JPH1060908A - アンカーボルト支持構造 - Google Patents
アンカーボルト支持構造Info
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- JPH1060908A JPH1060908A JP23593396A JP23593396A JPH1060908A JP H1060908 A JPH1060908 A JP H1060908A JP 23593396 A JP23593396 A JP 23593396A JP 23593396 A JP23593396 A JP 23593396A JP H1060908 A JPH1060908 A JP H1060908A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 U字型のアンカーボルトであってもその下端
部を固定することができるアンカーボルト支持構造を提
供する。 【解決手段】U字型に形成され少なくとも上端部に雄ネ
ジ部が形成された複数のアンカーボルト10と、アンカ
ーボルト10の上端部の水平方向の位置決めを行う複数
の貫通孔が形成されたテンプレート11と、アンカーボ
ルト10の雄ネジ部に螺合しテンプレート11を両面側
から挾んで締付ける複数組の上・下ナット12,13
と、アンカーボルト10の下端部のU字型折り曲げ部を
支持する支持枠体23と、アンカーボルト10のU字型
折り曲げ部を支持枠体23に固定する固定手段28,2
9とを備える構成とし、固定手段28,29によりアン
カーボルト10の下端部のU字型折り曲げ部を支持枠体
23の基板部材20に固定することにより、U字型のア
ンカーボルトであってもそのU字型下端部を固定するこ
とができるものである。
部を固定することができるアンカーボルト支持構造を提
供する。 【解決手段】U字型に形成され少なくとも上端部に雄ネ
ジ部が形成された複数のアンカーボルト10と、アンカ
ーボルト10の上端部の水平方向の位置決めを行う複数
の貫通孔が形成されたテンプレート11と、アンカーボ
ルト10の雄ネジ部に螺合しテンプレート11を両面側
から挾んで締付ける複数組の上・下ナット12,13
と、アンカーボルト10の下端部のU字型折り曲げ部を
支持する支持枠体23と、アンカーボルト10のU字型
折り曲げ部を支持枠体23に固定する固定手段28,2
9とを備える構成とし、固定手段28,29によりアン
カーボルト10の下端部のU字型折り曲げ部を支持枠体
23の基板部材20に固定することにより、U字型のア
ンカーボルトであってもそのU字型下端部を固定するこ
とができるものである。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、建築工事に使用さ
れるアンカーボルトの支持構造に関し、特に基礎コンク
リート中に埋設する前にアンカーボルトの位置決めをす
ると共にアンカーボルトを支持するためのアンカーボル
ト支持構造に関する。
れるアンカーボルトの支持構造に関し、特に基礎コンク
リート中に埋設する前にアンカーボルトの位置決めをす
ると共にアンカーボルトを支持するためのアンカーボル
ト支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のアンカーボルト支持構造として
は、例えば図5に示すようなものがある。同図におい
て、符号30は垂直方向に配置されたアンカーボルトで
あり、このアンカーボルト30の上端部には、後に鉄骨
柱の下端に設けられた柱脚金物1と締結するためのダブ
ルナット31が設けられている。アンカーボルト30の
下端部には、アンカープレート32(図6参照)が設け
られている。
は、例えば図5に示すようなものがある。同図におい
て、符号30は垂直方向に配置されたアンカーボルトで
あり、このアンカーボルト30の上端部には、後に鉄骨
柱の下端に設けられた柱脚金物1と締結するためのダブ
ルナット31が設けられている。アンカーボルト30の
下端部には、アンカープレート32(図6参照)が設け
られている。
【0003】アンカーボルト30の周囲には、鋼製のパ
イプ部材34が嵌合して配置されている。パイプ部材3
4の上端部には、水平方向に展開するよう配置された鋼
製の第1形板部材36に形成された貫通孔が嵌合して、
その嵌合部が溶接により固定されており、このことによ
りアンカーボルト30の上端部30a相互間の位置決め
を行っている。
イプ部材34が嵌合して配置されている。パイプ部材3
4の上端部には、水平方向に展開するよう配置された鋼
製の第1形板部材36に形成された貫通孔が嵌合して、
その嵌合部が溶接により固定されており、このことによ
りアンカーボルト30の上端部30a相互間の位置決め
を行っている。
【0004】アンカープレート32の下には、水平方向
に展開するよう配置された鋼製の第2形板部材38が配
置され、この第2形板部材38に形成された貫通孔がア
ンカーボルト30の下端部30bに嵌合して、第2形板
部材38はアンカープレート32と共に、上下の2つの
ナット39,41により締め付けられて固定されてい
る。このことにより第2形板部材38は、アンカーボル
ト30の下端部30b相互間の位置決めを行っている。
に展開するよう配置された鋼製の第2形板部材38が配
置され、この第2形板部材38に形成された貫通孔がア
ンカーボルト30の下端部30bに嵌合して、第2形板
部材38はアンカープレート32と共に、上下の2つの
ナット39,41により締め付けられて固定されてい
る。このことにより第2形板部材38は、アンカーボル
ト30の下端部30b相互間の位置決めを行っている。
【0005】第2形板部材38は図6に示すように、4
本のアンカーボルト30の下端部30b相互間の位置決
めを行うように口の字状に形成されており、他方、前述
した第1形板部材36も同様に口の字状に配置されてい
る。
本のアンカーボルト30の下端部30b相互間の位置決
めを行うように口の字状に形成されており、他方、前述
した第1形板部材36も同様に口の字状に配置されてい
る。
【0006】図6に示すように、第2形板部材38の下
側(図紙面裏側)には2本の水平のL型アングル部材4
0が溶接により固定されており、この2本のL型アング
ル部材40の内側には各々、2本の垂直のL型アングル
部材42の上端部が溶接により固定されている。図5に
示すように、L型アングル部材42は縦方向に配置され
ており、その下端部は捨てコンクリート44に締結部材
45により固定されている。
側(図紙面裏側)には2本の水平のL型アングル部材4
0が溶接により固定されており、この2本のL型アング
ル部材40の内側には各々、2本の垂直のL型アングル
部材42の上端部が溶接により固定されている。図5に
示すように、L型アングル部材42は縦方向に配置され
ており、その下端部は捨てコンクリート44に締結部材
45により固定されている。
【0007】一方アンカーボルトとしては、上記アンカ
ーボルト30のように一直線状に伸びるものの他に、図
7に示すようなU字型に形成されたアンカーボルト51
がある。このアンカーボルト51の上端部51aには型
板部材52に形成された位置決め孔が嵌合し、この型板
部材52はナット53,54及びバネ座金56間に挾ま
れて固定されている。
ーボルト30のように一直線状に伸びるものの他に、図
7に示すようなU字型に形成されたアンカーボルト51
がある。このアンカーボルト51の上端部51aには型
板部材52に形成された位置決め孔が嵌合し、この型板
部材52はナット53,54及びバネ座金56間に挾ま
れて固定されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のU字型に形成されたアンカーボルト51は、その下
端部が文字通りU字型に折れ曲がって形成されているた
め、上記従来の一直線状に伸びるアンカーボルト30の
ように、その下端部を図5に示すようにナット39,4
1で固定するような方法を採ることができない。
来のU字型に形成されたアンカーボルト51は、その下
端部が文字通りU字型に折れ曲がって形成されているた
め、上記従来の一直線状に伸びるアンカーボルト30の
ように、その下端部を図5に示すようにナット39,4
1で固定するような方法を採ることができない。
【0009】そこで本発明は、上記問題点に鑑みて、U
字型のアンカーボルトであってもその下端部を固定する
ことができるアンカーボルト支持構造を提供することを
課題とするものである。
字型のアンカーボルトであってもその下端部を固定する
ことができるアンカーボルト支持構造を提供することを
課題とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、U字型に形成され少なくとも上端部に雄ネ
ジ部が形成された複数のアンカーボルトと、前記アンカ
ーボルトの上端部の水平方向の位置決めを行う複数の貫
通孔が形成されたテンプレートと、前記アンカーボルト
の雄ネジ部に螺合し前記テンプレートを両面側から挾ん
で締付ける複数組の上・下ナットと、前記アンカーボル
トの下端部のU字型折り曲げ部を支持する支持枠体と、
前記U字型折り曲げ部を前記支持枠体に固定する固定手
段とを備える構成としたものである。
に本発明は、U字型に形成され少なくとも上端部に雄ネ
ジ部が形成された複数のアンカーボルトと、前記アンカ
ーボルトの上端部の水平方向の位置決めを行う複数の貫
通孔が形成されたテンプレートと、前記アンカーボルト
の雄ネジ部に螺合し前記テンプレートを両面側から挾ん
で締付ける複数組の上・下ナットと、前記アンカーボル
トの下端部のU字型折り曲げ部を支持する支持枠体と、
前記U字型折り曲げ部を前記支持枠体に固定する固定手
段とを備える構成としたものである。
【0011】このような構成のアンカーボルト支持構造
によれば、U字型アンカーボルトの下端部のU字型折り
曲げ部を、固定手段により支持枠体に固定するようにし
たため、U字型アンカーボルトの下端部を固定すること
ができるアンカーボルト支持構造を実現することができ
る。
によれば、U字型アンカーボルトの下端部のU字型折り
曲げ部を、固定手段により支持枠体に固定するようにし
たため、U字型アンカーボルトの下端部を固定すること
ができるアンカーボルト支持構造を実現することができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。図1ないし図4は、本発明
の第1の実施の形態に係るアンカーボルト支持構造を示
す図である。
て図面に基づいて説明する。図1ないし図4は、本発明
の第1の実施の形態に係るアンカーボルト支持構造を示
す図である。
【0013】図1において、符号10はU字型に形成さ
れたU字型アンカーボルトであり、各々のアンカーボル
トが互いに下端部で交叉するように配置されている。こ
のU字型アンカーボルト10の上端部には、上端部の水
平方向の位置決めを行なうテンプレート11が設けられ
ている。
れたU字型アンカーボルトであり、各々のアンカーボル
トが互いに下端部で交叉するように配置されている。こ
のU字型アンカーボルト10の上端部には、上端部の水
平方向の位置決めを行なうテンプレート11が設けられ
ている。
【0014】図1においては、U字型アンカーボルト1
0はその雄ネジ部や平面部が省略されて簡略に描かれて
いるが、U字型アンカーボルト10には図2ないし図4
に示すようなネジ節鉄筋が用いられている。このネジ節
鉄筋は両側の雄ネジ部10aと裏表の平面部10bが各
々U字型アンカーボルト10の長さに沿って形成されて
いる。
0はその雄ネジ部や平面部が省略されて簡略に描かれて
いるが、U字型アンカーボルト10には図2ないし図4
に示すようなネジ節鉄筋が用いられている。このネジ節
鉄筋は両側の雄ネジ部10aと裏表の平面部10bが各
々U字型アンカーボルト10の長さに沿って形成されて
いる。
【0015】テンプレート11の四隅部にはU字型アン
カーボルト10の位置決めを行なうための貫通孔が形成
されており、その貫通孔を貫通したU字型アンカーボル
ト10に形成された雄ネジ部10aに螺合した上下のナ
ット12,13が、テンプレート11を上下両側から締
め付けることによりU字型アンカーボルト10とテンプ
レート11は結合され、アンカーボルト相互間の位置決
めがなされる。また、上ナット12とテンプレート11
との間には緩み止め用のバネ座金15が挾まれて設けら
れている。
カーボルト10の位置決めを行なうための貫通孔が形成
されており、その貫通孔を貫通したU字型アンカーボル
ト10に形成された雄ネジ部10aに螺合した上下のナ
ット12,13が、テンプレート11を上下両側から締
め付けることによりU字型アンカーボルト10とテンプ
レート11は結合され、アンカーボルト相互間の位置決
めがなされる。また、上ナット12とテンプレート11
との間には緩み止め用のバネ座金15が挾まれて設けら
れている。
【0016】図1に示すように、交叉するU字型アンカ
ーボルト10の下端部に位置するU字型折り曲げ部の下
方には、基板部材20が水平方向に展開するように配置
されており、交叉するU字型アンカーボルト10の下端
部は、固定手段28,29を介して基板部材20上に固
定されている。
ーボルト10の下端部に位置するU字型折り曲げ部の下
方には、基板部材20が水平方向に展開するように配置
されており、交叉するU字型アンカーボルト10の下端
部は、固定手段28,29を介して基板部材20上に固
定されている。
【0017】図2は固定手段28,29を上から見た上
面図、図3(a),(b)は固定手段28,29の各々
の側面図であり、図4(a),(b)は固定手段28,
29の各々の正面図である。
面図、図3(a),(b)は固定手段28,29の各々
の側面図であり、図4(a),(b)は固定手段28,
29の各々の正面図である。
【0018】固定手段28は図4(a)に示すように、
U字型アンカーボルト10を上から押える第2固定部材
24と、U字型アンカーボルト10を下から支持する第
1固定部材25とを有している。すなわちU字型アンカ
ーボルト10は第1固定部材25に形成された凹部25
aに嵌合し、上から第2固定部材24で押え込み、固定
手段28を支持する基板部材20と共にボルト21とナ
ット27によって締結されて固定される。
U字型アンカーボルト10を上から押える第2固定部材
24と、U字型アンカーボルト10を下から支持する第
1固定部材25とを有している。すなわちU字型アンカ
ーボルト10は第1固定部材25に形成された凹部25
aに嵌合し、上から第2固定部材24で押え込み、固定
手段28を支持する基板部材20と共にボルト21とナ
ット27によって締結されて固定される。
【0019】上記固定手段28においては、交叉するU
字型アンカーボルト10の下端部の上下2本のうち、下
側に位置するU字型アンカーボルト10を固定している
のに対し、図4(b)に示す固定手段29は、その上側
に位置するU字型アンカーボルト10を固定するもので
ある。
字型アンカーボルト10の下端部の上下2本のうち、下
側に位置するU字型アンカーボルト10を固定している
のに対し、図4(b)に示す固定手段29は、その上側
に位置するU字型アンカーボルト10を固定するもので
ある。
【0020】すなわち、図4(b)においてU字型アン
カーボルト10は、固定手段29の第3固定部材26に
形成された凹部26aに嵌合し、上から第2固定部材2
4で押え込み、固定手段29を支持する基板部材20と
共にボルト21とナット27によって締結されて固定さ
れる。
カーボルト10は、固定手段29の第3固定部材26に
形成された凹部26aに嵌合し、上から第2固定部材2
4で押え込み、固定手段29を支持する基板部材20と
共にボルト21とナット27によって締結されて固定さ
れる。
【0021】従って、第3固定部材26の凹部26aの
底面は第1固定部材25の凹部25aの底面より、下側
のU字型アンカーボルト10の高さ分だけ高くなってい
る。さらに、図2ないし図4に示すように、固定手段2
8,29とU字型アンカーボルト10のU字型折り曲げ
部の締結力を強化するため、ボルト22を用いてU字型
アンカーボルト10の雄ネジ部10aを水平方向から締
め付けるように構成されている。
底面は第1固定部材25の凹部25aの底面より、下側
のU字型アンカーボルト10の高さ分だけ高くなってい
る。さらに、図2ないし図4に示すように、固定手段2
8,29とU字型アンカーボルト10のU字型折り曲げ
部の締結力を強化するため、ボルト22を用いてU字型
アンカーボルト10の雄ネジ部10aを水平方向から締
め付けるように構成されている。
【0022】図1に示すように、基板部材20の下面に
は2本の水平のL型アングル部材16が溶接により固定
されており、この2本のL型アングル部材16の内側に
は各々縦方向に配置された2本のL型アングル部材17
の上端部が溶接により固定され、その下端部は捨てコン
クリート18に締結部材19により固定されている。こ
れらL型アングル部材16及びL型アングル部材17
と、基板部材20は、支持枠体23を構成するものとす
る。
は2本の水平のL型アングル部材16が溶接により固定
されており、この2本のL型アングル部材16の内側に
は各々縦方向に配置された2本のL型アングル部材17
の上端部が溶接により固定され、その下端部は捨てコン
クリート18に締結部材19により固定されている。こ
れらL型アングル部材16及びL型アングル部材17
と、基板部材20は、支持枠体23を構成するものとす
る。
【0023】このような構成のアンカーボルト支持構造
によれば、U字型アンカーボルト10のようにその下端
部がU字型に折れ曲がって形成されていても、それぞれ
高さの異なる固定手段28,29を用いることにより、
U字型アンカーボルトの下端部が固定可能なアンカーボ
ルト支持構造を実現することができる。
によれば、U字型アンカーボルト10のようにその下端
部がU字型に折れ曲がって形成されていても、それぞれ
高さの異なる固定手段28,29を用いることにより、
U字型アンカーボルトの下端部が固定可能なアンカーボ
ルト支持構造を実現することができる。
【0024】図8は、本発明の第2の実施の形態を示す
図である。上記第1の実施の形態においては、水平方向
に展開するように配置された4角形状の基板部材20上
に固定手段28,29が固定されたのに対し、この第2
の実施の形態においては、2本の短尺板部材7aを水平
方向にたすき掛けに配置し、その交叉部を溶接により固
定した第2基板部材7上に固定手段28,29を固定す
るようにした点において異なるものである。このような
第2の実施の形態によれば、前記第1の実施の形態より
もアンカーボルト支持構造の軽量化と板材料節約による
コスト低減を図ることができる。
図である。上記第1の実施の形態においては、水平方向
に展開するように配置された4角形状の基板部材20上
に固定手段28,29が固定されたのに対し、この第2
の実施の形態においては、2本の短尺板部材7aを水平
方向にたすき掛けに配置し、その交叉部を溶接により固
定した第2基板部材7上に固定手段28,29を固定す
るようにした点において異なるものである。このような
第2の実施の形態によれば、前記第1の実施の形態より
もアンカーボルト支持構造の軽量化と板材料節約による
コスト低減を図ることができる。
【0025】図9及び図10は、本発明の第3の実施の
形態を示す図である。上記第1の実施の形態において
は、図2ないし図4に示すようなほぼ直方体の固定手段
28,29を用いていたのに対し、この第3の実施の形
態は、図10に示すような略十文字形状の固定手段8を
用いてU字型アンカーボルト10を固定する点において
異なるものである。
形態を示す図である。上記第1の実施の形態において
は、図2ないし図4に示すようなほぼ直方体の固定手段
28,29を用いていたのに対し、この第3の実施の形
態は、図10に示すような略十文字形状の固定手段8を
用いてU字型アンカーボルト10を固定する点において
異なるものである。
【0026】図9は固定手段8を用いたアンカーボルト
支持構造を示す斜視図であり、図10は固定手段8を示
す斜視図である。図10に示すように、幅を有する十文
字形の板状に形成された連結支持部材5の各先端部に
は、第1軸線上の両端部で互いに対向する一対の第1固
定部1と、前記第1軸線と直交する第2軸線上の両端部
で互いに対向する、第1固定部1より高さの低い一対の
第2固定部3が、各々対称に位置するように連結支持部
材5に一体形成されている。
支持構造を示す斜視図であり、図10は固定手段8を示
す斜視図である。図10に示すように、幅を有する十文
字形の板状に形成された連結支持部材5の各先端部に
は、第1軸線上の両端部で互いに対向する一対の第1固
定部1と、前記第1軸線と直交する第2軸線上の両端部
で互いに対向する、第1固定部1より高さの低い一対の
第2固定部3が、各々対称に位置するように連結支持部
材5に一体形成されている。
【0027】第1固定部1は、所定の長さを有し口がつ
ぼまったほぼU字溝状の嵌合部1aが形成され、その底
部には連結支持部材5に連続する平面部1bが形成さ
れ、さらにその上側にはアンカーボルトの雄ネジ部10
aの外径よりも若干小さい幅の割溝2が形成されてい
る。すなわちU字型アンカーボルト10は、第1固定部
1の割溝2に上方から強く押し込まれて嵌合部1aに嵌
合し、ボルト4で雄ネジ部10aを締め付けて固定され
る。
ぼまったほぼU字溝状の嵌合部1aが形成され、その底
部には連結支持部材5に連続する平面部1bが形成さ
れ、さらにその上側にはアンカーボルトの雄ネジ部10
aの外径よりも若干小さい幅の割溝2が形成されてい
る。すなわちU字型アンカーボルト10は、第1固定部
1の割溝2に上方から強く押し込まれて嵌合部1aに嵌
合し、ボルト4で雄ネジ部10aを締め付けて固定され
る。
【0028】上記第1固定部1においては、交叉するU
字型アンカーボルト10の下端部の上下2本のうち、上
側に位置するU字型アンカーボルト10を固定するもの
であるのに対し、第2固定部3はその下側に位置するU
字型アンカーボルト10を固定するものである。従って
第2固定部3の嵌合部の高さは、第1固定部1の嵌合部
の高さより上側のU字型アンカーボルト10の高さ分だ
け低くなっている。
字型アンカーボルト10の下端部の上下2本のうち、上
側に位置するU字型アンカーボルト10を固定するもの
であるのに対し、第2固定部3はその下側に位置するU
字型アンカーボルト10を固定するものである。従って
第2固定部3の嵌合部の高さは、第1固定部1の嵌合部
の高さより上側のU字型アンカーボルト10の高さ分だ
け低くなっている。
【0029】固定手段8は、支持枠体23の水平アング
ル部材16上に設けられた基板部材上に溶接により固定
されるが、前記第1の実施の形態で用いた基板部材20
または第2の実施の形態で用いた第2基板部材7のどち
らを用いてもよい。
ル部材16上に設けられた基板部材上に溶接により固定
されるが、前記第1の実施の形態で用いた基板部材20
または第2の実施の形態で用いた第2基板部材7のどち
らを用いてもよい。
【0030】図11ないし図13は本発明の第4の実施
の形態を示す図である。上記第1及び第3の実施の形態
においては、図1ないし図4、また図9及び図10に示
すような固定手段28,29,8を用いたが、この第4
の実施の形態は、図11ないし図13に示すような固定
手段64を用いてU字型アンカーボルト10を固定する
ものである。
の形態を示す図である。上記第1及び第3の実施の形態
においては、図1ないし図4、また図9及び図10に示
すような固定手段28,29,8を用いたが、この第4
の実施の形態は、図11ないし図13に示すような固定
手段64を用いてU字型アンカーボルト10を固定する
ものである。
【0031】図11ないし図13に示すように、固定手
段64はU字型アンカーボルト10を支持する2枚の短
尺板状の支持部材60と、U字型アンカーボルト10を
上方から押え込む各々2枚の固定部材65,66により
構成されている。
段64はU字型アンカーボルト10を支持する2枚の短
尺板状の支持部材60と、U字型アンカーボルト10を
上方から押え込む各々2枚の固定部材65,66により
構成されている。
【0032】支持部材60は、図12に示すように短尺
板部材の長さ方向途中の2箇所で幅方向一端側に、各々
深さの違うU字溝60a,60bが形成されており、こ
れらU字溝の両脇にはボルト貫通孔63が設けられてい
る。この支持部材60は、U字溝60a,60bが形成
された側と幅方向反対側を下側にして、基板部材20の
いずれか一辺に対して平行に配置するようにして、基板
部材20上に一対の支持部材60を互いに平行に配置し
て下側を溶接により固定する。
板部材の長さ方向途中の2箇所で幅方向一端側に、各々
深さの違うU字溝60a,60bが形成されており、こ
れらU字溝の両脇にはボルト貫通孔63が設けられてい
る。この支持部材60は、U字溝60a,60bが形成
された側と幅方向反対側を下側にして、基板部材20の
いずれか一辺に対して平行に配置するようにして、基板
部材20上に一対の支持部材60を互いに平行に配置し
て下側を溶接により固定する。
【0033】図13に示すように固定部材65,66
は、異なる長さを有した2種類の長方形の板材の両端部
にアンカーボルトと嵌合するようにU字溝67が形成さ
れ、長さ方向中心から折り曲げられて、支持部材60の
板厚よりも若干狭い幅の嵌合隙間65a,66aを形成
するように構成されている。そしてU字溝67の両脇に
はボルト貫通孔68が設けられている。
は、異なる長さを有した2種類の長方形の板材の両端部
にアンカーボルトと嵌合するようにU字溝67が形成さ
れ、長さ方向中心から折り曲げられて、支持部材60の
板厚よりも若干狭い幅の嵌合隙間65a,66aを形成
するように構成されている。そしてU字溝67の両脇に
はボルト貫通孔68が設けられている。
【0034】そして、U字型アンカーボルト10は、支
持部材60に形成されたU字溝60a,60bに嵌合し
て支持され、固定部材65,66を上方から強く押し込
み、そのU字溝67がアンカーボルト上面を抑えつけ
て、このとき嵌合隙間65a,66aが拡げられる固定
部材65,66の弾性力を利用して、固定部材65,6
6が支持部材60の両面に噛みつくようにして固定され
る。
持部材60に形成されたU字溝60a,60bに嵌合し
て支持され、固定部材65,66を上方から強く押し込
み、そのU字溝67がアンカーボルト上面を抑えつけ
て、このとき嵌合隙間65a,66aが拡げられる固定
部材65,66の弾性力を利用して、固定部材65,6
6が支持部材60の両面に噛みつくようにして固定され
る。
【0035】すなわち、U字型アンカーボルト10が下
端部で交叉する上下2本のうち上側に位置するU字型ア
ンカーボルト10は、支持部材60のU字溝60aと固
定部材65のU字溝67により挾まれて固定され、下側
に位置するU字型アンカーボルト10は、支持部材60
のU字溝60bと固定部材66のU字溝67により挾ま
れて固定される。
端部で交叉する上下2本のうち上側に位置するU字型ア
ンカーボルト10は、支持部材60のU字溝60aと固
定部材65のU字溝67により挾まれて固定され、下側
に位置するU字型アンカーボルト10は、支持部材60
のU字溝60bと固定部材66のU字溝67により挾ま
れて固定される。
【0036】他方、固定部材65,66の嵌合隙間65
a,66aの噛みつき力だけでは固定力が不足なので、
ボルト貫通孔63,68を貫くボルトとナットを用いて
支持部材60及び固定部材65,66を表裏両側から挾
み込んで締め付けて固定力を強化する。
a,66aの噛みつき力だけでは固定力が不足なので、
ボルト貫通孔63,68を貫くボルトとナットを用いて
支持部材60及び固定部材65,66を表裏両側から挾
み込んで締め付けて固定力を強化する。
【0037】又、上記第4の実施の形態において支持部
材60は、基板部材20上に溶接により固定されている
が、基板部材20を用いないで支持枠体を形成する水平
アングル部材16上に、この水平アングル部材16に対
して水平,直角方向に配置して載置し、支持部材60の
下部をL型アングル部材16に直接溶接により固定して
もよい。
材60は、基板部材20上に溶接により固定されている
が、基板部材20を用いないで支持枠体を形成する水平
アングル部材16上に、この水平アングル部材16に対
して水平,直角方向に配置して載置し、支持部材60の
下部をL型アングル部材16に直接溶接により固定して
もよい。
【0038】なお上記実施の形態においては、2本のU
字型アンカーボルト10を固定するようになっていた
が、3本以上のU字型アンカーボルトを固定するように
してもよい。
字型アンカーボルト10を固定するようになっていた
が、3本以上のU字型アンカーボルトを固定するように
してもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のアンカー
ボルト支持構造によれば、U字型アンカーボルトの下端
部のU字型折り曲げ部を、固定手段により支持枠体に固
定するようにしたため、U字型アンカーボルトの下端部
を固定可能なアンカーボルト支持構造を実現することが
できる。
ボルト支持構造によれば、U字型アンカーボルトの下端
部のU字型折り曲げ部を、固定手段により支持枠体に固
定するようにしたため、U字型アンカーボルトの下端部
を固定可能なアンカーボルト支持構造を実現することが
できる。
【0040】また、上記実施の形態によれば、それぞれ
高さの異なる固定手段28,29や、固定手段8、また
は固定手段64を用いることにより、互いに交叉した複
数のU字型アンカーボルト10のU字型折り曲げ部を確
実に固定することができる。
高さの異なる固定手段28,29や、固定手段8、また
は固定手段64を用いることにより、互いに交叉した複
数のU字型アンカーボルト10のU字型折り曲げ部を確
実に固定することができる。
【図1】本発明によるアンカーボルト支持構造の第1の
実施の形態を示す斜視図である。
実施の形態を示す斜視図である。
【図2】図1における固定手段28,29の上面図であ
る。
る。
【図3】図2における固定手段28,29の側面図であ
り、図3(a)は高さの低い固定手段28の側面図、図
3(b)は高さの高い固定手段29の側面図である。
り、図3(a)は高さの低い固定手段28の側面図、図
3(b)は高さの高い固定手段29の側面図である。
【図4】図1における固定手段28,29の正面図であ
り、図4(a)は図3(a)におけるA−A矢視一部断
面正面図、図4(b)は図3(b)におけるB−B矢視
一部断面正面図である。
り、図4(a)は図3(a)におけるA−A矢視一部断
面正面図、図4(b)は図3(b)におけるB−B矢視
一部断面正面図である。
【図5】従来のアンカーボルト支持構造を示す正面図で
ある。
ある。
【図6】図5の従来のアンカーボルト支持構造の一部断
面A−A矢視図である。
面A−A矢視図である。
【図7】従来のU字型アンカーボルトを示す正面図であ
る。
る。
【図8】本発明によるアンカーボルト支持構造の第2の
実施の形態を示す一部断面平面図である。
実施の形態を示す一部断面平面図である。
【図9】本発明によるアンカーボルト支持構造の第3の
実施の形態を示す斜視図である。
実施の形態を示す斜視図である。
【図10】図9における固定手段8を示す斜視図であ
る。
る。
【図11】本発明によるアンカーボルト支持構造の第4
の実施の形態を示す斜視図である。
の実施の形態を示す斜視図である。
【図12】図11における支持部材60を示す正面図で
ある。
ある。
【図13】図11における固定手段65,66を示す斜
視図であり、図13(a)は固定手段65を示す斜視
図、図13(b)は固定手段66を示す斜視図である。
視図であり、図13(a)は固定手段65を示す斜視
図、図13(b)は固定手段66を示す斜視図である。
1 第1固定部 1a,3a 嵌合部 2 割溝 3 第2固定部 3b 平面部 4 ボルト 5 連結支持部材 7 第2基板部材 7a 短尺板部材 8 固定手段 10,51 U字型アンカーボルト 10a 雄ネジ部 10b 平面部 11 テンプレート 12,39,53 上ナット 13,41,54 下ナット 15,56 バネ座金 16,17,40,42 L型アングル部材 18,44 捨てコンクリート 19,45 締結部材 20 基板部材 21,22 ボルト 23 支持枠体 24 第2固定部材 25 第1固定部材 26 第3固定部材 25a,26a 凹部 27 ナット 28,29 固定手段 30 アンカーボルト 31 ダブルナット 32 アンカープレート 34 パイプ部材 36 型板部材 38 第2型板部材 60 支持部材 60a,60b,67 U字溝 63,68 ボルト貫通孔 64 固定手段 65,66 固定部材 65a,66a 嵌合隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松木 功 東京都江東区東陽二丁目4番2号 日立機 材株式会社内 (72)発明者 北野 隆司 福岡県北九州市若松区北浜一丁目9番1号 日立金属株式会社若松工場内 (72)発明者 平川 茂 福岡県北九州市若松区北浜一丁目9番1号 日立金属株式会社若松工場内 (72)発明者 佐藤 邦昭 神奈川県平塚市八重咲町24−21
Claims (6)
- 【請求項1】 U字型に形成され少なくとも上端部に雄
ネジ部が形成された複数のアンカーボルトと、 前記アンカーボルトの上端部の水平方向の位置決めを行
う複数の貫通孔が形成されたテンプレートと、 前記アンカーボルトの雄ネジ部に螺合し前記テンプレー
トを両面側から挾んで締付ける複数組の上・下ナット
と、 前記アンカーボルトの下端部のU字型折り曲げ部を支持
する支持枠体と、 前記U字型折り曲げ部を前記支持枠体に固定する固定手
段と、 を備えることを特徴とするアンカーボルト支持構造。 - 【請求項2】 一対の上端部を連結している前記U字型
のアンカーボルトの下端部を互いに交叉させて設けた複
数のアンカーボルトを用いたことを特徴とする請求項1
に記載のアンカーボルト支持構造。 - 【請求項3】 前記アンカーボルトをネジ節鉄筋により
構成することを特徴とする請求項1に記載のアンカーボ
ルト支持構造。 - 【請求項4】 前記固定手段が、 ほぼ直方体の上部に形成された凹部にアンカーボルトを
嵌合させて支持する下部構造と、 アンカーボルトを上方から押えて前記下部構造との間に
挾み込む上部構造と、 を有することを特徴とする請求項1ないし請求項3のい
ずれかに記載のアンカーボルト支持構造。 - 【請求項5】 前記固定手段が、 十文字形状に形成された板状の連結支持部材と、 前記連結支持部材の第1軸線上の両端部で、互いに対向
する一対の、上部がつぼまったU字状の断面を有する第
1固定部と、 前記連結支持部材の前記第1軸線と直交する第2軸線上
の両端部で、互いに対向する一対の、前記第1固定部と
ほぼ同様に形成され第1固定部に対してアンカーボルト
1本分高さが異なる第2固定部と、 を有することを特徴とする請求項1ないし請求項3のい
ずれかに記載のアンカーボルト支持構造。 - 【請求項6】 前記固定手段が、 長さ方向途中の複数箇所で幅方向一端側に各々深さの異
なるU字溝が形成された短尺板状の支持部材と、 U字溝が形成され前記支持部材のU字溝に嵌合したアン
カーボルトを前記支持部材と反対側からU字溝で挾んで
固定する固定部材と、 を有することを特徴とする請求項1ないし請求項3のい
ずれかに記載のアンカーボルト支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23593396A JPH1060908A (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | アンカーボルト支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23593396A JPH1060908A (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | アンカーボルト支持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1060908A true JPH1060908A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=16993389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23593396A Pending JPH1060908A (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | アンカーボルト支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1060908A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005325560A (ja) * | 2004-05-13 | 2005-11-24 | Okabe Co Ltd | アンカーボルト位置決め用ナットの緩み防止用部材 |
| JP2012107485A (ja) * | 2010-10-19 | 2012-06-07 | Sekisui Chem Co Ltd | 鉄骨柱用アンカー装置、鉄骨柱支持構造及び鉄骨造構造物の構築方法 |
-
1996
- 1996-08-19 JP JP23593396A patent/JPH1060908A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005325560A (ja) * | 2004-05-13 | 2005-11-24 | Okabe Co Ltd | アンカーボルト位置決め用ナットの緩み防止用部材 |
| JP2012107485A (ja) * | 2010-10-19 | 2012-06-07 | Sekisui Chem Co Ltd | 鉄骨柱用アンカー装置、鉄骨柱支持構造及び鉄骨造構造物の構築方法 |
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