JPH1062206A - 回転変位情報検出装置 - Google Patents

回転変位情報検出装置

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JPH1062206A
JPH1062206A JP23984196A JP23984196A JPH1062206A JP H1062206 A JPH1062206 A JP H1062206A JP 23984196 A JP23984196 A JP 23984196A JP 23984196 A JP23984196 A JP 23984196A JP H1062206 A JPH1062206 A JP H1062206A
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JP
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disk
disk unit
rotation axis
unit
displacement information
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JP23984196A
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English (en)
Inventor
Shigeki Kato
成樹 加藤
Akira Ishizuka
公 石塚
Yutaka Watanabe
裕 渡辺
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクの振幅格子と平面基板の振幅格子の
位置決めを行う際に、ディスクユニットの回転軸方向の
位置決め及び当該回転軸方向と直交する平面上での位置
決めを高精度に行うようにすること。 【解決手段】 ディスクユニット101を回転軸方向と
直交する平面上で保持するブロック部材10を本体ユニ
ット102に同ディスクユニット101の回転軸方向へ
移動自在に設け、このブロック部材10の位置規定手段
10Dによりディスクユニット101を回転軸中心と光
源手段2とを結ぶ直線上でディスクユニット101の位
置を規定し、更に同ブロック部材10の仮固定手段10
Cによりディスクユニット101を位置規定した状態に
仮固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転変位情報検出
装置に関し、例えば、相対的に回転移動するメインスケ
ールの放射格子とインデックススケールの放射格子に光
束を照射し、そこから得られる位相、又は強度変調され
た信号光を検出することにより、前記メインスケールと
インデックススケールとの相対的な回転変位情報や原点
位置などの回転変位情報を検出するロータリエンコーダ
に好適なものである。
【0002】特に、光源手段、受光手段及びインデック
ススケールを具備する本体ユニットとメインスケールを
具備するディスクユニットが別体になっている、所謂、
組込みタイプのロータリーエンコーダに関する。
【0003】
【従来の技術】周知のとおり、物体の相対的な回転変位
情報(変位量、速度、加速度など)を高精度に測定する
ための装置として、ロータリーエンコーダが多く利用さ
れている。この種のロータリーエンコーダには、一般
に、回転変位情報の絶対位置情報を計算するために原点
情報を検出する原点検出機能が付加されている。
【0004】図9に原点検出機能付きのロータリーエン
コーダの概要を示す。このロータリエンコーダは、回転
変位情報を次のようにして検出している。即ち、相対移
動するディスクハブ8に固定したディスク(メインスケ
ール)3上に透過・非透過(又は反射・非反射)の繰り
返し放射格子パターン4を記録しておき、固定の平面基
板(インデックススケール)5にも等しいピッチでかつ
互いに空間的に位相を90度ずらした放射格子パターン
5A,5Bを記録しておき、両者を所定の間隔(ギャッ
プ)を隔てて重ね合わせてから双方にLED1よりコリ
メータレンズ2を介して平行光束を照射する。
【0005】このとき、メインスケール3の移動によっ
て両者のパターンの一致の具合に応じて透過光量が周期
的に変化する。このときの変化量をセンサー基板9に設
けた対応する受光素子6(6A,6B)により検出して
電気的な正弦波状のインクリメンタル信号(A相信号、
B相信号)を得、その正弦信号を更に2値化回路により
変換して矩形波状のインクリメンタル信号(A相信号、
B相信号)を得ている。こうして回転軸7の回転変位情
報を検出している。
【0006】また、上記ロータリエンコーダは、原点情
報を次のようにして検出している。即ち、相対移動する
ディスク(メインスケール)3上に透過・非透過(反射
・非反射)の原点パターン4Zを記録しておき、固定の
平面基板(インデックススケール)5にも同じ原点パタ
ーン5Zを記録しておき、両者を所定の間隔(ギャッ
プ)を隔てて重ね合わせてから双方にLED1よりコリ
メータレンズ2を介して平行光束を照射する。
【0007】このとき、ディスク3の移動によって両者
のパターンが完全に一致した瞬間に最大の透過光量とな
るようなパルス状信号光を得る。このパルス状信号光を
センサー基板9に設けた受光素子6(6Z)により検出
して原点信号を得、その原点信号を2値化回路により変
換して矩形波状の原点信号を得ている。
【0008】このように、原点検出機能付きのロータリ
ーエンコーダは、インクリメンタル信号の検出原理も原
点信号の検出原理もメインスケール3とインデックスス
ケール5の重なり具合の変化による透過光量の変調効果
を利用している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き構成のロー
タリーエンコーダにあっては、近年、取付対象となる工
作機械や計測機などの高精度化及び小型化に伴い、変位
情報の検出に高分解能化と小型化が求められている。特
に、小型化の要求は単にエンコーダ本体の大きさだけに
留まらず、モータ等の回転体にエンコーダを取り付けた
後の軸長方向の長さの短縮が求められている。
【0010】具体的には、エンコーダは回転軸を独自に
持たずにモータ等の回転軸にディスクを直接取り付けて
から、更にエンコーダ本体をモータハウジングに組み付
ける、所謂、「組込みタイプ」のロータリーエンコーダ
が要求されている。この「組込みタイプ」のロータリー
エンコーダは、一般に、ディスク部とエンコーダ本体
(検出ヘッド)部とが空間的に分離された2部品構成の
ものとなっている。
【0011】このような構成のロータリーエンコーダを
ユーザー(測定者)がモータ等に取り付ける場合、ディ
スク(メインスケール)をモータの回転軸に固定するプ
ロセスと、エンコーダ本体をモータのハウジングに固定
するプロセスが必要になる。
【0012】その場合、エンコーダから正しくインクリ
メンタル信号(A相信号、B相信号)及び原点信号(Z
相信号)が出力されるには、(1)モータ軸の回転中に
ディスク上の放射格子パターントラックが偏心しないこ
と、(2)ディスク上の放射状格子パターントラックと
エンコーダ本体内の平面基板(インデックススケール)
上の放射状格子パターントラックとがピッタリ重なり合
うこと、が必須の条件である。
【0013】しかしながら、実際にモータの回転軸にデ
ィスクを取り付ける場合、モータ軸の回転中心とディス
ク上の放射格子パターントラックの中心が部品寸法の誤
差によりずれてしまい、また、ディスク上の放射格子パ
ターントラックとエンコーダ本体内の平面基板上の放射
格子パターンとがモータのハウジングとエンコーダ本体
との取り付け部の誤差によりずれてしまうという問題が
ある。
【0014】更に、一般的な傾向として、エンコーダデ
ィスクが小型(小径)かつ高分解能になると、ディスク
上の放射格子パターン及び平面基板上の放射格子パター
ンのピッチが微細になり、相対的な位置ズレ(格子と格
子の間のアジマスずれ)によって信号出力が劣化し易く
なるという難点がある。
【0015】例えば、図10に示すように、半径8〜1
2mmのドーナツ状の領域に2500本の放射格子4を
記録したディスク3をφ6穴あきハブ8に接着してディ
スクユニットとする。このとき、放射格子パターン4の
放射中心は穴あきハブ8の穴8aの中心に対して数ミク
ロンオーダーの誤差で一致させて偏心を極力抑えて接着
してあるとする。このディスクユニットとモータのシャ
フト7をφ6mmのH7の嵌め合いの関係で差し込み、
ディスクユニットのハブ8の側面よりセットビス20に
より締結する。
【0016】このような連結状態において、ハブ8の穴
8aとシャフト7がφ6のH7の嵌め合いでは最大35
ミクロンの隙間が生じるので、偏心が最大で17.5μ
m生じる。実際はモータのシャフト7もモータ内蔵のベ
アリング内輪との嵌め合い関係があるので、シャフト7
の外形も回転中心に対して同程度以上の偏心の可能性が
存在していることになり、モータのシャフト7に取り付
けられた後のディスクパターンの偏心は合計して35μ
mになる可能性がある。
【0017】更に、エンコーダ本体をモータハウジング
に取り付ける場合、エンコーダ本体はともかくモータハ
ウジングに高精度な嵌め合い付当て部を設けることは事
実上困難である。仮に、中精度の付当て関係で位置決め
して固定する場合、100μm程度の隙間が生じるの
で、エンコーダ本体の取り付け位置は50μm程度はX
方位又はY方位にずれる可能性がある。
【0018】ここで、図11に示すように、ディスク3
がX方位に35μm偏心していて、更に、エンコーダ本
体がX方位に−50μm(具体的には、平面基板5が−
50μm)ずれている場合を考える。
【0019】ディスク3上の放射格子4は半径10mm
で格子ピッチが25μmである。また、ディスク3上の
原点検出用の振幅格子4Zは半径6〜8mmに記録して
あるとする。その結果、ディスク3の偏心及びエンコー
ダ本体の取付け位置の誤差の和として、ディスク3と平
面基板5とはX方位に85μmずれていることになる。
【0020】この場合、A相信号をディスク半径10m
mで検出しているとして、A相の検出タイミングは85
/25=3.4周期ずれている。また、Z相信号をディ
スク半径7mmで検出しているとして、Z相の検出タイ
ミングは85/25×7/10=2.38周期ずれてい
る。この場合、A相信号とZ相信号は相対的に3.4−
2.38=1.02周期分のずれがある(但し、A相の
矩形波信号を1周期の基準とする。)。かくして、Z相
信号の波形出力は、エンコーダ本体及びディスク3の相
対的なX方位ズレである85μmによりA相の波形出力
に対して±1.02周期相当分ずれてしまうことにな
る。
【0021】上述の例では、このままZ相信号とA相信
号とを論理回路によって同期させることは困難である。
何故なら、エンコーダ本体とディスク3の相対的な取付
け誤差と、A相信号とZ相信号の相対的な位相ズレとが
比例するとすれば、21μm以内に抑えなくてはならな
い。しかもディスク3がシャフト7に取り付けられた時
点で35μmもの誤差が生じる可能性があることからす
れば、エンコーダから正しくA相、Z相の信号出力を得
ることは不可能である。
【0022】このように、エンコーダのディスクが小型
(小径)かつ高分解能になると、ディスク3上の放射格
子および平面基板5上の放射格子のピッチが微細にな
り、相対的な位置ズレ(格子と格子の間のアジマスず
れ)によって、信号出力が低下し易くなり、組込みタイ
プのロータリエンコーダは極めて組み込み難いものとな
り、実用化が大変困難であった。
【0023】本発明は、ディスク(メインスケール)な
どを具備するディスクユニットと、光源手段、受光手段
及び平面基板(インデックススケール)などを具備する
本体ユニットとを別体に構成した場合において、ディス
クの振幅格子と平面基板の振幅格子の位置決めを行う際
に、本体ユニットにディスクユニットの回転軸方向へ移
動自在に設けたブロック部材を利用して、ディスクユニ
ットの回転軸方向の位置決め及び当該回転軸方向と直交
する平面上での位置決めを高精度に行うことができ、も
って、A相信号とZ相信号の同期ズレが少なく回転変位
情報を高精度に検出することのできる組込みタイプのエ
ンコーダに好適な回転変位情報検出装置を提供すること
を目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明の回転変位情報検
出装置は、 〔1〕:光源手段からの光束を相対的に回転するディス
ク上の放射格子と該ディスクに対向配置した平面基板上
の放射格子とに導光し、前記両放射格子により変調を受
けた光束を受光手段で受光し、この受光手段からの信号
を利用してディスクと平面基板との相対的な回転変位情
報を検出する回転変位情報検出装置において、前記光源
手段、平面基板及び受光手段などを具備した本体ユニッ
トと前記ディスクなどを具備した回転自在のディスクユ
ニットとを有し、前記本体ユニットには前記ディスクユ
ニットを回転軸方向と直交する平面上で保持して当該本
体ユニットに固定されるブロック部材が前記ディスクユ
ニットの回転軸方向へ移動自在に設けられ、このブロッ
ク部材に前記ディスクユニットを回転軸中心と光源手段
とを結ぶ直線上でディスクユニットの位置を規定する位
置規定手段と、この位置規定手段により位置規定された
ディスクユニットを仮固定する仮固定手段とを設けたこ
とを特徴としている。
【0025】特に、上記〔1〕の回転変位情報検出装置
において、 〔1−2〕:前記本体ユニットには、前記ブロック部材
をディスクユニットの回転軸方向に沿って案内するため
のガイド手段が設けられていること、 〔1−3〕:前記ブロック部材は、ディスクユニットを
その回転軸方向と直交する平面上で保持する保持部と本
体ユニットにディスクユニットの回転軸方向へ移動自在
に取り付けられて固定される基部とを一体に有するこ
と、 〔1−4〕:前記位置規定手段は、ディスクユニットの
回転軸中心と光源手段とを結ぶ直線を中心としてV字を
成すV字壁を有し、このV字壁を利用してディスクユニ
ットの位置を規定していること、 〔1−5〕:前記位置規定手段は、ディスクユニットの
回転軸中心と光源手段とを結ぶ直線を中心としてV字を
成すV字壁を有する凹部に形成され、この凹部のV字壁
によりディスクユニットの位置を規定していること、 〔1−6〕:前記仮固定手段は、ディスクユニットの回
転軸方向に弾性を有するバネ性部材に形成され、このバ
ネ性部材の弾性を利用してディスクユニットを仮固定し
ていること、 〔1−7〕:前記仮固定手段は、ディスクユニットの回
転軸方向に弾性を有するバネ性部材に形成されてブロッ
ク部材と一体に設けられていること、などを特徴として
いる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の回転変位情報検出
装置を添付図面に示す実施の形態に基づいて、更に詳し
く説明する。
【0027】添付図面中、図1は本発明に係る回転変位
情報検出装置の要部概略図、図2は図1よりセンサー基
板を取り除いた回転変位情報検出装置の拡大平面図、図
3はブロック部材の凹部がディスクユニットを収受して
いる状態の説明図、図4はブロック部材の平面図、図5
は同ブロック部材の正面図、図6はブロック部材の凹部
によりディスクユニットの位置を規定した状態の説明
図、図7はブロック部材にディスクユニットをビス止め
した状態の説明図、図8は軸径変化によるディスクと平
面基板の原点検出位置でのY方位への位置ズレを説明す
るための説明図である。
【0028】本実施形態の回転変位情報検出装置は、所
謂、組込みタイプのロータリエンコーダ(以下、エンコ
ーダと略称する。)であって、図1に示すように、ディ
スクユニット101と本体ユニット102を基本構成ユ
ニットとして備えている。
【0029】また、エンコーダ自体は回転軸を有してお
らず、後述するように、ユーザー(測定者)が被検出物
体としてのモータ等の回転軸17に後述のディスクユニ
ット101を直接取り付けるようになっている。
【0030】ディスクユニット101は、図1に示すよ
うに、ディスク(メインスケール)3と当該ディスク3
に一体的に固定されたディスクハブ8とから成ってい
る。
【0031】ディスク3は、例えば、半径8〜12mm
のドーナツ状の領域に2500本程度の透過と不透過の
スリットより成る放射状の振幅格子(放射格子)4と当
該振幅格子4とは異なる周上に原点位置検出用の振幅格
子4Zを夫々記録することによって、メインスケールを
形成している(図6参照)。
【0032】ディスク3と一体的に固定されたディスク
ハブ8は、上下に一対のフランジ部8Aを有して内部に
下方開口の穴8Bが形成されている(図3参照)。この
ディスクハブ8には、組み立ての際に、ダミーの回転軸
7が穴8Bに挿入されてネジ止めされるが、このダミー
回転軸7は、組み立てが完了した後に、ディスクハブ8
より取り除かれるようになっている。
【0033】本体ユニット102は、図1に示すよう
に、LED(発光素子)1、コリメータレンズ2、平面
基板(インデックススケール)5、センサー(受光素
子)6、センサー基板9及びベース部材15より成って
いる。そして、LED1とコリメータレンズ2により光
源手段の一要素が構成されており、コリメータレンズ2
がLED1からの光束を平行光束としてディスク3を照
射するようになっている。
【0034】平面基板5は、ディスクユニット101の
ディスク3と対向配置されており、その面上に後述する
振幅格子5A,5B,5Zが夫々記録されてインディク
ススケールを形成している。平面基板5の面上には、デ
ィスク3の振幅格子4と等ピッチで互いに空間的に90
度ずらした放射状の振幅格子(放射格子)5A,5Bが
記録されている。これら振幅格子5A,5Bは、ディス
ク3の振幅格子4と重なり合ったときに透過光が最大と
なり、1/2ピッチずれて重なり合ったときに透過光が
最小となるように、LED1からの光束を光変調する。
そして、振幅格子5A,5Bを通過した光束を後述のセ
ンサー6が受光することによって、インクリメンタル信
号(A相信号,B相信号)を得るようになっている。
【0035】また、平面基板5の面上には、上述の振幅
格子5A,5Bの他に、被検出物体の回転の原点位置信
号(Z相信号)を得るための振幅格子5Zが記録されて
いる。この振幅格子5Zは、ディスク3上の振幅格子4
Zに対し格子幅以上ずれたときに透過光が少なくなるよ
うにLED1からの光束を光変調する。そして、振幅格
子5Zを通過した光束を後述のセンサー6が受光するこ
とによって、回転軸の原点位置信号(Z相信号)を得る
ようになっている。
【0036】センサー6は、センサー基板9に設けられ
ており、A相信号検出用、B相信号検出用及びZ相信号
検出用の3つのセンサー6A,6B,6Zを夫々有して
いる。
【0037】そして、ベース部材15には、上述したL
ED1、コリメータレンズ2、平面基板5、センサー6
及びセンサー基板9が夫々所定の位置に固定されてい
る。
【0038】次に、本実施形態のエンコーダにおける回
転軸の回転変位情報の検出方法について説明する。
【0039】本実施形態のエンコーダは、LED1から
の光束をコリメータレンズ2で平行光束としてメインス
ケール3のインクリメンタル信号(A相信号、B相信
号)検出用の振幅格子4と原点信号(Z相信号)検出用
の振幅格子4Zを照明する。
【0040】これにより、振幅格子4と振幅格子5Aを
透過した光束をセンサー6Aで受光してA相信号を得、
振幅格子4と振幅格子5Bを透過した光束をセンサー6
Bで受光してB相信号を得、振幅格子4Zと振幅格子5
Zを透過した光束をセンサー6Zで受光してZ信号を得
るようになっている。
【0041】即ち、センサー6A,6Bは、ディスク3
と平面基板5が振幅格子4の1ピッチだけ相対的に移動
した時に1周期の光量変化を検出して、互いに位相が9
0度ずれたインクリメンタル信号(A相信号、B相信
号)を出力する。こうしてセンサー6A,6Bが出力し
たアナログ信号は2値化されてA相矩形波信号、B相矩
形波信号とされ、これらA相矩形波信号とB相矩形波信
号を計数して被検出物体の回転軸の回転変位情報を得
る。計数の仕方は、例えば、A相信号が“L”から
“H”になった時に、B相信号の状態が“H”ならカウ
ント値に「1」を加算し、B相信号の状態が“L”なら
カウント値から「1」を減算するようにしている。
【0042】また、センサー6Zからは同ディスク3の
相対回転移動に伴って1つの大きな山型の波形の両側に
幾つかの小さな山型の波形が出力される。大きな山型の
波形の半値幅は、ほぼ振幅格子4Zと振幅格子5Zのス
リットの幅相当分の回転と一致する。そこで、この信号
を1/2レベルで2値化して矩形波状のZ相信号を得
る。このZ相矩形波信号の幅は、振幅格子5Zのスリッ
トの幅相当分の回転と一致している。
【0043】更に、この原点信号(Z相信号)を基準と
してインクリメンタル信号(A相信号、B相信号)を計
数するために、インクリメンタル信号(A相信号)と原
点信号(Z相信号)とを同期させている。即ち、Z相信
号の立ち上がり、立ち下がりのタイミングと、A相信号
の立ち上がり、立ち下がりのタイミングとを完全に一致
させている。かゝる同期処理を詳述すれば、前述のとお
り、Z相信号の信号幅は、振幅格子5Zのスリット幅の
回転分でほぼ決まるため、振幅格子5Zのスリット幅を
振幅格子4の1ピッチの回転相当分に合わせておき、Z
相信号の幅をA相信号の“H”レベルの幅の2倍にして
いる。そして、ディスク3上の振幅格子4、平面基板5
上の振幅格子5A,5B、ディスク3上及び平面基板5
上の振幅格子4Z,5Zの夫々の記録位置を適切な位置
に設定することにより、Z相信号の矩形波信号の“H”
レベルの幅のなかに、A相信号の矩形波信号の“H”レ
ベルの1つが完全に(中央に)含ませるようにしてい
る。その後は、A相信号とZ相信号を論理処理(AN
D)することにより、完全にA相信号と同期した原点信
号(Z相信号)を得るようにしている。
【0044】このように2種類(インクリメンタル信号
及び原点信号)を検出するエンコーダは、組立て時の簡
略化を図るため、前述したように、ディスク3をディス
クハブ8に一体的に固定してディスクユニット101を
構成し、更に、LED1、コリメータレンズ2、平面基
板5、センサー6及びセンサー基板9をベース部材15
に装着して本体ユニット102を構成している。そし
て、ディスク3上の振幅格子4及び原点検出用の振幅格
子4Zを1つのLED1により一括して照明し、更に、
同一の平面基板5上に振幅格子5A,5Bと原点検出用
の振幅格子5Zを並列的に記録すると共に、同一のセン
サー基板9にインクリメンタル信号及び原点信号を検出
するセンサー6A,6B,6Zを並列的に配置するよう
にしている。
【0045】上述の如く構成された本実施形態のエンコ
ーダは、製品梱包時に、図1に示すように、ディスクユ
ニット101と本体ユニット102を後述のブロック部
材10を用いて固定する。
【0046】このとき、エンコーダが検出するA相信号
とZ相信号の同期を採るためには、従来例において明示
したように、ディスク(メインスケール)3の偏心と、
平面基板(インデックススケール)5の位置ズレのX軸
成分を抑える必要がある。ここで、例えば、メインスケ
ールとして、前述したような半径8〜12mmのドーナ
ツ状の領域に2500本の放射格子4を記録したディス
ク3を使用すると、被検出物体の回転変位の検出精度
上、X方位のズレを21μm以下に抑える必要があり、
このズレは全方位で一番きつい値である。
【0047】しかしながら、ディスクユニット101と
本体ユニット102をブロック部材10を用いて組み立
てることより、上記X方位のズレを検出精度に影響を及
ぼさない値に抑えることができる。
【0048】ブロック部材10は、図4及び図5に示す
ように、側面形状が略L字形となるように形成されてお
り、ディスクユニット101の回転軸方向(Z方位)に
延びる基部10Aと、この基部10Aよりディスクユニ
ット101の回転軸方向と直交する方向(Y方位)に延
びる保持部10Bと、この保持部10Bに一体に設けら
れてディスクユニット101の回転軸方向(Z方位)に
弾性を有する仮固定手段としての一対のバネ性部材10
Cとから成っている。そして、保持部10Bの先端部中
央には、ディスクユニット101のディスクハブ8の位
置を規定するためのV字壁10Eを有する位置規定手段
としての凹部10Dが形成されている。
【0049】以下に、前記ブロック部材10を用いてデ
ィスクユニット101と本体ユニット102とを組み立
てる組立て方法を説明する。
【0050】先ず、ダミーの回転軸7をディスクハブ8
に取り付けてディスク3の偏心調整を行う。このとき、
ディスクハブ8はダミー回転軸7にネジ止めされている
ので、そのネジ止めを解除し、その後、本体ユニット1
02のベース部材15に開設された挿入口15Aにブロ
ック部材10の保持部10B及びバネ性部材10Cを挿
入する。
【0051】これにより、ディスクハブ8のダミー回転
軸7が保持部10Bの凹部10Cに入り込んでV字壁1
0Eにより収受され(図2参照)、また、ディスクハブ
8の一対のフランジ部8A間にバネ性部材10Cが入り
込み保持部10Bと共に下方のフランジ部8Aを挟持す
ることによって、ディスクハブ8がブロック部材10に
より保持固定される(図1参照)。
【0052】こうして、ベース部材15の挿入口15A
に挿入されたブロック部材10は、図1に示すように、
基部10Aとベース部材15とにネジ21を螺入するこ
とより本体ユニット102に固定されるが、基部10A
又はベース部材15の何れか一方のネジ止め穴10H,
15Hを長穴(本実施形態にあっては基部10A)に形
成することにより、ディスクユニット101を保持固定
した状態にZ方位へ移動可能とされている。
【0053】即ち、ブロック部材10を本体ユニット1
02に固定するネジ21と、長孔に形成された基部10
A又はベース部材15の何れか一方のネジ止め穴10
H,15Hとで、ブロック部材10をディスクユニット
101と共にZ方位へ移動可能とする位置調節機構Sを
構成している。
【0054】また、ベース部材15には、ブロック部材
10をZ方位に沿って案内するためのガイド手段として
のガイド凹部Gが形成されている。このガイド凹部G
は、ブロック部材10の基部10Aと対面する外周部位
に形成されており、X方位と平行な平坦面11及びY方
位と平行な案内面22とを有してZ方位に延びている。
ガイド凹部Gは、平坦面11及び案内面22が何れも高
精度に平面加工処理されており、平坦面11にガイド部
材10の基部10Aの裏面を、案内面22に同ガイド部
材10の一側面を夫々当接させ、その状態にガイド部材
10をZ方位へ移動させることによって、ディスクユニ
ット101をディスク3の上面の振れを防止しつゝZ方
位へ移動できるようになっている。
【0055】これにより、ディスク3の振幅格子4,4
Zと平面基板の振幅格子5A,5B,5ZのZ方位への
位置決めを容易に、かつ高精度に行える。
【0056】次に、図3に示すように、ディスクユニッ
ト101の取り付いたダミー回転軸7をブロック部材1
0の凹部10DのV字壁10Eに突き当て位置決めして
固定する。このとき、ダミー回転軸7の回転中心とLE
D1とを結ぶY方位の直線を中心としてブロック部材1
0のV字壁10Eが対称となるようにしている(図6参
照)。また、このとき、ディスク3はZ相信号の検出時
の回転位相に設定しておくことが重要である。
【0057】しかる後に、センサー6や平面基板5など
を実装したセンサー基板9のX方位、Y方位の位置調整
を不図示の位置調整機構により行い、これにより本体ユ
ニット102へのディスクユニット101の組み立てが
完了する。
【0058】こうして、本体ユニット102へのディス
クユニット101の組み立てが完了した後に、ダミー回
転軸7はディスクハブ8から取り外されてユーザーに納
品される。
【0059】次に、ユーザーがエンコーダを被検出物体
の連結軸に取り付けて使用する場合を、図6乃至図8に
基づいて説明する。なお、ユーザーが取り付ける連結軸
17は、エンコーダ組立時に使用したダミー軸7の軸径
とは異なる軸径であるとする。
【0060】ユーザーは、先ず、エンコーダの組込みの
際に、ディスクハブ8を連結軸17に取り付け、図6に
示すように、本体ユニット102に固定されたブロック
部材10の凹部10DのV字壁10Eに連結軸17を突
き当てて位置決めを行う。
【0061】このとき、軸径が仮に変化していても、ブ
ロック部材10をV字壁10Eが原点位置検出用の振幅
格子4Zと対向した状態に設置すれば、軸径変化に起因
するディスク3の回転中心の位置ズレはY方位のみに生
じることになるので、A相信号とZ相信号の同期には何
ら影響しない。
【0062】次に、図7に示すように、ディスクハブ8
に回転軸17を原点位置検出用の振幅格子4Zとディス
ク3の中心を結ぶ直線方向(Y方位)と同じ方向からビ
ス18により連結する。
【0063】このとき、ディスクハブ8と回転軸17の
連結を原点位置検出用の振幅格子4Zとディスク3の中
心を結ぶ直線方向(Y方位)より行っているので、同様
にディスクユニット取付け時の偏心の影響はY方位にし
かなく、A相信号とZ相信号の同期には影響しない。
【0064】従って、本実施形態のエンコーダにあって
は、ディスクユニット101の回転位相によるZ相信号
の検出時に、X方位には位置ズレが生ずることがなく安
定してA相信号とZ相信号の同期を採ることができる。
【0065】また、Y方位のズレに関しては、A相、B
相とZ相の信号が混同しなければ良いので、ディスク3
の振幅格子4のトラック幅を200μmとすると、10
0μmまでのズレは許容される。但し、ディスク3の回
転位相がZ相信号の検出位置にある時に、Y方位のズレ
が抑えられていた方が、A相信号とZ相信号の同期とい
う点で有利である。
【0066】また、本実施形態のエンコーダにあって
は、ディスクハブ8と回転軸17の連結を原点位置検出
用の振幅格子4Zとディスク3の中心を結ぶ直線方向
(Y方位)でブロック部材10の基部10Aと対向する
方向よりネジ止めして行っている。
【0067】このため、軸径変化に起因するブロック部
材10への突き当ての位置ズレと、ディスクハブ8と連
結軸17の連結時に生じる偏心による位置ズレは、連結
軸17の回転位相が原点検出位置となったときに逆方向
に影響するので、より軸径変化の許容量を低減すること
ができる。
【0068】具体的には、図8に示すように、ブロック
部材10のV字角をθとすると、ディスク3と平面基板
5の原点検出位置でのY方位への位置ズレは、 h=(D1−D0)×(1/sinθ−1) である。ここで、ディスクユニット101のY方位のズ
レ許容量を上記100μmとすると、軸径の変化は0.
5mm以上許され、一般的にはあり得ないことである。
よって、エンコーダの信号品位はユーザーの取り付ける
回転軸の取付け精度のみに影響されることになる。
【0069】また、ディスクユニット101のZ方位へ
の位置決めに関しては、ブロック部材10の保持部10
Bの面上にディスクハブ8を突き当て、そのディスクハ
ブ8をバネ性部材10CによりZ方位へ押し付けること
で行っている。このため、Z方位に関してはディスク3
と平面基板5の位置精度を±30μmに抑える必要があ
る。
【0070】そこで、エンコーダの組立て時に生ずる誤
差を±15μmに抑えれば、ブロック部材10の保持部
10Bへのディスクハブ8の突き当てで、ディスク3と
平面基板5との位置精度の±15μmは十分保証される
値である。
【0071】また、本実施形態のエンコーダにあって
は、ブロック部材10の保持部10Bにバネ性部材10
Cを一体化して形成することによって、構成部品点数を
減らしている。
【0072】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、ディスクユニットを回転軸方向と直交する平面上で
保持するブロック部材を本体ユニットに同ディスクユニ
ットの回転軸方向へ移動自在に設け、このブロック部材
の位置規定手段によりディスクユニットを回転軸中心と
光源手段とを結ぶ直線上でディスクユニットの位置を規
定し、更に同ブロック部材の仮固定手段によりディスク
ユニットを位置規定した状態に仮固定するようにしたの
で、平面基板及び受光手段などを具備した本体ユニット
とディスクなどを具備した回転自在のディスクユニット
とから成る組込みタイプの回転変位情報検出装置であっ
ても、ディスクの振幅格子と平面基板の振幅格子の位置
決めを容易に、かつ高精度に行うことができ、その上、
ディスクの振幅格子と平面基板の振幅格子の位置決めし
た状態にブロック部材を本体ユニットに固定できること
から、ディスクユニットの回転軸方向と直交する平面上
でディスクユニットの位置を回転軸中心と光源手段とを
結ぶ直線上で規定でき、よって、A相信号とZ相信号の
同期ズレが少なく回転変位情報を高精度に検出すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回転変位情報検出装置の要部概略
図である。
【図2】図1においてセンサー基板を取り除いたときの
回転変位情報検出装置の平面図である。
【図3】ブロック部材の位置規定手段としての凹部がデ
ィスクユニットを収受している状態の説明図である。
【図4】ブロック部材の平面図である。
【図5】ブロック部材の正面図である。
【図6】ブロック部材の位置規定手段としての凹部によ
りディスクユニットの位置を規定した状態の説明図であ
る。
【図7】ブロック部材にディスクユニットをビス止めし
た状態の説明図である。
【図8】軸径変化によるディスクと平面基板の原点検出
位置でのY方位への位置ズレを説明するための説明図で
ある。
【図9】従来のロータリエンコーダの要部概略図であ
る。
【図10】従来のロータリエンコーダにおけるハブとシ
ャフトの嵌め合い関係を表した説明図である。
【図11】従来のロータリエンコーダにおけるディスク
偏心と平面基板との位置ズレを表した説明図である。
【符号の説明】
1 LED(発光素子)(光源手
段) 2 コリメートレンズ(光源手
段) 3 ディスク(メインスケール) 4,4Z 放射格子 5 平面基板(インデックススケ
ール) 5A,5B,5Z 放射格子 6,6A,6B,6Z センサー(受光手段) 10 ブロック部材 10A 基部 10B 保持部 10C バネ性部材(仮固定手段) 10D 凹部(位置規定手段) 10E V字壁

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源手段からの光束を相対的に回転する
    ディスク上の放射格子と該ディスクに対向配置した平面
    基板上の放射格子とに導光し、前記両放射格子により変
    調を受けた光束を受光手段で受光し、この受光手段から
    の信号を利用してディスクと平面基板との相対的な回転
    変位情報を検出する回転変位情報検出装置において、 前記光源手段、平面基板及び受光手段などを具備した本
    体ユニットと前記ディスクなどを具備した回転自在のデ
    ィスクユニットとを有し、前記本体ユニットには前記デ
    ィスクユニットを回転軸方向と直交する平面上で保持し
    て当該本体ユニットに固定されるブロック部材が前記デ
    ィスクユニットの回転軸方向へ移動自在に設けられ、こ
    のブロック部材に前記ディスクユニットを回転軸中心と
    光源手段とを結ぶ直線上でディスクユニットの位置を規
    定する位置規定手段と、この位置規定手段により位置規
    定されたディスクユニットを仮固定する仮固定手段とを
    設けたことを特徴とする回転変位情報検出装置。
  2. 【請求項2】 前記本体ユニットには、前記ブロック部
    材をディスクユニットの回転軸方向に沿って案内するた
    めのガイド手段が設けられていることを特徴とする請求
    項1に記載の回転変位情報検出装置。
  3. 【請求項3】 前記ブロック部材は、ディスクユニット
    をその回転軸方向と直交する平面上で保持する保持部と
    本体ユニットにディスクユニットの回転軸方向へ移動自
    在に取り付けられて固定される基部とを一体に有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の回転変位情報検出装
    置。
  4. 【請求項4】 前記位置規定手段は、ディスクユニット
    の回転軸中心と光源手段とを結ぶ直線を中心としてV字
    を成すV字壁を有し、このV字壁を利用してディスクユ
    ニットの位置を規定していることを特徴とする請求項1
    に記載の回転変位情報検出装置。
  5. 【請求項5】 前記位置規定手段は、ディスクユニット
    の回転軸中心と光源手段とを結ぶ直線を中心としてV字
    を成すV字壁を有する凹部に形成され、この凹部のV字
    壁によりディスクユニットの位置を規定していることを
    特徴とする請求項1に記載の回転変位情報検出装置。
  6. 【請求項6】 前記仮固定手段は、ディスクユニットの
    回転軸方向に弾性を有するバネ性部材に形成され、この
    バネ性部材の弾性を利用してディスクユニットを仮固定
    していることを特徴とする請求項1に記載の回転変位情
    報検出装置。
  7. 【請求項7】 前記仮固定手段は、ディスクユニットの
    回転軸方向に弾性を有するバネ性部材に形成されてブロ
    ック部材と一体に設けられていることを特徴とする請求
    項1に記載の回転変位情報検出装置。
JP23984196A 1996-08-22 1996-08-22 回転変位情報検出装置 Pending JPH1062206A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007322157A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Sendai Nikon:Kk ロータリエンコーダ
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CN119714377A (zh) * 2024-12-30 2025-03-28 江苏睿芯源科技有限公司 一种高精度分体式无轴承编码器

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