜C18−パラフィン
スルホン酸のナトリウム塩0.5gの溶液を60℃で添
加した。引続き、2時間さらに縮合させた。架橋された
ブチルアクリレートポリマーの得られたラテックスは、
40%の固体含量を有していた。平均粒径(ラテックス
の重量平均)は430nmが測定され、粒径分布は狭か
った(Q=0.1)。
【0106】β)βにより得られたラテックス15
0gをスチロール20gおよび水60gと混合し、かつ
撹拌しながらさらに過硫酸カリウム0.03gおよび過
酸化ラウロイル0.05gの添加後に3時間65℃に加
熱した。次に、このグラフト共重合の際に得られた分散
液を重量比75:25でのスチロールとアクリルニトリ
ルとの混合物20gを用いてさらに4時間重合させた。
次に、反応生成物を塩化カルシウムを用いて95℃で分
散液から沈殿させ、分離し、水で洗浄し、かつ熱い空気
流中で乾燥させた。グラフトコポリマーのグラフト度は
35%が測定され;ラテックス粒子の平均粒径は510
nmであった。
【0107】B:水80g中の第三ドデシルメルカプ
タン0.6g、乳化剤としてのNa−C14−アルキル
スルホネート0.7g、カリウムペルオキソジスルフェ
ート0.2gおよびピロ燐酸ナトリウム0.2gの存在
下に65℃でブタジエン60gを重合させることによっ
て得られたグラフトコポリマー。反応の終結後、重合用
オートクレーブを放圧した。変換率は98%であった。
【0108】平均粒径が0.1μmであるポリブタジエ
ンラテックスが得られた。このポリブタジエンラテック
スを10重量部の固体含量を有するエチルアクリレート
96gおよびメタクリル酸アミド4gからなるコポリマ
ーからの乳濁液25gの添加によって凝集させ、この場
合には、0.35μmの平均粒径を有するポリブタジエ
ンラテックスが生じた。水40g、Na−C14−アル
キルスルホネート0.4gおよびカリウムペルオキソジ
スルフェート0.2部の添加後に、重量比70:30で
のスチロールとアクリルニトリルとの混合物40gを4
時間で供給した。スチロール−アクリルニトリルに対す
る変換は、実際に定量的であった。得られたグラフトゴ
ム分散液を塩化カルシウム溶液を用いて沈殿させ、分離
されたグラフトコポリマーを蒸留水で洗浄した。
【0109】C:スチロール/アクリルニトリル75
/25からなるコポリマー、VZ=82ml/g(DM
F中0.5%、23℃) C:例えばKuststoff-Handbuch, Vieweg-Daumiller,
第V巻(Polystyrol), Carl-Hanser-Verlag, Muenchen 1
969, 第124頁、第12行以降に記載されているよう
な方法により連続的な溶液重合によって得られた、重量
比80:20でのスチロールとアクリルニトリルとから
なる83ml/gの粘度数(23℃でジメチルホルムア
ミド中の0.5重量%の溶液で測定した)を有するコポ
リマー。
【0110】D:次の反応式(方法(a)):
【0111】
【化11】
【0112】により得られた4,4′−ジヒドロキシジ
フェニルスルホンとジフェニルクロルホスフェートとか
らなるアダクト。
【0113】ビスフェノールS125.3g(0.5モ
ル)およびトリエチルアミン139ml(1.0モル)
を5℃でジエチルエーテル1300ml中に装入した。
ジフェニルクロルホスフェート207ml(1.0モ
ル)を4〜6℃で2時間で滴加する。室温で2時間さら
に撹拌する。トリエチルアミン塩酸塩を分離し、かつ塩
化メチレンで洗浄した。溶剤を濾液と分離し、残留物を
真空中で乾燥する。黄色の油状物282.5g(80
%)が得られ、これを放置して結晶化させる(融点:9
3〜94℃)。
【0114】D1,2:次の反応式(方法(b)):
【0115】
【化12】
【0116】により得られた4,4′−ジヒドロキシジ
フェニルスルホンとジフェニルホスフェートとからなる
生成物。
【0117】トリフェニルホスフェート326.3g
(1.0モル)およびビスフェノールS 125.1g
(0.5モル)を装入する。50℃に加熱し、この場合
均質な溶融液が生成される。ナトリウムメチラート0.
5gを添加し、この混合物を100℃に加熱し、かつこ
の温度で3時間撹拌する。フェノールを真空中で留去す
る。塔底生成物として高粘稠な黄色の油状物340g
(理論値の約95%)が残留する。
【0118】 元素分析 C H P O S 実測値 60.4 4.1 8.6 22.6 4.5 % 原子比 36 29 2 10 1 この元素分析は、方法(a)による単量体生成物に対応
する。HPLCによれば、同時に微少量のトリフェニル
ホスフェートならびに長い滞留時間を有する高分子量縮
合生成物を含有している。
【0119】D:レソルシノールジフェニルホスフェ
ート、例えばフィロールフレックス(Fyrolflex)RD
P(登録商標)、Akzo社。
【0120】D:トリフェニルホスフェート、例えば
ディスフラモール(Disflamol(登録商標))、Bayer
社。
【0121】D:トリフェニルホスフェートとビスフ
ェノールAとからなる製品、例えばCR 741 S、
Daihachi Chemicals社。
【0122】D:トリキシリルホスフェートと4,4
´−ジヒドロキシジフェニルスルホンとからなる製品、
項目D1,2の記載と同様の製造。無色の高粘稠な液
体、P含量:7.3重量%。
【0123】E:テフロン分散液30N、デュポン
(DuPont)社。
【0124】F:80℃で100〜150mPa*s
の粘度を有する高分子量多成分系エステル(Henkel社の
Loxiol(登録商標)G70S)。
【0125】上記成分を使用しながら成形材料1〜6を
製造し、ならびに比較の目的のために成形材料V1〜V
4を第1表に記載の組成で製造し、かつ試験した。
【0126】このために、成分A)〜F)を二軸押出機
(Werner & Pfleiderer社のZSK30)上で250〜
280℃で混合し、ストランドとして搬出させ、冷却
し、かつ造粒した。
【0127】乾燥したグラニュールを250〜280℃
で円形円板、標準の小棒、ISO試験体ならびにUL−
94のための平板状棒に加工した。
【0128】試料の熱変形安定性をビカー軟化温度によ
り測定した。ビカー軟化温度を標準の小棒で毎時49.
05Nの力50Kの温度上昇を用いてDIN53460
により測定した。
【0129】成形材料の流動能を260℃の温度および
5kgの荷重でDIN53735により測定した。
【0130】応力亀裂安定性を試験するために、引張棒
をトリブチルホスフェートで湿潤させ、亀裂形成が生じ
るまでの時間を測定した(縁部繊維の伸び1.63
%)。
【0131】防火性の試験をアンダーライター・ラボラ
トリーズ(Underwriter Laboratories)の規定(UL
94)により垂直方向の燃焼試験で行なった。この試験
を寸法127mm×12.7mm×1.7mmのそれぞ
れ5つの試験体を用いて実施した。
【0132】相応する燃焼の種類の分類は、UL−94
の記載により次の判断基準に従って行なった:
【0133】
【表1】
【0134】全ての試験体をそれぞれ2回ずつ戸外での
火炎に晒し、全ての試験体の場合にそれぞれの火炎での
後燃焼時間を測定した。これらの全部で10の火炎の後
燃焼時間の総和を全燃焼時間(tges)と呼称した。
【0135】難燃剤の放出を特性決定するために、等温
でのTGA測定を250℃で実施した。得られた測定曲
線から20分後の百分率での質量損失を測定した。
【0136】熱可塑性樹脂の組成および性質は、第1表
から認めることができる。
【0137】
【表2】
【0138】
【発明の効果】第1表から明らかなように、本発明によ
る熱可塑性成形材料は、高い熱変形安定性、短い燃焼時
間、難燃剤の僅かな放出および良好な応力亀裂安定性を
示す。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A)少なくとも1つのハロゲン不含の芳
    香族ポリカーボネート、 B)少なくとも1つのハロゲン不含のゴム弾性グラフト
    ポリマー、 C)少なくとも1つのハロゲン不含の熱可塑性ビニル芳
    香族コポリマーを含有する防火性の熱可塑性成形材料に
    おいて、 D)難燃剤として式I 【化1】 〔式中、基Rは互いに独立に水素原子またはアルキル基
    を表わし、mは1〜5の平均値を有する〕で示される硫
    黄化合物を含有することを特徴とする、防火性の熱可塑
    性成形材料。
  2. 【請求項2】 他の難燃剤として式II 【化2】 〔式中、R、R、RおよびRは互いに独立にア
    ルキル基、シクロアルキル基、アリール基またはアリー
    ルアルキル基を表わし、Xは単核または多核の芳香族基
    を表わし、pは1〜5の平均値を有し、a、b、cおよ
    びdは互いに独立に0または1を表わす〕で示される少
    なくとも1つの化合物を含有する、請求項1記載の成形
    材料。
  3. 【請求項3】 それぞれ成形材料の全重量に対して、 A)少なくとも1つのハロゲン不含の芳香族ポリカーボ
    ネート1〜97.5重量%、 B)少なくとも1つのハロゲン不含のグラフトポリマー
    1〜97.5重量%、 C)少なくとも1つのハロゲン不含の熱可塑性スチロー
    ルコポリマー1〜97.5重量%、 D)式Iのハロゲン不含のSO基含有燐化合物0.
    5〜20重量%、 D)式IIのハロゲン不含の燐化合物0〜15重量
    %、 E)抗滴下剤0〜10重量%および F)他の添加剤0〜50重量% を含有する、請求項1または2に記載の成形材料。
  4. 【請求項4】 A)少なくとも1つのハロゲン不含の芳
    香族ポリカーボネート1〜97.4重量%、 B)次のもの: b)10℃以下のガラス転移温度を有するゴム弾性ポ
    リマーからのグラフト主鎖40〜80重量%; b)b21)一般式III 【化3】 〔式中、RはC〜C−アルキル基または水素原子
    を表わし、RはC〜C−アルキル基を表わし、n
    は0、1、2または3を表わす〕で示される少なくとも
    1つのスチロール、またはメチルメタクリレートまたは
    その混合物50〜95重量%、 b22)アクリルニトリル、メタクリルニトリル、メチ
    ルメタクリレート、無水マレイン酸、マレインイミドま
    たはその混合物5〜50重量%からのグラフト主鎖20
    〜60重量%から形成された少なくとも1つのグラフト
    ポリマー1〜97.4重量%、 C)c)一般式IIIの少なくとも1つのスチロー
    ル、またはメチルメタクリレートまたはその混合物50
    〜95重量%、 c)アクリルニトリル、メタクリルニトリル、無水マ
    レイン酸、マレインイミドまたはその混合物5〜50重
    量%からの少なくとも1つの熱可塑性スチロールコポリ
    マー1〜97.4重量%、 D)式Iの少なくとも1つのハロゲン不含のSO
    含有燐化合物0.5〜20重量%、 D)式IIの少なくとも1つのハロゲン不含の燐化合
    物0〜15重量%、 E)少なくとも1つの抗滴下剤0.1〜10重量%およ
    び F)少なくとも1つの他の添加剤0〜50重量% を含有する、請求項3記載の成形材料。
  5. 【請求項5】 難燃剤(成分D)として成分Dの全重量
    に対しD5〜95重量%およびD5〜95重量%を
    含有する、請求項4記載の成形材料。
  6. 【請求項6】 成分Dとして4,4´−ジヒドロキシ
    ジフェニルスルホンとトリフェニルホスフェートまたは
    ジフェニルクロルホスフェートとの反応による反応生成
    物を含有する、請求項5記載の成形材料。
  7. 【請求項7】 成分Dとしてレソルシノールジフェニ
    ルホスフェートまたはヒドロキノンジフェニルホスフェ
    ートを含有する、請求項5記載の成形材料。
  8. 【請求項8】 請求項1から7までのいずれか1項に記
    載の成形材料を使用しながら製造された防火性の成形
    体、繊維またはシート。
  9. 【請求項9】 難燃性成分として式Iの少なくとも1つ
    のハロゲン不含SO基含有燐化合物および式IIの少
    なくとも1つのハロゲン不含の燐化合物を含有するハロ
    ゲン不含の難燃剤組合せ物。
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