JPH1064232A - テープカセットリール - Google Patents

テープカセットリール

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Publication number
JPH1064232A
JPH1064232A JP22250496A JP22250496A JPH1064232A JP H1064232 A JPH1064232 A JP H1064232A JP 22250496 A JP22250496 A JP 22250496A JP 22250496 A JP22250496 A JP 22250496A JP H1064232 A JPH1064232 A JP H1064232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
tape winding
winding hub
cylindrical portion
flange
Prior art date
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Pending
Application number
JP22250496A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshifumi Chiba
利文 千葉
Masaya Yamauchi
正弥 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH1064232A publication Critical patent/JPH1064232A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープ巻付量の如何にかかわらず、テープ巻
付ハブの外周面をテーパのない円筒状に保持でき、テー
プの変形を確実に防止して、ビデオ映像の乱れを無くす
ことができるテープカセットリールを提供する。 【解決手段】 円板状のフランジ11の中心部に設けら
れ、基端部12aが開口し先端部12bが閉止された内
円筒部18と、この内円筒部18の外側に同心円状に配
置され円周方向に間隔をおいて配置された複数のリブ2
0を介して連結された外円筒部19の2重構造のテープ
巻付ハブ12を有する第1のリール部材と、フランジ1
1に対向して配置されるフランジ13の中心部がテープ
巻付ハブ12の内円筒部18の先端部12bに連結され
る第2のリール部材とを備え、テープ巻付ハブ12の2
重の内外円筒部18と19の間で、隣合う一対のリブ2
0の間の隙間に対向する位置で、かつ円周方向に間隔を
おいて、第1のリール部材のフランジ11に複数の強度
調整用孔23を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばビデオデッ
キ等に用いる録画テープを収納するビデオテープカセッ
ト等の内部に設けられて、磁気テープを巻き付けて保持
するためのテープカセットリールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、例えば図3に概念的に示すよう
に、ビデオデッキ等に用いる録画テープを巻き付けるの
に用いるテープカセットリール50は、円板からなる下
フランジ51と、下フランジ51の中央部に円筒状に形
成され、下端が開口し上端が閉止しているテープ巻付ハ
ブ52と、下フランジ51に対向してその上方に配置さ
れると共に、その中央部がテープ巻付ハブ52の上端に
連結リブ53を介して連結される上フランジ54とを具
備する。
【0003】このような従来のテープカセットリール5
0においては、図4に示すように、テープカセット57
に設けられた回転支持軸55がテープ巻付ハブ52の内
側凹部に嵌合され、この回転支持軸55の周りにテープ
巻付ハブ52が回転させられることによって、図5に示
すように、テープ巻付ハブ52の周りにテープ56が巻
き付けられることになる。
【0004】しかし図4に示すように、テープ巻付ハブ
52は実質的に、基端部52aが下フランジ51に一体
的に連続形成されている一方で、先端部52bは蓋部5
2cにより閉止された状態にあるだけで、蓋部52cよ
りも下フランジ51の面積が格段に大きいので、テープ
巻付ハブ52はその先端部52bが基端部52aと比較
して、半径内方(中心に向かう方向)の外力に対して強
度的に弱い構造となっている。
【0005】従って、図5及び図6に示すように、テー
プ巻付ハブ52へのテープ56の巻付量如何にかかわら
ず、テープ56がテープ巻付ハブ52に巻き付けられる
と、テープ巻付ハブ52にテープ56による巻き付け締
付け力が放射外方から半径内方(蓋部52cの中心方
向)に向かって発生する。そして、この巻付け締付け力
によってテープ巻付ハブ52の先端部52bは蓋部52
cと共に縮径するように変形し、テープ巻付ハブ52は
基端部52aから先端部52bに向けて漸次径が細くな
るテーパ面がその外周面に形成されることになる。
【0006】特に、図5に示すようにテープ巻付量が大
きい場合は、テープ巻付ハブ52の先端部52b及び蓋
部52cの収縮が大きくなり、テープ巻付ハブ52のテ
ーパ面の勾配が大きくなる。このようなテーパ面にテー
プ56が巻き付けられると、テープ56の幅方向片側に
無理な力がかかって、例えば長さ方向に波形の歪みが生
じ、磁気ヘッドに均一に接触することが円滑に行なわれ
なくなって、ビデオ映像が乱れる原因となると共に、テ
ープ56の耐久性を損なう原因となる。
【0007】そこで、このようにテープ56の巻き付け
によりテープ巻付ハブ52の外周面にテーパ面が形成さ
れるのを防止するために、図7に示すように、テープ巻
付ハブ60の外周面を、基端部60aの直径が先端部6
0bの直径より小さい(細い)、従来に比べて逆テーパ
状にしたテープカセットリール63が提案されている。
【0008】このようなテープカセットリール63によ
れば、図8に示すように、テープ56がテープ巻付ハブ
60に巻き付けられ、テープ巻付ハブ60にテープ56
による巻き付け締め付け力が発生すると、テープ巻付ハ
ブ60の先端部60bの径が収縮し、その結果テープ巻
付ハブ60の外周面がテーパのない円筒状となる。従っ
て、テープ56の幅方向片側に無理な力がかかって前記
波形の歪み等が生じるを防止することができ、ビデオ映
像が乱れることを防止することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示すテープカセットリール63は、図8に示すようにテ
ープ巻付量が大きい場合は、テープ巻付ハブ60の外周
面はテーパのない円筒状に変形されるが、テープ巻付量
が小さい場合や中くらいの場合は、テープ巻付ハブ60
の外周面は逆テーパ状を維持しているので、テープ56
はやはり変形して、ビデオ映像が乱れる原因となる。
【0010】そこで本発明は、このような問題に鑑み
て、テープ巻付量の如何にかかわらず、テープ巻付ハブ
の外周面をテーパのない円筒状に保持でき、テープの変
形を確実に防止して、ビデオ映像の乱れを無くすことが
できるテープカセットリールを提供することを課題とす
るものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、円板状のフランジの中心部に設けられ、基
端部が開口し先端部が閉止された内円筒部と、この内円
筒部の外側に同心円状に配置され円周方向に間隔をおい
て配置された複数のリブを介して連結された外円筒部の
2重構造のテープ巻付ハブを有する第1のリール部材
と、前記フランジに対向して配置されるフランジの中心
部が前記テープ巻付ハブの内円筒部の先端部に連結され
る第2のリール部材とを備えるテープカセットリールに
おいて、前記2重の内外円筒部の間で、隣合う一対の前
記リブの間の隙間に対向する位置で、かつ円周方向に間
隔をおいて、前記第1のリール部材のフランジに複数の
強度調整用孔が形成される構成としたものである。
【0012】このような構成のテープカセットリールに
よれば、テープ巻付ハブの2重の内外円筒部の間で、隣
合う一対の前記リブの間の隙間に対向する位置で、かつ
円周方向に間隔をおいて、前記第1のリール部材のフラ
ンジに複数の強度調整用孔を形成することによって、テ
ープ巻付ハブの基端部と先端部の半径方向の強度を略等
しくすることができる。このため、テープがテープ巻付
ハブに巻き付けられ、テープ巻付ハブに半径内方に向か
う外力が発生した場合であっても、テープ巻付ハブの基
端部から先端部の全長にかけて半径方向に均一な内部応
力が発生するので、テープ巻付量にかかわらず、テープ
巻付ハブはテーパのない円筒形状を維持することができ
る。従って、巻付テープが変形するのを防止することが
でき、テープの変形に起因するビデオ映像の乱れを確実
に防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図に示す実施の形態を
参照して、本発明の実施の形態について具体的に説明す
る。図1及び図2は、本発明の第1の実施の形態に係る
テープカセットリールの要部を示す図である。図1及び
図2に示すように、テープカセットリール10は、基本
的には前述において概念的に説明した従来のテープカセ
ットリール50と同様の構成を有する。
【0014】即ち、図1(a)及び図2に示すように、
第1のリール部材として、円板からなる下フランジ11
の中央部には、下端が開口し上端が蓋部21により閉止
された、ほぼ円筒状に形成されたテープ巻付ハブ12が
形成されている。テープ巻付ハブ12の図中上方には、
第2のリール部材として、下フランジ11と同一の大き
さの上フランジ13が対向して配置されており、その中
央部は連結部材14を介してテープ巻付ハブ12の先端
部の蓋部21の周部に連結されている。
【0015】またテープ巻付ハブ12の内径側凹部12
cには、カセットケース15に設けられた回転支持軸1
6が嵌合されており、この回転支持軸16の溝部(図示
せず)と係止爪18aの係合を介して回転支持軸16に
よりテープ巻付ハブ12が回転させられることによっ
て、テープ巻付ハブ12の外周面にテープ17が巻き付
けられることになる。
【0016】なお、本実施の形態では、図1(a)及び
図2に示すように、テープ巻付ハブ12は同心円状に二
重に円筒部18,19が形成されている。すなわちテー
プ巻付ハブ12は、円周方向に等間隔をおいて設けられ
た12枚の縦リブ20によって一体的に連結された、内
円筒部18と外円筒部19とから形成されており、この
外円筒部19の外周面にテープ17が巻き付けられる。
【0017】さらに本実施の形態は、上記した構成を有
するテープカセットリール10において、円筒体からな
るテープ巻付ハブ12の基端部12aと先端部12bの
半径方向の強度を略等しくして、テープ巻付ハブ12の
外周面の形状の変形を確実に防止するように構成されて
いる。
【0018】即ち、本実施の形態では、図1(a)に各
々の箇所に斜線で示すように、内円筒部18と外円筒部
19の間で、かつ隣合う一対の縦リブ20間に画成され
る隙間に対向する位置の下フランジ11に、円周方向に
わたって等間隔をおいて6個の円弧状の強度調整用孔2
3が形成されている。
【0019】ところで、図1(a)中の斜線で示す6箇
所の強度調整用孔23の位置のうち、符号Bで示す位置
には、図1(b)に示すような、テープ17の端部17
aを固定するためのクランプ機構25が設けられてい
る。すなわち、クランプ機構25に対向する下フランジ
11の位置には強度調整用孔23が設けられ、その強度
調整用孔23の位置を基準として、円周方向にわたって
等間隔をおいて6個の強度調整用孔23が下フランジ1
1に形成されている。
【0020】このような複数の強度調整用孔23によっ
て、下フランジ11に一体的に連続形成されたテープ巻
付ハブ12の、外円筒部19の基端部12aの半径方向
の強度を、強度調整用孔23が形成されない場合よりも
低減して、外円筒部19の先端部12bの半径方向の強
度と略等しくすることができる。
【0021】従って、回転支持軸16の周りにテープ巻
付ハブ12が回転し、テープ17がテープ巻付ハブ12
の外円筒部19に巻き付けられ、テープ巻付ハブ12の
半径内方に向かう、テープ56による巻付け締付け力P
が発生した場合であっても、外円筒部19には、その基
端部12aと先端部12bにおいて半径方向に均等な内
部応力が発生するので、テープ巻付ハブ12の外円筒部
19はテープ巻付量にかかわらずテーパのない円筒形状
を維持することができる。その結果、巻き付られたテー
プ17が変形するのを防止でき、テープ17の変形に起
因するビデオ映像の乱れを確実に防止することができ
る。
【0022】なお上記実施の形態においては、強度調整
用孔23が下フランジ11のテープ巻付ハブ12の内円
筒部18と外円筒部19の間で、12枚の縦リブ20の
一対の隣合う同士間に1つおきに、かつクランプ機構2
5に対向する強度調整用孔23の位置を基準として、円
周方向にわたって6箇所に形成されているが、巻付け締
付け力Pが強くない場合は強度調整用孔23は、下フラ
ンジ11の円周方向の12枚の縦リブ20の間の隙間に
2つおきに、計3箇所に形成してもよい。
【0023】或は、縦リブ20の枚数を増減させて、強
度調整用孔23の数は巻付け締め付け力Pの強さに合わ
せていくつ形成してもよい。さらに、強度調整用孔23
の数ではなく、その長さの長短を調整して巻付け締付け
力Pに対応するようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、テ
ープ巻付ハブの2重の内外円筒部の間で、隣合う一対の
前記リブの間の隙間に対向する位置で、かつ円周方向に
間隔をおいて、前記第1のリール部材のフランジに複数
の強度調整用孔を形成することによって、テープ巻付ハ
ブの基端部と先端部の半径方向の強度を略等しくするこ
とができる。
【0025】このため、テープがテープ巻付ハブに巻き
付けられ、テープ巻付ハブに半径内方に向かう外力が発
生した場合であっても、テープ巻付ハブの基端部から先
端部の全長にかけて半径方向に均一な内部応力が発生す
るので、テープ巻付量にかかわらず、テープ巻付ハブは
テーパのない円筒形状を維持することができる。従っ
て、巻付テープが変形するのを防止することができ、テ
ープの変形に起因するビデオ映像の乱れを確実に防止す
ることができる。
【0026】また本発明に係るテープカセットリールに
よれば、前記図7に示す従来のテープカセットリール6
3のように、テープ巻付ハブ60を予め逆テーパに形成
する場合に比べて、テープカセットリールの生産性を向
上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るテープカセッ
トリール10を示す図であり、図1(a)はテープカセ
ットリール10の下フランジ11とテープ巻付ハブ12
からなる第1のリール部材の平面図、図1(b)は図1
(a)におけるB部のテープ巻付ハブ12の詳細拡大図
である。
【図2】図1(a)の下フランジ11とテープ巻付ハブ
12のI−I線矢視断面側面図である。
【図3】従来のテープカセットリール50の概念的な断
面側面図である。
【図4】図3の下フランジ51及びテープ巻付ハブ52
の断面側面図である。
【図5】テープ巻付量が大きい場合の下フランジ51及
びテープ巻付ハブ52の断面側面図である。
【図6】テープ巻付量が小さい場合の下フランジ51及
びテープ巻付ハブ52の断面側面図である。
【図7】他の従来のテープカセットリール63の概念的
断面側面図である。
【図8】テープ巻付量が大きい場合のテープカセットリ
ール63の断面側面図である。
【符号の説明】
10…テープカセットリール、11…下フランジ、12
…テープ巻付ハブ、12a…基端部、12b…先端部、
12c…内径側凹部、13…上フランジ、14…連結部
材、15…カセット、16…回転支持軸、17…テー
プ、18…内円筒部、18a…係止爪、19…外円筒
部、20…縦リブ、23…強度調整用孔、25…クラン
プ機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円板状のフランジの中心部に設けられ、
    基端部が開口し先端部が閉止された内円筒部と、この内
    円筒部の外側に同心円状に配置され円周方向に間隔をお
    いて配置された複数のリブを介して連結された外円筒部
    の2重構造のテープ巻付ハブを有する第1のリール部材
    と、 前記フランジに対向して配置されるフランジの中心部が
    前記テープ巻付ハブの内円筒部の先端部に連結される第
    2のリール部材と、 を備えるテープカセットリールにおいて、 前記2重の内外円筒部の間で、隣合う一対の前記リブの
    間の隙間に対向する位置で、かつ円周方向に間隔をおい
    て、前記第1のリール部材のフランジに複数の強度調整
    用孔が形成されることを特徴とするテープカセットリー
    ル。
JP22250496A 1996-08-23 1996-08-23 テープカセットリール Pending JPH1064232A (ja)

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JP22250496A JPH1064232A (ja) 1996-08-23 1996-08-23 テープカセットリール

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JP22250496A JPH1064232A (ja) 1996-08-23 1996-08-23 テープカセットリール

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