JPH1062923A - ハロゲン化銀カラー写真感光材料 - Google Patents
ハロゲン化銀カラー写真感光材料Info
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- JPH1062923A JPH1062923A JP21620596A JP21620596A JPH1062923A JP H1062923 A JPH1062923 A JP H1062923A JP 21620596 A JP21620596 A JP 21620596A JP 21620596 A JP21620596 A JP 21620596A JP H1062923 A JPH1062923 A JP H1062923A
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- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】現像処理によって効率良くPUGを放出でき、
生成する色素の還元褪色性にも優れるハロゲン化銀カラ
ー写真感光材料を提供する。 【解決手段】下記一般式(I)で表される化合物を含有
するカラー感光材料。一般式(I) 【化1】 (式中、Zはアゾール環を形成するのに必要な非金属原
子群を表し、R1 およびR2 は、それぞれハメットの置
換基定数σp 値が0.3以上の電子吸引性基を表し、L
はタイミング基を表し、kは0〜2の整数を表し、PU
Gは写真有用化合物残基を表す。)
生成する色素の還元褪色性にも優れるハロゲン化銀カラ
ー写真感光材料を提供する。 【解決手段】下記一般式(I)で表される化合物を含有
するカラー感光材料。一般式(I) 【化1】 (式中、Zはアゾール環を形成するのに必要な非金属原
子群を表し、R1 およびR2 は、それぞれハメットの置
換基定数σp 値が0.3以上の電子吸引性基を表し、L
はタイミング基を表し、kは0〜2の整数を表し、PU
Gは写真有用化合物残基を表す。)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はハロゲン化銀カラー
写真感光材料に関するものである。
写真感光材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、アマチュア用カラーネガフィルム
の分野においては、ISO感度400の製品が常用され
るようになった。このことは、乳剤技術および画質改良
用素材技術の進歩により、ISO400の高感度フィル
ムの画質を、従来のISO感度100のフィルムと同等
以上に向上することが可能になったために実現できたこ
とである。カラーネガフィルムに用いられている画質改
良用素材技術の代表的なものに、写真有用基放出カプラ
ー(PUG放出カプラー) 技術がある。特に、現像抑制
剤放出カプラー(DIRカプラー)技術は、カラーネガ
フィルムの粒状性、シャープネス、色再現性等の性能向
上に必須の技術であり、カラーネガフィルムの高性能化
の追求とともに、その使用量が増加してきた。さらに、
最近市場導入された新写真システム(APSシステム)
では、小フォーマットのフィルムが採用されており、粒
状性、シャープネス等の画質を従来のカラーネガフィル
ムの水準以上に向上する必要があり、DIRカプラーの
使用量がさらに増加する可能性がある。
の分野においては、ISO感度400の製品が常用され
るようになった。このことは、乳剤技術および画質改良
用素材技術の進歩により、ISO400の高感度フィル
ムの画質を、従来のISO感度100のフィルムと同等
以上に向上することが可能になったために実現できたこ
とである。カラーネガフィルムに用いられている画質改
良用素材技術の代表的なものに、写真有用基放出カプラ
ー(PUG放出カプラー) 技術がある。特に、現像抑制
剤放出カプラー(DIRカプラー)技術は、カラーネガ
フィルムの粒状性、シャープネス、色再現性等の性能向
上に必須の技術であり、カラーネガフィルムの高性能化
の追求とともに、その使用量が増加してきた。さらに、
最近市場導入された新写真システム(APSシステム)
では、小フォーマットのフィルムが採用されており、粒
状性、シャープネス等の画質を従来のカラーネガフィル
ムの水準以上に向上する必要があり、DIRカプラーの
使用量がさらに増加する可能性がある。
【0003】ところが、DIRカプラーをはじめとする
PUG放出カプラーの使用量の増大により、PUG放出
カプラーに由来する色素の還元褪色性( 復色性) 、熱堅
牢性、色相等の改良が、新たな技術課題として生じてき
た。これは、PUG放出カプラーも色像形成用カプラー
と同様に、現像主薬酸化体とカップリング反応して色素
を生成するので、PUG放出カプラーの使用量が増加す
ると、PUG放出カプラーから生成する色素量が増加
し、PUG放出カプラー由来の色素の性能が、カラーネ
ガフィルムの性能を左右するようになるためである。特
に、PUG放出カプラーとして多用されてきたナフトー
ル母核のPUG放出カプラーを含む感光材料を、疲労し
た漂白液もしくは漂白定着液で処理した場合に、発色濃
度が低下するという問題が顕在化してきたのである。
PUG放出カプラーの使用量の増大により、PUG放出
カプラーに由来する色素の還元褪色性( 復色性) 、熱堅
牢性、色相等の改良が、新たな技術課題として生じてき
た。これは、PUG放出カプラーも色像形成用カプラー
と同様に、現像主薬酸化体とカップリング反応して色素
を生成するので、PUG放出カプラーの使用量が増加す
ると、PUG放出カプラーから生成する色素量が増加
し、PUG放出カプラー由来の色素の性能が、カラーネ
ガフィルムの性能を左右するようになるためである。特
に、PUG放出カプラーとして多用されてきたナフトー
ル母核のPUG放出カプラーを含む感光材料を、疲労し
た漂白液もしくは漂白定着液で処理した場合に、発色濃
度が低下するという問題が顕在化してきたのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、現像処理によって効率良くPUGを放出でき、生成
する色素の還元褪色性にも優れるPUG放出カプラーを
含有するハロゲン化銀カラー写真感光材料を提供するこ
とにある。
は、現像処理によって効率良くPUGを放出でき、生成
する色素の還元褪色性にも優れるPUG放出カプラーを
含有するハロゲン化銀カラー写真感光材料を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、下
記一般式(I)で表される化合物を含有することを特徴
とするハロゲン化銀カラー写真感光材料より達成され
た。 一般式(I)
記一般式(I)で表される化合物を含有することを特徴
とするハロゲン化銀カラー写真感光材料より達成され
た。 一般式(I)
【0006】
【化2】
【0007】(式中、Zはヘテロ原子が窒素原子である
アゾール環を形成するのに必要な非金属原子群を表し、
R1 およびR2 は、それぞれハメットの置換基定数σp
値が0.3以上の電子吸引性基を表し、Lはタイミング
基を表し、kは0〜2の整数を表し、PUGは写真有用
化合物残基を表す。)
アゾール環を形成するのに必要な非金属原子群を表し、
R1 およびR2 は、それぞれハメットの置換基定数σp
値が0.3以上の電子吸引性基を表し、Lはタイミング
基を表し、kは0〜2の整数を表し、PUGは写真有用
化合物残基を表す。)
【0008】以下に一般式(I)で表される化合物につ
いて詳しく説明する。一般式(I)において、Zはヘテ
ロ原子が窒素原子であるアゾール環を表し、詳しくは、
一般式(I)で表される化合物のPUG−(L)n −基
を除いた骨格部分は、下記一般式(Z−1)〜(Z−
8)で表される。
いて詳しく説明する。一般式(I)において、Zはヘテ
ロ原子が窒素原子であるアゾール環を表し、詳しくは、
一般式(I)で表される化合物のPUG−(L)n −基
を除いた骨格部分は、下記一般式(Z−1)〜(Z−
8)で表される。
【0009】
【化3】
【0010】式中、R3 は水素原子または置換基を表
し、R4 、R5 、およびR6 はR3 と同じ意味の基を表
し、mは0〜4の整数を表し、自由結合手はPUG−
(L)k−基が結合する位置を表す。詳しくはR3 は、
は水素原子、ハロゲン原子(例えば、フッ素原子、塩素
原子、臭素原子)、アルキル基(好ましくは炭素数1〜
32の、直鎖、分岐鎖、もしくは環状のアルキル基で、
例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブ
チル、t−ブチル、1−オクチル、トリデシル、シクロ
プロピル、シクロペンチル、シクロヘキシル、1−ノル
ボルニル、1−アダマンチル)、アルケニル基(好まし
くは炭素数2〜32のアルケニル基で、例えば、ビニ
ル、アリル、3−ブテン−1−イル)、アリール基(好
ましくは炭素数6から32のアリール基で、例えば、フ
ェニル、1−ナフチル、2−ナフチル)、ヘテロ環基
(好ましくは炭素数1から32の、5から8員環のヘテ
ロ環基で、例えば、2−チエニル、4−ピリジル、2−
フリル、2−ピリミジニル、1−ピリジル、2−ベンゾ
チアゾリル、1−イミダゾリル、1−ピラゾリル、ベン
ゾトリアゾール−2−イル)、シアノ基、カルボキシル
基、 シリル基(好ましくは炭素数3〜32のシリル基
で、例えば、トリメチルシリル、トリエチルシリル、ト
シブチルシリル、t−ブチルジメチルシリル、t−ヘキ
シルジメチルシリル)、ヒドロキシル基、ニトロ基、ア
ルコキシ基(好ましくは炭素数1〜32のアルコキシ基
で、例えば、メトキシ、エトキシ、1−ブトキシ、2−
ブトキシ、イソプロポキシ、t−ブトキシ、ドデシルオ
キシ)、シクロアルキルオキシ基(好ましくは炭素数3
から8のシクロアルキルオキシ基で、例えば、シクロペ
ンチルオキシ、シクロヘキシルオキシ)、アリールオキ
シ基(好ましくは炭素数6〜32のアリールオキシ基
で、例えば、フェノキシ、2−ナフトキシ)、
し、R4 、R5 、およびR6 はR3 と同じ意味の基を表
し、mは0〜4の整数を表し、自由結合手はPUG−
(L)k−基が結合する位置を表す。詳しくはR3 は、
は水素原子、ハロゲン原子(例えば、フッ素原子、塩素
原子、臭素原子)、アルキル基(好ましくは炭素数1〜
32の、直鎖、分岐鎖、もしくは環状のアルキル基で、
例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブ
チル、t−ブチル、1−オクチル、トリデシル、シクロ
プロピル、シクロペンチル、シクロヘキシル、1−ノル
ボルニル、1−アダマンチル)、アルケニル基(好まし
くは炭素数2〜32のアルケニル基で、例えば、ビニ
ル、アリル、3−ブテン−1−イル)、アリール基(好
ましくは炭素数6から32のアリール基で、例えば、フ
ェニル、1−ナフチル、2−ナフチル)、ヘテロ環基
(好ましくは炭素数1から32の、5から8員環のヘテ
ロ環基で、例えば、2−チエニル、4−ピリジル、2−
フリル、2−ピリミジニル、1−ピリジル、2−ベンゾ
チアゾリル、1−イミダゾリル、1−ピラゾリル、ベン
ゾトリアゾール−2−イル)、シアノ基、カルボキシル
基、 シリル基(好ましくは炭素数3〜32のシリル基
で、例えば、トリメチルシリル、トリエチルシリル、ト
シブチルシリル、t−ブチルジメチルシリル、t−ヘキ
シルジメチルシリル)、ヒドロキシル基、ニトロ基、ア
ルコキシ基(好ましくは炭素数1〜32のアルコキシ基
で、例えば、メトキシ、エトキシ、1−ブトキシ、2−
ブトキシ、イソプロポキシ、t−ブトキシ、ドデシルオ
キシ)、シクロアルキルオキシ基(好ましくは炭素数3
から8のシクロアルキルオキシ基で、例えば、シクロペ
ンチルオキシ、シクロヘキシルオキシ)、アリールオキ
シ基(好ましくは炭素数6〜32のアリールオキシ基
で、例えば、フェノキシ、2−ナフトキシ)、
【0011】ヘテロ環オキシ基(好ましくは炭素数1〜
32のヘテロ環オキシ基で、例えば、1−フェニルテト
ラゾール−5−オキシ、2−テトラヒドロピラニルオキ
シ、2−フリルオキシ)、シリルオキシ基(好ましくは
炭素数1〜32のシリルオキシ基で、例えば、トリメチ
ルシリルオキシ、t−ブチルジメチルシリルオキシ、ジ
フェニルメチルシリルオキシ)、アシルオキシ基(好ま
しくは炭素数2〜32のアシルオキシ基で、例えば、ア
セトキシ、ピバロイルオキシ、ベンゾイルオキシ、ドデ
カノイルオキシ)、アルコキシカルボニルオキシ基(好
ましくは炭素数2〜32のアルコキシカルボニルオキシ
基で、例えば、エトキシカルボニルオキシ、t−ブトキ
シカルボニルオキシ)、シクロアルキルオキシカルボニ
ルオキシ(好ましくは炭素数4〜9のシクロアルキルオ
キシカルボニルオキシ基で、例えば、シクロヘキシルオ
キシカルボニルオキシ)、アリールオキシカルボニルオ
キシ基(好ましくは炭素数7〜32のアリールオキシカ
ルボニルオキシ基で、例えば、フェノキシカルボニルオ
キシ)、カルバモイルオキシ基(好ましくは炭素数1〜
32のカルバモイルオキシ基で、例えば、N,N−ジメ
チルカルバモイルオキシN−ブチルカルバモイルオキ
シ)、スルファモイルオキシ基(好ましくは炭素数1〜
32のスルファモイルオキシ基で、例えば、N,N−ジ
エチルスルファモイルオキシ、N−プロピルスルファモ
イルオキシ)、アルカンスルホニルオキシ基(好ましく
は炭素数1〜32のアルカンカルホニルオキシ基で、例
えば、メタンスルホニルオキシ、ヘキサデカンスルホニ
ルオキシ)、アレーンスルホニルオキシ(好ましくは炭
素数6〜32のアレーンスルホニルオキシ基で、例え
ば、ベンゼンスルホニルオキシ)、アシル基(好ましく
は炭素数1〜32のアシル基で、例えば、ホルミル、ア
セチル、ピバロイル、ベンゾイル、テトラデカノイ
ル)、アルコキシカルボニル基(好ましくは炭素数2〜
32のアルコキシカルボニル基で、例えば、メトキシカ
ルボニル、エトキシカルボニル、オクタデシルオキシカ
ルボニル)、シクロアルキルオキシカルボニル基(好ま
しくは炭素数2〜32のシクロアルキルオキシカルボニ
ル基で、例えば、シクロヘキシルオキシカルボニル)、
アリールオキシカルボニル基(好ましくは炭素数7〜3
2のアリールオキシカルボニル基で、例えば、フェノキ
シカルボニル)、カルバモイル基(好ましくは炭素数1
〜32のカルバモイル基で、例えば、カルバモイル、
N,N−ジブチルカルバモイル、N−エチル−N−オク
チルカルバモイル、N−プロピルカルバモイル)、アミ
ノ基(好ましくは炭素数32以下のアミノ基で、例え
ば、アミノ、メチルアミノ、N,N−ジオクチルアミ
ノ、テトラデシルアミノ、オクタデシルアミノ)、アニ
リノ基(好ましくは炭素数6〜32のアニリノ基で、例
えば、アニリノ、N−メチルアニリノ)、ヘテロ環アミ
ノ基(好ましくは炭素数1〜32のヘテロ環アミノ基
で、例えば、4−ピリジルアミノ)、カルボンアミド基
(好ましくは炭素数2〜32のカルボンアミド基で、例
えば、アセトアミド、ベンズアミド、テトラデカンアミ
ド)、ウレイド基(好ましくは炭素数1〜32のウレイ
ド基で、例えば、ウレイド、N,N−ジメチルウレイ
ド、N−フェニルウレイド)、イミド基(好ましくは炭
素数10以下のイミド基で、例えば、N−スクシンイミ
ド、N−フタルイミド)、アルコキシカルボニルアミノ
基(好ましくは炭素数2〜32のアルコキシカルボニル
アミノ基で、例えば、メトキシカルボニルアミノ、エト
キシカルボニルアミノ、t−ブトキシカルボニルアミ
ノ、オクタデシルオキシカルボニルアミノ)、アリール
オキシカルボニルアミノ基(好ましくは炭素数7〜32
のアリールオキシカルボニルアミノ基で、例えば、フェ
ノキシカルボニルアミノ)、スルホンアミド基(好まし
くは炭素数1〜32のスルホンアミド基で、例えば、メ
タンスルホンアミド、ブタンスルホンアミド、ベンゼン
スルホンアミド、ヘキサデカンスルホンアミド)、スル
ファモイルアミノ基(好ましくは炭素数1〜32のスル
ファモイルアミノ基で、例えば、N,N−ジプロピルス
ルファモイルアミノ、N−エチル−N−ドデシルスルフ
ァモイルアミノ)、アゾ基(好ましくは炭素数1〜32
のアゾ基で、例えば、フェニルアゾ)、
32のヘテロ環オキシ基で、例えば、1−フェニルテト
ラゾール−5−オキシ、2−テトラヒドロピラニルオキ
シ、2−フリルオキシ)、シリルオキシ基(好ましくは
炭素数1〜32のシリルオキシ基で、例えば、トリメチ
ルシリルオキシ、t−ブチルジメチルシリルオキシ、ジ
フェニルメチルシリルオキシ)、アシルオキシ基(好ま
しくは炭素数2〜32のアシルオキシ基で、例えば、ア
セトキシ、ピバロイルオキシ、ベンゾイルオキシ、ドデ
カノイルオキシ)、アルコキシカルボニルオキシ基(好
ましくは炭素数2〜32のアルコキシカルボニルオキシ
基で、例えば、エトキシカルボニルオキシ、t−ブトキ
シカルボニルオキシ)、シクロアルキルオキシカルボニ
ルオキシ(好ましくは炭素数4〜9のシクロアルキルオ
キシカルボニルオキシ基で、例えば、シクロヘキシルオ
キシカルボニルオキシ)、アリールオキシカルボニルオ
キシ基(好ましくは炭素数7〜32のアリールオキシカ
ルボニルオキシ基で、例えば、フェノキシカルボニルオ
キシ)、カルバモイルオキシ基(好ましくは炭素数1〜
32のカルバモイルオキシ基で、例えば、N,N−ジメ
チルカルバモイルオキシN−ブチルカルバモイルオキ
シ)、スルファモイルオキシ基(好ましくは炭素数1〜
32のスルファモイルオキシ基で、例えば、N,N−ジ
エチルスルファモイルオキシ、N−プロピルスルファモ
イルオキシ)、アルカンスルホニルオキシ基(好ましく
は炭素数1〜32のアルカンカルホニルオキシ基で、例
えば、メタンスルホニルオキシ、ヘキサデカンスルホニ
ルオキシ)、アレーンスルホニルオキシ(好ましくは炭
素数6〜32のアレーンスルホニルオキシ基で、例え
ば、ベンゼンスルホニルオキシ)、アシル基(好ましく
は炭素数1〜32のアシル基で、例えば、ホルミル、ア
セチル、ピバロイル、ベンゾイル、テトラデカノイ
ル)、アルコキシカルボニル基(好ましくは炭素数2〜
32のアルコキシカルボニル基で、例えば、メトキシカ
ルボニル、エトキシカルボニル、オクタデシルオキシカ
ルボニル)、シクロアルキルオキシカルボニル基(好ま
しくは炭素数2〜32のシクロアルキルオキシカルボニ
ル基で、例えば、シクロヘキシルオキシカルボニル)、
アリールオキシカルボニル基(好ましくは炭素数7〜3
2のアリールオキシカルボニル基で、例えば、フェノキ
シカルボニル)、カルバモイル基(好ましくは炭素数1
〜32のカルバモイル基で、例えば、カルバモイル、
N,N−ジブチルカルバモイル、N−エチル−N−オク
チルカルバモイル、N−プロピルカルバモイル)、アミ
ノ基(好ましくは炭素数32以下のアミノ基で、例え
ば、アミノ、メチルアミノ、N,N−ジオクチルアミ
ノ、テトラデシルアミノ、オクタデシルアミノ)、アニ
リノ基(好ましくは炭素数6〜32のアニリノ基で、例
えば、アニリノ、N−メチルアニリノ)、ヘテロ環アミ
ノ基(好ましくは炭素数1〜32のヘテロ環アミノ基
で、例えば、4−ピリジルアミノ)、カルボンアミド基
(好ましくは炭素数2〜32のカルボンアミド基で、例
えば、アセトアミド、ベンズアミド、テトラデカンアミ
ド)、ウレイド基(好ましくは炭素数1〜32のウレイ
ド基で、例えば、ウレイド、N,N−ジメチルウレイ
ド、N−フェニルウレイド)、イミド基(好ましくは炭
素数10以下のイミド基で、例えば、N−スクシンイミ
ド、N−フタルイミド)、アルコキシカルボニルアミノ
基(好ましくは炭素数2〜32のアルコキシカルボニル
アミノ基で、例えば、メトキシカルボニルアミノ、エト
キシカルボニルアミノ、t−ブトキシカルボニルアミ
ノ、オクタデシルオキシカルボニルアミノ)、アリール
オキシカルボニルアミノ基(好ましくは炭素数7〜32
のアリールオキシカルボニルアミノ基で、例えば、フェ
ノキシカルボニルアミノ)、スルホンアミド基(好まし
くは炭素数1〜32のスルホンアミド基で、例えば、メ
タンスルホンアミド、ブタンスルホンアミド、ベンゼン
スルホンアミド、ヘキサデカンスルホンアミド)、スル
ファモイルアミノ基(好ましくは炭素数1〜32のスル
ファモイルアミノ基で、例えば、N,N−ジプロピルス
ルファモイルアミノ、N−エチル−N−ドデシルスルフ
ァモイルアミノ)、アゾ基(好ましくは炭素数1〜32
のアゾ基で、例えば、フェニルアゾ)、
【0012】アルキルチオ基(好ましくは炭素数1〜3
2のアルキルチオ基で、例えば、エチルチオ、オクチル
チオ)、アリールチオ基(好ましくは炭素数6〜32の
アリールチオ基で、例えば、フェニルチオ)、ヘテロ環
チオ基(好ましくは炭素数1〜32のヘテロ環チオ基
で、例えば、2−ベンゾチアゾリルチオ、2−ピリジル
チオ、1−フェニルテトラゾリルチオ)、アルキルスル
フィニル基(好ましくは炭素数1〜32のアルキルスル
フィニル基で、例えば、ドデカンスルフィニル)、アレ
ーンスルフィニル(好ましくは炭素数6〜32のアレー
ンスルフィニル基で、例えば、ベンゼンスルフィニ
ル)、アルカンスルホニル基(好ましくは炭素数1〜3
2のアルカンスルホニル基で、例えば、メタンスルホニ
ル、オクタンスルホニル)、アレーンスルホニル基(好
ましくは炭素数6〜32のアレーンスルホニル基で、例
えば、ベンゼンスルホニル、1−ナフタレンスルホニ
ル)、スルファモイル基(好ましくは炭素数32以下の
スルファモイル基で、例えば、スルファモイル、N,N
−ジプロピルスルファモイル、N−エチル−N−ドデシ
ルスルファモイル)、スルホ基、ホスホニル基(好まし
くは炭素数1〜32のホスホニル基で、例えば、フェノ
キシホスホニル、オクチルオキシホスホニル、フェニル
ホスホニル)、ホスフィノイルアミノ基(ジエトキシホ
スフィノイルアミノ、ジオクチルオキシホスフィノイル
アミノ基)を表す。R3 、R4 、R5 、およびR 6 で表
される基は、さらに置換基を有してもよく、好ましい置
換基は、水素原子以外のR3 で表される基として挙げた
ものと同じである。
2のアルキルチオ基で、例えば、エチルチオ、オクチル
チオ)、アリールチオ基(好ましくは炭素数6〜32の
アリールチオ基で、例えば、フェニルチオ)、ヘテロ環
チオ基(好ましくは炭素数1〜32のヘテロ環チオ基
で、例えば、2−ベンゾチアゾリルチオ、2−ピリジル
チオ、1−フェニルテトラゾリルチオ)、アルキルスル
フィニル基(好ましくは炭素数1〜32のアルキルスル
フィニル基で、例えば、ドデカンスルフィニル)、アレ
ーンスルフィニル(好ましくは炭素数6〜32のアレー
ンスルフィニル基で、例えば、ベンゼンスルフィニ
ル)、アルカンスルホニル基(好ましくは炭素数1〜3
2のアルカンスルホニル基で、例えば、メタンスルホニ
ル、オクタンスルホニル)、アレーンスルホニル基(好
ましくは炭素数6〜32のアレーンスルホニル基で、例
えば、ベンゼンスルホニル、1−ナフタレンスルホニ
ル)、スルファモイル基(好ましくは炭素数32以下の
スルファモイル基で、例えば、スルファモイル、N,N
−ジプロピルスルファモイル、N−エチル−N−ドデシ
ルスルファモイル)、スルホ基、ホスホニル基(好まし
くは炭素数1〜32のホスホニル基で、例えば、フェノ
キシホスホニル、オクチルオキシホスホニル、フェニル
ホスホニル)、ホスフィノイルアミノ基(ジエトキシホ
スフィノイルアミノ、ジオクチルオキシホスフィノイル
アミノ基)を表す。R3 、R4 、R5 、およびR 6 で表
される基は、さらに置換基を有してもよく、好ましい置
換基は、水素原子以外のR3 で表される基として挙げた
ものと同じである。
【0013】一般式(I)において、R3 、R4 、およ
びR5 はアルキル基、シクロアルキル基、またはアリー
ル基が好ましく、R6 はハロゲン原子、アルキル基、カ
ルボンアミド基、スルホンアミド基、アルコキシ基、ア
ルコキシカルボニル基、シクロアルキルオキシカルボニ
ル基、アリールオキシカルボニル基、およびカルバモイ
ル基が好ましい。一般式(Z−1)〜(Z−8)で表さ
れるカプラー骨格のうち、一般式(Z−2)および(Z
−3)が好ましく、一般式(Z−2)が最も好ましい。
びR5 はアルキル基、シクロアルキル基、またはアリー
ル基が好ましく、R6 はハロゲン原子、アルキル基、カ
ルボンアミド基、スルホンアミド基、アルコキシ基、ア
ルコキシカルボニル基、シクロアルキルオキシカルボニ
ル基、アリールオキシカルボニル基、およびカルバモイ
ル基が好ましい。一般式(Z−1)〜(Z−8)で表さ
れるカプラー骨格のうち、一般式(Z−2)および(Z
−3)が好ましく、一般式(Z−2)が最も好ましい。
【0014】一般式(I)において、R1 およびR
2 は、ハメットの置換基定数σp 値が0.3以上の電子
吸引性基を表し、好ましくは、ハメットの置換基定数σ
p 値が0.3以上で、1.0以下である電子吸引性基を
表す。ハメットの置換基定数σp値については、例え
ば、J.A.Dean編、「Lange's Handbook of Chemistry 」
第12版、1979年(McGraw-Hill )や「化学の領域
増刊」、122号、96〜103頁、1979年(南江
堂)、稲本直樹著、化学セミナー10「ハメット則」、
1983年(丸善)等の成書、およびC.Hanschら、Che
m. Rev.、91巻、165〜195頁、1991年等の
文献に詳しく記載されている。本発明において、R1 お
よびR2 はハメットの置換基定数σp 値によって規定さ
れるが、これらの成書に記載の文献既知の値がある置換
基にのみ限定されるという意味ではなく、その値が文献
未知であっても、ハメット則に基づいて測定した場合に
その範囲内に含まれる限り、本発明に包含されることを
意味する。
2 は、ハメットの置換基定数σp 値が0.3以上の電子
吸引性基を表し、好ましくは、ハメットの置換基定数σ
p 値が0.3以上で、1.0以下である電子吸引性基を
表す。ハメットの置換基定数σp値については、例え
ば、J.A.Dean編、「Lange's Handbook of Chemistry 」
第12版、1979年(McGraw-Hill )や「化学の領域
増刊」、122号、96〜103頁、1979年(南江
堂)、稲本直樹著、化学セミナー10「ハメット則」、
1983年(丸善)等の成書、およびC.Hanschら、Che
m. Rev.、91巻、165〜195頁、1991年等の
文献に詳しく記載されている。本発明において、R1 お
よびR2 はハメットの置換基定数σp 値によって規定さ
れるが、これらの成書に記載の文献既知の値がある置換
基にのみ限定されるという意味ではなく、その値が文献
未知であっても、ハメット則に基づいて測定した場合に
その範囲内に含まれる限り、本発明に包含されることを
意味する。
【0015】R1 およびR2 で表されるハメットの置換
基定数σp 値が0.3以上の電子吸引性基の代表的なも
のとしては、アシル基、カルバモイル基、アルコキシカ
ルボニル基、シクロアルキルオキシカルボニル基、アリ
ールオキシカルボニル基、カルボキシル基、シアノ基、
ニトロ基、スルフィニル基、スルホニル基、スルファモ
イル基、スルホニルオキシ基(好ましくは炭素数1〜3
2のスルホニルオキシ基で、例えば、メタンスルホニル
オキシ、オクタンスルホニルオキシ、ドデカンスルホニ
ルオキシ、ヘキサデカンスルホニルオキシ、ベンゼンス
ルホニルオキシ)、少なくとも3個以上の弗素原子で置
換されたアルキル基(好ましくは炭素数1〜32のフッ
化アルキル基で、例えば、トリフルオロメチル、ヘプタ
フルオロプロピル)、およびパーフルオロアリール基
(好ましくは炭素数6〜32のパーフルオロアリール基
で、例えば、ペンタフルオロフェニル)が挙げられ、ア
シル基、カルバモイル基、アルコキシカルボニル基、シ
クロアルキルオキシカルボニル基、アリールオキシカル
ボニル基、スルフィニル基、スルホニル基、およびスル
ファモイル基の好ましい炭素数および具体例は、R3 で
表される基の説明で挙げたアシル基、カルバモイル基、
アルコキシカルボニル基、シクロアルキルオキシカルボ
ニル基、アリールオキシカルボニル基、スルフィニル
基、スルホニル基、およびスルファモイル基と同じであ
る。R1 およびR2 で表される基は、さらに置換基を有
してもよく、好ましい置換基は、水素原子以外のR3 で
表される基として挙げたものと同じである。
基定数σp 値が0.3以上の電子吸引性基の代表的なも
のとしては、アシル基、カルバモイル基、アルコキシカ
ルボニル基、シクロアルキルオキシカルボニル基、アリ
ールオキシカルボニル基、カルボキシル基、シアノ基、
ニトロ基、スルフィニル基、スルホニル基、スルファモ
イル基、スルホニルオキシ基(好ましくは炭素数1〜3
2のスルホニルオキシ基で、例えば、メタンスルホニル
オキシ、オクタンスルホニルオキシ、ドデカンスルホニ
ルオキシ、ヘキサデカンスルホニルオキシ、ベンゼンス
ルホニルオキシ)、少なくとも3個以上の弗素原子で置
換されたアルキル基(好ましくは炭素数1〜32のフッ
化アルキル基で、例えば、トリフルオロメチル、ヘプタ
フルオロプロピル)、およびパーフルオロアリール基
(好ましくは炭素数6〜32のパーフルオロアリール基
で、例えば、ペンタフルオロフェニル)が挙げられ、ア
シル基、カルバモイル基、アルコキシカルボニル基、シ
クロアルキルオキシカルボニル基、アリールオキシカル
ボニル基、スルフィニル基、スルホニル基、およびスル
ファモイル基の好ましい炭素数および具体例は、R3 で
表される基の説明で挙げたアシル基、カルバモイル基、
アルコキシカルボニル基、シクロアルキルオキシカルボ
ニル基、アリールオキシカルボニル基、スルフィニル
基、スルホニル基、およびスルファモイル基と同じであ
る。R1 およびR2 で表される基は、さらに置換基を有
してもよく、好ましい置換基は、水素原子以外のR3 で
表される基として挙げたものと同じである。
【0016】代表的なσp 値が0.3以上の電子吸引性
基およびそのσp 値を挙げると、シアノ基(0.6
6)、ニトロ基(0.78)、トリフルオロメチル基
(0.54)、カルボキシル基(0.45)、アセチル
基(0.50)、ベンゾイル基(0.43)、トリフル
オロメタンスルホニル基(0.92)、メタンスルホニ
ル基(0.72)、ベンゼンスルホニル基(0.7
0)、メタンスルフィニル基(0.49)、カルバモイ
ル基(0.36)、メトキシカルボニル基(0.4
5)、エトキシカルボニル基(0.45)、フェノキシ
カルボニル基(0.44)、ピラゾリル基(0.3
7)、メタンスルホニルオキシ基(0.36)、ジメト
キシホスホニル基(0.60)、スルファモイル基
(0.57)、ペンタフルオロフェニル基(0.41)
等である。
基およびそのσp 値を挙げると、シアノ基(0.6
6)、ニトロ基(0.78)、トリフルオロメチル基
(0.54)、カルボキシル基(0.45)、アセチル
基(0.50)、ベンゾイル基(0.43)、トリフル
オロメタンスルホニル基(0.92)、メタンスルホニ
ル基(0.72)、ベンゼンスルホニル基(0.7
0)、メタンスルフィニル基(0.49)、カルバモイ
ル基(0.36)、メトキシカルボニル基(0.4
5)、エトキシカルボニル基(0.45)、フェノキシ
カルボニル基(0.44)、ピラゾリル基(0.3
7)、メタンスルホニルオキシ基(0.36)、ジメト
キシホスホニル基(0.60)、スルファモイル基
(0.57)、ペンタフルオロフェニル基(0.41)
等である。
【0017】一般式(I)において、R1 およびR
2 は、アルコキシカルボニル基、シクロアルキルオキシ
カルボニル基、アリールオキシカルボニル基、シアノ
基、アシル基、またはカルバモイル基が好ましく、R1
がシアノ基であり、R2 がアルコキシカルボニル基、シ
クロアルキルオキシカルボニル基、またはアリールオキ
シカルボニル基である場合がさらに好ましい。
2 は、アルコキシカルボニル基、シクロアルキルオキシ
カルボニル基、アリールオキシカルボニル基、シアノ
基、アシル基、またはカルバモイル基が好ましく、R1
がシアノ基であり、R2 がアルコキシカルボニル基、シ
クロアルキルオキシカルボニル基、またはアリールオキ
シカルボニル基である場合がさらに好ましい。
【0018】一般式(I)において、Lはタイミング基
を表し、kは0〜2の整数を表す。kが2の場合、2つ
のLは同じもの、または異なるものを表す。詳しくは、
Lは現像処理時カプラーのカップリング位より開裂した
後、一般式(I)においてLの左側に結合する基を開裂
することが可能なタイミング基であればいずれでもよ
い。例えば、米国特許第4,146,396号、同4,
652,516号または同4,698,297号に記載
のあるヘミアセタールの開裂反応を利用する基、米国特
許第4,248,962号、同4,847,185号、
同4,857,440号、または同5,262,291
号に記載のある分子内求核置換反応を利用して開裂反応
を起こさせるタイミング基、米国特許第4,409,3
23号もしくは同4,421,845号に記載のある電
子移動反応を利用して開裂反応を起こさせるタイミング
基、米国特許第4,546,073に記載のあるイミノ
ケタールの加水分解反応を利用して開裂反応を起こさせ
る基、英国特許第1,531,927号に記載のあるエ
ステルの加水分解反応を利用して開裂反応を起こさせる
基、または欧州公開特許第0572084号もしくは同
0684512号に記載の亜硫酸イオンとの反応を利用
して開裂反応を起こさせる基が挙げられる。Lはそれに
含まれるヘテロ原子、好ましくは酸素原子、イオウ原子
または窒素原子においてカプラーのカップリング活性位
と結合する。好ましいLとしては下記一般式(T−
1),(T−2)または(T−3)が挙げられる。
を表し、kは0〜2の整数を表す。kが2の場合、2つ
のLは同じもの、または異なるものを表す。詳しくは、
Lは現像処理時カプラーのカップリング位より開裂した
後、一般式(I)においてLの左側に結合する基を開裂
することが可能なタイミング基であればいずれでもよ
い。例えば、米国特許第4,146,396号、同4,
652,516号または同4,698,297号に記載
のあるヘミアセタールの開裂反応を利用する基、米国特
許第4,248,962号、同4,847,185号、
同4,857,440号、または同5,262,291
号に記載のある分子内求核置換反応を利用して開裂反応
を起こさせるタイミング基、米国特許第4,409,3
23号もしくは同4,421,845号に記載のある電
子移動反応を利用して開裂反応を起こさせるタイミング
基、米国特許第4,546,073に記載のあるイミノ
ケタールの加水分解反応を利用して開裂反応を起こさせ
る基、英国特許第1,531,927号に記載のあるエ
ステルの加水分解反応を利用して開裂反応を起こさせる
基、または欧州公開特許第0572084号もしくは同
0684512号に記載の亜硫酸イオンとの反応を利用
して開裂反応を起こさせる基が挙げられる。Lはそれに
含まれるヘテロ原子、好ましくは酸素原子、イオウ原子
または窒素原子においてカプラーのカップリング活性位
と結合する。好ましいLとしては下記一般式(T−
1),(T−2)または(T−3)が挙げられる。
【0019】 一般式(T−1) *−W−(Z1 =Z2 )j −C(R71)(R72)−** 一般式(T−2) *−W−CO−** 一般式(T−3) *−W−LINK−E−**
【0020】これらの式中、*は一般式(I)における
カプラーのカップリング位に結合する位置を表し、**
は一般式(I)においてLの左側の基が結合する位置を
表し、Wは酸素原子、硫黄原子または>N−R73を表
し、Z1 およびZ2 は各々置換もしくは無置換のメチン
または窒素原子を表し、jは0、1または2を表し、R
71およびR72は水素原子、アルキル基(炭素数1〜10
の、直鎖もしくは分岐のアルキル基で、例えばメチル、
エチル、ブチル、t−ブチル、ネオペンチル、t−アミ
ル、プロピルオキシカルボニルメチル、ブトキシカルボ
ニルエチル、4−メトキシベンジル、ベンジル)、アリ
ール基(炭素数6〜15のアリール基で、例えばフェニ
ル、ナフチル、4−ヒドロキシフェニル、3−メトキシ
カルボニルフェニル、4−エトキシカルボニルフェニ
ル)、または複素環基(炭素数1〜10のヘテロ環基
で、ヘテロ原子として例えばチッソ原子、酸素原子また
は硫黄原子を少なくとも一個以上含み、好ましくは5も
しくは6員環の、単環もしくは縮合環のヘテロ環で、例
えば2−ピリジル、2−フリル、1−ピロリル、モルホ
リノ、1−インドリニル)を表し、R73はアルキル基、
アリール基、ヘテロ環基、アシル基(炭素数1〜10の
アシル基で、例えばアセチル、ベンゾイル)、アルカン
スルホニル基(炭素数1〜10のアルカンスルホニル基
で、例えばメタンスルホニル、ブタンスルホニル)、ま
たはアレーンスルホニル基(炭素数6〜15のアレーン
スルホニル基で、例えばベンゼンスルホニル、p−トル
エンスルホニル)を表し、アルキル基、アリール基、お
よびヘテロ環基の好ましい炭素数および具体例はR71で
表される基の説明で挙げたものと同じである。Z1 およ
びZ2 が置換メチンを表すときその置換基はハロゲン原
子(例えばブロム原子、クロル原子)、アルキル基、シ
クロアルキル基(炭素数3〜10のシクロアルキル基
で、例えば、シクロプロピル、1−エチルシクロプロピ
ル、シクロペンチル、シクロヘキシル、1−ノルボルニ
ル、1−アダマンチル)、アリール基、複素環基、アル
コキシ基(炭素数1〜10のアルコキシ基で、例えばメ
トキシ、エトキシ、ベンジルオキシ)、シクロアルキル
オキシ基(炭素数3〜10のシクロアルキルオキシ基
で、例えば、シクロプロピルオキシ、1−エチルシクロ
プロピルオキシ、シクロペンチルオキシ、シクロヘキシ
ルオキシ)、アリールオキシ基(炭素数6〜10のアリ
ールオキシ基で、例えばフェノキシ、4−メトキシフェ
ノキシ、ナフトキシ)、ヘテロ環オキシ基(好ましくは
炭素数1〜10のヘテロ環オキシ基で、例えば、1−フ
ェニルテトラゾール−5−オキシ、2−テトラヒドロピ
ラニルオキシ、2−フリルオキシ)、シリルオキシ基
(好ましくは炭素数1〜12のシリルオキシ基で、例え
ば、トリメチルシリルオキシ、t−ブチルジメチルシリ
ルオキシ、ジフェニルメチルシリルオキシ)、アシルオ
キシ基(好ましくは炭素数2〜10のアシルオキシ基
で、例えば、アセトキシ、ピバロイルオキシ、ベンゾイ
ルオキシ、ドデカノイルオキシ)、アルコキシカルボニ
ルオキシ基(好ましくは炭素数2〜10のアルコキシカ
ルボニルオキシ基で、例えば、エトキシカルボニルオキ
シ、t−ブトキシカルボニルオキシ)、シクロアルキル
オキシカルボニルオキシ(好ましくは炭素数4〜10の
シクロアルキルオキシカルボニルオキシ基で、例えば、
シクロヘキシルオキシカルボニルオキシ)、アリールオ
キシカルボニルオキシ基(好ましくは炭素数7〜12の
アリールオキシカルボニルオキシ基で、例えば、フェノ
キシカルボニルオキシ)、カルバモイルオキシ基(好ま
しくは炭素数1〜10のカルバモイルオキシ基で、例え
ば、N,N−ジメチルカルバモイルオキシN−ブチルカ
ルバモイルオキシ)、スルファモイルオキシ基(好まし
くは炭素数1〜10のスルファモイルオキシ基で、例え
ば、N,N−ジエチルスルファモイルオキシ、N−プロ
ピルスルファモイルオキシ)、アルカンスルホニルオキ
シ基(好ましくは炭素数1〜10のアルカンカルホニル
オキシ基で、例えば、メタンスルホニルオキシ、ブタン
スルホニルオキシ)、アレーンスルホニルオキシ(好ま
しくは炭素数6〜12のアレーンスルホニルオキシ基
で、例えば、ベンゼンスルホニルオキシ)、アミド基
(炭素数2〜10のアミド基で、例えばアセトアミド、
ペンタンアミド、ヘキサンアミド、ヘプタンアミド、ベ
ンズアミド)、アルカンスルホンアミド基(炭素数1〜
10のアルカンスルホンアミド基で、例えばメタンスル
ホンアミド、ブタンスルホンアミド)、アレーンスルホ
ンアミド基(炭素数6〜10のアレーンスルホンアミド
基で、例えばベンゼンスルホンアミド、p−トルエンス
ルホンアミド)、アルコキシカルボニルアミノ基(炭素
数1〜10のアルコキシカルボニルアミノ基で、例えば
エトキシカルボニルアミノ)、シクロアルキルオキシカ
ルボニルアミノ基(好ましくは炭素数4〜10のシクロ
アルキルオキシカルボニルアミノ基で、例えば、シクロ
ヘキシルオキシカルボニルアミノ)、アリールオキシカ
ルボニルアミノ基(炭素数7〜15のアリールオキシカ
ルボニルアミノ基で、例えばフェノキシカルボニルアミ
ノ)、ウレイド基(炭素数1〜10のウレイド基で、例
えばN−フェニルウレイド)、ニトロ基、アシル基、ア
ルコキシカルボニル基(炭素数2〜10のアルコキシカ
ルボニル基で、例えばメトキシカルボニル、ブトキシカ
ルボニルメトキシカルボニル、イソアミルオキシカルボ
ニルメトキシカルボニル)、シクロアルキルオキシカル
ボニル基(好ましくは炭素数4〜10のシクロアルキル
オキシカルボニル基で、例えば、シクロプロピルオキシ
カルボニル、シクロヘキシルオキシカルボニル)、アリ
ールオキシカルボニル基(炭素数7〜11のアリールオ
キシカルボニル基で、例えばフェノキシカルボニル)、
カルバモイル基(炭素数1〜10のカルバモイル基で、
例えばN−ブチルカルバモイル、N,N−ジエチルカル
バモイル、N−メシルカルバモイル)、シアノ基、アル
キルチオ基(炭素数1〜10のルキルチオ基で、例えば
メチルチオ、ブチルチオ、ヘキシルチオ)、アリールチ
オ基(炭素数6〜10のアリールチオ基で、例えばフェ
ニルチオ、ナフチルチオ)、アルカンスルホニル基、ア
レーンスルホニル基、アルコキシスルホニル基(好まし
くは炭素数1〜10のアルコキシスルホニル基で、例え
ば、メトキシスルホニル、エトキシスルホニル)、シク
ロアルキルオキシスルホニル基(好ましくは炭素数3〜
10のシクロアルキルオキシスルホニル基で、例えば、
シクロプロピルオキシスルホニル)、アリールオキシス
ルホニル基(好ましくは炭素数6〜12のアリールオキ
シスルホニル基で、例えば、フェノキシスルホニル、p
−メチルフェノキシスルホニル)、またはスルファモイ
ル基(炭素数1〜10のスルファモイル基で、例えばN
−ブチルスルファモイル、N,N−ジメチルスルファモ
イル)を表し、アルキル基、アリール基、ヘテロ環基、
アシル基、アルカンスルホニル基、およびアレーンスル
ホニル基の好ましい炭素数および具体例はR71およびR
73で表される基の説明で挙げたものと同じである。ここ
で、Z 1 およびZ2 が置換メチンを表すときその置換
基、R71、R72およびR73の各々の任意の2つの置換基
が互いに連結して環状構造(例えば、ベンゼン環、ピラ
ゾール環)を形成してもよい。一般式(T−3)におい
てEは求電子基を表し、LINKはWとEとが分子内求
核置換反応することができるように立体的に関係づける
連結基を表す。
カプラーのカップリング位に結合する位置を表し、**
は一般式(I)においてLの左側の基が結合する位置を
表し、Wは酸素原子、硫黄原子または>N−R73を表
し、Z1 およびZ2 は各々置換もしくは無置換のメチン
または窒素原子を表し、jは0、1または2を表し、R
71およびR72は水素原子、アルキル基(炭素数1〜10
の、直鎖もしくは分岐のアルキル基で、例えばメチル、
エチル、ブチル、t−ブチル、ネオペンチル、t−アミ
ル、プロピルオキシカルボニルメチル、ブトキシカルボ
ニルエチル、4−メトキシベンジル、ベンジル)、アリ
ール基(炭素数6〜15のアリール基で、例えばフェニ
ル、ナフチル、4−ヒドロキシフェニル、3−メトキシ
カルボニルフェニル、4−エトキシカルボニルフェニ
ル)、または複素環基(炭素数1〜10のヘテロ環基
で、ヘテロ原子として例えばチッソ原子、酸素原子また
は硫黄原子を少なくとも一個以上含み、好ましくは5も
しくは6員環の、単環もしくは縮合環のヘテロ環で、例
えば2−ピリジル、2−フリル、1−ピロリル、モルホ
リノ、1−インドリニル)を表し、R73はアルキル基、
アリール基、ヘテロ環基、アシル基(炭素数1〜10の
アシル基で、例えばアセチル、ベンゾイル)、アルカン
スルホニル基(炭素数1〜10のアルカンスルホニル基
で、例えばメタンスルホニル、ブタンスルホニル)、ま
たはアレーンスルホニル基(炭素数6〜15のアレーン
スルホニル基で、例えばベンゼンスルホニル、p−トル
エンスルホニル)を表し、アルキル基、アリール基、お
よびヘテロ環基の好ましい炭素数および具体例はR71で
表される基の説明で挙げたものと同じである。Z1 およ
びZ2 が置換メチンを表すときその置換基はハロゲン原
子(例えばブロム原子、クロル原子)、アルキル基、シ
クロアルキル基(炭素数3〜10のシクロアルキル基
で、例えば、シクロプロピル、1−エチルシクロプロピ
ル、シクロペンチル、シクロヘキシル、1−ノルボルニ
ル、1−アダマンチル)、アリール基、複素環基、アル
コキシ基(炭素数1〜10のアルコキシ基で、例えばメ
トキシ、エトキシ、ベンジルオキシ)、シクロアルキル
オキシ基(炭素数3〜10のシクロアルキルオキシ基
で、例えば、シクロプロピルオキシ、1−エチルシクロ
プロピルオキシ、シクロペンチルオキシ、シクロヘキシ
ルオキシ)、アリールオキシ基(炭素数6〜10のアリ
ールオキシ基で、例えばフェノキシ、4−メトキシフェ
ノキシ、ナフトキシ)、ヘテロ環オキシ基(好ましくは
炭素数1〜10のヘテロ環オキシ基で、例えば、1−フ
ェニルテトラゾール−5−オキシ、2−テトラヒドロピ
ラニルオキシ、2−フリルオキシ)、シリルオキシ基
(好ましくは炭素数1〜12のシリルオキシ基で、例え
ば、トリメチルシリルオキシ、t−ブチルジメチルシリ
ルオキシ、ジフェニルメチルシリルオキシ)、アシルオ
キシ基(好ましくは炭素数2〜10のアシルオキシ基
で、例えば、アセトキシ、ピバロイルオキシ、ベンゾイ
ルオキシ、ドデカノイルオキシ)、アルコキシカルボニ
ルオキシ基(好ましくは炭素数2〜10のアルコキシカ
ルボニルオキシ基で、例えば、エトキシカルボニルオキ
シ、t−ブトキシカルボニルオキシ)、シクロアルキル
オキシカルボニルオキシ(好ましくは炭素数4〜10の
シクロアルキルオキシカルボニルオキシ基で、例えば、
シクロヘキシルオキシカルボニルオキシ)、アリールオ
キシカルボニルオキシ基(好ましくは炭素数7〜12の
アリールオキシカルボニルオキシ基で、例えば、フェノ
キシカルボニルオキシ)、カルバモイルオキシ基(好ま
しくは炭素数1〜10のカルバモイルオキシ基で、例え
ば、N,N−ジメチルカルバモイルオキシN−ブチルカ
ルバモイルオキシ)、スルファモイルオキシ基(好まし
くは炭素数1〜10のスルファモイルオキシ基で、例え
ば、N,N−ジエチルスルファモイルオキシ、N−プロ
ピルスルファモイルオキシ)、アルカンスルホニルオキ
シ基(好ましくは炭素数1〜10のアルカンカルホニル
オキシ基で、例えば、メタンスルホニルオキシ、ブタン
スルホニルオキシ)、アレーンスルホニルオキシ(好ま
しくは炭素数6〜12のアレーンスルホニルオキシ基
で、例えば、ベンゼンスルホニルオキシ)、アミド基
(炭素数2〜10のアミド基で、例えばアセトアミド、
ペンタンアミド、ヘキサンアミド、ヘプタンアミド、ベ
ンズアミド)、アルカンスルホンアミド基(炭素数1〜
10のアルカンスルホンアミド基で、例えばメタンスル
ホンアミド、ブタンスルホンアミド)、アレーンスルホ
ンアミド基(炭素数6〜10のアレーンスルホンアミド
基で、例えばベンゼンスルホンアミド、p−トルエンス
ルホンアミド)、アルコキシカルボニルアミノ基(炭素
数1〜10のアルコキシカルボニルアミノ基で、例えば
エトキシカルボニルアミノ)、シクロアルキルオキシカ
ルボニルアミノ基(好ましくは炭素数4〜10のシクロ
アルキルオキシカルボニルアミノ基で、例えば、シクロ
ヘキシルオキシカルボニルアミノ)、アリールオキシカ
ルボニルアミノ基(炭素数7〜15のアリールオキシカ
ルボニルアミノ基で、例えばフェノキシカルボニルアミ
ノ)、ウレイド基(炭素数1〜10のウレイド基で、例
えばN−フェニルウレイド)、ニトロ基、アシル基、ア
ルコキシカルボニル基(炭素数2〜10のアルコキシカ
ルボニル基で、例えばメトキシカルボニル、ブトキシカ
ルボニルメトキシカルボニル、イソアミルオキシカルボ
ニルメトキシカルボニル)、シクロアルキルオキシカル
ボニル基(好ましくは炭素数4〜10のシクロアルキル
オキシカルボニル基で、例えば、シクロプロピルオキシ
カルボニル、シクロヘキシルオキシカルボニル)、アリ
ールオキシカルボニル基(炭素数7〜11のアリールオ
キシカルボニル基で、例えばフェノキシカルボニル)、
カルバモイル基(炭素数1〜10のカルバモイル基で、
例えばN−ブチルカルバモイル、N,N−ジエチルカル
バモイル、N−メシルカルバモイル)、シアノ基、アル
キルチオ基(炭素数1〜10のルキルチオ基で、例えば
メチルチオ、ブチルチオ、ヘキシルチオ)、アリールチ
オ基(炭素数6〜10のアリールチオ基で、例えばフェ
ニルチオ、ナフチルチオ)、アルカンスルホニル基、ア
レーンスルホニル基、アルコキシスルホニル基(好まし
くは炭素数1〜10のアルコキシスルホニル基で、例え
ば、メトキシスルホニル、エトキシスルホニル)、シク
ロアルキルオキシスルホニル基(好ましくは炭素数3〜
10のシクロアルキルオキシスルホニル基で、例えば、
シクロプロピルオキシスルホニル)、アリールオキシス
ルホニル基(好ましくは炭素数6〜12のアリールオキ
シスルホニル基で、例えば、フェノキシスルホニル、p
−メチルフェノキシスルホニル)、またはスルファモイ
ル基(炭素数1〜10のスルファモイル基で、例えばN
−ブチルスルファモイル、N,N−ジメチルスルファモ
イル)を表し、アルキル基、アリール基、ヘテロ環基、
アシル基、アルカンスルホニル基、およびアレーンスル
ホニル基の好ましい炭素数および具体例はR71およびR
73で表される基の説明で挙げたものと同じである。ここ
で、Z 1 およびZ2 が置換メチンを表すときその置換
基、R71、R72およびR73の各々の任意の2つの置換基
が互いに連結して環状構造(例えば、ベンゼン環、ピラ
ゾール環)を形成してもよい。一般式(T−3)におい
てEは求電子基を表し、LINKはWとEとが分子内求
核置換反応することができるように立体的に関係づける
連結基を表す。
【0021】一般式(T−1)において、Wは酸素原子
および>N−R73が好ましく、R73は置換アルキル基が
好ましく、R71およびR72は水素原子が好ましい。一般
式(T−2)において、Wは酸素原子および>N−R73
が好ましく、R73は置換アルキル基が好ましい。一般式
(T−3)において、Wは酸素原子およびイオウ原子が
好ましく、Eはカルボニル基が好ましい。
および>N−R73が好ましく、R73は置換アルキル基が
好ましく、R71およびR72は水素原子が好ましい。一般
式(T−2)において、Wは酸素原子および>N−R73
が好ましく、R73は置換アルキル基が好ましい。一般式
(T−3)において、Wは酸素原子およびイオウ原子が
好ましく、Eはカルボニル基が好ましい。
【0022】一般式(T−1)で示されるLの具体例と
しては例えば以下に示すものが挙げられるが、本発明は
これらに限定されるものではない。
しては例えば以下に示すものが挙げられるが、本発明は
これらに限定されるものではない。
【0023】
【化4】
【0024】一般式(T−2)で示されるLの具体例と
しては例えば以下に示すものが挙げられるが、本発明は
これらに限定されるものではない。
しては例えば以下に示すものが挙げられるが、本発明は
これらに限定されるものではない。
【0025】
【化5】
【0026】一般式(T−3)で示されるLの具体例と
しては例えば以下に示すものが挙げられるが、本発明は
これらに限定されるものではない。
しては例えば以下に示すものが挙げられるが、本発明は
これらに限定されるものではない。
【0027】
【化6】
【0028】一般式(I)においてkが2のときのタイ
ミング基−(L)2 −の具体例、およびその他のタイミ
ング基の例として以下のものが挙げられる。
ミング基−(L)2 −の具体例、およびその他のタイミ
ング基の例として以下のものが挙げられる。
【0029】
【化7】
【0030】次に、一般式(I)におけるPUGで表さ
れる基について説明する。PUGで表される基は写真有
用化合物残基を表し、一般式(I)におけるピロロアゾ
ール核またはLから開裂してはじめて写真活性を発現す
るように結合する。写真有用化合物としては、電子伝達
剤(ハロゲン化銀を還元する化合物であり、例えば現像
薬、補助現像薬)、カブラセ剤、カプラー、現像抑制
剤、色素、漂白促進剤、現像促進剤、定着促進剤などが
挙げられる。好ましい写真性有用基の例は、リサーチデ
ィスクロージャーNo.37038(1995年2月)
の83頁〜89頁に記載された化合物もしくは記載され
たPUG放出カプラーから放出される写真有用性基、米
国特許第4,248,962号に記載のある写真性有用
基(該特許中、一般式PUGで表されるもの)、リサー
チディスクロージャーNo.17643(1978年1
2月)、米国特許4,477,563号、同5,02
1,332号、同5,026,628号、同3,22
7,554号、同3,384,657号、同3,61
5,506号、同3,617,291号、同3,73
3,201号、同3,933,500号、同3,95
8,993号、同3,961,959号、同4,14
9,886号、同4,259,437号、同4,09
5,984号、同4,782,012号、英国特許第1
450479号、特公昭63−49216号、または米
国特許第5,034,311号に記載されている現像抑
制剤、特開昭62−49353号に記載のある色素(該
明細書中、カプラーより放出される離脱基の部分)、お
よび特開昭61−201247号および特開平2−55
号等に記載のある漂白促進剤(該明細書中、カプラーよ
り放出される離脱基の部分)が挙げられる。本発明の一
般式(I)で表される化合物から放出される好ましい写
真有用化合物としては下記の化合物が挙げられる。
れる基について説明する。PUGで表される基は写真有
用化合物残基を表し、一般式(I)におけるピロロアゾ
ール核またはLから開裂してはじめて写真活性を発現す
るように結合する。写真有用化合物としては、電子伝達
剤(ハロゲン化銀を還元する化合物であり、例えば現像
薬、補助現像薬)、カブラセ剤、カプラー、現像抑制
剤、色素、漂白促進剤、現像促進剤、定着促進剤などが
挙げられる。好ましい写真性有用基の例は、リサーチデ
ィスクロージャーNo.37038(1995年2月)
の83頁〜89頁に記載された化合物もしくは記載され
たPUG放出カプラーから放出される写真有用性基、米
国特許第4,248,962号に記載のある写真性有用
基(該特許中、一般式PUGで表されるもの)、リサー
チディスクロージャーNo.17643(1978年1
2月)、米国特許4,477,563号、同5,02
1,332号、同5,026,628号、同3,22
7,554号、同3,384,657号、同3,61
5,506号、同3,617,291号、同3,73
3,201号、同3,933,500号、同3,95
8,993号、同3,961,959号、同4,14
9,886号、同4,259,437号、同4,09
5,984号、同4,782,012号、英国特許第1
450479号、特公昭63−49216号、または米
国特許第5,034,311号に記載されている現像抑
制剤、特開昭62−49353号に記載のある色素(該
明細書中、カプラーより放出される離脱基の部分)、お
よび特開昭61−201247号および特開平2−55
号等に記載のある漂白促進剤(該明細書中、カプラーよ
り放出される離脱基の部分)が挙げられる。本発明の一
般式(I)で表される化合物から放出される好ましい写
真有用化合物としては下記の化合物が挙げられる。
【0031】
【化8】
【0032】
【化9】
【0033】
【化10】
【0034】
【化11】
【0035】
【化12】
【0036】
【化13】
【0037】本発明において、PUGは電子伝達剤、カ
ブラセ剤、現像抑制剤、色素、および漂白促進剤が好ま
しく、現像抑制剤および漂白促進剤が特に好ましい。
ブラセ剤、現像抑制剤、色素、および漂白促進剤が好ま
しく、現像抑制剤および漂白促進剤が特に好ましい。
【0038】以下に本発明の一般式(I)で表される化
合物の好ましい具体例を示すが、本発明はこれらによっ
て限定されない。
合物の好ましい具体例を示すが、本発明はこれらによっ
て限定されない。
【0039】
【化14】
【0040】
【化15】
【0041】
【化16】
【0042】
【化17】
【0043】
【化18】
【0044】
【化19】
【0045】
【化20】
【0046】
【化21】
【0047】
【化22】
【0048】
【化23】
【0049】
【化24】
【0050】
【化25】
【0051】本発明の一般式(I)で表される化合物は
欧州特許第0456226号、同第0545300号、
欧州公開特許第0628867号、特開平5−3133
24号、同5−313325号、同6−172357、
同07−48376、および同7−140617号等の
明細書に記載された方法で合成することができる。
欧州特許第0456226号、同第0545300号、
欧州公開特許第0628867号、特開平5−3133
24号、同5−313325号、同6−172357、
同07−48376、および同7−140617号等の
明細書に記載された方法で合成することができる。
【0052】以下に本発明の一般式(I)で表される化
合物の合成について、具体的合成例によって説明する。 合成例〔例示化合物(9)の合成〕 下記スキームにしたがって合成した。
合物の合成について、具体的合成例によって説明する。 合成例〔例示化合物(9)の合成〕 下記スキームにしたがって合成した。
【0053】
【化26】
【0054】化合物dの合成 エタノール100ml中で、o−2−エチルヘキシルオキ
シ安息香酸のヒドラジドa(40g、151ミリモル)
とシアノ酢酸エチルのイミダートb(25g、155ミ
リモル)を5時間攪拌還流した。減圧にてエタノールを
留去した。残渣に水酸化ナトリウム(12.2g、30
6ミリモル)水溶液350mlを加え、2時間攪拌還流し
た。反応液に濃塩酸31mlを加え、酢酸エチル200ml
で抽出した。有機相を水洗し、硫酸ナトリウムで乾燥し
た後、溶媒を減圧にて留去した。残渣を酢酸エチル/ヘ
キサン(1:1)から再結晶することにより、化合物d
(20g、60.4ミリモル、40%)を得た。
シ安息香酸のヒドラジドa(40g、151ミリモル)
とシアノ酢酸エチルのイミダートb(25g、155ミ
リモル)を5時間攪拌還流した。減圧にてエタノールを
留去した。残渣に水酸化ナトリウム(12.2g、30
6ミリモル)水溶液350mlを加え、2時間攪拌還流し
た。反応液に濃塩酸31mlを加え、酢酸エチル200ml
で抽出した。有機相を水洗し、硫酸ナトリウムで乾燥し
た後、溶媒を減圧にて留去した。残渣を酢酸エチル/ヘ
キサン(1:1)から再結晶することにより、化合物d
(20g、60.4ミリモル、40%)を得た。
【0055】化合物eの合成 2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルシクロヘキサノー
ル(17g、75ミリモル)のアセトニトリル200ml
溶液に0℃にて、無水トリフルオロ酢酸(10.6ml、
75ミリモル)を滴下し、引続き、化合物d(20g、
60.4ミリモル)をゆっくり添加した。反応液を室温
にて2時間攪拌した後、水300mlを加え、酢酸エチル
300mlで抽出した。有機相を重曹水、水、食塩水で洗
浄した。硫酸ナトリウムにて乾燥した後、溶媒を減圧留
去して粗化合物e(19g)を得た。粗化合物e(19
g)は精製することなく次工程に用いた。
ル(17g、75ミリモル)のアセトニトリル200ml
溶液に0℃にて、無水トリフルオロ酢酸(10.6ml、
75ミリモル)を滴下し、引続き、化合物d(20g、
60.4ミリモル)をゆっくり添加した。反応液を室温
にて2時間攪拌した後、水300mlを加え、酢酸エチル
300mlで抽出した。有機相を重曹水、水、食塩水で洗
浄した。硫酸ナトリウムにて乾燥した後、溶媒を減圧留
去して粗化合物e(19g)を得た。粗化合物e(19
g)は精製することなく次工程に用いた。
【0056】化合物fの合成 粗化合物e(19g)のテトラヒドロフラン200ml溶
液に、室温にてピリジニウムブロミドペルブロミド(1
2.7g、40ミリモル)を加え8時間攪拌した。反応
液に亜硫酸ナトリウム2g水溶液200mlを加えた後、
酢酸エチル300mlで抽出した。有機相を水及び食塩水
で洗浄し、硫酸ナトリウムにて乾燥した。溶媒を減圧留
去して粗化合物f(20g)を得た。粗化合物f(20
g)は精製することなく次工程に用いた。
液に、室温にてピリジニウムブロミドペルブロミド(1
2.7g、40ミリモル)を加え8時間攪拌した。反応
液に亜硫酸ナトリウム2g水溶液200mlを加えた後、
酢酸エチル300mlで抽出した。有機相を水及び食塩水
で洗浄し、硫酸ナトリウムにて乾燥した。溶媒を減圧留
去して粗化合物f(20g)を得た。粗化合物f(20
g)は精製することなく次工程に用いた。
【0057】化合物gの合成 シアノ酢酸メチル(9.5g96ミリモル)のテトラヒ
ドロフラン50ml溶液に、0℃にて水素化ナトリウム
(3.2g、80ミリモル)をゆっくり加え、室温にて
30分攪拌した(溶液s)。粗化合物f(20g)のテ
トラヒドロフラン100ml溶液に、0℃にて溶液sを滴
下して室温にて1時間攪拌した。反応液に1N塩酸20
0ml及び酢酸エチル200mlを加え抽出した。有機相を
水及び食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムにて乾燥した
後、溶媒を減圧留去した。得られた残渣をカラムクロマ
トグラフィーにて精製することにより化合物g(10.
5g、16.5ミリモル、3工程で27.5%)を得
た。
ドロフラン50ml溶液に、0℃にて水素化ナトリウム
(3.2g、80ミリモル)をゆっくり加え、室温にて
30分攪拌した(溶液s)。粗化合物f(20g)のテ
トラヒドロフラン100ml溶液に、0℃にて溶液sを滴
下して室温にて1時間攪拌した。反応液に1N塩酸20
0ml及び酢酸エチル200mlを加え抽出した。有機相を
水及び食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムにて乾燥した
後、溶媒を減圧留去した。得られた残渣をカラムクロマ
トグラフィーにて精製することにより化合物g(10.
5g、16.5ミリモル、3工程で27.5%)を得
た。
【0058】化合物hの合成 化合物g(10.5g、16.5ミリモル)のメタノー
ル100ml溶液に水酸化ナトリウム5g水溶液50mlを
加え、50℃にて2時間攪拌した。反応液に1N塩酸2
00ml及び酢酸エチル200mlを加え抽出した。有機相
を水及び食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムにて乾燥した
後、溶媒を減圧留去した。得られたオイルにヘキサン1
00mlを加えると結晶化した。結晶をろ過、乾燥するこ
とにより化合物h(9.5g、92%)を得た。 例示化合物(9)の合成 化合物h(0.8g、1.28ミリモル)の酢酸エチル
10ml溶液を攪拌しながら0℃に冷却し、化合物k
(1.16g、3.85ミリモル)の酢酸エチル5ml溶
液を滴下し、続いてトリエチルアミン(0.55ml、
3.85ミリモル)を滴下した。0℃にて15分間攪拌
の後、1N塩酸20mlを加えて抽出し、有機相を水およ
び食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し
た。減圧下に濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(溶離液:クロロホルム/酢酸エチルの混合
溶媒)で精製し、例示化合物(9)(0.52g、47
%)を得た。
ル100ml溶液に水酸化ナトリウム5g水溶液50mlを
加え、50℃にて2時間攪拌した。反応液に1N塩酸2
00ml及び酢酸エチル200mlを加え抽出した。有機相
を水及び食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムにて乾燥した
後、溶媒を減圧留去した。得られたオイルにヘキサン1
00mlを加えると結晶化した。結晶をろ過、乾燥するこ
とにより化合物h(9.5g、92%)を得た。 例示化合物(9)の合成 化合物h(0.8g、1.28ミリモル)の酢酸エチル
10ml溶液を攪拌しながら0℃に冷却し、化合物k
(1.16g、3.85ミリモル)の酢酸エチル5ml溶
液を滴下し、続いてトリエチルアミン(0.55ml、
3.85ミリモル)を滴下した。0℃にて15分間攪拌
の後、1N塩酸20mlを加えて抽出し、有機相を水およ
び食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し
た。減圧下に濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(溶離液:クロロホルム/酢酸エチルの混合
溶媒)で精製し、例示化合物(9)(0.52g、47
%)を得た。
【0059】本発明の一般式(I)で表される化合物
は、感光材料中のいかなる層に用いてもよいが、感光性
ハロゲン化銀乳剤層および/またはその隣接層に添加す
ることが好ましく、感光性ハロゲン化銀乳剤層に添加す
ることがより好ましい。一般式(I)で表される化合物
の添加量は3×10-7〜1×10-3mol/m2であり、好ま
しくは3×10-6〜7×10-4mol/m2であり、より好ま
しくは1×10-5〜4×10-4mol/m2である。
は、感光材料中のいかなる層に用いてもよいが、感光性
ハロゲン化銀乳剤層および/またはその隣接層に添加す
ることが好ましく、感光性ハロゲン化銀乳剤層に添加す
ることがより好ましい。一般式(I)で表される化合物
の添加量は3×10-7〜1×10-3mol/m2であり、好ま
しくは3×10-6〜7×10-4mol/m2であり、より好ま
しくは1×10-5〜4×10-4mol/m2である。
【0060】本発明の感光材料は、支持体上に少なくと
も1層の感光性層が設けられていればよい。典型的な例
としては、支持体上に、実質的に感色性は同じであるが
感光度の異なる複数のハロゲン化銀乳剤層から成る感光
性層を少なくとも1つ有するハロゲン化銀写真感光材料
である。該感光性層は青色光、緑色光、および赤色光の
何れかに感色性を有する単位感光性層であり、多層ハロ
ゲン化銀カラー写真感光材料においては、一般に単位感
光性層の配列が、支持体側から順に赤感色性層、緑感色
性層、青感色性の順に設置される。しかし、目的に応じ
て上記設置順が逆であっても、また同一感色性層中に異
なる感光性層が挟まれたような設置順をもとり得る。上
記のハロゲン化銀感光性層の間および最上層、最下層に
は非感光性層を設けてもよい。これらには、後述のカプ
ラー、DIR化合物、混色防止剤等が含まれていてもよ
い。各単位感光性層を構成する複数のハロゲン化銀乳剤
層は、DE 1,121,470あるいはGB 923,045に記載されてい
るように高感度乳剤層、低感度乳剤層の2層を、支持体
に向かって順次感光度が低くなる様に配列するのが好ま
しい。また、特開昭57-112751 、同62- 200350、同62-2
06541 、62-206543に記載されているように支持体より
離れた側に低感度乳剤層、支持体に近い側に高感度乳剤
層を設置してもよい。具体例として支持体から最も遠い
側から、低感度青感光性層(BL)/高感度青感光性層
(BH)/高感度緑感光性層(GH)/低感度緑感光性層
(GL) /高感度赤感光性層(RH)/低感度赤感光性層
(RL)の順、またはBH/BL/GL/GH/RH/RLの順、また
はBH/BL/GH/GL/RL/RHの順等に設置することができ
る。また特公昭 55-34932 公報に記載されているよう
に、支持体から最も遠い側から青感光性層/GH/RH/GL
/RLの順に配列することもできる。また特開昭56-2573
8、同62-63936に記載されているように、支持体から最
も遠い側から青感光性層/GL/RL/GH/RHの順に配列す
ることもできる。また特公昭49-15495に記載されている
ように上層を最も感光度の高いハロゲン化銀乳剤層、中
層をそれよりも低い感光度のハロゲン化銀乳剤層、下層
を中層よりも更に感光度の低いハロゲン化銀乳剤層を配
置し、支持体に向かって感光度が順次低められた感光度
の異なる3層から構成される配列が挙げられる。このよ
うな感光度の異なる3層から構成される場合でも、特開
昭59-202464 に記載されているように、同一感色性層中
において支持体より離れた側から中感度乳剤層/高感度
乳剤層/低感度乳剤層の順に配置されてもよい。その
他、高感度乳剤層/低感度乳剤層/中感度乳剤層、ある
いは低感度乳剤層/中感度乳剤層/高感度乳剤層の順に
配置されていてもよい。また、4層以上の場合にも、上
記の如く配列を変えてよい。色再現性を改良するため
に、US 4,663,271、同 4,705,744、同 4,707,436、特開
昭62-160448 、同63-89850の明細書に記載の、BL,GL,RL
などの主感光層と分光感度分布が異なる重層効果のドナ
ー層(CL) を主感光層に隣接もしくは近接して配置する
ことが好ましい。
も1層の感光性層が設けられていればよい。典型的な例
としては、支持体上に、実質的に感色性は同じであるが
感光度の異なる複数のハロゲン化銀乳剤層から成る感光
性層を少なくとも1つ有するハロゲン化銀写真感光材料
である。該感光性層は青色光、緑色光、および赤色光の
何れかに感色性を有する単位感光性層であり、多層ハロ
ゲン化銀カラー写真感光材料においては、一般に単位感
光性層の配列が、支持体側から順に赤感色性層、緑感色
性層、青感色性の順に設置される。しかし、目的に応じ
て上記設置順が逆であっても、また同一感色性層中に異
なる感光性層が挟まれたような設置順をもとり得る。上
記のハロゲン化銀感光性層の間および最上層、最下層に
は非感光性層を設けてもよい。これらには、後述のカプ
ラー、DIR化合物、混色防止剤等が含まれていてもよ
い。各単位感光性層を構成する複数のハロゲン化銀乳剤
層は、DE 1,121,470あるいはGB 923,045に記載されてい
るように高感度乳剤層、低感度乳剤層の2層を、支持体
に向かって順次感光度が低くなる様に配列するのが好ま
しい。また、特開昭57-112751 、同62- 200350、同62-2
06541 、62-206543に記載されているように支持体より
離れた側に低感度乳剤層、支持体に近い側に高感度乳剤
層を設置してもよい。具体例として支持体から最も遠い
側から、低感度青感光性層(BL)/高感度青感光性層
(BH)/高感度緑感光性層(GH)/低感度緑感光性層
(GL) /高感度赤感光性層(RH)/低感度赤感光性層
(RL)の順、またはBH/BL/GL/GH/RH/RLの順、また
はBH/BL/GH/GL/RL/RHの順等に設置することができ
る。また特公昭 55-34932 公報に記載されているよう
に、支持体から最も遠い側から青感光性層/GH/RH/GL
/RLの順に配列することもできる。また特開昭56-2573
8、同62-63936に記載されているように、支持体から最
も遠い側から青感光性層/GL/RL/GH/RHの順に配列す
ることもできる。また特公昭49-15495に記載されている
ように上層を最も感光度の高いハロゲン化銀乳剤層、中
層をそれよりも低い感光度のハロゲン化銀乳剤層、下層
を中層よりも更に感光度の低いハロゲン化銀乳剤層を配
置し、支持体に向かって感光度が順次低められた感光度
の異なる3層から構成される配列が挙げられる。このよ
うな感光度の異なる3層から構成される場合でも、特開
昭59-202464 に記載されているように、同一感色性層中
において支持体より離れた側から中感度乳剤層/高感度
乳剤層/低感度乳剤層の順に配置されてもよい。その
他、高感度乳剤層/低感度乳剤層/中感度乳剤層、ある
いは低感度乳剤層/中感度乳剤層/高感度乳剤層の順に
配置されていてもよい。また、4層以上の場合にも、上
記の如く配列を変えてよい。色再現性を改良するため
に、US 4,663,271、同 4,705,744、同 4,707,436、特開
昭62-160448 、同63-89850の明細書に記載の、BL,GL,RL
などの主感光層と分光感度分布が異なる重層効果のドナ
ー層(CL) を主感光層に隣接もしくは近接して配置する
ことが好ましい。
【0061】本発明に用いられる好ましいハロゲン化銀
は約30モル%以下のヨウ化銀を含む、ヨウ臭化銀、ヨウ
塩化銀、もしくはヨウ塩臭化銀である。特に好ましいの
は約2モル%から約10モル%までのヨウ化銀を含むヨウ
臭化銀もしくはヨウ塩臭化銀である。写真乳剤中のハロ
ゲン化銀粒子は、立方体、八面体、十四面体のような規
則的な結晶を有するもの、球状、板状のような変則的な
結晶形を有するもの、双晶面などの結晶欠陥を有するも
の、あるいはそれらの複合形でもよい。ハロゲン化銀の
粒径は、約 0.2μm以下の微粒子でも投影面積直径が約
10μmに至るまでの大サイズ粒子でもよく、多分散乳剤
でも単分散乳剤でもよい。本発明に使用できるハロゲン
化銀写真乳剤は、例えばリサーチ・ディスクロージャー
(以下、RDと略す)No.17643 (1978年12月), 22 〜23
頁, “I. 乳剤製造(Emulsion preparation and type
s)”、および同No.18716 (1979年11月),648頁、同No.
307105(1989年11月),863 〜865 頁、およびグラフキデ
著「写真の物理と化学」,ポールモンテル社刊(P.Glaf
kides, Chimie et Phisique Photographiques, Paul Mo
ntel, 1967) 、ダフィン著「写真乳剤化学」,フォーカ
ルプレス社刊(G.F. Duffin, Photographic Emulsion C
hemistry,Focal Press, 1966)、ゼリクマンら著「写真
乳剤の製造と塗布」、フォーカルプレス社刊(V. L. Ze
likman, et al., Making and Coating Photographic Em
ulsion, Focal Press, 1964)などに記載された方法を用
いて調製することができる。
は約30モル%以下のヨウ化銀を含む、ヨウ臭化銀、ヨウ
塩化銀、もしくはヨウ塩臭化銀である。特に好ましいの
は約2モル%から約10モル%までのヨウ化銀を含むヨウ
臭化銀もしくはヨウ塩臭化銀である。写真乳剤中のハロ
ゲン化銀粒子は、立方体、八面体、十四面体のような規
則的な結晶を有するもの、球状、板状のような変則的な
結晶形を有するもの、双晶面などの結晶欠陥を有するも
の、あるいはそれらの複合形でもよい。ハロゲン化銀の
粒径は、約 0.2μm以下の微粒子でも投影面積直径が約
10μmに至るまでの大サイズ粒子でもよく、多分散乳剤
でも単分散乳剤でもよい。本発明に使用できるハロゲン
化銀写真乳剤は、例えばリサーチ・ディスクロージャー
(以下、RDと略す)No.17643 (1978年12月), 22 〜23
頁, “I. 乳剤製造(Emulsion preparation and type
s)”、および同No.18716 (1979年11月),648頁、同No.
307105(1989年11月),863 〜865 頁、およびグラフキデ
著「写真の物理と化学」,ポールモンテル社刊(P.Glaf
kides, Chimie et Phisique Photographiques, Paul Mo
ntel, 1967) 、ダフィン著「写真乳剤化学」,フォーカ
ルプレス社刊(G.F. Duffin, Photographic Emulsion C
hemistry,Focal Press, 1966)、ゼリクマンら著「写真
乳剤の製造と塗布」、フォーカルプレス社刊(V. L. Ze
likman, et al., Making and Coating Photographic Em
ulsion, Focal Press, 1964)などに記載された方法を用
いて調製することができる。
【0062】US 3,574,628、同 3,655,394およびGB 1,4
13,748に記載された単分散乳剤も好ましい。また、アス
ペクト比が約3以上であるような平板状粒子も本発明に
使用できる。平板状粒子は、ガトフ著、フォトグラフィ
ック・サイエンス・アンド・エンジニアリング(Gutof
f, Photographic Science and Engineering)、第14巻
248〜257頁(1970年);US 4,434,226、同 4,414,310、
同 4,433,048、同 4,439,520およびGB 2,112,157に記載
の方法により簡単に調製することができる。結晶構造は
一様なものでも、内部と外部とが異質なハロゲン組成か
らなるものでもよく、層状構造をなしていてもよい。エ
ピタキシャル接合によって組成の異なるハロゲン化銀が
接合されていてもよく、例えばロダン銀、酸化鉛などの
ハロゲン化銀以外の化合物と接合されていてもよい。ま
た種々の結晶形の粒子の混合物を用いてもよい。上記の
乳剤は潜像を主として表面に形成する表面潜像型でも、
粒子内部に形成する内部潜像型でも表面と内部のいずれ
にも潜像を有する型のいずれでもよいが、ネガ型の乳剤
であることが必要である。内部潜像型のうち、特開昭 6
3-264740に記載のコア/シェル型内部潜像型乳剤であっ
てもよく、この調製方法は特開昭59-133542に記載され
ている。この乳剤のシェルの厚みは現像処理等によって
異なるが、3 〜40nmが好ましく、5 〜20nmが特に好まし
い。
13,748に記載された単分散乳剤も好ましい。また、アス
ペクト比が約3以上であるような平板状粒子も本発明に
使用できる。平板状粒子は、ガトフ著、フォトグラフィ
ック・サイエンス・アンド・エンジニアリング(Gutof
f, Photographic Science and Engineering)、第14巻
248〜257頁(1970年);US 4,434,226、同 4,414,310、
同 4,433,048、同 4,439,520およびGB 2,112,157に記載
の方法により簡単に調製することができる。結晶構造は
一様なものでも、内部と外部とが異質なハロゲン組成か
らなるものでもよく、層状構造をなしていてもよい。エ
ピタキシャル接合によって組成の異なるハロゲン化銀が
接合されていてもよく、例えばロダン銀、酸化鉛などの
ハロゲン化銀以外の化合物と接合されていてもよい。ま
た種々の結晶形の粒子の混合物を用いてもよい。上記の
乳剤は潜像を主として表面に形成する表面潜像型でも、
粒子内部に形成する内部潜像型でも表面と内部のいずれ
にも潜像を有する型のいずれでもよいが、ネガ型の乳剤
であることが必要である。内部潜像型のうち、特開昭 6
3-264740に記載のコア/シェル型内部潜像型乳剤であっ
てもよく、この調製方法は特開昭59-133542に記載され
ている。この乳剤のシェルの厚みは現像処理等によって
異なるが、3 〜40nmが好ましく、5 〜20nmが特に好まし
い。
【0063】ハロゲン化銀乳剤は、通常、物理熟成、化
学熟成および分光増感を行ったものを使用する。このよ
うな工程で使用される添加剤はRDNo.17643、同No.187
16および同No.307105 に記載されており、その該当箇所
を後掲の表にまとめた。本発明の感光材料には、感光性
ハロゲン化銀乳剤の粒子サイズ、粒子サイズ分布、ハロ
ゲン組成、粒子の形状、感度の少なくとも1つの特性の
異なる2種類以上の乳剤を、同一層中に混合して使用す
ることができる。US 4,082,553に記載の粒子表面をかぶ
らせたハロゲン化銀粒子、US 4,626,498、特開昭 59-21
4852に記載の粒子内部をかぶらせたハロゲン化銀粒子、
コロイド銀を感光性ハロゲン化銀乳剤層および/または
実質的に非感光性の親水性コロイド層に適用することが
好ましい。粒子内部または表面をかぶらせたハロゲン化
銀粒子とは、感光材料の未露光部および露光部を問わ
ず、一様に(非像様に)現像が可能となるハロゲン化銀
粒子のことをいい、その調製法は、US 4,626,498、特開
昭 59-214852に記載されている。粒子内部がかぶらされ
たコア/シェル型ハロゲン化銀粒子の内部核を形成する
ハロゲン化銀は、ハロゲン組成が異なっていてもよい。
粒子内部または表面をかぶらせたハロゲン化銀として
は、塩化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀のいずれ
をも用いることができる。これらのかぶらされたハロゲ
ン化銀粒子の平均粒子サイズとしては0.01〜0.75μm 、
特に0.05〜0.6 μm が好ましい。また、粒子形状は規則
的な粒子でもよく、多分散乳剤でもよいが、単分散性
(ハロゲン化銀粒子の重量または粒子数の少なくとも95
%が平均粒子径の±40%以内の粒子径を有するもの)で
あることが好ましい。
学熟成および分光増感を行ったものを使用する。このよ
うな工程で使用される添加剤はRDNo.17643、同No.187
16および同No.307105 に記載されており、その該当箇所
を後掲の表にまとめた。本発明の感光材料には、感光性
ハロゲン化銀乳剤の粒子サイズ、粒子サイズ分布、ハロ
ゲン組成、粒子の形状、感度の少なくとも1つの特性の
異なる2種類以上の乳剤を、同一層中に混合して使用す
ることができる。US 4,082,553に記載の粒子表面をかぶ
らせたハロゲン化銀粒子、US 4,626,498、特開昭 59-21
4852に記載の粒子内部をかぶらせたハロゲン化銀粒子、
コロイド銀を感光性ハロゲン化銀乳剤層および/または
実質的に非感光性の親水性コロイド層に適用することが
好ましい。粒子内部または表面をかぶらせたハロゲン化
銀粒子とは、感光材料の未露光部および露光部を問わ
ず、一様に(非像様に)現像が可能となるハロゲン化銀
粒子のことをいい、その調製法は、US 4,626,498、特開
昭 59-214852に記載されている。粒子内部がかぶらされ
たコア/シェル型ハロゲン化銀粒子の内部核を形成する
ハロゲン化銀は、ハロゲン組成が異なっていてもよい。
粒子内部または表面をかぶらせたハロゲン化銀として
は、塩化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀のいずれ
をも用いることができる。これらのかぶらされたハロゲ
ン化銀粒子の平均粒子サイズとしては0.01〜0.75μm 、
特に0.05〜0.6 μm が好ましい。また、粒子形状は規則
的な粒子でもよく、多分散乳剤でもよいが、単分散性
(ハロゲン化銀粒子の重量または粒子数の少なくとも95
%が平均粒子径の±40%以内の粒子径を有するもの)で
あることが好ましい。
【0064】本発明には、非感光性微粒子ハロゲン化銀
を使用することが好ましい。非感光性微粒子ハロゲン化
銀とは、色素画像を得るための像様露光時においては感
光せずに、その現像処理において実質的に現像されない
ハロゲン化銀微粒子であり、あらかじめカブラされてい
ないほうが好ましい。微粒子ハロゲン化銀は、臭化銀の
含有率が 0〜 100モル%であり、必要に応じて塩化銀お
よび/または沃化銀を含有してもよい。好ましくは沃化
銀を 0.5〜10モル%含有するものである。微粒子ハロゲ
ン化銀は、平均粒径(投影面積の円相当直径の平均値)
が0.01〜 0.5μm が好ましく、0.02〜 0.2μm がより好
ましい。微粒子ハロゲン化銀は、通常の感光性ハロゲン
化銀と同様の方法で調製できる。ハロゲン化銀粒子の表
面は、光学的に増感される必要はなく、また分光増感も
不要である。ただし、これを塗布液に添加するのに先立
ち、あらかじめトリアゾール系、アザインデン系、ベン
ゾチアゾリウム系、もしくはメルカプト系化合物または
亜鉛化合物などの公知の安定剤を添加しておくことが好
ましい。この微粒子ハロゲン化銀粒子含有層に、コロイ
ド銀を含有させることができる。本発明の感光材料の塗
布銀量は、6.0g/ m2以下が好ましく、4.5g/ m2以下が最
も好ましい。
を使用することが好ましい。非感光性微粒子ハロゲン化
銀とは、色素画像を得るための像様露光時においては感
光せずに、その現像処理において実質的に現像されない
ハロゲン化銀微粒子であり、あらかじめカブラされてい
ないほうが好ましい。微粒子ハロゲン化銀は、臭化銀の
含有率が 0〜 100モル%であり、必要に応じて塩化銀お
よび/または沃化銀を含有してもよい。好ましくは沃化
銀を 0.5〜10モル%含有するものである。微粒子ハロゲ
ン化銀は、平均粒径(投影面積の円相当直径の平均値)
が0.01〜 0.5μm が好ましく、0.02〜 0.2μm がより好
ましい。微粒子ハロゲン化銀は、通常の感光性ハロゲン
化銀と同様の方法で調製できる。ハロゲン化銀粒子の表
面は、光学的に増感される必要はなく、また分光増感も
不要である。ただし、これを塗布液に添加するのに先立
ち、あらかじめトリアゾール系、アザインデン系、ベン
ゾチアゾリウム系、もしくはメルカプト系化合物または
亜鉛化合物などの公知の安定剤を添加しておくことが好
ましい。この微粒子ハロゲン化銀粒子含有層に、コロイ
ド銀を含有させることができる。本発明の感光材料の塗
布銀量は、6.0g/ m2以下が好ましく、4.5g/ m2以下が最
も好ましい。
【0065】本発明に使用できる写真用添加剤もRDに
記載されており、下記の表に関連する記載箇所を示し
た。 添加剤の種類 RD17643 RD18716 RD307105 1.化学増感剤 23頁 648 頁右欄 866頁 2.感度上昇剤 648 頁右欄 3. 分光増感剤、 23〜24頁 648 頁右欄 866 〜868 頁 強色増感剤 〜649 頁右欄 4. 増 白 剤 24頁 647 頁右欄 868頁 5. 光吸収剤、 25〜26頁 649 頁右欄 873頁 フィルター 〜650 頁左欄 染料、紫外 線吸収剤 6. バインダー 26頁 651 頁左欄 873 〜874 頁 7. 可塑剤、 27頁 650 頁右欄 876頁 潤滑剤 8. 塗布助剤、 26 〜27頁 650 頁右欄 875 〜876 頁 表面活性剤 9. スタチツク 27頁 650 頁右欄 876 〜877 頁 防止剤 10. マツト剤 878 〜879 頁
記載されており、下記の表に関連する記載箇所を示し
た。 添加剤の種類 RD17643 RD18716 RD307105 1.化学増感剤 23頁 648 頁右欄 866頁 2.感度上昇剤 648 頁右欄 3. 分光増感剤、 23〜24頁 648 頁右欄 866 〜868 頁 強色増感剤 〜649 頁右欄 4. 増 白 剤 24頁 647 頁右欄 868頁 5. 光吸収剤、 25〜26頁 649 頁右欄 873頁 フィルター 〜650 頁左欄 染料、紫外 線吸収剤 6. バインダー 26頁 651 頁左欄 873 〜874 頁 7. 可塑剤、 27頁 650 頁右欄 876頁 潤滑剤 8. 塗布助剤、 26 〜27頁 650 頁右欄 875 〜876 頁 表面活性剤 9. スタチツク 27頁 650 頁右欄 876 〜877 頁 防止剤 10. マツト剤 878 〜879 頁
【0066】本発明の感光材料には種々の色素形成カプ
ラーを使用することができるが、以下のカプラーが特に
好ましい。 イエローカプラー: EP 502,424A の式(I),(II)で表わさ
れるカプラー; EP 513,496A の式(1),(2) で表わされる
カプラー (特に18頁のY-28); EP 568,037Aのクレーム1
の式(I) で表わされるカプラー; US 5,066,576のカラム
1の45〜55行の一般式(I) で表わされるカプラー; 特開
平4-274425の段落0008の一般式(I) で表わされるカプラ
ー; EP 498,381A1の40頁のクレーム1に記載のカプラー
(特に18頁のD-35); EP 447,969A1 の4頁の式(Y) で表
わされるカプラー(特にY-1(17頁),Y-54(41 頁)); US
4,476,219のカラム7の36〜58行の式(II)〜(IV)で表わ
されるカプラー(特にII-17,19( カラム17),II-24(カラ
ム19))。 マゼンタカプラー; 特開平3-39737(L-57(11 頁右下),L-
68(12 頁右下),L-77(13頁右下); EP 456,257 の〔A-4
〕-63(134 頁),〔A-4 〕-73,-75(139 頁); EP 486,965
のM-4,-6(26 頁),M-7(27頁); EP 571,959AのM-45(19
頁);特開平5-204106の(M-1)(6 頁);特開平4-362631の段
落0237のM-22。 シアンカプラー: 特開平4-204843のCX-1,3,4,5,11,12,1
4,15(14 〜16頁); 特開平4-43345 のC-7,10(35 頁),3
4,35(37頁),(I-1),(I-17)(42 〜43頁); 特開平6-67385
の請求項1の一般式(Ia)または(Ib)で表わされるカプ
ラー。 ポリマーカプラー: 特開平2-44345 のP-1,P-5(11頁) 。
ラーを使用することができるが、以下のカプラーが特に
好ましい。 イエローカプラー: EP 502,424A の式(I),(II)で表わさ
れるカプラー; EP 513,496A の式(1),(2) で表わされる
カプラー (特に18頁のY-28); EP 568,037Aのクレーム1
の式(I) で表わされるカプラー; US 5,066,576のカラム
1の45〜55行の一般式(I) で表わされるカプラー; 特開
平4-274425の段落0008の一般式(I) で表わされるカプラ
ー; EP 498,381A1の40頁のクレーム1に記載のカプラー
(特に18頁のD-35); EP 447,969A1 の4頁の式(Y) で表
わされるカプラー(特にY-1(17頁),Y-54(41 頁)); US
4,476,219のカラム7の36〜58行の式(II)〜(IV)で表わ
されるカプラー(特にII-17,19( カラム17),II-24(カラ
ム19))。 マゼンタカプラー; 特開平3-39737(L-57(11 頁右下),L-
68(12 頁右下),L-77(13頁右下); EP 456,257 の〔A-4
〕-63(134 頁),〔A-4 〕-73,-75(139 頁); EP 486,965
のM-4,-6(26 頁),M-7(27頁); EP 571,959AのM-45(19
頁);特開平5-204106の(M-1)(6 頁);特開平4-362631の段
落0237のM-22。 シアンカプラー: 特開平4-204843のCX-1,3,4,5,11,12,1
4,15(14 〜16頁); 特開平4-43345 のC-7,10(35 頁),3
4,35(37頁),(I-1),(I-17)(42 〜43頁); 特開平6-67385
の請求項1の一般式(Ia)または(Ib)で表わされるカプ
ラー。 ポリマーカプラー: 特開平2-44345 のP-1,P-5(11頁) 。
【0067】発色色素が適度な拡散性を有するカプラー
としては、US 4,366,237、GB 2,125,570、EP 96,873B、
DE 3,234,533に記載のものが好ましい。発色色素の不要
吸収を補正するためのカプラーは、EP 456,257A1の5 頁
に記載の式(CI),(CII),(CIII),(CIV) で表わされるイエ
ローカラードシアンカプラー(特に84頁のYC-86)、該EP
に記載のイエローカラードマゼンタカプラーExM-7(202
頁) 、 EX-1(249 頁) 、 EX-7(251 頁) 、US 4,833,069
に記載のマゼンタカラードシアンカプラーCC-9 (カラム
8)、CC-13(カラム10) 、US 4,837,136の(2)(カラム8)、
WO92/11575のクレーム1の式(A) で表わされる無色のマ
スキングカプラー(特に36〜45頁の例示化合物)が好ま
しい。現像主薬酸化体と反応して写真的に有用な化合物
残基を放出する化合物(カプラーを含む)としては、以
下のものが挙げられる。現像抑制剤放出化合物:EP 37
8,236A1の11頁に記載の式(I),(II),(III),(IV) で表わ
される化合物(特にT-101(30頁),T-104(31頁),T-113(36
頁),T-131(45頁),T-144(51頁),T-158(58頁)), EP436,93
8A2の 7頁に記載の式(I) で表わされる化合物(特にD-4
9(51 頁))、EP 568,037A の式(1) で表わされる化合物
(特に(23)(11 頁))、EP 440,195A2の5 〜6 頁に記載の
式(I),(II),(III)で表わされる化合物(特に29頁のI-
(1) );漂白促進剤放出化合物:EP 310,125A2の5 頁の
式(I),(I')で表わされる化合物(特に61頁の(60),(6
1)) 及び特開平6-59411 の請求項1の式(I) で表わされ
る化合物(特に(7)(7 頁); リガンド放出化合物:US
4,555,478のクレーム1に記載のLIG-X で表わされる化
合物(特にカラム12の21〜41行目の化合物) ;ロイコ色
素放出化合物:US 4,749,641のカラム3〜8の化合物1
〜6;蛍光色素放出化合物:US4,774,181のクレーム1のC
OUP-DYEで表わされる化合物(特にカラム7〜10の化合
物1〜11);現像促進剤又はカブラセ剤放出化合物:US
4,656,123のカラム3の式(1) 、(2) 、(3) で表わされ
る化合物(特にカラム25の(I-22)) 及びEP 450,637A2の
75頁36〜38行目のExZK-2; 離脱して初めて色素となる基
を放出する化合物: US 4,857,447のクレーム1の式(I)
で表わされる化合物(特にカラム25〜36のY-1 〜Y-19)
。
としては、US 4,366,237、GB 2,125,570、EP 96,873B、
DE 3,234,533に記載のものが好ましい。発色色素の不要
吸収を補正するためのカプラーは、EP 456,257A1の5 頁
に記載の式(CI),(CII),(CIII),(CIV) で表わされるイエ
ローカラードシアンカプラー(特に84頁のYC-86)、該EP
に記載のイエローカラードマゼンタカプラーExM-7(202
頁) 、 EX-1(249 頁) 、 EX-7(251 頁) 、US 4,833,069
に記載のマゼンタカラードシアンカプラーCC-9 (カラム
8)、CC-13(カラム10) 、US 4,837,136の(2)(カラム8)、
WO92/11575のクレーム1の式(A) で表わされる無色のマ
スキングカプラー(特に36〜45頁の例示化合物)が好ま
しい。現像主薬酸化体と反応して写真的に有用な化合物
残基を放出する化合物(カプラーを含む)としては、以
下のものが挙げられる。現像抑制剤放出化合物:EP 37
8,236A1の11頁に記載の式(I),(II),(III),(IV) で表わ
される化合物(特にT-101(30頁),T-104(31頁),T-113(36
頁),T-131(45頁),T-144(51頁),T-158(58頁)), EP436,93
8A2の 7頁に記載の式(I) で表わされる化合物(特にD-4
9(51 頁))、EP 568,037A の式(1) で表わされる化合物
(特に(23)(11 頁))、EP 440,195A2の5 〜6 頁に記載の
式(I),(II),(III)で表わされる化合物(特に29頁のI-
(1) );漂白促進剤放出化合物:EP 310,125A2の5 頁の
式(I),(I')で表わされる化合物(特に61頁の(60),(6
1)) 及び特開平6-59411 の請求項1の式(I) で表わされ
る化合物(特に(7)(7 頁); リガンド放出化合物:US
4,555,478のクレーム1に記載のLIG-X で表わされる化
合物(特にカラム12の21〜41行目の化合物) ;ロイコ色
素放出化合物:US 4,749,641のカラム3〜8の化合物1
〜6;蛍光色素放出化合物:US4,774,181のクレーム1のC
OUP-DYEで表わされる化合物(特にカラム7〜10の化合
物1〜11);現像促進剤又はカブラセ剤放出化合物:US
4,656,123のカラム3の式(1) 、(2) 、(3) で表わされ
る化合物(特にカラム25の(I-22)) 及びEP 450,637A2の
75頁36〜38行目のExZK-2; 離脱して初めて色素となる基
を放出する化合物: US 4,857,447のクレーム1の式(I)
で表わされる化合物(特にカラム25〜36のY-1 〜Y-19)
。
【0068】カプラー以外の添加剤としては、以下のも
のが好ましい。 油溶性有機化合物の分散媒: 特開昭62-215272 のP-3,5,
16,19,25,30,42,49,54,55,66,81,85,86,93(140〜144
頁); 油溶性有機化合物の含浸用ラテックス: US4,199,
363に記載のラテックス; 現像主薬酸化体スカベンジャ
ー: US 4,978,606のカラム2の54〜62行の式(I) で表わ
される化合物(特にI-(1),(2),(6),(12)(カラム4〜
5)、US 4,923,787のカラム2の5〜10行の式(特に化
合物1(カラム3); ステイン防止剤: EP 298321Aの4
頁30〜33行の式(I) 〜(III),特にI-47,72,III-1,27(24
〜48頁); 褪色防止剤: EP 298321AのA-6,7,20,21,23,2
4,25,26,30,37,40,42,48,63,90,92,94,164(69 〜118
頁), US5,122,444のカラム25〜38のII-1〜III-23, 特に
III-10, EP 471347Aの8 〜12頁のI-1 〜III-4,特にII-
2,US 5,139,931のカラム32〜40のA-1 〜48, 特にA-39,4
2; 発色増強剤または混色防止剤の使用量を低減させる
素材: EP 411324Aの5 〜24頁のI-1 〜II-15,特にI-46;
ホルマリンスカベンジャー: EP 477932Aの24〜29頁のSC
V-1 〜28, 特にSCV-8; 硬膜剤: 特開平1-214845の17頁
のH-1,4,6,8,14, US 4,618,573のカラム13〜23の式(VI
I) 〜(XII) で表わされる化合物(H-1〜54),特開平2-214
852の8頁右下の式(6) で表わされる化合物(H-1〜76),
特にH-14, US 3,325,287のクレーム1に記載の化合物;
現像抑制剤プレカーサー: 特開昭62-168139 のP-24,37,
39(6〜7頁); US 5,019,492 のクレーム1に記載の化合
物,特にカラム7の28,29; 防腐剤、防黴剤: US 4,92
3,790のカラム3 〜15のI-1 〜III-43, 特にII-1,9,10,1
8,III-25; 安定剤、かぶり防止剤: US 4,923,793のカ
ラム6 〜16のI-1 〜(14), 特にI-1,60,(2),(13), US 4,
952,483 のカラム25〜32の化合物1〜65, 特に36: 化学
増感剤: トリフェニルホスフィン セレニド, 特開平5-
40324 の化合物50; 染料: 特開平3-156450の15〜18頁の
a-1 〜b-20, 特にa-1,12,18,27,35,36,b-5,27〜29頁のV
-1 〜23, 特にV-1, EP 445627A の33〜55頁のF-I-1 〜F
-II-43,特にF-I-11,F-II-8, EP 457153A の17〜28頁のI
II-1 〜36, 特にIII-1,3, WO 88/04794の8〜26のDye-1
〜124 の微結晶分散体, EP 319999Aの6〜11頁の化合
物1〜22, 特に化合物1, EP 519306A の式(1) ないし
(3) で表わされる化合物D-1 〜87(3〜28頁),US 4,268,6
22の式(I) で表わされる化合物1〜22 (カラム3〜10),
US4,923,788 の式(I) で表わされる化合物(1) 〜(31)
(カラム2〜9); UV吸収剤:特開昭46-3335 の式(1) で表
わされる化合物(18b) 〜(18r),101 〜427(6〜9頁),EP
520938Aの式(I) で表わされる化合物(3) 〜(66)(10 〜
44頁) 及び式(III)で表わされる化合物HBT-1 〜10(14
頁), EP 521823A の式(1) で表わされる化合物(1) 〜(3
1) (カラム2〜9)。
のが好ましい。 油溶性有機化合物の分散媒: 特開昭62-215272 のP-3,5,
16,19,25,30,42,49,54,55,66,81,85,86,93(140〜144
頁); 油溶性有機化合物の含浸用ラテックス: US4,199,
363に記載のラテックス; 現像主薬酸化体スカベンジャ
ー: US 4,978,606のカラム2の54〜62行の式(I) で表わ
される化合物(特にI-(1),(2),(6),(12)(カラム4〜
5)、US 4,923,787のカラム2の5〜10行の式(特に化
合物1(カラム3); ステイン防止剤: EP 298321Aの4
頁30〜33行の式(I) 〜(III),特にI-47,72,III-1,27(24
〜48頁); 褪色防止剤: EP 298321AのA-6,7,20,21,23,2
4,25,26,30,37,40,42,48,63,90,92,94,164(69 〜118
頁), US5,122,444のカラム25〜38のII-1〜III-23, 特に
III-10, EP 471347Aの8 〜12頁のI-1 〜III-4,特にII-
2,US 5,139,931のカラム32〜40のA-1 〜48, 特にA-39,4
2; 発色増強剤または混色防止剤の使用量を低減させる
素材: EP 411324Aの5 〜24頁のI-1 〜II-15,特にI-46;
ホルマリンスカベンジャー: EP 477932Aの24〜29頁のSC
V-1 〜28, 特にSCV-8; 硬膜剤: 特開平1-214845の17頁
のH-1,4,6,8,14, US 4,618,573のカラム13〜23の式(VI
I) 〜(XII) で表わされる化合物(H-1〜54),特開平2-214
852の8頁右下の式(6) で表わされる化合物(H-1〜76),
特にH-14, US 3,325,287のクレーム1に記載の化合物;
現像抑制剤プレカーサー: 特開昭62-168139 のP-24,37,
39(6〜7頁); US 5,019,492 のクレーム1に記載の化合
物,特にカラム7の28,29; 防腐剤、防黴剤: US 4,92
3,790のカラム3 〜15のI-1 〜III-43, 特にII-1,9,10,1
8,III-25; 安定剤、かぶり防止剤: US 4,923,793のカ
ラム6 〜16のI-1 〜(14), 特にI-1,60,(2),(13), US 4,
952,483 のカラム25〜32の化合物1〜65, 特に36: 化学
増感剤: トリフェニルホスフィン セレニド, 特開平5-
40324 の化合物50; 染料: 特開平3-156450の15〜18頁の
a-1 〜b-20, 特にa-1,12,18,27,35,36,b-5,27〜29頁のV
-1 〜23, 特にV-1, EP 445627A の33〜55頁のF-I-1 〜F
-II-43,特にF-I-11,F-II-8, EP 457153A の17〜28頁のI
II-1 〜36, 特にIII-1,3, WO 88/04794の8〜26のDye-1
〜124 の微結晶分散体, EP 319999Aの6〜11頁の化合
物1〜22, 特に化合物1, EP 519306A の式(1) ないし
(3) で表わされる化合物D-1 〜87(3〜28頁),US 4,268,6
22の式(I) で表わされる化合物1〜22 (カラム3〜10),
US4,923,788 の式(I) で表わされる化合物(1) 〜(31)
(カラム2〜9); UV吸収剤:特開昭46-3335 の式(1) で表
わされる化合物(18b) 〜(18r),101 〜427(6〜9頁),EP
520938Aの式(I) で表わされる化合物(3) 〜(66)(10 〜
44頁) 及び式(III)で表わされる化合物HBT-1 〜10(14
頁), EP 521823A の式(1) で表わされる化合物(1) 〜(3
1) (カラム2〜9)。
【0069】本発明は、一般用もしくは映画用のカラー
ネガフィルム、スライド用もしくはテレビ用のカラー反
転フィルム、カラーペーパー、カラーポジフィルムおよ
びカラー反転ペーパーのような種々のカラー感光材料に
適用することができる。また、特公平2-32615 、実公平
3-39784 に記載されているレンズ付きフイルムユニット
用に好適である。本発明に使用できる適当な支持体は、
例えば、前述のRD.No.17643 の28頁、同No.18716の 6
47頁右欄から 648頁左欄、および同No.307105 の 879頁
に記載されている。本発明の感光材料は、乳剤層を有す
る側の全親水性コロイド層の膜厚の総和が28μm 以下で
あることが好ましく、23μm 以下がより好ましく、18μ
m 以下が更に好ましく、16μm 以下が特に好ましい。ま
た膜膨潤速度T1/2 は30秒以下が好ましく、20秒以下が
より好ましい。T1/2 は、発色現像液で30℃、3 分15秒
処理した時に到達する最大膨潤膜厚の90%を飽和膜厚と
したとき、膜厚そのが1/2 に到達するまでの時間と定義
する。膜厚は、25℃相対湿度55%調湿下(2日)で測
定した膜厚を意味し、T1/2 は、エー・グリーン(A.Gr
een)らのフォトグラフィック・サイエンス・アンド・エ
ンジニアリング (Photogr.Sci.Eng.),19卷、2,124 〜
129 頁に記載の型のスエロメーター(膨潤計)を使用す
ることにより測定できる。T1/2 は、バインダーとして
のゼラチンに硬膜剤を加えること、あるいは塗布後の経
時条件を変えることによって調整することができる。ま
た、膨潤率は 150〜400 %が好ましい。膨潤率とは、さ
きに述べた条件下での最大膨潤膜厚から、式:(最大膨
潤膜厚−膜厚)/膜厚 により計算できる。本発明の感
光材料は、乳剤層を有する側の反対側に、乾燥膜厚の総
和が2 μm〜20μm の親水性コロイド層(バック層と称
す)を設けることが好ましい。このバック層には、前述
の光吸収剤、フィルター染料、紫外線吸収剤、スタチッ
ク防止剤、硬膜剤、バインダー、可塑剤、潤滑剤、塗布
助剤、表面活性剤を含有させることが好ましい。このバ
ック層の膨潤率は150 〜500 %が好ましい。
ネガフィルム、スライド用もしくはテレビ用のカラー反
転フィルム、カラーペーパー、カラーポジフィルムおよ
びカラー反転ペーパーのような種々のカラー感光材料に
適用することができる。また、特公平2-32615 、実公平
3-39784 に記載されているレンズ付きフイルムユニット
用に好適である。本発明に使用できる適当な支持体は、
例えば、前述のRD.No.17643 の28頁、同No.18716の 6
47頁右欄から 648頁左欄、および同No.307105 の 879頁
に記載されている。本発明の感光材料は、乳剤層を有す
る側の全親水性コロイド層の膜厚の総和が28μm 以下で
あることが好ましく、23μm 以下がより好ましく、18μ
m 以下が更に好ましく、16μm 以下が特に好ましい。ま
た膜膨潤速度T1/2 は30秒以下が好ましく、20秒以下が
より好ましい。T1/2 は、発色現像液で30℃、3 分15秒
処理した時に到達する最大膨潤膜厚の90%を飽和膜厚と
したとき、膜厚そのが1/2 に到達するまでの時間と定義
する。膜厚は、25℃相対湿度55%調湿下(2日)で測
定した膜厚を意味し、T1/2 は、エー・グリーン(A.Gr
een)らのフォトグラフィック・サイエンス・アンド・エ
ンジニアリング (Photogr.Sci.Eng.),19卷、2,124 〜
129 頁に記載の型のスエロメーター(膨潤計)を使用す
ることにより測定できる。T1/2 は、バインダーとして
のゼラチンに硬膜剤を加えること、あるいは塗布後の経
時条件を変えることによって調整することができる。ま
た、膨潤率は 150〜400 %が好ましい。膨潤率とは、さ
きに述べた条件下での最大膨潤膜厚から、式:(最大膨
潤膜厚−膜厚)/膜厚 により計算できる。本発明の感
光材料は、乳剤層を有する側の反対側に、乾燥膜厚の総
和が2 μm〜20μm の親水性コロイド層(バック層と称
す)を設けることが好ましい。このバック層には、前述
の光吸収剤、フィルター染料、紫外線吸収剤、スタチッ
ク防止剤、硬膜剤、バインダー、可塑剤、潤滑剤、塗布
助剤、表面活性剤を含有させることが好ましい。このバ
ック層の膨潤率は150 〜500 %が好ましい。
【0070】本発明の感光材料は、前述のRD.No.1764
3 の28〜29頁、同No.18716の 651左欄〜右欄、および同
No.307105 の880 〜881 頁に記載された通常の方法によ
って現像処理することができる。次に、本発明に使用さ
れるカラーネガフイルム用の処理液について説明する。
本発明に使用される発色現像液には、特開平4-121739の
第9頁右上欄1行〜第11頁左下欄4行に記載の化合物を
使用することができる。特に迅速な処理を行う場合の発
色現像主薬としては、2−メチル−4−〔N−エチル−
N−(2−ヒドロキシエチル)アミノ〕アニリン、2−
メチル−4−〔N−エチル−N−(3−ヒドロキシプロ
ピル)アミノ〕アニリン、2−メチル−4−〔N−エチ
ル−N−(4−ヒドロキシブチル)アミノ〕アニリンが
好ましい。これらの発色現像主薬は発色現像液1リットルあ
たり0.01〜0.08モルの範囲で使用することが好ましく、
特には 0.015〜0.06モル、更には0.02〜0.05モルの範囲
で使用することが好ましい。また発色現像液の補充液に
は、この濃度の 1.1〜3倍の発色現像主薬を含有させて
おくことが好ましく、特に 1.3〜 2.5倍を含有させてお
くことが好ましい。
3 の28〜29頁、同No.18716の 651左欄〜右欄、および同
No.307105 の880 〜881 頁に記載された通常の方法によ
って現像処理することができる。次に、本発明に使用さ
れるカラーネガフイルム用の処理液について説明する。
本発明に使用される発色現像液には、特開平4-121739の
第9頁右上欄1行〜第11頁左下欄4行に記載の化合物を
使用することができる。特に迅速な処理を行う場合の発
色現像主薬としては、2−メチル−4−〔N−エチル−
N−(2−ヒドロキシエチル)アミノ〕アニリン、2−
メチル−4−〔N−エチル−N−(3−ヒドロキシプロ
ピル)アミノ〕アニリン、2−メチル−4−〔N−エチ
ル−N−(4−ヒドロキシブチル)アミノ〕アニリンが
好ましい。これらの発色現像主薬は発色現像液1リットルあ
たり0.01〜0.08モルの範囲で使用することが好ましく、
特には 0.015〜0.06モル、更には0.02〜0.05モルの範囲
で使用することが好ましい。また発色現像液の補充液に
は、この濃度の 1.1〜3倍の発色現像主薬を含有させて
おくことが好ましく、特に 1.3〜 2.5倍を含有させてお
くことが好ましい。
【0071】発色現像液の保恒剤としては、ヒドロキシ
ルアミンが広範に使用できるが、より高い保恒性が必要
な場合は、アルキル基やヒドロキシアルキル基、スルホ
アルキル基、カルボキシアルキル基などの置換基を有す
るヒドロキシルアミン誘導体が好ましく、具体的には
N,N−ジ(スルホエチル)ヒドロキルアミン、モノメ
チルヒドロキシルアミン、ジメチルヒドロキシルアミ
ン、モノエチルヒドロキシルアミン、ジエチルヒドロキ
ルアミン、N,N−ジ(カルボキシエチル)ヒドロキル
アミンが好ましい。上記の中でも、特にN,N−ジ(ス
ルホエチル)ヒドロキルアミンが好ましい。これらはヒ
ドロキシルアミンと併用してもよいが、好ましくはヒド
ロキシルアミンの代わりに、1種または2種以上使用す
ることが好ましい。保恒剤は1リットルあたり0.02〜 0.2モ
ルの範囲で使用することが好ましく、特に0.03〜0.15モ
ル、更には0.04〜 0.1モルの範囲で使用することが好ま
しい。また補充液においては、発色現像主薬の場合と同
様に、母液(処理タンク液)の 1.1〜3倍の濃度で保恒
剤を含有させておくことが好ましい。発色現像液には、
発色現像主薬の酸化物のタール化防止剤として亜硫酸塩
が使用される。亜硫酸塩は1リットルあたり0.01〜0.05モル
の範囲で使用するのが好ましく、特には0.02〜0.04モル
の範囲が好ましい。補充液においては、これらの 1.1〜
3倍の濃度で使用することが好ましい。また、発色現像
液のpHは 9.8〜 11.0 の範囲が好ましいが、特には10.0
〜10.5が好ましく、また補充液においては、これらの値
から 0.1〜 1.0の範囲で高い値に設定しておくことが好
ましい。このようなpHを安定して維持するには、炭酸
塩、リン酸塩、スルホサリチル酸塩、ホウ酸塩などの公
知の緩衝剤が使用される。
ルアミンが広範に使用できるが、より高い保恒性が必要
な場合は、アルキル基やヒドロキシアルキル基、スルホ
アルキル基、カルボキシアルキル基などの置換基を有す
るヒドロキシルアミン誘導体が好ましく、具体的には
N,N−ジ(スルホエチル)ヒドロキルアミン、モノメ
チルヒドロキシルアミン、ジメチルヒドロキシルアミ
ン、モノエチルヒドロキシルアミン、ジエチルヒドロキ
ルアミン、N,N−ジ(カルボキシエチル)ヒドロキル
アミンが好ましい。上記の中でも、特にN,N−ジ(ス
ルホエチル)ヒドロキルアミンが好ましい。これらはヒ
ドロキシルアミンと併用してもよいが、好ましくはヒド
ロキシルアミンの代わりに、1種または2種以上使用す
ることが好ましい。保恒剤は1リットルあたり0.02〜 0.2モ
ルの範囲で使用することが好ましく、特に0.03〜0.15モ
ル、更には0.04〜 0.1モルの範囲で使用することが好ま
しい。また補充液においては、発色現像主薬の場合と同
様に、母液(処理タンク液)の 1.1〜3倍の濃度で保恒
剤を含有させておくことが好ましい。発色現像液には、
発色現像主薬の酸化物のタール化防止剤として亜硫酸塩
が使用される。亜硫酸塩は1リットルあたり0.01〜0.05モル
の範囲で使用するのが好ましく、特には0.02〜0.04モル
の範囲が好ましい。補充液においては、これらの 1.1〜
3倍の濃度で使用することが好ましい。また、発色現像
液のpHは 9.8〜 11.0 の範囲が好ましいが、特には10.0
〜10.5が好ましく、また補充液においては、これらの値
から 0.1〜 1.0の範囲で高い値に設定しておくことが好
ましい。このようなpHを安定して維持するには、炭酸
塩、リン酸塩、スルホサリチル酸塩、ホウ酸塩などの公
知の緩衝剤が使用される。
【0072】発色現像液の補充量は、感光材料1m2あた
り80〜1300ミリリットルが好ましいが、環境汚濁負荷の低減の
観点から、より少ない方が好ましく、具体的には80〜 6
00ミリリットル、更には80〜 400ミリリットルが好ましい。発色現像
液中の臭化物イオン濃度は、通常、1リットルあたり0.01〜
0.06モルであるが、感度を保持しつつカブリを抑制して
ディスクリミネーションを向上させ、かつ、粒状性を良
化させる目的からは、1リットルあたり 0.015〜0.03モルに
設定することが好ましい。臭化物イオン濃度をこのよう
な範囲に設定する場合に、補充液には下記の式で算出し
た臭化物イオンを含有させればよい。ただし、Cが負に
なる時は、補充液には臭化物イオンを含有させないこと
が好ましい。 C=A−W/V C:発色現像補充液中の臭化物イオン濃度(モル/リット
ル) A:目標とする発色現像液中の臭化物イオン濃度(モル
/リットル) W:1m2の感光材料を発色現像した場合に、感光材料か
ら発色現像液に溶出する臭化物イオンの量(モル) V:1m2の感光材料に対する発色現像補充液の補充量
(リットル) また、補充量を低減した場合や、高い臭化物イオン濃度
に設定した場合、感度を高める方法として、1−フェニ
ル−3−ピラゾリドンや1−フェニル−2−メチル−2
−ヒドロキシメチル−3−ピラゾリドンに代表されるピ
ラゾリドン類や3,6−ジチア−1,8−オクタンジオ
ールに代表されるチオエーテル化合物などの現像促進剤
を使用することも好ましい。
り80〜1300ミリリットルが好ましいが、環境汚濁負荷の低減の
観点から、より少ない方が好ましく、具体的には80〜 6
00ミリリットル、更には80〜 400ミリリットルが好ましい。発色現像
液中の臭化物イオン濃度は、通常、1リットルあたり0.01〜
0.06モルであるが、感度を保持しつつカブリを抑制して
ディスクリミネーションを向上させ、かつ、粒状性を良
化させる目的からは、1リットルあたり 0.015〜0.03モルに
設定することが好ましい。臭化物イオン濃度をこのよう
な範囲に設定する場合に、補充液には下記の式で算出し
た臭化物イオンを含有させればよい。ただし、Cが負に
なる時は、補充液には臭化物イオンを含有させないこと
が好ましい。 C=A−W/V C:発色現像補充液中の臭化物イオン濃度(モル/リット
ル) A:目標とする発色現像液中の臭化物イオン濃度(モル
/リットル) W:1m2の感光材料を発色現像した場合に、感光材料か
ら発色現像液に溶出する臭化物イオンの量(モル) V:1m2の感光材料に対する発色現像補充液の補充量
(リットル) また、補充量を低減した場合や、高い臭化物イオン濃度
に設定した場合、感度を高める方法として、1−フェニ
ル−3−ピラゾリドンや1−フェニル−2−メチル−2
−ヒドロキシメチル−3−ピラゾリドンに代表されるピ
ラゾリドン類や3,6−ジチア−1,8−オクタンジオ
ールに代表されるチオエーテル化合物などの現像促進剤
を使用することも好ましい。
【0073】本発明における漂白能を有する処理液に
は、特開平4-125558の第4頁左下欄16行〜第7頁左下欄
6行に記載された化合物や処理条件を適用することがで
きる。漂白剤は酸化還元電位が 150mV以上のものが好ま
しいが、その具体例としては特開平5-72694 、同5-1733
12に記載のものが好ましく、特に1,3−ジアミノプロ
パン四酢酸、特開平5-173312号第7頁の具体例1の化合
物の第二鉄錯塩が好ましい。また、漂白剤の生分解性を
向上させるには、特開平4-251845、同4-268552、EP588,
289、同 591,934、特開平6-208213に記載の化合物第二
鉄錯塩を漂白剤として使用することが好ましい。これら
の漂白剤の濃度は、漂白能を有する液1リットルあたり0.05
〜 0.3モルが好ましく、特に環境への排出量を低減する
目的から、 0.1モル〜0.15モルで設計することが好まし
い。また、漂白能を有する液が漂白液の場合は、1リットル
あたり 0.2モル〜1モルの臭化物を含有させることが好
ましく、特に 0.3〜 0.8モルを含有させることが好まし
い。漂白能を有する液の補充液には、基本的に以下の式
で算出される各成分の濃度を含有させる。これにより、
母液中の濃度を一定に維持することができる。 CR =CT ×(V1 +V2 )/V1 +CP CR :補充液中の成分の濃度 CT :母液(処理タンク液)中の成分の濃度 CP :処理中に消費された成分の濃度 V1 :1m2の感光材料に対する漂白能を有する補充液の
補充量(ミリリットル) V2 :1m2の感光材料による前浴からの持ち込み量(ミリ
リットル) その他、漂白液にはpH緩衝剤を含有させることが好まし
く、特にコハク酸、マレイン酸、マロン酸、グルタル
酸、アジピン酸など、臭気の少ないジカルボン酸を含有
させることが好ましい。また、特開昭53-95630、RDN
o.17129、US 3,893,858に記載の公知の漂白促進剤を使
用することも好ましい。漂白液には、感光材料1m2あた
り50〜1000ミリリットルの漂白補充液を補充することが好まし
く、特には80〜 500ミリリットル、さらには 100〜 300ミリリットル
の補充をすることが好ましい。さらに漂白液にはエアレ
ーションを行なうことが好ましい。
は、特開平4-125558の第4頁左下欄16行〜第7頁左下欄
6行に記載された化合物や処理条件を適用することがで
きる。漂白剤は酸化還元電位が 150mV以上のものが好ま
しいが、その具体例としては特開平5-72694 、同5-1733
12に記載のものが好ましく、特に1,3−ジアミノプロ
パン四酢酸、特開平5-173312号第7頁の具体例1の化合
物の第二鉄錯塩が好ましい。また、漂白剤の生分解性を
向上させるには、特開平4-251845、同4-268552、EP588,
289、同 591,934、特開平6-208213に記載の化合物第二
鉄錯塩を漂白剤として使用することが好ましい。これら
の漂白剤の濃度は、漂白能を有する液1リットルあたり0.05
〜 0.3モルが好ましく、特に環境への排出量を低減する
目的から、 0.1モル〜0.15モルで設計することが好まし
い。また、漂白能を有する液が漂白液の場合は、1リットル
あたり 0.2モル〜1モルの臭化物を含有させることが好
ましく、特に 0.3〜 0.8モルを含有させることが好まし
い。漂白能を有する液の補充液には、基本的に以下の式
で算出される各成分の濃度を含有させる。これにより、
母液中の濃度を一定に維持することができる。 CR =CT ×(V1 +V2 )/V1 +CP CR :補充液中の成分の濃度 CT :母液(処理タンク液)中の成分の濃度 CP :処理中に消費された成分の濃度 V1 :1m2の感光材料に対する漂白能を有する補充液の
補充量(ミリリットル) V2 :1m2の感光材料による前浴からの持ち込み量(ミリ
リットル) その他、漂白液にはpH緩衝剤を含有させることが好まし
く、特にコハク酸、マレイン酸、マロン酸、グルタル
酸、アジピン酸など、臭気の少ないジカルボン酸を含有
させることが好ましい。また、特開昭53-95630、RDN
o.17129、US 3,893,858に記載の公知の漂白促進剤を使
用することも好ましい。漂白液には、感光材料1m2あた
り50〜1000ミリリットルの漂白補充液を補充することが好まし
く、特には80〜 500ミリリットル、さらには 100〜 300ミリリットル
の補充をすることが好ましい。さらに漂白液にはエアレ
ーションを行なうことが好ましい。
【0074】定着能を有する処理液については、特開平
4-125558の第7頁左下欄10行〜第8頁右下欄19行に記載
の化合物や処理条件を適用することができる。特に、定
着速度と保恒性を向上させるために、特開平6-301169の
一般式(I)と(II)で表される化合物を、単独あるい
は併用して定着能を有する処理液に含有させることが好
ましい。またp−トルエンスルフィン酸塩をはじめ、特
開平1-224762に記載のスルフィン酸を使用することも、
保恒性の向上の上で好ましい。漂白能を有する液や定着
能を有する液には、脱銀性の向上の観点からカチオンと
してアンモニウムを用いることが好ましいが、環境汚染
低減の目的からは、アンモニウムを減少或いはゼロにす
る方が好ましい。漂白、漂白定着、定着工程において
は、特開平1-309059に記載のジェット攪拌を行なうこと
が特に好ましい。漂白定着また定着工程における補充液
の補充量は、感光材料1m2あたり 100〜1000ミリリットルであ
り、好ましくは 150〜 700ミリリットル、特に好ましくは 200
〜 600ミリリットルである。漂白定着や定着工程には、各種の
銀回収装置をインラインやオフラインで設置して銀を回
収することが好ましい。インラインで設置することによ
り、液中の銀濃度を低減して処理できる結果、補充量を
減少させることができる。また、オフラインで銀回収し
て残液を補充液として再利用することも好ましい。漂白
定着工程や定着工程は複数の処理タンクで構成すること
ができ、各タンクはカスケード配管して多段向流方式に
することが好ましい。現像機の大きさとのバランスか
ら、一般には2タンクカスケード構成が効率的であり、
前段のタンクと後段のタンクにおける処理時間の比は、
0.5:1〜1:0.5 の範囲にすることが好ましく、特に
は 0.8:1〜1:0.8 の範囲が好ましい。漂白定着液や
定着液には、保恒性の向上の観点から金属錯体になって
いない遊離のキレート剤を存在させることが好ましい
が、これらのキレート剤としては、漂白液に関して記載
した生分解性キレート剤を使用することが好ましい。
4-125558の第7頁左下欄10行〜第8頁右下欄19行に記載
の化合物や処理条件を適用することができる。特に、定
着速度と保恒性を向上させるために、特開平6-301169の
一般式(I)と(II)で表される化合物を、単独あるい
は併用して定着能を有する処理液に含有させることが好
ましい。またp−トルエンスルフィン酸塩をはじめ、特
開平1-224762に記載のスルフィン酸を使用することも、
保恒性の向上の上で好ましい。漂白能を有する液や定着
能を有する液には、脱銀性の向上の観点からカチオンと
してアンモニウムを用いることが好ましいが、環境汚染
低減の目的からは、アンモニウムを減少或いはゼロにす
る方が好ましい。漂白、漂白定着、定着工程において
は、特開平1-309059に記載のジェット攪拌を行なうこと
が特に好ましい。漂白定着また定着工程における補充液
の補充量は、感光材料1m2あたり 100〜1000ミリリットルであ
り、好ましくは 150〜 700ミリリットル、特に好ましくは 200
〜 600ミリリットルである。漂白定着や定着工程には、各種の
銀回収装置をインラインやオフラインで設置して銀を回
収することが好ましい。インラインで設置することによ
り、液中の銀濃度を低減して処理できる結果、補充量を
減少させることができる。また、オフラインで銀回収し
て残液を補充液として再利用することも好ましい。漂白
定着工程や定着工程は複数の処理タンクで構成すること
ができ、各タンクはカスケード配管して多段向流方式に
することが好ましい。現像機の大きさとのバランスか
ら、一般には2タンクカスケード構成が効率的であり、
前段のタンクと後段のタンクにおける処理時間の比は、
0.5:1〜1:0.5 の範囲にすることが好ましく、特に
は 0.8:1〜1:0.8 の範囲が好ましい。漂白定着液や
定着液には、保恒性の向上の観点から金属錯体になって
いない遊離のキレート剤を存在させることが好ましい
が、これらのキレート剤としては、漂白液に関して記載
した生分解性キレート剤を使用することが好ましい。
【0075】水洗および安定化工程に関しては、上記の
特開平4-125558、第12頁右下欄6行〜第13頁右下欄第16
行に記載の内容を好ましく適用することができる。特
に、安定液にはホルムアルデヒドに代わってEP 504,60
9、同 519,190に記載のアゾリルメチルアミン類や特開
平4-362943に記載のN−メチロールアゾール類を使用す
ることや、マゼンタカプラーを二当量化してホルムアル
デヒドなどの画像安定化剤を含まない界面活性剤の液に
することが、作業環境の保全の観点から好ましい。ま
た、感光材料に塗布された磁気記録層へのゴミの付着を
軽減するには、特開平6-289559に記載の安定液が好まし
く使用できる。水洗および安定液の補充量は、感光材料
1m2あたり80〜1000ミリリットルが好ましく、特には 100〜 5
00ミリリットル、さらには 150〜 300ミリリットルが、水洗または安
定化機能の確保と環境保全のための廃液減少の両面から
好ましい範囲である。このような補充量で行なう処理に
おいては、バクテリアや黴の繁殖防止のために、チアベ
ンダゾール、1,2−ベンゾイソチアゾリン−3オン、
5−クロロ−2−メチルイソチアゾリン−3−オンのよ
うな公知の防黴剤やゲンタマイシンのような抗生物質、
イオン交換樹脂等によって脱イオン処理した水を用いる
ことが好ましい。脱イオン水と防菌剤や抗生物質は、併
用することがより効果的である。また、水洗または安定
液タンク内の液は、特開平3-46652 、同3-53246 、同-3
55542 、同3-121448、同3-126030に記載の逆浸透膜処理
を行なって補充量を減少させることも好ましく、この場
合の逆浸透膜は、低圧逆浸透膜であることが好ましい。
特開平4-125558、第12頁右下欄6行〜第13頁右下欄第16
行に記載の内容を好ましく適用することができる。特
に、安定液にはホルムアルデヒドに代わってEP 504,60
9、同 519,190に記載のアゾリルメチルアミン類や特開
平4-362943に記載のN−メチロールアゾール類を使用す
ることや、マゼンタカプラーを二当量化してホルムアル
デヒドなどの画像安定化剤を含まない界面活性剤の液に
することが、作業環境の保全の観点から好ましい。ま
た、感光材料に塗布された磁気記録層へのゴミの付着を
軽減するには、特開平6-289559に記載の安定液が好まし
く使用できる。水洗および安定液の補充量は、感光材料
1m2あたり80〜1000ミリリットルが好ましく、特には 100〜 5
00ミリリットル、さらには 150〜 300ミリリットルが、水洗または安
定化機能の確保と環境保全のための廃液減少の両面から
好ましい範囲である。このような補充量で行なう処理に
おいては、バクテリアや黴の繁殖防止のために、チアベ
ンダゾール、1,2−ベンゾイソチアゾリン−3オン、
5−クロロ−2−メチルイソチアゾリン−3−オンのよ
うな公知の防黴剤やゲンタマイシンのような抗生物質、
イオン交換樹脂等によって脱イオン処理した水を用いる
ことが好ましい。脱イオン水と防菌剤や抗生物質は、併
用することがより効果的である。また、水洗または安定
液タンク内の液は、特開平3-46652 、同3-53246 、同-3
55542 、同3-121448、同3-126030に記載の逆浸透膜処理
を行なって補充量を減少させることも好ましく、この場
合の逆浸透膜は、低圧逆浸透膜であることが好ましい。
【0076】本発明における処理においては、発明協会
公開技報、公技番号94-4992 に開示された処理液の蒸発
補正を実施することが特に好ましい。特に第2頁の(式
−1)に基づいて、現像機設置環境の温度及び湿度情報
を用いて補正する方法が好ましい。蒸発補正に使用する
水は、水洗の補充タンクから採取することが好ましく、
その場合は水洗補充水として脱イオン水を用いることが
好ましい。
公開技報、公技番号94-4992 に開示された処理液の蒸発
補正を実施することが特に好ましい。特に第2頁の(式
−1)に基づいて、現像機設置環境の温度及び湿度情報
を用いて補正する方法が好ましい。蒸発補正に使用する
水は、水洗の補充タンクから採取することが好ましく、
その場合は水洗補充水として脱イオン水を用いることが
好ましい。
【0077】本発明に用いられる処理剤としては、上記
公開技報の第3頁右欄15行から第4頁左欄32行に記載の
ものが好ましい。また、これに用いる現像機としては、
第3頁右欄の第22行から28行に記載のフイルムプロセサ
ーが好ましい。本発明を実施するに好ましい処理剤、自
動現像機、蒸発補正方式の具体例については、上記の公
開技報の第5頁右欄11行から第7頁右欄最終行までに記
載されている。
公開技報の第3頁右欄15行から第4頁左欄32行に記載の
ものが好ましい。また、これに用いる現像機としては、
第3頁右欄の第22行から28行に記載のフイルムプロセサ
ーが好ましい。本発明を実施するに好ましい処理剤、自
動現像機、蒸発補正方式の具体例については、上記の公
開技報の第5頁右欄11行から第7頁右欄最終行までに記
載されている。
【0078】本発明に使用される処理剤の供給形態は、
使用液状態の濃度または濃縮された形の液剤、あるいは
顆粒、粉末、錠剤、ペースト状、乳液など、いかなる形
態でもよい。このような処理剤の例として、特開昭63-1
7453には低酸素透過性の容器に収納した液剤、特開平4-
19655 、同4-230748には真空包装した粉末あるいは顆
粒、同4-221951には水溶性ポリマーを含有させた顆粒、
特開昭51-61837、特開平6-102628には錠剤、特表昭57-5
00485 にはペースト状の処理剤が開示されており、いず
れも好ましく使用できるが、使用時の簡便性の面から、
予め使用状態の濃度で調製してある液体を使用すること
が好ましい。これらの処理剤を収納する容器には、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニール、ポリエ
チレンテレフタレート、ナイロンなどが、単独あるいは
複合材料として使用される。これらは要求される酸素透
過性のレベルに合わせて選択される。発色現像液などの
酸化されやすい液に対しては、低酸素透過性の素材が好
ましく、具体的にはポリエチレンテレフタレートやポリ
エチレンとナイロンの複合材料が好ましい。これらの材
料は 500〜1500μmの厚さで、容器に使用され、酸素透
過性を20ミリリットル/m2・24hrs ・atm 以下にすることが好
ましい。
使用液状態の濃度または濃縮された形の液剤、あるいは
顆粒、粉末、錠剤、ペースト状、乳液など、いかなる形
態でもよい。このような処理剤の例として、特開昭63-1
7453には低酸素透過性の容器に収納した液剤、特開平4-
19655 、同4-230748には真空包装した粉末あるいは顆
粒、同4-221951には水溶性ポリマーを含有させた顆粒、
特開昭51-61837、特開平6-102628には錠剤、特表昭57-5
00485 にはペースト状の処理剤が開示されており、いず
れも好ましく使用できるが、使用時の簡便性の面から、
予め使用状態の濃度で調製してある液体を使用すること
が好ましい。これらの処理剤を収納する容器には、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニール、ポリエ
チレンテレフタレート、ナイロンなどが、単独あるいは
複合材料として使用される。これらは要求される酸素透
過性のレベルに合わせて選択される。発色現像液などの
酸化されやすい液に対しては、低酸素透過性の素材が好
ましく、具体的にはポリエチレンテレフタレートやポリ
エチレンとナイロンの複合材料が好ましい。これらの材
料は 500〜1500μmの厚さで、容器に使用され、酸素透
過性を20ミリリットル/m2・24hrs ・atm 以下にすることが好
ましい。
【0079】次に本発明に使用されるカラー反転フイル
ム用の処理液について説明する。カラー反転フイルム用
の処理については、アズテック有限会社発行の公知技術
第6号(1991年4月1日)第1頁5行〜第10頁5行、及
び第15頁8行〜第24頁2行に詳細に記載されており、そ
の内容はいずれも好ましく適用することができる。カラ
ー反転フイルムの処理においては、画像安定化剤は調整
浴か最終浴に含有される。このような画像安定化剤とし
ては、ホルマリンのほかにホルムアルデヒド重亜硫酸ナ
トリウム、N−メチロールアゾール類があげられるが、
作業環境の観点からホルムアルデヒド重亜硫酸ナトリウ
ムかN−メチロールアゾール類が好ましく、N−メチロ
ールアゾール類としては、特にN−メチロールトリアゾ
ールが好ましい。また、カラーネガフイルムの処理にお
いて記載した発色現像液、漂白液、定着液、水洗水など
に関する内容は、カラー反転フイルムの処理にも好まし
く適用できる。上記の内容を含む好ましいカラー反転フ
イルムの処理剤として、イーストマンコダック社のE−
6処理剤及び富士写真フイルム(株)のCR−56処理
剤をあげることができる。
ム用の処理液について説明する。カラー反転フイルム用
の処理については、アズテック有限会社発行の公知技術
第6号(1991年4月1日)第1頁5行〜第10頁5行、及
び第15頁8行〜第24頁2行に詳細に記載されており、そ
の内容はいずれも好ましく適用することができる。カラ
ー反転フイルムの処理においては、画像安定化剤は調整
浴か最終浴に含有される。このような画像安定化剤とし
ては、ホルマリンのほかにホルムアルデヒド重亜硫酸ナ
トリウム、N−メチロールアゾール類があげられるが、
作業環境の観点からホルムアルデヒド重亜硫酸ナトリウ
ムかN−メチロールアゾール類が好ましく、N−メチロ
ールアゾール類としては、特にN−メチロールトリアゾ
ールが好ましい。また、カラーネガフイルムの処理にお
いて記載した発色現像液、漂白液、定着液、水洗水など
に関する内容は、カラー反転フイルムの処理にも好まし
く適用できる。上記の内容を含む好ましいカラー反転フ
イルムの処理剤として、イーストマンコダック社のE−
6処理剤及び富士写真フイルム(株)のCR−56処理
剤をあげることができる。
【0080】次に、本発明に用いられる磁気記録層につ
いて説明する。本発明に用いられる磁気記録層とは、磁
性体粒子をバインダー中に分散した水性もしくは有機溶
媒系塗布液を支持体上に塗設したものである。本発明で
用いられる磁性体粒子は、γFe2O3 などの強磁性酸化
鉄、Co被着γFe 2O3 、Co被着マグネタイト、、Co含有マ
グネタイト、強磁性二酸化クロム、強磁性金属、強磁性
合金、六方晶系のBaフェライト、Srフェライト、Pbフェ
ライト、Caフェライトなどを使用できる。Co被着γFe2O
3 などのCo被着強磁性酸化鉄が好ましい。形状としては
針状、米粒状、球状、立方体状、板状等いずれでもよ
い。比表面積では SBET で20m2/g以上が好ましく、30m2
/g以上が特に好ましい。強磁性体の飽和磁化(σs)は、
好ましくは 3.0×104 〜 3.0×105A/mであり、特に好ま
しくは4.0 ×104 〜2.5 ×105A/mである。強磁性体粒子
を、シリカおよび/またはアルミナや有機素材による表
面処理を施してもよい。さらに、磁性体粒子は特開平6-
161032に記載された如くその表面にシランカップリング
剤又はチタンカップリング剤で処理されてもよい。又特
開平4-259911、同5-81652 号に記載の表面に無機、有機
物を被覆した磁性体粒子も使用できる。
いて説明する。本発明に用いられる磁気記録層とは、磁
性体粒子をバインダー中に分散した水性もしくは有機溶
媒系塗布液を支持体上に塗設したものである。本発明で
用いられる磁性体粒子は、γFe2O3 などの強磁性酸化
鉄、Co被着γFe 2O3 、Co被着マグネタイト、、Co含有マ
グネタイト、強磁性二酸化クロム、強磁性金属、強磁性
合金、六方晶系のBaフェライト、Srフェライト、Pbフェ
ライト、Caフェライトなどを使用できる。Co被着γFe2O
3 などのCo被着強磁性酸化鉄が好ましい。形状としては
針状、米粒状、球状、立方体状、板状等いずれでもよ
い。比表面積では SBET で20m2/g以上が好ましく、30m2
/g以上が特に好ましい。強磁性体の飽和磁化(σs)は、
好ましくは 3.0×104 〜 3.0×105A/mであり、特に好ま
しくは4.0 ×104 〜2.5 ×105A/mである。強磁性体粒子
を、シリカおよび/またはアルミナや有機素材による表
面処理を施してもよい。さらに、磁性体粒子は特開平6-
161032に記載された如くその表面にシランカップリング
剤又はチタンカップリング剤で処理されてもよい。又特
開平4-259911、同5-81652 号に記載の表面に無機、有機
物を被覆した磁性体粒子も使用できる。
【0081】磁性体粒子に用いられるバインダーは、特
開平4-219569に記載の熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、放
射線硬化性樹脂、反応型樹脂、酸、アルカリ又は生分解
性ポリマー、天然物重合体(セルロース誘導体,糖誘導
体など)およびそれらの混合物を使用することができ
る。上記の樹脂のTgは -40℃〜 300℃、重量平均分子量
は 0.2万〜 100万である。例えばビニル系共重合体、セ
ルロースジアセテート、セルローストリアセテート、セ
ルロースアセテートプロピオネート、セルロースアセテ
ートブチレート、セルローストリプロピオネートなどの
セルロース誘導体、アクリル樹脂、ポリビニルアセター
ル樹脂を挙げることができ、ゼラチンも好ましい。特に
セルロースジ(トリ)アセテートが好ましい。バインダ
ーは、エポキシ系、アジリジン系、イソシアネート系の
架橋剤を添加して硬化処理することができる。イソシア
ネート系の架橋剤としては、トリレンジイソシアネー
ト、4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、キシリレンジイソシア
ネート、などのイソシアネート類、これらのイソシアネ
ート類とポリアルコールとの反応生成物(例えば、トリ
レンジイソシアナート3molとトリメチロールプロパン1m
olの反応生成物)、及びこれらのイソシアネート類の縮
合により生成したポリイソシアネートなどがあげられ、
例えば特開平6-59357 に記載されている。
開平4-219569に記載の熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、放
射線硬化性樹脂、反応型樹脂、酸、アルカリ又は生分解
性ポリマー、天然物重合体(セルロース誘導体,糖誘導
体など)およびそれらの混合物を使用することができ
る。上記の樹脂のTgは -40℃〜 300℃、重量平均分子量
は 0.2万〜 100万である。例えばビニル系共重合体、セ
ルロースジアセテート、セルローストリアセテート、セ
ルロースアセテートプロピオネート、セルロースアセテ
ートブチレート、セルローストリプロピオネートなどの
セルロース誘導体、アクリル樹脂、ポリビニルアセター
ル樹脂を挙げることができ、ゼラチンも好ましい。特に
セルロースジ(トリ)アセテートが好ましい。バインダ
ーは、エポキシ系、アジリジン系、イソシアネート系の
架橋剤を添加して硬化処理することができる。イソシア
ネート系の架橋剤としては、トリレンジイソシアネー
ト、4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、キシリレンジイソシア
ネート、などのイソシアネート類、これらのイソシアネ
ート類とポリアルコールとの反応生成物(例えば、トリ
レンジイソシアナート3molとトリメチロールプロパン1m
olの反応生成物)、及びこれらのイソシアネート類の縮
合により生成したポリイソシアネートなどがあげられ、
例えば特開平6-59357 に記載されている。
【0082】前述の磁性体を上記バインダ−中に分散す
る方法は、特開平6-35092 に記載されている方法のよう
に、ニーダー、ピン型ミル、アニュラー型ミルなどが好
ましく併用も好ましい。特開平5-088283に記載の分散剤
や、その他の公知の分散剤が使用できる。磁気記録層の
厚みは 0.1μm〜10μm、好ましくは 0.2μm〜 5μ
m、より好ましくは 0.3μm〜 3μmである。磁性体粒
子とバインダーの重量比は好ましくは 0.5:100〜60:100
からなり、より好ましくは1:100 〜30:100である。磁性
体粒子の塗布量は 0.005〜 3g/m2、好ましくは0.01〜 2
g/m2、さらに好ましくは0.02〜 0.5g/m2である。磁気記
録層の透過イエロー濃度は、0.01〜0.50が好ましく、0.
03〜0.20がより好ましく、0.04〜0.15が特に好ましい。
磁気記録層は、写真用支持体の裏面に塗布又は印刷によ
って全面またはストライプ状に設けることができる。磁
気記録層を塗布する方法としてはエアードクター、ブレ
ード、エアナイフ、スクイズ、含浸、リバースロール、
トランスファーロール、グラビヤ、キス、キャスト、ス
プレイ、ディップ、バー、エクストリュージョン等が利
用でき、特開平5-341436等に記載の塗布液が好ましい。
る方法は、特開平6-35092 に記載されている方法のよう
に、ニーダー、ピン型ミル、アニュラー型ミルなどが好
ましく併用も好ましい。特開平5-088283に記載の分散剤
や、その他の公知の分散剤が使用できる。磁気記録層の
厚みは 0.1μm〜10μm、好ましくは 0.2μm〜 5μ
m、より好ましくは 0.3μm〜 3μmである。磁性体粒
子とバインダーの重量比は好ましくは 0.5:100〜60:100
からなり、より好ましくは1:100 〜30:100である。磁性
体粒子の塗布量は 0.005〜 3g/m2、好ましくは0.01〜 2
g/m2、さらに好ましくは0.02〜 0.5g/m2である。磁気記
録層の透過イエロー濃度は、0.01〜0.50が好ましく、0.
03〜0.20がより好ましく、0.04〜0.15が特に好ましい。
磁気記録層は、写真用支持体の裏面に塗布又は印刷によ
って全面またはストライプ状に設けることができる。磁
気記録層を塗布する方法としてはエアードクター、ブレ
ード、エアナイフ、スクイズ、含浸、リバースロール、
トランスファーロール、グラビヤ、キス、キャスト、ス
プレイ、ディップ、バー、エクストリュージョン等が利
用でき、特開平5-341436等に記載の塗布液が好ましい。
【0083】磁気記録層に、潤滑性向上、カール調節、
帯電防止、接着防止、ヘッド研磨などの機能を合せ持た
せてもよいし、別の機能性層を設けて、これらの機能を
付与させてもよく、粒子の少なくとも1種以上がモース
硬度が5以上の非球形無機粒子の研磨剤が好ましい。非
球形無機粒子の組成としては、酸化アルミニウム、酸化
クロム、二酸化珪素、二酸化チタン、シリコンカーバイ
ト等の酸化物、炭化珪素、炭化チタン等の炭化物、ダイ
アモンド等の微粉末が好ましい。これらの研磨剤は、そ
の表面をシランカップリング剤又はチタンカップリング
剤で処理されてもよい。これらの粒子は磁気記録層に添
加してもよく、また磁気記録層上にオーバーコート(例
えば保護層,潤滑剤層など)しても良い。この時使用す
るバインダーは前述のものが使用でき、好ましくは磁気
記録層のバインダーと同じものがよい。磁気記録層を有
する感材については、US 5,336,589、同 5,250,404、同
5,229,259、同 5,215,874、EP 466,130に記載されてい
る。
帯電防止、接着防止、ヘッド研磨などの機能を合せ持た
せてもよいし、別の機能性層を設けて、これらの機能を
付与させてもよく、粒子の少なくとも1種以上がモース
硬度が5以上の非球形無機粒子の研磨剤が好ましい。非
球形無機粒子の組成としては、酸化アルミニウム、酸化
クロム、二酸化珪素、二酸化チタン、シリコンカーバイ
ト等の酸化物、炭化珪素、炭化チタン等の炭化物、ダイ
アモンド等の微粉末が好ましい。これらの研磨剤は、そ
の表面をシランカップリング剤又はチタンカップリング
剤で処理されてもよい。これらの粒子は磁気記録層に添
加してもよく、また磁気記録層上にオーバーコート(例
えば保護層,潤滑剤層など)しても良い。この時使用す
るバインダーは前述のものが使用でき、好ましくは磁気
記録層のバインダーと同じものがよい。磁気記録層を有
する感材については、US 5,336,589、同 5,250,404、同
5,229,259、同 5,215,874、EP 466,130に記載されてい
る。
【0084】次に本発明に用いられるポリエステル支持
体について記すが、後述する感材、処理、カートリッジ
及び実施例なども含め詳細については、公開技報、公技
番号94-6023(発明協会;1994.3.15.)に記載されている。
本発明に用いられるポリエステルはジオールと芳香族ジ
カルボン酸を必須成分として形成され、芳香族ジカルボ
ン酸として2,6−、1,5−、1,4−、及び2,7
−ナフタレンジカルボン酸、テレフタル酸、イソフタル
酸、フタル酸、ジオールとしてジエチレングリコール、
トリエチレングリコール、シクロヘキサンジメタノー
ル、ビスフェノールA、ビスフェノールが挙げられる。
この重合ポリマーとしては、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンナフタレート、ポリシクロヘキサンジ
メタノールテレフタレート等のホモポリマーを挙げるこ
とができる。特に好ましいのは2,6−ナフタレンジカ
ルボン酸を50モル%〜 100モル%含むポリエステルであ
る。中でも特に好ましいのはポリエチレン 2,6−ナ
フタレートである。平均分子量の範囲は約 5,000ないし
200,000である。本発明のポリエステルのTgは50℃以上
であり、さらに90℃以上が好ましい。
体について記すが、後述する感材、処理、カートリッジ
及び実施例なども含め詳細については、公開技報、公技
番号94-6023(発明協会;1994.3.15.)に記載されている。
本発明に用いられるポリエステルはジオールと芳香族ジ
カルボン酸を必須成分として形成され、芳香族ジカルボ
ン酸として2,6−、1,5−、1,4−、及び2,7
−ナフタレンジカルボン酸、テレフタル酸、イソフタル
酸、フタル酸、ジオールとしてジエチレングリコール、
トリエチレングリコール、シクロヘキサンジメタノー
ル、ビスフェノールA、ビスフェノールが挙げられる。
この重合ポリマーとしては、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンナフタレート、ポリシクロヘキサンジ
メタノールテレフタレート等のホモポリマーを挙げるこ
とができる。特に好ましいのは2,6−ナフタレンジカ
ルボン酸を50モル%〜 100モル%含むポリエステルであ
る。中でも特に好ましいのはポリエチレン 2,6−ナ
フタレートである。平均分子量の範囲は約 5,000ないし
200,000である。本発明のポリエステルのTgは50℃以上
であり、さらに90℃以上が好ましい。
【0085】次にポリエステル支持体は、巻き癖をつき
にくくするために熱処理温度は40℃以上Tg未満、より好
ましくはTg−20℃以上Tg未満で熱処理を行う。熱処理は
この温度範囲内の一定温度で実施してもよく、冷却しな
がら熱処理してもよい。この熱処理時間は、 0.1時間以
上1500時間以下、さらに好ましくは 0.5時間以上 200時
間以下である。支持体の熱処理は、ロール状で実施して
もよく、またウェブ状で搬送しながら実施してもよい。
表面に凹凸を付与し(例えばSnO2や Sb2O5等の導電性無
機微粒子を塗布する)、面状改良を図ってもよい。又端
部にロ−レットを付与し端部のみ少し高くすることで巻
芯部の切り口写りを防止するなどの工夫を行うことが望
ましい。これらの熱処理は支持体製膜後、表面処理後、
バック層塗布後(帯電防止剤、滑り剤等)、下塗り塗布
後のどこの段階で実施してもよい。好ましいのは帯電防
止剤塗布後である。このポリエステルには紫外線吸収剤
を練り込んでも良い。又ライトパイピング防止のため、
三菱化成製のDiaresin、日本化薬製のKayaset 等ポリエ
ステル用として市販されている染料または顔料を練り込
むことにより目的を達成することが可能である。
にくくするために熱処理温度は40℃以上Tg未満、より好
ましくはTg−20℃以上Tg未満で熱処理を行う。熱処理は
この温度範囲内の一定温度で実施してもよく、冷却しな
がら熱処理してもよい。この熱処理時間は、 0.1時間以
上1500時間以下、さらに好ましくは 0.5時間以上 200時
間以下である。支持体の熱処理は、ロール状で実施して
もよく、またウェブ状で搬送しながら実施してもよい。
表面に凹凸を付与し(例えばSnO2や Sb2O5等の導電性無
機微粒子を塗布する)、面状改良を図ってもよい。又端
部にロ−レットを付与し端部のみ少し高くすることで巻
芯部の切り口写りを防止するなどの工夫を行うことが望
ましい。これらの熱処理は支持体製膜後、表面処理後、
バック層塗布後(帯電防止剤、滑り剤等)、下塗り塗布
後のどこの段階で実施してもよい。好ましいのは帯電防
止剤塗布後である。このポリエステルには紫外線吸収剤
を練り込んでも良い。又ライトパイピング防止のため、
三菱化成製のDiaresin、日本化薬製のKayaset 等ポリエ
ステル用として市販されている染料または顔料を練り込
むことにより目的を達成することが可能である。
【0086】次に、本発明では支持体と感材構成層を接
着させるために、表面処理することが好ましい。薬品処
理、機械的処理、コロナ放電処理、火焔処理、紫外線処
理、高周波処理、グロー放電処理、活性プラズマ処理、
レーザー処理、混酸処理、オゾン酸化処理、などの表面
活性化処理が挙げられる。表面処理の中でも好ましいの
は、紫外線照射処理、火焔処理、コロナ処理、グロー処
理である。次に下塗法について述べると、単層でもよく
2層以上でもよい。下塗層用バインダーとしては、塩化
ビニル、塩化ビニリデン、ブタジエン、メタクリル酸、
アクリル酸、イタコン酸、無水マレイン酸などの中から
選ばれた単量体を出発原料とする共重合体を始めとし
て、ポリエチレンイミン、エポキシ樹脂、グラフト化ゼ
ラチン、ニトロセルロース、ゼラチンが挙げられる。支
持体を膨潤させる化合物としてレゾルシンとp−クロル
フェノールがある。下塗層にはゼラチン硬化剤としては
クロム塩(クロム明ばんなど)、アルデヒド類(ホルム
アルデヒド、グルタールアルデヒドなど)、イソシアネ
ート類、活性ハロゲン化合物(2,4−ジクロロ−6−
ヒドロキシ−S−トリアジンなど)、エピクロルヒドリ
ン樹脂、活性ビニルスルホン化合物などを挙げることが
できる。SiO2、TiO2、無機物微粒子又はポリメチルメタ
クリレート共重合体微粒子(0.01〜10μm)をマット剤
として含有させてもよい。
着させるために、表面処理することが好ましい。薬品処
理、機械的処理、コロナ放電処理、火焔処理、紫外線処
理、高周波処理、グロー放電処理、活性プラズマ処理、
レーザー処理、混酸処理、オゾン酸化処理、などの表面
活性化処理が挙げられる。表面処理の中でも好ましいの
は、紫外線照射処理、火焔処理、コロナ処理、グロー処
理である。次に下塗法について述べると、単層でもよく
2層以上でもよい。下塗層用バインダーとしては、塩化
ビニル、塩化ビニリデン、ブタジエン、メタクリル酸、
アクリル酸、イタコン酸、無水マレイン酸などの中から
選ばれた単量体を出発原料とする共重合体を始めとし
て、ポリエチレンイミン、エポキシ樹脂、グラフト化ゼ
ラチン、ニトロセルロース、ゼラチンが挙げられる。支
持体を膨潤させる化合物としてレゾルシンとp−クロル
フェノールがある。下塗層にはゼラチン硬化剤としては
クロム塩(クロム明ばんなど)、アルデヒド類(ホルム
アルデヒド、グルタールアルデヒドなど)、イソシアネ
ート類、活性ハロゲン化合物(2,4−ジクロロ−6−
ヒドロキシ−S−トリアジンなど)、エピクロルヒドリ
ン樹脂、活性ビニルスルホン化合物などを挙げることが
できる。SiO2、TiO2、無機物微粒子又はポリメチルメタ
クリレート共重合体微粒子(0.01〜10μm)をマット剤
として含有させてもよい。
【0087】また本発明においては、帯電防止剤が好ま
しく用いられる。それらの帯電防止剤としては、カルボ
ン酸及びカルボン酸塩、スルホン酸塩を含む高分子、カ
チオン性高分子、イオン性界面活性剤化合物を挙げるこ
とができる。帯電防止剤として最も好ましいものは、 Z
nO、TiO2、SnO2、Al2O3 、In2O3 、SiO2、 MgO、 BaO、
MoO3、V2O5の中から選ばれた少くとも1種の体積抵抗率
が10 7 Ω・cm以下、より好ましくは105 Ω・cm以下であ
る粒子サイズ 0.001〜 1.0μm結晶性の金属酸化物ある
いはこれらの複合酸化物(Sb,P,B,In,S,Si,C など)の微
粒子、更にはゾル状の金属酸化物あるいはこれらの複合
酸化物の微粒子である。感材への含有量としては、 5〜
500mg/m2が好ましく特に好ましくは10〜350mg/m2であ
る。導電性の結晶性酸化物又はその複合酸化物とバイン
ダーの量の比は1/300 〜 100/1が好ましく、より好まし
くは 1/100〜 100/5である。
しく用いられる。それらの帯電防止剤としては、カルボ
ン酸及びカルボン酸塩、スルホン酸塩を含む高分子、カ
チオン性高分子、イオン性界面活性剤化合物を挙げるこ
とができる。帯電防止剤として最も好ましいものは、 Z
nO、TiO2、SnO2、Al2O3 、In2O3 、SiO2、 MgO、 BaO、
MoO3、V2O5の中から選ばれた少くとも1種の体積抵抗率
が10 7 Ω・cm以下、より好ましくは105 Ω・cm以下であ
る粒子サイズ 0.001〜 1.0μm結晶性の金属酸化物ある
いはこれらの複合酸化物(Sb,P,B,In,S,Si,C など)の微
粒子、更にはゾル状の金属酸化物あるいはこれらの複合
酸化物の微粒子である。感材への含有量としては、 5〜
500mg/m2が好ましく特に好ましくは10〜350mg/m2であ
る。導電性の結晶性酸化物又はその複合酸化物とバイン
ダーの量の比は1/300 〜 100/1が好ましく、より好まし
くは 1/100〜 100/5である。
【0088】本発明の感材には滑り性がある事が好まし
い。滑り剤含有層は感光層面、バック面ともに用いるこ
とが好ましい。好ましい滑り性としては動摩擦係数で0.
25以下0.01以上である。この時の測定は直径 5mmのステ
ンレス球に対し、 60cm/分で搬送した時の値を表す(25
℃、60%RH)。この評価において相手材として感光層面
に置き換えてももほぼ同レベルの値となる。本発明に使
用可能な滑り剤としては、ポリオルガノシロキサン、高
級脂肪酸アミド、高級脂肪酸金属塩、高級脂肪酸と高級
アルコールのエステル等であり、ポリオルガノシロキサ
ンとしては、ポリジメチルシロキサン、ポリジエチルシ
ロキサン、ポリスチリルメチルシロキサン、ポリメチル
フェニルシロキサン等を用いることができる。添加層と
しては乳剤層の最外層やバック層が好ましい。特にポリ
ジメチルシロキサンや長鎖アルキル基を有するエステル
が好ましい。
い。滑り剤含有層は感光層面、バック面ともに用いるこ
とが好ましい。好ましい滑り性としては動摩擦係数で0.
25以下0.01以上である。この時の測定は直径 5mmのステ
ンレス球に対し、 60cm/分で搬送した時の値を表す(25
℃、60%RH)。この評価において相手材として感光層面
に置き換えてももほぼ同レベルの値となる。本発明に使
用可能な滑り剤としては、ポリオルガノシロキサン、高
級脂肪酸アミド、高級脂肪酸金属塩、高級脂肪酸と高級
アルコールのエステル等であり、ポリオルガノシロキサ
ンとしては、ポリジメチルシロキサン、ポリジエチルシ
ロキサン、ポリスチリルメチルシロキサン、ポリメチル
フェニルシロキサン等を用いることができる。添加層と
しては乳剤層の最外層やバック層が好ましい。特にポリ
ジメチルシロキサンや長鎖アルキル基を有するエステル
が好ましい。
【0089】本発明の感材にはマット剤が有る事が好ま
しい。マット剤としては乳剤面、バック面とどちらでも
よいが、乳剤側の最外層に添加するのが特に好ましい。
マット剤は処理液可溶性でも処理液不溶性でもよく、好
ましくは両者を併用することである。例えばポリメチル
メタクリレート、ポリ(メチルメタクリレート/メタク
リル酸= 9/1又は5/5(モル比))、ポリスチレン粒子など
が好ましい。粒径としては 0.8〜10μmが好ましく、そ
の粒径分布も狭いほうが好ましく、平均粒径の0.9〜 1.
1倍の間に全粒子数の90%以上が含有されることが好ま
しい。又、マット性を高めるために 0.8μm以下の微粒
子を同時に添加することも好ましく例えばポリメチルメ
タクリレート(0.2μm)、ポリ(メチルメタクリレート
/メタクリル酸= 9/1(モル比)、 0.3μm))、ポリス
チレン粒子(0.25μm)、コロイダルシリカ(0.03μm)
が挙げられる。
しい。マット剤としては乳剤面、バック面とどちらでも
よいが、乳剤側の最外層に添加するのが特に好ましい。
マット剤は処理液可溶性でも処理液不溶性でもよく、好
ましくは両者を併用することである。例えばポリメチル
メタクリレート、ポリ(メチルメタクリレート/メタク
リル酸= 9/1又は5/5(モル比))、ポリスチレン粒子など
が好ましい。粒径としては 0.8〜10μmが好ましく、そ
の粒径分布も狭いほうが好ましく、平均粒径の0.9〜 1.
1倍の間に全粒子数の90%以上が含有されることが好ま
しい。又、マット性を高めるために 0.8μm以下の微粒
子を同時に添加することも好ましく例えばポリメチルメ
タクリレート(0.2μm)、ポリ(メチルメタクリレート
/メタクリル酸= 9/1(モル比)、 0.3μm))、ポリス
チレン粒子(0.25μm)、コロイダルシリカ(0.03μm)
が挙げられる。
【0090】次に本発明で用いられるフィルムパトロー
ネについて記す。本発明で使用されるパトローネの主材
料は金属でも合成プラスチックでもよい。好ましいプラ
スチック材料はポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリフェニルエーテルなどである。更に本発明
のパトローネは、各種の帯電防止剤を含有してもよくカ
ーボンブラック、金属酸化物粒子、ノニオン、アニオ
ン、カチオン及びベタイン系界面活性剤又はポリマー等
を好ましく用いることが出来る。これらの帯電防止され
たパトローネは特開平1-312537、同1-312538に記載され
ている。特に25℃、25%RHでの抵抗が1012Ω以下が好ま
しい。通常プラスチックパトローネは、遮光性を付与す
るためにカーボンブラックや顔料などを練り込んだプラ
スチックを使って製作される。パトローネのサイズは現
在 135サイズのままでもよいし、カメラの小型化には、
現在の 135サイズの25mmのカートリッジの径を22mm以下
とすることも有効である。パトローネのケースの容積
は、30cm3以下好ましくは 25cm3以下とすることが好ま
しい。パトローネおよびパトローネケースに使用される
プラスチックの重量は5g〜15g が好ましい。
ネについて記す。本発明で使用されるパトローネの主材
料は金属でも合成プラスチックでもよい。好ましいプラ
スチック材料はポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリフェニルエーテルなどである。更に本発明
のパトローネは、各種の帯電防止剤を含有してもよくカ
ーボンブラック、金属酸化物粒子、ノニオン、アニオ
ン、カチオン及びベタイン系界面活性剤又はポリマー等
を好ましく用いることが出来る。これらの帯電防止され
たパトローネは特開平1-312537、同1-312538に記載され
ている。特に25℃、25%RHでの抵抗が1012Ω以下が好ま
しい。通常プラスチックパトローネは、遮光性を付与す
るためにカーボンブラックや顔料などを練り込んだプラ
スチックを使って製作される。パトローネのサイズは現
在 135サイズのままでもよいし、カメラの小型化には、
現在の 135サイズの25mmのカートリッジの径を22mm以下
とすることも有効である。パトローネのケースの容積
は、30cm3以下好ましくは 25cm3以下とすることが好ま
しい。パトローネおよびパトローネケースに使用される
プラスチックの重量は5g〜15g が好ましい。
【0091】更に本発明で用いられる、スプールを回転
してフイルムを送り出すパトローネでもよい。またフイ
ルム先端がパトローネ本体内に収納され、スプール軸を
フイルム送り出し方向に回転させることによってフイル
ム先端をパトローネのポート部から外部に送り出す構造
でもよい。これらはUS 4,834,306、同 5,226,613に開示
されている。本発明に用いられる写真フイルムは現像前
のいわゆる生フイルムでもよいし、現像処理された写真
フイルムでもよい。又、生フイルムと現像済みの写真フ
ィルムが同じ新パトローネに収納されていてもよいし、
異なるパトローネでもよい。
してフイルムを送り出すパトローネでもよい。またフイ
ルム先端がパトローネ本体内に収納され、スプール軸を
フイルム送り出し方向に回転させることによってフイル
ム先端をパトローネのポート部から外部に送り出す構造
でもよい。これらはUS 4,834,306、同 5,226,613に開示
されている。本発明に用いられる写真フイルムは現像前
のいわゆる生フイルムでもよいし、現像処理された写真
フイルムでもよい。又、生フイルムと現像済みの写真フ
ィルムが同じ新パトローネに収納されていてもよいし、
異なるパトローネでもよい。
【0092】
【実施例】以下に実施例をもって本発明を具体的に説明
する。但し、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。 (実施例1) 1)支持体 本実施例で用いた支持体は、下記の方法により作製し
た。市販のポリエチレン−2,6−ナフタレートポリマ
ー100重量部と紫外線吸収剤として Tinuvin P.326
(チバ・ガイギー Ciba-Geigy 社製)2重量部とを常法
により乾燥した後、300℃にて溶融後、T型ダイから
押し出し140℃で3.0倍の縦延伸を行い、続いて1
30℃で3.0倍の横延伸を行い、さらに250℃で6
秒間熱固定して厚さ90μmのPENフイルムを得た。
さらに、その一部を直径20cmのステンレス巻き芯に巻
付けて、110℃、48時間の熱履歴を与えた。 2)下塗層の塗設 上記支持体は、その両面にコロナ放電処理、UV放電処
理、さらにグロー放電処理、および火焔処理をした後、
それぞれの面に下記組成の下塗液を塗布して、下塗層を
延伸時高温面側に設けた。コロナ放電処理はピラー Pil
lar 社製ソリッドステートコロナ処理機6KVAモデル
を用い、30cm幅支持体を20m/分で処理する。この
とき、電流・電圧の読み取り値より、被処理物は0.3
75KV・A・分/m2の処理がなされた。処理時の放電
周波数は、9.6KHz、電極と誘電体ロールのギャッ
プクリアランスは、1.6mmであった。又UV放電処理
は、75℃で加熱しながら放電処理した。さらにグロー
放電処理は、円柱電極で3000Wで30秒間照射し
た。 ゼラチン 3g 蒸留水 25ml ゾジウム α−スルホ−ジ−2−エチルヘキシルサクシネート 0.05g ホルムアルデヒド 0.02g サリチル酸 0.1g ジアセチルセルロース 0.5g p−クロロフェノール 0.5g レゾルシン 0.5g クレゾール 0.5g (CH2=CHSO2CH2CH2NHCO)2CH2 0.2g トリメチロールプロパンのアジリジン3倍モル付加物 0.2g トリメチロールプロパン−トルエンジイソシアナートの3倍モル付加物 0.2g メタノール 15ml アセトン 85ml ホルムアルデヒド 0.01g 酢酸 0.01g 濃塩酸 0.01g
する。但し、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。 (実施例1) 1)支持体 本実施例で用いた支持体は、下記の方法により作製し
た。市販のポリエチレン−2,6−ナフタレートポリマ
ー100重量部と紫外線吸収剤として Tinuvin P.326
(チバ・ガイギー Ciba-Geigy 社製)2重量部とを常法
により乾燥した後、300℃にて溶融後、T型ダイから
押し出し140℃で3.0倍の縦延伸を行い、続いて1
30℃で3.0倍の横延伸を行い、さらに250℃で6
秒間熱固定して厚さ90μmのPENフイルムを得た。
さらに、その一部を直径20cmのステンレス巻き芯に巻
付けて、110℃、48時間の熱履歴を与えた。 2)下塗層の塗設 上記支持体は、その両面にコロナ放電処理、UV放電処
理、さらにグロー放電処理、および火焔処理をした後、
それぞれの面に下記組成の下塗液を塗布して、下塗層を
延伸時高温面側に設けた。コロナ放電処理はピラー Pil
lar 社製ソリッドステートコロナ処理機6KVAモデル
を用い、30cm幅支持体を20m/分で処理する。この
とき、電流・電圧の読み取り値より、被処理物は0.3
75KV・A・分/m2の処理がなされた。処理時の放電
周波数は、9.6KHz、電極と誘電体ロールのギャッ
プクリアランスは、1.6mmであった。又UV放電処理
は、75℃で加熱しながら放電処理した。さらにグロー
放電処理は、円柱電極で3000Wで30秒間照射し
た。 ゼラチン 3g 蒸留水 25ml ゾジウム α−スルホ−ジ−2−エチルヘキシルサクシネート 0.05g ホルムアルデヒド 0.02g サリチル酸 0.1g ジアセチルセルロース 0.5g p−クロロフェノール 0.5g レゾルシン 0.5g クレゾール 0.5g (CH2=CHSO2CH2CH2NHCO)2CH2 0.2g トリメチロールプロパンのアジリジン3倍モル付加物 0.2g トリメチロールプロパン−トルエンジイソシアナートの3倍モル付加物 0.2g メタノール 15ml アセトン 85ml ホルムアルデヒド 0.01g 酢酸 0.01g 濃塩酸 0.01g
【0093】3)バック層の塗設 下塗後の上記支持体の片方の面に、バック層として下記
組成の帯電防止層、磁気記録層、および滑り層を塗設し
た。 3−1)帯電防止層の塗設 3−1−1)導電性微粒子分散液(酸化スズ−酸化アン
チモン複合物分散液)の調製 塩化第二スズ水和物230重量部と三塩化アンチモン2
3重量部をエタノール3000重量部に溶解し、均一溶
液を得た。この溶液に、1Nの水酸化ナトリウム水溶液
を前記溶液のpHが3になるまで滴下し、コロイド状酸
化第二スズと酸化アンチモンの共沈澱を得た。得られた
共沈澱を50℃に24時間放置し、赤褐色のコロイド状
沈澱を得た。
組成の帯電防止層、磁気記録層、および滑り層を塗設し
た。 3−1)帯電防止層の塗設 3−1−1)導電性微粒子分散液(酸化スズ−酸化アン
チモン複合物分散液)の調製 塩化第二スズ水和物230重量部と三塩化アンチモン2
3重量部をエタノール3000重量部に溶解し、均一溶
液を得た。この溶液に、1Nの水酸化ナトリウム水溶液
を前記溶液のpHが3になるまで滴下し、コロイド状酸
化第二スズと酸化アンチモンの共沈澱を得た。得られた
共沈澱を50℃に24時間放置し、赤褐色のコロイド状
沈澱を得た。
【0094】赤褐色コロイド状沈澱を遠心分離により分
離した。過剰なイオンを除くため、沈澱に水を加え遠心
分離によって水洗した。この操作を3回繰り返し、過剰
イオンを除去した。過剰イオンを除去したコロイド状沈
澱200重量部を水1500重量部に再分散し、650
℃に加熱した焼成炉に噴霧し、青味がかった平均粒径
0.005μmの酸化スズ−酸化アンチモン複合物の微
粒子粉末を得た。この微粒子粉末の比抵抗は5Ω・cmで
あった。上記の微粒子粉末40重量部と水60重量部の
混合液をpH7.0に調製し、攪拌機で粗分散の後、横
型サンドミル(商品名ダイノミル;WILLYA.BA
CHOFENAG製)で滞留時間が30分になるまで分
散して調製した。この時の二次凝集体の平均粒径は約
0.04μmであった。
離した。過剰なイオンを除くため、沈澱に水を加え遠心
分離によって水洗した。この操作を3回繰り返し、過剰
イオンを除去した。過剰イオンを除去したコロイド状沈
澱200重量部を水1500重量部に再分散し、650
℃に加熱した焼成炉に噴霧し、青味がかった平均粒径
0.005μmの酸化スズ−酸化アンチモン複合物の微
粒子粉末を得た。この微粒子粉末の比抵抗は5Ω・cmで
あった。上記の微粒子粉末40重量部と水60重量部の
混合液をpH7.0に調製し、攪拌機で粗分散の後、横
型サンドミル(商品名ダイノミル;WILLYA.BA
CHOFENAG製)で滞留時間が30分になるまで分
散して調製した。この時の二次凝集体の平均粒径は約
0.04μmであった。
【0095】3−1−2)導電性層の塗設 下記の処方による導電性層を乾燥膜厚が0.2μmにな
るように塗布し、115℃で60秒間乾燥した。 3−1−1)で作製の導電性微粒子分散液 20重量部 ゼラチン 2重量部 水 27重量部 メタノール 60重量部 P−クロロフェノール 0.5重量部 レゾルシン 2重量部 ポリオキシエチレン ノニルフェニルエーテル 0.01重量部 得られた導電性膜の抵抗は、108.0 (100V)であ
り、優れた帯電防止性能を有するものであった。 3−2)磁気記録層の塗設 磁性体 Co-被着γ-Fe2O3(長軸0.14μm、単軸0.
03μmの針状、比表面積41m2/g、飽和磁化89 e
mu/g、表面は酸化アルミと酸化珪素でそれぞれFe2O3
の2重量%で表面処理されている、保磁力930Oe、
Fe+2/Fe+3比は6/94)1100gを水220g及び
ポリ(重合度16)オキシエチレンプロピルトリメトキ
シシランのシランカップリング剤を150g添加して、
オープンニーダーで3時間良く混練した。この粗分散し
た粘性のある液を70℃で1昼夜乾燥し、水を除去した
後、110℃、1時間加熱して表面処理をした磁気粒子
を作製した。さらに以下の処方で、再びオープンニーダ
ーにて混練した。
るように塗布し、115℃で60秒間乾燥した。 3−1−1)で作製の導電性微粒子分散液 20重量部 ゼラチン 2重量部 水 27重量部 メタノール 60重量部 P−クロロフェノール 0.5重量部 レゾルシン 2重量部 ポリオキシエチレン ノニルフェニルエーテル 0.01重量部 得られた導電性膜の抵抗は、108.0 (100V)であ
り、優れた帯電防止性能を有するものであった。 3−2)磁気記録層の塗設 磁性体 Co-被着γ-Fe2O3(長軸0.14μm、単軸0.
03μmの針状、比表面積41m2/g、飽和磁化89 e
mu/g、表面は酸化アルミと酸化珪素でそれぞれFe2O3
の2重量%で表面処理されている、保磁力930Oe、
Fe+2/Fe+3比は6/94)1100gを水220g及び
ポリ(重合度16)オキシエチレンプロピルトリメトキ
シシランのシランカップリング剤を150g添加して、
オープンニーダーで3時間良く混練した。この粗分散し
た粘性のある液を70℃で1昼夜乾燥し、水を除去した
後、110℃、1時間加熱して表面処理をした磁気粒子
を作製した。さらに以下の処方で、再びオープンニーダ
ーにて混練した。
【0096】 上記表面処理済み磁気粒子 1000g ジアセチルセルロース 17g メチルエチルケトン 100g シクロヘキサノン 100g さらに、以下の処方でサンドミル(1/4G)で200
rpm、4時間微細分散した。 上記混練品 100g ジアセチルセルロース 60g メチルエチルケトン 300g シクロヘキサノン 300g さらにジアセチルセルロースと、硬化剤としてトリメチ
ロールプロパン−トルエンジイソシアナートの3倍モル
付加物をバインダーに対して20wt%添加した。得ら
れた液の粘度が約80cpとなるように、等量のメチル
エチルケトンとシクロヘキサノンで希釈した。又、塗布
は、上記の導電性層の上にバーコーターで膜厚が1.2
μmとなるように行なった。磁性体の量は0.6g/m2
となるように塗布した。またマット剤としてシリカ粒子
(0.3μm)と研磨剤の酸化アルミ(0.5μm)を
それぞれ10mg/m2となるように添加した。乾燥は11
5℃、6分実施した(乾燥ゾーンのローラーや搬送装置
はすべて115℃となっている)。X−ライトのステー
タスMでブルーフィルターを用いた時の、磁気記録層の
D 8 の色濃度の増加分は、約0.1であった。また、磁
気記録層の飽和磁化モーメントは4.2 emu/m2、保磁
力923Oe、角形比は65%であった。
rpm、4時間微細分散した。 上記混練品 100g ジアセチルセルロース 60g メチルエチルケトン 300g シクロヘキサノン 300g さらにジアセチルセルロースと、硬化剤としてトリメチ
ロールプロパン−トルエンジイソシアナートの3倍モル
付加物をバインダーに対して20wt%添加した。得ら
れた液の粘度が約80cpとなるように、等量のメチル
エチルケトンとシクロヘキサノンで希釈した。又、塗布
は、上記の導電性層の上にバーコーターで膜厚が1.2
μmとなるように行なった。磁性体の量は0.6g/m2
となるように塗布した。またマット剤としてシリカ粒子
(0.3μm)と研磨剤の酸化アルミ(0.5μm)を
それぞれ10mg/m2となるように添加した。乾燥は11
5℃、6分実施した(乾燥ゾーンのローラーや搬送装置
はすべて115℃となっている)。X−ライトのステー
タスMでブルーフィルターを用いた時の、磁気記録層の
D 8 の色濃度の増加分は、約0.1であった。また、磁
気記録層の飽和磁化モーメントは4.2 emu/m2、保磁
力923Oe、角形比は65%であった。
【0097】3−3)滑り層の調製 下記処方液を化合物の固形分塗布量が下記のようになる
ように塗布し、110℃で5分乾燥させて滑り層を得
た。 ジアセチルセルロース 25mg/m2 C6H13CH(OH)C10H20COOC40H81(化合物a) 6mg/m2 C50H101O(CH2CH2O)16H (化合物b) 9mg/m2 なお、化合物a/化合物b(6:9)は、キシレンとプ
ロピレングリコールモノメチルエーテル(容量比1:
1)溶媒中で105℃に加熱、溶解し、この液を10倍
量のプロピレングリコールモノメチルエーテル(25
℃)に注加して微細分散液とした。さらに5倍量のアセ
トン中で希釈した後、高圧ホモジナイザー(200気
圧)で再分散し、分散物(平均粒径0.01μm)にし
てから添加して用いた。得られた滑り層の性能は、動摩
擦係数0.06(5mmφのステンレス硬球、荷重100
g、スピード6cm/minute) 、静摩擦係数0.07(ク
リップ法)であり、優れた特性を有する。また後述する
乳剤面との滑り特性も動摩擦係数0.12であった。
ように塗布し、110℃で5分乾燥させて滑り層を得
た。 ジアセチルセルロース 25mg/m2 C6H13CH(OH)C10H20COOC40H81(化合物a) 6mg/m2 C50H101O(CH2CH2O)16H (化合物b) 9mg/m2 なお、化合物a/化合物b(6:9)は、キシレンとプ
ロピレングリコールモノメチルエーテル(容量比1:
1)溶媒中で105℃に加熱、溶解し、この液を10倍
量のプロピレングリコールモノメチルエーテル(25
℃)に注加して微細分散液とした。さらに5倍量のアセ
トン中で希釈した後、高圧ホモジナイザー(200気
圧)で再分散し、分散物(平均粒径0.01μm)にし
てから添加して用いた。得られた滑り層の性能は、動摩
擦係数0.06(5mmφのステンレス硬球、荷重100
g、スピード6cm/minute) 、静摩擦係数0.07(ク
リップ法)であり、優れた特性を有する。また後述する
乳剤面との滑り特性も動摩擦係数0.12であった。
【0098】4)感材層の塗設 次に、前記で得られたバック層の反対側に、下記の組成
の各層を重層塗布し、カラーネガフィルムを作成した。
これを試料101とする。
の各層を重層塗布し、カラーネガフィルムを作成した。
これを試料101とする。
【0099】(感光層組成)各層に使用する素材の主な
ものは下記のように分類されている; ExC:シアンカプラー UV :紫外線吸収剤 ExM:マゼンタカプラー HBS:高沸点有機溶剤 ExY:イエローカプラー H :ゼラチン硬化剤 ExS:増感色素 各成分に対応する数字は、g/m2単位で表した塗布量を
示し、ハロゲン化銀については、銀換算の塗布量を示
す。ただし、増感色素については、同一層のハロゲン化
銀1モルに対する塗布量をモル単位で示す。比較化合物
の構造を以下に示す。
ものは下記のように分類されている; ExC:シアンカプラー UV :紫外線吸収剤 ExM:マゼンタカプラー HBS:高沸点有機溶剤 ExY:イエローカプラー H :ゼラチン硬化剤 ExS:増感色素 各成分に対応する数字は、g/m2単位で表した塗布量を
示し、ハロゲン化銀については、銀換算の塗布量を示
す。ただし、増感色素については、同一層のハロゲン化
銀1モルに対する塗布量をモル単位で示す。比較化合物
の構造を以下に示す。
【0100】
【化27】
【0101】 (試料101) 第1層(第1ハレーション防止層) 黒色コロイド銀 銀 0.08 ゼラチン 0.58 第2層(第2ハレーション防止層) 黒色コロイド銀 銀 0.09 ゼラチン 0.64 ExM−1 0.12 ExF−1 2.0×10-3 固体分散染料ExF−2 0.030 固体分散染料ExF−3 0.040 HBS−1 0.15 HBS−2 0.02
【0102】 第3層(中間層) ExC−2 0.05 ポリエチルアクリレートラテックス 0.20 ゼラチン 0.47
【0103】 第4層(低感度赤感乳剤層) 沃臭化銀乳剤A 銀 0.23 沃臭化銀乳剤B 銀 0.26 沃臭化銀乳剤C 銀 0.10 ExS−1 4.3×10-4 ExS−2 1.8×10-5 ExS−3 5.9×10-4 ExC−1 0.33 ExC−2 0.02 ExC−3 0.06 ExC−4 0.020 ExC−5 0.021 ExC−7 0.050 Cpd−2 0.033 HBS−1 0.13 ゼラチン 1.37
【0104】 第5層(中感度赤感乳剤層) 乳剤C 銀 0.15 乳剤D 銀 0.46 ExS−1 4.0×10-4 ExS−2 2.1×10-5 ExS−3 5.7×10-4 ExC−1 0.23 ExC−2 0.02 ExC−3 0.03 ExC−4 0.017 ExC−5 0.02 ExC−6 0.001 Cpd−4 0.030 Cpd−2 0.05 HBS−1 0.10 ゼラチン 0.93
【0105】 第6層(高感度赤感乳剤層) 沃臭化銀乳剤E 銀 1.47 ExS−1 2.8×10-4 ExS−2 1.2×10-5 ExS−3 4.1×10-4 ExC−1 0.12 ExC−3 0.10 ExC−4 0.037 ExC−6 0.003 ExC−7 0.010 Cpd−2 0.059 Cpd−4 0.020 HBS−1 0.22 HBS−2 0.050 ゼラチン 1.40
【0106】 第7層(中間層) Cpd−1 0.060 固体分散染料ExF−4 0.030 HBS−1 0.040 ポリエチルアクリレートラテックス 0.15 ゼラチン 1.10
【0107】 第8層(低感度緑感乳剤層) 沃臭化銀乳剤F 銀 0.22 沃臭化銀乳剤G 銀 0.35 ExS−7 6.2×10-4 ExS−8 1.4×10-4 ExS−4 2.7×10-5 ExS−5 7.0×10-5 ExS−6 2.7×10-4 ExM−3 0.38 ExM−4 0.084 ExC−4 0.002 ExY−1 0.040 ExY−5 0.003 HBS−1 0.30 HBS−3 0.015 Cpd−4 0.010 ゼラチン 1.07
【0108】 第9層(中感度緑感乳剤層) 沃臭化銀乳剤G 銀 0.56 沃臭化銀乳剤H 銀 0.56 ExS−4 5.6×10-5 ExS−7 1.09×10-3 ExS−8 2.5×10-4 ExS−4 0.004 ExS−8 0.002 ExM−3 0.126 ExM−4 0.035 ExY−1 0.008 ExY−4 0.010 ExY−5 0.0050 Cpd−4 0.011 HBS−1 0.13 HBS−3 4.4×10-3 ゼラチン 1.02
【0109】 第10層(高感度緑感乳剤層) 沃臭化銀乳剤I 銀 1.34 ExS−4 4.6×10-5 ExS−7 5.5×10-4 ExS−8 1.2×10-4 ExC−9 0.019 ExM−1 0.010 ExM−2 0.030 ExM−5 0.0070 ExM−6 0.0050 Cpd−3 0.015 Cpd−4 0.031 HBS−1 0.25 ポリエチルアクリレートラテックス 0.15 ゼラチン 1.29
【0110】 第11層(イエローフィルター層) 黄色コロイド銀 銀 0.030 Cpd−1 0.10 固体分散染料ExF−5 0.060 固体分散染料ExF−6 0.060 油溶性染料ExF−7 0.010 HBS−1 0.60 ゼラチン 0.69
【0111】 第12層(低感度青感乳剤層) 沃臭化銀乳剤J 銀 0.09 沃臭化銀乳剤K 銀 0.10 沃臭化銀乳剤L 銀 0.25 ExS−9 8.4×10-4 ExC−9 0.01 ExC−8 7.0×10-3 ExC−6 0.024 ExY−1 0.050 ExY−2 0.75 ExY−3 0.40 ExY−4 0.040 Cpd−2 0.10 Cpd−4 0.01 Cpd−3 4.0×10-3 HBS−1 0.28 ゼラチン 2.45
【0112】 第13層(高感度青感乳剤層) 沃臭化銀乳剤M 銀 0.51 ExS−9 3.1×10-4 ExY−2 0.070 ExY−3 0.070 ExY−4 0.0050 Cpd−2 0.019 Cpd−3 1.0×10-3 Cpd−4 0.02 HBS−1 0.070 ゼラチン 0.50
【0113】 第14層(第1保護層) 沃臭化銀乳剤N 銀 0.10 UV−1 0.13 UV−2 0.10 UV−3 0.16 UV−4 0.025 ExF−8 0.001 ExF−9 0.002 HBS−1 5.0×10-2 HBS−4 5.0×10-2 ゼラチン 1.99
【0114】 第15層(第2保護層) H−1 0.40 B−1(直径 1.7μm) 0.06 B−2(直径 1.7μm) 0.09 B−3 0.13 ES−1 0.20 ゼラチン 0.74
【0115】更に、各層に適宜、保存性、処理性、圧力
耐性、防黴、防菌性、帯電防止性及び塗布性をよくする
ためにW−1ないしW−3、B−4ないしB−6、F−
1ないしF−18及び、鉄塩、鉛塩、金塩、白金塩、パ
ラジウム塩、イリジウム塩、ロジウム塩が含有されてい
る。
耐性、防黴、防菌性、帯電防止性及び塗布性をよくする
ためにW−1ないしW−3、B−4ないしB−6、F−
1ないしF−18及び、鉄塩、鉛塩、金塩、白金塩、パ
ラジウム塩、イリジウム塩、ロジウム塩が含有されてい
る。
【0116】
【表1】
【0117】表1において、 (1)乳剤J〜Lは特開平2−191938号の実施例
に従い、二酸化チオ尿素とチオスルフォン酸を用いて粒
子調製時に還元増感されている。 (2)乳剤C〜E、G〜I、Mは特開平3−23745
0号の実施例に従い、各感光層に記載の分光増感色素と
チオシアン酸ナトリウムの存在下に金増感、硫黄増感と
セレン増感が施されている。 (3)平板状粒子の調製には特開平1−158426号
の実施例に従い、低分子量ゼラチンを使用している。 (4)平板状粒子には特開平3−237450号に記載
されているような転位線が高圧電子顕微鏡を用いて観察
されている。 (5)乳剤A〜E、G、H、J〜Lは、Rh、Ir、F
eを最適量含んでいる。また、平板度とは平板状粒子の
投影面積における平均円相当径をDC 、及び平板状粒子
の平均厚さをtとした時に平板度=DC /t2 で表わさ
れる。
に従い、二酸化チオ尿素とチオスルフォン酸を用いて粒
子調製時に還元増感されている。 (2)乳剤C〜E、G〜I、Mは特開平3−23745
0号の実施例に従い、各感光層に記載の分光増感色素と
チオシアン酸ナトリウムの存在下に金増感、硫黄増感と
セレン増感が施されている。 (3)平板状粒子の調製には特開平1−158426号
の実施例に従い、低分子量ゼラチンを使用している。 (4)平板状粒子には特開平3−237450号に記載
されているような転位線が高圧電子顕微鏡を用いて観察
されている。 (5)乳剤A〜E、G、H、J〜Lは、Rh、Ir、F
eを最適量含んでいる。また、平板度とは平板状粒子の
投影面積における平均円相当径をDC 、及び平板状粒子
の平均厚さをtとした時に平板度=DC /t2 で表わさ
れる。
【0118】有機固体分散染料の分散物の調製 下記、ExF−2を次の方法で分散した。即ち、水2
1.7ミリリットル及び5%水溶液のp−オクチルフェ
ノキシエトキシエトキシエタンスルホン酸ソーダ3ミリ
リットル並びに5%水溶液のp−オクチルフェノキシポ
リオキシエチレンエーテル(重合度10)0.5gとを
700ミリリットルのポットミルに入れ、染料ExF−
2を5.0gと酸化ジルコニウムビーズ(直径1mm)5
00ミリリットルを添加して内容物を2時間分散した。
この分散には中央工機製のBO型振動ボールミルを用い
た。分散後、内容物を取り出し、12.5%ゼラチン水
溶液8gに添加し、ビーズを濾過して除き、染料のゼラ
チン分散物を得た。染料微粒子の平均粒径は0.44μ
mであった。
1.7ミリリットル及び5%水溶液のp−オクチルフェ
ノキシエトキシエトキシエタンスルホン酸ソーダ3ミリ
リットル並びに5%水溶液のp−オクチルフェノキシポ
リオキシエチレンエーテル(重合度10)0.5gとを
700ミリリットルのポットミルに入れ、染料ExF−
2を5.0gと酸化ジルコニウムビーズ(直径1mm)5
00ミリリットルを添加して内容物を2時間分散した。
この分散には中央工機製のBO型振動ボールミルを用い
た。分散後、内容物を取り出し、12.5%ゼラチン水
溶液8gに添加し、ビーズを濾過して除き、染料のゼラ
チン分散物を得た。染料微粒子の平均粒径は0.44μ
mであった。
【0119】同様にして、ExF−3、ExF−4及び
ExF−6の固体分散物を得た。染料微粒子の平均粒径
はそれぞれ、0.24μm、0.45μm、0.52μ
mであった。ExF−5は欧州特許出願公開(EP)第
549,489A号明細書の実施例1に記載の微小析出
(Microprecipitation) 分散方法により分散した。平均
粒径は0.06μmであった。
ExF−6の固体分散物を得た。染料微粒子の平均粒径
はそれぞれ、0.24μm、0.45μm、0.52μ
mであった。ExF−5は欧州特許出願公開(EP)第
549,489A号明細書の実施例1に記載の微小析出
(Microprecipitation) 分散方法により分散した。平均
粒径は0.06μmであった。
【0120】
【化28】
【0121】
【化29】
【0122】
【化30】
【0123】
【化31】
【0124】
【化32】
【0125】
【化33】
【0126】
【化34】
【0127】
【化35】
【0128】
【化36】
【0129】
【化37】
【0130】
【化38】
【0131】
【化39】
【0132】
【化40】
【0133】
【化41】
【0134】
【化42】
【0135】
【化43】
【0136】
【化44】
【0137】
【化45】
【0138】
【化46】
【0139】
【化47】
【0140】次に、上記試料101に対して第4層、第
5層、第6層に使用しているカプラーExC−4を比較
化合物(1)〜(3)、さらに本発明の化合物に変更し
て試料102〜112を作製した(表2参照)。なお、
変更したカプラーの添加量は、各試料のシアン画像の階
調が試料101と同じになるように調整した。
5層、第6層に使用しているカプラーExC−4を比較
化合物(1)〜(3)、さらに本発明の化合物に変更し
て試料102〜112を作製した(表2参照)。なお、
変更したカプラーの添加量は、各試料のシアン画像の階
調が試料101と同じになるように調整した。
【0141】次に、各試料を24mm幅、160cmに裁断
し、さらにそれぞれの試料の長さ方向の片側幅方向から
0.7mmの所に2mm四方のパーフォレーションを5.8
mm間隔で2つ設ける。この2つのセットを32mm間隔で
設けたものを作成し、米国特許第5,296,887号
のFIG.1〜FIG.7に説明されているプラスチッ
ク製のフィルムカートリッジに収納した。
し、さらにそれぞれの試料の長さ方向の片側幅方向から
0.7mmの所に2mm四方のパーフォレーションを5.8
mm間隔で2つ設ける。この2つのセットを32mm間隔で
設けたものを作成し、米国特許第5,296,887号
のFIG.1〜FIG.7に説明されているプラスチッ
ク製のフィルムカートリッジに収納した。
【0142】これらの試料に磁気記録層の塗布面側から
ヘッドギャップ5μm、ターン数2000の入出力可能
なヘッドを用いて、上記パーフォレーションの間に10
0mm/sの送り速度でFM信号を記録した。FM信号記
録後、感光層側から下記に示す性能評価に応じた露光を
与え、下記に示す現像処理I及びIIを実施してそれぞれ
の性能を評価した。各現像処理はシネ式自動現像機でラ
ンニング処理(発色現像液の累積補充量がそのタンク容
量の3倍になるまで)をした。
ヘッドギャップ5μm、ターン数2000の入出力可能
なヘッドを用いて、上記パーフォレーションの間に10
0mm/sの送り速度でFM信号を記録した。FM信号記
録後、感光層側から下記に示す性能評価に応じた露光を
与え、下記に示す現像処理I及びIIを実施してそれぞれ
の性能を評価した。各現像処理はシネ式自動現像機でラ
ンニング処理(発色現像液の累積補充量がそのタンク容
量の3倍になるまで)をした。
【0143】処理工程及び処理液組成を以下に示す。 (処理方法A) 工程 処理時間 処理温度 補充量* タンク容量 発色現像 3分 5秒 38.0℃ 20ミリリットル 17リットル 漂 白 50秒 38.0℃ 5ミリリットル 5リットル 定着 (1) 50秒 38.0℃ − 5リットル 定着 (2) 50秒 38.0℃ 8ミリリットル 5リットル 水 洗 30秒 38.0℃ 17ミリリットル 3.5リットル 安定 (1) 20秒 38.0℃ − 3リットル 安定 (2) 20秒 38.0℃ 15ミリリットル 3リットル 乾 燥 1分30秒 60℃ *補充量は感光材料35mm巾1.1m当たり(24Ex.1本相当) 安定液は(2) から(1) への向流方式であり、水洗水のオ
ーバーフロー液は全て定着(2) へ導入した。また、定着
液も(2) から(1) へ向流配管で接続されている。尚、現
像液の漂白工程への持ち込み量、漂白液の定着工程への
持ち込み量及び定着液の水洗工程への持ち込み量は感光
材料35mm巾1.1m当たりそれぞれ2.5ミリリット
ル、2.0ミリリットル、2.0ミリリットルであっ
た。また、クロスオーバーの時間はいずれも6秒であ
り、この時間は前工程の処理時間に包含される。上記処
理機の開口面積は発色現像液で100cm2 、漂白液で1
20cm2 、その他の処理液は約100cm2 であった。
ーバーフロー液は全て定着(2) へ導入した。また、定着
液も(2) から(1) へ向流配管で接続されている。尚、現
像液の漂白工程への持ち込み量、漂白液の定着工程への
持ち込み量及び定着液の水洗工程への持ち込み量は感光
材料35mm巾1.1m当たりそれぞれ2.5ミリリット
ル、2.0ミリリットル、2.0ミリリットルであっ
た。また、クロスオーバーの時間はいずれも6秒であ
り、この時間は前工程の処理時間に包含される。上記処
理機の開口面積は発色現像液で100cm2 、漂白液で1
20cm2 、その他の処理液は約100cm2 であった。
【0144】以下に処理液の組成を示す。 (発色現像液) タンク液(g) 補充液(g) ジエチレントリアミン五酢酸 2.0 2.0 1−ヒドロキシエチリデン−1,1− ジホスホン酸 2.0 2.0 亜硫酸ナトリウム 3.9 5.3 炭酸カリウム 37.5 39.0 臭化カリウム 1.4 0.4 沃化カリウム 1.3mg − ジナトリウム N,N−ビス(スルホナート エチル)ヒドロキシルアミン 8.0 11.0 2−メチル−4−〔N−エチル−N−(β−ヒ ドロキシエチル)アミノ〕アニリン硫酸塩 4.5 6.4 水を加えて 1.0リットル 1.0リットル pH(水酸化カリウムと硫酸にて調整) 10.05 10.18
【0145】 (漂白液) タンク液(g) 補充液(g) 1,3−ジアミノプロパン四酢酸第二鉄 アンモニウム一水塩 118 180 臭化アンモニウム 80 115 硝酸アンモニウム 14 21 コハク酸 40 60 マレイン酸 33 50 水を加えて 1.0リットル 1.0リットル pH〔アンモニア水で調製〕 4.4 4.0
【0146】 (定着液) タンク液(g) 補充液(g) メタンスルフィン酸アンモニウム 10 30 メタンチオスルホン酸アンモニウム 4 12 チオ硫酸アンモニウム水溶液 (700g/リットル) 280ミリリットル 840ミリリットル イミダゾール 7 20 エチレンジアミン四酢酸 15 45 水を加えて 1.0リットル 1.0リットル pH〔アンモニア水、酢酸で調製〕 7.4 7.45
【0147】(水洗水)水道水をH型強酸性カチオン交
換樹脂(ロームアンドハース社製アンバーライトIR−
120B)と、OH型強塩基性アニオン交換樹脂(同ア
ンバーライトIR−400)を充填した混床式カラムに
通水してカルシウム及びマグネシウムイオン濃度を3mg
/リットル以下に処理し、続いて二塩化イソシアヌール
酸ナトリウム20mg/リットルと硫酸ナトリウム150
mg/リットルを添加した。この液のpHは6.5〜7.
5の範囲にあった。
換樹脂(ロームアンドハース社製アンバーライトIR−
120B)と、OH型強塩基性アニオン交換樹脂(同ア
ンバーライトIR−400)を充填した混床式カラムに
通水してカルシウム及びマグネシウムイオン濃度を3mg
/リットル以下に処理し、続いて二塩化イソシアヌール
酸ナトリウム20mg/リットルと硫酸ナトリウム150
mg/リットルを添加した。この液のpHは6.5〜7.
5の範囲にあった。
【0148】 (安定液) タンク液、補充液共通 (単位g) p−トルエンスルフィン酸ナトリウム 0.03 ポリオキシエチレン−p−モノノニルフェニルエーテル (平均重合度10) 0.2 エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩 0.05 1,2,4−トリアゾール 1.3 1,4−ビス(1,2,4−トリアゾール−1−イルメチル) ピペラジン 0.75 1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン 0.10 水を加えて 1.0リットル pH 8.5
【0149】次に上記試料101に対して第4層、第5
層、第6層に使用しているカプラーExC−4を比較化
合物(1)〜(3)、さらに本発明の化合物に変更して
試料102〜112を作成した(表2参照)。なお変更
したカプラーの添加量は、各試料のシアン画像の階調が
試料101と同じになるように調節した。
層、第6層に使用しているカプラーExC−4を比較化
合物(1)〜(3)、さらに本発明の化合物に変更して
試料102〜112を作成した(表2参照)。なお変更
したカプラーの添加量は、各試料のシアン画像の階調が
試料101と同じになるように調節した。
【0150】次に各試料を24mm幅、160cmに裁断
し、さらにそれぞれの試料の長さ方向の片側幅方向から
0.7mmの所に2mm四方のパーフォレーションを5.8
mm間隔で2つ設ける。この2つのセットを32mm間隔で
設けたものを作成し、米国特許第5,296,887号
のFIG.1〜FIG.7に説明されているプラスチッ
ク製のフィルムカートリッジに収納した。
し、さらにそれぞれの試料の長さ方向の片側幅方向から
0.7mmの所に2mm四方のパーフォレーションを5.8
mm間隔で2つ設ける。この2つのセットを32mm間隔で
設けたものを作成し、米国特許第5,296,887号
のFIG.1〜FIG.7に説明されているプラスチッ
ク製のフィルムカートリッジに収納した。
【0151】これらの試料に磁気記録層の塗布面側から
ヘッドギャップ5μm、ターン数2000の入出力可能
なヘッドを用いて、上記パーフォレーションの間に10
0mm/sの送り速度でFM信号を記録した。FM信号記
録後、感光層側から下記に示す性能評価に応じた露光を
与え、下記に示す現像処理を実施してそれぞれの性能を
評価した。各現像処理はシネ式自動現像機でランニング
処理(発色現像液の累積補充量がそのタンク容量の3倍
になるまで)をした。
ヘッドギャップ5μm、ターン数2000の入出力可能
なヘッドを用いて、上記パーフォレーションの間に10
0mm/sの送り速度でFM信号を記録した。FM信号記
録後、感光層側から下記に示す性能評価に応じた露光を
与え、下記に示す現像処理を実施してそれぞれの性能を
評価した。各現像処理はシネ式自動現像機でランニング
処理(発色現像液の累積補充量がそのタンク容量の3倍
になるまで)をした。
【0152】処理工程及び処理液組成を以下に示す。 (処理方法A) 工程 処理時間 処理温度 補充量* タンク容量 発色現像 3分 5秒 38.0℃ 20ミリリットル 17リットル 漂 白 50秒 38.0℃ 5ミリリットル 5リットル 定着 (1) 50秒 38.0℃ − 5リットル 定着 (2) 50秒 38.0℃ 8ミリリットル 5リットル 水 洗 30秒 38.0℃ 17ミリリットル 3.5リットル 安定 (1) 20秒 38.0℃ − 3リットル 安定 (2) 20秒 38.0℃ 15ミリリットル 3リットル 乾 燥 1分30秒 60℃ *補充量は感光材料35mm巾1.1m当たり(24Ex.1本相当) 安定液は(2) から(1) への向流方式であり、水洗水のオ
ーバーフロー液は全て定着(2) へ導入した。また、定着
液も(2) から(1) へ向流配管で接続されている。尚、現
像液の漂白工程への持ち込み量、漂白液の定着工程への
持ち込み量及び定着液の水洗工程への持ち込み量は感光
材料35mm巾1.1m当たりそれぞれ2.5ミリリット
ル、2.0ミリリットル、2.0ミリリットルであっ
た。また、クロスオーバーの時間はいずれも6秒であ
り、この時間は前工程の処理時間に包含される。上記処
理機の開口面積は発色現像液で100cm2 、漂白液で1
20cm2 、その他の処理液は約100cm2 であった。
ーバーフロー液は全て定着(2) へ導入した。また、定着
液も(2) から(1) へ向流配管で接続されている。尚、現
像液の漂白工程への持ち込み量、漂白液の定着工程への
持ち込み量及び定着液の水洗工程への持ち込み量は感光
材料35mm巾1.1m当たりそれぞれ2.5ミリリット
ル、2.0ミリリットル、2.0ミリリットルであっ
た。また、クロスオーバーの時間はいずれも6秒であ
り、この時間は前工程の処理時間に包含される。上記処
理機の開口面積は発色現像液で100cm2 、漂白液で1
20cm2 、その他の処理液は約100cm2 であった。
【0153】以下に処理液の組成を示す。 (発色現像液) タンク液(g) 補充液(g) ジエチレントリアミン五酢酸 2.0 2.0 1−ヒドロキシエチリデン−1,1− ジホスホン酸 2.0 2.0 亜硫酸ナトリウム 3.9 5.3 炭酸カリウム 37.5 39.0 臭化カリウム 1.4 0.4 沃化カリウム 1.3mg − ジナトリウム N,N−ビス(スルホナート エチル)ヒドロキシルアミン 8.0 11.0 2−メチル−4−〔N−エチル−N−(β−ヒ ドロキシエチル)アミノ〕アニリン硫酸塩 4.5 6.4 水を加えて 1.0リットル 1.0リットル pH(水酸化カリウムと硫酸にて調整) 10.05 10.18
【0154】 (漂白液) タンク液(g) 補充液(g) 1,3−ジアミノプロパン四酢酸第二鉄 アンモニウム一水塩 118 180 臭化アンモニウム 80 115 硝酸アンモニウム 14 21 コハク酸 40 60 マレイン酸 33 50 水を加えて 1.0リットル 1.0リットル pH〔アンモニア水で調製〕 4.4 4.0
【0155】 (定着液) タンク液(g) 補充液(g) メタンスルフィン酸アンモニウム 10 30 メタンチオスルホン酸アンモニウム 4 12 チオ硫酸アンモニウム水溶液 (700g/リットル) 280ミリリットル 840ミリリットル イミダゾール 7 20 エチレンジアミン四酢酸 15 45 水を加えて 1.0リットル 1.0リットル pH〔アンモニア水、酢酸で調製〕 7.4 7.45
【0156】(水洗水)水道水をH型強酸性カチオン交
換樹脂(ロームアンドハース社製アンバーライトIR−
120B)と、OH型強塩基性アニオン交換樹脂(同ア
ンバーライトIR−400)を充填した混床式カラムに
通水してカルシウム及びマグネシウムイオン濃度を3mg
/リットル以下に処理し、続いて二塩化イソシアヌール
酸ナトリウム20mg/リットルと硫酸ナトリウム150
mg/リットルを添加した。この液のpHは6.5〜7.
5の範囲にあった。
換樹脂(ロームアンドハース社製アンバーライトIR−
120B)と、OH型強塩基性アニオン交換樹脂(同ア
ンバーライトIR−400)を充填した混床式カラムに
通水してカルシウム及びマグネシウムイオン濃度を3mg
/リットル以下に処理し、続いて二塩化イソシアヌール
酸ナトリウム20mg/リットルと硫酸ナトリウム150
mg/リットルを添加した。この液のpHは6.5〜7.
5の範囲にあった。
【0157】 (安定液) タンク液、補充液共通 (単位g) p−トルエンスルフィン酸ナトリウム 0.03 ポリオキシエチレン−p−モノノニルフェニルエーテル (平均重合度10) 0.2 エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩 0.05 1,2,4−トリアゾール 1.3 1,4−ビス(1,2,4−トリアゾール−1−イルメチル) ピペラジン 0.75 1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン 0.10 水を加えて 1.0リットル pH 8.5
【0158】得られた試料に対して、鮮鋭性と熱堅牢性
の評価を以下の方法で行った。 (鮮鋭性)鮮鋭性は慣用のMTF法で行い、シアン画像
10サイクル/mmのMTF値を求め、試料101の値を
100とした相対値で示した。MTFの測定は“ジャー
ナル・オブ・アプライド・フォトグラフィック・エンジ
ニアリング”、6巻(1)、1〜8(1980)に記載
されている方法で行った。
の評価を以下の方法で行った。 (鮮鋭性)鮮鋭性は慣用のMTF法で行い、シアン画像
10サイクル/mmのMTF値を求め、試料101の値を
100とした相対値で示した。MTFの測定は“ジャー
ナル・オブ・アプライド・フォトグラフィック・エンジ
ニアリング”、6巻(1)、1〜8(1980)に記載
されている方法で行った。
【0159】(熱堅牢性)各試料を60℃−70%の条
件で30日間保存し、シアン初濃度1.5を与える露光
量における保存後のシアン濃度の残存率で評価した。
件で30日間保存し、シアン初濃度1.5を与える露光
量における保存後のシアン濃度の残存率で評価した。
【0160】結果を表2に示す。本発明の化合物を用い
ると鮮鋭度の改良と熱堅牢性の改良が同時に達成される
ことがわかる。
ると鮮鋭度の改良と熱堅牢性の改良が同時に達成される
ことがわかる。
【0161】
【表2】
【0162】(実施例2)実施例1で作製した試料を、
実施例1と同様に露光した後、以下の処理方法Bで現像
処理した(処理B−1)。下記漂白液B−2にスチール
ウールを投入して、密栓、放置して第二鉄塩を第一鉄塩
とした液B−2′を調製し、液B−2′と漂白液B−1
とを1:4の割合で混合した漂白液B−1′を調製し、
実施例1と同様に露光した後、処理方法Bのうちの、漂
白液B−1を漂白液B−1′に変えて現像処理した(処
理B−1′)。処理B−1で得られた各試料、処理B−
1′で得られた各試料のシアン発色濃度を測定し、処理
B−1で得られた各試料の濃度=カブリ+1.5を与え
る露光量における処理B−1′で得られた各試料のシア
ン濃度を表3に示した。表3より、疲労した漂白液で処
理した場合に、本発明のカプラーを用いた試料のシアン
濃度の低下が小さいことは明らかである。
実施例1と同様に露光した後、以下の処理方法Bで現像
処理した(処理B−1)。下記漂白液B−2にスチール
ウールを投入して、密栓、放置して第二鉄塩を第一鉄塩
とした液B−2′を調製し、液B−2′と漂白液B−1
とを1:4の割合で混合した漂白液B−1′を調製し、
実施例1と同様に露光した後、処理方法Bのうちの、漂
白液B−1を漂白液B−1′に変えて現像処理した(処
理B−1′)。処理B−1で得られた各試料、処理B−
1′で得られた各試料のシアン発色濃度を測定し、処理
B−1で得られた各試料の濃度=カブリ+1.5を与え
る露光量における処理B−1′で得られた各試料のシア
ン濃度を表3に示した。表3より、疲労した漂白液で処
理した場合に、本発明のカプラーを用いた試料のシアン
濃度の低下が小さいことは明らかである。
【0163】
【表3】
【0164】(処理方法B) 工程 処理時間 処理温度 発色現像 3分15秒 38℃ 漂 白 3分00秒 38℃ 水 洗 30秒 24℃ 定 着 3分00秒 38℃ 水洗(1) 30秒 24℃ 水洗(2) 30秒 24℃ 安 定 30秒 38℃ 乾 燥 4分20秒 55℃
【0165】次に、処理液の組成を記す。 (発色現像液) (単位g) ジエチレントリアミン五酢酸 1.0 1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸 2.0 亜硫酸ナトリウム 4.0 炭酸カリウム 30.0 臭化カリウム 1.4 ヨウ化カリウム 1.5mg ヒドロキシルアミン硫酸塩 2.4 4−〔N−エチル−N−(β−ヒドロキシエチル) アミノ〕−2−メチルアニリン硫酸塩 4.5 水を加えて 1.0リットル pH(水酸化カリウムと硫酸にて調整) 10.05
【0166】 (漂白液B−1) (単位g) N−(2−カルボキシフェニル)イミノ二酢酸 第二鉄五水塩 25.0 1,3−ジアミノプロパン四酢酸第二鉄アンモニウム 二水塩 25.0 1,3−ジアミノプロパン四酢酸 2.0 マロン酸 7.0 コハク酸 60.0 グルタル酸 15.0 臭化ナトリウム 40.0 硝酸ナトリウム 30.0 水酸化ナトリウム 30.0 ジエタノールアミン 20.0 水を加えて 1.0リットル pH(水酸化ナトリウムと硝酸にて調整) 4.2
【0167】 (定着液) (単位g) 1,3−ジアミノプロパン四酢酸 6.0 亜硫酸アンモニウム 20.0 チオ硫酸アンモニウム水溶液(750g/リットル) 270.0ミリリットル 酢酸(90%) 5.0 水を加えて 1.0リットル pH(アンモニア水と酢酸にて調整) 6.4
【0168】 (安定液) (単位g) p−ノニルフェノキシポリグリシドール (グリシドール平均重合度10) 0.2 エチレンジアミン四酢酸 0.05 1,2,4−トリアゾール 1.3 1,4−ビス(1,2,4−トリアゾール−1−イル メチル)ピペラジン 0.75 ヒドロキシ酢酸 0.02 ヒドロキシエチルセルロース(ダイセル化学 HEC SP−2000) 0.1 1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン 0.05 水を加えて 1.0リットル pH 8.5
【0169】 (漂白液B−2) (単位g) N−(2−カルボキシフェニル)イミノ二酢酸 第二鉄五水塩 25.0 1,3−ジアミノプロパン四酢酸第二鉄アンモニウム 二水塩 25.0 水を加えて 1.0リットル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年11月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】以下に一般式(I)で表される化合物につ
いて詳しく説明する。一般式(I)において、Zはヘテ
ロ原子が窒素原子であるアゾール環を表し、詳しくは、
一般式(I)で表される化合物のPUG−(L)k −基
を除いた骨格部分は、下記一般式(Z−1)〜(Z−
8)で表される。
いて詳しく説明する。一般式(I)において、Zはヘテ
ロ原子が窒素原子であるアゾール環を表し、詳しくは、
一般式(I)で表される化合物のPUG−(L)k −基
を除いた骨格部分は、下記一般式(Z−1)〜(Z−
8)で表される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【化3】
Claims (1)
- 【請求項1】 下記一般式(I)で表される化合物を含
有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材
料。 一般式(I) 【化1】 (式中、Zはヘテロ原子が窒素原子であるアゾール環を
形成するのに必要な非金属原子群を表し、R1 およびR
2 は、それぞれハメットの置換基定数σp 値が0.3以
上の電子吸引性基を表し、Lはタイミング基を表し、k
は0〜2の整数を表し、PUGは写真有用化合物残基を
表す。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21620596A JPH1062923A (ja) | 1996-08-16 | 1996-08-16 | ハロゲン化銀カラー写真感光材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21620596A JPH1062923A (ja) | 1996-08-16 | 1996-08-16 | ハロゲン化銀カラー写真感光材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1062923A true JPH1062923A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16684927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21620596A Pending JPH1062923A (ja) | 1996-08-16 | 1996-08-16 | ハロゲン化銀カラー写真感光材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1062923A (ja) |
-
1996
- 1996-08-16 JP JP21620596A patent/JPH1062923A/ja active Pending
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