JPH1062093A - 渦流探傷検査プローブ - Google Patents
渦流探傷検査プローブInfo
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- JPH1062093A JPH1062093A JP8220129A JP22012996A JPH1062093A JP H1062093 A JPH1062093 A JP H1062093A JP 8220129 A JP8220129 A JP 8220129A JP 22012996 A JP22012996 A JP 22012996A JP H1062093 A JPH1062093 A JP H1062093A
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- 238000007689 inspection Methods 0.000 title claims abstract description 45
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 曲がり半径の小さい曲がり部付き伝熱管の内
部でも正確な探傷検査を行う。 【解決手段】 渦流探傷用検査プローブ40は、プロー
ブボデー部60とプローブヘッド部50と弾性連結部7
0とからなり、プローブボデー部60は本体ケーシング
61内に設けられたモータ63とスリップリング67と
を有し、プローブヘッド部50は、前端部及び後端部に
配置された調芯部材51と、調芯部材51間に回転自在
に支持された渦流探触子53と、渦流探触子53を半径
方向外方に偏倚するばねとを有し、弾性連結部70は、
弾性ホースと、この弾性ホースの外面に回転自在に且つ
長手方向に並んで嵌装された複数の調芯部材71と、隣
接する調芯部材71を順次連結する複数のジンバル機構
継手73とを有する。
部でも正確な探傷検査を行う。 【解決手段】 渦流探傷用検査プローブ40は、プロー
ブボデー部60とプローブヘッド部50と弾性連結部7
0とからなり、プローブボデー部60は本体ケーシング
61内に設けられたモータ63とスリップリング67と
を有し、プローブヘッド部50は、前端部及び後端部に
配置された調芯部材51と、調芯部材51間に回転自在
に支持された渦流探触子53と、渦流探触子53を半径
方向外方に偏倚するばねとを有し、弾性連結部70は、
弾性ホースと、この弾性ホースの外面に回転自在に且つ
長手方向に並んで嵌装された複数の調芯部材71と、隣
接する調芯部材71を順次連結する複数のジンバル機構
継手73とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、渦流探傷検査を行
う検査装置に関し、特に細い曲り管の渦流探傷検査に使
用される検査プローブに関する。
う検査装置に関し、特に細い曲り管の渦流探傷検査に使
用される検査プローブに関する。
【0002】
【従来の技術】管形熱交換器では、細い管が伝熱管とし
て使用されているが、その伝熱管の損傷、欠陥等を非破
壊的に検査するため各種の探傷装置が使用されている。
そのうち曲り部のある伝熱管には図4に示すような渦流
検査プローブが使用される。この検査プローブ10は、
先端の検査部11,基端側の回転駆動部13,中間の弾
性連結部15から主として形成されており、曲り部のあ
る伝熱管1の中に挿入されるに適した構造となってい
る。即ち検査部11の先端部及び後端部に調芯部材17
が設けられ、その中間には圧縮コイルばね19により側
方に偏倚された渦流探触子21が設けられている。この
検査部11は、後述するように軸回りに回転されて探傷
が行われる。回転駆動部13は両端の調芯部材25に支
持された本体ケーシング27にモータ29を内蔵し、そ
の出力軸が弾性連結部15のフレキシブルシャフト31
に連結している。このフレキシブルシャフト31はコイ
ル状に巻回した金属線を多層に重ねたもので、長手方向
に等ピッチで配設された多数の支持部材33により伝熱
管1の内面に支持され、モータ29の回転を検査部11
に伝えて探触子21を回転させる。探触子21への給電
及び検出信号は、フレキシブルシャフト31に巻かれた
リード線35により伝達される。このような検査プロー
ブ10は、伝熱管1の外に置かれる送り装置により延長
管3を介して伝熱管1の中に挿入され即ち軸方向に送ら
れるから、回転駆動部13のモータ29により検査部1
1を同時に回転すれば、探触子21は螺旋軌跡を描いて
伝熱管1の内面を走査し、探傷検査が行われる。
て使用されているが、その伝熱管の損傷、欠陥等を非破
壊的に検査するため各種の探傷装置が使用されている。
そのうち曲り部のある伝熱管には図4に示すような渦流
検査プローブが使用される。この検査プローブ10は、
先端の検査部11,基端側の回転駆動部13,中間の弾
性連結部15から主として形成されており、曲り部のあ
る伝熱管1の中に挿入されるに適した構造となってい
る。即ち検査部11の先端部及び後端部に調芯部材17
が設けられ、その中間には圧縮コイルばね19により側
方に偏倚された渦流探触子21が設けられている。この
検査部11は、後述するように軸回りに回転されて探傷
が行われる。回転駆動部13は両端の調芯部材25に支
持された本体ケーシング27にモータ29を内蔵し、そ
の出力軸が弾性連結部15のフレキシブルシャフト31
に連結している。このフレキシブルシャフト31はコイ
ル状に巻回した金属線を多層に重ねたもので、長手方向
に等ピッチで配設された多数の支持部材33により伝熱
管1の内面に支持され、モータ29の回転を検査部11
に伝えて探触子21を回転させる。探触子21への給電
及び検出信号は、フレキシブルシャフト31に巻かれた
リード線35により伝達される。このような検査プロー
ブ10は、伝熱管1の外に置かれる送り装置により延長
管3を介して伝熱管1の中に挿入され即ち軸方向に送ら
れるから、回転駆動部13のモータ29により検査部1
1を同時に回転すれば、探触子21は螺旋軌跡を描いて
伝熱管1の内面を走査し、探傷検査が行われる。
【0003】以上のものは、弾性連結部にフレキシブル
シャフトを使用しているので、回転伝達力が小さいとい
う難があるから、図5に示すような高伝達トルクの屈曲
連結構造も提案されている。これは案内短筒37に回転
自在に支持された軸をジンバル機構継手39で順次連結
しているものである。ジンバル機構継手39は、所定の
屈曲を許容するが捩り剛性が相対的に大きく、このため
回転角をロスなく伝達し、高トルクを伝達できるのであ
る。
シャフトを使用しているので、回転伝達力が小さいとい
う難があるから、図5に示すような高伝達トルクの屈曲
連結構造も提案されている。これは案内短筒37に回転
自在に支持された軸をジンバル機構継手39で順次連結
しているものである。ジンバル機構継手39は、所定の
屈曲を許容するが捩り剛性が相対的に大きく、このため
回転角をロスなく伝達し、高トルクを伝達できるのであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、弾性連
結部にフレキシブルシャフトを使用する検査プローブで
は、フレキシブルシャフトの弾性を利用して伝熱管の曲
り部に追従して挿入できるのであるが、その捩じり剛性
が相対的に小さい。このため挿入される管の曲り部の半
径が小さくなって連結部の抵抗が大きくなると、スティ
ックスリップを起こして検査部に回転むらが生じ、適正
な検査が困難になる。又、連結部にジンバル機構継手を
使用する検査プローブにおいては、屈曲して高トルクを
ロス無く伝達できるのであるが、長手軸に対する屈曲に
対し抵抗が小さい。このため図5に示すような挿入案内
管3と伝熱管1の接続部のように、挿入通路の内面に段
差があると、案内短筒が引っ掛かるという問題を生ず
る。前述の内面の段差は、検査プローブの先端の検査部
を伝熱管に効率良く整列、案内するために挿入案内管の
出口内面を拡大することにより生じたもので、これがな
いと検査プローブを被検査管に円滑に挿入するのが難し
い。従って、本発明は、曲げ半径が小さい伝熱管の内部
でも回転むらを生ぜずに検査部に回転を伝えて適正な検
査ができ、更に伝熱管の入口近傍に内面の不連続部が生
じても引っ掛かったりせずに円滑に挿入できる渦流探傷
検査プローブを提供することを課題とする。
結部にフレキシブルシャフトを使用する検査プローブで
は、フレキシブルシャフトの弾性を利用して伝熱管の曲
り部に追従して挿入できるのであるが、その捩じり剛性
が相対的に小さい。このため挿入される管の曲り部の半
径が小さくなって連結部の抵抗が大きくなると、スティ
ックスリップを起こして検査部に回転むらが生じ、適正
な検査が困難になる。又、連結部にジンバル機構継手を
使用する検査プローブにおいては、屈曲して高トルクを
ロス無く伝達できるのであるが、長手軸に対する屈曲に
対し抵抗が小さい。このため図5に示すような挿入案内
管3と伝熱管1の接続部のように、挿入通路の内面に段
差があると、案内短筒が引っ掛かるという問題を生ず
る。前述の内面の段差は、検査プローブの先端の検査部
を伝熱管に効率良く整列、案内するために挿入案内管の
出口内面を拡大することにより生じたもので、これがな
いと検査プローブを被検査管に円滑に挿入するのが難し
い。従って、本発明は、曲げ半径が小さい伝熱管の内部
でも回転むらを生ぜずに検査部に回転を伝えて適正な検
査ができ、更に伝熱管の入口近傍に内面の不連続部が生
じても引っ掛かったりせずに円滑に挿入できる渦流探傷
検査プローブを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】如上の課題を解決するた
め、本発明によれば、渦流探傷検査プローブは、回転駆
動部と検査部と前記回転駆動部からの回転駆動力を前記
検査部に伝達する弾性連結部とからなり、その回転駆動
部は本体ケーシング内に設けられたモータとスリップリ
ングとを有し、前記検査部は、前端部及び後端部に配置
された第1調芯部材と、この第1調芯部材間に回転自在
に支持された渦流探触子と、この渦流探触子を半径方向
外方に偏倚するばねとを有し、更に前記弾性連結部は、
弾性中空管と、この弾性中空管の外面に回転自在に且つ
長手方向に並んで嵌装された複数の第2調芯部材と、隣
接する前記第2調芯部材を順次連結する複数の自在継手
とを有する。そして、前記弾性中空管としては、復元力
のある弾性ホース又は螺旋ばね管を用いると、内部に給
電及び出力信号用導線を挿通するのに好適であるが、弾
性中空管の代わりに超弾性体棒を使用しても、本発明の
大部分の特徴的作用効果が得られる。
め、本発明によれば、渦流探傷検査プローブは、回転駆
動部と検査部と前記回転駆動部からの回転駆動力を前記
検査部に伝達する弾性連結部とからなり、その回転駆動
部は本体ケーシング内に設けられたモータとスリップリ
ングとを有し、前記検査部は、前端部及び後端部に配置
された第1調芯部材と、この第1調芯部材間に回転自在
に支持された渦流探触子と、この渦流探触子を半径方向
外方に偏倚するばねとを有し、更に前記弾性連結部は、
弾性中空管と、この弾性中空管の外面に回転自在に且つ
長手方向に並んで嵌装された複数の第2調芯部材と、隣
接する前記第2調芯部材を順次連結する複数の自在継手
とを有する。そして、前記弾性中空管としては、復元力
のある弾性ホース又は螺旋ばね管を用いると、内部に給
電及び出力信号用導線を挿通するのに好適であるが、弾
性中空管の代わりに超弾性体棒を使用しても、本発明の
大部分の特徴的作用効果が得られる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下添付の図面を参照して本発明
の実施形態を説明する。先ず図1を参照するに、曲り部
を有する伝熱管1を探傷検査する探傷装置の検査プロー
ブ40は、先端の検査部即ちプローブヘッド部50、基
端側の回転駆動部即ちプローブボデー部60及び中間の
弾性連結部70から構成され、プローブボデー部60
は、可撓チューブ41を介して伝熱管1の外に置かれる
送り装置(図示しない)に連絡している。プローブヘッ
ド部50は、前端部及び後端部に調芯部材51を有し、
更に中央部に渦流探触子53を有するが、それらの詳細
構造は図2に示されている。図2を参照するに、例えば
弾性針状体を環状に植設してなる調芯部材51に軸受5
5を介してケーシング57が支持され、そのケーシング
57内に圧縮コイルばね59に偏倚されて渦流探触子5
3が支持されている。そして更にケーシング57の先端
には弾頭状の案内体58が取り付けられている。このた
め、伝熱管1の入口部において、案内体58がプローブ
ヘッド部50の進入を容易化し、渦流探触子53が半径
方向外側にある伝熱管1の内面に押し付けられつつ回転
が可能になっている。尚、渦流探触子53から延びたリ
ード線54は、後述するように外部の探傷器に連絡して
いる。
の実施形態を説明する。先ず図1を参照するに、曲り部
を有する伝熱管1を探傷検査する探傷装置の検査プロー
ブ40は、先端の検査部即ちプローブヘッド部50、基
端側の回転駆動部即ちプローブボデー部60及び中間の
弾性連結部70から構成され、プローブボデー部60
は、可撓チューブ41を介して伝熱管1の外に置かれる
送り装置(図示しない)に連絡している。プローブヘッ
ド部50は、前端部及び後端部に調芯部材51を有し、
更に中央部に渦流探触子53を有するが、それらの詳細
構造は図2に示されている。図2を参照するに、例えば
弾性針状体を環状に植設してなる調芯部材51に軸受5
5を介してケーシング57が支持され、そのケーシング
57内に圧縮コイルばね59に偏倚されて渦流探触子5
3が支持されている。そして更にケーシング57の先端
には弾頭状の案内体58が取り付けられている。このた
め、伝熱管1の入口部において、案内体58がプローブ
ヘッド部50の進入を容易化し、渦流探触子53が半径
方向外側にある伝熱管1の内面に押し付けられつつ回転
が可能になっている。尚、渦流探触子53から延びたリ
ード線54は、後述するように外部の探傷器に連絡して
いる。
【0007】再び図1を参照するに、プローブボデー部
60の本体ケーシング61には、モータ63が設けら
れ、そこから延びた給電線及び制御線はリード線65と
なって可撓チューブ41の中を延び、伝熱管1の外側に
置かれる図示しない制御盤に連絡している。モータ63
の出力軸にはスリップリング67が取付けられ、前述の
リード線54の接続を行い、そのリード線54はリード
線65に纏められている。モータ63の出力軸に連絡
し、その回転力をプローブヘッド部50に伝達する弾性
連結部70は、複数の調芯部材71とジンバル機構継手
73を有しているが、その詳細構造は図3に示されてい
る。図3において、両端がジンバル機構継手73に連結
された中空軸75には、軸受77を介して調芯部材71
が嵌装されている。この調芯部材71は、軸受77に嵌
合する内筒部71aと軸方向の切れ目71bで周方向に
分割された外筒フィンガ部71cを有し、全体として弾
性材料から形成されている。このため山形の外面形状を
持つ外筒フィンガ部71cは、中心連結部71dを支持
端とした片持ち梁のように弾性変形し、調芯作用を行
う。そして、中空軸75及びジンバル機構継手73を貫
いて弾性ホース79が延びていて、その中を渦流探触子
53からのリード線54が通っている。そして、図1に
示すように、プローブボデー部60側の端部のジンバル
機構継手73は、モータ63の出力軸に連結されてい
る。尚、弾性ホース79の代わりに螺旋ピッチの小さ
い、例えば線径にほぼ等しい管状のコイルばねを使用し
ても良い。この場合でも、リード線54は、コイルばね
の中に通される。
60の本体ケーシング61には、モータ63が設けら
れ、そこから延びた給電線及び制御線はリード線65と
なって可撓チューブ41の中を延び、伝熱管1の外側に
置かれる図示しない制御盤に連絡している。モータ63
の出力軸にはスリップリング67が取付けられ、前述の
リード線54の接続を行い、そのリード線54はリード
線65に纏められている。モータ63の出力軸に連絡
し、その回転力をプローブヘッド部50に伝達する弾性
連結部70は、複数の調芯部材71とジンバル機構継手
73を有しているが、その詳細構造は図3に示されてい
る。図3において、両端がジンバル機構継手73に連結
された中空軸75には、軸受77を介して調芯部材71
が嵌装されている。この調芯部材71は、軸受77に嵌
合する内筒部71aと軸方向の切れ目71bで周方向に
分割された外筒フィンガ部71cを有し、全体として弾
性材料から形成されている。このため山形の外面形状を
持つ外筒フィンガ部71cは、中心連結部71dを支持
端とした片持ち梁のように弾性変形し、調芯作用を行
う。そして、中空軸75及びジンバル機構継手73を貫
いて弾性ホース79が延びていて、その中を渦流探触子
53からのリード線54が通っている。そして、図1に
示すように、プローブボデー部60側の端部のジンバル
機構継手73は、モータ63の出力軸に連結されてい
る。尚、弾性ホース79の代わりに螺旋ピッチの小さ
い、例えば線径にほぼ等しい管状のコイルばねを使用し
ても良い。この場合でも、リード線54は、コイルばね
の中に通される。
【0008】以上の構成の検査プローブ40を使用して
探傷検査を行うには、伝熱管1の端部からプローブヘッ
ド部50を先頭にして検査プローブ40を押込む。この
際案内体58が芯合わせ作用を行う。可撓チューブ41
等を掴持し、或いは送り装置により伝熱管1の中に検査
プローブ40を送り込んでいくと、プローブヘッド部5
0は調芯部材51により伝熱管1の中で同軸に保持され
る。伝熱管1に図1に示すような曲り部があれば、その
曲りに倣って弾性連結部70が変形していく。検査すべ
き伝熱管1の形状寸法は、製作図等の設計資料により既
知であるから弾性連結部70の長さは予めこれを見込ん
でおけば良い。プローブヘッド部50の伝熱管1内位置
は、可撓チューブ41等の送り量で分かるから、検査領
域に達すれば、送り装置による送りとモータ63の回転
駆動を組み合わせる。このようにして、モータ63の回
転変位は弾性連結部70によりプローブヘッド部50の
ケーシング57に伝えられ、その軸回りの回転となる。
即ち、渦流探触子53は、螺旋軌跡を描いて伝熱管1の
内面を走査している。このような走査に際し渦流探触子
53にリード線54を介して励磁電流を送り、他方渦流
信号を検出して探傷器に送る。このようにして探傷検査
が行われる。弾性連結部70の変形追従に際しては、調
芯部材71の外筒フィンガ部71cが両端部でバランス
よく変形するので、中空軸75及び内部の弾性ホース7
9を伝熱管1の中心に保持する。調芯部材71に軸受7
7を介して支持された中空軸75は、自在継手であるジ
ンバル機構継手73により相互に連結されているので、
モータ67の回転は損失無くプローブヘッド部50のケ
ーシング57に伝達される。尚、前述の実施形態の弾性
ホース79やコイルばね管に代えて超弾性棒を使用して
も良いが、その場合はリード線54は、外面に沿わせて
適宜保持することになる。
探傷検査を行うには、伝熱管1の端部からプローブヘッ
ド部50を先頭にして検査プローブ40を押込む。この
際案内体58が芯合わせ作用を行う。可撓チューブ41
等を掴持し、或いは送り装置により伝熱管1の中に検査
プローブ40を送り込んでいくと、プローブヘッド部5
0は調芯部材51により伝熱管1の中で同軸に保持され
る。伝熱管1に図1に示すような曲り部があれば、その
曲りに倣って弾性連結部70が変形していく。検査すべ
き伝熱管1の形状寸法は、製作図等の設計資料により既
知であるから弾性連結部70の長さは予めこれを見込ん
でおけば良い。プローブヘッド部50の伝熱管1内位置
は、可撓チューブ41等の送り量で分かるから、検査領
域に達すれば、送り装置による送りとモータ63の回転
駆動を組み合わせる。このようにして、モータ63の回
転変位は弾性連結部70によりプローブヘッド部50の
ケーシング57に伝えられ、その軸回りの回転となる。
即ち、渦流探触子53は、螺旋軌跡を描いて伝熱管1の
内面を走査している。このような走査に際し渦流探触子
53にリード線54を介して励磁電流を送り、他方渦流
信号を検出して探傷器に送る。このようにして探傷検査
が行われる。弾性連結部70の変形追従に際しては、調
芯部材71の外筒フィンガ部71cが両端部でバランス
よく変形するので、中空軸75及び内部の弾性ホース7
9を伝熱管1の中心に保持する。調芯部材71に軸受7
7を介して支持された中空軸75は、自在継手であるジ
ンバル機構継手73により相互に連結されているので、
モータ67の回転は損失無くプローブヘッド部50のケ
ーシング57に伝達される。尚、前述の実施形態の弾性
ホース79やコイルばね管に代えて超弾性棒を使用して
も良いが、その場合はリード線54は、外面に沿わせて
適宜保持することになる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば先
端の検査部と基端側の回転駆動部とを繋ぐ弾性連結部に
自在継手としてジンバル機構継手を使用し、その中心に
弾性中空管を通したので、回転駆動部の回転がロス無く
検査部に伝達され、渦流探触子が所定の軌跡で伝熱管の
内面を走査し、適切な探傷検査が行うことができる。更
に弾性中空管の変形復元力により自在継手に屈曲復元機
能が付与されたので、移動通路内面に不連続部があって
も引っ掛かることはなく、伝熱管内で検査ぷローブを円
滑に移動することができる。
端の検査部と基端側の回転駆動部とを繋ぐ弾性連結部に
自在継手としてジンバル機構継手を使用し、その中心に
弾性中空管を通したので、回転駆動部の回転がロス無く
検査部に伝達され、渦流探触子が所定の軌跡で伝熱管の
内面を走査し、適切な探傷検査が行うことができる。更
に弾性中空管の変形復元力により自在継手に屈曲復元機
能が付与されたので、移動通路内面に不連続部があって
も引っ掛かることはなく、伝熱管内で検査ぷローブを円
滑に移動することができる。
【図1】本発明の実施形態の全体構造図である。
【図2】図1の部分拡大断面図である。
【図3】図1の別の部分の拡大断面図である。
【図4】従来のものの一例を示す全体側面図である。
【図5】別の従来装置の概念説明図である。
40 検査プローブ 41 可撓チューブ 50 プローブヘッド部 51 調芯部材 53 渦流探触子 54 リード線 55 軸受 57 ケーシング 58 案内体 59 圧縮コイルばね 60 プローブボデー部 61 本体ケーシング 63 モータ 65 リード線 70 弾性連結部 71 調芯部材 73 ジンバル機構継手 75 中空軸 77 軸受 79 弾性ホース
Claims (3)
- 【請求項1】 回転駆動部と検査部と前記回転駆動部か
らの回転駆動力を前記検査部に伝達する弾性連結部とか
らなり、 前記回転駆動部は本体ケーシング内に設けられたモータ
とスリップリングとを有し、 前記検査部は、前端部及び後端部に配置された第1調芯
部材と、同第1調芯部材間に回転自在に支持された渦流
探触子と、同渦流探触子を半径方向外方に偏倚するばね
とを有し、 前記弾性連結部は、弾性中空管と、同弾性中空管の外面
に回転自在に且つ長手方向に並んで嵌装された複数の第
2調芯部材と、隣接する前記第2調芯部材を順次連結す
る複数の自在継手とを有することを特徴とする渦流探傷
検査プローブ。 - 【請求項2】 前記弾性中空管が弾性ホース又は螺旋ば
ね管であることを特徴とする請求項1の渦流探傷検査プ
ローブ。 - 【請求項3】 前記弾性中空管に代えて超弾性体棒を使
用することを特徴とする請求項1の渦流探傷検査プロー
ブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22012996A JP3254138B2 (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 渦流探傷検査プローブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22012996A JP3254138B2 (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 渦流探傷検査プローブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1062093A true JPH1062093A (ja) | 1998-03-06 |
| JP3254138B2 JP3254138B2 (ja) | 2002-02-04 |
Family
ID=16746368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22012996A Expired - Fee Related JP3254138B2 (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 渦流探傷検査プローブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3254138B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012083110A (ja) * | 2010-10-06 | 2012-04-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 校正方法、校正用治具および管検査方法 |
| CN104914157A (zh) * | 2015-05-08 | 2015-09-16 | 上海海事大学 | 一种用于金属结构微小空间内的缺陷无损检测装置 |
| CN108132298A (zh) * | 2018-02-02 | 2018-06-08 | 山东大学 | 一种基于活塞喉口检测的垂直可伸缩型涡流检测探头及其应用 |
| CN109444258A (zh) * | 2018-12-21 | 2019-03-08 | 核动力运行研究所 | 一种小管径涡流旋转探头 |
-
1996
- 1996-08-21 JP JP22012996A patent/JP3254138B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012083110A (ja) * | 2010-10-06 | 2012-04-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 校正方法、校正用治具および管検査方法 |
| CN104914157A (zh) * | 2015-05-08 | 2015-09-16 | 上海海事大学 | 一种用于金属结构微小空间内的缺陷无损检测装置 |
| CN108132298A (zh) * | 2018-02-02 | 2018-06-08 | 山东大学 | 一种基于活塞喉口检测的垂直可伸缩型涡流检测探头及其应用 |
| CN109444258A (zh) * | 2018-12-21 | 2019-03-08 | 核动力运行研究所 | 一种小管径涡流旋转探头 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3254138B2 (ja) | 2002-02-04 |
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