JPH1063936A - 自動販売機の搬出機構 - Google Patents

自動販売機の搬出機構

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Publication number
JPH1063936A
JPH1063936A JP21376696A JP21376696A JPH1063936A JP H1063936 A JPH1063936 A JP H1063936A JP 21376696 A JP21376696 A JP 21376696A JP 21376696 A JP21376696 A JP 21376696A JP H1063936 A JPH1063936 A JP H1063936A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stopper
product
cam
free end
product shelf
Prior art date
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Pending
Application number
JP21376696A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Kawada
榮一 川和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 シーソー方式の商品ストッパーを備える自動
販売機搬出機構の提供。 【解決手段】 商品ストッパーは第1ストッパー2aの
支持端を斜め上方ヘ差し向け第2ストッパー2bの支持
端を斜め下方へ差し向けて各商品棚1の下縁部下方に商
品棚1と平行に配設され、商品棚1には第1ストッパー
2aの関節部と第2ストッパー2bの関節部とが商品棚
1上へ突出するのを許容する開口が形成され、同一の商
品棚1の下方に複数の商品ストッパーが配設され、前記
複数の商品ストッパーの各中間アーム2cにリンク機構
4の一端が係止され、前記複数のリンク機構の他端は単
一のカム7,9に係合し、カム7,9には(360°/
リンク機構数)以下の角度範囲に延在する単一のカム突
起が形成され他端は(360°/リンク機構数)の角度
間隔でカム7,9に当接しカム駆動装置が配設されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビン、缶、ペットボ
トルなどの容器に詰められた商品の自動販売機の搬出機
構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビン、缶、ペットボトルなどの容器に詰
められた商品の自動販売機の搬出機構として、上下方向
に間隔を隔てて積層され一側方へ向かって下方ヘ傾斜し
た複数の商品棚と、一端が支持端で他端が自由端の蝶番
状の第1ストッパーと一端が支持端で他端が自由端の蝶
番状の第2ストッパーと一端が第1ストッパーの自由端
に回動自在に連結され他端が第2ストッパーの自由端に
回動自在に連結された中間アームとを有するシーソー方
式の商品ストッパーとを備え、商品ストッパーは第1ス
トッパーの支持端を斜め上方ヘ差し向け第2ストッパー
の支持端を斜め下方へ差し向けて各商品棚の下縁部下方
に商品棚と平行に配設され、各商品棚には第1ストッパ
ーの関節部と第2ストッパーの関節部とが商品棚上へ突
出するのを許容する開口が形成された搬出機構が知られ
ている。
【0003】上述の搬出機構においては、商品は、中心
軸を商品棚の下縁と平行に延在させて、商品棚の上縁か
ら下縁へ向かって整列して商品棚上に載置される。商品
ストッパーの中間アームはバネ等により斜め下方ヘ付勢
されており、第2ストッパーの関節部が商品棚上ヘ突出
している。この結果、商品列の下端の商品が第2ストッ
パーによって支持され、商品列に属する全商品の落下防
止がなされている。商品を搬出する際には、バネ等の付
勢力に逆らって中間アームが斜め上方へ押し上げられ
る。この結果、第2ストッパーの関節部が商品棚の下方
へ後退し商品列の下端の商品が支持を失って商品棚の下
縁から下方へ落下する。他方第1ストッパーの関節部が
商品棚上ヘ突出し、商品列の下端から2番目の商品を支
持する。この結果商品列の残余の商品の落下防止がなさ
れる。商品の搬出が完了すると、中間アームを斜め上方
ヘ押し上げた力が解除され、バネ等の付勢力によって中
間アームが斜め下方へ移動し、第2ストッパーの関節部
が商品棚上ヘ突出し、第1ストッパーが商品棚の下方ヘ
後退する。この結果、商品列の残余の商品が商品棚の下
縁ヘ向かって移動し、下端の商品が第2ストッパーによ
って支持される。従来のシーソー方式の商品ストッパー
を備える搬出機構においては、各商品ストッパーにソレ
ノイドが取り付けられ、ソレノイドを作動させて中間ア
ームを斜め上方へ押し上げていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のシーソー方式の
商品ストッパーを備える搬出機構には、各商品ストッパ
ーにソレノイドが取り付けられるので、製造価格が割高
になるという問題があった。本発明は上記の問題に鑑み
てなされたものであり、従来のシーソー方式の商品スト
ッパーを備える自動販売機の搬出機構に比べて製造価格
の安価なシーソー方式の商品ストッパーを備える自動販
売機の搬出機構を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、上下方向に間隔を隔てて積層さ
れ一側方へ向かって下方ヘ傾斜した複数の商品棚と、一
端が支持端で他端が自由端の蝶番状の第1ストッパーと
一端が支持端で他端が自由端の蝶番状の第2ストッパー
と一端が第1ストッパーの自由端に回動自在に連結され
他端が第2ストッパーの自由端に回動自在に連結された
中間アームとを有する商品ストッパーとを備え、商品ス
トッパーは第1ストッパーの支持端を斜め上方ヘ差し向
け第2ストッパーの支持端を斜め下方へ差し向けて各商
品棚の下縁部下方に商品棚と平行に配設され、各商品棚
には第1ストッパーの関節部と第2ストッパーの関節部
とが商品棚上へ突出するのを許容する開口が形成され、
同一の商品棚の下方に複数の商品ストッパーが配設さ
れ、前記複数の商品ストッパーの各中間アームにリンク
機構の一端が係止され、前記複数のリンク機構の他端は
単一のカムに係合し、カムには(360°/リンク機構
数)以下の角度範囲に延在する単一のカム突起が形成さ
れ、前記複数のリンク機構の他端は(360°/リンク
機構数)の角度間隔でカムに当接し、更にカム駆動装置
が配設されていることを特徴とする自動販売機の搬出機
構を提供する。
【0006】また本発明においては、上下方向に間隔を
隔てて積層され一側方へ向かって下方ヘ傾斜した複数の
商品棚と、一端が支持端で他端が自由端の蝶番状の第1
ストッパーと一端が支持端で他端が自由端の蝶番状の第
2ストッパーとを有し第1ストッパーの自由端と第2ス
トッパーの自由端とが回動自在に連結された商品ストッ
パーとを備え、商品ストッパーは第1ストッパーの支持
端を斜め上方ヘ差し向け第2ストッパーの支持端を斜め
下方へ差し向けて各商品棚の下縁部下方に商品棚と平行
に配設され、各商品棚には第1ストッパーの関節部と第
2ストッパーの関節部とが商品棚上へ突出するのを許容
する開口が形成され、同一の商品棚の下方に複数の商品
ストッパーが配設され、前記複数の商品ストッパーの各
第1ストッパーの自由端又は各第2ストッパーの自由端
にリンク機構の一端が係止され、前記複数のリンク機構
の他端は単一のカムに係合し、カムには(360°/リ
ンク機構数)以下の角度範囲に延在する単一のカム突起
が形成され、前記複数のリンク機構の他端は(360°
/リンク機構数)の角度間隔でカムに当接し、更にカム
駆動装置が配設されていることを特徴とする自動販売機
の搬出機構を提供する。
【0007】また本発明においては、上下方向に間隔を
隔てて積層され一側方へ向かって下方ヘ傾斜した複数の
商品棚と、一端が支持端で他端が自由端の蝶番状の第1
ストッパーと一端が支持端で他端が自由端の蝶番状の第
2ストッパーと一端が第1ストッパーの自由端に屈曲自
在に連結され他端が第2ストッパーの自由端に屈曲自在
に連結された中間アームとを有する一体成形品の商品ス
トッパーとを備え、商品ストッパーは第1ストッパーの
支持端を斜め上方ヘ差し向け第2ストッパーの支持端を
斜め下方へ差し向けて各商品棚の下縁部下方に商品棚と
平行に配設され、各商品棚には第1ストッパーの関節部
と第2ストッパーの関節部とが商品棚上へ突出するのを
許容する開口が形成され、同一の商品棚の下方に複数の
商品ストッパーが配設され、前記複数の商品ストッパー
の各中間アームにリンク機構の一端が係止され、前記複
数のリンク機構の他端は単一のカムに係合し、カムには
(360°/リンク機構数)以下の角度範囲に延在する
単一のカム突起が形成され、前記複数のリンク機構の他
端は(360°/リンク機構数)の角度間隔でカムに当
接し、更にカム駆動装置が配設されていることを特徴と
する自動販売機の搬出機構を提供する。
【0008】また本発明においては、上下方向に間隔を
隔てて積層され一側方へ向かって下方ヘ傾斜した複数の
商品棚と、一端が支持端で他端が自由端の蝶番状の第1
ストッパーと一端が支持端で他端が自由端の蝶番状の第
2ストッパーとを有し第1ストッパーの自由端と第2ス
トッパーの自由端とが屈曲自在に連結された一体成形品
の商品ストッパーとを備え、商品ストッパーは第1スト
ッパーの支持端を斜め上方ヘ差し向け第2ストッパーの
支持端を斜め下方へ差し向けて各商品棚の下縁部下方に
商品棚と平行に配設され、各商品棚には第1ストッパー
の関節部と第2ストッパーの関節部とが商品棚上へ突出
するのを許容する開口が形成され、同一の商品棚の下方
に複数の商品ストッパーが配設され、前記複数の商品ス
トッパーの各第1ストッパーの自由端又は各第2ストッ
パーの自由端にリンク機構の一端が係止され、前記複数
のリンク機構の他端は単一のカムに係合し、カムには
(360°/リンク機構数)以下の角度範囲に延在する
単一のカム突起が形成され、前記複数のリンク機構の他
端は(360°/リンク機構数)の角度間隔でカムに当
接し、更にカム駆動装置が配設されていることを特徴と
する自動販売機の搬出機構を提供する。
【0009】また本発明においては、上下方向に間隔を
隔てて積層され一側方へ向かって下方ヘ傾斜した複数の
商品棚と、一端が支持端で他端が自由端の蝶番状の第1
ストッパーと一端が支持端で他端が自由端の蝶番状の第
2ストッパーと一端が第1ストッパーの自由端に回動自
在に連結され他端が第2ストッパーの自由端に回動自在
に連結された中間アームとを有する商品ストッパーとを
備え、商品ストッパーは第1ストッパーの支持端を斜め
上方ヘ差し向け第2ストッパーの支持端を斜め下方へ差
し向けて各商品棚の下縁部下方に商品棚と平行に配設さ
れ、各商品棚には第1ストッパーの関節部と第2ストッ
パーの関節部とが商品棚上へ突出するのを許容する開口
が形成され、同一の商品棚の下方に複数の商品ストッパ
ーが配設され、前記複数の商品ストッパーの各中間アー
ムにワイヤーの一端が連結され、ワイヤーの他端が回動
レバーの一端に連結され、複数の回動レバーの他端は単
一のカムに係合し、カムには(360°/リンク機構
数)以下の角度範囲に延在する単一のカム突起が形成さ
れ、前記複数の回動レバーの他端は(360°/リンク
機構数)の角度間隔でカムに当接し、更にカム駆動装置
が配設されていることを特徴とする自動販売機の搬出機
構を提供する。
【0010】また本発明においては、上下方向に間隔を
隔てて積層され一側方へ向かって下方ヘ傾斜した複数の
商品棚と、一端が支持端で他端が自由端の蝶番状の第1
ストッパーと一端が支持端で他端が自由端の蝶番状の第
2ストッパーとを有し第1ストッパーの自由端と第2ス
トッパーの自由端とが回動自在に連結された商品ストッ
パーとを備え、商品ストッパーは第1ストッパーの支持
端を斜め上方ヘ差し向け第2ストッパーの支持端を斜め
下方へ差し向けて各商品棚の下縁部下方に商品棚と平行
に配設され、各商品棚には第1ストッパーの関節部と第
2ストッパーの関節部とが商品棚上へ突出するのを許容
する開口が形成され、同一の商品棚の下方に複数の商品
ストッパーが配設され、前記複数の商品ストッパーの各
第1ストッパーの自由端又は各第2ストッパーの自由端
にワイヤーの一端が連結され、ワイヤーの他端が回動レ
バーの一端に連結され、複数の回動レバーの他端は単一
のカムに係合し、カムには(360°/リンク機構数)
以下の角度範囲に延在する単一のカム突起が形成され、
前記複数の回動レバーの他端は(360°/リンク機構
数)の角度間隔でカムに当接し、更にカム駆動装置が配
設されていることを特徴とする自動販売機の搬出機構を
提供する。
【0011】また本発明においては、上下方向に間隔を
隔てて積層され一側方へ向かって下方ヘ傾斜した複数の
商品棚と、一端が支持端で他端が自由端の蝶番状の第1
ストッパーと一端が支持端で他端が自由端の蝶番状の第
2ストッパーと一端が第1ストッパーの自由端に屈曲自
在に連結され他端が第2ストッパーの自由端に屈曲自在
に連結された中間アームとを有する一体成形品の商品ス
トッパーとを備え、商品ストッパーは第1ストッパーの
支持端を斜め上方ヘ差し向け第2ストッパーの支持端を
斜め下方へ差し向けて各商品棚の下縁部下方に商品棚と
平行に配設され、各商品棚には第1ストッパーの関節部
と第2ストッパーの関節部とが商品棚上へ突出するのを
許容する開口が形成され、同一の商品棚の下方に複数の
商品ストッパーが配設され、前記複数の商品ストッパー
の各中間アームにワイヤーの一端が連結され、ワイヤー
の他端が回動レバーの一端に連結され、複数の回動レバ
ーの他端は単一のカムに係合し、カムには(360°/
リンク機構数)以下の角度範囲に延在する単一のカム突
起が形成され、前記複数の回動レバーの他端は(360
°/リンク機構数)の角度間隔でカムに当接し、更にカ
ム駆動装置が配設されていることを特徴とする自動販売
機の搬出機構を提供する。
【0012】また本発明においては、上下方向に間隔を
隔てて積層され一側方へ向かって下方ヘ傾斜した複数の
商品棚と、一端が支持端で他端が自由端の蝶番状の第1
ストッパーと一端が支持端で他端が自由端の蝶番状の第
2ストッパーとを有し第1ストッパーの自由端と第2ス
トッパーの自由端とが屈曲自在に連結された一体成形品
の商品ストッパーとを備え、商品ストッパーは第1スト
ッパーの支持端を斜め上方ヘ差し向け第2ストッパーの
支持端を斜め下方へ差し向けて各商品棚の下縁部下方に
商品棚と平行に配設され、各商品棚には第1ストッパー
の関節部と第2ストッパーの関節部とが商品棚上へ突出
するのを許容する開口が形成され、同一の商品棚の下方
に複数の商品ストッパーが配設され、前記複数の商品ス
トッパーの各第1ストッパーの自由端又は各第2スッパ
ーの自由端にワイヤーの一端が連結され、ワイヤーの他
端が回動レバーの一端に連結され、複数の回動レバーの
他端は単一のカムに係合し、カムには(360°/リン
ク機構数)以下の角度範囲に延在する単一のカム突起が
形成され、前記複数の回動レバーの他端は(360°/
リンク機構数)の角度間隔でカムに当接し、更にカム駆
動装置が配設されていることを特徴とする自動販売機の
搬出機構を提供する。
【0013】本発明の好ましい態様においては、自動販
売機の搬出機構は商品棚の下縁の側方に配設され上下に
移動可能な商品受け部材を備え、カムに固定された回転
板と、商品受け部材に取り付けられ、稼働位置と退避位
置との間で進退可能であり、稼働位置にある時に回転板
と係合可能な回転板駆動部材とによりカム駆動装置が構
成される。
【0014】本発明の好ましい態様においては、自動販
売機の搬出機構はカムを所定の角度だけ回転させる装置
を備える。
【0015】本発明の好ましい態様においては、上下に
積層された複数の商品棚が、互いに間隔を隔てて2組互
いに向かい合わせに配設されている。
【0016】
【発明の実施の形態】以降の説明において、図1〜14
の矢印I、II、III、IV、V、VIの方向をそれ
ぞれ前方、後方、左方、右方、上方、下方と呼ぶ。本発
明の第1実施例に係る自動販売機の搬出機構を図1〜1
0に基づいて説明する。図1、2に示すように、自動販
売機のケーシング100の右半部分内に、上下方向に間
隔を隔てて積層され右方から左方へ向かって下方ヘ傾斜
した6枚の商品棚1が配設されている。各商品棚1上に
は、ビン、缶、ペットボトルなどの容器に詰められた商
品200が、中心軸を前後方向に延在させた状態で左右
方向に整列して載置されている。各商品棚1上には3列
の商品200の列が載置されている。
【0017】一つの商品棚1に着目して、シーソー方式
の商品ストッパーと、商品ストッパーを駆動する装置の
説明を行う。図3、4に示すように、上端が前後方向に
延在する軸線回りに回動自在に商品棚1に支持された支
持端で下端が自由端の蝶番状の第1ストッパー2aと、
下端が前後方向に延在する軸線回りに回動自在に商品棚
1に支持された支持端で上端が自由端の蝶番状の第2ス
トッパー2bと、上端が第1ストッパー2aの自由端に
前後方向に延在する軸線回りに回動自在に連結され下端
が第2ストッパー2bの自由端に前後方向に延在する軸
線回りに回動自在に連結された中間アーム2cとが、各
商品棚1の下縁部である左端部の直下に且つ商品200
の各列の直下に配設されている。第1ストッパー2a、
第2ストッパー2b、中間アーム2cは第1ストッパー
2aの支持端である上端を右斜め上方ヘ差し向け第2ス
トッパー2bの支持端である下端を左斜め下方へ差し向
けて商品棚1と平行に左右方向に延在するように配設さ
れている。各商品棚1には第1ストッパー2aの関節部
と第2ストッパー2bの関節部とが商品棚1上へ突出す
るのを許容する開口1aが形成されている。開口1aは
商品棚1を打ち抜いて形成しても良く、或いはプレス加
工等により商品棚1に凹部を形成し、該凹部内に第1ス
トッパー2a、第2ストッパー2b、中間アーム2cを
格納し、該凹部の開放端を開口1aとしても良い。中間
アーム2cは、左斜め下方の第1位置と右斜め上方の第
2位置との間で商品棚1に平行に移動可能に商品棚1に
よって支持されている。中間アーム2cは、バネ3によ
り商品棚1に平行に左斜め下方へ付勢されている。この
結果、図3で実線で示すように、通常、中間アーム2c
は左斜め下方の第1位置にあり、第2ストッパー2bの
関節部が商品棚1の上方へ突出し、第1ストッパー2a
の関節部は商品棚1の下方へ後退している。商品棚1の
上方へ突出した第2ストッパー2bによって、商品列の
下端の商品200が支持され、商品列に属する全ての商
品200の落下防止がなされている。第1ストッパー2
a、第2ストッパー2b、中間アーム2c、バネ3によ
り、シーソー方式の商品ストッパーAが構成されてい
る。
【0018】図4、5に示すように、商品棚1の下方に
配設された平面形状がL型のリンク部材4a1 の左端に
形成されたピン状突起4a1 ′が、前列の商品ストッパ
ーAの中間アーム2cの下面に形成された溝2c1 に回
動可能に嵌合している。リンク部材4a1 は屈曲部を通
り商品棚1に直交する軸線X1回りに揺動可能に商品棚
1によって支持されている。図4に示すように、商品棚
1の下方に配設され前後に延在する略直線状のリンク部
材4b1 の後端が商品棚1に直交する軸線回りに回動可
能にリンク部材4a1 の右端に連結されている。リンク
部材4b1 の前端は商品棚1の前端から前方へ突出して
いる。図4、6に示すように、商品棚1の前端前方且つ
下方に配設され左右に延在する略直線状のリンク部材4
1 の右端が商品棚1に直交する軸線回りに回動可能に
リンク部材4a1 の前端に連結されている。リンク部材
4c1 は長さ方向の中央部を通り商品棚1に直交する軸
線X2回りに回動可能に商品棚1又はケーシング100
によって支持されている。リンク部材4c1 の左端に回
転子5が取り付けられている。図4、6に示すように、
商品棚1の前端部下方に、商品棚1に平行に前後に延在
する軸部材6が配設されている。軸部材6は中心軸線X
3回りに回動自在に商品棚1によって支持されている。
軸部材6の前方部分は商品棚1の前端から前方へ突出し
ている。軸部材6の前方部分の中央部に円板形状のカム
7が固定されている。カム7の後面外縁部に、(360
°/商品ストッパーAの数)すなわち360°/3=1
20°以下の角度範囲に亘って周方向に延在するカム突
起8が形成されている。図4、6に示すように、リンク
部材4c1 の左端に取り付けられた回転子5が、カム7
の後面の右外縁部に当接している。商品ストッパーAの
バネ3の付勢力により、回転子5はカム7の後面に押し
付けられている。
【0019】図4、6に示すように、中央列の商品スト
ッパーAに、リンク部材4a1 、4b1 、4c1 と同様
のリンク部材4a2 、4b2 、4c2 が、リンク部材4
1、4b1 、4c1 と同様の態様で連結されている。
リンク部材4c2 の左端に取り付けられた回転子5が、
リンク部材4c1 の左端に取り付けられた回転子5に対
して後方から見て反時計方向へ、(360°/商品スト
ッパーAの数)すなわち360°/3=120°ずれ
て、カム7の後面の外縁部に当接している。商品ストッ
パーAのバネ3の付勢力により、回転子5はカム7の後
面に押し付けられている。後列の商品ストッパーAに、
リンク部材4a1 、4b1 、4c1 と同様のリンク部材
4a3 、4b3 、4c3 が、リンク部材4a1 、4
1 、4c1 と同様の態様で連結されている。リンク部
材4c3 の左端に取り付けられた回転子5が、リンク部
材4c2 の左端に取り付けられた回転子5に対して後方
から見て反時計方向へ、(360°/商品ストッパーA
の数)すなわち360°/3=120°ずれて、カム7
の後面の外縁部に当接している。商品ストッパーAのバ
ネ3の付勢力により、回転子5はカム7の後面に押し付
けられている。
【0020】図4、7に示すように、軸部材6の後方部
分にカム9が固定されている。カム9には(360°/
商品ストッパーAの数)すなわち360°/3=120
°の中心角毎に1枚の放射状に伸びる花弁状の突起が形
成されている。カム9の直上に回転子10を有し左右に
延在するレバー11が配設されている。レバー11は左
端部を通り商品棚1に平行に前後に延在する軸線X4回
りに揺動可能に商品棚1によって支持されている。回転
子10はカム9に当接している。レバー11はバネ12
により、前方から見て反時計方向に回転付勢されてい
る。図7に示すように、レバー11の回転子10がカム
9の隣接する花弁状の突起の間の凹部に当接している
時、図6に例示するように、リンク部材4c1 の左端に
取り付けられた回転子5は、カム7の後面外縁部のカム
突起8の始端部に近接する部位に当接しており、リンク
部材4c2 の左端に取り付けられた回転子5は、後方か
ら見て、カム7の後面外縁部のカム突起8の始端部から
反時計方向へ約120°ずれた部位に当接しており、リ
ンク部材4c3 の左端に取り付けられた回転子5は、カ
ム7の後面外縁部のカム突起8の終端部に近接する部位
に当接している。
【0021】図4、8に示すように、軸部材6の前端部
に回転板13が固定されている。回転板13には、(3
60°/商品ストッパーAの数)すなわち360°/3
=120°の中心角度毎に1枚のプロペラ翼状の突起が
形成されている。
【0022】図1、4に示すように、商品棚1の下縁で
ある左端の左方に、上端が開放された箱型の商品受け部
材14が配設されている。図2に示すように、商品受け
部材14は、商品棚1の前後方向の幅の略全域に対峙し
ている。商品受け部材14は、図示しない駆動装置によ
って駆動され、上下方向に移動可能である。図9、10
に示すように、商品受け部材14の前端右側部にソレノ
イド15が固定されている。互いに回動可能に連結され
たレバー16a、16bが、ソレノイド15に隣接して
配設されている。レバー16bは、中央部を通り前後に
延在する軸線X5回りに回動可能に商品受け部材14に
よって支持されている。レバー16aの一端はソレノイ
ド15のピストン15aに連結されている。レバー16
bの上端に右方前方ヘ突出するL型のピン17が固定さ
れている。ソレノイド15が作動を停止している時、ピ
ストン15aが突出し、図9、10で実線で示すよう
に、レバー16bは直立し、ピン17は商品受け部材1
4の右側面に接近した退避位置にある。ソレノイド15
が作動すると、ピストン15aが後退し、図9、10で
一点鎖線で示すように、レバー16bは軸線X5回りに
前方から見て反時計方向へ回動し、ピン17は商品受け
部材14の右側面にから離隔して右方ヘ突出した稼働位
置ヘ移動する。図9、10に示すように、商品受け部材
14の前端左側部にも、ソレノイド15、レバー16
a、16b、ピン17が取り付けられている。商品受け
部材14の前端左側部に取り付けられたソレノイド15
が作動停止している時、商品受け部材14の前端左側部
に取り付けられたピン17は、商品受け部材14の左側
面に接近した退避位置にあり、商品受け部材14の前端
左側部に取り付けられたソレノイド15が作動すると、
商品受け部材14の前端左側部に取り付けられたピン1
7は、商品受け部材14の左側面から離隔して左方ヘ突
出する稼働位置ヘ移動する。
【0023】図1に示すように、自動販売機のケーシン
グ100の左半部分内にも、右半部分と同様に、複数の
商品棚1、商品ストッパーA、リンク部材4a1 〜4a
3 、カム7、9、回転板13等が配設されている。ケー
シング100の右半部分内の複数の商品棚1、商品スト
ッパーA、リンク部材4a1 〜4a3 、カム7、9、回
転板13等とケーシング100の左半部分内の複数の商
品棚1、商品ストッパーA、リンク部材4a1 〜4
3 、カム7、9、回転板13等とは、商品受け部材1
4を間に挟んで向かい合わせに配設されている。
【0024】上記構成を有する本実施例に係る自動販売
機の搬出機構の作動を以下に説明する。1つの商品棚1
には、同一の商品200が載置されている。図3に示す
ように、商品ストッパーAの第2ストッパー2bの関節
部が商品棚1の上方ヘ突出し、商品列の最下端の商品2
00を支持し、商品列に属する全ての商品200の落下
を防止している。商品受け部材のソレノイド15は停止
しており、ピン17は図4、9、10で実線で示す退避
位置にある。
【0025】ユーザーは、所望の商品200を選択し、
図示しない商品選択スイッチを押す。自動販売機が内蔵
する図示しない制御装置が作動し、商品受け部材14が
上下に移動して指定された商品200が載置された商品
棚1に接近する。商品受け部材14が下方から目的の商
品棚1へ向かって移動する場合には、商品受け部材14
は一旦目的の商品棚1を高速で通過し、次いで減速して
下降し、目的の商品棚1に接近する。商品受け部材14
が上方から目的の商品棚1ヘ向かって移動する場合に
は、高速で目的の商品棚1の近傍まで下降し、次いで減
速して下降し、目的の商品棚1に接近する。ピン17は
退避位置にあるので、商品受け部材14が高速移動中に
ピン17と回転板13とが干渉するおそれは無い。
【0026】商品受け部材14が減速を開始するのに同
期して、目的の商品棚1に対峙する側のソレノイド15
が作動し、ピストン15aが後退し、図10で一点鎖線
で示すように、レバー16bが軸線X5回りに回動し、
図4、9、10で一点鎖線で示すように、ピン17が退
避位置から稼働位置ヘ移動し、目的の商品棚1ヘ向かっ
て突出する。
【0027】商品受け部材14が更に下降し、図8で2
重矢印で示すように、ピン17が上方から回転板13に
接近する。図8で一点鎖線で示すように、ピン17が回
転板13の翼の何れかに上方から当接し、回転板13を
軸線X3回りに、前方から見て時計方向へ回転させる。
回転板13の回転に随伴して、カム9がバネ12の付勢
力に逆らって回転する。カム9の回転に伴い、バネ12
によって回転付勢されたレバー11の回転子10がカム
9の周縁に当接しつつカム9の周縁上を移動する。回転
子10がカム9の花弁状突起の中央部を通過すると、バ
ネ12の付勢力はピン17による付勢力と同一方向にカ
ム9を回転駆動する。回転子10がカム9の隣接する花
弁状突起の間の凹部に到達すると、バネ12の付勢力に
より、カム9の回転が停止する。従って、カム9は、常
に、レバー11の回転子10がカム9の隣接する花弁状
突起の間の凹部に当接する位置から、レバー11の回転
子10がカム9の次の隣接する花弁状突起の間の凹部に
当接する位置まで回転する。この結果、カム9は確実に
(360°/商品ストッパーAの数)すなわち360°
/3=120°回転する。
【0028】カム9の回転に連動して、カム7が(36
0°/商品ストッパーAの数)すなわち360°/3=
120°、前方から見て時計方向ヘ、すなわち図6で矢
印で示す方向へ回転する。図4、6から分かるように、
カム7後面外縁部のカム突起8の始端近傍部に当接して
いた、リンク部材4a1 の左端に取り付けられた回転子
5が、カム突起8に乗り上げ、バネ3の付勢力に逆らっ
て、リンク部材4a1 が軸線X2回りに、上方から見て
反時計方向へ回転し、リンク部材4b1 が前方ヘ移動
し、リンク部材4a1 が軸線X1回りに、上方から見て
反時計方向ヘ揺動し、リンク部材4a1 のピン状突起4
1 ′が右斜め上方ヘ移動する。
【0029】リンク部材4aのピン状突起4a1 ′は、
係合する前列の商品ストッパーAの中間アーム2cを右
斜め上方ヘ駆動する。この結果、図3で一点鎖線で示す
ように、前列の商品ストッパーAの第2ストッパー2b
の関節部が商品棚の下方ヘ後退し、第1ストッパー2a
の関節部が商品棚の上方へ突出する。商品列の最下端の
商品200が第2ストッパー2bの支持を失い、商品棚
1の下縁から落下し、減速して下降中の商品受け部材1
4内に収容される。最下端の商品200に隣接する商品
200は、第1ストッパー2aによって支持されてお
り、残余の商品200の落下は防止されている。
【0030】カム7が120°の回転を終えると、リン
ク部材4a1 の左端に取り付けられた回転子5は、カム
突起8を通過し、カム7後面外縁部のカム突起8の終端
近傍部へ到達する。この結果、バネ3の付勢力の下で、
リンク部材4a1 が軸線X2回りに、上方から見て時計
方向へ回転し、リンク部材4b1 が後方ヘ移動し、リン
ク部材4a1 が軸線X1回りに、上方から見て時計方向
ヘ揺動し、リンク部材4a1 のピン状突起4a1 ′が左
斜め下方ヘ移動し、前列の商品ストッパーAの中間アー
ム2cが左斜め下方ヘ移動し、図3で実線で示すよう
に、前列の商品ストッパーAの第1ストッパー2aの関
節部が商品棚の下方ヘ後退し、第2ストッパー2bの関
節部が商品棚の上方へ突出する。この結果、新たに商品
列の最下端に位置することとなった商品200が第2ス
トッパー2bにより支持され、商品列に属する全ての商
品200の落下が防止される。
【0031】作動していたソレノイド15が停止し、ピ
ン17が稼働位置から退避位置ヘ移動する。商品200
を収容した商品受け部材14は、増速して下降し、自動
販売機のケーシング100の下部に形成された図示しな
い商品取り出し口に到達する。ユーザーは商品取り出し
口を介して、所望の商品200を取り出す。
【0032】次回に、ユーザーが同一の商品200を選
択すると、図6から分かるように、カム7が矢印方向へ
120°回転し、リンク部材4c2 の左端に取り付けら
れた回転子5が、カム突起8に乗り上げ、中央列の商品
ストッパーAによって支持されていた商品200が取り
出される。更に次の回に、ユーザーが同一の商品200
を選択すると、カム7が矢印方向へ120°回転し、リ
ンク部材4c3 の左端に取り付けられた回転子5が、カ
ム突起8に乗り上げ、後列の商品ストッパーAによって
支持されていた商品200が取り出される。更に次回
に、ユーザーが同一の商品200を選択すると、カム7
が矢印方向へ120°回転し、リンク部材4a2 の左端
に取り付けられた回転子5が、カム突起8に乗り上げ、
前列の商品ストッパーAによって支持されていた商品2
00が取り出される。このように、ユーザーが商品20
0を選択する度毎に、所望の商品200が載置された商
品棚1の複数の商品ストッパーAが順次作動し、所望の
商品200が取り出される。
【0033】上記説明から分かるごとく、本実施例に係
る自動販売機の搬出機構においては、同一の商品棚1に
取り付けられた複数のシーソー方式の商品ストッパーA
は、リンク部材4a1 〜4a3 、カム7によって駆動さ
れ、カム7は、回転板13と、上下に移動する商品受け
部材14に取り付けられ、稼働位置と退避位置との間で
進退可能であり稼働位置にある時に回転板13と係合可
能なピン17によって駆動される。従って、本実施例に
係る自動販売機の搬出機構においては、ピン17を駆動
するソレノイド15を商品受け部材14に取り付ければ
良く、各商品ストッパーAに駆動用ソレノイドを取り付
ける必要は無い。従って、本実施例に係る自動販売機の
搬出機構は、従来のシーソー方式の商品ストッパーを備
える搬出機構に比べて商品ストッパー駆動用のソレノイ
ドの数が少なく、製造価格が安価である。
【0034】本実施例に係る自動販売機の搬出機構にお
いては、カム9、回転子10、レバー11、バネ12を
配設して、カム7を確実に所定の角度だけ回転させるよ
うにしたので、商品ストッパーAを確実に作動させ、商
品棚1から商品200を確実に搬出することができる。
【0035】本実施例に係る自動販売機の搬出機構にお
いては、商品受け部材14を間に挟んで、上下に積層さ
れた複数の商品棚1が2組向かい合わせに配設され、各
商品棚1に、商品ストッパーA、リンク部材4a1 〜4
3 、カム7、9、回転板13等が配設されているの
で、自動販売機の商品取り出し口の数を増やすことな
く、取り扱う商品200の数を増加できる。
【0036】本発明の第2実施例に係る自動販売機の搬
出機構を図11、12に基づいて説明する。本実施例に
係る自動販売機の搬出機構は、第1実施例に係る自動販
売機の搬出機構のリンク部材4a1 〜4a3 、4b1
4b3 に代えて、プーリ24a1 〜24a3 と、ワイヤ
ー24b1 〜24b3 とを備えている。ワイヤー24b
1 の後端は前列の商品ストッパーAの中間アーム2cに
連結され、ワイヤー24b2の後端は中央列の商品スト
ッパーAの中間アーム2cに連結され、ワイヤー24b
3 の後端は後列の商品ストッパーAの中間アーム2cに
連結されている。ワイヤー24b1 の前端は第1実施例
のリンク部材4c1 の右端に連結され、ワイヤー24b
2 の前端は第1実施例のリンク部材4c2 の右端に連結
され、ワイヤー24b3 の前端は第1実施例のリンク部
材4c3 の右端に連結されている。上記を除き、本実施
例に係る自動販売機の搬出機構の構成は、第1実施例に
係る自動販売機の搬出機構の構成と同一である。本実施
例に係る自動販売機の搬出機構も、第1実施例に係る自
動販売機の搬出機構と同様に作動し、同様の効果を奏す
る。
【0037】以上本発明の実施例を説明したが、本発明
は上記実施例に限定されない。第1、第2実施例におい
て、商品ストッパーAの中間アーム2cを除去し、第1
ストッパー2aの自由端である下端と第2ストッパー2
bの自由端である上端とを回動自在に連結し、第1スト
ッパー2aの下端又は第2ストッパー2bの上端をバネ
3を用いて斜め左下方ヘ付勢し、第1ストッパー2aの
下端又は第2ストッパー2bの上端にリンク部材4a1
〜4a3 のピン状突起4a1 ′〜4a3′を係止させ或
いはワイヤー24b1 〜24b3 の後端を連結しても良
い。係る構成を有する商品ストッパーも、第1、第2実
施例における商品ストッパーAと同様に作動する。図1
3に示すように、商品ストッパーA′をプラスチック等
により一体成形し、第1ストッパー2a′の関節部、第
2ストッパー2b′の関節部、中間アーム2c′と第1
ストッパー2a′との連結部、中間アーム2c′と第2
ストッパー2b′との連結部に溝を形成して屈曲自在と
しても良く、或いは前記溝に相当する部分に軟質プラス
チックを使用して屈曲自在としても良い。商品ストッパ
ーA′を一体成形品とすることにより部品点数が減少
し、搬出機構の製造工数が減少する。図13において、
中間アーム2c′を除去し、第1ストッパー2a′と第
2ストッパー2b′とを屈曲自在に連結して一体成形し
ても良い。図13において、中間アーム2c′を除去
し、第1ストッパー2a′、第2ストッパー2b′をそ
れぞれ一体成形し、これらと図3の中間アーム2cとを
回動自在に連結しても良い。図13において、中間アー
ム2c′を除去し、第1ストッパー2a′、第2ストッ
パー2b′をそれぞれ一体成形し、これらを回動自在に
連結しても良い。図14に示すように、回転板13を円
板状に形成し、該円板状の回転板13の外周にはすば歯
車13aを形成し、ケーシング100に固定されたモー
タ30の出力軸にはすば歯車13aに噛合するはすば歯
車31を固定し、モータ30を作動させて回転板13を
回転駆動しても良い。この場合には、軸部材6に外周に
中心角度120度おきに凹部が形成されたカム32を固
定し、カム32に当接するスイッチ33を用いてモータ
30を120度ピッチで回転させるようにする。
【0038】
【発明の効果】以上説明したごとく、本発明に係る自動
販売機の搬出機構においては、各商品棚に取り付けられ
た複数のシーソー方式の商品ストッパーは、リンク部材
とカムとにより、或いはワイーヤー機構とカムとによ
り、順次駆動され、カムは上下に移動する商品受け部材
と商品受け部材に取り付けられたソレノイドとを駆動源
として作動し、或いは自動販売機のケーシングに固定さ
れたモータを駆動源として駆動される。従って、本実施
例に係る自動販売機の搬出機構においては、各商品スト
ッパーに駆動用ソレノイドを取り付ける必要は無い。従
って、本実施例に係る自動販売機の搬出機構は、従来の
シーソー方式の商品ストッパーを備える搬出機構に比べ
て商品ストッパー駆動用のソレノイドの数が少なく製造
価格が安価である。
【0039】本発明に係る自動販売機の搬出機構におい
ては、商品ストッパーを一体成形品とし、第1ストッパ
ーの関節部、第2ストッパーの関節部、中間アームと第
1ストッパーとの連結部、中間アームと第2ストッパー
との連結部に溝を形成して屈曲自在としたので、部品点
数が減少し、搬出機構の製造工数が減少する。
【0040】本発明に係る自動販売機の搬出機構におい
ては、商品ストッパーを駆動するカムを確実に所定の角
度だけ回転させる装置を設けたので、商品ストッパーを
確実に作動させ、商品棚から商品を確実に搬出すること
ができる。
【0041】本発明に係る自動販売機の搬出機構におい
ては、商品受け部材を間に挟んで、上下に積層された複
数の商品棚を2組向かい合わせに配設し、各商品棚に商
品ストッパーと、商品ストッパーを駆動するリンク部材
とカムとを、或いは商品ストッパーを駆動するワイヤー
機構とカムとを配設し、更にカムを駆動する装置を設け
たので、自動販売機の商品取り出し口の数を増やすこと
なく、取り扱う商品の数を増加できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る自動販売機の搬出機
構の正面図である。
【図2】図1のa−a矢視図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る自動販売機の搬出機
構が備えるシーソー方式の商品ストッパーの側面図であ
る。
【図4】本発明の第1実施例に係る自動販売機の搬出機
構が備える商品ストッパー駆動装置の上面図である。
【図5】図4のb−b矢視図である。
【図6】図4のc−c矢視図である。
【図7】図4のd−d矢視図である。
【図8】図4のe−e矢視図である。
【図9】図2のf−f矢視図である。
【図10】図2のg−g矢視図である。
【図11】本発明の第2実施例に係る自動販売機の搬出
機構が備える商品ストッパー駆動用のワイヤー機構の斜
視図である。
【図12】本発明の第2実施例に係る自動販売機の搬出
機構が備える商品ストッパーの側面図である。
【図13】商品ストッパーの変形例を示す商品ストッパ
ーの側面図である。
【図14】カム駆動装置の変形例の斜視図である。
【符号の説明】
1 商品棚 2a 第1ストッパー 2b 第2ストッパー 2c 中間アーム 4a1 、4a2 、4a3 リンク部材 4b1 、4b2 、4b3 リンク部材 4c1 、4c2 、4c3 リンク部材 7、9 カム 11 レバー 13 回転板 14 商品受け部材 15 ソレノイド 17 ピン 24b1 、24b2 、24b3 ワイヤー 2a′ 第1ストッパー 2b′ 第2ストッパー 2c′ 中間アーム 30 モータ A 商品ストッパー A′ 商品ストッパー 100 自動販売機のケーシング 200 商品

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向に間隔を隔てて積層され一側方
    へ向かって下方ヘ傾斜した複数の商品棚と、一端が支持
    端で他端が自由端の蝶番状の第1ストッパーと一端が支
    持端で他端が自由端の蝶番状の第2ストッパーと一端が
    第1ストッパーの自由端に回動自在に連結され他端が第
    2ストッパーの自由端に回動自在に連結された中間アー
    ムとを有する商品ストッパーとを備え、商品ストッパー
    は第1ストッパーの支持端を斜め上方ヘ差し向け第2ス
    トッパーの支持端を斜め下方へ差し向けて各商品棚の下
    縁部下方に商品棚と平行に配設され、商品棚には第1ス
    トッパーの関節部と第2ストッパーの関節部とが商品棚
    上へ突出するのを許容する開口が形成され、同一の商品
    棚の下方に複数の商品ストッパーが配設され、前記複数
    の商品ストッパーの各中間アームにリンク機構の一端が
    係止され、前記複数のリンク機構の他端は単一のカムに
    係合し、カムには(360°/リンク機構数)以下の角
    度範囲に延在する単一のカム突起が形成され、前記複数
    のリンク機構の他端は(360°/リンク機構数)の角
    度間隔でカムに当接し、更にカム駆動装置が配設されて
    いることを特徴とする自動販売機の搬出機構。
  2. 【請求項2】 上下方向に間隔を隔てて積層され一側方
    へ向かって下方ヘ傾斜した複数の商品棚と、一端が支持
    端で他端が自由端の蝶番状の第1ストッパーと一端が支
    持端で他端が自由端の蝶番状の第2ストッパーとを有し
    第1ストッパーの自由端と第2ストッパーの自由端とが
    回動自在に連結された商品ストッパーとを備え、商品ス
    トッパーは第1ストッパーの支持端を斜め上方ヘ差し向
    け第2ストッパーの支持端を斜め下方へ差し向けて各商
    品棚の下縁部下方に商品棚と平行に配設され、各商品棚
    には第1ストッパーの関節部と第2ストッパーの関節部
    とが商品棚上へ突出するのを許容する開口が形成され、
    同一の商品棚の下方に複数の商品ストッパーが配設さ
    れ、前記複数の商品ストッパーの各第1ストッパーの自
    由端又は第2ストッパーの自由端にリンク機構の一端が
    係止され、前記複数のリンク機構の他端は単一のカムに
    係合し、カムには(360°/リンク機構数)以下の角
    度範囲に延在する単一のカム突起が形成され、前記複数
    のリンク機構の他端は(360°/リンク機構数)の角
    度間隔でカムに当接し、更にカム駆動装置が配設されて
    いることを特徴とする自動販売機の搬出機構。
  3. 【請求項3】 上下方向に間隔を隔てて積層され一側方
    へ向かって下方ヘ傾斜した複数の商品棚と、一端が支持
    端で他端が自由端の蝶番状の第1ストッパーと一端が支
    持端で他端が自由端の蝶番状の第2ストッパーと一端が
    第1ストッパーの自由端に屈曲自在に連結され他端が第
    2ストッパーの自由端に屈曲自在に連結された中間アー
    ムとを有する一体成形品の商品ストッパーとを備え、商
    品ストッパーは第1ストッパーの支持端を斜め上方ヘ差
    し向け第2ストッパーの支持端を斜め下方へ差し向けて
    各商品棚の下縁部下方に商品棚と平行に配設され、各商
    品棚には第1ストッパーの関節部と第2ストッパーの関
    節部とが商品棚上へ突出するのを許容する開口が形成さ
    れ、同一の商品棚の下方に複数の商品ストッパーが配設
    され、前記複数の商品ストッパーの各中間アームにリン
    ク機構の一端が係止され、前記複数のリンク機構の他端
    は単一のカムに係合し、カムには(360°/リンク機
    構数)以下の角度範囲に延在する単一のカム突起が形成
    され、前記複数のリンク機構の他端は(360°/リン
    ク機構数)の角度間隔でカムに当接し、更にカム駆動装
    置が配設されていることを特徴とする自動販売機の搬出
    機構。
  4. 【請求項4】 上下方向に間隔を隔てて積層され一側方
    へ向かって下方ヘ傾斜した複数の商品棚と、一端が支持
    端で他端が自由端の蝶番状の第1ストッパーと一端が支
    持端で他端が自由端の蝶番状の第2ストッパーとを有し
    第1ストッパーの自由端と第2ストッパーの自由端とが
    屈曲自在に連結された一体成形品の商品ストッパーとを
    備え、商品ストッパーは第1ストッパーの支持端を斜め
    上方ヘ差し向け第2ストッパーの支持端を斜め下方へ差
    し向けて各商品棚の下縁部下方に商品棚と平行に配設さ
    れ、各商品棚には第1ストッパーの関節部と第2ストッ
    パーの関節部とが商品棚上へ突出するのを許容する開口
    が形成され、同一の商品棚の下方に複数の商品ストッパ
    ーが配設され、前記複数の商品ストッパーの各第1スト
    ッパーの自由端又は第2ストッパーの自由端にリンク機
    構の一端が係止され、前記複数のリンク機構の他端は単
    一のカムに係合し、カムには(360°/リンク機構
    数)以下の角度範囲に延在する単一のカム突起が形成さ
    れ、前記複数のリンク機構の他端は(360°/リンク
    機構数)の角度間隔でカムに当接し、更にカム駆動装置
    が配設されていることを特徴とする自動販売機の搬出機
    構。
  5. 【請求項5】 上下方向に間隔を隔てて積層され一側方
    へ向かって下方ヘ傾斜した複数の商品棚と、一端が支持
    端で他端が自由端の蝶番状の第1ストッパーと一端が支
    持端で他端が自由端の蝶番状の第2ストッパーと一端が
    第1ストッパーの自由端に回動自在に連結され他端が第
    2ストッパーの自由端に回動自在に連結された中間アー
    ムとを有する商品ストッパーとを備え、商品ストッパー
    は第1ストッパーの支持端を斜め上方ヘ差し向け第2ス
    トッパーの支持端を斜め下方へ差し向けて各商品棚の下
    縁部下方に商品棚と平行に配設され、各商品棚には第1
    ストッパーの関節部と第2ストッパーの関節部とが商品
    棚上へ突出するのを許容する開口が形成され、同一の商
    品棚の下方に複数の商品ストッパーが配設され、前記複
    数の商品ストッパーの各中間アームにワイヤーの一端が
    連結され、ワイヤーの他端が回動レバーの一端に連結さ
    れ、複数の回動レバーの他端は単一のカムに係合し、カ
    ムには(360°/リンク機構数)以下の角度範囲に延
    在する単一のカム突起が形成され、前記複数の回動レバ
    ーの他端は(360°/リンク機構数)の角度間隔でカ
    ムに当接し、更にカム駆動装置が配設されていることを
    特徴とする自動販売機の搬出機構。
  6. 【請求項6】 上下方向に間隔を隔てて積層され一側方
    へ向かって下方ヘ傾斜した複数の商品棚と、一端が支持
    端で他端が自由端の蝶番状の第1ストッパーと一端が支
    持端で他端が自由端の蝶番状の第2ストッパーとを有し
    第1ストッパーの自由端と第2ストッパーの自由端とが
    回動自在に連結された商品ストッパーとを備え、商品ス
    トッパーは第1ストッパーの支持端を斜め上方ヘ差し向
    け第2ストッパーの支持端を斜め下方へ差し向けて各商
    品棚の下縁部下方に商品棚と平行に配設され、各商品棚
    には第1ストッパーの関節部と第2ストッパーの関節部
    とが商品棚上へ突出するのを許容する開口が形成され、
    同一の商品棚の下方に複数の商品ストッパーが配設さ
    れ、前記複数の商品ストッパーの各第1ストッパーの自
    由端又は各第2ストッパーの自由端にワイヤーの一端が
    連結され、ワイヤーの他端が回動レバーの一端に連結さ
    れ、複数の回動レバーの他端は単一のカムに係合し、カ
    ムには(360°/リンク機構数)以下の角度範囲に延
    在する単一のカム突起が形成され、前記複数の回動レバ
    ーの他端は(360°/リンク機構数)の角度間隔でカ
    ムに当接し、更にカム駆動装置が配設されていることを
    特徴とする自動販売機の搬出機構。
  7. 【請求項7】 上下方向に間隔を隔てて積層され一側方
    へ向かって下方ヘ傾斜した複数の商品棚と、一端が支持
    端で他端が自由端の蝶番状の第1ストッパーと一端が支
    持端で他端が自由端の蝶番状の第2ストッパーと一端が
    第1ストッパーの自由端に屈曲自在に連結され他端が第
    2ストッパーの自由端に屈曲自在に連結された中間アー
    ムとを有する一体成形品の商品ストッパーとを備え、商
    品ストッパーは第1ストッパーの支持端を斜め上方ヘ差
    し向け第2ストッパーの支持端を斜め下方へ差し向けて
    各商品棚の下縁部下方に商品棚と平行に配設され、各商
    品棚には第1ストッパーの関節部と第2ストッパーの関
    節部とが商品棚上へ突出するのを許容する開口が形成さ
    れ、同一の商品棚の下方に複数の商品ストッパーが配設
    され、前記複数の商品ストッパーの各中間アームにワイ
    ヤーの一端が連結され、ワイヤーの他端が回動レバーの
    一端に連結され、複数の回動レバーの他端は単一のカム
    に係合し、カムには(360°/リンク機構数)以下の
    角度範囲に延在する単一のカム突起が形成され、前記複
    数の回動レバーの他端は(360°/リンク機構数)の
    角度間隔でカムに当接し、更にカム駆動装置が配設され
    ていることを特徴とする自動販売機の搬出機構。
  8. 【請求項8】 上下方向に間隔を隔てて積層され一側方
    へ向かって下方ヘ傾斜した複数の商品棚と、一端が支持
    端で他端が自由端の蝶番状の第1ストッパーと一端が支
    持端で他端が自由端の蝶番状の第2ストッパーとを有し
    第1ストッパーの自由端と第2ストッパーの自由端とが
    屈曲自在に連結された一体成形品の商品ストッパーとを
    備え、商品ストッパーは第1ストッパーの支持端を斜め
    上方ヘ差し向け第2ストッパーの支持端を斜め下方へ差
    し向けて各商品棚の下縁部下方に商品棚と平行に配設さ
    れ、各商品棚には第1ストッパーの関節部と第2ストッ
    パーの関節部とが商品棚上へ突出するのを許容する開口
    が形成され、同一の商品棚の下方に複数の商品ストッパ
    ーが配設され、前記複数の商品ストッパーの各第1スト
    ッパーの自由端又は各第2ストッパーの自由端にワイヤ
    ーの一端が連結され、ワイヤーの他端が回動レバーの一
    端に連結され、複数の回動レバーの他端は単一のカムに
    係合し、カムには(360°/リンク機構数)以下の角
    度範囲に延在する単一のカム突起が形成され、前記複数
    の回動レバーの他端は(360°/リンク機構数)の角
    度間隔でカムに当接し、更にカム駆動装置が配設されて
    いることを特徴とする自動販売機の搬出機構。
  9. 【請求項9】 商品棚の下縁の側方に配設され上下に移
    動可能な商品受け部材を備え、カムに固定された回転板
    と、商品受け部材に取り付けられ、稼働位置と退避位置
    との間で進退可能であり、稼働位置にある時に回転板と
    係合可能な回転板駆動部材とによりカム駆動装置が構成
    されることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に
    記載の自動販売機の搬出機構。
  10. 【請求項10】 カムを所定の角度だけ回転させる装置
    を備えることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項
    に記載の自動販売機の搬出機構。
  11. 【請求項11】 上下に積層された複数の商品棚が、互
    いに間隔を隔てて2組互いに向かい合わせに配設されて
    いることを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に
    記載の自動販売機の搬出機構。
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