JPH1063097A - 現像装置 - Google Patents
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- JPH1063097A JPH1063097A JP8214596A JP21459696A JPH1063097A JP H1063097 A JPH1063097 A JP H1063097A JP 8214596 A JP8214596 A JP 8214596A JP 21459696 A JP21459696 A JP 21459696A JP H1063097 A JPH1063097 A JP H1063097A
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
成分現像剤の安定した現像性能を維持できるようにする
こと。 【解決手段】トナーおよびキャリアから成る2成分現像
剤を搬送する現像ロールR0と現像剤を供給する現像剤
供給部材(R1+R2)を収容する現像容器40と新しい
現像剤を補給する現像剤補給装置とを有し且つ劣化現像
剤を排出する位置P4に移動可能な現像器(Dy,Dm,
Dc,Dk)と、前記現像ロールR0を回転させる排出位
置現像ロール回転手段と、排出現像剤回収口81aを有
する現像剤回収容器81およびこの内部に配置された回
収側電圧印加部材82を有する現像剤回収装置Vと、前
記現像ロールR0側から前記回収側電圧印加部材82側
に帯電したキャリアを移動させるための電界を発生させ
る電界発生装置とから形成された現像装置。
Description
等、電子写真方式の画像形成装置の像担持体(感光体)
上に形成された潜像をトナー像に現像する現像装置に関
する。本発明は、固定された単数の現像器を備えた現像
装置、または異なる色の現像剤をそれぞれ有する複数の
現像器を備えた現像装置に使用される。
置において、トナーとキャリアから成る二成分系の現像
剤を用いる現像装置では、現像装置内のキャリアは消費
されないので、現像動作により消費されるトナーと異な
り、使用時間が長くなるに従い、攪拌による表面樹脂コ
ート層の剥がれや表面へのトナー付着等により帯電性能
が低下する。このキャリアの劣化によるコピー画質の低
下を防ぐため、従来定期的に現像剤を交換して画質の低
下を防いでいる。一方近年需要の高いカラー対応の画像
形成装置においては、複数の現像器に収納した複数色の
トナーを記録媒体上に重ね合わせる方法が一般的であ
る。このため、複数の現像器が装着された回転体を回転
させ、複数色の現像器を順次感光体に対向あるいは接触
させて現像するいわゆるロータリー方式のほか、リトラ
クト方式、タンデム方式等種々の方法が用いられてい
る。しかしこれらのカラー画像形成装置では、像担持体
周辺のスペースあるいは装置の大きさの制限上、1個当
たりの現像器の大きさが制限され、スペース上各現像器
内に十分な現像剤量を確保できない。そのため現像剤の
交換インターバルが短くなり、現像剤交換のためのサー
ビスコストが増大する、あるいは現像カートリッジ等の
頻繁な交換により1枚当りの単価が上昇する等の問題点
があった。
記の技術(J01)が知られている。 (J01)トリクル現像方式 トリクル現像方式は、現像剤の帯電性能の低下を防止し
て現像剤交換のインターバルを延ばすために、現像容器
内に現像剤を徐々に補給する一方で過剰になった(劣化
したキャリアを多く含む)劣化現像剤を排出しながら現
像を行う現像方式である。このトリクル現像方式では、
現像容器内の劣化現像剤が少しずつ新しい現像剤に置換
され、現像器内現像剤の帯電性能を一定に維持し、複写
画質の低下を押さえることができる。このトリクル現像
方式では、現像器内の現像剤量を常に規定値に保持する
ように、現像剤の補給と排出を行う必要がある。
来下記の技術(J02)が知られている。 (J02)特公平2−21591号公報記載の技術 この公報には、現像剤交換インターバルを延ばすため、
現像剤を徐々に補給する一方で過剰になった劣化現像剤
をオーバーフローさせて排出する構成にしたトリクル現
像方式が提案されている。
の劣化現像剤をオーバーフローさせて排出する技術で
は、現像剤の流動性、トナー消費量の変動や現像器内の
現像剤の傾斜によって現像剤排出量が変化しやすく、そ
の結果現像剤の置換量が変動して、現像容器内の現像剤
量が変動する。その場合、現像剤のトナー濃度が変化し
て画像の濃度不良が発生することがある。特に前記(J
02)の技術を、移動式等の現像容器が移動する現像装置
に適用した場合には、現像容器の移動時等に現像剤の流
出が発生する。その結果、現像容器内の現像剤量が変動
し、画像の濃度不良が発生するので、この技術を移動式
の現像装置に適用することは困難である。前記(J02)
よりも現像容器内の現像剤量を正確に制御可能なトリク
ル現像方式の従来技術として、下記(J03)および(J
04)の技術が知られている。 (J03)特開平6−250517号公報記載の技術 この公報には、劣化現像剤の回収口に設置したシャッタ
をソレノイドにより駆動して劣化現像剤の流出量をコン
トロールする技術が記載されている。 (J04)特開平5−188781号公報記載の技術 この公報には、現像容器の重量を計測して現像剤の投入
と排出を制御する技術が記載されている。
前記(J03)の技術は、現像ロールの駆動に連動させて
シャッタを開閉する方式であるが、移動式現像装置に適
用する場合、現像器の移動や傾斜によって現像剤排出経
路における現像剤量の分布に偏りがでて現像剤排出量を
精度よく制御することは困難である。前記(J04)の技
術では、現像器の重量計測が補給、排出制御の基準であ
るので、現像剤量の大幅な変化に起因する画質低下の防
止には適用できるが精度が粗くて現像剤の補給、排出を
適確に制御することは困難である。また前記(J03)お
よび(J04)の技術ともに、画像処理装置のメンテナン
ス時や移動時に発生する不意の現像剤の流出を防止する
ことが目的で、本発明が問題とする画質維持のための現
像剤の精度の良い排出制御には適当でない。
記(O01)〜(O03)の記載内容を課題とする。 (O01)トリクル方式を採用した二成分現像剤を使用す
る現像装置において、現像剤の補給と排出を良好な精度
で制御して、現像装置内の現像剤量の変動を少なくし、
安定した現像性能を維持できるようにすること。 (O02)前記現像剤の排出に際し、キャリアの排出割合
を多くし、トナーの排出割合を少なくして、トナーの無
駄な消費を抑えられるようにすること。 (O03)以上の機能がコンパクトに実現でき、小型複写
機等にも適用できるようにすること。
るために案出した本発明を説明するが、本発明の要素に
は、後述の実施例の要素との対応を容易にするため、実
施例の要素の符号をカッコで囲んだものを付記する。な
お、本発明を後述の実施例の符号と対応させて説明する
理由は、発明内容の理解を容易にするためであり、本発
明の範囲を実施例に限定するためではない。
第1発明の現像装置(D)は、下記の要件を備えたこと
を特徴とする、(A01)像担持体(11)表面の潜像を
トナー像に現像する現像領域(Q2)に摩擦帯電したト
ナーおよびキャリアから成る2成分現像剤を搬送する現
像ロール(R0)、前記2成分現像剤、前記現像ロール
(R0)および前記現像ロール(R0)に現像剤を供給す
る現像剤供給部材(R1+R2)を収容する現像容器(4
0)、ならびに前記現像容器(40)内へ新しい現像剤
を補給する現像剤補給装置(52〜55+71〜76)
を有する現像器(Dy,Dm,Dc,Dk)、(A02)前記
像担持体(11)表面に対向する現像位置(P1)およ
び前記現像容器(40)内の劣化現像剤を排出する現像
剤排出位置(P4)に移動可能な前記現像器(Dy,D
m,Dc,Dk)、(A03)前記現像剤排出位置(P4)に
おいて前記現像ロール(R0)を回転させる排出位置現
像ロール回転手段(G0+G4〜G6 +M0)、(A04)
前記現像剤排出位置(P4)に移動した前記現像器(D
y,Dm,Dc,Dk)の前記現像ロール(R0)に隣接し
て対向配置された排出現像剤回収口(81a)を有する
現像剤回収容器(81)、および前記排出現像剤回収口
(81a)に隣接して前記現像剤回収容器(81)内に
配置された回収側電圧印加部材(82)を有する現像剤
回収装置(V)、(A05)前記現像ロール(R0)およ
び前記回収側電圧印加部材(82)間に、前記帯電した
キャリアを前記現像ロール(R0)側から前記回収側電
圧印加部材(82)側に移動させる電界を発生させる電
界発生装置(E)。
第2発明の現像装置(D)は、下記の要件を備えたこと
を特徴とする、(B01)像担持体(11)表面の潜像を
トナー像に現像する現像領域(Q2)に摩擦帯電したト
ナーおよびキャリアから成る2成分現像剤を搬送する現
像ロール(R0)、前記2成分現像剤、前記現像ロール
(R0)および前記現像ロール(R0)に現像剤を供給す
る現像剤供給部材(R1+R2)を収容する現像容器(4
0)、前記現像容器(40)内へ新しい現像剤を補給す
る現像剤補給装置(52〜55+71〜76)、前記現
像容器(40)内の劣化現像剤を排出する現像剤排出口
(40a)、ならびに前記現像剤排出口(40a)に隣接
して配置された現像器側電圧印加部材(87)を有する
現像器(Dy,Dm,Dc,Dk)、(B02)排出現像剤回
収口(81a)を有する現像剤回収容器(81)、およ
び前記排出現像剤回収口(81a)に隣接して前記現像
剤回収容器(81)内に配置された回収側電圧印加部材
(82)を有する現像剤回収装置(V)、(B03)前記
現像剤回収装置(V)の前記排出現像剤回収口(81
a)に接続する位置に対向配置された前記現像器(Dy,
Dm,Dc,Dk)の前記現像剤排出口(40a)、(B0
4)前記現像器側電圧印加部材(87)および前記回収
側電圧印加部材(82)間に、前記帯電したキャリアを
前記現像器側電圧印加部材( 87)側から前記回収側
電圧印加部材(82)側に移動させる電界を発生させる
電界発生装置(E)。
する。 (第1発明の作用)前述の特徴を備えた本出願の第1発
明の現像装置(D)においては、前記現像器(Dy,D
m,Dc,Dk)の現像容器(40)は、2成分現像剤、
現像ロール(R0)、現像剤供給部材(R1+R2)を収
容する。現像剤補給装置(52〜55+71〜76)
は、前記現像容器(40)内へ新しい現像剤を補給す
る。前記現像剤供給部材(R1+R2)は、前記現像ロー
ル(R0)に現像剤を供給する。前記現像ロール(R0)
は帯電したトナーおよびキャリアから成る前記2成分現
像剤を現像領域(Q2)に搬送し、前記現像領域(Q2)
において前記像担持体(11)表面の潜像をトナー像に
現像する。現像器(Dy,Dm,Dc,Dk)は、劣化現像
剤排出時に、前記現像容器(40)内の劣化現像剤を排
出する現像剤排出位置(P4)に移動する。前記現像剤
排出位置(P4)に移動した前記現像器( Dy,Dm,D
c,Dk)の前記現像ロール(R0)および現像剤回収容
器(81)の排出現像剤回収口(81a)は、隣接して
対向配置される。排出位置現像ロール回転手段(G0+
G4〜G6 +M0)は、前記現像剤排出位置(P4)にお
いて前記現像ロール(R0)を回転させる。
像剤は、前記現像ロール(R0)の回転に伴って前記排
出現像剤回収口(81a)に対向する位置に搬送され
る。電界発生装置(E)は、前記排出現像剤回収口(8
1a)に隣接して対向する前記現像ロール(R0)と前記
排出現像剤回収口(81a)に隣接して前記現像剤回収
容器(81)内に配置された回収側電圧印加部材(8
2)との間に電界を発生させる。前記電界は帯電したキ
ャリアを前記現像ロール(R0)側から前記回収側電圧
印加部材(82)側に移動させることができる。この場
合、2成分現像剤のトナーとキャリアは互いに逆極性に
帯電しているので、前記現像ロールR0表面の帯電キャ
リアを回収側電圧印加部材(82)側に移動させる電界
を発生させることにより、移動する現像剤中のキャリア
の割合を多くすること、すなわちトナーの割合を少なく
することができる。また電界の強さあるいは電圧印加時
間等を調節することにより、現像剤の移動量を調節する
ことができる。したがって、現像剤の精度の良い排出制
御が可能となり、新しい現像剤と劣化した現像剤を一定
の割合で置換し、良好な現像性能を維持しつづけること
ができる。
出願の第2発明の現像装置(D)においては、前記現像
器(Dk)の現像容器(40)は、2成分現像剤、現像
ロール(R0)、現像剤供給部材(R1+R2)を収容す
る。現像剤補給装置(52〜55+71〜76)は、前
記現像容器(40)内へ新しい現像剤を補給する。前記
現像剤供給部材(R1+R2)は、前記現像ロール(R
0)に現像剤を供給する。前記現像ロール(R0)はトナ
ーおよびキャリアから成る前記2成分現像剤を現像領域
(Q2)に搬送し、前記現像領域(Q2)において前記像
担持体(11)表面の潜像をトナー像に現像する。前記
現像器(Dk)の現像器側電圧印加部材(87)は、前
記現像剤排出口(40a)に隣接して配置される。前記現
像剤排出口(40a)は、現像剤回収容器(81)内の
排出現像剤回収口(81a)に接続する位置に対向配置
される。 またの前記回収側電圧印加部材(82)は、
前記現像剤回収容器(81)内で前記排出現像剤回収口
(81a)に隣接して配置される。
(40a)に隣接して配置される現像器側電圧印加部材
(87)と、前記排出現像剤回収口(81a)に隣接し
て配置される回収側電圧印加部材(82)との間に電界
を発生させる。前記電界は帯電したキャリアを前記現像
ロール(R0)側から前記回収側電圧印加部材(82)
側に移動させることができる。この場合、2成分現像剤
のトナーとキャリアは互いに逆極性に帯電しているの
で、前記現像器側電圧印加部材(87)表面の帯電キャ
リアを回収側電圧印加部材(82)側に移動させる電界
を発生させることにより、移動する現像剤中のキャリア
の割合を多くすること、すなわちトナーの割合を少なく
することができる。また電界の強さあるいは電圧印加時
間等を調節することにより、現像剤の移動量を調節する
ことができる。したがって、現像剤の精度の良い排出制
御が可能となり、新しい現像剤と劣化した現像剤を一定
の割合で置換し、良好な現像性能を維持しつづけること
ができる。
形態を説明する。 (第1発明の実施の形態1)第1発明の実施の形態1
は、前記第1発明の現像装置(D)において、下記の要
件を備えたことを特徴とする、(A001)前記回収側電
圧印加部材(82)に付着した劣化現像剤を前記現像剤
回収容器(81)内に落下させる付着現像剤落下装置
(83)を有する前記現像剤回収装置(V)。
特徴を備えた第1発明の実施の形態1の現像装置(D)
においては、前記現像剤回収装置(V)の前記付着現像
剤落下装置(83)は、前記回収側電圧印加部材(8
2)に付着した劣化現像剤を前記現像剤回収容器(8
1)内に落下させる。これにより、前記回収側電圧印加
部材(82)に付着した劣化現像剤の前記現像剤回収装
置(V)外への搬出を容易にするとともに、前記回収側
電圧印加部材(82)の劣化現像剤回収性能を維持する
ことができる。
施の形態2は、第1発明または第1発明の実施の形態1
の現像装置(D)において、下記の要件を備えたことを
特徴とする、(A002)回転可能な前記回収側電圧印加
部材(82)。
特徴を備えた第1発明の実施の形態2の現像装置(D)
においては、前記回収側電圧印加部材(82)を回転さ
せながら、前記回収側電圧印加部材(82)表面に付着
した劣化現像剤を固定部材で掻き落とすことができ、常
に劣化現像剤の回収能力を高く保つことができる。また
回転数を変化させることによる現像剤の排出量制御も可
能になる。
施の形態1は、第2発明の現像装置(D)において、下
記の要件を備えたことを特徴とする、(B001)前記現
像剤排出口(40a)および前記排出現像剤回収口(8
1a)が互いに対向して接続する前記現像剤排出位置と
接続しない離隔位置との間で相対的に移動可能な前記現
像器および前記現像剤回収装置(V)。
特徴を備えた第2発明の実施の形態1の現像装置(D)
では、前記現像器の前記現像剤排出口(40a)および
前記現像剤回収装置(V)の前記排出現像剤回収口(8
1a)とを、互いに対向して接続する前記現像剤排出位
置と接続しない離隔位置との間で、相対的に移動させる
ことができる。したがって、前記現像剤排出位置におい
て現像剤が排出される。また、前記離隔位置では、現像
器(Dk)および現像剤回収装置(V)が互いに離隔して
いるので、現像剤回収装置(V)が現像器(Dk)の現
像動作の妨げになることはない。
施の形態2は、第2発明または第2発明の実施の形態1
の現像装置(D)において、下記の要件を備えたことを
特徴とする、(B002)前記現像剤排出口(40a)から
排出される前記劣化現像剤の、前記現像剤回収容器(8
1)への流入を可能とする開位置および不可能とする閉
位置の間で可動であるシャッタ(88)。
特徴を備えた第2発明の実施の形態2の現像装置(D)
においては、前記現像剤回収容器(81)内にシャッタ
(88)を配置している。前記シャッタ(88)は、前
記現像剤排出口(40a)から排出される劣化現像剤
の、前記現像剤回収容器(81)への流入を可能とする
な開位置および不可能とする閉位置の間で可動である。
したがって、現像剤の排出に適した位置、時刻でのみ排
出を行い、現像剤の排出に適さない位置、時刻における
前記現像容器(40)からの現像剤の排出(溢出)を回
避することができる。
明の現像装置の実施の形態の具体例(すなわち、実施
例)を説明するが、本発明は以下の実施例に限定される
ものではない。なお、以後の説明の理解を容易にするた
めに、図面において互いに直交する矢印X,Y,Zの方
向に直交座標軸X軸、Y軸、Z軸を定義し、矢印X方向
を前方、矢印Y方向を左方、 矢印Z方向を上方とす
る。この場合、X方向(前方)と逆向き(−X方向)は
後方、Y方向(左方)と逆向き(−Y方向)は右方、Z
方向(上方)と逆向き(−Z方向)は下方となる。ま
た、前方(X方向)及び後方(−X方向)を含めて前後
方向又はX軸方向といい、左方(Y方向)及び右方(−
Y方向)を含めて左右方向又はY軸方向といい、上方
(Z方向)及び下方(−Z方向)を含めて上下方向又は
Z軸方向ということにする。さらに図中、「○」の中に
「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印
を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面
の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
施例1を備えた画像形成装置Uの全体説明図である。図
1において、画像形成装置Uは、上面にプラテンガラス
(透明な原稿台)A1を有する画像形成装置本体として
のデジタル式の複写機A、前記プラテンガラスA1上に
着脱自在に装着される自動原稿搬送装置Bを備えてい
る。前記自動原稿搬送装置Bは、原稿給紙トレイTR1
に収容された原稿を順次取出して、前記プラテンガラス
A1上の複写位置に搬送し、複写済みの原稿を原稿排紙
トレイTR2に排出するように構成されている。次に前
記複写機Aについて説明する。前記複写機Aは、前記プ
ラテンガラスA1の下方に順次配置された画像読取部と
してのイメージインプットターミナルIIT(以下、単に
「IIT」ともいう)、及び画像記録用作動部としてのイ
メージアウトプットターミナルIOT(以下、単に「IO
T」ともいう)を有している。
ンプットターミナル)は前記プラテンガラスA1の下方
に、露光走査光学系1を有している。露光走査光学系1
は、フルレートキャリッジに搭載された原稿照明用の露
光ランプ2および第1ミラー3を有している。また露光
走査光学系1は、前記フルレートキャリッジの移動速度
の1/2の速度で移動するハーフレートキャリッジに搭
載された第2ミラー4および第3ミラー5を有してい
る。また、露光走査光学系1は、IITのフレームに支持
された結像レンズ6を有している。結像レンズ6は、プ
ラテンガラスA1上の原稿から反射してさらに順次、前
記第1,2,3ミラーで反射した原稿反射光をCCD
(固体撮像装置)に収束させる機能を有している。CC
Dは、その撮像面上に収束された原稿反射光をR(Re
d),G(Green),B(Blue)の3色の成分
に分解して電気信号に変換する機能を有している。ま
た、IITは、前記CCDで得られる3色に分解された電
気信号を各毎に読出し、デジタルな画像データとして出
力する画像データ出力部7、および画像形成装置Uのユ
ーザーがコピースタート等の作動指令信号を入力操作す
るユーザインターフェースUIとを有している。なお、
ユーザインターフェースUIは表示部(図示せず)を有
しており、その表示部には画像形成装置Uの現在の設定
状態に関する情報の表示等が行われるように構成されて
いる。
メージアウトプットターミナル)は、前記画像データ出
力部7から出力される各色毎のR,G,Bの画像データ
を一時的に記憶して、R,G,BのデータをY(Yel
low),M(Magenta),C(Cyan),K
(黒)の画像データに変換し、さらにY,M,C,Kの
各色のレーザ駆動信号に変換する信号処理部8、前記信
号処理部8から出力されるレーザ駆動信号に応じて画像
書込用のレーザビームLを出射するレーザ書込装置(画
像書込装置)9を有している。レーザ書込装置9から出
射するレーザビームLは、回転する像担持体11表面の
移動経路に設定された潜像書込位置Q1において、前記
像担持体11表面に入射する。前記回転する像担持体1
1表面に沿って、像担持体11表面の移動方向で前記潜
像書込位置Q1の上流側に、像担持体11表面を一様に
帯電させる帯電器12が配置されている。像担持体11
表面は、前記帯電器12により一様に帯電された後、前
記潜像書込位置Q1において、前記レーザビームLによ
り静電潜像が書き込まれる。
て、前記潜像書込位置Q1の下流側の現像領域Q2には、
前記静電潜像をトナー像に現像する現像装置Dが配置さ
れ、その下流側に設定された転写位置Q3には、中間転
写ドラム13および転写器14が配置されている。ま
た、回転する像担持体11表面に沿って、転写位置Q3
の下流側にはトナー像濃度センサT1、除電器15およ
びクリーナユニット16が配置されている。前記トナー
像濃度センサT1は像担持体11表面に近接配置された
(図2参照)発光素子と受光素子とを有し、前記像担持
体11表面上に形成した濃度検出用のトナー像からの反
射光を検出することにより、トナー像濃度を検出する部
材である。前記中間転写ドラム13の回転方向に沿って
前記転写器14の下流側には、除電器17、クリーナ1
8、および吸着コロトロン19が順次配置されている。
前記吸着コロトロン19は吸着位置Q4に配置されてい
る。前記中間転写ドラム13の下方には、給紙トレイ2
1〜25が多段に配置されている。給紙トレイ23は両
面コピーまたは多重コピー等の際に1回目のコピーが行
われたシートSを循環させて前記転写位置Q3に再送す
る時に使用される中間トレイである。
搬送される前記第1シート搬送路26には、搬送方向に
沿って順次レジロール27および吸着用ロール28が配
置されている。第1シート搬送路を搬送されるシートS
は前記レジロール27で一旦停止してから、所定のタイ
ミングで前記吸着用ロール28が配置された吸着位置Q
4に搬送される。前記吸着位置Q4で転写ドラム13に吸
着されたシートSは転写ドラム13の回転に伴って前記
転写位置Q3に搬送される。前記転写器14は、前記転
写位置Q3を通過するシートに像担持体11表面のトナ
ー像を転写させる。前記転写位置Q3を通過した像担持
体11表面は、表面に残留した現像剤が前記クリーナユ
ニット16により回収された後、再び、前記帯電器12
により一様に帯電されるようになっている。前記吸着位
置Q4で中間転写ドラム13に吸着されたシートSはフ
ルカラーの場合は4回転し、前記転写器14を通る毎に
Y(イエロー)、マゼンタ(M)、C(シアン)、およ
びK(黒)のトナー像が転写される。4色のフルカラー
画像が形成されたシートSは剥離コロトロン29で中間
転写ドラム13から剥離されて、第2シート搬送路30
を通って定着位置Q5に搬送される。定着位置Q5には定
着装置31が配置されており、定着装置31は、定着位
置Q5を通過するシートS上の未定着トナー像を加熱定
着する。シート搬送方向で前記定着位置Q5の下流側に
はシート排出路32が設けられ、シート排出路32には
排出ローラ33が設けられている。そして、トナー像が
定着されたシートSは排出ローラ33からシート排出ト
レイ34に排出される。
について説明する。図2は本発明の現像装置の実施例1
の要部拡大図である。図3は同実施例1の現像容器を回
転する現像器支持部材に装着した状態の説明図(平面
図)である。図4は同実施例1で使用する現像器の現像
剤補給部材部分の、現像剤補給位置における平断面図
で、前記図2のIV− IV線断面図である。図5は前記
図3のV−V線断面図である。図6は前記図5のVI−
VI線断面図である。図7は前記図5のVII−VII線断
面図である。図8は現像剤補給ケース73の説明図で、
図8Aは前記図7のVIIIA−VIIIA線断面図、図8B
は前記図7のVIIIB−VIIIB線断面図である。図9は
同実施例1の、現像剤排出位置における現像器および現
像剤回収装置の側断面図である。図10は同実施例1に
おける複写機本体の、現像剤の補給および排出制御部分
の構成図である。
前後一対の固定フレームF1,F2(図3参照)に回転自
在に支持された回転軸36、この回転軸36の前後両端
部に固定された前側回転プレート37、後側回転プレー
ト38、および前記回転軸36の前後方向中間部の外周
を被覆するプラスチック製の外筒部材39を有してい
る。前記外筒部材39は断面略正方形であり(図2参
照)、軸方向に延びる4つの側面を有している。そし
て、各側面にはそれぞれ前後一対のピン挿入孔39a,
39aが形成されている。前記ピン挿入孔39a,39a
は、後述の現像器の突出ピンが挿入される孔であり、現
像器を位置決め固定するために使用される孔である。ま
た前記回転軸36は、その後端部(−X軸方向端部)の
ギヤGa(図3参照)を介して図示しない現像器移動用
モータに連結されている。これにより、前記外筒部材3
9に固定された後述の現像器は、前記回転軸36と一体
的に回転させられるようになっている。
持体11に対向して配置された現像装置Dは、Y(イエ
ロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(黒)の各
トナーおよびキャリアを有する現像器Dy,Dm,Dc,
Dkを有している。各現像器Dy,Dm,Dc,Dkは、前
記現像器移動用モータにより回転移動して、順次、現像
位置(第1停止位置)P1、第2停止位置P2、第3停止
位置P3、および第4停止位置P4に停止するように構成
されている。なお、本実施例1では、前記第1停止位置
P1は現像剤の補給を行う現像剤補給位置P1に設定され
ており、この位置において各現像器Dy,Dm,Dc,Dk
の現像動作が行われるとともに現像剤の補給動作が行わ
れるように構成されている。また前記第4停止位置P4
は、現像剤排出位置P4に設定されている。そしてま
た、前記現像剤排出位置P4に移動して来た前記各現像
器Dy,Dm,Dc,Dkの下方には、前記現像ロールR0
に対向して、後述する現像剤回収装置Vが配置されてい
る。
軸)には、図3に示すようにギヤG0, G0′が装着さ
れている。ギヤG0は前記現像ロール軸に固着されてお
り、ギヤG0′は電磁クラッチCL(図10参照)を介し
て前記現像ロール軸に装着されている。以下、それぞれ
「固着ギヤG0」、「装着ギヤG0’」という。前記電磁
クラッチCLは、常時は接続状態にあるが、通電時(O
Nの時)には非接続状態となるように構成されている。
図2,3において、前記各現像器Dy,Dm,Dc,Dkは
それぞれ現像容器40を有しており、各現像容器40は
それぞれその外側面に前後一対の突出ピン41を有して
いる。前記一対の突出ピン41,41は、前記現像器支
持部材Hのピン挿入孔39a,39aに挿入され、現像容
器40を位置決め固定するために使用される。
れ同様の構成を有しているので、以下、それらを現像器
Dyで代表して説明する。図2において、現像器Dyは、
負極性帯電性のトナーおよび正極性帯電性の磁性キャリ
アから成る2成分現像剤を収容する現像容器40を有し
ている。前記現像容器40は、現像ロールR0を収容す
る現像ロール収容室42、前記現像ロール収容室42に
隣接する第1の現像剤溜まり43および前記第1の現像
剤溜まり43に隣接する第2の現像剤溜まり44を有し
ている。図4に示すように、前記第1の現像剤溜まり4
3および第2の現像剤溜まり44の間にはそれらの両端
部以外の部分に仕切壁45が設けられており、第1の現
像剤溜まり43および第2の現像剤溜まり44はその前
後方向(X軸方向)両端部の接続部Fにおいて接続して
いる。
42内には前記現像ロールR0上の現像剤の層厚を規制
するための層厚規制部材47が配置されている。さら
に、前記第2の現像剤溜まり44の上面(後述の現像剤
補給筒52に接する面)には現像剤補給口48が形成さ
れている。前記現像剤補給口48は、図4に示す前記仕
切壁45のある領域(前後端の接続部Fを除いた領域)
に設けられている。これは、前記仕切壁45で現像剤の
流れが限定された領域の方が現像剤の上面位置が安定す
るからである。以上、前記符号41〜45および47〜
48の要素から、本実施例1における現像容器40(4
1〜45+47〜48)が構成されている。
り43には第1の現像剤搬送部材R1が配置され、前記
第2の現像剤溜まり44には第2の現像剤搬送部材R2
が配置されている。前記第1および第2の現像剤搬送部
材R1およびR2は、回転軸回りに搬送用スクリューが装
着された従来公知の搬送部材が使用されており、またそ
れぞれの軸の後端部(−X側端部)には、互いに噛み合
う被駆動用のギヤG1,G2が固着されている。前記第1
および第2の現像剤搬送部材R1,R2により現像剤供給
部材(R1+R2)が構成されている。
ヤG1は、図3に示すように、前記現像ロールR0の軸の
後端部(−X側端部)の前記装着ギヤG0′に噛み合っ
ている。従って前記電磁クラッチCL(図10参照)が
接続状態の時に、前記現像ロール軸の前記固着ギヤG0
に回転駆動力が伝達されて前記装着ギヤG0′が回転す
ると、ギヤG1,G2が互いに逆方向に回転するように構
成されている。そして、前記ギヤG1,G2と一体的に回
転する前記第1および第2の現像剤搬送部材R1,R2に
より、図4に示すように前記第1および第2の現像剤溜
まり43および44内で現像剤が循環するようになって
いる。前記現像ロールR0は、磁石ロールの外側にスリ
ーブを設けた構成で、従来公知である。現像ロールR0
の軸は前記前側回転プレート37および後側回転プレー
ト38によって回転自在に支持されているとともに、そ
の後端部(−X側端部)に前記固着ギヤG0および装着
ギヤG0′を支持している。そして前記現像ロールR0の
回転に伴い、前記第1の現像剤溜り43の現像剤は、前
記現像ロールR0の表面に付着して、搬送されるように
なっている。
剤補給装置の構成を説明する。図2,図3において、前
記現像容器40の外側には、前記現像剤補給口48に現
像剤を補給する現像剤補給筒52が固着されている。前
記現像剤補給筒52内には、図3に示すように回転軸5
3および回転軸53に固着された現像剤搬送スクリュー
54が回転可能に配置されている。また、前記現像剤補
給筒52の先端(X軸方向端)付近には現像剤搬入口5
5が形成されている。前記現像剤搬入口55から現像剤
補給筒52内に搬入された現像剤は、前記現像剤搬送ス
クリュー54によって搬送され、前記現像剤補給口48
から前記第2の現像剤溜まり44内に補給されるように
なっている。
剤搬送スクリュー54と一体的に回転する回転軸53の
後端部(−X側端部)にはギヤG3が固着されており、
このギヤG3は前記ギヤG2と噛み合っている。また前記
後側回転プレート38に回転自在に支持された回転プレ
ート側回転軸66には中間ギヤG4およびG5が固着され
ている。そのうちの中間ギヤG5は、前記現像器Dyが図
2の前記現像位置P1(現像剤補給位置P1)に回転移
動してきた時、前記固定フレームF2に支持されたギヤ
G6に噛み合うように構成されている。前記ギヤG6は、
前記現像ロール駆動モータM0により動力伝達ギヤ列G7
を経由して回転駆動されるように構成されている。従っ
て、前記現像剤補給位置P1において前記ギヤG6およ
びG5が噛み合った状態では、前記駆動モータM0からの
回転力は、前記ギヤG6からギヤG5,G4を介して前記
現像ロール軸の前記固着ギヤG0に伝達され、さらに、
前記電磁クラッチCLを介して前記装着ギヤG0′、前記
現像器支持材Hの前記第1および第2の現像剤搬送部材
R1,R2の軸に装着されたギヤG1,G2、および前記現
像剤補給筒52内の回転軸53に装着された前記ギヤG
3に伝達されるように構成されている。
面側(X軸端部側)には前記回転プレート37と一体的
に回転する回転円筒部材71が固定されている。また前
側の固定フレームF1の後面(−X軸側)には固定円筒
部材72が固定されている。前記回転円筒部材71の外
周面は回転軸36を中心として前記固定円筒部材72の
内周面と嵌合した状態で回転可能である(図5参照)。
図3、図5において、回転円筒部材71には、前記現像
剤補給筒52の前部が嵌合する4個の軸方向(X軸方
向、以下同様)に延びる嵌合孔71aが設けられてい
る。前記4個の軸方向嵌合孔71aにはそれぞれ、各現
像器Dy,Dm,Dc,Dkの現像剤補給筒52が嵌合して
おり、各現像剤補給筒52に形成された前記現像剤搬入
孔55の位置は、軸方向にずれて配置されている。そし
て、各4個の現像剤搬入孔55に対応して回転円筒部材
71には軸方向(図3のX軸方向)にずれた位置に4個
の半径方向搬入孔71b(図6参照)が形成されてい
る。前記固定円筒部材72の上端位置には、同じく軸方
向にずれて4個の鉛直孔72aが形成されており、前記
4個の半径方向搬入孔71bが上端に回転移動した時に
それぞれ連通するように配置されている。
端は削られて平面に形成されている。前記平面状の上端
面には、外形が直方体状の現像剤補給ケース73が装着
されている。この現像剤補給ケース73(図6、図7参
照)には、前後方向(X軸方向)に並んだ4個の現像剤
落下孔73aが形成されている。前記4個の現像剤落下
孔73aは、前記4個の鉛直孔72aとそれぞれ連通して
いる。図7において、前記現像剤補給ケース73にはY
(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、および
K(黒)の各現像剤を収容するための各現像剤収容部7
3y,73m,73c,73kが設けられており、それぞれ
前記4個の現像剤落下孔73aに連通している。前記各
現像剤収容部73y,73m,73c,73kの下部にはそ
れぞれ現像剤搬送部材74が設けられている。現像剤搬
送部材74は回転軸74aおよびその軸回りに装着され
たスクリュー74bにより構成されており、前記回転軸
74aの右端にはそれぞれギヤ75が装着されている 。
前記各ギヤ75(図5、7参照)には、現像剤補給モー
タM1(図10参照)からの回転力が動力伝達装置を経
由し、切り替えられて伝達されるように構成されてい
る。
剤補給位置P1に移動し停止した時、前記4個の各ギヤ
75(図7参照)の中で回転力が伝達されたギヤ75が
装着された現像剤搬送部材74が回転し、これにより前
記現像剤収容部73yの対応する色の現像剤が現像剤落
下孔73aに搬送されるように構成されている。なお、
前記現像剤補給ケース73の上端にはカバー76が配置
されて、現像剤の飛散を防止している。前記符号52〜
55,71〜76,M1で示された要素から、本実施例
1の現像剤補給装置(52〜55+71〜76+ M1)
が構成されている。また、前記符号R0, R1+R2,4
0,52〜55および71〜76で示された要素から、
本実施例1の現像器Dy,Dm,Dc,Dk(R0+R1+R
2+40+52〜55+71〜76)が構成されてい
る。
像剤排出位置P4に回転移動してきた場合にも、前記ギ
ヤG5が前記ギヤG6と同様のギヤG6’(図10参照)
に噛み合い、その状態では前記駆動モータM0の回転
は、前記駆動力伝達ギヤ列と同様の駆動力伝達ギヤ列G
7’(図10参照)および、クラッチCL1(図10参
照)等を介して前記ギヤG5に伝達される。このときギ
ヤG5に伝達された回転力は、前記ギヤG4を介して前記
現像ロール軸に固着された前記固着ギヤG0には伝達さ
れる。この場合は前記電磁クラッチCL(図10参照)
が非接続状態となって前記現像ロール軸上の前記装着ギ
ヤG0′は遊転し、したがって前記ギヤG1〜G3には回
転駆動力が伝達されないように構成されている。前記符
号M0,G7’、CL1、G6,G5,G4,G0で示した要
素により、本実施例1における排出位置現像ロール回転
手段(G0+G4+G5+G6’+G7’+CL1+M0)が
構成されている。
R0との間には現像用バイアス電源80により現像用バ
イアス電圧が印加されている。現像用バイアス電源80
は−450Vの直流電源80aおよび2KVの交流電源
80bにより構成されている。
よび電界発生装置Eを説明する。図2において、前記現
像剤排出位置P4に移動して来た前記現像器Dmの下方に
は、前記現像ロールR0に対向して、前記現像剤回収装
置Vが配置されている。図9において、前記現像剤回収
装置Vは、現像剤回収容器81、電極ロール(回収側電
圧印加部材)82、付着現像剤落下装置83等を有して
いる。前記現像剤回収容器81は前記現像ロールR0に
対向する上面に排出現像剤回収口81aを有しており、
前記現像容器40の前記現像ロールR0から排出される
劣化現像剤を取り込むようになっている。また前記現像
剤回収容器81の底部内面は片側が円弧上に形成されて
おり、落下した回収劣化現像剤が底部反対側に集まり、
外部へ搬出され易いように構成されている。前記電極ロ
ール82は、金属や導電性樹脂等で作られた導電性の回
転可能なロールで構成されており、図10に示す複写機
コントローラCにより制御される現像剤回収モータM2
により、回転するようになっている。また前記付着現像
剤落下装置83は、本実施例1では前記電極ロール82
表面にその一辺が当接して配置された弾力性のあるブレ
ード状のスクレーパであり、前記電極ロール82表面に
付着した劣化現像剤を掻き落とすようになっている。前
記符号C,M2および81〜83で示された要素から、
本実施例1の現像装置Dの現像剤回収装置V(C+M2
+81〜83)が構成されている。
接地された前記現像ロール(すなわち現像器側電圧印加
部材)R0に対し電極ロール(すなわち回収側電圧印加
部材)82に負極性のバイアス電圧を加えるための現像
剤排出用電源84、前記電圧を印加、切断するスイッチ
86等を有している。前記スイッチ86は前記コントロ
ーラCに接続されて制御され(後述、図10参照)、こ
れにより所定の直流電圧が前記現像ロールR0と電極ロ
ールの間に、所定の時間、印加されるように構成されて
いる。前記符号C,84,86で示された要素等から、
本実施例1の電界発生装置E(C+84+86)が構成
されている。
の、現像剤の補給および排出制御部分の構成説明図であ
る。図10において、複写機AのコントローラCには、
前記トナー像濃度センサT1の検出するトナー濃度信号
が入力されている。コントローラCは、第1停止位置P
1に停止した現像器Dy〜Dkのいずれかにより現像され
たトナー像の濃度を検出したトナー濃度センサの検出濃
度信号が所定レベルよりも低い場合には、現像剤補給モ
ータ駆動回路D1の作動信号を出力する。前記作動信号
により現像剤補給モータ駆動回路D1は、現像剤補給モ
ータM1を駆動して、現像剤搬送部材74(図5,7,
8参照)を作動させる。
のいずれかが第1停止位置に停止し且つ他のいずれかの
現像器Dy〜Dkが第4停止位置に停止している状態で、
現像ロールモータ駆動回路D2の作動信号を出力する。
現像ロールモータ駆動回路D2は現像動作時および現像
剤排出時に前記現像ロールモータM0を回転駆動する。
現像ロールモータM0の回転は、ギヤ列G7、ギヤG6を
介して、第1停止位置P1に停止した現像器のギヤG5
(図3参照)に伝達される。ギヤG5に伝達された前記
回転力は、ギヤG4、G0を介して現像ロールR0の軸に
伝達され、現像ロールR0が回転する。このとき、第1
停止位置P1に停止しているいずれかの現像器Dy〜Dk
の電磁クラッチCLはクラッチ駆動回路D3により接続
状態とされ、現像ロールR0の軸の回転力がギヤG0′、
G1,G2を介して現像剤供給部材(R1+R2)に伝達さ
れ、さらにギヤG3を介して現像剤搬送スクリュー53
に伝達される。
は、第4停止位置用ギヤ列G7′に伝達される。第4停
止位置用ギヤ列G7′中には、現像容器40内の劣化現
像剤の排出が必要な時にクラッチ駆動回路D4によりオ
ン(ON)とされるクラッチCL1が設けられており、
前記クラッチCL1がオンの場合には、前記ギヤ列G7′
に伝達された回転力は、ギヤG6′を介して、第4停止
位置P4に停止した現像器のギヤG5に伝達される。ギヤ
G5に伝達された前記回転力は、ギヤG4、G0を介して
現像ロールR0の軸に伝達され、現像ロールR0が回転す
る。このとき、第4停止位置P4に停止している現像器
の電磁クラッチCLはクラッチ駆動回路D5によりオフ
とされているので、ギヤG0′、G1,G2、現像剤供給
部材(R1+R2)、ギヤG3、および現像剤搬送スクリ
ュー53には回転力は伝達されない。すなわち、第4停
止位置P4において、劣化現像剤を排出する場合には、
現像ロールR0は回転するが、現像剤供給部材(R1+R
2)および現像剤搬送スクリュー回転軸53は回転しな
いように構成されている。
〜Dkが第4停止位置P4に停止している状態で劣化現像
剤の排出を行う場合には、回収モータ駆動回路D6およ
びスイッチ駆動回路D7の作動信号を出力する。前記回
収モータ駆動回路D6は現像剤回収モータM2を駆動して
電極ロール82を回転駆動する。前記スイッチ駆動回路
D7はスイッチ86(図9参照)をオン(ON)にし
て、図9に示すように、現像ロールR0と電極ロール8
2間に劣化現像剤排出用バイアス電界を印加して、現像
容器40から劣化現像剤を排出させる。図10におい
て、前記符号D2,D4,D6,D7が作動している間、第
4停止位置の現像容器40の現像ロールR0および電極
ロール82が回転し、スイッチ86がオン(ON)とな
って、現像容器40内の現像剤が排出される。したがっ
て、前記各駆動回路D2,D4,D6,D7、モータM0,
M2、ギヤ列G7′、ギヤ6′,G5,G4,G0、クラッチ
CL1、現像ロールR0、電極ロール82、およびスイッ
チ86等により現像剤排出装置(D2+D4+D6+D7+
M0+M2+G7′+6′+G5+G4+G0+CL1+R0+
82+86)が構成されている。
えた本発明の現像装置Dの実施例1の作用を説明する。
図2,3において、固定フレームF1,F2により回転可
能に支持された前記現像器支持部材Hに固定された複数
の現像器Dy,Dm,Dc,Dk(以下Dyで代表して記
述)は、図示しない駆動モータによる前記現像器支持部
材Hの回転および停止に伴って、前記像担持体11表面
の潜像をトナー像に現像する現像位置(現像剤補給位
置)P1に順次移動し停止する。前記現像器Dyは、前記
現像剤補給位置P1に引き続き、第2停止位置P2、第3
停止位置P3、および第4停止位置(現像剤排出位置)
P4に順次移動し停止する。図2,3において、前記現
像剤補給位置P1に移動した前記現像器DyのギヤG5は
G6ギヤと噛み合う。この時 、前記ギヤG0′と前記現
像ロール軸との間に設けられた前記電磁クラッチCLは
接続状態に保持される。この場合、前記現像ロールモー
タM0からギヤG6まで伝達されて来た回転力は、前記ギ
ヤG6と噛み合うギヤG5からギヤG4、そしてギヤG0,
G0′,G1,G2,G3を経由して前記現像ロールR0、
現像剤搬送部材R1,R2のスクリュー、および現像剤補
給筒52内のスクリュー54をそれぞれ回転させる(図
3参照)。
その内にはイエロー(その他各色)の2成分現像剤を収
容している。前記現像器Dyが図2の前記第2停止位置
P2に移動して来たとき、図5において図示しない前記
現像剤補給モータM1からギヤ75を介し伝達された回
転力により、前記現像剤搬送部材74の回転軸74aお
よびスクリュー74bが回転して、前記現像剤補給ケー
ス73の現像剤収容部73y,73m,73c,73k(以
下73yで代表)内の現像剤を搬送し、前記現像剤落下
孔73a、鉛直孔72a、半径方向搬入孔71b、および
現像剤搬入孔55を通して前記現像剤補給筒52内に投
下搬入する。前記現像剤補給筒52内に投下搬入搬入さ
れた現像剤は、現像剤補給位置P1に移動したときに、
図3に示すように前記現像剤補給筒52内で回転するス
クリュー54により搬送され、前記現像剤補給口48か
ら現像器Dy内に補給される。
第2の現像剤溜まり43,44内の第1、第2の現像剤
搬送部材R1、R2は、補給された現像剤を、互いに逆向
きに回るスクリューにより前記第1、第2の現像剤溜ま
り43、44の間で攪袢、循環させ、前記現像ロールR
0に供給する。その際の摩擦により、トナーおよびキャ
リアは混合される。本実施例1ではトナーは負極性に帯
電され、キャリアは正極性に帯電される。そして静電気
力により表面にトナーが付着したキャリアは、前記現像
ロールR0内の磁石ロールの磁力により前記現像ロール
R0表面上に付着する。付着した現像剤は、前記層厚規
制部材47により均一な層に形成される。前記現像ロー
ルR0は、この現像剤を前記像担持体11表面に対向す
る前記現像領域Q2に搬送する。搬送され現像剤中のト
ナーは、前記像担持体11と現像ロールR0の間に印加
される現像用のバイアス電圧により、前記像担持体11
表面の静電潜像に付着し、これをトナー像として現像す
る。この現像により、現像器40内のトナーは消費され
て減少し、キャリアはその表面のコート層が剥離したり
トナーが付着したりして劣化する。キャリアが劣化して
いくと、トナーに所定の電荷を与えられなくなり、現像
性能が低下するので、前記の劣化したキャリアを多く含
む現像剤(劣化現像剤)を排出し新しい現像剤で置換え
ることが必要となる。
の排出および回収作用を説明する。図11は同実施例1
における現像剤の補給および排出制御のフローチャート
である。図12は同実施例1における現像ロールと電極
ロール間バイアス電圧と劣化現像剤回収量との関係を示
す図である。図13は同実施例1の現像剤排出用バイア
ス電源の変更例の説明図であり、図13Aは同変更例
1、図13Bは同変更例2、図13Cは同変更例3の説
明図である。前記現像器Dyが前記現像剤排出位置P4に
移動して来た時、前記装着ギヤ G0′(図3参照)と前
記現像ロール軸との間に設けられた前記電磁クラッチC
Lが非接続状態とされる。この状態で、前記現像ロール
モータM0から図3に示す前記ギヤG6まで伝達されて来
た回転力は、ギヤG6と噛み合うギヤG5からギヤG4,
ギヤG0を経由して前記現像ロールR0を回転させる(図
9の矢印方向)。この時前記電磁クラッチCL は非接続
状態であるので前記ギヤ G0′,G1〜G3は回転しな
い。
記現像剤回収モータM2が複写機AのコントローラCか
らの駆動信号により起動され、前記現像剤回収装置Vの
電極ロール(電極ロール)82を、図9中矢印の方向
(前記現像ロールR0との近接面が同一方向に回動する
よう)に回転させる。また同じく前記電界発生装置Eの
スイッチ86も、前記コントローラCからの駆動信号に
より閉じ、給電プレートおよび電極を介して前記現像ロ
ールR0と電極ロール82との間に現像剤排出用バイア
ス電圧を印加して、電界を発生させる。本実施例1で
は、現像剤として負極性に帯電するトナーを使用し、キ
ャリアは正極性に帯電させるケースであり、前記電極ロ
ール82には前記現像ロールR0に対し負の直流バイア
ス電圧を加える。
極性に帯電しているキャリア(図9中、白丸)を、前記
現像剤回収容器81の排出現像剤回収口81aを通して
前記電極ロール82側に吸引し回収する。前記電極ロー
ル82の表面上に付着したキャリア(劣化現像剤)は付
着現像剤落下装置83が掻き落とす。その結果前記現像
剤回収容器81の内面底部に集積した回収劣化現像剤
は、所定の時期に前記現像剤回収容器81を取り外して
外部へ搬出する。以上の作用により、現像剤の精度の良
い補給と排出を行うことができる。なお、本実施例1で
は前記電極ロール82を現像ロールR0に対向配置させ
て現像剤の排出と回収を行うため、前記現像ロールR0
近傍の現像剤の厚さ(量)が前記層規制部材47により
一定に調整されていることにより、他の配置で排出する
よりもより精度よく排出が制御できる。
及び排出の制御方法を説明する。図11に示す現像剤の
補給及び排出の制御フローは、前記図10のコントロー
ラCに記憶されたプログラムにより行われる。そして前
記制御フローは、画像形成装置Uの電源がON(オン)
になった時に開始される。ステップST1において、コ
ピースタートスイッチがONになったか否かを判断す
る。N(ノー)の場合はステップST1を繰り返す。Y
(イエス)の場合はステップST2に移る。ステップS
T2において、前記トナー像濃度センサT1により、前記
像担持体11上のテスト用トナー像の反射光量を検出す
る。次にステップST3において前記検出トナー像濃度
がコントローラCのメモリに記憶された基準のトナー像
濃度より低いか否か判断する。N(ノー)の場合はステ
ップST1に戻り、Y(イエス)の場合はステップST4
に移る。
度よりも小さい場合には、現像剤を補給する必要があ
り、そのときの必要な現像剤の補給量は、前記基準のト
ナー像濃度と検出トナー像濃度との差に応じて定まる。
そして、現像剤の補給量は現像剤搬送部材74の回転駆
動時間によって定まる。前記基準のトナー像濃度と検出
トナー像濃度との差の値と、その差の値に応じて定まる
必要な現像剤補給量(すなわち、必要な現像剤搬送部材
74の回転駆動時間)との関係はコントローラCのメモ
リにテーブルとして記憶されている。したがって、ステ
ップST4において、前記テーブルを用いて前記基準の
トナー像濃度と検出トナー像濃度との差に応じて必要な
現像剤補給量(すなわち、必要な現像剤搬送部材74の
回転駆動時間)を算出する。
搬送部材74を回転させる現像剤補給モータM1を、前
記算出した現像剤搬送部材74の回転駆動時間だけ回転
させ、新しい現像剤を現像容器40内に補給する。ステ
ップST6において、前記ステップST4で算出した必要
な現像剤補給量すなわち、ステップST5で補給した現
像剤補給量が、現像剤排出量よりも大きいか否か判断す
る。前記現像剤の排出は、図9に示すコントローラC
が、現像ロールモータ駆動回路D2を作動させている時
間中に、クラッチ駆動回路D4、回収モータ駆動回路D6
およびスイッチ駆動回路D7を同時に作動させることに
より行われる。したがって、現像剤排出量は、前記駆動
回路D2、D4、D6、D7が同時に作動している時間(現
像剤排出駆動時間)により定まる。ステップST6にお
いて、前記現像剤排出作動時間は最初は0時間であるの
で、最初は「0」である。したがって、ステップST6
においては最初はイエス(Y)となる。イエス(Y)の
場合はステップST7に移る。
す現像剤排出装置(D2+D4+D6+D7+M0+M2+G
7′+6′+G5+G4+G0+CL1+R0+82+86)
を作動させて現像剤の排出を行う。次にステップST8
において現像剤排出量を積算する。次にステップST6
に戻り現像剤補給量≧現像剤排出量か否か判断する。イ
エス(Y)の場合は前記ステップST7に移り、ノー
(N)の場合はステップST9に移る。ステップST9に
おいて、前記ギヤ列G7′中に配置されたクラッチ駆動
回路D4、回収モータ駆動回路D6、およびスイッチ駆動
回路D7をオフにする。このとき、現像剤排出が行われ
なくなる。次にステップST10において、排出量積算値
=0とする。次に前記ステップST1に戻る。本実施例
1においては以上のプロセスをコピー1回ごとに行う場
合を示したが、前記プロセスは適当な累積コピー枚数ご
とに行うことも可能である。これにより、新旧現像剤を
一定の比率で置換し、現像性能を維持し続けることがで
きる。
因について説明する。発明者の知見によれば、前記現像
ロールR0と電極ロール82の回転速度の比を増すと現
像剤の排出量(あるいは回収量、以下回収量)が多くな
る。また回転作動時間を長くすれば回収量はさらに多く
なるので、両者の回転速度と回転作動時間を変えること
で、現像剤の回収量を制御することができる。さらに、
前記電界発生装置Eの印加電圧とその印加時間の影響が
ある。図12の横軸は、バイアス電圧による前記現像ロ
ールR0と電極ロール82間の電位差を示し、縦軸は前
記現像ロールR0から電極ロール82への単位時間の劣
化現像剤の回収量を表している。図に見るように、前記
電位差が大きくなる程電極ロール82への現像剤の回収
量が増加している。また電圧の印加時間を長くしても回
収量は増す。従って前記現像剤排出用バイアス電源84
の電圧とその印加時間を変化させることにより、現像剤
の回収量を制御することができる。
ー濃度は現像動作を繰返すことで変動するが、キャリア
に対するトナーの割合が小さい程(すなわち、キャリア
の割合が大きい程)、現像動作により一定量のトナーが
消費された場合に、2成分現像剤中のトナー濃度の低下
が大きい。2成分現像剤中のトナー濃度は一定の範囲に
保持する必要があるので、キャリアに対するトナーの割
合が小さい程、単位時間当たりの2成分現像剤の補給量
を多くする必要がある。ところで、補給用の2成分現像
剤のキャリアに対するトナーの重量割合は50〜90%
程度の範囲で適宜採用することが可能である。例えば、
キャリアに対するトナーの重量割合は5:1、3:1、
2:1等を採用することが可能である。
例1におけるバイアス電圧印加装置の変更例として、図
13に示すような装置も採用可能である。図13A(変
更例1)の現像剤排出用バイアス電源84が直流電源8
4aおよび交流電源84bにより構成されている。直流電
源84aに交流電源84bによる交流成分を重畳すること
により、前記電極ロール82あるいは現像ロールR0上
のキャリアが電極ロール82との間で電気的に振動し、
キャリアが前記現像ロールR0側に移行し易くなる。図
13B(変更例2)の現像剤排出用バイアス電源84は
直流電源84aのみにより構成されている。前記直流電
源84aは、現像ロールR0および電極ロール82間に、
前記現像用バイアス電源80と直列に接続されている。
この場合、前記現像剤排出用直流バイアス電源84aの
電圧は、現像用直流バイアス電源80aの電圧よりも大
きく設定されて、現像ロールR0に対して電極ロール8
2にマイナスのバイアス電圧を印加している。図13C
(変更例3)の現像剤排出用バイアス電源84は直流電
源84aのみから構成されている。前記直流電源84a
は、前記現像ロールR0および電極ロール82間に、前
記現像用バイアス電源80の直流電源80aと並列に接
続されている。この場合、前記現像ロールR0に印加す
るバイアス電圧を現像時と現像剤排出時とで、電源80
aによる負から電源84aによる正に切り替えることによ
り、現像剤排出時において、劣化現像剤は、前記現像ロ
ールR0から電極ロール82側に排出される。
現像装置Dの実施例2について説明する。図14は本発
明の現像装置の実施例2の、現像剤排出位置における現
像器および現像剤回収装置の側断面図である。なお、こ
の実施例2の説明において、前記実施例1の構成要素に
対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な
説明を省略する。この実施例2は、下記の点で前記実施
例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様
に構成されている。本実施例2においては、図14に示
すように前記実施例1の電界発生装置Eの回収側電圧印
加部材として、前記電極ロールの替わりに電極ベルト8
2が配置されている。前記電極ベルト82は、回転する
ロール82a,82bとその回りに張架されたエンドレス
ベルト82cとから構成されている。前記ロール82a,
82bは金属で作られた導電性のロールであり、前記エ
ンドレスベルト82cも金属あるいは導電性樹脂等の材
料で作られている。前記ロール82aは図中の複写機コ
ントローラCからの駆動信号により、前記現像ロールR
0の回転とともに、現像剤回収モータM2により任意の速
度で回転駆動されるようになっている。その場合、前記
ロール82aおよび前記エンドレスベルト82cは、図中
矢印の方向(前記現像ロールR0との対向領域において
現像ロールR0の回転とと同一方向)に回動するように
なっている。このエンドレスベルト82cを用いた実施
例2も、前記電極ロール82を用いた実施例1と同様に
劣化現像剤を回収することができる。
本発明の現像装置Dの実施例3について説明する。図1
5は本発明の現像装置の実施例3を備えた画像形成装置
の全体説明図である。図16は現像装置のシャッタ型現
像剤排出手段による現像器および現像剤回収装置の説明
図であり、図16Aは本発明の現像装置の実施例3の現
像剤補給位置における側断面図、図16Bは従来技術に
おける同側断面図である。図17は前記図16に示すシ
ャッタ部分の拡大図である。なお、この実施例3の説明
において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素
には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例3は、下記の点で前記実施例1と相違してい
るが、他の点では前記実施例1と同様に構成されてい
る。
施例1のフルカラー複写機と異なりデジタルモノクロ複
写機であるので、現像装置DはK(黒)の現像器Dkの
みを有している。また、前記実施例1のフルカラー複写
機のように多重転写を行う必要が無いので、図1の符号
13,17,18,19,28,29等で示す中間転写
に必要な構成要素が省略されている。
は、K(黒)の現像器Dkにより像担持体11上に形成
されたトナー像が転写位置Q3に搬送されるのとタイミ
ングを合わせて、レジロール27で一端停止したシート
Sが所定のタイミングで転写位置Q3に搬送される。転
写位置Q3でトナー像が転写されたシートSは、第2用
紙搬送路30を通って定着位置Q5に搬送されるように
構成されている。図16A、図17において、前記現像
器Dkの現像容器40の第2の現像剤溜まり44の右側
壁には現像剤排出口40aが設けられている。現像剤排
出口40aは、収容されている現像剤の上面レベル以下
の位置において、劣化現像剤が通過できる適当な大きさ
に形成されている。また、前記現像剤排出口40aは、
前後(X軸)方向には、前記図5の第1、第2現像剤溜
りの接続部F以外の中央部に開けられている。
像剤排出口40a部分を覆う範囲に、金属製の細かいメ
ッシュで形成された現像器側電圧印加部材(以下メッシ
ュ電極)87が固着されている。また前記現像容器40
外面の前記現像剤排出口40a周囲には、スポンジ枠4
0bが閉じた四辺形をなして固着されている。図16A
に示すように、前記現像容器40の右側外面には、現像
剤回収装置Vの現像剤回収容器81が着脱自在に装着さ
れている。前記現像剤回収装置Vは、現像剤回収容器8
1、回収側電圧印加部材82、付着現像剤落下装置8
3、および板状のシャッタ88(図17参照)を有して
いる。
は、前記現像剤排出口40aに対向する側面にこの現像
剤排出口40aよりやや大きめの開口81aを有してお
り、これを通して前記現像剤排出口40aより排出され
る劣化現像剤を回収するようになっている。図16Aに
おいて、前記回収側電圧印加部材82は実施例1と同様
の電極ロール82で構成されており、前記メッシュ電極
87に対向する位置に隣接して配置されている。前記電
極ロール82と現像剤回収モータM2による駆動(図示
せず)、および前記付着現像剤落下装置83とも実施例
1と同じである。図17において、前記シャッタ88は
X軸方向に延びるガイド溝に沿ってスライド移動するこ
とにより、開口81aを開閉するように構成されてい
る。なおシャッタ88の移動は図示しないソレノイドに
より行われる。なお前記シャッタ88をスライド移動さ
せるソレノイドの駆動は、複写機AのコントローラCか
らの指令により行われる。前記符号C,M2,88およ
び81〜83で示された要素から、本実施例3の現像装
置Dの現像剤回収装置V(C+M2+88+81〜8
4)が構成されている。図16Aに示す前記電界発生装
置Eは、前記実施例1と同一である。
た本発明の現像装置の実施例3の作用を説明する。本実
施例3の作用は、下記の点で前記実施例1と相違してい
るが、他の点では同様である。図17において、現像剤
の排出を行う場合には、複写機のコントローラCからの
指令を受けて前記シャッタ88が開く。一方、前記現像
容器40の第2現像剤溜り44に配置されている前記メ
ッシュ電極87とシャッタ88との間には、前記現像剤
供給部材(R1+R2)により攪袢され循環させられた現
像剤が溜まっている。そしてこの現像剤は、前記シャッ
タ88が開いた状態では、前記現像剤回収装置Vの方へ
移行可能となる。
複写機AのコントローラCからの駆動信号を回収モータ
駆動回路D2経由で受けた前記現像剤回収モータM2が、
前記現像剤回収装置Vの電極ロール82を図16A中矢
印の方向に所定の回転数で所定時間(補給された現像剤
に見合う劣化現像剤量の排出を行う時間)回転する。同
時に前記コントローラCからの駆動信号スイッチ駆動回
路D4経由で受けた電界発生装置Eのスイッチ86も所
定時間閉じ、前記メッシュ電極87と電極ロール82の
間に所定の負極性バイアス電圧を印加して電界を発生さ
せる。これにより、前記メッシュ電極87と電極ロール
82間に付着し、正極性に帯電している劣化キャリア等
の劣化現像剤を、前記電極ロール82に吸引させて排出
する。そして、補給された現像剤に見合う劣化現像剤量
の排出を行ってから、シャッタ88の停止、バイアス電
圧印加の停止、および電極ロールの回転の停止が同時に
行われる。そして、現像剤の排出動作が停止する。本実
施例3における特別の作用としては、前記メッシュ電極
87近傍の現像剤の量が変動するため、前記実施例1の
ように電極ロール82を前記現像ロールR0に対向配置
させた構成に比べて劣化現像剤排出量の制御が多少粗く
なるが、従来のシャッタ方式に比べればその精度は向上
する。すなわち図16Bに示した従来のシャッタ方式で
は、前記現像容器40の第2現像剤溜り44に堆積した
現像剤を、前記現像剤排出口40aからオーバーフロー
させるだけであるため、所定量の劣化現像剤を排出する
ことが困難である。これに比べて本実施例3の構成によ
れば、劣化現像剤の排出を強制的に行わせる力を劣化現
像剤に付与することができるので、より高い排出精度が
確保される。
たが、本発明は、前記実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内
で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更
実施例を下記に例示する。 (H01)実施例1〜3において、トナー混合比の高い2
成分現像剤を補給する高濃度現像剤補給装置を使用する
代わりに、トナー補給装置とキャリア補給装置をそれぞ
れ別個に設けることが可能である。 (H02)本発明の現像装置は、ロータリ式および固定式
の画像形成装置のほか、複数の現像器が一つの像担持体
の周りに切り替えにより移動可能に配列されている場合
等に適用することも可能である。 (H03)前記実施例3の現像器は、赤もしくは黒のモノ
カラー、または赤および黒の2色カラー画像を形成する
現像装置に適用することが可能である。その場合、赤お
よび黒現像剤をそれぞれ収容した前記実施例3の構成を
有する2個の現像器を像担持体周囲に配置し、それぞれ
の色の現像器を現像位置および現像剤排出位置に移動可
能に構成することが可能である。赤または黒のいずれか
一方の現像器が作動中は他の現像器は現像剤排出位置に
移動させるように構成することが可能である。 (H04)前記付着現像剤落下装置としては、実施例1で
説明したスクレーパ83の代わりに、電極ロール82を
振動させる構成を採用することが可能である。
を奏することができる。 (E01)トリクル方式を採用した二成分現像剤を使用す
る現像装置において、現像剤の補給と排出を良好な精度
で制御して、現像装置内の現像剤量の変動を少なくし、
安定した現像性能を維持することができる。 (E02)前記現像剤の排出に際し、キャリアの排出割合
を多くし、トナーの排出割合を少なくして、トナーの無
駄な消費を抑えることができる。 (E03)より精密な現像剤の置換制御が、機構的にもコ
ンパクトに実現できるので、小型複写機等にも適用でき
る。 (E04)現像剤の交換あるいは現像装置の保守の必要が
減るので、関連する材料および工数コストが減少する。
画像形成装置Uの全体説明図である。
支持部材に装着した状態の説明図(平面図)である。
補給部材部分の、現像剤補給位置における平面断面図、
前記図2のIV− IV線断面図である。
る。
8Aは前記図7のVIIIA−VIIIA線断面図、図8Bは
前記図7のVIIIB−VIIIB線断面図である。
る現像器および現剤回収装置の側断面図である。
の、現像剤の補給および排出制御部分の構成図である。
および排出制御のフローチャートである。
回収側電圧印加部材間バイアス電圧と劣化現像剤回収量
との関係を示す図である。
像ロールと回収側電圧印加部材間へのバイアス電圧の印
加形式を示す図であり、図13Aは変更例1、図13B
は変更例2、図13Cは変更例3を示す図である。
現像剤排出位置における現像器および現像剤回収装置の
側断面図である。
えた画像形成装置の全体説明図である。
手段による現像器および現像剤回収装置の説明図であ
り、図16Aは本発明の現像装置の実施例3の現像剤補
給位置における側断面図、図16Bは従来技術における
同側断面図である。
拡大図である。
+R2+40+52〜55+71〜76)、 E…電界発
生装置(C+84+86)、P1…現像位置(現像剤補
給位置、第1停止位置)、P1, P2,P3…離隔位置、
P4…現像剤排出位置(第4停止位置)、Q2…現像領
域、R0…現像器側電圧印加部材(現像ロール)、 V…
現像剤回収装置( C+M2+81〜83;C+M2+W
+81〜83)、W…シャッタ装置(88,89,9
1)、11…像担持体、40…現像容器(41〜45+
47〜48)、40a…現像剤排出口、81…現像剤回
収容器、81a…排出現像剤回収口、82…回収側電圧
印加部材(電極ロール、電極ベルト)、83…付着現像
剤落下装置、87…現像器側電圧印加部材(メッシュ電
極)、(G0+G4〜G7′ +M0) …排出位置現像ロー
ル回転手段、(R1+R2)…現像剤供給 (52〜55+71〜76)…現像剤補給装置。
Claims (6)
- 【請求項1】 下記の要件を備えたことを特徴とする現
像装置、(A01)像担持体表面の潜像をトナー像に現像
する現像領域に摩擦帯電したトナーおよびキャリアから
成る2成分現像剤を搬送する現像ロール、前記2成分現
像剤、前記現像ロールおよび前記現像ロールに現像剤を
供給する現像剤供給部材を収容する現像容器、ならびに
前記現像容器内へ新しい現像剤を補給する現像剤補給装
置を有する現像器、(A02)前記像担持体表面に対向す
る現像位置および前記現像容器内の劣化現像剤を排出す
る現像剤排出位置に移動可能な前記現像器、(A03)前
記現像剤排出位置において前記現像ロールを回転させる
排出位置現像ロール回転手段、(A04)前記現像剤排出
位置に移動した前記現像器の前記現像ロールに隣接して
対向配置された排出現像剤回収口を有する現像剤回収容
器、および前記排出現像剤回収口に隣接して前記現像剤
回収容器内に配置された回収側電圧印加部材を有する現
像剤回収装置、(A05)前記現像ロールおよび前記回収
側電圧印加部材間に、前記帯電したキャリアを前記現像
ロール側から前記回収側電圧印加部材側に移動させる電
界を発生させる電界発生装置。 - 【請求項2】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
求項1記載の現像装置、(A06)前記回収側電圧印加部
材に付着した劣化現像剤を前記現像剤回収容器内に落下
させる付着現像剤落下装置を有する前記現像剤回収装
置。 - 【請求項3】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
求項1または2記載の現像装置、(A07)回転可能な前
記回収側電圧印加部材。 - 【請求項4】 下記の要件を備えたことを特徴とする現
像装置、(B01)像担持体表面の潜像をトナー像に現像
する現像領域に摩擦帯電したトナーおよびキャリアから
成る2成分現像剤を搬送する現像ロール、前記2成分現
像剤、前記現像ロールおよび前記現像ロールに現像剤を
供給する現像剤供給部材を収容する現像容器、前記現像
容器内へ新しい現像剤を補給する現像剤補給装置、前記
現像容器内の劣化現像剤を排出する現像剤排出口、なら
びに前記現像剤排出口に隣接して配置された現像器側電
圧印加部材を有する現像器、(B02)排出現像剤回収口
を有する現像剤回収容器、および前記排出現像剤回収口
に隣接して前記現像剤回収容器内に配置された回収側電
圧印加部材を有する現像剤回収装置、(B03)前記現像
剤回収装置の前記排出現像剤回収口に接続する位置に対
向配置された前記現像器の前記現像剤排出口、(B04)
前記現像器側電圧印加部材および前記回収側電圧印加部
材間に、前記帯電したキャリアを前記現像器側電圧印加
部材側から前記回収側電圧印加部材側に移動させる電界
を発生させる電界発生装置。 - 【請求項5】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
求項4記載の現像装置、(B05)前記現像剤排出口およ
び前記排出現像剤回収口が互いに対向して接続する現像
剤排出位置と接続しない離隔位置との間で相対的に移動
可能な前記現像器および前記現像剤回収装置。 - 【請求項6】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
求項4または5記載の現像装置、(B06)前記現像剤排
出口から排出される劣化現像剤の、前記現像剤回収容器
への流入を可能とする開位置および不可能とする閉位置
の間で可動であるシャッタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8214596A JPH1063097A (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8214596A JPH1063097A (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | 現像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1063097A true JPH1063097A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16658345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8214596A Pending JPH1063097A (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | 現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1063097A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016197205A (ja) * | 2015-04-06 | 2016-11-24 | シャープ株式会社 | 搬送装置、現像装置、画像形成装置、及び搬送装置の開口形成方法 |
-
1996
- 1996-08-14 JP JP8214596A patent/JPH1063097A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016197205A (ja) * | 2015-04-06 | 2016-11-24 | シャープ株式会社 | 搬送装置、現像装置、画像形成装置、及び搬送装置の開口形成方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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