JPH106050A - レーザー加工方法および装置 - Google Patents
レーザー加工方法および装置Info
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- JPH106050A JPH106050A JP8169118A JP16911896A JPH106050A JP H106050 A JPH106050 A JP H106050A JP 8169118 A JP8169118 A JP 8169118A JP 16911896 A JP16911896 A JP 16911896A JP H106050 A JPH106050 A JP H106050A
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- laser beam
- energy
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アパーチャ部材のアパーチャをレーザービー
ムの光源とみなし、その光源から照射されたレーザーエ
ネルギーを調整して加工に最適なレーザーエネルギーを
得ることができるレーザー加工方法および装置を提供す
る。 【解決手段】 レーザービーム径を成形するアパーチャ
6aを通過したレーザービーム102を被加工対象物1
に照射して加工するレーザー加工方法及び装置におい
て、上記アパーチャ通過後のレーザービームのレーザー
エネルギーを検出し、検出されたレーザーエネルギーの
値をレーザー加工に必要な値と比較し、その比較結果に
応じて上記レーザービームのレーザーエネルギーを調節
し、調節後のレーザービームを上記被加工対象物に照射
して加工する。
ムの光源とみなし、その光源から照射されたレーザーエ
ネルギーを調整して加工に最適なレーザーエネルギーを
得ることができるレーザー加工方法および装置を提供す
る。 【解決手段】 レーザービーム径を成形するアパーチャ
6aを通過したレーザービーム102を被加工対象物1
に照射して加工するレーザー加工方法及び装置におい
て、上記アパーチャ通過後のレーザービームのレーザー
エネルギーを検出し、検出されたレーザーエネルギーの
値をレーザー加工に必要な値と比較し、その比較結果に
応じて上記レーザービームのレーザーエネルギーを調節
し、調節後のレーザービームを上記被加工対象物に照射
して加工する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザービームを
加工に用いるレーザー加工方法および装置に関するもの
であり、特に光ディスク原盤製造工程において光デイス
ク原盤にグルーブまたはピットを形成するために、レー
ザービームを用いて、原盤上に塗布されたフォトレジス
トを露光する方法及びその装置に関する。
加工に用いるレーザー加工方法および装置に関するもの
であり、特に光ディスク原盤製造工程において光デイス
ク原盤にグルーブまたはピットを形成するために、レー
ザービームを用いて、原盤上に塗布されたフォトレジス
トを露光する方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、光ディスク原盤製造方法は、ガ
ラス円盤にフォトレジストを塗布してフォトレジスト層
を形成する。その後に、記録すべき信号に変調されたレ
ーザービームをレンズにより微少なスポットに絞り込ん
で上記フォトレジスト層を照射することにより露光を行
い、ガラス面上に案内溝であるグルーブまたは情報信号
部であるピットを形成する。情報信号に忠実にピット形
成を行うには、レーザービームのパワーと形状を精度良
くコントロールしたレーザー加工方法が必要不可欠であ
る。従来のレーザー加工装置を図10を用いて説明す
る。図10において、201は被加工対象基板、202
はレーザー光源、203はレーザーエネルギーを制御す
るためのパワーコントローラー、204はレーザービー
ムを2光束に分割するハーフミラー、205はレーザー
エネルギーを検出する検出器、206は光量を制御しレ
ーザービームをパルス波に変換する光変調器(以下、E
O変調器と呼ぶ)、207はビームエクスパンダー、2
08はビーム形を成形するためのアパーチャ208aを
有するアパーチャ部材、209は被加工対象基板201
に焦点を結ぶように設定された集光レンズ、210a、
210b、210cは反射ミラー、401は被加工対象
基板201を搭載して回転および一つの軸方向に移動さ
せる試料台である。
ラス円盤にフォトレジストを塗布してフォトレジスト層
を形成する。その後に、記録すべき信号に変調されたレ
ーザービームをレンズにより微少なスポットに絞り込ん
で上記フォトレジスト層を照射することにより露光を行
い、ガラス面上に案内溝であるグルーブまたは情報信号
部であるピットを形成する。情報信号に忠実にピット形
成を行うには、レーザービームのパワーと形状を精度良
くコントロールしたレーザー加工方法が必要不可欠であ
る。従来のレーザー加工装置を図10を用いて説明す
る。図10において、201は被加工対象基板、202
はレーザー光源、203はレーザーエネルギーを制御す
るためのパワーコントローラー、204はレーザービー
ムを2光束に分割するハーフミラー、205はレーザー
エネルギーを検出する検出器、206は光量を制御しレ
ーザービームをパルス波に変換する光変調器(以下、E
O変調器と呼ぶ)、207はビームエクスパンダー、2
08はビーム形を成形するためのアパーチャ208aを
有するアパーチャ部材、209は被加工対象基板201
に焦点を結ぶように設定された集光レンズ、210a、
210b、210cは反射ミラー、401は被加工対象
基板201を搭載して回転および一つの軸方向に移動さ
せる試料台である。
【0003】以上のように構成された従来のレーザー加
工装置によるレーザー加工方法についてその動作を説明
する。レーザー光源202から発射されたレーザービー
ム301は、パワーコントローラー203にてそのレー
ザーエネルギーが所定通りに設定される。そして、レー
ザービーム301は、ハーフミラー204によって2分
岐され、分岐された一方のレーザービーム302は検出
器205に照射されてそのレーザーエネルギーを検出す
る。このとき、検出されたレーザーエネルギーが所定の
値となるようにパワーコントローラー203がフィード
バック制御される。分岐された他方のレーザービーム3
03は、このフィードバック制御を受けながら、EO変
調器206で加工に必要な情報を含んだレーザーパルス
304に変換される。その後、ビームエクスパンダー2
07を通過してビーム径が拡大され、被加工対象基板2
01に焦点を結ぶように集光レンズ209に入射する。
こうして、試料台401上の被加工対象基板201は回
転、及び、一軸方向沿いの直線移動を行いながら、この
レーザービーム304によって被加工対象基板201上
にレジストが露光される。
工装置によるレーザー加工方法についてその動作を説明
する。レーザー光源202から発射されたレーザービー
ム301は、パワーコントローラー203にてそのレー
ザーエネルギーが所定通りに設定される。そして、レー
ザービーム301は、ハーフミラー204によって2分
岐され、分岐された一方のレーザービーム302は検出
器205に照射されてそのレーザーエネルギーを検出す
る。このとき、検出されたレーザーエネルギーが所定の
値となるようにパワーコントローラー203がフィード
バック制御される。分岐された他方のレーザービーム3
03は、このフィードバック制御を受けながら、EO変
調器206で加工に必要な情報を含んだレーザーパルス
304に変換される。その後、ビームエクスパンダー2
07を通過してビーム径が拡大され、被加工対象基板2
01に焦点を結ぶように集光レンズ209に入射する。
こうして、試料台401上の被加工対象基板201は回
転、及び、一軸方向沿いの直線移動を行いながら、この
レーザービーム304によって被加工対象基板201上
にレジストが露光される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、被加工対象基板201に照射するレー
ザービームのレーザーエネルギーはパワーコントローラ
ー203直後のフィードバック制御によって決定されて
いる。したがって、ビームの波面をそろえ、ビーム形を
最終的に決定しているビームエクスパンダー207内の
アパーチャ部材208のアパーチャ208aまでの経路
において、光軸の移動、光学部品の劣化などの要因によ
るレーザーエネルギーの変動は補正されず、加工に最適
なレーザーエネルギーを得ることが難しいという問題点
があった。本発明は、上記問題点に鑑み、ビーム制御部
材をレーザービームの光源とみなし、その光源から照射
されたレーザーエネルギーを調整して加工に最適なレー
ザーエネルギーを得ることができるレーザー加工方法お
よび装置を提供することを目的とする。
ような構成では、被加工対象基板201に照射するレー
ザービームのレーザーエネルギーはパワーコントローラ
ー203直後のフィードバック制御によって決定されて
いる。したがって、ビームの波面をそろえ、ビーム形を
最終的に決定しているビームエクスパンダー207内の
アパーチャ部材208のアパーチャ208aまでの経路
において、光軸の移動、光学部品の劣化などの要因によ
るレーザーエネルギーの変動は補正されず、加工に最適
なレーザーエネルギーを得ることが難しいという問題点
があった。本発明は、上記問題点に鑑み、ビーム制御部
材をレーザービームの光源とみなし、その光源から照射
されたレーザーエネルギーを調整して加工に最適なレー
ザーエネルギーを得ることができるレーザー加工方法お
よび装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は以下のように構成している。本発明の第1
の態様にかかるレーザー加工方法は、レーザービーム径
を成形するビーム制御部材を通過したレーザービームを
被加工対象物に照射して加工するレーザー加工方法にお
いて、上記ビーム制御部材通過後のレーザービームのレ
ーザーエネルギーを検出し、検出されたレーザーエネル
ギーの値をレーザー加工に必要な値と比較し、その比較
結果に応じて上記レーザービームのレーザーエネルギー
を調節し、調節後のレーザービームを上記被加工対象物
に照射して加工するようにしたことを特徴とする。上記
構成においては、上記ビーム制御部材を通過させるレー
ザービームの光軸を光学平面板によって移動調節し、上
記ビーム制御部材を通過するレーザービームのレーザー
エネルギーを任意に設定できるようにすることもでき
る。上記構成においては、上記ビーム制御部材を通過す
る前に、上記レーザービームを光変調器によって連続波
からパルス波に変換し、この変換されたレーザービーム
を上記ビーム制御部材に通過させるとともに、上記変換
されたレーザービームのレーザーエネルギーを検出する
とき、検出時間を上記パルス波の周期と同期させて上記
変換されたレーザービームの上記レーザーエネルギーの
値を検出し、その検出値とレーザー加工に必要な値と比
較し、その比較結果に応じて上記変換されたレーザービ
ームのレーザーエネルギーを調節するようにすることも
できる。
に、本発明は以下のように構成している。本発明の第1
の態様にかかるレーザー加工方法は、レーザービーム径
を成形するビーム制御部材を通過したレーザービームを
被加工対象物に照射して加工するレーザー加工方法にお
いて、上記ビーム制御部材通過後のレーザービームのレ
ーザーエネルギーを検出し、検出されたレーザーエネル
ギーの値をレーザー加工に必要な値と比較し、その比較
結果に応じて上記レーザービームのレーザーエネルギー
を調節し、調節後のレーザービームを上記被加工対象物
に照射して加工するようにしたことを特徴とする。上記
構成においては、上記ビーム制御部材を通過させるレー
ザービームの光軸を光学平面板によって移動調節し、上
記ビーム制御部材を通過するレーザービームのレーザー
エネルギーを任意に設定できるようにすることもでき
る。上記構成においては、上記ビーム制御部材を通過す
る前に、上記レーザービームを光変調器によって連続波
からパルス波に変換し、この変換されたレーザービーム
を上記ビーム制御部材に通過させるとともに、上記変換
されたレーザービームのレーザーエネルギーを検出する
とき、検出時間を上記パルス波の周期と同期させて上記
変換されたレーザービームの上記レーザーエネルギーの
値を検出し、その検出値とレーザー加工に必要な値と比
較し、その比較結果に応じて上記変換されたレーザービ
ームのレーザーエネルギーを調節するようにすることも
できる。
【0006】本発明の第2の態様にかかるレーザー加工
装置によれば、レーザービームを発射するレーザー光源
と、上記レーザー光源から発射されたレーザービームの
レーザーエネルギーを制御するレーザーエネルギーコン
トローラーと、上記レーザービームのビーム径を成形す
るビーム制御部材と、上記ビーム制御部材を通過したレ
ーザービームのレーザーエネルギーを検出する手段と、
上記ビーム制御部材を通過したレーザービームを被加工
対象物に集光ビームとして照射する集光レンズと、上記
検出手段で検出された上記レーザーエネルギーの値を加
工に必要な値と比較してその比較結果に応じて上記レー
ザーエネルギーコントローラーにより上記レーザー光源
からの上記レーザービームのレーザーエネルギーを調整
するフィードバック手段とを備えるようにしたことを特
徴とする。上記構成においては、上記ビーム制御部材を
通過したレーザービームを2つに分岐させる分岐手段を
さらに備え、上記レーザーエネルギー検出手段は、上記
分岐手段で分岐された1つのレーザービームのレーザー
エネルギーを検出し、上記集光レンズは上記分岐された
他の1つのレーザービームを被加工対象物に集光ビーム
として照射するように構成することもできる。上記構成
においては、さらに、上記ビーム制御部材を通過させる
レーザービームの光軸を移動させて上記ビーム制御部材
を通過するレーザービームのレーザーエネルギーを任意
に設定する光学平面板をさらに備えるようにすることも
できる。上記構成においては、上記ビーム制御部材を通
過する前に、上記レーザービームを連続波からパルス波
に変換する光変調器を備えて、上記光変調器により変換
されたレーザービームを上記ビーム制御部材に通過させ
るとともに、上記検出手段は、上記変換されたレーザー
ビームのレーザーエネルギーを検出するとき、検出時間
を上記パルス波の周期と同期させて上記変換されたレー
ザービームの上記レーザーエネルギーの値を検出し、上
記フィードバック手段は、その検出値とレーザー加工に
必要な値と比較し、その比較結果に応じて上記レーザー
エネルギーコントローラーにより上記変換されたレーザ
ービームのレーザーエネルギーを調節するようにするこ
ともできる。
装置によれば、レーザービームを発射するレーザー光源
と、上記レーザー光源から発射されたレーザービームの
レーザーエネルギーを制御するレーザーエネルギーコン
トローラーと、上記レーザービームのビーム径を成形す
るビーム制御部材と、上記ビーム制御部材を通過したレ
ーザービームのレーザーエネルギーを検出する手段と、
上記ビーム制御部材を通過したレーザービームを被加工
対象物に集光ビームとして照射する集光レンズと、上記
検出手段で検出された上記レーザーエネルギーの値を加
工に必要な値と比較してその比較結果に応じて上記レー
ザーエネルギーコントローラーにより上記レーザー光源
からの上記レーザービームのレーザーエネルギーを調整
するフィードバック手段とを備えるようにしたことを特
徴とする。上記構成においては、上記ビーム制御部材を
通過したレーザービームを2つに分岐させる分岐手段を
さらに備え、上記レーザーエネルギー検出手段は、上記
分岐手段で分岐された1つのレーザービームのレーザー
エネルギーを検出し、上記集光レンズは上記分岐された
他の1つのレーザービームを被加工対象物に集光ビーム
として照射するように構成することもできる。上記構成
においては、さらに、上記ビーム制御部材を通過させる
レーザービームの光軸を移動させて上記ビーム制御部材
を通過するレーザービームのレーザーエネルギーを任意
に設定する光学平面板をさらに備えるようにすることも
できる。上記構成においては、上記ビーム制御部材を通
過する前に、上記レーザービームを連続波からパルス波
に変換する光変調器を備えて、上記光変調器により変換
されたレーザービームを上記ビーム制御部材に通過させ
るとともに、上記検出手段は、上記変換されたレーザー
ビームのレーザーエネルギーを検出するとき、検出時間
を上記パルス波の周期と同期させて上記変換されたレー
ザービームの上記レーザーエネルギーの値を検出し、上
記フィードバック手段は、その検出値とレーザー加工に
必要な値と比較し、その比較結果に応じて上記レーザー
エネルギーコントローラーにより上記変換されたレーザ
ービームのレーザーエネルギーを調節するようにするこ
ともできる。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、レーザービームを、ビ
ーム制御部材に照射した後、被加工対象物に対してレー
ザービームを照射する方法及び装置において、ビーム制
御部材通過後のレーザーエネルギーを検出し、加工に必
要な値と比較し、その結果に応じて、例えばレーザービ
ームのレーザーエネルギーコントローラーをフィードバ
ック制御して、再度レーザーエネルギーを調節して、調
節後のレーザービームを被加工対象物に照射して加工す
ることを特徴とするレーザー加工が可能となる。したが
って、光源からビーム制御部材までの経路において、光
軸の移動、光学部品の劣化などの要因によるレーザービ
ームのレーザーエネルギーの変動を補正することがで
き、加工に最適なレーザーエネルギーを得ることができ
る。
ーム制御部材に照射した後、被加工対象物に対してレー
ザービームを照射する方法及び装置において、ビーム制
御部材通過後のレーザーエネルギーを検出し、加工に必
要な値と比較し、その結果に応じて、例えばレーザービ
ームのレーザーエネルギーコントローラーをフィードバ
ック制御して、再度レーザーエネルギーを調節して、調
節後のレーザービームを被加工対象物に照射して加工す
ることを特徴とするレーザー加工が可能となる。したが
って、光源からビーム制御部材までの経路において、光
軸の移動、光学部品の劣化などの要因によるレーザービ
ームのレーザーエネルギーの変動を補正することがで
き、加工に最適なレーザーエネルギーを得ることができ
る。
【0008】また、上記構成において、ビーム制御部材
に照射するレーザービームの光軸を、光学平面板によっ
て移動させるようにすれば、ビーム制御部材を通過する
レーザービームのレーザーエネルギーを任意に設定する
ことができる。よって、光源からビーム制御部材までの
経路において、光学部品の劣化などの要因によりレーザ
ービームの光軸がビーム制御部材の光軸から大きくずれ
たときには、上記光学平面板により両者の光軸を近接又
は一致させるようにレーザービームの光軸を変更させる
ことができるので、さらに、高精度な加工を実現し、か
つ、効率よくレーザーエネルギーを利用することが可能
となる。また、上記構成において、上記ビーム制御部材
を通過する前に、上記レーザービームを光変調器により
連続波からパルス波に変換し、この変換されたレーザー
ビームを上記ビーム制御部材に通過させるとともに、上
記変換されビーム制御部材を通過したレーザービームの
レーザーエネルギーを検出するとき、検出時間をパルス
波の周期と同期させてレーザービームのレーザーエネル
ギーを検出すれば、パルス波のオフのときにレーザービ
ームのレーザーエネルギーを検出することが効果的に防
止でき、常にパルス波のオンのときのレーザービームの
レーザーエネルギーを検出することができるようにな
る。よって、パルス波のオンのときのレーザービームの
レーザーエネルギーの検出値に応じてレーザービームを
調節するようにすれば、さらに高精度なレーザー加工を
実現することができる。
に照射するレーザービームの光軸を、光学平面板によっ
て移動させるようにすれば、ビーム制御部材を通過する
レーザービームのレーザーエネルギーを任意に設定する
ことができる。よって、光源からビーム制御部材までの
経路において、光学部品の劣化などの要因によりレーザ
ービームの光軸がビーム制御部材の光軸から大きくずれ
たときには、上記光学平面板により両者の光軸を近接又
は一致させるようにレーザービームの光軸を変更させる
ことができるので、さらに、高精度な加工を実現し、か
つ、効率よくレーザーエネルギーを利用することが可能
となる。また、上記構成において、上記ビーム制御部材
を通過する前に、上記レーザービームを光変調器により
連続波からパルス波に変換し、この変換されたレーザー
ビームを上記ビーム制御部材に通過させるとともに、上
記変換されビーム制御部材を通過したレーザービームの
レーザーエネルギーを検出するとき、検出時間をパルス
波の周期と同期させてレーザービームのレーザーエネル
ギーを検出すれば、パルス波のオフのときにレーザービ
ームのレーザーエネルギーを検出することが効果的に防
止でき、常にパルス波のオンのときのレーザービームの
レーザーエネルギーを検出することができるようにな
る。よって、パルス波のオンのときのレーザービームの
レーザーエネルギーの検出値に応じてレーザービームを
調節するようにすれば、さらに高精度なレーザー加工を
実現することができる。
【0009】また、本発明にかかるレーザー加工装置に
よれば、レーザーエネルギーを調整するエネルギーコン
トローラーとレーザーをパルス波に変換する光変調器を
レーザー光源の後に備え、前記レーザー光源から照射さ
れたレーザービームをビーム制御部材に照射し、そのビ
ーム制御部材をレーザービームの新たな光源とし、被加
工対象物に集光ビームを照射する集光レンズを備えるよ
うにするとともに、前記新光源からのレーザービームを
分岐させてレーザーエネルギーを検出する分岐手段と、
検出エネルギーを加工に必要な値と比較しレーザーエネ
ルギーを調整するフィードバック手段をさらに具備する
ようにすれば、より高精度、高効率なレーザー加工を実
現することができる。
よれば、レーザーエネルギーを調整するエネルギーコン
トローラーとレーザーをパルス波に変換する光変調器を
レーザー光源の後に備え、前記レーザー光源から照射さ
れたレーザービームをビーム制御部材に照射し、そのビ
ーム制御部材をレーザービームの新たな光源とし、被加
工対象物に集光ビームを照射する集光レンズを備えるよ
うにするとともに、前記新光源からのレーザービームを
分岐させてレーザーエネルギーを検出する分岐手段と、
検出エネルギーを加工に必要な値と比較しレーザーエネ
ルギーを調整するフィードバック手段をさらに具備する
ようにすれば、より高精度、高効率なレーザー加工を実
現することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1から図9を用いて説明する。図1は本発明の第1
実施形態におけるレーザー加工方法を実施するための加
工装置の基本構成図である。図8は上記レーザー加工方
法のフローチャート、図9は図8のフローチャートの一
部のステップのさらに詳細なフローチャートである。図
1において、1は被加工対象基板、2はレーザー光源、
3はレーザーエネルギーを調節するエネルギーコントロ
ーラーの一例としてのパワーコントローラー、4はEO
変調器、5はビームエクスパンダー、6はビームエクス
パンダー5内に配置されビーム制御部材の一例としての
アパーチャ6aを有するアパーチャ部材、7はレーザー
ビーム101を2光束に分岐するハーフミラー、8はレ
ーザービームのレーザーエネルギーを検出する検出器、
9は被加工対象基板1にレーザービームの焦点を結ばせ
る集光レンズ、10a、10b、10cは反射ミラーで
ある。
て図1から図9を用いて説明する。図1は本発明の第1
実施形態におけるレーザー加工方法を実施するための加
工装置の基本構成図である。図8は上記レーザー加工方
法のフローチャート、図9は図8のフローチャートの一
部のステップのさらに詳細なフローチャートである。図
1において、1は被加工対象基板、2はレーザー光源、
3はレーザーエネルギーを調節するエネルギーコントロ
ーラーの一例としてのパワーコントローラー、4はEO
変調器、5はビームエクスパンダー、6はビームエクス
パンダー5内に配置されビーム制御部材の一例としての
アパーチャ6aを有するアパーチャ部材、7はレーザー
ビーム101を2光束に分岐するハーフミラー、8はレ
ーザービームのレーザーエネルギーを検出する検出器、
9は被加工対象基板1にレーザービームの焦点を結ばせ
る集光レンズ、10a、10b、10cは反射ミラーで
ある。
【0011】以上のように構成された本第1実施形態の
レーザー加工方法についてその動作を説明する。このレ
ーザー方法は、レーザー光源2から発射されたレーザー
ビームがアパーチャ通過後にレーザーエネルギーが検出
され(ステップS1)、検出されたレーザーエネルギー
の値をレーザー加工に必要な値と比較し(ステップS
2)、比較結果に応じてレーザービームのレーザーエネ
ルギーを調節し、調節後のレーザービームを被加工対象
物に照射して加工する(ステップS3)ものである。よ
り詳細には、ステップS1aでレーザー光源2から発射
されたレーザービーム101は、パワーコントローラー
3によってそのエネルギーが制御され、ステップS1b
でEO変調器4により連続波形のレーザービーム101
から加工する情報に基づいたパルス波形のレーザービー
ム102に変換される。その後、ビームエクスパンダー
5に入射して、集光レンズ9に対して適切な実効開口数
(NA)となるようにレーザービームのビーム径が拡大
される。その後、レーザービーム102は、ステップS
1cでハーフミラー7により2光束に分離される。分離
された一方のレーザービーム103は検出器8に入射
し、そのエネルギーが検出される(ステップS1)。こ
のとき検出されたレーザービームのエネルギー値を参照
して加工に必要なエネルギー値になるようにパワーコン
トローラー3によってレーザービームのエネルギーを改
めて制御する(ステップS2,S3)。言い換えれば、
検出されたレーザービームのレーザーエネルギーの値を
レーザー加工に必要な値と比較し(ステップS2)、そ
の比較結果に応じて、レーザービームのレーザーエネル
ギーをパワーコントローラー3で調節する。このように
して調節されて最適なエネルギーとなったレーザービー
ム104は、集光レンズ9に入射せしめられ、被加工対
象基板1上に焦点を作るように照射され、最適なエネル
ギーを有するレーザービームにより被加工対象基板1の
加工が行われる(ステップS3)。
レーザー加工方法についてその動作を説明する。このレ
ーザー方法は、レーザー光源2から発射されたレーザー
ビームがアパーチャ通過後にレーザーエネルギーが検出
され(ステップS1)、検出されたレーザーエネルギー
の値をレーザー加工に必要な値と比較し(ステップS
2)、比較結果に応じてレーザービームのレーザーエネ
ルギーを調節し、調節後のレーザービームを被加工対象
物に照射して加工する(ステップS3)ものである。よ
り詳細には、ステップS1aでレーザー光源2から発射
されたレーザービーム101は、パワーコントローラー
3によってそのエネルギーが制御され、ステップS1b
でEO変調器4により連続波形のレーザービーム101
から加工する情報に基づいたパルス波形のレーザービー
ム102に変換される。その後、ビームエクスパンダー
5に入射して、集光レンズ9に対して適切な実効開口数
(NA)となるようにレーザービームのビーム径が拡大
される。その後、レーザービーム102は、ステップS
1cでハーフミラー7により2光束に分離される。分離
された一方のレーザービーム103は検出器8に入射
し、そのエネルギーが検出される(ステップS1)。こ
のとき検出されたレーザービームのエネルギー値を参照
して加工に必要なエネルギー値になるようにパワーコン
トローラー3によってレーザービームのエネルギーを改
めて制御する(ステップS2,S3)。言い換えれば、
検出されたレーザービームのレーザーエネルギーの値を
レーザー加工に必要な値と比較し(ステップS2)、そ
の比較結果に応じて、レーザービームのレーザーエネル
ギーをパワーコントローラー3で調節する。このように
して調節されて最適なエネルギーとなったレーザービー
ム104は、集光レンズ9に入射せしめられ、被加工対
象基板1上に焦点を作るように照射され、最適なエネル
ギーを有するレーザービームにより被加工対象基板1の
加工が行われる(ステップS3)。
【0012】このとき、ビームエクスパンダー5の透過
後のレーザービームのエネルギーを検出してパワーコン
トローラー3をフィードバック制御する必要を以下に説
明する。まず、ビームエクスパンダー5の構造を図2に
示す。ここでは、ビームエクスパンダー5に入射される
レーザービームを102a、出射されるレーザービーム
を102bで示す。図2に実線で示すように、入射レン
ズ11によってEO変調器4からのレーザービーム10
2aが絞られて、アパーチャ部材6の中央のアパーチャ
6aに照射される。このとき、このアパーチャ6aによ
ってレーザービーム102aの通過する成分が制限され
てビーム径が成形され、このアパーチャ6aが新たな光
源となる。そして、このアパーチャ6aを前側焦点面と
したレンズ12によって所望のビーム径となる平行光ビ
ーム102bとなる。しかし、図2に点線で示すよう
に、ビームエクスパンダー5に入射するレーザービーム
の光軸がビームエクスパンダー5の光軸とずれたレーザ
ービーム102cの場合は、入射レンズ11によって絞
られる位置がアパーチャ6aの通過できる位置とずれて
しまうことになる。これをエネルギー値でもって説明す
る。図3にアパーチャ6aの位置と、入射レンズ11に
よりアパーチャ部材6に照射されるレーザービーム10
2aのエネルギーE5と、入射レンズ11によりアパー
チャ部材6に照射されるレーザービーム102cのエネ
ルギーE6の分布を示す。図3では、エネルギーE5の
分布を実線で示し、エネルギーE6の分布を点線で示
す。ここで、アパーチャ6aの通過できる範囲(図3で
斜線の無い部分)をdとする。レーザービーム102c
によって形成される新たな光源としてのレーザービーム
のエネルギーE6は、同様に形成される新たな光源とし
てのレーザービーム102aのエネルギーE5の場合と
は大きく異なることになる。よって、ビームエクスパン
ダー5より前でレーザービームのエネルギーを検出して
フィードバック制御しても必要なエネルギーで加工する
ことはできない。従って、ビームエクスパンダー5の透
過後言い換えればアパーチャ6aの通過後でレーザービ
ームのエネルギーを検出し、フィードバック制御をかけ
ることが重要であることがわかる。
後のレーザービームのエネルギーを検出してパワーコン
トローラー3をフィードバック制御する必要を以下に説
明する。まず、ビームエクスパンダー5の構造を図2に
示す。ここでは、ビームエクスパンダー5に入射される
レーザービームを102a、出射されるレーザービーム
を102bで示す。図2に実線で示すように、入射レン
ズ11によってEO変調器4からのレーザービーム10
2aが絞られて、アパーチャ部材6の中央のアパーチャ
6aに照射される。このとき、このアパーチャ6aによ
ってレーザービーム102aの通過する成分が制限され
てビーム径が成形され、このアパーチャ6aが新たな光
源となる。そして、このアパーチャ6aを前側焦点面と
したレンズ12によって所望のビーム径となる平行光ビ
ーム102bとなる。しかし、図2に点線で示すよう
に、ビームエクスパンダー5に入射するレーザービーム
の光軸がビームエクスパンダー5の光軸とずれたレーザ
ービーム102cの場合は、入射レンズ11によって絞
られる位置がアパーチャ6aの通過できる位置とずれて
しまうことになる。これをエネルギー値でもって説明す
る。図3にアパーチャ6aの位置と、入射レンズ11に
よりアパーチャ部材6に照射されるレーザービーム10
2aのエネルギーE5と、入射レンズ11によりアパー
チャ部材6に照射されるレーザービーム102cのエネ
ルギーE6の分布を示す。図3では、エネルギーE5の
分布を実線で示し、エネルギーE6の分布を点線で示
す。ここで、アパーチャ6aの通過できる範囲(図3で
斜線の無い部分)をdとする。レーザービーム102c
によって形成される新たな光源としてのレーザービーム
のエネルギーE6は、同様に形成される新たな光源とし
てのレーザービーム102aのエネルギーE5の場合と
は大きく異なることになる。よって、ビームエクスパン
ダー5より前でレーザービームのエネルギーを検出して
フィードバック制御しても必要なエネルギーで加工する
ことはできない。従って、ビームエクスパンダー5の透
過後言い換えればアパーチャ6aの通過後でレーザービ
ームのエネルギーを検出し、フィードバック制御をかけ
ることが重要であることがわかる。
【0013】また、図1に示すように、パルス波に変換
されたレーザービーム102bは、ハーフミラー7によ
ってレーザービーム103と104との2つに分岐され
る。レーザービーム102bのエネルギーをE2、10
3をE3、104をE4とする式(1)、式(2)で表
される。
されたレーザービーム102bは、ハーフミラー7によ
ってレーザービーム103と104との2つに分岐され
る。レーザービーム102bのエネルギーをE2、10
3をE3、104をE4とする式(1)、式(2)で表
される。
【数1】 E3=kE2 (1) E4=(1−k)E2 (2) ここで、kはハーフミラー7の特性によって決められる
値であり、入射されるレーザービーム102bのエネル
ギーの大小によっては変化しないものである。ここで、
式(1)と式(2)よりE3とE4の関係を式(3)のよ
うに導くと、
値であり、入射されるレーザービーム102bのエネル
ギーの大小によっては変化しないものである。ここで、
式(1)と式(2)よりE3とE4の関係を式(3)のよ
うに導くと、
【数2】 E4=(1−k)E3/k (3) となる。式(3)から被加工対象基板1に照射されるレ
ーザービーム104のエネルギーE4は、検出器8によ
って得られるエネルギーE3と比例関係にある。よっ
て、予めその比例係数(1−k)/kを求めておき、そ
の値に応じて必要なレーザーエネルギーが得られるよう
にパワーコントローラー3でレーザービームを制御する
とより精度良く加工することができる。なお、本第1実
施形態においてはレーザーパワーを検出する手段とし
て、エネルギー検出器8を用いたが、光量の多少を検出
する光電変換素子などと併用しても良いことは言うまで
もない。
ーザービーム104のエネルギーE4は、検出器8によ
って得られるエネルギーE3と比例関係にある。よっ
て、予めその比例係数(1−k)/kを求めておき、そ
の値に応じて必要なレーザーエネルギーが得られるよう
にパワーコントローラー3でレーザービームを制御する
とより精度良く加工することができる。なお、本第1実
施形態においてはレーザーパワーを検出する手段とし
て、エネルギー検出器8を用いたが、光量の多少を検出
する光電変換素子などと併用しても良いことは言うまで
もない。
【0014】次に、図4は本発明の第2の実施形態にお
けるレーザー加工方法を実施するための加工装置の基本
構成図である。図4において、図中番号で図1と同じ番
号のものは同一のものを示す。本第2実施形態が第1実
施形態と異なるのは、レーザービーム102の光軸を移
動させる光学平面板21を備えていることである。光学
平面板21はその傾斜角を変化させることによって、光
の屈折の原理により光軸を移動させることができるもの
である。よって、反射ミラー10bとビームエクスパン
ダー5との間に光学平面板21を配置して該光学平面板
21を回転させてその傾斜角を変更することにより、反
射ミラー10bから光学平面板21に入るレーザービー
ム102の光軸と、光学平面板21からビームエクスパ
ンダー5に向かうレーザービーム102の光軸とをずら
すことができる。
けるレーザー加工方法を実施するための加工装置の基本
構成図である。図4において、図中番号で図1と同じ番
号のものは同一のものを示す。本第2実施形態が第1実
施形態と異なるのは、レーザービーム102の光軸を移
動させる光学平面板21を備えていることである。光学
平面板21はその傾斜角を変化させることによって、光
の屈折の原理により光軸を移動させることができるもの
である。よって、反射ミラー10bとビームエクスパン
ダー5との間に光学平面板21を配置して該光学平面板
21を回転させてその傾斜角を変更することにより、反
射ミラー10bから光学平面板21に入るレーザービー
ム102の光軸と、光学平面板21からビームエクスパ
ンダー5に向かうレーザービーム102の光軸とをずら
すことができる。
【0015】以上のように構成された本第2実施形態の
レーザー加工方法についてその動作を説明する。レーザ
ー光源2から発射されたレーザービーム101は、パワ
ーコントローラー3によってそのエネルギーが制御さ
れ、EO変調器4により連続波のレーザービームから加
工する情報に基づいたパルス波形のレーザービーム10
2に変換される。その後、ビームエクスパンダー5に入
射して、集光レンズ9に対して適切な実効開口数(N
A)となるようにビーム径が拡大される。その後、レー
ザービーム102は、ハーフミラー7を経て2光束に分
離される。分離された一方のレーザービーム103は検
出器8に入射し、そのエネルギーが検出される。このと
き検出されたエネルギー値を参照して加工に必要なエネ
ルギー値になるようにパワーコントローラー3によって
レーザービームのエネルギーを改めて制御する。このよ
うにして最適なエネルギーとなったレーザービーム10
4は、集光レンズ9に入射せしめられ、被加工対象基板
1上に焦点を作るように照射され、加工が行われる。
レーザー加工方法についてその動作を説明する。レーザ
ー光源2から発射されたレーザービーム101は、パワ
ーコントローラー3によってそのエネルギーが制御さ
れ、EO変調器4により連続波のレーザービームから加
工する情報に基づいたパルス波形のレーザービーム10
2に変換される。その後、ビームエクスパンダー5に入
射して、集光レンズ9に対して適切な実効開口数(N
A)となるようにビーム径が拡大される。その後、レー
ザービーム102は、ハーフミラー7を経て2光束に分
離される。分離された一方のレーザービーム103は検
出器8に入射し、そのエネルギーが検出される。このと
き検出されたエネルギー値を参照して加工に必要なエネ
ルギー値になるようにパワーコントローラー3によって
レーザービームのエネルギーを改めて制御する。このよ
うにして最適なエネルギーとなったレーザービーム10
4は、集光レンズ9に入射せしめられ、被加工対象基板
1上に焦点を作るように照射され、加工が行われる。
【0016】このとき、ビームエクスパンダー5を通過
後のレーザービーム102のエネルギーを検出してパワ
ーコントローラー3をフィードバック制御するため、高
精度に加工できることは第1の実施形態で説明したとお
りである。第2の実施形態が第1の実施形態と異なる点
は、光学平面板21を備えることにより、さらに高精度
な加工を実現し、かつ、効率良くレーザーエネルギーを
利用することが可能となることであり、以下にその説明
を行う。図2、図3を用いて説明したように、アパーチ
ャ6aを透過後のレーザービームのエネルギーは、EO
変調器4あるいはその他の光学部品における時間経過に
伴うレーザービームの光軸のずれによって、大きく変動
することがある。そこで、光学平面板21のレーザービ
ーム102の光軸に対する傾斜角を変化させることによ
って、ビームエクスパンダー5に入射するレーザービー
ム102の光軸を移動させ、アパーチャ6aの中央部に
レーザービーム102が集光するように設定する。こう
して、アパーチャ6aを新たな光源としたレーザービー
ムのエネルギーを、パワーコントローラー3の設定を変
更させずに最大にすることができる。このことにより、
パワーコントローラー3においてレーザービームのエネ
ルギーを不必要に増大させることがなくなり、レーザ
ー、および光学部品の寿命を延ばすことができる。ま
た、このとき光学平面板21によって、光軸が所定どお
りに設定される、すなわち、反射ミラー10bから反射
されてきたレーザービーム102の光軸とアパーチャ6
aの光軸とが一致するように設定されるため、ビーム形
状はアパーチャ6aによって波面がそろえられ、きれい
なガウス分布を得ることができることは言うまでもな
い。このようにきれいなガウス分布が得られることによ
り、ピット形状が左右対称の形状に形成することができ
る。なお、本第2実施形態においてはレーザーパワーを
検出する手段として、エネルギー検出器8を用いたが、
光量の多少を検出する光電変換素子などと併用しても良
いことは言うまでもない。
後のレーザービーム102のエネルギーを検出してパワ
ーコントローラー3をフィードバック制御するため、高
精度に加工できることは第1の実施形態で説明したとお
りである。第2の実施形態が第1の実施形態と異なる点
は、光学平面板21を備えることにより、さらに高精度
な加工を実現し、かつ、効率良くレーザーエネルギーを
利用することが可能となることであり、以下にその説明
を行う。図2、図3を用いて説明したように、アパーチ
ャ6aを透過後のレーザービームのエネルギーは、EO
変調器4あるいはその他の光学部品における時間経過に
伴うレーザービームの光軸のずれによって、大きく変動
することがある。そこで、光学平面板21のレーザービ
ーム102の光軸に対する傾斜角を変化させることによ
って、ビームエクスパンダー5に入射するレーザービー
ム102の光軸を移動させ、アパーチャ6aの中央部に
レーザービーム102が集光するように設定する。こう
して、アパーチャ6aを新たな光源としたレーザービー
ムのエネルギーを、パワーコントローラー3の設定を変
更させずに最大にすることができる。このことにより、
パワーコントローラー3においてレーザービームのエネ
ルギーを不必要に増大させることがなくなり、レーザ
ー、および光学部品の寿命を延ばすことができる。ま
た、このとき光学平面板21によって、光軸が所定どお
りに設定される、すなわち、反射ミラー10bから反射
されてきたレーザービーム102の光軸とアパーチャ6
aの光軸とが一致するように設定されるため、ビーム形
状はアパーチャ6aによって波面がそろえられ、きれい
なガウス分布を得ることができることは言うまでもな
い。このようにきれいなガウス分布が得られることによ
り、ピット形状が左右対称の形状に形成することができ
る。なお、本第2実施形態においてはレーザーパワーを
検出する手段として、エネルギー検出器8を用いたが、
光量の多少を検出する光電変換素子などと併用しても良
いことは言うまでもない。
【0017】次に、図5は本発明の第3の実施形態にお
けるレーザー加工方法を実施するための加工装置の基本
構成図である。図5において、図中番号で図1と同じ番
号のものは同一のものを示す。本第3実施形態が上記第
1,第2実施形態と異なるのは、検出器8に代えて、E
O変調器4によってパルス波に変換されるレーザービー
ムのパルス波周期と検出時間を同期させてレーザーエネ
ルギーを検出する検出器31を備えていることである。
以上のように構成された第3の実施形態のレーザー加工
方法についてその動作を説明する。レーザー光源2から
発射されたレーザービーム101は、パワーコントロー
ラー3によってそのエネルギーが制御され、EO変調器
4により連続波のレーザービーム101から加工する情
報に基づいたパルス波形のレーザービーム102に変換
される。その後、ビームエクスパンダー5に入射して、
集光レンズ9に対して適切な実効開口数(NA)となる
ようにビーム径が拡大される。その後、レーザービーム
102は、ハーフミラー7を経て2光束に分離される。
分離された一方のレーザービーム103は検出器31に
入射し、そのエネルギーが検出される。このときに検出
されたエネルギー値を参照して加工に必要なエネルギー
値になるようにパワーコントローラー3によってレーザ
ービームのエネルギーを改めて制御する。このようにし
て最適なエネルギーとなったレーザービーム104は、
集光レンズ9に入射せしめられ、被加工対象基板1上に
焦点を作るように照射され、加工が行われる。
けるレーザー加工方法を実施するための加工装置の基本
構成図である。図5において、図中番号で図1と同じ番
号のものは同一のものを示す。本第3実施形態が上記第
1,第2実施形態と異なるのは、検出器8に代えて、E
O変調器4によってパルス波に変換されるレーザービー
ムのパルス波周期と検出時間を同期させてレーザーエネ
ルギーを検出する検出器31を備えていることである。
以上のように構成された第3の実施形態のレーザー加工
方法についてその動作を説明する。レーザー光源2から
発射されたレーザービーム101は、パワーコントロー
ラー3によってそのエネルギーが制御され、EO変調器
4により連続波のレーザービーム101から加工する情
報に基づいたパルス波形のレーザービーム102に変換
される。その後、ビームエクスパンダー5に入射して、
集光レンズ9に対して適切な実効開口数(NA)となる
ようにビーム径が拡大される。その後、レーザービーム
102は、ハーフミラー7を経て2光束に分離される。
分離された一方のレーザービーム103は検出器31に
入射し、そのエネルギーが検出される。このときに検出
されたエネルギー値を参照して加工に必要なエネルギー
値になるようにパワーコントローラー3によってレーザ
ービームのエネルギーを改めて制御する。このようにし
て最適なエネルギーとなったレーザービーム104は、
集光レンズ9に入射せしめられ、被加工対象基板1上に
焦点を作るように照射され、加工が行われる。
【0018】上記第3実施形態において、ビームエクス
パンダー5を通過後のレーザービーム102のエネルギ
ーを検出してパワーコントローラー3にフィードバック
制御するようにしているため、高精度に加工できること
は第1の実施形態で説明したとおりである。第3の実施
形態が第1の実施形態と異なる点は、検出器31を備え
ることにより、さらに高精度な加工を実現することが可
能となることであり、以下にその説明を行う。EO変調
器4で作られるパルス波形のレーザービーム102は図
6の(a)に示すようにエネルギーのオン(図中、エネ
ルギー「E」の状態)とオフ(図中、エネルギー「0」
の状態)とがかなりの高い周波数で繰り返されている。
第1の実施形態で説明した検出器8でレーザービームの
エネルギーを検出すると、検出されたレーザービーム1
03のエネルギー値は、パルスエネルギーEではなく、
図6の(b)のようにある程度時間の幅を持ったサンプ
リング時間t1で平均化されたエネルギー値になってい
る。よって、パルス波のオン・オフの繰り返し形態が変
化すると、平均値が変化し、検出されるエネルギーが変
化するものであった。そこで、検出器31のサンプリン
グのタイミングを図6の(c)に示すようにレーザーパ
ルス102のタイミングと同期させ、かつ、パルス波の
オン時間より短いサンプリング時間t2で検出するよう
にすると、常に有効なレーザーエネルギーEを正確に検
出することが可能となる。このように、サンプリングの
タイミングをレーザーパルスのタイミングと同期させる
ためには、レーザーパルスの立ち上がり後の短い一定期
間の間に検出領域(ウインドゥ)を設けて、この検出領
域でサンプリングを行うようにすればよい。なお、第3
の実施形態ではレーザービーム102のオン・オフのタ
イミングに同期させてエネルギーを検出する手段を用い
たが、図6の(b)のようにレーザービーム102の周
期よりも十分大きいサンプリング時間t1でエネルギー
を検出しておいて、最初に設定されたエネルギーとパル
ス周期とから平均値を採ってエネルギーEを算出しても
良い。なお、第3の実施形態においてはレーザーパワー
を検出する手段として、エネルギー検出器31を用いた
が、光量の多少を検出する光電変換素子などと併用して
も良いことは言うまでもない。なお、この第3の実施形
態に上記第2の実施形態を組み合わせても良いことは言
うまでもない。
パンダー5を通過後のレーザービーム102のエネルギ
ーを検出してパワーコントローラー3にフィードバック
制御するようにしているため、高精度に加工できること
は第1の実施形態で説明したとおりである。第3の実施
形態が第1の実施形態と異なる点は、検出器31を備え
ることにより、さらに高精度な加工を実現することが可
能となることであり、以下にその説明を行う。EO変調
器4で作られるパルス波形のレーザービーム102は図
6の(a)に示すようにエネルギーのオン(図中、エネ
ルギー「E」の状態)とオフ(図中、エネルギー「0」
の状態)とがかなりの高い周波数で繰り返されている。
第1の実施形態で説明した検出器8でレーザービームの
エネルギーを検出すると、検出されたレーザービーム1
03のエネルギー値は、パルスエネルギーEではなく、
図6の(b)のようにある程度時間の幅を持ったサンプ
リング時間t1で平均化されたエネルギー値になってい
る。よって、パルス波のオン・オフの繰り返し形態が変
化すると、平均値が変化し、検出されるエネルギーが変
化するものであった。そこで、検出器31のサンプリン
グのタイミングを図6の(c)に示すようにレーザーパ
ルス102のタイミングと同期させ、かつ、パルス波の
オン時間より短いサンプリング時間t2で検出するよう
にすると、常に有効なレーザーエネルギーEを正確に検
出することが可能となる。このように、サンプリングの
タイミングをレーザーパルスのタイミングと同期させる
ためには、レーザーパルスの立ち上がり後の短い一定期
間の間に検出領域(ウインドゥ)を設けて、この検出領
域でサンプリングを行うようにすればよい。なお、第3
の実施形態ではレーザービーム102のオン・オフのタ
イミングに同期させてエネルギーを検出する手段を用い
たが、図6の(b)のようにレーザービーム102の周
期よりも十分大きいサンプリング時間t1でエネルギー
を検出しておいて、最初に設定されたエネルギーとパル
ス周期とから平均値を採ってエネルギーEを算出しても
良い。なお、第3の実施形態においてはレーザーパワー
を検出する手段として、エネルギー検出器31を用いた
が、光量の多少を検出する光電変換素子などと併用して
も良いことは言うまでもない。なお、この第3の実施形
態に上記第2の実施形態を組み合わせても良いことは言
うまでもない。
【0019】次に、図7は本発明の第4の実施形態にお
けるレーザー加工装置の基本構成図である。図7におい
て、図中番号で図1と同じ番号のものは同一のものを示
す。この装置は第1の実施形態にかかるレーザー加工方
法を実現するためのより具体的な装置で、レーザー光源
2とパワーコントローラー3とEO変調器4とビームエ
クスパンダー5とを備えるパルス波レーザービーム発生
部、ハーフミラー7と検出器8とを備えるエネルギー検
出部、検出器8で得られた信号をパワーコントローラー
3で設定されている値と比較して改めて設定する信号処
理部、回転移動する被加工対象基板1に焦点を結ぶ自動
焦点部、及び、被加工対象基板1を搭載して回転および
一軸移動させる試料移動台41を設けている。上記信号
処理部は、検出器8で得られた信号をパワーコントロー
ラー3で設定されている値と比較する信号比較回路4
3、比較して得られた差分信号を用いてパワーコントロ
ーラー3を改めて制御するフィードバック制御回路44
とを備えてフィードバック手段の一例を構成するように
なっている。また、自動焦点部は、レーザービーム10
4を集光する集光レンズ9、集光レンズ9の焦点位置を
常に被加工対象基板1上にあるようにするレンズ駆動部
42によって構成されている。このレンズ駆動部42
は、ボイスコイル型モータで光軸に沿ってレンズを上下
に動かすものである。
けるレーザー加工装置の基本構成図である。図7におい
て、図中番号で図1と同じ番号のものは同一のものを示
す。この装置は第1の実施形態にかかるレーザー加工方
法を実現するためのより具体的な装置で、レーザー光源
2とパワーコントローラー3とEO変調器4とビームエ
クスパンダー5とを備えるパルス波レーザービーム発生
部、ハーフミラー7と検出器8とを備えるエネルギー検
出部、検出器8で得られた信号をパワーコントローラー
3で設定されている値と比較して改めて設定する信号処
理部、回転移動する被加工対象基板1に焦点を結ぶ自動
焦点部、及び、被加工対象基板1を搭載して回転および
一軸移動させる試料移動台41を設けている。上記信号
処理部は、検出器8で得られた信号をパワーコントロー
ラー3で設定されている値と比較する信号比較回路4
3、比較して得られた差分信号を用いてパワーコントロ
ーラー3を改めて制御するフィードバック制御回路44
とを備えてフィードバック手段の一例を構成するように
なっている。また、自動焦点部は、レーザービーム10
4を集光する集光レンズ9、集光レンズ9の焦点位置を
常に被加工対象基板1上にあるようにするレンズ駆動部
42によって構成されている。このレンズ駆動部42
は、ボイスコイル型モータで光軸に沿ってレンズを上下
に動かすものである。
【0020】以上のように構成された第4の実施形態の
レーザー加工装置についてその動作を説明する。レーザ
ー光源2から発射されたレーザービーム101は、パワ
ーコントローラー3によってそのエネルギーが制御さ
れ、EO変調器4により連続波形のレーザービーム10
1から加工する情報に基づいたパルス波形のレーザービ
ーム102に変換される。その後、変換されたレーザー
ビーム102がビームエクスパンダー5に入射して、集
光レンズ9に対して適切な実効開口数(NA)となるよ
うにビーム径が拡大される。その後、レーザービーム1
02は、ハーフミラー7により2光束に分離される。分
離された一方のレーザービーム103は検出器8に入射
し、そのエネルギーが検出される。このときに検出され
たエネルギー値を参照して加工に必要なエネルギー値に
なるようにパワーコントローラー3によってレーザーエ
ネルギーを改めて制御する。このようにして最適なエネ
ルギーとなったレーザービーム104は、集光レンズ9
に入射せしめられ、被加工対象基板1上に焦点を作るよ
うに照射され、加工が行われる。このとき、ビームエク
スパンダー5を通過後のレーザービーム102のエネル
ギーを検出してパワーコントローラー3にフィードバッ
ク制御するため、高精度に加工できることは第1の実施
形態で説明したとおりである。
レーザー加工装置についてその動作を説明する。レーザ
ー光源2から発射されたレーザービーム101は、パワ
ーコントローラー3によってそのエネルギーが制御さ
れ、EO変調器4により連続波形のレーザービーム10
1から加工する情報に基づいたパルス波形のレーザービ
ーム102に変換される。その後、変換されたレーザー
ビーム102がビームエクスパンダー5に入射して、集
光レンズ9に対して適切な実効開口数(NA)となるよ
うにビーム径が拡大される。その後、レーザービーム1
02は、ハーフミラー7により2光束に分離される。分
離された一方のレーザービーム103は検出器8に入射
し、そのエネルギーが検出される。このときに検出され
たエネルギー値を参照して加工に必要なエネルギー値に
なるようにパワーコントローラー3によってレーザーエ
ネルギーを改めて制御する。このようにして最適なエネ
ルギーとなったレーザービーム104は、集光レンズ9
に入射せしめられ、被加工対象基板1上に焦点を作るよ
うに照射され、加工が行われる。このとき、ビームエク
スパンダー5を通過後のレーザービーム102のエネル
ギーを検出してパワーコントローラー3にフィードバッ
ク制御するため、高精度に加工できることは第1の実施
形態で説明したとおりである。
【0021】本第4の実施形態においては、検出器8で
得られた信号とパワーコントローラー3で設定した値を
信号比較回路43で比較し、その差分量に基づいて改め
てパワーコントローラー3の設定値を設定する。これを
繰り返すことにより、常に加工に最適なレーザービーム
104のエネルギーが得られ、所望のエネルギーをうす
るレーザービームを被加工基板1に照射することが可能
となる。以後、試料移動台41によって被加工対象基板
1を移動させ、かつ、常時焦点面が被加工対象基板1に
あるように駆動するレンズ駆動部42によって、順次、
被加工対象基板1の全表面の加工を行うことができる。
なお、本第4実施形態においてはレーザーパワーを検出
する手段として、エネルギー検出器8を用いたが、光量
の多少を検出する光電変換素子などと併用しても良いこ
とは言うまでもない。なお、この第4の実施形態に第
2、第3の実施形態を組み合わせても良いことは言うま
でもない。これ以外にも、本発明は、その要旨を逸脱し
ない範囲内で適宜変更して実施しうるものである。
得られた信号とパワーコントローラー3で設定した値を
信号比較回路43で比較し、その差分量に基づいて改め
てパワーコントローラー3の設定値を設定する。これを
繰り返すことにより、常に加工に最適なレーザービーム
104のエネルギーが得られ、所望のエネルギーをうす
るレーザービームを被加工基板1に照射することが可能
となる。以後、試料移動台41によって被加工対象基板
1を移動させ、かつ、常時焦点面が被加工対象基板1に
あるように駆動するレンズ駆動部42によって、順次、
被加工対象基板1の全表面の加工を行うことができる。
なお、本第4実施形態においてはレーザーパワーを検出
する手段として、エネルギー検出器8を用いたが、光量
の多少を検出する光電変換素子などと併用しても良いこ
とは言うまでもない。なお、この第4の実施形態に第
2、第3の実施形態を組み合わせても良いことは言うま
でもない。これ以外にも、本発明は、その要旨を逸脱し
ない範囲内で適宜変更して実施しうるものである。
【図1】 本発明の第1実施形態にかかるレーザー加工
方法を実施するための装置の構成図である。
方法を実施するための装置の構成図である。
【図2】 同実施形態におけるビームエクスパンダーの
構成図である。
構成図である。
【図3】 同実施形態におけるアパーチャ位置とエクス
パンダー分布の説明図である。
パンダー分布の説明図である。
【図4】 本発明の第2実施形態にかかるレーザー加工
方法を実施するための装置の構成図である。
方法を実施するための装置の構成図である。
【図5】 本発明の第3実施形態にかかるレーザー加工
方法を実施するための装置を示す構成図である。
方法を実施するための装置を示す構成図である。
【図6】 本発明の第3実施形態におけるサンプリング
時間と検出エネルギーの説明図である。
時間と検出エネルギーの説明図である。
【図7】 本発明の第4実施形態にかかるレーザー加工
装置を示す構成図である。
装置を示す構成図である。
【図8】 本発明の第1実施形態におけるレーザー加工
方法のフローチャートである。
方法のフローチャートである。
【図9】 図8のフローチャートの一部のステップのさ
らに詳細なフローチャートである。
らに詳細なフローチャートである。
【図10】 従来のレーザー加工装置の構成図である。
1 被加工対象基板 2 レーザー光源 3 パワーコントローラー 4 EO変調器 5 ビームエクスパンダー 6 アパーチャ部材 6a アパーチャ 7 ハーフミラー 8 検出器 9 集光レンズ 10a,10b,10c 反射ミラー 21 光学平面板 31 検出器 43 比較回路 44 フィードバック回路 101,102,103,104 レーザービーム
Claims (7)
- 【請求項1】 レーザービーム径を成形するビーム制御
部材(6a)を通過したレーザービーム(102)を被
加工対象物(1)に照射して加工するレーザー加工方法
において、 上記ビーム制御部材通過後のレーザービームのレーザー
エネルギーを検出し、 検出されたレーザーエネルギーの値をレーザー加工に必
要な値と比較し、 その比較結果に応じて上記レーザービームのレーザーエ
ネルギーを調節し、 調節後のレーザービームを上記被加工対象物に照射して
加工するようにしたことを特徴とするレーザー加工方
法。 - 【請求項2】 上記ビーム制御部材を通過させるレーザ
ービームの光軸を光学平面板(21)によって移動調節
し、上記ビーム制御部材を通過するレーザービームのレ
ーザーエネルギーを任意に設定できるようにした請求項
1に記載のレーザー加工方法。 - 【請求項3】 上記ビーム制御部材を通過する前に、上
記レーザービームを光変調器(4)によって連続波から
パルス波に変換し、この変換されたレーザービームを上
記ビーム制御部材に通過させるとともに、 上記変換されたレーザービームのレーザーエネルギーを
検出するとき、検出時間を上記パルス波の周期と同期さ
せて上記変換されたレーザービームの上記レーザーエネ
ルギーの値を検出し、その検出値とレーザー加工に必要
な値と比較し、その比較結果に応じて上記変換されたレ
ーザービームのレーザーエネルギーを調節するようにし
た請求項1又は2に記載のレーザー加工方法。 - 【請求項4】 レーザービーム(101)を発射するレ
ーザー光源(2)と、 上記レーザー光源から発射されたレーザービームのレー
ザーエネルギーを制御するレーザーエネルギーコントロ
ーラー(3)と、 上記レーザービームのビーム径を成形するビーム制御部
材(6a)と、 上記ビーム制御部材を通過したレーザービームのレーザ
ーエネルギーを検出する手段(8,31)と、 上記ビーム制御部材を通過したレーザービームを被加工
対象物(1)に集光ビームとして照射する集光レンズ
(9)と、 上記検出手段で検出された上記レーザーエネルギーの値
を加工に必要な値と比較してその比較結果に応じて上記
レーザーエネルギーコントローラーにより上記レーザー
光源からの上記レーザービームのレーザーエネルギーを
調整するフィードバック手段(44,43)とを備える
ようにしたことを特徴とするレーザー加工装置。 - 【請求項5】 上記ビーム制御部材を通過したレーザー
ビームを2つに分岐させる分岐手段(7)をさらに備
え、 上記レーザーエネルギー検出手段(8,31)は、上記
分岐手段で分岐された1つのレーザービームのレーザー
エネルギーを検出し、上記集光レンズ(9)は上記分岐
された他の1つのレーザービームを被加工対象物(1)
に集光ビームとして照射するようにした請求項4に記載
のレーザー加工装置。 - 【請求項6】 さらに、上記ビーム制御部材を通過させ
るレーザービームの光軸を移動させて上記ビーム制御部
材を通過するレーザービームのレーザーエネルギーを任
意に設定する光学平面板(21)をさらに備えるように
した請求項4又は5に記載のレーザー加工装置。 - 【請求項7】 上記ビーム制御部材を通過する前に、上
記レーザービームを連続波からパルス波に変換する光変
調器(4)を備えて、上記光変調器により変換されたレ
ーザービームを上記ビーム制御部材に通過させるととも
に、 上記検出手段は、上記変換されたレーザービームのレー
ザーエネルギーを検出するとき、検出時間を上記パルス
波の周期と同期させて上記変換されたレーザービームの
上記レーザーエネルギーの値を検出し、 上記フィードバック手段は、その検出値とレーザー加工
に必要な値と比較し、その比較結果に応じて上記レーザ
ーエネルギーコントローラーにより上記変換されたレー
ザービームのレーザーエネルギーを調節するようにした
請求項4〜6のいずれかに記載のレーザー加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8169118A JPH106050A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | レーザー加工方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8169118A JPH106050A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | レーザー加工方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH106050A true JPH106050A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=15880635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8169118A Pending JPH106050A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | レーザー加工方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH106050A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015159687A1 (ja) * | 2014-04-14 | 2015-10-22 | 三菱電機株式会社 | 制御装置およびレーザ加工装置 |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP8169118A patent/JPH106050A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015159687A1 (ja) * | 2014-04-14 | 2015-10-22 | 三菱電機株式会社 | 制御装置およびレーザ加工装置 |
| JP5897232B1 (ja) * | 2014-04-14 | 2016-03-30 | 三菱電機株式会社 | 制御装置およびレーザ加工装置 |
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