JPH1064261A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
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- JPH1064261A JPH1064261A JP8224789A JP22478996A JPH1064261A JP H1064261 A JPH1064261 A JP H1064261A JP 8224789 A JP8224789 A JP 8224789A JP 22478996 A JP22478996 A JP 22478996A JP H1064261 A JPH1064261 A JP H1064261A
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Abstract
変換回路において、電源電圧が低くなり基準電圧と出力
電圧が近くなると負荷駆動能力が著しく低下する。 【解決手段】 電圧変換回路の差動アンプの出力部をプ
ッシュプル方式にする。または、駆動トランジスタのし
きい電圧を他の回路のトランジスタより低くし、さらに
差動アンプを電源電圧より高い電圧で動作させる。 【効果】 電圧変換回路の差動アンプの出力部をプッシ
ュプル方式にすることによりその振幅が大きくなるので
駆動トランジスタ駆動能力を大きくすることができる。
バッファ回路の駆動トランジスタのしきい電圧を他の回
路のトランジスタより低くすることにより駆動能力を大
きくすることができる。低しきい電圧化よる、サブスレ
ッショールド電流の増加は、差動アンプを電源電圧より
高い電圧で動作させることにより防ぐことができる。
Description
み込まれた電圧変換回路に関するものであり、特に電源
電圧が低いときや電源電圧と内部電圧が近接していると
きに有効な技術に関する。
を構成する半導体集積回路では、それが高集積化される
ほど素子数が増えることとなり、またより高速化が求め
られるので消費電流が増える。また半導体集積回路にお
ける素子は、微細化されその耐圧が下がってくる。この
ため、高集積化とともに、電源電圧を下げる必要があ
る。
tronic Device Engineering Council-Electronic Indus
trial Association)では、5V、3.3V、2.5V
のような値に規定されており、これによって、各半導体
集積回路の電源電圧の統一化が図られることとなる。電
源電圧に関しては、また、ユーザー側からみれば、従来
の設計ノウハウの有効活用や他の小規模、中規模素子と
のインターフェースの点から外部電源電圧は従来のまま
に保つことが望ましい。
圧化に伴う半導体集積回路の特性と外部電源電圧特性の
ような外部特性との相違の考慮の基で、例えばチップ上
に一種の電源回路としての電圧変換回路を搭載し、その
電圧変換回路によって得た外部電圧よりも低い電圧をチ
ツプ上の内部回路に供給する方式が、16Mビットダイ
ナミックランダムアクセスメモリ(以下DRAMと略
記)のような大容量MOS半導体集積回路において検討
された。
力を制御する制御トランジスタないしは駆動トランジス
タとしてそのソ−スが電源端子に結合されそのドレイン
が出力端子に結合されたpチャンネル型MOSFET
と、かかる駆動トランジスタのドレインから出力される
出力電圧と基準電圧とを比較しその比較出力によってか
かる駆動トランジスタを制御する誤差増幅器としての単
一段からなるMOS差動アンプとからなるようなフィ−
ドバック制御型の電圧変換回路がある(培風館1994
年11月発行「超LSIメモリ」271ページに記
載)。
て図2の電圧変換回路において図3のような動作波形が
得られることを検討した。
ジスタのソ−スを電源端子側に接続し、ドレインから出
力を得るようにすることから、そのソ−ス、ドレイン間
電圧が比較的小さくなったときでもそのゲ−ト、ソ−ス
間に比較的大きなレベルの制御信号を加えることができ
ることから、比較的低い電源電圧での良好な動作が期待
される。かかる構成の電圧変換回路は、また、その内部
のフィ−ドバックル−プにおける信号位相回転を比較的
単純なものにすることもでき、それ自体のリンギングや
発振のような異常動作の発生を防ぐための半導体集積回
路化が難しいような補償手段を必要とすること無く安定
に動作することが期待できることから、その出力電圧が
供給される内部回路とともに一つの半導体集積回路とし
て構成されるようなオンチツプの回路として好適なもの
と考えられる。
子を微細化すると、それに応じて電源電圧を下げること
が必要となり、また、MOSトランジスタのしきい値電
圧VTも低くする必要がある。しかし、電源電圧及びM
OSトランジスタのしきい値電圧を低下させようとする
場合には、次のような新たな問題も考慮する必要の有る
ことが明らかとなってきた。
Tを低くした場合には、それに応じてサブスレッショー
ルド電流(前述の培風館1994年11月発行「超LS
Iメモリ」351ページに記載)が増加することとな
る。サブスレッショールド電流による回路の不所望な電
流の消費を抑えるには、MOSFETのしきい値電圧を
単純に電源電圧の減少比率に1対1対応するような比率
をもって下げることはできなくなってくる。これによっ
て、MOSFETのしきい値電圧が相対的に大きな値を
とることになってくる。
化膜厚やチャネル長を縮小しても、キャリアの速度飽和
現象のために、MOSトランジスタによる駆動能力は理
論通りには増加しなくなる。そこで、得るべき動作速度
特性等の考慮の基で、内部回路を構成するMOSトラン
ジスタが十分に駆動されるようにするためには、内部回
路に供給される内部電圧VLを、外部から供給される電
源電圧の低下に比例して下げるのではなく、相対的に大
きな値にせざるを得なくなってくる。そのため、供給さ
れる電源電圧VDDと得るべき変換電圧VLとの差は、
素子が微細化されるにともない小さくなっていく。たと
えば、最小加工寸法を0.5μmとするような半導体集
積回路製造プロセス(0.5μmプロセス)によって製
造される16MビットDRAMの第1世代の製品ではV
DD=5V、VL=3.3Vであったものが、0.2μ
mプロセスになる256MビットDRAMの第1世代で
はVDD=3.3V、VL=2.5Vとなる。また、第
2世代ではそれぞれ、3.3V/2〜2.5V、2.5
V/2.0Vとなり益々VDDとVLとの差は小さくな
る。
較してみる。今、差動アンプが差動MOSFETと、そ
の差動MOSFETの一方のドレイン出力を受け他方の
MOSFETのドレインに供給すべき電流を形成するカ
レントミラ−負荷回路とからなり、かかる差動MOSF
ETのしきい値電圧をVLとし、ドレインコンダクタン
スをβとし、差動トランジスタの動作電流をIsとする
と、駆動トランジスタのゲ−ト・ソ−ス間に加わる電圧
Vgsは、Vgs=VDD−{VL−(VT+(2Is
/β)1/2}で表される。そこで、Vgsを計算する
と、前者(16MビットDRAM)では|VT|=1
V、Is=2mA、β=10mS/VとすればVgs=
3.33V、後者(256MビットDRAM)ではV
T、Is、βを同じとしてVgs=2.43Vとなり、
VT分を差し引いた実効ゲート電圧は60%以上減少す
る。それに対して、微細化によるトランジスタの駆動能
力の増加はそれ以下なので、電圧変換回路の駆動能力は
相対的に低下することとなる。
伴う高集積化により、内部回路の素子数も多くなりその
消費電流が増加し、ますます駆動能力が不足してくる。
では、VDDとVLの差が1Vを切った位のところから
顕著になると思われる。
圧変換回路の駆動トランジスタのチャネル幅を大きくす
ると、それに応じてかかる駆動トランジスタのゲ−ト電
極容量から成るような容量が増加することとなり、差動
アンプの出力端からみた負荷容量が増加する。それに応
じて、電圧変換回路内の帰還経路における遅延時間が増
加し、電圧変換回路の動作が不安定になり、リンギング
や発振を生ずる恐れがでてくる。これを防ぐため差動ア
ンプの電流を増やすと、半導体チップ全体の消費電流が
増加するという問題とともに、差動アンプの利得が低下
し正確な出力電圧が得られなくなってくるという別の問
題が生じてくる。また、駆動トランジスタのしきい電圧
を小さくすることにより駆動能力の増加を図ることも可
能であるが、その場合には、駆動トランジスタのサブス
レッショールド電流の増大に注意する必要が出てくるこ
とになる。すなわち、負荷電流が減少したときに、VD
Dからかかる駆動トランジスタを通して流れるリーク電
流が、減少した負荷電流レベルを上回るようになり、出
力電圧が基準電圧より高くなってしまうという恐れが生
ずる。
小さい振幅の入力信号であってものほぼ動作電源範囲の
大きな振幅の信号を出力すると言う良く知られた特性を
持つことを考慮にいれて、誤差増幅器としての差動アン
プの出力を、CMOSインバ−タ回路を介して駆動トラ
ンジスタに供給するようにすること検討しても良い。し
かしそのようにCMOSインバ−タ回路を追加する構成
の回路は、電圧変換回路のフィ−ドバックル−プ内に、
実質的に差動アンプと、CMOSインバ−タ回路からな
るアンプと、駆動トランジスタとその負荷とからなるア
ンプとの3段構成のアンプが入ることになり、位相の制
御すなわち動作の安定化を図ることが極めて困難にな
り、オンチツプ回路としては構成し難しいことに注意す
る必要が有る。回路動作の安定性は、出力電圧が供給さ
れる内部回路が、DRAMのようにその動作状態に応じ
てその動作電流が大幅に変化するものである場合には、
駆動トランジスタの入力から出力までの経路での信号位
相回転量が電流の大幅な変動に応じて大きく変動するこ
ととなるので、とくに大きな課題となるものである。
ップが低電源電圧化、大容量化されるほど駆動能力が不
足し、これを補償しようとすると電圧変換回路が不安定
になったり正確な電圧が得られなくなるという問題が生
ずる。
較的大きな駆動能力を持つた動作安定性の良い電圧変換
回路、及びそれを用いた半導体集積回路を提供すること
に有る。
体集積回路に適した電圧変換回路及びそれを用いた半導
体集積回路を提供することに有る。
負荷電流に対しても安定に動作する電圧変換回路を提供
することに有る。
の半導体集積回路として構成されるのに適した低電圧動
作可能な電圧変換回路を提供することに有る。
費電力化された電圧変換回路及びそれを用いた半導体集
積回路を提供することに有る。
圧変換回路及びそれを用いた半導体集積回路を提供する
ことに有る。
OS半導体集積回路に適する電圧変換回路を提供するこ
とに有る。
図面から明らかとなるであろう。
の本発明の代表的な手段は、差動アンプの出力部を、カ
レントミラ−出力回路構成にすることに有る。
ミラ−出力回路をプシュプル出力構成にすることに有
る。
しきい値電圧を内部回路のトランジスタのしきい値電圧
より低くし、差動アンプを駆動トランジスタに供給する
電源電圧よりも大きな供給電圧によってり動作させるこ
とにある。
み合わせることによって得られる。
電圧変換回路の回路図である。図示の回路は、ノ−ドN
Iに誤差増幅出力を出力する差動アンプ構成の誤差増幅
器と、その出力を受けてノ−ドN2に出力電圧VDHを
出力するバッファ回路とから構成されている。
差動アンプは、特に制限されないが、差動入力段と、カ
レントミラ−回路構成のプッシュプル型の出力部回路と
から構成されている。
nチャンネル型MOSFETからなる差動トランジスタ
Q1、Q2と、その共通ソ−スに動作電流を与えるため
の電流源トランジスタQ9と、そのゲ−ト・ドレインが
接続されることによってダイオ−ド接続されたPチャン
ネル型MOSFETからなる負荷トランジスタQ3、Q
5とからなる差動入力段と、上記負荷トランジスタQ3
とともに第1カレントミラ−回路を構成するpチャンネ
ル型MOSFETからなるトランジスタQ4と、上記負
荷トランジスタQ5とともに第2カレントミラ−回路を
構成するpチャンネル型MOSFETからなるトランジ
スタQ6と、上記第1カレントミラ−回路の出力を入力
とする第3カレントミラ−回路を構成するnチャンネル
型MOSFETからなるトランジスタQ7、Q8とから
なる出力部回路とから構成されている。
は、差動アンプの非反転入力端子とみなされ、図示しな
い基準電圧発生回路からの基準電圧VLHが供給され
る。差動トランジスタの他方Q2のゲ−トは、差動アン
プの反転入力端子とみなされ、ノ−ドN2を介してバッ
ファ回路の出力VDHが帰還される。電流源トランジス
タQ9のゲ−トには、図示しないバイアス回路からのバ
イアス電圧が供給される。
ETからなる駆動トランジスタQ10、動作制御トラン
ジスタQ12と、nチャンネル型MOSFETからなる
制御トランジスタQ11とから構成されている。
そのソ−ス電極が電源端子VDDに接続され、そのゲ−
ト電極がノ−ドN1すなわち差動アンプの出力に接続さ
れ、そのドレイン電極がノ−ドN2に接続されている。
駆動トランジスタQ10のようなトランジスタは、その
ドレイン電極が出力電極を構成し、そのゲ−ト電極が制
御電極を構成し、そのソ−ス電極がゲ−ト電極に加えら
れる制御信号に対する基準電位点をなす基準電極を構成
し、その出力電極−基準電極間の電流が制御電極−基準
電極間に加わる制御信号によって制御される制御素子で
あるとみなすことができる。図示のような接続による
と、駆動トランジスタQ10の基準電極が電源端子VD
Dに接続されていることから、基準電極−出力電極間の
電位差が比較的小さくなった場合であっても、その基準
電極−制御電極間に比較的大きなレベルの制御信号を加
えることができることとなる。したがって、駆動トラン
ジスタQ10は、電源端子VDD−出力ノ−ドN2間の
電位差が小さい場合であっても、出力ノ−ドN2に比較
的大きな電流を供給できるように制御され得る。これに
より、バッファ回路は、低電圧損失回路として動作可能
とされる。
内部回路からなるような負荷に供給される。図1におい
ては、便宜上、負荷をILとして表示している。
スタQ11、Q12の動作、作用については後で説明す
る。
ランジスタQ10のゲート電圧をほぼ回路の接地電位V
SS(0V)にまで下げることができることによりQ1
0のゲート−ソース間電圧を増大させることができ、そ
の結果、バッファ回路の駆動能力を増加させることがで
きる。
る。負荷電流ILに応じて出力ノードN2の電圧が低下
すると、差動アンプはこの変化を検出して、Q2の電流
を減少させると同時にQ1の電流を増加させる。この変
化は第1のカレントミラー回路Q3、Q4と第3のカレ
ントミラー回路Q7、Q8を介して出力ノードN1へ伝
達される。一方Q2の電流変化は第2のカレントミラ−
回路Q5、Q6を介して同じ出力ノードN1へ伝達され
る。こうして第2のカレントミラ−回路の出力トランジ
スタQ6の電流は減少し、第3のカレントミラ−回路の
出力トランジスタQ8の電流は増加する。すなわち、出
力トランジスタQ6とQ8の相互でプッシュプル動作が
行われる。ここで、トランジスタQ6、Q8のソース電
圧がそれぞれVDDおよびVSSであり、それらトラン
ジスタQ6、Q8の動作モードがそれぞれソース接地な
ので、出力ノ−ドN1は、Q1、Q2の電流変化がある
一定量以上あればほぼVDDからVSSの間でフルスウ
ィングすることになる。
スウィングするだけなら、差動アンプの出力部回路を例
えばCMOSインバータ回路のような回路素子数が少な
くまた回路構成も比較的単純な回路にすることができ
る。しかしながら、その場合には、インバータ回路のポ
ール(インバータの出力抵抗とQ10のゲート容量で生
ずるポ−ル)と差動アンプのポール(差動アンプの出力
抵抗とインバータの入力容量で生ずるポ−ル)とが近い
位置にくることとなり、バッファ段のポール(バッファ
回路の出力抵抗と負荷回路の容量で生ずる)と合わせて
の位相余裕がほとんどなくなってくることとなる。その
ような回路は、その動作の安定性が悪くなり、最悪の場
合は発振という異常動作によって全く回路として機能し
なくなることになる。すなわち、そのような回路は、位
相余裕がほとんど無いことによって、入力電源電圧の変
化や動作温度の変化等に応じてもたらされるMOSトラ
ンジスタの動作条件や動作特性の若干の変動によっても
極めてひんぱんにリンギング動作や発振動作のような異
常動作を引き起こすこととなる。そのような回路は、ま
た、負荷電流の変化によってもたらされるMOSトラン
ジスタの同様な動作条件の変化によって、著しく狭い負
荷電流範囲でしか安定な動作を期待できないようになる
ので、比較的大きな動作電流で動作する定常動作状態と
比較的小さい動作電流で動作する待機状態を持つ負荷の
ような負荷、すなわち負荷電流の変化が大きな負荷には
適用困難となる。
バッファ回路の間にカレントミラー回路が入るけれど
も、差動入力段の負荷トランジスタがダイオード接続の
トランジスタからなりその動作抵抗が低くなることか
ら、この抵抗とカレントミラー回路のゲート容量で生ず
るポールが他の2つのポール(カレントミラーの出力抵
抗とバッファ回路のゲート容量とによって決まるポ−ル
と、バッファ回路の出力抵抗と負荷回路の容量とで決ま
るポール)より十分に高く離れたところに位置するよう
になる。そのため実施例によると、ほとんど安定性を損
なうことのない回路を得ることができる。
源電圧でも、電圧変換回路の安定性を維持したままバッ
ファ回路の駆動トランジスタのゲート−ソース間電圧を
大きくできるので、高い駆動能力を得ることが出来る。
が、次に説明するように、負荷電流ILの変動に対して
回路動作を更に良好に適応させるための構成と、回路動
作停止制御のための構成とをもつ。
ンジスタQ11は、負荷電流ILが著しく小さくなった
時でも駆動トランジスタQ10に適当な大きさの電流が
流れるようにするための一種のアイドリング電流源を構
成するように設けられている。バッファ回路における駆
動トランジスタQ10は、制御トランジスタQ11によ
るアイドリング電流によって、負荷電流ILの大きな変
化にかかわらずに適当な利得を持つような動作状態に置
かれることになる。このような利得変化の制限は、回路
ル−プ内に実質的に3段のアンプを含むことによって安
定動作範囲が制限されがちな実施例の回路を、より安定
な動作状態に維持させる上で意義が有る。
スタQ12は、差動アンプにおける電流源トランジスタ
Q9に加えるバイアス電圧F1をゼロボルトにスイッチ
制御するなどの方法によって電圧変換回路の動作を停止
させたときに、それと同期して駆動トランジスタQ10
を良好にカットオフさせるようにするために設けられて
いる。
が待機状態へ移行するなどによって負荷電流ILが待機
レベルのような著しく小さいレベルに低下される動作状
態にされた場合、それに同期して、制御信号F1及びF
3はそれぞれハイレベルからロウレベルにされる。制御
信号F1のロウレベルへの変化によって電流源トランジ
スタQ9がオフ状態にされ、それによって差動アンプの
動作が停止される。また制御信号F3のロウレベルへの
変化によって制御トランジスタQ12がオン状態にさ
れ、かかる制御トランジスタQ12による駆動トランジ
スタQ10がカットオフ駆動される。このような駆動ト
ランジスタQ10のカットオフ駆動によって、かかる駆
動トランジスタQ10のリ−ク電流が低減され、出力電
圧VDHの異常な上昇が防がれる。すなわち、待機状態
に移行した内部回路のような負荷に異常電圧が加わって
しまうことが防がれる。
−MOS入力型、バッファ回路の駆動トランジスタはp
−MOSを用いた電流吐き出し型となっている。このよ
うな回路は、差動アンプの入力トランジスタQ1、Q2
のゲート・ソース間電圧が大きくとれるという理由でV
DD/2からVDD近傍の電圧を出力するの適してい
る。しかし、用途によってはVSSからVDD/2近傍
の電圧で、しかも電流吸い込み型の駆動回路が必要とさ
れることがある。このような条件では、差動アンプの入
力トランジスタQ1、Q2のゲート・ソース間電圧が非
常に小さくなったり、場合によってはかかる入力トラン
ジスタがカットオフしてしまい正常に増幅動作すること
ができなくなってくる。そこで以下では、VSSからV
DD/2近傍の電圧を出力し、しかも大きな電流を吸い
込むことができる第2実施例について述べる。
回路の回路図である。本実施例は、第1の実施例で使用
しているトランジスタの極性をすべて逆にし、さらにそ
の電源電圧も逆にしたものに相当する。すなわち、差動
アンプをp−MOS入力型にし、バッファ回路の駆動ト
ランジスタをn−MOSにしたことである。これによ
り、VSSからVDD/2近傍の電圧を出力するのに好
適となり、比較的大きな電流を吸い込むことができるよ
うになる。
S入力型にすることにより入力電圧VLL、VDLが低
くなっても入力トランジスタQ1、Q2のゲート−ソー
ス間には十分に大きな電圧がかかるようになる。また、
駆動トランジスタQ11をn−MOSにし、そのソース
を回路の接地電位VSSにすることによりソース接地モ
ードで動作するようにしたことによって大きな駆動力が
得られる。
AM(ダイナミックランダムアクセスメモリ)のブロッ
ク図を示している。
集積回路技術によって単結晶シリコンからなるような一
つの半導体チップ上に形成される。
体が、いわゆるサブミクロンCMOS半導体集積回路製
造技術のような微細化技術によって微細化され、その内
部回路がより低電源電圧で動作するようにされるもので
あるが、回路構成それ自体は、公知のDRAMに、制御
回路CNT、電圧変換回路VDHG1、VDHG2、及
び基準電圧発生回路VREFを設けたものに相当すると
理解されて良い。
その概要を以下に説明することとし、その詳細回路等を
図示することは図面が複雑になってしまい、かえって実
施例のDRAMの理解を難しくしてしまうので避けるこ
ととする。
モリセルアレイ、センスアンプ、プリチャ−ジ回路とを
持つ。
複数のビット線と、それぞれワ−ド線とビット線との交
点に設けられた複数の複数のメモリセルメモリセルとを
持つ。各メモリセルは、1個のMOSトランジスタと1
個のキャパシタとからなるダイナミック型メモリとされ
る。メモリアレイは、例えば、公知の2交点方式のメモ
リアレイから構成される。従って複数のビット線は、互
いに隣接する2本づつが対とされ、相補ビット線とさ
れ、1本のワ−ド線と相補ビット線のそれぞれとの2つ
の交点の内の一つの交点にメモリセルが電気的に結合さ
れる。
1対1対応をもって設けられる複数の単位センスアンプ
とその動作制御スイッチから構成される。各単位センス
アンプは、ゲ−ト・ドレインが互いに交差接続されかつ
ドレインが対応する相補ビット線にそれぞれ接続される
一対のnチャンネル型MOSトランジスタと、同様にゲ
−ト・ドレインが互いに交差接続されかつドレインが対
応する相補ビット線にそれぞれ接続される一対のpチャ
ンネル型MOSトランジスタとから構成される。複数の
単位センスアンプのnチャンネル型MOSトランジスタ
のソ−スは、共通ソ−ス線(第1共通ソ−ス線)に共通
接続され、複数の単位センスアンプのpチャンネル型M
OSトランジスタのソ−スは、他の共通ソ−ス線(第2
共通ソ−ス線)に共通接続される。上記動作制御スイッ
チは、上記第1共通ソ−ス線に回路の接地電位点のよう
な低電位を供給するnチャンネル型MOSトランジスタ
からなるパワ−スイッチと、上記上記第2共通ソ−ス線
に給電を行うpチャンネル型MOSトランジスタからな
るパワ−スイッチとから構成される。
プの動作によって相補ビット線に与えられたハイレベル
電位とロウレベル電位とを短絡することによって相補ビ
ット線をハイレベルとロウレベルとの中間の電位にする
用にそれぞれ相補ビット線間に設けられたnチャンネル
MOSトランジスタからなるような複数のプリチャ−ジ
スイッチから構成される。もちろんプリチャージ回路
は、上記の相補ビット線短絡用のスイッチとともに、上
記第1、第2共通ソ−ス線の上記パワ−スイッチが共に
オフ状態にされた後に上記第1共通ソ−ス線と第2共通
ソ−ス線とを短絡し、かかる第1、第2る共通ソ−ス線
をハ−フレベルのプリチャ−ジレベルにする共通ソ−ス
線プリチャ−ジ用スイッチや、不所望なリ−ク電流成分
による相補ビット線のプリチャ−ジ電荷の変化を防ぐよ
うにするためのハ−フレベル電圧発生回路とスイッチと
を更に備えることもできる。
ス回路I/Oを介して供給されるロウアドレス信号をデ
コ−ドするロウアドレスデコ−ダ回路と、ロウアドレス
デコ−ダ回路のデコ−ド信号と適当なワ−ド線選択タイ
ミング信号とを受けてワ−ド線選択信号を形成するワ−
ドドライバ回路と、入出力インタ−フェ−ス回路I/O
を介して供給されるカラムアドレス信号をデコ−ドする
カラムアドレスデコ−ダ回路と、カラムアドレスデコ−
ダ回路の出力におうじてメモリアレイの相補ビット線を
選択しそれを共通相補ビット線に結合させるカラムスイ
ッチ回路と、共通相補ビット線用のプリチャ−ジ回路
と、共通相補ビット線を介して読み出しデ−タ信号を受
けるメインアンプと、共通相補ビット線に供給すべき書
き込みデ−タ信号を形成するデ−タ書き込み回路と、メ
モリアレイの各メモリセルのデ−タのリフレッシュのた
めのリフレッシュアドレスカウンタを含むリフレッシュ
制御回路と、入出力インタ−フェ−ス回路I/Oを介し
て供給される制御信号に基づいて上記の種々の回路の動
作を制御する各種タイミング信号ないしは制御信号と電
圧変換回路VDHG1、VDHG2の動作を制御するタ
イミング信号ないしは制御信号を形成するタイミング制
御回路とからなるような各種の回路から構成される。
チ回路を除くような上記の各回路のほとんどがpチャン
ネルMOSトランジスタとnチャンネルMOSトランジ
スタとからなるCMOS回路から構成される。上記周辺
回路PHCにおいて、ワ−ドドライブ回路を除くような
ほとんどのCMOS回路は、電圧変換回路VDHG1か
ら供給される電圧VCLをそれぞれの電源電圧として受
けて動作する。ワ−ドドライバ回路のような比較的大き
なレベルの選択信号を形成すべき回路は、外部電源電圧
VDDのような比較的大きなレベルの電源電圧によって
動作される。
部ロウアドレスストロ−ブ信号/RAS、カラムアドレ
スストロ−ブ信号/CAS、アウトプットエネ−ブル信
号/OE、ライトエネ−ブル信号のような制御信号、外
部アドレス信号、デ−タ信号をそれぞれ受ける複数の入
力バッファ回路、外部に出力されるべきデ−タ信号DQ
0ないしDQNを形成する複数のデ−タ出力バッファ回
路等を含む。入出力インタ−フェ−ス回路I/O内の上
記したような回路はCMOS回路から構成され、電源電
圧VDDによって動作される。
換電圧VCLを供給する電圧変換回路VDHG1と、メ
モリブロックMBLKに変換電圧VDLを供給する電圧
変換回路VDHG2との2つの電圧変換回路が設けられ
る。
1、VDHG2を設けるのは、次のような理由による。
うな各種回路を含むものであり、メモリセルへの信号の
読み出し、書き込み動作を制御するためのものである。
近年のメガビット級のDRAMでは、チップサイズ低減
のためにビット線分割数を低減したり、メモリ容量の増
大にかかわらずにメモリセルのリフレッシュ時間を従来
と同じように保つため同時に活性化するメモリアレーを
増やす傾向にある。また、携帯用情報端末、ゲーム機、
パーソナルコンピュータ等の小規模なシステムに対応す
るためデータ入出力ピンを8ビットや16ビット、32
ビット等、多ビット化する傾向にある。これに応じて、
回路動作に伴う電源のピーク電流が大きくなり、電源電
圧が高くても電源VDD線の一時的な電圧降下により電
圧変換回路の駆動能力が低下し、周辺回路PHCの内部
回路のような内部が誤動作する可能性が高まって来るこ
ととなる。
ンプの出力部がプッシュプル構成のため低電源電圧ばか
りでなく、上記条件のもとでも高い駆動能力を維持する
ことができる。また、DRAMでは、スタンバイ時には
ほとんど電流が流れず、アクティブ時に上記のような大
きなピークをともなう電流が流れる。このため、駆動ト
ランジスタのゲート電圧は、スタンバイ時には電流を完
全に遮断するためVDDまで、またアクティブ時には大
電流を流すためVSSまで振れる必要がある。この点で
も、本電圧変換回路は最適である。本実施例において電
圧変換回路は、周辺回路(電源線名はVCL)とメモリ
セルアレー(電源線名はVDL)の2箇所に分けて適用
されている。これは以下の理由による。周辺回路もメモ
リセルアレーも平均電流は、同程度であるが、前者で
は、電流のピーク値は比較的小さく、その幅も小さいが
ほぼ全サイクルにわたって流れるという特徴を持つ。一
方、後者では、ピーク値もその幅も大きいが動作サイク
ル中の一部しか流れないという特徴を持つ。ここで、同
一の電圧変換回路により電流を供給すると、たとえばセ
ンスアンプが動作した場合には大きな電圧降下が生じ動
作中の周辺回路の動作を妨害する。また、周辺回路とメ
モリセルアレーでは最適な動作電圧が異なる。即ち、周
辺回路は高速化のためにできるだけ高い電圧に設定した
いが、メモリセルアレーは素子耐圧の確保と消費電力低
減のためにやや低めに設定したいという要望がある。2
つに分けることによりいずれの要求も満足させることが
できる。以上のように本実施例によれば、駆動トランジ
スタのゲート電圧をVDDからVSSまで高速に変化さ
せることができるので、メモリを安定に動作させること
ができる。なおここでは、例としてDRAMを取り上げ
たが、同様に負荷電流の変動が激しいCMOSメモリ全
般や論理回路などにも適用可能であることはいうまでも
ない。
2のそれぞれは、特に制限されないが、比較的駆動能力
の小さい定常動作の電圧変換回路と、比較的大きな駆動
能力を持つようにされた間欠動作の電圧変換回路から構
成される。定常動作の電圧変換回路と間欠動作の電圧変
換回路は、共に図1の基本構成をもつようにされるけれ
ども、次のような相違を持つ。
1の電流源トランジスタQ9に対応する電流源トランジ
スタが定常動作するようにそのゲ−トが基準電位VL
H、もしくは電源電圧VDDのような固定電位に維持さ
れかつ図1の制御トランジスタQ11、Q12のような
トランジスタが省略された構成とされる。定常動作の電
圧変換回路はまた、図1の駆動トランジスタQ10に対
応する駆動トランジスタが比較的小さいゲ−ト幅を持つ
ようにされそのコンダクタンス定数βが比較的小さなも
のとされ、かつそれ自体の消費電流が十分小さくなるよ
うに、図1の電流源トランジスタQ9に対応するトラン
ジスタが比較的小さいコンダクタンス定数βを持つよう
にされる。
駆動に能力を持つようにその駆動トランジスタが比較的
大きなコンダクタンス定数βを持つようにそのサイズが
大きくされ、かつその多くなサイズの駆動トランジスタ
を十分な高速性をもって駆動できるように差動入力段の
動作電流も比較的大きなものとされる。
おける間欠動作の電圧変換回路は、制御回路CNTから
出力される制御信号F1、F2及びF3によってそれぞ
れの動作が制御される。 制御回路CNTは、入出力イ
ンタ−フェ−ス回路I/O及び周辺回路PHCを介して
供給される外部ロウアドレスストロ−ブ信号/RASの
ようなメモリ選択信号と、周辺回路PHC内の前述した
リフレッシュ制御回路からのリフレッシュ制御信号に応
答して制御信号F1ないしF3を形成する。従って制御
信号F1ないしF3は、/RASがロウレベルのエネ−
ブルレベルにされたならそれに応答して間欠動作の電圧
変換回路を動作状態にするようにハイレベルにされ、ま
たリフレッシュ制御信号が発せられたならそのリフレッ
シュの間ハイレベルにされる。
メモリセルアレー部の回路に適用した例である。本実施
例の特徴は、センスアンプのp−MOS側の共通駆動線
の電圧をVDDより低くし、かつn−MOS側の共通駆
動線の電圧をVSSより高くするためにそれぞれ電圧変
換回路VDHGとVDLGを用いたことである。VDH
GとVDLGへ入力する基準電圧の電源電圧依存性を図
8に示す。このようにセンスアンプのp−MOS側の共
通駆動線の電圧をVDDより低くし、n−MOS側の共
通駆動線の電圧をVSSより高くする方式は、たとえば
“ISSCC JOURNAL OF SOLID-STATE CIRCUITS, VOL. 30,
NO. 4, APRIL 1995, PP. 471-479”に記載されている。
この方式では、n−MOS側の共通駆動線の電圧はVS
Sに非常に近くなる。このため、n−MOS側の駆動線
に電流を供給する電圧変換回路の駆動能力が不足してし
まう。そこで、上記論文では、n−MOS側の共通駆動
線の電流を一時的にVSSにバイパスした後、電圧変換
回路からの電流でゆっくりと規定のレベルに到達させる
いわゆるオーバードライブ方式を採用している。それに
対して本適用例では図5に示す電圧変換回路を使用して
いるため、駆動能力が大きく電流をバイパスする必要は
ない。このため、センスアンプ駆動回路を簡単にするこ
とができるという利点がある。また、過剰オーバードラ
イブにより内部電源ノードN4の電圧が下がり過ぎ、メ
モリセルトランジスタのVTが低下して情報保持時間が
短くなるという問題も避けることができる。p−MOS
側の共通駆動線の電圧については、図8に示すような特
性では、標準動作領域にある限り特に駆動能力が不足す
ることはないが、もっと低い電源電圧で動作させる場合
や信号量増加のために内部電圧を上げるとn−MOS側
と同様なことになる。そこで本実施例では、上記条件で
も余裕を持って動作するように図1に示した電圧変換回
路を用いている。以上のように本実施例によれば、駆動
トランジスタの電源電圧と内部電圧が近くなっても、駆
動能力が高いのでセンスアンプの駆動回路を簡単にする
ことができる。また、これによりセンスアンプの安定動
作を実現できる。図9に図7の実施例の動作波形を示
す。ここで、B、/Bはビット線、FPCはビット線プ
リチャージ信号、FWはワード線駆動信号、FSAP、
FSANはそれぞれp−MOSおよびn−MOSセンス
アンプの駆動信号である。また、F1、F2、F3、/
F1、/F2、/F3は、電圧変換回路を停止させた
り、動作させたりするための信号である。これらは、た
とえばチップがスタンバイ状態に入ったとき、F1、F
2、F3はローレベル、/F1、/F2、/F3はハイ
レベルにすることにより電圧変換回路の機能を停止させ
ることができる。なお、本実施例に前述のオーバードラ
イブ方式を追加すれば、更に低電圧でも高速動作が可能
になる。
では微細化、高集積化とともに電源電圧が下げられてい
るにもかかわらずその消費電流は、ますます増加してい
る。このため実装用プリント基板の電源配線やパッケー
ジのインダクタンス成分による電圧降下によって誤動作
しやすくなってきた。
いる。本実施例の特徴は図1に示す電圧変換回路の出力
トランジスタのゲート−ソース間にダイオード接続した
トランジスタQ13を挿入し出力トランジスタに電流制
限機能を持たせたことである。同図において、Q9は定
電流源として動作する。その電流値をIsとする。ここ
で負荷に電流が流れてVDHが下がるとQ1の電流はI
sとなりQ2の電流は0となる。Q4とQ3のミラー比
をkとすればQ4にはk×Isが流れる。また、Q8と
Q7のミラー比をnとすればQ8に流れる電流はn×k
×Isとなる。ここで、Q2、Q5の電流は0であるか
らQ6の電流も0である。したがって、Q8の電流はQ
13を介して流れることになる。ここで、Q13と出力
トランジスタQ10はカレントミラー回路を構成してい
るからそのミラー比をmとしてQ10の電流はm×n×
k×Isに制限されることになる。Q10のバイアス条
件が非飽和領域に入ればもちろんその値より小さくな
る。このようにして、電圧変換回路の電流を任意の値に
制限することができる。以上のように本実施例によれ
ば、駆動トランジスタに流れる電流を制限することがで
きるので、チップ内外の電源線の電圧降下を低減し、他
のチップや自己の回路の安定動作を図ることが出来る。
本実施例は特にメモリ回路の中でも特に大きなピーク電
流が流れるセンスアンプ回路の電源に適しているといえ
る。
いる。本実施例の特徴は、図5に示す電圧変換回路の出
力トランジスタのゲート−ソース間にダイオード接続し
たトランジスタQ13を挿入し、出力トランジスタに電
流制限機能を持たせたことである。本実施例の動作原
理、および効果は図10に示す実施例と同様である。
9の実施例の概念を示している。これらの実施例の特徴
は、バッファ回路の駆動トランジスタQ10のしきい電
圧の絶対値を他のトランジスタのしきい電圧の絶対値よ
り低くし、差動アンプの電源電圧をQ10のソース電圧
VDDより高い電圧Vppとしたことである。Q10の
しきい電圧の絶対値を低くすることによりQ10の駆動
能力は増加し、より低い電源電圧でも動作するようにな
る。ここで、差動アンプの電源電圧をQ10のソース電
圧VDDより高くした理由は以下の通りである。しきい
電圧の絶対値を低くするとトランジスタのサブスレッシ
ョールド電流が増加し(0.1V当たりおよそ1桁)、
ゲート−ソース間電圧が0VでもVDDからQ10のチ
ャネルを通して電流が流れその電圧変換回路の出力電圧
を既定値より上昇させてしまう。出力電圧が既定値より
高くなると外部電圧VDDで動作する回路と内部電圧V
DHで動作する回路の間でレーシングが起こり回路が誤
動作してしまう。また、トランジスタの耐圧を越えてし
まうと信頼性が急激に低下してしまう。これを防ぐため
にはQ10のゲート−ソース間電圧を0Vよりも高くす
ればよい。差動アンプの電源電圧をVDDより高くする
と、負荷電流が流れないときには差動アンプの出力電圧
はVppにまで上昇する。このため、Q10のゲート−
ソース間電圧を0Vよりも高くすることができる。これ
が差動アンプをVDDより高い電圧で動作させる理由で
ある。ここで、Q10のゲートには従来と同様負荷電流
が流れないときにQ10の電流を完全にカットするため
Q12が接続されているが、このソース電圧もVppと
する必要がある。また、その制御信号であるF3も高レ
ベルをVppとする必要がある。なお、Q10のしきい
電圧を正すなわちデプレッション化してもその分Vpp
を高くすればリーク電流は従来と同じレベルにすること
ができるので駆動能力をより高めることができる。以上
のように本実施例によれば、低電源電圧でも駆動能力が
高く、かつ安定性の高い電圧変換回路を実現することが
できる。
である。ここで差動アンプは、図2の従来例と同じもの
を使用している。このため、前述のようにQ6のゲート
電圧はVSSまでは下がらないが、Q10のしきい電圧
を低くした分駆動能力が増加している。
本実施例の特徴は、第1の実施例に示すバッファ回路の
駆動トランジスタトランジスタQ10のしきい電圧を他
のトランジスタより低くし、さらにQ10に繋がる差動
アンプ回路の一部をVDDより高いVppで動作させた
ことである。これにより差動アンプの出力電圧をVSS
にできるという特徴を保ちつつ駆動トランジスタQ10
の駆動能力を向上できるので、第3の実施例よりさらに
高い駆動能力を実現できる。ここで、差動アンプのQ
3、Q4のソース電圧はVDD、Q5、Q6のソース電
圧はVppとなっているが、これはVppをチップ上の
昇圧型チャージポンプ回路で発生させた場合、その変換
効率が低いので、できるだけ消費電流を少なくするため
の配慮である。Vppを外部から供給する場合やチップ
全体の消費電流に余裕がある場合は、いずれもVppに
接続してもかまわない。
本実施例の特徴は、バッファ回路の駆動トランジスタQ
10のしきい電圧を他のトランジスタより低くし、さら
に差動アンプとQ10の間に電源電圧Vppで動作し、
差動アンプQ1、Q2に流れる電流の差に比例した電流
を流す回路を設け、その出力で駆動トランジスタQ10
を駆動するようにしたことである。これによりQ10駆
動回路には、その出力電圧VDHが変動した場合にのみ
電流が流れるようになるためVppに流れる電流を大幅
に低減できる。また駆動回路の出力部はプッシュプル構
成のため第2、第3の実施例と同様その出力電圧はVS
Sまで変化するので高い駆動能力を得ることができる。
この回路の動作を以下に説明する。まず、差動アンプの
トランジスタQ1、Q2に流れる電流をそれぞれi1、
i2とする。Q5、Q6、Q15とQ3、Q4、Q13
はpMOSのカレントミラー回路を構成する。またQ
7、Q8とQ14、Q16はnMOSのカレントミラー
回路を構成する。ここで、説明を容易にするため、カレ
ントミラー回路のミラー比はすべて1であるとして、Q
17およびQ21に流れる電流を考える。まず、Q4に
はi1、Q7にはi2が流れる。したがって、その差の
i1−i2がQ21に流れることになる。また、まず、
Q16にはi1、Q15にはi2が流れる。したがっ
て、その差のi2−i1がQ17に流れる。ここで、Q
17、Q18とQ21、Q22とQ19、Q20もそれ
ぞれカレントミラー回路を構成しているからQ19、Q
20にはi2−i1、Q22にはi1−i2が流れる。
したがって、Q10のゲートは2×(i2−i1)で充
放電されることになる。これは、すなわち基準電圧と電
圧変換回路の出力電圧が異なった場合、すなわちi1≠
i2のときしかVppに電流が流れないことを意味して
いる。以上のように本実施例によれば、第3の実施例と
同程度の負荷駆動能力を保ちながらVppの消費電流を
大幅に低減できるのでVpp発生回路をオンチップ化す
るとき特に有効である。
いる。これは、第6の実施例の差動アンプをp−MOS
入力型に、バッファ回路を電流吸い込み型に変更したも
のである。ここでVBBは、他のトランジスタよりしき
い電圧を低くしたQ11を完全にカットオフするためV
SSより低い電圧に設定する。この回路は、第6の実施
例と各トランジスタの極性とバイアス電圧が逆になって
いるが、動作はまったく同じである。このような構成に
することにより図5に示す第2の実施例よりさらに電流
駆動能力を大きくすることができる。
いる。第7の実施例の差動アンプをp−MOS入力型
に、バッファ回路を電流吸い込み型に変更したものであ
る。この回路は、第7の実施例と各トランジスタの極性
とバイアス電圧が逆になっているが、動作はまったく同
じである。このような構成にすることにより第8の実施
例と同等の電流駆動能力を保ちながらVBBに流れる電
流を大幅に低減できる。
具体的適用例である。ここで、電圧変換回路の適用箇所
は、図6と同様である。ここで、Vppはチップ外部か
ら供給してもよいし、チャージポンプ回路により内部で
発生させてもよい。また、ここではVppを使用するこ
とを想定しているが第8の実施例や第9の実施例を使用
する場合には、VBBを使用すればよい。もちろんVB
Bもチップ外部から供給してもよいし、チャージポンプ
回路により内部で発生させてもよい。
化、高集積化が進みデバイスの加工寸法が0.1μm以
下になると外部電圧は1.5V程度で内部回路の動作電
圧は0.8V〜1.5Vにまで引き下げられると予測さ
れている。このような低電圧で高速性を保つためには現
在のトランジスタ構造では、トランジスタをデプレッシ
ョン型すなわち、しきい電圧をpチャネルの場合は正
に、nチャネルの場合は負にする必要がある。以下で
は、そのような場合に好適な電圧変換回路の実施例につ
いて述べる。
ている。本実施例の特徴は第6の実施例の差動アンプの
トランジスタQ9およびカレントミラー回路のQ7、Q
8のソース側にそれらと同じチャネル導電型のトランジ
スタQ13、Q14、Q15を挿入しスタンバイ時やメ
モリのデータ保持モード時に電圧変換回路自体の電流を
大幅に低減できるようにしたことである。デプレッショ
ン化によるリーク電流の増加は、バッファ回路と差動ア
ンプの両方で起こる。バッファ回路に対しては、同図の
Vppをより高くすることで対処できる。一方、差動ア
ンプやカレントミラー回路ではQ13、Q14、Q15
のゲート電圧を0Vにすることで対処する。これは、ゲ
ート電圧を0Vにするとそれらによる電圧降下が大きく
なりQ7、Q8、Q9のソース−基板間電圧が負の方向
に深くなり、Q7、Q8、Q9のしきい電圧が高くなる
ためである。以上のように本発明の実施例によれば、ト
ランジスタがデプレッション化されてもリーク電流を減
少させることができるので、加工寸法0.1μm以下の
ギガビット級の超大容量メモリにおいても高速化、低消
費電力化が可能である。なお、本実施例で用いた手法
は、第5、第7、第8、第9の実施例に対しても適応可
能であることはあきらかである。
例について説明したが、そこでは差動アンプの2個の入
力端子の内一方は電圧変換回路の出力端子に直接接続し
ていた。しかし、出力端子に直接ではなく抵抗やトラン
ジスタ等で分圧して入力することも可能である。この場
合は、もう一方の入力端子に入力する基準電圧は、その
分圧比を掛けたものでなければならない(培風館199
4年11月発行「超LSIメモリ」272ページに記
載)。すなわち、所望の出力電圧をVCL、抵抗の分圧
比を1/2とすると基準電圧はVCL/2とする必要が
ある。
積回路において、該電圧変換回路は差動アンプ、および
駆動トランジスタと電流源からなるソース接地型バッフ
ァ回路から構成し、該差動アンプの一方の入力端子は該
電圧変換回路の出力端子に直接または、分圧回路を介し
て接続し、該差動アンプのもう一方の端子は、外部電源
電圧より低い電圧を発生する回路の出力に接続し、該電
圧変換回路を構成する回路はすべて同一の電源電圧を印
加し、かつ該差動アンプは対をなすダイオード接続され
た負荷トランジスタと入力トランジスタ、および該入力
トランジスタの共通ソースに接続された定電流源、およ
び該対をなす負荷トランジスタとそれぞれカレントミラ
ー回路を構成する第1、第2のトランジスタ、該第1の
トランジスタのドレインとドレイン、ゲートが接続され
た第1のトランジスタと逆導電型の第3のトランジス
タ、該第2のトランジスタのドレインとドレインが接続
され、さらに該トランジスタのゲートが第3のトランジ
スタのゲートに接続された第2のトランジスタと逆導電
型の第4のトランジスタから構成し、該第2のトランジ
スタのドレインを該バッファ回路の駆動トランジスタの
ゲートに接続する。これにより該駆動トランジスタのゲ
ート電圧は、グランドレベルから電源電圧まで変化する
ので従来より高い駆動能力を得ることができる。
の駆動トランジスタのゲート−ソース間に同一導電型の
ダイオード接続されたトランジスタを挿入する。これに
より負荷に流れる電流を一定の値に制限できるので、チ
ップ外あるいは内部の電源線での電圧降下を低減でき、
チップ内回路の安定動作を図ることができる。
路の駆動トランジスタのしきい電圧は、pチャネルタイ
プの場合は、チップ内の他の回路で使用するトランジス
タのしきい電圧より高く、かつ該差動アンプ、および該
カレントミラー回路の一部またはすべての高電圧側の電
源電圧は該バッファ回路の駆動トランジスタのソース電
圧より高く、また駆動トランジスタがnチャネルタイプ
の場合はそのしきい電圧はチップ内の他の回路で使用す
るトランジスタのしきい電圧より低く、かつ該差動アン
プおよび該カレントミラー回路の一部またはすべての低
電圧側の電源電圧は該バッファ回路のソース電圧より低
くする。これにより、駆動トランジスタの負荷駆動能力
を高めながらサブスレッショールド電流を低減できるの
で、内部回路の高速動作を維持しつつ安定な動作を実現
できる。
の負荷となるダイオード接続された第1、第2のトラン
ジスタ、第1のトランジスタとカレントミラー回路を構
成する第3、第4のトランジスタ、第2のトランジスタ
とカレントミラー回路を構成する第5、第6のトランジ
スタ、第3のトランジスタのドレインとドレイン、ゲー
トが接続された第3のトランジスタと逆導電型の第7の
トランジスタ、第3のトランジスタのドレインとドレイ
ンが接続された第3のトランジスタと逆導電型の第8の
トランジスタ、第4のトランジスタのドレインとドレイ
ン、ゲートが接続された第4のトランジスタと逆導電型
の第9のトランジスタ、第5のトランジスタのドレイン
とドレイン、ゲートが接続された第5のトランジスタと
逆導電型の第10のトランジスタ、第6のトランジスタ
のドレインとドレイン、ゲートが接続された第6のトラ
ンジスタと逆導電型の第11のトランジスタ、第6のト
ランジスタのドレインとドレインが接続された第6のト
ランジスタと逆導電型の第12のトランジスタ、第7の
トランジスタとカレントミラー回路を構成する第13の
トランジスタ、第11のトランジスタとカレントミラー
回路を構成する第14のトランジスタ、第13のトラン
ジスタのドレインとドレインが接続された第13のトラ
ンジスタと逆導電型の第15のトランジスタ、第14の
トランジスタのドレインとドレイン、ゲートが接続され
た第14のトランジスタと逆導電型の第16のトランジ
スタからなり、第15のトランジスタのゲートと第16
のトランジスタのゲートが接続され、さらに第15のト
ランジスタのドレインとバッファ回路の駆動トランジス
タのゲートが接続され、第15および第16のトランジ
スタがpチャネルタイプの場合はそれらのソース電位が
該駆動トランジスタのソース電位より高く、第15およ
び第16のトランジスタがnチャネルタイプの場合はそ
れらのソース電位が該駆動トランジスタのソース電位よ
り低く設定する。これにより、高い負荷駆動能力を維持
しながら駆動トランジスタの駆動回路の消費電流を大幅
に低減できるので、上記の電源電圧より高い電圧を発生
する回路やグランド電圧より低い電圧を発生する回路の
チップ上の占有面積を大幅に低減できる。
は、対をなす入力トランジスタとアクティブ負荷、入力
トランジスタの共通ソースに接続された定電流源から構
成され、該バッファ回路の駆動トランジスタのしきい電
圧は、pチャネルタイプの場合は、チップ内の他の回路
で使用するトランジスタのしきい電圧より高く、かつ該
差動アンプの高電圧側の電源電圧は該バッファ回路の駆
動トランジスタのソース電圧より高く、また駆動トラン
ジスタがnチャネルタイプの場合は、そのしきい電圧は
チップ内の他の回路で使用するトランジスタのしきい電
圧より低く、かつ該差動アンプの低電圧側の電源電圧は
該バッファ回路のソース電圧より低くする。これによ
り、駆動トランジスタの負荷駆動能力を高めながらサブ
スレッショールド電流を低減できるので、内部回路の高
速動作を維持しつつ安定な動作を実現できる。
てのトランジスタのしきい電圧を0Vあるいはデプレッ
ション型とし、差動アンプの対をなす入力トランジスタ
の共通ソースに接続された電流源トランジスタ、および
該対をなす入力トランジスタに流れる電流の差を取り出
すカレントミラー回路を構成するトランジスタの内該差
動アンプの電流源トランジスタと同じチャネル導電型を
持つトランジスタのソース側にそれらと同じチャネル導
電型のトランジスタを直列に挿入し電圧変換回路に接続
された負荷回路が動作していないときにはそれらのゲー
ト電圧をソース電圧と等しくする。これにより1V程度
の低い電源電圧でも高速動作を維持しながらスタンバイ
時のサブスレッショールドを大幅に低減することができ
る。
は複数個DRAMのメモリセルアレーまたはその周辺回
路に適用する。これにより、電源電圧が低いか、または
電源電圧と内部電圧の差が小さくても電圧変換回路の駆
動能力を高く保つことができるので、大容量、高速、多
ビット構成、低消費電力のメモリを実現できる。
である。
る。
の内部構成である。
性。
形を示す図である。
したメモリチップの内部構成を示す図である。
Claims (9)
- 【請求項1】比較的大きいレベルの入力電源電圧を受け
て比較的低いレベルの出力電圧を形成する電圧変換回路
と、上記電圧変換回路の上記出力電圧がその動作電圧と
して供給される内部回路とを備えてなる半導体集積回路
であって、 上記電圧変換回路は、差動アンプと、上記差動アンプの
出力によって制御され上記出力電圧を出力するソ−ス接
地駆動トランジスタを持つバッファ回路とからなり、 上記差動アンプは、その一方の入力端子に該電圧変換回
路の出力端子の電圧が帰還され、もう一方の端子に基準
電圧が供給される対の入力トランジスタと、上記入力ト
ランジスタの共通ソースに接続された電流源と、少なく
とも上記対の入力トランジスタ一方の出力電流をその入
力電流とするカレントミラ−負荷回路と、上記カレント
ミラ−負荷回路の出力につながる負荷回路とを備え、上
記負荷回路に生ずる電位を上記差動アンプの出力とする
構成とされてなる、ことを特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項2】請求項1に記載の半導体集積回路におい
て、 上記カレントミラ−負荷回路は、上記対の入力トランジ
スタの一方の入力トランジスタの出力を受けその出力を
上記負荷回路に供給する第1のカレントミラ−負荷回路
と、上記対の入力トランジスタの他方の入力トランジス
タの出力を受ける第2のカレントミラ−負荷回路とを備
えてなり、 上記負荷回路は、上記第2のカレントミラ−負荷回路の
出力をその入力とする第3のカレントミラ−負荷回路か
らなる、ことを特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項3】請求項1又は2に記載の半導体集積回路に
おいて、 上記バッファ回路の駆動トランジスタは、そのしきい電
圧がチップ内の他の回路で使用するトランジスタのしき
い電圧より高くされてなるpチャンネルMOSFETか
らなり、 上記差動アンプの高電圧側の電源電圧は、上記バッファ
回路の駆動トランジスタのソース電圧より高くされてな
る、ことを特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項4】請求項1又は2に記載の半導体集積回路に
おいて、 上記バッファ回路の駆動トランジスタは、そのしきい電
圧がチップ内の他の回路で使用するトランジスタのしき
い電圧より低くされてなるnチャンネルMOSFETか
らなり、 上記差動アンプの低電圧側の電源電圧は、上記バッファ
回路のソース電圧より低くされてなる、ことを特徴とす
る半導体集積回路。 - 【請求項5】チップ内に、差動アンプとソース接地型バ
ッファ回路から構成されてなる電圧変換回路と、上記電
圧変換回路の出力を動作電位として受ける内部回路とを
含む半導体集積回路において、 上該差動アンプは、その一方の入力端子に上記電圧変換
回路の出力が帰還されその他方の入力端子に外部電源電
圧より低い電圧である基準電圧が供給される一対の入力
トランジスタと、上記一対の入力トランジスタの負荷と
なる対をなすダイオード接続の第1、第2のトランジス
タと、上記第1のトランジスタとカレントミラー回路を
構成する第3、第4のトランジスタと、上記第2のトラ
ンジスタとカレントミラー回路を構成する第5、第6の
トランジスタと、上記第3のトランジスタと逆導電型に
されてなるとともに上記第3のトランジスタのドレイン
にそのドレイン、ゲートが接続されてなる第7のトラン
ジスタと、上記第3のトランジスタと逆導電型にされて
なるとともに上記第3のトランジスタのドレインにその
ドレインが接続されてなる第8のトランジスタと、上記
第4のトランジスタと逆導電型にされてなるとともに上
記第4のトランジスタのドレインにそのドレイン、ゲー
トが接続されてなる第9のトランジスタと、上記第5の
トランジスタと逆導電型にされてなると共に上記第5の
トランジスタのドレインにそのドレイン、ゲートが接続
されてなる第10のトランジスタと、上記第6のトラン
ジスタと逆導電型にされてなると共に上記第6のトラン
ジスタのドレインにそのドレイン、ゲートが接続されて
なる第11のトランジスタと、上記第6のトランジスタ
と逆導電型にされてなると共に上記第6のトランジスタ
のドレインにそのドレインが接続されてなる第12のト
ランジスタと、上記第7のトランジスタとカレントミラ
ー回路を構成する第13のトランジスタと、上記第11
のトランジスタとカレントミラー回路を構成する第14
のトランジスタと、上記第13のトランジスタと逆導電
型にされてなるとともに上記第13のトランジスタのド
レインにそのドレインが接続されてなる第15のトラン
ジスタと、上記第14のトランジスタと逆導電型にされ
てなると共に上記第14のトランジスタのドレインにそ
のドレイン、ゲートが接続されてなる第16のトランジ
スタとからなり、上記第15のトランジスタのゲートと
上記第16のトランジスタのゲートが接続され、さらに
上記第15のトランジスタのドレインと上記バッファ回
路の駆動トランジスタのゲートが接続され、上記第15
および上記第16のトランジスタがpチャネルタイプの
場合はそれらのソース電位が該駆動トランジスタのソー
ス電位より高く、上記第15および上記第16のトラン
ジスタがnチャネルタイプの場合はそれらのソース電位
が該駆動トランジスタのソース電位より低く設定されて
いることを特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項6】請求項1に記載の半導体集積回路におい
て、バッファ回路の駆動トランジスタのゲート−ソース
間に同一導電型のダイオード接続されたトランジスタを
挿入したことを特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項7】請求項1、3、4、5のいずれかに記載の
半導体集積回路において、使用するトランジスタはすべ
てそのしきい電圧が0Vかあるいはデプレッション型で
あり、差動アンプの対をなす入力トランジスタの共通ソ
ースに接続された電流源トランジスタ、および対をなす
負荷トランジスタとカレントミラー回路を構成しそれら
の電流差を駆動トランジスタに伝達するトランジスタ群
の内、該差動アンプの電流源トランジスタと同じチャネ
ル導電型を持つトランジスタのソース側にそれらと同じ
チャネル導電型のトランジスタを直列に挿入し、該電圧
変換回路に接続された負荷回路が動作していないときに
はそれらのゲート電圧をソース電圧と等しくしたことを
特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項8】請求項1から6のいずれかに記載の半導体
集積回路において、該電圧変換回路の負荷はメモリセル
アレーまたはその周辺回路であることを特徴とする半導
体集積回路。 - 【請求項9】請求項8に記載の半導体集積回路におい
て、そのメモリセルは、1個のトランジスタと1個のキ
ャパシタから成るダイナミックメモリであることを特徴
とする半導体集積回路。
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