JPH10634A - プラスチック成型面の着色方法 - Google Patents
プラスチック成型面の着色方法Info
- Publication number
- JPH10634A JPH10634A JP8192673A JP19267396A JPH10634A JP H10634 A JPH10634 A JP H10634A JP 8192673 A JP8192673 A JP 8192673A JP 19267396 A JP19267396 A JP 19267396A JP H10634 A JPH10634 A JP H10634A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- bark
- color
- resin
- product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プラスチック成型品の樹皮に似せた製品面を
より本物の樹皮に見えるようにする。 【解決手段】 型の製品面の一部に樹皮の基調色と異な
る色の目止め材を塗り、その型の製品面全体に基調色の
塗料を塗った後、その型に樹脂を流し、樹脂が固まった
後、脱型する。
より本物の樹皮に見えるようにする。 【解決手段】 型の製品面の一部に樹皮の基調色と異な
る色の目止め材を塗り、その型の製品面全体に基調色の
塗料を塗った後、その型に樹脂を流し、樹脂が固まった
後、脱型する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プラスチック成
型品の樹皮に似せた成型面に色付けするための着色方法
に関するものである。
型品の樹皮に似せた成型面に色付けするための着色方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】植木鉢、あるいは、鉢受けのデザインと
して、樹皮調の物がある。その中でも、より本物らしく
見せるために着色された物があるが、実物と比べて製品
面の塗装が雑な物が多かった。
して、樹皮調の物がある。その中でも、より本物らしく
見せるために着色された物があるが、実物と比べて製品
面の塗装が雑な物が多かった。
【0003】成型品は、型に樹脂を流し込み、樹脂が固
まった後、脱型することによって得られる。従来の成型
品の着色方法は、大きく分けて二つある。一つは、樹脂
で成型した後、樹皮の基調色であるブラウン系の色を成
型品に塗装する。もう一つは、あらかじめ型に塗装した
後、樹脂を流し、脱型すると成型品に色が付いていると
いうものである。
まった後、脱型することによって得られる。従来の成型
品の着色方法は、大きく分けて二つある。一つは、樹脂
で成型した後、樹皮の基調色であるブラウン系の色を成
型品に塗装する。もう一つは、あらかじめ型に塗装した
後、樹脂を流し、脱型すると成型品に色が付いていると
いうものである。
【0004】しかし、本物の樹皮は、単色ではなく、よ
く観察してみると複数の色が混ざり合っている。そこ
で、成型品には、よりリアル感を出すために、2色以上
使って濃淡をつけることがある。普通は工程上、手間を
掛けるわけにはいかないので、基調色の他にもう1色だ
け濃い色を使い、2色で表現することが多い。この濃い
色を樹皮や節目に部分的に塗ることでリアル感が増す。
このように、補色の塗り方次第で、本物らしく見えるか
否か分かれてしまうものである。
く観察してみると複数の色が混ざり合っている。そこ
で、成型品には、よりリアル感を出すために、2色以上
使って濃淡をつけることがある。普通は工程上、手間を
掛けるわけにはいかないので、基調色の他にもう1色だ
け濃い色を使い、2色で表現することが多い。この濃い
色を樹皮や節目に部分的に塗ることでリアル感が増す。
このように、補色の塗り方次第で、本物らしく見えるか
否か分かれてしまうものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】通常、補色は、全体を
基調色で塗られた成型品の上に塗り付ける。しかし、後
から補色を塗り付ける方法では、熟練者でないと表現が
難しく、量産には適さない。
基調色で塗られた成型品の上に塗り付ける。しかし、後
から補色を塗り付ける方法では、熟練者でないと表現が
難しく、量産には適さない。
【0006】また、一般的な樹皮の大きな特徴として、
節目などの盛り上がった部分は、コケや汚れで黒ずんで
おり、その表面はざらざらしていてつやがない。そこ
で、補色としてざらざらした質感をもつ目止め材を節目
などに塗ると、さらに本物らしく見えるが、目止め材は
塗装面には載りにくいので、定着させるために上からク
リヤ(透明塗料)を吹き付ける工程が必要である。そし
て、クリヤを塗ると目止め材のざらついた質感は損なわ
れてしまい、また、他の部分まで余計なつやが出てしま
う。
節目などの盛り上がった部分は、コケや汚れで黒ずんで
おり、その表面はざらざらしていてつやがない。そこ
で、補色としてざらざらした質感をもつ目止め材を節目
などに塗ると、さらに本物らしく見えるが、目止め材は
塗装面には載りにくいので、定着させるために上からク
リヤ(透明塗料)を吹き付ける工程が必要である。そし
て、クリヤを塗ると目止め材のざらついた質感は損なわ
れてしまい、また、他の部分まで余計なつやが出てしま
う。
【0007】この発明は、プラスチック成型品の樹皮に
似せた製品面の色付けにおいて、より本物の樹皮に近い
色、および、質感を簡単な手法で表現しようとするもの
である。
似せた製品面の色付けにおいて、より本物の樹皮に近い
色、および、質感を簡単な手法で表現しようとするもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】初めに、型の製品面に塗
装を施す。まず、型の製品面となる節目や樹皮の盛り上
がった凸部に相当する部分に、直接、基調色と異なる色
に着色された目止め材を塗り込む。目止め材は、基調色
より濃い色に着色されたものを使うとよい。次に、その
上から型の製品面全体を基調色となる色の塗料で塗装す
る。ここまでやってから成型の工程に移る。目止め材と
基調色の塗料が塗られた型に樹脂を流し込む。そして、
樹脂が固まったら脱型の工程に移る。脱型してできたも
のが成型品となり、既に色が付けられた製品となってい
るものである。
装を施す。まず、型の製品面となる節目や樹皮の盛り上
がった凸部に相当する部分に、直接、基調色と異なる色
に着色された目止め材を塗り込む。目止め材は、基調色
より濃い色に着色されたものを使うとよい。次に、その
上から型の製品面全体を基調色となる色の塗料で塗装す
る。ここまでやってから成型の工程に移る。目止め材と
基調色の塗料が塗られた型に樹脂を流し込む。そして、
樹脂が固まったら脱型の工程に移る。脱型してできたも
のが成型品となり、既に色が付けられた製品となってい
るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】上記のような手順で成型すれば、
目止め材は基調色の塗料に定着するとともに樹脂が固ま
る工程で樹脂の圧力によって定着がさらに強化される。
したがって、クリヤを塗る工程を省くことができる。そ
して、でき上がった成型品の樹皮面は、部分的に目止め
材が塗布され、目止め材のざらついた質感と基調色と異
なる色でコケや汚れを表現できるので、より本物らしく
見える。
目止め材は基調色の塗料に定着するとともに樹脂が固ま
る工程で樹脂の圧力によって定着がさらに強化される。
したがって、クリヤを塗る工程を省くことができる。そ
して、でき上がった成型品の樹皮面は、部分的に目止め
材が塗布され、目止め材のざらついた質感と基調色と異
なる色でコケや汚れを表現できるので、より本物らしく
見える。
【0010】例えば、一般的な木の樹皮を表現する場
合、基調色をブラウンとし、目止め材の色に基調色より
濃いダークブラウンを使うことでリアル感が出せる。
合、基調色をブラウンとし、目止め材の色に基調色より
濃いダークブラウンを使うことでリアル感が出せる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例として、外回りが白
樺調の樹皮の模様の鉢受けを作る工程を説明する。成型
品の原料は発泡ウレタンである。成型品の型は、弾力性
のあるシリコンゴムで作られたシリコン型を使用する。
凹凸があり複雑な形状の成型品で、周りに型の継ぎ目が
ないものを作るには、弾力があるシリコン型が脱型する
のに適している。ところで、白樺は、樹皮の基調色が白
で、その中に横長に小さく盛り上がった茶色の斑点があ
り、節目や皮が腐った部分が所々にあるのが特徴であ
る。そこで、型の製品面となる樹皮の斑点や節目に相当
する部分に、焦げ茶色に着色された目止め材を筆や指
で、刷り込むようにして塗る。特に、節目の部分には念
入りに塗り込んでおくと、よりリアル感が出る。次に、
目止め材を塗り付けた上から、白樺の基調色となる白色
の塗料でシリコン型の製品面すなわち樹皮面全体を塗装
する。そして、そのシリコン型を枠にセットして樹脂を
流し込み、樹脂が固まったら脱型する。すると、成型品
には白い樹皮の中に目止め材で盛り上がった斑点や節目
ができている。後塗りは必要なく、これがそのまま製品
となる。
樺調の樹皮の模様の鉢受けを作る工程を説明する。成型
品の原料は発泡ウレタンである。成型品の型は、弾力性
のあるシリコンゴムで作られたシリコン型を使用する。
凹凸があり複雑な形状の成型品で、周りに型の継ぎ目が
ないものを作るには、弾力があるシリコン型が脱型する
のに適している。ところで、白樺は、樹皮の基調色が白
で、その中に横長に小さく盛り上がった茶色の斑点があ
り、節目や皮が腐った部分が所々にあるのが特徴であ
る。そこで、型の製品面となる樹皮の斑点や節目に相当
する部分に、焦げ茶色に着色された目止め材を筆や指
で、刷り込むようにして塗る。特に、節目の部分には念
入りに塗り込んでおくと、よりリアル感が出る。次に、
目止め材を塗り付けた上から、白樺の基調色となる白色
の塗料でシリコン型の製品面すなわち樹皮面全体を塗装
する。そして、そのシリコン型を枠にセットして樹脂を
流し込み、樹脂が固まったら脱型する。すると、成型品
には白い樹皮の中に目止め材で盛り上がった斑点や節目
ができている。後塗りは必要なく、これがそのまま製品
となる。
【0012】また、白樺のような特殊な色の木でなく、
一般的な茶色系の木の樹皮を表現する場合、基調色をブ
ラウンとし、目止め材の色に基調色より濃いダークブラ
ウンを使うことでリアル感が出せる。
一般的な茶色系の木の樹皮を表現する場合、基調色をブ
ラウンとし、目止め材の色に基調色より濃いダークブラ
ウンを使うことでリアル感が出せる。
【0013】また、この手法によれば、製品面の凸部だ
けでなく凹部も目止め材を付けることができる。例え
ば、松のように樹皮の模様が荒く、凹凸が多いもので
は、割れた部分のような凹部を黒っぽくしたい。このよ
うな凹部は、型の方では鋭く立った形状の凸部になって
おり、この凸部の側面に色がダーク系の目止め材を塗り
付ける。すると、成型品の凹部も黒っぽく表現できる。
けでなく凹部も目止め材を付けることができる。例え
ば、松のように樹皮の模様が荒く、凹凸が多いもので
は、割れた部分のような凹部を黒っぽくしたい。このよ
うな凹部は、型の方では鋭く立った形状の凸部になって
おり、この凸部の側面に色がダーク系の目止め材を塗り
付ける。すると、成型品の凹部も黒っぽく表現できる。
【0014】また、シリコンゴムのような比較的もろい
材料で出来た型を使う場合、型の凹部を目止め材で埋め
ることで、脱型の際、型の抜け勾配になっていない部分
の引っかかりが少なくなり、シリコン型が長持ちすると
いう効果もある。
材料で出来た型を使う場合、型の凹部を目止め材で埋め
ることで、脱型の際、型の抜け勾配になっていない部分
の引っかかりが少なくなり、シリコン型が長持ちすると
いう効果もある。
【0015】
【発明の効果】節目などの樹皮の凸部を、目止め材のざ
らついた質感と基調色と異なる色使いで、コケや汚れの
ような表現ができ、より本物の樹皮らしく見える成型品
作りが少ない工程数で可能になる。
らついた質感と基調色と異なる色使いで、コケや汚れの
ような表現ができ、より本物の樹皮らしく見える成型品
作りが少ない工程数で可能になる。
【図1】本発明の手順を示すフローチャート
Claims (1)
- 【請求項1】プラスチック成型品の樹皮に似せた製品面
の着色方法において、型の製品面の一部に製品の基調色
と異なる色の目止め材を塗り、前記型の製品面全体に基
調色の塗料を塗った後、前記型に樹脂を流し、樹脂が固
まった後、脱型することを特徴とするプラスチック成型
面の着色方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8192673A JPH10634A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | プラスチック成型面の着色方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8192673A JPH10634A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | プラスチック成型面の着色方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10634A true JPH10634A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=16295146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8192673A Pending JPH10634A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | プラスチック成型面の着色方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10634A (ja) |
-
1996
- 1996-06-17 JP JP8192673A patent/JPH10634A/ja active Pending
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