JPH1064576A - 電 池 - Google Patents
電 池Info
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- JPH1064576A JPH1064576A JP8217446A JP21744696A JPH1064576A JP H1064576 A JPH1064576 A JP H1064576A JP 8217446 A JP8217446 A JP 8217446A JP 21744696 A JP21744696 A JP 21744696A JP H1064576 A JPH1064576 A JP H1064576A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- electrode group
- fixing member
- electrode
- positive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】強度の低い電極群に対しても電極群の変形によ
る正負極間の短絡や活物質の脱落を低減できる電池を提
供する。 【解決手段】電池容器1内に発電要素が収納され、絶縁
性の固定部材10により前記発電要素が電池容器1内で
固定されている電池において、絶縁性の固定部材10
が、発電要素と接する部分に弾力性を有し、耐電解液性
である緩衝材11を有する構成とする。
る正負極間の短絡や活物質の脱落を低減できる電池を提
供する。 【解決手段】電池容器1内に発電要素が収納され、絶縁
性の固定部材10により前記発電要素が電池容器1内で
固定されている電池において、絶縁性の固定部材10
が、発電要素と接する部分に弾力性を有し、耐電解液性
である緩衝材11を有する構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電池容器内の発電
要素を固定する絶縁性の固定部材を有する電池に関する
ものである。
要素を固定する絶縁性の固定部材を有する電池に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に円筒型二次電池では、電極の固定
のため、及び電池缶開口部に容器蓋を設置してかしめを
するためという二つの目的から、電池容器側壁に段付け
加工が施されている。それに対し角形電池ではそのよう
な段付け加工は困難であり、電池缶開口部と容器蓋を密
着させるために溶接が用いられるのが一般的である。従
って特に角形電池では電極群を固定するために、特開昭
62−229669号公報で提案されているように、電
池内に蓋と一体に設けられた固定部材をセパレータ上部
を押し曲げながら極板上部を押圧するように設置するこ
とが望ましい。このことにより正負極の各接続導体(端
子)が電極群の同一方向に設置されている鉛蓄電池や角
形のアルカリ蓄電池等の異なる極性の端子間における短
絡防止にもある程度効果があると考えられる。
のため、及び電池缶開口部に容器蓋を設置してかしめを
するためという二つの目的から、電池容器側壁に段付け
加工が施されている。それに対し角形電池ではそのよう
な段付け加工は困難であり、電池缶開口部と容器蓋を密
着させるために溶接が用いられるのが一般的である。従
って特に角形電池では電極群を固定するために、特開昭
62−229669号公報で提案されているように、電
池内に蓋と一体に設けられた固定部材をセパレータ上部
を押し曲げながら極板上部を押圧するように設置するこ
とが望ましい。このことにより正負極の各接続導体(端
子)が電極群の同一方向に設置されている鉛蓄電池や角
形のアルカリ蓄電池等の異なる極性の端子間における短
絡防止にもある程度効果があると考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の二次電池の主流
であったニッケル−カドミウム電池、ニッケル−水素電
池などでは、正極は電極厚みが0.6〜0.7mmとな
り、負極は、電極厚みが0.5mm程度である。同様に
従来の二次電池の主流であった鉛蓄電池では、電極厚み
が正極では1.4〜1.8mmであり、負極では1.3
〜1.5mmである。これら正負極およびセパレータよ
り構成した電極群は、上述した従来使用していたような
固定部材との当接あるいは電極群自体の重量による荷重
に対して電池特性に影響を及ぼすほどの変形は起きにく
い。これに対しリチウムイオン二次電池等の非水電解液
電池は、電解液のイオン伝導度が上記鉛蓄電池やアルカ
リ蓄電池にくらべ低いために電極を薄くすることで反応
面積を増加させて電極間距離を短くし、内部抵抗の低減
を図る構造となっている。そのため正極は0.02mm
のアルミニウム箔に活物質合剤を充填し、電極厚みが
0.2mm程度である。負極は、0.02〜0.03m
mの銅箔に活物質合剤を充填し、電極厚みが0.15m
m〜0.2mm程度であり、アルカリ蓄電池、鉛蓄電池
の電極と比較して正負極とも非常に薄い電極から構成さ
れている。よってこれら正負極およびセパレータより構
成した電極群は、上記固定部材や絶縁部材との衝突ある
いは電極群自身の荷重によって変形しやすく、正負極間
の短絡や活物質合剤の脱落を生じやすいという問題点が
あった。本発明が解決しようとする課題は、リチウムイ
オン二次電池に代表されるような強度の低い電極群に対
しても電極群の変形による正負極間の短絡や活物質の脱
落を低減できる電池を提供することである。
であったニッケル−カドミウム電池、ニッケル−水素電
池などでは、正極は電極厚みが0.6〜0.7mmとな
り、負極は、電極厚みが0.5mm程度である。同様に
従来の二次電池の主流であった鉛蓄電池では、電極厚み
が正極では1.4〜1.8mmであり、負極では1.3
〜1.5mmである。これら正負極およびセパレータよ
り構成した電極群は、上述した従来使用していたような
固定部材との当接あるいは電極群自体の重量による荷重
に対して電池特性に影響を及ぼすほどの変形は起きにく
い。これに対しリチウムイオン二次電池等の非水電解液
電池は、電解液のイオン伝導度が上記鉛蓄電池やアルカ
リ蓄電池にくらべ低いために電極を薄くすることで反応
面積を増加させて電極間距離を短くし、内部抵抗の低減
を図る構造となっている。そのため正極は0.02mm
のアルミニウム箔に活物質合剤を充填し、電極厚みが
0.2mm程度である。負極は、0.02〜0.03m
mの銅箔に活物質合剤を充填し、電極厚みが0.15m
m〜0.2mm程度であり、アルカリ蓄電池、鉛蓄電池
の電極と比較して正負極とも非常に薄い電極から構成さ
れている。よってこれら正負極およびセパレータより構
成した電極群は、上記固定部材や絶縁部材との衝突ある
いは電極群自身の荷重によって変形しやすく、正負極間
の短絡や活物質合剤の脱落を生じやすいという問題点が
あった。本発明が解決しようとする課題は、リチウムイ
オン二次電池に代表されるような強度の低い電極群に対
しても電極群の変形による正負極間の短絡や活物質の脱
落を低減できる電池を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の、電池容器1内に発電要素が収納され、絶
縁性の固定部材10により前記発電要素が電池容器1内
で固定されている電池は、絶縁性の固定部材10が、発
電要素と接する部分に弾力性を有し、耐電解液性である
緩衝材11を有することを特徴とする。上記構成は特に
電極を積層して構成される角形電池に対し有効である
が、円筒形電池にももちろん適用可能である。また上記
構成は強度の低い電極を用いるリチウムイオン電池等に
対して特に有効である。具体的な緩衝材11の例として
は、発泡ポリウレタン、発泡ナイロン等の三次元網目構
造体や、ブチルゴム、シリコンゴム、アクリルゴム等の
ゴム、ポリオレフィン製の袋に例えばアルゴン等の希ガ
ス、窒素、乾燥空気等の気体を注入密閉したもの、ポリ
オレフィン製の袋に三次元網目構造体を詰め込んだもの
がある。これらは弾力性を有している。これらの中か
ら、用いる電池によって耐電解液性のものを選択すれば
よい。なお、本明細書での上記発電要素は正極4、負極
2、セパレータ3からなる電極群、及び電解液、電極集
電端子を含む。
に、本発明の、電池容器1内に発電要素が収納され、絶
縁性の固定部材10により前記発電要素が電池容器1内
で固定されている電池は、絶縁性の固定部材10が、発
電要素と接する部分に弾力性を有し、耐電解液性である
緩衝材11を有することを特徴とする。上記構成は特に
電極を積層して構成される角形電池に対し有効である
が、円筒形電池にももちろん適用可能である。また上記
構成は強度の低い電極を用いるリチウムイオン電池等に
対して特に有効である。具体的な緩衝材11の例として
は、発泡ポリウレタン、発泡ナイロン等の三次元網目構
造体や、ブチルゴム、シリコンゴム、アクリルゴム等の
ゴム、ポリオレフィン製の袋に例えばアルゴン等の希ガ
ス、窒素、乾燥空気等の気体を注入密閉したもの、ポリ
オレフィン製の袋に三次元網目構造体を詰め込んだもの
がある。これらは弾力性を有している。これらの中か
ら、用いる電池によって耐電解液性のものを選択すれば
よい。なお、本明細書での上記発電要素は正極4、負極
2、セパレータ3からなる電極群、及び電解液、電極集
電端子を含む。
【0005】緩衝材は、角形の電池容器1本体に電極群
を収納した後、緩衝材11を電極群と接触するように充
填する。その後絶縁性の固定部材10を緩衝材11上に
設置する。上記のように電極群と絶縁性の固定部材10
との間に緩衝材11を備えることにより、電極群は絶縁
性の固定部材10との直接的な当接を回避することがで
き、あるいは緩衝材11設置方向に電極群自身の荷重が
加わったときの電極群への負荷を軽減することができる
ため、電極群の変形による正負極間の短絡や活物質の脱
落を引き起こすことなく、安定した電池容量の確保と、
二次電池の場合の安定した充放電サイクル寿命の確保を
可能にする。
を収納した後、緩衝材11を電極群と接触するように充
填する。その後絶縁性の固定部材10を緩衝材11上に
設置する。上記のように電極群と絶縁性の固定部材10
との間に緩衝材11を備えることにより、電極群は絶縁
性の固定部材10との直接的な当接を回避することがで
き、あるいは緩衝材11設置方向に電極群自身の荷重が
加わったときの電極群への負荷を軽減することができる
ため、電極群の変形による正負極間の短絡や活物質の脱
落を引き起こすことなく、安定した電池容量の確保と、
二次電池の場合の安定した充放電サイクル寿命の確保を
可能にする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。図1に本発明の一例である角
形電池の部分断面図を示す。1は電池容器であり、その
内部に負極2とセパレータ3、正極4を収納している。
負極2は銅箔に炭素材料とバインダを保持させたもので
あり、ポリエチレン製の多孔質セパレータ3を介して、
アルミニウム箔にLiCoO2、導電剤、バインダを保
持させた正極4と交互に積層し、これにより電極群が形
成されている。5は電池容器蓋であり、電池容器1の開
口部と周縁部で溶接されている。6は負極2の上部に設
けた負極集電端子であり、負極端子8に接続している。
7は正極4の上部に設けた正極集電端子であり、正極端
子9に接続している。負極端子8および正極端子9は電
池容器蓋5と絶縁されている。10はポリエチレンやポ
リプロピレンを加工して作製した絶縁性の固定部材であ
る。11は緩衝材であり、厚さ5mmの発泡ポリウレタ
ン板を、負極と正極をセパレータを介して積層した電極
群の積層方向の厚さと同じ長さ寸法に、また正極集電端
子7と負極集電端子6の間に収まる幅寸法に切断したも
のである。絶縁性の固定部材10は容器蓋5と緩衝材1
1とに接しており、緩衝材11は絶縁性の固定部材10
と電極群とに接している。
の実施の形態を説明する。図1に本発明の一例である角
形電池の部分断面図を示す。1は電池容器であり、その
内部に負極2とセパレータ3、正極4を収納している。
負極2は銅箔に炭素材料とバインダを保持させたもので
あり、ポリエチレン製の多孔質セパレータ3を介して、
アルミニウム箔にLiCoO2、導電剤、バインダを保
持させた正極4と交互に積層し、これにより電極群が形
成されている。5は電池容器蓋であり、電池容器1の開
口部と周縁部で溶接されている。6は負極2の上部に設
けた負極集電端子であり、負極端子8に接続している。
7は正極4の上部に設けた正極集電端子であり、正極端
子9に接続している。負極端子8および正極端子9は電
池容器蓋5と絶縁されている。10はポリエチレンやポ
リプロピレンを加工して作製した絶縁性の固定部材であ
る。11は緩衝材であり、厚さ5mmの発泡ポリウレタ
ン板を、負極と正極をセパレータを介して積層した電極
群の積層方向の厚さと同じ長さ寸法に、また正極集電端
子7と負極集電端子6の間に収まる幅寸法に切断したも
のである。絶縁性の固定部材10は容器蓋5と緩衝材1
1とに接しており、緩衝材11は絶縁性の固定部材10
と電極群とに接している。
【0007】図2に本発明の別の一例である角形電池の
部分断面図を示す。電池容器1、負極2、セパレータ
3、正極4、負極集電端子6、正極集電端子7、負極端
子8、正極端子9は、図1と同じ様に配置されている。
11は緩衝材であり、絶縁性の固定部材10は容器蓋5
と緩衝材11とに接しており、緩衝材11は絶縁性の固
定部材10と電極群とに接している。図1、図2の電池
には電解液として、エチレンカーボネートとジメチルカ
ーボネートの混合溶媒にLiPF6(溶質)を用いてい
る。これを容器1内に収納している。
部分断面図を示す。電池容器1、負極2、セパレータ
3、正極4、負極集電端子6、正極集電端子7、負極端
子8、正極端子9は、図1と同じ様に配置されている。
11は緩衝材であり、絶縁性の固定部材10は容器蓋5
と緩衝材11とに接しており、緩衝材11は絶縁性の固
定部材10と電極群とに接している。図1、図2の電池
には電解液として、エチレンカーボネートとジメチルカ
ーボネートの混合溶媒にLiPF6(溶質)を用いてい
る。これを容器1内に収納している。
【0008】
【実施例】上記発明の実施の形態で説明した図2の構造
の電池(実施例1)及び後述する実施例2〜4、比較例
1の電池を作製し、本発明の有効性を実証する。 (実施例2の電池の作製)緩衝材を発泡ポリウレタン板
の代わりに、ブチルゴム板にする以外は実施例1と同じ
条件で電池を作製した。
の電池(実施例1)及び後述する実施例2〜4、比較例
1の電池を作製し、本発明の有効性を実証する。 (実施例2の電池の作製)緩衝材を発泡ポリウレタン板
の代わりに、ブチルゴム板にする以外は実施例1と同じ
条件で電池を作製した。
【0009】(実施例3の電池の作製)緩衝材を発泡ポ
リウレタン板の代わりに、乾燥空気を注入密閉したポリ
エチレン製袋にする以外は実施例1と同じ条件で電池を
作製した。
リウレタン板の代わりに、乾燥空気を注入密閉したポリ
エチレン製袋にする以外は実施例1と同じ条件で電池を
作製した。
【0010】(実施例4の電池の作製)緩衝材を発泡ポ
リウレタン板の代わりに、発泡ナイロンを詰め込んだポ
リエチレン製袋にする以外は実施例1と同じ条件で電池
を作製した。
リウレタン板の代わりに、発泡ナイロンを詰め込んだポ
リエチレン製袋にする以外は実施例1と同じ条件で電池
を作製した。
【0011】(比較例1の電池の作製)絶縁性の固定部
材と電極群との間に緩衝材を設置しないこと以外は実施
例1と同じ条件で電池を作製し、絶縁性の固定部材は電
池容器蓋と電極群間に配置した。ただしこの場合、緩衝
材の厚さ5mm分だけ絶縁性の固定部材の厚さを厚くし
た。
材と電極群との間に緩衝材を設置しないこと以外は実施
例1と同じ条件で電池を作製し、絶縁性の固定部材は電
池容器蓋と電極群間に配置した。ただしこの場合、緩衝
材の厚さ5mm分だけ絶縁性の固定部材の厚さを厚くし
た。
【0012】(実験)上記実施例1〜4及び比較例1で
作製した電池を、振幅1cm、振動数1.6/秒で1分
間振動させ、電池の短絡確認試験をした。また、短絡確
認試験後その電池を解体して電極変形の有無を調べた。
その結果を表1に示す。
作製した電池を、振幅1cm、振動数1.6/秒で1分
間振動させ、電池の短絡確認試験をした。また、短絡確
認試験後その電池を解体して電極変形の有無を調べた。
その結果を表1に示す。
【0013】
【表1】
【0014】表1より実施例1〜4は内部短絡を起こし
ておらず、電極変形もないのに対し、比較例1は内部短
絡を起こし、電極も変形していた。このことから絶縁性
の固定部材と電極群との間に緩衝材を設置することによ
り、リチウムイオン二次電池に代表されるような強度の
低い電極群に対しても電極群の変形による正負極間の短
絡や活物質の脱落を低減あるいは抑制できることがわか
る。活物質の脱落を低減あるいは抑制できるということ
は安定した電池容量、二次電池の場合安定した充放電サ
イクル寿命が得られることでもある。リチウムイオン二
次電池の場合特に短絡すると爆発するおそれがあり、本
発明によって短絡を抑制でき、安全性が向上できた。
ておらず、電極変形もないのに対し、比較例1は内部短
絡を起こし、電極も変形していた。このことから絶縁性
の固定部材と電極群との間に緩衝材を設置することによ
り、リチウムイオン二次電池に代表されるような強度の
低い電極群に対しても電極群の変形による正負極間の短
絡や活物質の脱落を低減あるいは抑制できることがわか
る。活物質の脱落を低減あるいは抑制できるということ
は安定した電池容量、二次電池の場合安定した充放電サ
イクル寿命が得られることでもある。リチウムイオン二
次電池の場合特に短絡すると爆発するおそれがあり、本
発明によって短絡を抑制でき、安全性が向上できた。
【0015】本実施例では角形のリチウムイオン二次電
池を用いたが、本発明はこれに限定されることなく、他
の電池形状、電池系にも適用可能である。実施例1では
緩衝材として発泡ポリウレタン板を用いたが、他の耐電
解液性で弾力性を有する三次元網目構造体を用いても良
い。また実施例2では緩衝材としてブチルゴム板を用い
たが、他の耐電解液性で弾力性を有するゴムも適用可能
である。リチウムイオン二次電池等の有機溶媒を電解液
に用いた電池の場合はシリコンゴム、アクリルゴム等が
ある。また実施例3では緩衝材として乾燥空気を注入密
閉したポリエチレン製袋を用いたが、他の気体を用いて
も良いし、他のポリオレフィン、例えばポリプロピレン
の袋を用いても良い。リチウムイオン二次電池の場合、
万が一袋から気体が漏れ出した場合を考え、リチウムと
反応しない不活性気体であるアルゴン、ネオン、クリプ
トン等の希ガスを用いることができる。また実施例4で
は緩衝材として発泡ナイロンを詰め込んだポリエチレン
製袋を用いたが、ナイロン以外のものでも、結果的に弾
力性を有する緩衝材であれば同様の効果が得られる。
池を用いたが、本発明はこれに限定されることなく、他
の電池形状、電池系にも適用可能である。実施例1では
緩衝材として発泡ポリウレタン板を用いたが、他の耐電
解液性で弾力性を有する三次元網目構造体を用いても良
い。また実施例2では緩衝材としてブチルゴム板を用い
たが、他の耐電解液性で弾力性を有するゴムも適用可能
である。リチウムイオン二次電池等の有機溶媒を電解液
に用いた電池の場合はシリコンゴム、アクリルゴム等が
ある。また実施例3では緩衝材として乾燥空気を注入密
閉したポリエチレン製袋を用いたが、他の気体を用いて
も良いし、他のポリオレフィン、例えばポリプロピレン
の袋を用いても良い。リチウムイオン二次電池の場合、
万が一袋から気体が漏れ出した場合を考え、リチウムと
反応しない不活性気体であるアルゴン、ネオン、クリプ
トン等の希ガスを用いることができる。また実施例4で
は緩衝材として発泡ナイロンを詰め込んだポリエチレン
製袋を用いたが、ナイロン以外のものでも、結果的に弾
力性を有する緩衝材であれば同様の効果が得られる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、強度の低い電極群に対しても
電極群の変形による正負極間の短絡や活物質の脱落を低
減できる電池を提供することができた。また、この効果
はリチウムイオン二次電池に代表される強度の低い電極
群を備えた電池に対して特に顕著である。このため、電
極群の変形による正負極間の短絡防止が可能となり安全
性が向上し、また活物質合剤の脱落を引き起こすことな
く、安定した電池容量の確保と二次電池の場合の安定し
た充放電サイクル寿命の確保を可能にした。
電極群の変形による正負極間の短絡や活物質の脱落を低
減できる電池を提供することができた。また、この効果
はリチウムイオン二次電池に代表される強度の低い電極
群を備えた電池に対して特に顕著である。このため、電
極群の変形による正負極間の短絡防止が可能となり安全
性が向上し、また活物質合剤の脱落を引き起こすことな
く、安定した電池容量の確保と二次電池の場合の安定し
た充放電サイクル寿命の確保を可能にした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例である角形電池の一部破断図であ
る。
る。
【図2】本発明の他の一例である角形電池の一部破断図
である。
である。
1.電池容器 2.負極 3.セパレータ 4.正極 5.電池容器蓋 6.負極集電端子 7.正極集電端子 8.負極端子 9.正極端子 10.絶縁性の固定部材 11.緩衝材
Claims (8)
- 【請求項1】電池容器内に発電要素が収納され、絶縁性
の固定部材により前記発電要素が電池容器内で固定され
ている電池であって、 前記絶縁性の固定部材が、発電要素と接する部分に弾力
性を有し、耐電解液性である緩衝材を有することを特徴
とする電池。 - 【請求項2】電池容器が角形である請求項1記載の電
池。 - 【請求項3】電池がリチウムイオン二次電池である請求
項1又は2記載の電池。 - 【請求項4】緩衝材が三次元網目構造体である請求項1
〜3のいずれかに記載の電池。 - 【請求項5】緩衝材がゴムからなる請求項1〜4のいず
れかに記載の電池。 - 【請求項6】緩衝材がポリオレフィン製の袋に気体を注
入密閉したものである請求項1〜3のいずれかに記載の
電池。 - 【請求項7】気体が希ガス又は窒素ガス又は乾燥空気で
ある請求項6記載の電池。 - 【請求項8】緩衝材がポリオレフィン製の袋に三次元網
目構造体を詰め込んだものである請求項1〜3のいずれ
かに記載の電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8217446A JPH1064576A (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | 電 池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8217446A JPH1064576A (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | 電 池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1064576A true JPH1064576A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16704373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8217446A Pending JPH1064576A (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | 電 池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1064576A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2112704A1 (en) * | 2008-04-24 | 2009-10-28 | Samsung SDI Co., Ltd. | Battery pack |
| US7927735B2 (en) | 2007-09-28 | 2011-04-19 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Secondary battery |
| KR101087050B1 (ko) * | 2006-11-20 | 2011-11-25 | 주식회사 엘지화학 | 안전성을 향상시키는 절연부재를 포함하고 있는 이차전지 |
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