JPH1061796A - 三方弁 - Google Patents
三方弁Info
- Publication number
- JPH1061796A JPH1061796A JP21988596A JP21988596A JPH1061796A JP H1061796 A JPH1061796 A JP H1061796A JP 21988596 A JP21988596 A JP 21988596A JP 21988596 A JP21988596 A JP 21988596A JP H1061796 A JPH1061796 A JP H1061796A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow path
- ball valve
- valve
- state
- way valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 球弁(11)を回動させることにより前記第1、
第2、及び、第3流路(13)〜(15)相互の連通状態を切り
替えるようにした三方弁において、前記球弁(11)の駆動
装置又はその駆動機構を簡素化できるようにするため
に、前記球弁(11)を一定角度90度同方向に回動させる
ことにより球弁(11)からの流路連通状態を切り替えられ
るようにすること。 【解決手段】 前記球弁(11)は、一対の通過孔(12a)(12
b)が対称に設けられ、前記通過孔の両端の口部軸線が相
互に直交すると共に前記口部軸線が前記球弁(11)の回転
軸線に対して直交する構成としたこと。
第2、及び、第3流路(13)〜(15)相互の連通状態を切り
替えるようにした三方弁において、前記球弁(11)の駆動
装置又はその駆動機構を簡素化できるようにするため
に、前記球弁(11)を一定角度90度同方向に回動させる
ことにより球弁(11)からの流路連通状態を切り替えられ
るようにすること。 【解決手段】 前記球弁(11)は、一対の通過孔(12a)(12
b)が対称に設けられ、前記通過孔の両端の口部軸線が相
互に直交すると共に前記口部軸線が前記球弁(11)の回転
軸線に対して直交する構成としたこと。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は三方弁、特に、弁
体を操作軸によって回動することにより回路を切り替え
る形式の三方弁に関するものである。
体を操作軸によって回動することにより回路を切り替え
る形式の三方弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の三方弁として、図1〜図3に示
すものが知られている。このものは、回動弁を球弁(11)
とした伝動弁であり、前記球弁(11)を弁箱(1)に内蔵
し、前記弁箱(1) に取付けた電動機(2) によって前記球
弁(11)を所定角度回動する構成をとる。
すものが知られている。このものは、回動弁を球弁(11)
とした伝動弁であり、前記球弁(11)を弁箱(1)に内蔵
し、前記弁箱(1) に取付けた電動機(2) によって前記球
弁(11)を所定角度回動する構成をとる。
【0003】前記弁箱(1) には、図2及び図3に示すよ
うな、第1流路(13)から第2、第3流路(14)(15)に至る
3つの流路がT字状に形成されている。そして、前記球
弁(11)にはL字状の通過孔(12)が形成されている。これ
により、前記球弁(11)を回動させると、図2のように、
第1流路(13)と第2流路(14)とが前記通過孔(12)を介し
て連通した第1の状態と、第1流路(13)と第3流路(15)
とが前記通過孔(12)を介して連通した第2の状態とに切
り替えられる。この従来の技術によれば、前記電動機
(2) を制御する為の制御装置を組み合わせることによ
り、信号入力に応答して、前記流路切替が自動的に実行
されるものとなる。
うな、第1流路(13)から第2、第3流路(14)(15)に至る
3つの流路がT字状に形成されている。そして、前記球
弁(11)にはL字状の通過孔(12)が形成されている。これ
により、前記球弁(11)を回動させると、図2のように、
第1流路(13)と第2流路(14)とが前記通過孔(12)を介し
て連通した第1の状態と、第1流路(13)と第3流路(15)
とが前記通過孔(12)を介して連通した第2の状態とに切
り替えられる。この従来の技術によれば、前記電動機
(2) を制御する為の制御装置を組み合わせることによ
り、信号入力に応答して、前記流路切替が自動的に実行
されるものとなる。
【0004】前記制御をするには、前記電動機(2) を正
逆駆動可能な可逆モータとすると共に、所定の1つの信
号入力により球弁(11)を正転させると前記球弁(11)を9
0度正転させて図2の第1の状態から図3の第2の状態
になると共に、他の1つの信号入力により図3の第2の
状態から図2の第1の状態に戻るような制御装置を装備
させる。
逆駆動可能な可逆モータとすると共に、所定の1つの信
号入力により球弁(11)を正転させると前記球弁(11)を9
0度正転させて図2の第1の状態から図3の第2の状態
になると共に、他の1つの信号入力により図3の第2の
状態から図2の第1の状態に戻るような制御装置を装備
させる。
【0005】このような場合、前記に電動機(2) として
可逆モータが必要となること、また、前記制御装置とし
ては、正逆回転を実行する制御装置としなければならな
いことなどから、前記電動機(2) が大型化すると共に構
造が複雑なものとなる。また、前記制御装置も複雑にな
る。この結果、このような三方弁が比較的高価なものと
なっていた。
可逆モータが必要となること、また、前記制御装置とし
ては、正逆回転を実行する制御装置としなければならな
いことなどから、前記電動機(2) が大型化すると共に構
造が複雑なものとなる。また、前記制御装置も複雑にな
る。この結果、このような三方弁が比較的高価なものと
なっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】請求項1の発明は、か
かる点に鑑みてなされたものであり、『第1流路(13)の
口部、第2流路(14)の口部、及び、第3流路(15)の口部
が夫々弁箱(1) 内の弁室に開口し、これら口部の軸線が
T字状に直交状態に交差し、前記弁室に球弁(11)を設
け、前記球弁(11)を回動させることにより前記第1、第
2、及び、第3流路相互の連通状態を切り替えるように
した三方弁』において、前記球弁(11)の駆動装置又はそ
の駆動機構を簡素化できるようにするために、前記球弁
(11)を一定角度90度同方向に回動させることにより球
弁(11)からの流路連通状態を切り替えられるようにする
ことをその課題とする。
かる点に鑑みてなされたものであり、『第1流路(13)の
口部、第2流路(14)の口部、及び、第3流路(15)の口部
が夫々弁箱(1) 内の弁室に開口し、これら口部の軸線が
T字状に直交状態に交差し、前記弁室に球弁(11)を設
け、前記球弁(11)を回動させることにより前記第1、第
2、及び、第3流路相互の連通状態を切り替えるように
した三方弁』において、前記球弁(11)の駆動装置又はそ
の駆動機構を簡素化できるようにするために、前記球弁
(11)を一定角度90度同方向に回動させることにより球
弁(11)からの流路連通状態を切り替えられるようにする
ことをその課題とする。
【0007】請求項2以下の発明は、上記課題を解決し
た上で効果の欄に記載した各対応する効果を生じさせる
ようにすることをその課題とする。
た上で効果の欄に記載した各対応する効果を生じさせる
ようにすることをその課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に講じた請求項1の発明の解決手段は『前記球弁(11)
は、一対の通過孔(12a)(12b)が対称に設けられ、前記通
過孔の両端の口部軸線が相互に直交すると共に前記口部
軸線が前記球弁(11)の回転軸線に対して直交する構成と
した』ことである。
に講じた請求項1の発明の解決手段は『前記球弁(11)
は、一対の通過孔(12a)(12b)が対称に設けられ、前記通
過孔の両端の口部軸線が相互に直交すると共に前記口部
軸線が前記球弁(11)の回転軸線に対して直交する構成と
した』ことである。
【0009】この手段の作用を、第1流路(13)が直線状
に対向する第2流路(14)と第3流路(15)に対する直交す
る場合を例に説明する。この手段によれば、一方の通過
孔(12a) を介して第1流路(13)と第2流路(14)とを連通
させた第1の状態では、他方の通過孔(12b) は前記第1
流路(13)とは非連通で第3流路(15)と連通した状態にな
る。(図6参照) この第1の状態から前記球弁(11)を一方(矢印方向)に
90度回動させると、前記一方の通過孔(12a) を介して
第1流路(13)と第3流路(15)とが連通した第2の状態に
切り替わる。このとき、他方の通過孔(12b) は前記第1
流路(13)とは非連通で第2流路(14)と連通した状態にな
る。(図7参照) この後、前記第2の状態から前記一方に90度回動させ
ると、他方の通過孔(12b) によって第1流路(13)と第2
流路(14)とが連通した第3の状態になり、前記一方の通
過孔(12a) は前記第1流路(13)とは非連通で第3流路(1
5)と連通した状態になる。この第3の状態から90度同
方向に回動させると、前記他方の通過孔(12b) を介して
第1流路(13)と第3流路(15)とが連通した第4の状態に
切り替わる。この後、更に同方向に90度回動させる
と、前記第1の状態に戻る。このようにして、球弁(11)
を90度同方向に回動させる度に、前記第1の状態→第
2の状態→第3の状態→第4の状態→第1の状態となる
ように流路連通状態が切り替わる。
に対向する第2流路(14)と第3流路(15)に対する直交す
る場合を例に説明する。この手段によれば、一方の通過
孔(12a) を介して第1流路(13)と第2流路(14)とを連通
させた第1の状態では、他方の通過孔(12b) は前記第1
流路(13)とは非連通で第3流路(15)と連通した状態にな
る。(図6参照) この第1の状態から前記球弁(11)を一方(矢印方向)に
90度回動させると、前記一方の通過孔(12a) を介して
第1流路(13)と第3流路(15)とが連通した第2の状態に
切り替わる。このとき、他方の通過孔(12b) は前記第1
流路(13)とは非連通で第2流路(14)と連通した状態にな
る。(図7参照) この後、前記第2の状態から前記一方に90度回動させ
ると、他方の通過孔(12b) によって第1流路(13)と第2
流路(14)とが連通した第3の状態になり、前記一方の通
過孔(12a) は前記第1流路(13)とは非連通で第3流路(1
5)と連通した状態になる。この第3の状態から90度同
方向に回動させると、前記他方の通過孔(12b) を介して
第1流路(13)と第3流路(15)とが連通した第4の状態に
切り替わる。この後、更に同方向に90度回動させる
と、前記第1の状態に戻る。このようにして、球弁(11)
を90度同方向に回動させる度に、前記第1の状態→第
2の状態→第3の状態→第4の状態→第1の状態となる
ように流路連通状態が切り替わる。
【0010】第1流路(13)〜第3流路(15)の態様によっ
ては、流れの方向が異なる場合があるが、何れにして
も、球弁(11)を90度一方向に回動させる度に流路が切
り替わることとなる。請求項2の発明は、請求項1の発
明において『前記弁室内には、前記球弁(11)の停止位置
にて前記各通過孔の両端の各口部と一致する位置に環状
パッキンを設け、この環状パッキンは前記通過孔の前記
各口部周縁と前記弁室構成壁との間に水密状態に圧入状
態に介在される』ことである。
ては、流れの方向が異なる場合があるが、何れにして
も、球弁(11)を90度一方向に回動させる度に流路が切
り替わることとなる。請求項2の発明は、請求項1の発
明において『前記弁室内には、前記球弁(11)の停止位置
にて前記各通過孔の両端の各口部と一致する位置に環状
パッキンを設け、この環状パッキンは前記通過孔の前記
各口部周縁と前記弁室構成壁との間に水密状態に圧入状
態に介在される』ことである。
【0011】このものでは、4つの環状パッキンによっ
て上記各流路切替状態(第1の状態〜第4の状態のうち
の各状態)での流路間の漏れが確実に防止できる。請求
項3の発明は、『通過孔(12a)(12b)は、その両端の口部
軸線に対して45度に傾斜する軸線に沿って形成されて
いる』としたものであり、このものでは、小さな球弁(1
1)内に二つの通過孔が合理的に形成され、この部分の通
過抵抗が比較的少なくなる。
て上記各流路切替状態(第1の状態〜第4の状態のうち
の各状態)での流路間の漏れが確実に防止できる。請求
項3の発明は、『通過孔(12a)(12b)は、その両端の口部
軸線に対して45度に傾斜する軸線に沿って形成されて
いる』としたものであり、このものでは、小さな球弁(1
1)内に二つの通過孔が合理的に形成され、この部分の通
過抵抗が比較的少なくなる。
【0012】この請求項1〜請求項3の発明に於いて、
請求項4の発明のように、『前記球弁(11)を電動機(2)
によって回転駆動する構成とし、前記電動機(2) を流路
を切り替える為の切替信号入力に応答して球弁(11)を9
0度回転駆動させて停止する制御手段を設けた』もので
は、前記切替信号入力の度に前記球弁(11)が90度回転
して第1の状態(又は第3の状態)と第2の状態(又は
第4の状態)の間で連通状態が切り替わる。
請求項4の発明のように、『前記球弁(11)を電動機(2)
によって回転駆動する構成とし、前記電動機(2) を流路
を切り替える為の切替信号入力に応答して球弁(11)を9
0度回転駆動させて停止する制御手段を設けた』もので
は、前記切替信号入力の度に前記球弁(11)が90度回転
して第1の状態(又は第3の状態)と第2の状態(又は
第4の状態)の間で連通状態が切り替わる。
【0013】従って、流路切替が自動化できる。
【0014】
【発明の効果】請求項1の発明は、球弁(11)を一方向に
90度回動させて停止させることにより、流路が切り替
わるから、前記球弁(11)の駆動装置又はその駆動機構を
簡素化できる。従って、三方切替弁が安価に製作でき
る。電動切替式の三方弁とした時に電動機(2) として簡
単なものが利用できる。
90度回動させて停止させることにより、流路が切り替
わるから、前記球弁(11)の駆動装置又はその駆動機構を
簡素化できる。従って、三方切替弁が安価に製作でき
る。電動切替式の三方弁とした時に電動機(2) として簡
単なものが利用できる。
【0015】請求項2の発明によれば、第1の状態〜第
2の状態のいずれにおいても、球弁(11)によって遮断さ
れるべき流路への漏れが同様な4つの環状パッキンによ
って確実防止できる。従って、前記流路への漏れを防止
する為の構成が簡単である。請求項3の発明によれば、
小さな球弁(11)内に一対の通過孔(12a)(12b)が合理的に
形成できると共に、球弁(11)内での圧力損失が少なくな
る。
2の状態のいずれにおいても、球弁(11)によって遮断さ
れるべき流路への漏れが同様な4つの環状パッキンによ
って確実防止できる。従って、前記流路への漏れを防止
する為の構成が簡単である。請求項3の発明によれば、
小さな球弁(11)内に一対の通過孔(12a)(12b)が合理的に
形成できると共に、球弁(11)内での圧力損失が少なくな
る。
【0016】請求項4の発明は、上記課題を解決した上
で、電動切替式の三方弁とした場合に、制御装置の構成
が簡素化できる。また、電動機(2) は一方に回転するだ
けで良いから、トルクの小さな電動機(2) と減速機構の
組み合わせとすることができ、全体が安価に製作でき
る。
で、電動切替式の三方弁とした場合に、制御装置の構成
が簡素化できる。また、電動機(2) は一方に回転するだ
けで良いから、トルクの小さな電動機(2) と減速機構の
組み合わせとすることができ、全体が安価に製作でき
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施例の形態
を、図4以下に示す例と共に説明する。この実施の形態
は、本発明を電動弁として実施したものであり、図5に
示す構成の球弁(11)を用い、図4のように構成される。
同図の電動弁において、弁箱(1) 及び電動機(2) は、図
1のものと同様であり、前記球弁(11)と、前記電動機
(2) を制御する制御装置、及び、環状パッキンによるシ
ール構造の点で相違する。
を、図4以下に示す例と共に説明する。この実施の形態
は、本発明を電動弁として実施したものであり、図5に
示す構成の球弁(11)を用い、図4のように構成される。
同図の電動弁において、弁箱(1) 及び電動機(2) は、図
1のものと同様であり、前記球弁(11)と、前記電動機
(2) を制御する制御装置、及び、環状パッキンによるシ
ール構造の点で相違する。
【0018】前記球弁(11)は、図4〜6に示すように、
一対の通過孔(12a)(12b)が仕切り壁(16)を介して対称に
形成された構成であり、通過孔(12a)(12b)の夫々の両端
の口部軸線相互が直交し、この間の流路は、前記口部相
互間に形成される外周壁(17)と前記仕切り壁(16)との間
に前記口部軸線に対して斜め45度に形成される。な
お、前記両端の口部の何れが入口側となるかは、球弁(1
1)の姿勢によって逆転する。
一対の通過孔(12a)(12b)が仕切り壁(16)を介して対称に
形成された構成であり、通過孔(12a)(12b)の夫々の両端
の口部軸線相互が直交し、この間の流路は、前記口部相
互間に形成される外周壁(17)と前記仕切り壁(16)との間
に前記口部軸線に対して斜め45度に形成される。な
お、前記両端の口部の何れが入口側となるかは、球弁(1
1)の姿勢によって逆転する。
【0019】これら一対の通過孔(12a)(12b)の軸線は同
一平面上に位置するが、前記平面は球弁(11)の回転軸線
と直交する。この実施の形態では、前記球弁(11)の頂部
には、底部が円弧状に屈曲する凹溝(18)が形成されてお
り、この凹溝(18)に前記電動機(2) の出力軸(21)の下端
の板状部がかみ合っており、電動機(2) のトルクが減速
器(G) を介して前記出力軸(21)から球弁(11)に伝達され
ることとなる。
一平面上に位置するが、前記平面は球弁(11)の回転軸線
と直交する。この実施の形態では、前記球弁(11)の頂部
には、底部が円弧状に屈曲する凹溝(18)が形成されてお
り、この凹溝(18)に前記電動機(2) の出力軸(21)の下端
の板状部がかみ合っており、電動機(2) のトルクが減速
器(G) を介して前記出力軸(21)から球弁(11)に伝達され
ることとなる。
【0020】なお前記電動機(2) は、前記球弁(11)を収
容する弁箱(1) に取付けられており、この電動機(2)
は、図1に示す従来の電動弁と同様の構成である。前記
弁箱(1) 内に於ける球弁(11)は、弁箱(1) 内の弁室(10)
内に回動自在に収容されているが、図6、図7に示すよ
うに、前記弁室(10)には上記第1流路(13)、第2流路(1
4)及び第3流路(15)が連通し、これらの各口部が前記弁
室(10)の側壁に開口する。この口部の軸線がT字状に直
交する。
容する弁箱(1) に取付けられており、この電動機(2)
は、図1に示す従来の電動弁と同様の構成である。前記
弁箱(1) 内に於ける球弁(11)は、弁箱(1) 内の弁室(10)
内に回動自在に収容されているが、図6、図7に示すよ
うに、前記弁室(10)には上記第1流路(13)、第2流路(1
4)及び第3流路(15)が連通し、これらの各口部が前記弁
室(10)の側壁に開口する。この口部の軸線がT字状に直
交する。
【0021】そして、前記第2流路(14)及び第3流路(1
5)の上流端となる口部が開口する前記側壁と球弁(11)と
の間には、球弁(11)の通過孔(12a)(12b)の一端の口部
と、前記第2流路(14)及び第3流路(15)の前記口部との
連通部分の気密(水密)を確保するための環状パッキン
(3a)(3a)が介在される。また、前記通過孔(12b) の他端
の口部と弁室(10)の側壁との間及び前記通過孔(12a) の
他方の口部と前記第1流路(13)の下流端の口部との間に
は、環状パッキン(3b)(3b)が介在されている。(図8参
照)そして、前記環状パッキン(3a)(3a)は、第2流路(1
4)の雌ネジ部に螺合される筒状の締付けネジ(N1)により
球弁(11)に圧接され、他方の環状パッキン(3b)(3b)は第
1流路(13)の雌ネジ部に螺合される筒状の締付ネジ(N2)
により球弁(11)に圧接される。
5)の上流端となる口部が開口する前記側壁と球弁(11)と
の間には、球弁(11)の通過孔(12a)(12b)の一端の口部
と、前記第2流路(14)及び第3流路(15)の前記口部との
連通部分の気密(水密)を確保するための環状パッキン
(3a)(3a)が介在される。また、前記通過孔(12b) の他端
の口部と弁室(10)の側壁との間及び前記通過孔(12a) の
他方の口部と前記第1流路(13)の下流端の口部との間に
は、環状パッキン(3b)(3b)が介在されている。(図8参
照)そして、前記環状パッキン(3a)(3a)は、第2流路(1
4)の雌ネジ部に螺合される筒状の締付けネジ(N1)により
球弁(11)に圧接され、他方の環状パッキン(3b)(3b)は第
1流路(13)の雌ネジ部に螺合される筒状の締付ネジ(N2)
により球弁(11)に圧接される。
【0022】また、前記出力軸(21)には、Oリング(22)
(22)が外嵌して弁箱(1) との貫通部の気密又は水密が確
保されている。従って、この第1流路(13)からの流体が
外部に漏れる心配がない。また、前記第1流路(13)と非
連通状態にある第2流路(14)と第3流路(15)の何れかと
の間で漏れが生じることもない。前記電動機(2) はケー
シング(20)内に収容され、同様にこのケーシング(20)内
に設けられる制御装置によって制御される構成となって
いる。この制御装置は、図7に示すような構成であり、
前記出力軸(21)と一体回動するように上下に並設される
一対の円板状のカム板(41)(42)(図4参照)と、前記カ
ム板(41)によってオン−オフされる主スイッチ(4a)と、
前記カム板(42)によってオン−オフされる補助スイッチ
(4b)と、操作スイッチ(40)と、保持用のコンデンサー(4
3)と、補助スイッチ(4b)の回路に挿入された表示ランプ
等の発光表示手段(44)と、からなる回路となっている。
(22)が外嵌して弁箱(1) との貫通部の気密又は水密が確
保されている。従って、この第1流路(13)からの流体が
外部に漏れる心配がない。また、前記第1流路(13)と非
連通状態にある第2流路(14)と第3流路(15)の何れかと
の間で漏れが生じることもない。前記電動機(2) はケー
シング(20)内に収容され、同様にこのケーシング(20)内
に設けられる制御装置によって制御される構成となって
いる。この制御装置は、図7に示すような構成であり、
前記出力軸(21)と一体回動するように上下に並設される
一対の円板状のカム板(41)(42)(図4参照)と、前記カ
ム板(41)によってオン−オフされる主スイッチ(4a)と、
前記カム板(42)によってオン−オフされる補助スイッチ
(4b)と、操作スイッチ(40)と、保持用のコンデンサー(4
3)と、補助スイッチ(4b)の回路に挿入された表示ランプ
等の発光表示手段(44)と、からなる回路となっている。
【0023】前記カム板(41)は、円板の外周を4等分し
た位置に切欠部(411) が設けられ、前記主スイッチ(4a)
は、そのアクチェータの先端が前記切欠部(411) に一致
すると接点が「オフ」の状態となる形式(常開接点形
式)のものである。前記カム板(42)は、円周を2等分し
た位置に切欠部(421) が形成され、前記補助スイッチ(4
b)は、そのアクチェータの先端部が前記切欠部(421) に
一致すると、接点が「オン」となる形式(常閉接点形
式)であり、この補助スイッチ(4b)が「オン」となる2
つの時点が、前記主スイッチ(4a)が「オフ」となる4つ
の時点の内の2つの時点と一致させている。
た位置に切欠部(411) が設けられ、前記主スイッチ(4a)
は、そのアクチェータの先端が前記切欠部(411) に一致
すると接点が「オフ」の状態となる形式(常開接点形
式)のものである。前記カム板(42)は、円周を2等分し
た位置に切欠部(421) が形成され、前記補助スイッチ(4
b)は、そのアクチェータの先端部が前記切欠部(421) に
一致すると、接点が「オン」となる形式(常閉接点形
式)であり、この補助スイッチ(4b)が「オン」となる2
つの時点が、前記主スイッチ(4a)が「オフ」となる4つ
の時点の内の2つの時点と一致させている。
【0024】従って、球弁(11)が図6の状態にあって、
しかもカム板(41)(42)が図8の状態にあるときを初期状
態とすると、この状態では、主スイッチ(4a)及び補助ス
イッチ(4b)のアクチェータが共に前記切欠部に一致して
おり、主スイッチ(4a)が「オフ」となっているが補助ス
イッチ(4b)が「オン」となっている。そして、この状態
から出力軸(21)が180度回転した状態で同様の状態に
なる。
しかもカム板(41)(42)が図8の状態にあるときを初期状
態とすると、この状態では、主スイッチ(4a)及び補助ス
イッチ(4b)のアクチェータが共に前記切欠部に一致して
おり、主スイッチ(4a)が「オフ」となっているが補助ス
イッチ(4b)が「オン」となっている。そして、この状態
から出力軸(21)が180度回転した状態で同様の状態に
なる。
【0025】この実施の形態のものは、前記初期状態で
は、弁箱(1) 内の流路は、図6の第1の状態にあり、制
御装置のカム板(41)(42)と主スイッチ(4a)および補助ス
イッチ(4b)の関係は、図9の状態にあって、電源スイッ
チ(45)を「オン」にすると、発光表示手段(44)が表示状
態となる。この状態から、流路を切り替えるには、操作
スイッチ(40)を操作する。これにより電動機(2) が動作
して、主スイッチ(4a)が「オン」になり、電動機(2) の
回路が導通したままに維持される。前記操作スイッチ(4
0)は押しボタンスイッチであるから、操作後はその接点
が開成される。一方、主スイッチ(4a)が「オン」となる
までに一定の時間が必要になるが、この間は、電動機
(2) への回路はコンデンサー(43)によって保持された状
態にある。このコンデンサー(43)が放電終了するまで
に、主スイッチ(4a)が「オン」となるから、電動機(2)
の動作が継続される。その後、カム板(41)が前記初期状
態から90度回転して切欠部(411) と主スイッチ(4a)の
アクチェータの先端とが一致すると、この主スイッチ(4
a)がオフとなり、電動機(2) が停止される。この状態
は、図7に示すように、球弁(11)の通過孔(12a) によっ
て第1流路(13)と第3流路(15)とが連通した第2の状態
である。この状態では、カム板(42)の切欠部(421) と補
助スイッチ(4b)のアクチェータとが一致していないか
ら、発光表示手段(44)は発光しない。これにより、球弁
(11)が第2の状態にあることが判断できる。
は、弁箱(1) 内の流路は、図6の第1の状態にあり、制
御装置のカム板(41)(42)と主スイッチ(4a)および補助ス
イッチ(4b)の関係は、図9の状態にあって、電源スイッ
チ(45)を「オン」にすると、発光表示手段(44)が表示状
態となる。この状態から、流路を切り替えるには、操作
スイッチ(40)を操作する。これにより電動機(2) が動作
して、主スイッチ(4a)が「オン」になり、電動機(2) の
回路が導通したままに維持される。前記操作スイッチ(4
0)は押しボタンスイッチであるから、操作後はその接点
が開成される。一方、主スイッチ(4a)が「オン」となる
までに一定の時間が必要になるが、この間は、電動機
(2) への回路はコンデンサー(43)によって保持された状
態にある。このコンデンサー(43)が放電終了するまで
に、主スイッチ(4a)が「オン」となるから、電動機(2)
の動作が継続される。その後、カム板(41)が前記初期状
態から90度回転して切欠部(411) と主スイッチ(4a)の
アクチェータの先端とが一致すると、この主スイッチ(4
a)がオフとなり、電動機(2) が停止される。この状態
は、図7に示すように、球弁(11)の通過孔(12a) によっ
て第1流路(13)と第3流路(15)とが連通した第2の状態
である。この状態では、カム板(42)の切欠部(421) と補
助スイッチ(4b)のアクチェータとが一致していないか
ら、発光表示手段(44)は発光しない。これにより、球弁
(11)が第2の状態にあることが判断できる。
【0026】この後、操作スイッチ(40)を操作すると、
上記と同様の動作によって球弁(11)が90度同方向に回
転されて、球弁(11)の通過孔(12b) を介して第1流路(1
3)と第2流路(14)とが連通した第3の状態となる。この
ときカム板(42)の切欠部(421) が補助スイッチ(4b)のア
クチェータと一致し、この補助スイッチ(4b)が「オン」
となり、発光表示手段(44)が発光状態となる。この発光
によって球弁(11)が第3の状態にあって、第1の状態と
同様に、第1流路(13)と第2流路(14)とが連通し、第1
流路(13)と第3流路(15)とが遮断されていることが判断
できる。
上記と同様の動作によって球弁(11)が90度同方向に回
転されて、球弁(11)の通過孔(12b) を介して第1流路(1
3)と第2流路(14)とが連通した第3の状態となる。この
ときカム板(42)の切欠部(421) が補助スイッチ(4b)のア
クチェータと一致し、この補助スイッチ(4b)が「オン」
となり、発光表示手段(44)が発光状態となる。この発光
によって球弁(11)が第3の状態にあって、第1の状態と
同様に、第1流路(13)と第2流路(14)とが連通し、第1
流路(13)と第3流路(15)とが遮断されていることが判断
できる。
【0027】もう一度操作スイッチ(40)が操作されると
球弁(11)が同方向に90度回転されて第1流路(13)と第
3流路(15)とが連通し、第2流路(14)が非連通となった
第4の状態になる。このように、操作スイッチ(40)が操
作される度に、球弁(11)が90度回転された後に停止し
て弁箱(1) 内の流路が切り替えれられる。
球弁(11)が同方向に90度回転されて第1流路(13)と第
3流路(15)とが連通し、第2流路(14)が非連通となった
第4の状態になる。このように、操作スイッチ(40)が操
作される度に、球弁(11)が90度回転された後に停止し
て弁箱(1) 内の流路が切り替えれられる。
【0028】特に、上記実施の形態では、弁箱(1) 内が
前記第1の状態(又は第2の状態)にあることが、発光
表示手段(44)の発光表示によって外部から判断できるか
ら、使い勝手が良い。上記実施の形態では第1流路(13)
が入口側で第2流路(14)及び第3流路(15)が出口側とな
る構成としたが、第2流路(14)及び第3流路(15)が入口
側で第1流路(13)が出口側であってもよい。
前記第1の状態(又は第2の状態)にあることが、発光
表示手段(44)の発光表示によって外部から判断できるか
ら、使い勝手が良い。上記実施の形態では第1流路(13)
が入口側で第2流路(14)及び第3流路(15)が出口側とな
る構成としたが、第2流路(14)及び第3流路(15)が入口
側で第1流路(13)が出口側であってもよい。
【図1】従来の電動式の三方弁の断面図
【図2】弁箱(1) 内の流路が第1の状態にあるときの断
面図
面図
【図3】第2の状態に切替えたときの断面図
【図4】本発明の実施の形態の断面図
【図5】球弁(11)の斜視図
【図6】本発明の実施の形態における第1の状態の流路
図
図
【図7】第2の状態に切替えたときの流路図
【図8】球弁(11)と環状パッキン(3a)(3b)との関係を示
す斜視図
す斜視図
【図9】制御装置としての電気回路図
(13)・・・第1流路 (14)・・・第2流路 (15)・・・第3流路 (1) ・・・弁箱 (11)・・・球弁 (12a) ・・・通過孔 (12b) ・・・通過孔
Claims (4)
- 【請求項1】 第1流路(13)の口部、第2流路(14)の口
部、及び、第3流路(15)の口部が夫々弁箱(1) 内の弁室
に開口し、これら口部の軸線がT字状に直交状態に交差
し、前記弁室に球弁(11)を設け、前記球弁(11)を回動さ
せることにより前記第1、第2、及び、第3流路相互の
連通状態を切り替えるようにした三方弁において、前記
球弁(11)は、一対の通過孔(12a)(12b)が対称に設けら
れ、前記通過孔の両端の口部軸線が相互に直交すると共
に前記口部軸線が前記球弁(11)の回転軸線に対して直交
する構成とした三方弁。 - 【請求項2】 前記弁室内には、前記球弁(11)の停止位
置にて前記各通過孔の両端の各口部と一致する位置に環
状パッキンを設け、この環状パッキンは前記通過孔の前
記各口部周縁と前記弁室構成壁との間に水密状態に圧入
状態に介在される請求項1に記載の三方弁。 - 【請求項3】通過孔(12a)(12b)は、その両端の口部軸線
に対して45度に傾斜する軸線に沿って形成されてい
る、請求項1又は2に記載の三方弁。 - 【請求項4】 前記球弁(11)を電動機(2) によって回転
駆動する構成とし、前記電動機(2) の流路を切り替える
為の切替信号入力に応答して球弁(11)を90度回転駆動
させて停止する制御手段を設けた請求項1から請求項3
までの何れかに記載の三方弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21988596A JPH1061796A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 三方弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21988596A JPH1061796A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 三方弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1061796A true JPH1061796A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16742584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21988596A Pending JPH1061796A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 三方弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1061796A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007132470A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Kokoku Kiko Kk | ボールバルブおよびこれを用いた気液輸送装置 |
-
1996
- 1996-08-21 JP JP21988596A patent/JPH1061796A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007132470A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Kokoku Kiko Kk | ボールバルブおよびこれを用いた気液輸送装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4294285A (en) | Multi-port valve | |
| JPH11319078A (ja) | 患者接続器 | |
| KR100268554B1 (ko) | 푸시 버튼형 역전 밸브 | |
| KR100506954B1 (ko) | 밸브구동장치 | |
| US5893393A (en) | Combination selector and shut off valve | |
| JPH1061796A (ja) | 三方弁 | |
| JPH11230386A (ja) | 四方向切換弁 | |
| JPH0522079B2 (ja) | ||
| JP5611662B2 (ja) | 多方切換弁 | |
| KR200327595Y1 (ko) | 볼밸브 자동 개폐장치 | |
| ATE254256T1 (de) | Doppelisolierventil mit rechteckigem durchflussquerschnitt | |
| KR200351052Y1 (ko) | 전동밸브. | |
| JPH0979409A (ja) | 制御弁 | |
| JP2002147627A (ja) | 切換弁 | |
| EP0055066A1 (en) | Fluid flow control valve | |
| KR0130152Y1 (ko) | 에어콘 냉매 방향 전환용 사방변 밸브 | |
| KR20030096132A (ko) | 콘트롤 체크 밸브 | |
| JP2514117B2 (ja) | 流体管路用二方向切換え弁 | |
| KR100486435B1 (ko) | 진공밸브 | |
| JPH0443652Y2 (ja) | ||
| KR960006604Y1 (ko) | 방향전환 밸브의 개폐장치 | |
| KR200226972Y1 (ko) | 유로전환밸브 | |
| JPS5815732Y2 (ja) | 空気圧式弁作動装置 | |
| KR200198818Y1 (ko) | 유로 전환 밸브 | |
| KR960000125Y1 (ko) | 가스조절 밸브의 가스개폐구 |