JPH106438A - 耐久性有形材料及び有形材料の表面改質方法 - Google Patents

耐久性有形材料及び有形材料の表面改質方法

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JPH106438A
JPH106438A JP16473596A JP16473596A JPH106438A JP H106438 A JPH106438 A JP H106438A JP 16473596 A JP16473596 A JP 16473596A JP 16473596 A JP16473596 A JP 16473596A JP H106438 A JPH106438 A JP H106438A
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tangible material
tangible
silica
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JP16473596A
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Tsukasa Sakurada
司 桜田
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Shinshu Ceramics Co Ltd
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Shinshu Ceramics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属溶湯に対する耐食性及び高温域における
耐熱衝撃性を有しており、適正な価格で金属精練への汎
用を可能とする耐久性有形材料を得る。 【解決手段】 黒鉛、セラミックス等の非金属系基材の
表面に、順にセラミックス層、ホウケイ酸系ガラス層及
び窒化ホウ素系セラミックス層を有しており、ホウケイ
酸系ガラス層及び窒化ホウ素系セラミックス層の作用に
より、金属溶湯に対する優れた耐食性、耐熱衝撃性を有
するほか、耐摩耗性も有している。よって、アルミニウ
ム、亜鉛等の金属精練における湯だめ、湯道等の構成材
料として好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐食性、高温域に
おける耐熱衝撃性、耐摩耗性等が優れている耐久性有形
材料に関し、更に詳しくは、耐食性や高温域における耐
熱衝撃性が要求される金属溶湯製造用の湯だめ、湯道の
構成材料や、継続的な摩擦がなされるような摺動部材の
構成材料として好適な耐久性有形材料に関する。また、
本発明は、前記耐久性有形材料の製造方法としても適し
た、各種有形材料に金属溶湯に対する耐食性や高温域に
おける耐熱衝撃性のほか、耐摩耗性等を付与できる有形
材料の表面改質方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アルミニウム、亜鉛、銅、鉛等の低融点
金属の製錬に際しては、それらの金属溶湯を保持する過
程が必要となる。例えば、アルミニウムの製錬の場合、
氷晶石とフッ化アルミニウム系の溶融塩にアルミナを溶
解し、これを電気分解するが、電気分解中及びその後の
鋳造に至る過程において、湯だめ、湯道等の手段により
溶湯を保持する必要がある。
【0003】一般に耐食性が優れた材料としてはステン
レスが有名であるが、このものは金属溶湯に対しては極
めて脆弱で、例えば、アルミニウム溶湯に浸漬すると、
極めて容易に腐食されてしまう。このため、現在金属溶
湯の製錬工程においては、主として耐火れんがに代表さ
れる耐火物が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、耐火物にして
も半永久的に使用できるものではなく、通常は、数か月
乃至数年ですべて交換しなければならないし、その間の
維持管理も非常に煩雑なものとなる。また、材料が損耗
するということは異物が混入することを意味し、溶湯の
品質維持の点からも好ましいものではない。もちろん、
交換の際には製造ラインを停止しなければならず、交換
作業の時間及び費用を考慮すると、無視できない大きな
問題を抱えているといえる。
【0005】このような耐火物における問題を改善する
ため、窒化ケイ素を湯だめや湯道の構成材料として用い
たものがある。窒化ケイ素は金属溶湯に対して優れた耐
食性を有しており、その点においてのみ見れば半永久的
な使用も可能である。しかし、窒化ケイ素は、衝撃には
脆く、耐熱性も十分ではないため、耐久性の点で問題が
ある。そして、何よりも極めて高価であることが、金属
精練において汎用されるには大きな障害となっている。
【0006】そこで本発明は、金属溶湯に対する耐食性
を有しており、適正な価格で金属精練への汎用を可能と
し、更には優れた高温域における耐熱衝撃性及び耐摩耗
性も有している耐久性有形材料を提供することを目的と
する。また、本発明は、前記耐久性有形材料の製造方法
としても適している有形材料の表面改質方法を提供する
ことを他の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
する手段として、非金属系基材の表面に、少なくともホ
ウケイ酸系ガラス層を有していることを特徴とする耐久
性有形材料(以下「第1発明」という)を提供するもの
である。更に、本発明は上記目的を達成する他の手段と
して、ホウケイ酸系ガラス層の内層又は外層にセラミッ
クス層を有する第1発明の耐久性有形材料(以下「第2
発明」という)を提供するものである。更に、本発明は
上記目的を達成する他の手段として、最外層に窒化ホウ
素系セラミックス層を有する第1又は第2発明の耐久性
有形材料(以下「第3発明」という)を提供するもので
ある。更に、本発明は上記目的を達成する他の手段とし
て、ホウケイ酸系ガラス層が、平滑な下層と微細な凹凸
を有する上層とからなるものである第1乃至第3発明の
耐久性有形材料を提供するものである。更に、本発明は
上記目的を達成する他の手段として、耐久性有形材料が
金属溶湯を保持するための材料である第1乃至第3発明
の耐久性有形材料を提供するものである。
【0008】また、本発明は上記他の目的を達成する手
段として、非金属系基材の表面に、ホウ化物及びシリカ
系バインダーを塗布し、加熱する工程を具備することを
特徴とする有形材料の表面改質方法(以下「第4発明」
という)を提供するものである。更に、本発明は上記他
の目的を達成する他の手段として、ホウ化物及びシリカ
系バインダーを塗布し、加熱する工程の前後いずれかに
おいて、セラミックスを溶射する工程を具備する第4発
明の有形材料の表面改質方法(以下「第5発明」とい
う)を提供するものである。更に、本発明は上記他の目
的を達成する他の手段として、更に、窒化ホウ素及びシ
リカ系バインダーを塗布し、加熱して最外層を形成する
工程を具備する第4又は第5発明の有形材料の表面改質
方法(以下「第6発明」という)を提供するものであ
る。更に、本発明は上記他の目的を達成する他の手段と
して、ホウ化物及びシリカ系バインダーを塗布し、加熱
する工程が、粒径が0.3〜5.0μmのホウ化物及び
シリカ系バインダーを塗布し、加熱して下層を形成する
工程と、粒径が1.0〜10.0μmのものが20%以
上含まれているホウ化物及びシリカ系バインダーを塗布
し、加熱して前記下層上に上層を形成する工程とからな
るものである第4乃至第6発明の有形材料の表面改質方
法を提供するものである。
【0009】また、本発明は上記目的を達成する手段と
して、金属系基材の表面に、少なくともホウケイ酸系ガ
ラス層を有していることを特徴とする耐久性有形材料
(以下「第7発明」という)を提供するものである。更
に、本発明は上記目的を達成する他の手段として、ホウ
ケイ酸系ガラス層の内層若しくは外層又は内層及び外層
にセラミックス層を有する第7発明の耐久性有形材料
(以下「第8発明」という)を提供するものである。更
に、本発明は上記目的を達成する他の手段として、最外
層に窒化ホウ素系セラミックス層を有する第7又は第8
発明の耐久性有形材料(以下「第9発明」という)を提
供するものである。更に、本発明は上記目的を達成する
他の手段として、最内層に金属系基材に熱膨張率が近似
した金属系アンダーコート層を有する第7乃至第9発明
の耐久性有形材料(以下「第10発明」という)を提供
するものである。更に、本発明は上記目的を達成する他
の手段として、ホウケイ酸系ガラス層が、平滑な下層と
微細な凹凸を有する上層とからなるものである第7乃至
第10発明の耐久性有形材料を提供するものである。更
に、本発明は上記目的を達成する他の手段として、耐久
性有形材料が金属溶湯を保持するための材料である第7
乃至第10発明の耐久性有形材料を提供するものであ
る。
【0010】また、本発明は上記他の目的を達成する手
段として、金属系基材の表面を粗面処理する工程及びホ
ウ化物及びシリカ系バインダーを塗布し、加熱する工程
を具備することを特徴とする有形材料の表面改質方法
(以下「第11発明」という)を提供するものである。
更に、本発明は上記他の目的を達成する他の手段とし
て、ホウ化物及びシリカ系バインダーを塗布し、加熱す
る工程の前後いずれか又は両方において、セラミックス
を溶射する工程を具備する第11発明の有形材料の表面
改質方法(以下「第12発明」という)を提供するもの
である。更に、本発明は上記他の目的を達成する他の手
段として、更に、窒化ホウ素及びシリカ系バインダーを
塗布し、加熱して最外層を形成する工程を具備する第1
1又は第12発明の有形材料の表面改質方法(以下「第
13発明」という)を提供するものである。更に、本発
明は上記他の目的を達成する他の手段として、更に、最
内層となる熱膨張率が近似した金属系アンダーコート層
を形成する工程を具備する第11乃至第13発明の有形
材料(以下「第14発明」という)を提供するものであ
るの表面改質方法。更に、本発明は上記他の目的を達成
する他の手段として、ホウ化物及びシリカ系バインダー
を塗布し、加熱する工程が、粒径が0.3〜5.0μm
のホウ化物及びシリカ系バインダーを塗布し、加熱して
下層を形成する工程と、粒径が1.0〜10.0μmの
ものが20%以上含まれているホウ化物及びシリカ系バ
インダーを塗布し、加熱して前記下層上に上層を形成す
る工程とからなるものである第11乃至第14発明の有
形材料の表面改質方法を提供するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下において本発明を説明する
が、本発明の耐久性有形材料における「有形材料」及び
有形材料の表面改質方法における「有形材料」とは、粉
体、液体、ゲル状物等の不定形物を除く金属又は非金属
の固体材料であり、用途及び機能により要求される一定
の外形を有するもの全般を含むものである。よって、板
材、管材、柱材等の製造及び建築材料、それらを用いた
成形品のほか、機械部品等の既存品も含まれる。更に、
耐久性とは、少なくとも金属溶湯に対する耐食性、高温
域における耐熱衝撃性のほか、摩擦に対する耐摩耗性を
有していることをいう。
【0012】非金属系基材を用いた第1乃至第3発明の
耐久性材料は、その表面上に積層する被覆層の種類及び
順序により、複数の態様を有するものである。即ち、非
金属系基材上にホウケイ酸系ガラス層を有するもの(第
1態様);非金属系基材上に、順にホウケイ酸系ガラス
層とセラミックス層を有するもの(第2態様);非金属
系基材上に、順にセラミックス層とホウケイ酸系ガラス
層を有するもの(第3態様);非金属系基材上に、順に
ホウケイ酸系ガラス層と窒化ホウ素系セラミックス層を
有するもの(第4態様);非金属系基材上に、順にホウ
ケイ酸系ガラス層、セラミックス層及び窒化ホウ素系セ
ラミックス層を有するもの(第5態様);非金属系基材
上に、順にセラミックス層、ホウケイ酸系ガラス層及び
窒化ホウ素系セラミックス層を有するもの(第6態様)
である。以下においては、すべての種類の被覆層を含む
ことから、第6態様の耐久性材料を例にとり、第1乃至
第3発明及びそれらの変形態様の説明をする。
【0013】第6態様の耐久性有形材料は、非金属系基
材の所望部分、例えば、全面又は一部表面が1以上の層
で被覆されてなるものである。この非金属系基材とは、
多孔質でかつ粗面であるものをいい、例えば、黒鉛、耐
火物(セラミックス、耐火れんが、磁器等)等を挙げる
ことができるが、もちろん前記要件に該当するものであ
ればこれらに限定されるものではなく、一部に金属を含
有するものであってもよい。
【0014】この耐久性有形材料は、第1層としてセラ
ミックス層を有している。このセラミックス層は、異質
材料の熱膨張の違いによる層剥離を防止するための緩衝
材として、また表面積を大きくすることにより強固で安
定した外層(ホウケイ酸系ガラス層)を形成するための
ものである。第1層を形成するセラミックスとしては、
Al2 3 、Al2 3 −TiO2、TiO2 、ZrO
2 −CaO、ZrO2 −Y2 3 、ZrO2 −MgO、
MgO−SiO2 等を挙げることができる。この第1層
の厚みは5〜200μmが好ましく、特に40〜100
μmが好ましい。
【0015】第1層のセラミックス層の上には、第2層
となるホウケイ酸系ガラス層を有している。このホウケ
イ酸系ガラス層は、非金属系基材及びセラミックス層の
表面に存在する孔を塞いで非金属系基材を外部雰囲気か
ら完全に遮断するためのものであり、実質的に金属溶湯
に対する耐食性、高温域における耐熱衝撃性(約100
℃以上)及び耐摩耗性を付与するためのものである。な
お、ここでいう耐摩耗性は、金属溶湯中における耐摩耗
性をいい、例えば、金属溶湯を攪拌する手段(プロペラ
状の攪拌具等)が金属溶湯に対して耐摩耗性を有するこ
とをいうものである。このホウケイ酸系ガラス層は単一
層であってもよいが、本発明の目的を達成するために
は、緻密で平滑な下層と微細な凹凸を有する上層とから
なるものが好ましい。この緻密で平滑な下層は非金属系
基材及びセラミックス層の孔を塞ぐことにより前記作用
をなすものであり、上層は微細な凹凸を付けることによ
り、第3層の形成を容易にし、結合力を高めるためのも
のである。ただし、これらの上層と下層は二層に分離し
ていてもよく、また、上層と下層が一体となった一つの
層になっていてもよい。この第2層の厚みは5〜200
μmが好ましく、特に40〜100μmが好ましい。ま
た、第2層を二層構造にした場合には、下層の厚みは5
〜100μmが好ましく、特に30〜50μmが好まし
く、上層の厚みは53〜200μmが好ましく、特に6
0〜100μmが好ましい。
【0016】第2層のホウケイ酸系ガラス層の上には、
第3層となる窒化ホウ素(BN)系セラミックス層を有
している。この第3層は最外層であり、金属溶湯に対す
る濡れ性がなく、金属溶湯をはじく作用をすることによ
り、金属溶湯に対する耐食性、耐熱衝撃性等をより向上
させるためのものである。また、同時に優れた耐摩耗性
を付与する層でもあるが、ここでいう耐摩耗性は、摺動
部分における耐摩耗性をいうものである。この第3層は
窒化ホウ素により構成されているが、この層の作用を損
なわない範囲の他成分、例えば、バインダーとして配合
した成分を含有していてもよい。この第3層の厚みは5
〜100μmが好ましく、特に20〜50μmが好まし
い。
【0017】第6態様の耐久性有形材料の非金属系基材
上に有する第1乃至第3層の合計厚みは、50〜600
μmが好ましく、特に150〜300μmが好ましい。
【0018】次に、耐久性有形材料の製造方法としても
適している第4乃至第6発明の有形材料の表面改質方法
及びその変形態様を、上記した第6態様を例にとって説
明する。まず、非金属系基材上に第1層を形成するが、
その処理の前に必要に応じて、洗剤や超音波洗浄による
前洗浄や、アセトン等による脱脂処理等の洗浄、イオン
交換水による水洗、エーテル、メタノールによる乾燥等
の前処理をすることもできる。また、必要に応じて、非
金属系基材表面をショットブラスチング、エッチング、
切削等により粗面処理することもできる。
【0019】第1層のセラミックス層を形成するための
第1工程は、非金属系基材の全面及び一部表面表面にセ
ラミックスを溶射する工程である。第1層を溶射法によ
り形成すると、表面は凹凸が多く多孔質になるため、次
の第2層の形成が容易となり、結合力が高まる。この工
程で用いる溶射材料としてのセラミックスは、第1乃至
第3発明において例示したものと同様のものを用いるこ
とができる。溶射法は特に制限されるものではなく、通
常使用されているガス溶射法、プラズマ溶射法等を適用
することができる。
【0020】第2層のホウケイ酸系ガラス層を形成する
ための第2工程は、第1層のセラミックス層上にホウ化
物、例えば、TiB2 、ZrB2 等及びシリカ系バイン
ダーを塗布し、加熱する工程である。
【0021】第2層を単一層にする場合、非金属系基材
及びセラミックス層表面の孔を塞ぐため、粒径の小さな
ホウ化物を用いる。また、第2層を単一層にする場合で
も、第3層の形成を容易にし、結合力を高めるため、粒
径の小さなホウ化物と粒径の大きなホウ化物の混合物を
用いることもできる。かかる粒径の小さなホウ化物とし
ては、粒径が0.3〜5.0μmのものが好ましく、特
に1.0〜2.0μmのものが好ましい。また、粒径の
大きなホウ化物としては、粒径が1.0〜10.0μm
のものが20%以上含まれているものが好ましく、特に
2.0〜4.0μmのものが20%以上含まれているも
のが好ましい。ここで、例えば粒径の小さなホウ化物と
して2.0μmのものを用いた場合には、粒径の大きな
ホウ化物としては2.0μmを超えるものが20%以上
含まれているものを用いる。シリカ系バインダーとして
は、シリカ粉末、水ガラス、アルコキシド系シリカ等の
バインダーを挙げることができ、そのほかにもホウケイ
酸系ガラス層を形成するためのSi及びO原子を含むバ
インダー等を用いることができる。第2層を形成するた
めのホウ化物とシリカ系バインダーとの混合割合は、ホ
ウ化物100重量部に対してシリカ系バインダーが20
〜2000重量部が好ましく、特に80〜120重量部
が好ましい。
【0022】また、第2層を下層と上層の二層構造にす
る場合、前記した粒径の小さなホウ化チタンを用いた層
を下層にし、前記した粒径の大きなホウ化チタンを用い
て同様にして形成した層を上層にする。
【0023】塗布方法は特に制限されるものではなく、
一般的な刷毛塗り法、スプレー法等を適用することがで
きる。加熱温度は500℃以上が好ましく、特に600
〜650℃が好ましい。加熱雰囲気は特に制限されるも
のではない。
【0024】第3層の、窒化ホウ層を形成するための第
3工程は、窒化ホウ素及びシリカ系バインダーを塗布
し、加熱する工程である。窒化ホウ素としては、粒径が
0.5〜15.0μmのものが好ましく、特に粒径が
1.2〜10.0μmのものが好ましい。シリカ系バイ
ンダーとしては第2工程で用いたものと同じものを用い
ることができる。窒化ホウ素とシリカ系バインダーの配
合割合は、窒化ホウ素100重量部に対してシリカ系バ
インダーが50〜150重量部が好ましく、特に80〜
120重量部が好ましい。塗布方法は第2工程と同様の
方法を適用することができ、加熱温度は500℃以上が
好ましく、特に600〜650℃が好ましい。加熱雰囲
気は特に制限されるものではない。
【0025】金属系基材を用いた第7乃至第10発明の
耐久性材料は、その表面上に積層する被覆層の種類及び
順序により、複数の態様を有するものである。即ち、金
属系基材上にホウケイ酸系ガラス層を有するもの(第1
態様);金属系基材上に、順にセラミックス層とホウケ
イ酸系ガラス層を有するもの(第2態様);金属系基材
上に、順にホウケイ酸系ガラス層とセラミックス層を有
するもの(第3態様);金属系基材上に、順にセラミッ
クス層、ホウケイ酸系ガラス層及びセラミックス層を有
するもの(第4態様);金属系基材上に、順にホウケイ
酸系ガラス層と窒化ホウ素系セラミックス層を有するも
の(第5態様);金属系基材上に、順にセラミックス
層、ホウケイ酸系ガラス層及び窒化ホウ素系セラミック
ス層を有するもの(第6態様);金属系基材上に、順に
ホウケイ酸系ガラス層、セラミックス層及び窒化ホウ素
系セラミックス層を有するもの(第7態様);金属系基
材上に、順にセラミックス層、ホウケイ酸系ガラス層、
セラミックス層及び窒化ホウ素系セラミックス層を有す
るもの(第8態様);第1乃至第8態様において、金属
系基材上に、まず金属系基材に熱膨張率が近似した金属
系アンダーコート層を有するもの(第9乃至第16態
様)である。以下においては、すべての種類の被覆層を
含むことから、第16態様の耐久性材料(金属基材上
に、順に金属系基材に熱膨張率が近似した金属系アンダ
ーコート層、セラミックス層、ホウケイ酸系ガラス層、
セラミックス層及び窒化ホウ素系セラミックス層を有す
るもの)を例にとり、第7乃至第10発明及びそれらの
変形態様の説明をする。
【0026】第16態様の耐久性有形材料は、金属系基
材の所望部分、例えば、全面又は一部表面が複数の層で
被覆されてなるものである。この金属系基材とは、無孔
かつ平滑な面を有するものであり、一般的な金属材料を
挙げることができるが、もちろん前記要件に該当するも
のであればこれらに限定されるものではなく、一部に非
金属を含有するものであってもよい。
【0027】この耐久性有形材料は、第1層として金属
系アンダーコート層を有している。この金属系アンダー
コート層は、使用した金属系基材の熱膨張率と近似した
金属系材料によりなるものである。この第1層は、第2
層の形成を容易にするため及び使用時における熱履歴に
よるクラック等の発生により第1層以降の層が剥離する
ことを防止するためのものである。第1層を形成する金
属系材料は、熱膨張率を考慮して金属系基材との関係で
選択されるものである。よって、例えば、金属系基材と
してステンレスを用いた場合には、Ni80%−Cr2
0%からなる金属系アンダーコート層を形成する。この
第1層の厚みは10〜200μmが好ましく、特に30
〜100μmが好ましい。
【0028】第1層の金属系アンダーコート層上に形成
される第2層のセラミックス層、第3層のホウケイ酸系
ガラス層、第4層のセラミックス層及び第5層の窒化ホ
ウ素系セラミックス層は、それぞれ第1乃至第3発明の
耐久性有形材料において相当する各層と同様の層であ
る。よって、第7乃至第10発明においても第3層のホ
ウケイ酸系ガラス層を下層と上層の二層構造にすること
ができる。
【0029】第16態様の耐久性有形材料の金属系基材
上に有する第1乃至第5層の合計厚みは65〜1000
μmが好ましく、特に200〜500μmが好ましい。
【0030】次に、第7乃至第10発明の耐久性有形材
料の製造方法としても適している第11乃至第14発明
の有形材料の表面改質方法及びその変形態様を、上記し
た第16態様を例にとって説明する。まず、第1工程
は、金属系基材の表面を粗面処理する工程である。金属
系基材の表面は平滑面であるため、第1層の形成を容易
にし、結合力を高めるために基材表面が凹凸面をなすよ
うに粗面処理する。この粗面処理の方法としては、ショ
ットブラスチング、エッチング、切削等を適用すること
ができる。また、必要に応じこの粗面処理の前後におい
て、エーテル、トリクレン等による脱脂処理、酸洗い等
の洗浄、イオン交換水による水洗、エーテルによる乾燥
等の前処理をすることもできる。
【0031】第2工程は、金属系基材の全面及び一部表
面表面に、第1層の金属系アンダーコート層を形成する
工程である。この工程で用いる金属系粉末材料は第7乃
至第10発明においても説明したとおり、金属系基材と
の熱膨張率を考慮して選択する。よって、例えば、基材
がステンレスの場合はNi80%−Cr20%、Ni6
8%−Cr22%−Al10%等を用いる。これらの金
属系粉末材料の粒径は5〜80μmが好ましく、特に1
0〜44μmが好ましい。第1層の形成方法としては、
湿式メッキ法、無電解メッキ法、ガス溶射法等を適用す
ることができる。
【0032】この有形材料の表面改質方法においては、
第2層のセラミックス層を形成する第3工程、第3層の
ホウケイ酸系ガラス層を形成する第4工程、第4層のセ
ラミックス層を形成する第5工程及び第5層の窒化ホウ
素系セラミックス層を形成する第6工程は、それぞれ上
記した第4乃至第6発明の有形材料の表面改質方法にお
いて相当する各工程と同様に処理する。
【0033】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳しく説明
するが、本発明はこれらにより限定されるものではな
い。
【0034】実施例1 非金属系材料として前処理をして清浄にした黒鉛板(厚
み10mm、幅25mm、長さ50mm)を用い、有形材料の
表面改質方法を適用して耐久性有形材料を製造した。ま
ず、ZrO2 −MgO(粒径10〜44μm)を用い、
ガス溶射法により、平均厚みが60μmの第1層を形成
した。なお、ガス溶射法の条件は、ガス源がエチレン
で、圧力1kg/cm2及び流量2.0m3 /hr、酸素で圧力
3kg/cm2及び流量2.7m3 /hrであり、溶射材供給量
が30g/min 、溶射距離(バーナーノズル先端から被処
理物までの距離)が15cmで行った。次に、ホウ化チタ
ン(粒径1.0〜2.0μm)100重量部とシリカ系
バインダーとしてアルコキシドシリカ120重量部をよ
く混練したのち、刷毛塗り法により黒鉛板の全面に塗布
した。風乾後、加熱炉に入れ、常温から徐々に昇温して
250℃で30分間保持し、平均厚みが30μmの下層
を形成した。次に、ホウ化チタンとして粒径が2.0〜
4.0μmのものを用いたほかは同様にして、平均厚み
が60μmの上層を形成し、第2層とした。次に、窒化
ホウ素(粒径1.2〜10.0μm)100重量部とシ
リカ系バインダーとしてアルコキシドシリカ80重量部
をよく混練したのち、刷毛塗り法により塗布した。風乾
後、加熱炉に入れ、常温から徐々に昇温して250℃で
30分間保持し、平均厚みが30μmの第3層を形成
し、板状の耐久性有形材料を得た。
【0035】こうして得られた耐久性の板材をアルミニ
ウム溶湯(平均温度約750℃)中に、半年間、完全に
浸漬したのち取り出し、目視により外観を観察したとこ
ろ、最外層にはまったく変化が見られなかった。更に、
最外層に付着したアルミニウムを取り除き、アルミニウ
ムの浸透状態を観察したが、アルミニウムはきれいに剥
離され、まったく浸透はなかった。また、試験開始前の
重量と半年経過後の重量変化を測定した結果、重量減少
率は1%未満であり、この点からもアルミニウム溶湯に
対する耐食性を有していることが確認された。
【0036】実施例2 黒鉛板に代えて厚み1mmの磁器製ルツボを用いたほかは
実施例1と同様にして、耐久性の磁器製ルツボを得た。
ただし、被覆層の形成は内面のみ行った。このルツボ中
でアルミニウム溶湯(平均温度約750℃)を作り、連
続的に加熱しながら保持した。また、無処理の磁器製ル
ツボを対照区として用いた。その結果、対照区は24時
間でルツボ外壁からアルミニウムが浸透し出し、50時
間経過後には外壁面全面から浸透した。実施例2のルツ
ボは、半年間経過後にもまったく変化がなかった。ま
た、試験開始前の重量と半年経過後の重量変化を測定し
た結果、重量減少率は1%未満であり、この点からもア
ルミニウム溶湯に対する耐食性を有していることが確認
された。
【0037】実施例3 金属系材料として前処理をして清浄にしたステンレス容
器(SUS304;厚み0.5mm)を用い、有形材料の
表面改質方法を適用して耐久性有形材料を製造した。ま
ず、内面をショットブラスチングにより粗面処理した。
次に、Ni80%−Cr20%粉末(粒径10〜44μ
m)を用い、ガス溶射法により内面全体に平均厚み60
μmの第1層を形成した。次に、ZrO2 −MgO(粒
径5〜44μm)を用い、第1層上にガス溶射法により
平均厚みが60μmの第2層を形成した。なお、ガス溶
射法の条件は、ガス源がエチレンで、圧力1kg/cm2及び
流量2.0m2 /hr、酸素で圧力3kg/cm2及び流量2.
7m3 /hrであり、溶射材供給量が30g/min 、溶射距
離(バーナーノズル先端から被処理物までの距離)が1
5cmで行った。その後、第3層のホウケイ酸系ガラス
層、第4層のセラミックス層及び第5層の窒化ホウ素層
を実施例1と同様にして形成し、耐久性のステンレス容
器を得た。
【0038】このステンレス容器を用い、実施例2に準
じてアルミニウム溶湯(平均温度約750℃)を作り、
連続的に加熱しながら保持した。また、無処理のステン
レス容器を対照区として用いた。その結果、対照区の容
器は24時間でアルミニウムの侵食により破れて溶湯が
漏れ出し、続行不能となった。実施例3のステンレス容
器は、半年間経過後にもまったく変化がなかった。ま
た、試験開始前の重量と半年経過後の重量変化を測定し
た結果、重量減少率は1%未満であり、この点からもア
ルミニウム溶湯に対する耐食性を有していることが確認
された。
【0039】
【発明の効果】本発明の耐久性有形材料は、非金属又は
金属基材上に少なくともホウケイ酸系ガラス層を有して
おり、このホウケイ酸系ガラス層の作用により、金属溶
湯に対する優れた耐食性、高温域における耐熱衝撃製及
び耐摩耗性を有している。よって、本発明の耐久性有形
材料は、アルミニウム、亜鉛、銅、鉛、鉄等の金属の製
錬において金属溶湯と直接接触する部材、例えば、湯だ
め、湯道等の構成材料として好適である。更に、本発明
の耐久性有形材料は、最外層に窒化ホウ素系セラミック
ス層を形成することにより、継続的に部材間の摩擦が繰
り返されるような摺動部材の構成材料としても適用する
ことができる。また、本発明の有形材料の表面改質方法
は、前記耐久性有形材料の製造方法として適しており、
そのほかにも、既存の各種部材に金属溶湯に対する耐食
性、耐熱衝撃性又は耐摩耗性を付与する方法としても好
適である。また、一般的な材料に対して耐酸性及び耐腐
食性を付与する方法としても適用することができる。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非金属系基材の表面に、少なくともホウ
    ケイ酸系ガラス層を有していることを特徴とする耐久性
    有形材料。
  2. 【請求項2】 ホウケイ酸系ガラス層の内層又は外層に
    セラミックス層を有する請求項1記載の耐久性有形材
    料。
  3. 【請求項3】 最外層に窒化ホウ素系セラミックス層を
    有する請求項1又は2記載の耐久性有形材料。
  4. 【請求項4】 ホウケイ酸系ガラス層が、平滑な下層と
    微細な凹凸を有する上層とからなるものである請求項
    1、2又は3記載の耐久性有形材料。
  5. 【請求項5】 耐久性有形材料が金属溶湯を保持するた
    めの材料である請求項1、2又は3記載の耐久性有形材
    料。
  6. 【請求項6】 非金属系基材の表面に、ホウ化物及びシ
    リカ系バインダーを塗布し、加熱する工程を具備するこ
    とを特徴とする有形材料の表面改質方法。
  7. 【請求項7】 ホウ化物及びシリカ系バインダーを塗布
    し、加熱する工程の前後いずれかにおいて、セラミック
    スを溶射する工程を具備する請求項6記載の有形材料の
    表面改質方法。
  8. 【請求項8】 更に、窒化ホウ素及びシリカ系バインダ
    ーを塗布し、加熱して最外層を形成する工程を具備する
    請求項6又は7記載の有形材料の表面改質方法。
  9. 【請求項9】 ホウ化物及びシリカ系バインダーを塗布
    し、加熱する工程が、粒径が0.3〜5.0μmのホウ
    化物及びシリカ系バインダーを塗布し、加熱して下層を
    形成する工程と、粒径が1.0〜10.0μmのものが
    20%以上含まれているホウ化物及びシリカ系バインダ
    ーを塗布し、加熱して前記下層上に上層を形成する工程
    とからなるものである請求項6、7又は8記載の有形材
    料の表面改質方法。
  10. 【請求項10】 金属系基材の表面に、少なくともホウ
    ケイ酸系ガラス層を有していることを特徴とする耐久性
    有形材料。
  11. 【請求項11】 ホウケイ酸系ガラス層の内層若しくは
    外層又は内層及び外層にセラミックス層を有する請求項
    10記載の耐久性有形材料。
  12. 【請求項12】 最外層に窒化ホウ素系セラミックス層
    を有する請求項10又は11記載の耐久性有形材料。
  13. 【請求項13】 最内層に金属系基材に熱膨張率が近似
    した金属系アンダーコート層を有する請求項10、11
    又は12記載の耐久性有形材料。
  14. 【請求項14】 ホウケイ酸系ガラス層が、平滑な下層
    と微細な凹凸を有する上層とからなるものである請求項
    10〜13のいずれか1記載の耐久性有形材料。
  15. 【請求項15】 耐久性有形材料が金属溶湯を保持する
    ための材料である請求項10〜13のいずれか1記載の
    耐久性有形材料。
  16. 【請求項16】 金属系基材の表面を粗面処理する工程
    及びホウ化物及びシリカ系バインダーを塗布し、加熱す
    る工程を具備することを特徴とする有形材料の表面改質
    方法。
  17. 【請求項17】 ホウ化物及びシリカ系バインダーを塗
    布し、加熱する工程の前後いずれか又は両方において、
    セラミックスを溶射する工程を具備する請求項16記載
    の有形材料の表面改質方法。
  18. 【請求項18】 更に、窒化ホウ素及びシリカ系バイン
    ダーを塗布し、加熱して最外層を形成する工程を具備す
    る請求項16又は17記載の有形材料の表面改質方法。
  19. 【請求項19】 更に、最内層となる熱膨張率が近似し
    た金属系アンダーコート層を形成する工程を具備する請
    求項16、17又は18記載の有形材料の表面改質方
    法。
  20. 【請求項20】 ホウ化物及びシリカ系バインダーを塗
    布し、加熱する工程が、粒径が0.3〜5.0μm以下
    のホウ化物及びシリカ系バインダーを塗布し、加熱して
    下層を形成する工程と、粒径が1.0〜10.0μm以
    上のものが20%以上含まれているホウ化物及びシリカ
    系バインダーを塗布し、加熱して前記下層上に上層を形
    成する工程とからなるものである請求項16〜19のい
    ずれか1記載の有形材料の表面改質方法。
JP16473596A 1996-06-25 1996-06-25 耐久性有形材料及び有形材料の表面改質方法 Pending JPH106438A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE42199E1 (en) 2001-11-20 2011-03-08 Touchsensor Technologies, Llc Integrated touch sensor and light apparatus
JP2016033245A (ja) * 2014-07-31 2016-03-10 イビデン株式会社 複層コート部材及び複層コート部材の製造方法

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