JPH1064393A - 電磁接触器 - Google Patents
電磁接触器Info
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- JPH1064393A JPH1064393A JP21950296A JP21950296A JPH1064393A JP H1064393 A JPH1064393 A JP H1064393A JP 21950296 A JP21950296 A JP 21950296A JP 21950296 A JP21950296 A JP 21950296A JP H1064393 A JPH1064393 A JP H1064393A
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- Japan
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- arc
- case
- fixed
- extinguishing cover
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Abstract
(57)【要約】
【課題】開閉時に消弧カバーが浮き上がっても相間の絶
縁低下が生じ難い電磁接触器を提供する。 【解決手段】可動接点と固定接点とを収納する消弧カバ
ー2が押圧ばね16を介してケース2の上端面に接合さ
れるとともに複数相の可動接点と固定接点とを各相で仕
切る相間絶縁板17を備え、この相間絶縁板17の下端
面がケース2の上端の固定部1Aの上面と突き合わせに
形成されてなる電磁接触器において、相間絶縁板17と
固定部1Aとの突き合わせ面に互いに嵌合可能な凸部1
8Aと凹部18よりなる嵌合部18が設けられ、この嵌
合部18はケース1と消弧カバー2との両側面まで伸ば
される。
縁低下が生じ難い電磁接触器を提供する。 【解決手段】可動接点と固定接点とを収納する消弧カバ
ー2が押圧ばね16を介してケース2の上端面に接合さ
れるとともに複数相の可動接点と固定接点とを各相で仕
切る相間絶縁板17を備え、この相間絶縁板17の下端
面がケース2の上端の固定部1Aの上面と突き合わせに
形成されてなる電磁接触器において、相間絶縁板17と
固定部1Aとの突き合わせ面に互いに嵌合可能な凸部1
8Aと凹部18よりなる嵌合部18が設けられ、この嵌
合部18はケース1と消弧カバー2との両側面まで伸ば
される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、モータなどへ供
給される電流を開閉する三相の電磁接触器、とくに、接
点アークによる相間の絶縁低下が防止された電磁接触器
に関する。
給される電流を開閉する三相の電磁接触器、とくに、接
点アークによる相間の絶縁低下が防止された電磁接触器
に関する。
【0002】
【従来の技術】図21は、従来の電磁接触器の構成を示
す断面図である。コイル6の巻回されたコの字状の固定
鉄心5が、ケース1の底板4に固定されている。この固
定鉄心5に対向して可動鉄心7が配され、この可動鉄心
7に可動ホルダ8が連結されている。可動ホルダ8とケ
ース1との間には復帰ばね9が介装され、ホルダ8を常
時上方に付勢している。ケース1の上端面に絶縁性の固
定部1Aが渡され、この固定部1Aに端子板3A,3B
が固定されている。また、端子板3A,3Bにそれぞれ
コの字状の固定接触子10が固定され、固定接触子10
にそれぞれ固定接点10Aが接合されている。この固定
接点10の上面に対向して可動接点11Aが配され、こ
の可動接点11Aは可動接触子11の下面に接合されて
いる。また、可動接触子8の中央下面は、接触ばね14
を介して可動ホルダ8に連結されている。接触ばね14
は可動接触子11を常時下方に付勢している。端子板3
A,3Bから上部の消弧室2Aは、消弧カバー2で囲ま
れ、消弧カバー2の内壁にはグリット13および短絡板
12が取り付けられている。
す断面図である。コイル6の巻回されたコの字状の固定
鉄心5が、ケース1の底板4に固定されている。この固
定鉄心5に対向して可動鉄心7が配され、この可動鉄心
7に可動ホルダ8が連結されている。可動ホルダ8とケ
ース1との間には復帰ばね9が介装され、ホルダ8を常
時上方に付勢している。ケース1の上端面に絶縁性の固
定部1Aが渡され、この固定部1Aに端子板3A,3B
が固定されている。また、端子板3A,3Bにそれぞれ
コの字状の固定接触子10が固定され、固定接触子10
にそれぞれ固定接点10Aが接合されている。この固定
接点10の上面に対向して可動接点11Aが配され、こ
の可動接点11Aは可動接触子11の下面に接合されて
いる。また、可動接触子8の中央下面は、接触ばね14
を介して可動ホルダ8に連結されている。接触ばね14
は可動接触子11を常時下方に付勢している。端子板3
A,3Bから上部の消弧室2Aは、消弧カバー2で囲ま
れ、消弧カバー2の内壁にはグリット13および短絡板
12が取り付けられている。
【0003】図22は、図21のD1−D1断面図であ
る。可動接触子11と固定接触子10とが三相三対設け
られ、この各相を仕切る相間絶縁板17が、その下端面
を固定部1Aの上面と突き合わせるようにして形成され
ている。消弧カバー2の両側の固定穴15Dには、ねじ
15が挿入され、その先端はケース1まで伸びてケース
1の止め穴15Cを貫通している。ねじ15と消弧カバ
ー2との間には、押圧ばね16が介装され、ねじ15の
先端15Aが折り曲げられて止め穴15Cの縁端に掛け
られている。すなわち、消弧カバー2とケース1とは、
押圧ばね16を介して接合されている。この接合構造
は、通常のねじ止め構造はと異なり、止め穴15Cが長
穴になっている。ねじ15を90度回動させると、ねじ
15の先端15Aが止め穴15Cから外れ、消弧カバー
2がケース1から外れるようになっている。消弧カバー
2の着脱がワンアクションで済むので、この接合構造
は、消弧室2A内の点検・保守が非常に容易であると言
う利点がある。
る。可動接触子11と固定接触子10とが三相三対設け
られ、この各相を仕切る相間絶縁板17が、その下端面
を固定部1Aの上面と突き合わせるようにして形成され
ている。消弧カバー2の両側の固定穴15Dには、ねじ
15が挿入され、その先端はケース1まで伸びてケース
1の止め穴15Cを貫通している。ねじ15と消弧カバ
ー2との間には、押圧ばね16が介装され、ねじ15の
先端15Aが折り曲げられて止め穴15Cの縁端に掛け
られている。すなわち、消弧カバー2とケース1とは、
押圧ばね16を介して接合されている。この接合構造
は、通常のねじ止め構造はと異なり、止め穴15Cが長
穴になっている。ねじ15を90度回動させると、ねじ
15の先端15Aが止め穴15Cから外れ、消弧カバー
2がケース1から外れるようになっている。消弧カバー
2の着脱がワンアクションで済むので、この接合構造
は、消弧室2A内の点検・保守が非常に容易であると言
う利点がある。
【0004】次に、図21の電磁接触器の開閉機構を述
べる。図21の端子板3Aが電源に、端子板3Bが負荷
にそれぞれ接続され、電磁接触器が主回路に介装され
る。図21は接点が開成した状態であり、その状態で
は、端子板3A,3B間は導通していない。この状態で
コイル6を励磁すると、可動鉄心7が復帰ばね9に打ち
勝って固定鉄心5に吸引され、可動ホルダ8が下方へ移
動する。
べる。図21の端子板3Aが電源に、端子板3Bが負荷
にそれぞれ接続され、電磁接触器が主回路に介装され
る。図21は接点が開成した状態であり、その状態で
は、端子板3A,3B間は導通していない。この状態で
コイル6を励磁すると、可動鉄心7が復帰ばね9に打ち
勝って固定鉄心5に吸引され、可動ホルダ8が下方へ移
動する。
【0005】図23は、図21の電磁接触器が投入状態
になった場合の断面図であり、図24は、図23のD2
−D2断面図である。図23において、可動接触子11
が接触ばね14を介して下方へ移動し、可動接触子11
と固定接触子10との接点が接触する。それによって、
端子板3A,3Bが可動接触子11を介して短絡され、
主回路が閉成される。この状態では、接触ばね14が可
動接触子11を下方へ付勢させているので、接点間の押
圧力が維持され接触状態が良好に保たれている。
になった場合の断面図であり、図24は、図23のD2
−D2断面図である。図23において、可動接触子11
が接触ばね14を介して下方へ移動し、可動接触子11
と固定接触子10との接点が接触する。それによって、
端子板3A,3Bが可動接触子11を介して短絡され、
主回路が閉成される。この状態では、接触ばね14が可
動接触子11を下方へ付勢させているので、接点間の押
圧力が維持され接触状態が良好に保たれている。
【0006】図23の状態にある電磁接触器のコイル6
の励磁を遮断すると、再び図21の状態に戻る。すなわ
ち、図23において、復帰ばね9によって、可動鉄心7
が上方へ駆動される。これと同時にホルダ8を介して可
動接触子11が上方へ駆動され、接点が開成される。図
21において、接点が開離する途中では、接点間にア−
クが発生する。そのア−クはフレミングの左手の法則に
よる駆動力によって左右のグリッド13側へ大きく引き
延ばされるとともに、ア−クの足が短絡板12に転移す
る。それによって、ア−クが冷却消弧されるので、大電
流を遮断することができる。短絡板12は接点を保護す
るためのものであって、アークが長時間、接点に留まら
ないようにして接点がアークで損傷するのを防止し、接
点の接触状態を常に良好に保っている。
の励磁を遮断すると、再び図21の状態に戻る。すなわ
ち、図23において、復帰ばね9によって、可動鉄心7
が上方へ駆動される。これと同時にホルダ8を介して可
動接触子11が上方へ駆動され、接点が開成される。図
21において、接点が開離する途中では、接点間にア−
クが発生する。そのア−クはフレミングの左手の法則に
よる駆動力によって左右のグリッド13側へ大きく引き
延ばされるとともに、ア−クの足が短絡板12に転移す
る。それによって、ア−クが冷却消弧されるので、大電
流を遮断することができる。短絡板12は接点を保護す
るためのものであって、アークが長時間、接点に留まら
ないようにして接点がアークで損傷するのを防止し、接
点の接触状態を常に良好に保っている。
【0007】なお、前述の説明では、三相の電磁接触器
について述べたが、三相以上の多相、あるいは、往相と
復相を開閉する単相の電磁接触器でも同様である。
について述べたが、三相以上の多相、あるいは、往相と
復相を開閉する単相の電磁接触器でも同様である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置においては、前述のように消弧カバーの着脱がワン
アクションで済み、消弧室内の点検・保守が容易である
と言う利点があるが、一方、相間の絶縁が低下しやすい
と言う問題があった。すなわち、図22において、大電
流が遮断されると、その時の接点間のアークによって消
弧室2A内の圧力が上昇する。そのために、押圧ばね1
6が耐えきれなくなり、消弧カバー2が浮き上がると言
う現象が起きる。それによって、相間絶縁板17と固定
部1Aとの突き合わせ面17Aに隙間が形成され、その
隙間をアークによって加熱されたガスが通過してしま
う。アークによる加熱ガスに晒されると、ケース表面が
カーボンなどの汚損物で汚損され、相間の絶縁低下が起
きる。そのために、従来は、消弧室2A内の清掃を高い
頻度で実施する必要があり、メンテナンスに多大の手間
がかかっていた。
装置においては、前述のように消弧カバーの着脱がワン
アクションで済み、消弧室内の点検・保守が容易である
と言う利点があるが、一方、相間の絶縁が低下しやすい
と言う問題があった。すなわち、図22において、大電
流が遮断されると、その時の接点間のアークによって消
弧室2A内の圧力が上昇する。そのために、押圧ばね1
6が耐えきれなくなり、消弧カバー2が浮き上がると言
う現象が起きる。それによって、相間絶縁板17と固定
部1Aとの突き合わせ面17Aに隙間が形成され、その
隙間をアークによって加熱されたガスが通過してしま
う。アークによる加熱ガスに晒されると、ケース表面が
カーボンなどの汚損物で汚損され、相間の絶縁低下が起
きる。そのために、従来は、消弧室2A内の清掃を高い
頻度で実施する必要があり、メンテナンスに多大の手間
がかかっていた。
【0009】この発明の目的は、開閉時に消弧カバーが
浮き上がっても相間の絶縁低下が生じ難い電磁接触器を
提供することにある。
浮き上がっても相間の絶縁低下が生じ難い電磁接触器を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明によれば、ケースの上端面に絶縁性の固
定部が渡され、この固定部の上面に一対の固定接点が固
定され、この固定接点間を橋絡あるいは遮断する一対の
可動接点がそれぞれ固定接点の上部に対向して配され、
この可動接点と固定接点とを収納する消弧カバーが押圧
ばねを介してケースの上端面に接合されるとともに複数
相の可動接点と固定接点とを各相で仕切る相間絶縁板を
備え、この相間絶縁板の下端面が前記固定部の上面と突
き合わせに形成されてなる電磁接触器において、相間絶
縁板と固定部との突き合わせ面に互いに嵌合可能な凸部
と凹部よりなる嵌合部が設けられ、この嵌合部はケース
と消弧カバーとの両側面まで伸ばされてなるものとする
とよい。それによって、消弧カバーが浮き上がっても凸
部が障壁になるので、アークによる加熱ガスが相間を通
過し難くなる。そのために、ケース表面の相間が連続し
て汚損され難くなり、相間の絶縁低下が小さくなる。
めに、この発明によれば、ケースの上端面に絶縁性の固
定部が渡され、この固定部の上面に一対の固定接点が固
定され、この固定接点間を橋絡あるいは遮断する一対の
可動接点がそれぞれ固定接点の上部に対向して配され、
この可動接点と固定接点とを収納する消弧カバーが押圧
ばねを介してケースの上端面に接合されるとともに複数
相の可動接点と固定接点とを各相で仕切る相間絶縁板を
備え、この相間絶縁板の下端面が前記固定部の上面と突
き合わせに形成されてなる電磁接触器において、相間絶
縁板と固定部との突き合わせ面に互いに嵌合可能な凸部
と凹部よりなる嵌合部が設けられ、この嵌合部はケース
と消弧カバーとの両側面まで伸ばされてなるものとする
とよい。それによって、消弧カバーが浮き上がっても凸
部が障壁になるので、アークによる加熱ガスが相間を通
過し難くなる。そのために、ケース表面の相間が連続し
て汚損され難くなり、相間の絶縁低下が小さくなる。
【0011】また、かかる構成において、消弧カバーあ
るいはケースの両側面から外部へ突出する突起部が設け
られ、この突起部に嵌合部の凸部が形成されるととも
に、凹部がケースあるいは消弧カバーの側面に形成さ
れ、嵌合部が前記側面で直角に曲げられてなるものとし
てもよい。消弧カバーが浮き上がると、消弧カバーとケ
ースとの両側の接合面にも隙間が生ずる。そのために、
アークによる加熱ガスの一部は、ケースの外側を回り込
んで隣相の消弧室へ侵入する。ケース外側の突起部に嵌
合部を設けることによって、その加熱ガスがケースの外
側も回り難くなる。したがって、ケース外側も相間が連
続して汚損され難くなり、相間の絶縁低下がより小さく
なる。
るいはケースの両側面から外部へ突出する突起部が設け
られ、この突起部に嵌合部の凸部が形成されるととも
に、凹部がケースあるいは消弧カバーの側面に形成さ
れ、嵌合部が前記側面で直角に曲げられてなるものとし
てもよい。消弧カバーが浮き上がると、消弧カバーとケ
ースとの両側の接合面にも隙間が生ずる。そのために、
アークによる加熱ガスの一部は、ケースの外側を回り込
んで隣相の消弧室へ侵入する。ケース外側の突起部に嵌
合部を設けることによって、その加熱ガスがケースの外
側も回り難くなる。したがって、ケース外側も相間が連
続して汚損され難くなり、相間の絶縁低下がより小さく
なる。
【0012】また、かかる構成において、嵌合部の凸部
と凹部との間に空隙が形成されてなるものとしてもよ
い。接点間のアークが消滅した後は、消弧室内の圧力が
下がり消弧カバーも元の位置に戻る。相間絶縁板側の嵌
合部が加熱ガスによって汚損され、それがケース側に接
触すると、ケース表面にその汚損物が付着しケースがさ
らに汚損されてくる。予め空隙を介在させ、凸部と凹部
とが接触しない部分を作ることによって、ケースの相間
が汚損され難くなり、相間の絶縁低下がさらに小さくな
る。
と凹部との間に空隙が形成されてなるものとしてもよ
い。接点間のアークが消滅した後は、消弧室内の圧力が
下がり消弧カバーも元の位置に戻る。相間絶縁板側の嵌
合部が加熱ガスによって汚損され、それがケース側に接
触すると、ケース表面にその汚損物が付着しケースがさ
らに汚損されてくる。予め空隙を介在させ、凸部と凹部
とが接触しない部分を作ることによって、ケースの相間
が汚損され難くなり、相間の絶縁低下がさらに小さくな
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明を実施例に基づい
て説明する。図1は、この発明の実施例にかかる電磁接
触器の構成を示す断面図である。従来の構成と異なる点
は、ケース1の固定部1Aと消弧カバー2との接合部に
嵌合部18(点線)が形成されている点である。図2
は、図1のA1−A1断面図である。嵌合部18が、相
間絶縁板17の下端面に形成された凸部18Aと、固定
部1Aの上面に形成された凹部18Bよりなり、凹部1
8Bに凸部18Aが嵌合している。さらに、凸部18A
の先端面と凹部18Bの底面との間に空隙19が介在し
ている。
て説明する。図1は、この発明の実施例にかかる電磁接
触器の構成を示す断面図である。従来の構成と異なる点
は、ケース1の固定部1Aと消弧カバー2との接合部に
嵌合部18(点線)が形成されている点である。図2
は、図1のA1−A1断面図である。嵌合部18が、相
間絶縁板17の下端面に形成された凸部18Aと、固定
部1Aの上面に形成された凹部18Bよりなり、凹部1
8Bに凸部18Aが嵌合している。さらに、凸部18A
の先端面と凹部18Bの底面との間に空隙19が介在し
ている。
【0014】図3は、図1の電磁接触器が投入状態にな
った場合の断面図であり、また、図4は、図3のA2−
A2断面図である。嵌合部18と空隙19との構成は、
図1、図2と同じある。また、図1ないし図4のその他
の構成は、それぞれ従来の構成である図21ないし図2
4と同じであり、同じ部分には同一参照符号を付け詳細
な説明は省略する。
った場合の断面図であり、また、図4は、図3のA2−
A2断面図である。嵌合部18と空隙19との構成は、
図1、図2と同じある。また、図1ないし図4のその他
の構成は、それぞれ従来の構成である図21ないし図2
4と同じであり、同じ部分には同一参照符号を付け詳細
な説明は省略する。
【0015】図5は、図1のケース1の平面図であり、
図6は、図5のA3矢視図である。凹部18Bが、ケー
ス1の両側面まで伸びている。図7は、図1の消弧カバ
ー2の下面図であり、図8は、図7のA4−A4断面図
である。凸部18Aが、消弧カバー2の両側面まで伸び
ている。なお、溝2Bは、グリッド13(図1)の各磁
性鋼板を嵌め込んで消弧カバー2に固定するためのもの
である。
図6は、図5のA3矢視図である。凹部18Bが、ケー
ス1の両側面まで伸びている。図7は、図1の消弧カバ
ー2の下面図であり、図8は、図7のA4−A4断面図
である。凸部18Aが、消弧カバー2の両側面まで伸び
ている。なお、溝2Bは、グリッド13(図1)の各磁
性鋼板を嵌め込んで消弧カバー2に固定するためのもの
である。
【0016】図2に戻り、消弧室2Aの圧力が上昇し消
弧カバー2が浮き上がっても凸部18Aが障壁になるの
で、アークによる加熱ガスが相間を通過し難くなる。そ
のために、ケース1表面の相間が連続して汚損され難く
なり、相間の絶縁低下が小さくなる。また、接点間のア
ークが消滅した後は、消弧室2A内の圧力が下がり消弧
カバー2も元の位置に戻る。アークによる加熱ガスが嵌
合部18を万一通過し、相間絶縁板17の凸部18Aが
汚損されても、空隙19があれば、ケース1の凹部18
Bと接触しないのでケースの相間が汚損され難くなり、
相間の絶縁が低下し難くなる。
弧カバー2が浮き上がっても凸部18Aが障壁になるの
で、アークによる加熱ガスが相間を通過し難くなる。そ
のために、ケース1表面の相間が連続して汚損され難く
なり、相間の絶縁低下が小さくなる。また、接点間のア
ークが消滅した後は、消弧室2A内の圧力が下がり消弧
カバー2も元の位置に戻る。アークによる加熱ガスが嵌
合部18を万一通過し、相間絶縁板17の凸部18Aが
汚損されても、空隙19があれば、ケース1の凹部18
Bと接触しないのでケースの相間が汚損され難くなり、
相間の絶縁が低下し難くなる。
【0017】なお、上記の実施例では、嵌合部18とし
て相間絶縁板17に凸部18Aを、固定部1Aに凹部1
8Bをそれぞれ設けたが、嵌合部18の構成を反対にし
て、相間絶縁板17に凹部を、固定部1Aに凸部をそれ
ぞれ設けてもよい。図9は、この発明の異なる実施例に
かかる電磁接触器の構成を示す断面図である。図1の構
成と異なる点は、ケース1の固定部1Aと消弧カバー2
との接合部に嵌合部21(点線)が形成されるととも
に、消弧カバー2の両側に外部へ突出する突起部20が
設けられ、この突起部20にも嵌合部21が形成され、
ケース1の両側面で直角に曲げられいる点である。
て相間絶縁板17に凸部18Aを、固定部1Aに凹部1
8Bをそれぞれ設けたが、嵌合部18の構成を反対にし
て、相間絶縁板17に凹部を、固定部1Aに凸部をそれ
ぞれ設けてもよい。図9は、この発明の異なる実施例に
かかる電磁接触器の構成を示す断面図である。図1の構
成と異なる点は、ケース1の固定部1Aと消弧カバー2
との接合部に嵌合部21(点線)が形成されるととも
に、消弧カバー2の両側に外部へ突出する突起部20が
設けられ、この突起部20にも嵌合部21が形成され、
ケース1の両側面で直角に曲げられいる点である。
【0018】図10は、図9のB1−B1断面図であ
る。嵌合部21が、相間絶縁板17の下端面に形成され
た凸部21Aと、固定部1Aの上面に形成された凹部2
1Bよりなり、凹部21Bに凸部21Aが嵌合してい
る。図11は、図9のケース1の平面図であり、図12
は、図9のB3矢視図である。凹部21Bが、ケース1
の両側面まで伸びるとともに、両側面で下方へ直角に折
れ曲がった凹部21Cになっている。
る。嵌合部21が、相間絶縁板17の下端面に形成され
た凸部21Aと、固定部1Aの上面に形成された凹部2
1Bよりなり、凹部21Bに凸部21Aが嵌合してい
る。図11は、図9のケース1の平面図であり、図12
は、図9のB3矢視図である。凹部21Bが、ケース1
の両側面まで伸びるとともに、両側面で下方へ直角に折
れ曲がった凹部21Cになっている。
【0019】図13は、図9の消弧カバー2の下面図で
あり、図14は、図13のB4−B4断面図である。凸
部21Aが、消弧カバー2の両側面まで伸びるととも
に、突起20の位置で下方へ直角に折れ曲がった凸部2
1Dになっている。この凸部21Dは、図11の凹部2
1Cに嵌合する。図10に戻り、消弧室2Aの圧力が上
昇し消弧カバー2が浮き上がっても凸部21Aが障壁に
なるので、アークによる加熱ガスが相間を通過し難くな
る。しかも、アークによる加熱ガスがケース1の外側を
回り込んで隣相の消弧室2Aへ入り難くなる。したがっ
て、ケース1の外側を介して相間が連続して汚損され難
くなり、相間の絶縁低下がより小さくなる。
あり、図14は、図13のB4−B4断面図である。凸
部21Aが、消弧カバー2の両側面まで伸びるととも
に、突起20の位置で下方へ直角に折れ曲がった凸部2
1Dになっている。この凸部21Dは、図11の凹部2
1Cに嵌合する。図10に戻り、消弧室2Aの圧力が上
昇し消弧カバー2が浮き上がっても凸部21Aが障壁に
なるので、アークによる加熱ガスが相間を通過し難くな
る。しかも、アークによる加熱ガスがケース1の外側を
回り込んで隣相の消弧室2Aへ入り難くなる。したがっ
て、ケース1の外側を介して相間が連続して汚損され難
くなり、相間の絶縁低下がより小さくなる。
【0020】図15は、この発明のさらに異なる実施例
にかかる電磁接触器の構成を示す断面図である。図9の
構成と異なる点は、ケース1の固定部1Aと消弧カバー
2との接合部に嵌合部23(点線)が形成されるととも
に、ケース1の両側に外部へ突出する突起部22が設け
られ、この突起部22にも嵌合部23が形成され、ケー
ス1の両側面で直角に曲げられいる点である。
にかかる電磁接触器の構成を示す断面図である。図9の
構成と異なる点は、ケース1の固定部1Aと消弧カバー
2との接合部に嵌合部23(点線)が形成されるととも
に、ケース1の両側に外部へ突出する突起部22が設け
られ、この突起部22にも嵌合部23が形成され、ケー
ス1の両側面で直角に曲げられいる点である。
【0021】図16は、図15のC1−C1断面図であ
る。嵌合部23が、相間絶縁板17の下端面に形成され
た凹部23Bと、固定部1Aの上面に形成された凸部2
3Aよりなり、凹部23Bに凸部23Aが嵌合してい
る。図17は、図15のケース1の平面図であり、図1
8は、図17のC3矢視図である。凸部23Aが、ケー
ス1の両側面まで伸びるとともに、両側面の突起部22
の位置で直角に上方へ折れ曲がった凸部23Cになって
いる。
る。嵌合部23が、相間絶縁板17の下端面に形成され
た凹部23Bと、固定部1Aの上面に形成された凸部2
3Aよりなり、凹部23Bに凸部23Aが嵌合してい
る。図17は、図15のケース1の平面図であり、図1
8は、図17のC3矢視図である。凸部23Aが、ケー
ス1の両側面まで伸びるとともに、両側面の突起部22
の位置で直角に上方へ折れ曲がった凸部23Cになって
いる。
【0022】図19は、図15の消弧カバー2の下面図
であり、図20は、図19のC4−C4断面図である。
凹部23Bが、消弧カバー2の両側面まで伸びるととも
に、両側面で直角に上方へ折れ曲がった凹部23Dにな
っている。この凹部23Dは、図17の凸部23Cに嵌
合する。図16に戻り、消弧室2Aの圧力が上昇し消弧
カバー2が浮き上がっても凸部23Aが障壁になるの
で、アークによる加熱ガスが相間を通過し難くなる。し
かも、アークによる加熱ガスがケース1の外側を回り込
んで隣相の消弧室2Aへ入り難くなる。したがって、ケ
ース1の外側も相間が連続して汚損され難くなり、相間
の絶縁低下がより小さくなる。
であり、図20は、図19のC4−C4断面図である。
凹部23Bが、消弧カバー2の両側面まで伸びるととも
に、両側面で直角に上方へ折れ曲がった凹部23Dにな
っている。この凹部23Dは、図17の凸部23Cに嵌
合する。図16に戻り、消弧室2Aの圧力が上昇し消弧
カバー2が浮き上がっても凸部23Aが障壁になるの
で、アークによる加熱ガスが相間を通過し難くなる。し
かも、アークによる加熱ガスがケース1の外側を回り込
んで隣相の消弧室2Aへ入り難くなる。したがって、ケ
ース1の外側も相間が連続して汚損され難くなり、相間
の絶縁低下がより小さくなる。
【0023】なお、図9と図15との構成は、嵌合部の
凸部と凹部とが互いに反対になっているだけであり、ケ
ースの耐汚損効果は同じである。また、図9および図1
5の構成において、嵌合部の凸部と凹部との間に空隙を
介在させてもよい。
凸部と凹部とが互いに反対になっているだけであり、ケ
ースの耐汚損効果は同じである。また、図9および図1
5の構成において、嵌合部の凸部と凹部との間に空隙を
介在させてもよい。
【0024】
【発明の効果】この発明は前述のように、相間絶縁板と
固定部との突き合わせ面に互いに嵌合可能な凸部と凹部
よりなる嵌合部が設けられ、この嵌合部はケースと消弧
カバーとの両側面まで伸ばされる。それによって、相間
の絶縁低下が小さくなり、メンテナンスの頻度を少なく
することができる。
固定部との突き合わせ面に互いに嵌合可能な凸部と凹部
よりなる嵌合部が設けられ、この嵌合部はケースと消弧
カバーとの両側面まで伸ばされる。それによって、相間
の絶縁低下が小さくなり、メンテナンスの頻度を少なく
することができる。
【0025】また、かかる構成において、消弧カバーあ
るいはケースの両側面から外部へ突出する突起部が設け
られ、この突起部に嵌合部の凸部が形成されるととも
に、凹部がケースあるいは消弧カバーの側面に形成さ
れ、嵌合部が前記側面で直角に曲げられる。それによっ
て、相間の絶縁低下がより小さくなり、メンテナンスの
頻度をより少なくすることができる。
るいはケースの両側面から外部へ突出する突起部が設け
られ、この突起部に嵌合部の凸部が形成されるととも
に、凹部がケースあるいは消弧カバーの側面に形成さ
れ、嵌合部が前記側面で直角に曲げられる。それによっ
て、相間の絶縁低下がより小さくなり、メンテナンスの
頻度をより少なくすることができる。
【0026】また、かかる構成において、嵌合部の凸部
と凹部との間に空隙が形成される。それによって、相間
の絶縁低下がさらに小さくなり、メンテナンスの頻度を
さらに少なくすることができる。
と凹部との間に空隙が形成される。それによって、相間
の絶縁低下がさらに小さくなり、メンテナンスの頻度を
さらに少なくすることができる。
【図1】この発明の実施例にかかる電磁接触器の構成を
示す断面図
示す断面図
【図2】図1のA1−A1断面図
【図3】図1の電磁接触器が投入状態になった場合の断
面図
面図
【図4】図3のA2−A2断面図
【図5】図1のケースの平面図
【図6】図5のA3矢視図
【図7】図1の消弧カバーの下面図
【図8】図7のA4−A4断面図
【図9】この発明の異なる実施例にかかる電磁接触器の
構成を示す断面図
構成を示す断面図
【図10】図9のB1−B1断面図
【図11】図9のケースの平面図
【図12】図11のB3矢視図
【図13】図9の消弧カバーの下面図
【図14】図13のB4−B4断面図
【図15】この発明のさらに異なる実施例にかかる電磁
接触器の構成を示す断面図
接触器の構成を示す断面図
【図16】図15のC1−C1断面図
【図17】図15のケースの平面図
【図18】図17のC3矢視図
【図19】図15の消弧カバーの下面図
【図20】図19のC4−C4断面図
【図21】従来の電磁接触器の構成を示す断面図
【図22】図21のD1−D1断面図
【図23】図21の電磁接触器が投入状態になった場合
の断面図
の断面図
【図24】図23のD2−D2断面図
1:ケース、1A:固定部、2:消弧カバー、11A:
可動接点、10A:固定接点、16:押圧ばね,17:
相間絶縁板、18,21,23:嵌合部、18A,21
A,23A:凸部、18B,21B,23B:凹部、1
9:空隙
可動接点、10A:固定接点、16:押圧ばね,17:
相間絶縁板、18,21,23:嵌合部、18A,21
A,23A:凸部、18B,21B,23B:凹部、1
9:空隙
Claims (3)
- 【請求項1】ケースの上端面に絶縁性の固定部が渡さ
れ、この固定部の上面に一対の固定接点が固定され、こ
の固定接点間を橋絡あるいは遮断する一対の可動接点が
それぞれ固定接点の上部に対向して配され、この可動接
点と固定接点とを収納する消弧カバーが押圧ばねを介し
てケースの上端面に接合されるとともに複数相の可動接
点と固定接点とを各相で仕切る相間絶縁板を備え、この
相間絶縁板の下端面が前記固定部の上面と突き合わせに
形成されてなる電磁接触器において、相間絶縁板と固定
部との突き合わせ面に互いに嵌合可能な凸部と凹部より
なる嵌合部が設けられ、この嵌合部はケースと消弧カバ
ーとの両側面まで伸ばされてなることを特徴とする電磁
接触器。 - 【請求項2】請求項1に記載のものにおいて、消弧カバ
ーあるいはケースの両側面から外部へ突出する突起部が
設けられ、この突起部に嵌合部の凸部が形成されるとと
もに、凹部がケースあるいは消弧カバーの側面に形成さ
れ、嵌合部が前記側面で直角に曲げられてなることを特
徴とする電磁接触器。 - 【請求項3】請求項1または2に記載のものにおいて、
嵌合部の凸部と凹部との間に空隙が形成されてなること
を特徴とする電磁接触器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21950296A JPH1064393A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 電磁接触器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21950296A JPH1064393A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 電磁接触器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1064393A true JPH1064393A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16736464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21950296A Pending JPH1064393A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 電磁接触器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1064393A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100337375C (zh) * | 2000-08-30 | 2007-09-12 | 日本能源服务株式会社 | 开关绝缘部件 |
| JP2011150972A (ja) * | 2010-01-25 | 2011-08-04 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁開閉器 |
| CN103811229A (zh) * | 2014-03-12 | 2014-05-21 | 瞿建喜 | 一种单极嵌裝式电磁开关 |
| JP2016081853A (ja) * | 2014-10-22 | 2016-05-16 | 三菱電機株式会社 | 開閉器 |
-
1996
- 1996-08-21 JP JP21950296A patent/JPH1064393A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100337375C (zh) * | 2000-08-30 | 2007-09-12 | 日本能源服务株式会社 | 开关绝缘部件 |
| JP2011150972A (ja) * | 2010-01-25 | 2011-08-04 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁開閉器 |
| CN103811229A (zh) * | 2014-03-12 | 2014-05-21 | 瞿建喜 | 一种单极嵌裝式电磁开关 |
| JP2016081853A (ja) * | 2014-10-22 | 2016-05-16 | 三菱電機株式会社 | 開閉器 |
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