JPH1063588A - マルチメディア情報の送信アクセス制御方式 - Google Patents

マルチメディア情報の送信アクセス制御方式

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Publication number
JPH1063588A
JPH1063588A JP8237351A JP23735196A JPH1063588A JP H1063588 A JPH1063588 A JP H1063588A JP 8237351 A JP8237351 A JP 8237351A JP 23735196 A JP23735196 A JP 23735196A JP H1063588 A JPH1063588 A JP H1063588A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal device
arbiter
transmission
information
multimedia information
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Pending
Application number
JP8237351A
Other languages
English (en)
Inventor
Akito Harada
章人 原田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH1063588A publication Critical patent/JPH1063588A/ja
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の端末装置を共通の伝送路で接続し、共
通の伝送路を利用して複数の時間属性をもつ画像情報や
音声情報を送信する場合に、情報の衝突等が発生しにく
いようにして伝送路の有効利用を図ることを目的とす
る。 【解決手段】 端末装置(A)から端末装置(D)たマ
ルチメディア情報を送信しようとして、開始メッセージ
を全端末に送信し、各端末装置にて開始メッセージを解
析し、アービターとなるべき端末装置は、アービター調
停メッセージを他の端末装置に送信して自身がアービタ
ーとなる。アービター10は、アービター10に各端末装置
から伝送路50を通して送られてきた情報に基づきタイミ
ング調停部18で各端末装置の送信タイミングを算出し
て、各端末装置にタイミング情報メッセージを用いて通
知し、各端末装置においては、得られたタイミング情報
を基にして、画像情報、及び音声情報を送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パケット交換トラ
フィックを取り扱うテレビ会議などの実時間性をもった
マルチメディア情報送受信システムに関し、特に、伝送
路上において衝突の発生がないメカニズムをもち、か
つ、伝送路の帯域を有効利用できるマルチメディア情報
送受信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】オフィス内などでの情報通信システムで
は、ローカルエリアネットワーク(以下、LANとい
う)が広く使われている。
【0003】図12はこのようなLANを用いた従来の
パケット交換方式のマルチメディア情報送受信システム
の構成を示すものである。図12において、端末装置
(A)310〜端末装置(F)360は、伝送路370を介して
互いに接続されており、端末装置(A)310〜端末装置
(D)340には、カメラ(A)315、カメラ(B)325、
カメラ(C)380およびカメラ(D)345が接続されてい
る。
【0004】端末装置(C)330は、伝送路370上のデー
タの有無を判断するチャネル状態検出部338と、マルチ
メディア情報の送信データを格納する送信データ格納部
333と、受信したマルチメディア情報を格納する受信デ
ータ格納部334と、送信データ格納部333に格納されたマ
ルチメディア情報を送信する送信部331と、伝送路370か
らマルチメディア情報を受信する受信部332と、受信し
たマルチメディア情報を復号化するデコーダ部335と、
復号されたマルチメディア情報を画面表示および音声出
力する出力部336と、カメラ(C)380から入力されたマ
ルチメディア情報を符号化するエンコーダ部337とから
構成される。端末装置(A)310〜端末装置(D)340
は、同様の構成をもっており、マルチメディア情報のよ
うな時間軸をもった情報を送受信する。
【0005】また、端末装置(E)350は、伝送路370上
のデータの有無を判断するチャネル状態検出部358と、
送信データとなるテキストなどの情報を入力する入力部
355と、送信データを格納する送信データ格納部353と、
受信した情報を格納する受信データ格納部354と、送信
データ格納部353に格納された情報を送信する送信部351
と、伝送路370から情報を受信する受信部352と、受信し
た情報を画面表示および音声出力する出力部356とから
構成される。端末装置(E)350および端末装置(F)3
60は、同様の構成をもっており、文字情報のような時間
軸をもたない情報を送受信する。
【0006】以上のように構成されたマルチメディア情
報送受信システムについて、以下その動作について説明
する。まず、カメラ(C)380から入力されたマルチメ
ディア情報は、エンコーダ部337にて符号化され、送信
データ格納部333に格納される。送信データ格納部333に
データが存在する場合、チャネル状態検出部338は、伝
送路370上のデータの有無を判断する。ここで、伝送路
上370にデータがない場合、端末装置(C)330は、送信
データ格納部333に格納されているデータを送信部331を
通じて出力する。このような機能をそれぞれの端末装置
は持ち合わせているので、例えば、端末装置(A)310
と端末装置(B)320の間でテレビ会議などが実現され
る。
【0007】一方、時分割多重方式を用いた回線交換と
呼ばれる方式も広く利用されている(日経BP社発行、
日経データコム2 時分割多重装置の項参照)。これ
は、1つの回線を時間毎に分割して固定的に回線を割り
当てるというものである。
【0008】さらに、商品化されている例としては、米
国のStarlight社のStarWorksがある。これは、センター
装置に格納された映像情報の送信の際に、伝送路の帯域
を割り当てることにより、センター装置が各端末装置に
対して時間軸をもった情報を送信することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のパケット交換方式による構成では、図13に示すよ
うに、時刻T1において、端末装置(E)350がデータ410
を送信中の場合、端末装置(A)310のチャネル状態検
出部338は伝送路370が占有中であることを検出するため
に、送信すべきマルチメディア情報のデータ411を端末
装置(A)310は送信することができない。このような
マルチメディア情報の送信に失敗した場合などは、伝送
路370が空きの状態になるまで待機して送信する必要性
がある。したがって、伝送路370上に、時間軸をもつマ
ルチメディア情報を送受信する端末装置と時間軸をもた
ない情報を送受信する端末装置が混在する場合、また
は、マルチメディア情報を送受信する端末装置のみで構
成される場合に、時間軸をもつマルチメディア情報の送
受信に遅延が発生するという問題点を有していた。
【0010】また、回線交換方式による構成では、割り
当てられた端末を識別するために、識別子を含む情報を
必ず送信しなければならない点と、端末の伝送時の必要
帯域量だけの帯域を割り当てることが不可能である点が
伝送路の帯域のオーバーヘッドになっている。
【0011】一方、センター装置から各端末装置へのポ
ーリングによる方式では、各端末装置からの送信時間の
制御が困難で、帯域の割り当てが不可能であるという問
題点がある。
【0012】さらに、Starlight社のStarWorksの例で
は、センター装置からの送信に限られており、端末装置
からの送信に対しての伝送路割り当ては不可能のため、
双方向通信を伴うテレビ会議などを実現することはでき
ない。
【0013】本発明は、前記従来の問題点を解決するも
ので、テレビ会議などの実時間性を伴うマルチメディア
情報を扱う際に、伝送路上において衝突の発生がないメ
カニズムをもち、かつ、伝送路の帯域を有効利用できる
マルチメディア情報の送信アクセス制御方式を提供する
ことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の発明は、複数の端末装置を
伝送路で接続し、端末装置間の相互通信を実現するマル
チメディア情報送受信システムにおいて、それぞれの端
末装置間の調停により動的に端末装置に代表権をもたせ
る手段と、代表権をもつ端末装置であるアービターが、
マルチメディア情報を送出するタイミングを調停するた
めのタイミング情報を算出する手段と、端末装置に対し
そのタイミング情報を通知する手段と、各端末装置がマ
ルチメディア情報を送出する際にそのタイミング情報に
基づき伝送路への送信を行なう手段とを備えたものであ
る。
【0015】また、本発明の請求項2記載の発明は、請
求項1記載の発明に加えて、端末装置が、マルチメディ
ア情報の送出に必要な帯域をあらかじめアービターに通
知する手段を備えたものである。
【0016】また、前記目的を達成するために、本発明
の請求項3記載の発明は、複数の端末装置を伝送路で接
続し、端末装置間の相互通信を実現するマルチメディア
情報送受信システムにおいて、それぞれの端末装置間の
調停により動的に端末装置に代表権をもたせる手段と、
代表権をもつ端末装置であるアービターが、各端末装置
のマルチメディア情報を送出するタイミングを調停する
ためのトリガー情報を算出する手段と、端末装置に対し
そのトリガー情報を通知する手段と、各端末装置がマル
チメディア情報を送出する際にそのトリガー情報に基づ
き伝送路への送信を行なう手段とを備えたものである。
【0017】また、本発明の請求項4記載の発明は、請
求項3記載の発明に加えて、端末装置が、マルチメディ
ア情報の送出に必要な帯域をあらかじめアービターに通
知する手段を備えたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0019】(第1の実施の形態)図1は本発明の第1
の実施の形態におけるマルチメディア情報送受信システ
ムの概略構成を示している。図1において、端末装置
(A)10、端末装置(B)20、端末装置(C)30、端末
装置(D)40、端末装置(E)70および端末装置(F)
90は、伝送路50を介して互いに接続されており、端末装
置(A)10〜端末装置(D)40には、カメラ(A)60、
カメラ(B)25、カメラ(C)80およびカメラ(D)45
が接続されている。
【0020】端末装置(A)10は、端末装置(A)10か
らの出力を実現する送信部11と、伝送路50上の使用状態
を観測し、時間属性をもたないデータの送信タイミング
を決定するチャネル状態検出部42と、伝送路50から情報
を受信する受信部12と、符号化されたデータを送信する
ために格納する送信データ格納部13と、受信したデータ
を格納する受信データ格納部14と、受信した符号化され
たマルチメディア情報を復号化するデコーダ部15と、復
号されたマルチメディア情報を出力する出力部16と、マ
ルチメディア情報を取り込むために接続されたカメラ
(A)60を通じて入力されたマルチメディア情報を符号
化するエンコーダ部17と、伝送路50に接続される端末装
置の送出タイミングを決定するタイミング調停部18と、
端末装置(A)10〜端末装置(D)40の中から調停権の
あるアービターを決定するアービトレート部19とから構
成されている。
【0021】また、端末装置(C)30は、端末装置
(C)30からの出力を実現する送信部31と、時間属性を
もたないデータの送信タイミングを決定するチャネル状
態検出部48と、伝送路50から情報を受信する受信部32
と、符号化されたデータを送信するために格納する送信
データ格納部33と、受信したデータを格納する受信デー
タ格納部34と、受信した符号化されたマルチメディア情
報を復号化するデコーダ部35と、復号化されたマルチメ
ディア情報を出力する出力部36と、マルチメディア情報
を取り込むために接続されたカメラ(C)80を通じて入
力されたマルチメディア情報を符号化するエンコーダ部
37と、伝送路50に接続される端末装置の送出タイミング
を決定するタイミング調停部38と、端末装置(A)10〜
端末装置(D)40の中から調停権のあるアービターを決
定するアービトレート部39とから構成されている。な
お、端末装置(B)20と端末装置(D)40も、端末装置
(C)30と同様の構成を備えている。
【0022】さらに、端末装置(E)70は、端末装置
(E)70からの出力を実現する送信部71と、伝送路50か
ら情報を受信する受信部72と、入力されたデータを送信
するために格納する送信データ格納部73と、受信したデ
ータを格納する受信データ格納部74と、伝送路50上の使
用状態を観測し、時間属性をもたないデータの送信タイ
ミングを決定するチャネル状態検出部75と、受信したデ
ータを出力する出力部76と、テキストなどの情報を入力
するための入力部77とから構成されている。なお、端末
装置(F)90は、端末装置(E)70と同様の構成を備え
ている。端末装置(A)10〜端末装置(D)40は、時間
属性をもつマルチメディア情報を送受信する機能をもち
あわせており、一方、端末装置(E)70および端末装置
(F)90は、時間属性をもたない情報を送受信する機能
をもつ。
【0023】図2は横軸に時刻、縦軸に送信側の装置を
とり、マルチメディア情報送受信システムの伝送路上で
のデータについて、時刻と送信端末との関係を示したも
のである。伝送路上のデータ101は、時刻T1時に端末装
置(C)30から送信され、Tex時間だけ伝送路を占有す
る。
【0024】図3は各端末装置とアービター間の通信に
用いるメッセージを示す。端末がマルチメディア情報の
送信を開始するに先立ち、開始メッセージ(a)を送信
する。開始メッセージ(a)は、開始メッセージである
ことを示す制御コード150と、マルチメディア情報を送
信する端末を識別する端末識別子151と、開始メッセー
ジであることを示す開始識別子152から構成される。
【0025】アービター調停メッセージ(b)は、アー
ビター調停メッセージであることを示す制御コード181
と、アービターを示す端末識別子182で構成される。ま
た、終了メッセージ(c)は、終了メッセージであるこ
とを示す制御コード160と、マルチメディア情報を送信
する端末を識別する端末識別子161と、終了メッセージ
であることを示す終了識別子162から構成される。
【0026】タイミング情報メッセージ(d)はアービ
ターから各端末装置に送信されるタイミング情報メッセ
ージであることを示す制御コード170と、端末識別子17
1、173、175と、これら端末識別子で示される端末装置
の送信タイミングについて、タイミング情報メッセージ
からの相対時間172、174、176と、各端末がそれぞれ伝
送路に送信する送信時間177とから構成される。
【0027】以上のように構成された第1の実施の形態
のマルチメディア情報送受信システムについて、以下そ
の動作を説明する。
【0028】まずはじめに、端末装置間で全くマルチメ
ディア情報の送受信が行なわれていない状況から、端末
装置(A)10、端末装置(B)20、端末装置(C)30お
よび端末装置(D)40の中からアービター(この例では
端末装置(A))が選抜され、アービター以外の端末装
置がサービスの提供の権利を獲得するための要求をアー
ビターに行なってから、アービターが端末装置の送信タ
イミングであるタイミング情報を調停し、端末装置
(B)20、端末装置(C)30および端末装置(D)40が
タイミング情報を受信するまでの処理の流れを説明す
る。
【0029】図2において、端末装置(A)10〜端末装
置(D)40がマルチメディア情報を送信しようとして、
開始メッセージ99〜102を全端末に送信したとする。ア
ービターの決定方式として、端末装置名(ここでは、A
からD)のアスキーコードで小さいものをアービターと
する方式を採ることとする。各端末装置から送信された
開始メッセージを各端末装置で解析をおこなう。例え
ば、端末装置(B)では、端末装置(A)からの開始メ
ッセージ99を受信して端末装置(A)がアービターとな
り得るという判断をするのでアービター調停メッセージ
は送信しない。
【0030】端末装置(A)は、端末装置(B)から端
末装置(D)の開始メッセージ100〜102を受信し、端末
装置(A)自身がアービター(以後、端末装置(A)を
アービターと呼ぶ)となると判断するのでアービター調
停メッセージ(b)に端末装置(A)の端末番号を挿入
して全端末に対してアービター調停メッセージ103を送
信する。端末装置(B)から端末装置(D)はこのアー
ビター調停メッセージ103により、端末装置(A)がア
ービターであることを把握する。
【0031】アービター10は、サービスの提供を行ない
たい端末装置の数から端末装置が送信することのできる
時間間隔Tbetと、アービター10と各端末装置の基準時間
Tsからの相対時間Ta、Tb、Tc、TdおよびTenoとを図1の
タイミング調停部18において算出する。ここで、基準時
間Tsは、アービターからのタイミング情報メッセージの
受信終了した時間とする。また、Tbetから(Teno−Ta)
を減じた値は、各端末装置に割り当てない帯域として、
終了メッセージ(c)などの時間軸をもたない情報のや
りとりの帯域として利用される。アービター10は、チャ
ネル状態検出部42が伝送路50の空きを検出した場合、図
3に示すタイミング情報メッセージ(d)を用いて、端
末装置(B)20、端末装置(C)30および端末装置
(D)40に図2のタイミング情報メッセージ(d)122
を通知する。
【0032】端末装置(C)30は、受信したタイミング
情報メッセージ(d)を受信データ格納部34に格納す
る。受信データ格納部34において、図3のタイミング情
報メッセージ(d)の制御コード170を参照して受信デ
ータがタイミング情報メッセージ(d)であると判断す
ると、自身の端末識別子173に続く相対時間174と送信時
間177を抽出してタイミング調停部38に転送する。タイ
ミング調停部38において、相対時間174と送信時間177を
受信するとカウンタのリセットをおこない、時間の計測
を開始する。端末装置(C)30は、相対時間174をカウ
ントすると、送信部31にデータ送信の起動をかけるとと
もにカウンタのリセットをおこなう。送信部31では、送
信データ格納部33からデータを取り出し、データ106を
送信時間177の時間だけ送信する。その後に、時間の計
測を行ない、そのカウント値が相対時間に一致すると、
データを送信する。
【0033】同様に、端末装置(B)20および端末装置
(D)40は、図3のタイミング情報メッセージ(d)中
の端末識別子171および端末識別子175と、相対時間172
および相対時間176と送信時間177を抽出して、データ10
5およびデータ107の送信を行なう。この後、アービター
10、端末装置(B)20、端末装置(C)30および端末装
置(D)40は、アービター10からの相対時間をカウント
することにより、データ108、109、110、111を送信す
る。これは、アービター10においても、タイミング調停
部18が送信の制御を行なうからである。
【0034】次に、時間軸をもたないデータを送受信す
る端末装置(E)70および端末装置(F)90が伝送路を
共有する場合の動作について述べる。端末装置(E)70
が入力部77からデータの入力を受け、送信データ格納部
73にデータが格納されると、チャネル状態検出部75は伝
送路50が未使用状態になるのを待つ。チャネル状態検出
部75は、未使用状態を検出すると、送信部71を制御し、
伝送路50に図2のデータ120、121を送信する。
【0035】次に、このような6者間通信において、端
末装置(D)40が送信終了を行なう場合の動作について
述べる。端末装置(D)40が送信を終了する場合、伝送
路50の空きを検出した後、図2のデータ112で示す図3
の終了メッセージ(c)をアービター10に送信する。終
了メッセージ(c)を受けたアービター10はタイミング
調停部18において、図2の相対時間Ta’、Tb’、Tc’、
およびTeno’と、時間間隔Tbet’を算出する。アービタ
ー10は、図3のタイミング情報メッセージ(d)を用い
て、図2のデータ113で端末装置(B)20および端末装
置(C)30に更新された相対時間および送信時間を通知
する。更新された相対時間を用いて、アービター10、端
末装置(B)20および端末装置(C)30は、決められた
タイミングでデータ114、115、116、117、118、119を送
信する。
【0036】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態について説明する。図4は本発明の第2の
実施の形態におけるマルチメディア情報送受信システム
の概略構成を示している。図4において、端末装置
(A)10、端末装置(B)20、端末装置(C)30、端末
装置(D)40、端末装置(E)70および端末装置(F)
90は、伝送路50を介して互いに接続されており、端末装
置(A)10〜端末装置(D)40には、カメラ(A)60、
カメラ(B)25、カメラ(C)80およびカメラ(D)45
が接続されている。
【0037】端末装置(A)10は、端末装置(A)10か
らの出力を実現する送信部11と、伝送路50上の使用状態
を観測し、時間属性をもたないデータの送信タイミング
を決定するチャネル状態検出部42と、伝送路50から情報
を受信する受信部12と、符号化されたデータを送信する
ために格納する送信データ格納部13と、受信したデータ
を格納する受信データ格納部14と、受信した符号化され
たマルチメディア情報を復号化するデコーダ部15と、復
号されたマルチメディア情報を出力する出力部16と、マ
ルチメディア情報を取り込むために接続されたカメラ
(A)60を通じて入力されたマルチメディア情報を符号
化するエンコーダ部17と、伝送路50に接続される端末装
置の送出タイミングを決定するタイミング調停部18と、
端末装置(A)10〜端末装置(D)40の中から調停権の
あるアービターを決定するアービトレート部19とから構
成されている。
【0038】また、端末装置(C)30は、端末装置
(C)30からの出力を実現する送信部31と、時間属性を
もたないデータの送信タイミングを決定するチャネル状
態検出部48と、伝送路50から情報を受信する受信部32
と、符号化されたデータを送信するために格納する送信
データ格納部33と、受信したデータを格納する受信デー
タ格納部34と、受信した符号化されたマルチメディア情
報を復号化するデコーダ部35と、復号化されたマルチメ
ディア情報を出力する出力部36と、マルチメディア情報
を取り込むために接続されたカメラ(C)80を通じて入
力されたマルチメディア情報を符号化するエンコーダ部
37と、伝送路50に接続される端末装置の送出タイミング
を決定するタイミング調停部38と、端末装置(A)10〜
端末装置(D)40の中から調停権のあるアービターを決
定するアービトレート部39とから構成されている。な
お、端末装置(B)20と端末装置(D)40も、端末装置
(C)30と同様の構成を備えている。
【0039】さらに、端末装置(E)70は、端末装置
(E)70からの出力を実現する送信部71と、伝送路50か
ら情報を受信する受信部72と、入力されたデータを送信
するために格納する送信データ格納部73と、受信したデ
ータを格納する受信データ格納部74と、伝送路50上の使
用状態を観測し、時間属性をもたないデータの送信タイ
ミングを決定するチャネル状態検出部75と、受信したデ
ータを出力する出力部76と、テキストなどの情報を入力
するための入力部77とから構成されている。なお、端末
装置(F)90は、端末装置(E)70と同様の構成を備え
ている。端末装置(A)10〜端末装置(D)40は、時間
属性をもつマルチメディア情報を送受信する機能をもち
あわせており、一方、端末装置(E)70および端末装置
(F)90は、時間属性をもたない情報を送受信する機能
をもつ。
【0040】以上は図1の構成と同様のものである。図
1の構成と異なるのはセンター装置(A)10に符号化制
御部41および復号化制御部43と、端末装置(B)20、端
末装置(C)30、端末装置(D)40に符号化制御部44お
よび復号化制御部46を設けた点である。
【0041】図5は横軸に時刻、縦軸に送信側の装置を
とり、マルチメディア情報送受信システムの伝送路上で
のデータについて、時刻と送信端末との関係を示したも
のである。
【0042】図6は本実施の形態における端末装置から
のメッセージの構成を示す。図6において、開始メッセ
ージ(aa)は、制御コード150と、端末識別子151と、
開始識別子152とを有しており、この構成は図3の構成
と同様のものである。図3の構成と異なるのは、開始メ
ッセージに必要帯域153を設けた点である。
【0043】変更メッセージ(ab)は、変更メッセー
ジであることを示す制御コード155と、マルチメディア
情報を送信する端末を識別する端末識別子156と、変更
メッセージであることを示す変更識別子157と、必要帯
域を指示する必要帯域158とから構成される。アービタ
ー調停メッセージ(b)は、アービター調停メッセージ
であることを示す制御コード155と、アービターを示す
端末識別子156で構成される。終了メッセージ(c)
は、制御コード160と、端末識別子161と、終了識別子16
2とからなる。以上の構成は図3の構成と同様のもので
ある。タイミング情報メッセージ(d)は、制御コード
170と、端末識別子171、173、175と、相対時間172、17
4、176と、送信時間185、186、187とから構成される。
【0044】以上のように構成された第2の実施の形態
のマルチメディア情報送受信システムについて、以下そ
の動作を説明する。
【0045】まずはじめに、端末装置間で全くマルチメ
ディア情報の送受信が行なわれていない状況から、端末
装置(A)10、端末装置(B)20、端末装置(C)30お
よび端末装置(D)40の中からアービター(この例では
端末装置(A))が選抜され、アービター以外の端末装
置がサービスの提供の権利を獲得するための要求をアー
ビターに行なってから、アービターが端末装置の送信タ
イミングであるタイミング情報を調停し、端末装置
(B)20、端末装置(C)30および端末装置(D)40が
タイミング情報を受信するまでの処理の流れを説明す
る。
【0046】第1の実施の形態のマルチメディア情報送
受信システムと異なるのは、端末装置が送信する開始メ
ッセージに各端末装置の必要とする伝送路上の帯域を指
定することである。図5において、端末装置(A)10か
ら端末装置(D)40がマルチメディア情報を送信しよう
として、開始メッセージ199から202を図6の必要帯域15
3を指定して全端末に送信したとする。アービターの決
定方式として、前記第1の実施の形態で説明したものと
同一のものを用いることとする。
【0047】よって、端末装置(A)(以下、アービタ
ーと呼ぶ)10は、端末装置(B)20から端末装置(D)
40の開始メッセージを受信し、端末装置(A)自身がア
ービターとなると判断するのでアービター調停メッセー
ジ203に端末装置(A)の端末番号を挿入して全端末に
対してアービター調停メッセージ203を送信する。端末
装置(B)20から端末装置(D)40はこのアービター調
停メッセージ203により、端末装置(A)10がアービタ
ーであることを把握する。
【0048】アービター10は、サービスの提供を行ない
たい端末装置の数と端末装置が申告した必要帯域とから
端末装置が送信することのできる時間間隔Tbetと、アー
ビター10と各端末装置の基準時間Tsからの相対時間Ta、
Tb、Tc、TdおよびTenoとを図4のタイミング調停部18に
おいて算出する。ここで、基準時間Tsは、アービターか
らのタイミング情報メッセージの受信終了した時間とす
る。また、Tbetから(Teno−Ta)を減じた値は、各端末
装置に割り当てない帯域として、終了メッセージ(c)
などの時間軸をもたない情報のやりとりの帯域として利
用される。
【0049】アービター10は、チャネル状態検出部42が
伝送路50の空きを検出した場合、図6に示すタイミング
情報メッセージ(d)を用いて、端末装置(B)20、端
末装置(C)30および端末装置(D)40に図5のタイミ
ング情報メッセージ(d)222を通知する。このタイミ
ング情報メッセージ(d)222の送信時間に端末装置の
指定した必要帯域が反映される。
【0050】端末装置(C)30は、受信したタイミング
情報メッセージ(d)222を受信データ格納部34に格納
する。受信データ格納部34において、図6のタイミング
情報メッセージ(d)の制御コード170を参照して受信
したデータがタイミング情報メッセージ(d)であると
判断すると、自身の端末識別子173に続く相対時間174と
送信時間186を抽出してタイミング調停部38に転送す
る。
【0051】タイミング調停部38において、相対時間17
4と送信時間186を受信するとカウンタのリセットをおこ
ない、時間の計測を開始する。端末装置(C)30は、相
対時間174をカウントすると、送信部31にデータ送信の
起動をかけるとともにカウンタのリセットをおこなう。
【0052】送信部31では、送信データ格納部33からデ
ータを取り出し、データ206を送信時間186の時間だけ送
信する。この後、定期的なデータ送信のために、時間の
計測を行ない、そのカウント値が相対時間に一致する
と、データを送信する。
【0053】同様に、端末装置(B)20および端末装置
(D)40は、図6のタイミング情報メッセージ(d)中
の端末識別子171および端末識別子175と、相対時間172
と送信時間185および相対時間176と送信時間187を抽出
して、データ205およびデータ207の送信を行なう。この
後、アービター10、端末装置(B)20、端末装置(C)
30および端末装置(D)40は、相対時間をカウントする
ことにより、データ208、209、210、211を送信する。こ
れは、アービター10においても、タイミング調停部18が
送信の制御を行なうからである。
【0054】時間軸をもたないデータを送受信する端末
装置(E)70および端末装置(F)90が伝送路50を共有
する場合の動作については前記第1の実施の形態で述べ
たものと同様である。
【0055】次に、このような6者間通信において、端
末装置(D)40が送信終了を行なう場合の動作について
述べる。端末装置(D)40が送信を終了する場合、伝送
路50の空きを検出した後、図5のデータ212で示す図6
の終了メッセージ(c)をアービター10に送信する。終
了メッセージ(c)を受けたアービター10はタイミング
調停部18において、図5の相対時間Ta’、Tb’、Tc’、
およびTeno’と、時間間隔Tbet’を算出する。アービタ
ー10は、図5のデータ213で示す図6のタイミング情報
メッセージ(d)を用いて端末装置(B)20および端末
装置(C)30に更新された相対時間および送信時間を通
知する。更新された相対時間を用いて、アービター10、
端末装置(B)20および端末装置(C)30は、決められ
たタイミングでデータ214、215、216、217、218、219を
送信する。
【0056】また、終了メッセージ(c)ではなく、変
更メッセージ(ab)を用いることにより、端末装置の
必要帯域が変化した場合にアービターに申告して相対時
間、送信時間をタイミング情報メッセージ(d)により
更新することができる。
【0057】このように前記第2の実施の形態によれ
ば、端末装置が送信するマルチメディア情報に応じて使
用する帯域を変更してセンター装置に通知することによ
り、それに応じたタイミング情報をもとに通信を行なう
ので、伝送路上の帯域を有効に利用することができる。
【0058】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態について説明する。図7は本発明の第3の
実施の形態におけるマルチメディア情報送受信システム
の概略構成を示している。図7において、端末装置
(A)10、端末装置(B)20、端末装置(C)30、端末
装置(D)40、端末装置(E)70および端末装置(F)
90は、伝送路50を介して互いに接続されており、端末装
置(A)10〜端末装置(D)40には、カメラ(A)60、
カメラ(B)25、カメラ(C)80およびカメラ(D)45
が接続されている。
【0059】端末装置(A)10は、端末装置(A)10か
らの出力を実現する送信部11と、伝送路50上の使用状態
を観測し、時間属性をもたないデータの送信タイミング
を決定するチャネル状態検出部42と、伝送路50から情報
を受信する受信部12と、符号化されたデータを送信する
ために格納する送信データ格納部13と、受信したデータ
を格納する受信データ格納部14と、受信した符号化され
たマルチメディア情報を復号化するデコーダ部15と、復
号されたマルチメディア情報を出力する出力部16と、マ
ルチメディア情報を取り込むために接続されたカメラ
(A)60を通じて入力されたマルチメディア情報を符号
化するエンコーダ部17と、伝送路50に接続される端末装
置の送出タイミングを決定するタイミング調停部18と、
端末装置(A)10〜端末装置(D)40の中から調停権の
あるアービターを決定するアービトレート部19とから構
成されている。
【0060】また、端末装置(C)30は、端末装置
(C)30からの出力を実現する送信部31と、時間属性を
もたないデータの送信タイミングを決定するチャネル状
態検出部48と、伝送路50から情報を受信する受信部32
と、符号化されたデータを送信するために格納する送信
データ格納部33と、受信したデータを格納する受信デー
タ格納部34と、受信した符号化されたマルチメディア情
報を復号化するデコーダ部35と、復号化されたマルチメ
ディア情報を出力する出力部36と、マルチメディア情報
を取り込むために接続されたカメラ(C)80を通じて入
力されたマルチメディア情報を符号化するエンコーダ部
37と、伝送路50に接続される端末装置の送出タイミング
を決定するタイミング調停部38と、端末装置(A)10〜
端末装置(D)40の中から調停権のあるアービターを決
定するアービトレート部39とから構成されている。な
お、端末装置(B)20と端末装置(D)40も、端末装置
(C)30と同様の構成を備えている。
【0061】さらに、端末装置(E)70は、端末装置
(E)70からの出力を実現する送信部71と、伝送路50か
ら情報を受信する受信部72と、入力されたデータを送信
するために格納する送信データ格納部73と、受信したデ
ータを格納する受信データ格納部74と、伝送路50上の使
用状態を観測し、時間属性をもたないデータの送信タイ
ミングを決定するチャネル状態検出部75と、受信したデ
ータを出力する出力部76と、テキストなどの情報を入力
するための入力部77とから構成されている。なお、端末
装置(F)90は、端末装置(E)70と同様の構成を備え
ている。端末装置(A)10〜端末装置(D)40は、時間
属性をもつマルチメディア情報を送受信する機能をもち
あわせており、一方、端末装置(E)70および端末装置
(F)90は、時間属性をもたない情報を送受信する機能
をもつ。
【0062】以上は図1の構成と同様のものである。図
1の構成と異なるのは端末装置(A)10にトリガ発生部
51と、端末装置(B)20、端末装置(C)30、端末装置
(D)40にトリガ発生部56を設けた点である。
【0063】図8は横軸に時刻、縦軸に送信側の装置を
とり、マルチメディア情報送受信システムの伝送路上で
のデータについて、時刻と送信端末との関係を示したも
のである。
【0064】図9は第3の実施の形態における端末装置
からのメッセージの構成を示す。図9において、開始メ
ッセージ(a)は、制御コード150と、端末識別子151
と、開始識別子152とを有する。アービター調停メッセ
ージ(b)は、アービター調停メッセージであることを
示す制御コード181と、アービターを示す端末識別子182
で構成される。終了メッセージ(c)は、制御コード16
0と、端末識別子161と、終了識別子162とからなる。以
上の構成は図3の構成と同様のものである。図3の構成
と異なるのは、タイミング情報メッセージにかわって、
トリガ情報メッセージ(d)のやり取りを行ない、この
トリガ情報メッセージ(d)は、制御コード170と、端
末識別子171、173、175と、トリガ回数191、192、193
と、送信時間177とから構成される。
【0065】以上のように構成された第3の実施の形態
のマルチメディア情報送受信システムについて、以下そ
の動作を説明する。前記第1および第2の実施の形態の
マルチメディア情報送受信システムと異なる点は、各端
末装置の送信タイミングが毎回アービターによるトリガ
ー信号として指定されるという点である。
【0066】まずはじめに、端末装置間で全くマルチメ
ディア情報の送受信が行なわれていない状況から、端末
装置(A)10、端末装置(B)20、端末装置(C)30お
よび端末装置(D)40の中からアービター(この例では
端末装置(A))が選抜され、アービター以外の端末装
置がサービスの提供の権利を獲得するための要求をアー
ビターに行なってから、アービターが端末装置の送信タ
イミングであるトリガ情報を調停し、端末装置(B)2
0、端末装置(C)30および端末装置(D)40がトリガ
情報メッセージを受信するまでの処理の流れを説明す
る。
【0067】図8において、端末装置(A)10から端末
装置(D)40がマルチメディア情報を送信しようとし
て、開始メッセージ99から102を全端末に送信したとす
る。アービターの決定方式として、前記第1の実施の形
態で説明したものと同一のものを用いることとする。よ
って、端末装置(A)(以下、アービターと呼ぶ)10
は、端末装置(B)20から端末装置(D)40の開始メッ
セージを受信し、端末装置(A)自身がアービターとな
ると判断するのでアービター調停メッセージ103に端末
装置(A)の端末番号を挿入して全端末に対してアービ
ター調停メッセージ103を送信する。
【0068】端末装置(B)20から端末装置(D)40は
このアービター調停メッセージ103により、端末装置
(A)(以下、アービターと呼ぶ)がアービターである
ことを把握する。アービター10は、サービスの提供を行
ないたい端末装置の数から端末装置が送信することので
きる時間間隔Tbetと、アービター10と各端末装置の基準
時間Tsからの相対時間Ta、Tb、Tc、TdおよびTenoとを図
7のタイミング調停部18において算出する。ここで、基
準時間Tsは、アービターからのトリガ情報メッセージの
受信終了した時間とする。
【0069】また、Tbetから(Teno−Ta)を減じた値
は、各端末装置に割り当てない帯域として、終了メッセ
ージ(c)などの時間軸をもたない情報のやりとりの帯
域として利用される。アービター10は、チャネル状態検
出部42が伝送路50の空きを検出した場合、図9に示すト
リガ情報メッセージ(d)を用いて、端末装置(B)2
0、端末装置(C)30および端末装置(D)40に図8の
トリガ情報データ(d)125を通知する。さらに、Ta、T
b、Tc、Td、Tbet、Tenoで決定されるタイミングで、ア
ービター10はトリガをかけることにより各端末の送信権
を図8に示すように伝送路上に確保する。
【0070】このとき、アービター10の送信権確立のた
めのトリガ信号223の持続時間は各端末装置の送信権確
立のためのトリガ信号224、225、226の持続時間より長
いため、各端末装置が基準のトリガ信号として判別する
ことができ、この基準のトリガ信号からトリガ信号の発
生回数をカウントすることにより自端末装置の送信タイ
ミングを知ることができる。
【0071】端末装置(C)30は、受信したトリガ情報
メッセージ(d)を受信データ格納部34に格納する。受
信データ格納部34において、図9のトリガ情報メッセー
ジ(d)の制御コード170を参照して受信データがトリ
ガ情報メッセージ(d)であると判断すると、自身の端
末識別子173に続くトリガ回数192および送信時間177を
抽出してトリガ発生部56に転送する。トリガ発生部56に
おいて、アービター10からの基準のトリガ信号でカウン
タのリセットを行ない、その後のトリガ信号をカウント
する。
【0072】端末装置(C)30は、トリガ回数192をカ
ウントすると、送信部31にデータ送信の起動をかける。
送信部31では、送信データ格納部33からデータを取り出
し、トリガ発生部56からのデータ送信命令を受けるとデ
ータ106を送信する。マルチメディア情報を送信した後
は、基準のトリガ信号を受信する度にカウント値のリセ
ットを行なう。その後に、トリガ信号のカウントを行な
い、そのカウント値がトリガ回数に一致すると、データ
を送信する。
【0073】同様に、端末装置(B)20および端末装置
(D)40は、図9のトリガ情報メッセージ(d)中の端
末識別子171および端末識別子175と、トリガ回数191お
よびトリガ回数193と、送信時間177を抽出してデータ10
5およびデータ107の送信を行なう。この後、アービター
10、端末装置(B)20、端末装置(C)30および端末装
置(D)40は、トリガ回数および送信時間に基づいて、
データ108、109、110、111を送信する。これは、アービ
ター10においても、基準のトリガ信号に基づいてトリガ
発生部51が送信の制御を行なうからである。
【0074】次に、時間軸をもたないデータを送受信す
る端末装置(E)70および端末装置(F)90が伝送路50
を共有する場合の動作について述べる。端末装置(E)
70が入力部77からデータの入力を受け、送信データ格納
部73にデータが格納されると、チャネル状態検出部75は
伝送路50が未使用状態になるのを待つ。チャネル状態検
出部75は、未使用状態を検出すると、送信部71を制御
し、伝送路50に図8のデータ120を送信する。時刻T2を
越えて端末装置(E)70が送信を続けようとすると、セ
ンター装置(A)10から基準のトリガ信号が送信され
る。ここで、端末装置(E)70は、チャネル状態検出部
75で、伝送路50で衝突の発生を検出し、端末装置(E)
70のデータの送信は即座に中止される。
【0075】端末装置(E)70のチャネル状態検出部75
は伝送路50の使用状況を監視し、未使用状態になったと
きにデータ121を送信する。このようにトリガ信号は端
末装置の送信タイミングを通知するだけではなく、伝送
路上の時間軸をもたない送信データから伝送路を確保す
る。
【0076】次に、このような6者間通信において、端
末装置(C)30が送信終了を行なう場合の動作について
述べる。端末装置(C)30が送信を終了する場合、図8
のデータ112で示す図9の終了メッセージ(c)を伝送
路50の空きを検出した後、アービター10に送信する。終
了メッセージ(c)を受けたセンター装置(A)10は、
タイミング調停部18において、図8の相対時間Ta’、T
b’、Tc’およびTeno’と時間間隔Tbet’を算出する。
アービター10は、図9のトリガ情報メッセージ(d)を
用いて、図8のデータ113で端末装置(B)20および端
末装置(D)40に更新されたトリガ回数および送信時間
を通知する。更新されたトリガ回数と送信時間を用い
て、アービター10、端末装置(B)20および端末装置
(D)40は、決められたタイミングでデータ114、115、
116、117、118、119を送信する。
【0077】(第4の実施の形態)最後に、本発明の第
4の実施の形態について説明する。図10は本発明の第
4の実施の形態におけるマルチメディア情報送受信シス
テムの概略構成を示している。図10において、端末装
置(A)10、端末装置(B)20、端末装置(C)30、端
末装置(D)40、端末装置(E)70および端末装置
(F)90は、伝送路50を介して互いに接続されており、
端末装置(A)10〜端末装置(D)40には、カメラ
(A)60、カメラ(B)25、カメラ(C)80およびカメ
ラ(D)45が接続されている。
【0078】端末装置(A)10は、端末装置(A)10か
らの出力を実現する送信部11と、伝送路50上の使用状態
を観測し、時間属性をもたないデータの送信タイミング
を決定するチャネル状態検出部42と、伝送路50から情報
を受信する受信部12と、符号化されたデータを送信する
ために格納する送信データ格納部13と、受信したデータ
を格納する受信データ格納部14と、受信した符号化され
たマルチメディア情報を復号化するデコーダ部15と、復
号されたマルチメディア情報を出力する出力部16と、マ
ルチメディア情報を取り込むために接続されたカメラ
(A)60を通じて入力されたマルチメディア情報を符号
化するエンコーダ部17と、伝送路50に接続される端末装
置の送出タイミングを決定するタイミング調停部18と、
端末装置(A)10〜端末装置(D)40の中から調停権の
あるアービターを決定するアービトレート部19と、Ta、
Tb、Tc、Td、Tbet、Tenoで決定されるタイミングで端末
装置にトリガをかけるようにするができ、かつ基準のト
リガ信号を起点にトリガ信号をカウントし、所定回数だ
けカウントすると送信部にデータ送信の起動をかけるト
リガ発生部51とから構成されている。
【0079】また、端末装置(C)30は、端末装置
(C)30からの出力を実現する送信部31と、時間属性を
もたないデータの送信タイミングを決定するチャネル状
態検出部48と、伝送路50から情報を受信する受信部32
と、符号化されたデータを送信するために格納する送信
データ格納部33と、受信したデータを格納する受信デー
タ格納部34と、受信した符号化されたマルチメディア情
報を復号化するデコーダ部35と、復号化されたマルチメ
ディア情報を出力する出力部36と、マルチメディア情報
を取り込むために接続されたカメラ(C)80を通じて入
力されたマルチメディア情報を符号化するエンコーダ部
37と、伝送路50に接続される端末装置の送出タイミング
を決定するタイミング調停部38と、基準のトリガ信号を
起点にトリガ信号をカウントし、所定回数だけカウント
すると送信部にデータ送信の起動をかけることができ、
かつTa、Tb、Tc、Td、Tbet、Tenoで決定されるタイミン
グで端末装置にトリガをかけるようにすることができる
トリガ発生部56とから構成されている。なお、端末装置
(B)20と端末装置(D)40も、端末装置(C)30と同
様の構成を備えている。
【0080】さらに、端末装置(E)70は、端末装置
(E)70からの出力を実現する送信部71と、伝送路50か
ら情報を受信する受信部72と、入力されたデータを送信
するために格納する送信データ格納部73と、受信したデ
ータを格納する受信データ格納部74と、伝送路50上の使
用状態を観測し、時間属性をもたないデータの送信タイ
ミングを決定するチャネル状態検出部75と、受信したデ
ータを出力する出力部76と、テキストなどの情報を入力
するための入力部77とから構成されている。なお、端末
装置(F)90は、端末装置(E)70と同様の構成を備え
ている。端末装置(A)10〜端末装置(D)40は、時間
属性をもつマルチメディア情報を送受信する機能をもち
あわせており、一方、端末装置(E)70および端末装置
(F)90は、時間属性をもたない情報を送受信する機能
をもつ。
【0081】以上は図7の構成と同様のものである。図
7の構成と異なるのは端末装置(A)10に符号化制御部
41と復号化制御部43と、端末装置(B)20、端末装置
(C)30、端末装置(D)40に符号化制御部44と復号化
制御部46を設けた点である。
【0082】図11において、開始メッセージ(aa)
は、制御コード150と、端末識別子151と、開始識別子15
2とを有しており、この構成は図9の構成と同様のもの
である。図9の構成と異なるのは、開始メッセージに必
要帯域153を設けた点である。変更メッセージ(ab)
は、変更メッセージであることを示す制御コード155
と、マルチメディア情報を送信する端末を識別する端末
識別子156と、変更メッセージであることを示す変更識
別子157と、必要帯域を指示する必要帯域158とから構成
される。アービター調停メッセージ(c)は、アービタ
ー調停メッセージであることを示す制御コード181と、
アービターを示す端末識別子182で構成される。終了メ
ッセージ(c)は、制御コード160と、端末識別子161
と、終了識別子162とからなる。以上の構成は図9の構
成と同様のものである。トリガ情報メッセージ(d)
は、制御コード170と、端末識別子171、173、175と、ト
リガ回数191、192、193と、送信時間185、186、187とか
ら構成される。
【0083】以上のように構成された第4の実施の形態
のマルチメディア情報送受信システムについて、以下そ
の動作を説明する。前記第3の実施の形態のマルチメデ
ィア情報送受信システムと異なる点は、各端末装置の必
要とする帯域を申告できることである。各端末装置が開
始メッセージを送信する際に、各端末装置の必要とする
帯域を指定する。アービターはそのメッセージをもとに
トリガ情報メッセージを作成し各端末装置に送信する。
【0084】前記第2および第4の実施の形態によれ
ば、端末装置が送信するマルチメディア情報に応じて使
用する帯域を変更してアービターに通知することによ
り、それに応じたタイミング情報をもとに通信を行なう
ので、伝送路上の帯域を有効に利用することができる。
このような帯域の変更は、アービター自らが設定して端
末装置に通知することができ、また端末装置またはアー
ビターの一方だけができるように構成してもよい。
【0085】また、各端末装置が終了メッセージや変更
メッセージをアービター10に送信するタイミングは、各
端末装置が割り当てられたタイミングで送信することが
できる。
【0086】さらに、第1および第2の実施の形態にお
いて、複数のアービターが協調しながらタイミング情報
を決定することができる。さらに、第3および第4の実
施の形態において、複数のアービターが協調しながらト
リガ情報を決定することができる。
【0087】
【発明の効果】以上のように、本発明は、端末装置間で
時間属性をもつ情報を送受信する際に、アービターが各
端末装置に動的に送信の帯域を割り当てることと、アー
ビターからの情報に基づいて各端末装置の送信タイミン
グを自ら確保するようにしたので、時間属性をもつ情報
を各端末装置が衝突をおこすことなく送受信することが
できる。また、端末装置に送信データの必要帯域を事前
に通知する機構を設けることにより、必要十分な帯域を
アービターが割り当てることができ、無駄のない資源の
運用ができるシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるマルチメデ
ィア情報送受信システムの構成を示すブロック図、
【図2】本発明の第1の実施の形態における伝送路上へ
の各端末からのデータ送出タイミング図、
【図3】(a)第1の実施の形態における開始メッセー
ジのデータ構成を示すフォーマット図、(b)第1の実
施の形態におけるアービター調停メッセージのデータ構
成を示すフォーマット図、(c)第1の実施の形態にお
ける終了メッセージのデータ構成を示すフォーマット
図、(d)第1の実施の形態におけるタイミング情報の
データ構成を示すフォーマット図、
【図4】本発明の第2の実施の形態におけるマルチメデ
ィア情報送受信システムの構成を示すブロック図、
【図5】本発明の第2の実施の形態における伝送路上へ
の各端末からのデータ送出タイミング図、
【図6】(aa)第2の実施の形態における開始メッセ
ージのデータ構成を示すフォーマット図、(ab)第2
の実施の形態における変更メッセージのデータ構成を示
すフォーマット図、(b)第2の実施の形態におけるア
ービター調停メッセージのデータ構成を示すフォーマッ
ト図、(c)第2の実施の形態における終了メッセージ
のデータ構成を示すフォーマット図、(d)第2の実施
の形態におけるタイミング情報のデータ構成を示すフォ
ーマット図、
【図7】本発明の第3の実施の形態におけるマルチメデ
ィア情報送受信システムの構成を示すブロック図、
【図8】本発明の第3の実施の形態における伝送路上へ
の各端末からのデータ送出タイミング図、
【図9】(a)第3の実施の形態における開始メッセー
ジのデータ構成を示すフォーマット図、(b)第3の実
施の形態におけるアービター調停メッセージのデータ構
成を示すフォーマット図、(c)第3の実施の形態にお
ける終了メッセージのデータ構成を示すフォーマット
図、(d)第3の実施の形態におけるタイミング情報の
データ構成を示すフォーマット図、
【図10】本発明の第4の実施の形態におけるマルチメ
ディア情報送受信システムの構成を示すブロック図、
【図11】(aa)第4の実施の形態における開始メッ
セージのデータ構成を示すフォーマット図、(ab)第
4の実施の形態における変更メッセージのデータ構成を
示すフォーマット図、(b)第4の実施の形態における
アービター調停メッセージのデータ構成を示すフォーマ
ット図、(c)第4の実施の形態における終了メッセー
ジのデータ構成を示すフォーマット図、(d)第4の実
施の形態におけるタイミング情報のデータ構成を示すフ
ォーマット図、
【図12】従来の情報送受信システムの構成を示すブロ
ック図、
【図13】従来の情報送受信システムにおける伝送路上
への各端末からのデータ送出タイミング図である。
【符号の説明】
10 端末装置(A)、アービター 11、31、71 送信部 12、32、72 受信部 13、33、73 送信データ格納部 14、34、74 受信データ格納部 15、35 デコーダ部 16、36、76 出力部 17、37 エンコーダ部 18、38 タイミング調停部 19 アービトレート部 20 端末装置(B) 25 カメラ(B) 30 端末装置(C) 40 端末装置(D) 41、44 符号化制御部 45 カメラ(D) 42、48、75 チャネル状態検出部 43、46 復号化制御部 51、56 トリガ発生部 50 伝送路 60 カメラ(A) 70 端末装置(E) 77 入力部 80 カメラ(C) 90 端末装置(F)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末装置を伝送路で接続し、前記
    端末装置間の相互通信を実現するマルチメディア情報送
    受信システムにおいて、それぞれの端末装置間の調停に
    より動的に端末装置に代表権をもたせる手段と、代表権
    をもつ端末装置であるアービターが、マルチメディア情
    報を送出するタイミングを調停するためのタイミング情
    報を算出する手段と、前記端末装置に対し前記タイミン
    グ情報を通知する手段と、各端末装置がマルチメディア
    情報を送出する際に前記タイミング情報に基づき伝送路
    への送信を行なう手段とを備えていることを特徴とする
    マルチメディア情報の送信アクセス制御方式。
  2. 【請求項2】 前記端末装置がマルチメディア情報を送
    出するのに必要な帯域をあらかじめ前記アービターに通
    知をする手段を備え、帯域の通知により前記アービター
    が必要な帯域を確保するように前記タイミング情報を算
    出することを特徴とする請求項1記載のマルチメディア
    情報の送信アクセス制御方式。
  3. 【請求項3】 複数の端末装置を伝送路で接続し、前記
    端末装置間の相互通信を実現するマルチメディア情報送
    受信システムにおいて、それぞれの端末装置間の調停に
    より動的に端末装置に代表権をもたせる手段と、代表権
    をもつ端末装置であるアービターが、マルチメディア情
    報を送出するタイミングを調停するためのトリガー情報
    を算出する手段と、前記端末装置に対し前記アービター
    がマルチメディア情報を送出するトリガーを通知する手
    段とを備えていることを特徴とするマルチメディア情報
    の送信アクセス制御方式。
  4. 【請求項4】 前記端末装置がマルチメディア情報を送
    出するのに必要な帯域をあらかじめ前記アービターに通
    知をする手段を備え、帯域の通知により前記アービター
    が必要な帯域を確保するようにトリガー情報を算出する
    ことを特徴とする請求項3記載のマルチメディア情報の
    送信アクセス制御方式。
JP8237351A 1996-08-21 1996-08-21 マルチメディア情報の送信アクセス制御方式 Pending JPH1063588A (ja)

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