JPH1062301A - 光ファイバ心線の表面タック性の評価方法および装置 - Google Patents

光ファイバ心線の表面タック性の評価方法および装置

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Publication number
JPH1062301A
JPH1062301A JP21480796A JP21480796A JPH1062301A JP H1062301 A JPH1062301 A JP H1062301A JP 21480796 A JP21480796 A JP 21480796A JP 21480796 A JP21480796 A JP 21480796A JP H1062301 A JPH1062301 A JP H1062301A
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JP
Japan
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roll
optical fiber
tension
fiber core
core wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP21480796A
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English (en)
Inventor
Keiji Ohashi
圭二 大橋
Akira Murata
暁 村田
Shinji Araki
真治 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1062301A publication Critical patent/JPH1062301A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバ心線の表面タック性を容易にかつ
定量的に評価する方法および装置を提供する。 【解決手段】 送出ロール2上に互いに重なり合った状
態で多数回巻回された光ファイバ心線を一定張力で巻取
りし、この巻取り時の光ファイバ心線にかかる張力変化
から該光ファイバ心線の表面タック性を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ファイバ心線の表
面タック性を評価する方法および装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ心線は、通常、1または複数
の光ファイバ素線上に、紫外線硬化型ウレタンアクリレ
ート樹脂などの紫外線硬化樹脂等からなる被覆層が形成
されて構成されている。上記光ファイバ心線を保管する
際には、これをボビン上に多数回に亙って巻回した状態
とする。しかしながら、上記光ファイバ心線は被覆層の
表面がわずかに粘着性(以下、表面タック性という)を
示すため、光ファイバ心線をボビン上に互いに重なり合
った状態として長期間保管すると、重なり合った光ファ
イバ心線同士が互いに接着してしまい、これを繰り出す
ことができなくなる、いわゆるブロッキングが起きるこ
とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この光ファイバ心線同
士の接着の度合いを評価するには、従来、ボビンに巻か
れている光ファイバ心線を、ボビン上で重なりあった状
態のまま一部分切断して取りだし、この切断部分の光フ
ァイバ心線同士が接着しているかどうかを目視により確
認するという方法が採られている。しかしこのような表
面タック性の評価方法は定性的であり、より定量的に評
価し得る方法が要望されていた。本発明は、上記事情に
鑑みてなされたもので、光ファイバ心線の表面タック性
を容易かつ定量的に評価する方法および装置を提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次のような表面タック性の評価方法および
装置を採用した。本発明の表面タック性の評価方法は、
送出ロール上に互いに重なり合った状態で多数回巻回さ
れた光ファイバ心線を一定張力で巻取りし、この巻取り
時の光ファイバ心線にかかる張力変化から該光ファイバ
心線の表面タック性を求めることを特徴としている。本
発明の表面タック性の評価装置は、光ファイバ心線が互
いに重なり合った状態で多数回巻回される送出ロール
と、この送出ロール上に巻回された光ファイバ心線を一
定張力で巻取りする巻取手段と、該送出ロールと巻取手
段との間に配され、巻取りされる光ファイバ心線にかか
る張力を測定する張力測定手段とを備えたことを特徴と
している。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は本発明の表面タック性の評
価方法に用いられる表面タック性の評価装置の一例を示
す図であり、この図において、表面タック性の評価装置
(以下、評価装置という)1は、胴部に光ファイバ心線
が巻回される送出ロール2と、この送出ロールから送り
出された光ファイバ心線を巻き取る巻取手段である巻取
ロール3と、これらの間に配された送出側ダンサーロー
ル4と、引取ロール5と、巻取側ダンサーロール6と、
送出側ダンサーロール4に設けられたテンションピック
アップ7とを備えている。
【0006】送出ロール2は、例えば胴径30cmのロ
ールであり、その胴部に長尺の光ファイバ心線を巻回す
ることができるようになっている。送出側ダンサーロー
ル4は、上方に移動可能な移動ロール4aと、この移動
ロール4aの両側部上方に設けられた第1および第2の
固定ロール4b,4cとから構成されたものである。こ
のダンサーロール4には、被検体の光ファイバ心線が第
1の固定ロール4b、移動ロール4a、第2の固定ロー
ル4cの順に経由して導かれるようになっており、上記
光ファイバ心線にかかる張力が所定量を越えたときに、
移動ロール4aが固定ロール側へ移動してその張力を緩
和できるようになっている。
【0007】この送出側ダンサーロール4の移動ロール
4aと第2の固定ロール4cとの間に、巻取り時の光フ
ァイバ心線にかかる張力を測定する張力測定手段である
テンションピックアップ7が設けられており、このテン
ションピックアップ7は、測定された張力を表示、記録
するためのモニタ8に接続されている。このテンション
ピックアップ7は図2に示すように、本体9上に、上方
に移動可能な検出ロール7aと、この検出ロール7aの
両側に設けられた第1および第2の補助ロール7b,7
cが設けられた構成とされている。このテンションピッ
クアップ7では、被検体の光ファイバ心線が第1の補助
ロール7b下部、検出ロール7a上部、および第2の補
助ロール7c下部をこの順に経由して導かれるようにな
っており、この光ファイバ心線にかかる張力が高まった
ときに検出ロール7aがこの光ファイバ心線によって上
方に押圧されて上方へ移動し、この移動量を内蔵の歪ゲ
ージで検出し、この移動量から光ファイバ心線にかかる
張力を測定し、モニタ8に表示できるようになってい
る。
【0008】引取ロール5は、巻き取り時の光ファイバ
心線の巻取り方向のズレを防止するためのもので、主ロ
ール5aと、主ロール5aの外周に接するゴムベルト5
bを備えており、主ロール5aとゴムベルト5bとの間
に被検体の光ファイバ心線が導かれるようになってい
る。巻取側ダンサーロール6は、移動ロール6aと、第
1および第2の固定ロール6b、6cを備えており、送
出側ダンサーロール4と同様構造とされたものである。
巻取ロール3は、図示しない駆動源によってその周方向
に回転し、一定張力で光ファイバ心線を巻き取ることが
できるようになっているものである。
【0009】続いて、この評価装置1によって光ファイ
バ心線の表面タック性を評価する方法を説明する。ま
ず、次に示す手順で、被検体となる光ファイバ心線20
を評価装置1にセットする。光ファイバ心線20を心線
同士が重なり合うように巻取ロール2上に多数回巻回す
る。次いでこの巻取ロール2上に巻回された光ファイバ
心線20をその一端から繰り出し、送出側ダンサーロー
ル4に導入する。このダンサーロール4では、光ファイ
バ心線20が第1の固定ロール4b、移動ロール4a、
および第2の固定ロール4cをこの順に経由するように
導かれる。この際、移動ロール4aから第2の固定ロー
ル4cに至る間の光ファイバ心線20をテンションピッ
クアップ7にセットする。
【0010】次に送出側ダンサーロール4を経た光ファ
イバ心線20を引取ロール5に導入する。この際光ファ
イバ心線20を主ロール5aとゴムベルト5bとの間に
挟むようにする。引取ロール5を経た光ファイバ心線2
0を巻取側ダンサーロール6に導入し、送出側ダンサー
ロール4と同様に第1の固定ロール6b、移動ロール6
a、第2の固定ロール6cをこの順に経由するように導
く。続いて巻取側ダンサーロール6を経た光ファイバ心
線20を巻取ロール3方向へ導き、巻取ロール3に取り
付ける。
【0011】上記のようにして光ファイバ心線20を評
価装置1にセットした後、図示せぬ駆動源を駆動させて
巻取ロール3をその巻取方向に回転させ、光ファイバ心
線20を一定張力で巻取りし、光ファイバ心線20にか
かる張力をテンションピックアップ7で測定し、測定値
をモニタ8で記録する。ここで光ファイバ心線20の表
面タック性が比較的低い場合、この巻取りの過程におい
て、巻取ロール2からの光ファイバ心線20の繰り出し
がスムーズとなり、巻取りによって光ファイバ心線20
にかかる張力の変化量が小さい。しかし、巻取ロール2
上で重なり合った光ファイバ心線20がその表面タック
性により部分的に互いに接着して繰り出しにくくなって
いる場合、巻取りによって光ファイバ心線20にかかる
張力が大きく変化する。
【0012】このように被検体である光ファイバ心線2
0にかかる張力変化がその表面タック性に応じた値とな
るので、上記構成の評価装置1では、この張力の変化量
より光ファイバ心線20の表面タック性を容易かつ定量
的に測定することができる。また、このように表面タッ
ク性を測定することにより、光ファイバ心線をボビンに
長期間巻取り状態で放置したときのブロッキングの発生
の有無を事前に予測することができる。また、この評価
装置1を用いた表面タック性の評価方法によれば、光フ
ァイバ心線20の表面タック性を容易かつ定量的に測定
することができる。
【0013】
【実施例】光ファイバ素線上に被覆層が形成され、外径
250μm、長さ10000mとされた光ファイバ心線
を、被覆層を形成する紫外線硬化樹脂を変えて3種類製
造し、これら光ファイバ心線を、図1に示す評価装置1
の巻取ロール2(胴径30cm)上に互いに重なり合っ
た状態でそれぞれ多数回巻回し、巻取ロール3によって
張力50gfで巻取りした。この巻取り時にそれぞれの
光ファイバ心線にかかる張力をテンションピックアップ
7で全巻取り過程に亙って測定し、その張力変化を記録
した(実施例1ないし3)。各実施例で記録された張力
の最大値と最小値の差を表1に示す。
【0014】次いで、これら各実施例で用いた光ファイ
バ心線を胴径30cmのボビンに、互いに重なり合った
状態で多数回巻回して40℃の条件下で1か月間保管し
た後、これら光ファイバ心線をボビンから繰り出すこと
ができるかどうかを調べた。繰り出しがスムーズにでき
た場合を○とし、光ファイバ心線がボビン上でブロッキ
ングして繰り出し不能となった場合を×として評価し、
表1に併せて示した。
【0015】
【表1】
【0016】表1に示すように、張力変化が比較的大き
かった実施例3では1カ月の保管後、光ファイバ心線の
ブロッキングが発生したのに対して、張力変化が小さい
実施例1、2では1カ月間の保管後もスムーズな繰り出
しが可能であったことがわかる。
【0017】
【発明の効果】本発明の評価方法では、被検体である光
ファイバ心線を一定張力で巻取りしたときの該光ファイ
バ心線にかかる張力変化を測定することによりこの光フ
ァイバ心線の表面タック性を容易かつ定量的に測定する
ことができる。また、このように表面タック性を測定す
ることにより、光ファイバ心線をボビンに長期間巻取り
状態で放置したときのブロッキングの発生を事前に予測
することができる。また、本発明の評価装置によれば、
光ファイバ心線の表面タック性を容易かつ定量的に測定
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の評価装置の一例を示す概略図であ
る。
【図2】 図1に示す評価装置のテンションピックアッ
プを示す正面図である。
【符号の説明】
1・・・評価装置、2・・・送出ロール、3・・・巻取ロール
(巻取手段)、7・・・テンションピックアップ(張力測
定手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送出ロール上に互いに重なり合った状態
    で多数回巻回された光ファイバ心線を一定張力で巻取り
    し、この巻取り時の光ファイバ心線にかかる張力変化か
    ら該光ファイバ心線の表面タック性を求めることを特徴
    とする光ファイバ心線の表面タック性の評価方法。
  2. 【請求項2】 光ファイバ心線が互いに重なり合った状
    態で多数回巻回される送出ロールと、この送出ロール上
    に巻回された光ファイバ心線を一定張力で巻取りする巻
    取手段と、該送出ロールと巻取手段との間に配され、巻
    取りされる光ファイバ心線にかかる張力を測定する張力
    測定手段とを備えたことを特徴とする光ファイバ心線の
    表面タック性の評価装置。
JP21480796A 1996-08-14 1996-08-14 光ファイバ心線の表面タック性の評価方法および装置 Pending JPH1062301A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6965719B2 (en) 2001-06-26 2005-11-15 Fujikura Ltd. Dispersion compensating optical fiber and dispersion compensating optical fiber module
KR20220124938A (ko) * 2021-03-04 2022-09-14 주식회사 한화 광섬유 검사 장치 및 이를 이용한 광섬유 검사 방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6965719B2 (en) 2001-06-26 2005-11-15 Fujikura Ltd. Dispersion compensating optical fiber and dispersion compensating optical fiber module
US7496261B2 (en) 2001-06-26 2009-02-24 Fujikura Ltd. Dispersion compensating optical fiber and dispersion compensating optical fiber module
KR20220124938A (ko) * 2021-03-04 2022-09-14 주식회사 한화 광섬유 검사 장치 및 이를 이용한 광섬유 검사 방법

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