JPH1062702A - ラスターデータ描画装置 - Google Patents

ラスターデータ描画装置

Info

Publication number
JPH1062702A
JPH1062702A JP8237156A JP23715696A JPH1062702A JP H1062702 A JPH1062702 A JP H1062702A JP 8237156 A JP8237156 A JP 8237156A JP 23715696 A JP23715696 A JP 23715696A JP H1062702 A JPH1062702 A JP H1062702A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
raster data
scanning direction
unit
main scanning
light source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8237156A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsuo Iwasaki
悦夫 岩崎
Takashi Okuyama
隆志 奥山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP8237156A priority Critical patent/JPH1062702A/ja
Priority to US08/912,845 priority patent/US5852293A/en
Publication of JPH1062702A publication Critical patent/JPH1062702A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70383Direct write, i.e. pattern is written directly without the use of a mask by one or multiple beams
    • G03F7/704Scanned exposure beam, e.g. raster-, rotary- and vector scanning
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/10Scanning systems
    • G02B26/12Scanning systems using multifaceted mirrors
    • G02B26/121Mechanical drive devices for polygonal mirrors
    • G02B26/122Control of the scanning speed of the polygonal mirror

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリの拡張など、大幅なコストアップをす
ることなく、主走査方向における描画開始位置を、容易
に、高い精度で調整することのできるラスターデータ描
画装置を提供すること。 【解決手段】 ラスターデータを格納するメモリ(7
1、72)と、光源(31)と、光源から射出されるビ
ームを偏向するポリゴンミラー(35)と、基準クロッ
クパルス信号を遅延させた遅延クロック信号を生成し出
力するディレイライン(74)およびマルチプレクサ
(75)と、前記遅延クロック信号に同期して前記ラス
ターデータをメモリから読み出し光源をON・OFF変
調する音響光学素子(34)と、を有する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリント基板へのパ
ターンの描画などに使用するラスターデータ描画装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、基板に回路パターンを形成す
る方法として、例えば銅などの導電金属材料からなる薄
膜を均一に付着させた基板上に、フォトポリマー等を均
一に付着させ、この基板を回路パターンが形成された露
光焼き付け用マスク(フォトマスクフィルム)によって
覆い紫外光等を照射して露光焼き付け用マスクに形成し
た回路パターンを露光焼き付けする方法が知られてい
る。
【0003】近年、上記の方法に変わる方法として、露
光焼き付けマスクを使用せず、回路パターンに対応した
ラスターデータに応じて変調したレーザ光をポリゴンミ
ラーなどの偏向手段を介して基板上で走査させ、基板に
直接回路パターンに対応した画像を露光する方法が提案
されている。
【0004】上記のようなラスターデータを用いて回路
パターンを基板に描画する場合には、通常、ワークテー
ブルに載置された基板上でレーザビームが所定方向(主
走査方向)に走査する構成とし、レーザビームの主走査
に同期してワークテーブルを主走査方向と直行する方向
(副走査方向)に移動させることにより、基板上に2次
元の回路パターンに対応した画像を形成するようになっ
ている。
【0005】プリント基板の回路パターンの基板上の位
置は高い精度が要求されている。前述のフォトマスクを
用いる方法においては、フォトマスクと基板との位置が
正確に合っていればよい。一方、ラスターデータ描画装
置を用いる方法においては、基板のワークテーブル上の
位置、ワークテーブルの副走査方向の移動制御と、描画
装置の主走査方向における描き出し位置の調整が必要と
される。
【0006】基板のワークテーブル上の位置は、基板を
ワークテーブル上の位置決め部にあわせることにより行
われる。ただし、これでは十分な精度が得られないた
め、CCDカメラ等を利用してテーブル上の基板の位置
を正確に読み取り補正を加えている。具体的には、副走
査方向についてはワークテーブルの移動制御により補正
を加えるようにし、主走査方向については、ラスターデ
ータの描き出しのタイミングを変更することにより補正
するようにしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ワークテーブルの移動
制御では、1μmを単位とする精度での移動が可能であ
る。従って副走査方向における基板に対する描画位置
は、副走査方向の基板位置を1μmの精度で自由に設定
することができ、容易に高精度を得ることができる。こ
れに対し、従来の装置では、主走査方向において十分な
精度を得ることは難しかった。
【0008】ラスターデータ(描画データ)はピクセル
(画素)単位でメモリに格納されている。そして、描画
が行われるときには、走査ビームが通過する描画範囲外
のある位置を基準点として、走査ビームが基準点から所
定の距離を通過した後に描画データに対応して走査ビー
ムのオン・オフ変調を開始し、基板上に描画データに対
応した露光・非露光部分を形成する。基板が主走査方向
において、テーブル上の所定位置に正確に載置されてい
る場合には、上記の所定のタイミングで(基準点から所
定の距離を通過した後に)直ちに描画を開始すればよ
い。しかし、基板が主走査方向において、所定位置より
ずれている場合にはそれに合わせて描画のタイミングを
ずらす必要がある。
【0009】主走査方向の描画のタイミングは、メモリ
に格納されている描画データをピクセル単位でメモリ上
でシフトすることにより変更している。具体的には、デ
ータメモリに格納されている描画データをレーザビーム
駆動のためのメモリを一時的に格納するバッファメモリ
に格納する際に、必要な量だけピクセル単位で描画デー
タをシフトした状態で格納する。従って、描画される面
上においてピクセル単位(描画ドット単位)で主走査方
向の位置を調整することができる。
【0010】しかしながら、描画面上での描画ドットの
ピッチは5〜10μm程度であり、従来の方法ではドッ
トピッチ単位でしか主走査方向の描画開始位置の調整が
できないことになる。前述のように、プリント基板の回
路パターンの形成においては1μm単位の精度での位置
合わせが望ましい。ところが、従来の方法では、本来調
整すべき量に対し最大1/2ピクセルの誤差が発生す
る。この誤差を小さくするには、例えば画素数を増加さ
せる方法がある。しかし、画素数を増加させて1μm単
位の精度を得るためには、メモリを極めて大きくする必
要があり、これは大幅なコストアップとなる。
【0011】上記の事情に鑑み、本発明は、メモリの拡
張など、大幅なコストアップをすることなく、主走査方
向における描画開始位置を、容易に、高い精度で調整す
ることのできるラスターデータ描画装置を提供すること
を目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】このため、本発明のラス
ターデータ描画装置は、被描画面に対して主走査方向の
描画開始位置を制御することが可能であって、前記ラス
ターデータを格納する格納手段と、光源と、光源から射
出されるビームを偏向する偏向手段と、所定の周期の基
準クロックパルス信号と、前記基準クロックパルス信号
を、前記所定の周期より小さい時間だけ遅延させた遅延
クロック信号を生成し出力する遅延クロック出力手段
と、前記遅延クロック信号に基づいて前記ラスターデー
タを前記格納手段から読み出し、前記光源を前記ラスタ
ーデータに基づいて変調する描画制御手段と、を有する
ことを特徴としている。
【0013】上記の複数の遅延クロック信号の各信号間
の位相のずれに対する描画面上での距離は、格納手段
(メモリ)上での画素のずれに対応した描画上の距離よ
り十分に小さく、従って描画面上における描き出し開始
位置の微細な調整が可能となる。
【0014】また、前記遅延クロック出力手段は、前記
基準クロックパルスが入力されると、前記基準クロック
パルスを順次、前記所定の周期より小さい所定期間ずつ
遅延させた複数の遅延クロック信号を出力する遅延回路
と、前記複数の遅延クロック信号のうちの一つを選択す
る選択手段と、を有する構成とすることができる。
【0015】この構成によれば、選択手段によって複数
の遅延クロックのいずれかを選択するだけで容易に描画
開始位置を調整することが可能であり、取り扱いが容易
である。
【0016】さらに、前記選択手段は、前記被走査面の
基準位置からのずれを検出する位置検出手段を有し、前
記位置検出手段の検出結果に基づいて前記複数の遅延ク
ロック信号の一つを選択する構成とすることができる。
この場合には、精度よく位置ずれを補正することが可能
になる。
【0017】また、前記ラスターデータ描画装置は、描
画時に前記格納手段に格納されている前記ラスターデー
タを少なくとも前記主走査方向において画素単位でシフ
トするシフト手段を有し、前記位置検出手段の検出結果
である前記被走査面の前記基準位置からの前記主走査方
向におけるずれを前記シフト手段による画素単位のデー
タのシフトと、前記複数の遅延クロック信号の一つを選
択することにより補正する構成とすることができる。
【0018】従って、メモリ上でのデータのシフトによ
り大雑把に位置ずれの補正をし、遅延クロックを用いて
微調整をすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態であ
るラスターデータ描画装置1の概略構成を示す斜視図で
ある。レーザ光源31からハーフミラー32に向けてレ
ーザビームが射出される。ハーフミラー32は、レーザ
光源31からの射出ビームを後述する参照用のビームと
描画用のビームとに分割するものである。ハーフミラー
32を透過したレーザビームは描画用のビームとして音
響光学素子(AOM:Acousto-Optic Modulator)34
によりラスターデータに基づいて変調される。変調され
た描画用レーザビームは偏向器としてのポリゴンミラー
35により偏向され、fθレンズ36、ミラー37を介
して基板38上を図中の矢印A方向に走査して画像を形
成する。
【0020】一方、ハーフミラー32で反射されたレー
ザビームは参照用ビームとしてミラー33を介してポリ
ゴンミラー35に入射する。ポリゴンミラー35により
反射された参照用ビームは、描画用ビームと同様、fθ
レンズ36を透過し、さらにミラー37により反射され
て、ミラー39へと向かう。ミラー39により反射され
た参照用ビームは後述するリニアスケール40の走査光
受光面40A上を走査する。走査光受光面40Aの、ミ
ラー39と反対側の面側には蛍光性光ファイバ41が配
置されており、その両端には蛍光性光ファイバ41の端
部から射出される光を受光するための受光素子42、4
3が配置されている。
【0021】次に、リニアスケール40の構成について
図2を参照して説明する。図2はリニアスケール40の
近傍を、ミラー39とは反対側から見た斜視図である。
光源であるレーザ光源31から射出され、ミラー32、
33、ポリゴンミラー35、fθレンズ36、ミラー3
7を経てミラー39に到達した参照用ビームはリニアス
ケール40の走査光受光面40Aに入射する。リニアス
ケール40にはレーザビームを通過させる透光部として
のスリット44が、参照用ビームの走査方向に沿って周
期的に多数形成されている。リニアスケール40のスリ
ットが形成されていない部分は非透光部となっており、
レーザビームを遮光あるいは十分に減衰させるよう構成
されている。スリット44を介して蛍光性光ファイバ4
1にビームが入射すると、蛍光性光ファイバ41に混入
されている蛍光物質が蛍光を発する。この蛍光は、蛍光
性光ファイバ41の両端から射出され、受光素子42お
よび43により受光される。
【0022】スリット44が周期的に形成されているた
め、レーザビームが走査光受光面40Aを走査すると、
周期的にレーザビームはスリット44を透過して蛍光性
光ファイバ41に入射し、その結果、スリット44の間
隔と走査ビームの走査スピードに対応した所定の周期で
ON・OFFするパルス信号が蛍光性ファイバ41によ
り生成されることになる。
【0023】図3は、本実施の形態のラスタデータ描画
装置の制御系を中心とした構成を示すブロック図であ
る。光源31から射出されたレーザビームはハーフミラ
ー32により描画用ビームと参照用ビームとに分割され
る。描画用ビームはAOM(音響光学素子)34より、
描画データに基づいて変調されつつポリゴンミラー35
およびfθレンズ36からなる走査光学系2へ入射す
る。一方、参照用ビームはミラー33により反射されて
ポリゴンミラー35へ入射する。すなわち、参照用ビー
ムはON・OFF変調されないで連続してON状態とな
っているレーザビームとしてポリゴンミラー35に入射
する。
【0024】ポリゴンミラー35に入射した描画用ビー
ムと参照用ビームは共にポリゴンミラー35により偏向
されてfθレンズ36に入射する。fθレンズ36を透
過した描画用ビームはミラー37により光路を描画面で
ある基板38に向けて曲げられ、基板38上を走査す
る。参照用ビームは、ミラー37、ミラー39を介して
リニアスケール40の走査光受光面上を走査する。リニ
アスケール40のスリット44を透過したビームが蛍光
性光ファイバ41に入射する。前述のように、蛍光性光
ファイバ41の端部から射出した光が受光素子42、4
3により受光され、受光素子42、43は受光光に対応
した所定周期のパルス信号をディレイライン74および
マルチプレクサ75からなる描き出し位置制御部7に出
力する。
【0025】上述の、テーブル100上の基板38の載
置位置と基準位置との差を検出するために、位置読み取
り部60が設けられている。位置読み取り部60は、C
CDカメラと演算手段を有しており、テーブル100上
に形成されている図示しない指標と、テーブル100に
載置された基板38上の指標とに基づいて、基板38が
所定の基板載置位置からどれだけずれて載置されている
かを、主走査方向および副走査方向それぞれについて演
算し、その結果をCPU51に出力する。
【0026】テーブル100はCPU51に制御された
テーブル駆動部73により副走査方向に移動することが
できる。CPU51は、レーザビームの主走査が1回行
われる間にテーブル100が副走査方向に所定量だけ移
動するようテーブル駆動部73を制御する。すなわち、
所定の周期で主走査方向に描画が行われ、一定の速度で
テーブル100が副走査方向に移動することにより、基
板38上に2次元の画像(回路パターン)の描画が行わ
れることになる。
【0027】なお、前述の位置読み取り部60により求
められた基板38のテーブル100に対するずれの副走
査方向成分を相殺するように、CPU51はテーブル駆
動部73を制御して、描画開始時の副走査方向における
テーブル100の位置を設定する。テーブル100の移
動による副走査方向の初期位置は1μmの精度で設定す
ることが可能である。このため、描画開始の初期位置を
テーブル100の位置を変更するだけで、十分な精度で
設定することができる。前述のように、基板38のテー
ブル100に対する副走査方向の位置ずれが+方向であ
る場合、これを相殺するにはテーブル100の初期位置
を図1におけるB方向にずらせばよい。すなわち、副走
査方向の補正は予めテーブル100を移動させておけば
よい。
【0028】また、CPU51には描画制御部8が接続
されている。描画制御部8は、データメモリ71、バッ
ファメモリ72および出力制御部76を有している。デ
ータメモリ71には、描画のためのラスタデータ(すな
わち回路パターンに対応したラスタデータ)が格納され
ている。バッファメモリ72は主走査方向における基板
38とテーブル100との位置ずれを画素単位で補正す
るために用いられるものである。前述のように、基板3
8のテーブル100上の載置位置と基準となる所定の位
置との主走査方向における差を画素単位で補正(粗補
正)するため、データメモリ71に格納されているデー
タを、主走査方向に画素単位でシフトした状態でバッフ
ァメモリ72に格納する。出力制御部76は、バッファ
メモリ72に格納されているデータを用いてAOM34
を制御して描画のためのレーザビームのON・OFFを
行う。この時のデータのシフト量は位置読み取り部60
からCPU51に入力されたデータに基づいてCPU5
1が決定する。
【0029】上述の主走査方向における補正によれば、
既に述べたように、主走査方向における描画面上での描
画位置がドット単位(画素単位)でずれる。すなわち、
データのシフトによる補正では、基板上では5〜10μ
m単位で描画位置がずれるため、十分な精度が得られな
い。
【0030】このため、本実施の形態においては、次に
述べるディレイライン74を用いて、描画タイミングを
変化させる構成を上記のデータのシフトと共に採用して
いる。リニアスケール40、光ファイバ41、受光素子
42、43からなる走査位置検出部4は、受光素子42
および43により検出されたパルス信号に基づいて描画
制御クロック信号、および描画有効エリア信号を生成
し、描き出し位置制御部7のディレイライン74に転送
する。ここで、描画制御クロック信号は、主走査ビーム
が各画素を通過するタイミングと同期したクロックパル
ス信号で、描画制御クロック信号の各パルス毎にバッフ
ァメモリ72のデータを1画素分づつ読み出しAOM
(音響光学素子)34に送ることによりビームの変調
(すなわち主走査方向の描画)が行われる。また描画有
効エリア信号は走査ビームが所定の走査領域(描画可能
な領域)を走査中にのみON状態となる信号である。
【0031】図4に、描画有効エリア信号AREA、デ
ィレイライン74の入力クロック信号CK0および出力
信号CK1〜CKn、ならびに描画データDATAをタ
イミングチャートとして示す。ディレイライン74に上
記の描画制御クロック信号(基準クロック信号)CK0
が入力されると、入力信号を基準として所定時間(本実
施の形態においては10nsec)ずつ順次遅延した複
数のクロック信号が出力される。図4においては、描画
制御クロック信号CK0をディレイライン74に入力す
ると、遅延時間0のクロック信号CK1、遅延時間10
nsのクロック信号CK2、CK2に対してさらに10
nsec遅延した(すなわちCK1に対して20nse
c遅延した)クロック信号CK3、・・・・、CK1に
対して70nsec遅延したクロック信号CK8、・・
・CK1に対して(n−1)×10nsec遅延したク
ロック信号CKnのn種類のクロック信号がディレイラ
イン74から出力される(ここでnは必要な精度に応じ
て設定される整数である)。尚、クロック信号CK1は
クロック信号CK0と同一の信号となるため、図4にお
いては両者は同一のラインで示してある。
【0032】こうして生成された複数のクロック信号C
K1〜CKnは全てディレイライン74からマルチプレ
クサ75に転送される。CPU51は、位置読み取り部
60により読み取った基板38の主走査方向に関する位
置誤差に基づき、画素単位での補正が可能な分について
はデータメモリ71のデータをバッファメモリ72に転
送する際にデータ位置をシフトすることにより補正し
(粗補正)、画素単位より小さい量の補正(微調整)に
ついてはマルチプレクサ75に入力された複数のクロッ
ク信号CK1〜CKnのうち、適正なものを選択して描
画制御クロック信号として用いることにより補正するよ
うにしている。ここで、クロック信号CK1〜CKnの
いずれかの選択は、CPU51がマルチプレクサ75を
制御して行い、マルチプレクサ75は、選択されたクロ
ック信号のみを描画制御部8(出力制御部76)に転送
する。
【0033】なお、画素単位の補正で対処できる量(す
なわちデータをデータメモリ71からバッファメモリ7
2に転送する際に補正可能な量)は5〜10μm単位で
あり、クロックCK1〜CKnにより対処できる量は、
クロック信号の周期を150nsec、クロック信号間
の遅延時間を10nsec、描画面上での1画素の径を
5μmとした場合で、約0.3μm単位となる。
【0034】次に、描画制御部34の動作について説明
する。上述のように、CPU51は、マルチプレクサ7
5に入力されたCK1〜CKnのクロック信号中、基板
38とテーブル100との位置ずれを補正するためのク
ロック信号(ここでは例としてクロック信号CK4)を
選択して描画制御部8の出力制御部76に転送する。
【0035】描画制御部34は描画制御クロック信号
(すなわちクロック信号CK4)に同期して、バッファ
メモリ72のデータを読み出す。読み出したデータは読
み出し描画信号として図4においてDATAとして示し
ている。
【0036】出力制御部76は、読み出し描画信号にお
いてONのデータが連続する場合には、その間は描画制
御クロックのようにレーザビームのON・OFFを繰り
返すのではなく、ON状態を保つ。また、読み出し描画
信号がONからOFFに変わった後、所定時間OFF状
態が継続すれば、レーザビームをOFFする。図4にお
いて、描画データD1およびD2がON(1)の場合、
出力制御部76の出力信号はDATAとして示す様にに
ON状態を保持する。CK4の3つ目のパルスに対応す
るデータはD3で示すようにOFF状態(0)であるた
め、出力制御部76の出力信号はOFF状態となる。
【0037】このように出力制御部76を制御すること
により、主走査方向において線を描画する場合には、ド
ットの集合ではなく、線に対応する部分を連続的に露光
することにより、解像度に無関係なむらのない線の描画
を行うことができる。すなわち、主走査方向においては
線分は点の集合ではなく連続した線分として描画され
る。
【0038】図5は、マルチプレクサ75に入力された
複数のクロック信号のうちの一つを選択する際のCPU
51の制御を説明するためのフローチャートである。テ
ーブル100の上に基板38が載置されると、位置読み
取り部60により、載置された基板38と基準位置との
差を検出する(S1)。CPU51は検出された載置位
置の主走査方向のずれに基づきメモリ上でのデータのシ
フト量を求め(S3)、データメモリ71に格納されて
いるデータをシフト量分ずらしてバッファメモリ72に
格納する(S5)。さらに、CPU51は、バッファメ
モリ72に格納する際のデータの画素単位のシフトのみ
で吸収できなかった基板38と基準位置とのずれに基づ
き、マルチプレクサ75に入力された複数のクロック信
号のうちのどれを選択するかを決定し(S7)、クロッ
ク選択信号をマルチプレクサ75に送信する(S9)。
【0039】例えば、主走査方向における基板38とテ
ーブル100の位置ずれがDμm、バッファメモリ上で
補正できる最小単位がdμm、ディレイライン74を用
いてクロックを生成した場合に補正できる単位をαμm
とすると、ずれ量Dは次式で表すことができる。 D=N・d+Δ ここでΔはメモリ上で補正することができない端数分と
なる。上記の式においてΔ<0とならない最大の整数N
を求めて、Nに対応した量だけシフトした状態でデータ
をデータメモリ71からバッファメモリ72に転送し、
さらに、マルチプレクサ75においてクロック信号CK
1〜CKnの中からいずれを選択すべきかを、次式によ
り決定することができる。 x=INT[Δ/α]+1 ここで、INT[]は[]内の数値の整数部分を抽出す
る関数であり、こうして求められたxに対応してx番目
のクロック信号CKxが描画時のクロック信号として選
択される。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な構成で、メモリ
上でデータをシフトするだけの方法よりはるかに精度の
高い描き出し開始位置の調整を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ラスターデータ描画装置の基本的な構成を示す
斜視図である。
【図2】図1に示すラスターデータ描画装置のリニアス
ケール近傍を図1とは異なる方向から見せる斜視図であ
る。
【図3】図1に示すラスターデータ描画装置の制御系を
中心とする構成を示すブロック図である。
【図4】図1に示すラスターデータ描画装置においてデ
ィレイラインにより生成されるクロック信号と描画との
関係を示すタイミングチャートである。
【図5】ディレイラインにより生成された複数のクロッ
ク信号の選択方法を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
2 走査光学系 4 走査位置検出部 7 描き出し位置制御部 8 描画制御部 31 レーザ光源 32 ミラー 33 ミラー 34 音響光学素子(AOM) 35 ポリゴンミラー 36 fθレンズ 37 ミラー 38 基板 39 ミラー 40 リニアスケール 41 蛍光性光ファイバ 42 受光素子 43 受光素子 51 CPU 60 位置読取部 70 描画制御部 71 データメモリ 72 バッファメモリ 74 ディレイライン 75 マルチプレクサ 76 出力制御部 100 テーブル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被描画面に対して主走査方向の描画開始
    位置を制御することが可能なラスターデータ描画装置で
    あって、 前記ラスターデータを格納する格納手段と、 光源と、 光源から射出されるビームを主走査方向に偏向する偏向
    手段と、 所定の周期の基準クロックパルス信号と、 前記基準クロックパルス信号を、前記所定の周期より小
    さい時間だけ遅延させた遅延クロック信号を生成し出力
    する遅延クロック出力手段と、 前記遅延クロック信号に同期して前記ラスターデータを
    前記格納手段から読み出し、前記光源を前記ラスターデ
    ータに基づいて変調する描画制御手段と、を有すること
    を特徴とするラスターデータ描画装置。
  2. 【請求項2】 前記遅延クロック出力手段は、前記基準
    クロックパルスが入力されると、前記基準クロックパル
    スを順次、前記所定の周期より小さい所定期間ずつ遅延
    させた複数の遅延クロック信号を出力する遅延回路と、
    前記複数の遅延クロック信号のうちの一つを選択する選
    択手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載の
    ラスターデータ描画装置。
  3. 【請求項3】 前記選択手段は、前記被描画面の基準位
    置からのずれを検出する位置検出手段を有し、前記位置
    検出手段の検出結果に基づいて前記複数の遅延クロック
    信号の一つを選択することを特徴とする請求項1または
    2に記載のラスターデータ描画装置。
  4. 【請求項4】 前記ラスターデータ描画装置は、描画時
    に前記格納手段に格納されている前記ラスターデータを
    少なくとも前記主走査方向において画素単位でシフトす
    るシフト手段を有し、前記位置検出手段の検出結果であ
    る前記被走査面の前記基準位置からの前記主走査方向に
    おけるずれを前記シフト手段による画素単位のデータの
    シフトと、前記複数の遅延クロック信号の一つを選択す
    ることにより補正することを特徴とする請求項3に記載
    のラスターデータ描画装置。
JP8237156A 1996-08-20 1996-08-20 ラスターデータ描画装置 Withdrawn JPH1062702A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8237156A JPH1062702A (ja) 1996-08-20 1996-08-20 ラスターデータ描画装置
US08/912,845 US5852293A (en) 1996-08-20 1997-08-19 Raster data drawing apparatus for correcting image starting position

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8237156A JPH1062702A (ja) 1996-08-20 1996-08-20 ラスターデータ描画装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1062702A true JPH1062702A (ja) 1998-03-06

Family

ID=17011238

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8237156A Withdrawn JPH1062702A (ja) 1996-08-20 1996-08-20 ラスターデータ描画装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5852293A (ja)
JP (1) JPH1062702A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007537903A (ja) * 2004-05-20 2007-12-27 ブレイン ユニオン システム カンパニー リミテッド 液状物質塗布機のギアボックスの固定装置

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11227252A (ja) * 1998-02-19 1999-08-24 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP3527664B2 (ja) 1999-06-25 2004-05-17 ペンタックス株式会社 多波長レーザー変調光学系
DE19937267A1 (de) * 1999-08-06 2001-02-15 Baasel Carl Lasertech Vorrichtung zur Behandlung eines Substrates mittels Laserstrahlung
JP3975626B2 (ja) 1999-11-11 2007-09-12 株式会社オーク製作所 レーザ描画装置
JP2002277772A (ja) * 2001-03-22 2002-09-25 Konica Corp クロック発生回路および画像形成装置
WO2005116721A1 (en) * 2004-05-25 2005-12-08 Strobbe Graphics Nv Anamorphic laser scanning device
EP3753480A1 (en) * 2010-03-05 2020-12-23 The General Hospital Corporation Systems, methods and computer-accessible medium which provide microscopic images of at least one anatomical structure at a particular resolution

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH069369B2 (ja) * 1984-11-22 1994-02-02 株式会社リコー 光走査装置における画像走査クロック発生装置
US5015846A (en) * 1988-07-15 1991-05-14 Asahi Kogaku Kogyo K.K. Light beam control apparatus and linear scale device suitable for use therein
JP2709949B2 (ja) * 1988-12-01 1998-02-04 旭光学工業株式会社 走査式描画装置の描画面調整機構
DE4029259A1 (de) * 1989-09-14 1991-03-28 Asahi Optical Co Ltd Optisches abtastsystem

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007537903A (ja) * 2004-05-20 2007-12-27 ブレイン ユニオン システム カンパニー リミテッド 液状物質塗布機のギアボックスの固定装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5852293A (en) 1998-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8599357B2 (en) Photolithography system
EP1475948A3 (en) Method and apparatus for optical recording and image forming capable of correcting a magnification error in scanning
US5138479A (en) Light beam scanning apparatus and method of detecting a variation of a scanning speed of a light beam
JPH1062702A (ja) ラスターデータ描画装置
US7369149B2 (en) Image recording method and image recording device for correcting optical magnification errors
US6268929B1 (en) Data processing device for simultaneously reading out plural lines of image and a method therefor
KR100234522B1 (ko) 인쇄용쇄판 노광장치
EP0947950A2 (en) Method and apparatus for interleaving raster scan lines in a multi-beam laser imaging device
US6822670B2 (en) Image recording apparatus and image recording method
US6995832B2 (en) Apparatus for forming pattern
KR101391215B1 (ko) 묘화 장치 및 화상 데이터의 작성 방법
EP0777373B1 (en) Image input apparatus
JP3819985B2 (ja) レーザ描画装置
US7119875B2 (en) Apparatus for forming pattern
JP2000228712A (ja) 画像読取装置
US6999158B2 (en) Apparatus for forming pattern
JP2001318329A (ja) 光走査装置およびこれを備えた写真処理装置
EP0968834B1 (en) Method and apparatus for controlling operation of a printer
JPH04326380A (ja) プリンタ装置の露光位置補正方式
JP3276296B2 (ja) 画素配列の真直度補正機能を持つレーザ描画装置
JP3370523B2 (ja) 画素配列補正機能を持つレーザ描画装置
JP2001133988A (ja) レーザ描画装置の描画方法
JP2006305879A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JPH04316268A (ja) 走査ビーム同期制御装置
JP2000028943A (ja) 走査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050302

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20050419