JPH1062512A - ディファレンシャルgps測位装置 - Google Patents
ディファレンシャルgps測位装置Info
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- JPH1062512A JPH1062512A JP22159896A JP22159896A JPH1062512A JP H1062512 A JPH1062512 A JP H1062512A JP 22159896 A JP22159896 A JP 22159896A JP 22159896 A JP22159896 A JP 22159896A JP H1062512 A JPH1062512 A JP H1062512A
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- 238000012935 Averaging Methods 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 abstract description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 6
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 初期化を高精度で行わせ、再初期化の回数を
低減する。 【解決手段】 既地点に設置されたGPS50を有する
基地局5と、作業船60に配設されたGPS10,20
を有する移動局とで構成され、衛星からのGPS信号を
GPS50とGPS10,20とで受信することにより
作業船60の測位値を得る。作業船60側には、GPS
10,20として旋回軸64aに対して(距離L1によ
って)位置決めされたGPSアンテナ11,21を備え
ると共に、GPS50とGPS10、GPS50とGP
S20との間で夫々実行された初期化で得られた測位デ
ータ1と、測位データ2とが、上記所定の位置関係L1
に一致しているかどうを判断する測位値監視部32を備
えた。
低減する。 【解決手段】 既地点に設置されたGPS50を有する
基地局5と、作業船60に配設されたGPS10,20
を有する移動局とで構成され、衛星からのGPS信号を
GPS50とGPS10,20とで受信することにより
作業船60の測位値を得る。作業船60側には、GPS
10,20として旋回軸64aに対して(距離L1によ
って)位置決めされたGPSアンテナ11,21を備え
ると共に、GPS50とGPS10、GPS50とGP
S20との間で夫々実行された初期化で得られた測位デ
ータ1と、測位データ2とが、上記所定の位置関係L1
に一致しているかどうを判断する測位値監視部32を備
えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人工衛星を使用し
て作業船等の移動体の位置を測定するのに利用されるデ
ィファレンシャルGPS測位装置に係り、特に、移動体
の真の測位値を初期設定するのに用いて好適な装置に関
する。
て作業船等の移動体の位置を測定するのに利用されるデ
ィファレンシャルGPS測位装置に係り、特に、移動体
の真の測位値を初期設定するのに用いて好適な装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、2つの受信点間の相対的精度にま
で利用者の測位精度を向上させるものとしてディファレ
ンシャルGPS(以下、D−GPSという)が知られて
いる。このD−GPSは、既地点に設置された基地局と
その周辺で移動する未知点の移動局とからなり、基地局
と移動局とで衛星からのGPS信号を受信し、得られた
両測位データを用いて精度の高い移動局の測位情報を得
るようにしたものである。これにより移動局の測位情報
が、基地局との相対的精度のレベルまで向上し得るよう
にしている。
で利用者の測位精度を向上させるものとしてディファレ
ンシャルGPS(以下、D−GPSという)が知られて
いる。このD−GPSは、既地点に設置された基地局と
その周辺で移動する未知点の移動局とからなり、基地局
と移動局とで衛星からのGPS信号を受信し、得られた
両測位データを用いて精度の高い移動局の測位情報を得
るようにしたものである。これにより移動局の測位情報
が、基地局との相対的精度のレベルまで向上し得るよう
にしている。
【0003】ところで、L1(波長19cm)またはL
2(波長24cm)の搬送波であるGPS信号は、得ら
れた位相情報がいずれのサイクルのものかを確定する必
要があることから、複数個の衛星が用いられ、例えば3
次元測位を行う際には少なくとも5個の衛星が用いられ
ている。そして、それぞれの衛星からの各回転双曲面内
の波長ピッチの交点である格子点(すなわち候補点)の
中から、解析によって時間的に変動しない点を真の測位
点として初期設定するようにしている。
2(波長24cm)の搬送波であるGPS信号は、得ら
れた位相情報がいずれのサイクルのものかを確定する必
要があることから、複数個の衛星が用いられ、例えば3
次元測位を行う際には少なくとも5個の衛星が用いられ
ている。そして、それぞれの衛星からの各回転双曲面内
の波長ピッチの交点である格子点(すなわち候補点)の
中から、解析によって時間的に変動しない点を真の測位
点として初期設定するようにしている。
【0004】特に、D−GPSにおいては、移動局の初
期位置を正確に決定することが必要であり、この処理を
移動局でリアルタイム処理することはオンザフライ初期
化(OTF)といわれている。
期位置を正確に決定することが必要であり、この処理を
移動局でリアルタイム処理することはオンザフライ初期
化(OTF)といわれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この真
の測位点を計算(最小自乗法から解を求めること)によ
って初期設定を行うには、数10分という長時間を要す
るという問題がある。また、OTFはGPS信号の劣化
(例えばマルチパスや、電波妨害など)により初期化を
誤る、すなわち多数の候補点から誤った点を測位点とみ
なすことがあり、この場合、以後の移動局の位置変化が
正確に測位され得ないこととなる。従来、初期設定され
た測位点が正しいかどうかの判定は、初期化後に、繰り
返し観測される観測誤差を監視し、誤差がある閾値を越
えたことを条件に初期化の解が誤っていると判断して、
上述したように長時間をかけて再度初期化を実行してい
た。しかしながら、この初期化の正誤判定にも、少なく
とも10分程度の長時間を必要としており、この間、誤
った測位結果を提示していたこととなり、信頼性の面で
も問題がある。
の測位点を計算(最小自乗法から解を求めること)によ
って初期設定を行うには、数10分という長時間を要す
るという問題がある。また、OTFはGPS信号の劣化
(例えばマルチパスや、電波妨害など)により初期化を
誤る、すなわち多数の候補点から誤った点を測位点とみ
なすことがあり、この場合、以後の移動局の位置変化が
正確に測位され得ないこととなる。従来、初期設定され
た測位点が正しいかどうかの判定は、初期化後に、繰り
返し観測される観測誤差を監視し、誤差がある閾値を越
えたことを条件に初期化の解が誤っていると判断して、
上述したように長時間をかけて再度初期化を実行してい
た。しかしながら、この初期化の正誤判定にも、少なく
とも10分程度の長時間を必要としており、この間、誤
った測位結果を提示していたこととなり、信頼性の面で
も問題がある。
【0006】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
初期化を高精度で行わせ、再初期化の回数を低減するデ
ィファレンシャルGPS測位装置を提供することを目的
とする。
初期化を高精度で行わせ、再初期化の回数を低減するデ
ィファレンシャルGPS測位装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
既地点に設置された固定GPSを有する基地局と、移動
体に配設された移動GPSを有する移動局とで構成さ
れ、衛星からのGPS信号を上記固定GPSと移動GP
Sとで受信することにより上記移動体の測位値を得るデ
ィファレンシャルGPS測位装置において、上記移動局
は、上記移動GPSとして上記移動体上で所定の位置関
係を有して配置された第1、第2の移動GPSを備える
とともに、上記固定GPSと第1の移動GPSとの間で
実行された初期化で得られた第1の測位結果と、上記固
定GPSと第2の移動GPSとの間で実行された初期化
で得られた第2の測位結果とが、上記所定の位置関係を
満足しているかどうかを判断する判断手段を備えたもの
である。
既地点に設置された固定GPSを有する基地局と、移動
体に配設された移動GPSを有する移動局とで構成さ
れ、衛星からのGPS信号を上記固定GPSと移動GP
Sとで受信することにより上記移動体の測位値を得るデ
ィファレンシャルGPS測位装置において、上記移動局
は、上記移動GPSとして上記移動体上で所定の位置関
係を有して配置された第1、第2の移動GPSを備える
とともに、上記固定GPSと第1の移動GPSとの間で
実行された初期化で得られた第1の測位結果と、上記固
定GPSと第2の移動GPSとの間で実行された初期化
で得られた第2の測位結果とが、上記所定の位置関係を
満足しているかどうかを判断する判断手段を備えたもの
である。
【0008】衛星からのGPS信号が固定GPS及び第
1、第2の移動GPSのそれぞれで受信される。固定G
PSからの測位データは、ディファレンシャルGPSの
送信機を介して移動GPSに送られる。移動局では、上
記固定GPSと第1の移動GPSで受信したGPS信号
を用いて所定の初期化処理を実行し、複数の候補点の中
から真の解と見做し得る測位点を決定する初期化を行っ
て、第1の測位結果とする。同様に上記固定GPSと第
2の移動GPSとの間でも初期化が実行されて、第2の
測位結果が得られる。初期値と見做された第1、第2の
測位結果は、判断手段に導かれて第1、第2の移動GP
Sに対する所定の位置関係を満足しているかどうかが判
断される。すなわち、第1、第2の測位結果は、第1、
第2の移動GPSの位置を測位したものであるから、こ
れらの測位結果と、上記所定の位置関係を照合すること
で、第1、第2の測位結果が真の測位値であることがよ
り高い確率で判断される。
1、第2の移動GPSのそれぞれで受信される。固定G
PSからの測位データは、ディファレンシャルGPSの
送信機を介して移動GPSに送られる。移動局では、上
記固定GPSと第1の移動GPSで受信したGPS信号
を用いて所定の初期化処理を実行し、複数の候補点の中
から真の解と見做し得る測位点を決定する初期化を行っ
て、第1の測位結果とする。同様に上記固定GPSと第
2の移動GPSとの間でも初期化が実行されて、第2の
測位結果が得られる。初期値と見做された第1、第2の
測位結果は、判断手段に導かれて第1、第2の移動GP
Sに対する所定の位置関係を満足しているかどうかが判
断される。すなわち、第1、第2の測位結果は、第1、
第2の移動GPSの位置を測位したものであるから、こ
れらの測位結果と、上記所定の位置関係を照合すること
で、第1、第2の測位結果が真の測位値であることがよ
り高い確率で判断される。
【0009】請求項2記載の発明は、上記所定の位置関
係として、上記第1、第2の移動GPSの3次元位置座
標を用いたものである。第1、第2の移動GPSの位置
を3次元位置座標で記憶しておくと、両者間の距離はベ
クトル演算で容易に求まる。
係として、上記第1、第2の移動GPSの3次元位置座
標を用いたものである。第1、第2の移動GPSの位置
を3次元位置座標で記憶しておくと、両者間の距離はベ
クトル演算で容易に求まる。
【0010】請求項3記載の発明は、上記所定の位置関
係として、上記第1の移動GPSを基準とした上記第2
の移動GPSの情報としたものである。一方の移動GP
Sを基準としたので、位置関係を規定する情報量、値が
小さくて済む。
係として、上記第1の移動GPSを基準とした上記第2
の移動GPSの情報としたものである。一方の移動GP
Sを基準としたので、位置関係を規定する情報量、値が
小さくて済む。
【0011】請求項4記載の発明は、上記所定の位置関
係として、上記第1、第2の移動GPS間の距離情報を
用いたものである。直接距離データを記憶しておけば、
ベクトル演算をする必要がなくなる。
係として、上記第1、第2の移動GPS間の距離情報を
用いたものである。直接距離データを記憶しておけば、
ベクトル演算をする必要がなくなる。
【0012】請求項5記載の発明は、上記判断手段が、
上記第1の測位結果と第2の測位結果とから上記第1、
第2移動GPS間の距離を算出する距離算出部と、上記
距離算出部で得られた算出距離が上記所定の位置関係と
対応するかどうかを判断する一致判断部とから構成され
ている。第1、第2の移動GPS間の距離を求め、この
距離情報が所定の位置関係を満足するかどうかを判断す
るので、より高い精度で初期化が可能となる。
上記第1の測位結果と第2の測位結果とから上記第1、
第2移動GPS間の距離を算出する距離算出部と、上記
距離算出部で得られた算出距離が上記所定の位置関係と
対応するかどうかを判断する一致判断部とから構成され
ている。第1、第2の移動GPS間の距離を求め、この
距離情報が所定の位置関係を満足するかどうかを判断す
るので、より高い精度で初期化が可能となる。
【0013】請求項6記載の発明は、上記距離算出部
が、複数回の算出結果を平均して得られた値を算出距離
とするものである。複数回の距離算出結果を平均化して
一致判断部に提供するので、一致判断がより精度高い精
度で可能となる。
が、複数回の算出結果を平均して得られた値を算出距離
とするものである。複数回の距離算出結果を平均化して
一致判断部に提供するので、一致判断がより精度高い精
度で可能となる。
【0014】請求項7記載の発明は、請求項1記載のデ
ィファレンシャルGPS測位装置において、上記第1、
第2の移動GPSの少なくとも一方の測位値を用いて上
記移動体の所定個所の位置情報を算出する算出手段と設
けたものである。移動体の所定個所を上記第1、第2の
移動GPSとの関係で設定しておけば、当該関係付けら
れた移動GPSの測位情報から所定個所の位置が求ま
る。
ィファレンシャルGPS測位装置において、上記第1、
第2の移動GPSの少なくとも一方の測位値を用いて上
記移動体の所定個所の位置情報を算出する算出手段と設
けたものである。移動体の所定個所を上記第1、第2の
移動GPSとの関係で設定しておけば、当該関係付けら
れた移動GPSの測位情報から所定個所の位置が求ま
る。
【0015】請求項8記載の発明は、上記移動体が、作
業部材を搭載した作業船であり、上記所定個所が、上記
作業部材による作業位置である。所定位置を作業位置と
することで、直接、作業精度が高められる。
業部材を搭載した作業船であり、上記所定個所が、上記
作業部材による作業位置である。所定位置を作業位置と
することで、直接、作業精度が高められる。
【0016】
【発明の実施の形態】図3は、本発明に係るディファレ
ンシャルGPS装置の移動局として作業船を適用した場
合の作業船と移動局との位置関係を説明する図で、図
(a)は概略側面図、(b)は概略平面図である。
ンシャルGPS装置の移動局として作業船を適用した場
合の作業船と移動局との位置関係を説明する図で、図
(a)は概略側面図、(b)は概略平面図である。
【0017】図において、移動局である作業船(浚渫
船)60は港湾や海岸付近で浚渫作業等を行うもので、
タグボートにより牽引可能にされた船体61を備える。
船体61には、図略のアンカーや左右両弦に立設された
杭62を下降させて海底に打ち込むことで船体位置を海
上で固定、維持し得るようになされている。船体61に
は、作業者の住居部63とクレーン部64が備えられ、
クレーン部64には作業部65、所要長を有するジブ6
6及び、ジブ昇降機構部67を有するとともに、ジブ6
6の先端を経由して張られたワイヤ68の先端に垂設さ
れたグラブ69が開閉可能に連結されている。そして、
作業部64からの操作指示に従って、ジブ66を船体6
1の船首に対する旋回角α、ジブ角βに設定でき、さら
にワイヤ67の繰出し長に伴うグラブ68の深度Hが設
定できるようにされている。なお、ジブ66の旋回は、
図3(b)に示すクレーン部64の旋回軸64aを基準
に行われる。
船)60は港湾や海岸付近で浚渫作業等を行うもので、
タグボートにより牽引可能にされた船体61を備える。
船体61には、図略のアンカーや左右両弦に立設された
杭62を下降させて海底に打ち込むことで船体位置を海
上で固定、維持し得るようになされている。船体61に
は、作業者の住居部63とクレーン部64が備えられ、
クレーン部64には作業部65、所要長を有するジブ6
6及び、ジブ昇降機構部67を有するとともに、ジブ6
6の先端を経由して張られたワイヤ68の先端に垂設さ
れたグラブ69が開閉可能に連結されている。そして、
作業部64からの操作指示に従って、ジブ66を船体6
1の船首に対する旋回角α、ジブ角βに設定でき、さら
にワイヤ67の繰出し長に伴うグラブ68の深度Hが設
定できるようにされている。なお、ジブ66の旋回は、
図3(b)に示すクレーン部64の旋回軸64aを基準
に行われる。
【0018】また、居住部63の天井部には所要の高さ
位置に一対のGPSアンテナ11,21が配設されてい
る。なお、GPS受信機10,20(図1参照)は、作
業部64に設けられ、GPSアンテナ11,21とはそ
れぞれ信号線を介して接続されている。また、GPSア
ンテナ11,21の配置位置は、居住部63の天井に限
定されず、船体61上の適宜の2か所であればよい。本
実施形態においては、GPSアンテナ11,21は船首
船尾方向の線上に設けられた旋回軸64aから船尾方向
に距離L2だけ離間した位置であって、この位置から左
右両弦方向に互いに距離L1/2だけ離間した位置関係
を有して設置されている。31は、地上に設けられた図
外の基地局からの、後述する送信データを受信するデー
タアンテナである。なお、GPSアンテナ11,21
は、マルチパス等による電波干渉の影響を極力防止する
べく、適宜な高さ位置に搭載されている。
位置に一対のGPSアンテナ11,21が配設されてい
る。なお、GPS受信機10,20(図1参照)は、作
業部64に設けられ、GPSアンテナ11,21とはそ
れぞれ信号線を介して接続されている。また、GPSア
ンテナ11,21の配置位置は、居住部63の天井に限
定されず、船体61上の適宜の2か所であればよい。本
実施形態においては、GPSアンテナ11,21は船首
船尾方向の線上に設けられた旋回軸64aから船尾方向
に距離L2だけ離間した位置であって、この位置から左
右両弦方向に互いに距離L1/2だけ離間した位置関係
を有して設置されている。31は、地上に設けられた図
外の基地局からの、後述する送信データを受信するデー
タアンテナである。なお、GPSアンテナ11,21
は、マルチパス等による電波干渉の影響を極力防止する
べく、適宜な高さ位置に搭載されている。
【0019】また、旋回軸64aに対するグラブ69の
位置は、ジブ66の長さ及びジブ角βに基づいて得られ
る旋回軸64aとジブ66先端間の水平距離L3と、旋
回角αとによって決定される。
位置は、ジブ66の長さ及びジブ角βに基づいて得られ
る旋回軸64aとジブ66先端間の水平距離L3と、旋
回角αとによって決定される。
【0020】図1は、本発明に係るディファレンシャル
GPS装置のブロック図を示している。図1において、
基地局5は港湾近くの地上の特定の既地点に設置され、
GPSアンテナ51及びGPS受信機50からなる固定
GPSを備えるとともに、この固定GPSで測位された
データを移動局である浚渫船60に向けて伝送するため
のデータ送信機52及びデータアンテナ53を備えてい
る。
GPS装置のブロック図を示している。図1において、
基地局5は港湾近くの地上の特定の既地点に設置され、
GPSアンテナ51及びGPS受信機50からなる固定
GPSを備えるとともに、この固定GPSで測位された
データを移動局である浚渫船60に向けて伝送するため
のデータ送信機52及びデータアンテナ53を備えてい
る。
【0021】一方、移動局である浚渫船60には、前述
したGPS受信機10,20及びGPSアンテナ11,
21を備えるとともに、基地局から伝送されてくるデー
タを受信するデータアンテナ41及び受信データをデコ
ードするデータ受信機40を備える。
したGPS受信機10,20及びGPSアンテナ11,
21を備えるとともに、基地局から伝送されてくるデー
タを受信するデータアンテナ41及び受信データをデコ
ードするデータ受信機40を備える。
【0022】30は作業船位置管理システム部で、作業
船位置表示部31及び測位値監視部32から構成されて
いる。また、この作業船表示部31には、旋回角検出部
6a、ジブ角検出部6b及び深度検出部6cが接続さ
れ、それぞれの検出データ(旋角α、ジブ角β、深度
H)が取り込まれるようになっている。旋回角検出部6
aは、旋回軸64aに連結された、例えばロータリエン
コーダ等であり、ジブ角検出部6bは、ジブ昇降機構部
67の駆動部(図示せず)に連結された、同様にロータ
リエンコーダ等であり、深度検出部6cは、ワイヤの繰
出長を測定するものである。
船位置表示部31及び測位値監視部32から構成されて
いる。また、この作業船表示部31には、旋回角検出部
6a、ジブ角検出部6b及び深度検出部6cが接続さ
れ、それぞれの検出データ(旋角α、ジブ角β、深度
H)が取り込まれるようになっている。旋回角検出部6
aは、旋回軸64aに連結された、例えばロータリエン
コーダ等であり、ジブ角検出部6bは、ジブ昇降機構部
67の駆動部(図示せず)に連結された、同様にロータ
リエンコーダ等であり、深度検出部6cは、ワイヤの繰
出長を測定するものである。
【0023】作業船位置表示部31は、GPS受信機1
0,20からの測位データ1,2であるGPSアンテナ
11,21の位置から、作業船60の所定位置(例えば
旋回軸64a)乃至は距離L2,L3及び旋回角αを用
いてジブ69の位置を計算し、表示するものである。そ
して、この表示データは作業部55での操作指示に供さ
れる。なお、GPS受信機は3次元位置を測位するの
で、垂直位置を得ることで深度Hを求めることも可能と
なっている。
0,20からの測位データ1,2であるGPSアンテナ
11,21の位置から、作業船60の所定位置(例えば
旋回軸64a)乃至は距離L2,L3及び旋回角αを用
いてジブ69の位置を計算し、表示するものである。そ
して、この表示データは作業部55での操作指示に供さ
れる。なお、GPS受信機は3次元位置を測位するの
で、垂直位置を得ることで深度Hを求めることも可能と
なっている。
【0024】測位値監視部32は、GPS受信機10,
20の出力側に接続され、測位データ1,2及び予め書
き込まれている距離L1を用いて、測位データ1,2が
真の測位値であるかどうかを判断するものであり、後述
する初期化において、特に用いられる。なお、この測位
値監視部32は、初期化後においても測位値誤差を監視
し、測位データの誤差が、ある閾値を越えたときは、初
期化のためのリセット(初期化リセット)を指示するよ
うにしている。
20の出力側に接続され、測位データ1,2及び予め書
き込まれている距離L1を用いて、測位データ1,2が
真の測位値であるかどうかを判断するものであり、後述
する初期化において、特に用いられる。なお、この測位
値監視部32は、初期化後においても測位値誤差を監視
し、測位データの誤差が、ある閾値を越えたときは、初
期化のためのリセット(初期化リセット)を指示するよ
うにしている。
【0025】D−GPSによる測位動作を、簡単に説明
すると、本発明では、3次元測位と、衛星の時計と各G
PS受信機の時計間の誤差修正とのために、人工衛星の
内の、少なくとも5つの衛星からのGPS信号が用いら
れる。
すると、本発明では、3次元測位と、衛星の時計と各G
PS受信機の時計間の誤差修正とのために、人工衛星の
内の、少なくとも5つの衛星からのGPS信号が用いら
れる。
【0026】各GPSアンテナ51,11,21は、衛
星からのGPS信号、例えばL1搬送波(波長19c
m)を受信する。GPS受信機50は、受信されたGP
S信号から搬送波の位相情報をデータ送信機52を介し
てデータアンテナ53から海上に送信する。同時に、G
PSアンテナ11,21で受信されたGPS信号はGP
S受信機10,20で、その位相情報が検出され、デー
タアンテナ41で受信された基地局5の位相データとを
用いて、それぞれ自己のGPSアンテナ11,21の双
曲面内の(波長19cm毎の)測位候補点を得る。かか
る処理を複数、例えば5個の衛星に対しても行うことで
5個の双曲面内での格子点が真の測位点のための候補点
として得られる。GPS受信機10,20はそれぞれ得
られた上記候補点の中から、時間的に位置が変化しない
格子点を、公知の解析手法等を利用して求め、真の測位
点と見做し得る測位値を決定する。L1搬送波によるデ
ィファレンシャル方式を採用することで、測位精度は使
用波長の数分の1である、数センチ程度まで向上させる
ことができる。そして、GPS受信機10,20で初期
化が終了すると、初期化完了信号を出力するようにして
いる。
星からのGPS信号、例えばL1搬送波(波長19c
m)を受信する。GPS受信機50は、受信されたGP
S信号から搬送波の位相情報をデータ送信機52を介し
てデータアンテナ53から海上に送信する。同時に、G
PSアンテナ11,21で受信されたGPS信号はGP
S受信機10,20で、その位相情報が検出され、デー
タアンテナ41で受信された基地局5の位相データとを
用いて、それぞれ自己のGPSアンテナ11,21の双
曲面内の(波長19cm毎の)測位候補点を得る。かか
る処理を複数、例えば5個の衛星に対しても行うことで
5個の双曲面内での格子点が真の測位点のための候補点
として得られる。GPS受信機10,20はそれぞれ得
られた上記候補点の中から、時間的に位置が変化しない
格子点を、公知の解析手法等を利用して求め、真の測位
点と見做し得る測位値を決定する。L1搬送波によるデ
ィファレンシャル方式を採用することで、測位精度は使
用波長の数分の1である、数センチ程度まで向上させる
ことができる。そして、GPS受信機10,20で初期
化が終了すると、初期化完了信号を出力するようにして
いる。
【0027】測位値監視部32には、このようにして得
られた初期化による測位結果である測位値及び初期化完
了信号が導かれ、これらの情報を元に、測定値が真の測
位値かどうかについて、後述の回路ブロックを用いて判
断する。
られた初期化による測位結果である測位値及び初期化完
了信号が導かれ、これらの情報を元に、測定値が真の測
位値かどうかについて、後述の回路ブロックを用いて判
断する。
【0028】図2は、測位値監視部32の内部ブロック
図である。321,322はアンド回路で、測位データ
1,2と初期化完了信号とが導かれる。323は演算部
で、測位データ1,2で得られた両位置間の距離D1を
算出する。324は平均化回路である。325は判断部
で、測位データ1,2から得られた両位置間の距離D1
が所定の閾値、すなち規定値を越えたかどうかを判断す
る。
図である。321,322はアンド回路で、測位データ
1,2と初期化完了信号とが導かれる。323は演算部
で、測位データ1,2で得られた両位置間の距離D1を
算出する。324は平均化回路である。325は判断部
で、測位データ1,2から得られた両位置間の距離D1
が所定の閾値、すなち規定値を越えたかどうかを判断す
る。
【0029】以下、図2を用いて測位値監視処理につい
て説明する。
て説明する。
【0030】今、GPSアンテナ11,21の船体上の
特定個所(例えば旋回軸64a)に対する位置を座標
(x10,y10,z10),(x20,y20,z20)とする
と、2点間の距離Dは、
特定個所(例えば旋回軸64a)に対する位置を座標
(x10,y10,z10),(x20,y20,z20)とする
と、2点間の距離Dは、
【0031】
【数1】
【0032】で表され、この値は測位値監視部32内に
予め書き込まれている。
予め書き込まれている。
【0033】一方、アンド回路321,322から出力
される測位データ1,2を座標(x1,y1,z1),
(x2,y2,z2)とすると、2点間の距離D1は、演算
部323で数2のように計算され、
される測位データ1,2を座標(x1,y1,z1),
(x2,y2,z2)とすると、2点間の距離D1は、演算
部323で数2のように計算され、
【0034】
【数2】
【0035】となる。
【0036】そして、測位データ1,2による2点間距
離D1は、測位データ1,2が真の測位値であれば、距
離Dに一致するはずであるから、ここで実測した距離D
とGPS測位から得られた値D1との正誤のための照合
を判断部325で行う。すなわち、数3に示す判断式に
おいて、D1が、
離D1は、測位データ1,2が真の測位値であれば、距
離Dに一致するはずであるから、ここで実測した距離D
とGPS測位から得られた値D1との正誤のための照合
を判断部325で行う。すなわち、数3に示す判断式に
おいて、D1が、
【0037】
【数3】
【0038】を満足するかどうかである。
【0039】但し、測定精度の向上を図るべく、平均化
回路324において、例えば連続する3回分D11,
D12,D13の距離データが平均されている。例えば、D
1の4番目の値は、(D11+D12+D13)/3、のよう
に平均化される。
回路324において、例えば連続する3回分D11,
D12,D13の距離データが平均されている。例えば、D
1の4番目の値は、(D11+D12+D13)/3、のよう
に平均化される。
【0040】そして、値D1が規定値内、すなわちD1が
D−dDより大きく、かつD1がD+dDより小さけれ
ば、判断部325からNOを示す信号が正常ステータス
信号として出力される。逆に、D1がD−dDより小さ
いか、又はD1がD+dDより大きければ、測定値は真
の測定値ではないとして、再度の初期化を指示するべ
く、判断部325からYESを示す信号が初期化リセッ
ト信号として出力される。
D−dDより大きく、かつD1がD+dDより小さけれ
ば、判断部325からNOを示す信号が正常ステータス
信号として出力される。逆に、D1がD−dDより小さ
いか、又はD1がD+dDより大きければ、測定値は真
の測定値ではないとして、再度の初期化を指示するべ
く、判断部325からYESを示す信号が初期化リセッ
ト信号として出力される。
【0041】そして、かかる測位値監視部32は、測位
動作中、常に監視処理を実行することで、初期化時、初
期化後の測位中の双方において、誤った測位結果が得ら
れると即座に初期化リセット指示を行うことが可能とな
る。従って、従来のように、誤った状態で、数10分も
経過しなければそのことが判断し得ない場合に比して極
めて高精度で、信頼性の高い装置ということができる。
動作中、常に監視処理を実行することで、初期化時、初
期化後の測位中の双方において、誤った測位結果が得ら
れると即座に初期化リセット指示を行うことが可能とな
る。従って、従来のように、誤った状態で、数10分も
経過しなければそのことが判断し得ない場合に比して極
めて高精度で、信頼性の高い装置ということができる。
【0042】以上のようにして、正常ステータス信号が
作業船位置表示部31に出力されると、作業船位置表示
部31は、得られた測位データ1,2をもとに、GPS
アンテナ11,21のいずれか一方の測位結果を用いて
旋回軸64aの位置を計算し、更に、旋回角α、ジブ角
β、水平距離L3の各検出データを用いて、グラブ69
の水平面位置(ジブ66の先端位置としてもよい。)が
求められる。また、グラブ69の位置、すなわち深度H
も求めることができる。
作業船位置表示部31に出力されると、作業船位置表示
部31は、得られた測位データ1,2をもとに、GPS
アンテナ11,21のいずれか一方の測位結果を用いて
旋回軸64aの位置を計算し、更に、旋回角α、ジブ角
β、水平距離L3の各検出データを用いて、グラブ69
の水平面位置(ジブ66の先端位置としてもよい。)が
求められる。また、グラブ69の位置、すなわち深度H
も求めることができる。
【0043】このように、作業位置がセンチレベルで正
確に測定し得るので、近年の浚渫工事のように数センチ
〜10数センチという高い作業精度の要請にも充分対応
することが可能となる。
確に測定し得るので、近年の浚渫工事のように数センチ
〜10数センチという高い作業精度の要請にも充分対応
することが可能となる。
【0044】なお、本実施形態では、GPSアンテナ1
1,21の位置を旋回軸64aを基準に座標設定した
が、一方のGPSアンテナを基準に他方のGPSアンテ
ナの位置座標のみ規定して位置を決定してもよく、この
ようにすれば、座標値を小さい値とすることができ、記
憶容量が小さくできるし、また演算上も都合がよい。さ
らに、座標データに代えて直接、距離データを記憶させ
ておいてもよく、このようにすれば、GPSアンテナ1
1,21間の距離を演算する必要がない。
1,21の位置を旋回軸64aを基準に座標設定した
が、一方のGPSアンテナを基準に他方のGPSアンテ
ナの位置座標のみ規定して位置を決定してもよく、この
ようにすれば、座標値を小さい値とすることができ、記
憶容量が小さくできるし、また演算上も都合がよい。さ
らに、座標データに代えて直接、距離データを記憶させ
ておいてもよく、このようにすれば、GPSアンテナ1
1,21間の距離を演算する必要がない。
【0045】また、本実施形態では、移動局とし浚渫船
を用いて説明したが、これに限定されず、作業船一般に
適用可能であり、また、地上の移動体に対しても適用で
き、さらには、3次元位置の測位を実現し得ることか
ら、低所で移動速度の小さい空中飛行体に対しても同様
に適用可能である。
を用いて説明したが、これに限定されず、作業船一般に
適用可能であり、また、地上の移動体に対しても適用で
き、さらには、3次元位置の測位を実現し得ることか
ら、低所で移動速度の小さい空中飛行体に対しても同様
に適用可能である。
【0046】また、本実施形態では、GPS受信機1
0,20(GPSアンテナ11,21)というように移
動局側に2台のGPS装置を採用したが、本発明は、こ
れに限定されず、3台乃至は4台以上でもよい。例えば
3台の移動局GPS装置を採用する場合、第1〜第3の
GPSアンテナを船体上で所定の位置関係(座標や距
離)に設定し、この位置関係情報を測位値監視部32に
記憶させておくとともに、基地局側のGPS装置と各移
動局GPSとの間でそれぞれ測位処理されて得られる、
3個の真の測位値と見做せる測位値を用いて第1〜第3
のGPSアンテナの位置関係データを求め、これらと、
上記それぞれの所定の位置関係情報とを照合すること
で、さらに高い精度の下での初期化が可能となる。
0,20(GPSアンテナ11,21)というように移
動局側に2台のGPS装置を採用したが、本発明は、こ
れに限定されず、3台乃至は4台以上でもよい。例えば
3台の移動局GPS装置を採用する場合、第1〜第3の
GPSアンテナを船体上で所定の位置関係(座標や距
離)に設定し、この位置関係情報を測位値監視部32に
記憶させておくとともに、基地局側のGPS装置と各移
動局GPSとの間でそれぞれ測位処理されて得られる、
3個の真の測位値と見做せる測位値を用いて第1〜第3
のGPSアンテナの位置関係データを求め、これらと、
上記それぞれの所定の位置関係情報とを照合すること
で、さらに高い精度の下での初期化が可能となる。
【0047】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、既地点に
設置された固定GPSを有する基地局と、移動体に配設
された移動GPSを有する移動局とで構成され、衛星か
らのGPS信号を上記固定GPSと移動GPSとで受信
することにより上記移動体の測位値を得るディファレン
シャルGPS測位装置において、上記移動局は、上記移
動GPSとして上記移動体上で所定の位置関係を有して
配置された第1、第2の移動GPSを備えるとともに、
上記固定GPSと第1の移動GPSとの間で実行された
初期化で得られた第1の測位結果と、上記固定GPSと
第2の移動GPSとの間で実行された初期化で得られた
第2の測位結果とが、上記所定の位置関係を満足してい
るかどうを判断する判断手段を備えたので、真の測位値
をより高い精度で確定することができる。そして、これ
により、長時間を要する初期化処理の回数を低減でき、
かつ精度高い測位データを提供することができる。
設置された固定GPSを有する基地局と、移動体に配設
された移動GPSを有する移動局とで構成され、衛星か
らのGPS信号を上記固定GPSと移動GPSとで受信
することにより上記移動体の測位値を得るディファレン
シャルGPS測位装置において、上記移動局は、上記移
動GPSとして上記移動体上で所定の位置関係を有して
配置された第1、第2の移動GPSを備えるとともに、
上記固定GPSと第1の移動GPSとの間で実行された
初期化で得られた第1の測位結果と、上記固定GPSと
第2の移動GPSとの間で実行された初期化で得られた
第2の測位結果とが、上記所定の位置関係を満足してい
るかどうを判断する判断手段を備えたので、真の測位値
をより高い精度で確定することができる。そして、これ
により、長時間を要する初期化処理の回数を低減でき、
かつ精度高い測位データを提供することができる。
【0048】請求項2記載の発明によれば、上記所定の
位置関係として、上記第1、第2の移動GPSの3次元
位置座標を用いたので、第1、第2の移動GPSの位置
を3次元位置座標で記憶しておくと、両者間の距離を容
易に計算できる。
位置関係として、上記第1、第2の移動GPSの3次元
位置座標を用いたので、第1、第2の移動GPSの位置
を3次元位置座標で記憶しておくと、両者間の距離を容
易に計算できる。
【0049】請求項3記載の発明によれば、上記所定の
位置関係として、上記第1の移動GPSを基準とした上
記第2の移動GPSの情報を用いたので、両移動GPS
の位置関係を規定する情報量、値を小さくでき、記憶容
量、計算上都合がよい。
位置関係として、上記第1の移動GPSを基準とした上
記第2の移動GPSの情報を用いたので、両移動GPS
の位置関係を規定する情報量、値を小さくでき、記憶容
量、計算上都合がよい。
【0050】請求項4記載の発明によれば、上記所定の
位置関係として、上記第1、第2の移動GPS間の距離
情報を用いたので、直接距離データを記憶しておいて計
算を省くことができる。
位置関係として、上記第1、第2の移動GPS間の距離
情報を用いたので、直接距離データを記憶しておいて計
算を省くことができる。
【0051】請求項5記載の発明によれば、上記判断手
段を、上記第1の測位結果と第2の測位結果とから上記
第1、第2移動GPS間の距離を算出する距離算出部
と、上記距離算出部で得られた算出距離が上記所定の位
置関係と対応するかどうかを判断する一致判断部とで構
成したので、第1、第2の移動GPS間の距離を求め
て、この距離情報が所定の位置関係を満足するかどうか
の判断のみで、より高い精度で初期化ができる。
段を、上記第1の測位結果と第2の測位結果とから上記
第1、第2移動GPS間の距離を算出する距離算出部
と、上記距離算出部で得られた算出距離が上記所定の位
置関係と対応するかどうかを判断する一致判断部とで構
成したので、第1、第2の移動GPS間の距離を求め
て、この距離情報が所定の位置関係を満足するかどうか
の判断のみで、より高い精度で初期化ができる。
【0052】請求項6記載の発明によれば、上記距離算
出部が、複数回の算出結果を平均して得られた値を算出
距離とするようにして、複数回の算出距離を平均化して
判断手段に提供するので、判断精度の信頼性の向上を図
ることができる。
出部が、複数回の算出結果を平均して得られた値を算出
距離とするようにして、複数回の算出距離を平均化して
判断手段に提供するので、判断精度の信頼性の向上を図
ることができる。
【0053】請求項7記載の発明によれば、請求項1記
載のディファレンシャルGPS測位装置において、上記
第1、第2の移動GPSの少なくとも一方の測位値を用
いて上記移動体の所定個所の位置情報を算出する算出手
段と設けた構成としたので、移動体の所定個所を上記第
1、第2の移動GPSとの関係で設定しておくだけで、
当該関係付けられた移動GPSの測位情報から所定個所
の位置を容易に得ることができる。
載のディファレンシャルGPS測位装置において、上記
第1、第2の移動GPSの少なくとも一方の測位値を用
いて上記移動体の所定個所の位置情報を算出する算出手
段と設けた構成としたので、移動体の所定個所を上記第
1、第2の移動GPSとの関係で設定しておくだけで、
当該関係付けられた移動GPSの測位情報から所定個所
の位置を容易に得ることができる。
【0054】請求項8記載の発明によれば、上記移動体
を、作業部材を搭載した作業船とし、上記所定個所を、
上記作業部材による作業位置としたので、作業船におけ
る最も重要な作業位置を知ることができ、作業精度を高
めることができる。
を、作業部材を搭載した作業船とし、上記所定個所を、
上記作業部材による作業位置としたので、作業船におけ
る最も重要な作業位置を知ることができ、作業精度を高
めることができる。
【図1】本発明に係るディファレンシャルGPS装置の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】測位値監視部の内部ブロック図である。
【図3】本発明に係るディファレンシャルGPS装置の
移動局として作業船を適用した場合の作業船と移動局と
の位置関係を説明する図で、図(a)は概略側面図、
(b)は概略平面図である。
移動局として作業船を適用した場合の作業船と移動局と
の位置関係を説明する図で、図(a)は概略側面図、
(b)は概略平面図である。
10,20 GPS受信機(第1、第2の移動GPS) 11,21 GPSアンテナ(第1、第2の移動GP
S) 30 作業船位置管理部 31 作業船位置表示部 32 測位値監視部(判断手段) 321,322 アンド回路 323 計算部 324 平均化回路 325 判断部(判断手段) 5 基地局 51 GPSアンテナ(固定GPS) 41,53 データアンテナ 60 作業船 64a 旋回軸 66 ジブ 69 グラブ 6a 旋回角検出部 6b ジブ角検出部 6c 深度検出部 L1 第1、第2GPSアンテナ間距離 L2 第1、第2GPSアンテナを結ぶ線分と旋回軸と
の距離 L3 旋回軸とジブ先端までの水平距離
S) 30 作業船位置管理部 31 作業船位置表示部 32 測位値監視部(判断手段) 321,322 アンド回路 323 計算部 324 平均化回路 325 判断部(判断手段) 5 基地局 51 GPSアンテナ(固定GPS) 41,53 データアンテナ 60 作業船 64a 旋回軸 66 ジブ 69 グラブ 6a 旋回角検出部 6b ジブ角検出部 6c 深度検出部 L1 第1、第2GPSアンテナ間距離 L2 第1、第2GPSアンテナを結ぶ線分と旋回軸と
の距離 L3 旋回軸とジブ先端までの水平距離
Claims (8)
- 【請求項1】 既地点に設置された固定GPSを有する
基地局と、移動体に配設された移動GPSを有する移動
局とで構成され、衛星からのGPS信号を上記固定GP
Sと移動GPSとで受信することにより上記移動体の測
位値を得るディファレンシャルGPS測位装置におい
て、上記移動局は、上記移動GPSとして上記移動体上
で所定の位置関係を有して配置された第1、第2の移動
GPSを備えるとともに、上記固定GPSと第1の移動
GPSとの間で実行された初期化で得られた第1の測位
結果と、上記固定GPSと第2の移動GPSとの間で実
行された初期化で得られた第2の測位結果とが、上記所
定の位置関係を満足しているかどうかを判断する判断手
段を備えたことを特徴とするディファレンシャルGPS
測位装置。 - 【請求項2】 上記所定の位置関係は、上記第1、第2
の移動GPSの3次元位置座標であることを特徴とする
請求項1記載のディファレンシャルGPS測位装置。 - 【請求項3】 上記所定の位置関係は、上記第1の移動
GPSを基準とした上記第2の移動GPSの情報である
ことを特徴とする請求項2記載のディファレンシャルG
PS測位装置。 - 【請求項4】 上記所定の位置関係は、上記第1、第2
の移動GPS間の距離情報であることを特徴とする請求
項1記載のディファレンシャルGPS測位装置。 - 【請求項5】 上記判断手段は、上記第1の測位結果と
第2の測位結果とから上記第1、第2移動GPS間の距
離を算出する距離算出部と、上記距離算出部で得られた
算出距離が上記所定の位置関係と対応するかどうかを判
断する一致判断部とから構成されていることを特徴とす
る請求項2〜4のいずれかに記載のディファレンシャル
GPS測位装置。 - 【請求項6】 上記距離算出部は、複数回の算出結果を
平均して得られた値を算出距離とするものであることを
特徴とする請求項5記載のディファレンシャルGPS測
位装置。 - 【請求項7】 請求項1記載のディファレンシャルGP
S測位装置において、上記第1、第2の移動GPSの少
なくとも一方の測位値を用いて上記移動体の所定個所の
位置情報を算出する算出手段と設けたことを特徴とする
ディファレンシャルGPS測位装置。 - 【請求項8】 上記移動体は、作業部材を搭載した作業
船であり、上記所定個所は、上記作業部材による作業位
置であることを特徴とする請求項7記載のディファレン
シャルGPS測位装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22159896A JPH1062512A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | ディファレンシャルgps測位装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22159896A JPH1062512A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | ディファレンシャルgps測位装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1062512A true JPH1062512A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16769275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22159896A Pending JPH1062512A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | ディファレンシャルgps測位装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1062512A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002181538A (ja) * | 2000-12-14 | 2002-06-26 | Topcon Corp | Gpsを用いた施工端部位置検出装置 |
| JP2006153816A (ja) * | 2004-12-01 | 2006-06-15 | Furuno Electric Co Ltd | 物体の方位および姿勢検出装置 |
| JP2008083000A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-10 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 絶対位置算出装置、及びその絶対位置算出方法 |
| JP2014153085A (ja) * | 2013-02-05 | 2014-08-25 | Railway Technical Research Institute | 車両位置計測方法、および車両位置計測システム |
| WO2019003623A1 (ja) | 2017-06-29 | 2019-01-03 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 測位方法および測位端末 |
-
1996
- 1996-08-22 JP JP22159896A patent/JPH1062512A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002181538A (ja) * | 2000-12-14 | 2002-06-26 | Topcon Corp | Gpsを用いた施工端部位置検出装置 |
| JP2006153816A (ja) * | 2004-12-01 | 2006-06-15 | Furuno Electric Co Ltd | 物体の方位および姿勢検出装置 |
| JP2008083000A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-10 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 絶対位置算出装置、及びその絶対位置算出方法 |
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| WO2019003623A1 (ja) | 2017-06-29 | 2019-01-03 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 測位方法および測位端末 |
| CN110662987A (zh) * | 2017-06-29 | 2020-01-07 | 松下知识产权经营株式会社 | 定位方法和定位终端 |
| US11187812B2 (en) | 2017-06-29 | 2021-11-30 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Positioning method and positioning terminal |
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