JPH1062871A - 印刷方法および印刷装置 - Google Patents
印刷方法および印刷装置Info
- Publication number
- JPH1062871A JPH1062871A JP22349696A JP22349696A JPH1062871A JP H1062871 A JPH1062871 A JP H1062871A JP 22349696 A JP22349696 A JP 22349696A JP 22349696 A JP22349696 A JP 22349696A JP H1062871 A JPH1062871 A JP H1062871A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- white frame
- printing
- image
- developing
- exposure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 19
- 210000003128 head Anatomy 0.000 description 30
- 238000011161 development Methods 0.000 description 25
- 241000863814 Thyris Species 0.000 description 17
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 7
- 230000008569 process Effects 0.000 description 6
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 6
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 5
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 5
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 4
- 239000003094 microcapsule Substances 0.000 description 4
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 4
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 4
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 239000000839 emulsion Substances 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000002845 discoloration Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 210000000554 iris Anatomy 0.000 description 1
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 230000001235 sensitizing effect Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 白枠が予め露光された感光性のメディアを印
刷する際に、メディアの傾きやずれに対し画像の欠けが
なく、また、変色する領域のない印刷方法を提供する。 【解決手段】 縁1aに沿って第1の白枠5が予め露光
されたメディア1に対し、第1の白枠5に若干重なる程
度の露光範囲6を設定し、その露光範囲6に第2の白枠
61で囲われた画像領域62を設けて露光を行う。メデ
ィア1がずれたり、スキューが発生して傾いても第1の
白枠5と第2の白枠61が干渉している領域で吸収でき
るので、画像の欠け落ちや、未露光のために変色する領
域が発生するのを防止できる。
刷する際に、メディアの傾きやずれに対し画像の欠けが
なく、また、変色する領域のない印刷方法を提供する。 【解決手段】 縁1aに沿って第1の白枠5が予め露光
されたメディア1に対し、第1の白枠5に若干重なる程
度の露光範囲6を設定し、その露光範囲6に第2の白枠
61で囲われた画像領域62を設けて露光を行う。メデ
ィア1がずれたり、スキューが発生して傾いても第1の
白枠5と第2の白枠61が干渉している領域で吸収でき
るので、画像の欠け落ちや、未露光のために変色する領
域が発生するのを防止できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サイカラーメディ
アなどの感光材の層が形成された感光性の印刷用紙の印
刷方法および印刷装置に関するものである。
アなどの感光材の層が形成された感光性の印刷用紙の印
刷方法および印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラープリントの可能な感光性用紙とし
ては、例えば、赤、緑および青の感乳剤層を感光材とし
て表面に積層した多層乳剤発色法を用いたプリント材料
(メディア)や、発色物質を含んだ無数のマイクロカプ
セルを備えた感光材の層を有するサイカラーメディアな
どが知られている。
ては、例えば、赤、緑および青の感乳剤層を感光材とし
て表面に積層した多層乳剤発色法を用いたプリント材料
(メディア)や、発色物質を含んだ無数のマイクロカプ
セルを備えた感光材の層を有するサイカラーメディアな
どが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図1に、近年開発さ
れ、市販が計画されている支持フィルムと感光フィルム
が一体となったコンポジット型のサイカラーメディアの
概要を示してある。このサイカラーメディア1は、薄い
ポリエステルなどのフィルム(支持フィルム)2上に、
サイリスと呼ばれるマイクロカプセルを無数に含んだ感
光材の層9が形成されたメディアである。サイリスを含
んだ感光材は、従来、感光フィルムとして支持フィルム
とは別途提供されていたものであるが、図1に示したメ
ディアは支持フィルム2に感光材9が積層されたコンポ
ジットタイプとして提供されている。一般に、サイリス
3は、シアン、マゼンダ、イエローの発色物質のうちの
1つと、特定の波長の光に感度を有するフォトイニシェ
ーターと呼ばれる感応物質が封入された3色に対応した
ものが均等に塗布されており、様々な色の画像が形成で
きるようになっている。それぞれのサイリス3に封入さ
れたフォトイニシェーターは特定の波長の光が照射され
ると、該当するサイリスを硬化させて発色物質の発色反
応を不活性化させるようになっており、各発色物質を含
んだサイリス3はそれぞれの補色の光、すなわち、シア
ンを含んだサイリス3aは赤、マゼンダを含んだサイリ
ス3bは緑、イエローを含んだサイリス3cは青の光が
照射されるとフォトイニシェーターによってサイリス3
a〜3cのそれぞれが不活性化するようになっている。
れ、市販が計画されている支持フィルムと感光フィルム
が一体となったコンポジット型のサイカラーメディアの
概要を示してある。このサイカラーメディア1は、薄い
ポリエステルなどのフィルム(支持フィルム)2上に、
サイリスと呼ばれるマイクロカプセルを無数に含んだ感
光材の層9が形成されたメディアである。サイリスを含
んだ感光材は、従来、感光フィルムとして支持フィルム
とは別途提供されていたものであるが、図1に示したメ
ディアは支持フィルム2に感光材9が積層されたコンポ
ジットタイプとして提供されている。一般に、サイリス
3は、シアン、マゼンダ、イエローの発色物質のうちの
1つと、特定の波長の光に感度を有するフォトイニシェ
ーターと呼ばれる感応物質が封入された3色に対応した
ものが均等に塗布されており、様々な色の画像が形成で
きるようになっている。それぞれのサイリス3に封入さ
れたフォトイニシェーターは特定の波長の光が照射され
ると、該当するサイリスを硬化させて発色物質の発色反
応を不活性化させるようになっており、各発色物質を含
んだサイリス3はそれぞれの補色の光、すなわち、シア
ンを含んだサイリス3aは赤、マゼンダを含んだサイリ
ス3bは緑、イエローを含んだサイリス3cは青の光が
照射されるとフォトイニシェーターによってサイリス3
a〜3cのそれぞれが不活性化するようになっている。
【0004】サイカラーメディア1は、このような3色
のサイリス3a〜3cを所定の色の光で画像を露光し、
活性化あるいは不活性化する。そののち、高い圧力をか
けて活性化状態のサイリス3a〜3cをつぶしてサイリ
ス3a〜3cの上面にコーティングされたレシーバ4と
呼ばれる透明なポリエステル等により形成されている受
像層と化学反応させることにより画像を発色させる。た
とえば、赤の光のみを照射した場合には、3色のサイリ
ス3a、3b、および3cのうちシアンのサイリス3a
のみがフォトイニシェーターによって硬化する。このた
め、圧力をかけるとマゼンダ、イエローのサイリス3b
および3cがつぶれてマゼンダとイエローの発色物質が
発色する。その結果、それらの発色物質が混ざって赤を
発色する。同様に、緑の光を照射した場合には、シアン
とイエローのサイリス3aおよび3cがつぶれて緑を発
色し、青の光を照射した場合には、シアンとマゼンダの
サイリス3aおよび3bがつぶれて青を発色する。
のサイリス3a〜3cを所定の色の光で画像を露光し、
活性化あるいは不活性化する。そののち、高い圧力をか
けて活性化状態のサイリス3a〜3cをつぶしてサイリ
ス3a〜3cの上面にコーティングされたレシーバ4と
呼ばれる透明なポリエステル等により形成されている受
像層と化学反応させることにより画像を発色させる。た
とえば、赤の光のみを照射した場合には、3色のサイリ
ス3a、3b、および3cのうちシアンのサイリス3a
のみがフォトイニシェーターによって硬化する。このた
め、圧力をかけるとマゼンダ、イエローのサイリス3b
および3cがつぶれてマゼンダとイエローの発色物質が
発色する。その結果、それらの発色物質が混ざって赤を
発色する。同様に、緑の光を照射した場合には、シアン
とイエローのサイリス3aおよび3cがつぶれて緑を発
色し、青の光を照射した場合には、シアンとマゼンダの
サイリス3aおよび3bがつぶれて青を発色する。
【0005】さらに、フォトイニシエーターの光に対す
る応答はデジタル的ではなく連続であるため、露光時に
照射された光量に応じたそれぞれのサイリスの発色が得
られる。従って、露光時の光量を制御することにより任
意の階調が表現することが可能であり、サイカラーメデ
ィアを露光した後に加圧現像することにより多階調表示
のカラー印刷を行うことができる。
る応答はデジタル的ではなく連続であるため、露光時に
照射された光量に応じたそれぞれのサイリスの発色が得
られる。従って、露光時の光量を制御することにより任
意の階調が表現することが可能であり、サイカラーメデ
ィアを露光した後に加圧現像することにより多階調表示
のカラー印刷を行うことができる。
【0006】このようなコンポジット型のサイカラーメ
ディア1は、市販されるときには長方形などの定型に加
工され、図2(a)に示すように、四方の縁1aに沿っ
てボーダーと呼ばれる白枠5を露光した状態で出荷する
ことが考えられている。上述したように、サイカラーメ
ディアは、光を照射(露光)することによってサイリス
3a〜3cを不活性化して発色する色や階調を表現し、
さらに加圧現像することにより露光した画像が現像でき
るようにしている。従って、サイカラーメディア1を定
型に裁断する工程で縁1aに力が加わると、不活性化し
ていないサイリス3a〜3cが加圧されてしまうので、
メディア1の縁1aが黒く発色してしまう。また、メデ
ィア1の縁1aは、梱包や輸送中に力が加わりやすい箇
所であり、何らかの原因により非常に強い力が加わると
露光する前に縁1aが黒く変色してしまうことも考えら
れる。これに対し、裁断する工程に先立ってメディア1
の裁断される縁1aの回りを白色で露光しておけば、縁
回りのサイリス3a〜3cは全て不活性化されるので、
裁断時に力が加わっても黒く変色することはない。従っ
て、裁断前に白枠5を設けた後に定型に裁断されたサイ
カラーメディア1を出荷することが考えられている。ま
た、白枠5を露光しておくことにより、梱包や輸送中に
力が加わっても縁1aが変色することを防止でき、さら
に、印刷装置の内部でメディア1の縁1aを保持してハ
ンドリングしてもその後が現れないなどのメリットもあ
る。
ディア1は、市販されるときには長方形などの定型に加
工され、図2(a)に示すように、四方の縁1aに沿っ
てボーダーと呼ばれる白枠5を露光した状態で出荷する
ことが考えられている。上述したように、サイカラーメ
ディアは、光を照射(露光)することによってサイリス
3a〜3cを不活性化して発色する色や階調を表現し、
さらに加圧現像することにより露光した画像が現像でき
るようにしている。従って、サイカラーメディア1を定
型に裁断する工程で縁1aに力が加わると、不活性化し
ていないサイリス3a〜3cが加圧されてしまうので、
メディア1の縁1aが黒く発色してしまう。また、メデ
ィア1の縁1aは、梱包や輸送中に力が加わりやすい箇
所であり、何らかの原因により非常に強い力が加わると
露光する前に縁1aが黒く変色してしまうことも考えら
れる。これに対し、裁断する工程に先立ってメディア1
の裁断される縁1aの回りを白色で露光しておけば、縁
回りのサイリス3a〜3cは全て不活性化されるので、
裁断時に力が加わっても黒く変色することはない。従っ
て、裁断前に白枠5を設けた後に定型に裁断されたサイ
カラーメディア1を出荷することが考えられている。ま
た、白枠5を露光しておくことにより、梱包や輸送中に
力が加わっても縁1aが変色することを防止でき、さら
に、印刷装置の内部でメディア1の縁1aを保持してハ
ンドリングしてもその後が現れないなどのメリットもあ
る。
【0007】定型サイズA×Bのメディア1で内側のサ
イズC×Dの白枠5が予め露光されているメディア1に
おいては、印刷装置で画像を露光できる範囲6は、図2
(b)に示すように白枠5の内側のサイズC×Dと等し
いかあるいは白枠5を露光したときの影響が全く及んで
いない一回り小さなサイズE×Fの範囲となる。しかし
ながら、メディア1に露光される白枠5のサイズには公
差があり、印刷装置にメディア1が紙送りされたときの
位置ずれや傾き(スキュー)なども発生する。図3
(a)に示すように、メディア1にスキューが発生した
場合は、図3(b)に示すように、印刷装置で露光した
範囲6と白枠5が重なって画像が欠け落ちる部分7a
と、未露光のため加圧現像すると黒く変色する部分7b
が現れる。一方、画像の欠け落ちを防止することを考え
て露光する範囲を露光可能な範囲6より小さくすると画
像と白枠5との間に変色する領域が発生してしまう。
イズC×Dの白枠5が予め露光されているメディア1に
おいては、印刷装置で画像を露光できる範囲6は、図2
(b)に示すように白枠5の内側のサイズC×Dと等し
いかあるいは白枠5を露光したときの影響が全く及んで
いない一回り小さなサイズE×Fの範囲となる。しかし
ながら、メディア1に露光される白枠5のサイズには公
差があり、印刷装置にメディア1が紙送りされたときの
位置ずれや傾き(スキュー)なども発生する。図3
(a)に示すように、メディア1にスキューが発生した
場合は、図3(b)に示すように、印刷装置で露光した
範囲6と白枠5が重なって画像が欠け落ちる部分7a
と、未露光のため加圧現像すると黒く変色する部分7b
が現れる。一方、画像の欠け落ちを防止することを考え
て露光する範囲を露光可能な範囲6より小さくすると画
像と白枠5との間に変色する領域が発生してしまう。
【0008】そこで、本発明においては、予め縁に沿っ
て白枠の形成されたメディアに対し、変色してしまう領
域が発生したり、あるいは、画像が欠けてしまうことな
く印刷を行える印刷方法を提供することを目的としてい
る。さらに、本発明においては、予め白枠の形成された
メディアを露光するのに適した露光速度の早く、さらに
小型化できる印刷装置を提供することを目的としてい
る。
て白枠の形成されたメディアに対し、変色してしまう領
域が発生したり、あるいは、画像が欠けてしまうことな
く印刷を行える印刷方法を提供することを目的としてい
る。さらに、本発明においては、予め白枠の形成された
メディアを露光するのに適した露光速度の早く、さらに
小型化できる印刷装置を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、印刷用紙に対し、予め露光された第1の白枠の一
部に重なるような第2の白枠と、この第2の白枠に囲わ
れた画像とを露光し、その後、少なくとも画像の範囲を
加圧現像するようにしている。すなわち、本発明の、少
なくとも1組の縁に沿って第1の白枠が予め露光された
感光性の印刷用紙を露光する露光工程と、印刷用紙を加
圧現像する現像工程とを有する印刷方法においては、露
光工程において第1の白枠の少なくとも1部に重なる第
2の白枠と、この第2の白枠に囲われた第1の白枠の内
側より小さなサイズの画像とを露光し、現像工程におい
て画像の範囲を少なくとも現像することを特徴としてい
る。第1の白枠の内側の印刷可能な範囲に納まるサイズ
の画像を第2の白枠によって囲い、その第2の白枠が第
1の白枠の少なくとも1部に重なるようにして露光する
ことにより、第1の白枠の公差や、印刷用紙の紙送りが
ずれたり、スキューが発生して露光範囲が印刷用紙に対
し傾いたときは、第1の白枠と第2の白枠が重なった領
域でこれらを吸収することができる。第1の白枠と第2
の白枠が重なった領域は共に白く現れることでは同等で
あり、第1の白枠と第2の白枠の範囲がずれても印刷の
品質には全く影響を及ぼさない。本発明においては、白
枠同士の重なり度合いで、第1の白枠の公差やスキュー
などの影響を吸収できるので、画像の欠け落ちや未露光
の変色領域が発生するといった不具合を防止でき、変色
領域もなく画像情報の欠け落ちのない印刷方法を提供で
きる。
ては、印刷用紙に対し、予め露光された第1の白枠の一
部に重なるような第2の白枠と、この第2の白枠に囲わ
れた画像とを露光し、その後、少なくとも画像の範囲を
加圧現像するようにしている。すなわち、本発明の、少
なくとも1組の縁に沿って第1の白枠が予め露光された
感光性の印刷用紙を露光する露光工程と、印刷用紙を加
圧現像する現像工程とを有する印刷方法においては、露
光工程において第1の白枠の少なくとも1部に重なる第
2の白枠と、この第2の白枠に囲われた第1の白枠の内
側より小さなサイズの画像とを露光し、現像工程におい
て画像の範囲を少なくとも現像することを特徴としてい
る。第1の白枠の内側の印刷可能な範囲に納まるサイズ
の画像を第2の白枠によって囲い、その第2の白枠が第
1の白枠の少なくとも1部に重なるようにして露光する
ことにより、第1の白枠の公差や、印刷用紙の紙送りが
ずれたり、スキューが発生して露光範囲が印刷用紙に対
し傾いたときは、第1の白枠と第2の白枠が重なった領
域でこれらを吸収することができる。第1の白枠と第2
の白枠が重なった領域は共に白く現れることでは同等で
あり、第1の白枠と第2の白枠の範囲がずれても印刷の
品質には全く影響を及ぼさない。本発明においては、白
枠同士の重なり度合いで、第1の白枠の公差やスキュー
などの影響を吸収できるので、画像の欠け落ちや未露光
の変色領域が発生するといった不具合を防止でき、変色
領域もなく画像情報の欠け落ちのない印刷方法を提供で
きる。
【0010】第2の白枠の外側のサイズは印刷用紙と同
じあるいはそれ以上に広げてももちろん良い。しかし、
第2の白枠は既に露光済の第1の白枠と一部で重なれば
良いので、第2の白枠のサイズを印刷用紙より小さくす
ることも可能である。これにより、印刷装置で露光する
範囲を印刷用紙より小さくできるので、小型で印刷速度
の早い印刷装置を提供できる。さらに、白く露光されて
いる領域は、3色のサイリス全てが不活性化されている
ので、加圧現像しても発色しないようになっている。こ
のため、加圧現像を必ずしも行う必要はなく、露光装置
によって露光された範囲、さらには、第2の白枠内で画
像が露光された範囲を少なくとも加圧現像すれば良い。
従って、本発明においては、印刷用紙の縁から縁までを
加圧現像する必要がないので、現像装置の加圧対象とな
る範囲を狭めることができ、この点でも印刷装置を小型
化できる。
じあるいはそれ以上に広げてももちろん良い。しかし、
第2の白枠は既に露光済の第1の白枠と一部で重なれば
良いので、第2の白枠のサイズを印刷用紙より小さくす
ることも可能である。これにより、印刷装置で露光する
範囲を印刷用紙より小さくできるので、小型で印刷速度
の早い印刷装置を提供できる。さらに、白く露光されて
いる領域は、3色のサイリス全てが不活性化されている
ので、加圧現像しても発色しないようになっている。こ
のため、加圧現像を必ずしも行う必要はなく、露光装置
によって露光された範囲、さらには、第2の白枠内で画
像が露光された範囲を少なくとも加圧現像すれば良い。
従って、本発明においては、印刷用紙の縁から縁までを
加圧現像する必要がないので、現像装置の加圧対象とな
る範囲を狭めることができ、この点でも印刷装置を小型
化できる。
【0011】複数の発光源が印刷用紙の走査方向に並ん
だ露光用ヘッドと、この露光用ヘッドを走査方向に移動
するキャリッジ装置とを備えた印刷装置においては、キ
ャリッジ装置によって露光用ヘッドが複数の発光源のい
ずれもが少なくとも第1の白枠内を通過するように移動
することにより、第1の白枠内の範囲を露光することが
できる。さらに、走査方向に動きながら印刷用紙を加圧
現像する現像用ヘッドを採用することが可能であり、こ
の現像用ヘッドも第1の白枠内の範囲を少なくとも現像
できるようにキャリッジ装置によって走査方向に動かせ
ば良い。現像用ヘッドを露光用ヘッドを搭載したキャリ
ッジ装置に共に搭載することも可能であり、露光用ヘッ
ドのほぼ中央の発光源に対応する位置に現像用ヘッドの
中央を配置しておけば、露光用ヘッドで露光した範囲は
少なくとも現像することができる。従って、このような
印刷装置においては、露光用ヘッドの露光可能な範囲が
第1の白枠と若干重なる程度の範囲を動かせば画像が印
刷できるので、露光用ヘッドの移動範囲を狭めることが
可能であり、これに合わせて現像用ヘッドの移動範囲も
狭くすることができる。従って、画像が欠け落ちたり、
変色領域が発生することのない画像が綺麗で信頼性の高
い印刷装置を小型化することができる。
だ露光用ヘッドと、この露光用ヘッドを走査方向に移動
するキャリッジ装置とを備えた印刷装置においては、キ
ャリッジ装置によって露光用ヘッドが複数の発光源のい
ずれもが少なくとも第1の白枠内を通過するように移動
することにより、第1の白枠内の範囲を露光することが
できる。さらに、走査方向に動きながら印刷用紙を加圧
現像する現像用ヘッドを採用することが可能であり、こ
の現像用ヘッドも第1の白枠内の範囲を少なくとも現像
できるようにキャリッジ装置によって走査方向に動かせ
ば良い。現像用ヘッドを露光用ヘッドを搭載したキャリ
ッジ装置に共に搭載することも可能であり、露光用ヘッ
ドのほぼ中央の発光源に対応する位置に現像用ヘッドの
中央を配置しておけば、露光用ヘッドで露光した範囲は
少なくとも現像することができる。従って、このような
印刷装置においては、露光用ヘッドの露光可能な範囲が
第1の白枠と若干重なる程度の範囲を動かせば画像が印
刷できるので、露光用ヘッドの移動範囲を狭めることが
可能であり、これに合わせて現像用ヘッドの移動範囲も
狭くすることができる。従って、画像が欠け落ちたり、
変色領域が発生することのない画像が綺麗で信頼性の高
い印刷装置を小型化することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図4に、本発明の印刷装置の概要
を示してあり、図5に、本例の印刷装置の概略構成を断
面を用いて示してある。本例の印刷装置10は、感光性
用紙1を一定方向Yに送る紙送りローラー11と、紙送
り方向に直交する走査方向Xに往復移動しながら感光性
用紙1を露光して画像を形成する露光用ヘッド20と、
この露光用ヘッド20を保持しながら走査方向Xに延び
たシャフト12を移動可能なキャリッジ13を備えてい
る。キャリッジ13は、不図示のタイミングベルトなど
によってキャリッジ駆動用のモータにより走査方向Xに
一定スピードで往復移動できるようになっている。
施の形態を説明する。図4に、本発明の印刷装置の概要
を示してあり、図5に、本例の印刷装置の概略構成を断
面を用いて示してある。本例の印刷装置10は、感光性
用紙1を一定方向Yに送る紙送りローラー11と、紙送
り方向に直交する走査方向Xに往復移動しながら感光性
用紙1を露光して画像を形成する露光用ヘッド20と、
この露光用ヘッド20を保持しながら走査方向Xに延び
たシャフト12を移動可能なキャリッジ13を備えてい
る。キャリッジ13は、不図示のタイミングベルトなど
によってキャリッジ駆動用のモータにより走査方向Xに
一定スピードで往復移動できるようになっている。
【0013】本例の印刷装置10は、感光性用紙として
上述したサイカラーメディア1を使用できるものであ
り、サイカラーメディア1を露光してカラー印刷ができ
るようになっている。サイカラーメディア1は、上述し
たように、発色剤を含有したサイリス(マイクロカプセ
ル)3a〜3cが薄いポリエステルなどの支持体9の表
面に無数にコーディングされてたメディアであり、高解
像度で独特の光沢を備えた写真に近い美しいイメージを
形成することができる。また、保存のためにラミネート
などは不要であり、非常に耐久性の高い印刷結果を得る
ことができる。このようなサイカラーメディア1を印刷
するには、図5に示すように、まず、サイカラーメディ
ア1に対し、露光用ヘッド20を用いて形成したい画像
の波長の露出光を照射する。この露出光によって、露出
光の波長と補色の発色物質(ルーコダイ)を内部に含ん
だサイリスが硬化し、サイリスの内部に含まれたルーコ
ダイが不活性化される。露光用ヘッド20によって露光
されたサイカラーメディア1は紙送りローラー11で紙
送り方向Yに送られ、露光用ヘッド20と共にキャリッ
ジ13で走査方向Xに動かされる加圧ヘッド(現像用ヘ
ッド)30によってサイリスが加圧される。現像用ヘッ
ド30は現像ボール14を備えており、この現像ボール
14が圧力を受けるプレート15の表面を圧迫しながら
動くようになっている。このため、現像ボール14とプ
レート15の間に送られたサイカラーメディア1は、露
出光によって不活性化された以外の活性状態のサイリス
が現像ボール14によって加圧されて潰れ、ルーコダイ
が透明なポリエステルに形成された受像層と化学反応を
起し所望の色に発色する。本例の印刷装置10において
は、現像ボール14によってサイカラーメディア1を現
像すると共に、プレート15がヒーターによって加熱さ
れており、これによりメディア1を加熱し早期に発色を
安定させ、ほぼ発色が完了した状態で印刷装置から印刷
済のサイカラーメディア1を出力できるようにしてい
る。
上述したサイカラーメディア1を使用できるものであ
り、サイカラーメディア1を露光してカラー印刷ができ
るようになっている。サイカラーメディア1は、上述し
たように、発色剤を含有したサイリス(マイクロカプセ
ル)3a〜3cが薄いポリエステルなどの支持体9の表
面に無数にコーディングされてたメディアであり、高解
像度で独特の光沢を備えた写真に近い美しいイメージを
形成することができる。また、保存のためにラミネート
などは不要であり、非常に耐久性の高い印刷結果を得る
ことができる。このようなサイカラーメディア1を印刷
するには、図5に示すように、まず、サイカラーメディ
ア1に対し、露光用ヘッド20を用いて形成したい画像
の波長の露出光を照射する。この露出光によって、露出
光の波長と補色の発色物質(ルーコダイ)を内部に含ん
だサイリスが硬化し、サイリスの内部に含まれたルーコ
ダイが不活性化される。露光用ヘッド20によって露光
されたサイカラーメディア1は紙送りローラー11で紙
送り方向Yに送られ、露光用ヘッド20と共にキャリッ
ジ13で走査方向Xに動かされる加圧ヘッド(現像用ヘ
ッド)30によってサイリスが加圧される。現像用ヘッ
ド30は現像ボール14を備えており、この現像ボール
14が圧力を受けるプレート15の表面を圧迫しながら
動くようになっている。このため、現像ボール14とプ
レート15の間に送られたサイカラーメディア1は、露
出光によって不活性化された以外の活性状態のサイリス
が現像ボール14によって加圧されて潰れ、ルーコダイ
が透明なポリエステルに形成された受像層と化学反応を
起し所望の色に発色する。本例の印刷装置10において
は、現像ボール14によってサイカラーメディア1を現
像すると共に、プレート15がヒーターによって加熱さ
れており、これによりメディア1を加熱し早期に発色を
安定させ、ほぼ発色が完了した状態で印刷装置から印刷
済のサイカラーメディア1を出力できるようにしてい
る。
【0014】本例の印刷装置10は、主紙送りローラー
11aおよびサブ紙送りローラー11bによってメディ
ア1を挟み込みながら所定のタイミングで方向Yに紙送
りされる。また、露光用ヘッド20を走査方向Xに動か
すキャリッジ13には、現像用ヘッド30も搭載されて
おり、メディア1が送られている側(上流側)13aに
露光用ヘッド20が搭載され、紙送りローラー11aお
よび11bを挟んで下流側13bに現像ボール14が搭
載されている。また、キャリッジ13は、露光用ヘッド
20の荷重を主に受ける主シャフト12aと、現像用ヘ
ッド30からの荷重に主に受けるサブシャフト12bに
支持されており、これらのシャフト12aおよび12b
を滑りながらキャリッジ13が走査方向Xに動き、露光
用ヘッド20および現像用ヘッド30が走査方向Xに動
かされるようになっている。現像用ヘッド30は現像ボ
ール14を収納するハウジング16を有し、このハウジ
ング16内のコイルバネ17と、このコイルバネ17の
力を現像ボール14に伝達するサポート18が収納され
いる。キャリッジ13が走査方向Xに移動すると、現像
ボール14がコイルバネ17の力でプレート15に押し
つけられながら回転し、メディア1を一定の圧力で押圧
できるようになっている。
11aおよびサブ紙送りローラー11bによってメディ
ア1を挟み込みながら所定のタイミングで方向Yに紙送
りされる。また、露光用ヘッド20を走査方向Xに動か
すキャリッジ13には、現像用ヘッド30も搭載されて
おり、メディア1が送られている側(上流側)13aに
露光用ヘッド20が搭載され、紙送りローラー11aお
よび11bを挟んで下流側13bに現像ボール14が搭
載されている。また、キャリッジ13は、露光用ヘッド
20の荷重を主に受ける主シャフト12aと、現像用ヘ
ッド30からの荷重に主に受けるサブシャフト12bに
支持されており、これらのシャフト12aおよび12b
を滑りながらキャリッジ13が走査方向Xに動き、露光
用ヘッド20および現像用ヘッド30が走査方向Xに動
かされるようになっている。現像用ヘッド30は現像ボ
ール14を収納するハウジング16を有し、このハウジ
ング16内のコイルバネ17と、このコイルバネ17の
力を現像ボール14に伝達するサポート18が収納され
いる。キャリッジ13が走査方向Xに移動すると、現像
ボール14がコイルバネ17の力でプレート15に押し
つけられながら回転し、メディア1を一定の圧力で押圧
できるようになっている。
【0015】図6に、本例の印刷装置10の露光用ヘッ
ド20および現像用ヘッド30を拡大して示してある。
本例の露光用ヘッド20は、複数のLEDが格子状に配
置されており、露光用ヘッド20の前面パネル22にそ
れぞれのLEDからの光をメディア1に照射するための
複数の微細開口(マイクロアパーチャ)21が走査方向
Xおよび紙送り方向Yに格子状に並んで設けられてい
る。LEDは、発光色が赤、緑、青の3原色のグループ
に分けられており、それぞれのグループで適当な輝度
(光量)が得られるようにLEDの数量が設定されてい
る。このため、本例の印刷装置10においては、メディ
ア1の上の露光する範囲6を露光するには、走査方向X
に複数の微細開口21の全てが通過するように露光用ヘ
ッド20を動かす必要がある。従って、露光用ヘッド2
0が走査方向Xの左端に移動したときの微細開口21の
右端の位置X1と、露光用ヘッド20が走査方向の右端
に移動したときの微細開口21の左端の位置X2との距
離Lが、メディア1の露光可能な範囲6の幅Eより広く
なるように設定されている。
ド20および現像用ヘッド30を拡大して示してある。
本例の露光用ヘッド20は、複数のLEDが格子状に配
置されており、露光用ヘッド20の前面パネル22にそ
れぞれのLEDからの光をメディア1に照射するための
複数の微細開口(マイクロアパーチャ)21が走査方向
Xおよび紙送り方向Yに格子状に並んで設けられてい
る。LEDは、発光色が赤、緑、青の3原色のグループ
に分けられており、それぞれのグループで適当な輝度
(光量)が得られるようにLEDの数量が設定されてい
る。このため、本例の印刷装置10においては、メディ
ア1の上の露光する範囲6を露光するには、走査方向X
に複数の微細開口21の全てが通過するように露光用ヘ
ッド20を動かす必要がある。従って、露光用ヘッド2
0が走査方向Xの左端に移動したときの微細開口21の
右端の位置X1と、露光用ヘッド20が走査方向の右端
に移動したときの微細開口21の左端の位置X2との距
離Lが、メディア1の露光可能な範囲6の幅Eより広く
なるように設定されている。
【0016】また、本例のメディア1は、前述したよう
にメディア1の枠1aに沿って第1の白枠5が予め露光
されている。この白く露光された部分は、サイリス3a
〜3cが全て不活性化されているので、加圧現像しても
発色しない領域となっている。従って、本例の印刷装置
1においては、現像用ヘッド30によって加圧現像する
必要がある領域は露光用ヘッド20が動いて露光した範
囲、すなわち幅Lの範囲で十分である。本例の印刷装置
10においては、現像用ヘッド30がキャリッジ13の
上に露光用ヘッド20と中心位置がほぼ一致するように
搭載されており、2つある現像ボール14が微小開口2
1が分布した範囲に収まっている。従って、露光用ヘッ
ド20が移動して露光した範囲(位置X1から位置X2
の幅Lの範囲)は全て加圧現像できるようになってい
る。このように、本例の印刷装置10は、メディア1に
設けられた白枠5に対応した移動範囲が設定されてお
り、露光用ヘッド20がメディア1の幅Aよりほぼ白枠
5の分だけ狭い範囲を移動することにより画像が形成で
きるようになっている。さらに、現像用ヘッド30も同
様の範囲を移動することにより加圧現像が必要な範囲を
カバーできるようになっている。従って、これら露光用
ヘッド20および現像用ヘッド30を搭載したキャリッ
ジ13の移動範囲を白枠5に対応した領域に限定するこ
とが可能であり、露光および加圧現像に必要な印刷時間
を短縮することができる。また、キャリッジ13の移動
範囲を狭くできることにより、印刷装置10を小型化で
きる。
にメディア1の枠1aに沿って第1の白枠5が予め露光
されている。この白く露光された部分は、サイリス3a
〜3cが全て不活性化されているので、加圧現像しても
発色しない領域となっている。従って、本例の印刷装置
1においては、現像用ヘッド30によって加圧現像する
必要がある領域は露光用ヘッド20が動いて露光した範
囲、すなわち幅Lの範囲で十分である。本例の印刷装置
10においては、現像用ヘッド30がキャリッジ13の
上に露光用ヘッド20と中心位置がほぼ一致するように
搭載されており、2つある現像ボール14が微小開口2
1が分布した範囲に収まっている。従って、露光用ヘッ
ド20が移動して露光した範囲(位置X1から位置X2
の幅Lの範囲)は全て加圧現像できるようになってい
る。このように、本例の印刷装置10は、メディア1に
設けられた白枠5に対応した移動範囲が設定されてお
り、露光用ヘッド20がメディア1の幅Aよりほぼ白枠
5の分だけ狭い範囲を移動することにより画像が形成で
きるようになっている。さらに、現像用ヘッド30も同
様の範囲を移動することにより加圧現像が必要な範囲を
カバーできるようになっている。従って、これら露光用
ヘッド20および現像用ヘッド30を搭載したキャリッ
ジ13の移動範囲を白枠5に対応した領域に限定するこ
とが可能であり、露光および加圧現像に必要な印刷時間
を短縮することができる。また、キャリッジ13の移動
範囲を狭くできることにより、印刷装置10を小型化で
きる。
【0017】図7に、本例の印刷装置10により印刷可
能な領域を模式的に示してある。本例のメディア1は、
図2で説明したように、サイズA×Bの定型であり、そ
の縁1aに沿って内側のサイズがC×Dの白枠5が露光
されている。従って、この白枠5の内部が印刷可能な領
域となる。これに対し、本例の印刷装置10は、露光範
囲6のサイズE×Fを、図7(a)に示してあるよう
に、白枠5の内側のサイズC×Dよりも若干大きく設定
してあり、所定の位置にメディア1が送り込まれると幅
Vだけ白枠5と露光範囲6が重なるように設定してあ
る。
能な領域を模式的に示してある。本例のメディア1は、
図2で説明したように、サイズA×Bの定型であり、そ
の縁1aに沿って内側のサイズがC×Dの白枠5が露光
されている。従って、この白枠5の内部が印刷可能な領
域となる。これに対し、本例の印刷装置10は、露光範
囲6のサイズE×Fを、図7(a)に示してあるよう
に、白枠5の内側のサイズC×Dよりも若干大きく設定
してあり、所定の位置にメディア1が送り込まれると幅
Vだけ白枠5と露光範囲6が重なるように設定してあ
る。
【0018】さらに、本例の印刷装置10によって露光
されるサイズE×Fの範囲6は、図7(b)に示すよう
に、周囲を囲う幅Wの白枠61と、その内側で外側のサ
イズがG×Hの画像領域62を備えている。さらに、こ
の画像領域62のサイズG×Hは、メディア1の白枠5
の内側のサイズC×Dより小さく設定されている。な
お、以降において、メディア1に予め露光されている白
枠5を第1の白枠と呼び、露光範囲の白枠61を第2の
白枠と呼ぶことにする。この第2の白枠61の幅Wは、
第1の白枠5と露光範囲6の重なった幅Vより大きく設
定されており、ほぼ2倍程度あるいはそれ以上の幅にな
っている。従って、露光範囲6が第1の白枠5を重なる
ように露光されても、第1の白枠5と重なる部分(幅
V)は第2の白枠61(幅W)より狭いので、画像領域
62(幅G)が第1の白枠5と重なることはない。
されるサイズE×Fの範囲6は、図7(b)に示すよう
に、周囲を囲う幅Wの白枠61と、その内側で外側のサ
イズがG×Hの画像領域62を備えている。さらに、こ
の画像領域62のサイズG×Hは、メディア1の白枠5
の内側のサイズC×Dより小さく設定されている。な
お、以降において、メディア1に予め露光されている白
枠5を第1の白枠と呼び、露光範囲の白枠61を第2の
白枠と呼ぶことにする。この第2の白枠61の幅Wは、
第1の白枠5と露光範囲6の重なった幅Vより大きく設
定されており、ほぼ2倍程度あるいはそれ以上の幅にな
っている。従って、露光範囲6が第1の白枠5を重なる
ように露光されても、第1の白枠5と重なる部分(幅
V)は第2の白枠61(幅W)より狭いので、画像領域
62(幅G)が第1の白枠5と重なることはない。
【0019】また、第1の白枠5と一部重なるような露
光範囲6を採用することにより、第1の白枠5の内部は
全て露光範囲6として露光されるので、未露光のために
加圧現像した際に第1の白枠5の内部に黒く変色する領
域が発生するのを防止できる。さらに、幅G×Hの画像
領域62が第1の白枠5を重なるのを防止できるので、
画像が欠け落ちるといった心配もなく、画像を全て印刷
することができる。さらに、図8に示すように、メディ
ア1が印刷装置10に紙送りされたときにスキューが生
じて傾いても、露光範囲6の第2の白枠61とメディア
1の第1の白枠5の重複領域が変化するだけであるの
で、画像領域62が欠けることはなく、確実に印刷する
ことができる。また、第2の白枠61のサイズE×F
は、第1の白枠5の内側のサイズC×Dより大きく第1
の白枠5と第2の白枠61が重なるようにサイズが選択
されているのでか第2の白枠61と第1の白枠5が相対
的に傾いてもそれらの白枠61および5の間に未露光の
部分が生じることがなく、加圧現像したときに変色して
しまう部分が発生するのを防止できる。メディア1が印
刷装置10に対し、縦あるいは横にずれて給紙された場
合であっても、上記のスキューの場合と同様に第2の白
枠61の干渉効果によって隙間や画像の欠けを防止する
ことができる。また、第1の白枠5の内側サイズC×D
に公差があっても第2の白枠61で吸収することがで
き、上記と同様に未露光の部分や、画像が欠ける部分を
無くすことができる。
光範囲6を採用することにより、第1の白枠5の内部は
全て露光範囲6として露光されるので、未露光のために
加圧現像した際に第1の白枠5の内部に黒く変色する領
域が発生するのを防止できる。さらに、幅G×Hの画像
領域62が第1の白枠5を重なるのを防止できるので、
画像が欠け落ちるといった心配もなく、画像を全て印刷
することができる。さらに、図8に示すように、メディ
ア1が印刷装置10に紙送りされたときにスキューが生
じて傾いても、露光範囲6の第2の白枠61とメディア
1の第1の白枠5の重複領域が変化するだけであるの
で、画像領域62が欠けることはなく、確実に印刷する
ことができる。また、第2の白枠61のサイズE×F
は、第1の白枠5の内側のサイズC×Dより大きく第1
の白枠5と第2の白枠61が重なるようにサイズが選択
されているのでか第2の白枠61と第1の白枠5が相対
的に傾いてもそれらの白枠61および5の間に未露光の
部分が生じることがなく、加圧現像したときに変色して
しまう部分が発生するのを防止できる。メディア1が印
刷装置10に対し、縦あるいは横にずれて給紙された場
合であっても、上記のスキューの場合と同様に第2の白
枠61の干渉効果によって隙間や画像の欠けを防止する
ことができる。また、第1の白枠5の内側サイズC×D
に公差があっても第2の白枠61で吸収することがで
き、上記と同様に未露光の部分や、画像が欠ける部分を
無くすことができる。
【0020】このように、本例の印刷装置10において
は、露光範囲6の内側に第2の白枠61を縁取りするよ
うに設けることにより、画像の欠け落ちや変色領域の発
生を防止することができ、さらに、メディア1の白枠5
の内側よりも若干大きな範囲を露光すれば良いので、小
型で印刷速度の速い印刷装置を提供することができる。
は、露光範囲6の内側に第2の白枠61を縁取りするよ
うに設けることにより、画像の欠け落ちや変色領域の発
生を防止することができ、さらに、メディア1の白枠5
の内側よりも若干大きな範囲を露光すれば良いので、小
型で印刷速度の速い印刷装置を提供することができる。
【0021】図9に、本例の印刷装置(プリンタ)10
に印刷用のデータをパソコンなどのホスト側から転送す
る工程を示してある。パソコンのディスプレイに表示さ
れた画像などをプリントアウトする処理がスタートする
と、ステップ71において、画像ファイルの選択がなさ
れ、ステップ72において画像と同じサイズの画像メモ
リー、例えば、図10に示すようなMドット×Nライン
のメモリー領域91がホストのメモリーあるいはディス
クなどの記憶媒体上に確保される。ステップ73におい
て、その画像メモリーに画像ファイルから画像データが
転送され、ステップ74においてプリントアウトの実行
が確認される。プリントアウトの実行が確認されると、
ステップ75において、画像メモリー91に読み込まれ
た画像データに対しトーン補正やサチュレーション補正
などのプリンタ10に転送するための画像処理が行われ
る。ステップ76において、画像メモリー91の画像デ
ータをライン毎にプリンタ10に転送するための転送ラ
インメモリーが確保され、ステップ77においてこの転
送ラインメモリー全体が白色を示すデータで初期設定さ
れる。本例においては、図10に示すように、画像メモ
リー91の1ライン当たりのデータ(Mドット)よりサ
イズの大きなメモリー幅が(M+2×O)ドットのライ
ン転送メモリー92が確保され、この内部全体が白を示
すデータで初期設定される。
に印刷用のデータをパソコンなどのホスト側から転送す
る工程を示してある。パソコンのディスプレイに表示さ
れた画像などをプリントアウトする処理がスタートする
と、ステップ71において、画像ファイルの選択がなさ
れ、ステップ72において画像と同じサイズの画像メモ
リー、例えば、図10に示すようなMドット×Nライン
のメモリー領域91がホストのメモリーあるいはディス
クなどの記憶媒体上に確保される。ステップ73におい
て、その画像メモリーに画像ファイルから画像データが
転送され、ステップ74においてプリントアウトの実行
が確認される。プリントアウトの実行が確認されると、
ステップ75において、画像メモリー91に読み込まれ
た画像データに対しトーン補正やサチュレーション補正
などのプリンタ10に転送するための画像処理が行われ
る。ステップ76において、画像メモリー91の画像デ
ータをライン毎にプリンタ10に転送するための転送ラ
インメモリーが確保され、ステップ77においてこの転
送ラインメモリー全体が白色を示すデータで初期設定さ
れる。本例においては、図10に示すように、画像メモ
リー91の1ライン当たりのデータ(Mドット)よりサ
イズの大きなメモリー幅が(M+2×O)ドットのライ
ン転送メモリー92が確保され、この内部全体が白を示
すデータで初期設定される。
【0022】次に、ステップ78において、画像メモリ
ー91から1ライン毎に転送ラインメモリー92にコピ
ーされ、ステップ79において、転送ラインメモリー9
2がプリンタ10に転送される。この際、画像メモリー
91の1ラインMドットは、幅(M+2×O)ドットの
ライン転送メモリー92の中央にコピーされ、プリンタ
10に転送される際は、第2の白枠61の幅Wに対応し
て、画像データの両側にOドットづつの白を示すデータ
が付加された状態となる。従って、プリンタ10は、ラ
イン転送メモリー92のデータに基づき露光範囲6を露
光することにより、画像領域62の周囲に第2の白枠6
1を露光することができる。転送ラインメモリー92を
用いて画像メモリー91の画像データが1ライン毎に次
々とプリンタ10に転送され、この工程をステップ80
において全ラインの転送が終了したことが判別されるま
で繰り返す。画像メモリー91内の全てのラインがプリ
ンタ10に転送されると画像メモリー91および転送ラ
インメモリー92が開放され、ホスト側におけるプリン
トアウトの処理が終了する。
ー91から1ライン毎に転送ラインメモリー92にコピ
ーされ、ステップ79において、転送ラインメモリー9
2がプリンタ10に転送される。この際、画像メモリー
91の1ラインMドットは、幅(M+2×O)ドットの
ライン転送メモリー92の中央にコピーされ、プリンタ
10に転送される際は、第2の白枠61の幅Wに対応し
て、画像データの両側にOドットづつの白を示すデータ
が付加された状態となる。従って、プリンタ10は、ラ
イン転送メモリー92のデータに基づき露光範囲6を露
光することにより、画像領域62の周囲に第2の白枠6
1を露光することができる。転送ラインメモリー92を
用いて画像メモリー91の画像データが1ライン毎に次
々とプリンタ10に転送され、この工程をステップ80
において全ラインの転送が終了したことが判別されるま
で繰り返す。画像メモリー91内の全てのラインがプリ
ンタ10に転送されると画像メモリー91および転送ラ
インメモリー92が開放され、ホスト側におけるプリン
トアウトの処理が終了する。
【0023】プリンタ10の側の処理は、図11に示す
ように、印刷処理が開始されると、ステップ82におい
て、メディア1を用紙カセットなどからプリンタ10の
内部に給紙され、露光ヘッド20が露光範囲6の先頭に
位置するまでメディア1が紙送りされる。次に、ステッ
プ83において、転送ラインメモリーを介して送られて
くるライン毎のデータを受信する。ラインデータを受信
すると、ステップ84において受信したラインデータを
いったんバッファに記憶し、ステップ85においてバッ
ファ内にデータがある状態になると、ステップ87にお
いて露光用ヘッド20にバッファ内の画像データに基づ
く信号を送りライン毎に露光を行う。さらに、ステップ
88において現像用ヘッド30を走査ラインに沿って動
かして加圧現像を行う。このようなラインデータの受
信、露光および現像処理を受信データが終了するまで繰
り返す。さらに、バッファ内に蓄積されたデータの露光
および加圧現像が終了するとステップ86において、メ
ディア1をプリンタ10から排紙する終了処理を行い一
連の印刷処理を終了する。
ように、印刷処理が開始されると、ステップ82におい
て、メディア1を用紙カセットなどからプリンタ10の
内部に給紙され、露光ヘッド20が露光範囲6の先頭に
位置するまでメディア1が紙送りされる。次に、ステッ
プ83において、転送ラインメモリーを介して送られて
くるライン毎のデータを受信する。ラインデータを受信
すると、ステップ84において受信したラインデータを
いったんバッファに記憶し、ステップ85においてバッ
ファ内にデータがある状態になると、ステップ87にお
いて露光用ヘッド20にバッファ内の画像データに基づ
く信号を送りライン毎に露光を行う。さらに、ステップ
88において現像用ヘッド30を走査ラインに沿って動
かして加圧現像を行う。このようなラインデータの受
信、露光および現像処理を受信データが終了するまで繰
り返す。さらに、バッファ内に蓄積されたデータの露光
および加圧現像が終了するとステップ86において、メ
ディア1をプリンタ10から排紙する終了処理を行い一
連の印刷処理を終了する。
【0024】本例の印刷装置(プリンタ)10は、画像
データ62の両側に幅Wの第2の白枠61が付加された
ラインデータがバッファにストックされ、そのデータが
露光用ヘッド20によってメディア1に露光される。従
って、メディア1の第1の白枠5の内側に、第2の白枠
61で囲われた画像を印刷することができる。また、露
光用ヘッド20によって露光する範囲を第1の白枠5と
一部重なる程度の範囲に止めることができる。さらに、
予め白に露光された第1の白枠5と、露光用ヘッド20
によって白く露光された第2の白枠61においては、サ
イリス3a〜3cが全て不活性化されているので、加圧
現像しても変化は生じない。従って、白枠5と白枠61
の範囲は、基本的には加圧現像が不要な領域であり、現
像用ヘッド30が移動する範囲を画像データ62が露光
される範囲にさらに限定することが可能である。本例の
プリンタ10においては、露光用ヘッド20と現像用ヘ
ッド30を同一のキャリッジ13に搭載して走査方向X
に移動しているので、露光用ヘッド20が露光する範
囲、すなわち、第2の白枠61の範囲も含めて加圧現像
できるようになっており、十分な範囲を現像できるよう
になっている。このように、本例の印刷装置10は、露
光用ヘッド20および現像用ヘッド30の移動範囲をメ
ディア1の幅Aよりも狭めることができるので、露光処
理および現像処理にかかる時間を短縮することが可能と
なり、処理速度を向上できる。また、露光用ヘッド20
および現像用ヘッド30を搭載したキャリッジ13の移
動範囲もメディア1の幅Aより狭くできるので、印刷装
置10の幅を狭めることが可能であり、小型で軽量の印
刷装置10を提供することができる。
データ62の両側に幅Wの第2の白枠61が付加された
ラインデータがバッファにストックされ、そのデータが
露光用ヘッド20によってメディア1に露光される。従
って、メディア1の第1の白枠5の内側に、第2の白枠
61で囲われた画像を印刷することができる。また、露
光用ヘッド20によって露光する範囲を第1の白枠5と
一部重なる程度の範囲に止めることができる。さらに、
予め白に露光された第1の白枠5と、露光用ヘッド20
によって白く露光された第2の白枠61においては、サ
イリス3a〜3cが全て不活性化されているので、加圧
現像しても変化は生じない。従って、白枠5と白枠61
の範囲は、基本的には加圧現像が不要な領域であり、現
像用ヘッド30が移動する範囲を画像データ62が露光
される範囲にさらに限定することが可能である。本例の
プリンタ10においては、露光用ヘッド20と現像用ヘ
ッド30を同一のキャリッジ13に搭載して走査方向X
に移動しているので、露光用ヘッド20が露光する範
囲、すなわち、第2の白枠61の範囲も含めて加圧現像
できるようになっており、十分な範囲を現像できるよう
になっている。このように、本例の印刷装置10は、露
光用ヘッド20および現像用ヘッド30の移動範囲をメ
ディア1の幅Aよりも狭めることができるので、露光処
理および現像処理にかかる時間を短縮することが可能と
なり、処理速度を向上できる。また、露光用ヘッド20
および現像用ヘッド30を搭載したキャリッジ13の移
動範囲もメディア1の幅Aより狭くできるので、印刷装
置10の幅を狭めることが可能であり、小型で軽量の印
刷装置10を提供することができる。
【0025】なお、本例においては、露光用ヘッドおよ
び現像用ヘッドが走査方向に移動する小型の印刷装置を
例に説明しているが、本発明は、印刷用紙の走査方向に
アレイ状にLEDや半導体レーザーなどの発光素子を並
べた印刷装置や、印刷用紙を加圧するために加圧ローラ
ーなどの異なった加圧機構を印刷装置においても同様に
適用でき、これらの印刷装置においても露光範囲および
加圧現像する範囲を第1の白枠に若干重なる程度の範囲
に限定し、小型で画像の欠けなどがなく、さらに、不要
な変色部分が発生することのない印刷装置を提供するこ
とができる。また、本例においては、四方が白枠で縁取
りされたメディアを例に説明してるが、両縁のみを裁断
するタイプのメディアにおいては、両縁に沿った2方向
に白枠が設けられた状態で市販されることもある。この
ようなメディアに対しても上記と同様に、両側の白枠内
に第2の白枠を含めて露光することにより画像の欠け落
ちや未露光の部分の発生を防止することができる。
び現像用ヘッドが走査方向に移動する小型の印刷装置を
例に説明しているが、本発明は、印刷用紙の走査方向に
アレイ状にLEDや半導体レーザーなどの発光素子を並
べた印刷装置や、印刷用紙を加圧するために加圧ローラ
ーなどの異なった加圧機構を印刷装置においても同様に
適用でき、これらの印刷装置においても露光範囲および
加圧現像する範囲を第1の白枠に若干重なる程度の範囲
に限定し、小型で画像の欠けなどがなく、さらに、不要
な変色部分が発生することのない印刷装置を提供するこ
とができる。また、本例においては、四方が白枠で縁取
りされたメディアを例に説明してるが、両縁のみを裁断
するタイプのメディアにおいては、両縁に沿った2方向
に白枠が設けられた状態で市販されることもある。この
ようなメディアに対しても上記と同様に、両側の白枠内
に第2の白枠を含めて露光することにより画像の欠け落
ちや未露光の部分の発生を防止することができる。
【0026】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の印刷方
法においては、第1の白枠が予め露光された感光性の印
刷用紙に対し、第1の白枠に少なくとも1部重なるよう
な第2の白枠に囲われた画像を露光することにより、印
刷装置内において印刷用紙にスキューが発生したり位置
ずれが生じても、画像の欠け落ちや未露光のために第1
の白枠内が変色するのを防止することができる。従っ
て、ユーザーがプリントを所望する画像を一部も欠ける
ことなく確実に印刷することができる。また、未露光の
ために変色してしまう部分の発生も未然に防止できるの
で、周囲に白枠が予め露光された印刷用紙に対し、綺麗
なカラー画像を確実に印刷できる。
法においては、第1の白枠が予め露光された感光性の印
刷用紙に対し、第1の白枠に少なくとも1部重なるよう
な第2の白枠に囲われた画像を露光することにより、印
刷装置内において印刷用紙にスキューが発生したり位置
ずれが生じても、画像の欠け落ちや未露光のために第1
の白枠内が変色するのを防止することができる。従っ
て、ユーザーがプリントを所望する画像を一部も欠ける
ことなく確実に印刷することができる。また、未露光の
ために変色してしまう部分の発生も未然に防止できるの
で、周囲に白枠が予め露光された印刷用紙に対し、綺麗
なカラー画像を確実に印刷できる。
【0027】さらに、印刷用紙に予め白く感光された第
1の白枠の領域は改めて露光および現像する必要がな
い。このため、本発明の印刷装置においては、露光装置
がカバーする範囲、および現像装置によって加圧される
範囲を印刷用紙の第1の白枠内あるいは第1の白枠と若
干重なった範囲に限定することが可能であり、小型で画
像の欠け落ちや変色領域の発生のない印刷装置を提供す
ることができる。
1の白枠の領域は改めて露光および現像する必要がな
い。このため、本発明の印刷装置においては、露光装置
がカバーする範囲、および現像装置によって加圧される
範囲を印刷用紙の第1の白枠内あるいは第1の白枠と若
干重なった範囲に限定することが可能であり、小型で画
像の欠け落ちや変色領域の発生のない印刷装置を提供す
ることができる。
【図1】感光性の印刷用紙の一例としてサイカラーメデ
ィアの構成を示す図である。
ィアの構成を示す図である。
【図2】図1に示した印刷用紙に設けられた第1の白枠
(図2(a))と、露光可能な範囲(図2(b))を示
す図である。
(図2(a))と、露光可能な範囲(図2(b))を示
す図である。
【図3】図1に示した印刷用紙にスキューが発生したと
きの状態(図3(a))と、それにより画像が欠けた
り、変色領域が発生する状態(図3(b))を示す図で
ある。
きの状態(図3(a))と、それにより画像が欠けた
り、変色領域が発生する状態(図3(b))を示す図で
ある。
【図4】本発明に係る印刷装置の概略構成を模式的に示
す図である。
す図である。
【図5】図4に示す印刷装置の構成を示す断面図であ
る。
る。
【図6】図4に示す印刷装置の露光用ヘッドの概要を拡
大して示す斜視図である。
大して示す斜視図である。
【図7】本発明の印刷方法により印刷用紙に印刷する様
子を示す図であり、図7(a)は印刷用紙内の露光範囲
を示し、図7(b)は露光範囲内の第2の白枠および画
像領域を示してある。
子を示す図であり、図7(a)は印刷用紙内の露光範囲
を示し、図7(b)は露光範囲内の第2の白枠および画
像領域を示してある。
【図8】図7に示す印刷方法により、印刷用紙にスキュ
ーが発生したときの状態を示す図である。
ーが発生したときの状態を示す図である。
【図9】本例の印刷装置にプリント用のデータを転送す
るプログラムの概要を示すフローチャートである。
るプログラムの概要を示すフローチャートである。
【図10】図9に示したプログラムにおいて、メモリー
内に確保される画像メモリーおよびライン転送メモリー
を示す図である。
内に確保される画像メモリーおよびライン転送メモリー
を示す図である。
【図11】本例の印刷装置において、ライン毎に印刷す
るプログラムの概要を示すフローチャートである。
るプログラムの概要を示すフローチャートである。
1・・メディア(印刷用紙) 1a・・メディアの縁 2・・メディアの支持層 3・・サイリス(マイクロカプセル) 4・・レシーバ 5・・メディアに予め露光された第1の白枠 6・・露光範囲 9・・感光材の層 10・・印刷装置(プリンタ) 11・・紙送りローラー 12・・シャフト 13・・キャリッジ 14・・現像ボール 15・・パネル 20・・露光用ヘッド 21・・微細開口(マイクロアパーチャー) 22・・前面パネル 30・・現像装置 61・・第2の白枠 62・・画像領域 91・・画像メモリー 92・・ライン転送メモリー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03D 13/00
Claims (5)
- 【請求項1】 感光性の印刷用紙を露光する露光工程
と、前記印刷用紙を加圧現像する現像工程とを有する印
刷方法において、 前記印刷用紙は少なくとも1組の縁に沿って第1の白枠
が予め露光されており、前記露光工程において、前記第
1の白枠の少なくとも1部に重なる第2の白枠と、この
第2の白枠に囲われた前記第1の白枠の内側より小さな
サイズの画像とを露光し、前記現像工程において、前記
画像の範囲を少なくとも現像することを特徴とする印刷
方法。 - 【請求項2】 請求項1において、前記第2の白枠のサ
イズが前記印刷用紙より小さいことを特徴とする印刷方
法。 - 【請求項3】 感光性の印刷用紙を露光する露光装置
と、前記印刷用紙を加圧現像する現像装置とを有する印
刷装置において、前記印刷用紙は少なくとも1組の縁に
沿って第1の白枠が予め露光されており、 前記露光装置は前記第1の白枠の内側より若干大きな範
囲を露光し、前記現像装置は前記露光装置の露光した範
囲を少なくとも現像することを特徴とする印刷装置。 - 【請求項4】 請求項3において、前記露光装置は前記
第1の白枠の内側より若干大きなサイズの第2の白枠
と、この第2の白枠に囲われた前記第1の白枠の内側よ
り小さなサイズの画像とを露光し、前記現像装置は前記
画像の範囲を少なくとも露光することを特徴とする印刷
装置。 - 【請求項5】 請求項3において、前記露光装置は、複
数の発光源が前記印刷用紙の走査方向に並んだ露光用ヘ
ッドと、この露光用ヘッドを前記走査方向に移動するキ
ャリッジ装置を備えており、このキャリッジ装置によっ
て前記露光用ヘッドは前記複数の発光源のいずれもが少
なくとも前記第1の白枠内を通過するように移動され、 前記現像装置は、前記走査方向に動きながら前記印刷用
紙を加圧現像する現像用ヘッドを備え、この現像用ヘッ
ドは前記キャリッジ装置に共に搭載されており、前記露
光用ヘッドのほぼ中央の発光源に対応する位置に前記現
像用ヘッドの中央が配置されていることを特徴とする印
刷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22349696A JPH1062871A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 印刷方法および印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22349696A JPH1062871A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 印刷方法および印刷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1062871A true JPH1062871A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16799059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22349696A Pending JPH1062871A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 印刷方法および印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1062871A (ja) |
-
1996
- 1996-08-26 JP JP22349696A patent/JPH1062871A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4740809A (en) | Optical printing system | |
| US4875074A (en) | Image recording apparatus | |
| US4748475A (en) | Color printing system | |
| JPH1062871A (ja) | 印刷方法および印刷装置 | |
| JPS62290561A (ja) | カラ−プリンタ | |
| US6670977B2 (en) | Image-recording method and image-recording system | |
| JPS63257639A (ja) | 光印刷装置 | |
| JPH10293389A (ja) | 印刷装置、印刷方法、印刷装置の制御方法および記録媒体 | |
| JP2000010200A (ja) | 記録装置 | |
| JPS63261250A (ja) | カラ−画像記録方法 | |
| JPS6396647A (ja) | 記録装置 | |
| JPH11125915A (ja) | 感光性の記録用紙および記録方法 | |
| JP3018248B1 (ja) | 感光型マイクロカプセルを塗布したプリンタ用紙を用いるプリンタ、及びプリントシステム | |
| GB2230868A (en) | Optical printing system | |
| JPS63224975A (ja) | 画像記録装置 | |
| JPS61143739A (ja) | カラ−記録装置 | |
| JPS63249832A (ja) | 光印刷装置 | |
| JPH10133388A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPS63222857A (ja) | カラ−画像記録装置 | |
| JPS63267554A (ja) | 画像記録装置 | |
| JPH02128886A (ja) | 印刷用転写フィルム及びこの印刷用転写フィルムを使用する印刷装置 | |
| JP2001212998A (ja) | プリンタおよび該プリンタのヘッド制御方法 | |
| JPS6353067A (ja) | 光印刷装置 | |
| JPH1039487A (ja) | 印刷装置 | |
| JPH04107454A (ja) | カラー画像形成装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050209 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050830 |
|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20050812 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060606 |