JPH1061682A - 摩擦ブレーキ又は摩擦クラツチのようなブレーキ動作する又はクラツチ動作する切換え可能な装置 - Google Patents

摩擦ブレーキ又は摩擦クラツチのようなブレーキ動作する又はクラツチ動作する切換え可能な装置

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JPH1061682A
JPH1061682A JP9105079A JP10507997A JPH1061682A JP H1061682 A JPH1061682 A JP H1061682A JP 9105079 A JP9105079 A JP 9105079A JP 10507997 A JP10507997 A JP 10507997A JP H1061682 A JPH1061682 A JP H1061682A
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pressure ring
friction
brake
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 簡単に組み立てることができ、かつその作用
位置においてとくに効果的な摩擦結合の点で優れてい
る、コンパクトな、摩擦ブレーキ又は摩擦クラッチのよ
うなブレーキ動作する又はクラッチ動作する切換え可能
な装置を開発する。 【解決手段】 第1の装置部分10が設けられており、
この装置部分に軸線方向に可動の圧力リング15が着座
しており、この圧力リングが、操作及び戻し手段によっ
て互いに軸線方向にずれた2つの動作位置の間で第2の
装置部分20に対して可動であり、すなわち圧力リング
15と第2の装置部分20との間に摩擦要素25が配置
されており、この摩擦要素が、圧力リング15の一方の
能動位置において有効であり、一方圧力リング15の他
方の位置において摩擦要素25は釈放されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブレーキのステー
タ又はクラッチの第1の半部分のような第1の装置部
分、ブレーキのロータ又はクラッチの第2の半部分のよ
うな第2の装置部分、及び第1及び第2の装置部分の間
に配置された圧力リングが設けられており、この圧力リ
ングが、回らないように又は停止しているように、第1
の装置部分に結合されているが、ばね、電磁気及び/又
は圧力媒体のような操作及び戻し手段によって、互いに
軸線方向にずれた動作位置の間において移動可能であ
り、すなわちブレーキの噛み合い位置のような第1の有
効位置(作用位置)とブレーキのゆるめ位置のような第
2の無効位置(釈放位置)との間において移動可能であ
り、その際、圧力リングと第2の装置部分との間に少な
くとも1つの摩擦要素が配置されており、この摩擦要素
が、圧力リングの作用位置において圧縮される、摩擦ブ
レーキ又は摩擦クラッチのようなブレーキ動作する又は
クラッチ動作する切換え可能な装置に関する。このよう
な装置は、所定の運動プロファイルにしたがって駆動装
置を正確に制御しなければならないサーボモータにおい
て、摩擦ブレーキとして使用される。ブレーキは、所定
の時点に有効にされなければならないだけでなく、その
作用位置においてブレーキのステータに対してロータを
遊びなく固定保持しなければならず;ブレーキが噛み合
った際、停止状態に達した後にもはや回転運動を行なっ
てはいけない。
【0002】
【従来の技術】この目標設定は、周知の装置において、
経済的な観点を考慮してコストを費やしてしか達成され
なかった。電磁的にゆるめることができるばね圧力ブレ
ーキとして構成された周知の装置において、第1の装置
部分は、統合されたコイルを有する機械フレームに固定
のステータからなり、このコイルにダイヤフラムを介し
て、圧力リングとして動作する接極子円板が回らないが
軸線方向に可動に結合されている。接極子円板は、圧力
ばねの作用を受けており、これら圧力ばねは、接極子円
板を軸線方向摩擦要素に押付けようとし、この摩擦要素
は、軸線方向に接極子円板の前に配置されたブレーキ円
板に着座している。ブレーキ円板は、ロータとして動作
する第2の装置部分であり、この装置部分は、制動すべ
き軸に結合されている。コイル電流の投入により、接極
子円板は、電磁経路上においてこれに負荷をかけるばね
力に抗して、ブレーキ円板の摩擦要素からゆるめられ、
ブレーキの釈放位置が存在するようにする。電磁制御
は、その作用及び釈放位置の間の小さな軸線方向運動し
か可能にしない。それ故に釈放位置において見て、一方
において摩擦要素を支持するブレーキ円板と他方におい
て接極子円板との間の最小のエアギャップを、きわめて
正確に調節しなければならない。このことは、きわめて
小さな公差以内における構成部分のきわめて高価な製造
及び時間を消費する組立を必要とする。長期の動作期間
の後の磨耗の際に、煩雑な再調節が必要である。接極子
及びブレーキ円板の間の軸線方向摩擦結合は、もっぱら
ばね力によって決められ、このことは、大きなブレーキ
モーメントの際に相応したばね費用を必要とする。ブレ
ーキの作用位置において、ブレーキモーメントは、接極
子円板に発生し、かつ軸線方向にこれを保持するダイヤ
フラム等を介してブレーキのステータに伝達しなければ
ならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、簡単
に組み立てることができ、かつその作用位置においてと
くに効果的な摩擦結合の点で優れている、初めに述べた
ような適正価格のコンパクトな装置を開発することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、このこ
とは、次のようにして達成される。すなわち半径方向に
弾性を有する片(ばね片)の群が設けられており、これ
ら片が、その一方の固定の片端部によって、第1の装置
部分の範囲において遊びなく取付けられており、かつ圧
力リングに支持されかつ他方の可動の片端部が結合され
た部材(転向部材)の群が設けられており、これら部材
が、圧力リングの軸線方向運動(x)を可動の片端部の
半径方向運動(y)に転向するために使われ、その際、
転向部材の両方の部材端部が、互いに軸線方向及び半径
方向にずらされており、かつ最後に第2の装置部分に円
筒形ドラムが設けられており、このドラムが、可動の片
端部に軸線方向に重なっており、その際、摩擦要素が、
ドラムの円筒面と空いた片端部との間の半径方向空間内
に配置されている。これには、次のような意味がある。
【0005】本発明において、圧力リングはトルクを受
けない。すなわち圧力リングの作用位置において、トル
クは、第2の装置部分のドラムから、直接第1の装置部
分に結合されたばね片に伝達される。これらばね片は、
第1の装置部分の範囲に遊びなく取付けられており、か
つそれにより作用位置において、ブレーキ状に又はクラ
ッチ状に共同作用する両方の装置部分の間の回らない結
合を確実にしている。この遊びのない取付けは、ばね片
の固定の端部が、直接第1の装置部分に着座しているこ
とによって、簡単に生じることができる。その代わり
に、これら固定の片端部は、境を接する機械構成部分に
取付けてもよいので、これらは、第1の装置部分に対し
て間接的に遊びがない。しかし対向するゆるい片端部に
生じる装置の作用位置における半径方向の摩擦結合は、
とくにきわだっている。
【0006】操作又は戻し手段によって、圧力リング
は、もっぱら軸線方向に可動であるとはいえ、半径方向
摩擦結合が成立する。すなわちこのことは、転向部材が
配慮し、これら転向部材は、圧力円板の軸線方向運動か
らゆるい片端部の半径方向運動を発生する。その作用位
置においてゆるい片端部は、釈放位置にあるその位置に
対して、半径方向に広がり、又は半径方向に圧縮され
る。作用位置において摩擦要素又は多重の摩擦要素は、
有効にされ、この又はこれら摩擦要素は、一方において
ゆるい片端部と他方において第2の装置部分に固定的に
結合されたドラムの円筒面との間の半径方向空間内に配
置されている。装置内における摩擦要素の半径方向位置
のため、これまで従来の技術において不可欠であったよ
うな装置の軸線方向調節は、もはや問題にならない。そ
の上大きな力倍増が得られ、すなわち比較的小さな操作
力によって、きわめて大きな摩擦要素の押付け力が達成
される。この力倍増は、転向部材の両方の端部の半径方
向及び軸線方向のずれに依存している。すなわち転向部
材の両方の端部は、互いに軸線方向及び半径方向にずれ
ている。転向部材の角度位置が維持され、それにより著
しく大きな半径方向力成分が、ばね片に作用し、この力
成分が、この力倍増を引起こす。
【0007】ばね片及び所属の転向部材から形成される
構成群は、それ自体1片であることができるが、又は2
片に構成してもよく、このことは、特許請求の範囲従属
請求項、次の説明及び図面において詳細に説明する。そ
れにより本発明のその他の処置及び利点が明らかであ
る。図面には本発明が、複数の実施例について示されて
いる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1ないし5に示された装置の第
1の実施例は、摩擦ブレーキ51を示しており、この摩
擦ブレーキは、電磁的に開くべきばね圧力ブレーキとし
て構成されている。このブレーキ51は、第1の定置の
装置部分10を含み、この装置部分は、ハウジング11
内、例えばモータ支持シールド内に磁石部材12を有
し、その際、磁石部材12にコイルが統合されている。
この装置部分10は、この摩擦ブレーキ51の“ステー
タ”である。圧力リング15は、半径方向に静止してス
テータ10に結合されているが、それに対して軸線方向
に可動である。そのため磁石部材12内に配置された案
内ピン14が使われ、これら案内ピンは、圧力リング1
5における軸線方向穴を貫通している。圧力リング15
は、磁化可能な材料からなり、かつコイル13に電流を
流した際に、接極子円板として磁石部材12と共同動作
する。圧力リング15は、圧力ばね16の作用を受けて
おり、これら圧力ばねは、圧力リング15を磁石部材1
2から軸軸線22の延びる方向に離れるように押すよう
にする。この場合、複数の圧力ばね16が設けられてお
り、これら圧力ばねは、磁石部材12の軸線方向穴内に
着座しており、かつこれら圧力ばねは、矢印P1によっ
て示す軸線方向力を及ぼす。
【0009】ブレーキ51の他方の装置部分は、ロータ
20であり、このロータは、動作の場合に制動すべき軸
21に回らないように結合されている。軸21の回転
は、図1に回転矢印27によって示されている。しかし
ロータ20は、軸21に回らないように結合された円板
23だけでなく、なお円板23に着座した円筒形のドラ
ム24を含んでいる。この実施例において、ドラム24
は、その円筒形内面に摩擦要素25を有し、この摩擦要
素は、この場合、円筒面26に着座する摩擦被覆からな
る。
【0010】本発明の第1の特殊性は、次の点にある。
すなわちステータ10の範囲に弾性的な部材があり、こ
れら部材が、この場合、半径方向に弾性を有する片30
からなり、これら片は、以下省略して“ばね片”と称す
るものとする。この場合、ばね片自体は、鋼のような弾
性材料からなり、この材料は、材料に基づいて半径方向
ばね力を発生する。しかし追加的なばねを設けてもよ
く、これらばねは、それ自体非弾性的な片を弾性的にす
る。この場合、ばね片30は、その一方の固定の片端部
31によって、直接ステータ10の磁石部材12に係止
されている。ばね片30は、帯の形を有する。固定の片
端部31を形成する帯端部は、図3によれば、その定義
された長さを調節した後に、軸線方向溝の形成によって
磁石部材12の周側の軸線方向溝17内に取付けられて
いる。ばね片の固定の端部31は、半径方向内方へ折り
曲げられた端部片33を有し、このことは、磁石部材1
2における相応して段を付けられた肩部19を後からつ
かんでいる。このことは、ステータ10におけるその取
付けの際のばね片30の定義された位置を容易にする。
磁石部材12の隣接する区間18は、段を付けてもよい
が、ばね片30の隣接する長手区間は、それぞれ多かれ
少なかれ磁石部材のこの区間を越えて自由に突出する。
【0011】ばね圧力ブレーキ51のこの実施例におい
て、このような6つのばね片30が、磁石部材12の周
上に配置されているが、図1における一層簡単な表示の
理由から、これらばね片のうちいちばん上のばね片30
だけが、長手断面で示されており、一方その他5つのば
ね片30は省略されている。この分配は、空いた片端部
32によって図2から明らかであり、この図2は、図1
の切断線II−IIに沿った装置の横断面を端面から見
て示している。空いた片端部32において、別の特殊性
として本発明は、大体において折り曲げ剛性を有する部
材を有し、これら部材は、ここでは個別化された板状の
部材40からなる。これら部材40は、次になお詳細に
説明すべき理由により、“転向部材”と称するものとす
る。それぞれのばね片30に、独自の転向部材40が付
属している。したがってこの場合、ばね片30および所
属の転向部材40は、複数部分からなる対を形成してい
る。図1及び2から明らかなように、圧力リング15
は、同軸的な端面側のリング溝50を備え、このリング
溝の一方の溝側面及び溝底部は、図4bから明かな部材
端部41のための支持面55を生じる。転向部材40
は、大体において折り曲げ剛性を有し、かつ部材端部4
1は、支持面55とともに第1の継手点Aを形成してお
り、そのためこの継手端部41における縁は、目的に合
うように丸められている。この継手点Aは、以下省略し
て“内側継手”と称するものとする。
【0012】他方の部材端部42は、空いた片端部32
に支持されており、そのためこれの一方の端部片34
も、半径方向内方へ折り曲げられている。角度内側35
において、図5からもっとも良好に明らかなように、部
材端部42が支持されており、この部材端部は、図4a
によれば、その外側縁において同様に丸められている。
それにより角度内側35と部材端部42の間に、別の継
手点Bが生じ、この継手点は、以下省略して“外側継
手”と称するものとする。両方の部材端部41、42
は、互いに軸線方向及び半径方向にずらされており、そ
れにより転向部材40の斜め経過が生じ、この斜め経過
は、軸軸線22とともにこの場合にほぼ60゜の軸線方
向角度をなしている。したがって転向部材40は、軸軸
線22に対して円錐形の経過を占め、その際、圧縮リン
グ側の部材端部41は内側に、かつ片側部材端部42は
外側にある。
【0013】図1に、ブレーキ51の釈放位置が示され
ている。この釈放位置は、コイル13が、その供給線3
6を介して電流を流されており、磁界が構成され、かつ
それにより圧力円板15が、発生された電磁界に基づい
て磁石部材12に引付けられているときに、存在する。
この時、図5に15によって示された圧力リング15の
軸線方向初期位置が存在する。この時、一方において空
いた片端部32と他方においてロータ20に付属のドラ
ム24上における摩擦被覆25との間に、エアギャップ
28が存在する。片端部32は、図1に37で示す範囲
においてドラム24に重なっている。したがって摩擦被
覆は、ドラム24と片端部32との間に囲まれた半径方
向空間47内にある。
【0014】コイル13の電流がなくなると、すでに述
べたように、圧力リング15は、ここに作用する圧力ば
ね16の軸線方向力P1によって、図5に鎖線で示す別
の動作位置15’に軸線方向に移動する。それにより前
記の内側継手Aは、軸線方向距離xだけ位置A’に移動
する。しかし転向部材40の外側部材端部42は、外側
継手Bの前記の構成のためにここでは軸線方向運動が排
除されているので、この軸線方向運動xを一緒に行なう
ことができない。それ故に転向部材40は、前記の角度
経過に対して一層急な位置40’に移行しなければなら
ず、この位置は、ここにおける外側継手Bを大体におい
て半径方向に位置B’に押し離す。すなわちすでに述べ
たように、転向部材40は、大体において剛体である。
しかしこれに対応するばね片30は、弾性を有するの
で、これらは、図5のその初めの大体においてまっすぐ
に延びた位置30からその半径方向に互いに広げられた
位置30’へ、図5の半径方向距離yだけ外側へ曲がる
ことができる。この半径方向距離yは、前記のエアギャ
ップ28を乗越える。それにより空いた片端部は、その
拡張位置32’においてドラム側被覆25と摩擦結合す
る。この時、ブレーキ51は、その作用位置にある。
【0015】圧力ばね16によって発生される軸線方向
力P1から、この時、図5に矢印P2によって示す摩擦
作用を有する半径方向力が生じる。転向部材のこのブレ
ーキ作用する位置40’における転向部材40’の急な
位置のため、図5に両方の力矢印P1及びP2の長さに
よって示すように、著しい力倍増も生じる。とくに効果
的な摩擦結合が得られる。ブレーキモーメントは、ばね
片30と摩擦被覆25を備えた円筒形内面26との間に
生じる。その際、生じるブレーキモーメントは、ばね片
30’から前記固定的に配置された片端部31を介し
て、直接ステータ10によって吸収され、それ故に圧力
リング15は、トルクを受けていない。
【0016】すでにばね片の初期位置30において、し
たがって図1によるブレーキ51の釈放位置が存在する
とき、圧力部材40は、すでに軸線方向及び半径方向の
初応力を受けている。このことは、個々の転向部材40
の適当な長手寸法決めによって達成できる。それにより
その内側及び外側継手a及びbにおける転向部材40の
組立位置が確保されている。しかし転向部材40の位置
移動のため、これらの間に存在する結合部も使うことが
できる。
【0017】図6は、図1に相当する表示において、摩
擦ブレーキの代替構成を示しており、しかも作用位置へ
のここにおける圧力リング15の移行のために同様に圧
力ばね16が使われるので、再びばね圧力ブレーキ52
として示している。対応する構成部分を指定するため
に、図1ないし5の第1の実施例と同じ参照符号が使わ
れており、それ故にその点においてこれまでの説明が有
効である。相違点にだけ立入れば十分である。
【0018】図6に示されたブレーキ52の主要な相違
点は、これが、圧力媒体によってゆるめられる点にあ
る。ここでは圧力リング15は、いわゆる“ピストン”
として構成されているが、一方ステータ10にいわゆる
シリンダ部分38がある。この場合、圧力ばね16は、
ピストン部分として動作する圧力リング15の軸線方向
収容部に統合されている。ピストン部分15とシリンダ
部分39との間に、圧力媒体空間39が成立し、この圧
力媒体空間は、図6に示された種々の通路46を介して
圧力媒体を加えることができる。導入された圧力媒体
は、圧力ばね力P1に抗する作用を有する圧力媒体力P
3を発生し、この圧力媒体力は、図6に示されたゆるめ
位置を配慮する。ブレーキをその作用位置に移すため
に、圧力媒体負荷を中止するだけでよい。この時、圧力
ばね16の軸線方向力P1が展開され、かつすでに図5
に関連して説明したばね片30の広げ運動を引起こす。
ここにおけるドラム24の内面に半径方向に設けられた
摩擦被覆25との摩擦結合が行なわれる。
【0019】図7による第3の実施例において、再び電
磁的に開くべきばね圧力ブレーキ53が示されており、
このばね圧力ブレーキは、構成及び動作に関してすでに
図1ないし5に関連して説明したばね圧力ブレーキ51
に、かなりの程度まで対応している。ここでも前記の実
施例に対する相違点を説明するだけで十分である。それ
故にかなりの程度までこれまでのものと同じ参照符号が
使われ、それ故にその点についてはこれまでの説明が有
効である。
【0020】主要な相違点は、軸線方向に可動の圧力リ
ング15とこれに付属のコイル13を含む磁石部材12
とが、円筒形ドラム24を備えたロータ20よりも、軸
21に対して大きな半径方向距離を有するという点にあ
る。さらに基本的に前記の実施例におけるものと同じ構
成を有するばね片30は、リング状の磁石部材12の外
周に配置されているのではなく、その内周に配置されて
いる。軸線方向力P1を高めるために、これまでの圧力
ばね16の他に、なお別の一連の圧力ばね16’が使わ
れる。その他の特殊性は、これまでの実施例とは逆の転
向部材40の傾斜位置にある。
【0021】このことは、圧力リング15に支持される
部材端部41が、空いた片端部32に支持されるその対
向する他方の部材端部42よりも、軸軸線22に対して
大きな半径方向距離のところに配置されているので生じ
る。ここでは片の側の部材端部42が内側に、かつ圧力
リング側の部材端部41が外側にある。転向部材40
は、軸軸線22とともにほぼ120゜の鈍角をなしてい
る。しかしその際に生じる動作状態は、図5に関連して
説明したものと同様であり、ただしこれに対して鏡像的
な位置にある。このブレーキ53においても制御作用を
有する軸線方向力P1から、一層大きな摩擦作用を有す
る半径方向力P2が発生されるが、この半径方向力は、
半径方向内方へ、軸軸線22の方に向けられている。
【0022】図8は、ブレーキ53によって実際に相当
する縮尺で状態を示しており、ここではゆるめ位置にお
ける相応するエアギャップ28も認められ、ただしこの
時に摩擦作用を有するシリンダ外面に対するものとして
認められる。この場合にも、摩擦被覆25の形の摩擦要
素は、空いた片端部32とドラム24の基準になる円筒
外面29との間の半径方向空間47内に配置されてい
る。しかしこの摩擦被覆25が、回転リングとして円筒
面29に取付けられているのではなく、空いた片端部3
2の固定の構成部分である点に、相違があり;ばね片
が、ここでは摩擦被覆25を支持している。しかしこの
図8からは、なおいくらか別のものが認められ、このこ
とは、前記の実施例においても同様に実現されている。
【0023】まず片が、少なくともロータドラム24と
の重なり範囲37において、図8に示された横断面プロ
ファイルを有し、この横断面プロファイルが、基準とな
る円筒面29と同形に構成されていることがわかる。し
かしその上さらに転向部材40も、図8が示すように、
片32の方に向いたその支持縁48において、空いた片
端部32の円筒形プロファイルと同形に合わされてい
る。支持縁48のこの形は、面接触を配慮しており、か
つ動作の場合にわずかな面圧を生じる。このことは、意
味上図2において説明した状態にも当てはまり、しかも
両方の部材端部41、42において当てはまる。
【0024】図9は、本発明による装置の第4の実施例
として、クラッチ54を示している。ここでも相応する
構成部分を指定するために、ブレーキの前記実施例にお
けるものと同じ概念を利用するものとする。そのため同
じ参照符号も使われ、それ故にその点において少なくと
も同様にこれまでの説明が成立つ。かくしてこれまで利
用された同様な部分のためにいくらか異なった概念を利
用するだけでよいと思われる。
【0025】このクラッチ54において、作用位置にお
いて、したがって連結の場合、入力軸21の回転27
は、出力軸56の相応する回転57に伝達されるように
する。それに応じてそれぞれ回らないように、第1の装
置部分10、すなわちここでは第1のクラッチ半部分は
出力軸56に、かつ第2の装置部分20、すなわち他方
のクラッチ半部分は入力軸21に、回らないように結合
されている。ここでもクラッチ半部分10に設けられた
双方向矢印xの方向に軸線方向に可動の圧力リング15
を除いて、両方の装置部分10、20は、軸線方向にも
固定的にその軸21又は56に取付けられている。ここ
でも一方の装置部分10に圧力ばね16が設けられてお
り、ただしこれらは、前記の実施例に対して逆の様式で
作用する。圧力ばね16は、クラッチをその作用しない
位置に、すなわち外し位置に保持するようにする。すな
わちばね16は、軸線方向に固定的にクラッチ半部分1
0に設けられた支持リング49に支持されており、かつ
ここにおいても圧力媒体ピストンとして構成された圧力
リング15の軸線方向穴内にはまっている。装置部分1
0における軸線方向に段を付けられた区間は、シリンダ
部分58を形成しており、このシリンダ部分は、圧力リ
ング15とともに圧力媒体空間59を囲んでいる。
【0026】有効な連結位置が望まれる場合、圧力媒体
空間59に、軸線方向及び半径方向通路43を介して圧
力媒体が供給される。圧力媒体は、この時、圧力ばね1
6の戻し作用に抗して作用し、かつ剰余の軸線方向力P
1によって圧力リング15を外方へ動かす。したがって
ここでは軸線方向力P1は、ばねによって引起こされる
のではなく、圧力媒体によって発生される。しかしその
他の観点において、前記の実施例により記載された同様
な状態が生じる。
【0027】ここでも装置部分10は、大体において軸
線方向に延びたばね片30の群の支持体であり、かつこ
こでも空いた片端部32と圧力リング15との間に、相
応する群の転向部材40が支持されている。第2の装置
部分20は、ドラム24を有し、このドラムは、ここで
はその円筒内面に前記の摩擦要素25を有する。図5に
関連して説明した同様な作用が生じる。ばね片30が広
げられている図5に記載した作用位置30’において、
クラッチ54において軸21,56の間にトルクが伝達
される。
【0028】図10ないし13に、すでに図1ないし5
に示されたばね圧力ブレーキの変形された構成70が示
されている。相違点について説明するだけで十分である
が、一方その他の点においてこれまでの参照符号ととも
にこれまでの説明が有効である。
【0029】ばね圧力ブレーキ70の重要な相違点は、
ばね片30と所属の転向部材40とからなる対が、図1
1からもっともよくわかるように、一体に構成されてい
る点にある。この構成群は、ベルト材料60から形成さ
れ、このベルト材料は、この場合それ自体弾性を有し、
したがって例えば鋼からなる。この製品が弾性的にたわ
もうとする位置において、これは、単独の層61として
延びているが、一方所望の硬い区間において、ベルト材
料の複数の層が互いに重ねられる。この場合、例えば転
向部材40を形成するために使われる区間は、2つの層
61、62から形成されている。その際、この第2の層
62は、図11によれば、端部片63によって片30の
端部範囲32に延びることができる。ベルト材料60
は、このようにして1片の折畳み曲げ製品66になり、
この折畳み曲げ製品は、部材対30、40を形成し、か
つ次の特別の方法によって装置内に組込まれる。
【0030】片30を形成するために使われる製品66
の脚の片端部31は、すでに前記の実施例において述べ
た軸線方向溝17内に押込まれ、かつここにおいてまず
軸線方向に可動である。転向部材40を形成するために
使われる区間の端部41は、図12に示すように、丸め
られており、かつ圧力リング15の相応するプロファイ
ルの凹面の溝64内にはまる。この溝64を形成するた
めに、圧力リング15は、段部65を有する。ここにす
でに第1の実施例に関連して説明した内側継手Aが生じ
る。組込み前に製品66の両方の脚30、40の間の角
度67は、その後の組込み状態におけるよりも小さい。
製品66の脚30は、図11から明らかな定義された有
効長さ68に合わせて調節される。片30は、この長さ
68だけ案内溝17から突出し、かつこの長さ片におい
てすでに前記のように半径方向に弾性的にたわむ。この
有効片長さ68は、固定される。このことは、例えば溝
17をたたきつぶすことによって行なわれ、それにより
ここに押込まれたばね片31は定置になる。この組込み
状態において、すでに述べたように、製品66の両方の
脚30、40の間の角度67は大きくなっている。角度
67は、小さくなろうとするので、組込み状態におい
て、ばね初応力が生じる。
【0031】図11は、この場合、ばね片30が、摩擦
要素25’の支持体であることを示している。摩擦要素
25’は、それぞれの端部区間にあり、ここにおいてベ
ルト材料60の第2の層62の部分片63も見えてい
る。それによりばね片30の端部片は、摩擦要素25’
があるところにおいて硬化されている。このことは、図
13の横断面図からも明らかである。
【0032】ベルト材料60は、平らに構成されている
が、層61、62上に取付けられた摩擦要素25’は、
横断面に関して特殊な様式で整形されている。摩擦要素
25’は、一部の位置において異なった被覆高さを有
し、かつ半径方向周範囲に円筒形に湾曲した摩擦作用面
69を形成する。この湾曲69は、図10から同様に明
らかなドラム24の図13に鎖線で概略的に示した円筒
内面26と同形である。このドラム24は、プレスリン
グ71によって回らないように軸21上にはまってい
る。
【0033】圧力リング15の配置と案内のため、弾性
ばね円板72が使われ、このばね円板の位置は、図11
からもっともよくわかる。このばね円板は、一方におい
て圧力リング15と他方において磁石部材12のハウジ
ングとの間にあり、この磁石部材は、電磁石コイル13
を含んでいる。第1の実施例においてすでに述べた圧力
ばね16は、ばね円板72に支持されている。ばね円板
72は、一部位置においてピン73によって圧力リング
15に取付けられている。これに対して半径方向にずれ
た位置においてばね円板72は、ねじ75を介して磁石
部材ハウジング12に取付けられている。
【0034】このばね円板72により圧力リング15
は、図10の矢印76の方向に、装置内において軸線方
向に可動である。この軸線方向運動76は、すでに第1
の実施例において説明したように、電磁石の投入及びし
ゃ断によって生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電磁的に開くべきばね圧力ブレーキとして構成
した場合の本発明による装置の第1の構成を示す概略軸
線方向断面図である。
【図2】図1における切断線II−IIに沿ってここに
おける装置を示す横断面図である。
【図3】図1に示した装置の詳細を、しかも図1の切断
線III−IIIに沿って図1及び2に対して拡大して
示す横断面図である。
【図4】図1に示した装置の別の2つの細部をなおさら
に拡大して示す図である。
【図5】摩擦ブレーキのゆるめ位置と噛み合い位置に相
当する異なった2つの動作位置において装置の後者の細
部を示す図1に相当するが拡大した軸線方向断面図であ
る。
【図6】ばね圧力ブレーキとして構成されたが圧力媒体
によって開くことができる本発明による装置の第2の実
施例を示す図1に相当する軸線方向断面図である。
【図7】再び電磁的に開くことができるばね圧力ブレー
キとして構成されたがロータが内側にある本発明による
装置の第3の構成を示す軸線方向断面図である。
【図8】図7に示す装置の細部を示す図7の切断線VI
II−VIIIに沿った横断面図である。
【図9】装置が圧力媒体によって有効になるクラッチと
して構成された本発明による第4の実施例を示す図1に
相当する軸線方向断面図である。
【図10】ばね片と転向部材からそれぞれ形成された構
成群を1片で構成した本発明による第5の実施例を示す
図1に相当する軸線方向断面図である。
【図11】図10に示した装置の詳細を示す大幅に拡大
した図である。
【図12】図10又は11に示した装置の別の詳細を示
す図4と同様ななお大幅に拡大した図である。
【図13】図11に示した装置の細部を示す切断線XI
II−XIIIに沿った図8に相当する横断面図であ
る。
【符号の説明】
10 第1の装置部分 15 圧力リング 16 ばね 17 保持部 20 第2の装置部分 24 ドラム 25 摩擦要素 26 円筒面 29 円筒面 30 ばね片 31 片端部 32 片端部 33 折り曲げ部 35 角度内側 37 重なり範囲 40 転向部材 41 部材端部 42 部材端部 47 半径方向空間 48 支持縁 51 ブレーキ 54 クラッチ 60 ベルト材料 66 折畳み曲げ製品 67 角度 68 有効長さ 69 摩擦作用面 72 ばね円板 73 一部範囲 75 ずらされた位置
フロントページの続き (72)発明者 デイートリヒ・ニーポルド ドイツ連邦共和国ローデンバツハ・ヴイー ゼンシユトラーセ21 (72)発明者 ベルンハルト・ヘンメルル ドイツ連邦共和国ヴエルメルスキルヒエ ン・アン・デル・ゲリヒツリンデ10

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキ(51)のステータ又はクラッ
    チ(54)の第1の半部分のような第1の装置部分(1
    0)、 ブレーキ(51)のロータ又はクラッチ(54)の第2
    の半部分のような第2の装置部分(20)、 及び第1及び第2の装置部分(10,20)の間に配置
    された圧力リング(15)が設けられており、この圧力
    リングが、回らないように又は停止しているように、第
    1の装置部分(10)に結合されているが、ばね(1
    6)、電磁気及び/又は圧力媒体のような操作及び戻し
    手段によって、互いに軸線方向にずれた動作位置の間に
    おいて移動可能であり、 すなわちブレーキ(51)の噛み合い位置のような第1
    の有効位置(作用位置)とブレーキ(51)のゆるめ位
    置のような第2の無効位置(釈放位置)との間において
    移動可能であり、 その際、圧力リング(15)と第2の装置部分(20)
    との間に少なくとも1つの摩擦要素(25)が配置され
    ており、この摩擦要素が、圧力リング(15)の作用位
    置において圧縮される、 摩擦ブルーキ(51)又は摩擦クラッチ(54)のよう
    なブレーキ動作する又はクラッチ動作する切換え可能な
    装置において、 半径方向に弾性を有する片(ばね片30)の群が設けら
    れており、これら片が、その一方の固定の片端部(3
    1)によって、第1の装置部分(10)の範囲において
    遊びなく取付けられており、 かつ圧力リング(15)に支持されかつ他方の可動の片
    端部(32)が結合された部材(転向部材40)の群が
    設けられており、これら部材が、圧力リング(15)の
    軸線方向運動(x)を可動の片端部(32)の半径方向
    運動(y)に転向するために使われ、 その際、転向部材(40)の両方の部材端部(41,4
    2)が、互いに軸線方向及び半径方向にずらされてお
    り、 かつ最後に第2の装置部分(20)に円筒形ドラム(2
    4)が設けられており、このドラムが、可動の片端部
    (32)に軸線方向に重なっており、 その際、摩擦要素(25)が、ドラム(24)の円筒面
    (26;29)と空いた片端部(32)との間の半径方
    向空間(47)内に配置されていることを特徴とする、
    摩擦ブレーキ(51)又は摩擦クラッチ(54)のよう
    なブレーキ動作する又はクラッチ動作する切換え可能な
    装置。
  2. 【請求項2】 転向部材が、継手(A)によってそれぞ
    れ圧力リング(15)に支持されていることを特徴とす
    る、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 転向部材(40)が、ばね片(30)か
    ら切離されて製造されており、かつ別の継手(B)によ
    って空いた片端部(32)に支持されていることを特徴
    とする、請求項1又は2記載の装置。
  4. 【請求項4】 ばね片(30)が、これに付属の転向部
    材(40)とともに1片で構成されていることを特徴と
    する、請求項1又は2記載の装置。
  5. 【請求項5】 ベルト材料(60)からなる折畳み曲げ
    製品(66)が、転向部材(40)とばね片(30)か
    らなる組になった対を形成しており、その際、ベルト材
    料(60)が、少なくとも折畳み曲げ製品の区間におい
    て多層になって延びていることを特徴とする、請求項4
    記載の装置。
  6. 【請求項6】 片(30)が、少なくともドラム(2
    4)との重なり範囲(37)において、円筒面(26;
    29)と同じ形に構成された横断面プロファイルを有す
    ることを特徴とする、請求項1ないし5の1つに記載の
    装置。
  7. 【請求項7】 ばね片(30)が、摩擦要素(25)の
    支持体であることを特徴とする、請求項1ないし6の1
    つに記載の装置。
  8. 【請求項8】 片(30)が、平らなベルト材料(6
    0)からなるが、片によって支持される摩擦要素(2
    5’)が、特殊成形されており、かつ湾曲した摩擦作用
    面(69)を有することを特徴とする、請求項7記載の
    装置。
  9. 【請求項9】 転向部材(40)が、互いに結合されて
    いることを特徴とする、請求項1ないし8の1つに記載
    の装置。
  10. 【請求項10】 結合部が、保持体からなり、この保持
    体が、転向部材(40)を互いに位置決めしていること
    を特徴とする、請求項9記載の装置。
  11. 【請求項11】 結合部が、個々の転向部材(40)の
    間に弾性的に構成されていることを特徴とする、請求項
    9記載の装置。
  12. 【請求項12】 転向部材(40)が、片(30)の方
    に向いたその部材端部に、支持縁(48)を有し、この
    支持縁が、空いた片端部(32)のプロファイルと同じ
    形に構成されていることを特徴とする、請求項1ないし
    11の1つに記載の装置。
  13. 【請求項13】 一方においてばね片(30)が、かつ
    他方において転向部材(40)が、これらから形成され
    た組になった対を装置内に組込んだとき、軸線方向及び
    半径方向に初応力を受けていることを特徴とする、請求
    項1ないし12の1つに記載の装置。
  14. 【請求項14】 一体に構成された対において、一方に
    おいてばね片(30)を形成する折畳み曲げ製品(6
    6)の区間と他方において転向部材(40)を形成する
    区間との間の角度(67)が、装置内における製品(6
    6)の組込み状態において、分解状態におけるよりも大
    きいことを特徴とする、請求項13記載の装置。
  15. 【請求項15】 2片からなる対の際、空いた片端部
    (32)が、半径方向内方に折り曲げられており(3
    4)、かつ所属の転向部材(40)が、その外側端部に
    よって角度の内側(35)に支持されていることを特徴
    とする、請求項1ないし13の1つに記載の装置。
  16. 【請求項16】 ばね片(30)の一方の端部(31)
    が、組立の間に、装置部分(10)の保持部(17)内
    において、まず長手方向に可動であり、かつばね片(3
    0)の定義された有効な長さ(68)の調節を可能にす
    るが、ばね片(30)の長さを調節した後に、この端部
    (31)が、装置の保持部(17)内において定置に固
    定されることを特徴とする、請求項1ないし15の1つ
    に記載の装置。
  17. 【請求項17】 ばね片(30)の固定端部(31)
    が、他方において半径方向内方へ折り曲げられており
    (33)、かつその折り曲げ部(33)によって、直接
    第1の装置部分(10)を後からつかみ、又はこれに対
    して間接的に隣接する構成部分に作用することを特徴と
    する、請求項1ないし15の1つに記載の装置。
  18. 【請求項18】 圧力リング(15)が、装置部分(1
    0)内においてたわみやすいばね円板(72)によって
    軸線方向に可動に(76)案内されており、その際、ば
    ね円板(72)が、一部の位置(73)において装置部
    分(10)に、かつこれに対してずらされた位置(7
    5)において圧力リングに取付けられていることを特徴
    とする、請求項1ないし17の1つに記載の装置。
  19. 【請求項19】 電磁石のステータ(10)として構成
    された装置部分において、ばね円板(72)が、一方に
    おいて圧力リング(15)と他方において電磁石のハウ
    ジング(12)との間に配置されていることを特徴とす
    る、請求項18記載の装置。
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