JPH1061997A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

Info

Publication number
JPH1061997A
JPH1061997A JP8217397A JP21739796A JPH1061997A JP H1061997 A JPH1061997 A JP H1061997A JP 8217397 A JP8217397 A JP 8217397A JP 21739796 A JP21739796 A JP 21739796A JP H1061997 A JPH1061997 A JP H1061997A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air conditioner
capacity
humidity
dehumidifying
powerful
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8217397A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3797711B2 (ja
Inventor
Atsushi Otsuka
厚 大塚
Soichi Kosoto
荘一 小曽戸
Motoo Morimoto
素生 森本
Shigeru Yoshitome
茂 吉留
Kimimasa Shishido
公雅 宍戸
Kuniyuki Yamada
邦之 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP21739796A priority Critical patent/JP3797711B2/ja
Publication of JPH1061997A publication Critical patent/JPH1061997A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3797711B2 publication Critical patent/JP3797711B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作で室内空気の湿度を所定量低く
し、かつ自動的に、元の設定湿度の除湿運転状態に戻
す。 【解決手段】 時刻t=0以前では、50%の設定湿度で
かつ圧縮機の回転数3000rpmの通常の除湿運転モードに
あり、操作リモコンでのパワフルボタンを操作すると、
設定湿度が40%に切り換えられるとともに、これを達成
すべき3600rpmの回転数で圧縮機を連続回転させるパワ
フル除湿運転が行なわれる。これにより、室内空気の湿
度は設定湿度に急速に低下する。その後、所定期間T1
経過すると、このパワフル除湿運転が解除され、設定湿
度を元の50%とするとともに、圧縮機を、所定期間T2
だけ、回転数を3000rpmとして連続回転させ、室内空気
の湿度が50%に近づくと、元の通常の除湿運転に復帰さ
せる(T3)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係
り、特に、その除湿能力や冷房能力,暖房能力といった
運転能力に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の空気調和機での冷凍サイク
ルの一般的な構成を示す図であって、101は圧縮機、
102は室外熱交換器、103は減圧器、104は室内
熱交換器、109は四方弁である。
【0003】同図において、除湿運転や冷房運転の場
合、室外熱交換器102は凝縮器として使用され、室内
熱交換器は冷却器として使用される。
【0004】圧縮機101から出力される高温高圧の冷
媒ガスは、凝縮器102で室外に熱を放出して液体とな
り、減圧装置103で圧力を下げられて冷却器104に
送られる。この冷却器104では、冷媒が、室内の熱を
奪って蒸発することにより、低圧ガスとなり、この低圧
ガスが、冷房,除湿運転時の冷凍サイクルと暖房運転時
の冷凍サイクルとを切り替える四方弁109を通り、圧
縮機101に戻る。
【0005】なお、暖房運転の場合には、四方弁109
により、室外熱交換器102が冷却器となり、室内熱交
換器104が凝縮器となる冷凍サイクルが形成される。
【0006】除湿運転でも、冷房運転と同じ冷凍サイク
ルが構成され、冷却器104で室内の温度を奪うことに
より、室内の空気中の水分を除去するようにしたもので
あるから、除湿運転であるにもかかわらず、室内温度も
影響される。そこで、かかる室内温度の変化を抑制する
ために、水分の除去のために冷された空気を温めるよう
にした再加熱方式が知られている。
【0007】図10はかかる空気調和機の室内機の基本
構成を示す断面図であって、105は貫流フアン、10
6は湿った空気、107は水滴溜め、108は吹き出し
空気、111は電熱器であり、104は図9と同様の冷
却器104である。
【0008】図10において、貫流ファン105が回転
することにより、室内の湿った空気106が吸い込ま
れ、冷却器104で冷却凝縮されることにより、この空
気106中の水分が水滴となって水滴溜め107に排出
される。従来、一般には、この冷されて温度が下がった
空気が、貫流ファン105により、吹き出し空気108
として室内に吹き出されるのであるが、再加熱方式の空
気調和機では、室内機の空気が通るところに電熱器11
1が設置されており、この電熱器111によって冷され
て温度が下がった空気が再加熱され、吹き出し空気10
8として室内に吹き出される。
【0009】このような空気調和機において、その操作
装置(例えば、リモコン)に複数の運転モ−ドに共通の
操作ボタンを設け、使用者がこれを操作することによ
り、除湿運転や冷房運転では、目標温度を下げることに
よって夫々除湿量(除湿能力),冷房能力を増加させて
おりまた、暖房運転においては、目標温度を上げること
により、暖房能力を増加させている。
【0010】また、特開昭62−752号公報に記載の
ように、使用者の温冷感覚により、使用者が操作して、
設定温度を所定温度変化させる温冷感ボタンを設けた温
冷入力スイッチを操作装置に備えた空気調和機もある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、室内が湿っ
ぽく感じられる場合、あるいは風呂上りなどで室内をよ
り乾燥した状態にしたい場合などでも、従来の空気調和
機では、除湿運転が除湿能力一定の状態で行なわれるた
めに、室内を希望した乾燥状態にすることができなかっ
た。また、上記従来の空気調和機のように、目標温度を
下げることにより、除湿能力を増加させて湿度を下げる
方法もあるが、室温も下がってしまい、湿度だけを下げ
るということができなかった。
【0012】また、暖,冷房の場合も、目標温度を変え
ることにより、運転能力を高めて好みの室温とすること
ができるが、一旦目標温度を設定して運転能力を高める
と、再度目標温度の変更操作をしない限り、設定された
目標温度に対なる暖,冷房運転が行なわれる。そこで、
例えば、夏の時期、外出していた人が帰宅して、目標温
度をこれまでよりも低くするように、リモコンの温度操
作ボタンを操作すればよいが、ある程度の時間が経過す
ると、寒く感じるような場合がある。このような場合、
目標温度を高めなければ、そのまま寒く感じる状態が続
くことになり、これを回避するためには、リモコンの温
度操作ボタンを再度操作しなければならないという手間
がかかることになる。
【0013】本発明の目的は、かかる問題を解消し、操
作の手間を軽減して使用者の好みの室内環境を迅速に作
り出すことができるようにした空気調和機を提供するこ
とにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、除湿運転モード中に操作することによ
り、除湿能力が予め定められた量だけ増加させる能力増
加手段を操作装置に設ける。また、この除湿能力が高め
られた除湿運転は、該能力増加手段の操作後、予め設定
された一定時間行なわれ、この時間が経過すると、自動
的にこの能力増加手段の操作直前の除湿能力の除湿運転
状態に復帰する。
【0015】また、本発明は、除湿,暖房,冷房のいず
れかの運転モード時、操作することによってその運転で
の運転能力を高めるこれに運転モードに共通の操作ボタ
ンを設ける。この場合も、能力が高められた運転は、該
操作ボタンの操作後、予め設定された一定時間行なわ
れ、この時間が経過すると、自動的にこの能力増加手段
の操作直前の能力の運転状態に復帰する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。
【0017】図1は本発明による空気調和機の一実施形
態を示すブロック図であって、1は空気調和機の本体
(以下、単に、本体という)、2は操作リモコン、3は
マイクロコンピュ−タ(以下、マイコンという)、4は
受信回路、5は室温検出器、5'は外気温検出器、6は
湿度検出器、7は室内ファンモ−タ、8は室外ファンモ
−タ、9は圧縮機、10はCPU(中央処理ユニッ
ト)、11aはRAM、11bはROM、12は電源、
13はパワフルボタン、14は運転/停止ボタン、15
は送信回路、16は電池である。
【0018】同図において、本体1はそれ全体の制御を
行なうマイコン3を中枢とし、操作リモコン2からの信
号を受信する受診回路4と、本体1の周辺の室温を検出
する室温検出器5や湿度を検出する湿度検出器6、室外
の温度を検出する外気温検出器5'と室内ファンモ−タ
7、室外ファンモ−タ8、圧縮機9などとからなってお
り、電源12からの電力が供給される。
【0019】マイコン3は、CPU10と、操作リモコ
ン2から指定される運転モ−ドに応じて設定される温度
や湿度、風速などを表わす運転情報を記憶する書替え可
能なRAM11a、後述するパワフル運転に使用する各
種のデ−タを記憶した読出し専用のROM11bを有し
ている。ここでは、運転モ−ドとして除湿運転、冷房運
転、暖房運転を指定することができ、各運転モ−ドで
は、これら温度や湿度,風速のうちの2以上の組合せに
よって指定される。
【0020】操作リモコン2は、指定される運転モード
での運転開始や運転停止を指示するための運転/停止ボ
タン14や、実行中の運転モード(除湿,暖房,冷房運
転モード)での運転能力(除湿,暖房,冷房夫々の運転
モードに対し、除湿能力,暖房能力,冷房能力という)
を予め定められた量だけ高めるためのパワフルボタン1
3などの操作ボタンが設けられている。
【0021】このパワフルボタン13は、本体1が所望
のモードで運転を実行しているとき(即ち、運転モード
で)、有効であり、除湿運転モードにあるときにこのパ
ワフルボタン13を押すと、予め決められた量だけ除湿
能力を増加させて除湿量を高め、室内の湿度を下げる。
暖房運転モードにあるときにこのパワフルボタン13を
押すと、予め決められた量だけ暖房能力を増加させ、室
内温度を一定温度だけ高める。冷房運転モードにあると
きにこのパワフルボタン13を押すと、予め決められた
量だけ冷房能力を増加させ、室内温度を一定温度だけ低
める。
【0022】なお、かかるパワフルボタン13の操作に
よる運転能力の増加期間は予め定められた一定の期間で
あり、この期間が経過すると、もとのパワフルボタン1
3が押される直前の運転モード,運転能力の状態に復帰
する。
【0023】かかる操作ボタンの操作に応じた運転情報
などは、送信回路15から本体1に送信される。また、
この操作リモコン2は、電池16を内蔵しており、これ
から電力が供給される。
【0024】図2は図1における操作リモコン2の操作
部の一具体例を示す平面図であって、2aは蓋、17は
除湿ボタン、18は表示部、19は室温設定ボタン、2
0はおやすみタイマー運転ボタン、21は風速切換ボタ
ン、22は自動風速上下ボタン、23は時刻ボタン、2
4はリセットスイッチ、25は入タイマーボタン、26
は切タイマーボタン、27は予約ボタン、28は取消ボ
タン、29は日付・現在時刻ボタン、30は運転切換ボ
タンであり、図1に対応する部分には同一符号を付けて
いる。
【0025】図2(a)は操作リモコン2の蓋2aが閉
じた状態を示しており、このとき、操作リモコン2の表
面には、上記のパワフルボタン13,運転/停止ボタン
14のほかに、除湿運転を開始させるための除湿ボタン
17,目標の室温を設定するための室温設定ボタン19
及び入りタイマーボタン25や切りタイマーボタン26
(図2(b))と組み合わせて使用することにより、就
寝後、セットされた時間で自動的に運転を停止したり、
目覚め前のセットされた時刻に自動的に運転を開始させ
るためのおやすみタイマー運転ボタン20が設けられ、
また、設定された運転モードやセットされた運転条件な
どを表示する表示部18も設けられている。
【0026】蓋2aを開くと、図2(b)に示すよう
に、くぼみの中に、室内フアン(貫流フアン)の風速を
選択できるようにした風速切換ボタン21や上下風向板
を制御して好みに応じて風向きを変えさせるための自動
風向上下ボタン22、日付・現在時刻ボタン29ととも
に操作して、カレンダーや時刻を変更,セットするため
の時刻ボタン23、動作を正常にするためのリセットス
イッチ24、タイマー予約をするための予約ボタン2
7、タイマー予約の取消を行なうための取消ボタン2
8、運転モードの切換を行なうための運転切換ボタン3
0などが設けられている。
【0027】図3は図1に示した実施形態での冷凍サイ
クルの一具体例を示す構成図であって、104a,10
4bは室内熱交換器、110は電磁弁であり、図9に対
応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略す
る。
【0028】同図において、室内熱交換器は2つの熱交
換器104a,104bに分割されて、これらが電磁弁
110で結合されており、冷房運転時には、室内熱交換
器104a,104bがともに冷却器、室外熱交換器1
02が放熱器として夫々動作し、また、暖房運転時に
は、室内熱交換器104a,104bがともに放熱器、
室外熱交換器102が冷却器として夫々動作する。さら
に、除湿運転時には、冷房運転時に冷却器として作用さ
せていた室内熱交換器を104aが再熱器、室内熱交換
器104bが冷却器として夫々使用され、これ以外の部
分は、図9で示した従来の空気調和器での冷房運転の冷
凍サイクルと同様である。
【0029】除湿運転では、冷房運転と同様に、冷媒が
矢印で示すように流れ、冷却器104bで室内から吸い
込んだ空気を冷却し、これを再熱器104aで再熱す
る。これにより、室温を低下させずに除湿を行なうこと
ができるようにしている。
【0030】図4は図1に示した本体1の室内機側の一
具体例を示す断面図であって、図10及び図3に対応す
る部分には同一符号をつけている。
【0031】同図において、室内機では、再熱器104
aが上側に、冷却器104bが下側に各々配置されてい
る。室内ファン105によって吸い込まれた空気106
の一部は冷却器104bを通って冷され、この空気10
6に含まれる水分が冷却凝縮されて水滴となり、水滴溜
め107に溜められる。これにより、冷却器104bを
通った空気が除湿される。しかし、この空気は冷された
ため、温度が低下している。
【0032】一方、室内ファン105によって吸い込む
れた空気106の残りのものは、再熱器104aを通っ
て温められ、冷却器104bを通って冷された空気と混
合される。このため、冷却器104bを通って空気は暖
められ、従って、室内機から室内に吐出される空気10
8は、温度の低下が抑制されて相対湿度がさがった低湿
度の空気となる。
【0033】次に、図1に示した実施例の動作を図5及
び図6を用いて説明する。
【0034】まず、図5において、本体1に電源12が
接続されて電力が供給されると、マイコン3の初期化、
即ち、CPU10の初期化とRAM11aの内容クリア
などの初期化や受信回路4の初期化が行なわれ(ステッ
プ200)、受信回路4に操作リモコン2からの受信信
号があるまで待機しており(ステップ201)、受信信
号があれば、この受信信号の種類を判別する(ステップ
202)。
【0035】そして、受信信号が運転/停止ボタン14
(図1,図2(a))の操作による運転停止信号である
と判断した場合には、空気調和機が運転中であるか否か
を判別し(ステップ203)、運転中であれば、この運
転を停止させて(ステップ204)ステップ201に戻
る。
【0036】また、受信信号が運転/停止ボタン14の
操作による運転開始信号及び運転モ−ド情報(上記の除
湿運転や冷房運転,暖房運転などを指定する情報)であ
ると判別された場合には(ステップ202)、本体1の
室温検出器5や外気温検出器5',湿度検出器6から温
度や湿度を読み込む(ステップ205)。そして、受信
回路4から運転開始信号とともに受信される設定温度な
どのデ−タからなる運転モ−ド情報を読み込み(ステッ
プ206)、この運転モ−ド情報をRAM11aに書き
込む(ステップ207)。
【0037】次いで、この運転モ−ド情報の内容からい
ずれの運転モード(除湿運転、冷房運転、暖房運転のい
ずれか)であるかを判別し(ステップ208)、この判
別結果に応じて圧縮機9や室内ファンモ−タ7,室外フ
ァンモ−タ8を立ちあげる(ステップ209)。次に、
これら室温,湿度と上記の設定温度,設定湿度との差か
ら圧縮機9や室内モ−タ7,室外モ−タ8の回転数を算
出し(ステップ210)、これら圧縮機9,室内ファン
モ−タ7,室外ファンモ−タ8に夫々算出した回転数で
回転するように指令を与える(ステップ211)。しか
る後、ステップ201に戻る。
【0038】その後、受信信号がない限り、ステップ2
01,210,211の一連の処理が繰り返され、室温
と湿度の変化に応じて圧縮機9や室内モ−タ7,室外モ
−タ8の回転数が制御されながら、指定された運転モー
ドが実行される。
【0039】なお、ステップ204で運転が停止される
と、次に受信信号があるまでステップ201で待機す
る。
【0040】指定された運転モードの実行中、操作リモ
コン2のパワフルボタン13(図1,図2(a))が操
作され、これに対するデータが本体1で受信されると
(ステップ202)、図6に示す動作が実行される。次
に、このパワフルボタン13が操作されたときの動作
を、図6により説明する。
【0041】図6において、いま、除湿運転中にパワフ
ルボタン13が操作されたとすると(ステップ30
0)、CPU10は、圧縮機9をパワフルボタン13の
操作時に実行中の通常の除湿運転での回転数(ここで
は、3000rpmとする)よりも高い予めROM11bにセ
ットされている回転数(ここでは、3600rpmとする)で
回転するように指令し(ステップ301)、さらに、設
定湿度を通常の除湿運転での設定湿度(ここでは、50%
とする)よりも低い予めROM11bにセットされてい
る設定湿度(ここでは、40%とする)に設定変更する
(ステップ302)。
【0042】これにより、圧縮機9は通常の除湿運転時
よりも高い3600rpmの回転数で回転し、除湿量が増加し
て除湿能力が高まり、設定湿度が50%から40%に変更に
なるために、室内空気の湿度が通常の除湿運転時よりも
低くなる。かかる除湿運転を、以下、パワフル除湿運転
という。
【0043】このとき、図3,図4に示す冷凍サイクル
においては、冷却器104bの冷却力が増大するととも
に、再熱器104aの再熱量も増大し、このため、室内
機から吹き出される空気108は、除湿能力が高まって
も、その温度が低下することがなく、室温の低下もなく
て、湿度だけが低下する。
【0044】このようにして、パワフルボタン13を操
作するだけで、室内空気の湿度を所定量だけ低下させる
ことができ、しかも、圧縮機9の回転数を増加させて除
湿能力を高めるものであるから、急激に湿度を低下させ
ることができ、簡単な操作でもって、低湿度の室内環境
を即座に得ることができる。先の従来技術のように設定
温度を変更して湿度を低下させる場合には、設定温度を
度の程度変更したらよいかという使用者の判断を必要と
するが、この実施形態では、かかる判断は全く不要であ
って、単にパワフルボタン13を操作するだけでよく、
操作が非常に簡単になる。
【0045】図6に戻って、以上のようにしてパワフル
除湿運転が実行されるが、CPU10は、これが実行さ
れてから予めROM11bにセットされている時間(こ
こでは、120minとする)経過すると(ステップ30
3)、パワフル除湿運転を解除するための処理を行ない
(ステップ304)、これに基づいて、圧縮機9の回転
数を元の 3000rpmに戻し(ステップ305)、また、設
定湿度も元の50%に戻して(ステップ306)、パワフ
ル除湿運転を自動的に解除する。
【0046】そして、このパワフル除湿運転の解除後、
所定時間の間(ここでは、20minとする)、圧縮機9が
停止するのを禁止し、3000rpmで回転させる(ステップ
307)。この20minが経過すると、図5のステップ2
10に移行し、通常の除湿運転に復帰する。
【0047】このようにして、パワフル除湿運転を解除
しても、室内空気の湿度は急激に高まることがなく、室
内空気の湿度が40%から徐々に50%に戻っていく。
【0048】通常の除湿運転は、一般に、室内で使用者
が最適な湿度と感じるような環境を作り出すように、湿
度の設定がなされるものであり(この場合、50%)、こ
れに対し、パワフル除湿運転は、例えば、大勢人が居て
室内が湿っぽく感じるときや外室から帰宅して汗っぽい
ときなどで要求される特殊な環境を作り出すためのもの
であり、通常、かかる環境を長時間維持すると、快適性
が損なわれるものである。この実施形態では、上記のよ
うに、かかるパワフル除湿運転に時間的な制限を設ける
ことにより、自動的にパワフル除湿運転が解除されて通
常の除湿運転に復帰し、このパワフル除湿運転から通常
の除湿運転への切換えに、使用者の操作の手間を省いて
いる。
【0049】なお、パワフルボタン14を再操作しても
上記と同様にパワフル運転を解除することができる。こ
れは以後に述べる冷房運転及び暖房運転でのパワフル運
転についても同じである。
【0050】また、パワフル運転を解除して(ステップ
304〜306)直ちに通常の除湿運転に移行すると
(図5のステップ210)、湿度制御が行なわれ、この
とき、パワフル除湿運転によって湿度が50%よりも低い
40%になっているから、当然、CPU10は圧縮機9を
停止させてしまう。このため、室内空気の湿度が急激に
上昇し、使用者に急に湿度が高くなったような感じを起
こさせることになる。このため、この実施形態では、図
6に示すステップ307を設け、パワフル除湿運転の解
除後も、ほぼ20min湿度制御なしで3000rpmの回転数で圧
縮機9を回転させ、急激な湿度の上昇を抑えるようにし
ているのである。ほぼ20minかかる運転を行なえば、室
内空気の湿度は設定湿度の50%に近づいており、この間
での湿度の上昇は使用者に不快感を生じさせないし、ま
た、通常の除湿運転に復帰して湿度制御が行なわれて
も、湿度の急激な変化はない。
【0051】図6において、図5でのステップ201,
202,210,211による通常の冷房運転を実行中
にパワフルボタン13が操作されたことによるパワフル
運転情報であると(ステップ300)、CPU10は、
予めROM11bにセットされている設定温度シフト量
(ここでは、2℃とする)だけ現在の設定温度からシフ
トして新たな設定温度とする(ステップ308)。例え
ば、パワフルボタン13の操作前の通常の冷房運転での
設定温度を27℃とすると、新たな設定温度を27℃−2
℃=25℃とする。これとともに、CPU10は、室内温
度がこの新たな設定温度となるように、圧縮機9の回転
数を、連続回転で室温が設定温度に設定,維持されるよ
うな回転数に増加させて冷房能力を高める(ステップ3
09)。そして、室内温度がこの設定温度シフト量の2
℃だけ低下して新たな設定温度に達すると、この新たな
設定温度に室温が保たれるように、温度制御を行なう。
かかる冷房能力を高めた冷房運転を、以下、パワフル冷
房運転という。
【0052】かかるパワフル冷房運転の実行後、予めR
OM11bにセットされている時間(ここでは、60min
とする)経過すると(ステップ310)、CPU10
は、このパワフル冷房運転を解除する処理を行ない(ス
テップ311)、設定温度をもとの通常の冷房運転時の
設定温度(上記の例では、27℃)に戻し(ステップ31
2)、これに応じて、圧縮機9の回転数を低下させ(ス
テップ313)、パワフル冷房運転を自動的に解除す
る。そして、このパワフル冷房運転の解除があってから
所定時間(ここでは、20minとする)経過するまでは、
温度制御による圧縮機9の停止を禁止し(ステップ31
4)、しかる後、図5のステップ210に移行して通常
の冷房運転に復帰する。
【0053】このパワフル冷房運転も、その前に設定さ
れていた通常の冷房運転に対し、例えば、風呂上りのと
きや、人が動き廻るなどして、設定されている通常冷房
運転では室内が暑く感じる場合など、特殊な状態で要求
される一時的な室内環境を作り出すためのものであり、
これをそのまま続けたのでは、室内が冷え過ぎたままの
状態となって、適度な環境,快適な環境ではない。この
ため、当然、使用者としては、ある時間このような冷房
能力が増加した冷房運転をした後、元の冷房運転状態に
戻したくなるが、この実施形態では、このパワフル冷房
運転に時間的な制限を設けることにより、使用者の操作
の手間を省いて、自動的にもとの通常冷房運転に復帰す
るようにしているのである。
【0054】また、ステップ314は、除湿運転でのス
テップ307の場合と同様の理由でも受けられたもので
あって、設定温度を元の設定温度に高めてパワフル冷房
運転が解除されて直ちに通常冷房運転に移行すると、温
度制御が働いて、圧縮機9が停止してしまい、室内温度
が急激に上昇してしまうので、これを防止するために設
けたものである。
【0055】このようにして、冷房運転の場合でも、パ
ワフルボタン13を操作するだけという簡単な操作でも
って、冷房能力を高めて一時的に室内温度を所定量(こ
の場合、2℃)低下させ、所定時間経過後、自動的に元
の通常冷房運転状態に復帰させることができ、従来の空
気調和機では、設定温度の切換え操作により冷房能力を
強めた場合、元の冷房能力の運転に戻すときには、再度
設定温度の切換え操作が必要であるが、この実施形態で
は、かかる操作が不要となって、操作の簡略化ととも
に、使用者は元の運転状態に戻することは意識する必要
はまったくない。
【0056】なお、パワフル冷房運転期間を60minにし
たのは、この程度であれば、設定温度を2℃下げたとき
に、室内の壁温度も充分低くなり、設定温度を2℃上げ
てもとの設定温度に戻し、通常の冷房運転に復帰する場
合も、使用者が暑さを感じることがないと考えられるた
めである。
【0057】また、上記の動作に加えて、パワフル冷房
運転中、パワフルボタン13を操作しても、このパワフ
ル冷房運転を解除して通常の冷房運転(図5のステップ
210)に移行するようにしてもよい。この場合、ステ
ップ323の動作を行なわず、直接通常の冷房運転へ移
行するようにしてもよい。
【0058】図6において、図5でのステップ201,
202,210,211による通常の暖房運転を実行中
にパワフルボタン13が操作されたことによるパワフル
運転情報であると(ステップ300)、CPU10は、
予めROM11bにセットされている設定温度シフト量
(ここでは、3℃とする)だけ現在の設定温度を高めて
新たな設定温度とする(ステップ315)。例えば、通
常の暖房運転時の設定温度を23℃とすると、新たな設定
温度を23℃+3℃=26℃とする。そして、これにともな
って、CPU10は、圧縮機9の回転数を、連続回転で
室温が設定温度に設定,維持されるような回転数に増加
させ(ステップ316)、室外フアンモータの回転数を
増加させる(ステップ317)。これにより、暖房能力
が増加して室温が上昇して新たな設定温度26℃となる。
かかる暖房運転を、以下、パワフル暖房運転という。
【0059】なお、上記のようにしてパワフル暖房運転
が開始すると、この開始から所定時間(ここでは、20mi
nとする)、除霜動作(デフロスト)を禁止する(ステ
ップ318)。通常、暖房運転を開始したり、暖房運転
で設定温度を高めたりして暖房能力を高めた場合、ある
いは所定期間毎に、室外熱交換器で生ずる霜を除くため
に、冷凍サイクルを一時的に冷房運転と同様の状態と
し、この霜を溶かす除霜動作を行なう(なお、この場合
には、室内フアンは停止させて、室内温度が下がらない
ようにする)。しかし、パワフル暖房運転でこのような
除霜動作を行なうと、この間暖房運転が停止して室温が
低下する。これを防止するために、ステップ318が設
けられている。
【0060】CPU10は、パワフル暖房運転を開始し
てから予めROM11bにセットされている時間(ここ
では、90minとする)経過すると(ステップ319)、
このパワフル暖房運転を自動的に解除する処理を行ない
(ステップ320)、設定温度を元の通常の暖房運転で
の設定温度(上記の例では、23℃)に戻し(ステップ3
21)、これとともに、圧縮機9の回転数は低下させて
(ステップ322)、パワフル暖房運転を解除する。そ
して、このパワフル冷房運転の解除があってから所定時
間(ここでは、20minとする)経過するまでは、温度制
御による圧縮機9の停止を禁止し(ステップ314)、
しかる後、図5のステップ210に移行して通常の暖房
運転に復帰する。
【0061】このパワフル暖房運転も、通常の暖房運転
に対し、例えば、冬の時期に外出から帰宅して身体が冷
えているときや、暖房運転を開始する場合に早く室内を
温めたい場合など、特殊な状態で要求される一時的な室
内環境を作り出すためのものであり、これをそのまま続
けたのでは、室内が温まり過ぎたままの状態となって、
適度な環境,快適な環境ではない。このため、当然、使
用者としては、ある時間このような暖房能力が増加した
暖房運転をした後、適度に暖房される運転状態に戻した
くなるが、この実施形態では、このパワフル暖房運転に
時間的な制限を設けることにより、使用者の操作の手間
を省いて、自動的に通常暖房運転に移行,復帰するよう
にしているのである。
【0062】また、ステップ323は、除湿運転でのス
テップ307の場合と同様の理由でも受けられたもので
あって、設定温度を元の設定温度に低めてパワフル暖房
運転が解除されて直ちに通常暖房運転に移行すると、温
度制御が働いて、圧縮機9が停止してしまい、室内温度
が急激に下降してしまうので、これを防止するために設
けたものである。
【0063】このようにして、暖房運転の場合でも、パ
ワフルボタン13を操作するだけという簡単な操作でも
って、暖房能力を高めて一時的に室内温度を所定量(こ
の場合、3℃)上昇させ、所定時間経過後、自動的に元
の通常暖房運転状態に復帰させることができ、従来の空
気調和機では、設定温度の切換え操作により暖房能力を
強めた場合、元の暖房能力の運転に戻すときには、再度
設定温度の切換え操作が必要であるが、この実施形態で
は、かかる操作が不要となって、操作の簡略化ととも
に、使用者は元の運転状態に戻することは意識する必要
はまったくない。
【0064】なお、パワフル暖房運転期間を90minにし
たのは、この程度であれば、設定温度を3℃上げたとき
に、室内の壁温度も充分温まり、設定温度を3℃下げて
もとの設定温度に戻し、通常の暖房運転に復帰する場合
も、使用者が肌寒さを感じることがないと考えられるた
めである。
【0065】また、上記の動作に加えて、パワフル暖房
運転中、パワフルボタン13を操作しても、このパワフ
ル暖房運転を解除して通常の暖房運転(図5のステップ
210)に移行するようにしてもよい。この場合、ステ
ップ323の動作を行なわず、直接通常の暖房運転へ移
行するようにしてもよい。
【0066】図7はパワフル除湿運転とそれから通常除
湿運転への移行での圧縮機の動作と湿度の変化を示す図
である。
【0067】同図において、期間T1は図6でのステッ
プ303で設定されるパワフル除湿運転の運転期間(=
120min)であり、期間T2は図6でのステップ307で
設定される圧縮機9の停止禁止期間(=20min)であ
り、期間T3は通常の除湿運転の運転期間である。ま
た、Aは室内空気の湿度の変化を示し、Bは圧縮機9の
回転数の変化を示す。
【0068】時刻t=0で設定湿度50%の通常の除湿運
転から設定湿度40%のパワフル除湿運転に切り換わる
と、圧縮機9の回転数Bは3000rpmから3600rpmに切り換
わり、室内空気の湿度Aは50%から急激に低下した後、
緩やかに低下して40%に到達する(但し、在室人員が多
い場合や湿度が50%になったばかりなどの放湿量が多
い場合には、湿度の低下は緩やかであり、40%になる
までに多くの時間を要し、40%に達しない場合もあ
る)。このパワフル除湿運転が期間T1(=120min)だ
け行なわれると、このパワフル除湿運転が解除され、設
定湿度が50%に変更されるとともに、圧縮機9は、その
回転数が通常の除湿運転時の回転数3000rpmに切り換え
られて、連続回転される。この通常の除湿運転に切り換
わると、人間の発汗や呼吸,壁や家具からの放湿が影響
して、室内空気の湿度Aが徐々に上昇する。かかる運転
状態が期間T2(=20min)だけ続くと、温度制御による
通常除湿運転に切り換わり(期間T3)、室内空気の湿
度Aは50%の設定湿度まで徐々に上昇していく。
【0069】パワフル冷房運転やパワフル暖房運転で
も、これと同様の傾向をなしている。
【0070】図8は通常の暖房運転とパワフル暖房運転
とでの室内の温度分布を示す図であって、1aは本体1
の室内機を示し、同図(a)は設定温度を24℃としたと
きの通常の動作運転の安定状態の場合を、同図(b)は
設定温度をこれより3℃高い27℃としたときのパワフル
運転の開始後30min経過した場合を夫々示している。
【0071】一般に、暖房運転の場合、室内機1aで
は、温められた空気を直下の床面の方向に吹き出すよう
にしており、このため、図8(a)に示すように、足元
では設定温度よりも温められるが、全体として、室内が
設定温度に温められる。
【0072】図8(a)に示す通常の暖房運転状態でパ
ワフルボタン13を操作し、パワフル暖房運転状態とす
ると、暖房能力が増加するため、図8(b)に示すよう
に、室内温度が設定温度まで上昇するが、これととも
に、床面の設定温度よりも高い領域が広がる。通常の暖
房運転の場合には、図8(a)から明らかなように、床
面でも、室内機1aに近い部分で温度が高く、これから
離れると、温度が低くなって設定温度に近い温度とな
る。
【0073】以上のように、この実施形態では、除湿や
冷房,暖房運転中にパワフルボタン13を押すことによ
り、温度制御を行なわずに、圧縮機9を連続回転させて
除湿能力や冷房能力,暖房能力が増加したパワフル除湿
運転やパワフル冷房運転,パワフル暖房運転を行なうの
で、設定温度を切換え操作して除湿能力や冷房能力,暖
房能力を増加させる従来の空気調和機に比べ、スピーデ
ィに室内空気の湿度を低下させることができるし、室内
温度を所定温度低下させることができるし、室内温度を
所定温度高めることができ、使用者の一時的に必要とす
る室内環境を迅速に実現することができる。
【0074】また、各運転モードに対して、かかるパワ
フル運転モードを共通の操作ボタンで設定することが可
能であるから、操作がし易くなり、しかも、設定された
パワフル運転モードは、予め設定された時間が経過する
と、自動的に解除されてもとの運転モードに戻るから、
かかる一時的に必要としたパワフル運転モードが必要で
なくなったときに使用者が行なう元の運転モードへの切
換え操作が不要となり、その操作の手間を省くことにな
るし、また、使用者としても、元の運転モードへの切換
えを意識しなくともよくなる。
【0075】なお、以上の説明では、具体的に数値例を
示したが、これは実施形態の説明の便宜上示したに過ぎ
ず、本発明はかかる数値によって限定されるものではな
い。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
操作装置に設けられている能力増加手段を操作するだけ
で、除湿運転での除湿能力を一定量だけ増加させること
ができるので、従来の空気調和機での設定温度の切換え
による場合に比べ、設定温度など種々の条件を一切考慮
する必要がなく、機械的に能力増加手段を操作するだけ
でよく、し易い操作で室内空気の湿度を低くすることが
できる。
【0077】また、本発明によると、かかる除湿能力が
増加された除湿運転状態が、所定時間実行された後、自
動的に解除されて、元の除湿運転状態に復帰するもので
あるから、かかる除湿能力が増加された一時的な除湿運
転状態を最適とする湿度が得られる元の除湿運転に復帰
させるための操作が不要となり、操作が簡略化するとと
もに、使用者には、元の除湿運転に復帰させるというこ
とを意識させる必要もなく、使用者にとっては非常に使
い易いものとなる。
【0078】さらに、本発明によると、除湿能力が増加
された除湿運転状態の解除から直接元の除湿運転状態に
移行せず、所定期間圧縮機を停止させないようにした期
間を介在させているので、除湿能力が増加された除湿運
転が解除し、このときの湿度が低くとも、圧縮機が回転
して徐々に元の除湿運転での湿度状態に近づくことにな
り、除湿能力が増加された除湿運転から元の除湿運転状
態に移行する過程で、湿度が急激に変化することがな
い。
【0079】さらに、本発明によると、除湿や冷房,暖
房運転での運転能力を増加させるのに共通に上記の能力
増加手段を用いることができ、操作が非常にし易くな
る。
【0080】さらに、本発明によると、かかる能力増加
手段の操作によって実行される運転能力が増加した除湿
運転や暖房運転,冷房運転などの各運転モードは、所定
期間経過後、自動的に解除されて、元の運転能力の運転
モードに復帰するものであるから、かかる運転能力が増
加された一時的な運転モードを、最適とする湿度あるい
は室内温度が得られる元の運転モードに復帰させるため
の操作が不要となり、操作が簡略化するとともに、使用
者には、元の運転能力の運転モードに復帰させるという
ことを意識させる必要もなく、使用者にとっては非常に
使い易いものとなる。
【0081】さらに、本発明によると、運転能力が増加
された運転モードの解除から直接元の運転能力の運転モ
ードに移行せず、所定期間圧縮機を停止させないように
した期間を介在させているので、運転能力が増加された
運転モードが解除され、このときの湿度が低くとも、あ
るいは室内温度が設定温度からずれていても、圧縮機が
回転して徐々に元の運転能力の運転モードでの湿度ある
いは室内温度に近づくことになり、運転能力が増加され
た運転モードから元の運転能力の運転モードへの移行過
程で、湿度あるいは室内温度が急激に変化することがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の一実施形態を示すブ
ロック図である。
【図2】図1における操作リモコンの一具体例を示す平
面図である。
【図3】図1に示した実施形態での冷凍サイクルを示す
図である。
【図4】図1に示した実施形態での室内機を示す断面図
である。
【図5】図1に示した実施形態の全体制御動作を示すフ
ロ−チャ−トである。
【図6】図1に示した実施形態でのパワフルボタンを操
作したときの制御動作を示すフロ−チャ−トである。
【図7】図1に示した実施形態でのパワフル除湿運転と
通常の除湿運転とこれらの移行過程での湿度と圧縮機の
回転数とを示す図である。
【図8】図1に示した実施形態での通常の暖房運転とパ
ワフル暖房運転での室内の温度分布を示す図である。
【図9】従来の空気調和機の冷凍サイクルの一例を示す
図である。
【図10】従来の空気調和機の室内機の一例を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 空気調和機の本体 2 操作リモコン 3 マイコン 4 受信回路 5 室温検出器 5’ 外気温検出器 6 湿度検出器 7 室内ファンモ−タ 8 室外ファンモ−タ 9 圧縮機 10 CPU 11a RAM 11b RAM 12 電源 13 パワフルボタン 14 運転/停止 15 送信回路 16 電池 101 圧縮機 102 凝縮器 103 減圧装置 104a 再熱器 104b 冷却器 105 貫流ファン 106 空気 107 水滴溜め 108 空気 109 四方弁 110 電磁弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉留 茂 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所冷熱事業部 (72)発明者 宍戸 公雅 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所冷熱事業部 (72)発明者 山田 邦之 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気中の水分を冷却凝縮して湿度を低減
    する熱交換器や圧縮機,該湿度を制御する制御手段を備
    えた空気調和機本体と、該空気調和機本体を操作する操
    作装置とからなる空気調和機において、 除湿運転モード中に操作することにより、除湿能力が予
    め定められた量だけ増加される能力増加手段を該操作装
    置に設けたことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の空気調和機において、 除湿能力の前記予め定められた量の増加は、前記圧縮機
    の回転数を増加させることによって行なうことを特徴と
    する空気調和機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の空気調和機にお
    いて、 前記能力増加手段の操作によって行なわれる前記除湿能
    力が増加した除湿運転は予め決められた所定時間継続
    し、該所定時間経過後、該能力増加手段の操作直前の除
    湿能力の除湿運転に復帰することを特徴とする空気調和
    機。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の空気調和機において、 前記所定時間経過後の一定時間、湿度制御あるいは室温
    制御にかかわらず、前記圧縮機の運転停止を禁止するこ
    とを特徴とする空気調和機。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3または4記載の空気調
    和機において、 前記能力増加手段の操作とともに、設定湿度を下げるこ
    とを特徴とする空気調和機。
  6. 【請求項6】 熱交換器や圧縮機などからなるれいとう
    サイクルや温度,湿度を制御する制御手段を備えた空気
    調和機本体と、該空気調和機本体を操作する操作装置と
    からなり、除湿,暖房,冷房などの複数の運転モードの
    選択設定を可能とする空気調和機において、 設定運転モード中に操作することにより、該設定運転モ
    ードでの運転能力が予め定められた量だけ増加される能
    力増加手段を該操作装置に設けたことを特徴とする空気
    調和機。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の空気調和機において、 前記能力増加手段は、前記複数の運転モードに共通の単
    一の操作手段であることを特徴とする空気調和機。
  8. 【請求項8】 請求項6または7記載の空気調和機にお
    いて、 運転能力の前記予め定められた量の増加は、前記圧縮機
    の回転数を増加させることによって行なうことを特徴と
    する空気調和機。
  9. 【請求項9】 請求項6,7または8記載の空気調和機
    において、 前記能力増加手段の操作によって行なわれる前記運転能
    力が増加した運転は予め決められた所定時間継続し、該
    所定時間経過後、該能力増加手段の操作直前の運転能力
    の運転に復帰することを特徴とする空気調和機。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の空気調和機において、 前記能力増加手段の操作によって除湿能力が増加した除
    湿運転の前記所定時間経過後の一定時間、湿度制御ある
    いは室温制御にかかわらず、前記圧縮機の運転停止を禁
    止することを特徴とする空気調和機。
  11. 【請求項11】 請求項6,7,8,9または10記載
    の空気調和機において、 除湿運転モード中での前記能力増加手段の操作ととも
    に、設定湿度を下げることを特徴とする空気調和機。
  12. 【請求項12】 請求項6,7,8または9記載の空気
    調和機において、 暖房運転モ−ド中での前記能力増加手段の操作後、所定
    時間、デフロストを禁止することを特徴とする空気調和
    機。
JP21739796A 1996-08-19 1996-08-19 空気調和機 Expired - Lifetime JP3797711B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21739796A JP3797711B2 (ja) 1996-08-19 1996-08-19 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21739796A JP3797711B2 (ja) 1996-08-19 1996-08-19 空気調和機

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004217215A Division JP3978477B2 (ja) 2004-07-26 2004-07-26 空気調和機
JP2004309622A Division JP2005024244A (ja) 2004-10-25 2004-10-25 空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1061997A true JPH1061997A (ja) 1998-03-06
JP3797711B2 JP3797711B2 (ja) 2006-07-19

Family

ID=16703557

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21739796A Expired - Lifetime JP3797711B2 (ja) 1996-08-19 1996-08-19 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3797711B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006153391A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置
JP2007212079A (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機
JP2014139512A (ja) * 2014-05-09 2014-07-31 Hitachi Appliances Inc 空気調和装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006153391A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置
JP2007212079A (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機
JP2014139512A (ja) * 2014-05-09 2014-07-31 Hitachi Appliances Inc 空気調和装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3797711B2 (ja) 2006-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5678417A (en) Air conditioning apparatus having dehumidifying operation function
JP3619547B2 (ja) 空気調和機
JP2002333186A (ja) 空気調和機
JP2001041541A (ja) 空気調和機
JP3801268B2 (ja) 空気調和機
JP4668769B2 (ja) 空気調和機
JP3797711B2 (ja) 空気調和機
JP3978477B2 (ja) 空気調和機
JP3756854B2 (ja) 空気調和機の運転制御装置及びその方法
JP3235882B2 (ja) 空気調和機
JPH0755234A (ja) 空気調和装置
JP2005024244A (ja) 空気調和機
JPH0763395A (ja) 空気調和機
JP2001355890A (ja) 空気調和機
JP3549508B2 (ja) 空気調和機
JP4217738B2 (ja) 空気調和機
JP3782081B2 (ja) 空気調和機
JP3643331B2 (ja) 空気調和機
JP2003097842A (ja) 空気調和機
JP3877316B2 (ja) 空気調和機
JP3830921B2 (ja) 空気調和機
JP2002130776A (ja) ヒートポンプ式空調システム
JPH08166178A (ja) 空調システムとその減湿運転制御装置及び減湿運転制御方法
JP4041141B2 (ja) 空気調和機
JP3901624B2 (ja) 空調システムの暖房運転方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040402

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040525

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040726

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040824

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041025

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041116

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050113

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20050228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060411

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060418

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110428

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130428

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term